2023-02-28 Tue 09:51
英国のスナク首相とEUのフォンデアライエン委員長は、きのう(27日)、EU離脱の際に定められた英領・北アイルランドの物流規則をめぐり、新たな枠組みで合意したと明らかにしました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1958年9月29日に発行された英国の地方切手(北アイルランド)のうち、エリザベス女王の肖像を中心に、北アイルランドの象徴として、アルスターの赤い手と亜麻が描かれた6ペンス切手をご紹介します。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年3月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 4月8日スタート! 平成日本の歴史 4月8・15・22日 13:30-15:00 文京学院大学での3週連続の講座です。 1989年に始まる平成30年間の日本現代史をさまざまな角度から語ります。一般的な通史に加え、その時々の時代・社会の変化を切手や郵便物を通じて読み解くことで、モノから読み解く歴史の面白さを感じていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 4月30日(日) 英秘密情報部(MI6)入門 4月30日(日) 13:00~14:30 よみうりカルチャー荻窪での公開講座です。 映画「007シリーズ」などにも名前が出てくる英秘密情報部(MI6)について、実際の歴史的事件とのかかわりなどを中心にお話します。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-27 Mon 07:35
カメルーンのブエアで25日、英語圏の分離独立を求める武装組織“アンバゾニア防衛軍”によるマラソン大会を狙った爆弾テロがあり、19人が負傷しました。というわけで、負傷した方の一日も早い御快癒をお祈りしつつ、きょうはこの切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、第一次大戦中の1915年、独領カメルーンのうち、英国の占領地域で使用するため、独領時代の切手に“カメルーン派遣軍”を意味する“C.E.F. (=Cameroons Expeditionary Force)” と加刷した切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年3月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-26 Sun 11:29
自衛隊が海賊対処活動などのため初の海外拠点を設置しているアフリカのジブチで、2021年10月ごろ、陸上自衛隊部隊の幹部2人が、中国軍人を撮影したとの容疑で、ジブチ軍に十数時間にわたり拘束されていたことが、きのう(25日)までに明らかになりました。その後、現地の日本大使館がジブチの国防省などに抗議し、2人は釈放されています。というわけで、ジブチに対する中国の影響力を示す切手として、きょうはこの1枚です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1986年7月21日、ジブチが発行した“人民宮殿”の切手です。ジブチのランドマークとされている人民宮殿は、1985年、中国が“ジブチ人民への贈り物”として寄贈されました。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年3月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-25 Sat 08:36
ご報告が遅くなりましたが、雑誌『キュリオマガジン』2023年2月号が発行されました。僕の連載「エドワード7世の郵便学」は、今回は、皇太子時代のエドワード7世が結婚したことで、岳父クリスティアン9世のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン紛争とも無関係ではいられなくなったという話を中心に取り上げましたが、その記事の中からこの1枚をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1850年に発行されたシュレースヴィヒ=ホルシュタイン公国最初の切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 * 昨日(24日)の文化放送「おはよう寺ちゃん」の僕の出番は、無事、終了いたしました。リスナーの皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。次回は3月10日に登場の予定です。引き続きよろしくお付き合いください。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年3月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-24 Fri 04:03
昨年(2022年)2月24日にロシア軍がウクライナへの侵攻を開始してから、ちょうど1年になりました。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、本日(24日)、ウクライナで発行された戦意高揚切手のシートです。 切手は、昨年11月、英国の匿名ストリートアーティスト、バンクシーがキーウ近郊のボロディアンカの破壊された建物の壁に描いた、プーチン大統領を思わせる柔道着姿の相手を投げ飛ばす小さな男の子の壁画を取り上げています。切手とシート上部の耳紙に入っている“ПТН ПНХ! ”の文字は「プーチン、失せろ」を意味する“Путин, пошёл на хуй”の略語です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-23 Thu 12:26
中国・内モンゴル自治区西部のアルシャー盟アルシャー左旗にある露天掘り炭鉱で、きのう(22日)午後、大規模な崩落が発生し、これまでに2人の死亡が確認され、重機の運転手ら50人超が行方不明になっています。というわけで、亡くなられた方のご冥福と、行方不明の方の一刻も早い発見をお祈りしつつ、中国の石炭に関する切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1988年9月2日、中国が発行した“社会主義建設の達成”の切手のうち、日本のODAによって整備された秦皇島の石炭積出港を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、日本の対中ODAとその歴史については、3月刊行予定の拙著『現代日中関係史 第2部 1972-2022』でも詳しくご説明しております。同書の詳細につきましては、近々、このブログでもご案内いたしますので、よろしくお願いします。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-22 Wed 01:27
日本郵便は、きのう(21日)、世界各国に向け1通90円の割安な均一料金で送れる“航空書簡”(料額印面つきの折り畳み式の便箋兼封筒。エログラム、エアログラムとも)について、利用が低迷していることを理由に、販売と取り扱いを2023年9月末で終了すると発表しました。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1949年3月1日に発行された日本最初の航空書簡で、印面には通信の象徴としての2羽の雁が描かれています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、戦後日本の航空郵便の歴史については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.2 戦後編』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-21 Tue 01:37
「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」などの作品で知られる漫画家の松本零士さんが、2月13日に急性心不全のため亡くなっていたことが、きのう(20日)、発表されました。85歳。というわけで、謹んでご冥福をお祈りしつつ、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2000年9月22日に発行された20世紀デザイン切手第14集のうち、「宇宙戦艦ヤマト」を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、日本のアニメと切手の歴史的な関係については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-20 Mon 10:43
上野動物園で生まれ育ったジャイアントパンダの“シャンシャン(香香)”(メス5歳)が、あす(21日)中国に渡ることが決まり、きのう(19日)、最終公開が行われました。というわけで、きょうはパンダ切手の中からこの1枚です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1972年1月15日に中国が発行したジャイアントパンダ(第2次)の切手のうちの4分切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ちなみに、中国のパンダ外交と日本については、3月刊行予定の拙著『現代日中関係史 第2部 1972-2022』でも詳しくご説明しております。同書の詳細につきましては、近々、このブログでもご案内いたしますので、よろしくお願いします。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-19 Sun 11:57
1473年2月19日にポーランドの天文学者で地動説を提唱したニコラウス・コペルニクスが生まれてから、きょうでちょうど550年です。というわけで、コペルニクス関連のマテリアルの中から、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1944年8月16日、ドイツ占領下のポーランド東中部のマゾフシェ県ジラルドゥフから、ビルケナウの女性収容所の収容者宛の葉書で、印面には、クラクフのランドマークの一つ、ヤギェウォ大学構内のコペルニクス像が描かれています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ちなみに、アウシュヴィッツとその郵便物については、拙著『アウシュヴィッツの手紙 改訂増補版』でも詳しくご説明しておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-18 Sat 11:47
台湾本島と馬祖列島をつなぐ海底ケーブル2本のうち、淡水と東引をつなぐ“台馬2号海底ケーブル”が今月2日夜、桃園と南竿をつなぐ“台馬3号海底ケーブル”が同8日正午過ぎに、相次いで切断されていたことが分かり、通信事業を監督する国家通信伝播委員会(NCC)は、きのう(17日)、2本のケーブルはいずれも中国の船舶によって損傷したとの暫定的見解を明らかにしました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで可下されます)
これは、2004年7月1日、台湾が発行した“馬祖国家風景区”の切手のうち、台馬3号海底ケーブルの馬祖側の陸揚げ地がある南竿島の鐡堡(要塞跡)を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-17 Fri 10:49
ことし(2023年)の“リオのカーニヴァル”が、現地時間の17日夜(日本時間28日午前)から始まります。というわけで、カーニヴァル関連の切手の中から、この1枚です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1988年2月9日、1983年7-8月にリオデジャネイロで開催された世界切手展<Brasiliana 83>のプロモーションとしてブラジルが発行した切手で、リオの象徴としてカーニヴァルの先導役の女性が取り上げられています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、リオとカーニヴァル、サンバの関係については、拙著『リオデジャネイロ歴史紀行』でもご説明しておりますので、機会がありましたら、ぜひご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-16 Thu 10:55
潮流社の雑誌『カレント』の2023年2月号が発行されました。僕の連載「切手から見る世界と歴史」は、今回はロシアによるウクライナ侵攻から間もなく1年になることにちなんで、こんな切手をご紹介しました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1917年11月22日から1920年11月10日にかけて存在したウクライナ国民共和国(人民共和国とも)が1918年7月に発行した最初の正刷切手のうち、ウクライナの象徴として、ウクライナの伝統的な花飾り”ヴィノク”に囲まれた三叉戟を描いた40シャーフ切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-15 Wed 04:38
世界保健機関(WHO)は、13日、赤道ギニアでエボラ出血熱とよく似たマールブルグ病の最初の感染が確認されたと発表しました。マールブルグウイルスの致死率は最高で88%に上り、ワクチンや承認された抗ウイルス治療薬などはなく、赤道ギニアではこれまでに少なくとも9人が死亡し、感染が疑われる人は16人に上っています。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1983年11月15日に赤道ギニアが発行した“第3共和国1982年憲法施行”の記念切手です。 現在の赤道ギニア共和国は、ギニア湾に浮かぶビオコ島、アンノボン島、および大陸部のリオ・ムニ(ムビニとも)とエロベイ諸島から構成されていますが、今回ご紹介の切手は、そのリオ・ムニの地図を描いたものです。 今回、マールブルク病の感染が確認され、200人以上の隔離と行動制限措置が行われたキエンテム州は北東部の黄色い領域で、その北側に位置するカメルーンでも感染防止対策として国境沿いで行動制限が行われています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-14 Tue 02:22
きょう(14日)は、2と14で“ふんどし”と読む語呂合わせから、日本ふんどし協会(2011年12月14日設立)が制定した“ふんどしの日”です。というわけで、ふんどし姿の男を描いた切手の中からこの1枚をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2002年10月7日に発行された国際文通週間の切手のうち、歌川広重の『東海道五十三次』の「庄野 白雨」を取り上げた1枚で、画面中央の駕籠かきはふんどしのお尻がしっかり見えています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 さて、相撲のまわしまで含めると、ふんどし姿の男性を描く切手はいろいろとあります。やはり日本男児たるもの、毎年2月14日には、そうした切手を毎年1枚ずつご紹介していこうかと思いますので、西洋由来のチョコレートではなく、熱田名物の焼き米でも齧りながら、お付き合いください。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-13 Mon 12:29
地中海のキプロス共和国(以下、キプロス)で、きのう(12日)、ニコス・アナスタシアディス大統領の任期満了に伴う大統領選の決選投票が行われ、ニコス・フリストドゥリディス前外相が51.9%の得票で、対立候補のアンドレアス・マブロヤニス元国連大使を下して当選しました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1960年4月16日、独立直前のキプロスで英領時代の切手にギリシャ語とトルコ語で“キプロス共和国”と加刷して発行された切手で、エリザベス女王の肖像の周囲に、かつてキプロスの地で使われていた歴史的コインが描かれています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、北千住ルミネ内のよみうりカルチャー北千住では、原則毎月第4土曜日の13:00から、旧英領や英連邦諸国の発行したエリザベス女王の肖像が描かれた切手を手掛かりに、それらの地域の現代史を読み解く「エリザベス女王の現代史 」と題する講座を開催中ですので、よろしかったら、ぜひご参加ください。(詳細はこちらをご覧ください。) ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 2月13日発売! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-12 Sun 12:42
今月6日、トルコ南部を震源とする大地震が発生、きのう(11日)、人道支援物資を運搬するため、1993年のトルコ・アルメニアの断交以来閉鎖されてきた両国の国境が解放されました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2010年8月23日、アルメニアが発行した上海万博の記念切手で、アルメニアの首都、エレバン(イェレヴァン)から国境の向こうのトルコ領内にあるアララト山を望む風景が取り上げられています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 2月13日発売! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-11 Sat 09:34
きょう(11日)は建国記念の日です。というわけで、記紀神話にちなむ話題として、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2012年7月12日に発行された“古事記編纂1300年”の記念切手のうち、堂本印象の「木華開耶媛(このはなさくやひめ)」を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 さて、常々書いていることですが、記紀神話の記述は、それがそのまま歴史的事実であるとは考えられません。しかし、そういうレベルでいえば、『聖書』の記述にも歴史的事実としては認めがたいものが多々あるわけで、欧米のキリスト教世界で(信じるか信じないかは別の問題として)『聖書』の物語をたしなみとして国民に教えているのであれば、わが国でも民族の物語としての記紀神話を日本人の大半が常識として共有しているのが本来の姿でしょう。 したがって、僕に言わせれば、歴史の授業ではなく、国語の授業でこそ、小学生のうちから徹底的に記紀神話を教え込むべきだと思うのですが、そういうことを言うと、左巻きの人たちは「戦前の皇国史観が大日本帝国の侵略戦争を支える役割を果たした」などと主張して反対するんでしょうな。困ったものです。 * 昨日(10日)の文化放送「おはよう寺ちゃん」の僕の出番は、無事、終了いたしました。リスナーの皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。次回は2月24日に登場の予定です。引き続きよろしくお付き合いください。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 2月13日発売! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-10 Fri 02:28
渡瀬裕哉さんとの共著で2月13日刊行予定の『(救国シンクタンク叢書)なぜレジ袋は「有料化」されたのか』(総合教育出版、定価 900円+税)の現物ができあがりましたので、一言、ご挨拶申し上げます。(画像は表紙カバーのイメージ。クリックで拡大されます)
“エコ”のためだから負担は仕方ない…現在、そんな空気が世の中に充満しています。 もちろん、環境問題への取り組みは重要でしょうが、そのために政府が国民に新たな負担を求めるなら、選挙の際にそのことを公約として掲げた当選した政治家が国会の場で審議を尽くして法案を可決・成立させ、しかるべき準備期間の後で施行するというのが法治国家・民主国家としての基本的なプロセスのはずです。環境対策も例外ではあり得ません。 レジ袋“有料化”が全業種一律強制であるかのような広報がマスコミを通じて拡散されていた2020年3月、僕は文化放送のラジオ番組「おはよう寺ちゃん活動中(現おはよう寺ちゃん)」にコメンテーターとして出演し、レジ袋“有料化”の問題は“エコ”の観点からではなく、法治国家の手続き上の問題として考えるべきではないかと指摘しました。それまで、いわゆる環境問題については、規制推進派・反対派ともに、数値的データ(の解釈)をめぐる議論が中心で、そうでなければ、イデオロギー的な“神学論争”になるのが中心でしたから、手続き論からのアプローチは新鮮にみえたのでしょう。以後、レジ袋”有料化“についてしばしば発言を求められるようになりました。 レジ袋の“有料化”は、2020年夏に予定されていた東京五輪の開催に合わせての施策でしたが、肝心の五輪が新型コロナウイルス禍により1年延期になり、また、当初は3月から実施される予定であった新制度導入に向けての説明会なども十分に行われない、さらには、新型コロナウイルス対策で衛生上の理由から諸外国ではむしろレジ袋の無償配布を奨励するケースも出てくる中で、なぜ、このタイミングでレジ袋の”有料化”をしなければならないのか、そもそも、「国民の意識改革のため」という理由でレジ袋の“有料化”を進めることが妥当なのか…このように、さまざまな問題点が指摘されていながら、結局、2020年7月からレジ袋の“有料化”は実施されました。なお、その後、現在に至るまで、この政策が日本経済や国民生活に与えた影響について、きちんとした事業評価はなされていません。 さらに、レジ袋“有料化”の直後には、環境省の中井徳太郎次官(当時)が、環境大臣を含む政務三役の頭越しに、独断で炭素税の導入に意欲を示すという越権行為もあり、少なからぬ国民が「エコと言えば国民は黙って金を出す」、「環境対策といえば国民は文句を言わない」という空気が醸成されつつある現状に危機感を抱くようになっています。 こうした経緯もあり、2021年夏、僕は救国シンクタンクからレジ袋“有料化”の研究を委託されました。その趣旨は、行政による理不尽な規制の一例として、「レジ袋の“有料化”」を取り上げ、この規制が作られるまでのプロセスやその背景を分析することで、そこから逆に、明らかに無意味な新規規制の導入や規制の強化を防ぎ、既存の規制も現実に即して緩和ないしは廃止していくためにはどうすればよいのか、考えていこうというものです。 その後、本研究とその中間報告を通じて、2022年には、レジ袋“有料化”があたかも全業種一律強制であるかのように説明していた環境省の広報は不適切だったことが改めて浮き彫りとなり、国会でも大岡敏孝環境副大臣がその誤りを認めています。また、その流れで、プラスチック新法による使い捨てプラスチック製品の有料化があたかも”義務”であるかのような広報が垂れ流されることもなくなりました。 本書では、そうした実績を踏まえたうえで、日本における“規制”の現状についてまとめた第1章を渡瀬さんが、レジ袋”有料化”という規制が作られるまでの経緯と背景をまとめた第2章を内藤が、そして、それらを踏まえて、“規制”が生まれるまでのプロセスと、どの時点でどのように行動すれば理不尽な規制の拡大を防ぐことができるのか、というモデルを提示した第3章を渡瀬さんが、それぞれまとめています。 本書のテーマである「レジ袋“有料化”」は、あくまでも行政による規制の一例にすぎず、同様の事例は至るところに転がっており、日本の行政や官僚制度をめぐる問題点という意味では、現在、ネット上で問題になっている男女共同参画や困難女性支援の問題とも根底でつながっている部分が少なくありません。 つきましては、今後、書店などで本書を見かけられましたら、ぜひ、お手に取ってご覧いただけると幸いです。また、この記事をお読みの方で、ご自身の関連するメディアなどで本書をご紹介いただける場合には、資料等をお送りいたしますので、本ブログ右側のメールフォームにて、お気軽にご連絡ください。 なにとぞよろしくお願い申し上げます。 なお、内藤総研の会員の方向けには、本書の著者サイン本の取扱も行っておりますので、まずはこちらで無料登録をしていただき、詳細をご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 2月13日発売! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-09 Thu 05:29
北朝鮮で、朝鮮人民軍の創建記念日にあたるきのう(8日夜)、“建軍節”75周年の閲兵式(軍事パレード)が行われました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、いまから5年前の2017年4月25日に北朝鮮が発行した“朝鮮人民軍創建85年”の記念切手です。 北朝鮮では、当初、朝鮮民主主義人民共和国建国以前の1948年2月8日、北朝鮮人民委員会の下にあった人民集団軍が朝鮮人民軍に改称されたことをもって“健軍節”としていました。 その後、金日成から金正日への権力世襲の過程で、満洲での金日成の抗日武装闘争の経歴が誇張して宣伝されるようになると、1978年以降、朝鮮人民軍のルーツは“朝鮮人民革命軍”(金日成の抗日遊撃隊)に求められるようになり、”健軍節”も朝鮮人民革命軍が結成された(と北朝鮮当局が主張している)1932年4月25日に変更されました。今回ご紹介の切手は、ここから起算して85周年を記念して発行されたもので、5年前の切手でありながら、今年の75周年よりも数字の大きな85周年となったわけです。 ところが、2018年1月22日付の決定書で、同年2月9日からの平昌冬季五輪を前に、健軍節を2月8日に戻し、4月25日は“朝鮮人民革命軍創建日”に変更されました。この結果、きのうの健軍節も“創建75周年”の記念日という勘定になっています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、朝鮮人民軍が創建された詳しい経緯については、拙著『朝鮮戦争』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-08 Wed 07:05
1968年、ヴェトナム戦争に派兵された韓国軍の軍人がクアンナム省の村で約70人の民間人を虐殺した事件で、家族を失って自身も銃撃されたとしてヴェトナム人女性が韓国政府を相手取り賠償を求めた訴訟で、ソウル中央地裁は、きのう(7日)、韓国政府の賠償責任を認め、原告に3000万100ウォン(約320万円)と遅延損害金を支払うよう命じる判決を言い渡しました。民間人虐殺事件に対する韓国政府の賠償責任が裁判で認められたのは、今回が初めてです。というわけで、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1970年3月、ヴェトナムに派遣された韓国軍の兵士がソウル宛に差し出した軍事郵便のカバーです。料金は無料なので切手は貼られておらず、封筒の余白には、北緯17度の軍事境界線のないヴェトナム全土の地図が描かれており、同じ祖国分断の悲劇を体験している国民として、(南ヴェトナムによる)国家統一を支援するとの意思が明確に表現されています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、韓国がヴェトナム戦争に派兵するに至った経緯などについては、拙著『日韓基本条約』でもいろいろまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-07 Tue 10:54
きのう(6日)、トルコ南部、シリア国境に近いカフラマンマラシュ県エルビスタン地区を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生。さらに、同日午後にも近くでM7.5の揺れが起き、この記事を書いている時点で、少なくともトルコで2379人、シリアでは1444人の死亡が確認され、1万6000人以上が負傷しました。というわけで、亡くなった方のご冥福と負傷者の方の1日も早い御快癒をお祈りしつつ、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2006年9月11日、トルコが発行した“トルコの各県”の切手のうち、今回の地震の震源地となったカフラマンマラシュ県を取り上げた1枚で、県都のカフラマンマラシュ中心街の西方にあるアブドゥルハミド・ハン・モスクが描かれています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-06 Mon 06:51
米国のオースティン米国防長官は、4日午後(現地時間。日本時間5日午前)、米本土上空を飛行した中国の高高度偵察気球をサウスカロライナ州沖の米領海上空で撃墜したことを確認したと発表しました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1958年8月25日、中国が発行した“気象”の切手のうち、観測気球を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 * 東京・目白の切手の博物館での第14回テーマティク切手展ならびに同展での拙著『現代日中関係史』のトークイベントは、昨日(5日)、無事に終了しました。ご参加いただいた皆様、開催の労をとってくださった方々には、この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-05 Sun 06:06
ご報告がすっかり遅くなりましたが、『本のメルマガ』第847号が配信されました。僕の連載、「沖縄切手モノ語り」は、今回はこの切手をご紹介しました。(画像はクリックで拡大されます。)
これは、1966年10月6日に発行された“琉球政府立博物館新館落成”の記念切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2月5日(日) 13:00~ 「現代日中関係史」 2月4・5日(土・日)に東京・目白の切手の博物館で開催される「第14回テーマティク研究会切手展」にあわせて、下記の通り、拙著『現代日中関係史』の刊行記念トークイベントを開催します。切手展の参観と合わせて、ぜひ、ご参加ください。(切手展の詳細はこちら) 【日時】 2月5日(日) 13:00~14:30 【会場】切手の博物館3階会議室 【参加費】無料 ※先着順・最大20名 【問合先】(公財)日本郵趣協会 TEL:03-5951-3311 2023年2月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-04 Sat 01:32
きょう・あす(4・5日)の2日間、東京・目白の切手の博物館で第14回テーマティク研究会(旧テーマティク出品者の会。JTPC:Japan Thematic Philatelists Club)の切手展が開催されます。(冒頭の画像は展覧会のポスター。以下、画像はクリックで拡大されます) 今回は、バオバブの木を題材とした作品を御出品の羽賀正雄さんの御尽力で、会場では初日限定で、下のデザインの小型印(バオバブの木が描かれています)が使用されます。 ちなみに、バオバブが描かれた最初の切手は、1932年12月12日、南部アフリカの英領ベチュアナランド(現ボツワナ)で発行された普通切手で、同図案で額面ごとに刷色の異なる12種があります。(下の画像) 切手は、当時の英国王ジョージ5世の肖像の下に現地の風景を描いたもので、コブウシのいる水辺の風景の一部として、画面の左側にバオバブの木が描かれています。詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 さて、JTPCは、テーマティクならびにオープン・クラスでの競争展への出品を目指す収集家の集まりで、毎年、全国規模の切手展が開催される際には作品の合評会を行うほか、年に1度、切手展出品のリハーサルないしは活動成果の報告を兼ねて会としての切手展を開催しています。 なお、会期中のあす。5日(土)13:00からは、拙著『現代日中関係史』を題材にしたトークイベントも開催します。3月刊行予定の第2巻の予告編的な内容もありますので、切手展の参観と合わせて、ぜひ、ご参加いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2月5日(日) 13:00~ 「現代日中関係史」 2月4・5日(土・日)に東京・目白の切手の博物館で開催される「第14回テーマティク研究会切手展」にあわせて、下記の通り、拙著『現代日中関係史』の刊行記念トークイベントを開催します。切手展の参観と合わせて、ぜひ、ご参加ください。(切手展の詳細はこちら) 【日時】 2月5日(日) 13:00~14:30 【会場】切手の博物館3階会議室 【参加費】無料 ※先着順・最大20名 【問合先】(公財)日本郵趣協会 TEL:03-5951-3311 2023年2月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-03 Fri 04:18
きょう(3日)は節分です。というわけで、例年どおり、“(広義の)鬼”に関連する切手の中から、この1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2018年4月20日、同年の切手趣味週間の切手のうち、「風神雷神図屏風」(俵屋宗達)の雷神の部分を取り上げた1枚です。節分の日に現れる鬼は、もともとは、裸の人間に牛の角と虎の牙をつけ、虎皮の腰布を着ているとされていたので、その姿に最も近い鬼の切手ということで選んでみました。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、日本の鬼とその歴史については、拙著『本当は恐ろしい! こわい切手』でも詳しくまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2月5日(日) 13:00~ 「現代日中関係史」 2月4・5日(土・日)に東京・目白の切手の博物館で開催される「第14回テーマティク研究会切手展」にあわせて、下記の通り、拙著『現代日中関係史』の刊行記念トークイベントを開催します。切手展の参観と合わせて、ぜひ、ご参加ください。(切手展の詳細はこちら) 【日時】 2月5日(日) 13:00~14:30 【会場】切手の博物館3階会議室 【参加費】無料 ※先着順・最大20名 【問合先】(公財)日本郵趣協会 TEL:03-5951-3311 2023年2月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-02 Thu 04:48
1998年2月2日に郵便番号が7ケタになってから、ちょうど25年になりました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2003年4月1日、日本郵政公社の発足に合わせて発行された“新普通切手 郵政マスコットキャラクター”のうち、1998年に郵便番号が7桁になった際に採用されたキャラクターの”ポストン”が取り上げられています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、平成以降の郵便の機械処理の進展については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2月5日(日) 13:00~ 「現代日中関係史」 2月4・5日(土・日)に東京・目白の切手の博物館で開催される「第14回テーマティク研究会切手展」にあわせて、下記の通り、拙著『現代日中関係史』の刊行記念トークイベントを開催します。切手展の参観と合わせて、ぜひ、ご参加ください。(切手展の詳細はこちら) 【日時】 2月5日(日) 13:00~14:30 【会場】切手の博物館3階会議室 【参加費】無料 ※先着順・最大20名 【問合先】(公財)日本郵趣協会 TEL:03-5951-3311 2023年2月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2023-02-01 Wed 04:21
パキスタン北西部ペシャーワル(ペシャワル、ペシャワールとも)中心部の地元警察の本部やテロ対策部門などが集まる厳重警備地区“レッドゾーン”内のモスクで、30日、自爆テロが発生。31日までに確認された死者は警察官を中心に少なくとも100人に達し、225人以上が負傷しました。当初、このテロ事件については、パキスタン国内のイスラム武装勢力“パキスタン・タリバン運動(TTP)”の司令官が犯行を認めていましたが、後にTTPの広報担当者は関与を否定しています。というわけで、亡くなった方のご冥福と負傷者の方の1日も早い御快癒をお祈りしつつ、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2015年12月16日にパキスタンが発行した“ペシャーワル軍パブリックスクールの惨事1周年”の追悼切手です。切手の主題となっているペシャーワルの事件はTTPによる犯行で148人が犠牲になりましたが、今回のテロ事件はそれに次ぐ大惨事となりました。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 なお、TTPについては、拙著『アフガニスタン現代史』でも(簡単にではありますが)紹介しておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2月5日(日) 13:00~ 「現代日中関係史」 2月4・5日(土・日)に東京・目白の切手の博物館で開催される「第14回テーマティク研究会切手展」にあわせて、下記の通り、拙著『現代日中関係史』の刊行記念トークイベントを開催します。切手展の参観と合わせて、ぜひ、ご参加ください。(切手展の詳細はこちら) 【日時】 2月5日(日) 13:00~14:30 【会場】切手の博物館3階会議室 【参加費】無料 ※先着順・最大20名 【問合先】(公財)日本郵趣協会 TEL:03-5951-3311 2023年2月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
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