2023-02-13 Mon 12:29
地中海のキプロス共和国(以下、キプロス)で、きのう(12日)、ニコス・アナスタシアディス大統領の任期満了に伴う大統領選の決選投票が行われ、ニコス・フリストドゥリディス前外相が51.9%の得票で、対立候補のアンドレアス・マブロヤニス元国連大使を下して当選しました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1960年4月16日、独立直前のキプロスで英領時代の切手にギリシャ語とトルコ語で“キプロス共和国”と加刷して発行された切手で、エリザベス女王の肖像の周囲に、かつてキプロスの地で使われていた歴史的コインが描かれています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、北千住ルミネ内のよみうりカルチャー北千住では、原則毎月第4土曜日の13:00から、旧英領や英連邦諸国の発行したエリザベス女王の肖像が描かれた切手を手掛かりに、それらの地域の現代史を読み解く「エリザベス女王の現代史 」と題する講座を開催中ですので、よろしかったら、ぜひご参加ください。(詳細はこちらをご覧ください。) ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 2月13日発売! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
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