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内藤陽介 Yosuke NAITO
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 アフガニスタン西部地震、死者2400名超に
2023-10-09 Mon 11:43
 アフガニスタン西部で、7日午前11時(日本時間午後3時半)ごろ、ヘラートから北西に約35キロ離れた地域を震源とするマグニチュード6.3の地震が発生。その後、強い余震が3回発生し、アフガニスタンを実効支配しているイスラム主義組織タリバン(ターリバーン)は、きのう(8日)までに死者が2445人になったと明らかにしました。また、負傷者は確認されているだけで9000人以上となり、震源地の近くでは、およそ15の村で建物が全壊しました。アフガニスタンでは昨年(2022年)6月にも大きな地震があり、1000人以上が死亡しています。というわけで、亡くなった方のご冥福と被災地の一日も早い復旧・復興をお祈りしつつ、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)

      ユネスコ・ヘラート(1991)

 これは、1991年11月23日にフランス・パリのユネスコ本部用として発行された“ヘラート城塞”の切手です。

 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。また、アフガニスタンについては、拙著『アフガニスタン現代史』も併せてお読みいただけると幸いです。


★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★

 10月9・23・30日(月) 18:10~18:20 私の正論
 ニッポン放送の「私の正論」に内藤が3回にわたってゲスト出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。

 10月13日(金) 05:00~  おはよう寺ちゃん
 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。

 11月3~5日 ウクライナ切手展 於・都立産業貿易センター台東館
 11月3~5日(金・祝~日)、東京・浅草の都立産業貿易センター台東館で開催の全国切手展<JAPEX 2023>と併催のイベントです。内藤も、1918年に発行されたウクライナ最初の切手の小コレクションと、最初の切手の原画作者、ヘオルヒー・ナルブートの画業を紹介する小コレクションを展示するほか、会期中、以下のトークを行います。

 11月3日(金・祝) 15:00~15:30 ウクライナ切手展・展示解説
 11月4日(土) 13:00~14:00 記念講演「ウクライナと切手・郵便」

 
 イベントそのものは事前予約不要・参加費無料ですが、会場の切手展へは入場料が必要です。詳細は全国切手展の主催者サイトをご覧ください。

 よみうりカルチャー 荻窪
 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00
 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。

 謀略の世界史 11/11、12/9、1/6、2/3、3/2 13:00~14:30
 MI6、CIA、モサドなど各国の情報機関のあらましや、現代史の中で彼らが実際に関与した事件などを幅広くご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。

 武蔵野大学のWeb講座 
 大河企画の「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」、引き続き開講中です。詳細はこちらをご覧ください。 

 「龍の文化史」、絶賛配信中です。龍/ドラゴンにまつわる神話や伝説は世界各地でみられますが、想像上の動物であるがゆえに、それぞれの物語には地域や時代の特性が色濃く反映されています。世界の龍について興味深いエピソードなどを切手の画像とともにご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。


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 ウクライナ侵攻の裏で起きた、日本の運命を変える世界の出来事とは!内藤節炸裂。

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 <INDONESIA 2012>開幕
2012-06-18 Mon 09:16
 きょうからインドネシアのジャカルタで、世界切手展<INDONESIA 2012>がスタートします。僕もこれから朝食を済ませたら、開会式へ出席のため、会場へ向かいます。本来なら、切手展の記念切手をご紹介したかったのですが現時点では入手できていませんので、今回の切手展のマスコット・キャラクターにちなんでこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)

       コモドオオトカゲ     インドネシア展マスコット

 左は、フランス・パリのユネスコ本部用として2001年に発行された“インドネシア・コモド国立公園(世界遺産)”の切手で、コモドオオトカゲが大きく取り上げられています。右は今回の切手展のマスコット・キャラクターで、擬人化されたコモドオオトカゲに民族衣装を着せ、ルーペを手に持たせたデザインとです。

 コモドオオトカゲは、インドネシアのギリダサミ島、ギリモタン島、コモド島、フローレス島南部、リンチャ島に生息する固有種で、世界最大のトカゲとして知られています。1911年に西洋人がコモド島で発見した時には、恐竜の生き残りとも言われました。

 乾燥した落葉樹林やサバンナ、海岸などに生息し、尾を使って泳ぐこともできます。主としてイノシシやシカなどの哺乳類を餌としていますが、鳥類やその卵、爬虫類やその卵、昆虫、動物の死骸なども食べるほか、まれに人間を襲撃することもあります。開発による生息地の破壊、獲物の減少などにより生息数は減少しているため、生息地のコモド国立公園は1991年に世界遺産に登録されました。

 ちなみに、繁殖期は毎年5-8月で、オス同士は“コンバットダンス”と呼ばれる直立しての組み合いで、メスを巡って争うのだそうです。ということは、6月開催の切手展のマスコット・キャラクターは、“コンバットダンス”のコモドオオトカゲを連れてきて、服を着せてルーペを持たせたということになるんでしょうかね。もっとも、今回の切手展で良いメダルを取ったからといって、女性が僕になびいてくるということはないでしょうけれど…。

 【追記】
 
 <INDONESIA 2012>は、昨日(18日)10時から開会式が行われ、テープカットではなく、インドネシア情報通信大臣が銅鑼を打ちならして開会となりました。(下の画像は銅鑼を打ち鳴らす大臣閣下です)

       <INDONESIA 2012>開会式

 ところが、開会宣言の後も展示・設営作業は終わらず、少なくとも午前中いっぱいは、審査員と設営担当者以外は展示スペースに入ることができませんでした。(下の画像は開会宣言後も展示作業に励んでいる人たちです。展示されている場所とそうでない場所があるのがお分かりいただけると思います)

       開会宣言後の展示作業

 普段の切手展ですと、僕は、初日の午前中、自分の作品が無事展示されているのを確認したら、取材のため会場を離れるのですが、今回は確認できないまま、ジャカルタを後にすることになりました。まぁ、旧知の外国人審査員たちは「お前の作品を観たぞ」といってくれましたので、一応、展示はされているのでしょう。これもまた、お国柄と割り切ってお付き合いするしかありませんな。
 
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