2024-12-22 Sun 06:25
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2024年12月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、今回は、いまの時季にちなんで、この1枚を選んでみました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1992年10月9日に発行された“「第3回郵便切手デザインコンクール」の郵政大臣受賞作品による郵便切手”のうち、ジュニア部門(19歳未満)で郵政大臣賞を受賞したルーマニアのプラット・アンカ(12歳)の作品「クリスマスの男」を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 12月25日(水) 10:00~ ニッポンジャーナル インターネット番組「ニッポンジャーナル」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 12月27日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から9時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 謀略の世界史 原則毎月第1土曜日 13:00~14:30 MI6、CIA、モサドなど各国の情報機関のあらましや、現代史の中で彼らが実際に関与した事件などを幅広くご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 現在配信中の「日本の歴史を学びなおす ―近現代編その11―」と「切手・郵便物でみる朝鮮半島現代史 1956-61」は、2025年1月7日までの配信となり、1月8日からは新たに「切手・郵便物でみる朝鮮半島現代史 1956-61」と巳年にちなむ新企画「蛇の文化史」の配信がスタートします。詳細は各講座名をご覧ください。 ★ 『蛇の文化史』 12月30日発売!★ 「干支の文化史」シリーズ第2作。巳年にちなんで、蛇をめぐるポジティヴ・ネガティヴ、さまざまなイメージの背景にある歴史的・社会的文脈について、主に切手を手掛かりとして読み解いています。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 ★ 『切手もの知り図鑑 一番切手50のエピソード』 好評発売中!★ 「動物と植物」「科学技術」「社会と文化」「神話/伝説と宗教」の4章立てで、犬、猫、宇宙開発、飛行機、クリスマスといったテーマで、初めて描かれた切手図案にまつわる秘話、思いがけない発行に至る背景に加え、シーラカンスやテレビ、警察官、タトゥー、髑髏といった、あっと驚く意外なテーマの一番切手も登場します! * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2024-11-14 Thu 08:29
“日本プロレス界の父”とされる力道山が、1924年11月14日(諸説あり)に生まれてから、ちょうど100周年になりました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2000年6月23日に発行された20世紀デザイン切手シリーズ第11集のうち、“力道山の活躍”と題して、彼の肖像とチャンピオンベルトのバックル部分を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 11月15日(金) 10:00~ ニッポンジャーナル インターネット番組「ニッポンジャーナル」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 11月22日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から9時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 謀略の世界史 原則毎月第1土曜日 13:00~14:30 MI6、CIA、モサドなど各国の情報機関のあらましや、現代史の中で彼らが実際に関与した事件などを幅広くご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 大河企画の「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」、引き続き開講中です。詳細はこちらをご覧ください。 「龍の文化史」、絶賛配信中です。龍/ドラゴンにまつわる神話や伝説は世界各地でみられますが、想像上の動物であるがゆえに、それぞれの物語には地域や時代の特性が色濃く反映されています。世界の龍について興味深いエピソードなどを切手の画像とともにご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『切手もの知り図鑑 一番切手50のエピソード』 好評発売中!★ 「動物と植物」「科学技術」「社会と文化」「神話/伝説と宗教」の4章立てで、犬、猫、宇宙開発、飛行機、クリスマスといったテーマで、初めて描かれた切手図案にまつわる秘話、思いがけない発行に至る背景に加え、シーラカンスやテレビ、警察官、タトゥー、髑髏といった、あっと驚く意外なテーマの一番切手も登場します! * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2024-09-27 Fri 01:28
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2024年9月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、今回は、この時期の季語、蟷螂にちなんで、こんな1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1995年7月4日に発行された700円の普通切手で、江戸琳派の創始者、酒井抱一の「四季花鳥図巻」(巻下)の中から蟷螂を描いた部分が取り上げられています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 9月27日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から9時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 10月4日(金) 10:00~ ニッポンジャーナル インターネット番組「ニッポンジャーナル」に内藤藤がコメンテーターとして出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 11月3日(日) 14:00~ 正しい多文化共生セミナー TKP新橋汐留ビジネスセンターにて、救国シンクタンク主催の第8回セミナーとして、埼玉県南部の川口市を中心とした“クルド人問題”を中心に内藤がお話しします。お申込みなどの詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 謀略の世界史 原則毎月第1土曜日 13:00~14:30 MI6、CIA、モサドなど各国の情報機関のあらましや、現代史の中で彼らが実際に関与した事件などを幅広くご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 大河企画の「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」、引き続き開講中です。詳細はこちらをご覧ください。 「龍の文化史」、絶賛配信中です。龍/ドラゴンにまつわる神話や伝説は世界各地でみられますが、想像上の動物であるがゆえに、それぞれの物語には地域や時代の特性が色濃く反映されています。世界の龍について興味深いエピソードなどを切手の画像とともにご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『切手もの知り図鑑 一番切手50のエピソード』 好評発売中!★ 「動物と植物」「科学技術」「社会と文化」「神話/伝説と宗教」の4章立てで、犬、猫、宇宙開発、飛行機、クリスマスといったテーマで、初めて描かれた切手図案にまつわる秘話、思いがけない発行に至る背景に加え、シーラカンスやテレビ、警察官、タトゥー、髑髏といった、あっと驚く意外なテーマの一番切手も登場します! * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2024-06-14 Fri 03:53
日本郵便は、きのう(13日)、ことし10月1日からの郵便料金改定を総務省に届け出ました。書状の基本料金は、重さを現行の25グラムまでから50グラムに変更したうえで、84円(25グラムまで、25-50グラムは94円)から110円に値上げされます。郵便料金の値上げは、消費税率の引き上げを除き、1994年以来30年ぶりです。というわけで、きょうは、過去に発行された110円切手の中から、この1枚です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1992年から発行が開始された新形式の普通切手(いわゆる平成切手)のうち、1997年7月22日に発行されたコチドリの110円切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、いわゆる平成切手については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』でもいろいろご説明しております。同書を含め、日本郵趣出版から刊行の拙著につきましては、内藤総研の会員の皆様(無料登録会員を含む)を対象に、こちらでサイン本の販売を行っておりますので、ぜひご登録の上、ご利用いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 6月14日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から9時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 6月21日(金) 10:00~ ニッポンジャーナル インターネット番組「ニッポンジャーナル」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 7月4日(木) 19:00~ 日本ウイグル協会・追悼集会 東京・四谷のTKPスター貸会議室 四谷2にて開催の緊急特別講演会「7.5ウルムチ虐殺から15年、中国のウイグル政策がどこへ向かうのか」(日本ウイグル協会主催)にて、「ウルムチ虐殺以降の中国のウイグル政策がどこに向かっているのか」と題して、内藤がお話します。参加無料。お申し込みなどの詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 謀略の世界史 原則毎月第1土曜日 13:00~14:30 MI6、CIA、モサドなど各国の情報機関のあらましや、現代史の中で彼らが実際に関与した事件などを幅広くご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 大河企画の「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」、引き続き開講中です。詳細はこちらをご覧ください。 「龍の文化史」、絶賛配信中です。龍/ドラゴンにまつわる神話や伝説は世界各地でみられますが、想像上の動物であるがゆえに、それぞれの物語には地域や時代の特性が色濃く反映されています。世界の龍について興味深いエピソードなどを切手の画像とともにご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『切手もの知り図鑑 一番切手50のエピソード』 好評発売中!★ 「動物と植物」「科学技術」「社会と文化」「神話/伝説と宗教」の4章立てで、犬、猫、宇宙開発、飛行機、クリスマスといったテーマで、初めて描かれた切手図案にまつわる秘話、思いがけない発行に至る背景に加え、シーラカンスやテレビ、警察官、タトゥー、髑髏といった、あっと驚く意外なテーマの一番切手も登場します! * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2024-04-05 Fri 02:33
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2024年4月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、今回は、桜の時季にちなんで、こんな1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1992年4月10日に歌舞伎シリーズ第5集の1枚として発行された「楼門五三桐の石川五右衛門」の切手で、1950年5月、東京劇場での舞台で二代目實川延若の演じる五右衛門が「絶景かな、絶景かな」の名台詞を言う場面が取り上げられています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 4月5日(金) 10:00~ ニッポンジャーナル インターネット番組「ニッポンジャーナル」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 4月12日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 4月26-28日(金-日) スタンプショウ 2024 毎年恒例、東京・浅草で開催の世界切手祭り・スタンプショウの会期中、以下の日程でトークイベントを行います。事前予約不要・参加費無料ですので、ぜひご参加ください。なお、スタンプショウの詳細は主催者サイトをご覧ください。 4月26日(金) 14:30-15:30 「セント・ジョージの龍退治:ソヴリン金貨と切手」 4月27日(土) 11:00-12:00 『切手もの知り図鑑 一番切手50のエピソード』出版記念講演 4月27日(土) 12:30-13:30 「加賀・能登と戦後の記念切手」 4月29日(月・祝) 謀略の世界史 特別編~リヒャルト・ゾルゲ 毎月第1土曜日に開催している講座、「謀略の世界史」の特別編として、戦前の日本を震撼させたソ連のスパイ、リヒャルト・ゾルゲについてお話しします。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 謀略の世界史 原則毎月第1土曜日 13:00~14:30 MI6、CIA、モサドなど各国の情報機関のあらましや、現代史の中で彼らが実際に関与した事件などを幅広くご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 大河企画の「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」、引き続き開講中です。詳細はこちらをご覧ください。 「龍の文化史」、絶賛配信中です。龍/ドラゴンにまつわる神話や伝説は世界各地でみられますが、想像上の動物であるがゆえに、それぞれの物語には地域や時代の特性が色濃く反映されています。世界の龍について興味深いエピソードなどを切手の画像とともにご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『今日も世界は迷走中』 オーディオブックに! ★ 拙著『今日も世界は迷走中』がAmazonのオーディオブック“Audible”として配信されました。会員登録すると、最初の1冊は無料で聴くことができます。お申し込みはこちらで可能です。 ★ 『龍とドラゴンの文化史』 好評発売中!★ 辰年にちなんで、中国 の龍を皮切りに、 日本 、朝鮮、琉球、東南アジア、キリスト教世界など、世界の龍について、そのベースとなる文化史や興味深いエピソードなどを切手とともにご紹介します。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-12-23 Sat 10:15
1933年12月23日、昭和天皇の第一皇男子としてお生まれになった上皇陛下が卒寿となる90歳のお誕生日を迎えられました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1999年11月12日に発行された“天皇陛下(現在の上皇陛下)御在位10周年”の記念切手のうち、雅楽の「萬歳楽(まんざいらく)」で用いられる装束の桐竹文様(舞人の袖の部分の刺繍)を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 なお、上皇陛下に関する切手は、昭和時代・平成時代を通じていろいろ発行されていますが、このうち、昭和の皇太子時代の切手については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.2 戦後編』で、平成時代の切手については『同 vol.3 平成・令和編』で、それぞれ解説しておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 * 昨日(22日)の文化放送「おはよう寺ちゃん」の僕の出番は、無事、終了いたしました。リスナーの皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。次回は12月29日に登場の予定です。引き続きよろしくお付き合いください。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 12月26日(火) 10:00~ ニッポンジャーナル インターネット番組「ニッポンジャーナル」に内藤がゲスト出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 12月29日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 謀略の世界史 原則毎月第1土曜日 13:00~14:30 MI6、CIA、モサドなど各国の情報機関のあらましや、現代史の中で彼らが実際に関与した事件などを幅広くご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 大河企画の「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」、引き続き開講中です。詳細はこちらをご覧ください。 「龍の文化史」、絶賛配信中です。龍/ドラゴンにまつわる神話や伝説は世界各地でみられますが、想像上の動物であるがゆえに、それぞれの物語には地域や時代の特性が色濃く反映されています。世界の龍について興味深いエピソードなどを切手の画像とともにご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『龍とドラゴンの文化史』 12月26日発売!★ 辰年にちなんで、中国 の龍を皮切りに、 日本 、朝鮮、琉球、東南アジア、キリスト教世界など、世界の龍について、そのベースとなる文化史や興味深いエピソードなどを切手とともにご紹介します。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 ★ 『今日も世界は迷走中』 好評発売中!★ ウクライナ侵攻の裏で起きた、日本の運命を変える世界の出来事とは!内藤節炸裂。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-10-18 Wed 01:55
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2023年10月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、今回はこんな切手を取り上げました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1997年4月10日に発行された印字コイル切手(80円)で、印字用の用紙には雀と稲と椿が描かれています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、印字コイル切手については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』でも、主として消費税との関連でまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 10月18日(水) 10:00~ ニッポンジャーナル インターネット番組「ニッポンジャーナル」に内藤がゲスト出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 10月23・30日(月) 18:10~18:20 私の正論 ニッポン放送の「私の正論」に内藤がゲスト出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 10月27日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 11月3~5日 ウクライナ切手展 於・都立産業貿易センター台東館 11月3~5日(金・祝~日)、東京・浅草の都立産業貿易センター台東館で開催の全国切手展<JAPEX 2023>と併催のイベントです。内藤も、1918年に発行されたウクライナ最初の切手の小コレクションと、最初の切手の原画作者、ヘオルヒー・ナルブートの画業を紹介する小コレクションを展示するほか、会期中、以下のトークを行います。 11月3日(金・祝) 15:00~15:30 ウクライナ切手展・展示解説 11月4日(土) 13:00~14:00 記念講演「ウクライナと切手・郵便」 イベントそのものは事前予約不要・参加費無料ですが、会場の切手展へは入場料が必要です。詳細は全国切手展の主催者サイトをご覧ください。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 謀略の世界史 11/11、12/9、1/6、2/3、3/2 13:00~14:30 MI6、CIA、モサドなど各国の情報機関のあらましや、現代史の中で彼らが実際に関与した事件などを幅広くご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 大河企画の「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」、引き続き開講中です。詳細はこちらをご覧ください。 「龍の文化史」、絶賛配信中です。龍/ドラゴンにまつわる神話や伝説は世界各地でみられますが、想像上の動物であるがゆえに、それぞれの物語には地域や時代の特性が色濃く反映されています。世界の龍について興味深いエピソードなどを切手の画像とともにご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『今日も世界は迷走中』 好評発売中!★ ウクライナ侵攻の裏で起きた、日本の運命を変える世界の出来事とは!内藤節炸裂。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-10-17 Tue 07:10
シンガーソングライターの谷村新司さんが今月8日に亡くなっていたことが、きのう(17日)、公表されました。というわけで、謹んでご冥福をお祈りしつつ、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1997年10月24日、「わたしの愛唱歌」シリーズ第1集のうち、谷村さんの代表作の一つ「いい日旅立ち」を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 10月18日(水) 10:00~ ニッポンジャーナル インターネット番組「ニッポンジャーナル」に内藤がゲスト出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 10月23・30日(月) 18:10~18:20 私の正論 ニッポン放送の「私の正論」に内藤がゲスト出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 10月27日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 11月3~5日 ウクライナ切手展 於・都立産業貿易センター台東館 11月3~5日(金・祝~日)、東京・浅草の都立産業貿易センター台東館で開催の全国切手展<JAPEX 2023>と併催のイベントです。内藤も、1918年に発行されたウクライナ最初の切手の小コレクションと、最初の切手の原画作者、ヘオルヒー・ナルブートの画業を紹介する小コレクションを展示するほか、会期中、以下のトークを行います。 11月3日(金・祝) 15:00~15:30 ウクライナ切手展・展示解説 11月4日(土) 13:00~14:00 記念講演「ウクライナと切手・郵便」 イベントそのものは事前予約不要・参加費無料ですが、会場の切手展へは入場料が必要です。詳細は全国切手展の主催者サイトをご覧ください。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 謀略の世界史 11/11、12/9、1/6、2/3、3/2 13:00~14:30 MI6、CIA、モサドなど各国の情報機関のあらましや、現代史の中で彼らが実際に関与した事件などを幅広くご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 大河企画の「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」、引き続き開講中です。詳細はこちらをご覧ください。 「龍の文化史」、絶賛配信中です。龍/ドラゴンにまつわる神話や伝説は世界各地でみられますが、想像上の動物であるがゆえに、それぞれの物語には地域や時代の特性が色濃く反映されています。世界の龍について興味深いエピソードなどを切手の画像とともにご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『今日も世界は迷走中』 好評発売中!★ ウクライナ侵攻の裏で起きた、日本の運命を変える世界の出来事とは!内藤節炸裂。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-10-12 Thu 02:42
将棋の第71期「王座戦」5番勝負第4局が、きのう(11日)行われ、挑戦者の藤井聡太7冠が永瀬拓矢王座を下し、史上初となる全8冠独占(竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖)を達成しました。というわけで、今日はこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1994年10月6日に発行された“国際文通週間”の切手のうち、「士女遊楽図屏風」のうちの将棋の部分を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 10月13日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 10月23・30日(月) 18:10~18:20 私の正論 ニッポン放送の「私の正論」に内藤がゲスト出演の予定です。皆様、よろしくお願いします。 11月3~5日 ウクライナ切手展 於・都立産業貿易センター台東館 11月3~5日(金・祝~日)、東京・浅草の都立産業貿易センター台東館で開催の全国切手展<JAPEX 2023>と併催のイベントです。内藤も、1918年に発行されたウクライナ最初の切手の小コレクションと、最初の切手の原画作者、ヘオルヒー・ナルブートの画業を紹介する小コレクションを展示するほか、会期中、以下のトークを行います。 11月3日(金・祝) 15:00~15:30 ウクライナ切手展・展示解説 11月4日(土) 13:00~14:00 記念講演「ウクライナと切手・郵便」 イベントそのものは事前予約不要・参加費無料ですが、会場の切手展へは入場料が必要です。詳細は全国切手展の主催者サイトをご覧ください。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 謀略の世界史 11/11、12/9、1/6、2/3、3/2 13:00~14:30 MI6、CIA、モサドなど各国の情報機関のあらましや、現代史の中で彼らが実際に関与した事件などを幅広くご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 大河企画の「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」、引き続き開講中です。詳細はこちらをご覧ください。 「龍の文化史」、絶賛配信中です。龍/ドラゴンにまつわる神話や伝説は世界各地でみられますが、想像上の動物であるがゆえに、それぞれの物語には地域や時代の特性が色濃く反映されています。世界の龍について興味深いエピソードなどを切手の画像とともにご紹介していきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『今日も世界は迷走中』 好評発売中!★ ウクライナ侵攻の裏で起きた、日本の運命を変える世界の出来事とは!内藤節炸裂。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-03-28 Tue 10:22
きょう(28日)は、1900年3月28日、スヴェン・ヘディンによって、シルクロードの古代都市・楼蘭の遺跡が発見されたことにちなむ“シルクロードの日”です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2000年11月22日に発行された20世紀デザイン切手第16集のうち、”平山郁夫世界遺産等の文化財保護にも活躍”と題して、平山の1985年の作品「敦煌鳴沙(部分)」を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、平山郁夫の活動が日本の対中外交に及ぼした影響については、拙著『現代日中関係史 第2部 1972-2022』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 4月8日スタート! 平成日本の歴史 4月8・15・22日 13:30-15:00 文京学院大学での3週連続の講座です。1989年に始まる平成30年間の日本現代史をさまざまな角度から語ります。一般的な通史に加え、その時々の時代・社会の変化を切手や郵便物を通じて読み解くことで、モノから読み解く歴史の面白さを感じていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 4月14日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 4月22日(土) スタンプショウ 2023 於・都立産業貿易センター台東館 毎年恒例、東京・浅草で開催の世界切手祭り・スタンプショウで、22日(土) 11:00から拙著『現代日中関係史 第2部 1972-2022』の出版記念イベントやります。事前予約不要・参加費無料です。親イベントとなる切手展、スタンプショウの詳細は主催者サイトをご覧ください。 4月30日(日) 英秘密情報部(MI6)入門 4月30日(日) 13:00~14:30 よみうりカルチャー荻窪での公開講座です。 映画「007シリーズ」などにも名前が出てくる英秘密情報部(MI6)について、実際の歴史的事件とのかかわりなどを中心にお話します。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第2部 1972-2022』 好評発売中!★ 2022年11月に刊行された「第1部1945-1972」の続編で、日中国交”正常化”以降の1972年から2022年までの半世紀の、さまざまな思惑が絡まり合う日中関係の諸問題を、切手とともに紐解いていきます。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2023-02-21 Tue 01:37
「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」などの作品で知られる漫画家の松本零士さんが、2月13日に急性心不全のため亡くなっていたことが、きのう(20日)、発表されました。85歳。というわけで、謹んでご冥福をお祈りしつつ、この切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2000年9月22日に発行された20世紀デザイン切手第14集のうち、「宇宙戦艦ヤマト」を取り上げた1枚です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、日本のアニメと切手の歴史的な関係については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 2023年2月24日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 北千住 エリザベス女王の現代史 原則毎月第4土曜日 13:00~14:30 エリザベス女王の描かれた切手を手掛かりに、現代史を読み解く講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『なぜレジ袋は「有料化」されたのか』 好評発売中! ★ 関係省庁、政治家、業界団体等が国民が知らないところで粛々と作り続けているさまざまな規制。「レジ袋の有料化」という規制ができるまでの政治的・行政的プロセスを詳細に分析し、規制の新設防止、そして規制廃止を訴える。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2022-12-18 Sun 08:32
きょう(18日)は、今年最後の観音様の縁日“納めの観音”の日です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1989年6月1日に発行された額面360円の普通切手で、薬師寺東院堂の銅造観音菩薩(聖観音)像が取り上げられています。図案は1976年に発行の350円切手と同じですが、1989年4月1日の消費税導入に伴う料金改定に対応して額面を360円に変更し、色検知枠が付けられています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、消費税と切手・郵便の関係については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 12月23日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 12月24日(土) 13:00~ 大英帝国のクリスマス 英国は、1840年に世界で最初に郵便切手を発行した国で、かつて”日の沈まぬ国”と呼ばれたその広大な領土では、ヴィクトリア女王からエリザベス女王に至るまで、歴代の国王の切手を貼った郵便物が縦横無尽に往来していました。今回は、クリスマスに関する切手・郵便物をピックアップし、それぞれの時代の英国・英領の歴史や社会を読み解きます。お申込などの詳細はこちらをご覧ください。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『現代日中関係史 第1部 1945-1972』 好評発売中! ★ 日本郵趣出版の新レーベル「郵便×歴史シリーズ」の第一弾の企画として、切手という切り口から第二次大戦後の日中関係を読み解く『現代日中関係史』。その第1巻となる本書は、第二次大戦後、わが国が中華人民共和国と国交を樹立(いわゆる国交正常化)する1972年9月以前を取り扱っています。なお、1972年の国交”正常化”以降については、2023年3月に刊行予定の第2巻でまとめる予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページのリンクがあるほか、主要書店の店頭在庫も確認できます。また、販売元の郵趣サービス社のサイト、スタマガネットの特設サイトサイトでは、本書の内容見本をご覧いただけます。 |
2022-10-07 Fri 02:00
米国のバーナード・シルバーとノーマン・ジョセフ・ウッドランドが1952年10月7日にバーコードの特許を取得してから、ちょうど70年になりました。というわけで、今日はこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1996年6月10日から神奈川県内の18局で実験的に販売されたバーコード付きシートの普通切手のうちの80円切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、バーコードを含め、平成以降の技術革新と日本の切手・郵便の関係については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 10月14日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 全国切手展<JAPEX 2022> 於・都立産業貿易センター台東館 11月5日(土) 11:00~ 「日中国交正常化50年とは何だったのか」 * 11月に日本郵趣出版から刊行予定の拙著『現代日中関係史 1945-1972(仮)』の刊行記念イベントです。 イベントそのものは事前予約不要・参加費無料ですが、会場の切手展へは入場料が必要です。切手展の詳細は主催者サイトをご覧ください。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『本当は恐ろしい! こわい切手』 好評発売中!★ 怨霊、ゾンビ、鬼、そして人間の闇 … 古今東西の奇妙な切手を集めた一冊。 それぞれの切手には、いずれも世に出るだけの理由が必ずある。 その理由を求めて、描かれた題材の歴史的・文化的・社会的背景を探っていくと、そこからさまざまなドラマが浮かび上がってくる。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2022-08-06 Sat 03:01
公益財団法人・通信文化協会の雑誌『通信文化』2022年8月号が発行されました。僕の連載「切手歳時記」は、今回は6日の広島原爆忌にちなんでこの切手を取り上げています。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1995年8月1日に発行された“平和50周年記念(広島・長崎平和祈念)”の切手のうち、“平和のはばたき”と題された1枚で、鳩をイメージした白い翼の中に、貼り絵風の原爆ドームを配したデザインになっています。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、1995年の第二次大戦50周年関連の切手については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成令和編』でもまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 8月12日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 原則毎月第1火曜日 15:30~17:00 時事解説を中心とした講座です。詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編」と「日本郵便150年の歴史」の2種類の講座をやっています。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『本当は恐ろしい! こわい切手』 好評発売中!★ 怨霊、ゾンビ、鬼、そして人間の闇 …… 古今東西の奇妙な切手を集めた一冊。 それぞれの切手には、いずれも世に出るだけの理由が必ずある。 その理由を求めて、描かれた題材の歴史的・文化的・社会的背景を探っていくと、 そこからさまざまなドラマが浮かび上がってくる。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2022-06-04 Sat 02:42
きょう(4日)は、6(む)・4(し)の語呂合わせで“虫の日”です。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1992年から発行が開始された新形式の普通切手(いわゆる平成切手)のうち、1994年4月25日に発行されたミカドアゲハの15円切手です。 詳細については、こちらをクリックして、内藤総研サイト内の当該投稿をご覧ください。なお、内藤総研の有料会員の方には、本日夕方以降、記事の全文(一部文面の調整あり)をメルマガとしてお届けする予定です。 また、いわゆる平成切手については、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』でもいろいろご紹介しておりますので、機会がありましたら、ぜひお手に取ってご覧いただけると幸いです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内 ★ 6月10日(金) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から8時までの長時間放送ですが、僕の出番は6時からになります。皆様、よろしくお願いします。 6月24日(金) 19:00~ 読書人Web 「切手がつなげた人と時代」 『切手でたどる 郵便創業150年の歴史』シリーズ完結を記念して、『読書人』で田中秀臣先生とトークイベントをやります。イベントの詳細とご来場チケット(1500円)の販売はこちら、オンラインのライブ配信チケット(1500円)の販売はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 4月6日-7月12日 鏑木清方と江戸の残り香 詳細はこちらをご覧ください。 4月13日-7月19日 日本の郵便150年の歴史2 占領時代(1945年の終戦から1952年) 詳細はこちらをご覧ください。 5月18日-8月23日 日本の歴史を学びなおす― 近現代編その2― 幕末 詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.3 平成・令和編』 好評発売中!★ 明治4年3月1日(1871年4月20日)にわが国の近代郵便が創業され、日本最初の切手が発行されて以来、150年間の歴史を豊富な図版とともにたどる3巻シリーズの最終巻。平成以降、郵政省が郵政事業庁、日本郵政公社を経て、株式会社化され現在に至るまでを扱っています。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2021-12-03 Fri 07:37
ことし10月、台湾最南端の屏東県鵝鑾鼻(鵞鑾鼻とも。日本語読みはガランピ、オーロワンピ、オーランピ―など)で見つかったカツオドリが、20年前に小笠原諸島で放たれた個体だったことが台湾海洋委員会海洋保育署の調査で確認されました。一般的にカツオドリは長距離移動をしない海鳥で、2200キロ離れた小笠原から鵝鑾鼻まで飛来するのは極めて珍しいそうです。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1991年6月28日、”水辺の鳥”シリーズ第1集として発行されたカツオドリの切手です。 “水辺の鳥”シリーズは、1993年6月9-16日、ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の日本事務局がある釧路で締約国会議が開催されるのに先立ち、湿地保全の重要性を多くの国民に理解してもらうため、1991年6月から、会議直前の1993年5月にかけて、全8集・16種が発行されました。 切手に取り上げられたカツオドリは、カツオなどの大型魚類に追われて海面付近に上がってきた小魚を狙って集まることから、カツオなどの魚群を知らせる鳥とみなされたことが名前の由来です。ただし、同様の習性はカツオドリだけでなく、他の鳥にも見られるため、地方によっては別の鳥を”カツオドリ”と呼ぶ例もあります。 全長70cm、翼開長145cmで、ウミネコよりかなり大きく、体は黒褐色で腹が白く、くちばしは黄色で、顔の裸出部は雄では青色、雌では黄白色。日本国内では、伊豆諸島、小笠原諸島、尖閣諸島を含む南西諸島の海岸にある断崖や草原などに枯草や木の枝を組み合わせた皿状の巣を作って繁殖します。 さて、台湾の海洋保育署によると、カツオドリは10月14日、鵝鑾鼻の岩場にいるところを行楽客が発見し、同署に報告。発見当時、カツオドリはまだ生きており、発見場所が釣り場だったことから、手助けの必要がないか同署の職員が翌朝に現地を訪れたところ、すでに死んでいたそうです。 その後、同署職員が足環の情報を手掛かりに山階鳥類研究所に連絡したところ、2001年9月2日に小笠原諸島で放たれたメスだと確認されました。死体の解剖を行った台湾大学によると、胃腸の中は空で、頭蓋骨から耳の穴まで出血があり、脾臓は炎症を起こし、甲状腺腫の石灰化や食道のただれが見られたことから、件のカツオドリは、高齢による衰弱に加え、台風などで何かにぶつかり死んだのではないかとのこと。なお、今後、このカツオドリは環境教育の教材として活用されるそうです。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内★ 12月6日(月) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から9時までの長時間放送ですが、僕の出番は07:48からになります。皆様、よろしくお願いします。 武蔵野大学のWeb講座 2021年12月1日~2022年2月8日 「日本の歴史を学びなおす― 近現代編その1 ― 黒船来航」 12月1日から2月8日まで、計7.5時間(30分×15回)の講座です、お申し込みなどの詳細は、こちらをご覧ください。 三鷹市生涯学習センター 「宗教と国際政治」 2022年1月10~23日 国際紛争や諸外国のタイムリーな重大ニュースを取り上げ、その背後にある「宗教」をめぐる諸問題をじっくり解説する講座です。今回は、混迷続くアフガニスタンとその歴史に焦点を当ててお話します。お申し込みは12月11日(土)までで、ご応募多数の場合は抽選になります。詳細はこちらをご覧ください。 ★ 『切手でたどる郵便創業150年の歴史 vol.2 戦後編』 11月20日刊行! ★ 2530円(本体2300円+税) 明治4年3月1日(1871年4月20日)にわが国の近代郵便が創業され、日本最初の切手が発行されて以来、150年間の歴史を豊富な図版とともにたどる3巻シリーズの第2巻。まずは、1945年の第二次大戦終戦までの時代を扱った第1巻に続き、第二次大戦後の1946年から昭和末の1989年までを扱っています。なお、2022年3月刊行予定の第3巻では平成以降の時代を取り扱う予定です。 * ご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 ★★ 書籍無料ダウンロードを装った違法サイトにご注意ください!★★ 最近、拙著『切手でたどる郵便創業150年の歴史』をPDF化して、無料でダウンロードできるかのように装い、クレジットカード情報を盗み取ろうとする違法サイトの存在が確認されました。 この種のサイトは多種多様な出版物を無許可で取り扱っているものと思われます。 内藤および拙著の出版元・販売元ではこのような行為は一切認めておらず、フィッシング詐欺等に巻き込まれる可能性もありますので十分ご注意ください。 |
2021-09-02 Thu 09:43
上皇陛下は、きょう(2日)、1933年12月23日にお生まれになってからの日数が3万2031日(ご生誕の日を含む)となり、昭和天皇を抜き、生没年が研究者らの間でおおむね異論がない推古天皇(554-6288年)以降、歴代の天皇・上皇で最高齢となられました。というわけで、きょうはこの切手です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1990年11月9日、上皇陛下が平成の天皇として即位された際の記念切手で、雅楽の「萬歳楽(まんざいらく)」で用いられる装束の文様が取り上げられています。 “萬歳(万歳)”は、漢籍に登場する“千秋萬歳”の後半部分に由来し、文字通りには1万年という意味ですが、もともとは(中国歴代王朝の)皇帝の長寿を示す言葉として皇帝にしか用いられませんでした。なお、江戸時代以前には“萬歳”の日本語の読みは“まんざい”で、現在のように“ばんざい”と発音するようになったのは、「大日本帝国憲法」が発布された1889年2月11日、青山練兵場での臨時観兵式に向かう明治天皇の馬車に向かって、東京帝国大学の学生一同が天皇を歓呼して迎える言葉として万歳三唱したのが最初とされています。 雅楽の「萬歳楽」は、唐楽・左方平舞の代表的な舞楽で、隋の煬帝の作とも、唐のある賢帝の治世に鳳凰が「賢王万歳」と鳴いたのを模したとも、さらには、唐の則天武后の飼っていたオウムの鳴き声を曲にしたものともいわれており、題名にちなんで、即位の大礼など祝賀の際に奏されています。 ちなみに、今回ご紹介の切手の発行名目となった平成の“即位の礼”は1990年11月12日に行われました。 昭和から平成への御代がわりは、「日本国憲法」の施行後初めての御代がわだったため、政教分離を定めた憲法の規定に抵触しないように留意しつつ、明治時代の1909年に制定された「(旧)登極令」に沿って、儀式としての伝統的な格式を損なわないようにするという難題をクリアすべく準備されました。 最終的に、この問題については、①天皇の国事行為としての“即位の礼”の範囲を、“即位礼正殿の儀(天皇が即位を公に宣明し、その即位を内外の代表が祝う)”、“祝賀御列の儀(即位礼正殿の儀の後、国民からの祝福を受けるための列)”、“饗宴の儀(即位を披露するための祝宴)”とする、②“即位礼正殿の儀”と“饗宴の儀”は皇居の宮殿で行い(京都では行わない)、“祝賀御列の儀”のパレードは、皇居=赤坂御所間で行う、③所掌は総理府とする、とすることで決着が図られました。 一方、宗教的儀礼としての色彩が強いとして、反対派から批判の対象となっていた大嘗祭については、「趣旨・形式等からして、宗教上の儀式としての性格を有することは否定できず、また、その態様においても、国がその内容に立ち入ることはなじまない性格であるから、大嘗祭を国事行為として行うことは困難」ではあるが、「皇位の世襲制をとるわが国においては、その儀式について国としても深い関心を持ち、その挙行を可能とする手立てを講ずることは当然」であるとして、「皇室の公的行事」として費用を宮廷費からの支出を決定。そのうえで、大嘗祭の範囲を“大嘗宮の儀(悠紀田供饌の儀と主基田供饌の儀”と“大饗の儀”の2つとして、宮内庁の所掌の下、皇居内で行うものとされました。こちらは、“即位の礼”とは別に、宮中の伝統にのっとり、“下の卯の日”を選んで、同年11月22日夜から23日未明にかけて行われています。 ★ 放送出演・講演・講座などのご案内★ 9月6日(月) 05:00~ おはよう寺ちゃん 文化放送の「おはよう寺ちゃん」に内藤がコメンテーターとして出演の予定です。番組は早朝5時から9時までの長時間放送ですが、僕の出番は07:48からになります。皆様、よろしくお願いします。 9月11日(土) 17:00~ 日本ウイグル協会・緊急特別講演会 東京・四谷のワイム貸会議室にて、日本ウイグル協会主催の緊急特別講演会にて、「タリバン政権と急接近した中共の思惑ーーテロとの口実で弾圧されてきたウイグル人」と題して、内藤がお話します。資料代1000円。お申し込みなどの詳細はこちらをご覧ください。 武蔵野大学のWeb講座 「切手と浮世絵」 配信中です! 8月11日から10月12日まで、計6時間(30分×12回)の講座です、お申し込みなどの詳細は、こちらをご覧ください。 ★ 『世界はいつでも不安定』 オーディオブックに! ★ 拙著『世界はいつでも不安定』がAmazonのオーディオブック“Audible”として配信されました。会員登録すると、最初の1冊は無料で聴くことができます。お申し込みはこちらで可能です。 ★ 『誰もが知りたいQアノンの正体』 好評発売中! ★ 1650円(本体1500円+税) * 編集スタッフの方が個人ブログで紹介してくれました。こちらをご覧ください。 ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2019-11-10 Sun 01:56
天皇陛下のご即位を国民に広く披露され、祝福を受けられるための祝賀御列の儀(両陛下のパレード)が、きょう(10日)行われます。というわけで、こんな切手を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2000年12月22日に発行された20世紀デザイン切手第17集(最終集)のうち、皇太子殿下時代の両陛下のご成婚時のパレードの様子を取り上げた1枚です。 今上陛下の皇太子時代のご成婚に伴う儀式のうち、結婚の儀・朝見の儀・宮中饗宴の儀は国事行為として行われました。このうち、まず、結婚の儀が1993年6月9日午前10時から宮中三殿の賢所で行われ、次いで、東宮仮御所で昼食後、皇居正殿・松の間で15時00分から結婚後初めて天皇・皇后両陛下に会う朝見の儀が行われました。 切手に取り上げられたパレードは、朝見の儀が終わった後、16時42分から行われました。当日は、パレード直前まで雨が降っていたため、当初、パレードは屋根のある車で行われる予定でしたが、直前になって雨が止んだため、ロールス・ロイス・コーニッシュIIIのオープンカーが使用されることになりました。なお、妃殿下の装いは、ローブ・デコルテの上に薔薇の花びら形の白と金の飾りを襟にあしらった半袖のジャケット、ドレスと共布のハンドバッグというもので、森英恵がデザインしました。 パレードは、16時45分、宮内庁楽部の演奏する「平成の春」、「新・祝典行進曲」に送られて皇居正門の二重橋を出発。皇居前広場を出て内堀通りに沿い、警視庁本庁舎前、最高裁判所前を通り、半蔵門前から新宿通りに曲がり、四谷見附交差点を曲がって赤坂迎賓館前から、赤坂御用地の鮫が橋門まで4.25キロを進み、赤坂御用地内では、高円宮ご一家がパレードを終えたご夫妻をお迎えになりました。 この間、沿道では警視庁音楽隊・消防庁音楽隊・陸上自衛隊中央音楽隊が「新・祝典行進曲」を演奏し、上智大学前では聖イグナチオ教会聖歌隊の「喜びの歌」を斉唱。19万2000人の人々が日の丸の小旗を手に持って、ご夫妻を祝福しています。 その後、18時からは般の三三九度にあたる供膳の儀が行われ、21時からは、子孫繁栄を願って妃の年齢の数の餅を4枚の銀盤に並べ箱に納めて供え、3日間寝室に置く“三箇夜餅の儀”が行われ、当日の儀式は終了となりました。なお、国事行為のうち、一般の披露宴に当たる宮中饗宴の儀は、皇居の豊明殿で6月15日から3日間、昼夜1回づつの計6回行われています。 さて、今回のパレードは、当初、即位礼正殿の儀と同じ10月22日に予定されていましたが、10月12日の台風19号で甚大な被害が出たことを考慮して、11月10日に延期になりました。 両陛下がお乗りになる車は、トヨタのセンチュリーを改造したオープンカーで、車列は、午後3時に皇居正門を出発し、国会議事堂正門前を右折した後、自民党本部前などを通って青山通りを進み、青山一丁目交差点で右折し、赤坂御所にいたるまで、約4.6キロをパレードすることになっています。 ★★ 講座のご案内 ★★ 12月以降の各種講座等のご案内です。詳細については、各講座名をクリックしてご覧ください。 ・よみうりカルチャー 荻窪 宗教と国際政治 毎月第1火曜日 15:30~17:00 12/3、1/7、2/4、3/3(1回のみのお試し受講も可) ・日本史検定講座(全8講) 12月13日(日)スタート! 内藤は、全8講のうち、2月20日の第6講に登場します。 ・武蔵野大学生涯学習秋講座 飛脚から郵便へ―郵便制度の父 前島密没後100年― 2019年12月15日(日) (【連続講座】伝統文化を考える“大江戸の復元” 第十弾 ) ★ 最新作 『アウシュヴィッツの手紙 改訂増補版』 11月25日発売!★ 本体2500円+税(予定) 出版社からのコメント 初版品切れにつき、新資料、解説を大幅100ページ以上増補し、新版として刊行。独自のアプローチで知られざる実態に目からウロコ、ですが淡々とした筆致が心に迫る箇所多数ありです。 本書のご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、本書の目次をご覧いただけるほか、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2019-04-30 Tue 02:12
いよいよ、平成最後の日となりました。というわけで、きょうはこんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、平成改元後の初日にあたる1989年1月8日に差し出された速達便で、平成元年としては最も早い1月8日の午前0時から8時までの東京中央局の消印が押されているのがミソです。 1989年(昭和64年)1月7日午前6時33分、昭和天皇の崩御に伴い皇太子明仁親王が践祚しましたが、この時点では、新元号はまだ正式には決まっていません。 昭和の次の新元号の候補については、1988年9月19日、昭和天皇が大量吐血されたことを受けて、水面下で選定作業が進められ、早い段階で「平成」、「修文」、「正化」の3案に絞り込まれていました。 1989年1月7日の昭和天皇の崩御を受けて、同日午後、8人の有識者で構成される“元号に関する懇談会”と衆参両院正副議長に上記3案が示され、当時の内閣内政審議室長であった的場順三が、明治以降の元号のアルファベット頭文字を順に並べ、「MTSの後はHが据わりが良いでしょう」と言ったことで、新元号を平成とする方針が定まり、その後に開かれた全閣僚会議でも平成で意見が一致。同日14時10分から開かれた臨時閣議において、新元号をは正式に平成と決定され、14時36分、小渕恵三内閣官房長官が記者会見で発表しました。 法手続き的には、崩御を前提とした手続きは事前に行なえないため、崩御当日の1月7日から改元の手続きを取り、同日中に改元の政令を出したうえで、翌日を“平成元年1月8日”とするという手順を踏んでいます。平成の初日が1989年1月8日となったのはこのためで、今上陛下の場合、結果的に、御在位期間中のうち1日だけ元号が昭和となりました。 ちなみに、昭和天皇の場合は、1926年12月25日の大正天皇崩御を受けて践祚された後、直ちに改元の詔書が公布され、昭和に即日改元されたため、御在位の全期間が昭和の年号でカバーされています。また、明日(1日)付で皇位を継承される皇太子殿下の場合も、践祚と同時の改元となりますので、このまま一世一元の制度が維持されると、御在位の全期間が令和でカバーされることになります。 ★★ 内藤陽介の最新刊 『チェ・ゲバラとキューバ革命』 好評発売中!★★ 本体3900円+税 【出版元より】 盟友フィデル・カストロのバティスタ政権下での登場の背景から、“エルネスト時代”の運命的な出会い、モーターサイクル・ダイアリーズの旅、カストロとの劇的な邂逅、キューバ革命の詳細と広島訪問を含めたゲバラの外遊、国連での伝説的な演説、最期までを郵便資料でたどる。冷戦期、世界各国でのゲバラ関連郵便資料を駆使することで、今まで知られて来なかったゲバラの全貌を明らかする。 本書のご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
2019-02-03 Sun 01:47
きょう(3日)は節分です。というわけで、例年どおり、“鬼”の切手の中から、この1枚です。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1999年6月3日に発行された“日本人ボリビア移住100周年”の記念切手で、チチカカ湖を背景に、ディアブラータ(悪鬼、ディアブロの踊り)が取り上げられています。ディアブラータは、ボリビアを征服したスペイン人が、先住民に対してキリスト教の“七つの大罪”を教えるため、アンデスの山の神を悪鬼に見立てて、キリスト教の大天使サン・ミゲル(聖ミカエル)と対峙させる芝居仕立ての踊りを見せたのが始まりとされています。 その後、ディアブラータはさまざまな土着の要素なども取り込み、現在は、リオのカーニバル、ペルーのインティライミとならぶ南米産大祭の一つとされる“オルーロのカーニバル”を代表するパレードの踊りとなっています。カーニバルのディアブラータは、ルシファーやサタン、女鬼を先頭に、七つの大罪である傲慢、色欲、憤怒、暴食、嫉妬、強欲、怠惰の悪魔を模した行列が続き、大天使サン・ミゲルひきいる天使の集団とともに、踊りながらクロスや円に並ぶなどのマーチングを行い、最終的に、天使の一団が悪魔の一団を打ち破るというストーリーで進む構成となっています。 さて、切手の題材となった“日本人のボリビア移住”ですが、日本からボリビアへの移住は、ブラジルなどへの移民と異なり、計画的に始まったものではありませんでした。 すなわち、1899年2月、日本郵船会社の佐倉丸で横浜からペルーに向けて出航した日本人移民は、「ペルーの甘蔗耕地あるいは精糖工場で4年間働き、その報酬として1ヵ月2ポンド10シリン グ(約25円)に相当するペルー貨を支給される」との契約を移民斡旋会社と結んでいましたが、現地ではトラブルが絶えず、少なからぬ移民が逃亡しました。 一方、当時のアマゾン地方は世界的なゴム需要もあって空前の好景気だったため、ペルーに嫌気がさした日系移民91人が、同年9月、アンデス山脈を越えて、ボリビア国内有数のゴム産地だったベニ県に再入植します。これがボリビアへの最初の日本人移民となりました。 その後も、ゴム景気につられたペルーからの転入者は後を絶たず、ベニ県のゴムの集積地、リベラルタとその周辺には、ピーク時の1918年には約700人の日本人移民が居住するようになります。しかし、第一次大戦の終戦とともに、ゴム景気は終焉を迎え、リベラルタの日本人の多くは、ボリビア国外に出るか、国内に留まる場合にはラパス、トリニダなどに転住し、商業活動等に従事するようになっていきました。 なお、2月25日に刊行予定の拙著『チェ・ゲバラとキューバ革命』では、そうしたボリビアの日系社会と、そこからゲバラのゲリラ闘争について加わった日系2世のエルネストことフレディ・マエムラについてもご紹介しております。すでにアマゾンなど一部のネット書店では予約販売も始まっておりますが、実物の見本が出来上がってきましたら、あらためて、このブログでもご報告いたしますので、よろしくお願いいたします。 ★★ 内藤陽介の最新刊 『チェ・ゲバラとキューバ革命』 2月25日発売!★★ 本体3900円+税 【出版元より】 盟友フィデル・カストロのバティスタ政権下での登場の背景から、“エルネスト時代”の運命的な出会い、モーターサイクル・ダイアリーズの旅、カストロとの劇的な邂逅、キューバ革命の詳細と広島訪問を含めたゲバラの外遊、国連での伝説的な演説、最期までを郵便資料でたどる。冷戦期、世界各国でのゲバラ関連郵便資料を駆使することで、今まで知られて来なかったゲバラの全貌を明らかする。 本書のご予約・ご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
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