2018-09-21 Fri 00:39
きょう(21日)から24日まで、マカオのザ・ヴェネティアン・マカオ会議展覧会センター(澳門威尼斯人會議展覧中心)で、アジア国際切手展<MACAO 2018>が開催されます。というわけで、きょうはこの切手です。
これは、ことし(2018年)3月1日、マカオ郵政が発行した<MACAO 2018>の記念切手シートで、セナド広場の中央郵便局を背景に、屋台の職人が描かれています。 もともと、マカオの中央郵便局(郵政總局)はマカオ半島東の旧海岸道路・南灣大馬路沿いにありましたが、1918年に新馬路が開かれ、こちらがメインストリートとなると、1929年、民政総署前に3階建ての新局舎(現在の局舎)が建てられました。局舎は現在なお現役で、1階では過去の記念切手や切手のカタログ、関連書籍なども販売しているほか、記念スタンプも押印可能です。 ちなみに、切手シートに描かれているマカオ中央郵便局とその周辺については、拙著『マカオ紀行』でも詳しくまとめておりますので、機会がありましたら、ぜひお手にとってご覧いただけると幸いです。 * オマケ 中央郵便局の新馬路に面した外壁には切手展の幟が立っていました! ★★★ 近刊予告! ★★★ えにし書房より、拙著『チェ・ゲバラとキューバ革命』が近日刊行予定です! 詳細につきましては、今後、このブログでも随時ご案内して参りますので、よろしくお願いします。 (画像は書影のイメージです。刊行時には若干の変更の可能性があります) ★★ 内藤陽介の最新刊 『パレスチナ現代史 岩のドームの郵便学』 ★★ 本体2500円+税 【出版元より】 中東100 年の混迷を読み解く! 世界遺産、エルサレムの“岩のドーム”に関連した郵便資料分析という独自の視点から、複雑な情勢をわかりやすく解説。郵便学者による待望の通史! 本書のご注文は版元ドットコムへ。同サイトでは、アマゾン他、各ネット書店での注文ページにリンクしています。また、主要書店の店頭在庫も確認できます。 |
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