2016-11-27 Sun 15:08
ご報告がすっかり遅くなりましたが、『(郵便局を旅する地域活性マガジン)散歩人』第33号(不定期刊)ができあがりました。同誌に掲載の僕の連載「切手で訪ねるふるさとの旅」では、今回は“異文化との出会いを感じる港町・函館”というメインの特集に合わせて、道南を中心とした北海道を取り上げました。そのなかから、きょうはこの切手をご紹介します。(画像はクリックで拡大されます)
これは、1961年9月15日に発行された大沼国定公園の切手です。 渡島半島南部、函館市の北方16kmの地点にある大沼国定公園は、駒ヶ岳とその火山活動によってできた大沼、小沼、蓴菜沼からなる国定公園です。この一帯は、江戸時代から、箱館(現函館)と小樽を結ぶ交通の要衝でしたが、明治維新後の1872年に札幌本道が開通すると宮崎重兵衛が旅館を開業し、外国人を含む観光客が訪れるようになりました。今回ご紹介の切手では、大沼から見た駒ケ岳が描かれています。 さて、 今回の記事では、今回の記事でご紹介の大沼国定公園のほか、五稜郭、ハリストス教会、函館本線、森町のするめいか、函館の八幡坂、北海道100年記念塔の切手を取り上げました。掲載誌の『散歩人』は各地の郵便局などで入手が可能ですので、御近所でお見かけになりましたら、ぜひお手にとってご覧いただけると幸いです。 ★★★ ブラジル大使館推薦! 内藤陽介の『リオデジャネイロ歴史紀行』 ★★★ 2700円+税 【出版元より】 オリンピック開催地の意外な深さをじっくり紹介 リオデジャネイロの複雑な歴史や街並みを、切手や葉書、写真等でわかりやすく解説。 美しい景色とウンチク満載の異色の歴史紀行! 発売元の特設サイトはこちらです。 * 8月6日付『東京新聞』「この人」欄で、内藤が『リオデジャネイロ歴史紀行』の著者として取り上げられました! ★★ ポストショップオンラインのご案内(PR) ★★ 郵便物の受け取りには欠かせないのが郵便ポストです。世界各国のありとあらゆるデザインよろしくポストを集めた郵便ポストの辞典ポストショップオンラインは海外ブランドから国内製まで、500種類を超える郵便ポストをみることができます。 |
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