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内藤陽介 Yosuke NAITO
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 ケープタウン到着
2010-11-06 Sat 08:16
 きのう(5日)の夕方、ケープタウンに到着しました。きょう・あす(6・7日)の2日かけて、ケープタウンの各所をいろいろと回ってみたいと思っています。というわけで、まずはこの1枚です。(画像はクリックで拡大されます)

         テーブルマウンテン

 これは、1900年にケープ植民地で発行された1ペニー切手で、ケープタウンのシンボルともいうべきテーブルマウンテンが描かれています。

 テーブルマウンテンは、ケープ半島北部、ケープタウン市街地の南部に位置しており、標高 1086メートル、幅は約3キロです。地盤のやわらかい部分が風雨で削り取られ、固い地盤だけが台形状に残った姿がテーブルのように見えるというのが名前の由来で、山に雲がかかると、その外観から“テーブルクロス”と呼ばれるのだそうです。

 ちなみに、切手に描かれたテーブルマウンテンはケープ湾からの眺めですが、きのう、空港から市内へ移動する途中で見えたテーブルマウンテンはこんな感じでした。

      テーブルマウンテンA     テーブルマウンテンB

 ホテルから迎えに来てくれたドライバーによると、テーブルマウンテンにはテーブルクロスがかかっていることの方が多く、こんな風にエッジがきちんと見えることは少ないのだとか。そういうことなら、ダーバンに行かず、1日前倒しでケープタウン入りすればよかったかもしれません。

 ケープタウンというと、収集家の世界ではどうしても三角切手のイメージが強いのですが、豊かな自然に恵まれ、なおかつ歴史のある町なので見どころは沢山あります。かの三角切手ゆかりの地がどんなところなのか、2日間でじっくり見聞してくるつもりです。

 
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