2009-07-19 Sun 23:32
きょう(7月19日)は土用の丑の日です。というわけで、きょうは“ウナギ”ネタの中から、こんなモノを持ってきました。(画像はクリックで拡大されます)
これは、2000年8月18日にボスニア・ヘルツェゴヴィナで発行されたウナギ(ヨーロッパ・ウナギ)の切手のマキシマム・カードです。 我々が蒲焼として食べているのは、いわゆるニホンウナギですが、ウナギ属全体としては、世界中の熱帯から温帯にかけて18種(内3亜種)が生息しています。このうち、主としてヨーロッパで食されているのが、今回ご紹介の切手に取り上げられているヨーロッパ・ウナギで、以前にもこのブログでスウェーデンのウナ君の切手をご紹介したことがあります。 さて、日本ではウナギの調理法といえば、蒲焼か白焼にほぼ限定されていますが、世界各国ではさまざまな調理法がなされています。ちなみに、ボスニアの郷土料理では、ぶつ切りにしたウナギをニンニクとオリーブオイルでこんがり焼き目をつけて食すのが定番だとか。たしかに、スペイン料理ではウナギの稚魚を食すわけですし、脂の乗ったプリプリのウナギのグリルというのも美味そうですな。機会があれば、ぜひ一度食べてみたいものです。 ★★★ 内藤陽介の最新刊 ★★★ 異色の仏像ガイド決定版 全国書店・インターネット書店(アマゾン、bk1、7&Yなど)・切手商・ミュージアムショップ(切手の博物館・ていぱーく)などで好評発売中! 『切手が伝える仏像:意匠と歴史』 彩流社(2000円+税) 300点以上の切手を使って仏像をオールカラー・ビジュアル解説 仏像を観る愉しみを広げ、仏教の流れもよくわかる! |
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