森岡剛氏の子供への熱き想い?
【 森岡剛:苦しかった時の話をしようか 】
先日、『「苦しかった時の話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』(森岡剛著、ダイヤモンド社)を読んだ。
以下はその内容から。
第2章 学校では教えてくれない世界の秘密
そもそも人間は平等ではない
「人間は、みんな同じ、平等」だと、小学校から聞いてきたと思う。しかし私が見てきた世界の真実は、明らかに真逆にできている。「人間は、みんな違って、極めて不平等」なのだ。
経済格差は、原因ではなく、知力の格差がもたらした結果に過ぎない。
それら先天的な格差に加えて、さらに後天的な格差がその差を増幅する。
自分のユニークな特徴さえ認識できれば、一人一人が特別な価値を生む可能性があるということに他ならない。
君がコントロールできる変数は、1)己の特徴の理解と、2)それを磨く努力と、3)環境の選択、最初からこの3つしかないのである。
君は、他の誰でもない、立派な君になるんだ!
<感想>
本書は、ビジネスの最前線で生きてきた実務家としての森岡さんならではの視点を、子供の成功を願う父親の執念で書き出したもの。
「この世界は残酷だ。しかし、それでも君は確かに、自分で選ぶことができる!」がキーワードである本書から学ぶべきことは多い。
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元証券マンが「あれっ」と思ったこと
発行者HPはこちら http://tsuruichi.blog.fc2.com/
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