fc2ブログ

伊集院静からのコメント全文?


【 伊集院静:リハビリ中のコメント 】


 2020/3/12、日経電子版に、愛読していた連載小説「ミチクサ先生」を休載中の伊集院静氏のコメントが掲載された。以下はその全文。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56712710S0A310C2BC8000/


 先日、突然の入院以来、皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたが、その後、手術も無事成功し、施術をして頂いた病院の担当の先生、スタッフ、看護師の皆さんのご尽力で、先月、病院を退院いたしました。後遺症は全くなく現在はリハビリ病院でリハビリに励んでおります。毎日三キロ近くの散歩を始めています。今月中旬にはリハビリ病院も退院できることになりましたことをご報告いたします。
 仕事始めはゆっくりと考えてはおりますが、毎年、四月に新しく社会人となった若者へ贈るメッセージだけ執筆いたしました。
 "令和初の新社会人諸君。今君たちがそこに立っていることを偶然と思うな。偶然は神様の采配である。社会の水も風も、甘くもないし厳しいぞ"と相変わらずの伊集院です。
 小説、エッセイ等の連載は随時、再開の予定ですが、入院前よりは少しペースをゆっくりしようと思っています。
 最後に、入院中、多くの方々からお見舞い、メッセージを頂き有難く思い、勇気付けられました。お礼と感謝の意を文面にて失礼とは思いますが、重ねてお礼申し上げます。入院中、静かに見守って下さったこと、感謝しております。
令和二年三月十二日
                伊集院静

<感想>
 1月のくも膜下出血で倒れた伊集院静さん。
 コメントは現状を簡潔かつ理解し易い内容で、後遺症の影響はなさそうで安心した。
 夏目漱石を描く「ミチクサ先生」の早期再開を期待している。

----------------------------------------------------------------------
元証券マンが「あれっ」と思ったこと
発行者HPはこちら http://tsuru1.blog.fc2.com/
----------------------------------------------------------------------

「日本の風俗嬢」


「日本の風俗嬢」(中村淳彦著、新潮新書)より


  第六章 性風俗が「普通の仕事」になる日

 もうそろそろ、建前での議論をやめて、性風俗業は社会にとって必要であり、あること自体を当然と考えたほうがいい。そのような認識が浸透し、現実的な議論が進むことで、安全な環境の下で安心して働けるという風俗嬢たちの最低限の権利が、一日も早く実現することを願うばかりである。


  あとがき

 過酷な状況を理解して、それでもなお足を踏み入れるならば、風俗嬢たちは、個人事業主という意識をさらに強く持つ必要があるだろう。身近にいる従業員やスカウトマン、求人サイトの言葉をすべて鵜呑みにするのではなく、本書のような書籍などに目を通し、法律や歴史、規制、経営に関することなど、自らのかかわる仕事に対して最低限の知識を持ち、売りものである自分を客観的に判断しながら価値が少しでも高く認められる場所を探さなければならない。


 業界には、まったく風俗に行ったことのない層や、女性客を掘り起こすことが求められるようになるだろう。たとえば現役を退いた団塊世代、たとえば上位1%強の富裕層といった「未開拓」の客層に向けたイノベーションが求められるはずだ。短期的な売り上げのために目先の性的快楽の記号化に走り、料金を安価にするだけでは悪化の一途をたどることは確実で、社会の流れを加味しながらの長期的展望を含んだ意識がもっと必要になってくる。


>>風俗業界に求められるイノベーションが発見できたら凄いことになるだろう

「スローセックス実践入門」②



「スローセックス実践入門  真実の愛を育むために」(アダム徳永著、講談社)より


 “Gスポット”の場所の探し方からお教えしましょう。

1 女性が仰向けになって、男性が手のひらを上に向けて人差し指と中指をまっすぐに揃え、膣にゆっくりと挿入する。
2 根本まで指を入れ、指の第二関節を曲げ、指腹を恥骨に押し当てる。

 この時、指先が当たっている部分が、正しい“Gスポット”の位置です。恥骨方向に指を折り曲げなければGスポットには当たりません。

 挿入して折り曲げた日本の指の第二関節を支点にして、三~四センチ幅で指先を前後に振動させるのです。指の動きは、指を折り曲げて伸ばす、折り曲げて伸ばすの繰り返しになります。このように、Gスポットを指先(第一関節)の指腹で圧してから離す、そしてまた圧して離すという「オンオフ運動」を小刻みにくり返すことで、恥骨にバイブレーションを発生させます。この振動がGスポットにはもっとも有効的なのです。


 “Tスポット”は、私が発見した膣内の性感帯です。
 
 さっそく、性感帯の場所と愛撫法をご指南しましょう。

 位置は、子宮と恥骨の間にある“膣前壁”と呼ばれる部分です。具体的には、女性を横向きに寝かせた体勢で、左足を90度に折り曲げます。指を恥骨と平行に滑らせながら膣の奥に挿入させ、指先が当たる膣壁部分がTスポットです。

 使用する指は人差し指と中指の二本。この二本を揃えてまっすぐに伸ばした形、いわゆるピストル型が、手の基本形となります。

 愛撫の方法ですが、指を挿入したら、ピストル型の指、手の甲、前腕が一直線になっていることを確認して、指先をTスポットに押し当てたまま、膣壁を内側から外側(女性の腹部の方向)に向けて突くようなイメージで前後に動かして振動を発生させます。ピストン運動ではありません。スキンとスキンの摩擦ではなく、指先をTスポットに密着させたままで、指を超小刻みに動かして、振動を与えるのです。


 私がアダムの頭文字をとって、“Aスポット”と命名した性感帯です。場所は、ペニスを挿入したとき、亀頭の戦端に当たる部分です。

 では、愛撫法を説明しましょう。

 ペニスを根本まで深々と挿入すれば、ペニスの先端は自動的にAスポットにあたります。そのままの体勢で、つまり女性と男性の下腹部を密着させたまま、ペニスでAスポットに圧迫を加えます。そして、可能な限り腰を小刻みに動かし、振動をペニスの先端からAスポットに与えるのです。注意すべきは、抜き差しによるピストン(摩擦)ではなくバイブレーションということだけです。Aスポットは、“快感の震源地”とでも呼ぶ好感度はツボで、的確な振動によって爆発的なインパクトが期待できます。


>>知らないことが多すぎることを反省する


「スローセックス実践入門」①


「スローセックス実践入門  真実の愛を育むために」(アダム徳永著、講談社)より


 基本的な愛撫法は四つに大別できます。順に示します。


1 手先でのバイブレーション

 手の平を水平にし、中指と薬指を折り曲げ、垂直に立てます。そして、指先を部位に当てて、リズミカルに振動させます。ポイントは表面に振動をかけるのではなく、手の重みを利用して指先を表皮から一センチ程度押し込むようにして、カラダの中心に振動を与えるようなイメージで行うこと。乳房、下腹部、臀部、会陰など、比較的柔らかい部分を刺激するのに適しています。

 特に、乳房に対しては有効です。一般的にあまり知られてはいませんが、乳首と脇を結ぶ直線上の左右五センチ幅のゾーンにある胸筋は、「隠れた名店」的な優れた性感帯です。トントントンとリズミカルに愛撫していきます。“揉む”という愛撫法ではリアクションの薄かった乳房も、この愛撫法によってA級性感帯に生まれ変わります。


2 手のひらでのバイブレーション

 手のひらの手根の肉厚部分を部位に圧し当て、小さなバイバイをするように指先を左右に振って振動を与えます。恥骨や尾骶骨など、マスオーガズム帯全域に適しています。


3 指腹でのバイブレーション

 人差し指と中指の日本の指の第一関節の腹で、膣内の性感帯を小刻みに振動させます。これは、後述するGスポットに効果的な愛撫法です。くれぐれも、指で膣内のスキンを前後に掻くのではなく、ポイントに指腹を当てがい振動させるということに留意して行ってください。


4 ペニスでのバイブレーション

 ペニスを挿入してピストンするのではなく、膣に深く挿入して、膣口と男性の下腹部が密着した状態をキープしながら、亀頭を膣壁に当てて圧迫し、腰を前後させて膣に振動を与えます。ピストン運動とはまったく違った深い官能に導くことができます。後述するAスポット愛撫に最適なテクニックです。

 振動が大切であるという本当の意味は、摩擦と振動を複合させることで、快感のレベルが、1+1=2ではなく、3にも4にも強化されることにあるのです。


>>真実の愛を育むためには、努力が必要なようだ


「妻を愛する技術」



「妻を愛する技術  スローセックスから日常の会話まで」(アダム徳永著、講談社)より

 
  何のために夫婦でいるのか

 大前提となる当たり前の話をします。それが、
 “人間は幸せになるために生きている”
 ということです。


 幸福とは何でしょう。それは欲望の実現です。では欲望とは何でしょうか。金銭欲、出世欲、名誉欲・・・・・・、性欲も欲望の一つですし、個人によって欲望はさまざまあるでしょう。けれども、あなたも含めてほとんどの日本人は、どんなにお金持ちになってもお金だけでは幸せになれないことを、どんなに立派な社会的地位を手に入れてもそれだけでは幸せになれないことを、なんとなくではあっても感じ取っています。それは、すべての人間に共通する幸福の本質は、たった一つしかないことを潜在意識レベルではちゃんと知っているからです。

 幸福の本質とは何でしょうか。それは、
 “愛し愛されること”
 です。心から愛する人がいて、自分を心から愛してくれる人がいる。人生の中でこの本質が欠けていたら、それ以外の欲望のすべてが叶ったとしても、その人の心は決して幸せで満たされることはありません。


  夫がとるべきリーダーシップとは

 幸せな夫婦になるために、夫がとるべきリーダーシップとは、妻に対して自分が考える幸せのビジョンを提示することです。それは完全なものでなくてもかまいません。完成形でなくてもいいから、持てる知恵を絞って、愛する妻と家族のために、全力で、幸せについて考えることが何より重要です。それを基に、夫婦で一緒に考えて、幸せのビジョンを構築していけばいいのです。もちろん、途中の軌道修正があってもいいでしょう。ある程度でも夫婦にとっての幸せの未来予想図が見えていれば、思わぬ苦に遭遇した時も、そこを目指していけます。羅針盤のようなものだと考えてください。


>>自分が考える幸せのビジョンを提示することには様々なハードルがありそうだ



FC2プロフ
プロフィール
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
CEO (4)
夢 (8)
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR