「伝え方が9割②」(佐々木圭一著、ダイヤモンド社)
⑦「合体法」
――ヒット商品、流行の現象の多くはこれでつくられている!
「妖怪」と「ウォッチ」 どちらも、ふつうのコトバ
⇒「妖怪ウォッチ」 流行ワード
「ゆるい」と「キャラ」 どちらも、ふつうのコトバ
⇒「ゆるキャラ」 流行ワード
①軸コトバを選ぶ
②別軸コトバの言い換えをたくさん出す
③組み合わせる
Before 「大きなたこ焼き」
After 「野球ボールたこ焼き」
言わば「トレンド発明器」。
ブームコトバをつくるレシピ。
それが「合体法」
⑧「頂上法」
――人は一番が大好き。もともと眼中になくても、それだけで注目する
「一番搾り」
こちらキリンビールで、それこそ一番売れているビール。
「お菓子のホームラン王」
これは、亀屋万年堂のナボナのCMに使われていたフレーズ。
①伝えたいコトバを決める
②適した頂上ワードを入れる
Before 「大きなたこ焼き」
After 「原宿で一番、大きなたこ焼き」
「とっても受けたい授業」
⇒「世界一受けたい授業」
お店の棚で一番使われ、
購入動機をつくるレシピ。
それが「頂上法」
第2章 まとめ
①あっ! という間、すぐにできるレシピ。
それが「サプライズ法」。
②他は忘れても、これだけは覚えてほしい、名言ができるレシピ。
それが「ギャップ法」。
③顔が火照るくらい、恥ずかしく感じるくらい、じぶんをさらけ出すレシピ。
それが「赤裸裸法」。
④かんたんに、かんたんにできてしまう、記憶に残るレシピ。
それが「リピート法」。
⑤これだけは、忘れないでほしい、注目されるレシピ。
それが「クライマックス法」。
⑥95%の人が知らない、数字で表現して説得力を出すレシピ。
それが「ナンバー法」。
⑦言わば「トレンド発明器」。ブームコトバをつくるレシピ。
それが「合体法」。
⑧お店の棚で一番使われ、購入動機をつくるレシピ。
それが「頂上法」。
>>「合体法」でブームをつくり、「頂上法」で購入動機をつくってゆきたい
「伝え方が9割②」(佐々木圭一著、ダイヤモンド社)
2015年4月23日 第1刷発行
パート2を書こうと思った理由
本書の目的は、伝え方の技術を、完ぺきに身につけ、使えるようになることです。
必ず身につく「7つの切り口」と「8つの技術」
◎「イエス」 に変える7つの切り口
①「相手の好きなこと」
②「嫌いなこと回避」
③「選択の自由」
④「認められたい欲」
⑤「あなた限定」
⑥「チームワーク化」
⑦「感謝」
◎「強いコトバ」をつくる8つの技術
①「サプライズ法」
②「ギャップ法」
③「赤裸裸法」
④「リピート法」
⑤「クライマックス法」
『伝え方が9割②』ではこれらに加えて、新たな3つの技術を初公開します!!こちらです。
⑥「ナンバー法」
⑦「合体法」
⑧「頂上法」
この本は、あなたが「伝え方のレシピ」を身につけて、即使えるようになることに、徹底的にこだわっています。
①記憶に定着する!「実践ストーリー」
②読むだけで練習になる!「アウトプット型構成」
③実際の講演を体験できる!「実況中継」
新しい3つの技術を初公開!「強いコトバ」をつくる技術
⑥「ナンバー法」
――「大切」と言うより「9割」と数字にしたほうが強い
これは95%以上の人が知らないレシピです。
「数字」をコトバに入れると、それだけで説得力が増すのです。
「ひとつぶ300メートル」
グリコのキャラメルのキャッチコピーです。
「101匹わんちゃん」
ウォルト・ディスニーがつくった、アニメ。「たくさんのわんちゃん」というタイトルだったら映画化すらされなかったのではないでしょうか。
「3分クッキング」
「短時間クッキング」というタイトルだったら、たとえ同じ内容であったとしてもここまで人気の番組にはなっていなかったでしょう。
文章の中に、数字が入るとそれだけで、圧倒的に目を引きます。
さらに。数字の中でも、気づくことはありませんか? 実は奇数が多いのです。
1、3、5、7、9という奇数のほうが、エッジがあり強いのです。
①伝えたいコトバを決める
②適した数字に置きかえる
Before 「大きなたこ焼き」
After 「300%大きなたこ焼き」
95%の人が知らない、数字で表現して説得力を出すレシピ。それが「ナンバー法」
>>数字で表現して説得力を出す「ナンバー法」を身に付けてゆきたい
「伝え方が9割」(佐々木圭一著、ダイヤモンド社)より
第3章 「強いコトバ」をつくる技術
――感動スピーチも、映画の名セリフも、こうやればつくれる
「強いコトバ」とは?
本書では、「強いコトバ」を、人の感情を動かすエネルギーのあるコトバと捉えています。そのエネルギーのことを、「コトバエネルギー」と私は呼びます。
定義 強いコトバ=心を動かすエネルギーのあるコトバ
「強いコトバ」をつくる5つの技術
①サプライズ法
――超カンタンだけど、プロも使っている技術
これは伝えるコトバに、驚きワードをつくる方法です。
例えば、「サプライズ法」で一番カンタンなのが「!」をつけること。
「好き」
「好き!」
サプライズ法をつくるのには、10秒です。
①伝えたいコトバを決める。
②適したサプライズワードを入れる。
そうだ 京都、行こう。 JR東海
あ、小林製薬
サプライズワードを、
自分が驚いたときではなく
相手の心を動かしたいときに使う。
②ギャップ法
――オバマ氏、村上春樹氏も使う心を動かす技術
これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。(オバマ大統領就任演説)
「高く、堅い壁と、それに当たって砕ける卵があれば、私は常に卵の側に立つ」
『エルサレム章受賞スピーチ』村上春樹
①最も伝えたいコトバを決める。
②伝えたいコトバの正反対のワードを考え、前半に入れる。
③前半と後半がつながるよう、自由にコトバを埋める。
ギャップをつくれば
感動をつくることができる。
③赤裸裸法
――あなたのコトバを、プロが書いたように変える技術
「赤裸裸法」はあなたのコトバに、体温を感じさせ、ときに詩人のようなニュアンスをつくりだすことのできる方法です。
くちびるがふるえてる。あなたが好き。
①最も伝えたいコトバを決める。
②自分のカラダの反応を赤裸裸にコトバにする。
③赤裸裸ワードを、伝えたいコトバの前に入れる。
赤裸裸ワードを入れれば、
生命力あふれるコトバに変わる。
④リピート法
――相手の記憶にすりこみ、感情をのせる技術
「今日は暑い、暑い。」
①最も伝えたいコトバを決める。
②繰り返す
リピートをすれば
記憶に残し、感情を
のせることができる。
⑤クライマックス法
――寝ている人も目をさます、強烈なメッセージ技術
「ここだけの話ですが、~」
①いきなり「伝えたい話」をしない。
②クライマックスワードから始める。
クライマックスをつくれば、
切れかけた相手の
集中スイッチを入れられる。
「強いコトバ」をつくる技術
①サプライズ法
超カンタンだけどプロも使っている技術
②ギャップ法
オバマ氏、村上春樹氏も使う心を動かす技術
③赤裸裸法
あなたのコトバを、プロが書いたように変える技術
④リピート法
相手の記憶にすりこみ、感情をのせる技術
⑤クライマックス法
寝ている人も目をさます、強烈なメッセージ技術
5つの方法を駆使すれば、無限にコトバはできる
――周りの人から「コトバが変わったね」と言われる日
紹介した「サプライズ法」「ギャップ法」「赤裸裸法」「リピート法」「クライマックス法」の5つの方法を知ったことは、シェフのレシピ基本5原則を知ったことと同じです。
人間の本能に基づいたコトバはグローバルだ
――どの国でも、どの人種でも使える技術
言語が違っても、「サプライズ」があると人はドキドキします。
人種が違っても、「ギャップ」があると人は感情します。
地域が違っても、「赤裸裸」なものに人はひきこまれます。
国が違っても、「リピート」があれば記憶に残ります。
文化が違っても、「クライマックス」に注目します。
10分で「長い長文」をつくる技術
――つまらなそうな長文を、読みたくなるものに変える!超カンタン版技術
ステップ1 先を読みたくなる「出だし」をつくる
●1文目に「強いコトバ」をつくる
●極力短いコトバを選ぶ
そうだ、ボランティアしたい。と思った方へ。
ステップ2 読後感をよくする「フィニッシュ」をつくる
●出だしのコトバを使ってフィニッシュ
「そうだ、ボランティアしたい。」の気持ちを、ご応募へ。
ステップ3 飛ばされない「タイトル」をつくる
●「出だし」がよくできていたら、そのままタイトルに
●または「サプライズワード」+「出だしの重要ワード」の組み合わせを入れる
ボランティア!
第3章 まとめ
●レシピを知れば、誰にでも強いコトバはつくれる。
●情報量は、10年前の530倍になり、ふつうのコトバは無視される。
●コトバに高低差をつけると、コトバエネルギーが生まれる。
●「強いコトバ」をつくる技術
①サプライズ法 ②ギャップ法 ③赤裸裸法 ④リピート法 ⑤クライマックス法
●長文を10分でパワーアップするには、「出だし」「フィニッシュ」「タイトル」。
●メールは、デジタルの冷たさをなくすためにも、感情を30%増しで。
おわりに
あなたの宝の地図を見つけよう
私がコトバで昔、苦しんでいたとき
「考えるな、感じろ」
「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!!」
は同じ技術、「ギャップでつくられいてる!」と発見したように、また別の心を動かすあなたの技術を発見できるはずです。人生の中で出会ってきた、素敵なコトバ。それはただ素敵なだけでなく、理由があるのです。そしてその理由を見つけたとき、再現ができるようになります。あなたの技術となるのです。
あなたの未来が、今まではなんだったんだ? と思うほど嬉しいことで溢れますように。体中のうぶ毛が立つような感動が連続する人生を、つくりだそうじゃありませんか。
このページをめくった、あなたの手で。 佐々木圭一
>>「強いコトバ」をつくる技術を鍛えて、未来をつくりだしてゆきたい
「伝え方が9割」(佐々木圭一著、ダイヤモンド社)より
第2章 「ノー」を「イエス」に変える技術
――あなたがこれからする頼みごとに「イエス!」をもらう具体的な技術
コトバは「思いつく」のではなく「つくる」ことができる
――誰にでもつくれる方法がある。一般公開されていなかっただけ
私は、コトバを「つくる」ことをしています。
では、いよいよコトバの黄金レシピを公開します。
結果を変える「お願い」コトバのつくり方
大切なお願いを相手の気まぐれ次第にしないで、あなたのお願いのしかたで「イエス」の確率を上げるのが、この章の目的です。
あなたの人生を前に進ませたり、夢をかなえる鍵を手に入れていただきたいのです。
「イエス」に変える3つのステップ
「ノー」を「イエス」に変える技術
ステップ1 自分の頭の中をそのままコトバにしない
まずステップ1では、頭で思ったことをそのまま口にするのはやめることです。
「ノー」を「イエス」に変える技術
ステップ2 相手の頭の中を想像する
お願いに相手がどう考えるか/ふだん相手は何を考えているか、相手の頭の中を想像します。
「ノー」を「イエス」に変える技術
ステップ3 相手のメリットと一致するお願いをつくる
大切なのは相手の文脈でつくることです。
「驚くほど旨いパスタの店があるんだけど、行かない?」
相手のメリットと一致するお願いをつくる方法です。
はじめは丁寧に、レシピ通りに
このステップは、どんな「お願い」にも万能です。
レシピに従わずにいきなり自己流でつくると、想像と違う味になるものです。
「イエス」に変える「7つの切り口」
慣れるまでは、手順を踏むのです。
ステップ2「相手の頭の中を想像する」ときの、とっておきな切り口があります。
「イエス」に変える切り口1 「相手の好きなこと」
「デートしてください」
→あなたのメリットでしかない。
「驚くほど旨いパスタどう?」
→相手の好きなことをもとにつくり、相手のメリットに変わった。
「できたてをご用意いたします。4分ほどお待ちいただけますか?」
「後方のお客さま、お時間がかかってしまうので、ごゆっくり、お支度ください」
気を使ってもらってサービスをうけた感じになります。
「イエス」に変える切り口2 「嫌いなこと回避」
「芝生に入らないで」
→あなたのメリットでしかない。
「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます」
→相手の嫌なことからつくり、あなたのお願いを聞くこと(芝生に入らないこと)が相手のメリットに変わった。
「住民のみなさまのご協力で、チカンを逮捕できました。ありがとうございます。」
「イエス」に変える切り口3 「選択の自由」
「相手の好きなこと」からの応用です。
人は「決断」が得意でないのです。一方で、人は2つ選択肢があるときの「比較」が得意です。
「デートしてください」
→あなたのメリットでしかない。相手は「決断」しなければいけない。
「驚くほど旨いパスタの店と、石窯フォカッチャの店どちらがいい?」
→こっちがいい、という「比較」は非常に簡単にできる。相手の好きなものである上に、選べることで、相手のダブルメリットとなる。
選択の自由をつくることで、よりあなたのお願いが受け入れられる可能性が増えます。
「A案とB案がありますが、どちらがよろしいですか?」と言う方が、相手は決めやすいのです。
「イエス」に変える切り口4 「認められたい欲」
これはステップ2で相手の頭の中に、「他人に認められたい」とか「いい顔を見せたい」ときに効果を発揮する技術です。 人間のDNAには「認められたい欲」が組み込まれていて、それを満たすためにちょっとくらい面倒なことでもやろうと思うのです。
「残業お願いできる?」
→あなたのメリットでしかない。
「きみの企画書が刺さるんだよ。お願いできない?」
→認めているコトバから始まっていることで、面倒くさいこともやってみようとする気持ちが生まれる。
「イエス」に変える切り口5 「あなた限定」
人は「あなた限定」に弱いです。
「自治会のミーティングに来てください」
→あなたのメリットでしかない。
「他の人が来なくても、斉藤さんだけは来てほしいんです」
→その人の名前を使い「私こそが必要と思ってくれている」と思わせ、心を満たすことで相手のメリットに変える。
「はじめて来たあなただけ、特別なデザートに変更します。貴重なフルーツで、この店にあるのは最後の1つです」と。
「イエス」に変える切り口6 「チームワーク化」
こちらは、ステップ2で相手が「面倒くさいと思っている」「やる必要性がそこまで見つからない」ときに効果を発揮します。
「勉強しなさい」
→あなたのメリットでしかない。
「いっしょに勉強しよう」
→面倒なことであっても、人といっしょであれば動くもの。
「イエス」に変える切り口7 「感謝」
こちらは、最終手段にして最大の方法です。
「ありがとう」と感謝を伝えられると、ノーとは言いにくいことを昔から人は知っていたのです。
「領収書おとしてください」
→あなたのメリットでしかない。
「いつもありがとうございます。領収書お願いできますか」
→感謝から入ると、「ノー」と言いにくい。
「トイレをきれいに使っていただき、ありがとうございます」
「お願い」は相手との共作だ
「ノー」を「イエス」に変える技術の答えは、相手の中にあります。 「お願い」は、あなたのコトバではなく、あなたと相手の共作なのです。
「イエス」に変える「7つの切り口」
①「相手の好きなこと」
②「嫌いなこと回避」
③「選択の自由」
④「認められたい欲」
⑤「あなた限定」
⑥「チームワーク化」
⑦「感謝」
あなたのお願いを実現させる答えは、自分の中にない。相手の中にある。
第2章 まとめ
●コトバは「思いつく」のではなく「つくる」ことができる。
●「イエス」に変える3つのステップ。
ステップ1 自分の頭の中をそのままコトバにしない
ステップ2 相手の頭の中を想像する
ステップ3 相手のメリットと一致するお願いをつくる
●はじめは丁寧に、レシピ通りにコトバをつくる。
●「イエス」に変える「7つの切り口」
①相手の好きなこと ②嫌いなこと回避 ③選択の自由
④認められたい欲 ⑤あなた限定 ⑥チームワーク化 ⑦感謝
●あなたのお願いを実現させる答えは、自分の中にない。相手の中にある。
●学んだ技術は、すぐ毎日の生活に使っていこう。
●ふせんマジック「立てる」「やぶる」「隠す」を使おう。
>>「イエス」に変えるコトバをレシピ通りにつくってゆきたい
「伝え方が9割」(佐々木圭一著、ダイヤモンド社)より
2013年2月28日第1刷発行
第1章 伝え方にも技術があった!
――なぜ同じ内容なのに、伝え方で「イエス」「ノー」が変わるのか?
確率0%をアリに変える!
――すべてのことで可能性が増えれば、人生が変わる
「いつもありがとう、山田さん。この領収書、おとせますか?」
たったこれだけの差で成功率が上がります。理由が2つあります。
なぜなら、「ありがとう」と感謝するコトバに、人は否定をしにくいからです。
さらになぜなら、「山田さん」と名前を言われると、人は応えたくなるからです。
人生は、小さなものから大きなものまで、伝え方で変わります。
大切だとわかっているのに、誰も鍛えていない「伝え方」
――学校では教えてくれなかったこと。
でも手に入れると人生の決め所でスマッシュを打てる
人生の重要なシーンで成否をわけることなのに、誰も鍛えていない。もしくは「伝え方は鍛えられる」ことさえも知らない。一方で気づいた方にはとんでもなく大きなチャンスです。
世の中大勢の伝え方は、温泉でお気軽ピンポンをやっているレベルです。
人生の決めどころで、狙ってスマッシュを打てるようになる。
「伝え方に技術がある!」と気づいたできごと
――伝え方が苦手だったからこそ気づき、技術として体系化できたこと
「あれ、このコトバとこのコトバ似てるな」
――いや、たまたまではない。正反対のコトバを効果的に使えば、心を動かすコトバになる!これは応用ができる!
「心を動かすコトバには、法則がある」
料理本のレシピのように、その手順通りにつくれば、プロに近い味を出せるコトバのつくり方です。
心を動かすコトバはつくれる。
料理のレシピのように。
いちど知れば、伝え方は一生あなたの武器になる
――使えば使うほど磨かれ、鋭くなる伝え方の剣
注意してほしいのは、はじめは意識してつくることです。
料理をやめない限り、人とコミュニケーションをすることをやめない限り、あなたの一生の武器となります。
どんな資格より、まず伝え方を学べ
――就職でも、昇進でも、あなたを最後まで守ってくれるのは、伝え方
伝え方やコトバの技術をもっている人は、働いても成果を出せるのです。
個人発信力が求められている時代
――お店オススメより、バイトのゆっき~オススメが求められる
この現代ほど、個人発信力が力をもった時代もかつてありません。
この変化には2つ理由があります。「組織へのうたがい」と「情報の洪水」です。
「鹿児島農協のかぼちゃ」ではなく「福留数幸さんのかぼちゃ」を世の中は求めるようになったのです。
「お店がオススメの毛ガニ」ではなく、「バイトのゆっき~オススメの毛ガニ」を世の中は求めているのです。
コトバの一般常識にサヨナラ
――正しいコトバづかい、教科書の国語は実践で役に立たない
「愛している」
「愛してる」
この本での、正解は「愛してる」です。
どのコトバが相手の心に響くかという1点に絞って話をすすめます。
ほとんどすべての人が自己流。つまり学べば突出できる
――個人発信の今こそ学ぶチャンス。他の人はまだ気づいていない
私がおすすめしたいのが、専門家に学んで、一気にレベルを引き上げてしまうことです。
実は、伝え方は学べる。
それを知っている人は少ない。
第1章まとめ
●0%だったものが、アリになれば人生は変わる。
●伝え方は大切だとわかっているのに、誰も鍛えていない。今こそ学ぶチャンス。
●伝え方には、技術がある。
●資格では差がつかない。伝え方で差がつく。
●個人発信が求められる時代になった。
●教科書で正しいコトバと、実践で効くコトバは違う。
●プロに学べば、時間を短縮できる。
>>個人発信が求められる時代、伝えることを鍛えること、確かに意味がある