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『コミュニティデザインの時代 自分たちで「まち」をつくる』


『コミュニティデザインの時代 自分たちで「まち」をつくる』(山﨑亮著、中公新書)より


著者は掲題書で次のように指摘する。


市民参加による事業推進

・日本の総人口(特に生産年齢人口)が減り、税収が自然減となり、行政の財源は減らざるを得ない中、公共的な事業を役所にお任せではなく「自分のまちのことは自分たちでマネジメントする」こと(市民参加による事業推進)がますます重要になる。


豊かさとは人とのつながりが充実していること

・まちが豊かになること、まちが活性化することは、そこに住んだり働いたり訪れたりする人たちが活き活きとしている状態であり、豊かな人間関係を持っていること

・人とのつながりや、人からの感謝や、自分の役割が増えることや、自分にできることが増えることの価値。こうしたものと金や物を持っていることとが組み合わさって、僕たちの豊かさは成立しているはずだ。


>>まちの活性化=経済的に儲かるかどうかで捉えるのではなく、人と人とのつながりからコミュニティを再生してみたい


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