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はてなキーワード: ビジネスマンとは

2025-03-04

anond:20250304115800

ビジネスマンなんだから稼いでくる奴が好きなの当たり前体操

2025-03-01

anond:20250301231830

添付されたファイルテキスト日本語に訳します。これはトランプ大統領とゼレンスキー大統領会談内容のようです。以下に訳を提供します:

多くの武器を送ることを楽しみにしているわけではなく、戦争を終わらせて他のことができるようにすることを楽しみにしていますしかし、この合意に非常に感謝しています。なぜなら私たちは彼らが持っているもの必要だったからです。そして今、私たちの国は公平に扱われていますバイデンはそうしませんでした。バイデン自分が何をしているのか分かっていませんでした。これは決して起こるべきではなかったし、決して始まるべきではなかったのです。しかし、はい、答えはイエスですが、うまくいけばあまり送る必要はないでしょう。なぜなら私は早く、非常に早く終わらせることを楽しみにしているからです。

質問者)「大統領、それは安全保障保証提供するのですか?」

安全保障についてはまだ話したくありません。なぜなら私は取引を成立させたいからです。皆と同じ罠に陥っています。何百万回も繰り返し言っていますが、私は取引を成立させたいのです。安全保障は非常に簡単で、問題の2%ほどです。私は安全保障については心配していません。取引の成立を心配しています安全保障簡単な部分です。安全保障は非常に良いことです。みんな撃ち合いをやめて、今ヨーロッパが人々をそこに配置しました。フランスイギリスも、他の国々も行くことを知っています。彼らはちょうど隣にいるのです。私たちはまだコミットしていませんが、考えられないことではありません。私たちは別の形で安全を持っています作業員がそこにいて、掘って掘って掘って、生の土を取り出し、この国で多くの素晴らしい製品を作ることができます。その意味では何かありますが、まだ決定していません。フランスと話し合い、彼らは知っているように先週と先日ここにいましたが、彼らは多くの安全保障コミットしています。多くの安全保障必要ないと思います。この取引が成立すれば終わりです。ロシアは戻りたくないでしょうし、誰も戻りたくないでしょう。この取引が終われば、本当にこの取引は終わると信じています

質問者

はい、どうぞ、大統領。先週ホワイトハウスマクロン大統領スターマー首相訪問され、平和への道筋リードする勇気と信念を賞賛されました。その一部には、以前の指導者たちが欠けていた信念であるロシアとの外交関係の再構築が含まれていました。何があなた道徳的勇気と信念を持って前進し、リードする力を与えたのですか?」

「このような質問が好きです。どこの記者ですか?ワン・アメリカンニュースです。だから好きなのです。ワン・アメリカンニュースは素晴らしい仕事をしています質問は非常に良いと思います。それは平和への道筋です。何かを解決するための道筋です。この国のトップとして、それをする義務があると感じています。また、私たちは非常に関わっています。関わってしまったのは残念なことです。なぜなら戦争はなかったはずだし、10月7日も起こるべきではなかったからです。ご存知のように、イラン破産していて、ヘズボラハマスに与えるお金がありませんでした。彼らはまったくお金がなかったのです。しかバイデンの下で彼らは非常に金持ちになりました。4年間で無一文から3000億ドルになり、そのお金の多くを配り、結果が見えています。それも本当に混乱していて、解決できることを願っています。いいえ、あなた質問に非常に感謝します。私は死を止めるために何かをする義務があると感じています

(ゼレンスキー)「はい、答えられます申し訳ありませんが、よろしいですか?あなた服装が好きです。素晴らしい人だと思いますが、あなた二人がお互いに好きかどうか分かりませんが、この人が好きです。もっと真剣なことがあります。そのような質問に答えるよりも、もっと真剣質問に答えたいと思います安全保障保証停戦について、ただ停戦について話し、話し、話しても機能しません。停戦だけでは決して機能しません。なぜなら私は大統領として、この経験があり、私だけでなく、2014年から私の大統領職の前からプーチンは25回も自分署名を破りました。25回も停戦を破りました。彼は私には破りませんでした。大統領あなた2016年大統領でした。大統領あなたはその期間中大統領でした。もちろんあなたとではありませんが、彼はその期間中私たちの側と会話を持ち、ノルマンディー形式がありました。フランスドイツウクライナロシアです。彼は25回も破りました。だから私たち安全保障保証なしの停戦を決して受け入れません。安全保障保証は、大統領が言うように、この文書や他の点について正しいかもしれませんが、この文書だけでは十分に強くありません。強い軍隊が十分です。なぜなら彼の兵士たちは私たち兵士を恐れているからです。私たちが十分に強ければ、私たち空っぽであれば、私たち備蓄が空であれば、私たち土地を守ることができません。今日、彼は知っています世界中が知っています今日、なぜプーチン弾道ミサイル私たち病院学校などに使用しているのか。弾道ミサイルです。彼は私たちがここにいることを知っています。そしてトランプ大統領が本当にこの戦争を止める善意を持っていることを知っていますあなたは今、大統領の声を聞いています。なぜ彼は使用しているのでしょうか。彼は止めたくないのです。しかし、私たちが本当にそれを実行することを願っています安全保障保証について話すときヨーロッパ人がコンティンジェントの準備ができているとき、彼らはアメリカバックストップ必要です。もし合衆国がなければ、ヨーロッパから強力なコンティンジェントを得ることは決してできません。なぜなら彼らは、合衆国と最も強力なヨーロッパとの間の航空連絡を分断したくないからです。これは非常に重要です。これが私たちが話したいことです。これは非常に重要です。そして私たち防衛において、私たちはこれらのシステムですべて大きな赤字があります。そしてこれを提供する必要があります私たちはそれを非常に必要としています。そうでなければプーチンは決して止まらず、さらに進み続けるでしょう。彼は望んでいません。彼は私たちを憎んでいます。それは私のことではなく、彼はウクライナ人を憎んでいます。彼は私たち国民ではないと思っています。彼はそう考え、あなたのチームともSWS情報)を共有していると思います。分かりませんが、すべてのヨーロッパ人とメディア公式に、そうでなくても、彼はいつも言っていますウクライナのような国、国民言語生活はないと。彼は本当にすべてのウクライナ人を尊重せず、私たち破壊したいのです。

トランプ)「そして大統領あなたは正しいです。この文書は2%かもしれません。他の文書も非常に良いスタートですが、この人を止めるには十分ではありません。」

質問者

「これは戦争ルールです。何世紀にもわたる歴史のすべてで、これが戦争ルールです。誰が始めたかが払うというルールです。プーチンがこの戦争を始めました。彼は修復のためのすべてのお金を払わなければなりません。もちろん、ヨーロッパで約3000億ドルあるロシア資産の一部も。私たちはそれらを使い、修復のためにアメリカから軍事支援を購入することもできます私たちはそれをすることができますが、それだけでは十分ではありません。」

質問者)「三者間...一秒待ってください。私はこの質問しました。あなたが好きではなかった質問です。なぜなら私はあなたロシアウクライナの間の中間位置するのか、それともウクライナ側に立つのかを知りたかたからです。」


「私は中間にいます。これを解決したいのです。私は両方のためにいます解決したいし、解決できればすばらしいです。解決できなければ、彼らは戦い続けなければならず、何が起こるか分かりません。しかし、解決したいと思っています。」

質問者)「もう一つ質問していいですか?ウクライナロシア侵攻後、ヨーロッパでのアメリカ軍について、あなたの前任者はポーランドを含む東ヨーロッパに追加の軍隊派遣しました。私の国です。将来、NATO東部戦線にこの軍隊を維持することにコミットしていますか?」

「私はポーランドに非常にコミットしていますポーランドは本当に前進し、NATOのために素晴らしい仕事をしたと思います。ご存知のように、彼らは必要以上に支払いました。彼らは私が知る中で最も素晴らしい人々の一つです。私はポーランドに非常にコミットしています。」

質問者)「バルト諸国についてはどうですか?」

バルト諸国も厳しい近隣にありますしかし、私たちコミットしています。非常にコミットし、NATOにもコミットしていますしかNATO前進しなければならず、ヨーロッパ人はこれまで以上に前進しなければなりません。彼らが少なくとも同等になるのを見たいと思います。なぜなら彼らは私たちよりもはるかに少ない貢献をしていて、少なくとも同等であるべきです。それを理解していますか?なぜアメリカ合衆国が、間に海があるのに、はるかに多くのお金やその他のものを投入しているのでしょうか?ヨーロッパはそうではありません。それはともかく、あなたが言ったように、彼らも明らかに非常に役立っていますが、私たちは彼らよりもはるかに多くを投入しており、彼らが同等にすべきだと思います。」

質問者)「大統領今日合意についてもう一度伺います。ベサン長官最初にゼレンスキー大統領合意を渡した時と、今日署名の間に何が変わったのですか?」

私たち取引しました。私はビジネスマンです。私たち取引しました。それが変わったことです。取引ができるとは思っていませんでしたが、結局取引ができました。それが変わったことです。」

質問者)「大統領、ゼレンスキー大統領プーチン大統領との三者首脳会談をどのように考えていますか?」

「分かりませんが、彼らはお互いに好きではありません。これは愛のマッチではないことは確かです。それは残念なことです。だからこの状況にいるのです。合衆国はこれが起こることを許すべきではありませんでした。多くを知らない人によって運営されていた合衆国、非常に無能な人によって運営されていた合衆国は、これが起こることを許すべきではありませんでした。私は戦争を止めました。多くの戦争を止めました。私の人々はあなたに言うでしょう。誰も聞いたことのない戦争を止めました。始まる前に戦争を止めました。今現在戦争について考えている国があり、この部屋の誰も聞いたことのない何かについて二つのさな国が考えていますしかしまだ大きいです。私はそれを止めたと思いますが、これは決して起こるべきではありませんでした。」

(ゼレンスキー)「交渉について、まず最初に、本当に言いたいのですが、皆さんも理解していると思いますが、ウクライナよりもウクライナ人がこの戦争を止めたいと思っている人はいません。しかし将来的には、交渉は二つの戦争の側、ロシアアメリカではなく、なぜならこれはロシアアメリカの間の戦争ではなく、ロシアウクライナウクライナ人民に対するロシア戦争からです。ですから、これら二つの側が最終的には交渉テーブルにつくでしょう。もちろん、ウクライナの最も強力なパートナーとしてのアメリカ合衆国、そしてもちろんヨーロッパがありますヨーロッパ私たちにとって非常に重要だと思います大統領とそれについて話したいと思いますヨーロッパ私たちにとって非常に重要です。なぜなら私たちは本当にヨーロッパを守っているからです。すべてのヨーロッパ人は本当に私たち防衛線であり、彼らは実際の生活を持っていることを認識しています。そして私たちの人々は死んでいます。だから彼らは私たちを助けてくれます。また、大統領が言ったように、あなたは大きな素敵な海を持っていますが、私たちが留まらなければ、ロシアさらバルト諸国ポーランドに進みます。ちなみに、まずバルト諸国にです。彼らがソ連いたことを理解しています。彼らはソ連共和国の一つでした。そしてプーチンは彼らを彼の帝国に戻したいのです。それは事実であり、もし彼がそこに行けば、私たちが留まらなければ、あなたは戦うでしょう。あなたアメリカ兵が戦うでしょう。海があるかどうかは関係ありません。あなた兵士が戦うでしょう。」

質問者)「大統領ウクライナ訪問する意思はありますか?おそらくキーウやオデッサなど、黒海真珠として知られている場所に?」

オデッサについては今話したくありません。オデッサについて話すのではなく、取引をして平和を得ることについて話しましょう。オデッサについて話す必要はありませんが、多くの都市破壊され、認識できないほど多くの都市があります建物が立っていない場所もあります。」

(ゼレンスキー)「大統領、来て見てください。いいえ、私たちには非常に良い都市があります。多くのもの破壊されましたが、ほとんどの都市は生きており、人々は働き、子供たちは学校に行きます。時々前線に近いところでは非常に困難で、子供たちは地下の学校オンラインに行かなければなりませんが、私たちは生きていますウクライナは戦っていて、ウクライナは生きています。これは非常に重要です。おそらくプーチンは彼が私たち破壊したという情報を共有しているかもしれませんが、そうではありません。彼は70万人を失いました。70万人の兵士を失いました。」


質問者)「大統領最後プーチン大統領と話したのはいつですか?彼は何と言いましたか?」

「数日前です。そして彼が何を言ったか、それが彼が平和を望んでいると確信させたのですか?それが私が一生やってきたことです。私の人生取引です。私はかなり良いと思います。彼を長い間知っています。長い間彼と付き合ってきました。彼はロシア騒動に耐えなければなりませんでした。ロシアロシアロシア、それはすべてバイデンのものであり、彼とは何の関係もなかったことを知っています。だから彼はそれに耐えなければならず、彼はそれをすることができました。彼は取引をしたいと思っていると思います。彼は終わりを見たいと思っています。それが私のすることです。私の人生はそれです。私がすることは取引をすることです。私はこの混乱の中にいます。これは本当に混乱しています。非常に危険ものです。これが今解決されなければ、長い間解決されないでしょう。だから解決できることを願っています。」

質問)「大統領ありがとうございますスターマー首相は繰り返し、彼の政府言論の自由を信じており、検閲に関与していないと主張しました。しかし彼の国の政府ミーム思想犯罪で人々を逮捕し、さら心配なのはアメリカ会社に彼の代わりにアメリカ人を検閲するよう圧力をかけています。彼がそのような重要な問題で明らかに偽りを述べているとき、どうして彼は信頼できるパートナーになれるのでしょうか?」

「実際、昨日彼と話しましたが、彼らがそれを非常に行き過ぎていると思いました。JDはそれについて非常に強く主張しました。私もマルコも同様です。彼と話してきました。マルコ、それについて何か言いたいですか?」

私たちは明らかに彼らの行動に懸念を持っています特にアメリカ人に影響を与える場合です。アメリカ人のオンライン上の発言英国や他の国の管轄権に落ちる可能性があるという本当の懸念があります。これは副大統領大統領

2025-02-28

音声入力+生成AI試してみた

この数日でバズっていた一連の記事を読んで自分も試してみることにした。

【発端】音声入力AIの組み合わせが強力だという骨しゃぶり氏の記事

https://honeshabri.hatenablog.com/entry/talk2ai

【音声入力】SuperWhisperが良いよというお話

https://umiyosh.hatenablog.com/entry/2025/02/26/215102

テキストエディター】Cursorはコード書くだけじゃなく、AIを使った文章作成にもいいよというお話

https://ascii.jp/elem/000/004/253/4253872/

結論から言うと骨しゃぶり氏の言ってることがよくわかった。めっちゃ便利というかちょっとしたイノベーション感じてる。

音声入力自体は以前にも試したことあるけど、そこから先が人力編集なのと、間にAIかますのとではまったく違う感覚

しろ音声入力AIありきで使うべきものなんだなと確信しました。

ちなみに自分は残念ながらWindows環境だしスマホandroidなので、superwhisperは使えない。(windows版のベータウェイトリストみたいなのは申請しておいた)

Win環境の人も多いと思うのでなにかの参考になれば幸いです。

SuperWhisperが現時点では使えないので、とりあえずwindows11に標準で入ってる音声入力を使った。

cursorをインストールして立ち上げて、Win+Hキーを押しWinの音声入力を起動、おもむろに喋りまくる。

昔試したときよりかなり聞き取りの精度が上がってる気がする。

句読点に関しては「自動句読点を入れる」という機能をオンにしておくと、けっこういい感じに打ってくれる。

唯一やっかいなのが「改行」と言うことで改行コマンドが送られるんだが、これがあまり認識してくれない。

後でなんとでもなるとはいえ特定コマンド送信キーボードで入力を併用する必要性はまだ感じた。

この辺SuperWhisperだともっと賢いのかな?

精度が上がったとはいえ、cursor上に打ち込まれ文章はもちろんめちゃくちゃではある。「えーと」とかいらない要素がたくさん含まれてる。

どうでもいいけど自分が喋ってるのが文字起こしされてるのって不思議感覚だ。俺こんな無駄な喋り方してんだな・・って思う。

Ctrl+Pで出てくるAIチャットパネルで「選択した文章を整理してまとめてください」と頼むと、数秒で内容がきれいに要約された。

「えーと」とかいらない要素も全部なくなってる。

書いた文章AIに整理させるだけなら今までも普通によくやってたんだが、

この「適当にだらだら喋った内容が一発で整理されてまともな文章になってる」というコンボがけっこうクリティカルに刺さった。

「~とも言えるし、~とも言えるよなあ・・」なんてフワフワした感じで喋ってる内容が、ちょっと違う視点でうまく一言に置き換えられたりもしてて、その切り口に感心したりもする。

喋ってる時はもうほんとバカでいい。思ったことただ垂れ流すだけでいいって思うと一気に入力が気楽になる。

とにかく重要ポイントとしては、あんま考えながら話す必要はなくて、思いつくままとりあえず喋ればいいということなんだろうと思う。

あと向いてないものもわかった気がする。

創作的文章については、割と大事な部分が抜け落ちてしまうなという感覚があった。

創作としての文章というのは、書いては消し、また書いての繰り返しによる壁打ち的な要素がある。

言葉を選びながら推敲するプロセス重要なので、AIが整理してしまった文面を見たときに手離れしすぎて思考の断絶が起きやすい。

少なくとも汎用のモデルではしょうもないビジネスマンみたいな紋切り型になってしまうのでむしろ萎える。ただ専用モデルとか用意できれば驚くほど文学的な返しをしてくるかもしれない。

現時点での実践的な使い方としては、買い物で比較検討したり調べ物してるときってあれこれ考えながら調べてるじゃん

ブラウザのタブが大量に開いてる状態とか、そういうのをがんがん喋って全部AIに整理してもらうとかすごいいいと思った。

2025-02-24

anond:20250224084719

何度も破綻してるトランプが優れたビジネスマンなわけがないとずっと思っているよ…😟

2025-02-17

anond:20250216141413

今はもうみんなビジネスマンアップルウォッチなのでそれが使えなくなったって聞いた

知ってる成金、片腕のアップルウォッチ、もう片腕にロレックスつけててアホみたいで良かった

[]

『闘戦経』では日本人価値観を的確に捉えていて「どんな手を使っても勝つことをよしとするのではなく、正々堂々と戦うことがまず大切だ。何か汚い手を使って勝つよりも、負ける方がまだいい」といった潔さを求めるのです。

千年近くも前に書かれた本に、現代にまで続く日本人価値観が記されていることに驚きます

例えばサッカー国際試合などでは審判の見ていないところでズルをする外国選手をよく見ます

わざと倒れて相手に反則の判定をとらせるなどということもよくあります

日本はそうしたずる賢さがないから勝てないんだと言われたこともありました。

しかし、日本人にはそうしたことができないのです。

そして今は、日本チームはそれでいい、フェアプレーを貫いて正々堂々と闘おうではないかという、それが日本スタイルになっています

高校野球もまさに正々堂々、そこに日本教育があります

さらにそれは経済活動でも言えることで、その場しのぎの嘘は言わない、ズルをしないという戦いをしているビジネスマン企業はたくさんあります

たとえばトヨタなどは世界で堂々たるビジネスをしてきた範例と言えるのではないでしょうか。

いかなる時も真鋭なる車づくりをしてきたからこそ、世界最強の企業になっているのだと思います

2025-02-14

なぜ貧困層トランプ大統領を支持するのか?

はてなー貧困層バカから

ということですがトランプ支持層とは一体どんな人達なのか、AIさんに聞いてみました

   

ドナルド・トランプ前大統領支持層は多様ですが、主に以下のような特徴を持つ人々が含まれています

  

1. 白人労働者階級特にブルーカラー労働者

製造業建設業などの肉体労働従事する人々。

グローバリゼーション海外への工場移転により仕事を失ったり、経済的不安を感じている層。

アメリカ・ファースト」の政策共感し、国内産業保護を支持。

  

2. 保守的価値観を持つ人々(宗教的保守層

キリスト教福音派エヴァンジェリカル)やカトリック保守派などの宗教的右派

反中絶、反LGBTQ+の政策を重視し、「伝統的な家族観」や宗教自由を守ることを求める。

トランプ保守派最高裁判事を任命したこと評価

  

3. 共和党支持者(伝統的な保守派

小さな政府、低税率、規制緩和を求める自由市場経済を支持。

規制反対、個人自由を重視する。

共和党政策に沿った外交軍事強硬策を評価

  

4. 郊外農村部住民

大都市ではなく、中小都市農村部に住む人々。

民主党が推進する環境規制炭鉱石油産業への締め付け)に反対。

不法移民の増加や犯罪への懸念から厳しい移民政策を支持。

  

5. 陰謀論ポピュリズム共感する層

既存エリート層(政治家メディア大企業)への不信感が強い。

ディープステート(影の政府)」や「選挙不正」などの主張を信じる人々もいる。

Qアノンなどの陰謀論を信じる層も一部に含まれる。

  

6. ビジネスオーナー富裕層の一部

法人税減税や規制緩和評価する中小企業経営者投資家

ビジネスマンとしての実績」を評価し、経済成長を期待。

  

7. 非白人の一部(特にラテン系黒人男性の一部)

伝統的には民主党支持が多いが、治安政策経済政策共感する層が増加。

ラテン系の中でも特にキューバ系やベネズエラ系は「反社主義」の立場からトランプを支持。

全体として、トランプ支持層は「反エリート」「反リベラル」「愛国主義」「経済ナショナリズム」などの価値観を共有する人々が多いのが特徴です。

2025-02-04

SNSはクソ」に対する視点の違い

SNSはクソ。一般人風情が発言権を持つのが許せない。でもファンポジティブな声だけは大歓迎でぇす♡ 【芸能人

SNSはクソ。俺をいいねする奴もフォローする奴もいねぇし、おすすめポスト不快だ 【一般人

SNSはクソ。情報品質管理がされていない。いいねシェアというモデルは、ただ感情を煽るだけの無価値な仕組みだ 【リーナストーバルズ】

SNSはクソ。かつて俺が説いた通り、愚者は黙っていれば賢く見える。言葉暴走を許すこの土壌こそがSNSだ。【ソロモン王】

SNSはクソ。陰謀論によって間違った政治的批判が増幅している 【政治家

SNSはクソ。エセ科学蔓延し、真に学術議論はできない 【学者

SNSはクソ。短絡的な感情表現が、文学の奥深さを台無しにするだけだ 【作家

SNSはクソ。成果ではなくフォロワー数で人の価値が測られる現代ビジネス環境は、真実の実力を隠してしまう 【ビジネスマン】

SNSはクソ。ネット上のデマ誤情報無秩序拡散し、真実を覆い隠す現代風刺劇だ。 【インターネット評論家

SNSはすばらしい。ゲーム情報を追いかけられる。ただしおすすめトレンド、てめぇはダメだ【オタク

SNSはクソ。過剰な自己比較嫉妬が、心の健康を蝕む状態を生み出している 【セラピスト

SNSはクソ。価値ある作品も、大量の情報比較されて無価値化している【アーティスト

SNSはクソ。子供学生に対するいじめハラスメントが深刻化している 【教育者

SNSはクソ。ユーザーという商品広告主に売る仕組みだ 【エコノミスト

SNSはクソ。プライバシー危険が常に潜んでいる【ソフトウェアエンジニア

SNSはクソ。真偽の定かでない情報が氾濫し、正確な報道が困難になっている現代社会の暗部だ【ジャーナリスト

SNSはクソ。深遠な哲学的議論はなく、ただ感情の爆発と扇動けが目立つ浅はかな空間だ 【哲学者

SNSはクソ。音楽本質が、単なる視聴数や「いいね」の数値に還元されるのは悲哀だ【ミュージシャン

SNSはクソ。スポーツ純粋応援してほしいのに、芸能人比較してくる【スポーツ選手】

SNSはクソ。つまらミームで笑いを取ろうとしているが、俺達のほうがおもろい 【コメディアン

SNSはクソ。料理本質が、ただの写真投稿ハッシュタグで平坦化されるのは非常に残念だ【シェフ

SNSはクソ。現地のリアル体験伝統解像度が下がる 【旅行者

SNSはクソ。アテンションが奪われる 【ブロガー

SNSはクソ。男女論の無益議論ばかりで、本質的な社会問題への対話ができない 【社会活動家

SNSはクソ。様々な宗教が、傲慢さや嘘、自分を賢いとみなすことの罪を説いている【宗教家】

SNSはクソ。孤独感が増したり、幸福度が下がるという研究結果がある 【心理学者

SNSはすばらしい。こんなユニーク歴史体験できるのは今だけだろう【歴史家】

SNSはクソ。NPCの分際で、俺をチヤホヤしてくれない【NPC増田

2025-01-27

認知症祖父介護で家庭崩壊しそうな話(駄文)

きみは認知症の食欲を知っているか

もともと厳格で、孫を叩いて躾けるような祖父認知症になった。生まれた時から住んでる家は祖父の持ち家で、学費祖父が出してくれてる。

最初はまだ良かった。物盗られ妄想も出なくて、穏やかに日付や予定、人の名前を忘れる程度のボケがはじまり、食欲もゆるやかに減退傾向にあった。これが3年前。

それが、金に執着しない代わりに食べ物に異常な執着を見せるようになった。

元々食が細かったのがおかわりも求めるようになり、家の中にあるお菓子をつまむようになった。

また暇だし仕方ないなーで済んでいたのが、去年から本気で認知症悪化して異食が始まってしまった。

朝飯を食べたことを覚えていられないなんて序の口、飯を食い終わった数分後から食べ物を探して家中徘徊する。

昼間は台所冷蔵庫の中身、食品庫を捜索してインスタント食品野菜に齧り付く。泥付きの野菜も丸かじりしてみる。そして夕食は誰よりも早く平らげ、大皿に残ったものをかっ込み、人の皿から盗んで食べる。書いてて笑えてきたけど、実際目にしてるとありえないストレスになる。

そしてコーヒー紅茶のパックを丸かじりして破き、寝室を粉まみれにして眠る

もう怒りのコントロールが一切効かないから、注意したり取り上げたりすると大声をあげて暴れる。母親にお願いしてチャイルドロックを付けてもらいたいのに中々承諾して貰えない。異常者の家っぽくて嫌だそうだ。

これを書いてる横で、祖父は床に落ちてたゴミを食ってる。

両親は共働きから暇な大学生の筆者が平日の世話をしている。行くたびに洪水を起こすトイレ掃除、家探しをさせないための定期的なおやつ出し(自腹)、寝起きに用事を思い出して外に出てくいことがあるからその監視、異食防止のための説得。

午後は習慣でアルコール摂取しないと落ち着かないため、余計に異常行動が起きる。飼い犬をいきなり棒で叩き始めるし、固定電話コードテレビコードを引っこ抜くわ、電気ストーブをいじって停電させるわ、痰をソファに吐くわでやりたい放題でずっとそばに居る必要がある。

一応地域役員もやって慕われてて、ずっとビジネスマンでしっかりしてた祖父ボケおかしくなっていく様子は堪える。

で、(普段家にいない両親は知らないけど)自分はずっと見てるからもう在宅で見るのは無理じゃないか?と提案した。

返答は、ここは祖父の持ち家で追い出せない。本当に無理ならお前が家を出てけ、とのことだった。

本当に落胆した。ジジイを見てるのがどれだけ辛いか自分と同世代の人はこんな事してない、生活にも支障をきたしていることを何回も何回も伝えてたのに結果がコレだった。

祖父を見ているのがキツくてほぼ毎日から酒浸りになっている。動悸が凄いし、急に泣いて発狂することもある。

それでも家を出ていくか、このまま祖父の面倒を見続けるかの二択かと思うと、お先真っ暗すぎて頭がおかしくなる。

家を出ていくのも考えたけど、冷静になると自分の口座と身分証母親が完全に管理しているかホームレスしか選択肢がない。高校から貯まった給与は全額投資に回しているらしい。まだあるかは知らんけど。

いつ死ぬか、いつ死ぬかと思いながら3年が経過した。

ジジイは床のゴミを拾っては食い、滝汗をかきながらコートを着込み、常に異常な歯ぎしりをしながら、せかせかと新聞を開いたり閉じたりしている。

このままだと、自分ジジイを56す日も近いなと思いながら生活はつづく。

就活がうまくいって、遠くで暮らせたらいいな

改行ってどうやったら反映されるのか

2025-01-25

小作人紹介ビジネスが成り立てば都会のビジネスマンが原野を買ってくれるんじゃね?

地方農作物が育ってます自家消費出来ますよとなればふるさと納税よりこっちに使うかもしれないね

家庭菜園で作物を育てて納税しよう

2025-01-21

アクティビスト田端さん&企業コンプライアンスについての一考察

あるタレント不祥事に関する報道や、その余波を観察していて

企業世論をつなぐ、という点における田端信太郎さんのコミュニケーション能力について考えていました。



私自身、清濁併せ呑む覚悟起業をした経験があり、スタートアップ世界で知り合った方々の中には上場をしたりして公的経営者ステージを移した人もいます

一方で、まだ日の目を見ていないだけの不祥事が常に身近にあります


一応は民主主義であり、インターネット等が伸び続けている今ではきっと不祥事はもう隠すことはできないのだろう、と思うのです。

どうせ隠せないのであれば、どうやって不時着させるのかを考える方向で力を使うのが次善の策でしょう。

不祥事を起こしてしまった企業田端信太郎さんに火消し戦略を任せていればもう少しきれいに着地できていただろう。~

もちろん、そもそも不祥事を起こさないということが第一原則であることは言うまでもありませんが、今も世界の何処かで不祥事は既に隠されているのです。

どうせ負けるならば、きれいに負けさせてくれる人に撤退戦戦略をお願いした方がいいのではないか

そんな事を考えながら、色々と書き綴っていたらうっかり8,000文字を超える原稿ができてしまいました。

自分語りがなるべく出ないように気をつけましたが、シンプル一言で言い切る力が欠如していたため、歴史の話や別の方のブログ記事の話に派生してしまいました。

誰かと話し合いたいですが、皆それぞれ立場が違うと業界内では話せないこともあるため、生まれてきた文章の供養も兼ねて、ここに投稿させてください。

もし最後まで読んでくれる人がいたら嬉しいですが、長いです。

ぜひ端折って読んでください。


それでは。


~昨今の企業コンプライアンスについて、弱小起業家が考えたこと~

10年以上前はてなブログで、ある起業家の方がリクルートホールディングス代表取締役社長CEO木場久征さんの発言を紹介した記事がある。

世界は落下している、という一見ポエミーに見えるタイトル

しかし、ここで語られている内容は今まさに湾岸で起きている革命本質をついているようではないか

記事によれば、



世界は、落下してるんだ」

本来あるべき方向に向かって、世界は凄い勢いで落下してるんだ」

「色んな既得権益持った人たちが抵抗勢力になって邪魔するんだけど、それは重力に逆らうようなもので、あんまり意味ないんだよ だって世界が落っこちていくスピードの方が圧倒的に早いから」

「だからさ、その落下する方向を俺たちは見定めて先に落下してくべきなんだよ」

だってどうせ落下してくんだからさ 先に向かった方が絶対いいんだよ」

「俺たちがやらなくたって誰かがやるぜ?だってそもそも落下してるんだから

どうも、海沿いの特徴的な建物がおぼろげながら浮かんでこないだろうか。



湾岸インターネットを主戦場とする現在の状況について考えてみよう。

重力に逆らって世界の落下に抵抗している勢力は勿論オールドメディア権力者の諸兄のことだろう。



千万円の口止め料もとい解決金を支払ったと報道された国民タレントの方も当然権力者側だ。(報道をされたこ自体事実だ。ただし、中身が正しいのかは当事者以外はわからない。念の為



過去の栄光を踏まれれば、とんでもない落下だ。ただし彼の凋落ですらイントロに過ぎず、週刊誌が、影響力のあるインフルエンサー経営者の皆さんが、あるいは匿名事件情報拡散するXアカウントが、日夜を問わず権力側の秘密に切り込んでいる。

おそらく先の報道には直接関係がないが、権力者側として同一視されている人物やその関係者の秘密まで芋づる式に暴露されている。

きっと今は芸能人を叩くのが最も効率よく注目を集める方法なのだ






一方で、どうせ落下している世界へ向かっていち早く進んでいる人は誰なのか。

わざわざ人目につくことなく、こっそりと先に進んでいる方はおそらく少なくないだろう。

そして当然ながら私ごときではひっそりと先に進んでいる方が誰か知る事はできていない。

インターネット上に出ている情報だけで判断できる、落下後の世界を見据えて先に動いている人は誰なのか。



私見で恐縮だが、田端信太郎さんと堀江貴文さんを挙げさせていただきたい。

まず2名に共通することがある。

田端さんも堀江さんも、不祥事について週刊誌報道された上場会社の株を空売りするのではなく購入している。

~以下、週刊誌報道週刊誌批判する経営者についてなどかなり長い前向きを書いているので、端折る場合は読み飛ばしていただいて構わない。~



昨今、修羅世界と化したXでは日々どこの誰かもわからない経営者不祥事が暴かれている。

本来家庭の問題である不倫や、実際には被害届受理されていないような刑事事件疑惑ですら大衆による私刑の口実となってしま時代である


そうした時代であるからか、週刊誌のもの批判されることも珍しくない。


事実週刊誌揶揄する発言をする経営者の方は少なくない。

大概、批判する場合方向性は3通りだ。

1. 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2. 報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3. 週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘


1と2については、概ね正義があるように思える。(特に2については、おそらく大問題だ)

ただし1については言うだけ虚しい指摘でもある。

無責任大衆、とりわけ取るべき責任を取ることができない無敵の人に、責任をとれといっても話は永遠に平行線だ。


3についても、一見筋は通っているように聞こえる。ただし私の見聞きする範囲に限った話では、3の方向性批判している経営者の方が「絶対に人に知られたくない弱み」を抱えた人物である傾向があるように思える。



あくま比喩であり誇張した表現ではあるが、「自分レイプした事実週刊誌暴露されたせいでレイプ的な私刑に遭う可能性に怒っている人間」を前にしたときに、私たちがすべきことは週刊誌への批判に付き合うことではなく、出頭を勧めることであるはずだ。対照が人ではなく法人であり、特に上場企業であれば不祥事はしっかり公開するのが基本であり王道である


また邪悪ではない方も3の論調になることがあるが、それはそれで無邪気すぎるか現実が見えていないと言わざるを得ない。

~まだ前置きが続いています。もう少し飛ばしていただいて構いませんが以下は読んでおくとわかりやすいかも知れません。~

経営者の皆様が大好きなキングダムで描かれるような絶対権力者帝王時代は、既に移り変わっている。

民主主義も、インターネットも、権力分散する世界の落下であると言えるだろう。


権力分散が、権力の集中よりも安全だろうが、一方で数多くの小帝王を生じうる(意訳)という問題については山本七平さんの‘帝王学「貞観政要」の読み方’という著作の端書きをご参照いただきたい。


(以下、引用です。日経新聞社の方、問題があればご指摘いただければ削除します。)


複雑な現代社会ではあらゆる所に「生殺与奪」の権を握る公的なないしは私的権力もつ帝王を生じうる。人事権、許認可権、それにまつわる賄賂や情実、それらが新聞記事などになると私はときどき、「ウーム、こういう人のもつ権力は、行使しうる範囲が昔の帝王より狭いというだけで、その権力の強さは昔の帝王以上かも知れないな」と思わざるを得ない。


上記文章1983年に紡がれたものである

同じく皆様大好き鬼滅の刃で冨岡義勇が生殺与奪の権を他人に握らせるなと主人公一喝するのが33年後の2016年だと考えると、どれほど早くに書かれた文章か実感いただけるだろう。

尚、この文章現代で最も大きな権力を握っているのは「大衆」かも知れない。という論調で続いていく。

群集心理に則り、責任を追わないで済む人間が自制心を失うこと。自制心を失った大衆権力を握り帝王になってしまうと、人類史上最大の暴君を生むのではないか、という危惧今日を生きる人間ですら目を背けている問題であるように思う。

山本七平さんの世の中を見渡す力が、私達より優れていることに疑いはない。

しか33年前、すでに誰かが知っていたこであるのも事実だ。

1.撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2.報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3.週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘

先の引用だけでも1と3の指摘が不十分である、ということわかるはずだ。(というか、わかってほしい。)

権力分散時代に生きていなかったら、起業家にも経営者にもなれていないかも知れないと我が身を振り返るくらいの想像力を持っていたいし持っていてほしい。権力もつ人には、特にそうあってほしい。市民感覚共感するかはさておき、上記のような想像料が欠けている方は突破力に優れる場合はある一方で、コンプライアンス問題で一発退場となるリスクも持っているだろう。

不倫などは勝手にしてくれれば結構個人的には考えるが、そもそも最初からやらなければいいのに、という話でしかない。仮にやってしまったのであれば、謝るべき相手にしっかり謝るしかない。隠すから余計ややこしくなり、隠すから週刊誌の格好のネタになってしまう。


~読み飛ばしていただいた方、ここで本筋に戻ってきます。~


だいぶ前置きが長くなってしまったが、このようなバランス感覚に優れているのが田端信太郎さんであり、堀江貴文さんであるように思うのだ。

念の為補足だが、私は二人と私的関係にはない。当然に、仮に匿名でなかったとしても共通の知人こそ大量にいてもお二人は私のことを知らない。それくらい実力差がある筆者であることを許していただけるなら、この後も読んでいただけると嬉しい。


X上でアクティビスト投資家というイメージを固めつつある、田端信太郎さんを過去のいわゆる総会屋と重ね合わせて批判する論調も極稀に確認してはいる。

総会屋企業利益供与を求める行為は「利益供与要求罪」と呼ばれ、会社法禁止されていることも疑いの余地はない。

だが、当然田端信太郎さんがこのことを知らないわけもない。

また当然、やるはずもなければ必要もない。


時に激しいレスバを見ると、田端さんの発言の強さだけを切り取って反論する人間が生まれることも理解はできるのだが、少なくともインターネット上で田端さんが誰かに利益供与を求めている場面を見たことがある人はいないのではないか。(あるいは、見たことはあっても非インターネット的な人間関係を前提としたお笑いネタなのではないか)。


今回の騒動においても、不祥事を隠している会社の株を買っているだけなのである

売っているのではなく、買っているのだ。

極論、株では「安く買って高く売る」しか儲ける方法はない。

空売りもその意味においては「高く売っておいて、後で安く買う。その間は人に株を借りる」だけのことである

業務上、知り得た企業の非公開情報を使って売買をすれば当然ルール違反だろうが、今回もおそらく不祥事週刊誌報道で知ってから株を購入しているように見える。


また、影響力をもつ田端さん自身田端さんの周囲の人たちが「株を買う」事自体ニュースにして、株価釣り上げて株を売り抜けていれば問題があるが、これも当然田端さんがご存知でないはずがない。(ネット上の買い煽りアカウントが捕まらないのは、本人が実は株を持っていないということもあるのだとか)。



価値がある(あるいは時間をかければ価値が増える)ものを先回りして見抜き、買う。

この極めて単純かつ本質的なことを実行しているだけにしか見えない。

正しいことを正しい、と言うだけ。

間違っていることを間違っている、と言うだけ。

正しいか、間違っているのか、必ずしも断定できないときには疑問を投げかけるだけ。

人が言いたくないことや、空気を読んで言わないことであっても、言っていいことは言うだけ。

一方で、言ってはいけないことは言わないだけ。


すべて、秘密でもなんでもない、誰でも一度はどこかで学んでいる話だ。

知識よりもその運用が難しく、当たり前を当たり前に実行してきたからこそ田端さんのここまでのキャリアがあるのだろうと想像している。


このバランス感覚もつ過程で、大半の人は撃たれる覚悟がないから撃たないという判断になる傾向があると思う。田端さんも当然そんな事はわかっていて、前線で発信をし続けているのだろう。



堀江貴文さんに至っては、テレビ局を買収するという前代未聞の挑戦をしたのがもう既に20年も前のことである

30代の筆者にとっては、学生時代に見ていたニュースの中心にいた当時の堀江さんの年齢が32歳だということが衝撃だ。

先に登場させていただいたリクルートホールディングスの出木場さん(現在49歳)の世界は落下しているという話も既に15年ほど前の話だとすると、自分と対して年齢の変わらなかった当時の先人たちのレベルの高さには恐れ入る。




先見の明ありすである

ただしこれはこれで、問題なのかも知れない。

先見の明ありすぎる人間が描いている未来(あるいは現実)を一般大衆理解できないのだ。

理解できないからこそ、権力者が巧みに世論を動かしてしまえば挑戦者は負けてしまうのかもしれない。

既に世論の後押しを得ている(あるいはかつて得ていた)から既得権益なのだ





20年前に堀江さんがテレビ局を買っていれば(あるいは、買えていれば)、おそらく国民タレント凋落は見なくて済んだと思う。

知りたくもない他人性癖想像しなくて済んだはずだし、きっと被害者とされる人が逆に貶められるような論調になることもなかったはずだし、数万字に及ぶエッセイも書かなくてよかったに違いない。

あるいは、その創作力を別の形で使えていたに違いない。



私が起業する時に、周囲の人間に「堀江さんみたいになってしまうから危険だ」と言われることもきっとなかっただろう。

当時このような心配をいただいた方々には敢えて直接連絡することもないが今ここで答え合わせをさせていただきたい。



私は一切堀江貴文さんのようにはなっていない。

それは単純にレベルが違うからである。誰もが太刀打ちできない権力者に32歳で挑むことは少なくともできなかったし、そんなチャンスも可能性も先見性も度胸もなかった。

今では逆に長年土俵際で耐えているだけの私を見た祖母に「堀江さんも復活しているのだからあなた時間をかけて焦らず頑張りなさい」と励まされる始末だ。

あなたはどちらかと言えば堀江さん側ではなく、女性を献上する側になってしまいそうだから、そういうことをやっているなら今すぐやめなさい。ビジネスマンはお座敷でも真剣勝負だけど、まずは仕事での貢献が第一前提だよ」と笑いながら祖母に言われてしまレベルであることも付け加えておく。


生身の堀江さんをお見かけして、余計に自分との距離を感じてしまっている限界起業家の私としては、なぜあそこまで優秀な堀江さんが一人で勝手成功する道を選ばないのか不思議だ。



正しいことは、正しいと言うべきだけども、言わなくても生きていける。

間違っていることを間違っている、と言うべきだけど、言わなくても生きていける。



世界が落下している、と堀江さんは言わないかも知れないが。きっと在るべき姿や向かうべき未来はきっと浮かんでいるだろう。

わざわざ未来の話をしても、変化を嫌う既得権益側の方々に目をつけられて反感を買うだけだ。反感を買うだけならまだいい。実害もあるはずだし、それでも人目につく場所発言をしているのはなぜなのだろう、と自分よりも遥かにレベルの高い人の思考を辿っても辿れるわけがないのだが、一つだけ仮説がある。




堀江貴文さんは、めちゃくちゃ優しい人なのではないか

考えなくてもいい、人の気持ちをわざわざ考えたりはしないかもしれないけど、聡明な方だからどうしても気がついてしまうのではないか

無責任大衆にもかまってあげる必要義理もないのだが、かまってあげるのが不思議だった。

無敵の人に対してわざわざ「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」というようなことはしないが、無視もしない。

こじつけかもしれないが、「撃っていい覚悟を本当にするのは大変だよ」ということを見せてくれているのではないかルルーシュのように「だからそもそもつべきではなかった」と諦めるわけでもなく、戦うべきときがあれば既得権益相手であってもまた闘ってくれるのではないか

堀江さんが見た未来が、今の状況とは違ったはずだということはわかる。

時代が追いつくのに20年もかかってしまった。

一人の人間人生基準に見れば。20年というときはあまりにも長い。


ただ、大衆が変わるには時間がかかるのだろう。

地球生命、その中の一つのジャンルしかない人類進化スピードを考えれば

結構前にちょっとだけバラエティADやってた人の感想

匿名性を保ったまま長文垂れ流すにはやはり増田が一番適しているなということでこちらに。

自分のために書き殴っているので、気になるけど読むのがだるいひとはchatGPTにでもかけてください。ある程度注意するけどPCで書くのでスマホには改行が気持ちいかも。

ここからだらだら書くことの方向性

事件のものアナウンサーの裏事情とか真相は全くないです。知らないことは書けない。

今回、起こったこから対応まで「なんでこんなことに?」「アホか?」が大量発生していると思いますオールドメディアマスゴミは~で捌くのは簡単なのですが、一般常識からかけ離れている面、そもそもこういう人たち、世界観なんだよねという前提について、いくつかの記憶と所感から整理したく。そういう意味では誰でも書ける内容かもしれないです。あと意識してなるべくドライ淡々と書いています。後半はかなり疲れてます

はじめに

今回は主にバラエティ現場(ないし出身者)を主語にして書きます。ここ数年の働き方改革と、コロナ禍という物理的な遮断を経てAD生活はそれ以前と比べるとマシになったらしく、ハラスメントの方も全く気にしないぜ!みたいなひとは結構減ったようなので(それでも現代若者に即した職場とは言えなさそうですが)正確には「無法地帯時代バラエティ現場(ないし出身者)」です。テレビ局はその図体のデカさゆえに、制作部門ビジネス部門転職たかなというくらい文化性質が異なります理由としては他業種から転職組が多くなりがち、とか暦通りの働き方ができるから、とか色々ありますがいずれにしろ主語テレビ局にするのは強引な気がしたので。

いくつか切り分けて考えないといけない部分があって

1.なぜこんな事件接待)が起こるのか

2.なぜこんな対応になるのか

3.アナウンサー特に女子アナ特殊立ち位置性質

だと思うのですが3.は当事者がいるうえに、そもそも人の数だけ在り方もある、という感じで簡単主語デカくして話せることでも無いなと思うのでパス。あと一旦文春の報道は大筋正しい、として書く。

なぜこんな事件接待)が起こるのか

彼らは莫大な金を動かすもの番組)を作っているわけですが、その影響力とは対照的にめちゃくちゃ小さい世界、村で生きています芸能人は言うまでもないですが、スタッフも同様です。でかい会社社員からといって、他の東証プライム上場企業にお勤めの方と同じ常識を持つかと言われると全く異なるわけです。

なぜか。バラエティ現場にとっての取引先は演者事務所であり、同僚は肩まで現場に浸かったスタッフ上司自分たちより過酷労働環境や、現代でいうハラスメントが横行していた時代を生き抜いた人間からです。当然名門大学卒業するまでは大方普通学生であり、いろんな業界友達がいたはずです。ただAD残酷生活が始まると、連絡つかない、予定立たない、予定立ってもドタキャンする、来ても疲れている、なんか目がバキバキしているなどで友達簡単に減り、AD卒業する頃には同業者バキバキ仲間が大半になります。先ほど「莫大な金を動かす」と書きましたが、実際にスポンサー代理店と向き合うのは営業なので、特に下っ端時代日常的にビジネスマンと接することもありません。要するに世間と同じ常識感覚を保ち続けるのが困難。で、麻痺させたもん勝ちでそういうひとが残っていきます自分環境おかしいな、今の自分は何かおかしいな、と思った人間から辞めていくか潰れていきます自分クリエティティを活かす機会が来るその日まで、暗黒ピラミッドの一番下から這い上がるゲームです。

もう一つ、AD残酷生活というのは99%人付き合いで決まります。どのビジネスでも人付き合いは大切ですが、ある程度のスキルセンス業務遂行能力が土台にあり、(致命的な悪印象を与えない限り)更に人付き合いもいいと嬉しいよね、みたいな加点ポイントではないでしょうか。逆です。人付き合いができる=偏った常識世界に生きる人達に嫌われず好かれる、が土台で、仕事の出来不出来が加点ポイントです。仕事全然できなくても好かれていたらある程度は生き残れます。極端なことを言うと、仕事は早いけど繊細なやつよりも、仕事全然できないけれど「本当こいつできねーんだよwww」でどつかれても会社に何日も寝泊まりしても100日以上休みがなくても24時間電話かかってきても平気なやつのほうが長生します。仕事もある程度できれば尚良し。面白さはあんまり関係ない気がする。

で、人付き合いの中にはセッティングも含まれます合コンのセッティングですね。大学時代の人脈に自信がある奴は毎週ペースで組まされます(これにより更に良識のある友人が減ります)。下っ端ですからセッティング相手は先輩です。これは全員できるとは限りませんが、できたほうが覚えはめでたいです。海外フォーマット販売できるタイプ番組ならともかく、キャスティングありきの場合はその人の覚えがめでたいほうが得ですよね。局にとっても。その最終形がアレなんだな、と今回思いました。もしかしたらアテンド、ぐらいの気持ちかもしれません。全然違うんですけどね。

今回は自局の社員アナウンサーを献上していたという疑惑でここまで大きな騒動になっているわけですが、果たしていつから献上までしていたのかは不明です。飲み会程度なら全然あると思います

もしあなたテレビにある程度好意的で、知人からテレビ局に入ったと聞いたら、知っているアナウンサー名前を挙げて「じゃあ◯◯アナ会社で見たことある?話したことある?」と聞いてみたり、冗談で「会ってみたいなあ」とか言ったりしませんか?テレビにある程度好意的、という前提が2025年特にはてなだと難しいところですが、あなたテレビを好きだった頃まで遡っていただいて…そんな時代がない人は想像力を膨らませていただいて…。ともかく、逆にテレビ局員に先程のようなことを言われたことはありますか?と尋ねたら、ほぼ全員から「ある」と返ってくると思います。一番表に立つ存在であり、文字通り顔であり、ヒット番組ドラマに並んで話題入口となる存在であるからです。

真っ当な社会人の方が先輩やPJメンバーを通して、他業種の人と飲んで何かしら得ることがあるように、健全飲み会や、自身キャリアのために顔を出しておきたい会も多いのでしょう。世間夏休みから数カ月後に、番組内で「今週◯◯アナはお休みです」とお知らせされるように、アナウンサーもまた特殊スケジュール生活しており、現場人間と同じく、いやそれ以上に閉鎖的な環境に陥りやす仕事だと思うからです。ただ、今はどういう言い方をしても性的ニュアンスを拭えません。番組で表に立つ人たちが歯切れの悪い言い方をしているのは、そういう面も、あるのかもしれません。そろそろ誤解されそうなので書いておきますが、今回のケースもその一環、と書くつもりは全く無いです。気を遣ってアナウンサーを先に帰すならまだしも、紹介した人間が先に帰るとか不在なんてのは異常だし、ホテルの部屋に呼ぶのも異常だし、性接待なんて意味不明です。

あと誰が知っている知らないは本当に当事者以外は判断つかないことだと思います。人の心を0にして考えたときに、ターゲット吟味して口止めの方法など漏れないように全力を注ぐだろうし、言ったらキャリアが終わるとか周りに迷惑がかかるという気持ち悪用するのは、ある意味最も手堅いから。若干乱暴な言い方になりますが、会社の顔である存在にそのような汚れ仕事をさせることは相当なリスクであり、テレビマンとはいえ正気ならまずとらない手段だと思います。そうした事実のない人が、そのように仕事を取ってきたと思われることに対して強く反発することも自然なことだと思います。ただそれが被害があったひとへの牽制になってしま可能性は考慮しないといけないと思います

最終的には持ちかけられた側が断ればいいじゃん、という話で多分断ってきた人たちもそれなりにいるのではないかと思うのですが。いわゆる超大物と呼ばれるひとたちは、水一つでも細心の注意を払ってケアされていて、2,3口飲んで、出番終わって戻ってきたら新品の冷えた水が置いてある。みたいな扱いを受けているので、こんな扱いを受けていたら一般的常識物事を測ることは不可能だな、とボトル差し替えを済ませながら考えたことがあります。ちなみにスタッフでも偉くなると、たとえ自分のすぐそばゴミ箱が置いてあったとしても、ご丁寧に机にゴミをすべて残して会議室をあとにします。それを本人は特段傲慢だとか思わずにやっている、周りも特に何も思わず片付けている、そういう世界観です。

なぜこんな対応になるのか

会見があると知り、配信ぐらいはあるだろうとYouTubeで待機していたものの、いつまで経っても始まらず、中継自体が無いことを知ったとき想像以上にまずいなと思いました。近年は危機管理上まずいだろと思う会見がいくつもありましたが、同じ土俵にも立てないパターンが来るとは思わず衝撃を受けました。

かに生中継を行った場合質疑応答のなかで社長失言する可能性は高く、リスクマネジメントとしてこの方法を取ったと思われます。が、致命傷か死ぬかぐらいの差であって実際スポンサーACに切り替えているわけだから、下手な小細工は打たないほうが良かったんじゃないかとは世間一般目線で思います。あまりにも閉鎖的で強引なやり方にワンマン同族企業かと思ってしまうのですが、6,787名を抱える大企業(フジメディアHD)の中心であることは紛れもない事実でして。フジメディアHD業界の中でも圧倒的にデカ企業であり、当たり前ですが四半期ごとに決算発表もしているし、株主投資家と向き合うひとたちもいるわけです。そうしたまともな感覚の人が差し引き計算したうえで、


誠実に対応調査して発覚する事実によるハレーション>>>>>>>>>不誠実に対応調査して事実を誤魔化すことによるハレーション


なのかなと考えてしまい、いやどんだけヤバいんだよ…と思いました。まともな人の制止を振り切ってあのやり方にしたのであれば、それはそれで相当ヤバい

あとこのご時世に「第三者(の弁護士を中心とした)調査委員会」なんて言葉遊びが通じるわけないだろ、アホかと真剣に考えたのですが、何でもいいから早く報告書を作って報告して、話題として早く蹴りをつけたい、という気持ちがあるのかなと思いました。話題が長引いて大きくなるほど、組織としては過去体制へのケジメと、新しい姿を見せる必要があります。近年の芸能関連の不祥事を振り返ると、ジャニーズ解体され、STARTOとして再出発することで同族経営距離を置きました。宝塚法人化して取締役の半数以上を外部出身者に、また劇団員との雇用形態も変わる予定です。表に出るタレントを見る分にはそこまで変化を感じられない人もいるかもしれませんが、組織としてはかなりの変革を実施するに至ったわけです。

当然、フジメディアHDは既に数名社外取締役がいるのですが、フジテレビ役員の多くを外部出身者にするとなれば相当嫌がると思います社内政治がどうとかも多分にあると思うのですが、先述した通り現場というのは大変閉鎖的であり、そこにいないとわからないことが沢山あります番組制作自体が他のビジネス方法簡単に当てはめることができない、専門性が高くて複雑な仕事でもあります。また、企画募集して採用するのは編成の重要仕事ひとつです。今後メディアとしての価値が落ちていくとしても、生み出すコンテンツ価値は残るはずだ、コンテンツの質を高めていかなければならない、というのは各局共通ビジョンであり、そのためには現場出身人間必要であるちょっと嫌な言い換えをすると「現場を知らないやつに首をつっこまれるのは嫌だ」というわけです。フジ独特の露出文化により、担当番組が変わっても出世しても度々画面に出てきていたので、当時のお笑い好きであれば、記事にある幹部社員が誰かはすぐ察しがついたと思うのですが、彼は制作~編成~で管理職になっているので現場出身典型的出世コースに乗っていました。何もなかったら現場血筋を引く役員になっていたかもしれません。もちろん「いやビジネスだし他の事業もあるんだから現場のことだけわかっていてもだめでしょう、バランスの取れる人がいないと」という考えもあります。そのため筋金入りの現場出身とそうじゃないひとが交互に主権を掴みがちなのですが、今のフジ後者のターンです。鎮火できないまま長期化して変化を見せる必要が出てきた場合、事の発端を鑑みれば現場出身者は真っ先に刷新対象になるでしょう。これはなるべく避けたい事態であり、もしそうなったら「終わり」だと言う人もいるでしょう。

ここで再び人の心を0にして考えますジャニーズBBC報道きっかけに被害者が声を上げ、事実認定からまり被害補償の枠組みを整え、現在補償は続いています宝塚は初動を完全に誤った結果、遺族が弁護士を立てて積極的な発信を続け、謝罪補償内容の合意に至るまでにかなりのダメージを負いました。そこだけ見ると、被害者とされる女性が訴えを立てたのはフジテレビではないわけです。もっといえば収録中の事故や社屋で発生した事件でもないのです。勤務時間に該当するかも微妙、更に示談も成立している。法律マジでからないので、むしろ教えてほしいのですが、これは企業に取ってはかなり大きな違いなのではないでしょうか。そしてその一点にすがる形で「血を入れ替える」を何としてでも避けるべく、不誠実と取られることは重々承知の上で「死なない程度に血を流す」を選んだのかもしれないな、と思いました。完全な推測です。デタラメ対応にはデタラメ理由想像するのが精一杯です。

ただ、この事案を把握しながらも黙認していた人たちに「死なない程度」の判断がつくのかはかなり疑問であり、株主から意見書に加えて、様子を見ていたスポンサーも続々差し止めを表明していますよね。広告枠という形の無いものを売り、何よりもイメージが大切な業界で、こういうときだけ一般的企業論理を当てはめて逃げ切ろうとしていたのであれば、無理があるだろと思います。正直、今ACに切り替わっている分については既にお代をもらっている可能性が高いのですが、春の改編に向けて積み上げるのが今の時期なので来期以降はゾッとしますね。あと、内容が内容だけに出演自粛もありうるのかなと思いました。特にアーティスト道筋がつくまでジャニーズを締め出したときの逆でフジには出ません、みたいなことがあると現場としては結構痛いのではないかと思いました。出ませんとわざわざ宣言するかは別ですが。

既に視聴者スポンサーの目はテレビ業界全体に向けられ、対応に動く局も出てきており、この流れが続けば、事態短期収束フジテレビコントロールして成せるものではないでしょう。破産!停波!みたいなわかりやす破滅は考えにくいものの、さっき書いたような意味での「終わり」は、今後のリカバリーの無さ次第では十分考えられると思います

20年以上前なら「こんなことで責任を問われるなんておかしい!俺は社長心中する!!!」みたいなのもあったかもしれませんが、テレビは随分と前からテレビだけで食ってませんし、そりゃ柱は番組ですけど売り方も色々ありますから現場の血が流れていないビジネスマンも沢山いるわけで、その人たちからすれば、元々ネジが外れている人たちだとはわかりつつも「「偉くなったんだからその辺は弁えてくれるよね」「一企業としての利益ちゃんと考えてくれるよね」という最低限の信頼のもとで働くわけなので、特に他業種から転職してきた人なんかは本気でドン引きしているでしょう。企業として生き残るために血を入れ替えてくれと思う人もいるでしょうし、多分これ無理だなと思って転職先を探す人もいると思います早期退職施策キャリア採用を進めてきたところなので、必死に連れてきた人材が抜けてしまうとダメージは甚大。弱体化して身売りを検討する事態に陥れば、本当に企業として終わりを迎えてしまうかもしれません。

2025-01-19

anond:20250117203615

どこに課金すれば夢は叶う?!

今すぐ教えてくれください!!


いいぜ。

まず金を集めろ。少額でいい。言っておくが「ビジネスにおける少額」だからな。1本はいる(1千万)。

それから作者にコンタクトを取れ。ライツを獲得だ。つまり著作使用権だ。契約でその作品を縛るための準備だ。

出版社が握ってるんだったら出版社に話ししにいけ。よりビジネスだ。1本集めたっていう実績で話を聞いてもらえる。

次に。その出版社新規であればコミカライズが強そうな出版社に「コミカライズ出版」を依頼する。既に出版済みならコミカライズを請け負えるところに依頼をしに行く。

ここでさっきの1本を「自分で使うんで、出版社様は実費(印刷費、自社広告)だけで売上立てられます出版印税は頂戴します」でしっかり見据えながら使う。


無駄遣いすんな。お前は仕事を辞めるな。仕事しながらこれをやれ。お前の金じゃねぇ。企画の金だ。勘違いするバカいるか企画が失敗するんだよ。


コミカライズが売れれば、あとは自動的アニメ化までのロードマップが敷かれるだろう。

だが、売れれば、なんて悠長なことを言ってはいけない。売れ。売るためにお前がいる。

コミカライズ実数を元に、アニメ化出資を募るのだ。要するに「売れるのを待たない」んだよ。待ってどうする。他人任せすんな。

10本(1億)を初期出資にする。この頃には出版社も「一次出資者のウマウマ」したいので、別枠で金を入れてくる。金さえ入ればしめたもの

次はアニメ屋への当たりだ。アニメ屋をちゃんと選び、スケジュールを見据えるために先に動け、と言ってるんだ。アニメ屋は2年先まで全部予定が埋まっている。

それを「金を入れるから今すぐ!」っていうからアニメになる。返済のタイミング故に今すぐになった。洗面器から顔を上げたんだよクソが。

交渉は2年半前に始めろ。そうでないと監督ラインも死んでうんこが出来上がる。

あとはスポンサーとして意見しろ。だが製作委員会ではお前は末席だ。金だけ出した奴は偉くない。何故なら製作委員会になった瞬間「金が多く入れた奴が牛耳を執る」んだよ。

製作委員会では「俺はこれを作るからこれのX分のYを活動費として委員会プールします」っていう流れになる。その際に金額は「俺はこれを作るから」の部分も入る。

円盤、グッズ、イベントなどなど……つまりお前が集めた1億なんぞ端金になる流れになるわけだ。でもそこまでくればお前程度はとっくに満足するものになっているはずだ。

ただし、もうお前のものじゃない。どうしてもお前のものにしたいなら10億を用意しろ大分多いぞ。そして、製作委員会にいる会社に「融資しますね!」ってなれば「おかのした」になる。

繰り返すが……


無駄遣いすんな。お前は仕事を辞めるな。仕事しながらこれをやれ。お前の金じゃねぇ。企画の金だ。勘違いするバカいるか企画が失敗するんだよ。


コイツを胸に、1本集めてコミカライズから始めろ。

実績(Webランキングコミカライズコミカライズ売上→アニメ化/矢印のところで見せ金が必要と金があれば、なんだってアニメになるんだからな。


追記1:売れてない作品お気に入り数が少ないなど)の場合は、その作品お気に入り数を増やすところから始める。さっきの金があるならできるけどな。もう1本集めないといけないぞ。

金の集め方、数字の集め方は、ぶっちゃけネットに落ちてる手法で十分。金集めの得意なWeb輩共の自己顕示テキストから引っ張ってこい。額が小さいが影響力を広げようとしている出版はなんだかんだで魅力的だからな。

出版社が腰ビケなのはだってこれ全部ウチが出すんでしょ……」というところ。初動にそれなりに掛かるので稟議が降りねぇんだよ。だからお前の金を入れろ、って話。


追記2:失敗するとしたら最初の1千万から大した負債じゃねぇよ。トンだところで、お前の人生が終わるわけじゃねぇ。アニメ化進行の頃には責任分散されてるからお前が集めた1億も半分ぐらいになってるだろう。

だが、その間にお前の企画には5本ぐらいは金が流動しているから、せいぜい5千万

ここまで進めたビジネスマンのお前ならもう次の話を進められるぜ。トバねぇよ。ここまで来たら今の勤めは辞めていいぞ。お前はプロデューサーになった。マジで

まり最初最初の1本が一番危険。でもやらないと無理。


追記3:言っておくが人にやらせるなよ。社員なんか意味ないぞ。パーフェクト無駄金。机上書類とお前の口と飲み会だけで行う仕事だ。お前の体1つでいいんだぞ。絶対他人社員、雇い人をいれるな。

無駄金を使われるだけ。この状況での社員なんてただのゴミカスだぞ。全部一人でやれる。疲れたとか抜かすな。金を大事しろ。お前の金でも社員の金でもねぇ。企画の金だ。いいな。雇うな。絶対に。

2025-01-16

ハイクラスでも、エンジニア向けでもない、ごく普通転職者はどんな転職サイトを使えばいいんだ?!

マネジメント経験もないし、営業経験もないし、プログラミングなんかもできないから、出される求人があまりにも高度すぎる!!!

いくら高給でも毎日ヒリついてるビジネスマンやりたくないんだよ

年収400万くらいで、月間残業20時間以下で、年休120日以上で、社内の人間関係がギスってなくて、俺が定年まで無事にはたらかせてくれればそれでいい

家賃補助とか福利厚生とか大層なもの求めないし、リモート勤務とかフレックスとかじゃなくていい

退職金なくても構わないけど、できたら企業DC使わせてくれたら嬉しい

そんな程度なんだけど高望みなんかな…

2025-01-13

コンサル人材の育成方法、あるいはコンサル業界展望

Xなどでは未だにコンサルの素晴らしさやコンサルによるマウンティング跋扈しているが、現役として違和感があるため、思っていることをまとめて記しておく。

なお、ここでの「コンサルになる」とは自称ではなく、なんらかのコンサルティングサービス提供する企業(戦コンとか総コンとか)に就職することを指す。

本件、主な読者として、コンサルに新たに就職した新卒あるいは中途、あるいはコンサルを頻繁に使っている事業会社に加え、業界に何らかしら物申したい現役/OBを想定する。

まず、前提としてこれらの企業に勤める人間は、論理的思考資料作成あるいはプレゼンに長けているので、一見スーパービジネスマンに見えるかもしれないが、個々人の能力値は大したことはない。また業界知見が豊富な人は稀。現代コンサルは、多かれ少なかれ人材派遣ビジネスに近付いているように思う。

一方、いわゆるコンサル企業は並の人間を「速く即戦力にさせる」仕組みはとりわけ秀でているように思う。最近コンサルは規模拡大に伴い、DXなどの大量投入系の案件が好まれる傾向があり、すぐにパッと見だけでもそれっぽく動ける人間を育成したいが故、この仕組みを作る(あるいはそれらしくするためのブランディング)ことに投資する傾向が強いように思う。

さて、前置きが長くなったが、コンサル企業人材育成の仕組みは主にカルチャーハードスキルソフトスキルに分解されると思われる。

一番重要な、そして最近働き方改革や急拡大で最も危うくなっているのが、カルチャーだ。

これはいわゆるプロ意識ストイックさ、それゆえのハードワークが挙げられる。

プロ意識についてはドラッカープロフェッショナルの条件」などに記載があるような、やりきる力、あるいはグリットとでもいうような気合い/根性がまず挙げられる。これが無い個人はまず伸びないし、入社してもお互い不幸になると思われる。

ストイックさは、論理的な正しさ、資料の細かさなど、兎にも角にもこだわり抜くこと。「神は細部に宿る」とはよく言われる通り。

ハードワークはこれらを実現する手段である。逆説的だが、仕事の成果が高ければハードワークは必ずしも必須ではない。

ハードスキルについては、論理的思考資料作成プレゼンテーションに大別される。これらについては各種書籍定型化されており、ここで詳説するまでもないだろう。入社時、あるいは入社数ヶ月以内に一定自学自習していることが前提であろうし、それが出来ないのであれば上述のプロ意識のように、入社しないことが懸命である

ソフトスキルは、論点発見キャッチアップ力、コミュニケーション力に大別される。これに関しては、一朝一夕には身に付けにくく、これこそがコンサルが徒弟制度的要素が強くなりがちな点であるし、ある意味醍醐味になる(あるいは、企業コンサルなどがあまりワークしなくなる)ところだと思われる。

論点発見については、仮説検証の繰り返しをして精度を上げていくことが肝要である。これは良い師、良いクライアントに恵まれなければなかなか育成しにくいと思うし、自身も育成に常に悩んでいる。

キャッチアップについては、いろいろな案件経験を積むことで、メタ的に課題解決の力を上げることであるコミュニケーションについてはその裏返しで、いろいろな上司部下、あるいはクライアントとの接点の中で関係性をメタ的に構築することである。これらについても能力や育成は個々人によるところが大きく、育成する側としていつも悩むところである自分場合は毎度抽象度の高いことしか言えないし、結局は自分なりに自分としてのコツを掴むほかないのかもしれない、とも思う。

さて、業界の今後の展望についても触れておきたい。コンサル自体は急拡大あるいはコンサル卒業生市場内増加に伴い陳腐化している。コロナ禍で少し延命されただけで、今後はコンサル価値も急速にデフレしていくだろう。

実際、戦コンも総コンも実態としてはクライアント人手不足に伴うアウトソース然とした案件が増えているのではないか。また、広告代理店総合商社メーカーなどもコンサル人材の育成やブティックコンサルM&Aすることでコンサル企業とそうでない企業の垣根も急速に無くなってきている。

中長期的にコンサルという仕事が無くなることはないが、今のように高い給与水準あるいはレア職能であり続けることは難しいように思う。

昨今蔓延自称コンサルの台頭に伴うバックラッシュもおそらく相当数あるであろう。

現役諸氏、あるいはこれからコンサルを目指す皆様については、「一人前」にはなるべく効率的になっていただいた上で、+αの味付けになるようなスキルセットや業界への洞察を得ない限りは陳腐化はやむを得ないだろう。

また、能力一定高い人が進む、モラトリアム的な「潰しが効くキャリアである時代はもう終わったと思われる。そういうつもりで今後参加を検討される方は、なおのこと超早期の「一人前」化、そして現時点での出口戦略の仮説立案お勧めする。

anond:20230228233325

ビジネスマン礼儀大事からフランクな感じで話したけど最後最後で礼を取り繕ってる感じだと思ってた

2025-01-11

日本へようこそエルフさん。」の主人公破綻なく成立させる方法

今季からTBSで「日本へようこそエルフさん。」というなろう系ラノベ原作アニメが始まっているんだけど、主人公の現世のスペックが一番のファンタジーと言われている。

「25歳・都心高級マンション住まいマイカー持ち・ホワイトカラー」30年ぐらい前のトレンディドラマ主人公のようなスペックで、ここまでならギリ現実でも有り得なくもないのだが「ノー残業主義」という設定でどうしてもファンタジー感が出てしまう。「底辺社畜過労死異世界転生」というよくある設定よりもファンタジー感が強くなってしまっている。

東京都内の25歳男性会社員の平均年数は470万。手取り月収で25万円〜30万前後。実現するには倍ぐらいの年収がほしいところ。

そこで主人公の設定を少しだけいじって、ありそうな感じにしてみる。

※一部ネタバレあるため閲覧注意

ノー残業主義を変えてみる

会社員」という大枠は変えず具体的に若くても高年収属性にしてみる。

例えば「商社マン」「広告代理店」「外資系金融コンサル」など。これなら20代でも高年収で(いわゆるヤンエグ)、押上近辺の高級マンションマイカー持ちの生活ができる。

ただしこれらの職業日本でもトップクラスの高稼働で、おそらく時間外労働100時間年中出張転勤とか当たり前の世界だろう。

そうなると「ノー残業帰宅して弁当作って即就寝」という生活不可能となる。

職業を変えてみる

20代会社員となると優雅生活を支える年収は難しい。ということで職業を変えてみよう。

例えば「Youtuber」「芸能人」「会社経営者」「フリーランスエンジニア」「投資家」など。「医師」なども考えられるが、25歳だと研修医可能性が高くそこまでの年収は望めない。

これらの職業なら家賃自動車関連費用を経費計上(一部)できるので、押上近辺の高級マンションマイカー持ちの生活ができる。

問題優雅生活をするにはそれなりに成功していなければならず(それこそ家や車で節税しないといけないぐらい)、19時就寝生活ができるかどうかが微妙なところだ。

それこそ上記ヤンエグビジネスマンと変わらない稼働時間になりそう。25歳の年収1000万のフリーランスエンジニアなんてかなり限られそうだが(10年ぐらい前のmizchi氏?)

あと芸能人Youtuber美少女エルフ同棲しているとなると、文春砲的な何かが起こりそうでそれはそれで不穏である

住居・自動車を変えてみる

主人公押上近辺の高級マンション高層階1LDKに居住していると思われるが、この条件だと家賃は19万円前後

更に駐車場代が3万円となり家賃自動車関連費用保険車検含む)で25万円を超える。

1K/ワンルームならば9万円代に抑えられる。それでもまだ高いが、築年数や設備等で妥協すれば5万円代も見えてくる。スカイツリーから大分遠くなりそうだが。

車はこの際諦めよう。仮に車種を軽自動車にしても駐車場代は下がらない。スカイツリー近辺で駐車場代を抑えるのはかなり困難だ。そもそも車ではなく地下鉄バスタクシーで移動がデフォ地域である

実現可能性は見えてきたが、アニメの絵面はしょぼくなりそう。

住所を変えてみる

押上やその周辺地域都心回帰の流れを受けて、近年家賃不動産価格も高騰している地域である主人公が住んでいるマンション新築で購入しようとしたらおそらく1億円ぐらいになるだろう。

この際押上を諦めよう。都内家賃を抑えたところで、車を持つのは難しい。東京湾岸部は同様の家賃で、山手線沿線も高い。郊外を見てみよう。

都心から比較的近い練馬ならどうか。1LDK家賃13万で駐車場1.8万。まだ高い。立川もそれほど変わらない。八王子も1LDKは意外と高い。横浜も高い。

神奈川埼玉千葉ターミナル駅都心アクセスの良い駅だと家賃は高い傾向にある。駐車場も高い。

一方で守谷取手など茨城県まで行けば1LDK家賃7万円台で駐車場代も数千円、あるいは無料というところもある。

埼玉県内でも飯能所沢なら家賃比較的抑えられる。東京でも青梅あたりなら同様の家賃通勤もドアトゥドアで1時間前後

ただ「窓を開けたらスカイツリー」みたいな絵は作れなくなる。代わりにキャンプ家庭菜園でもやればいいかマンションじゃなくて空き家を借りよう。もはや違うアニメ、「郊外エルフ」と名付けよう。

副業させてみる

本業収入だけだと厳しいなら副業ならどうか?職業を変えるのところで出てきたYoutuberフリーランスエンジニア副業でやるのはどうか?

ただ高い家賃自動車経費を賄うにはそれなりに稼働する必要があり、結局19時就寝生活不可能になる。

年齢を変えてみる

25歳という若者からファンタジー感が強い。よし、年齢を上げてみよう…。

東京都男性35歳で680万、45歳でも720万。東京都民、稼いでますな。このぐらい稼がないと都内で暮らせないというのもありそうだが(都内通勤者の多くがが郊外に住んでいる)。

ただ「適正家賃上限は手取りの1/3」という条件から行くと、仮に月収40万円だとしても家賃13万円が上限でとても押上の高級マンションには住めないし、ましてや車も無理。

年齢を上げたうえで勤務先または職業を変えるか副業する必要があり、もはや主人公が完全別人となり別アニメになってしまう。

実家を変えてみる

最初アニメを見たとき「ノー残業25歳でこれか、実家が太いのかな?」と思ったけど、調べてみたら主人公ネグレクトを受けていて祖父母に育てられた設定だった。

なので「両親が資産家で、居住しているマンション実家の持ち家。または家賃実家負担している」という設定に変えてみる。

ラノベ高校生がやたら家賃高そうなマンション一人暮らししている場合はだいたいこれ。雪ノ下雪乃方式である現実でも松井ケムリがこれなので意外と実現可能性は高い。

あるいはいっそのこと実家住まいにしてはどうか?押上実家の1室に住む25歳エリートサラリーマン。意外と行けそう?年齢的にもこどおじに当たらず悲惨にはならない。

問題主人公の設定が大幅に変わり、物語の展開が変わってしまうところか。実家美少女エルフ連れ込むとか流石に無理だろうし。

世界」を変えてみる

そもそもラノベ原作アニメなんだから、「主人公の住んでいる日本現実日本である必要はない。エルフを現世に召喚しているわけだし。

考えられるのは

要は「デフレと低成長で物価が上がらない」か「インフレと高成長で賃金が上がっている」のいずれか。

現実現在日本は、物価上昇に賃金上昇が追いつかないスタグフレーション状態。40年の間に歴史的分岐点がこれだけある。

一見するとファンタジー的に妥当方法に見えるが、もはや歴史改変SFとなってしまジャンルが変わってしまう。

異世界交易」をしてみる。(1/12追記)

一晩寝て思いついた。現世で格安で手に入り異世界で高く売れそうなもの転売する手段

今季やっている「アラフォー男の異世界通販」や「とんでもスキル異世界放浪メシ」、「佐々木ピーちゃん」「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」などなろう系ではメジャー資金獲得手段だ。

弁当お茶を枕元に置いて就寝すれば異世界に持っていけるのだから、小荷物ぐらいは持っていけそうだ。あの異世界一般的なナーロッパならば、胡椒砂糖、茶葉やタバコあたりが有望か?向こうの通貨に換金後に貴金属を購入し、現世で再度換金すればいい。

ただすでに1話目で「異世界の物品を現世に持ち込めない」ような描写がある。一緒につれてきてしまったエルフさんは全裸だった。

原作未読なのでそういう設定があるか不明だが「現世と同じく、持ってきたいものを枕元に置けば物品も持ち込める」というふうにすれば可能か。

難点があるとすれば税務処理。異世界から得た収入を無申告にしておくと税務調査が来そうだし(こいつ年収の割にやたら散在してるなって税務署に目をつけられそう)そもそも納税証明がないとあの高級マンション賃貸審査が通りそうにない。

かといって雑所得で申告するには金額が大きいし、事業所得にするには「なんの事業?」となる。そもそも貴金属を定期的に買取業者に持ち込んでいる時点で、反社会的な何かを疑われそうである

異世界食堂や佐々木ピーちゃんでは異世界からの売上はすべて異世界で使っていた。

現世でもアルバイトを雇って小口で換金しつつ、フリマアプリファンティアやskebなどを使って偽装的に売上にするという手もあるけど、それは本物の反社がやっているマネーロンダリングなので垢BANされるか税務署警察がやってきそうである

結論

日常系ファンタジーアニメで色々考えるのは無粋」となりました。

というかこの手の日常系アニメ独身男性って、ボロアパート家賃高そうマンションかのどっちかになりがちなのよね。

練馬区1K、家賃7万」みたいなのはまり見かけない。

2025-01-05

弱者男性強者女性復讐した話

 千切れかかった薄曇りの空の下、木造の古いアパートの部屋で、川端賢介(かわばた・けんすけ)は頭を抱えていた。狭い部屋の隅には紙くずが散らばり、机の上にはペットボトルカップ麺の空容器が乱雑に転がっている。アルバイトシフトを週に四回こなすだけでも精一杯で、残りの日は家に引きこもって何もしない。部屋のカーテンは閉め切られ、部屋の中はやや薄暗い。壁の向こうからは近所の子供が走り回る音や、誰かがテレビ大音量でつけている様子が聞こえてくる。その些細な音ですら、賢介には自分存在嘲笑する響きに思えてくる。

 かつては夢があった。大学に入った当初は、弁護士になりたいと思ったのだ。しか理想現実ギャップにすぐ打ちのめされ、受験勉強中途半端なまま途中退学。就職活動もうまく行かず、今のアルバイト暮らしをしている。自分が「社会落ちこぼれ」になってしまたことは認めざるを得ない。一方で、大学時代に同じサークル出会った女性がいる。彼女の名は比嘉優里子(ひが・ゆりこ)。彼女サークルの中でもリーダー存在で、いつも自信に満ち溢れ、まるで何でも手に入れることができるかのようなオーラを放っていた。

 優里子は、その明るい性格と優れたコミュニケーション能力武器に、大企業総合職入社し、今や順調にキャリアを積んでいるらしい。SNSを覗くと、華やかなパーティーに参加したり、出張海外を飛び回ったりしている写真がいくつも投稿されている。彼女の姿を見るたびに、賢介は胸の奥に黒い感情が渦巻くのを感じていた。「なんで俺ばかり……」という思いが、日に日に大きくなっていく。かつてサークルでほんの少し仲良くなった時期があったため、彼女成功が余計に妬ましく思えた。

 そんな折、ひょんなことから賢介は、SNS投稿された優里子写真を見て、あることを思い出した。大学2年の頃、サークル新人歓迎会二次会カラオケにみんなが行くときに、なぜか自分けが「ごめんね、席もう埋まっちゃったみたい」と断られたことがあった。当時は「仕方ないか」と思っていたが、あのとき中心になっていたのが優里子だった。後日、別のメンバーから「あのとき、優里子が“あの人いると空気が重くなるから外していい?”って言ってたよ」と、笑い話のように聞かされた。そのときは、ただ恥ずかしさと悔しさで頭が真っ白になり、「そうなんだ」と笑って流すしかなかった。その記憶が、今になって鮮明に蘇る。

 ――彼女は、陰で人を見下すようなタイプだ。

 ――人の心を踏みにじり、自分快楽や満足のためだけに周囲を利用している。

 ――だけど表面上は、誰にでも優しく礼儀正しく接する。だから多くの人が騙される。

 自分もその一人だったのかもしれない。無邪気に笑う彼女の姿が、いつの間にか脳裏で黒く塗り替えられていく。嫌悪感と羨望、そして劣等感が入り混じったやるせない感情。それが「復讐」という形で凝縮されていくまで、そう時間はかからなかった。

 その日もいつものようにアルバイトシフトを終え、コンビニで半額弁当缶チューハイを買って帰宅した賢介は、スマートフォンの画面に映る優里子SNSを眺めながらひとり考え込んでいた。

「どうやって復讐すればいい……?」

 彼女危害を加えるなど現実的には難しいし、そもそも暴力を振るう勇気すらない。だが、何らかの方法で“彼女から大切なものを奪う”ことができないか彼女に対して「仕返し」をする手段はないだろうか。

 そのとき、ある記事が目に入った。ある企業SNS炎上に関するニュースだった。社員プライベート発言が切り取られ、誹謗中傷が集中して、当事者退職に追い込まれたという事件SNSを使えば、世論簡単操作できる。もし優里子スキャンダルを世に広めることができれば……と、賢介は思いついた。

 しかし、彼女スキャンダルなど何も知らない。そもそも本当に「悪いこと」をしている保証もない。しかし、賢介にはひとつだけ心当たりがあった。大学3年の頃、仲の良かった友人から、あの優里子ゼミ教授不倫関係にあるらしいという噂を聞いたのだ。証拠もない、ただの噂話だった。だがもしそれを“事実”としてでっちあげることができたら……。

 その日は深夜まで、賢介はインターネット上での炎上事例やフェイクニュースSNS拡散手法などを徹底的に調べ上げた。何度も缶チューハイを口に運びながら、脳内で“彼女社会的に抹殺する”シナリオを組み立てていく。いつしか空が白み始め、鳥のさえずりが聞こえるころになってようやく、賢介は“準備”を整える決心をした。

 翌週、賢介はまず複数SNSアカウント作成した。男でも女でもない、あるいはビジネスマンを装ったり、女性OLを装ったり、学生を装ったりと、プロフィールを細かく設定した。次に、大学時代のサークルゼミの仲間をフォローし、タイムラインに溶け込めるように少しずつ発言を増やしていった。彼らがシェアしている記事に対してコメントを残したり、ニュース流行りのトピック無難意見を書き込んだり。

 一方で、別のSNSでは大学の裏アカウントを探し回った。そこには学生時代のうわさ話や、卒業後の同窓会の噂などが色々と書き込まれていた。優里子フルネーム検索すれば、過去に撮られた写真些細な情報が断片的に出てくる。その断片を拾い集め、賢介は少しずつ“フェイクの積み木”を組み上げていった。

 そしてタイミングを見計らって、複数アカウントから「あの優里子って、大学時代に教授不倫して単位もらってたって噂あったの知ってる?」と囁くように書き込み始めた。直接的な断定は避け、「らしいよ」「誰かが言ってた」「本当かは知らないけど」という曖昧言い回しで、火種をポツリポツリと落としていく。最初は誰も相手にしなかったが、何度か同じような書き込みが異なるアカウントから行われるうちに、少しずつ噂が広がり始めた。

 さらに、賢介は裏アカウントを使って、まるで「元ゼミ生」を名乗る人物が優里子教授の決定的な写真を持っているかのようにほのめかした。もちろん実際にはそんな写真など存在しない。しか曖昧文章で「以前、優里子さんが教授ふたりで深夜に研究室を出てきたところを見た」という“目撃情報”を投稿したり、他のアカウントから「そういえば卒業旅行キャンセルしてたのは、教授旅行に行ったとか?」とコメントをつけたりして、複数証言があるように見せかけるのだ。

 噂というのは恐ろしいもので、火種を絶やさない限り、どこかで燃え広がる。次第に、フォローの数が少ない裏アカウントでも、その書き込みを目にした人がリツイートスクリーンショット拡散していく。やがては大学OBOGグループにも届き、少しずつ「あの優秀な比嘉優里子が、実は……?」という疑惑が生まれていった。

 数週間後、賢介は満足感に浸りながら、アパートの部屋でSNSタイムラインを追っていた。匿名掲示板でも「比嘉優里子不倫単位を取った最低女」というスレッドが立ち、心ない言葉が書き連ねられている。その勢いはとどまるところを知らず、“噂が噂を呼ぶ”状態が加速していた。

「ざまあみろ……」

 内心でほくそ笑んだ。かつてパーティーでもSNS上でも脚光を浴びていた彼女が、今や不名誉な噂の的になっている。それは賢介にとって、大学時代に味わった屈辱を晴らすささやかな“仕返し”だった。優里子正義感あふれる投稿に、「説得力ゼロ」「偽善者」「自分のことは棚に上げて」などとコメントがつく様を見て、賢介は自分が強くなったような錯覚を覚える。

 しかし、いくら噂が拡散しても、実害がなければ彼女は痛くも痒くもないだろう。気の強い彼女なら、「そんなデマに動じないわ」と宣言し、むしろ毅然反論するかもしれない。実際、優里子SNSアカウントはしばらく更新が止まっていたが、新しい投稿が上がったときには、たくさんの応援コメントも寄せられていた。結局、噂に踊らされず彼女を信じるファンも多かったのだ。

「このままじゃ、まだ足りない……」

 賢介は次なる一手を考え始める。実害――たとえば、会社での信用や顧客との関係に亀裂が入るように仕向ければ、彼女キャリアは深刻な痛手を負うだろう。そこまでやるのかと自問しながらも、頭の中には「どうせやるなら徹底的に」という声が沸き上がっていた。

 それからというもの、賢介は優里子会社名を調べ上げ、その会社名前とともに「以前、不倫スキャンダルが噂されていた社員がいる」という書き込みを、ビジネスSNS就職活動系の掲示板に投下した。もちろん優里子名前は直接出さない。あくまで「ヒント」をばらまき、興味を持った人たちが「調べてみよう」と思うように誘導する。

 さらに巧妙なのは、賢介がわざと別の人物示唆するようなフェイ情報も織り交ぜたことだった。「〇〇商事女性社員でM・Hという人だ」など、デタラメ名前をいくつか挙げる。その後になって「あれは誤情報らしい。本当は比嘉優里子という社員」という流れを作ることで、最初にあった偽情報が訂正される形になり、逆に“本当の情報”だという信頼感を高めるのだ。

 噂はSNSからまとめサイトへ、まとめサイトから大手ニュース風の匿名ブログへと伝播していく。その過程で誇張や憶測が混ざり、いつの間にか「社内不倫で昇進している」「上層部を篭絡した悪女」などと書き立てられていた。もはや当初の大学教授との噂すら混線し、「彼女は昔から男を利用してのし上がってきた」という筋書きまで付け足されている。

 賢介はその様子を見届けながら、もはや半ば狂喜に近い感情を抱いていた。自分言葉が誰かを巻き込み、誰かがそれを信じ、さらに多くの人に伝えている。“弱者”だった自分が、こうして“強者”に打撃を与えられるという実感。それが彼の孤独な心を満たす唯一の悦びになっていた。

 やがて、SNS上では優里子を名指しする投稿が急激に増え始める。誹謗中傷コメントが飛び交い、会社にも問い合わせが相次ぐようになったらしい。それを示すように、優里子個人アカウントには「会社電話したけど?」「逃げんなよ」「暴露してやるからな」といった執拗メッセージが送りつけられていた。賢介は「ここまで来たか」と、どこか他人事のように画面を見つめる。

 するとある日、優里子SNSアカウントが非公開になった。続いて、彼女の友人たちが「優里子精神的に追い詰められてるらしい」「病院に行った方がいいかもしれない」と心配する投稿をしているのを発見した。ここで初めて、賢介は自分がやっていることの重大さを痛感した。もはや噂を広めるとかいレベルではなく、ひとりの人生破壊する行為に手を染めているのだ、と。

 しかし同時に、賢介の心の奥には「彼女が苦しんでいる」という事実への暗い快感が芽生えていた。「俺があの強気彼女を追い詰めているんだ」という優越感が、胸の中をぐつぐつと煮え立たせる。

 ――俺にだって、これくらいの力があるんだ。

 ――ずっと惨めだったけど、今は違う。俺の言葉ひとつで、あいつは奈落に落ちていくんだ。

 ある晩、賢介がいつものようにネットの反応をチェックしていると、見覚えのある名前を見つけた。大学時代に同じサークルだった友人・小峰だ。小峰はSNS上で「これはさすがに酷い。優里子に直接連絡を取って確認したけど、全部事実無根らしい。彼女名誉毀損で訴えることを検討している」とコメントしていた。

 名誉毀損――訴えられたらどうなるのだろうか。賢介の背筋に冷たいものが走る。自分がやってきたことは当然、罪に問われる可能性がある。しかし同時に、「誰がやったか特定できるはずがない」という妙な自信もあった。複数アカウントを使い分け、匿名投稿してきたのだ。しかも、あくまで「らしいよ」とか「噂だよ」と書いたにすぎない。そこまで簡単には追跡できないだろう、と。

 しかし、万が一ということもある。さらに、優里子法的手段に出るとなれば、彼女上司会社も本気で調査に乗り出すかもしれない。「疑わしきアカウント」に対して情報開示請求がなされれば、IPアドレスから身元が割り出されることもありうる。

 賢介は不安に駆られながらも、嘘だろう、そんなの上手くやり過ごせる――と自分に言い聞かせた。だが、なぜかスマートフォンを握る手が震えた。こんな気持ちは初めてだった。いつもならアルコール摂取すれば薄れる不安が、今回ばかりは煽られて大きくなるばかりだ。

 数日後、小峰から「久しぶりに話したいことがある」というメッセージが来た。学生時代はそこそこ仲が良かったが、卒業後はほとんど交流がなかった相手だ。どうやら、賢介が今どこで何をしているかは、小峰のほうも把握していないらしい。

 「このタイミングで俺に連絡してくるってことは、もしかして……」

 不安と警戒を抱えつつも、賢介は小峰の誘いに応じ、駅前喫茶店で会うことにした。平日の昼間だったため、人影はまばらだった。カフェの奥の席につき、ぎこちない様子で向かい合う二人。

 小峰は当初、大学時代の思い出話をするふりをしながら、少しずつ近況に話を移していった。どうやら彼は一般企業で働きながら、サークルOB会などを取りまとめる役をしているらしい。しばらく雑談が続いた後、小峰は急に真顔になって切り出した。

「優里子の件、知ってるか?」

「……ああ、SNSで色々言われてるみたいだな」

「正直、今までもちょっとした誹謗中傷なんかはあったけど、今回のはあまりにも悪質なんだ。で、優里子精神的に参ってる。裁判視野に入れて動き始めてるんだよ」

 そう言いながら、小峰はじっと賢介の目を見つめる。まるで「お前がやってることだろう?」と問い詰めるように。だが小峰はそれ以上は何も言わず、ただ「何か心当たりはないか?」と探るように続けた。

 賢介は動揺を抑えつつ、わざと素っ気なく答えた。

「いや、俺は知らないな。そもそも里子に昔からいい感情ないし、SNSほとんど見てないし……。そんな嫌がらせみたいなこと、わざわざやる動機もないよ」

 自分で言っていて、嘘臭さを感じた。しかし、小峰はそれ以上深追いしなかった。ただ、「そうか、もし知ってることがあったら教えてほしい。俺は、誤解や嘘で人が傷つくのは嫌だからさ」と言って、曖昧に微笑んだだけだった。

 小峰と別れたあと、賢介は駅前のコンコースをぶらぶらと歩きながら、頭の中で考えを巡らせる。小峰がわざわざ自分接触してきたのは、やはり“犯人”を探っているからではないかしかし決定的な証拠がなければ、自分を追及することはできないだろう。そう思う一方で、不安は拭えない。

「このまま、俺は逃げられるんだろうか……」

 後ろめたさと、復讐を達成するために奔走してきた興奮が入り混じり、心が不安定になっていく。

 結局、賢介はその夜からパソコンを開いても、優里子関連の情報収集や書き込みをする気が起きなかった。代わりにアルバイトを休んで酒量が増え、明け方まで起きては昼間に寝るという、ますます健康生活に陥っていく。何もかもが嫌になった。自分でも止められないままここまで来てしまったが、“復讐”という言葉は、もはや虚ろに響くだけだった。

 するとある日、いつもどおりアパートの狭い部屋にこもって缶ビールをあおっていると、スマートフォンが鳴った。画面には「小峰」の文字。嫌な予感がしたが、出ないわけにもいかない。

もしもし……」

「俺だ。突然で悪いんだけど、優里子入院した。心が限界だったらしい。……正直、原因を作った奴が許せない」

 小峰の声は怒りで震えていた。賢介は何も言えずに黙り込む。

「でな、俺はこのままじゃ黙ってられないと思うんだ。警察相談して、サイバー犯罪対策なんかも含めて捜査を依頼しようって話が出てる。会社も動いてるらしいから、情報開示請求なんかも時間問題だろう」

 脳がぐらぐら揺れるような感覚とともに、賢介は息が詰まりそうになった。ついに、もう逃げられなくなる。そう思った瞬間、彼は全身の力が抜けて床にへたり込んだ。

「……そうか」

 それだけ呟くと、小峰は最後に低い声で「もし、何か知ってるなら、今のうちにやめておけ」とだけ言って電話を切った。

 やめておけ――もう、やり続けること自体が無理だ。もはや罪悪感が勝っていて、賢介はこれ以上フェイクを撒くこともできなかった。だが、今さら何をどうすればいい? 彼女に直接謝って許しを乞う? そんなことをしても彼女ますます憎むだけだろう。

 翌朝、賢介は警察からではなく、思いがけない相手から連絡を受けた。なんと、優里子本人からメッセージだった。非公開になっていたSNSアカウントから、突然「直接会って話したい」という短文が送られてきたのである

「……どういうことだ……?」

 半信半疑のまま、賢介は指定された場所――大学近くの駅前カフェへ向かった。指定された時刻は夜の8時過ぎ。混雑する時間帯を外したのか、店内には数組の客しかいない。

 席に着いてしばらくすると、店の入口から見覚えのある女性が姿を現した。比嘉優里子――かつてのサークル仲間で、今や“噂”の被害者。その顔には明らかに疲労の色がにじみ、かつての凛とした雰囲気は薄れていた。

「……久しぶり」

 少しかすれた声で言う。賢介はどう反応すればいいかからず、黙って会釈した。二人がテーブルを挟んで向かい合う。彼女沈黙を破るようにゆっくりと口を開いた。

「私も気づいてた。あの噂、あなたがやってるんじゃないかって」

「……どうして」

大学とき、あまりしたことはなかったけど、あなたが私に抱いてた感情は分かってた。私のことをよく思ってなかったのは感じてた。今になって急にこんな悪質な噂が広がって、あのサークル関係の裏アカ書き込みを見ると、文章の癖とか表現が、なんとなくあなたに似てる気がして……。確信まではいかないけど、ね」

 賢介は言葉を失った。彼女がここまで鋭く察していたとは思わなかった。冷静に考えれば、自分しか知らないような細かいエピソードが混ざっていたのだから、勘づかれても不思議ではない。

「……申し訳ない」

 それ以外、言葉が出てこない。どんな理屈通用しない。ただ自分が虚勢を張り、彼女を傷つけようと目論んだ事実は消えないのだから

「一つ聞かせて欲しいの。どうしてここま

2024-12-27

ゲスの交友録を分析する第一

「何を言うかより、誰が言うかだ」とはよく言われる話だ

いくらキレイCMだろうと、最後に「創○○○」とわかれば誰もそのCMを信用しない

では具体的に誰が信用できるのか、それについてスペクトラム観点から話す

注意点: ここでいう交友録は、その人物フォローしている人物と、フォローされている人物両方を指す

1. 意識他界系と意識低い系

意識高い系と意識低い系を分離する境界点はなんなのか

まり「ある人物Aは意識高い系だけど、ある人物Bはギリギリ意識低い系である」という境界点を見つけたいのだ

これは具体名を出すと名誉棄損の恐れがあるので、架空ニックネームHORIとHIROとしよう。架空であるので、具体名は任意である

HORIは意識高い系、HIRO意識低い系である

HIRO意識高い系ではないか?と思うかもしれないが、基本的にはダラダラしたいおっさんなので、意識は低い

まりHORIの交友録をたどれば、信頼できない次元の一つである意識他界系」を割り出せる

HORIとHIRO共通属性、HORIにのみ強く関係する属性HIROにのみ強く関係する属性、HORIとHIRO共通しない属性、の4つに分類される

最も信用できるのはHORIとHIROの両方に共通しない属性の人々で、発言力はないが、まともな仕事をしている

次に信用できるのはHIROにのみ強く関係する属性で、基本的胡散臭い頭脳労働者の部類になる (つまり楽して稼ぎたい系)

HORIに関係する属性の人は、バリバリ働きたい詐欺師、といった感じの人たちで、基本的に信用できない

HORIとHIRO両方に関係するのは虚栄心で「有名だからフォローしている」といった連中だから信用できない

まり胡散臭さのベクトルが違うわけであるHIRO意識の低い頭脳労働虚業系の胡散臭さ、HORIは他界してるゾス系詐欺師の胡散臭さがある

2. レシピ系と発信系

レシピ系とは、仕事に対する具体的手順を公開できるタイプ知識である

数式、ソースコード料理レシピ楽譜、農作業手順、インフラ設計、などがこれにあたる

それに対し、発信系とは、哲学文学自己啓発、など、言葉主体となっている知識である

例えばリーナストーバルズはレシピ系、Tom Scottは発信系となる

アウトプットを残している人々を観察し、まったくレシピを公開しておらず、文章ばかり書いたり自己啓発動画ばかり発信している人がいたら、その人は全く信用できない

具体的交友録としては「メディアに頻繁に顔を出すが、学術界の実績が皆無または詳細が不明」といった学者の交友録をたどれば、信用できない人間を炙り出せるだろう

他人に嘘をついたり騙したりする人というのは、詐欺手法以外の具体的レシピを持っていない、だから発信を好むわけである

ただし、詐欺手法以外の、価値のあるレシピを持っていて、発信もしている、というタイプ比較的信用できる

一方、レシピも持ってないし、発信もしていない、というタイプサイレントマジョリティーであり、発信しているタイプよりも友人として信頼できる

3. 政治系とゲーム

創○、統一教会共産主義者。これらは信用のできない政治系の人々である

政治系と最も遠いのがゲーム系で、ゲーム情報を追いかけるためだけにXを登録している

ゲーム系の人々は、しばしば数学コンピュータサイエンス物理学などの知見を持っていることがある

政治系の人は、数学について理解していないことが多く、経済についての知識もでたらめである

政治家、政治団体、カルト、の交友録は全員信用できないと考えて良い

2024-12-26

こども産業の行く末

かつてワクチン会社に勤めていた。

ワクチンって、基本的子供の数に比例した数しか出ないのよ。

4回接種だったら、子供の数×4が上限。

コロナとか肺炎球菌みたいに老人向けのはどうなんだ?」

って言われるけど、コロナ肺炎球菌もつ最近まで外資最近は内資の承認下りたけど。

インフルエンザくらいかな。

内資の老人向けワクチンっていうと。

とにかくとして、子供向けのワクチンしか作ってない会社ってのがいくつかあるんだわ。

たぶん、つぶれるね。

だって子供の数が減ってるんだもん。

子供向け製品子供向けのサービス、全部潰れていくよ。

そのうち、粉ミルクとか紙おむつ国産減るんじゃないの?マーケットが小さくなるんだし。

おもちゃなんかとっくにメイドインチャイナだろ。

そのうち、ベビー用品なんか英語中国語になるんじゃないの?

日本ローカライズしたモノ作るより、海外玩具日本語の説明書付けたほうが安いんだろうし。

子供向けアニメ減ったろ?

大人も楽しめるアニメ、というか大人向けのアニメが深夜に増えただけで、昔は夕方になると子供向けの番組ばっかりだったのにさ。

16時台にウルトラマン17時台にガンダムとかダンクーガとかロボットアニメ、18時からニュース番組を1時間くらい挟んで、19時からドラえもんとかキテレツといった藤子不二雄、19時半からスーパー戦隊、そんな感じだったよね?

テーマパークなんか絶対に暇と金がある老人向けになってくるよ。

百貨店屋上遊園地消えたね。

百貨店玩具コーナー、昔は広かったけど、今はたいした広さないよね。

カードゲームとかフィギュアとか、コレクターズアイテムばかり売り場面積を増やしてる。

習い事とかも、大人バレエとか大人水泳とか、大人というか暇と金がある老人向けに新規開拓を進めて、子供あきらめていくんだ。

つうか、田舎子供向けの習い事なんか全滅の勢いだよ。

学習塾くらいで、英会話だってビジネスマン向けしか残ってない。

ランドセル商戦とか、みてると複雑な思いだよね。

数が出なくなったから、採算をとるために一つを高く設定して、カラーバリエーションに耐えるため完全注文生産になって、これもう末期じゃないかな?

価格がもう少しあがったあたりで消費者生産者も耐えられなくなり、最後大人ビジネスリュックの流用になって、ランドセルという文化は消えるんじゃないかな?

小児科も減るんだろう。

歯医者子供をみれる歯医者が減るんじゃないかな。

コンビニ大人おむつはおいてても子供おむつは置いてないっていう世界になるんだと思う。

それが少子高齢化

2024-12-24

anond:20241224041126

かなり失礼なことを言う人にマジレスするのも何だが、俺はとくに精神障害その他の病気を患っているわけではない。

なぜこのような高い熱量をもって書いているのかというと、最近の秀逸な基本プレイ無料ゲーを「ゲームとして楽しもう」とする人が取るべきプレイ戦略が、今までのソシャゲ常識(=人権キャラor推しまで溜め込んで全ツッパ、他は当然スルー)と全く異なるからだ。

そしてその違いを十分認識できないまま、キャラ確保をおろそかにして、「刺さるキャラ」の実装まで何ヶ月もガチャ禁をつづけ、自らつまらなくなる遊び方を選択した上で、フェードアウトしていく人を多く見てきたからだ。

これらゲームガチャ特殊排出仕様からしても明らかに、できるだけ多くのキャラを確保して楽しんでくださいね、という設計になっている。

ガチャゲーとしてはこの上なく渋い確率設定になっている分、コンスタントに回してさえいれば確実にキャラと遊びの幅が増えていく仕様、かつ確保までのハードルは低めにしてバランスを取っているのだ。

もちろん楽しみ方は人それぞれで、癖に刺さるキャラを凸によりとことんまで強くすることが一番のモチベだという人がいることは理解している。

だが課金額に制約のある人にとって、その方針ガチャシステム戦闘設計と極めて相性が悪く、プレイ歴のわりに未所持キャラが多すぎることでゲーム体験を損ねるデメリットが従来のソシャゲより強く出ると知ってほしい。

むろん、戦闘面がヌルゲームから確保主義だろうと一点豪華主義だろうとどっちでも好きにすりゃいいじゃんという言い分は成り立つが、ログインしなくなる人は大抵がキャラ所持数が少ない割に高凸キャラを持っている一点豪華主義、いやソシャゲプレイスタイルの人であることはフレンドリストなどから分かっている。

そうなると、大抵の人にとってゲームの楽しみの過半を占めているはずの、大規模かつハイペースなメインコンテンツの追加という従来のソシャゲになかった旨味のほとんどを取りこぼして、ただただ渋いだけのガチャゲーという印象を残して離脱することになる。

まりにも勿体ないと思うので、そういう人が発生しないよう熱量が高まってしまうという流れだ。

verごとにこの旨味の部分はせいぜい10時間ほどで味わいつくせてしまうので、残りの6週間のモチベーション管理こそがゲームを楽しむ肝なのかもしれない。

旧来のソシャゲではこの部分を、ギルドバトルだマラソンイベだと頻繁にログインを促して虚無な作業に追われる状態にさせることでDAUを維持してきたが、今のゲームはそういう小賢しいことをしない。

イベントも所要時間は少ない上に毎回違うゲームを出してくるし、スタミナも24時間放置できて消化も数分だし、動画コンテンツを作ってワクワクさせてくるしで、過剰なほどのおもてなしは感じる。

そうやって健全化した一方で、旧来スタイルの束縛力と比べると、持続性の面でユーザー側でも自発的に楽しみを見いだす創意工夫にゆだねている部分が大きい。

まあ後発ユーザーであれば普通に消化しきれていないシナリオや育成タスクがあるとはいえ、この機会に、IQ下げて苦行に耐えてガチャ回してウェーイするだけだったソシャゲからの脱却を提起したいわけだ。

もしこれが買い切り戦略SLGであれば、いきなり次世代戦闘機だけに開発リソースを注入して他の開発は一切しないなんていうトンチキなプレイをする人は少ないはずだが。

昔のソシャゲを作っていた人たちはゲーマーではなくビジネスマンだった。だから戦闘機だけ作りまくっても金払ってくれるなら気持ちよく勝てるようにソシャゲを作っていた。

今の売れてるモバイルゲームゲーマー理解のある人間が作っていて、あらゆるユニットを駆使することで有利になるようなバランス調整を当たり前にしている。一方でソシャゲ的な向き合い方をする余地も残している。

残しているとはいえソシャゲではなくゲームとして向き合ってくれる人を失望させない配慮も見て取れる。そこの部分の采配を信じてあげてほしいということだ。

日本人と違い、欧米ゲーマー経済力にかかわらずあまりガチャ課金してまで回そうとしない。金の力で強くなるのはゲーマーとして甘えだからだ。

F2PゲームならばF2P buildでのゲーム体験評価基準になると思っている節もある。

そうした地域でも一定の評価を得ている基本無料ゲームならば、素直にまずは無課金ないし月額パス程度の微課金でしばらく付き合う人が増えてほしい。

ガチャゲーやキャラゲーとしてではなく純粋ゲームとして向き合ってみることで得られる気づきがあるはずだ。

ゲーム側も、特定キャラだけへの執着を減らせるように、どのキャラも好きになってもらえるよう、つまりユニット活用する戦略SLGのように、オタク博愛の心が芽生えることを期待してゲームコンテンツ映像を作っている。

もちろん推しのような贔屓キャラを作ることを妨げるものではないが、ゲームとしていろんなキャラ、いろんな要素に関心をもって考えることが、豊かなゲームライフ下地になると俺は思う。

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