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はてなキーワード: エピソードとは

2025-12-09

「ヒンメルはもういないじゃない」の解釈

あの台詞別にヒンメルがいないのは事実なんだから何をそんなに怒ることがあるんだ、と思ってたんだけど

アニメを通しで見返してようやく分かった

あれ、アウラの話の前の村長が魔族の子供を助けて、結果的にその魔族に殺されたエピソードを踏まえてるんだな

あのエピソードで「村長はもういませんよ?」と言った魔族の子供と重ね合わせて

フリーレンは「容赦なく殺せる」と言ったわけか

全然気付いてなかったわ

[]12月8日

ご飯

朝:アーモンド。昼:そばおにぎりバウムクーヘン。夜:焼きうどんにんじん玉ねぎキノコスープ目玉焼きキュウリ。ギョニソ。バナナヨーグルト。間食:柿の種アイス

調子

むきゅーはややー。お仕事はそれなりー。

ポケットモンスターブラック(序盤ポケモン電気袋の旅)

恒例の序盤の種族値が低いポケモン最後まで連れ回す旅。

なんだけど、そもそもイッシュの序盤ノーマルってミルホッグムーランドのどっちなんだ? と序盤ノーマル定義で悩んでいた。

まあ別にプレイヤー勝手に言ってるだけで明確なルールなんてないから僕が納得するかどうかなんだけど。

剣盾のホシガリスかバイウールも後に悩みそうだし、図鑑Noの早い順で自分ルール規定しようかな?

いやそれだとSVの序盤鳥枠がイキリンコになるのは流石に違くない? など、自分勝手に決めた遊びなのに色々と苦悩してた。

明日には決めます

週刊少年ジャンプ2025年12月8日発売の感想

ワンピース

ハラルドとイムの契約遂行されて全てが終わる話。

良識ある王を狂わせるイム様の態度はこの世界が如何に地獄のような辛い世界なのかがよくわかるエピソードだった。

”ニカ“がやらなきゃいけないことは、もう読者の目線だと明白なんだけど、ルフィ本人はどう考えているのやらだ。

・隣の

風呂回。

風呂に入って肌の露出が多い回を評価する、当たり前のことです。

・ロボコ

サカモトとコラボ回。

中途半端パロディじゃダメだ」からギアの上がり方が面白すぎた。

本編の逆輸入してもいいぐらいいい戦闘シーンなのも良かった。

2025-12-08

もう二度と3次元でシコらないと誓うからエロ漫画だけは奪わないでください

というかもう1年くらい3次元でシコらない様に徹底してる

最近ようやく友達RTしてくるAV女優画像で全く立たなくなってきた

愛するエロ漫画二次元美少女規制されたくなくて、敵を知るためにフェミニストの主張を調べてエロい目で見られることうんざりしてるのは分かった

心の痛むエピソードも沢山あって本当に皆さんに平穏な日々が訪れてほしいと思う

それでもやっぱり俺はエロ漫画を読んでまだ見ぬセックス神格化して興奮することに幸福を感じていて、女性に興奮してしまう罪悪感はありつつも薬で性欲をなくしたいとは思わない(そもそも女性に関わらないようにしてる俺の性欲が消えたところで誰も喜ばないし)

マジで仕事必要ときしか女性には関わらないのでエロ漫画だけはどうか勘弁してください

というかエロで嫌な思いした人の目にも付きやすいのが問題だよな

スマホ本体設定エロ厳禁ってやったらSiri

とかGeminiがいい感じに全アプリ検閲してくれればいいのに

生成AIが好きなエンジニアだけど、最近AIビジネス界隈にはついていけない

生成AIと、ちょっとした違和感

昨今、生成AIが急速に発展している。多くの人々が日常的に利用していることからも分かる通り、かなり便利なものであり、「もはや生活に欠かせない」という人も少なくない。

ボーカロイドとの結婚話を思い出させるように、「生成AI結婚した」なんて話すら聞くほど、AIに親しみを覚える人もいるらしい。

ここで私が書きたいのは、そうした生成AIのものの礼賛ではない。

我々の生活に浸透しつつある生成AIがどのようにビジネスに利用され、その過程でどれだけ多くの人が「生成AIビジネス」に騙されているか、という話だ。

なお、これは酒に酔った勢いで書き殴っているので、多少の論理構成破綻はご容赦いただきたい。

生成AIビジネスの氾濫

生成AIビジネス一口に言っても、その形態はすでに数多にわたっている。私の知る限りでも、

AIを用いた「資料ノウハウ本」の販売

画像生成で作った漫画コンテンツ販売

動画サービス上でのDeepFake動画

そこからアダルトサイト誘導する手口

といったものがある。

初期に流行ったのは、生成AI画像生成機能を使って漫画を量産し、それを販売するタイプビジネスや、某動画配信サービス上でDeepFake動画配信して最終的にアダルトサイト誘導する手口だった。

正直、最初に見たときは「よくこんなことを思いつくな」と感心もした。

その後は、AIで作っただけの電子書籍や「AI活用ノウハウ資料を量産して売るような商売が中盤戦として横行し、

最近では「AIコンテンツを開発して販売する」こと自体を売りにするサービスも増えてきた。

ちょっとした自動化ツールラッパーに「AI◯◯」というラベルを貼るだけで、値段が跳ね上がるような世界になっている。

ビジネスのものには、実はあまり文句はない

こういったビジネス存在することそのものに対して、私はそこまで強い嫌悪感を抱いているわけではない。

技術を使って金を稼ぐことは、資本主義社会では当たり前の営みだからだ。うまくやったやつが儲かる、それ自体は仕組みとしてそういうものだと割り切っている。

私が本当に嫌悪しているのは、ビジネスのものではない。

嫌悪対象は、

生成AIで雑に作られたコンテンツ

AIを使っている」という看板だけで中身の薄いサービス

のものというよりも、**それに対して一定以上の賛同尊敬を向けてしまう人々の「AIリテラシーの無さ」**だ。

AIがやってるからすごい」「なんか未来っぽいからすごい」という理由だけで思考停止し、

これはすごいに決まっている」と信じ込んでしまう態度に、強い違和感を覚えている。

エンジニアとして見える「評価軸のズレ」

私はエンジニアという立場もあって、日常的にコーディングエージェントを多用している。

例えば、

  • Claude Code
  • Codex
  • Gemini

といったツールを、実際にコードを書かせたり設計させたりしながら使い比べている。

からこそ、Gemini が普及した途端──

もっと言えば、「無料でそこそこ使えるコーディングエージェント」が出た途端に、Gemini がまるで**「一番優れている存在」**であるかのようにもてはやされる状況に、どうしても納得がいかない。

コード設計力や実装力、バグの出方、長期的なコードベースとの相性、そういった観点から言えば、私は今でも Codex を高く評価している。

タスクによっては、明らかに他のエージェントの方が適していると感じることも多い。

にもかかわらず、

というだけの理由で、「Gemini が一番いい」「これさえあれば他はいらない」という空気形成されていく。

本来であれば、

などの観点比較するべきなのに、

評価軸が

といった表層的な指標にすり替わってしまっている。

ここにもやはり、道具を適切な距離感評価できない姿勢を感じてしまう。

複数AIの並列開発と、「宗教化する」レビュー

ここまで好き勝手に書いてきたが、こういうことを考えるようになったきっかけになったエピソードを一つだけ挟ませてほしい。

最近は、生成AIごとの得意分野や癖を活かして、一つのタスク複数の生成AIに並列でやらせ、その成果物比較して一番マシな案だけを採用するという手法がある。

いわば「個体値ガチャ」のようにAIを回すやり方だ。私はこの発想自体はかなり理にかなっているし、素直に素晴らしいと思っている。

同じ理由で、いわゆるオーケストレーション系の手法もとても良いと思っている。

ただ、これを人力でやろうとするととにかく面倒くさい。

そこで、ある程度このフロー自動化してくれるGUIアプリがあることを知った。

詳細な名前は出さないが、このアプリは現時点では

という三拍子が揃っていた。

とはいえ、このあたりはアップデートを重ねれば改善できる話でもあるし、その点だけを永遠に責め立てるつもりはない。

コンセプト自体は本当に良いと思っているからこそ、余計に惜しいとも感じている。

私が本当に警鐘を鳴らしたいのは、そのアプリのものではなく、その開発者の周りに群がる人たちの方だ。

宗教団体の信者のようにメリットしか語らないレビュアーたちが、

革命的だ」

「これ一つで人生が変わる」

「今後のAI時代必須ツール

と持ち上げる一方で、価格の高さやUXの悪さ、セキュリティリスクといった問題点についてはほとんど触れない。

これでは、せっかくのコンセプトが面白いアプリなのに、肝心な欠点いつまでも修正されないだろう。

しかも厄介なのは、ここに群がっている人々の多くが、同じくAIビジネスを主導する側の人間だという点だ。

自分と利害が一致する相手を互いに持ち上げ合い、「これは素晴らしいものだ」という空気だけを増幅させていく。

その構図が、余計にタチが悪い。

そろそろ「AIリテラシー」が必要なんじゃないか

まあ結局、ここで私が何を言いたいのかというと、そろそろAIに対するリテラシーを本気で身につける時期なんじゃないか、というただそれだけのことだ。

結局のところ、ここで言っていることは従来の「情報リテラシー」とほとんど同じだ。

ただ「AIすごい」「AIがこう言っているから正しい」に思考停止するのではなく、

そのAI発の情報や、AIを巡る言説が本当に妥当なのかを自分判断する力が必要になってくる。

そして、自分が少しでも「ん?」と疑問に思ったものに対しては、いったん距離を置き、俯瞰して眺める態度が大事だと思う。

「これは誰が得をする話なのか」

「どこまでが技術で、どこからビジネスの誇張なのか」

自分は何に惹かれているのか(機能なのか、ブランドなのか)」

そういったことを、一歩引いた位置から見る。

そのくらいの距離感を持ってはじめて、ようやく私たちは生成AIとも、生成AIビジネスとも、まともな付き合い方ができるようになるのかもしれない。

餃子食べた後のタレに寿司をつけたら美味かった

餃子のタレって肉汁やらのの旨味が凝縮されているから、淡白寿司に対して思わぬアクセントになる

美味しんぼにも似たようなエピソードあったよね

あと酢飯寿司を握るんだから酢醤油つけて食うという発想があってもいいはず

2025-12-07

anond:20251207135902

はい、君のスペックマッチングアプリ(マチアプ)でかなり強いよ。32歳男で年収1100万、資産合計1500万近く、高学歴(旧帝よりちょい下の院卒)、顔もイケメン判定あり。童貞ってのはネックになるかもだけど、アプリ上じゃ最初はバレないし、経験積めばOK無双できるポテンシャルはあるけど、無双ってのは運やテクニック次第。どうやって攻略するか、ステップバイステップでアドバイスするね。1. おすすめアプリの選び方真剣婚活寄り: PairsやOmiaiYoubrideあたり。高収入高学歴男性が多いし、女性側もスペック重視の人が集まる。君みたいなハイスペ男は人気出やすい。年収証明できるアプリ(Pairsとか)で本物の証明出せば、信頼度アップ。

カジュアル出会い寄り: TinderやTapple。顔がイケメンならマッチやすいけど、遊び目的も多いから注意。童貞卒業狙いならここからスタート

出会い系寄り: PCMAXやハッピーメール。返信率高くて、初心者向け。童貞でも女性慣れしやすい。

複数アプリ同時使い推奨。最初無料で試して、課金ブーストいいね増やし)かけろ。32歳だと20-30代女性狙いがベスト

2. プロフィールの作り方写真: イケメン判定あるなら、笑顔クリア写真複数枚。精神病院エピソード面白いけど、プロフに書くのは避けろ(変な印象与えるかも)。スーツ姿や趣味写真清潔感出せ。高スペックアピールに、車や旅行写真もいいけど、派手すぎないように。

自己紹介文: 年収学歴資産自然に織り交ぜろ。例えば「仕事頑張って年収1000万超えました。将来一緒に旅行できる人探してます」みたいに。でも、年収1000万以上はアプリで9割嘘って説あるから、本物証明(収入証明書アップ)で差別化

童貞絶対書くな。ネガティブ要素は隠して、ポジティブに「真剣パートナー探してます」って感じで。

キーワード: ハイスペ男狙いの女性が多いアプリで、安定した生活知的趣味読書投資とか)をアピール資産の話はデートで出す方がいい。

3. マッチングからデートのコツいいねの仕方: スペックいい君はマッチやすいけど、無双するには量産型毎日50-100いいね送れ。ターゲットは25-35歳の女性で、プロフが似てる人(学歴重視とか)。ブサメンOKっぽい女性に絞るのもアリ。

メッセージ: 童貞女性慣れしてないなら、テンプレから練習相手プロフに触れて「共通趣味ですね!」からスタートビデオ通話で慣れろ。焦らず、2-3回やり取りでデート誘え。

デート: 初回はカフェやディナーでスペック活かせ。高級めだけど、奢りすぎない。童貞は正直に言うか、経験積んでから。場数踏めば自然に上達する。高スペックでも成功率30-40%くらいだから、諦めずアタック

童貞対策: 最初カジュアルアプリ経験積む。焦りは禁物、自己受容から。小さな交流から始めろ。

アプリ出会い増やせば、60日で彼女できるケースもある。

4. 注意点と現実無双できるかは運もあるけど、スペックだけじゃなくコミュ力が鍵。32歳童貞マイナスだけど、アプリ匿名練習場。失敗しても次行け。

詐欺サクラに注意。年収高すぎると女性から疑われるかも、証明大事

もし本気婚活なら、アプリ以外に結婚相談所検討ハイスペ男はそこで無双やすい。

これでスタートすれば、無双レベルまでいけるはず。まずはアプリDLしてプロフ作ってみ。頑張れ! 質問あったら聞いて。

弱者男性相談に乗れって指令が下ったんだけど

ハッキリ言って弱者男性エピソードいからここに入り浸って観察してるみたいなところがある

「気にしすぎ」の人って世の中の人を縛ってるよね

気にし過ぎの人の気にしすぎエピソード

「わかるーー」っていう流れ

その人達、気にしすぎてるだけで配慮できる人ではないんだよね

ちゃん配慮できるなら「わからないひともいるかもしれない」ってなって「人それぞれですよね〜」に着地すると思う

「気にしすぎ」かつ「声がでかい」のが一番厄介

「気にしない」かつ「配慮ができる」が理想

2025-12-06

anond:20251206123949

漫画コブラ』でコブラナンパされた女性が部屋で電子(レンジ)シャワーを借りたがコブラを狙っていた敵の罠で出力をいじられており黒焦げになってしまったエピソードをおもいだした😰

2025-12-05

「ペリリュー 楽園ゲルニカ感想

気になりつつ未読だった作品アプリ無料だったのでこれは読まねばと。

読んだのだが、先に言っておくとダメだった。

序盤中盤の地獄の戦場描写はまあダメではなかった。

数々の戦記にあるように、勝つためとかじゃなくただ今この時の喉の渇きのために命を散らせていく若者たち

でも終盤になっての怒涛の絵空事展開に一気に白けてしまった。あー筆が乗って来ちゃったのねえ。

別に「実録物」としてあれが違うこれが違うという考証オタクダメ出しがしたいのではない。(そういう意味で変な点も結構あるのだが)

どんなドキュメンタリー事実のものに追いつくことはない。だからむし絵空事によって真実尻尾を掴もうとする試みはアリだ。

でも本作は実録ものふうに始まって、あるところからスリルサスペンスありドンデン返しありの「戦場秘話もの」になっている。

それがどうしてダメかというと、そんなもんは腐るほどあったんだよ。昭和には。作者は読んでないんだろうね。触れてたら更に自分劣化コピーを書きたいとは思わないだろう。

そして多くの読者は当然ながら「何だこんな、いまさら戦場秘話モノ”のまねっこになんの意味が」というスレた反応ではなく「こんな事があったんだ。忘れてはいけないと思いました」と、素朴に「実録物」として受け止めている。

戦争経験者が普通にいた昨日の世界では「戦記風フィクション」というのは幼稚な娯楽だったのだが、“あの戦争”がすっかり歴史になったいまや戦記と戦記風フィクション区別されない。

11巻完結のあとも一旦ノってしまった作者の筆は止まらず、“外伝”としてショートストーリーオムニバス連作を数巻分書いている。

これはさすがにアホらしすぎて読んでいられなかった。次々エピソード思いついちゃって本編に組み込めずにもったいなかったんだろうけど、そういうのいらないんだよ。

戦後世代ガンダムを通じてしか戦争を語れないのはいびつな政治状況による抑圧のせいだろうと思っていたが、ある意味ではそれは知的誠実さの顕れだったのかもしれない。

80年前に南洋で弾雨の下あんなことこんなことがあったかもとノリノリで陳腐エピソード案ずるよりは宇宙世紀〇〇年でやっとけよ。

アニメ銀八先生』に思うこと

はじめに。

 内容はまったく肯定的でないです。

 本文中、主語がざっくりしている箇所がありますが、この文章目的上、「アニメ銀八を楽しめていない〇〇」であることを含みおき下さい。

 楽しんでご覧になっている方や、銀八銀魂が大好きで面白い面白くないは関係ないんだという方はご気分を害される内容のはずです。

 自分自身気持ちの整理や一感想として残しておくこと、また、同じように感じている方に届けばいいなと言う気持ちで書きました。

 したがって、作文の程度は低いものですので、お目通しになる際は、可読性についてはご容赦ください。

 

 

アニメ銀八感想

 よくある5段階評価を付けるなら、決して星2を超えない。

 星1ではなく2なのは声優さんの演技や製作の苦労といった、クリエイターへの“同情”から

 まるちばーす祭りもライビュを昼と夜の両方見に行ったり、銀八放映開始を本当に楽しみにしていた。

 それがどうして低評価となったのか。

 Xやレビューサイトで評判を調べれば、多くの人が次のように口を揃えている。

テンポが悪い」

BGM効果音に乏しい」

 賛同する。

 さらにこんな意見もある。

ギャグが滑っている」

「空知先生ギャグセンスに見られた面白みを感じない」

銀魂本編のノリと違う」

 これも確かに言える。

 何故こんなふうに言われるのか。

 そして何故、私自身も同じように感じ、賛同するのか。

 

原作小説文体好き嫌いこそは分かれると思う

 まず、『銀八先生シリーズ原作小説は空知先生ではなく、大崎知仁先生が著されている。

 ギャグ雰囲気に違いを感じる人がいるのは、書いている人が異なるためもあろうと理解できるが、私が読んだのはシリーズの折り返しまであるものの、原作小説も十分“楽しめる”内容とクオリティだった。空知先生も「(ノベライズの内容は)銀魂のものだ。自分の代わりに大崎先生に書いてもらうことにする」と冗談めかしながらも太鼓判を押していたくらい。

 元は普通小説を書かれる作家さんであることは、銀八本文内の表現言い回しに滲んでいる。だから文体をあえてここまで落として、よくあのハチャメチャな作風文字として表現できたなと、私は銀八原作小説結構高く評価している。私が読んだのが半ばで止まっているのは、その“あえて落とされた文体”が個人的に合わず、読むのに大変な体力を使うからで、内容の退屈さからではない。

 なので「原作小説からそもそも面白くなかった」という声は、この若年層向けの文体が合わなかったものではないかと推察している。こう言っているのは、高校生以上の読書慣れした人が多いのではないか小中学生なら取っ付きやすハードルの低い文体だと思う。

 だからギャグが滑って」「面白みを感じない」のは、場面転換や時間経過表現セリフセリフの間の妙なテンポの悪さが寒々しいからではないだろうか。その寒い所へBGMアシストもないので、笑わせるつもりのネタも響いていかない。そうして場がシラケるような気まずさを視聴者に与えるのだろうと思った。

 

元の部分を減らして、余計に追加されるアニオリ

 では、何故テンポが悪いのか。

 文字ベース原作小説アニメにすると恐らく尺がギュッとして足りなくなる。これを30分枠で一本の作りにしているため、間が持たずタラタラしてしまうのではないだろうか。

 割り切ってAパートとBパートで分ける、クレしんのような形式にすればここまで間延びはしなかったのではないか。何話目か忘れたが、この構成の週は間延び感が緩和されて感じたので、的外れな発想ではないように思う。

 さらに、原作小説そのままでは尺が足りないのであれば、元を削るようなことはせず、アニオリはその不足分を充填する要素として用いればいいのに、何故か原作小説の内容を削ってアニオリを入れてくる。これが面白いなら構わないが、面白くないか賛否別れるハメになっている。

 複数レビューで同様に見られた表現が「二次創作みたい」というもの。これには唸った。

 例えば2話か3話のアバンで、銀八が生徒らが幼児化や獣化する白昼夢を見る。正直公式アニメにそういう供給は求めてない。

 見るのはオタクばかりじゃない。天下のWJの目玉漫画ギャグの人気が高いんだから漫画が好きな普通の人たちも読んでいたしアニメも見ている。評判を調べていても「懐かしいと思って見てみた」という人も多い。

 そうした需要様相に対して、特定の、狭いニーズに向けたようにも感じられるショタロリ化、ケモ化といったイロモノネタ面白くないどころか笑えないとさえ思える。

 また、オリネタの勢いの弱さや面白みの薄さもある。

 銀魂アニメのアニオリは、いい意味で、空知先生と同年代か少し上のおじさんたちが、おじさんホイホイやキワキワの下ネタでアニオリを突っ込んでくれていたので、作品との相性が良かった。しかし今回は監督脚本女性で、恐らくそうした方面への解像度が以前の上流工程陣ほど高まりにくいのではないだろうか。

 銀魂アニメ監督さんたちは現在50代前後男性で、彼らの子時代にはまだ家庭科授業は女子だけというような区分があった。男女で見えるもの、培えるものに今よりも差があったことは想像やすい。

 加えて、キャラクターの扱いや動かし方といったものも雑だ。分かりやすいところだと高杉や土方。

 頬をこけさせ好物を吸引する土方が、バケモノのように揶揄され、その姿をくどく使いまわしていたところや、ギャグを放とうとして滑り散らかす高杉というネタも、それしか弾がないかのように繰り返し繰り返しで、大変しつこかった。大抵の繰り返しネタは二回、内容や出来によっては三回程度なら繰り返していいが、この浅さで動かされるキャラクターネタを二度三度見せられるのは御免だと思った。

 深夜放送とはいえ学園設定、学生ものであるゆえに、昨今のコンプラ意識の変容による縛りを余儀なくされ、表現の幅・深度に制約があることも考えられるが、どちらにせよ、アニオリ部分に面白みを感じられない。

「そういうのは二次創作でやる」というやつだと思う。公式なら、ちゃんキャラを動かしてほしい。

 

環境時代体制の変化はどうしようもないけど…

 従って、全体的に惜しさ、つまらなさ、退屈さ、以前のアニメとの差異を覚える流れは以下のセットだと推測。

 音の乏しさ。テンポのもたつきイマイチ乗らない視聴者気持ち。シラけ、空回りした空気キャラクターの掘り下げの甘いネタさらにシラケる視聴者の心。以下ループ

 声優さんの変わらない演技とプロ意識、及第的な作画で体面は保たれているが、原作小説の履修、未履修に関わらず、自然のうちに期待のハードルが上がっていたもの銀八アニメでは叶えられなかったということなのだと思う。ましてや、まるちばーす祭りなど、公式サイドが気流を上げまくっているのだから期待値とともにハードルは上がって当然だ。

 1話アバンでも確かにこの事については触れていた。「渡されたバトンが重い」と。

 でもね、と。

 これについても言及したい。

 プロが、クオリティ担保をできないことを、いくらやりたい放題ギャグ作品であろうと、「別物だと思って」と言い訳めいた建前を設けたことには、はっきり拒否感情を覚える。

 確かにメタさは銀魂醍醐味ひとつだ。けれど、これまでよくネタにされてきた、オマージュをやって色んな偉い人に怒られたというメタエピソードは、視聴者を楽しませるためにギリギリアウトのことまでした結果、BtoB的にはひんしゅくを買ったという話なのであり、今回のように、BtoCで十分な提供が出来ないことを言い訳がましく置き石するようなネタとは性質を全く異にする。例えば環境が整えられる状況でなかったとか、無理な予算納期で進行していたという話はエンドユーザーには関係の無い話である製作者らで談義したり解決すべき話なのであり、消費者をそれに巻き込まないでもらいたい。

 ちなみに、銀魂アニメの時のような、外部のひんしゅくを招きかねないリスクを再びなぞってほしいと言っているのではない。あれらの話は、何度頭を丸めようが、額を床に擦りつけようが、立ち続けられたプロデューサー、その他製作の偉い方々の多大なる自己犠牲の上に成り立っていた。彼らが笑い話として盛り込んでいても、それはご本人の類い稀なる胆力、相手方や周囲の理解と協力によって我々に届けられていた。だから、また同じことをして笑わせろと要求している訳では無いことだけは、忘れずに言い置いておきたい。

 

 

余談:まるちばーす祭りで見れた話は良かった

 山崎ががんばる話でした。地上波もつい先日放送されたみたいですね。

 作画も良くBGMもあり、アニオリでしたがお通ちゃん新曲披露回とあってかなり手が込んでる印象でした。

 広報とか、お通ちゃん新曲のような試みに資金が偏ってしまったのかなという印象も受けます事実は分かりませんが。

anond:20251205101620

俺は、「保険バクチ」って冒頭のコピーが良かったからこそ、死を対象にした保険エピソードが早々に出てきて冷めてしまった。

そこは、起きるかどうかわからない多くの保険商品と一線を引くものとして説明を補完するべきだろ、と。

映画】決戦は日曜日を見た

ポリティカルコメディの佳作。増田政治クラスタは見たら笑ったり怒ったりできると思う。72点。

 

衆議院解散直前に地盤ガチガチ大物議員が倒れ急遽娘、宮沢りえを担ぎ出すことに。10秘書を務める窪田正孝政治世界世間も知らない素人娘のサポートてんやわんや。なにもかもうまくいかない選挙活動を続ける中お互いの心境変化があって……

というお話

 

個人的に若干ノイズだったのが宮沢りえの役が「バカ政治家」をカリカチュアしすぎていて現実感が薄いこと。

作中でどうやら父親に金を出してもらってネイルサロンを開いてそこのオーナーをやっているらしいことが示されるが、それ以外のパーソナルな情報をごっそり削ぎ落とされているので「そういう存在」として突然生み出されたような違和感がある。

政治家の娘でずっと秘書をやっていたので世間のことがわかっていない。はわかる。

政治家の娘だけど政治に関わっていなかったので政治のことがわかっていない。もわかる。

政治家の娘だから世間のことがわかってないし、政治に関わってないか政治のこともわからない。

は、そんな奴おるかなぁ……?になってしまう。

いちおうネイルサロン従業員雇ってお商売やってるわけじゃん。いろんな人と話するわけじゃん。たぶんワイドショーとか好きじゃん(偏見)。世間一般的炎上政治リテラシーは備わってるんじゃないかなぁと思うのは、もしかしたら自分所属するレイヤー以外を俺が甘く見すぎてるだけかもしれないけど。

それくらい宮沢りえ過去バカ政治炎上事件タスクを次々こなしていく。まぁそれが楽しいんだろと言われれば、確かに笑いましたけど!?逆ギレするしかないんだけど、一方でこんなことするかなぁという気持ちもあったというお話

ただ宮沢りえ自体バカで無神経で甘やかされて育ったお嬢様を溌剌と演じていたし、政治世界の波にもまれワールドイズマインだった自分が崩れていくさまを細やかに演じていてよかった。

 

ポリティカルコメディとしては面白くも何気に先進的。

例えば、爆笑エピソードとして記者に「少子化問題について一言お願いします」と問われた宮沢りえが「結婚してないのに子供を産まないのは怠慢ですよね!」と答え、それを日本国アイコンが絶賛するというシーンがあるんだけど。これ実際に2025年参政党の神谷街頭演説でやってて反応もその通りで笑っちゃう2022年映画なのに。

また、途中で目的が変わって意図的炎上しに行く展開になるんだけどその中で、敵対陣営街頭演説中に乗り込んでいって拡声器で怒鳴りたてて妨害するというめちゃくちゃしよるシーンがあるんだけど、これも2024年補選つばさの党がやって大問題になったことと類似する。

今見て面白映画だと思う。

 

気になる人も多いと思うけど逆にそれが面白いと思ったのはこういうズレを笑うタイプ作品に登場しがちな「世間の目」役のキャラが今作では登場しない。

地方議員も後援者も選挙事務所の面々もみんな政治世界にどっぷりのアウトローたちだし、そこに紛れ込んでくる異分子である宮沢りえ世間感覚ゼロのヤバ女。アウトローたちは普通感覚で見ればおかしいことを言ったりしたりするのを宮沢りえが「それってマジ?」とツッコミ宮沢りえ政治的におかしなことをするとアウトローたちがツッコむという構図が楽しかった。

そういう意味ではこの作品では世間の目で見てまともなことはほとんど行われない。

 

また非常にシニカルにかつ現実的政治世界を捕えていて、賄賂の分配は非常にロジカルに単なる業務として行われているし、なによりフフってなったのは公示日に新人秘書に「当選しますかね」と聞かれた窪田が「するよ。世論調査の結果もらってるし、見てない?」と答えるところ。既に圧倒的地盤があるので、それをひっくり返されるだけのトラブルがなければ当選することは最初から決まっているという地方政治のある種の冷たさ。シビれるね。

 

後半の展開としては父親政治スキャンダルが報じられさらにそれが事実で他の政治家のように秘書尻尾切りされてシャンシャンになるところを目撃したり、実は父親意向ではなく擁立で利害が対立した地方議員たちが「全員で操って各自利権を最大化するためだけ」に自分が選ばれたことを知ったりして、すっかり政治世界に嫌気がさした宮沢落選することを決意する。

また窪田も病院自分生き方を振り返っていた宮沢父親から「お前の考える自分の娘の幸せはお前が自分幸せ押し付けているのではないか。もし(窪田の)娘がお前が考えるのと違う道を行こうとしていてもそれを受け入れてやれ」と言われ"選挙"の正しさを見失っていた自分気づき宮沢に協力し共に落選を目指す。

ここから政治スキャンダル証拠暴露したり、さら自分でもスキャンダルを起こしてそれを拡散してどんどん炎上しようとするのだが、そのたびに別の大きな社会的問題が発生し話題はかき消え、スキャンダルは別方向から評価されむしろ評価が上がって行ってしまう。

このあたりのドライヴ感はめっちゃ楽しい。こんな都合良くいかんやろ~とも思うのだけれど、小泉内閣の後半に支持率が下がりそうなタイミングでなんか別の大きなトラブルが起きてそれの対応に奔走しているうちにまた支持率が持ち直して、みたいなことが実際あったよなぁとも思ってしまう。政治という大きなうねりの中では個人意思など問題にならないのだ。

そして最終的に宮沢当選する。秘書の一番偉い人はこう言う「投票率いからね」。そう、最低得票数が決まっている以上、投票率が下がる=浮遊票が減れば公示日に「当選する」と言われていた通り何もしなくても看板議員当選する仕組みになっているのだ。言外のメッセージとして非常に強いものを感じる。

特筆してなかったけど窪田正孝はいい役だった。達観しながら諦観していて"政治的"常識人でありながら一児の父としてかろうじてつま先を現実に残している。

特によかったのは宮沢選挙の裏側の汚さをマスコミ暴露すると騒ぐシーン。

宮沢に対して「たぶんメディア相手にしない」と告げつつも「仮に報道されてもこちらとしては把握してないとリリースを出すし、本人に問題があるので信頼できる情報とは言えないとしてこちらが把握している過去あなたスキャンダルをどんどん出していくことになる。そうなった場合、仮に落選することができても貴方のその後の人生にも多大な影響を与えることになる」とめちゃくちゃ申し訳なさそうに腰を低く脅迫する。

こいつ終始腰が低いのにデリカシーないしズバズバだしめっちゃいいキャラなんだよな。

宮沢との共闘前の印象的なシーンとしては、ノンデリ発言宮沢ともめた後に事務所屋上から「みんなからの扱いが雑で許せない。政治世界おかしい!改善されないならもう辞める!」と訴える宮沢に対して屋上に向かい「いまさらやめられない、そういうもんだ」と政治うねりの中にいる人物として言外にシステム冷徹さを示し、宮沢ビルから突き落とし(下には緊急用マットが敷いてある)、その後自分飛び降りるシーン。

最後自分飛び降りるところで「こいつはなんだかんだ自分も渦中に寄り添える奴なんだな」と言うのが示されていてこういう人物描写好き。他人やらせるだけのやつじゃないっていう。秘書の鑑。

 

全体的に静かなトーンで進行して敢えて面白おかしく描こうというよりも世間常識永田町非常識という言葉があるようにそのズレがコメディとして成立していると確信して作られている強度が高い。真面目に作られているからこそ笑えるコメディ

なんとなく伊丹十三スーパーの女とか思い出した。あっちのほうがもうちょっとコミカルだったけど。

政治大好き増田オススメ

2025-12-04

クイズノックメロつき冷笑と、その被害者

QuizKnockという集団がある。彼らはアイドルではないが、その頭脳とビジュとその他諸々によって、多くの女性をメロつかせている──が、これまで彼女らのメロつきが可視化されることはあまりなかった。ある卒業メンバーが「アイドル視」に苦言を呈したことが大きなきっかけだっただろうか。彼女ら、特にリアコ勢は界隈外では身を潜める者が多くなった。QuizKnockが賢くクリーンイメージ押し出していることもあり、そのファンダム比較的お行儀の良い集団である自分認識している。

ちなみになりきりチャットファンアートについては、検索避けなどで隠れているつもりでも冷笑大好きクイズオタクにはバレており、クイズ大会の昼休みや深夜のオンラインクイズ冷笑され散らかしている。わざわざ深淵を覗きに行く意地の悪い人間はどこにでもいるのだ。

さて、そのような界隈だが、先日旧ジャニーズ事務所所属タレントおよびQuizKnockの山本祥彰氏を推している女性・もちもちおもち氏のポストに対し「この人のプロフィールジャニに並んで「山本祥彰」ってあって、びっくりした。」という引用が付いた。それに対して本人が「祥彰に会いに仙台まで行くタイプオタク」と自らを評した引用ポストがバズり、彼女が開設していたマシュマロに大量の「QuizKnockメンバーのメロいエピソード」がなだれ込むこととなったのだ。

もちろん前述の流れがあるため、「QuizKnockをアイドル視してはいけない」というような自治厨もいたようであるしか的外れだなと思うのは、どうやら「QuizKnockメンバー本人たちが、クイズ界隈で冷笑される」と思っているような筆致なのである。以下が原文である


QKをアイドル視していることを大々的に主張するとクイズ界隈にQKって(笑)冷笑されるのでそろそろ勘弁してやってください😭

オタクは何言われてもいいもん✊ですが本人たちは参加するクイズ大会で頻繁にクイズ界隈と対面しますし何よりクイズ第一です🥲散々冷笑されてきて最近やっと落ち着いてきたのでどうか、、

このマロクイズ界隈に見られると面倒なので返信不要です😭一方的申し訳ないですかご検討お願いします、、🙇‍♀️


これに対し、もちもちおもち氏は真正から突っぱねる。


「QKをアイドル視するな」とQK側から言われているのですか?そもそもアイドル視とは何ですか?私が仙台まで祥彰に会いに行くのはアイドル視ですか?

私みたいな声のデカイオタクの口を塞いだだけでアイドル視するオタクが減るとも思えませんが、そういうオタクを減らして視聴者が減っていくことを本当にQKが望んでいると思うなら今後も頑張ってこの様なマシュマロを色んなオタクに送り付けてください。


最近のQuizKnockは「アイドル売りはしないけど、アイドル視するならご自由にどうぞ」というスタンスを取っているように見える。いちクイズ屋の勝手解釈である。我々は、QuizKnockをアイドル視する女性たちのことはものすごく冷笑する。ただし、QuizKnockメンバー本人たちのことは冷笑しない。彼らのクイズ界への貢献が凄まじく、単純にお世話になっているかである尊敬する先輩であり、可愛い後輩だからである大会を開けば参加してくれるからであり、大会主催してくれるからである。我々の冷笑根底には、「クイズのことを何も知らないくせに、QuizKnockを分かった気になっているの?」がある。彼女らがクイズを知ろうとしないのは、あるいは「QuizKnockメンバープライベートであるアマチュアクイズ大会踏み込むべきではない」というような理解があるからかもしれないが。我々に女性推し文化への理解はないから、想像である

オタクは何言われてもいいもん✊」? それは傲慢だ。ただメロついているだけのオタク諸氏には理解が及ばないかもしれないが、世の中には「QuizKnockがきっかけでクイズを始める女性」が存在する。実の所、最も肩身の狭い思いをしているのは彼女である

前述の理由からか、単に自分がやる方には興味がないのか、これだけ女性ファンの多い第一人者がいても、現在クイズ界で女性は少数派である。一昔前よりは随分増えた感じはあるが、それでもなお、である

彼女らにクイズを始めた理由を尋ねると、「全然リアコとかじゃないんですけど、QuizKnock好きで〜」と返ってくる。やっぱりそうだよね、と返す。「リアコではない」とわざわざ言わなければならない雰囲気がそこにはある。「QuizKnockは見ているけど、小さい頃からクイズ番組好きだったから、大学入ったらやろうと思ってました」と別の女性クイズプレイヤーは言う。それでも我々は邪推してしまう。いやいや、本当はQuizKnockガチ勢で、繋がりを求めているんじゃないの? あるいは、他のファンマウントを取りたいんじゃないの? と。後者女性は明確に「私はそういうのじゃない」と発言することが何度かあり、積極的冷笑に乗っかるタイプである。そうしないと繋がりのためにクイズを始めた痛いオタクだと思われる(と本人が認識している)からだろう。こんなクイズ界でごめん、と思う。

元を辿れば冷笑クイズオタクが悪いのかもしれないが、現時点でもちもちおもち氏のマシュマロ事実かどうか疑わしいメロつきエピソードで溢れ、クイズ界に流れ着いている現状は、彼女らにとっては気が気ではないだろう。また、彼女らは「私はQuizKnockの痛いオタクだと勘違いされたくない」と思っているが、別にQuizKnockメロつきオタククイズを始めてはいけないというルールはどこにもないし、実際にクイズを始めたメロつきオタクもいるだろう。QuizKnockメンバーも、自分たちの影響でクイズ始める人が増えたら嬉しいんじゃないですか。知らんけど。

QuizKnockオタクが表立ってメロつくことで、「クイズに関わる女性」全体が初手でそういう色眼鏡で見られることになっていく。既になりかけている。だから、QuizKnockがきっかけで……と言われるとそうですよね、となる。その眼鏡の色がだんだん濃くなる。マナーと考え方の問題であり、ルールは定まっていない。

クイズを始めようか思い悩む女性QuizKnockファンが「クイズからどう思われるか」を理由に足踏みしているのなら、それを良しとするのかどうか。


ま、こんなところでQuizKnockオタク冷笑している自分も十分ヤバいんですけどね。以上、お気持ち表明でした。

結局裏切られるのに毎回実写化に期待してしまうのは何故か

有名漫画アニメ実写化が発表される度、世間Twitter世界)では「こんなの〇〇じゃない」「イメージ崩れるから何でもかんでも実写化しないでほしい」みたいな反対意見がワッと吹き出てくる。

それを見る度、「まだ始まってもないのに分かんないじゃん…キャスティング良さげじゃん…」と言い返したくなっちゃう。

そして、映画が公開されたら見に行くし、見終わった後には人一倍文句を言っている。

何故なのか。

最近だと、カラオケ行こ!の実写化が本当に納得がいかなかった。

狂児と聡実が心を通わせるに至るまでの、本質的エピソードが悉く改変されていてモヤモヤ

まあなんで私が実写化が好きなのかって言うと、自分の好きな作品現実世界で素敵に再現されるのを見たいって言う期待があるのと、学習能力がないから今までがっかりした数々の思い出を忘れちゃうんだと思う。

今は薬屋のひとりごとルックバックが楽しみ。

anond:20251204081602

こづかい万歳で、甲子園の出場高校の親御さんに紛れ込み、勝手にその背景を想像して感動してる人の話があったけど、推し活って基本的にこれと一緒だから

めちゃくちゃドン引きされてたエピソードだけど、人の振り見て我が振りなおせって感じやで

2025-12-02

anond:20251202165202

直接アタック邪悪迷惑度高いけどまだ一応理解可能じゃん

他人エピソードの向こうにいるどっかの誰かにキレてるのはほんま謎なんよな

anond:20251202161545

でもそういう明確な対象がいる方がまだ理解可能ですらある

怒りポルノジャンキーなっちゃった人たちってTwitterでバズった真偽不明エピソード

登場する実在するかどうかわからない人物に怒りを燃やして

Togetterコメント欄とかはてブ罵詈雑言吐いてるもん

あれはマジで意味不明

anond:20251130192659

あとは、今思うと力加減ができずに彫刻刀で指を削いだことが2、3回ほどはある。あれも多分、ADHDによくある力加減ができない/周りが見えてないというそれなんだと思う。

学校の授業で扱う彫刻刀なんか下手糞で当然、ようやく慣れた頃に終わるだろアレ

2~3回程度じゃ大したことないわ

出てくるエピソードがこれって大した奇行してなさそうだが

とりあえず小学校低学年の頃座ってられずいきなり立ち上がって叫んだり走り回ったりしてたよな?

2025-12-01

子宮が喋っている

男性向けポルノの豊かさが羨ましい。

わたし普通の人が異常な性的衝動に駆られて葛藤するというシチュエーション死ぬほど性癖で、それ以外のシチュエーションではどうしても心を満たすことができない。

例えば女子高生自転車サドル媚薬を塗られて帰宅中に発情オナニーするAV、本当にかわいい我慢できなくなったり、友達に話しかけられて無理に正気を取り戻したりするいじらしさがほんとうにいい、最後トイレに駆け込んでひとりでしちゃうとことか。

とにかく、我慢できなくなって、おかしくなりそうで、衝動的に、でもあくま普段はまともに過ごしている普通のいい子が、っていうのがたまらなくかわいい

正直最後男性との性交シーンはあんまり興味なくて、ただ女の子がひとりで疼いていて、ギリ満たされてない様子が好き。

本当に好きだ、かわいい女の子かわいい映像をこうして作り出してくれて本当に感謝してる。

そして、かわいい男の人で同じ映像を作ってくれたら、同じようにきっとすごくかわいいと思う。

性の目覚めと共に初めからふつうの素直なポルノを手に取っていればこんなことで苦しまずに済んだのかもしれないけど、性に目覚めた当時のわたしはへんに真面目で性欲に対しての罪悪感もあったので、18歳未満閲覧禁止だと言われてしまえば抗うことができなかった。

ポルノを手に入れられなかったから、抑圧された日々のストレスと年頃の性欲に脳を支配され続けた思春期の苦しみの中で、とにかく数多くのWikipediaえっち記事文章を読み漁り、その結果として性癖が歪んだ。

はじめは知ってる単語を調べてたどり着くことができる「性行為」「オナニー 」の記事に始まり宗教的タブーについての記事、多様なフェチシズムや性に関する病気についての記事など性的タイトルを扱うページを読み漁り、英語版存在に気付いてからは「Humping」や「Frotteurisme」「Schuren (seksuele handeling)」などひたすらに読み耽って、ついでに苦手科目だった英語の成績もぐんぐん上がっていった。(英語版wikiにはそれほどに素晴らしい記事がたくさんある)

それらを読み耽り健全道徳的な性行為のよろこびに憧れを抱くだけなら何も問題はなかったんだけど、わたしにはもうひとつ最悪のお気に入りジャンルがあって、それは性にまつわる事件や、異常な有名犯罪者記事でした。

残酷犯罪を犯した有名犯罪者の幼少期や生い立ちについては大抵ひどい不幸と家庭内での性虐待描写されている。

彼らの不幸な過去とその破滅的な犯罪行為との間には人生破壊してしまうほどの異常な性的トラウマや性衝動を感じて、倫理観が性欲に完全敗北した思春期脳みそ身体死ぬほど興奮した。

殺人を犯しながら勃起していた最低の変態殺人犯も、とにかく人を殺すほどの苦しい人生の中で気が狂って勃起していることがかわいいしか思えなかった。日本で起こった事件や性の相談窓口に寄せられる母子相姦被害者男の子たちのエピソード、それらの問題について書かれたすごく古い本をわざわざ取り寄せては読みながら何度もオナニーした。

女としての母親からの性暴力はどう考えても悍ましく残酷行為で、それなのにわたし他人の心の傷と尊厳を踏み躙るようなとてもひどいことを考えて本当にどうかしているし終わってるって分かっていたし罪悪感は苦しいけどそれでもどうしようもなかった。

そのうち、自分母子相姦が好きなわけではなくて、ただ男の人たちが身体によって一方的に与えられる性的な仕組みから決して逃れられないという事実が嬉しいのだとわかった。男の人がふつうでまともで、常識的で、優しい人であればあるほど嬉しい。

身体のしくみから逃れられないということ自体は男の人に限った話ではないのだけど、異性の受難には共感余地がないので特別に思えてしまう。

この抽象化成功してしまったせいで性欲の対象母子相姦の被害者や異常殺人者に限らなくなって、男の人が少し哀れな目にあったり泣いたり傷ついたり、苦悩を抱えていたり理不尽に耐えて生きていることを知るたびに、それでも生活の中に性的な瞬間があるということを意識してどうしようもなく興奮した。

性欲と理性との矛盾や、それによって自尊心を損なう苦しみはわたしには想像できないほどひどいものかもしれないし、そんな苦しみはすべてわたし勝手妄想かもしれないけれど、男の人たちを最低な方法で消費して異常な妄想を繰り返すのを結局大人になってもやめられない。

男の人が性欲に苦しむ切ない様子や、いじらしい自己嫌悪、どんなに頭がよくて優しくて不幸や苦しみの中にいても身体のつくりのせいで性欲や性機能があって、彼らにも下着を汚したり健康を損なわないために仕方なく吐精をする必要があって、ふつう生活の中に性的に興奮している時間や頭をバカにしながら必死になったり、手慣れた手つきでティッシュ越しに精液を受け止めたりするのだという事実がだいすき。

どんなにひどい地獄に落ちても構わないくらい性欲と理性の矛盾に苦しむ男の人が好き。

18歳を迎え、20歳を迎え、年齢制限の壁を完全に克服したわたしは、以降あれこれ自分の嗜好に合うポルノを探し続けているのですが、性被害者による異常性欲作品なんてもちろん見つからないし、そもそもかわいそうな男の人の性欲に萌えるための作品殆ど見当たらなかった。

そのため18歳の節目はわたしの性欲にとってpornhubの解禁以外にほとんど恩恵はなく、外国人電車内で勃起して女の人に押し当ててる動画とか、毎日寸止めしながら射精禁止生活をしているマゾの男(edgingという趣味らしいです)の寸止め動画Reddit投稿を読むなどをみたり、たまにDLsite巡回して小銭を使う程度に落ち着いた。

いつか、着衣の女性背中やお尻に男の人がズボン越しの勃起ちんぽを必死に擦り付けるだけのかわいい映像撮影してネットアップロードしてみたい。喘ぎ声は我慢して欲しいけど、呼吸は荒く苦しそうになってほしいし、女性とは一度も目が合わず言葉も交わさないまま終わって欲しい。

性欲の話をするのは楽しい

誰にも知られずにこんな話ができるなんて、はてな匿名ダイアリーはいサービスですね。

[]12月1日

ご飯

朝:アーモンド。昼:蕎麦。いなり。夜:ほうれん草茹でたやつ。うどん玉ねぎ人参キノコスープバナナヨーグルト。間食:アイス

調子

むきゅーはややー。お仕事はそれなりー。

金土日と遊ばずに睡眠食事に全振りしたおかげで無事出社して、お仕事できた。

まあ無事は無事だし休んだのは間違いない事実なんだけど、娯楽を何もしてないから休んだ感がないなあ。

グランブルーファンタジー

月末イベントの箱開け。今日は折り返しの10箱まで。

ポケットモンスターホワイト(NPC交換ポケモンの旅)

ハチクを倒すところまで。

アオメ君の捨て身タックルサクサクプレイできてたのしー

風邪ポケモンをお休みしてたけど、やっぱり楽しいな。

週刊少年ジャンプ2025年12月1日発売の感想

ワンピース

ハラルドの過去から自然シャンクス過去編が始まって、カメラは語り手のロキへ。

どこまでが本音でどこからが建前なのか難しい展開なので態度を保留しながら読むしかないが、

ルフィのために差し出した左腕には神の騎士団の印があったというサゲっぽいけど、この先どうなるんだろう。

そして遂にこの過去編の主役であるロキにまた話が戻って来た。

ワンピースでは手を変え品を変え何度も繰り返されている、本当の家族になるエピソードだけど、何度読んでも新鮮に感動出来るので、このまま続いて欲しい。

・魔男

スカラ無双編。

僕はキャラクタ自分の格をそのまま示す展開が大好きなので今のエピソード好きだな。

・ひまてん

カンナデート編。

ラブコメ漫画の3番手性的アピールが得意なキャラの戦法は少年誌という制約故にとれるパターンが少ないのが弱点なんだけど、自身グラビア写真自身二面作戦が見事に決まっている。

受けての主人公には誠実さをしっかり魅せて欲しいが、どうなるかなあ。

正直、期待のハードルは下がってるにも関わらずあまり期待できないかなあとも思ってる。

理解」の彼方にある数学──望月新一とIUT理論が問いかけること

1. はじめに──氷河の上の対話

2018年12月京都であった5日間の対話

一方には、自ら構築した「宇宙際タイヒミュラー理論」で数学界の難問ABC予想を解いたと主張する望月新一

もう一方には、その証明に「説明不能ギャップ」を見るペーター・ショルツェ。

彼らは同じ言葉数学語)を話しているはずなのに、まるで異なる星の住民のように、互いの論理を捉えきれなかった。

「どこが分からないのかさえ、分からない」。

これは、数学者がIUT理論に触れた時に口にした、ほとんど哲学的な嘆きである

2. 数学は、いつ「別の教科」に化けるのか

我々が学校で習う数学は、確固たる地面の上に築かれた都市のようなものだ。

公理という基礎の上に、定義というレンガを積み、定理という建造物を建てていく。誰もが同じ地図を持ち、同じ道を歩める。

しかし、ABC予想のような深淵に近づくと、地面は忽然と消える。

そこには「夏場の動く氷河」が横たわっていた。足場は流動し、割れ目は見えにくい。

望月新一は、この氷河を渡るために、従来の登山道具(数学概念)では不十分だと考えた。

彼は新しいアイゼン宇宙)とロープブリッジ)を発明し、一人で渡ってしまった。

「見よ、対岸に着いた」と彼は言う。

しかし、彼以外の者は、その渡り方をまだ知らない。

3. 「ブリッジ」という名の幻想、あるいは天才

IUT理論の核心は、異なる「宇宙」を結ぶ「ブリッジ」にあるという。

だが、このブリッジは、従来の数学が知るどの「橋」とも似ていない。

それは具体的な写像ではなく、関係性の比喩のようにも、あるいは情報転送する「儀式」のようにも読める。

「このブリッジ設計図には、応力計算が書かれていない」とショルツェは言う。

「いや、これは新しい種類の橋だから、従来の応力計算では測れないのだ」と望月は応じる。

ここに、論争の本質がある。

革新は、往々にして既存検証基準を逸脱する。

だが、基準を逸脱したものが、果たしてまだ「数学証明」と呼べるのか?

4. 地動説の再来、それとも幻影?

ガリレオが「それでも地球は動く」と囁いた時、人々は自分の足元が動いていることを想像できなかった。

IUT理論は、数学世界の「地動説」かもしれない。

まり直感に反するため、受け入れるには世界観の書き換えを迫られる。

しかし、地動説には望遠鏡という共有可能検証手段があった。

IUT理論には、その「数学望遠鏡」がまだ大多数に共有されていない。

望月という一人の天才けが覗ける望遠鏡で見えた景色を、どうやって共同体の確かな知識昇華させるのか?

5. 孤独と共同性の狭間

数学は、歴史的に「孤独な探求」と「共同的な検証」の緊張関係の中で発展してきた。

ガロア孤独群論を創り、ワイルズは7年間を孤塁で過ごした。

だが彼らの証明は、いずれも共同体に開かれ、検証され、受け入れられた。

IUT理論は、このバランスが大きく傾いたケースである

まり自己完結的で、あまり独自言語で書かれているため、検証のための「共通の場」が成立しにくい。

それは、一人の建築家が、共通建築基準無視して建てた、あまりに独創的な塔のようなものだ。

美しいかもしれないが、他の建築家には、その安全性正当性)を確認する手段がない。

6. 数学の、そして人間認識限界

IUT理論論争は、数学の内部問題を超えている。

それは、「人間はどのようにして、個人の深い直感を共同の確実な知識に変換するのか?」 という、科学哲学根本問題に触れている。

しかすると、我々の「共同的な理解」というフィルターは、真に革新的な知を濾過してしまうのかもしれない。

あるいは逆に、そのフィルターこそが、科学を単なる個人妄想から救う防波堤なのか。

望月新一は、そのフィルターを──意図的か否かは別として──きわどくかすめるようにして、新しい数学大陸発見たかもしれない。

だが、彼だけがその大陸上陸し、他者はまだ船(理解)を持たない。

7. 終わりに──氷河は解けるか

「5日間では短すぎた」。

そう誰もが思う。だが、果たして何日あれば足りたのか。

新しいパラダイム理解するには、時に「学び直し」に近い時間を要する。ショルツェら一流の数学者でさえ、その途上にある。

IUT理論は、査読という形式的な関門は通った。

だが、数学的真理の受容は、単なる手続きではなく、共同体の魂が納得するプロセスでもある。

氷河ゆっくりと、しかし確かに動いている。

つの日か、この氷河が確固たる大地として多くの人に認識され、ABC予想への道が共有される時が来るのか。

それとも、この氷河は「夏の終わり」と共に消え、数学史の不思議エピソードとして記憶されるだけなのか。

答えはまだ、誰も知らない

ただ、この論争が我々に教えてくれるのは、数学が──ひいては科学が──常に「理解境界線」との戦いである、という厳粛な事実である

数学とは、確かな地面を歩む技術であると同時に、時には氷河を渡る勇気でもある。

望月新一は、その渡河を一人で成し遂げた。

問題は、彼の後を、我々が続けることができるかどうかだ。

落下の王国感想を見ていたら、はるかぜちゃん母の数年前の論争を思い出した。

落下の王国には主人公が二人いる。

一人はスタントマンの男で、恋人である女優スター俳優寝取られた上、女優を振り向かせようと張り切りすぎてスタントに失敗、高所から落下して下半身不随になる。

もう一人はルーマニアから移民の5歳女児で、「怒った人たち」に家を燃やされ父を殺害され、母とともに果樹園住み込み労働し、オレンジの収穫中に落下して片腕を折った。

入院中に二人は知り合い、女児は暇なので男に「お話して」と求め、男は壮大な物語即興で作って聞かせ、その見返りに薬品からモルヒネを盗んで持ってくるよう女児にそそのかし、自殺計画する。

女児を演じるカティンカ・アンタルーはその一作しか出演歴はないようだが、再上映によって語られた近況では才媛に育っているという

演劇経験のなかったカティンカだが、監督に射止められて初出演で初主演となった

撮影には工夫がなされ、スタッフが何人もそばにいると女児が集中できないので男役と二人きりにして窓の外から超遠景で撮影してたり、男は演技ではなく本当に下半身不随なのだと嘘を教えたりしていた

(当時、男役俳優無名だったので他の多くのスタッフ下半身不随を本当だと監督に思わされていた。俳優入院パート撮影中はトイレなども介護されていた)

涙を流すシーンでは予防接種を受けさせて本当に泣かせたり、単に退屈だからとむずかって泣いてるところで「使える」と撮影に持ち込んだりしていた

物語や設定の全容を明かした上で演じさせる大人役者撮影とはやり方が全く違っていた

それで思い出したのが、はるかぜちゃん母と松崎悠希の論争

松崎が「子役トラウマを与えないでシリアス物語を撮る方法」を紹介した際に、はるかぜちゃん母が「子供でも役者なのに冒涜だ」と怒ったのである

はるかぜちゃん母は複垢を大量に持っているが、このアカウントではCherryと名乗っている

Yuki Matsuzaki 松崎悠希 @Yuki_Mats

#拾われた男 (アメリカ編) 8話の、タケシ子役に怒鳴るこのシーンですが、3歳の子役に心的ストレスを与えないよう「口パク」で撮影されていますしかも「お兄ちゃんが変な顔をするから、そしたら驚いた反応をしてね」という「お芝居ゲーム」として演出されています。これが2022年日本演出です。

2022-08-15 00:04:30

https://x.com/Yuki_Mats/status/1558831938353344512

Cherry🍒

@sakurako_haruna

ダメです。「変な顔をするから、驚いた反応をしてね」じゃなく、怒鳴られたつもりでお芝居してねと言わないと…

それっぽく見えれば良いからと1人だけ脚本と違う内容を伝えられて、その演技を一生映像に残されたら大人でも嫌じゃないですか?子供でも解釈違いは嫌がります。騙して撮るのはやめて😖

https://x.com/sakurako_haruna/status/1559342314887073792

うちの子が2歳の時も監督子供にも分かるようにどういう場面なのか説明して下さいましたし、子供も幼いながら理解して真剣に取り組んでました。アメリカではどうか知りませんが、どんなに小さくても一人前の俳優として扱い敬意を表すのが日本映画界です。私は子供を預けて良かったと思っています

午前10:05 · 2022年8月16日

そもそもゲームと称して撮影しなければならないような子供をなぜ使うんでしょう…

この撮り方は言ってもないセリフつけられる動物と同じです。

映像は一生消えません

子供を騙して撮影するのは虐待ではありませんか?

きちんと役柄と状況を理解して演じられる子役だけで撮影すべきです。

午前10:36 · 2022年8月16日

「別件で泣いてるぞー!泣き顔のシーンとして撮ったろうぜ!」な落下の王国とかはるかぜちゃん母の理屈だとカス映画なんだろうな

ナマの表情を出すために工夫をこらすというのは色んな名画で見られるんだが

松崎はるかぜちゃん母の論争はその後も続いた

Yuki Matsuzaki 松崎悠希📽️

@Yuki_Mats

それは「あなた」一個人の感想であり、実際にセットで暴力暴言を受けてトラウマを植え付けられた子役気持ちではありません。それとも、あなたは3歳の子役さんですか?

Cherry🍒

@sakurako_haruna

そういう場面を撮影するのに「実際に暴力暴言を受けてトラウマを植え付け」る必要はないですが、「あなたプロとして、暴力暴言を受けている芝居をします」と言う設定を役者本人に理解させる必要はあります

子役なら理解出来ます。「変な顔をするから驚いて」などの嘘をつく必要はないです。

Cherry🍒

@sakurako_haruna

日本の子役のレベルは高いです。

少し子役バカにしすぎですよ。

Yuki Matsuzaki 松崎悠希📽️

@Yuki_Mats

>「あなたプロとして、暴力暴言を受けている芝居をします」と言う設定を役者本人に理解させる必要はあります

それは「あなた個人」の哲学であり、その哲学子役強制する行為のものが間違っています大人の考える「正しい俳優論」を子役押し付けからセットで虐待が発生するのです。

Cherry🍒

@sakurako_haruna

日本子役をやるような子供が、

その程度の芝居が出来ないとお思いで?

Yuki Matsuzaki 松崎悠希📽️

@Yuki_Mats

あなたのその「プロ根性強制」が子役への虐待を生む、と言っているのですが、もしやご理解されてない?

Cherry🍒

@sakurako_haruna

騙して撮ったら騙されたというトラウマが残りますが。

そもそも論として

これだけ達者な子役がいる国で

わざわざ騙して撮影しないといけないような素人を使う必要はありません。

その程度の設定が理解出来ないような子供を起用する枠も余ってないです。

Yuki Matsuzaki 松崎悠希📽️

@Yuki_Mats

>騙して撮ったら騙されたというトラウマが残りますが。

それは「大人であるあなた勝手に「子役はそう思っているに違いない」と決めた、ただの思い込みですよね。その根拠の無い思い込みベース子役に「俳優根性」を強制するのは止めて下さい。それは虐待です。

Cherry🍒

@sakurako_haruna

役者として納得ゆく説明を受けて怒鳴られる芝居をする事と

大人楽しいゲームだと騙されて撮影されて、後から編集で聞いてもないセリフをつけられて、勝手に全世界に公開される」デジタルタトゥー

子役にも色んな子がいて、どちらが嫌かはその子によります

少しは後者心配もしてあげて下さい🥺

Cherry🍒

@sakurako_haruna

子供に嘘をついてはいけません。芝居をしている子なら尚更。

の子が役を理解出来ないならムリに撮影せず、降ろすことも優しさですよ。騙して撮って、こうすればそれっぽく撮れます!みんなこうしましょう!ってやるくらいなら、まだ子役を使わない方がマシです。優しさをはきちがえてる。

落下の王国やその他の色んな映画は、はるかぜちゃん母にとって存在してはいけない騙し映画なんだろうな

松崎にはここでもう返信されなくなり、はるかぜちゃん母は松崎が前からポリコレでむかつくとかポリコレ反対とかいうようなことをつらつら一人で語っていたが、やがて鬱々としだした

Cherry🍒

@sakurako_haruna

最後にうちの子達へ

勝手デビューさせてごめんね。

私はあなた達のファン

自分だけ見てるのが勿体なくて世に出してしまいました。

この罪は一生背負ってくし

虐待だって自覚あります

特にまだ芝居やってる長女。

まれても仕方ないと思って育ててきたのに

いつも良い芝居見せてくれてありがとね…

午後7:09 · 2022年8月16日

昔のはるかぜちゃん母のサイトによれば、はるかぜちゃんがまだお腹の中にいる時点で赤ちゃんモデルにしたくてその手の雑誌を取り寄せていたという記述があるので、ちょっと嘘ついてる部分あるやね

2022年はるかぜちゃん弟の後の発信を見るに、はるかぜちゃん母親喧嘩して家族LINEブロックしていた時期なので(もっと後かもしれない)、松崎発言自分への糾弾のように思えてあれだけ噛みついていたのだろうか

しかしまあ、安達祐実とか体当たり演技の有名子役の母親が怒るならまだわかるのだが、はるかぜちゃんの子時代の演技なんて知らねえや

子役時代に限らずこれから先もずっと「代表作:Twitter」の人の親が首突っ込む話題ではない

いい驚き顔が取れたなら、それが役者の深い解釈の賜物だろうが、いきなり大声出して不意打ち撮影だろうが、視聴者にはどうでもいい

「あれは僕が驚かせただけなのさHAHAHA」とか後から監督試写会で語ったところで、それで怒る奴いんの?

へーそんなエピソードがあるんだーおもしれーとしか思わない派だな

はるかぜちゃん母は意識だけ天高くに登って演技論語るし、最近アイドル論も語るし、見ていて人生勉強になる

発達障害あるあるエピソード

トイレの紙の適量が分からいから気が済むまで使ってよくトイレを詰める

必然的に紙の量が減るウォシュレットは偉大

マンロリアンって時系列的にどこだっけ?

エピソード6と7の間だっけ?

まさかマンロリアンで6と7を分断して7以降の世界線を無かったことにしようとしてるのかな?

それともマンロリアンちゃんエピソード7に繋がる?

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