はてなキーワード: 合コンとは
25歳女、独身。
私は弱げな外見だから舐められないように自信満々にでかい態度を取るという戦法をここ数年やっていたのだが(恋愛の場に関わらず)、それが功を成し対人関係で嫌な思いをすることが減った。しかし、恋愛の場ではこれはダメかも!と気づいた。何故なら、一緒に合コンに行った友達にドン引きされたからだ。「もうちょっと異性に対して女性らしさ出した方がいんじゃない?」と注意されてしまった。男性は基本優しいので、そんな私でもニコニコと接してくれることが多いから別にいんじゃね?と思ってたけど同性に注意されるってそれ相当やばい態度なんだ、と反省した。
でもこのデカ態度が染み付いてしまっているのと、もともとしおらしい性格ではないので自我を抑えるのが難しい。
更に恋愛の場でタイプでない相手に取り繕うのは「なぜそんなことせなあかんのか?別に好きじゃないのに。」とか謎の意地を張ってしまう。これだからモテないんだと思う。
それにタイプの相手であっても2回目3回目のデートとなると初回より更に砕けてしまって女らしさゼロになる。しかも私は同性からも変な人の位置付けをされており、変なことをよく口走る。頭に浮かんだことをそのまま言ってしまう。
どうしたら治せるだろうか?アドバイス欲しい。
私が初めてマッチングアプリなるものを知ったのは、大学三年生の夏休みのことでした。周囲の友人が「今度の合コンで知り合った人、実はマッチングアプリで繋がった人なんだよ」「アプリで彼氏できた」などとやたら盛り上がっているのを見て、「今どきはこういう出会いが当たり前になりつつあるんだなあ」とぼんやり思っていたのを覚えています。私はそこまで恋愛に積極的ではなく、どちらかと言えば受け身のタイプ。友人に誘われた合コンもあまり乗り気ではなかったし、“出会いのためにアプリを使う”という行為に少し抵抗感もありました。
しかし、友人たちがこぞって「安全に使えば便利だし、普段出会わないタイプの人と話せるよ」「登録だけでもしてみたら? 面白いから」と後押ししてくるので、興味本位でインストールしてしまいました。そこには思ったよりも多種多様なユーザーがいて、一見で「え、こんな素敵な人が?」と思う写真や、逆に「ちょっとこの写真は…」とツッコミたくなるようなプロフィールも混在しています。「使い方次第で良くも悪くもなりそうだな」と感じながら、最初は軽い気持ちで眺めていました。
私には3つ年上の兄がいます。小さい頃はしょっちゅうケンカして泣かされてばかりでしたが、成長と共にそこまで派手にはケンカしなくなり、大学生になった今では表面上はそこそこ仲良くやっていると思っています。兄は都内の企業に就職し、実家を出てひとり暮らしを始めました。両親は「長男だから結婚も早いかもね」と期待している様子で、本人も仕事に没頭しつつ「そろそろ彼女が欲しいなあ」とぼやいていたので、いつかは結婚の報告なんかが聞けるだろう、と私も漠然と思っていました。
そんな兄の存在を頭の片隅にも置かず、私はマッチングアプリの世界を覗いていたのです。最初のうちは年齢層を絞ったり、趣味が合いそうな人を探したり、少しやり取りをしてみたり……いわゆる「自分に合う人」を探すという目的にはまだ半信半疑でしたが、メッセージが飛んでくると素直に嬉しかったり、ちょっとドキドキしたりする自分を発見して、これはこれで面白いかもと思い始めていました。とはいえ“ネットでの出会い”に関する危険性の知識はあったので、やり取りが軌道に乗る前に安易に個人情報を教えたりせず、比較的慎重に構えていたのも事実です。
そんなある日、私はふとした拍子に「近くに住んでいる人」の検索をかけてしまいました。正直、当時の私は「まずは会いやすい距離感がいいかも」という程度の軽い思いつきで、地域をわりと狭めに設定していたのです。案の定、ずらりと出てきたのは同じ区内や隣駅くらいに住む人たち。中には年齢的に私とは違う層も混じっていましたが、それでもプロフィールを見ていると意外に面白いものです。「あ、この人の大学は友人が通ってるところかも」とか、「こんな趣味があるんだ、話してみたいな」などと眺めているうちに、ある一人のユーザーのアイコンに目が留まりました。
そのアイコンは、正直ほとんど顔が分からないものでした。横顔の一部しか映っていない……いわゆる“雰囲気写真”というやつです。ただ、どこか見覚えがあるような気がしたんです。プロフィール写真だけでは判断しかねたので、興味本位で開いてみると、そこに書かれていた年齢は私の3歳上。身長や体型、仕事のことも含めて、なんだか既視感がある数字ばかり並んでいる気がして、私は心臓がドキドキしてきました。さらにプロフィール文をよく読むと、趣味欄には「スポーツ観戦」「料理」「ドライブ」とあって、「最近、仕事が忙しくてなかなか出会いがなく、友人に勧められて始めました」という説明。あれ? うちの兄が先月あたりからやたらとドライブ好きの友達に影響されてるとか言っていたけど……まさかね、と頭の中で警鐘が鳴り響きます。
とはいえ、アプリ上のニックネームは全然違うもの。兄の本名とはまるで関係ないし、顔写真もはっきりしない。「きっと気のせいだろう」と思いながらも好奇心が抑えられず、試しに“いいね”をしてみました。ここで仮に本人だったとしても、相手が私のプロフィールを見て弾いてくれればそれで終わりだろうし、万一マッチングしてしまったとしても向こうが拒否すればすぐ解除されるだろう、と思ったのです。
ところが翌日、私はそのアプリを開いて悲鳴を上げそうになりました。まさかの「マッチング成立」の通知が届いていたのです。しかもそこには、昨夜いいねを送ったばかりの男性ユーザーの名前。私は慌ててプロフィールを再確認して、何かの間違いではないかと必死になりましたが、どう見ても同じ人。しかも画面を凝視していると、ほんの少しだけ写り込んでいるその口元や髪型の雰囲気が、だんだん兄の顔と重なってくるのです。冷静に考えれば「同じ地域に住む3つ年上の男」「身長や体型までほぼ合致」「スポーツ観戦や料理、ドライブが趣味」……兄と一致しすぎているではありませんか。
ここで私はさらに頭を抱えます。向こうも私のプロフィールを見ていいねを返しているはずなので、私が妹だと気づいていないわけがありません。顔写真は私もはっきり載せていなかったものの、年齢や大学名、趣味などを書いていましたし、何より下の名前や雰囲気で分かるはず。そもそも私の大学や専攻の話は兄にしょっちゅうしていましたし、妹の趣味くらい兄も把握しているでしょう。なのにどうしてマッチングを返してくるのか……頭の中は「兄の正気を疑う」という気持ちと「そもそも私も何してるんだろう」という自己嫌悪で渦巻いていました。
とりあえず、マッチングしたらメッセージのやり取りができる仕組みになっているので、私は勇気を振り絞って一言だけ送ってみました。
すると、数分後に返事が。画面には「ごめん、〇〇(私の名前)だよね?」と一言。私はもう恥ずかしさと衝撃で変な汗が出てきました。向こうも気づいていたらしい。ただ、この状況で何を話せばいいのか全く分かりません。普通のマッチングアプリのやり取りなら「はじめまして! どんなことが好きですか?」とか「今度一緒に食事でも」とかそういう話になるでしょうが、実の兄妹でそんな会話をするはずもありません。
「どうして私だって分かってていいね返してきたの?」 「いや、まさかと思ったけど、プロフィール見てるうちに確信して……。でもお前のアイコンもはっきりしてないから違うかもって思ったんだよ」
兄は半ばパニックになっていたのか、本当に単純な疑問を返してきます。私も驚きすぎて頭が回りません。「こっちだって、まさか兄がアプリやってるなんて思わなかったよ!」と返すのが精いっぱい。結局、アプリ上では何をどう話していいか分からず、お互い「ちょっと電話で話そう」と提案することになりました。
電話越しに聞こえてきた兄の声は、いつもよりどこか緊張気味でした。それもそうですよね。妹とマッチングした兄の立場って……冷静に想像すると、ただただ気まずい。しかし私も同じくらい気まずい。冒頭から「お前もこんなのやってるんだな……」と兄に言われ、こっちも「お兄ちゃんこそ……」と返すありさま。何というか、こんな会話、想像もしなかったです。
兄によれば、会社の同僚が結婚間近だと聞いて「俺もそろそろ真面目に彼女を探さないとヤバいかも」と焦っていたらしく、「今時はマッチングアプリくらい使わないと始まらない」と言われたのだとか。私がやっていたアプリと同じものを使っていたのは単なる偶然のようで、条件を細かく設定せず、何となく「近くに住んでいる、年齢も幅広に見てみよう」というスタンスでやっていたらしい。私がまさか同じアプリにいるとは思わずに、うっかりいいねを押してしまったとのこと。兄の言い分は「でも妹のプロフィールだって気づいた時にはもう手が震えたよ」とのことで、私も似たような気持ちだったので、電話の最後には二人して苦笑いしていました。
さて、この一件で何が困ったって、私はアプリの存在を家族には隠して使っていたわけです。当然、兄も同じでしょう。親には「彼女はいつできるんだ」としょっちゅう問い詰められていたので、やむを得ず始めたとはいえ、あまり大っぴらにしたくはなかったようです。互いに「親に言わないで」と口裏を合わせ、二人だけの秘密にしておくことにしました。少なくとも“兄とマッチングした”という事実だけは墓場まで隠したい――その点は意見が一致していました。こんなことを親や親戚に知られたら、どんな無茶苦茶な茶化され方をするか分かったものではありません。
その後、兄とはアプリ上でマッチ解除をしました。さすがに兄妹同士で繋がり続けるメリットなど皆無だし、万一アプリ側のアルゴリズムでまた変なふうに表示されるのも嫌だったので。お互い「次に普通に実家に帰ったら、なんて顔を合わせればいいんだろう」という気まずさはありましたが、実際に帰省したときは普段通りに振る舞うように努めました。私が無理やり「お兄ちゃん、最近仕事忙しいんでしょ?ちゃんと休めてる?」などと話を振り、兄も「ま、ぼちぼちかな」と笑って返すくらいのやりとり。しかしその目は「いいか、あれはもう忘れような」と言っているようでしたし、私も「もちろん、忘れたいよ!」という気分でした。
アプリの方はというと、さすがにしばらくは開くたびに身構えてしまいました。まさか他にも親戚が紛れ込んでいたらどうしよう、と不安が頭をよぎるのです。兄と出くわしてしまったせいで、すっかり家族バレが怖くなってしまい、一時期は退会しようかと真剣に考えました。でも、友人に相談すると「たまたま運が悪かっただけだって!」と笑われ、「そんな面白いこと、普通は起こらないよ」と言われて少し気が楽に。確かに一度起こった珍事件が二度三度と起こるとも思えません。少し落ち着いた後、私は年齢や居住地の検索条件をもう少し厳密に設定し直すことにしました。具体的には、私の年齢に近い2、3歳幅にしか表示されないようにするとか、実家近くの地域を外すとか、少し工夫を加えたのです。
その甲斐あってか、以降は兄以外の男性とマッチングすることが増え、実際に何人かと食事に行ったりもしました。中にはいい雰囲気の方もいたものの、最終的には付き合わずに終わってしまいました。まだこれから先どうなるかは分かりませんが、兄とマッチングしてしまった経験を経て、色々と慎重になったのは確かです。「相手が本当にどんな人か分からないのがマッチングアプリ」とは聞いていましたが、まさか“実の兄”だったという予想外過ぎる展開を味わったことで、変に免疫ができた気もします。
一方の兄はどうかというと、「もうアプリは懲り懲りだ」と言いながら結局しばらくして別のアプリを試していたようです。私と同じアプリはさすがに気まずくてやめたみたいですが、時々「今度のアプリは友達経由で身バレが防げる機能があるらしいから、大丈夫」とか、妙に詳しいことを言ってきます。私は「私はもういいよ、たまにしか開かないし」とそっけなく返していましたが、まさかまた別のアプリで兄に出くわすなんてことは……もうさすがにないはず、と願っています。いくらなんでもそう何度も兄に遭遇してたら、私の気持ちが持ちませんし。
そうして私の初めてのマッチングアプリ体験は、序盤からとんでもない“事件”に巻き込まれる形でスタートしました。自分でも信じられないし、友人にも打ち明けましたが、全員揃って大爆笑。「え、それ絶対ウケ狙いの嘘話でしょ?」と疑われたほどです。確かに、普通はまず起こり得ないシチュエーション。けれど、意外とアプリでは「知らない人と出会う」という大前提のせいで、身近な人がひっそり使っていても気づかないものなんですよね。その身近な人がまさかの実の兄だったわけです。
今となっては「マッチングアプリで自分の兄を見つけてしまった」という体験は、私にとっては笑い話半分、黒歴史半分といったところでしょうか。人によっては「そんなに恥ずかしがることないじゃん」と言うかもしれませんが、正直めちゃくちゃ恥ずかしいです。もし兄が彼女を連れてきたときにでも「あのときはお互い焦ったよね」なんて昔話をする日が来るのかもしれません。想像しただけで赤面しますが、家族としてはいつか笑って話せるネタになるんだろうな、とちょっとだけ思えなくもありません。
それ以来、私も兄もアプリの利用には気をつけています。お互い相手がどこまで情報を見られるのかという設定をちゃんと確認するようになりましたし、身バレを防ぎたいならFacebook連携型のアプリなどを使って、知り合いを避ける機能を活用するのも手だと学びました。まさに“経験者は語る”という感じです。正直、家族や親戚に見つかるだけでなく、職場の上司や友人が相手でも相当気まずいと思いますから、アプリの選び方や使い方にはある程度の注意が必要だと実感しました。
でも、そんな反省点や恥ずかしい思い出も含めて、人生には意外性がつきもの。まさか兄と“マッチング成立”してしまった経験は、一生忘れないエピソードとして心に刻まれるでしょう。兄妹喧嘩とはまた違う角度で「こんなこともあるんだ」と驚かされましたが、ある意味、兄に恋愛感情を抱く前に発覚してよかったのかもしれません(当たり前ですが)。とはいえ二度と御免ですけどね。
こうして私の「マッチングアプリを使ったら実の兄とマッチングした話」は一応の決着を見ました。アプリ自体は悪いわけではないのですが、あまりにも想定外の事態を招いたことで、しばらくは家族と会うときに妙な緊張感を覚えたのもまた事実です。今では少し笑って振り返ることができるようになりましたが、「この話だけは親には言わないでね!」と兄には何度もクギを刺してあります。兄も全力で同意してくれているので、私たちの“秘密”としてこのまま墓場まで持っていくつもりです。
もしあなたがマッチングアプリを使う機会があるのなら、どうか私と同じ轍を踏まないよう気をつけてください。とはいえ、「兄とマッチング」なんて早々あることではないかもしれません。でも世の中何が起こるか分からないのです。身近な相手も、もしかするとアプリに潜んでいるかもしれない――そんな可能性を頭の隅に置いておけば、いざというときの衝撃は少しだけ和らぐ……かもしれませんよ。
そうは言いながらも、私もこれから先、もしかするとまたマッチングアプリを通じて良い出会いがあるかもしれないと思っています。兄の一件はともかく、やはり限られたコミュニティの中だけでは出会えない人と繋がるのは、刺激的で新鮮です。今度はもうちょっと上手に使いたい。二度と家族とマッチングしないように細心の注意を払いながら、こっそり新たな一歩を踏み出したいと考えています。兄にこの話をするときは絶対に内緒ですけどね。私の婚活がうまく行くかどうか――その答えは、私のスマホと、私の人生次第ということになるでしょう。
生まれ持った容姿と脳みそと、それに伴うポジティブな人生を送ってこれた自信を持つ人が妬ましい。
昨日も男幹事の友達っていう高身長イケメンITコンサルに初対面でいじられ
女慣れしていないのを馬鹿にされ、
女性陣も二次会に残るはずだったのに、奴が帰るっていうと手のひらを返したように「私も帰る」だとさ。
コミュ障ブサメンのワイは、頑張ってコミュ力と盛り上げを磨いても、
いくら女を笑わせても恋愛対象としては見てくれないんやなと思うと
なんで女性の分の飲み代も負担してこんな思いしなきゃいけないんだろうって。
暴力も何もないよ
『会社や家族や町内に見せられない表現は不適切なので公開する場と時を考えろ』で終わりだよ
職場や家族が気まずくなる不適切な服装は明確に存在するのに、女性が不適切な格好で出歩くこと自体は基本的には禁止されてないからな
あと、肌の露出は多くないが、ウェイウェイやってるベンチャー以外だと違和感を覚えるような、合コンに行くの?みたいな、媚び媚びも禁止されていない
もちろん彼女らはこれらをセックスアピールとしてやっているが、
『イケメンや女友達に私の性的魅力を見せてんだよ!ブ男や友達でもなんでもねーヤツは見るな!ぶっ殺すぞ』って言わないからな
『性的に見られた🥺』ってやる
合コン行ったんだけどさ、弱男ってつまんない生き物だよね。
最近の子って感じじゃなくて、なんかちょっと古臭い感じの男ばっかでさ。
なんか大人しそうな感じで、話しかけても全然盛り上がんないの。
こっちが頑張って話広げようとしてんのに、なんか反応薄くてさ。
で、まぁ、話のネタにでもなればと思って、タトゥーの話したんだよね。
そしたらさ、マジで引いてんの。
顔にマジで「うわっ…」って書いてあったもん。
キョドりまくって、目も合わせなくなってさ。
タトゥーくらいで引くとか、時代遅れじゃん?っていうか、ビビりすぎじゃね?弱すぎだろって思った。
こっちは別に脅かそうとしたわけじゃないし、ただのファッションじゃん。
それをさ、なんか怖いもの見たみたいな顔するんだもん。
あーいう男って、女に相手にされないんだろーなーって思ったわ。
っていうか、あーいう男って、何考えて生きてんの?謎だわ。
キモい。
婚活ってのは金がかかるって聞くけど、実際どれくらいかかるのか調べてみた。
俺みたいな弱者男性がまともに戦おうと思ったら、相当な額を覚悟しないといけない。
まともな相談所は入会金30万円+月会費2万円~3万円。
成婚料まで含めると、1年で100万円は飛ぶ。
でも、次に繋げるためにはちゃんとした店で食事する必要がある。
毎月3回くらいデートしたら、1年で50万円以上。
美容室代は月1回5000円としても年間6万円。
スキンケアや歯のホワイトニングも考えると、合計で30万円は見積もっておくべき。
車があったほうが有利らしい。
新車を買うと最低でも200万円以上、維持費を含めると年間250万円ってところか。
年2回と考えて、10万円。
1回5000円~1万円。
月に2回くらい行くと、年間24万円。
相場は30万~50万円。
・デート代:50万円
・服・美容費:30万円
・車・移動費:250万円
・合計:514万円
…無理だろ、これ。
俺は婚活を諦めた。
最近のフジテレビの女子アナ上納ニュースを見てて思い出したので書こうと思います。
同期と共に研修をし、同じ関西地域に配属された一人の女の子と仲良くなり、支店も近かったので仕事終わりによく飲みに行っていました。
その子は華やかな見た目に明るく快活な性格で、学生時代はキャバクラで働いていて、その頃の話を聞くのが知らない世界を覗き見するようでおもしろく、よく酒のつまみに嫌だったお客さんとのエピソードなどを面白おかしく話してくれていました。
入社して1年程経った頃、彼女から合コンがあるから来てほしいと頼まれました。
その頃彼氏もいなかったので、軽い気持ちで参加する、と返事をしました。
元キャバ嬢の同期、私、もう一人の同期、そし元キャバ嬢の大学時代の友人3人の計6人、多いなーと思いました。
まず待ち合わせがリッツカールトン大阪の正面入り口。タクシーが何台か並んでいて、同期とここで合コンするのかな?と少し不安で入り口の近くでそわそわしていると、ホテルから元キャバ嬢の同期と40過ぎくらいのおじさんが一緒に出てきて、お疲れー!タクシー乗っちゃって!と言われ促されるままにタクシー2台に別れて乗り込みました。
10分ほどタクシーで移動し、着いたのは雑居ビル。無機質な鉄の扉に指紋認証して入るとそこは黒を基調とした個室のフレンチでした。
男性5人は先に到着していて、全員4.50代のおじさんばかりでびっくりしました。
あきらかに全員既婚者です。合コンじゃないじゃん、接待じゃん、騙されたと思いました。
しかし料理は食べたことないくらい美味しいコース料理で、おじさんたちの自慢話を聞き流しながら夢中で味わって食べました。
21時くらいになり、二軒目に移動しようとなり、またタクシー何台かに別れて移動しました。
ここまで特におじさんたちからセクハラされたりなどは特になく、真摯なお金持ちのおじさんたちだな、という印象でした。
二軒目は南堀江にある会員制のバーカウンターがある一軒家で、屋上にジャグジーがあり、あーこれやばいとこ来ちゃったかも、と一気に酔いが覚めました。
一人の社長が突然、ここで重大発表です!今からなんと!あの大人気俳優が来ます!!と高らかに宣言しました。
私たち女性陣がびっくりしていると、リビングの奥の扉から某人気野球ドラマに出てた俳優さんが本当に入ってきました。
びっっくりしました。本当に本人でした。近くで舞台があってそれ終わりでシャワー浴びてきたからジャージでごめんね!と爽やかな笑顔で言っていました。めちゃくちゃかっこよくて、女の子全員にお酒を注いで握手して、2.30分みんなで談笑しました。
写真だけはダメなの、ごめんね、握手ならしよ!と言って、いい人だなーって印象でした。
おそらく、社長たちが私たちを持ち帰るためのエサだったんだと思います。
二軒目では社長たちからのボディータッチもあり、あーキモいな、と思う言動も増えてきてました。
24時すぎになり、終電もなくなったあと、一人の社長から、このあと10でどう?と言われました。
無理すぎたので、明日も仕事なので無理です。帰ります。とハッキリ言いました。そしたら3万くれて、すんなり返してくれました。
ほかの女の子もみんな断って、全員各社長から3万ずつもらってお開きになりました。元キャバ嬢の同期以外。
今思えば無理矢理するようなおじさんたちじゃなくてすんなり返してもらえたのらラッキーでした。
おそらく元キャバ嬢の同期は最初にホテルから出てきた社長に頼まれて、やれそうな若い子集めて、と言われていたのだと思います。
元キャバ嬢とその社長は後から聞くと、月30万で愛人契約していたそうです。
結果的に持ち帰られることなく、イケメン俳優に会えて、美味しいご飯が食べれて、車代3万もらえて、所謂ギャラ飲みです。
でもこんな一般会社員のわたしでも、意図せず仲良い女友達の同期から上納されかけた経験があるので、それは女子アナのような華やかな世界ならもっと酷いこともあるだろうな、と思うなどしました。