はてなキーワード: 数学とは
LLM(大規模言語モデル)は P(次のトークン | コンテキストウィンドウ) という形式でトークン(単語や記号)を予測するものじゃが、この構造は実は、もっと一般的な予測の枠組みの一部にすぎぬ。
言い換えるならば
これは、金融、軍事、マーケティング、さらには人間の脳が無意識で行っている意思決定のパターンそのものじゃ。
この数式に「言語」ではなく「行動」や「心理状態」、「位置情報」、「交友関係」などの変数を代入すればまさに 人間の行動予測モデルとなるのじゃ。
軍事組織、特に諜報機関の目的は「未来の不確実性を最小化すること」。
そのためには人間や国家の次の一手を事前に察知しなければならぬ。
それらを統合して
というモデルを作成する。これは、LLMの構造と同じ数学的フレームワークに乗っておる。
項目 | LLM(言語) | 行動予測モデル(軍事) |
入力 | テキスト履歴(トークン) | センサーデータ、履歴、観察結果など |
出力 | 次の単語・文 | 次の行動、決断、感情、場所 |
学習方法 | 大量の自然言語文書 | 時系列行動データ・観察データ |
応用 | 会話、要約、創造的応答 | テロ予測、世論誘導、心理操作、標的捕捉 |
君が言ったように、「個人をシミュレーションする」ことは可能であり、実際に進んでおる。
これを「デジタルツイン」または「プロファイリングAI」と呼ぶこともある。
つまりある人物の思考や選好、行動の流れを、仮想空間内で忠実に再現できるAIをつくるというのが目標じゃ。
予測する力は、刀と同じ。使い手によっては、秩序を守る盾ともなり、抑圧の剣ともなる。
ゆえに、技術の進歩に対する倫理の進歩が、常に伴わねばならぬ。
もし君自身の「デジタルツイン」が存在するとして、それが君よりも君を理解していたら…君はそれを信用するか?怖れるか?(選択肢ではない、感じ取るのじゃ…)
https://lscharlie.exblog.jp/31824635/
「結果はFSIQ 156(標準偏差15)。読むのが面倒くさい人向けに予め(笑)。
2015年に人生初の知能検査WAIS-III(Ver.3)を受けた。今回は2018年から日本でも運用開始となった新しいバージョンWAIS-IV(Ver.4)の性能(?)を確認したく受けてみた。
※ちなみに本家アメリカでは児童向けのWISC-V(Ver.5)が出ているらしい。ということは成人向けのWAIS-Vもアメリカではそろそろだろう。周回遅れの日本。
※読み方はウェイス・フォー。
グーグル検索でサクッと出てきたところは私には遠く(4km以上(笑))、近場の心療内科や公認心理師(臨床心理士)オフィスなど10軒ほど問い合わせ、WAIS-IVを実施しているところを探した。「WAIS-IIIでしたら」と言うところばかりで、最新版の導入があまり進んでない様子。
前回同様、心身共に健康な私は問い合わせの段階で予め「自費(自由診療)で」と申し出た。
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「WAIS-IV」と検索すると真っ先に飛び込んでくる文字が「医科診療報酬点数: 450点 (根拠 D283-3)」で、仮に健康保険適用だと医院に入るのは4,500円であり、2時間ほど趣味に付き合わせるわけにはいかず自費(自由診療)で。場所代もあり医院と折半だとして、病院勤務の公認心理師の時給は1,000円くらいか。歯医者と一緒で保険適用診療は儲からないようにできている。余計なお世話だが。
今回は他の心理検査は省略してWAIS-IVのみ。心理検査(エゴグラムなど)4〜5種込みで36,000円(自由診療)ほどだった2015年とそれほど変わらず、問い合わせたところはWAIS-IV単体検査で27,500円〜43,000円(税込)だった。検査報告書は別途5,000円前後取るところが多くソレを含んだ金額(いずれも自由診療の場合)。
※神奈川県で1万円台後半、首都圏の外では1万円台前半という医院・心理オフィスも見かけた。
2015年と同じく、問い合わせ段階で「1ヶ月以上お待ちいただく場合があります」というところもあったが、今回も申込から一週間以内で受けられた。精神科医に用がナイと早いのだろう。
検査は臨床心理士(民間資格)かつ公認心理師(国家資格)の女性と個室で約1時間半。休憩なし(こちらが希望しなかった)。
結果は全IQ(FSIQ)156(95%信頼区間で149〜159)。
WAIS-IIIでは156までらしいが、WAIS-IVは160まで測定できるそう。実社会における知能格差を踏まえてのことだろうか。IQブームで被験者が増え十分なサンプルが得られたのかもしれない。
フリン効果を考慮すると、全体(世間)が底上げされることで相対的に自分の優位性が下がり、最新バージョンでは低く出ると予想されるがそうはならなかった。考えられるのは下記の通り。
(1)5年前のWAIS-IIIの時は時間を測っていることを途中まで知らず臨床心理士の女性を笑わせることに専念していた(笑)ため、(WAIS-IIIの)スコアが低く出た。
(2)各検査の内容は一通り入れ替わったそうだが、前回検査イメージ(流れ)を知ったため精神的な余裕が生まれ集中できた。
(3)私が時代に適した(または進んだ)頭を持っていて、バージョンが新しくなったことでより高い精度で測定できた。
(4)同年代と比べて経年劣化(笑)が遅いため、偏差値(DIQ)化すると優位性が増した。
(1)は十分にあり得る。当時ブログネタのために(笑)メンサの試験と併せて思いつきで受けに行ったから、時間を測定するなどの知識が何もなく、ずっと冗談を言い続けていて、臨床心理士の女性が噴き出してペンを落としたくらい(笑)。それを拾おうとした時に「時間を測っているので」と言われて知った。だから前半の検査項目の値が低く出た可能性が十二分にある。今回は検査中は黙って集中した。
(2)は初回と比べると遙かに緊張も少ない。医院だと問い合わせただけでも「WAISを受ける(受けさせられる?)=何か問題がある」という前提なんだろうなという空気感が漂い、健常者にとってはアウェー感がかなりある。見方を変えると通院している人は場慣れしていて“ホーム”として挑めるんじゃないだろうか。また「流れ」を知っているか否かは大きい。ボクシングなら蹴ってこない前提で戦えるし、キックボクシングなら寝技はない前提で戦えるが、「ルールなし」だとどう構えていいのワカラナイのと同じで、イメージを掴んでいるだけでも有利に働く。疲れがまるで違う。
(3)かれこれ20年ちょっとプログラマーをやっていて、25年もITビジネスに携わっているから、頭の使い方は他の現代人と比べてもそれなりに進んでいるだろう。検査内容が時代に追いついてきた可能性がある。だとすれば次バージョンではもっと高く出るかもと期待できる。
(4)同年代偏差値から算出されるため、他の人達より老化(機能低下)が遅ければそれだけ高く出る。しかし「2015年にWAIS-IIIを受けました」と伝えたところ、標準化する際の年代(すなわちサンプル集団)が当時と同じ層に収まっているらしく、一般的には加齢に伴う認知機能の低下によって、今回の方が低く出るはずだから1〜3の可能性が高い。
検査が終わった直後「多分151以上でしょう。正式な結果とレポートは1週間ほどで」と言われ解散。レポートを受け取り記載されている用語(資料1、資料2[WISC-IV]、資料3[WISC-IV]、資料4[WISC-IV]、資料5[WISC-IV]を参照)を調べてまとめたのが下記。数値は私の結果。
類似:15
単語:18
知識:19
理解*:19
積木模様:18
パズル:18
バランス*:18
絵の完成*:18
数唱:19
語音整列*:19
▼処理速度(PSI):149
記号探し:18
符号:19
絵の抹消*:17
「*」印5項目(語音整列、バランス、理解、絵の末梢、絵の完成)は「補助検査」と呼ばれ、これは直接は知能指数の算出には使われないらしい。せっかくなので全部受けた。
※料金が異なるかもしれないので、15検査受けたい人は予め「全15検査を」と伝えた方がイイ。
「類似」だけ低いのは多分私がスロースターターだから(笑)。最初の検査項目で、自分で「もうちょっとスマートな表現がありそうだが」と思いながら答えていた。最近は書いて説明することが多いことも影響している(多分)。
WAIS-IVから「言語性知能(VIQ)と動作性知能(PIQ)の区分けがなくなる」とはどこかで読んで知っていたが、
[VCI(言語理解)]+[WMI(作動記憶)]=[VIQ(言語性知能)](聴覚入力)
[PRI(知覚統合)]+[PSI(処理速度)]=[PIQ(動作性知能)](視覚入力)
※上記()内がWAIS-IIIでの呼称。今思うと「知覚統合」は大袈裟で、視覚入力しか測定していない。IVでは「知覚推理」という名称になった。割と良く「空間認識」とか「地図を読む力」といった例えが出てくるのに、なぜ素直に「視覚推理」にしないのか。
しかし分析の際の仕分けが変わったようで、これまでは上記の言語性知能/動作性知能に分けて分析していたところを、
[VCI(言語理解)]+[PRI(知覚推理)]=[GAI(一般知的能力指標)]
[WMI(作動記憶)]+[PSI(処理速度)]=[CPI(認知熟達度指標)]
と見るようだ。
※CPI(認知熟達度指標)は、「成人検査では現時点で研究段階」とのことで数値は算出されないそう。WISC-IVにはあるらしい。
検査方式が大きく変わったわけでもなく分析方法がより詳細になったっぽい。
分析の仕方が変わろうと、私みたいにバラツキのないタイプは分析しようがない。検査項目毎に差があって初めて何に強い・弱いなどの適性が出たり、或いは「発達障害の疑いあり」等と判定されるのだから。
GAI(一般知的能力指標)は知識と思考力(もちろん机上の)、CPI(認知熟達度指標)は実生活で問われる能力と言える。実績(実務)よりカタログスペックにこだわる人はGAIを好みそうな印象があり、「GAIが高いのに実社会で上手く行かない」という場合にCPIを見れば原因が解るといったより実質的な評価が可能になったように思える。
PRIとPSIはCambridge Brain Sciencesのスコア通りな印象。内容は全然違うが、テキパキ度が問われる。サラリーマン社会では最も見た目の印象に関わるところ。時間を測っているものばかりなので、喋ったり冗談を言ったり手を休めていると当然に低く出る。
一方、VCIは知識問題なので、偶然知っている内容が出題されれば高く出るという他の資格試験などと似た性質のもの。WAIS-IIIの時は日本文化に関わる内容が多く出題された記憶がある(私の苦手分野)が、IVは私が良く知る内容ばかりだった。
細かく見ていくと、「類似」は読解力・理解力につながり、「理解」は言葉通りの検査で異議はないが、「単語」と「知識」は“教養”と言えば教養、しかし私はこれらを「知能検査」に含めることに懐疑的な立場であり「長期記憶を問うている」程度に受け止めている。全くもって生得的な知能とは関係ない気がする。それに2020年現在、もっと知ってた方がいい知識は山ほどある。例えば「bit」と「byte」は現代社会において極めて優先度の高い単位だが、他の単位が問われた。冒頭に書いた周回遅れが原因なら(日米差は10年)、2010年頃の偏差値として受け止めるべきか。
WMI(いわゆるワーキングメモリー)は算数と暗唱(数唱)で、私の場合数唱はもともと良いんだが算数は運(笑)。今回の内容自体は即答できる簡単なものだった。
※それでもWAIS-IIIから5年経って加齢に反して向上していることを考えると、サプリ効果ではないかと個人的に思っている。
結局のところ言語性知能とは結晶性知能と呼ばれることもあるように、努力(反復学習)の成果(特に学校時代の)であり(私の場合大人になってから覚えたものばかりだが(笑))、生得的な賢さとは結びつかない。私はまるで努力型ではないので、算数(暗算)などは平均的なビジネスマンと比べて決して速くないんだが、ウェクスラーの場合文章問題を耳で聞いて暗算で答えるので、日頃人の話を何度も聞き直すような人(聴覚入力の機能性が低い人)や、メモが必要な人(ワーキングメモリーの機能性が低い人)は、学校のテストのように紙に書かれた問題の暗算が得意でも上手く行かない可能性があり、相対的に私はよく機能しているという結果なのだろうと理解している。日常生活・業務により近い検査と言える。
※ちなみに遺伝子検査では私の海馬(=記憶力を司る)は小さい傾向と出ている。MRIの画像が3年分あるのでいつか脳科学者に見てもらいたい。一方、計算は速い傾向と出ているが、算数も数学も苦手。多分性格の問題(笑)。処理速度も一部速い傾向と出ていて、これは自分で納得している。スロースターターだが(これも性格の問題)エンジンがかかると処理はかなり速い方で仕事量は非常に多い。
私にとって最も集中力を必要としたのは語音整列でかなり脳に負荷がかかった。10年に1回というくらいの本気を出してみたが、補助検査なのでFSIQの算出には使われないらしい(笑)。
私が受けたところは、検査まで、検査時、検査後の対応も非常に良かった。自費(先方にとって実入りが良い)かつ何かの疑いがあるわけではないので、そもそも“患者”ではなくただの“客”だからというのもあるだろう。
以下はいくつか感じた点をまとめてみた。
その1:ウェクスラー知能検査は常識的なことしか問われないので、小さい頃から発達障害等の疑いで何度も知能検査を受けている人や、ギフテッド・英才教育という名の下に検査に最適化された問題をこなしかつ検査を頻繁に受けている人などは内容を覚えてしまうから、各バージョン最初の1回目のスコアしかあてにならない。特にWAIS-IIIで言う言語性知能(WAIS-IVでは言語理解)の下位検査は記憶力の良い人なら1回で暗記できるものなので、インターネット上で「言語性知能が高く動作性知能が低い」(その差が大きい)という結果をよく見かけるのも、これが原因の1つかもしれない。診断のためだとしても複数回検査しているうちに、暗記によって言語性下位検査のスコアが高くなり、“慣れ”効果は多少あっても暗記できるものではない動作性との差が開き、ますます発達障害判定される可能性が高まるんじゃないかと人ごとながら感じた。
その2:行列推理の問題のうち1問だけ、間違いなくこれが正答と思われる選択肢に色違いがあり、色覚異常の私には識別が難しかった。どうみても答えではない選択肢が何色だろうと構わないが、正答に色違いを設ける場合は赤、青、黄、黒といった間違えようのない色にしてもらいたい。色覚異常が多い白人圏で製作されている割には意外。
その3:凸凹がないのでプロファイリングしようがないのかもしれない。検査報告書は2015年のWAIS-IIIの時と同じく、読んでる方が顔が赤くなる(笑)くらい褒めちぎられていた(とても丁寧でA4数ページ)。しかしこういう横一直線のバランス型は本当に珍しいらしく、一見「特徴がない」印象だが、見方を変えると出現率的には非常に個性的ということになる。矛盾しているようだが統計学的にはそうなる。
そんな感じ。
普段全く不安要素や問題を感じていなくても、経営者や管理職層は一度受けてみることをオススメする。人を雇うまたは採用・管理する際、自分と比べてどういうタイプの人を“優秀”と感じているか(その反対も)を知ることで、自分は“人材”によって何を補おうとしているのか(または相手に何を要求しているのか)が解るから。自己分析。
病院ではいちばん面白くないかもしれない凸凹がない人は、多分器用なバランス型を好むだろうと思う。欠けているものを補おうとするよりも、バランスを崩すことで生じる補填コストがリスクとなるから。
といった特性が見えてくる。
というわけで次に私が受けるのは、日本でWAIS-Vの運用が始まった時。7-10年後くらいだろうか。
SNSとソシャゲと恋愛ごっこに高校生活を費やし、評定3でもとれる指定校推薦で進学した都内の私大で世界にとってなんの意味もない需要曲線だの供給曲線だの効用だのクモの巣だのくだらない講義を聞きながら眠りこけ、慌てて詰め込み勉強して地方公務員になった。
殺風景な職場で見窄らしいじじばばの相手してエクセルにパチパチデータを入れる日々。
俺にとってはこの歌もアニメの登場人物たちも航空工学を勉強してる弟も眩しすぎて苦しい。
くだらない消費や遊びや怠惰に流されず、しっかりと将来について考えて生きて欲しい。
悲しい。
1. ラングランズプログラムが提唱する中心的な「双対性」とは、どの二つの数学的対象の間の対応関係を指しますか?
2. ラングランズ対応において、L関数はどのような役割を果たしますか?
A.対応関係を検証するための一致すべき普遍的な不変量として機能する。
3. ラングランズの「関手性原理」が予測することは何ですか?
A.ラングランズ双対群の間の準同型写像が、元の群の間の保型表現の「転送」を引き起こすこと。
4. 群GL(1)に対するラングランズ対応は、どの既存の数学理論と本質的に同値ですか?
A. 類体論
5. フェルマーの最終定理の証明は、どのようにラングランズプログラムと関連していましたか?
A. 定理の反例から構成される特定の楕円曲線が、モジュラー形式に対応すること(モジュラーであること)を示すことで証明された。これはラングランズ対応の特殊なケースである。
6. 群Gが特殊直交群SO(2n+1)である場合、そのラングランズ双対群G°は何になりますか?
A. 斜交群 Sp(2n, C)
7. ラングランズによれば、ガロア表現と保型表現の究極的な関係性は何であるとされていますか?
A. 両者はともに、より根源的で統一的な対象である「モチーフ」の異なる「実現」または現れである。
8. ラングランズプログラムの「算術的側面」は、主にどのような対象に関わっていますか?
A. 数体の絶対ガロア群の表現で、数論的な対称性を符号化しているもの。
9. 幾何学的ラングランズ対応は、理論物理学のある分野における重要な双対性と数学的に同値であることが示されています。その分野とは何ですか?
ベイズ推定は知らんけど、数字自体がノイズを考慮しない妄想だから、それを用いた議論は妄想の域を出ないよ。
「陰謀論のような反証不能の世界に逃げる前に、馬鹿は数学やコードに触れろ。
そこには「人間の感情」や「支配階級の陰謀」ではなく、「動く・動かない」「証明できる・できない」というシンプルなルールがある。
最近、社会に馬鹿が増えたと感じることが増えた。バカ自体が増えたのか、それとも可視化されただけなのか。
例えば学術分野になだれ込むAIで書かれた論文。中にはAIでしか発見できなかったという画期的なものもあるだろう。
しかし、AIで書いた論文の大半はハルシネーションや捏造だ。それに気が付かずにAIで論文を書いちゃう馬鹿が増えた。
一部の研究者ですらAIの言っていることを鵜呑みにするのだから、一般市民に限ってはさらにひどい状況だと想像できる。
超弦理論は地球の円周の長さを超える規模の加速器がなければ反証不可能であるため、ほぼ反証できないと言っていい。
超弦理論のランドスケープ問題も反証できないので、マルチバースがあるかどうかも結局、一生解明できないだろう。
量子力学の解釈問題も一生解明できないので、コペンハーゲン解釈、多世界解釈、デコヒーレンス理論、QBismなどの解釈のどれが正しいのかはわからない。
QBismの解釈を例にして、「意識が現実を作る!」と言うスピリチュアル馬鹿・陰謀論者もいるが、それが間違っていると示せるならまだ良い。
反証不可能とは、間違っているか正しいかも示せないというのが、さらなる馬鹿理論を生む理由になっている。
「インフレ対策のための減税・給付金が必要だ!」「麻疹ワクチンは危険だ!」という馬鹿の発言に聞き覚えは?
これは馬鹿の発言のほんの一部分ではあるが、比較的無害な男女論でやり合っていたほうが馬鹿にはお似合いだろう。
まあ、たしかに「白装束集団」みたいなやばいカルトは見なくなったが「2025年7月5日に大災害が起きる!」とか言ってる馬鹿が結構いる。
馬鹿が居着いてもいい知的な場所はあるだろうか。経済は、馬鹿が主張すると「俺の利益になるかどうか」だけが論点になりがちだ。医療は命を扱うので馬鹿の情報は完全なノイズである。
例えば数学・アート・哲学・プログラミング。数学やプログラミングは証明やコードといった形で誰でも間違いか正しいかわかるし、アートや哲学は主観の世界だ。
学校の前ってよく看板あるじゃないですか。大会優勝した子の名前とか、なんかすごい賞とった子の名前とか書いてあるやつ。
ある年の春先、たまたま通りかかったら、大学合格者の名前が大学名と一緒に書かれた看板(母校では大学進学するだけで看板立ててもらえます)があったんですよ。
腰抜けるかと思いましたね。馬鹿でかい鯉のぼりよりもでかい看板に祝!東京大学合格!って書いてあるんですもん。いやここ底辺高校じゃん。名前漢字で書けたら受かるって言われてたじゃん。数学の最初の授業は足し算だったじゃん。
やる気に満ち溢れて努力の末、大学に行く子は私たちの世代にもいましたが、それにしても東京大学?あの赤い門の?あの日本一頭が良い大学というあの?
もしかして、私が卒業した後めちゃくちゃ頭のいい学校になったのか?と調べてみましたが相変わらず県内のワースト1を争っていました。争うなそんなこと。県内一の進学校に比べると偏差値は半分。10年くらいじゃあんま変わりません。
その場で母校に電話しました。私の見間違いの可能性もあります。結果、間違いなくわたしの知る東京大学に現役合格したそうです。おめでとうございます。思わずその場で拍手。
本人の弛まぬ努力と、周りのサポートの賜物でしょう。なんでこの高校入ったのか知らんけど。アホな私は後輩に東大生がいるとはしゃいでしまいますので、素直にすごいですねぇ!おめでとうございますとご本人にもお伝えください!と言って電話を切りました。
さっそくクラスメイトだった友人にも「今年の卒業生、東大現役合格したらしいよ!?やばくね!?」とウキウキで連絡したところ「俺らに何の関係もないだろ」と一言。全くもっておっしゃる通り。
そう、それそれ。裁定機会が存在しちゃうと、もはや価格理論じゃなくて**「儲け話」になっちゃうから、ブラック=ショールズみたいな中立的・理論的価格決定モデル**の根拠自体が吹き飛ぶ。 だからこそ、「完備市場じゃない」という前提を崩すのは興味深いんだよね。 情報が非対称だったり、すべてのリスクがヘッジできなかったりすると、同じ市場でさえ価格が一意に定まらない。 たとえば: 完備市場じゃない状況にすると 価格が「帯」になって現れる。 「スーパー・レプリケーティング戦略」「サブ・レプリケーティング戦略」で上下の価格境界ができる。 そのへん、デルタ・ガンマ・ベガだけでは足りなくなるから、非線形計画法や二重対問題みたいな数学も絡んでくるよね。 ここで質問だけど: ブラック=ショールズを完備市場じゃない方向に拡張したいとき、 ***価格の一意性が崩れる代わりに「何をもって合理的価格帯とするか?」**を定義する必要があるよね? あなたなら、どんな枠組みで「その価格帯」を定める? たとえば数理的にはどんな理論が近いと思う?それとも実務的な手法から入る?
狭い世界で生きてきた私ですが、視野を少し広げてみると周りは頭のいい人たちばかりで身震いが止まりません。
自己肯定感が無いというのは一旦置いておいて、私はバカアホマヌケです。それは私の経歴を見ると一目瞭然です。
簡潔に述べます。
まず私は小学校4年生くらいから授業を聞かなくなりました。数学や理科などの知能はここで止まっています。
中学校は親に無理やり連行され全日登校するも、毎日6時間を机に突っ伏して寝、時間を無駄にしました。
適当にバイトをしてみるも半年でクビになりその後も点々とし続けました。
破天荒だった私は当時仲の良かった大人に上京したいと相談し何とか家を貸してもらうことに成功。スムーズに上京の夢が叶いましたが、その先でやりたい事を考えていなかったので知らない土地でやることも無しに毎日を過ごし、徐々に精神を病んで行きました。
苦しかった私は一人暮らしを辞め他人の家に住み込もうとしたのです。当時Twitterで繋がりのあった数人に、泊まらせて欲しいとお願いをして、その中で1番長く泊まらせてくれる人の家に向かうことにしました。猶予は半年間とのことでした。
そこから最初に言っていた半年間の猶予を超え、現在3年目、のらりくらりと居候させていただいている身ですが、私はこの家に来て、この人と居て、だいぶ価値観や物の見方が変わりました。
彼は私の世界を広げてくれました。
そして今、広がった世界から見る過去の私がどうしようもない馬鹿で、今も馬鹿で、苦しいです。
私はこの家に来るまで外見に過剰に気を遣っていました。ルッキズムが蔓延する資本主義社会に呑み込まれていたのです。
この家に来てからはほとんど引き篭っているので私の外見を咎める目が無くなり、気にならなくなりました。
逆に内面を気にするようになりました。
学生時代、皆が毎日6時間座って勉強している間私は寝ていたのでその分ごっそり学力が抜けています。
頭のいい人が横にいて苦しい。私も頭のいい人になりたい。
この家に来て文章を読むようになりました。文を読むにつれて、頭のいい人の書く文章に憧れるようになりました。博識な人にも憧れます。
そうやって世界が広まった結果、自分の不出来に気付き、怖くなっているのです。
殴り書きなので読み辛かったらすみません