はてなキーワード: シフトとは
実写youtuberは流石に毎日更新は無理がある事に気づいて週1とか週2に更新頻度落としてその分質を高める方にシフトしてる印象だけど、vtuberは未だに質より量みたいな文化が抜け切れてないよな
https://anond.hatelabo.jp/20250617074316 の続き
2020年代に入ると、はてなブックマークの人気コメント欄にも徐々に変化の兆しが現れてきました。 リベラル派の根強い存在感は続いているものの、従来は埋もれがちだった保守・右翼寄りの意見や新世代の視点が目立つ場面も散見されるようになったのです。「リベラル一色」だった状況にやや揺らぎが生じ、思想的な多様化が進んできたとも言えます。 象徴的なのは、国際情勢や安全保障をめぐる議論における変化です。2022年にはロシアによるウクライナ侵攻という大事件が起き、日本国内でも安全保障論議が活発化しました。はてなブックマーク上でも当初はロシアを非難しウクライナを支持するコメントが大勢を占めましたが(これは保守・リベラルを問わず日本社会全体のコンセンサスでもありました)、次第にリベラル派内部の路線対立が表面化します。例えば「即時停戦・和平交渉を」というリベラル系知識人の声明に対し、ある人気コメントが「日本の自称リベラル勢は(中国の提案するような)領土放棄型停戦に呼応している感じですね。次は台湾有事だから良い予行演習かも」と皮肉りました。これに対し別のユーザーが「“日本の自称リベラル”って誰のこと?そんなの維新とれいわ(※保守系と左派系の新興政党)くらいでしょ」と反論するなど、リベラル陣営内での意見の食い違いが可視化されたのです。従来、平和主義的な姿勢が強かったはてな左派ですが、ウクライナ戦争を機に「現実的な安全保障」を訴える声にも一定の支持が集まるようになりました。これは従来なら埋もれていた保守・タカ派寄りの意見(=ウクライナを支援しつつ自衛力強化を主張する立場)が、2020年代には一部ユーザーの共感を得て表面化してきたことを示しています。 一方、国内政治や社会問題については依然としてリベラル優位の構図が続いています。2020年前後からはジェンダー平等や多様性をめぐる論争(いわゆる「ジェンダー論争」)が社会の大きなテーマとなりました。はてなでもフェミニズムやLGBTQに関する話題が頻出し、その度に進歩的価値観を擁護するコメントが多数のスターを集めています。例えば2021年、東京五輪組織委員会の森喜朗会長(当時)が「女性が多い会議は時間がかかる」など女性蔑視発言をして辞任に追い込まれましたが、関連ニュースのはてなブックマークでは「時代錯誤にも程がある」「森氏の発言は五輪憲章に反する差別だ」等のコメントが軒並み支持されました(国内外の批判報道を受けて森氏は辞任しました)。また2023年にはLGBT理解増進法を巡り与党内で紛糾がありましたが、この話題でも「性的少数者の権利擁護は当然」「差別発言をする政治家は許せない」といったリベラルな主張が人気コメントの大半を占めました。ジェンダー関連では相変わらず**「はてなフェミ」とも呼ばれる勢力が健在で、例えば選択的夫婦別姓の話題では「誰も困らない制度なのだから実現すべき」という趣旨のコメントが毎回スターを集めるのがお決まりになっています。実際、2025年1月に匿名ダイアリーへ投稿された「夫婦別姓の話題になると毎回『選択制なんだから選ぶも自由、選択肢が増えるだけ』ってブコメがスター集めてるけど本当か?」という問いかけにも、多くのブックマーカーが反応しました。注目コメントでは「9割方同意。人民の権利拡大として選択的別姓は望ましい制度」と、問いかけ主を支持しつつ制度導入を肯定する意見が示されています。
このようにジェンダー平等を推進するリベラルな姿勢**は2020年代でもはてな人気コメントの主流であり続けています。 もっとも、2020年代には上記のようなリベラル優位の中にも一部保守・右派的コメントが目立つケースが出てきました。特に外交・安全保障に絡むテーマや、一部のフェミニズム過熱への反発など、従来はてなでは埋もれがちだった声が表に出る場面が増えています。例を挙げると、2023年末に起きたM-1グランプリの漫才ネタ「中国揶揄」騒動があります。女性自身の記事によれば、とある漫才師がネタ中で中国政府や中国人を揶揄する表現を用いたため物議を醸しました。このニュースに対するはてなブックマークの人気コメント欄では、「最低…中国人の部下がいるけど皆誠実で頑張っている。こんなネタが耳に入ったら遣る瀬無い。私は個人としてこのネタの表現の自由を全力で否定する」という極めて厳しい批判コメントがトップに立ちました。他にも「中国人の友達がいるが皆真面目で優秀だ。だからこういう揶揄ネタは本当に嫌いだ」といった声も上位に並び、差別的表現への即座の拒絶反応を示しました。これらはいずれもリベラルな価値観(反人種差別)に基づくコメントですが、その表現はかなり過激で、漫才という芸術表現に対して「自由を否定する」とまで言い切る姿勢には賛否も分かれました。実際、この件を巡ってはてなユーザーのあり方自体を批判するブログ記事も登場し、「漫才の意図を理解せず反応するはてな民は抽象的思考が苦手だ」と揶揄されています。
このように、依然リベラル派の声は強いものの、その語気の強さや過激さに対して異議を唱える向きも出てきており、コミュニティ内の世代間・思想間ギャップが表面化していると言えるでしょう。 さらに2020年代には、経済・雇用問題に関する議論でも興味深い現象が見られます。従来、雇用の流動化や規制緩和にはリベラル派でも賛否が割れるテーマでしたが、はてなでは基本的に労働者寄りの視点が支持を得てきました。例えば2025年に入って注目を集めた派遣労働と雇用慣習を巡る議論では、マレーシア在住の日本人社長が「日本をダメにしたのは派遣労働だと叫ぶ人がいるが、それは短絡的。本当の問題は日本の腐った雇用習慣だ」と指摘したことに対し、はてなブックマークでも活発なコメント議論が展開されました(togetter経由の話題)。このエントリーの人気コメント筆頭には、「違いますよ。従業員に金を支払わない経営者の問題ですよ。雇用期間が限定される派遣は常時勤務の倍以上の給与を義務付けるのがスタート…(中略)今やってる経営者を実刑にして…」といった声が挙がりました。つまり、「派遣が問題なのではなく、正社員・派遣に関わらず労働者に正当な報酬を払わない企業側にこそ問題がある」という労働者擁護の左派的論点が強調され、これに多くのスターが付いたのです。他の注目コメントも「解雇規制緩和よりも同一労働同一賃金の方が重要では?」「労働市場の流動性を高める方策こそ優先」といった具合に、企業寄りの論理より労働者の権利や待遇向上を重視する意見が大半を占めていました。このケースは、2020年代に入ってもなお経済・雇用分野ではリベラル・左派的な視点(弱者救済、公平な待遇要求)が共感を集めていることを示しています。 以上のように、**2020〜2024年のはてなブックマーク政治談議は、「基本的にはリベラル優位だが、一部テーマで論調の多様化が進み、右派寄り意見や新しい視点も顔を出し始めた」**とまとめられます。依然としてリベラル派の牙城であることに変わりはありませんが、ユーザー層の世代交代や社会全体の論調変化を受け、人気コメントの傾向にも変化が生じています。特に安全保障や表現の自由を巡る問題では、従来の左派的コンセンサスを疑問視するコメントが現れたり、逆に従来以上にリベラル色を強めたコメントが物議を醸すなど、新旧勢力がせめぎ合う局面も見られます。もっとも、それらの意見対立自体が多くのユーザーの目に触れ活発に議論される点に、コミュニティの多様性拡大の兆しがうかがえます。はてなブックマークは長らく「左寄り」と見做されてきましたが、2020年代半ばの現在、その人気コメント欄には従来にはない思想的なコントラストも生まれつつあると言えるでしょう。
はてなブックマークの**「人気コメント」順位は、ユーザーから付与されるスター(★)の数と質によって決定**されています。スターは他ユーザーからの共感や支持を表す仕組みであり、この数が多いコメントほど「注目コメント」として上位に表示されやすくなります。しかし、スター機能にはコミュニティの思想的傾向を増幅する側面もありました。多数派のユーザーが支持するイデオロギーに沿ったコメントほどスターを集めやすくなるため、人気コメント欄が特定の思想に偏る要因となり得たのです。 実際これまで見てきたように、長年はてなではリベラル派ユーザーが多数を占めていたため、自然と左派的なコメントほどスターが集まりやすく、「人気コメント=リベラル寄り」という図式が生まれていました。例えば2010年頃の証言として、「妙に上から目線で断定口調のコメントがスターを集めていて、自分もそれが感染して嫌な人間になりつつあるのを感じた」というユーザーの声があります。この「断定口調の人気コメント」が指すものの多くは、当時の多数派であるリベラル層の賛同を得やすい論調(権威や対象を皮肉交じりに断罪するようなコメント)でした。スターという評価経済が働くことで、ユーザーはより多くの支持を得られる表現を無意識に模倣し、結果的に似たような価値観・文体のコメントが増幅される現象が起きていたわけです。 もっとも、運営側もこの問題を認識し、評価アルゴリズムの改善に取り組んできました。2021年6月には、はてなブックマークの人気コメント算出アルゴリズムが変更され、様々なコメントが表示されやすくなる施策が導入されています。さらに同年7月にはヤフー株式会社が開発した「建設的コメント順位付けモデル」を組み込むことを発表し、攻撃的・不適切なコメントが人気欄に露出しにくく、代わりに客観的で根拠を示す建設的なコメントが上位表示されやすくなるよう改良が加えられました。このモデルは機械学習を用いてコメント内容を評価するもので、「新たな見識を提供しているか」「冷静で有益か」といった点にスコアを付ける仕組みです。はてなはこれを取り入れることで、単純なスター数の多少だけでなくコメントの質を考慮した順位付けを開始しました。 この変更の効果として、従来であれば過激な表現ながら多数派の支持を集めたコメント(例えば「○○は○ねばいい」といった極端な意見)が上位に来ていた場面が抑制され、代わりに多少スター数は少なくても穏当で有意義なコメントが表示されるケースが増えました。つまり、スターによる多数決的な偏りをアルゴリズムで補正し、より多角的な意見が目に触れるよう工夫されてきたのです。この結果、思想的にも以前ほど一辺倒ではないコメント欄が実現しつつあります。実際2020年代半ばには、安全保障や外交の話題で以前なら埋もれていた少数派意見が注目コメントに現れるなど、多様化の兆しが見られました(前述のウクライナ情勢に関する意見対立の露出などもその一例です)。 もっとも、スターそのものの影響力が消えたわけではありません。現在でもやはり多くのユーザーからスターを集めるコメントは「注目コメント」として認識されやすく、コミュニティの多数派傾向を映す鏡であることに変わりありません。ただ、その多数派が時と共に入れ替わったり価値観をシフトさせれば、人気コメントの傾向も変わっていきます。はてなブックマークでは、スター機能がユーザー同士の共感ネットワークを可視化する役割を果たしてきましたが、運営のアルゴリズム調整によって極端な偏りは是正されつつあります。言い換えれば、スター経済はなお思想傾向に影響を及ぼすものの、その影響は以前より緩和され健全化しつつあると言えるでしょう。 以上を踏まえると、2005年から2025年にかけてのはてなブックマーク政治系人気コメントの思想的傾向は、ユーザー層や社会情勢の変化とともにリベラル優勢の成立→固定化→多様化への兆しという流れを辿ってきました。初期には玉石混交だったコメント欄も、やがてリベラル派コミュニティによる独特の言論空間を形成し、長らくそれが多数派として続きました。しかし2020年代に入り、社会全体の右傾化・左傾化議論の影響や評価アルゴリズムの改善もあって、はてな内でも「右寄り」のスタンスが目立つ場面が出現するなど、緩やかながら変化が起きているのが現状です。もっとも、依然として人気コメントの多くはリベラル的価値観に根ざしており、基本構図は維持されています。ただ、その表現スタイルや細部の論調は時代とともに移り変わっており、今後もユーザーコミュニティの動向次第で人気コメントの思想的傾向は変化し続けるでしょう。 最後に、年代ごとの傾向を簡潔にまとめた表を示します。
・ネット右翼的言説は少数派で、反権力・反体制の声が目立ち始める 郵政民営化(小泉改革)への評価、長期自民政権への批判、2009年の政権交代(民主党政権誕生)への期待
・フェミニズム・人権擁護の論調が強まり、保守派への批判が集中 2011年東日本大震災・原発事故(脱原発論の高まり)、民主党政権の迷走と崩壊、2012年第2次安倍政権発足(右傾化への反発)、ネット上のヘイトスピーチ問題の顕在化
失礼しました。
まとめで「問いの優先順位」が変わったと断言しておきながら、その中身を掘り下げずに済ませてしまいましたね。
改めて整理します。
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哲学には「そもそも何を先に問うべきか」というメタレベルの序列があります。
要するに「それを先に解かなければ社会が動いてしまう」問いが上位に繰り上がり、逆に“悠長に考えられる”問いは後回しになる、という現象です。
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Before (旧来の問い) | After (AI時代の問い) | 変化の理由 |
:----------------------------------- | :------------------------------------------- | :-------------------------------------------- |
「人間とは何か」 (形而上学的本質論) | 「AI をどう制御すべきか」 (実践的価値論) | 技術の暴走がリアルタイムで政策課題となったため。 |
「知識は正当化可能か」 | 「LLM の出力はいつ信頼できるか」 | 推論の透明性・検証性が倫理的インパクトと直結するようになったため。 |
「意識の必然条件は何か」 | 「意識の“テストプロトコル”は構築可能か」 | 動物実験や臨床倫理と同様の規制設計が迫られるようになったため。 |
「言語の意味は何によって成立するか」 | 「統計的言語モデルは“意味”を生成しているのか」 | 実用アプリが氾濫し、理論が後追いを強いられるようになったため。 |
「よい社会とは何か」 | 「AI が参加する社会契約をどう再設計するか」 | ガバナンス設計を怠ると取り返しがつかない状況になったため。 |
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生成AIが絡まない領域――たとえば古典的形而上学の一部(存在のカテゴリー論など)――は、相対的に注目度が下がっただけで消滅したわけではありません。
「実践的アジェンダの影で、静かに深化する純粋哲学」 という二極化が進行中です。
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自動車は世界で年間9,100万台生産される巨大産業であり、新車総売上は約2兆ドル規模に達する。製造プロセスは「複雑な部品の組み合わせ」で成り立ち、部品点数はガソリン車で約3万点、EVでも約1.5万点に及ぶ。完成車メーカー(OEM)の上には一次サプライヤー(Tier1)、二次サプライヤー(Tier2)が層状に連なり、最終製品が市場へ届く。
- 純電動(BEV): 18%
- 中国: 58%
- 北米: 9%
- その他: 10%
広汽トヨタはスマホ大手Xiaomi、Huawei、Momentaと提携し、中国専用EVプラットフォームを二系統開発。第1弾は2025年後半に投入予定。スマート家電・IoT連携、HarmonyOSを車内OSに採用すると報じられた。
トヨタ×Xiaomi提携は「地域最適サプライチェーン」の極端な一例だ。現地調達モデルと同じ構造がトヨタにも波及し、国内部品産業は ICE消滅 と デジタル主戦場喪失 の二重苦に直面する。モノづくりの主導権が移る中、日本勢が生き残る鍵は「替えの利かない尖った技術と知財」で稼ぐモデルへ転換できるかにかかっている。
いいよね。それだけメーカー愛をもって貰えるのは。
y_hirano 年間2000万台とか生産し、かつ子供が粗く扱っても壊れないくらいには頑丈な機器をそれなりに経済的に作るとなると、多分こうなるんだろうなあ。
korekurainoonigiri ニューヨークで売らなければいい。 >ニューヨーク州の「修理する権利」法に違反している可能性もあります
kenjou こういったものを自分で修理しようとする人はほとんどいないのでは…。任天堂は修理費をぼったくったりもしないしね。むしろ安価にやってくれてよかったという話をよく聞く。
ゲームに物申す人ってゲームやってないこと多いなって思うんだけど、任天堂ハードの関しての言説はマジでそれの典型例だよね(次点ではセガよかったおじさんのレトロゲーム語り)
「子供が粗く扱っても壊れないくらいには頑丈」に作ってるなんて、15年以上前の話だと思う。
任天堂ハードの品質悪いのはWiiあたりからで、DSあたりで耐久性はそこそこに安く作って売る方にシフトした感じがある。
Wiiのディスクドライブ、DSのタッチパネル、GBASPから続く脆弱なショルダーボタン、すぐに再ダウンロードを不可にするDL版ソフト、Switchの排熱問題、ドリフト、と、ゲーム以外の部分はマジで問題がない時期のほうが珍しいぐらいなんだけど。
ニンテンドーハードの品質がいいなんてファミコン世代シニアの印象論だと思うよ。現実を見てほしい。
sumika_fijimoto どうせカラバリや上位モデルが出たら買い替えるくせに初期ロット腐してる奴ら何なん?こーいう奴らが日本の元気を奪ったんだろ(過激派)
circled 高性能グラボは電力喰いなのは当然なので、携帯ゲームが性能とバッテリー稼働時間の両方を満たすのは無理ゲー。それこそApple並みのSoC技術がいるが、iPhoneとてゲームしてるとバッテリー消耗が激しいからな
cinq_na 初期ロットで色々不具合が出るのはどこもいっしょだしね。それを乗り越えるのもお楽しみの一つと思える人だけが初物に手を出すべき。ある程度はソフトウエアのアップデートで対応出来る良い時代になったけど。
これに至っては、ソニー新型携帯ゲーム機の記事でスター貰ってるブコメと比較すると面白い。
tripleshot 口汚い言い方すると、性能上げるだけなら、性能いいSoCを調達するだけなんだからバカでもできて、それで値段20万とかバッテリー駆動時間1時間とかにならんようにするのがコンシューマのキモなわけで…
Cat6 そうなんだ、じゃあ私Switch2買いに行くね。
honmasoredesu 今、ソニーのゲームハードの立ち位置って任天堂ほどuxが優れていない、かつ、Steam(pc)ほどスペックが良くなくゲーム選択肢も少ない、っていう「帯に短し襷に長し」の状況に見えるんだよなあ
Switch2は今の時点ですらこれだけの問題が見えてるのに、いろいろな理由で「仕方ない」「当然」って庇ってもらえる。
やっぱ任天堂って愛されてるんですね。いいな。
マレリが米国連邦破産法11章を申請し、みずほフィナンシャルグループは保有する2,376億円の債権について「回収不能・遅延のおそれ」と公表した。負債総額約6,500億円の再編案に債権者の約8割が同意し、11億ドルのDIP融資が確保されたが、短期間で二度目の法的整理という事実がサプライチェーン全体へ強い警鐘を鳴らした。
https://www.sankei.com/article/20250611-MUOLDG2JZ5L77NLEGYHWXHKHVU
EV化、高金利、OEM戦略の変化という三重苦が、ICE依存度の高いサプライヤーを事業縮小かビジネスモデル転換へ追い込む構造が鮮明となった。金融側は部品セクター全体の与信査定を厳格化し、OEMは複線的な調達戦略を加速する局面に入った。雇用・地域経済・信用市場へ多層的な波及が今後1〜2年で顕在化する見通しだ。
アンテナが低いんだよね結局は。
アンテナが高い人達、決定的な差としては「ハースト以前からDCGに触れていた人達」はシャドバに固執せず色んなTCG・DCGその他数々の娯楽や自分の人生を楽しんでた。
貧弱なアンテナで「このShadowverse凄いよおおおお今までにないゲームだあああああ」とかやってた人だけがいつまでもシャドバに固執してた。
いや普通の人はね、「こんなんハーストのパクリやろ……うっわ……酒飲みながらプレイするってコンセプトのゲームよりバランス終わってるやん……」となってたからね。
まあ「そういうバランスであった」というのがDCGとしては大正解なんだけど。
つうかさ、「日本におけるDCGの発展はShadowverseが元祖であるのだ!」みたいな意見が本当笑ってしまう。
たとえばゲーセンのコード・オブ・ジョーカーなんか結構有名かな。
コイツはなんとハースストーンより早い2013年からの稼働なんだよね。
基本有料ゲーム(いやまあ途中から基本無料にシフトしたんすけどね……)ではあるもの「デジタル空間でしかプレイ出来ない収集型カードゲーム」としてかなり知名度は高い、はず。
この程度のゲームも知らん奴らがシャドバにオンオン言ってたわけですわな。
っていう答え合わせが見れたの面白かった。
前々から思ってたんだよなーシャドバやたら持ち上げてる奴らってシャドバより前からあったゲームなんてロクにしらんとちゃうんかと。
そもそも遡っていけばカルドセプトやゴッドフィールドみたいな「デジタル空間でしか遊べない超有名カードゲーム」がいくらでもあったことさえ知らなそうでさ。
いやまあ若いんだろうなって思うよ。
でも若いだけなのかなとも思うわけ。
アンテナ本当に弱いんだろうなって。
さてプライバシー意識などが欧米より30年遅れている日本だが、
そのおかげでS〇yS〇aなどの画面監視の邪悪ソフトがはびこっている。
(欧米ではリアルタイム監視はNG、ログ監査はOKというのが一般的)
このプライバシー意識というものについて、どこまでがOKでどこからがNGなのか、
興味がない、わからない、知らない
で
いいんだろうか
本当に心配になって来ました。
以前から
あれこれYouTubeを見ていました
デボちゃん
キバルン
ジェホ君を見つけました。
おとなり韓国での事です。
をずっと命をかけて伝えていました。
今、日本でも起きている
怖い事に繋がる
米が無い????
平たく言うと借金ね)
に繋がる曲がった真実
お隣の国で
教えてくれているきばるん
だれ?何?なんのこっちゃ?
だよね。実際『陰謀論』とも言われているし
気になる人は探って見て下さい
結果はどうあれ自分の信念で
発信していた
人任せじゃなく
『どうせ』とか『変わらない』は
使ってる場合じゃないとこに
来てしまっていると思う
このままだと
もしかしたら
アニメも(>人<;)
くれている人も沢山、沢山います。
そんな中
あっという間に外来種に喰われちゃったみたいに
なってしまう。
税金を納めた
思うのは排外主義と言われるのかしら
デボちゃんとかぎばるんってのは今日本女性がハマっててスパチャしまくりのイケメン韓国YouTuber
元は韓国グルメとかコスメとか紹介したり、日本人優しい〜とかやってたが、韓国政治批判にシフトしていき「韓国ヤバイ、日本スゴイ」の方が食えるとそっち系になってしまった
グルメ目当てに見ていた政治に興味ないタイプの人たちも一緒にそっち系に流れていき「韓国ヤバイ、日本スゴイ」とリピートする存在になった
若くて脱毛と化粧したイケメンがスゴイって言ってくれて、「真実」を教えてくれるなんてのは気持ちいいからね
「韓国政治を批判しすぎてこのままじゃ逮捕されるかも、日本のみなさん助けて、俺は屈さず戦い続けたいよ」とイケメンが泣くと高額スパチャせずにはいられない
右翼とか左翼とかってより、挙げてる政治系YouTuberのラインナップが政治屋のおっさんタイプじゃなくて「女性を気持ちよくさせる若いイケメン」系なのが気恥ずかしい
あの手この手で本来高いものを安く感じさせて手に取らせようと躍起になってる
そのためには所有権すら事実上奪って、レンタル費用を払わせるビジネスになってる
2年縛りは総務省からメス入ってなくなったと思ってたが、端末の売り方のほうにシフトしてしぶとく生き残ってたわけか
あくどすぎる
明朗で清廉なMVNOに移動できない低リテラシー人間に、複雑怪奇な制度を押しつけたまま如何に引き止め続けるかっていう作戦の切り札として囲い込み力の高いiPhoneは利用されているわけだ
POCO X7 Proなら定価49,980でAmazonとかで8GB+256GBが入手できるし価格は1/2なのに性能は上回っててiPhone一択思考は貧乏くじなのに
https://hypergadget.jp/iphone16e_pocox7pro_gpu/
それに今の時代、ペイディのような分割手数料無料の後払いサービスが利用できるECもAmazon含めいくつかあるから
わざわざキャリアの分割サービスに頼らなきゃいけないって訳でもない
ほぼ同じ値段かけてこっちは買い取れるし
セキュリティアプデ4年、バッテリー寿命も充電1000サイクルで90%維持が保証される保護チップが入ってて長く使える仕様にもなってるのに
マレリが米国連邦破産法11章申請を検討しているという報道、そしてジヤトコが40歳以上を対象に早期退職を募ったという報道が相次いだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb783d75258e5196dc3cb8a52546f09ddb8df227
https://news.yahoo.co.jp/articles/200a24a3c9a3f9e7c7017ccdba31917e2e0812db
両社はいずれも内燃機関(ICE)寄りの部品比率が高いサプライヤーであり、EV化の波と高金利環境の二重苦が顕在化した象徴的事例だ。これらの動きはサプライチェーン全体にどのような波及をもたらすのか。以下、公開情報を基に業界再編のトレンドを整理する。
EVでは変速機、排気システム、燃料配管が不要または簡素化される。需要急減に対して固定費削減が追いつかない。
低金利時代のLBOや大型設備投資で膨らんだ有利子負債がキャッシュフローを圧迫する。
統合プラットフォーム化が進むと、サプライヤーは数量・単価の両面で削減要請を受ける。
海外拠点の清算や売却を先行させ、国内リストラを“次のカード”として温存している
ICE比率の高い企業は追加の人員適正化や国内拠点統廃合を打ち出す可能性大
DIP融資や資産売却でしのぐケースも、銀行団の姿勢次第では一気に再生手続きへ移行
EV専用部品への転換が進まない中堅部品メーカーで連鎖的な統廃合が発生
OEM側はeアクスルやソフトウェア制御を内製化し、既存部品メーカーの受注枠が縮小
国内OEM同士のプラットフォーム共用化が深まり、重複部品の調達が一本化
生き残るサプライヤーは研究開発受託やモジュール統合ビジネスへシフト
マレリとジヤトコの動きは氷山の一角にすぎない。EV化、金利上昇、OEM戦略の変化という三重の構造変化に対し、ICE依存度の高いサプライヤーは規模の如何を問わず事業縮小かビジネスモデル転換を迫られる。既に海外子会社清算や早期退職を匂わせる企業も散見され、2025〜2030年は「雇用の量」よりも「雇用の質的転換」が焦点となるだろう。
30代おっさんのダイエット術 https://anond.hatelabo.jp/20240526191011
ダイエットの食事制限の雑感 https://anond.hatelabo.jp/20250428164848
スタバのコーヒーの排便力が桁違いな件について https://anond.hatelabo.jp/20240629161932
身長168cm、体重51.50kg、体脂肪率11.80%、筋肉量43.00kg、BMI18.2、内臓脂肪レベル1.0。
今朝の体重計に乗った結果がこんな感じ。前回書いた時より少し体重が落ちた。
自分の体重の下限は48kgくらいなので、そろそろ減少は抑えないとヤバいなと感じてる。
3食自炊してるのは相変わらず。
魚と肉を交互に食べてる。
魚はイワシやサバやサケ、鯛やヒラメや鮎などいろんなものを食べるようにしてる。
肉は豚のもも肉と鶏のささみがメイン。牛肉は月一くらい。豚肉は基本的に油抜きしてから調理してる。
野菜は手当たり次第に食べてる。一日350gはクリアできてると思う。週末の買い出しが大変。
果物は毎食少しでも食べるようにしてる。朝食と夕食ではヨーグルトに混ぜて、昼の弁当ではリンゴやキウイを細かく切って入れてる。
米は前回書いた通り計量して食べてる。今は体重を維持するだけなので150g。最近は計量機にかける前に正確な重量が感覚でわかるようになってきた。
納豆2パックはヤバいみたいな声が散見されたから近頃は1パックに抑えてる(でも2パックでも痛風にはならんやろと正直思ってるけども)。
ブコメで拒食症を心配してる人がちらほらいたけど、食べることそのものに対してはかなり貪欲な方なので心配しなくていい気はする。
欠食は基本的にしないし、食欲は人並みにある。
そもそも今の食生活は全く我慢というものをしていないで、かなりストレスフリーに生きてる感覚がある。
「自分が食べたいもの」と「ダイエットとして食べるべきもの」が一致してる状態。
こないだ付き合いで友人とミスドに行ったらオールドファッション1個を食べきれなくて愕然とした。
多分、油っぽいものへの耐性がかなり落ちてる。一口食べただけで体全体が「もういい」と言ってるのを感じた。
ちなみに食費は2人暮らしで月80000円前後。かなり高めだと思ってるけど、ググるとわりと平均くらいと出るから驚く。
ヨーグルトとナッツ類に依存してるから相応に支出は多くなるはずだけど、その分間食や外食は全くしないから帳尻が合ってるのかもしれない。
1時間歩いたところにスタバがあるので、そこを目指して歩いて、コーヒー飲んで、トイレを済ませて帰ってくるという感じ。
途中に大きな公園や河川敷もあるので森林浴みたいな感覚で歩いてる。
あとはYouTubeの10分間筋トレみたいな運動も2日に1回くらいしてる。中山きんに君とか。
今は毎日やってるのはスクワットと腹筋、それとラジオ体操だけかな。スクワットは3種類、腹筋は6種類を15分くらいやってる。
友人から「ジムとか行って本格的に筋肉つけたら」みたいなことを言われるけど、そんなモチベーションはない。
そもそも自分の理想の体型はそんな男臭いガチムチではなくスレンダーで女性的なシルエットなので、筋肉をつけたいみたいな欲求がかなり低い。
自転車だけはもう一度やりたいなと思ってはいるけど、今の生活だと週末しか乗れないしちょっとハードルが高いなと感じてる。
ダイエットって結局「食べるべきでないものを嗅ぎ分ける嗅覚」を身につけることだと思うんだよね。
自炊するのが面倒だなと思った時、じゃあ外食やコンビニで何を食べるか?と自問して、「そんなものは食べたくないな」と帰結する思考回路というか。
スーパーで豚のバラ肉を見て脂の多さに驚愕して手を引っ込めるような、そういう感覚をいかにして養うかが問題なのよ。
たまにはジャンクフードが食べたいなと思った時、ためしにネットでマクドナルドの栄養成分を見てカロリーがいくら、脂質がいくらかを確認してうんざりして結局やめるみたいなさ。
よくウォーキングで消費するカロリーなんてほんの200kcalくらいだから意味ないよね、という論調あるじゃん。
ああいうこと言う人って200kcalを凄く軽いものだと思ってるんだよね。
でも200kcalってご飯一杯分のカロリーだし、正常な食生活でそれだけ消費してたら確実に痩せていく数字なんだよ。
ダイエットに慣れた人と、無自覚に好きなものを食べてる人とでは世界観が確実にズレてる。
「美味しいものを食べる」ではなく、「健康にいいものを美味しく食べる」という感覚にシフトすることがダイエットにおいては重要だと思う。
そのためには栄養が偏らないようにいろんな食材を知らなくちゃいけないし、安易なダイエット法に惑わされてもいけない。
ただ、具体的にどうやったら自分の価値観を変えられるのかは正直わからない。俺で言えば「自然とそうなってた」としか言えない。
毎日食事と運動のことだけ考えて、野菜って意外と美味しいよねとか、魚の調理ってこんなに簡単なんだみたいな気づきを積み重ねた結果として今の俺がある。
ダイエットは楽しい。こんなの慣れてしまえばぜんぜん苦行ではないし、理想の体を作り上げていくのは表現の一種だと思う。
でもきっと世間の人らから見たら俺は「行きすぎてる」という感想しかないんだろうし、逆に、俺から見ると多くの人の食生活は乱れすぎている。
SFと軍記モノが読みたいな、という欲求を同時に満たせそうな本作を手に取りました。
レーベルはハヤカワ。イラストはガンダムサンダーボルトの太田垣康男、作者は結構なご年齢、と軽重ちょうどいい位置にある手堅いチョイスに思えました。
読んだ結果ですが…
途中でリタイアです。
2/3ほど読んで耐え切れなくなった…
ざっくりストーリーは、上位者が来て人類にパラダイムシフトと技術供与が訪れ版図が宇宙規模になったことにより国は垣根をこえ地球規模になり連邦制へ移行して15年~…
って感じのいわゆる「銀河連邦は人類の進歩を見守っていました」系。
主人公は3ヶ月間の上位者・宇宙基準の養成を受け、後続の兵卒に同等の教育をするための選抜士官である…。
そういったSF周りや訓練、士官学校となるコロニーの描写などはとくに問題なく、面白く読めた。バディとなるロボ寄り人格の案内ロボットも自分好みだ。
だがしかし、全編を通して行なわれる、まあ、なんというかSFとは関係ない部分に耐え切れなかった。
問題点は二つあるが、まず最大はこっち。
作品全体を通して
日本日本日本日本日本日本日本日本オタク日本日本日本日本オタク日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本オタクオタク日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本日本
こんな感じにとにかく主人公の出身地である日本に言及され、褒められる。
そもそも異星人によるマインドリセットによって「目覚めた」、宇宙規模の視座に立った人類たち…主人公たちは20代とギリ前時代を生きて直接的なマインドリセットを受けた世代だけど…が未だに国単位で相手を規定しているのには辟易するのだが、人類どころか異星人もロボもアホみたいに日本文化だけつまんでいくのがとてもつらい。
ざっと思い返してみて
ハツネ
後の先という考え方
なんかほかにも沢山あったけど覚え切れない。
何かが起こるとそれは日本の~という文化があるんだね、日本人の~という精神性が影響しているんだね、という言及が矢鱈と飛んでくる。
多少なら異文化交流の中で自然だが、ここまで来ると「日本スゲー」の文脈である。
また、選抜された士官たちは世界各国から集まっているのだが、彼らの国の文化にフォーカスされることはほぼない。なんか初登場時に毎回出身国を言うんだけどせいぜい同じアジア仲間だねぐらい。
他人の他国の文化には誰もがノータッチなのに主人公の日本だけは誰もがおさわり放題で、非常にバランスが悪い。日本しか褒めないから必然的に日本ヨイショというイメージが染み付いてしまう。
なんで宇宙コロニーまで来て延々と日本を褒めそやかす文章を読まにゃならんのか。理解に苦しむね。
もう一度言うが、他国の文化も同量描写して尊重しておけば問題なかった。バランス、である。
そうやって日本を褒められたり主人公の美点を日本人にシフトしたりといった描写から分かるかもしれないが、主人公は非常に謙虚な人物である。
自他の力量を的確に見極め、俯瞰し、あらゆる手段をもって冷静に対処しつつけしておごらない…
作中でも周囲からのヨイショの一巻として参謀役と称されグループの参謀になる。もちろん主人公は賢い人物なのでリーダーは適任の仲間に譲り、他薦によるその地位に納まるのさ。
ジョックスグループは華麗に避け、対人戦ではあらゆるタイプの戦術を使い全戦全勝、しかし本人は弱者だから相手の戦術に対応するしかない、と結果からみたらアホらしい謙虚な姿勢をみせ周りももちろん追従する。
自分だって、非力な主人公がいろいろ工夫して出来る範囲で善処する物語が大好きである。
けれども、"主人公はひたすら謙遜して自分の実力を適切に認めない","けれども他人はひらすら主人公の凄さを賞賛する"の合わせ技をやられたらたまらない。
たしかに自分はライトノベルをチョイスしたが、こんな文章はハヤカワから電撃や角川スニーカーを超えてなろうレベルなんよ。(読後、作者が電撃やスニーカーで書いていたことを知りました)
タイトルとレーベルから我慢して途中まで読んだけど、正直、適切なタイトルでなろうに掲載されていたらタイトルバイバイか1/3も読まず投げ出していた。確実に。
この作品は日本が褒められるのが嬉しいだとかなろう作品が好きだ!という人にはオススメだ。それらに+αの形でSFがくっついていると思えば文章も読みやすいし先の展開も気になるし、巻数も多いし楽しめるだろう。
うちの会社の技術職の人間は一定以上の高学歴が多く、今私と2人でチームを組んで仕事をしている後輩も世間的によく名の知れた大学を出ている。
その子は真面目で仕事をさぼったりとかはしないし、こちらの指示に対しても分かりましたと言って黙々と仕事をしてくれる。
ただ・・・ただ、それなりの期間一緒に仕事をしてきたが、どうも中々成長しないというか、いつまでも1人に仕事を任せることが出来そうにならない。
技術的な面に関しては、まだ入社して年次も浅いから分からない、出来ないことが多いのは仕方ないと思う。
専門職とはいえやることは結構幅広いしプロジェクトごとに必要なスキルも異なるので、それらを身に付けるのに時間がかかるのは分かっている。
その面に関してはこの後輩も年次相応ぐらいなんじゃないかなと思う。優秀という程ではないけど全然出来ないわけでもないし、分からないことも自分で調べて何とかする力は持っている。
だからそういう点で未熟であることに関しては特に何とも思わないし、今の年次のレベルでも出来そうなタスクをお願いしている。
しかし、この仕事はただただ淡々と決まりきった作業をすればよいわけではない。
今やっている作業は一体何の目的があってやっているのかを考えなければいけないし、何かトラブルがあればその原因を素早く切り分けて特定していく必要もある。
要は目の前にある具体のタスクのやり方だけではなく、もっとメタ的な視点で物事を見なければならない。
お客さんからの依頼や問い合わせなんて当然曖昧なものなんだから、まずざっくりと全体を俯瞰してから細かいタスクに落とし込むということがどうしても必要不可欠だ。
だけど後輩はどうもそういう事を考えるのが苦手というか、あんまりそういう思考をしてきた経験が無いんじゃないかなと感じている。
高学歴だし技術的なことは学べることからも、すでに体系化された物事を真面目にコツコツと勉強するということに関しては出来るのだろう。
しかし漠然としている物事から素早く本質を見出してざっくりと切り分けてみて必要な要素を抽出したり問題点を洗い出したりするということに思考の方向性が向いていないように思われる。
例えばあるタスクについてその後輩を主担当者として割り振ってしばらく任せてみているのだが、先日お客さんから不具合について問い合わせがあって対応してもらったらよく分からないことを延々とやり取りし始めてしまった。
とりあえずそのやり取りを中断させて一旦後輩と私の二人で話すことにしたのだが、やっぱり後輩の言っていることが中々要領を得ない。
私が頑張って色々誘導しながら30分かけて聞き出した結果、実は起こっていることは物凄くシンプルでかつ特例的に起こることだったのでひとまず今回だけ手作業で対処すればOKというだけの話だった。正直言って、私が後輩の立場だったら問い合わせの30秒後には解決している事だった。
別に高度な技術的な知識の問題とかでもない。というより聞き出して行ったらその部分の技術的なことは後輩もちゃんと分っていて問題の発生原因まで理解していたのに、それをシンプルに抽出してこう対処すれば良いという結論にたどり着くのにこれだけの時間と手助けが必要だった。
お客さんにとっては意味の分からない技術的なことを話し始めたり、全然本質的ではない発生原因について語り始めたりして、全く意味が分からなかったと思う。私ですらこれだけ理解に時間がかかったのだから。
上記は一例だが、何のタスクをお願いしても細部にばかり目が行ってしまって全く全体が見えておらず、何が必要でどこが本質なのかというのをどうも理解する力が無いらしいのだ。
この部分に関しては正直、その後輩の同期たちの中でもかなり劣ってしまっているように思われる。ここまで理解能力が無いというのはちょっと想定外だった。
今2人チームで働いている通り、うちの会社は大抵1人か、多くても数人までのチームで仕事をする。割と若い年次でもどんどん1人で仕事をしたりチームリーダーになったりしなければならない。
しかし今の後輩の状態ではとてもじゃないが1人に任せることはできない。降ってきた依頼を理解してタスクに分解して具体的な指示まで落とし込んでくれるリーダーがいないと働けないだろう。
こんな後輩を、今後どうしてあげれば良いのか本当に悩ましいと思っている。
技術的な面ならいくらでも教えられるし、実際にこの本を読むと良いよと勧めたりとか、仕事に余裕がある時にちょっとチャレンジングなことをやってみてもらったりもしていて、それは頑張ってくれている。
またマインドセット的な部分も例えば研修を受けさせたり私が指導すれば学ばせることもできるだろう。
しかし、そもそもとしての思考力とか理解力とかを身に付けさせるってどうしたらいいんだ。君は頭が良くないから鍛えなさい、と言われても後輩だって困るだろう。そもそもパワハラだろうし。
ましてや「真面目」というのが難しい所で、仕事を休んだりもしないし頼んだタスクをすっぽかしたりとかもしないし人柄としてはしっかりしているからちゃんと育ててあげたいんだけども、そうは言っても恐らくこの職に必要な才能が欠けてしまっているのは私にはいかんともしがたい。。。
ストレートに、真正面からちゃんと話してあげるのが筋なのだろうか。それとももうそういう子だと諦めて、単純な作業者と割り切って考える方にシフトした方が良いのだろうか。本当に後輩の育成というのは難しい。。。
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出生率の低下は、「知的種」としての人類が、種全体の長期的存続を無意識に最適化しようとする「メタ本能」の表れである可能性がある。
ただしこれは「生物としての本能」というより、「文化的進化におけるフィードバック制御」に近く、「防衛」と呼ぶにはまだ観察的・実証的証拠が乏しい。
したがって、これは現段階では仮説に留まるが、極めて洗練された推論と言える。