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はてなキーワード: 心配とは

2025-12-09

anond:20251209152556

大津波がいつきてもおかしくないのに船の心配してる時点で呑気すぎる

anond:20251209122022

統計的にあの場所であの大きさの地震が起きたら、それは前震で、

2-3日以内に本震がくる確率が高いのよ。

どのくらい確率が高くなったかというと、平時確率が0.1%なのに対して、今は1%になってる。

10倍高い確率でもうすぐ本震がくる。


でも、1%から100回に1回起きるかどうかなので、心配する必要はない。

振り返ってみるレベルアップの増田素真のプッある部玲ルミてっ餌かリフ(回文

おはようございます

昨年の今頃何やってたんだろうって振り返ってみれば返るページもないって言うけれど、

私はちょうど一年前に、

ってちょうど一年前にって言うとザ虎舞竜さんのロード256章の話になっちゃうけど、

そっちのちょうど一年前にはなにやっていたんだろうって。

そしたらNIKKEのことが書いてあって、

その時はみんなレヴェルが160!

アリスって言うニケだけが199になってわーいって大騒ぎしている様子が描かれていたわ。

当時はそれ以上160超えるとかさらに200レヴェル超えるにはどうやったらいいんだよ!って

他のユーザーの見るレヴェル数に驚愕したものわ!

この人たちはいくら課金しまくっているのかしら!?って。

そんな私もステラブレイドとのコラボ企画以外では無課金のところ、

トルコの射的の無課金おじさんのゲットワイルドどころではないのよ。

こないだ遂に私もレヴェル360突破よ!

わーい!

どんどんひゅーひゅーぱふぱふ

ってもう往年の國府田マリ子さんとかヒュージャックマンさんぐらいしかどんどんひゅーひゅーぱふぱふって言わないけれど、

意外と言ってそうなのは華原朋美だけど、

あの人はヒューヒューしか言ってないからね。

そこを気をつけないといけないわ。

そんで私はニケたちがレヴェル360!を超えるは超えるけれど、

上がったとて

ガンガンストーリーを進められるか!っていうと、

そんなに進められずに相変わらず敵ラプチャーの強さに手を拱いているのよ。

まんべんなくニケたちを強くさせなくちゃ!

あと、

ニケたちがそれぞれ持っている例えば炎とかって属性があるのね。

敵にその属性合致して攻撃すると与えるダメージがより大きくなるの!

ここら辺のレヴェルに達成すると

何も考えずに好きなニケ達で編制していても勝てないのよね。

特にトライブタワーっていうニケの製造されたメーカーごとで編制する縛りのミッションがあるんだけど、

そこも、

ちゃんと真面目に炎とか水とか風とか鉄甲とか電撃のコードとかあうように編制しないと勝てないのよ。

最近やっぱり伊達に1年ちょいNIKKEやってないだけに

そこに気付いちゃったわ!

そうしたら行き詰まっていて煮詰まっていた鍋の底に一欠片のおでんの牛スジを見付けた感じのラッキーをとは裏腹に、

勝てるようになってきたのよ!

ちゃんコードみて攻略しないとなーって感じ。

あと始めたときは「オーバーロード」ってなに?って全く意味からなかったけど、

今はもうそこまでやってオーバーロードして武装を改造してさらに強くしなくては話にならないので、

オーバーロードってなに?それ美味しいの?って

鍋の底に一欠片のおでんの牛スジを見付けたと同時に味わうあのなんとも言えない味わい深い煮え切ったとろける牛崇神もきっとお喜びになるぐらいのトロトロの牛スジなのよ。

私がNIKKE始めた頃

よその舞台のニケを見ているとなんでマシンガンで300発以上弾数あるの?って謎過ぎて謎過ぎて謎だったけれど、

オーバーロードして弾丸装填数を改造してアップさせていたのね!って気付いたのはそれから随分あとのことよ。

あの、

アリスダイヤリーが懐かしいわ。

アリスダイヤリーって言うのはアリスってニケをいろいろ強くしていくと物資がもらえるミッションがあって、

オーバーロードって項目があり、

これってどうやってやるの?って皆目見当もつかないあの頃が懐かしいわ。

らららばりに懐かしい香りがしたスミレの花時計に重ねて、

山崎まさよしさんが桜木町で見付けられなかったものを見付けた感じなのよ!

からアリスダイヤリーを全部まさか自分コンプリートできただなんて!って思い出すわ。

その時はメインストリーキャンペーン全然進められてなく、

とはいえ

ストーリーのずーっと先に登場するニケは私の部隊はいて、

はて?このニケだれ?っていうのが多かったけれど、

今はみんなもう分かってるわ!

見た目が派手で何このアホっぽいニケは?って言葉を選ばずに言ってあんまり苦手だったニケも

アーカイブの私が何度もここで言って泣いている「ミラクルスノー」のイベントはとても良い話よ。

から

なんかアホっぽいバカっぽいニケもいるけど、

みんないいニケなのよね。

それを知った瞬間になんかじーんとくるの。

最近イヴみたいにバトルバトルした強そうで美しい新ニケの登場が少ないんだけど、

いまはブーム的には可愛いニケのキャラ推している感じだわ。

私はカッコよくて強くて美しいニケの新SSRだったら回しちゃうけど、

最近のはどうも食指が沸かないわ。

おかげで部隊の高級募集チケットを持て余しているの。

カウンターズっていう、

いわば主役級のニケたちがいるけれど、

ラピはレッドフードラピになって強くなったでしょ?

アニスネオンはいまだオーバースペック化してないので、

いずれなりそうで機会を伺っているのかもしれないわ。

量産型の弱いニケ達も容赦なくフルパワーに物資投入して、

量産型だけでずんずんストーリーを進められるようにって思うけど、

やっぱり量産型ゆえ戦闘力に欠けちゃうのよ。

今私の一番強い部隊が62万の戦闘力

量産型精鋭が25万の戦闘力

結構倍以上話されているでしょ?

今年の流行語大賞

はらたいらはらたいらはらたいらはらたいらはらたいら

合計で15000点!ってワオー!

そのぐらいの開きなの。

ちょちょっと、

到底全部のニケたちまで最強に仕上げる作業物資無課金ではゲットワイルドなのよ。

とても難しい挑戦ね。

1軍ニケ部隊はもう成長しきっているから、

あんまり伸び代がないんだけど、

2軍がどんどん追いついてきていて、

3軍もまた力を付けてきているから、

部隊の編制もバリエーション豊に戦略もやりやすいので、

地味に強くはなってきているのよね。

だけど、

いまだにみんなと高いレヴェルに揃えられるシンクロデバイスってのがあるんだけど、

そこに装着させられてないニケのレヴェル1のニケたちもたくさんいて、

追いついていないところもあるのよね。

NIKKEの過去イベントストーリーを見るだけのモードもあって、

そこは過去アーカイブ再生させるアイテム必要なんだけど、

そのフィルムアイテムも36個とかたくさん持ち過ぎちゃって、

全部のアーカイブを見れちゃうかも!って見尽くせないところもあって、

やることたくさんあんのよね!

懐かしさを感じるために、

ちょうど始めた一年前のイベントアーカイブで加わったので、

その頃見ても全く意味が分からなかった文脈もあるかも知れないわね。

今観たらまたより楽しめるかも~。

インストリーキャンペーンハードモードキャンペーン全然戦闘力が足りなくて足りなさすぎて、

レヴェル360なのによ!

弱くて進めないの。

まあこういう時は過去イベントアーカイブ見れたり、

苦手なパズルステージのロストセクターミッションもこなしたり出来るから

見付けたらやることはたくさんあるのよ。

私が見て見ぬ振りをしているだけ。

相当無課金でも楽しめちゃっててちょっと悪い気もするわね。

でもステラブレイドとのコラボ企画ではちょっと散財だったので、

ちょうどいいでしょ?

売上には貢献しているので無課金プレイヤーでも見逃して欲しいわ。

ステラブレイドとのコラボ企画リバイバル来年6月にきっとありそうよ。

それまでに

強くてカッコよくて美しくしい新SSRニケが新登場しちゃったらまた変わってくるかもね!

正月イベントももしあるなら楽しみだわ。

なにがやってくるやらで。

うふふ。


今日朝ご飯

ミックスサンドしました。

迷ったらミックスってのは定説の盤石の体制正に大盤石よ!

バラエティに富んだラインナップに朝から美味しさが弾けるわ!

デトックスウォーター

レモン炭酸水2ケースが未だに届けないのは大丈夫かしら?ってちょっと心配にあるというか

他で買ってきちゃおうかしら、

どんどん発送予定があとの日にちに変わっていくのよ!

そんなまあ私のはホッツ白湯ストレートウォーラーがあるので、

ふーふーしながら飲みーの朝の暖を暖かく身体の中から温めるのよ。

ホッツ白湯ストレートウォーラー美味しいわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-12-08

6強ってクマさん大丈夫かな...(´・ω・`)

心配よね...(´・ω・`)

地震があると、どうせすぐに忘れるのに、心配だのなんなの白々しいコメントが増えるのが嫌い

新しく知り合った生活保護の知り合いと飯食べに行ってきた

2人で8000円食べた

割り勘で4000円

知り合ったばっかり(会うの2回目)の知り合いと4000円分食べるか?普通

iPhoneは17Proだし(増田無印!)iPhoneカバーは高いカバーだって言うし(増田100均カバーなのに!)

ずっと働いてる友達と食べに行く時はサイゼかぁってなってるのに、サイゼ4回分をなんでもない日に食べるかよ

とんでもないな…

生活保護で貧しくて凍えてるか心配で、暖房何使ってるか聞いたらエアコンファンヒーターだって

うちは貧乏ファンヒーター禁止されて育ったのに…

生活保護費は最低限でいいわ

贅沢なやつが多すぎる

忘年会前日に“インフル欠席”と言われた結果

先週の土曜に忘年会があって、私が幹事でした。

ところが前日の金曜、参加予定の人から突然

インフルエンザになったので不参加で…」

と連絡が。

私はめちゃ心配して「お大事に」と返信し、会場に人数変更をお願いしたりとバタバタ

なのに周りのみんなは妙に冷静で、なんとなく違和感…。

そして今日、氏のはてダ読んでようやく状況を理解しました。

どうも“他の面子と話が噛み合わなかった理由”が全部そこに書いてあったのでちょっと書いておくよ。

11/29 の日記(厳選しても長い)

ちょっと風邪気味かも…」

「来週は忘年会だけどどうしよう…」

「行きたいような行きたくないような…」

断酒してるから割り勘だと高いし」

幹事が5000円のコース予約してる、高杉て草」

プレゼントカンパ1000円もとられる! 勝手に決めるな!」

完全に“不参加の理由探し”が始まってる。

しかインフルじゃなくて風邪って書いてある。

さらに極めつけがこれ↓

「別のメンバーが値段の高さに根を上げて不参加と言ってきたから、その人の分も割り勘になったらどうしよ〜」

いや、その人は肝機能の都合で「食事制限してるから食事なしで参加できる?」って参加の相談しただけ。

結果参加は見送ってもらってますよね…?

どう解釈すれば“参加しない人の分まで割り勘になる”って発想になるんだろう…。

じゃああんたのキャンセル分も後で徴収したほうがいいのかな?

晩御飯はお母様の誕生日を一緒にお祝い」

インフル”なら高齢者との接触大丈夫なの?

ここで私の中の違和感が一気に爆発。

その後の日記時系列もひどい

11/30(日)

今日は楽しみにしていた池袋散策

外出できる元気はあるのね…?

12/1(月)

風邪が治らないので会社休む♡」「母に風邪を移すといけないので自宅へ帰宅

昨日ふつうに出掛けてたじゃん?

12/2(火)

今日大事をとって有給♡♡」

せっかくだから映画鑑賞。来場特典の推しブックレットもゲット♡♡♡」

いやいや行動力

12/4(木)

風邪気味だからまぜそばにんにくたっぷり入れて汗だく」「というか4日分の薬も飲み切ってほぼ回復してるんだけどね♡」

ここで急に健康アピール

この日はメッセで「明日たまたま◯◯さんのの誕生日からサプライズプレゼント準備しよう」という話題を私が初めてふったんだよね。

まり11/29の日記の“プレゼント代”への不満と整合性が完全に迷子

脳内創作破壊力すごい。

12/6(金)のメッセ

インフル判定されて隔離になりました。個室居酒屋はまずいので不参加で…」

その“個室”どこから出てきた…?

隔離日記には一切触れられてない。

ここで周りが四面楚歌

私だけバタバタと調整したというわけ。

12/6(土)の(忘年会当日の)日記

「まだ風邪気味で忘年会キャンセル連絡。ちゃんとしてる私えらい♡」

それだと“当日キャンセル”なんだけど…

実際は12/5に不参加連絡してたよね?

時系列認識もいろいろズレていて、もう完全にカオス

嘘をつくひとは嘘をついてる感覚って無いもんなんですかね?

結論

忘年会自体はめちゃくちゃ楽しかったので結果オーライなんだけど、

日記を読むまでは普通に

「お大事に! 次は元気なときに参加してね!」

ってメッセージ送るつもりだったんですよね。

周りの人はリアタイ日記読んでたんだろうな…なんか…いろいろ察してしまって、言葉が出なかった。

なんだかなあ…。

小学生の時に新興宗教を作った話

毎年クリスマス正月のような宗教色の強い時期になると思い出すので備忘録として書いておこうと思う。

とても長くなるので読んでも読まなくても構わない。

はいくらでもあるが、当時小学生お子ちゃまが頭を振り絞って考えたことだったので生暖かく見ていただければ幸いだ。

まり

増田が6年生だった頃のことである

当時通っていた小学校お受験が盛んで、クラスの半分以上が中学受験するような学校だった。中には体育や道徳など勉強関係ない授業が多い日は学校休み塾へ通うように親に指導される子供がいるような学校である

そんな雰囲気学校だったため増田も塾に通わされていたが、増田の親は仕事が忙しく放任主義だったため、どちらかというと自由に延長できる学童のような使い方をしていた。親が帰るまで子供1人は心配から大人がいる塾で勉強して暇を潰しなさい、という発想かと思う。

当然、遊びたい盛りの子供は不満である

から晩まで勉強で楽しくないし、学校教師子供達に学校勉強させようと胡麻擂りに必死だし、塾ではライバルたちと比較される。お子様なりにフラストレーションが溜まっていた。

小賢しく、自尊心が高く、承認欲求が強く、何よりも勉強以外で暇を潰したかった増田はそこで考えた。

そうだ、宗教を作ろう。


友人について

当時の増田立ち位置は「1軍グループにいるけどちょっと浮いてる変なやつ」だった。友人Aと友人Bの親友というだけで残酷子供達のカーストの中で辛うじてバラモンの仲間に入れてもらっていた。友人Aと友人Bの存在がなければきっとダリットだったと思う。

とにかく、増田には2人の親友がいた。勉強スポーツもできて誰からも一目置かれる友人A、とにかく話がうまく誰とでも仲良くなれる才能がある友人B。

入学した時にたまたま席が横並びになったというだけの出会いだったが、それからこの2人はこちらが申し訳なるくらい良くしてくれ、そのおかげで陰キャ性格がドブカスだった増田も「みんな仲良し♪」の仲間に入れてもらうことができたのである

表向き友人Aも友人Bもみんなの前では「気のいいやつ」だったが、実は2人とも性格にはかなり難があった。いや、だからこそ増田と仲良くなれたのかもしれないが。

友人Aはなんでもできるからこそ傲慢で、支配欲がある。少し早い厨二病であり、大きな声では言えないがナチに憧れていた。大きな声で言わないところが実に打算的であり、増田はそこが気に入っていた。

友人Bはとにかく人からの評判を気にしていて、いつも自分悪口を言われていないか怯えていた。それと同時に人の内緒にしておきたい部分を暴くのが大好きで、いつか何かあった時に脅せるように、仲良くなって秘密を握ることで快感を感じる癖があった。

増田はといえば親友2人を自慢に思うとともに、増田の言うことを疑いもしない人気者2人を操る優越感に浸るクズだった。

ズブズブに共依存している闇のズッコケ三人組である

そんな悪友2人に、こんな面白いことを共有しないわけにはいかないと増田は思った。

宗教を作ろうと思う」と増田は言った。

いいね、やろう」と友人Aは言った。

信者100人くらい欲しいね」と友人Bは言った。

増田は「こいつら話が早すぎるな」と思った。

そうして、宗教を作ることになった。

宗教を作ろう

増田キリスト教圏で育ったので神の存在に関しては割と思うところがあった。

そこで「神」不在の「思想」の宗教を作ることにした。

思想宗教の違いは難しいが、神の存在を論じられるほど増田信仰は深くなかった。ただ、人間熱狂宗教になりうる、と子供心に感じていた。

小学生だった増田の狭い狭い世界の中で、唐突宗教を作ろうと思ったわけではない。「これはいける」と思った出来事があった。

発端

どの小学校でも道徳の授業があったと思う。お受験組の気を引こうと躍起になっていた当時の担任は、その道徳の授業で「いいこと投票」というものをしていた。

その名の通り単純で、「いいことをした人を匿名投票して、得票数が高かった人を表彰する」という仕組みである

これは単純だが、小学生承認欲求をかなりくすぐった。なにしろ、いいことをするだけで教壇の上で褒められ、その上シール(子供にとってのシール!史上の喜び)を授与されるのである。名札の裏にいいこと投票シールを貼るのがステータスになるのにそう時間はかからなかった。

増田はヒネた子供ではあったが、それでも投票されたら悪い気はしないし、いいこと投票が頭をよぎって人助けをすることもあった。

それと同時に、「これは使えるな」と思った。

まり、「人の善意は操れる」と知ってしまったのだ。

増田が育ったキリスト教の教えでは、善行は死後の世界のために積むものとされていた(諸説ある)。だが、小学生にとって死後の世界など遠い存在である。「善行を積めば人々から尊敬されるという承認欲求」の方が何より魅力的なのではと思った。

どうせ宗教を作るなら、ハッピーな方がいい。

3人の意見はまとまった。

その週末、3人で図書館に行った。親は大喜びでお駄賃までくれたが、目的宗教について調べることであった。当時インターネットはかなり普及してきていたが、学校コンピューター室で宗教のことを検索するのはかなり気が引けた。そこで図書館へ行くことにした。

日中調べて回って、以下のことを決めた。

小学生なりに考え、実行に移せる最大限を考えた。

そしてそれを実行に移した。これが6月の頃である

〇〇〇〇教の立ち上げ

結論から言うと、〇〇〇〇教はバカウケした。

結成時に十数人を集めて行った友人Aの演説は素晴らしいものだった。増田が授業中書いた原稿と同じ文言とは思えないほど力に満ち溢れ、説得力があり、心に訴えかけるものがあった。その場にいた全員が信者になると誓い、お札を下駄箱に貼り付けた。

友人Bの勧誘も実に巧みだった。誰に話せば一番噂が広まりやすいかを友人Bは知り尽くしていた。すぐに手元にあったお札はなくなり、増刷をすることになった。学年のほとんどが入信し、シールは飛ぶようになくなった。匿名投票のための空き下駄箱は常に紙が入っている状態で、ランドセルの蓋にシールを貼るのが大流行した。

3人はそれで満足し、たかを括っていた。小学生拡散力を舐めていたのである

拡散組織化

夏が来て塾の夏期講習が始まってから、他校の生徒に声をかけられることが多くなった。もちろん入信の申し出で、最初は喜んで案内をしていた。

だが、20人を超えたところで不安になり始めた。なにしろ、塾でしか会わない人間である匿名投票匿名性は失われ、よく知らない人間善悪判断しなければならない。

3人は作戦会議をし、組織化をしなければならない、と結論を出した。信者たちを支部に分け、各支部ごとに信者たちをよく知る支部長を置くことにしたのである

それと同時に、今まで全て3人で行っていた運営テコ入れをすることにした。

まず、専門のデザイナーを雇った。非受験組の絵が得意な信者シールとお札のデザイン一新させた。毎月シール図柄を変え、飽きの防止とインフレの防止を図った。

また、情報屋も雇った。告解で得た情報さら価値のある情報を交換するためである。これは画期的で、「この秘密を話すので誰々の好きな人を教えてください」とかが大変多くなった。

支部長の下に秘密内部監査官も置いた。これは支部長の不正信者との癒着告発させるためである

組織化したことにより、3人の地位は確固たるものになった。カリスマ教祖の友人A、人に響く教えを説く友人B、善悪を裁き組織をまとめる増田

夏休み中もムーブメントは衰えを知らず、信者は増え続けた。3人は有頂天になっていた。

そして学校が始まり、始業式の後、3人は応接室に呼び出されたのである

お叱り

〇〇〇〇教は教師陣の間にも知れ渡っていた。

当然である人間の口に戸は立てられない。小学生なら尚更だ。

つの学校ではなく塾や習い事によりその地区の他校にも伝播した〇〇〇〇教の信者は把握できるだけで数百人を超えていた。

夏休み中、先生方は連携をとり、学校再開とともに終わらせようと話し合いがされていたらしい。

説教は3時間に及んだ。これは、先生方の話が長かったこともあるが、こまっしゃくれたクソガキだった我ら3人がいちいち反論を仕掛けたかである

そもそも、我々は何も悪いことをしていなかった。ただ「いい人になろう」「いい行いをしよう」「いい人たちを尊敬しよう」と言って回っただけである。「ご利益がある」とお札を売りつけたり、告解で得た弱みを握って脅したりもしていない。ただ、善行を行わせて噂を流通させただけなのだ

教師陣もそれがわかっていたのであまり強くは追及してこなかったのだが、我々があまりに舐め腐った態度をしていたのでだんだんヒートアップし、複数教師が入れ替わり立ち替わり講釈を垂れ、最終的に「解散宣言をしなさい」と一方的要求押し付けてお開きになった。

応接室を出て、下駄箱に向かい、校門をくぐった瞬間、3人は爆笑しながらハイタッチをした。

馬鹿め、もうそんな段階にないのだ!」と知っていたからだった。

子供と接しているのに大人である先生の皆皆様方は全くわかっていらっしゃらない。子供禁止されたらもっともっとやりたくなるんだよ!

受験用に詰め込まれ知識であるキリシタン気持ちがその時はよくわかった。抑圧された宗教は熱を増すのである

〇〇〇〇教は密教と化し、いよいよ肥大化していた。

隠語で呼ばれ、ミサと称した会合秘密裏に行われ、塾に通うために学校を休んでいた層もせっせと体育館裏に足を運び秘密を囁くようになった。

教師陣は躍起になっていたが当時流行り始めた学校掲示板mixi日記などで〇〇〇〇教は着実に広まり信者は増え、もはや我々3人の手に及ばないものになっていた。

知らないデザインシールが増え、知らない告解が増え、知らない宗派ができていた。

秋が来て、塾で勉強している間に冬になった。

祭りの後

冬季講習の最終日、いつもの公園ジャングルジムの上に集まり、80円の缶ジュース乾杯をした。

「そろそろやめよっか」と増田は言った。

教祖しかったなぁ」と友人Aは言った。

卒業、さみしいなぁ」と友人Bは言った。

正直、もうその段階ではないことはわかっていた。これはただの勝手な「一抜〜けた!」である

教祖司祭裁判官も全てを誰かに押し付けて、こそこそと逃走するのだ。信者からすれば大きな裏切りであり、大罪だろう。

でもぶっちゃけ、飽きちゃったのだ。自分たちを置いて勝手物事は進んでいくし、勝手教祖を名乗るものも出てくるし、勝手布教されているし、勝手に人が人を裁き始めるし。

だって子供だし、受験もあるし、そもそも進学したら続けられないし。

色んな言い訳をして、色んな人と話して、時にやり合って、押し付け合って、そうしている間に受験学校に行かなくなって、ようやく卒業のために帰ってきたらどうやら全てが終わっていた。

あれだけ熱狂的だった信者たちは激減しており、卒業とともに誰かに譲られるためランドセルの蓋はシールなんてなかったように綺麗になり、空き下駄箱は使用禁止になっていた。

教室の後ろの「いいこと投票」の模造紙は取り払われ、「卒業おめでとう!」の垂れ幕に変わっていた。

こうして、我々の宗教活動は終わった。

最後

友人Aは卒業と共に他県へ引っ越した。6年生になった時から決まっていて、増田たちと最後に何かしたい、と言っていたので「何か」は間違いなくできたと思う。

友人Bは志望校に落ちたので増田とは違う中学に進学した。あれだけ熱心に活動に勤しんでいたというのに引っかかったのは幸運だと自ら笑っていた。

増田中学で若干いじめられそうになっていたが、入学した時に席が前後になった友人に助けられなんとかグループの輪に入れてもらい事なきを得た。教訓としては、コミュニティに入って一番初めにできた友人はなんとしてでも大事にした方がいいということだ。

それぞれ無事進学して、就職して、結婚して、最近オンライン飲み会なるものを開催している。

この間、家族で親元へとUターン引っ越しをした友人Bが酔っ払いながら教えてくれた。

最近子供ランドセルの裏に変なシールをくっつけて帰ってきてさぁ」

友人Aはしばらく黙った後爆笑したが、増田は少し泣きそうになった。

この歳になると涙腺が緩くなって困る。

キリシタン、まだいるのかぁ。

💅 再会とパフェの涙

僕の顔の前で、花火の消えたパフェよりも、もっと鮮烈なものが、僕の視界に入った。

それは、慌てて近づいてきた店員の手だった。

マニキュアが施された、細く、整った指。薬指には、大ぶりのピンクストーンが乗っている。しかし、僕の視線が釘付けになったのは、その手の甲、親指の付け根に近い部分だった。

そこに、小さく、しかしはっきりと、黒子の並びがあった。不規則三角形を描く、三つのさな点。

僕は嗚咽を止め、震える声で尋ねた。

「……その、手」

店員困惑した表情で、僕から少し距離を取ろうとした。

お客様大丈夫ですか?落ち着いてください」

彼女の声は、若い女特有の甲高いトーンで、僕の記憶にある誰かの声とは全く違っていた。しかし、その手の甲の黒子は、僕の記憶に焼き付いたもの完全に一致していた。

「お前……**美香(みか)**か?」

その名前を口にした瞬間、彼女の顔から作り物の笑顔が完全に消え去った。つけまつげの下の瞳が、大きく見開かれる。

「え……なんで、その名前を……」

美香。僕の生き別れの妹の名前だ。僕たちがまだ幼かった頃、両親が離婚し、妹は父に引き取られた。その父は、再婚相手と共に僕たちから遠く離れた街へ引っ越した。その後、父も再婚相手も連絡を絶ち、僕と母は美香がどこにいるのか全く知らなかった。母は「顔が良くて金持ちの男と一緒になった」と、いつも僕に言い聞かせていた。

美香は、僕とは似ても似つかない、容姿の良い子だった。幼い頃から、母は僕に対して「お前はブサイクだが、美香は可愛いから」と、無意識のうちに僕の自尊心を削るような言葉を口にしていた。それが、僕が容姿の良い人間を憎むようになった、最初の引き金だったのかもしれない。

彼女は、僕の醜く荒れた顔を、まじまじと見つめた。そして、その視線は僕の額、膿が吹いた「赤い月面」で止まった。

あんた……まさか……兄ちゃん?」

美香の口から出た「兄ちゃん」という言葉は、僕がこの数十年、一度も聞くことのなかった、最も親愛のこもった呼び方だった。それは、性的魅力も、金も、何も関係のない、血縁という逃れられない繋がりだ。

僕は、パフェの前で泣き崩れた時とは違う、熱い涙を流し始めた。

「美香……お前、こんなところで……」

美香は、周囲の客の視線も、店の業務も全てを忘れ、僕の隣の席に座り込んだ。

「兄ちゃんこそ、どうしたの、その顔……。ひどいアトピーで……」

彼女言葉に悪意はなかった。純粋な驚きと、心配が入り混じっていた。その「ひどいアトピー」という言葉が、僕の心の鎧を崩した。長年、僕の醜さを嘲笑侮蔑目線で見ていた人間ばかりだったから、心底心配する妹の表情に、僕はもう一度、声を上げて泣いた。

「お前は……顔が良いから……苦労してないんだろう……」

僕のひねくれた一言に、美香は静かに首を横に振った。

「そんなことないよ、兄ちゃん。父さんの再婚相手、すごく意地悪で、私は全然幸せじゃなかった。ここでの仕事だって生活のためにやってる。このネイルだって自分を少しでも飾らないと、ここで働けないから……」

美香の目にも、涙が浮かんでいた。華やかなピンク色の店内で、僕と美香は、パフェプリンアラモードを前に、それぞれの人生の醜い部分を露呈し合った。

僕がパフェの上の花火に感じた一瞬の輝きと虚無は、美香にとっては、このピンク色の空間で、見せかけの華やかさを纏って生きる日々の、まさにそのものだったのかもしれない。

「ねえ、兄ちゃんパフェ、まだ食べないの?」

美香はそう言って、僕の目の前の、火花が消えたパフェを指差した。

anond:20251207202221

男女混合音楽ユニット可能

がふと気になって調べたら、こういう記事が出てきた。

https://realsound.jp/2024/02/post-1581509.html

うーん、TRFとかAAAみたいに、昔は成功例がいくつかあったのに、今はパッとしたのが無いのは不思議ねえ。

今の時代、何でも恋愛アイドル的に消費されてしまう的なアレがあるのかしら。でもそしたら、女の子女性K-POPアイドルとかHANA好きな理由説明できないか

バーチャルだとRain Dropsが一時期人気あった気がするけど、今調べたらメンバー一人引退した上、2023年活動休止しちゃってんのね。

同じバーチャルで言うとプロセカのビビバスワンダショは明確な成功例かな。同じバーチャルと言っても、彼らは自我を出さない完全に決まった物語の中のキャラタイプから恋愛とかで変な疑いをもたれる心配さらさら無かったのがデカいか(←Rain Drops恋愛絡みでなんかあったとかいう訳ではないけど)。

あと音楽ユニットではないのだが、UUUMカラフルピーチっていう実況者グループも男女混合で成功してるっぽいのよね。やってるゲームマイクラとかで、そもそも恋愛のこととかまだ考えない小学生向けだからなのがデカいんかな。

長崎市民FM公式サイトカジノ誘導サイトになってた

たまたま見つけた個人サイト長崎市民FMスタッフさんとサイト主がやり取りしてるのを見つけて、どんなラジオなのかとスタッフさんが貼ってたリンクを踏んでみたら(双方フルネームと素性を公開してたし平和なやり取りだったから、この時点ではまったく怪しいとは思っていなかった)、ぱっと見は手作り感あるけどちゃんとしたラジオ局のサイトなのに、下にスクロールするとオンラインカジノ誘導する内容になってて詐欺サイトだと気がついた。

改めて長崎市民FM検索してみると、その詐欺サイト体裁そっくりだが、ちゃんとした内容の公式ホームページ存在していた。同様の事例がないか調べたところ、「怪盗レーニャ」という九州放送されたアニメサイトドメイン悪用オンラインカジノ誘導サイトになっているというニュース記事を見つけ、今回も同じ手口によるドメイン悪用被害なのだと察した。他にも事例はあるらしいが、「怪盗レーニャ」とは九州メディア関連の事例という点で一致しているから、同じ犯人ターゲットにされたのかなと想像している。

サイトからはすぐに撤退たから詳しくは見ていないけど、AIであることが丸わかりという点では雑な作りであったものの、長崎にある架空カジノを紹介してそこで働くスタッフAI画像を載せてたり(山田太郎佐藤花子みたいな名前付きだった)、カジノラジオ宣伝しませんか?みたいなコミュニティFMらしい内容になってたりと、その放送局に特化して擬態していたのが衝撃的だった。本物のサイトAI学習させて生成すれば大した手間もなく作れるのだろうし、単純に利用できそうなドメイン悪用しているだけなのだろうが、正直なところなんでこんなマイナー地方FMサイトにこんなクオリティ擬態したんだ、そのやる気があればもっとデカサイトでも良かっただろという感想が浮かんでくるくらいにはよく出来ていた。10年ほど前の個人サイトでのやり取りを見ていたところで出くわしたということもあり、人間AIが対比されるSFのような感覚もあれば、現実虚構曖昧になるホラーモキュメンタリーのような感覚もあり、なかなか不気味な体験だった。

その後軽く調べてみたが、特に長崎市民FM注意喚起をしている様子を見つけられず心配になり、あえてここで名前を出してみた。ブックマーク登録してタイムテーブル確認している人も多いだろうからドメイン悪用にはすぐ気がついただろうと思いつつ、もし気がついていないなら伝えるべきかとも悩んだが、伝えたところで向こうも注意喚起以上の対策ができるわけではないだろうし、その地方在住というわけでもない自分が急にメールを送ってもそれこそ怪しまれると思い、メールを送る勇気は出なかった。

生成AI詐欺サイトに急に出くわすとめっちゃ不気味という日記がてら注意喚起になればいいと思って書いたけど、迷惑なようなら消します。

2025-12-07

「胸や性器を切ったりいじったりしたら赤ちゃんが困るよ!後悔しても遅いよ!」みたいな感じで、切り刻まれた本人の健康ではなく"まだ見ぬ赤子を産む機械品質"の心配するママニストちょいちょいいるよね

AI疑惑をかけられる心配のないクリエイティブ業種

ってある?

小説 → ×

イラスト → ×

音楽 → ×

動画 → ×

漫才 → △

サルまわし → 〇

パントマイム → 〇


やっぱストリートで生きていくしかない?

anond:20251207185547

歩きスマホしてないのえらい

並んでたのに並び直させられたという話だったら同情するけど

ただ単にセルフレジを経由してから列に向かっただけの話じゃん

他の客もそうしてる可能性十分にあるしイライラしてもしょうがなくね

もしリアルな人付き合いでそういう話を聞いたら たしかに わかる って答えてしまうだろうけど

もし自分の大切なパートナーでそんな事でイラついてたら心配するわ

どうしても許せないなら入店時にレジをチェックするとか自分が変わる方に考えるのが健全

anond:20251207154356

そらそうよ

ただF-35出したところで納入遅延起こしまくってるアメリカから補給が保たれるかって心配は残るけどな

ハタチの頃だったか、所用があって、オーロラの見える北米に行ったことがあった。で、夜、酒場ビールをたらふく飲んで世界ゆっくりと回り始めたとき、4, 5人の若者が店に入ってきて酒を注文し、俺にも話しかけてきた。最近友達に言われた通り、当時俺は英語は今よりだめだめだったが(This is a penに毛の生えた、ほんの片言程度だったと思う)、出鱈目を言って人をからかうのは好きだったので、喜んで話し相手になった。しばらくすると、1人が、おまえ面白いのでうちに来て飲み直さないかという。相手は小柄で、悪党という顔ではない。俺はちょうど小腹が空いて、サンドウィッチを注文しようと思ったところだった。食べるまで待ってくれとごねると、家で俺が作ってやるから、というので、押し問答の末、店を出ることにした。千鳥足で歩きながら、こいつらホモじゃないだろうなという疑念がふと頭をよぎったが、俺以外にも酒場から女の客を連れてきたので、あまりその心配はなさそうだと判断した。

家に着いた。フラットシェアしているカナダ人の仲間らしい。約束通りサンドウィッチを作ってくれ、カナダビールを飲んで話した。しばらくすると、俺を誘ったやつと女がどこかに消えた(笑)話題はたしかカナダ人アメリカ野郎と違っていかに素晴らしいか、だったような気がするが、腹がふくれて眠くなったので話半分で聞いていた。そのうちの1人は、来月日本英語を教えると言ってたっけ。

朝になると、アメリカ人のフラットメイトが起き出してきて、またこいつらが変なの拾ってきたな、いや迷惑かけて悪いな、という目で俺に挨拶した。やっぱりこの人はアメリカ人だ、とこのとき思ったのを覚えている。みんな仕事に行くというので、俺はフラットを出て宿に向かった。

言いたかったのは、たしかカナダ人アメリカ人には明らかに違う特徴があるということだ。

12月7日のあすけん健康度 は5点です。

最近お酒の量が多いので心配しています。。。アルコール量は1日平均が40gを超えてしまうと生活習慣病リスク高まることがわかっています増田さんは50g以上が続いているので、ぜひ明日休肝日検討してもらえるとうれしいです!

栄養バランスを見てみると、お酒が中心でおつまみは控えめだったようですね。おつまみたんぱく質が摂れるものおすすめです。焼き鳥を食べるなら脂質の多い鶏皮やぼんじりなどは控えめに、塩かタレなら塩がおすすめですよ。

2025-12-06

少子化で国が滅ぶとか国力がどうとかはあんまり心配してないんだよね…😟

多分、テクノロジー楽観主義者なんで、技術がどうにかしてくれるんだろうし、

今の俺たち氷河期世代ベビーブームからアレだけど、俺たちが死んだ以降はどんどん老人も減るはずなんで、

そこで需要も減るから、だから、老人何人を若者一人が支える、って騒いでるけど、多分一時的問題

実際そうなるにしても、長期的に見れば、多分、老若男女みんな少ねーな、って社会になると思うし、

でも、技術がなんとかしちゃう気がしてる、だからあんまり心配してない、

んだけど、結婚したいのにできない、子供が産みたいのに産めない、

子育てしたいけど十分な収入時間が得られない、

まあ、ぶっちゃけ端的に言って、セックスしたいのにセックスできない、

みたいな社会には問題があると思ってて、

でも、そういったことが高望みみたいな価値観になっていく、

歴史的価値観が移ろうのは不思議ではないので、

俺が、世界征服したいのにできない、は当然なわけで、

そういう欲求を抑える社会になる、

まりVR世界で俺みたいな弱者男性が、家族がいて、子供がいて、

みたいな生活をひととき楽しむことでやり過ごすような、

攻殻機動隊のアレみたいになっていって、

しまいには、それこそ人工的に人間製造できるぐらいになっていって、

アップルシードバイオロイドとか、ガンダムSEEDのコーディネーターとか、ガタカみたいになっていって、

そこまで来ると、もう人間セックスすることを忘れてしまっていて、

赤ちゃんコウノトリが運んでくると本当に思うように教育されていて、

しかし、コウノトリが運んでくるっておかしくね?みたいにふと疑問に思ってしまうと、

武装した警察と警備ロボが部屋に乱入してきて、社会から消されてしまう、みたいな、

そんな社会も来るのかもしれないけど、

ワーナーNetflix に買収されたが

心配しかない

劇場公開は続けると言ってるけど、数年後には手のひら返しするだろうし、アカデミー賞劇場公開ルールも返させるように動くと思う

Netflix世界中映画館作ってくれれば良いんだけど、映画館で観る文化はここを潮目に終了かなぁ

全てがディズニーに買収されて Disneyfy されるのとどっちが良いのやら

喘息毒親

一段と寒い夜、久しぶりに発作があって苦しかった。今ちょっと怠い。

うちは毒親ってほどではないのかもしれない。

衣食住は十分に与えてもらったし。

ただ味の素を毛嫌いして、だって普通の塩はナトリウムから!(?)と言って天然塩に拘り、白砂糖使用者馬鹿にしているカサンドラ母と、ガチガチ自分ルールの中でしか生きられない単身赴任の父という環境だった。

幼い頃は熱と咳が出る日が多くて、雪国で車もない中、母がバスに乗って何度も病院に連れて行ってくれたという話は聞いてる。若い頃の父は、朝起きて着替えが出されていないとブチギレていたそうだから当時の母の苦労と苛立ちはそれはもう大変なものだったと思う。

ここで特に診断がないのは小児喘息ではなかったということなのかな、ちょっとからない。

小学校時代は咳が落ち着いていた記憶だけれど、鼻も悪くて耳鼻科には連れて行ってもらってた。副鼻腔炎にもなった。

咳は中学部活が始まってからが大変だった。

喘息というのを知らなないまま運動部に入って、3キロ走るのが苦しかった。

そもそも運動神経の悪さによるいじめや苦しさもあって辞めたが、後に私が会社を鬱で辞めた時、「部活辞めさせなきゃよかった」と言っていた。そういう父である

単身赴任の父が帰ってくる土日、両親はよく喧嘩した。険悪な空気の中で母の機嫌を直さなければならない使命感に駆られていて、心臓がばくばくして、その夜は喘息が起こる。お湯とゲロ袋を持ってきて背中を撫でてくれる母に安堵していた。


高校。体育のあとは先生背中を撫でられながら授業を受けていた。静かにしなきゃと思うほど咳が出る悲しみ。周りも大変な迷惑だったと思う。

冬は苦しくて眠れなくて、母が起きては背中を撫でてくれた。

でも病院には連れて行ってもらえなかった。

ほとんど寝不足のまま、雪降る中を自転車で通学すると学校でまた発作が出た。でも病院には行かなかった。

ベポラップを塗ってもらった。コップのお湯の蒸気を吸わせてもらった。あと蒸気が出る吸入機だったかな、買ってくれてそれでやり過ごしてた。

一度だけ、どういうきっかけだったか病院で診てもらうか、となって婦人科を兼ねてる小児科に行ったことがある。「症状が出てる時にこないとわからないよ」。二度と病院に行くことはなかった。

大学では咳で授業抜け出してた。一人で暮らしていたけどその頃はもう、喘息じゃないっぽいし、病院も諦めていて、治療もないんだと思い込んでいた気がする。もうこういうもんなんだと。今思うと入院するほどの重症じゃなくてまだよかった。

就職後、職場で咳と鼻水が尋常じゃなく、そこで心配してくれた(迷惑もあっただろう)上司たちに、その咳はおかしいか病院紹介してあげると言われて、慣れない土地暮らしいたこともあって色々と面倒を見てもらいながら通院した。

迷惑かけておいて歪すぎるけど、通院を勧めてもらったのがちょっとしかった。

検査して、咳喘息だった。

いきなり良くはならなかったけど初めて喘息の薬をもらって安心感があった。真剣検査してもらえたことも嬉しかった気がする。

その後いろいろあって心が折れ、実家に戻ることになった。

また発作が起きては吐いて、母が起きてきて背中を撫でられる生活の始まりだ。

子供の頃と違うのは母自身内科にかかっていたことで、私も連れて行ってもらえた。早朝に点滴を打ってもらうことも何度もあった。毎日吸入してたけど、全然コントロールできなかった。

そうこうしてるある日、匂いがわからない日が続いた。

カレー味噌汁も作ってる最中全然匂いがしない。鼻もぐずぐずで痰が溜まるし、顔面が痛い。食事がなんの味かわらかない。味覚が甘い、しょっぱい、酸っぱい、辛い、ざっくりとしかからなかった。生姜のすりおろし食べながらこれニンニク?とか言ってた。

1年くらいかけて耳鼻科2軒行ったけど、嗅覚は戻らなかった。

鼻水も咳も限界で新しい耳鼻科に行った。鼻をカメラで見ながら「これは苦しかったでしょう」と言われた。恥ずかしいけど泣いちゃった。

まりにも症状が続くから母は話を聞き流していたし、父はほぼ現代医療を信じていないし、まぁ親といえど大人になったら病気なんて自己責任だよな。

けど、大袈裟だけど、それまで数十年間の苦しさをそこで初めて認めてもらえたような気がした。

好酸球性の副鼻腔炎になってた。しっかり気管支喘息らしい。

喘息も鼻水も適当に扱ってきたせいかどうかはわからない。完治しないのかという最悪の気分と、やっと原因がわかった安心感で、家に帰ってまたちょっと泣いた。

幸いにして何度かの手術と治療しつつ嗅覚継続して快調だ。喘息もだいぶいい。人生で今が一番身体が楽。冬も平気。運動もできる。医師感謝

なんでもっと早く、苦しんでるとき喘息ってわからなかったんだろうなぁ。

後に母が咳喘息になって。吸入薬を見せてきたり、たまに咳してまた喘息かもと言ってる姿見たり、鼻詰まりの時にお母さんもその病気かな!とか言われて。

もう、なんだか、素直に寄り添えなくなっていく自分がいて苦しくなった。色々と私の真似したり、会話泥棒する人なのだが、病気まで自分のものにしたいのかと、そう歪んでとらえてた。

幼少期にかけた苦労と、夜通し寄り添ってくれた日々があるから何も言えない。両親がコロナにかかれば看病した。そのことすら忘れられちゃったけど。認知症じゃないのに。同居してるのに家事をすることのない兄が看病してたら、きっと死ぬまで語り続けて感謝するのに。

父が歳とって風邪引くようになっていた。さすがに病院に行って人生で初めての咳止め薬を飲んでいた。これ飲めばお前の咳も良くなるんじゃないかとか言ってきた、びびった。

今まで咳をしては薬なしで治ると力説されるたび喘息だと何度も説明してる。咳き込めば背中を撫でてくれる優しさはある。ただどうしようもなくゲームの村人会話しかできない。会う度話す度リセットされて、忘れっぽくて、無理解なのだった。

キャベツ頭に被せろとかそういった方面知識もなかったのがせめてものいである。

今更親に苦しさをわかってもらおうとすることが論外なんだろう。

なのに離れた今も執着してしまう。兄の部活には必死に付き添いしてたのに。なんで学校で苦しいって話聞いてくれなかったの。あとついでにブラも買ってくれなかったなとか余計なことまで芋蔓で思い出して恨みを募らせる。夜通し世話させたのにね。それとこれとは別だと思って良いんだろうか。小遣いで内科にかかる発想がなかったのが悪かったんだろうか。ブラを買うのも病院にかかるのも親の許可必要だと思い込んで。

恨んだってしょうがないよね。しょうがない。

子どもの頃の私よ、治療法はあるよ。大丈夫だよと思って自分を慰める。

2025-12-05

anond:20251205141729

お茶を、飲んだから、…オシッコしたいなー

…したいなー!アアッ!

膀胱ぱんぱん、膀胱ぱんぱん

膀胱ぱんぱん、膀胱ぱんぱん

…いま道にタヌキ出て来たら、どうしよう?

嗚呼、俺は、

心配性!心配性!

芦田愛菜重用シリーズはいずれバックラッシュを起こしかねない

から、そろそろ自重したほうが良いと思う。

揺り戻しが強すぎると、博士ちゃん芦田愛菜世界遺産紀行が出来なくなるのではないか心配になる

特定idの話をするのはあまり良くないと思うんだが

はてブ忍者のロールプレイをしてる拙者の人、最近発言が荒んでない…? 暴言はいてるわけじゃないんだけど、なんか嫌味が多めな感じ。嫌なことでもあったのか、ちょっと心配

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