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はてなキーワード: 従事とは

2025-10-23

anond:20251023210252

じゃあ性産業従事者は差別していいってこと?

2025-10-20

日本という恵まれた国に生まれ手厚い義務教育を受けた身にもかかわらずカタコトの東南アジア外国人ですら務まるブルーカラー労働従事する生まれて来なかった方がよかったであろう日本の恥部であらせられるみなさんもランチタイムですか?底辺らしく目先の満腹感を優先して牛丼を召し上がるのでしょうね。頑張ってください。

2025-10-19

anond:20251019095603

うーん。

この人は話がわかりそうだし、ちょっと説明するか。

病気になって困ってることはすごいかわいそうだと思ってるし、治療がうまくいくことも願ってるんですよ。それは文章読めばわかると思うけどね。

ストーマ人工肛門)になるかどうかをすごく気にしていたけど、それはおそらくストーマになる可能性が結構高いので、そういう気持ちで準備できるようにと思って書いたんだけどね。

ストーマって確かに生活が変わって大変だけど、「これまでより排便管理が楽になった」て話す人もいるし、うまくなれて欲しいと思ってるよ。

「見苦しい」っていうのは、「慌ててる様」のことだけど、その「慌ててる」っていう言葉意味だよね。問題は。

最初はもちろん細かくは書いてなかったけど、その後のやり取りを見ればわかるように、

「慌ててる」「見苦しい」って言って問題にしてるのは、周りに対する配慮のなさなんですよ。周りに配慮することなく、それこそ医療従事者の実名を平気でネットに出すとか、発言ネットに流す、画像診断レポートネットさらすとか、Amazon 欲しいものリストを貼り付けてるとか、そういうのね。あまり関心はしない。

ただ、ここまでだったら敢えて自分増田に書かなかったと思う。問題はその後。

こういうことが「問題」って分かった今でも医療従事者の発言とかレポートとか上げてるでしょ? まぁ見に行ってないから最新は分からないけど、自分が見た時には貼り付けていた。消すべきですよ、それは。

で、謝罪もしてないよね。少なくとも自分は見つけられてない。彼のこと追っかけてないから全ては見てないけど、正直、ブログで一つの記事まるまる使って謝罪するレベルのことをしたと思いますよ。今でも医療従事者の発言とかレポート貼っつけている(いた)し、迷惑かけてるって分かってないよね。


で、彼の病気が重いかって話。医療従事目線で言うと重くはないよ。まず直腸癌だったとしても、化学療法が色々あるし、5年10年生きる可能性が高いですよね。NET、古い言葉で言えばカルチノイド にしても大部分は良性なので、やっぱり長生きする可能性が高い。手術するような病気=大病って考えてるかもしれないけど、そんなに大病ではない。

大病の基準…例えば原発性膵管癌は大病だろうね。大腸癌でも特殊組織のもの・多発遠隔転移を伴うものは大病かな。胃癌もtub1/2でラパロ下の根治的切除ができるなら大病とは感じない。por/sigSS以上の深達度なら大病な感じがする。肺癌は部分切除でいけるなら大病とは感じないけど、葉切以上なら大病かな。前立腺癌ロボット切除が出来て、ずいぶん侵襲が減ったよね。癌以外なら、急性膵炎は大病。胆嚢炎はPTGBDまでならギリ大病に入らないかな。CBD stone 伴い内視鏡的総胆管結石除去やEST、T tube 含む胆摘とかならギリ大病かな。これはみんな基準が違うだろうから異論は認める


とはいえ病を得て焦ると思うのよ。その焦ってること自体を「見苦しい」とか言っている訳ではない。

なりふり構わず医療機関の迷惑とか、医療保険制度サポートとか考えずに自己憐憫に浸って、周りの優しさが見えず自己中心的に行動してるとことが見苦しいよねって話。

PETを受けに行くのに3万円も払わないといけない」みたいなこと書いてたけど、それ自己負担3割。残り7万円って医療から出てるのよ。

会ったこともない。水知らずのたくさんの人が命を支えてるわけ。3万円払うの大変だと思うよ、でも残りの、半分以上は赤の他人が払ってんだよね。

これから払う医療だって、大部分は他人が払うことになるんですよ。おそらく高額医療費を突破するからね。

あと、受診したその日に緊急CT、昼に撮ったって話だけど、それだってさ。昼休み時間おしてるのよ。医師看護師さん、検査技師さんが昼休み削って撮ってくれてるわけ。

世界さらしたレポートだって、緊急だし慌てて書いたレポートなわけ。おそらく昼休みを削ってね。

そういう周りの優しさに気づけてないところね。

そういうのが見苦しいわけ。

この文章だって、確かに表題も「見苦しい」だし negative に受け止めたとは思うけど、前半部分読めば、彼の健康に関心があると分かるし、今後の情報収集に役立つ情報を落としたつもりだけど、そういうのも気づけないんだなぁと。

情報って、知識って、何でもただで簡単に手に入るとでも思ってるんだろうか。

悲しいよね。


書く必要いかもだけど、「CHU 傲慢でゴメン」も、「傲慢で良い」って思ってるわけじゃなくて、

歌「可愛くてごめん」の歌詞になぞらえた文。「可愛いだけでちやほやされてムカつく」とか思われてる地雷女子だって、それを維持するために影で努力している。だけどそんなことは言わずに「CHU かわいくてごめん」って敢えて煽るようなことを言って、まわりに心配かけないように笑顔で振る舞って、実際には可愛さを維持するために影で頑張ってるんだよね。

世の中の人達、みんなそうじゃないですか。誰もが見えないところで頑張ってたり、努力していたりする。

それをことさらに人前で主張しない、まわりの人たちが不安にならないよう、心配をかけないよう虚勢を張ったりするもの

可哀想な私」を主張して同情を引くのは、同情される方は楽しいだろうけど、まわりに気を遣わせてること、負担をかけてること。分かんないのかな。

そんなこと書かなくても分かると思ってたけど、分からない人もいるみたいだから


元増田だけだったら

 ・投稿者は思いやりのない嫌みなヤツ

で終わってたのに、いろいろコメントするから

 ・投稿者医療従事者。

 ・比較的大きな病院に勤務してきていて、他部門とのコミュニケーションもわきまえている。

 ・いろいろなカンファレンス豊富経験がある。

 ・ブログ主に対して悪意は持っていない。投稿での初回のやらかしについても問題とは思っていない。

 ・医療機関は守秘義務があり反論できない中で、医療従事者の発言レポートなどを残し続けていることを問題とみている。

などが明らかになってきて、

 ・投稿者は思いやりのない嫌みなヤツ?

ってなるじゃん?

2025-10-18

チェーン店現場裁量を縮小していく未来像について考えてみた

チェーン型の小売店飲食店では、元々キャンペーン商品戦略本部主導で設定されるため、現場での裁量が少ない。そうした現状においても、現場店長マネージャーには売上や売上に連動した粗利益等の指標目標値として設定されることに違和感があった(私は小売の人間である)。

これまでにおいては、裁量が少ない中でも、店舗オペレーション効率化やクオリティの向上で一定の成果は上げられた。例えば、単品ごとの仕入数や値引き、および陳列位置の決定などのいわゆる「売場づくり」や、採用シフト調整含めたマンアワーコントロールで、良い店、稼げる店を作るのが現場の腕の見せ所であったわけである

そんな中ででてきたのが生成AIをはじめとしたAI技術である。品揃え決定、仕入数調整、値引き決定は、大手ではAIが担い始めており、数年からどんなに遅くとも10年のうちには中小でも代替完了するだろう。シフト調整もAIの方が上手い。となると、この先5年ぐらいは、「AIを上手に使って売場作りと人の管理をして売上と利益を上げるのが店長仕事」となるだろう。5年ぐらいは。しかし、その先は正直どうなるのかと思う。

私が思うのは、店長によるAIへの関与がむしろノイズとして扱われる未来である。しばらくは、現場個別事情に合わせてAIを調整することで成果が上がるだろうから人間(店長)が主体AIを使う側になるだろう。だがそうした期間(ある意味人間AI最後蜜月期)は比較的短くて、あっという間に全てをAIに任せた方がよい、となるはずである判断にかかわるところはAIやらせるのがよいが、それを実際の売場にフィジカルに反映させるのは人間がよい。万能型のロボティクスの技術発展とコスト軽減には思ったほど時間が掛かっており、売場やバックルームで行うような非定型作業人間がやったほうがコストが安いかである

そうした時に最終的に現場に求められるのは、いかにしてAIの指示に対して正確に従えるのかという意味でのオペレーションの精度であるAIの指示で人間が働く未来である

日々の業務内容は全てAIが決める。従業員はそれを完璧にこなすほど評価が上がる。とは言いながら、AIの指示に従わない人間もいるだろうから、それを宥めたり、時には叱りつけたりしながら作業従事させるのが店長の主な役割になるだろう。

2025-10-17

ナイジェリアホームタウンについて

一連の報道への反応を見ていると「ナイジェリア政府はこんな報道をした!政府の発表に根拠がないわけない!」という趣旨のものをみる。

この世間知らず共は日本役人たちと政府いか杓子定規かを知らない。

そして、他国政府日本と同様だと思っている節がある。

まり、「ナイジェリア政府が発表した!根拠がないわけない!」という発言の裏には、ナイジェリア広報担当役人が、ホームタウンに関するナイジェリア政府日本政府文書や通知、やりとりした書簡をもとに、起案して決裁した上で発表したものと思い込んでいる。

実際にアフリカいたことがあれば、ナイジェリア含めアフリカ政府役人たちがいか適当で、いか公務従事しているという認識がないかということはすぐにわかる。

別に日本政府の肩を持つわけではないが、アフリカでのビジネス従事したことがある身としては「アフリカ側はこう言ってる!どうなんだ!」と一々問い詰められていたらマジでやってられない。

あいつら、特にアフリカの男は上から下まで本当に悪意も大意もなくとにかくその時の気分や思い込みで行動して発言する奴らなんだよ。

2025-10-15

anond:20251015224911

いや番付作成者というニートです。朝7時半から18時まで勤務、19時から残業して横綱と書き込むお仕事従事されています

anond:20251015012123

揶揄するも何も、人前で何の問題もないのに騒いでたら見苦しいだろ。

無自覚医師の外見を評価したり、医療従事者の名前などを世界に発信したり。「医療従事者のプライバシー保護をお願いします」っていう病院のお願いに反することを堂々とやっていて、まわりに迷惑かけてるだろ。

迷惑ブログ迷惑なんだよ。当たり前の話だろ。

コメント返し

純粋真っ直ぐ正義君ってよりは、正義の名を借りた当り屋ってかんじだよな こういう氷河期中年

 えっとね、医療側には守秘義務があります。だから患者サイドが誤解やウソにまみれた主張をブログに書いていたとしても、公には反論できないわけ。

 で、医療からは、このブログ誰が書いているのか特定できません。「おそらくあの人だな」ってのは何となくわかっても、発信者開示とかしないと確証持てないわけ。だから事実誤認があっても反論できません。

 まるっきり嘘を書いているとは思わないけど、配慮が足りない点から、いろいろ誤解・曲解が入ってても不思議ではなく見えるわけ。

 今回のブログには、医療者の名前発言とか書いてましたけど、それが問題になるとか思わないのかな? 例えば 紹介状写真が入っていなかった 「あの先生よくやるんだよな」みたいなコメント。陰口を全世界に公開しちゃってるの。トラブルの種を蒔いてるって分かんないか

 画像診断レポートを、同意を取らずに世界に公開しているのもよくないよね。書いた医師ちゃん了解を取ってないでしょ? 了解とってたら書くもんねぇ… 画像診断もあるワンポイントレポートは出ますけど、後から手術前とかに見直し、より診断を深くしていくものなわけ。また臨床情報が増えたら解釈も変わってくる。それを同意なく、実名入りで世界に発信するのは…

 迷惑かけてるとか思わん?

 仮にレポート見直し修正していたとするよ。そうすると、現時点で新しい画像診断が出ているも関わらず、了解もなく古い版が世界に公開されている… とかあったら問題だろ。

 医療の診断って、その時点の暫定的ものなわけ。

 時間とともに、情報や所見の集積とともにどんどん診断を深く・良くしていく作業なんだけど、ある一時点のを切り取って、同意なく世界実名で公開するって、問題だと思わんの?

 それが問題と分からないなんて、どうかしてるよ? まともに働いたことないのかな?

 取引企業が内部情報を公開とか、BtoCでも、それぞれの顧客対応は異なるのにそれを了解なく全世界に公開されたら普通に困るだろ…

 そもそも同意なく公開すること自体問題で。

 しか医療サイドは法的に「守秘義務」ということで弁解できないわけ。

 こういう配慮のなさ・世間知のなさを見ていると、どこかで相手の言ったことを聞き間違っていたり、誤解していたりして、間違った内容・医療機関が意図していないようなことを記事に書いてるんじゃないかっていう疑いが生まれるわけ。


 つうか診療拒否されても文句言えんぞ。

 「応召義務診療を断れない」って言っても理由があれば断れるからな。横浜なら医療機関はいっぱいある、一件が断っても別に行くところあるからね。

 今は病院サイドにばれてないか問題になってないけど、最初の版、医師名が実名で出ていたやつが残ってたら普通に診療拒否ありうるレベルからな?

 はてブも今は過疎ってるから、ひところの勢いがないからバレてないけど。

 当たり屋してるのは黄金頭の方なんだよ。わかんねーか

 こんなクソみたいな当たり屋が来るなら、初版魚拓とって病院通報診療拒否方向に動くべきだったわ。

 Amazon の欲しいものリストをくっつけているところとか、この病気ネタにしてお金を稼ごうとしているのが見えるわけ。お金を稼ごうとする時って当然センセーショナルしますよね。「悪性度の低いカルチノイドで命の危険は全くないよ」って書くより、希少がんで明日もしれない、みたいな書き方にしますよね。そんな中でこういう配慮は足りてないところを見ると、実際よりもセンセーショナルに書こうと、誇張してそうに見えるわけ。そういうのは医療サイドから見たら害悪しかないの

 でもちょっとググってみたら、あの人手帳持ってんのか。ま、手帳持ちなら仕方ないか

2025-10-14

日本って本当に資源管理がヘタで

みんな、移民イヤ?!

わかるー!私もイヤだよ!

どうもこんにちは

コンクリートから人へ」でボコスカに叩かれた業界こと建設業の端っこに従事する女です。

移民ではないけど現代の○○制度こと実習生海外から呼んでまで会社を存続させてるよ。

何故だかわかる?

日本人が集まらいからです。

働いてるのおじいちゃんばっかりです。

そんな会社は潰れてしまえって?

わかる~。

でもお前の住む家も公共施設も建たなくなるし補修すらできなくなるから覚悟してくれよな!

ま・じ・で!建設業瀕死なのです。


ニュースでクソバ犯罪をやらかすような奴が出がちな業界であることは本当に申し開きもできないのですが、

給料も上がってきてるし(そうでもしないと人がこないから)

Wi-Fi付きのnotタコ部屋の寮も用意してるし(そうでもしないと人がこないから)

食事希望者には提供してます(これは残念ながら有料)

ま、結局人は集まらないのですが……………………

そんなこんなで、「低収入で苦しい~」みたいな手取り話題を拝見するたびに「うちの実習生の方が貰ってるな…」と思うわけです。

でもみんな建設業イヤなんでしょ?

じゃあもう海外から人呼ぶしかないっす。

道路直すのも直すために交通整理するのも家建てるのもコンビニでモノ買うのもぜーーーーんぶ移民が関わっているので(ちなみにこれは、今日出かけた先で出会った海外から来たであろう人々のお仕事である

移民が嫌なら安全も便利さも捨てるしかありません。

え?まさか移民がイヤとか言いながら道路の陥没に憤ったり深夜のコンビニアイス食ったりしてませんよね?!


ここまで書いて「外国人による治安の悪化は見過ごせないだろう」とか言われそうなのであらかじめ書いておきますが、私だってフツーに移民イヤだし(冒頭)きちんとした手続き来日してる海外の方に限った話ですからねコレは。

手続きしてたって犯罪は起こるかも。それはそう。マジでイヤ。

うちの会社に来てくれるような人々(性格よくて真面目です)ばっかりじゃないだろうことがイヤ。

でも移民がイヤなら生活シュリンク化させる必要があるんですよ。

その覚悟がある奴が文句言おうね。言ってくださいね


かつては「金の卵」と呼ばれた学生たちが、集団地方から都会に就職したと聞きます

当時はそれでよかったのでしょう。人に対して土地は少なく、別の土地で稼ぎのよい仕事につく。

でも「金の卵」は、新たな「金の卵」を産む成鳥にはなれなかったのです。仕事モーレツだったのか、地縁のない場所結婚まで至らなかったのか、その理由はこの時代を生きていない私には確かめようがないですが。

日本って本当に資源管理がヘタで

イカが穫れなきゃ深海からかっさらってくるような民族で。

地方から人をかっさらえなくなったら、海外から人をかっさらしかないような民族なのです。

anond:20251013235210

コロナをめぐる状況って別にあの頃と全然変わってないんだけど」

全然変わってないのはお前の認識

そもそも当時最初からずっと言われてたのは

コロナで人が死ぬではなくて、医療現場崩壊で人が死ぬ

コロナ感染者だけでなく他の病気やケガでもな

それを理解しようとしないから今でもそんなこと言う

当初は違い不慣れだった医療従事者も経験を踏んだし治療法も進歩した

2025-10-13

anond:20251013052743

「皆保険止めることには医療従事者は全会一致で賛成」は事実

「皆保険止めることには医療従事者は全会一致で賛成」を検索しました

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いいえ、事実ではありません。この発言は、医療従事者の間で国民皆保険制度廃止に対して全会一致で賛成するという内容ですが、実際の医療界の意見や団体の立場を調べた結果、そうしたコンセンサス存在しません。むしろ医療従事者の多くが皆保険制度の維持・強化を望む声が主流です。以下に根拠をまとめます医療団体公式立場全国保険医団体連合会(保団連):2023年6月理事長談話で、健康保険廃止法案を「国民皆保険の基盤を揺るがす」と強く抗議。2024年4月調査では、医療機関の59.2%が保険廃止に反対し、会長は「皆保険制度のもとであってはならない」と明言しています

m3.com

大阪府保険協会:同様に、保険廃止を皆保険崩壊につながると批判し、参議院特別委員会の採決に抗議。

osaka-hk.org

これらの団体は、医師歯科医師を中心に数万人の医療従事者を代表しており、制度廃止への反対が明確です。全会一致の賛成など、逆の主張は見当たりません。

一般的医療従事者の意見(X投稿から)X(旧Twitter)での議論検索したところ、医療従事者(医師看護師など)の投稿は皆保険廃止批判的または維持を求めるものが大半。一部で廃止を望む声はありますが、少数派で全会一致とは程遠いです。例:公立病院赤字問題で「皆保険廃止したら医療従事者の賃金も上がるんか?」と疑問を呈する投稿2025年9月)。

@ssaka1126

例:医療従事者が「皆保険廃止を望んでる。やりたい治療ができなかったり不平等が生じている」との個人的意見2025年7月)。

@akujiki_xtrail

ただし、これは個人の感想で、業界全体の代表ではありません。

反対側の声:参政党の皆保険廃止論を批判する医療従事者の投稿複数あり、「医療崩壊を防げ」と皆保険維持を訴えるものも。

全体的な文脈保険制度廃止自体は、財界(例:経済同友会新浪剛史氏)や一部政治家参政党など)から出ていますが、医療従事からは「崩壊寸前だが改革で守るべき」との指摘が多く、廃止賛成の全会一致は確認できません。

minnanokaigo.com +2

発言の出典検索でも、このフレーズデマ風刺可能性が高く、信頼できるソースで見つかりませんでした。

保険日本独自の強みとして、医療従事からも守るべき制度と見なされています廃止が全会一致で賛成されるような事実はなく、むしろ反対の声が強いのが実情です。

anond:20251013051348

保険止めることには医療従事者は全会一致で賛成やで

アメリカみたいになるから

おそらく給与何倍にもなる

老人が死滅して一石二鳥

2025-10-10

訳アリの子就職指導をしていた


かつて公立高校教師をしていた。何年も前に辞めて、今は別の教育業に従事している。その頃の思い出が脳裏によぎることが最近よくある。どこかで書いたら心の整理がつくのではと思った。

なお、この日記身バレ防止のために、ChatGPTにお願いして文体を変えている。鼻に付く文章があれば申し訳ない。

これから書くのは、最後に赴任した高等学校でのことだ。実は普通高校ではない。訳アリの子が通うための高校だった。

いわゆる、事情がある子というのがいて、全日制の高校に進学するとか、通い続けるのが難しい。そういう子が通うための学校である。仮にポジティブ学園としよう。

3部制を採用していて、午前・日中夕方以降の3つのから自分にとって都合のいい時間帯を選んで履修できる。早い子だと、普通高校生のように3年で卒業する。

制服私服か、自由に選ぶことができる。アルバイトができるし、メイクピアスも全て大丈夫。髪染めもOKで、ピンク青髪学校に通う子もいる。

ここに来る前、私は全日制の高校にいた。地元では人気のあるところだった。毎年冬にある推薦入試の倍率は20倍を超える。そういう学校である人口だと約40万人が在住する地域だったが、その中でもトップに近いところだった。

真面目な生徒たちに囲まれてたと思う。彼らは偏差値の話もしていたけど、それ以外にも部活動とか友達との交流とか、文化祭体育祭など、とにかく人としての「生きる力」というか。そういうのに溢れていた。

当時の私は、まだ30代のヒラ教師だった。それが高校生のあるべき姿だと思っていた。学業が一番で、余った時間部活動その他の自己を高める活動に取り組むのだ。

だが、ポジティブ学園に赴任して、現実を思い知らされた。自分がこれまでに教えてきた生徒らは、いわゆる上澄みというやつだった。毎日学校に通学して、学業部活動趣味に打ち込むことができる時点で、高校生としては相当できる方である



今でも思い出す。ポジティブ学園に通う生徒らは……教室の隅でうつむく子や、理由をつけては学校を休む子。授業など聞く気すらない子、授業中に堂々を飲み食いする子。なんというか、彼らには当時の県教委が教育の柱としていた理念ひとつ、「生きる力の醸成」が通用しなかった。

そうした生徒たちに、私は何もしてやれなかった。何をしたらいいのか分からなかった。ただ毎日教科書に従って授業を進めるだけ。彼らに対して指示や指導をすることはあったけど、そもそも内容を理解できてるかも怪しい。

一応、入学試験はあるのだが、実質的に全員合格させるスタイルだった。普通高校に行けない子――そういう子のための最後の受け皿としての役割を、ポジティブ学園は担っていた。

最初に話したとおり、ここは「訳アリの子」が通う学校である不登校経験者とか、昼間は家業を手伝う子とか、家計を支えるために夜働いている子。様々な事情を抱えて、全日制のレールから外れることになった生徒たちが、自分のペースで学び直す場所だ。

赴任の初日、当時の校長は私に言った。「ここは、生徒たちが『それでも学びたい、高校生をしたい』と選んでくれた場所です。先生の役目は、彼らの気持ちを全力で応援することです」ってさ。

さっきと矛盾するようだが、生徒たちはひたむきだった。普通高校生と一緒で、やる気のある子はいるし、そうでない子もいる。昼間の授業中、うるさい教室の中でも真剣ノートをとる生徒とか。放課後になると、「じゃあ働いてくる~」といった感じでアルバイト先に向かう子もいた(ほぼ金髪の子だった)。

夜間部教室だと、疲れ切った顔で教科書と向き合う生徒もいた。全日制の「普通」とは違うけれど、彼らには彼らの「普通」があった。

赴任してから次の年度、就職指導担当することになった。人生経験である。私は民間企業で被服の営業仕事をしていた。泥臭い仕事を約十年やっていたということで、白羽の矢が立ったのだと思われる。

通信教育高校教諭の免状を取った

これまでの学校では就職する子や、専門学校に行く子は稀だった。仮にいたとして、実際なんの指導必要なかった。受け入れ先の企業も「なんでこの学校の子が……」といった顔パスに近い扱いだった。

此処では、むろん一筋縄はいかない。

履歴書の書き方一つとってもそうだ。社会人でいうところの空白期間不登校だったとか、全日制の高校を中途退学したとか、中学卒業してからフリーターだったとか、あるいは何もしてなかったとか。

そういう経歴を書く場面になると、彼ら彼女らは詰まってしまう。無理もない。これまで何度も、そのことで心を痛めてきたのだから

私は履歴書を読み直す度に、「君の経験無駄じゃない。乗り越えた証拠なんだ。学校、来てるじゃないか!」と声をかけた。最初は疑いの眼差しだった生徒たちも、次第に心を開いてくれるようになった。心を開いてくれない子もいたけど、それは致し方ないのだ。

私は教師から、「いつかは通じるはず。別に今じゃなくても、数年後だっていい」と思って就職指導をした。



秋のある日。就職関係イベントがあった。「○○圏域 企業学校交流会」みたいな名称だった。これは、企業学校大学専門学校高等学校専修学校その他もろもろ)のそれぞれの担当者が各ブースで話し合いの場をもつというものだ。

企業から採用担当者が、学校から就職支援担当者が出席する。参加団体企業だけでも100社を超えていた。学校からは、その地域学校という学校はほぼすべて出席していた。

ここに、私と校長の2人で出かけた。目的は、企業の方々にポジティブ学園を知ってもらうこと。うちの学校にはただでさえ偏見が多い。少しでも解きほぐす必要がある。

たくさんの企業ブースが立ち並ぶ中、それこそ時間が許す中、多くの企業ブースに足を運んだ。校長自らが話をしていた。約十分ごとに挨拶から始まって、学園の概要説明、どういう子がいるかや、これまでの就職実績など。

そして、いつも最後に、「わが校には、難しい状況にある子が通っています。それは事実です。そういう状況でも、彼らは自分の道を切り開く努力をしています面接の際に見かけましたら、どうぞよろしくお願いします」と相手企業に伝えるのだ。

企業の反応は……まあ、社交辞令みたいな感じだった。「わかりましたよ、でもうちの会社採用対象かどうかはねぇ」という表情だった。

そういう反応になるのも無理はない。ポジティブ学園は、県道沿いの大きな平地にある。昔は地域伝統校が鎮座していた。少子化で別の学校合併になり、校舎が空いたところに県教委がポジティブ学園を創設した。

例えば、毎朝の登下校時、いや昼以降の登下校時でもそうなのだが……校舎前の県道には、ダボっとした私服で、髪を染色していて、ひと昔前の不良漫画(今時でいうと薫る花は凛と咲く)の雰囲気を漂わせた未成年闊歩している。初めてその光景を見る人からすると、「そういう高校なんだ……」という感想になる。

から企業担当者がうちの学校に対してそういう態度になるのは、ある種の必然だと思っていた。偏見を持たれてもしょうがないって、当時30代半ばだった自分は感じ取っていた。

そうでない企業もあった。社交辞令とかじゃなくて、真剣こちらの話を聞いてくれる。というか、むしろ聞きたいという恰好で話に臨んでくれる。

半導体装置を作っている会社がそうだった。その時も、校長は満面の笑みで相手方の採用担当者に熱心に話をしていた。

「○○さんは、福山代表するハイテク企業でいらっしゃる。我が校にも理系の才能を持つ生徒がたくさんいるんです。どうか、偏見なく見てやってください」

そしたら採用担当者は、少し戸惑った表情になって、「私達を馬鹿にしないでください。もちろんですよ(^^)」と答えてくれた。



それから数年か後のこと。ポジティブ学園の進路実績だが、創立当初からずっと変化はなかった。大学学者だと地元にある限りなくボーダーフリーに近いところか、地元専門学校地元民間企業だった。そもそも、ここまでたどり着ける子自体が少ない。入学した子のうち1/3以上は中途退学してしまう。

その年のことはよく覚えている。3年生に1人の生徒がいた。名前は仮にケンタとする。プログラミングが好きな子だった。授業中も休み時間も、ずっとPCの画面とにらめっこしていた。授業中にも堂々と副業的なことをしていたが、単位は取っているので見逃していた。

ケンタは、数学情報処理の成績が抜群だった。数学問題でも、いつの間にか自分勝手アレンジして、勝手問題を解くようなプログラムを組んだこともあった。

それを友人に共有しようとしたが、難しい様子だった。能力・興味的な部分もあるし、自分だけのノートPCを持ってる子が少ないのもある。

ケンタ中学校の時は不登校だったらしい。原因は、特定の誰かからいじめられたわけではなく、「教室という空間がなんか違うと思った」からだと言う。

大人だったら「息苦しい」ということになるのだろうか。全日制の高校には行きたくないと、自らこの学校を選んだ。

私は、彼の才能を埋もれさせてはいけないと思った。彼とは幾度となく話をしたけれども、ただ生きにくい性格であるだけで、才能はあるのだ。

私は就職戦線が始まる直前にケンタを呼んだ。「この会社を受けてみないか?」と誘ってみた。さっき上の方で話した半導体装置会社である半導体以外にも、ディスプレイ機械制御装置も手がけていた。

当時はローカル企業だったが、それでも市内で知名度はあった。

ケンタは驚いたような、呆れたような様子だった。「知らない会社ですけど、半導体には興味ありますけど、無理だと思います」と言ってた。

「お前はできる。この会社理系の才能を求めてるし、才能を正当に評価してくれる」

と言うしかなかった。実際、私の出身地域では評判の高い企業だったし、2025年現在では全国的知名度のある企業にまで成長している。

強引に進めるしかないと思った。何しろケンタ卒業後の進路を決めてなかった。とりあえず先延ばしにしている印象だった。

そこで、ケンタをどうにか説得して、彼の履歴書添削して、推薦状も書いた。履歴書には、不登校だった過去も、ポジティブ学園を選んだ理由も正直に書かせた。彼のプログラミングに対する情熱を備考欄にこれでもかというほど書き連ねるようにした。

面接練習ときケンタは口ごもることが多かった。相手の目を見て話すことが苦手だった。コミュニケーションが苦手なタイプ。正直、公式な場での会話が難しい子だと思う。

けれど、たどたどしい感じになっても、自分の思いはちゃんと伝えてくる子だった。

大丈夫だ。プログラミングの話になったら、お前はきっと大丈夫

AtCoderで最高位に近い色だった

私はそう言って、彼を送り出した。自分には確信があった。あの会社は、肩書き学校名じゃなくて、実力で人を判断する会社だと。あのイベントの時、うちの校長言葉に耳を傾けてくれたんだって



約一か月後、職場電話がかかってきた。あの会社採用担当からだった。胸がざわついた。

以下、話の内容である言葉の感じも、当時の手帳を元に大体そのままにしてある。

「あの、ケンタ君の件で、社内で検討を重ねた結果、今回は採用を見送らせていただくことになりました」

「なぜですか?」

プログラミングスキルは、正直高いです。うちの主任技術者も高く評価しました。ただ……」

 ※この時私は、苛々とともにペンをカチカチしていた

「ただ、入社後のサポート体制を考えた際にですね。彼が当社の環境に馴染むことができるか、という点に懸念が残りました。不登校経験があるということも、正直に申しまして、入社後のメンタル面のリスクを拭い切れませんでした」

「それは、偏見ではないのですか?」

言ってしまった!と心の中で後悔した。先方の声が少しだけ硬くなった。

「そう言われても仕方ないかもしれません。しかし、会社事情があります。我々もギリギリまで議論を重ねました。安易気持ちで彼を採用して、もし彼が再び辛い思いをすることがあれば、それはお互いに不幸です。今回は本当に申し訳ありません」

電話が切れた後は、多分……しばらくボーっとして、職員室の椅子に座ったままだった。

あの時はこう思った。やっぱり、ポジティブ学園の子はそうなんだ。どんなに才能があっても、過去レッテルから逃れられない。あの日イベントで抱いた期待を裏切られた気がした。

だが、その後の日々で、冷静になって考えてみた。

採用担当者の言葉に嘘はなかった。彼らは、私が抱えていた不安を彼らなりの言葉で伝えてくれただけだ。

採用すれば良いというわけじゃない。無理に引き受けて、彼の心の傷をさらに深くしてしまうかもしれない。

そう考えたとき、彼らの不採用という決断は、ある意味、生徒のことを真剣に考えてくれた結果なんだと思った。

しろ偏見だと決めつけて、彼らに向き合わなかった私の方が……傲慢だった。

ケンタ不採用の知らせを伝えると、しばらく沈黙が続いたっけ。

「そうですよね~僕みたいなのが、あん会社は無理ですよね」ってケンタが言うと、心にグサッときた。

「ごめん」としか言えなかった。生徒に謝る事態なんて、教師として三流以下だと思った。



ここまでがポジティブ学園での思い出であるそれからケンタは、遠方にあるコンピューター専門学校に進学した。私が様々な方向性提案して、ケンタと話をした結果、彼が自ら考えて決断したのだ。

ケンタ高校卒業して、何年もの月日が経った。最初のうちは、メールで年に何度か近況報告をもらうこともあった。プログラミングがやっぱり楽しくて、大会にも出場しているといったことだった。

やがて、やり取りをすることもなくなった。それは彼がナニカに集中するようになったからでは、と心の中で期待していた。やがて、ケンタのことを思い出すこともなくなった。

ある日、一通のメールが届いたのだ。ケンタから。内容は、就職先の内定のことだった。「報告があるのですが、○○(※あの半導体会社)に内定をもらいました」という端的な文章だった。

「うわっ!」と、思わず声を上げてしまった。その端的な文章の下に、いろいろと書き連ねてあった。彼らしく、無駄が一切ない文面だった。

要約すると、専門学校就職インターンシップに申し込む際、事前説明会があったとのこと。参加した時、人事の方に「ケンタ君だよね?ポジティブ学園の」と声をかけられたという。

「あの時の採用担当者の方が僕のことを覚えてました。『あの時よりも自信に満ち溢れている』って言われました。」

メールを読みながら、涙が止まらなかった。

専門学校で、僕はプログラミングスキルだけじゃなくて、コミュニケーション能力も、人との関わり方も学びました。飲食店アルバイトしました。おかげで、あの時よりも、面接自分言葉でしっかり話すことができたんです。あの時、もし会社に受かっていたら、僕は挫折していたかもしれません。…(中略)…でも、先生が僕の可能性を信じてくれたから、僕を諦めなかったから、頑張ることができた。本当に、ありがとうございました」

キーボードを触りながら、返信しようと思いつつも、手が震えてうまくできなかった。

私はあの時、半導体会社偏見判断した。ポジティブ学園の子から、そういう目で見たんだろうって。そして、生徒の可能性を信じきれず、不採用という結果に囚われた。

でも、本当にケンタに向き合ってくれたのは、彼らの方だった。再認識させられた。成長したケンタを、あの人達は今度もまたちゃんと見て、採用という判断をしてくれた。それだけだ。



ここで結びにする。

あの学園にいた時は、生徒たちの「訳アリ」の部分に目がいってしまうことがあった。でも「訳アリ」なのは過去物語によって起きた結果にすぎない。彼らは皆、自分人生を懸命に生きている。できる子がいたし、できない子もいたけど、未来に向かって進もうとしていた。

私はもう学校教諭ではない。けど、あの頃は就職指導先生としてだけじゃなく、人として彼らの未来を信じて背中を押し続けたつもりだ。

自分応援団のひとりに過ぎないと思っていた。でも、応援された生徒は、やがて自分未来のことを考えて、切り開こうとチャレンジする。そういう人になってほしいと願っていた。

今は、別の形ではあるけど、若い人にものを教えている。学校と違って、純粋に実務上の知識技術を教える仕事である

これからも、誰かの未来応援し続けようと思っている。それが、訳アリの子就職指導をしてきた、自分にできる使命なんだと思ってる。

2025-10-08

anond:20251008172440

dorawiiの主張を最も強い形で再構築してみましょう:

民主主義は利害調整に時間がかかり、緊急性の高い予算決定すら停滞させる。実際アメリカ2025年10月政府閉鎖に陥り、フランス予算成立が2月まで遅れた。決断の速さが求められる現代において、独裁制のような迅速な意思決定システムの方が優れているのではないか

この論理一定説得力を持ちますしかし、三つの重大な盲点があります

 

第一に、独裁制が実際に効率的だという前提に証拠がない。歴史を見れば、独裁国家でも政策の迷走、経済危機、突然の方針転換は頻発しています意思決定者が一人でも、その判断が正しいとは限らない。むしろ、チェック機構がないため、誤った決断が止められないリスクの方が深刻です。

 

第二に、dorawiiは「予算が決まらない」ことの意味を誤解しています民主主義における予算審議の遅延は、実は「多様な利害の調整プロセス機能している証」です。フランス社会党年金改革見直し医療従事者の増員などの譲歩を引き出したのは、弱者の声が反映された結果です。独裁制なら「速く決まる」かもしれませんが、それは少数者の利益無視されるだけです。

 

第三に、dorawiiは短期効率と長期的コストトレードオフ無視しています予算決定が1ヶ月遅れることと、言論の自由人権が失われることのどちらが深刻ですか?独裁制決断は速いかもしれませんが、その代償として払うもの自由権利修正可能性—を本気で考慮しまたか

 

dorawiiに問います:「ええ(良い)」の基準は何ですか?決断の速さですか?それとも決断の質ですか?そして、誰にとって「ええ」のですか?

発熱外来が屋外に設置されがちなのは感染防止という観点からすれば極めて合理的だと思う。感染症が流行する中で、発熱者と一般患者を分けるのは医療機関として当然のリスクマネジメントだ。だが、合理性と納得感は別問題だ。冬の寒風の中で体調が悪い状態で外に立たされるのは、どう考えても非人道的だと思う。合理性の名の下に人間身体苦痛を軽視している点に、現行運用限界を感じる。

発熱外来を屋外に設置するのは、医療従事者の安全院内感染リスク低減を目的とした「施設防衛措置」だが、患者側の視点に立てば「寒さの中で待たされる二次健康被害」もまた現実的リスクである特に高齢者や基礎疾患を持つ患者が、診察前に冷え込んで体調を悪化させる可能性は十分にある。感染拡大防止を優先するあまり、個々の患者健康尊厳犠牲にしている構図が透けて見える。

一方で、外来の待合室の問題も深刻だ。発熱患者を屋外に追い出しておきながら、室内の待合室には予防接種を受けに来た健康な人々が占拠しているという状況は、理屈としておかしい。予防接種を受けに来ている時点で彼らは健康体であり、体調不良者よりも環境に耐える余力がある。にもかかわらず、体調が悪くて立っていられない患者が席に座れず、健康な人が悠々と座ってスマホをいじっている構図は、どうにも納得がいかない。椅子が埋まるなら、元気な人間こそ立つべきだと思う。

問題本質は、医療現場動線設計優先順位の設定が「感染対策の表層」で止まっており、「患者体験」として設計されていない点にある。行政指針が感染制御一辺倒で、現場の快適性や患者目線運用に踏み込んでいない。結果として、具合の悪い人が冷たい外気の中で耐え、健康な人が温かい室内で待つという、逆転した光景が生まれている。

現実的改善策としては、屋外に設置する場合でも簡易暖房ビニールシェルターなどの「仮設空調構造」を義務化すること、また院内動線発熱・非発熱予防接種で分離し、優先的に座るべき人を案内できる運用を整えることが挙げられる。医療機関感染防止責任は重いが、同時に患者苦痛を軽減する配慮もまた医療の一部である

結局のところ、「合理的から仕方ない」で済ませる限り、医療人間的でなくなる。感染を防ぎながらも患者を冷たい外に立たせない工夫をすることこそ、本来意味での公衆衛生だと思う。合理性の追求と人間性の回復、その両立が今の医療現場には求められている。

ちなみに移民国家では何が起きてるか軽く説明する

日本では移民問題ホットらしい。

日本という単一文化正義の国において異なる文化流入というだけでアレルギー反応を示す人は多いだろう。

マルチカルチュラリズムを受け入れた移民国家は毎年経済成長を繰り返して調子がいいのだから移民を受け入れるべき、という人もいるかも知れないが、移民国家現実を描いていくこととする。国はぼかして描くが、アメリカではない。

移民というのは基本的には海外から自分たちがやりたくない仕事押し付けるために呼んでいる、と言うのが実態でもある。

街を清掃している人、ゴミ拾い、電車バス運転手コンビニ店員給料が安くて誰でもできる仕事に就いてるのはほとんどが移民だ。

とはいえ制限に受け入れるわけにもいかないので、移民国家は「もう誰でもよくない」と言う態度をとるようになる。

国が発展するためにみんなワークライフバランスもかなぐり捨てて働いてるんだから猫の手も借りたいフェーズ移民政策と、国が発展してきて選ぶ余裕ができたフェーズ移民政策は全然異なる。

そこで移民国家技能移民だとか、そういうカテゴリーを作るようになる。技能移民というのは、海外で手に職をつけた人々に与えるビザだ。

技能移民を目指してくる人は世界中にいるが、何通りかいる。

日本アメリカみたいな先進国から違う生活がしたくてくる人、インド南米みたいに自国では食っていけないし親に仕送りもできないから生き抜くために来る人。

厄介なのは後者だ。

彼らはとにかく仕事を手に入れるためなら何でもする。何でもというのは努力ではなく、ずるだ。

嘘の学歴、嘘の職務経歴、嘘のビザ、口八丁手八丁に言い抜けるテクニック自分たちのやることが他の同国民たちの印象にどう影響するかなど全くお構い無しにやってくる。

特に中国インドといった膨大な人口を抱える国の人は母数がすさまじく、今移民局に行ったら、客も職員も皆インド人なんてことも珍しくはない。

世界中どこに行っても母国語で生きていける国の人はそれなりにいる。

ヒンディー語中国語、ポルトガル語スペイン語トルコ語

こういった言葉コミュニティ移民国家には大概存在している。

当然英語も喋るが、喋る英語なまりがひどすぎてわからないし、わからいからわかってもらえるよう頑張るなんてメンタリティもない。

一応改めていうが、どんな国の人であっても、しっかりと正直に来る人のほうが多い。

とにかくうそつこうがずるしようが永住権さえとれりゃこっちのもんだ、という人々もそれなりのボリュームになる。

こういう人々はいしか社会からドロップ・アウトしてしまい、貧困層再生産に従事するようになる。

こうなると厄介で、急にナショナリズムに目覚めてしまう。

国民だけで街の隅でたむろするようになり、通行人をいちいち睨みつけ、何か気に触れば喧嘩をふっかける。

カトリックがやるワールドユースデーになると最悪だ、自国の旗をマントのようになびかせた若者たちが街のそこかしこてやんのか?あん?となっている。

彼らは生まれた国のナショナリズムけが暴走したその国の人という何とも奇妙な存在になる。

そんな行動化母国で許されるわけもなく、母国に行っても白い目で見られるし移民先の国でも白い目で見られてしまう。

成功した移民の家庭は軒並み幸せそうにしているが、その裏で泣きを見る国民もそれなりにいる。

例えばより優秀な移民ポジションを奪われる、より優秀な移民の足した店が繁盛したこと自分の店が潰れてしまう、なんてこともある。

移民問題というのはここにある。

移民はしたがうまくいかなかった人たちは闇落ちする、移民をして成功した人のせいであぶれた人も闇落ちする。

移民を受け入れている限り常にある程度の人が闇落ちしてしまうような状況になる。

移民国家である以上これは残念ながらどうしようもない。

日本移民を受け入れるときそもそもシングルカルチャー世界には多様な価値観があると言う前提で生きてない日本人ははるかに強い反応を示すかもしれない。

未成年と一切関わることのない業務ってなんだ?

未成年者に関わる業務従事禁止10年」

まり、「お前は今後10年間は未成年絶対に関わらない業務をして暮らせ」ってことだ。

当然サッカーは駄目だ。

全年齢だからな。

全年齢ってことはどこかで未成年と関わる可能性があるってことだからな。

事務所仕事するにしたって、たまたまその事務所が中卒で人を雇ったら未成年と関わっちうからアウトだわな。

つうか突発的な顧客対応でいつ未成年と関わるか分かったものじゃねえ。

サッカーに限らず全年齢コンテンツは全部アウトだ。

何をしろと言うんだ?

ソープで働くとかAV撮影するとかそういうのを想定してるのか?

2025-10-07

anond:20251007195827

影山氏は「機内でタブレット端末に表示された“およそ10歳の少女”とされる画像客室乗務員発見通報された」と詳細を報じた。

影山氏は、パリ到着時に飛行機を降りた際に身柄を拘束されたという。

さらに「公判責任を軽く見せようとし、それらは人工知能が生成した創作物であり好奇心で見ていただけで、芸術的目的だと主張した」と影山氏の主張を紹介。

それに対し裁判所は「たとえAI生成のものであってもこうした画像児童ポルノに該当し、禁止される表現であること、

さら実在未成年者を含む内容も検索していたことを指摘した」とし、影山氏は即決審理にかけられ執行猶予付きの懲役18カ月の判決を受けたとした。

影山氏が自身検索で年齢基準意図的に引き下げていたという現地報道もあり「検察官から故意選択非難された」という。

メディアは「同氏にはさらフランス領土への入国禁止10年、未成年者に関わる業務従事禁止10年、性犯罪者名簿への登録が科された」と判決の詳細も報じた。

2025-10-06

日本ジェンダーギャップ指数2026年は何位かな

高市早苗自民党総裁になった。

このまま行くならは日本初の女性首相誕生ということになる。

さてこうなることで気になることの一つのジェンダーギャップ指数がどうなるか、だ。

上がるのか、下がるのか、女性首相誕生したのだから上がるはずだよな?

https://www.asahi.com/sdgs/article/15836643

2025年118位だった。

これを根拠にクソフェミたちはいかに日本では女性差別がひどいか、ということをまくし立てていた。

ジェンダーギャップ指数はいくつかの特徴がある。いくつか書いておくことにする。

順位の決め方

例えば、1点満点中0.999の国が10カ国あった場合、0.998の国は得点としては2位だが、ランキング的には11位になる。

日本教育平均寿命ではそれぞれ0.994、0.973と悪い成績ではないが、これによってそれぞれ66位、50位になっている。

成績の良し悪しではなく順位にばかり着目している理由もわかるだろう。

得点の決め方

ジェンダーギャップ指数は成績がいいイコール「男女が平等である」とはなっていない。

成績がいいというのは「女性ゆり有利である」という観点しか着目していない。裏を返せば「男性が不利になっても成績が上がる」という特徴がある。

シエラレオネだったかな、大虐殺男性が大量に殺されてしまい、女性政府を切り盛りせざるを得なくなった国のジェンダーギャップ指数順位が高い理由がここにある。

日本でも男性より女性の方が10歳近く平均寿命が長い、という点は有名だが、それでもスコアが上がるのはその理由だ。

平均寿命10年も差があるのであれば何らかの問題があると受け止められているはずだ、例えば戦争だとか、男性危険な食に従事する率が異様に高い上に対して安全対策も講じられていないなど、だがジェンダーギャップ指数はこういったところまでは踏み込んでいない。

日本得点の特徴

日本ジェンダーギャップ指数絶対にクソフェミサヨクが突っ込まないポイントでもあるが、詳細を見ると以下のような特徴がある。

1. 教育平均寿命はほぼ満点だが先程行った順位付けの仕組みのせいで順位が下がっている

2. 女性経済参画(ようは管理職についている女性がどのくらいいるかとかそういうところ)は0.613と振るわない

3. 女性政治参画(要は女性閣僚とかそういった人がどのくらいいるか)は0.085と悲惨

要はジェンダーギャップ順位が上がったところで女性管理職女性閣僚といった人の数が増えるだけであり、そのへんで順位が何だと大騒ぎしている人たちの生活改善するとは思えないのだが、要はそういうことだ。

高市早苗で期待されるポイント

高市早苗自民党総裁勝利と、(おそらく)日本初の女性首相就任で上がるのはこの悲惨だった女性政治参画というポイントだ。0.085という数字意味するところは女性政治舞台排除されている、過去には女性閣僚もそれなりにいたが、首相になっているかどうかというところでしかない。

ではこの0.085が一体何点になるのか、だが、せめて0.4は超えてほしいと思っている。

そうなることで順位118位が70~50位くらいまで上がるのではないだろうか

ジェンダーギャップの正体が暴かれる日も近い

そして高市早苗によって順位が上がったことで人々が気づくべきは「ジェンダーギャップって意味なくね?」というポイントだ。

俺はここに特に注目して待っている。

2025-10-05

anond:20251005013652

言い訳とか意味不明から

別に俺が外国人労働者雇ってるわけでもないし外国人労働者を減らすべきだとも思ってないわけでw

お前のわがままが通ればよかったのにね~w

あと東欧労働者送り出してたのが歴史ウンチクてお前アホすぎるやろw

Brexit槍玉に上がったのがまさに東欧から来る労働者だったのに

実際のとこは医療従事者がこのEU出稼ぎの層とバッチリ被っててEU脱退したことイギリス医療崩壊したんだけどなw

anond:20251004235606

物価高を増収増益で追い越したのはやっぱ優秀だったな

まぁちゃんとした産業従事してない人間は何の話だかって感じだろうけど

2025-10-04

食物繊維としての増田

SNSウェブコンテンツにあふれた現代社会自分商品化する人は、もがけばもがくほど売春夫・売春婦としてデジタル沼に深くはまり、巨大食人植物養分となる。

コンテンツ消費主義本質主義は水に油なので、ささやか嫌がらせのつもりで本質とやら(笑)(数年もすればメッキが剥げるけれど)を追求してみる。

これはanondブログ等で二次利用して加工販売するのとちがい、文字どおり学術の衣を着せることで二次制作消費を拒否する建前。もちろん万一、ミームとして広まればそれはそれで好都合。人呼んで知識人はそれで売って暮らしているもんね。でも無責任野次馬なので金はとらない。

売春産業従事者が汗水垂らして働いた上がりを掬って整頓することで、ネット知的エントロピーささやかに減少させる(笑)

anond:20251003200112

都内大学病院に長年通っているがタメ口医療従事者を見たことがない。元増田がよほど田舎に住んでるか、医療従事者も高齢化して感覚昭和のままの人たちしかいない施設か、どっちかじゃないか

2025-10-03

患者タメ口で話している理由

医者看護師タメ口でびっくりした、失礼だし尊重されてないと感じたなども見かける

なぜ医療従事者はタメ口なのか?それはタメ口でないと理解が追いつかない患者病院には多いからであり、タメ口の持つ情報伝達パワーが凄いかである

認知力の低下した状態では、丁寧語というのはコミュニケーションに負荷をかけるノイズである。例えばタクシー運転手酔っ払いに住所を尋ねるとき、「行き先はどちらですか」と言うのでは、酔っ払いにとってコミュニケーションコストが高いというのはなんとなくイメージがつくだろう。丁寧語では認知力の低下に負荷がかかるのだ。必然的に「どこに行きたい?」「家どこ?」という聞き方になる。医療従事者もだいたい同じ理由である

まず病院というのは圧倒的に高齢者が多い。60代の患者に「若い」と我々は言っているくらいだ。高齢者認知能力が低いのは想像に難くないだろう。認知弱者マジョリティなんである

加えて、高齢者ではなくても、丁寧語を省いたコミュニケーションでなければ分かりにくいというタイプが少なくない。そういうタイプにもタメ口の持つノイズのない情報伝達力が必要になる

何か説明をしたり声を掛けるなどした時に「ちゃんと言ったことを理解してくれてるな」と手応えを感じるのは、圧倒的にタメ口の時である

学生時代先生学生の会話によって進行する参考書とかあったが、非常に分かりやすかったし、予備校講師タメ口だったけど、それが我々生徒に語りかけているような効果を生んで、やっぱり分かりやすかった。日常会話形式で進めると何事も分かりやすいんだと思う。

医療という空間において、丁寧語ノイズになりうるし、タメ口の持つパワーはすごいことを医療従事者は経験的に知っている。だからもうデフォルトタメ口を選んでいる人もいる。増田はまず丁寧語で話し、反応を見てタメ口に切りかえてるけど、圧倒的にタメ口で話してるし、圧倒的に伝わってるのを実感する。

というわけで、偉そうにしたいとかそういう理由ではないのでご容赦ください

anond:20251003163753

それはもう

自分従事したことない=その職業を見下してる」

という論理だとほとんどの職業を見下してることになるけどダイジョブか?

 

って論破されたじゃないですか

記憶力の悪い低学歴だなあ

 

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