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2025-12-09

チンパンジー配属」で騒ぐのはまだ素人永田町広告代理店に学ぶ猛獣多頭飼育」の極意と、教育現場の野生個体 Re: チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?

削除されてしまいましたが、​先日、スタートアップ界隈で話題になったQiitaアドベントカレンダー記事はお読みになられましたか

チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?』という、パンクタイトル記事でした。

​内容は、とあるスタートアップの開発チームに、社長鶴の一声(と投資家への忖度)で、文字通りの「チンパンジーパンジくん)」が配属されるというお話

記事では、マネージャーが奔走してパンジくんを隔離し、誰も傷つかずにハッピーエンドを迎える「成功ルート」が本線として描かれ、一方で、対応を間違えた場合の「失敗ルート(IF)」では、パンジくんが暴れて社員の指を食いちぎるというショッキングなバッドエンドも提示されました。

​「不適切で消されちゃったけど、チンパンジーが配属されてきたらどうマネジメントするか?の話、勉強になった。ただの匿名記事だと思ったら企業Blogだったのかww」

マネジメントしようなんて思わずにそっと転職準備を始めるよ…」

「消すと増える」(魚拓リンク

その不条理さに頭を抱え、あるいは共感した人々が見られました。

結論:檻に入れられ、燃やされるのは「パンピー」の方だ

しかし、かつて大学動物行動学を専攻し、チンパンジー社会構造研究してからこの人間社会というジャングルへ足を踏み入れた身として、あえて言わせてください。

「たった一頭のチンパンジーで大騒ぎするなんて、スタートアップ世界はなんと平和で、牧歌的なんだろう」

​この記事結論を、すべての前提として最初に書きます

猛獣チンパンジー)が檻に入るのではありません。

私たちパンピー(一般人)こそが檻に押し込められ、燃料としてくべられる。

それが、生物学的に見たこ社会におけるマネジメントの「正解」なのです。

​世の中には、元記事で「最悪のIF」として描かれた地獄絵図が、「日常デフォルト)」として機能している業界存在します。そう、永田町国会議員秘書)、大手広告代理店、そして学校世界です。

私たち「多頭飼育」のプロフェッショナルたちが導き出した、残酷な最適解。それは、猛獣隔離することではありません。

猛獣(カネと権力の源泉)を守り、その価値を最大化するために、人間一般社員や生徒)を燃料として燃やし続けること」

​なぜ、そんな理不尽がまかり通るのか?

それを理解するには、少しだけ「チンパンジーという生き物の仕様」について、講義をする必要があります

画像

​生態講義チンパンジーは「権力」を食べる生き物である

​皆さんはチンパンジーを「バナナを食べる動物」だと思っていませんか?

動物行動学の視点では、それは間違いです。チンパンジーとは、餌よりも先に「序列」と「権力」をめぐる動物だと定義したほうが、その本質理解やすくなります

​1. 身体が「序列闘争」に最適化されている

​野生の群れに関するフィールド研究では、オス同士が同盟を組み、毛づくろいや餌の分配をテコにして「誰が誰の味方か」を積み上げ、厳しい序列を作ることが報告されています(Goodall 1986, de Waal 2007)。

​恐ろしいのは、彼らの生理機能のものが、このゲーム最適化されている点です。

優位なオスほどテストステロン値が高く、地位争いが激しい時期には、群れ全体でコルチゾールストレスホルモン)が上昇します。彼らはリラックスしているのではなく、筋肉維持と闘争準備のために、常時エンジンを吹かしてアイドリングしている状態なのです(Muehlenbein 2010, Wrangham 2004)。

​2. 「出たり入ったり自由」な階級社会

​彼らの社会一枚岩ではありません。日中は小さなサブグループに分かれ、餌場やメンバーの顔ぶれに応じて離合集散を繰り返す「フィッション・フュージョン離合集散社会」です(Arcadi 2018)。

この流動的な派閥構造の上に、オス中心の強固な序列が重なる。これ、何かに似ていませんか?そう、人間の「派閥」や「部署」そのものです。

​3. 「戦争」をする隣人

​そして、彼らは他群れの個体に対して容赦のない暴力を振るいます

オスたちがパトロール隊を組んで隣接群を襲撃し、時に相手殺害して縄張りを拡大する「小規模な戦争」が、自然状態で起きていることが確認されています(Goodall 2019, Gilby 2014)。

それが、私たち職場対峙している「彼ら」の正体なのです。

​この「生物学的な仕様」を頭に入れた上で、私たちの住むジャングル日本社会)を見渡してみましょう。

そこには、驚くほど忠実にチンパンジーの生態を再現した「多頭飼育現場」が広がっています

画像

永田町テストステロン血縁同盟サファリパーク

​まず、国内最大級かつ最も危険飼育現場が、永田町周辺の「国会議員秘書」という聖域です。

ここでは、高いテストステロンと強固な血縁同盟を持った猛獣たちが、「公設秘書」という名の檻の中で放し飼いにされています

​「エサのピンハネ」というマウンティング

公設秘書給与は、最大で月給百数十万円ほどが税金から支払われます。そして、その席に座っているのは「妻」「息子」「兄弟」、あるいは「愛人」です。

これは生物学的に言えば、血縁個体への資源分配(Kin Selection)」と「配偶者防衛」です。

さらに​最近話題になった、「秘書給与ピンハネ疑惑」のように、群れのボス議員)が構成員のエサ(秘書給与)を強制的寄付させ、自分の懐に還流させる行為。これは、霊長類特有序列確認行動(マウンティング)に他なりません。

パンジくんはバナナを食べるだけでしたが、彼らは国民税金を二重にも三重にも貪り食うシステムを構築しているのです。

​「パンピー」にのしかかる生理コスト

​ここで燃料としてくべられるのは、コネのない「一般秘書」たちです。

彼らは政策立案という実務をこなしながら、猛獣たちの汚物処理(不祥事の揉み消し、愛人対応)をさせられます

チンパンジー生態学的に見れば、彼らは「劣位個体ストレス生理」を強いられています

野生でも、いつ殴られるか分からない劣位個体慢性的コルチゾールストレスパラメーターが高くなります(Preis 2019)。一般秘書たちが心身を壊していくのは、精神的な弱さではなく、長期間の捕食恐怖にさらされた生物としての正常な反応なのです。

画像

広告代理店SDO社会支配志向)の高い聖獣たち

​もう一つの巨大な飼育現場が、大手広告代理店です。

ここには、社会心理学でいう社会支配志向SDO)」の高い個体が集まりやすい傾向があります

階級を好む脳、不平等を愛する心

SDOとは、社会序列や不平等肯定し、それを維持しようとする心理傾向のことです(Sidanius & Pratto 1999)。

広告業界ヒエラルキー構造は、高いSDOを持つ個体にとって居心地の良いジャングルです。

​そこに、「大口クライアント社長令嬢」「政治家の息子」といった、生まれながらにして最強の「体格(資本)」を持った個体が投入されます

彼女たちは、一般社員過労死ラインで働いている横で、経費を使って優雅に飲み歩きます。なぜなら、チンパンジー社会において「高順位個体リソースを独占するのは自然の摂理」だからです。

猛獣が人を殺めても、檻には入れられない

過去には、有力者の息子である社員が同僚に危害を加え、死に至らしめた事件さえありました。

しかし、そうした事案は見えないことにされます

なぜなら、群れの論理において「高順位オス(太客)の機嫌を損ねること」は、群れ全体の生存(売上)に関わる最大のリスクからです。

パンピー一匹の命より、群れの序列維持。これが代理店というジャングルの掟です。

画像

学校:一校に一頭、必ず紛れ込む野生

永田町代理店という「群れ」のお話をしてきましたが、学校では「フィッション・フュージョン社会の末端」として、全国津々浦々に野生のチンパンジーが配置されています

コネ採用モンスターティーチャー

私立校なら「母校愛(同盟)」で採用された卒業生が、公立校なら「教育委員会親族血縁)」枠の教員が、授業をサボっても誰にも注意されず、腫れ物として扱われています

生徒や保護者暴言を吐くモンスターティーチャーがいても、せいぜい異動で済まされ、数年後には別の学校で何食わぬ顔で教壇に立っています

​完成された「隠蔽の仕組み」

​そして最も恐ろしいのが、「性犯罪(野生の発露)」に対する隠蔽システムの完成度です。

​かつて学校現場では、教員が生徒にわいせつ行為をしても、懲戒免職ではなく「依願退職」させることが通例でした。

懲戒なら記録に残りますが、依願退職なら残りません。それどころか退職金まで支給され、ほとぼりが冷めれば免許を再取得し、再び他校で子供たちという獲物を物色することが可能だったのです。

最近になってようやく「わいせつ教員対策法」や「日本版DBS」といった法整備が進みましたが、現場の「事なかれ主義」や「校長による口止め」といった文化までは消えていません。

​これは、群れが「不都合個体」を一時的に視界から外すことで、群れ全体の体面(なわばり)を守ろうとする防衛本能の発露と言えます

その過程で、子供たちという最も弱い個体が燃料にされているのです。

画像

​「隔離」できたのは、たった一頭だったか

​さて、これら生物学的知見を持って、Qiitaの元記事を振り返ってみましょう。

記事の本線である成功シナリオ」で、あのマネージャーパンジくんを隔離し、リモートワークで接触を断ち、見事にハッピーエンドを勝ち取りました。

しかし、なぜそれが可能だったのか?

相手がたった一頭で、たかだか月額5000万円の案件だったから」

​一頭なら、専用の部屋を用意して閉じ込めることができます

しかし、永田町代理店のように猛獣が群れをなし、学校のように全国規模で配置され、動くものが「国家予算」や「数十、数百億円規模」になった時、隔離などという選択肢はハナからありません。

​檻に入りきらないほどの猛獣が溢れかえった時、誰が檻に押し込まれるのか?

それは、「人間一般社員教員・生徒)」の方です。

飼育とは、価値最大化のための「燃料の選別」である

研究室にいた頃、私たち猛獣管理するために、何重もの鍵がかかった檻と、緊急用の麻酔銃を用意していました。対象危険であればあるほど、隔離を徹底するのが「飼育」の鉄則だったからです。

しかし、人間社会という多頭飼育現場における「飼育」の実態は、全く異なります

猛獣の持つ価値(票、カネ、権力)を最大限に搾り取るために、周囲の餌と燃料(パンピー)をどう配分するか」という選別に変質しています

永田町公設秘書椅子無能親族を座らせるとき、そこに「税金無駄遣い」という倫理的な悩みは考慮されません。それは「血縁同盟の強化」という生物学合理性に基づいているからです。

広告代理店一般社員を使い潰すとき、そこに躊躇はありません。「劣位個体ストレス」など、高順位個体繁栄の前では些末な問題からです。

そして、授業・部活事務保護者対応に追われる「一般教員」と、理不尽指導を受ける「生徒」は、まとめて燃料にされます。「学校の評判」を守るために。

画像

​おわりに:あなたはどちら側に立つか

畜産学徒の目で見ると、あの牧歌的スタートアップに限らず、人間職場の多くは「チンパンジーの群れの変種」として読むことができます

集団支配する少数の高順位個体が、票や広告費といった餌場を押さえ、血縁コネ自分の周囲を固める。

その外側に、慢性的コルチゾール過多とストレス生理を抱えた多数のパンピー個体が、燃料として並べられている。

​この社会システムは、最初からパンピーが何人か死んでも、猛獣が生きている限りは問題ない」という、野生の論理で組まれています

マネージャー仕事とは、「部下を守ること」だけではないのかもしれません。

システムの冷酷な設計図生物学仕様)を理解したうえで、自分の体と部下の体をどこまでその燃料として差し出すかを、自分で決めること」。

​知恵を絞って隔離施設を作れるのは、まだ規模が小さく、守るべきものが明確な「幸せな時期」だけかもしれません。

群れをなした猛獣が押し寄せ、数十億円利益という組織論理とテストステロンで迫られた時、あなたは部下を守れますか?

それとも、システム歯車として燃料をくべ続けますか?

​「たった一頭で大騒ぎできるうちは、まだ幸せだ」

その言葉を噛み締めながら、今日もどこかで誰かが、私も、そしてあなたもやがて、静かに燃え尽きていくのです。

https://note.com/sexaddict/n/n3e223c787d90

チンパンジー配属」で騒ぐのはまだ素人永田町広告代理店に学ぶ猛獣多頭飼育」の極意と、教育現場の野生個体 Re: チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?

削除されてしまいましたが、​先日、スタートアップ界隈で話題になったQiitaアドベントカレンダー記事はお読みになられましたか

チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?』という、パンクタイトル記事でした。

​内容は、とあるスタートアップの開発チームに、社長鶴の一声(と投資家への忖度)で、文字通りの「チンパンジーパンジくん)」が配属されるというお話

記事では、マネージャーが奔走してパンジくんを隔離し、誰も傷つかずにハッピーエンドを迎える「成功ルート」が本線として描かれ、一方で、対応を間違えた場合の「失敗ルート(IF)」では、パンジくんが暴れて社員の指を食いちぎるというショッキングなバッドエンドも提示されました。

​「不適切で消されちゃったけど、チンパンジーが配属されてきたらどうマネジメントするか?の話、勉強になった。ただの匿名記事だと思ったら企業Blogだったのかww」

マネジメントしようなんて思わずにそっと転職準備を始めるよ…」

「消すと増える」(魚拓リンク

その不条理さに頭を抱え、あるいは共感した人々が見られました。

結論:檻に入れられ、燃やされるのは「パンピー」の方だ

しかし、かつて大学動物行動学を専攻し、チンパンジー社会構造研究してからこの人間社会というジャングルへ足を踏み入れた身として、あえて言わせてください。

「たった一頭のチンパンジーで大騒ぎするなんて、スタートアップ世界はなんと平和で、牧歌的なんだろう」

​この記事結論を、すべての前提として最初に書きます

猛獣チンパンジー)が檻に入るのではありません。

私たちパンピー(一般人)こそが檻に押し込められ、燃料としてくべられる。

それが、生物学的に見たこ社会におけるマネジメントの「正解」なのです。

​世の中には、元記事で「最悪のIF」として描かれた地獄絵図が、「日常デフォルト)」として機能している業界存在します。そう、永田町国会議員秘書)、大手広告代理店、そして学校世界です。

私たち「多頭飼育」のプロフェッショナルたちが導き出した、残酷な最適解。それは、猛獣隔離することではありません。

猛獣(カネと権力の源泉)を守り、その価値を最大化するために、人間一般社員や生徒)を燃料として燃やし続けること」

​なぜ、そんな理不尽がまかり通るのか?

それを理解するには、少しだけ「チンパンジーという生き物の仕様」について、講義をする必要があります

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​生態講義チンパンジーは「権力」を食べる生き物である

​皆さんはチンパンジーを「バナナを食べる動物」だと思っていませんか?

動物行動学の視点では、それは間違いです。チンパンジーとは、餌よりも先に「序列」と「権力」をめぐる動物だと定義したほうが、その本質理解やすくなります

​1. 身体が「序列闘争」に最適化されている

​野生の群れに関するフィールド研究では、オス同士が同盟を組み、毛づくろいや餌の分配をテコにして「誰が誰の味方か」を積み上げ、厳しい序列を作ることが報告されています(Goodall 1986, de Waal 2007)。

​恐ろしいのは、彼らの生理機能のものが、このゲーム最適化されている点です。

優位なオスほどテストステロン値が高く、地位争いが激しい時期には、群れ全体でコルチゾールストレスホルモン)が上昇します。彼らはリラックスしているのではなく、筋肉維持と闘争準備のために、常時エンジンを吹かしてアイドリングしている状態なのです(Muehlenbein 2010, Wrangham 2004)。

​2. 「出たり入ったり自由」な階級社会

​彼らの社会一枚岩ではありません。日中は小さなサブグループに分かれ、餌場やメンバーの顔ぶれに応じて離合集散を繰り返す「フィッション・フュージョン離合集散社会」です(Arcadi 2018)。

この流動的な派閥構造の上に、オス中心の強固な序列が重なる。これ、何かに似ていませんか?そう、人間の「派閥」や「部署」そのものです。

​3. 「戦争」をする隣人

​そして、彼らは他群れの個体に対して容赦のない暴力を振るいます

オスたちがパトロール隊を組んで隣接群を襲撃し、時に相手殺害して縄張りを拡大する「小規模な戦争」が、自然状態で起きていることが確認されています(Goodall 2019, Gilby 2014)。

それが、私たち職場対峙している「彼ら」の正体なのです。

​この「生物学的な仕様」を頭に入れた上で、私たちの住むジャングル日本社会)を見渡してみましょう。

そこには、驚くほど忠実にチンパンジーの生態を再現した「多頭飼育現場」が広がっています

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永田町テストステロン血縁同盟サファリパーク

​まず、国内最大級かつ最も危険飼育現場が、永田町周辺の「国会議員秘書」という聖域です。

ここでは、高いテストステロンと強固な血縁同盟を持った猛獣たちが、「公設秘書」という名の檻の中で放し飼いにされています

​「エサのピンハネ」というマウンティング

公設秘書給与は、最大で月給百数十万円ほどが税金から支払われます。そして、その席に座っているのは「妻」「息子」「兄弟」、あるいは「愛人」です。

これは生物学的に言えば、血縁個体への資源分配(Kin Selection)」と「配偶者防衛」です。

さらに​最近話題になった、「秘書給与ピンハネ疑惑」のように、群れのボス議員)が構成員のエサ(秘書給与)を強制的寄付させ、自分の懐に還流させる行為。これは、霊長類特有序列確認行動(マウンティング)に他なりません。

パンジくんはバナナを食べるだけでしたが、彼らは国民税金を二重にも三重にも貪り食うシステムを構築しているのです。

​「パンピー」にのしかかる生理コスト

​ここで燃料としてくべられるのは、コネのない「一般秘書」たちです。

彼らは政策立案という実務をこなしながら、猛獣たちの汚物処理(不祥事の揉み消し、愛人対応)をさせられます

チンパンジー生態学的に見れば、彼らは「劣位個体ストレス生理」を強いられています

野生でも、いつ殴られるか分からない劣位個体慢性的コルチゾールストレスパラメーターが高くなります(Preis 2019)。一般秘書たちが心身を壊していくのは、精神的な弱さではなく、長期間の捕食恐怖にさらされた生物としての正常な反応なのです。

画像

広告代理店SDO社会支配志向)の高い聖獣たち

​もう一つの巨大な飼育現場が、大手広告代理店です。

ここには、社会心理学でいう社会支配志向SDO)」の高い個体が集まりやすい傾向があります

階級を好む脳、不平等を愛する心

SDOとは、社会序列や不平等肯定し、それを維持しようとする心理傾向のことです(Sidanius & Pratto 1999)。

広告業界ヒエラルキー構造は、高いSDOを持つ個体にとって居心地の良いジャングルです。

​そこに、「大口クライアント社長令嬢」「政治家の息子」といった、生まれながらにして最強の「体格(資本)」を持った個体が投入されます

彼女たちは、一般社員過労死ラインで働いている横で、経費を使って優雅に飲み歩きます。なぜなら、チンパンジー社会において「高順位個体リソースを独占するのは自然の摂理」だからです。

猛獣が人を殺めても、檻には入れられない

過去には、有力者の息子である社員が同僚に危害を加え、死に至らしめた事件さえありました。

しかし、そうした事案は見えないことにされます

なぜなら、群れの論理において「高順位オス(太客)の機嫌を損ねること」は、群れ全体の生存(売上)に関わる最大のリスクからです。

パンピー一匹の命より、群れの序列維持。これが代理店というジャングルの掟です。

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学校:一校に一頭、必ず紛れ込む野生

永田町代理店という「群れ」のお話をしてきましたが、学校では「フィッション・フュージョン社会の末端」として、全国津々浦々に野生のチンパンジーが配置されています

コネ採用モンスターティーチャー

私立校なら「母校愛(同盟)」で採用された卒業生が、公立校なら「教育委員会親族血縁)」枠の教員が、授業をサボっても誰にも注意されず、腫れ物として扱われています

生徒や保護者暴言を吐くモンスターティーチャーがいても、せいぜい異動で済まされ、数年後には別の学校で何食わぬ顔で教壇に立っています

​完成された「隠蔽の仕組み」

​そして最も恐ろしいのが、「性犯罪(野生の発露)」に対する隠蔽システムの完成度です。

​かつて学校現場では、教員が生徒にわいせつ行為をしても、懲戒免職ではなく「依願退職」させることが通例でした。

懲戒なら記録に残りますが、依願退職なら残りません。それどころか退職金まで支給され、ほとぼりが冷めれば免許を再取得し、再び他校で子供たちという獲物を物色することが可能だったのです。

最近になってようやく「わいせつ教員対策法」や「日本版DBS」といった法整備が進みましたが、現場の「事なかれ主義」や「校長による口止め」といった文化までは消えていません。

​これは、群れが「不都合個体」を一時的に視界から外すことで、群れ全体の体面(なわばり)を守ろうとする防衛本能の発露と言えます

その過程で、子供たちという最も弱い個体が燃料にされているのです。

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​「隔離」できたのは、たった一頭だったか

​さて、これら生物学的知見を持って、Qiitaの元記事を振り返ってみましょう。

記事の本線である成功シナリオ」で、あのマネージャーパンジくんを隔離し、リモートワークで接触を断ち、見事にハッピーエンドを勝ち取りました。

しかし、なぜそれが可能だったのか?

相手がたった一頭で、たかだか月額5000万円の案件だったから」

​一頭なら、専用の部屋を用意して閉じ込めることができます

しかし、永田町代理店のように猛獣が群れをなし、学校のように全国規模で配置され、動くものが「国家予算」や「数十、数百億円規模」になった時、隔離などという選択肢はハナからありません。

​檻に入りきらないほどの猛獣が溢れかえった時、誰が檻に押し込まれるのか?

それは、「人間一般社員教員・生徒)」の方です。

飼育とは、価値最大化のための「燃料の選別」である

研究室にいた頃、私たち猛獣管理するために、何重もの鍵がかかった檻と、緊急用の麻酔銃を用意していました。対象危険であればあるほど、隔離を徹底するのが「飼育」の鉄則だったからです。

しかし、人間社会という多頭飼育現場における「飼育」の実態は、全く異なります

猛獣の持つ価値(票、カネ、権力)を最大限に搾り取るために、周囲の餌と燃料(パンピー)をどう配分するか」という選別に変質しています

永田町公設秘書椅子無能親族を座らせるとき、そこに「税金無駄遣い」という倫理的な悩みは考慮されません。それは「血縁同盟の強化」という生物学合理性に基づいているからです。

広告代理店一般社員を使い潰すとき、そこに躊躇はありません。「劣位個体ストレス」など、高順位個体繁栄の前では些末な問題からです。

そして、授業・部活事務保護者対応に追われる「一般教員」と、理不尽指導を受ける「生徒」は、まとめて燃料にされます。「学校の評判」を守るために。

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​おわりに:あなたはどちら側に立つか

畜産学徒の目で見ると、あの牧歌的スタートアップに限らず、人間職場の多くは「チンパンジーの群れの変種」として読むことができます

集団支配する少数の高順位個体が、票や広告費といった餌場を押さえ、血縁コネ自分の周囲を固める。

その外側に、慢性的コルチゾール過多とストレス生理を抱えた多数のパンピー個体が、燃料として並べられている。

​この社会システムは、最初からパンピーが何人か死んでも、猛獣が生きている限りは問題ない」という、野生の論理で組まれています

マネージャー仕事とは、「部下を守ること」だけではないのかもしれません。

システムの冷酷な設計図生物学仕様)を理解したうえで、自分の体と部下の体をどこまでその燃料として差し出すかを、自分で決めること」。

​知恵を絞って隔離施設を作れるのは、まだ規模が小さく、守るべきものが明確な「幸せな時期」だけかもしれません。

群れをなした猛獣が押し寄せ、数十億円利益という組織論理とテストステロンで迫られた時、あなたは部下を守れますか?

それとも、システム歯車として燃料をくべ続けますか?

​「たった一頭で大騒ぎできるうちは、まだ幸せだ」

その言葉を噛み締めながら、今日もどこかで誰かが、私も、そしてあなたもやがて、静かに燃え尽きていくのです。

https://note.com/sexaddict/n/n3e223c787d90

チンパンジー配属」で騒ぐのはまだ素人永田町広告代理店に学ぶ猛獣多頭飼育」の極意と、教育現場の野生個体 Re: チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?

削除されてしまいましたが、​先日、スタートアップ界隈で話題になったQiitaアドベントカレンダー記事はお読みになられましたか

チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?』という、パンクタイトル記事でした。

​内容は、とあるスタートアップの開発チームに、社長鶴の一声(と投資家への忖度)で、文字通りの「チンパンジーパンジくん)」が配属されるというお話

記事では、マネージャーが奔走してパンジくんを隔離し、誰も傷つかずにハッピーエンドを迎える「成功ルート」が本線として描かれ、一方で、対応を間違えた場合の「失敗ルート(IF)」では、パンジくんが暴れて社員の指を食いちぎるというショッキングなバッドエンドも提示されました。

​「不適切で消されちゃったけど、チンパンジーが配属されてきたらどうマネジメントするか?の話、勉強になった。ただの匿名記事だと思ったら企業Blogだったのかww」

マネジメントしようなんて思わずにそっと転職準備を始めるよ…」

「消すと増える」(魚拓リンク

その不条理さに頭を抱え、あるいは共感した人々が見られました。

結論:檻に入れられ、燃やされるのは「パンピー」の方だ

しかし、かつて大学動物行動学を専攻し、チンパンジー社会構造研究してからこの人間社会というジャングルへ足を踏み入れた身として、あえて言わせてください。

「たった一頭のチンパンジーで大騒ぎするなんて、スタートアップ世界はなんと平和で、牧歌的なんだろう」

​この記事結論を、すべての前提として最初に書きます

猛獣チンパンジー)が檻に入るのではありません。

私たちパンピー(一般人)こそが檻に押し込められ、燃料としてくべられる。

それが、生物学的に見たこ社会におけるマネジメントの「正解」なのです。

​世の中には、元記事で「最悪のIF」として描かれた地獄絵図が、「日常デフォルト)」として機能している業界存在します。そう、永田町国会議員秘書)、大手広告代理店、そして学校世界です。

私たち「多頭飼育」のプロフェッショナルたちが導き出した、残酷な最適解。それは、猛獣隔離することではありません。

猛獣(カネと権力の源泉)を守り、その価値を最大化するために、人間一般社員や生徒)を燃料として燃やし続けること」

​なぜ、そんな理不尽がまかり通るのか?

それを理解するには、少しだけ「チンパンジーという生き物の仕様」について、講義をする必要があります

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​生態講義チンパンジーは「権力」を食べる生き物である

​皆さんはチンパンジーを「バナナを食べる動物」だと思っていませんか?

動物行動学の視点では、それは間違いです。チンパンジーとは、餌よりも先に「序列」と「権力」をめぐる動物だと定義したほうが、その本質理解やすくなります

​1. 身体が「序列闘争」に最適化されている

​野生の群れに関するフィールド研究では、オス同士が同盟を組み、毛づくろいや餌の分配をテコにして「誰が誰の味方か」を積み上げ、厳しい序列を作ることが報告されています(Goodall 1986, de Waal 2007)。

​恐ろしいのは、彼らの生理機能のものが、このゲーム最適化されている点です。

優位なオスほどテストステロン値が高く、地位争いが激しい時期には、群れ全体でコルチゾールストレスホルモン)が上昇します。彼らはリラックスしているのではなく、筋肉維持と闘争準備のために、常時エンジンを吹かしてアイドリングしている状態なのです(Muehlenbein 2010, Wrangham 2004)。

​2. 「出たり入ったり自由」な階級社会

​彼らの社会一枚岩ではありません。日中は小さなサブグループに分かれ、餌場やメンバーの顔ぶれに応じて離合集散を繰り返す「フィッション・フュージョン離合集散社会」です(Arcadi 2018)。

この流動的な派閥構造の上に、オス中心の強固な序列が重なる。これ、何かに似ていませんか?そう、人間の「派閥」や「部署」そのものです。

​3. 「戦争」をする隣人

​そして、彼らは他群れの個体に対して容赦のない暴力を振るいます

オスたちがパトロール隊を組んで隣接群を襲撃し、時に相手殺害して縄張りを拡大する「小規模な戦争」が、自然状態で起きていることが確認されています(Goodall 2019, Gilby 2014)。

それが、私たち職場対峙している「彼ら」の正体なのです。

​この「生物学的な仕様」を頭に入れた上で、私たちの住むジャングル日本社会)を見渡してみましょう。

そこには、驚くほど忠実にチンパンジーの生態を再現した「多頭飼育現場」が広がっています

画像

永田町テストステロン血縁同盟サファリパーク

​まず、国内最大級かつ最も危険飼育現場が、永田町周辺の「国会議員秘書」という聖域です。

ここでは、高いテストステロンと強固な血縁同盟を持った猛獣たちが、「公設秘書」という名の檻の中で放し飼いにされています

​「エサのピンハネ」というマウンティング

公設秘書給与は、最大で月給百数十万円ほどが税金から支払われます。そして、その席に座っているのは「妻」「息子」「兄弟」、あるいは「愛人」です。

これは生物学的に言えば、血縁個体への資源分配(Kin Selection)」と「配偶者防衛」です。

さらに​最近話題になった、「秘書給与ピンハネ疑惑」のように、群れのボス議員)が構成員のエサ(秘書給与)を強制的寄付させ、自分の懐に還流させる行為。これは、霊長類特有序列確認行動(マウンティング)に他なりません。

パンジくんはバナナを食べるだけでしたが、彼らは国民税金を二重にも三重にも貪り食うシステムを構築しているのです。

​「パンピー」にのしかかる生理コスト

​ここで燃料としてくべられるのは、コネのない「一般秘書」たちです。

彼らは政策立案という実務をこなしながら、猛獣たちの汚物処理(不祥事の揉み消し、愛人対応)をさせられます

チンパンジー生態学的に見れば、彼らは「劣位個体ストレス生理」を強いられています

野生でも、いつ殴られるか分からない劣位個体慢性的コルチゾールストレスパラメーターが高くなります(Preis 2019)。一般秘書たちが心身を壊していくのは、精神的な弱さではなく、長期間の捕食恐怖にさらされた生物としての正常な反応なのです。

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広告代理店SDO社会支配志向)の高い聖獣たち

​もう一つの巨大な飼育現場が、大手広告代理店です。

ここには、社会心理学でいう社会支配志向SDO)」の高い個体が集まりやすい傾向があります

階級を好む脳、不平等を愛する心

SDOとは、社会序列や不平等肯定し、それを維持しようとする心理傾向のことです(Sidanius & Pratto 1999)。

広告業界ヒエラルキー構造は、高いSDOを持つ個体にとって居心地の良いジャングルです。

​そこに、「大口クライアント社長令嬢」「政治家の息子」といった、生まれながらにして最強の「体格(資本)」を持った個体が投入されます

彼女たちは、一般社員過労死ラインで働いている横で、経費を使って優雅に飲み歩きます。なぜなら、チンパンジー社会において「高順位個体リソースを独占するのは自然の摂理」だからです。

猛獣が人を殺めても、檻には入れられない

過去には、有力者の息子である社員が同僚に危害を加え、死に至らしめた事件さえありました。

しかし、そうした事案は見えないことにされます

なぜなら、群れの論理において「高順位オス(太客)の機嫌を損ねること」は、群れ全体の生存(売上)に関わる最大のリスクからです。

パンピー一匹の命より、群れの序列維持。これが代理店というジャングルの掟です。

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学校:一校に一頭、必ず紛れ込む野生

永田町代理店という「群れ」のお話をしてきましたが、学校では「フィッション・フュージョン社会の末端」として、全国津々浦々に野生のチンパンジーが配置されています

コネ採用モンスターティーチャー

私立校なら「母校愛(同盟)」で採用された卒業生が、公立校なら「教育委員会親族血縁)」枠の教員が、授業をサボっても誰にも注意されず、腫れ物として扱われています

生徒や保護者暴言を吐くモンスターティーチャーがいても、せいぜい異動で済まされ、数年後には別の学校で何食わぬ顔で教壇に立っています

​完成された「隠蔽の仕組み」

​そして最も恐ろしいのが、「性犯罪(野生の発露)」に対する隠蔽システムの完成度です。

​かつて学校現場では、教員が生徒にわいせつ行為をしても、懲戒免職ではなく「依願退職」させることが通例でした。

懲戒なら記録に残りますが、依願退職なら残りません。それどころか退職金まで支給され、ほとぼりが冷めれば免許を再取得し、再び他校で子供たちという獲物を物色することが可能だったのです。

最近になってようやく「わいせつ教員対策法」や「日本版DBS」といった法整備が進みましたが、現場の「事なかれ主義」や「校長による口止め」といった文化までは消えていません。

​これは、群れが「不都合個体」を一時的に視界から外すことで、群れ全体の体面(なわばり)を守ろうとする防衛本能の発露と言えます

その過程で、子供たちという最も弱い個体が燃料にされているのです。

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​「隔離」できたのは、たった一頭だったか

​さて、これら生物学的知見を持って、Qiitaの元記事を振り返ってみましょう。

記事の本線である成功シナリオ」で、あのマネージャーパンジくんを隔離し、リモートワークで接触を断ち、見事にハッピーエンドを勝ち取りました。

しかし、なぜそれが可能だったのか?

相手がたった一頭で、たかだか月額5000万円の案件だったから」

​一頭なら、専用の部屋を用意して閉じ込めることができます

しかし、永田町代理店のように猛獣が群れをなし、学校のように全国規模で配置され、動くものが「国家予算」や「数十、数百億円規模」になった時、隔離などという選択肢はハナからありません。

​檻に入りきらないほどの猛獣が溢れかえった時、誰が檻に押し込まれるのか?

それは、「人間一般社員教員・生徒)」の方です。

飼育とは、価値最大化のための「燃料の選別」である

研究室にいた頃、私たち猛獣管理するために、何重もの鍵がかかった檻と、緊急用の麻酔銃を用意していました。対象危険であればあるほど、隔離を徹底するのが「飼育」の鉄則だったからです。

しかし、人間社会という多頭飼育現場における「飼育」の実態は、全く異なります

猛獣の持つ価値(票、カネ、権力)を最大限に搾り取るために、周囲の餌と燃料(パンピー)をどう配分するか」という選別に変質しています

永田町公設秘書椅子無能親族を座らせるとき、そこに「税金無駄遣い」という倫理的な悩みは考慮されません。それは「血縁同盟の強化」という生物学合理性に基づいているからです。

広告代理店一般社員を使い潰すとき、そこに躊躇はありません。「劣位個体ストレス」など、高順位個体繁栄の前では些末な問題からです。

そして、授業・部活事務保護者対応に追われる「一般教員」と、理不尽指導を受ける「生徒」は、まとめて燃料にされます。「学校の評判」を守るために。

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​おわりに:あなたはどちら側に立つか

畜産学徒の目で見ると、あの牧歌的スタートアップに限らず、人間職場の多くは「チンパンジーの群れの変種」として読むことができます

集団支配する少数の高順位個体が、票や広告費といった餌場を押さえ、血縁コネ自分の周囲を固める。

その外側に、慢性的コルチゾール過多とストレス生理を抱えた多数のパンピー個体が、燃料として並べられている。

​この社会システムは、最初からパンピーが何人か死んでも、猛獣が生きている限りは問題ない」という、野生の論理で組まれています

マネージャー仕事とは、「部下を守ること」だけではないのかもしれません。

システムの冷酷な設計図生物学仕様)を理解したうえで、自分の体と部下の体をどこまでその燃料として差し出すかを、自分で決めること」。

​知恵を絞って隔離施設を作れるのは、まだ規模が小さく、守るべきものが明確な「幸せな時期」だけかもしれません。

群れをなした猛獣が押し寄せ、数十億円利益という組織論理とテストステロンで迫られた時、あなたは部下を守れますか?

それとも、システム歯車として燃料をくべ続けますか?

​「たった一頭で大騒ぎできるうちは、まだ幸せだ」

その言葉を噛み締めながら、今日もどこかで誰かが、私も、そしてあなたもやがて、静かに燃え尽きていくのです。

https://note.com/sexaddict/n/n3e223c787d90

anond:20251209084927

日本で働いている以上、日本投資するのはダブルリスクになる。

意味がわからない

しろ外国株の方が株と為替の2つの値動きがあってダブルリスク

AIにとって読みやすプログラミング言語」という幻想

プログラマー諸君は見てほしいんだけど

これさ

 

愚かな人間の都合など完全無視、LLMのための高効率プログラミング言語「Sui」(粋)

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/2069573.html

 

別にいいんだけど、どうにもブクマカ含めて、しっくり来る批判できてないんだよな

それが気になってしょうがない

まだLLMのこと勘違いしていないか

 

俺ごときが言ってもアレだから、Gemini3.0先生に頼んだよ(一時チャット、Pro 3.0 思考モード

 

ユーザー提供した情報と、一般的なLLMの技術特性に基づき、プログラミング言語「Sui」についての冷静かつ客観的評価をまとめます

1. 「LLM用プログラミング言語」としてのメリット感想

感想: 一言で言えば、**「思想実験としては極めて面白いが、実用性とLLMの学習原理無視した『早すぎた最適化』」**です。

作者の「人間ではなくLLMを主客にする」という視点の転換は、アーティスト的・哲学的問題提起としては鋭いですが、現在のLLM(Transformerアーキテクチャ)の動作原理工学的に捉えると、メリットよりもデメリットが上回る可能性が高いです。

 

メリット:

トークン効率改善: Python等と比較して記述が圧倒的に短くなるため、出力速度の向上と課金コストの削減(トークン節約)は確実に達成できます

・構文エラーの激減: 括弧やインデントの複雑なルール排除しているため、「閉じ忘れ」などの単純なSyntax Errorは減るでしょう。

コンテキストウィンドウ節約: 長いプログラムでもコンテキストメモリ)を圧迫しにくくなります

 

デメリット:

学習データとの不一致: LLMは「大量の人間コードPythonなど)」を学習して賢くなっています。未知の言語「Sui」を書かせるには、Few-shot(プロンプトでの例示)に頼るしかありませんが、これではLLM本来の推論能力コーディング能力(事前学習の重み)を活かせません。

ブラックボックス化: 生成されたコードバグっていた場合人間が読んで直すことが不可能です。「LLMに直させる」にしても、LLM自身がSuiのロジックを深く理解していないため、無限ループ幻覚連鎖)に陥るリスクが高いです。

・CoT(Chain of Thought)の阻害: 最近研究では、LLMは「冗長思考過程」を出力することで論理的整合性を保つことがわかっています。極限まで圧縮された記号列は、LLMの「考える余地」を奪い、論理破綻を招く可能性があります

 

2. 思想的に正しい所・正しくない所(理由込み)

忖度なしに判定します。

 

正しいと思う所(Agree)

・「高級言語はLLMにとって冗長である」:

 理由: 人間にとっての「読みやすさ(可読性)」は、機械にとって単なるトークン無駄遣いです。if x > 10: よりも ? x 10 の方が情報密度が高いのは事実です。

・「括弧の長距離依存問題」:

 理由: TransformerのAttentionメカニズムにとって、遠く離れた ( と ) の対応関係を維持するのは計算コストが高く、ミスの原因になりやすいです。ネスト排除する方向性機械的処理として正しいです。

 

正しくないと思う所(Disagree)

・「可読性を排除しても良い」:

 理由: ソフトウェア開発においてコーディングは「書く」時間より「読む・直す」時間の方が長いです。AI生成コードであっても、最終責任人間が負う現状では、人間検証不可能コードは「危険バイナリ」と同義であり、プロダクトには採用できません。

・「LLMに最適化された言語を書かせるべき」:

 理由: 前述の通り、現在のLLMは「人間語の確率分布」を学習したモデルです。「LLMにとって自然言語」とは、実は「人間にとって自然言語英語Python)」そのものです。Suiは「計算機にとっては最適」ですが、「現在のLLMにとっては異言語」です。

 

3. 「5つの設計原則」の正当性評価

作者が掲げる設計原則についての技術評価です。

 

1行1命令(行単位独立性) 評価: △

パース(解析)は容易になりますが、LLMは「前の行の文脈」を読んで次の行を出力するため、行を独立させすぎると文脈連続性が失われ、複雑なアルゴリズム構成力が落ちる可能性があります

 

括弧は{}のみ(ネスト排除) 評価: ◯

LLMが最も苦手とする「深いネスト構造の維持」を回避する策として有効です。アセンブリ言語に近いフラット構造は生成難易度を下げます

 

変数は連番 (v0, v1...) 評価: ✕

これが最大の問題点です。LLMは変数名(user_id, total_price など)に含まれる「意味」を使って推論を行っています(Semantic Grounding)。すべてを記号化すると、LLMは変数役割を見失い、論理的バグを埋め込みやすくなります

 

命令は1文字 評価: ◯(ただし諸刃の剣

トークン効率は最強ですが、1文字の違いで意味が激変するため、LLMの確率的な「ゆらぎ」による1文字ミスが致命的なバグになります冗長さはエラー訂正の役割果たしてます

 

明示的な制御フロー(ラベルジャンプ) 評価: △

goto 文の多用はスパゲッティコードを生みます。LLMにとっても、構造プログラミング(if/forブロック)の方が、「ここからここまでがループ」というチャンク(塊)として認識やすいため、一概にジャンプ命令が良いとは言えません。

 

現在のLLMは「人間語の確率分布」を学習したモデルです。「LLMにとって自然言語」とは、実は「人間にとって自然言語英語Python)」そのものです。

 

ここ!マジで覚えてね

LLMはこれまでの機械よりも人間に近いと思ってほしい、人が苦手なことはAIも苦手

機械論理的ロジックに強くて〜っていうのはAIには通用しない

 

ついでに、「LLM用プログラミング言語」の潮流について

「LLMのための言語」という文脈は、大きく2つのトレンドに分かれます。Suiは後者に属しますが、主流は前者です。

1.LLMを「制御するため」の言語(主流)

 ・DSPy, Guidance, Microsoft Guidance:

  ・プロンプトエンジニアリング構造化し、LLMの出力を型(JSONなど)に強制したり、思考プロセスを制御するためのフレームワーク

 ・SGLang:

  ・LLMの推論を高速化・並列化するための言語

 ・これらは「人間がLLMを操るための言語」であり、実用化が進んでいます

 

2.LLMに「書かせるため」の言語(Suiのカテゴリ

 ・現状: ほとんど実験段階です。

 ・Gorilla LLMなどの試み: API呼び出しに特化したファインチューニングなどがありますが、独自の「新言語」を作らせるよりも、既存PythonJSON を正しく出力させる方向(Constrained Decoding)が業界の標準解です。

 ・擬似コード: 論文レベルでは、Pythonの代わりに中間的な擬似コードを出力させ、それをコンパイラで処理する手法研究されていますが、Suiほど極端な記号化は稀です。

 

後者については

 

目標設定のピントが少しずれています

現状の最適解: 現在のLLMを使う限り、「LLM用言語」の最適解は Python です。なぜなら、世界中GitHubコード学習しており、LLMが「最も流暢に話せる言葉」だからです。無理にSuiを話させるのは、日本人エスペラント語で詩を書かせるようなもので、パフォーマンスは落ちます

 

最後総評

 

総評: Suiは、「既存のLLM(GPT-4など)に書かせる言語」としては失敗する可能性が高いですが、「未来AIネイティブコード生成のあり方」を示唆するアート作品としては高く評価できます。作者の「愚かな人間に合わせるな」というパンク精神は、エンジニアリングの枠を超えた鋭い批評性を持っています

 

アート作品だそうです

 

お前らは安易オレオレ言語作るんじゃないぞ、作るにしてもAIに聞きなよ?

聞く時は忖度させるんじゃないぞ?

この作者もAIに乗せられたのかもしれんし

 

______

 

プロンプト

 

以下が「LLM用プログラミング言語」としてメリットがありそうか、感想を教えて下さい。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/2069573.html

https://github.com/TakatoHonda/sui-lang

 

忖度配慮はせず冷静にお願いしま

思想的に正しいと思う所、正しくないと思う所を理由込みでまとめてください

・「5つの設計原則」の考え方は正しい?

最近のLLM用プログラミング言語についてもまとめてください

そもそもLLM用プログラミング言語という目標自体評価をしてください

 

なお、以下はSNSでの作者の投稿です

(省略)

男1:セックスさせてもらえないと受け入れられていないみたいで傷つく!

男2:俺の名字にしてくれないと受け入れられていないみたいで傷つく!

改めて字にすると雑魚ガキすぎ

自分自分自分お気持ちばっか

かましお気持ち受け入れろで女に身体人生リスク負担強要してくるクズ男とは関わらないがライフハック

anond:20251208172246

何もやらなくていいよ

日本人の大半は投資してないか安心して現金でもっているべき

大体値下がりのリスク負えないでしょ

現金安心だよぉ

anond:20251209121411

情報共有が生み出す三つの有害効果

チューリッヒ工科大学実験が明らかにしたのは、情報共有が集合知に与える三つの具体的な有害効果である

第一効果社会的影響による多様性喪失 人間社会的動物であり、他者意見無意識に影響される。実験では、他者の回答を知った参加者意見が徐々に収束していく様子が観察された。この収束は、表面的には「合意形成」として肯定的に見えるかもしれないが、実際には多様な視点消失意味している。多様性喪失は、集合知根本的な前提を破綻させる。

第二の効果推定範囲の縮小 他者意見を知ることで、個人推定範囲が狭くなる現象確認された。これは認知アンカリング効果一種であり、最初提示された情報が後続の判断に過度な影響を与える心理的バイアスである。結果として、正解が推定範囲境界近くにある場合集団全体がその正解を見逃すリスク高まる

第三の効果確信度の誤った上昇 最も興味深く、同時に最も危険効果が、参加者たちが自分の推測により確信を深めたこである他者意見を参考にすることで、自分判断に対する自信が高まったのだ。しかし、この確信度の上昇は実際の精度の向上を伴っていない。むしろ、誤った確信修正機会を減少させ、集合知さらなる悪化を招く。

anond:20251209121801

顔出しもマスクOKだし、切り抜きには上がらないし頼めばカットしてくれるからリスクゼロだよ

わざわざ嫌味なレスつけるぐらいならお前もPayPayちゃんと投げろよ

それが健常者の義務

男はできる女性の足しか引っ張らない

「私が稼ぐから、彼は主夫でいい」と思っている女性へ。

この研究結果、残酷ですが直視してください。

​稼ぎが少ない男性は、家事をするどころか「あえて家事をしない」ことで、傷ついた「男のプライド」を保とうとする傾向がありますジェンダーディスプレイ)。

経済的に負けた上に、家事女性役割)までしたら「俺は男じゃなくなる」という恐怖があるから

安易下方婚は、協力者ではなく「拗らせたプライド介護」を背負い込むリスクも極めて高い。

献身的主夫とかファンタジーなんだよ

性欲強い女はまじで女から嫌われている

性欲の強さゆえに女から嫌われるというより、内面的魅力に乏しい奴が自称性欲強い女を名乗りがち。

単純に、幼稚でただただ頭が弱くてメンヘラで世の中を理解できてないだけなんだよな。


リスクすら考えられないから性を差し出して得られた関心を「自分の魅力」と勘違いして「私は他の硬い女よりモテてる」と無意識に他の女を見下していたり。

頭が悪すぎて変な思想に酔っていて、それが性を孕んでいるだけだったり。

考え足らず、またはわざと棲み分けしないので他の女を危険晒していたり。

他の女はただ賢く、リスクを考えてるだけで、もちろん場合によって相手を選んで性を差し出すこともあるのであって、性の魅力に差異があるわけではない。


ちなみに本当に性欲がシンプルに強いだけの女、リスクデメリットを大幅に上回る性的欲求のためにリスクを受け入れているだけで、きちんと気を付けて住み分けていて、男女両方の周りの人間迷惑をかけないようにしている女は嫌われてない

anond:20251208172246

選択肢無限

シンプル投資ならリスク選好度で投資先が違う。リスクとりたくないなら全世界リスク取るならfangみたいな成長株のETF。まずはnisa全ツ。タイミングは考えないなら、1000万が無くなるまで毎月20万くらい入れるんや。

金利欲しいならfxでレバくらいででユーロドルを買う。現物配当株でもよい。どっちでも伸びると思う。これはnisa出来ないから追々。

この辺はマジで作業だけでできる

その辺やりきって、投機が好きだと思ったら個別株物色、短期売買、自動売買など無限方法はある。

ワイはそれに加えてtotoBIG自動購入で、年1万くらい捨ててる。そろそろ1億円くらい口座が増える予定である。いいやろいいやろ。

第三者検証を終えて

最後かもしれないだろ。だから全部話しておきたいんだ

はじめに

この記事はn=1の第三者検証体験です。

過去、私は自分はどこかの第三者検証会社にいました。

第三者検証全体がこうではなく、ある巡り合わせにあったテスター一人がこんなふうに思ってたんだなというのを記録するために書きます

この文章を読んで誰かにどうこうして欲しいとか誰かを上げ下げしようとかい意思はないです。

割とつらかったこ

## 単価と工数

私はエンジニア生活の2/3くらいを派遣契約で過ごしたため、仕事の良し悪しについてはやっぱり単価と工数評価されることが多かったです。

残業すればするだけ会社の売上になるので、どんどん残業しましょう。残業しただけ働いたことになるから。という文化でした。

単価が上げていくことは現場責任者営業の実力に左右され、そう簡単に変わるものでもなく、なかなか自分ではコントロールできなかったので、やっぱり容易く売上を上げていくには残業するしかありませんでした。

業務時間中に開催される研修シンポジウム参加等は売上を下げることに繋がるので、明確なトレードオフ条件がないと参加が難しかったです。

自己研鑽休日などに行いましょうという文化でした。

私はそれでも構わないと思いますが、参加しようとするたびに一々上長に「売上減らしてごめんなさい」と頭を下げにいくのが変な感じがしました。

テスト効果効率を上げることや品質を上げることは成果に繋がらない

やっぱり残業時間正義なので、中でどんな仕事しているかあんまり重要ではなかったです。

品質向上の提案テスト効率化を提案・実行したところで単価アップに繋がらなければ大きな成果には繋がりませんでした。

※私の場合たまたまそういった点を評価してくれるお客様出会たこともあって、汲み取って営業フィードバックみたいなこともしてくれました。給料には反映されませんでしたが、、

安い人材をとにかく投入する多重下請け構造

私は無関係な期間もありましたが、BP投入が最も評価されます

かにつけてプロパー/BP率を評価されて、BPを投入した分だけ利益が出るので営業頑張ろうとなるみたいです。

営業の思惑に左右される提案

QAに関する提案についても第三者検証商売として成り立つかどうかが判断基準になります

例えば自分会社では難しいテストレベルテストタイプについてはその現場必要に思えても、提案計画には盛り込まないなどのことがあったかもしれません。

現場に左右される業務経歴

基本的に体系的なソフトウェアテストを行なっている現場に関われたらだいぶラッキーでした。

体系的なソフトウェアテストができていれば外注しなくてよかったりしますので、良くないテストマネジメントであったり、いびつテスト設計をしています

で、現場はお客さまの言うことを聞くことで精一杯なので、体系的な経験知識を得るためには自分勉強して頑張るしかありません。

10年、20年やっているようなベテランJSTQBとかで整備された知識よりも勘と度胸と経験で頑張るみたいな場合があるので、自分知識を取りに行かないとそういったベテランと同じ道を歩むことを頑張ろうとしてしまうんじゃないでしょうか。

評価される開発経験、増えるテスト素人

本文は削除されました

どこにアサインされても結果を出すのがプロ第三者検証

私の結論上記の通りです。やっぱりどんな現場であっても、どんなメンバーでも、どんなお客さまでも結果を出していくのがプロ第三者検証なんだと思います

品質プロ"と名乗るのもいいですが、"第三者検証プロ"と名乗る道もあるのではないかなと思います

私は、

第三者検証テスターのよさ

よさももちろんあります。思いつく限りたくさん書いていこうと思います

やる気さえあればドメイン依存しない広い知識が得られる

様々な現場製品に携わることができるので、一般化する実力さえあれば、様々な経験ナレッジ一般化して、ドメイン依存しない実力をつけることができると考えています

自社QAだとどうしても社内の文化ややり方に依存した能力なっちゃうと思いますが、第三者検証テスターとしてたくさんの現場経験していると、どんな製品でも対応できるようになるんじゃないかなと思います

複数現場を見たコンサル的な視点が得られるポジションもあり

社内でコンサル試験を受けた時に言われました。

複数現場俯瞰して、より多くの現場コンサル的な立場で関わることが第三者検証ではできます

体系的な知識がある会社であれば、つよつよの人々からバックアップを受けながらコンサルをすることができます

最近法人を立ち上げてQAコンサル的な動きをする人が多いですが、事業が失敗するリスクとかを会社が請け負いつつ、コンサル体験を行う経験を得ることができます

製品事業イマイチでもとりあえず働き口がある

お客様から依頼を受ける形でテストするので、変な話、製品事業がうまく行かなくても、ニーズがあればテスト業務を続けることができます

また、現場プロジェクトがなくなっても他の現場にいけばいいだけなので、その辺のリスクがないことが良い点だと思います

いろんなテストエンジニアと知り合いになれる

第三者検証ということで、おそらくたくさんのテストエンジニアがいると思いますベテランの人もいれば初心者の人もいますが、やる気さえあれば様々な人と繋がれることができます

実際に私はい出会いがたくさんありましたし、そういった出会いが私をQAとして成長させてくれたのではないかと思います

まとめ

2年目3年目くらいは色々悩んだ時期もありましたが、ある程度実力にも自信がついてきて、第三者検証テスターのつらさはどうでも良くなったきたというのが正直なところです。

第三者検証テスターとして一生過ごすかはわからないですが、第三者検証テスターになれてよかったと私は思いました。

今だから思えること

第三者検証から事業会社に行って、私はいくらか変わりました。

まず、受注側から発注側になることで、「第三者検証」という呼び方をしなくなりました。

テストベンダー」です。

また、自分が成長できないこと、現実をうまくできないことを「第三者検証である」ということを言い訳にしていたと感じました。

テストベンダーの良さは、人材への投資があることだと思います

から自分投資に値する人間であれば、とてもいい選択だと思います

「いきなり事業会社に行きたい」は、素晴らしいですが、事業会社の多くはあなたを育てようなんて思っていませんよ。

私にはテストベンダーで働くモチベーションについて、いくつかアイデアがあります

ただ、それについて聞きたい人は私を探して私に直接聞いてください。

anond:20251208172246

1.証券口座を開く

2.NISA一般枠(NISA成長投資枠)で一括購入

3.積み立てNISANISA積み立て投資枠)で投資

iDecoについて

〇手もと現金について

〇将来


1.証券口座を開く

 三大ネット証券楽天証券SBI証券マネックス証券のいずれかがいい。

 基本は楽天SBIから選ぶのだけど、この2社は結構システム変更がある。

 情報を追いかけるのが面倒なので、個人的にはマネックス証券お勧めする。ネット証券黎明期からずっと安定して営業してきている。

  どちらも買収されており、楽天はDLGディレクトSFG証券商号変更、SBIはE*TRADE証券商号変更だしね。変更・変更で来ている。

  マネックスははじめからずっとマネックス。他社に劣る部分は色々あるが、これまで大きな変更が少なかった印象(ドコモに買収されたけど)。

 銀行でも投資できるけど、ネット証券は0.03~0.3%程度のポイントが付くのが馬鹿にならない。100万円の投資に対して、300-3,000円/年程度。

 1000万×10年なら3~30万円もの違いになる。

2.NISA一般枠(NISA成長投資枠)で一括購入

 年間最大の240万円分を eMaxis slim世界株式インデックス(除く日本) に投資する。

 日本を除くのはリスク分散のため。日本で働いている以上、日本投資するのはダブルリスクになる。

 いきなりこんなにたくさん買うのに抵抗があるなら、ぶっちゃけ買わなくても良い。積立投資だけでもいい。

3.積み立てNISANISA積み立て投資枠)で投資

 最大額、月々10万円分を eMaxis slim世界株式インデックス(除く日本) に投資する。


iDecoについて

 iDecoは良し悪しがある。税金を減らせるメリットがある反面、退職まで引き出せない。

 仮に「家を買いたい」となっても引き出せないし、大病をして「あと1年の命」と言われても引き出せない。

 自分で本当に「余裕資金」と思える金額だけを投入するべき

〇手もと現金について

 何かあった時(「家族交通事故」「パワハラうつ退職etc…)のためにある程度の手元資金現金で置いておくべし。

 資産1千万なら、200万円くらいがいいのでは?

 資産が増えてきたら、 NISA 枠以上に投資をすることになる。余裕資金を超えた分だけを同じく eMaxis slim 世界株に投資する


 投資信託は売却から現金化し、銀行に移して引き出せるまでに1週間から10日ぐらいかかる印象。あんまり売ったことないかうろ覚え

 この10日を乗り切れる現金必要

〇将来

 家を買いたいとか、結婚式をあげたいとか、お金必要になったら必要な分だけ現金化して利用する。

 株式インデックス投資10年とか20年以上投資できれば ほぼほぼプラスになる。逆に言えば10年・20年未満は赤字になってる可能性も十分にあり、それを理解・納得しておく必要がある。

 日本人の平均寿命は80歳を超えている。中年以降、徐々に頭や体が動かなくなる中、豊かな生活を送るために早めの投資開始が安全

 将来妻や子供に贈与・遺産相続するつもりなら一生売る必要はない。投資信託のままで贈与・相続できる。


 土地とか仮想通貨とか石油のような商品投資するかとか、為替がどうこう、FXが儲かるだの投資先悩むと思うんだけど。

 そういった諸々含め、様々なビジネスを利用してお金を儲けているのが株式会社。あまり色々考えず、株式インデックス投資を開始するのが吉。

 歴史的に見て、安定して長期間儲けられる(られた)のが株式インデックス投資っていう話。

 それ以外のには安定性とか歴史が不足している。一時的には大きく儲かる可能性はある。ただ、それはギャンブルに近い。

(参照図書ウォール街ランダムウォーカー

 株式投資資本家)の方が労働者よりも儲かる(R>g 参考図書:21世紀の資本)のは、資本家の方がより多くのリスクを取っているからだと思う。リスクを取った人がより大きく儲けられる(リスクプレミアム)が存在する以上、今後も株式投資は儲かる可能性が高い。

 労働者労働時間労働量、成果物に対して確定した賃金要求する。一方で資本家は、儲かるか儲からいかからないリスクを一手に引き受けている。この大きなリスクを受け入れるにはより多くのリターンがないと成り立たない。この部分がリスクプレミアム。

 1つの会社だけに投資するのはリスクが高いけど、世界経済全体に投資することができる世界株式インデックスは、今後も安定して儲かる可能性が高い。実際に多くの年金基金(≒国家と言ってもいい)が株式インデックス投資をしているからね。

 多くの国家株式インデックスに損をさせるわけにはいかないんだよ。株式インデックスが損をする事態になったら税は不足し年金破綻し、それは国家破綻意味するからね。

 景気が悪くなると、国家経済対策をして結果として株式が上がる。ね?


自分ネット証券の出てきた2000年頃から投資してる。インデックス投資のみで資産>億。45歳。

>「NISA一般枠」とか「積み立てNISA」とか存在しないものを出されると初心者は一瞬で詰む

なーほーね。確かに

昔はその名前だったんだけど、どんどん名前制度も変わってんだよなぁ、アップデートしてなかった。

ありがとう

anond:20251209064643

詳しい説明サンキュ

地震リスク云々は正直わけがからないが、そんなに多いの?

日本なんてどこにいたって地震から逃れられないだろうに。(強いて言えば内陸部なら津波は来ないくらいか)

それに旧帝大ってそういう意味では危ないところにしかないような気もするな。

anond:20251208234436

理由は2つある。

1.生徒本人の学びたい学科地元国立大学に無いことがあり、生徒と保護者喧嘩三者面談で始まることがある。

南海トラフリスクを恐れて地元からさない」みたいな理由を大真面目に言われて生徒の夢が潰えるのは単純に可哀想

2.学校の進学実績が下がる。東大に行ける子が地元近くの旧帝大に志望を変更させられるケースがある。

KLabメタプラネットもなんでビットコインに手出すんだろ?

リスク高い投機みたいなのに手だして破滅しそうって感じなのに一応儲かってるのはなんでなんだろ?

なんか証券系に強いブレーンがいるとか?

2025-12-08

友人の男を全員寝取った話

増田メンヘラである

そして友人たちに並々ならぬ感情を抱いている。

前提として、浮気は良くない。これは法律的にも倫理的にも良くないとされている。

相手パートナーがいると知って誘う者も、パートナーがいるのに誘われる方も等しく裁かれるべきである

ただし、法律では明確に婚約状態にあるとされない場合賠償責任が発生しないとされている(認識が間違っていたら申し訳ない)。

とにかく、増田メンヘラであり、友人たちにクソデカ感情を持っており、更に友人の恋人たちを憎んでいた。

友人として共に十数年積み上げた年月が、恋愛などという脳のバグ優先順位が下がることが許せなかった。

増田美人ではなかったが、愛嬌だけはあった。擬態するのが上手いメンヘラだったのである。また、インターネット老人であったのでネットストーカーが大変上手かった。

まず、友人の恋人(以下、敵とする)の全てのSNSアカウントを探し出した。人間関係を探って、InstagramTwitter(自称X)、facebookに至るまで調べ上げた。敵のアカウントがよく交流している人の投稿監視し、幼少期から現在に至るまでの交友関係を洗いプロファイリングした(増田大学犯罪心理学を学んでいた)。

その上で友人に敵を紹介してもらい、一緒に飲みに行った。初対面の人間とこんなに話が弾むのは初めてだ、とどの敵も言った。瞬きの回数や視線の動き、喋り方の癖などをアップデートし、増田は好みの女を演じ続けた。

義務教育において、行動心理学を必修科目にするべきことは明白だった。大体会うのが3回目を超えると、敵は増田のことを意識し始めるようになる。

「またみんなで遊ぼうよ」から「また飲みに行こうよ」になり、「次いつ会える?」になった。

こうなると行動はパターン化する。

「ごめんね、彼氏さんからこういう連絡が来て……ううん、私が勘違いさせちゃったのかも……本当にごめん、もう近付かないようにするから、これからも仲良くしてくれない?」ルートか、「えー、彼女ちゃんに悪いよ。うーん……じゃあ、昼間に遊びに行くだけならいいよ?」ルートである

前者は善良な友人を装うことができ、後者は無理矢理交際に持ち込もうとする女の敵として認識させることができる。一番効果なのは肉体言語による交渉だったが、これは友情を壊すリスクが高いため使用回数は控えた。ほとんどの敵は浮気に後ろめたさがあるので黙っていたようだ。バレたことは(少なくとも増田が察知する限りは)一度もない。

友人の元から敵が去ると増田は一番に駆けつけ、深夜のファミレスで共に泣き、失恋旅行に付き合い、新たなマッチングアプリについて語り合った。

とにかく、「うちら男運悪いけど、友達には恵まれたよね!」を演出したのである

友人たちが敵を紹介してくるたび、増田の腕はどんどん磨かれたし敵のレベルは高くなっていった。結婚意識する年頃になったので身持ちが固くなったのもあるのかもしれない。

増田結婚式に号泣しながらスピーチをしてくれた友人たちを増田は何よりも大事に思っているし、婚約妊娠引っ越しなどの報告をまず増田に教えてくれる友人たちも増田大事に思ってくれていると信じたい。

から、今になって増田関係を持とうとしてくる友人の夫を増田は決して許さないし、そんな敵を友人の夫として認めた増田審美眼も許せないのだ。

増田メンヘラである

そして友人たちに並々ならぬ感情を抱いている。

敵と相討ちになるべきか、この数日ずっと縄を見つめている。

anond:20251208172250

フリー仕事だとメールボックス機能不全になるレベル嫌がらせされるから

でも汗臭の人もたぬかなの人も再就職したけどな

そしてホビットは女が言うなりにならないと粘着嫌がらせを続ける生き物だから関わってもリスクしかないと女に周知されて終わった

WPATHファイルやCass Reviewによるジェンダー医療問題点

1. WPATHファイルとは何か(背景と重要性)

WPATHファイルとは、2023〜2024年リーク・開示された内部文書メール会議記録等の総称で、WPATH(世界トランスジェンダー健康専門家協会)が作成したStandards of Care Version 8(SOC8)の意思決定過程リスク認識を示すものです。

これらの文書から明らかになったのは、

科学エビデンス不足を自覚しながら未成年への医療介入を推進していたこ

内部文書では、「未成年に対する医学的介入(ブロッカークロスホルモン、手術)を支持する強固なエビデンスはない」ことが繰り返し言及されていたが、SOC8では強調されなかった。

心理社会的評価の不十分さを認識しつつ、拡大した適応基準

内部議論では、鑑別診断・精神疾患の併存に関する懸念が挙げられていた

しかし最終的には「自己申告を尊重するアファーマティブモデル」が採用された。

■ 小児性別違和治療におけるリスク・不可逆性について内部的に大きな懸念があった

特に以下の問題が内部で指摘されていた:

ブロッカーの脳発達への影響

機能発達の不可逆的損失(オルガズム機能喪失子供を持つ能力喪失

長期追跡データがない

にもかかわらず、外部には「安全性確立している」と表現されていた。

年齢制限妥当性について内部でも意見が分裂していた

SOC8で思春期ブロッカーホルモン治療の開始年齢が事実上引き下げられたが、その根拠は内部的にも薄弱であった。

2. Cass Reviewイギリス)の概要調査姿勢

Cass Review(2020–2024)は、英国政府委任した大規模な独立医学レビューで、

未成年ジェンダー医療包括的調査し、科学根拠評価を行った世界最大規模の調査である

対象

Tavistock GIDSの診療

Puberty Blocker / Cross-Sex Hormone のエビデンス

心理精神医学問題を抱える子どもたちのケア体系

調査手法

9000件以上の診療データ

国際論文レビュー

多専門領域小児科精神科神経科学疫学)の統合評価

3. Cass Review が指摘した主要な問題点(国際的に決定的な評価

3-1. 科学エビデンスが極めて脆弱である

Cass Reviewは、未成年への医学的介入に関するエビデンスを体系的に分析し、次を結論づけた:

ホルモンブロッカー効果科学的に証明されていない

性別違和改善効果を示す質の高いエビデンスがない

逆に、骨密度低下・認知発達への影響が懸念される

ブロッカー使用後はほとんど全例がクロスホルモンへ移行する → 実質的に不可逆的治療の導入

クロスセックスホルモンも長期安全性に関するデータが欠如

心血管リスク、がんリスク、性機能障害などが十分に解明されていない

若年での導入は生涯の医学依存を伴う

医学的介入が精神健康改善するという決定的な証拠はない

既存研究の多くは、

サンプルが小規模

コントロール群なし

追跡期間が短い

エビデンスとして不適格と評価された。

3-2. 適切な精神科的鑑別診断が機能していない

Cass Reviewは、多くの子どもが深刻な精神疾患トラウマを抱えていたのに、十分な評価が行われずに医療介入へ進んでいたことを強調した。

具体例:

自閉スペクトラム症ASD)の高い併存率

ADHD

うつ不安障害

自傷自殺念慮

いじめ・家庭環境問題

医療チームはこれらを深く評価せずに、「性別違和性別変更治療適応」とみなす傾向があった。

3-3. アファーマティブモデルへの批判

Cass Reviewは、現在普及している **Gender-Affirming Care(本人の自己認識を前提に医学的介入を進めるモデル)**について次のように批判する。

子ども性別違和の原因を自分で正確に認識できない場合が多い

発達段階ではアイデンティティは流動的

心理的・社会的要因が「性別違和」の形で表れることがある

医療者が本人の申告のみを基盤とするのは科学的でなく、危険

他疾患が見逃される

一度治療を始めると後戻りは難しい

Cass Reviewは、

アファーマティブアプローチ医療として不適切

と明確に言及した。

3-4. 不可逆性・性機能の長期喪失への重大な懸念

Cass Reviewは、若年期に治療を開始することで以下が不可逆的に損なわれる点を強調。

機能の未発達

生殖機能喪失卵子精子の獲得不能

体格・骨格への影響

脳発達への未知の影響

特にブロッカー開始時点で精子形成が起こらないため、

将来の生殖選択肢永久に失う可能性がある。

3-5. 国際的適応が縮小へ向かうトレンド

Cass Review以降、

イギリス

スウェーデン

フィンランド

ノルウェー

デンマーク

フランス

オーストラリア一部州

などが、未成年ジェンダー医療を大幅制限撤退した。

anond:20251208135503

混乱するな。婚活無職は無理だろ。恋愛の話だぞ。

 

返信への返信。おまえは無職なのか?俺は恋愛から無職状態で、今はその子結婚して子供が二人居るけど、ずっと無職だ。その俺が言う。無職婚活は諦めろ。俺は世間認識はそれで良いと思っている。俺はアグレッシブでグレーな方法突破したが、万人におすすめはしない。難易度リスクが非常に高いし、今も一家が離散するリスクをひしひしと感じている。しかし俺は働きたくないでござる。よって働かない。

サナ12月OR1月に利上げするって言ってるけどさ、アホなの?アホじゃないの?

ドル・円強気派なお優勢、日銀12月利上げ観測でも-日米金利差を重視(Bloomberg

日銀12月利上げ論強まる 政府容認ムード、株高も追い風

日銀、12月利上げ決定の公算 政府容認姿勢

アングル日銀総裁、12月利上げへシグナル 低金利リスク意識

日銀12月会合で利上げの可能性強まる 高市政権容認姿勢関係


金利を今、上げるのはあほやと思う」って2024年9月に言ってたじゃん?

どういうことなの?

①「金利を今、上げるのはあほやと思う」発言した当時のサナがアホで、12月に利上げするサナはアホじゃない

②「金利を今、上げるのはあほやと思う」発言した当時のサナは賢く、12月に利上げするサナはアホ


経済に詳しいアナリスト増田さん教えて

anond:20251208094239

今は遠隔強盗を送り込まれて襲われることも現実にあるんだからリスク高める行為はするべきではない

電話かかってくる時点で住所も知られてると思わないと

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