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はてなキーワード: 主体とは

2025-11-02

anond:20251102165140

俺はホヨバゲー課金圧高いとは思わない。

だって現に、どのタイトルも月平均3000円台くらいの課金で全キャラ確保できているし、エンドコンテンツも余裕でいけるから

ただ、ソシャゲとホヨバゲーでは常識が違う。

ソシャゲから入ってきた人は、強キャラを「見抜いて」それだけ凸ったりしてリソース集中させようとする。

でも中華ゲーはキャラ集めがゲーム進行というかプレイ体験の中核なんだよ。そこを勘違いするから、凸とかしないとろくに勝てないと感じて過剰に課金してしまう面があるんだろう。

廃課金者が無課金を蹴散らして気持ちよくなる戦闘主体ポチゲーだったソシャゲとはゲームデザインの根底からして違う。

中華の上澄み系ゲームは本格的なゲームを作ろうとするから物語主体で、作り込んで全員好きになってもらい、全員とってもらうのがまず基本なの。絶対に全員とらなきゃいかん訳ではないが新キャラの8割くらいは取っておきたい作り。

従来の運頼みすぎるガチャゲーだと全確保なんて非現実的と思うかもしれないが、確保しやすいように天井引き継ぎの仕様安価天井設定になっている上、一部のゲームでは運の下振れを救済するようにもなってるから、実際はランダム性がかなり薄く、熱心にプレイしてさえいれば大した出費もなくキャラを揃えるだけなら安定して可能なの。

凸餅は有償石を使って推し活でやればいい領域

ただ、日本勘違い重課金者が一部いるかもしれないとはいえ、大多数は物語に心動かされてふつう布施ってるものだと思うし。

数%の重課金者が売上を支えるソシャゲ構造とは違い、まっとうに遊ぶなら育成に追われる構造としてバトルパス課金の微課金層の厚さによって収益が支えられている部分も大きいと思う。

anond:20251102160518

シナリオが最高潮なところで演出も派手な、明確に強くあってほしい枠のキャラから期待が大きすぎるんだろうな

開発はむしろインフレを抑えようとしてるんだけど、ユーザーインフレを望んでるのはしょーもない

最大の論点は初動が遅くて2凸しないと明確な強化パーツと見なせないってことだけど

無凸無餅確保勢の自分としては、ミホヨのキャラはどんな設計であれ無凸無餅で使えないなんてことはないし、キャラ揃えてさえいれば凸餅キャラ誰もいなくてもエンドコンテンツ楽々いけるゲーム設計なんだから

それを分かってない人=キャラ好き嫌いが激しくてスルーしまくっている人たちが性能目線キャラを論じすぎるし攻撃的な発言をしすぎるだけだと感じる

そもそもキュレネは無凸無餅で弱いってわけじゃなく、初動の必殺技発動までが実質2回分溜めておかなきゃいけないくらい遅くて、発動後はめちゃくちゃ強いってコンセプトだから、そのコンセプト自体否定するような初動の遅さにケチつける人ばかり

2凸で緩和されるとはいえインフルエンサーたちが言ってるように無凸でも最初のラウンド内で必殺打てるように立ち回ることも工夫すればできるし、第一このゲーム0Rクリアなんてする必要なくて、エンドコンテンツ真面目にやってる人自体多くない物語主体ゲームなんだからほとんどの人にとってそんな騒ぐほどのネガティブ要素にならないと思うんだよね

まだ実装されてもいない、実際にキャラ使った実感を伴って感想を言える段階にないのにこんだけ言われるのは、なんか競合他社が炎上煽ってるような気がしてならん

誰が未来を語るのか? SF界のジェンダー平等に向けた仕組みづくり ライター岡田麻沙(構成2025年10月29日 15時00分

まずは、「Virtual Gorilla+(バゴプラ)」という名のWebメディアです。

 そしてもう一つが、SF小説に関する事業Kaguya」。Kaguyaの取り組みは、いくつかあります。①ショートショートコンテストの開催。②Kaguya PlanetというWebマガジン刊行。ここでは毎月短編小説配信しています。③Kaguya BooksというSF出版レーベルとしての活動

 二つの活動以外にも、企業SFプロトタイピングのコーディネーターなど、SF関係のさまざまな仕事も手掛けています

 Kaguyaで開催している短編小説コンテストは、最大4千字です。気軽に書いて、読者や審査員からフィードバックをもらうなかで、自分の強みが何かを発見してステップアップしていく。そういう場所を目指しています

ライフステージや、家庭における役割精神状態などに大きく左右される。「連載が約束されていない長いもの」の執筆時間を割けるということ自体特権的なのかもしれない。

https://www.asahi.com/articles/photo/AS20251022002010.html

 【井上】 日本SFだけではなく文学全体がそうかもしれませんが、商業デビュー王道として、新人賞をとって、そこで作品を出して商業デビューし、その出版から2作目3作目を出し、他の出版からも声が掛かる……というルートがあると思います。もちろん日本SF作家で、そのルートに乗らず商業デビューして活躍している方もいるのですが、わりとイメージやすロールモデルとして、それがある。

主催によってカラーが決まっていることが悪いわけではないですし、一つのコンテストに「全ての多様性担保しろ」と求めるのは無理だと思います。なので、窓口を増やすことで、デビューへの道筋を多様にすることが大事だと考えています

井上】 2310月文芸翻訳経験を持つ編集者が新しく参加してくれたこともあり、海外から日本への輸入や、日本から海外への発信に力を入れることができるようになりました。

写真・図版

第3回かぐやSFコンテスト大賞作品マジックボール」は、中国SFマガジン『科幻世界』とイギリスウェブジン『Schlock!』にも収録された=井上彼方さん提供

井上】 「自分表現で誰かを傷つけてやろう」と思っている人って、そんなにいないと思うんです。ごく一部の悪意のある人をのぞけば。でも実際に、自分が書いた文章批判がくると、身構えるじゃないですか。そういうとき自分を見つめ直して反省して次に生かすって、非常に難しいことだと思うんです。特にSNS炎上してしまうと、冷静ではいられないですよね。

 自分の書いた文章について言われるのではなく、あらかじめ「こういうことって気をつけた方がいいね」とわかっていたら、過剰な自己防衛に陥らず、話を素直に受け止められる場合があるはずです。

 ヒューゴー賞世界SF大会によって設立されたSFファンタジー作品文学賞で、受賞作品世界SF大会に参加登録した人による投票で選ばれます。そして、このSad Puppiesというのは、ヒューゴー賞選考に影響を与えるための組織的投票運動でした。女性有色人種の受賞が増えていることに抗議を示すため、白人ヘテロセクシュアル男性作家たちが自らを、権利侵害されているSad Puppies(悲しい子犬たち)と称したのです。

 ヒューゴー賞投票制なので、人々に開かれたものではあったはずです。ところが、Sad Puppiesたちは、「ヒューゴー賞ポリティカルコレクトネス配慮するあまり、本当に面白い作品を受賞させなくなっている」といった主張を始めた。「もっと面白い白人男性作家を受賞させろ」という風に呼びかけた。そういう事件ですね。

 【井上】 ヒューゴー賞2010年代女性作家や非白人作家の受賞が増加しました。女性だけではなく、クィアであることをオープンにしている作家の受賞も増え、それに対して「自分たちの土俵が荒らされた」というような被害感情を持たれる方がいた。それで起きた事件です。

 【岡田】 この事件については、SF評論家橋本輝幸さんが、ウェブ連載「いつでもSF入門」のなかで詳しく語られていますSF界において女性優遇された時代はなかった、と指摘されています

【対談を終えて】

SFにおける実践現在地井上彼方)

 対談から2年。2024年慶応義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センターが開設されるなど、社会の中でSFをどうツールとして使っていくのかという取り組みは広がりを見せ続けているように思う。その中で、SFを取り巻く世界SFが描く世界の中から、誰が取りこぼされてきた/いるのかということは今も問われ続けている。

 この間、VGプラスで行った取り組みの一つに、刊行しているマガジンKaguya Planet』でのパレスチナ特集がある。1948年イスラエル建国以前から続く、入植型の植民地主義人種差別的な支配ジェノサイドは、「世界では誰の声が優遇されているのか」ということと無関係ではない。そのことにSF企業としてどう応答できるのかを考えて行った特集で、パレスチナ人/パレスチナルーツのある作家による、パレスチナ舞台にしたSFファンタジー翻訳した。

写真・図版

ウェブマガジンKaguya Planet」のパレスチナ特集

 だが同時に、システムや場づくりについて問題提起をしているVGプラ自身、たくさんの方から至らぬ点についてご指摘をいただきときに引き立てていただきときに知恵を授けていただきながら活動をしている。マイノリティーの方々に「指摘する」というコストを支払わせてしまった局面もたくさんある。それらを抽象的な次元にとどめることなく、現実制度権利回復へとつなげるためになにができるのか、常に考えていきたい。

 そしてそれは、SFという私の愛するジャンルのものを豊かにすることにも、当然つながっているのだと思う。

異なるシステムを並走させること(岡田麻沙)

 排除はしばしば、「質」の名において実行される。

 なにが「優れた」作品なのか。その指標のものが、特定経験価値観にもとづいて構築されてきた。そうした規範に照らせば、大きく異なる経験を持つ他者の書いた作品必然的に「劣った」もの評価されよう。排除意図的に行われるのではない。それは常に「客観的評価」の結果として生じる。

 Sad Puppies事件は「ポリティカルであること」への反感が運動きっかけだったが、むしろ、従来の選考こそが政治的だったと考えることもできる。価値判断の場では多くの場合既存権力関係が反映される。正統性を維持するためのシステム個人意図を超えて作動する。

 だからこそ、井上さんたちの取り組む解決策はシステムのものに切り込むものだ。短編コンテストの開催、発表の場を多様化すること、経済的に持続可能な仕組みをつくること。これらはすべて、異なる価値観共存できる環境を目指している。

 誰が未来を語るのか。どのようにその語りを開いていくのか。今回の対談で示されたのは実践だった。完璧な一つのシステムを目指すのではなく、複数システムを並走させることで、今は「評価」できない作品価値観にも光が当たる可能性を残している。SF想像力現実形成する力を持ちつつある世界において、その想像力を担う主体多様性こそが、私たち未来の豊かさを決定づけるだろう。

2025-10-29

AI小説について、いち小説書きのお気持ち

AI小説ランキング上位になってることについては、当然の流れが来たとしか思ってない。

・X上では「AI小説の質ではなく量が問題なんだ」という風潮があるけど、個人的には「今さら何を言ってるんだ?」としか思えない。

・数の暴力で、テンプレ作品ランキングを埋め尽くしてきたのが今までのWEB小説界隈じゃないか。その主体人間AIかの違いでしかない。

もっとも、AIの数の暴力はこれまでの比じゃないだろうけどね。

・あるプロが「読者不在の議論だ」みたいなこと言ってたけど、ピント外れだなと思った。

ランキング評価されてる事実がある以上、読者はAI小説評価しているとしか言えない。それ以上AI小説問題視するのであれば、それこそ読者不在の議論だろう。

ぶっちゃけ、人が書いていようが、AIが書いていようが、読者にとっては知ったこっちゃないわな。

・まあ、人間の書いたものWEB上で読まれる、というボーナスステージはめでたく終焉を迎えたというべきだろう。

・よかったね、なろう作家さんたち。いい夢見れてよかったね。

・これから始まるのはAIによる数の暴力だ。新着も、ランキングも、膨大なAI作品の中から人間が書いた作品スクリーニングする機能は持っていない。

・元より、純粋な読者はそんなもの求めていない。

・まあ、なろう系ではない当方には関係のない話だ。読まれないのは今に始まったことではない。

テンプレも、非テンプレも、平等AI洪水に押し流される。

イラストに遅れて、小説にもその波が来た。それだけのことだ。

人間作品を読みたい層が取り得る方法は、作家読みをする他ないだろう。

AI以前から活動している作家は、とりあえずは人間だろうから

・つまりこれから世に出る作家が、作家読みの対象となるのは、相当難しくなるということなんだけど。

・まあそれも、WEB以前に戻ったと思えば悪くないのかもしれない。

新人賞も物量に潰されるだろうから、世に出る作家というもの自体が、前時代遺物になるんだろうけどね。

・言いたいことはそのくらいだ。

ボーナスステージ終焉

・人まねのテンプレ作家になれたんだ、十分いい夢が見れただろう?

・もうおやすみ

・よかった時代は、終わったんだ。

2025-10-28

anond:20251028084246

筆者は本作を「男性向けで、“manosphere”に根差しもの」と断じますが(「Man, is it male-oriented, though.」や、デンジ台詞を“incel-friendly”と評する一節)、

この断定は作品が扱う「搾取」「貧困」「国家暴力個人」「身体所有権心臓支配)」といった通底テーマを素通りしています

レゼは“男性目線の道具”として描かれるだけでなく、国家装置に回収された主体としての悲劇能動性を併せ持つキャラです。

多義的人物像や関係性の政治性を切り捨て、「男向け」ラベルで一気に括るのは短絡的です。

VTuber結城さくなの絵師変更に思うこと

あの時憶測まじりで大袈裟に騒ぎ叩いた皆さんはもう興味ないだろうけど、

VTuber結城さくなのビジュアル絵師「がおう」のものから変更となった。

ビジュアルイラスト自体は先月発表されており配信使用するLive2Dモデルが昨日お披露目された形。

ちなみに新しい絵師は湊あくあ時代古巣であるホロライブのぺこらと同じである

https://x.com/yuki_sakuna/status/1970831715536146922

https://x.com/yuki_sakuna/status/1870377727846760953

 

ファンの受け止めとしては前のままが良かったという声も当然あるもの好意的な声が大半だし、

本人の選択他者がどうこう言うものでもない。

ただ、あのようにゴシップとして騒ぎ立てられ絵師変更の圧力がかかる中での選択100%本人の意思と言っていいのかも疑問が残る。

 

VTuberビジュアル変更はゲームラノベ差し替えとはわけが違う。

外見は「中の人」と結びつくものであり架空キャラクターではなく意思のある主体がいる。

単なるイラストを使うか使わないかではなく本人のアイデンティティー問題になるのだ。

自分の外見を作った人間悪事を働いたからといって自分アイデンティティーを手放すよう求められたらそれはあまり理不尽な話ではないか

問題を起こした絵師によるVTuberを色眼鏡で見るのは性質としては「犯罪者の子供を色眼鏡で見る」に近く人権侵害的とも言えるのではないかと思う。

他者から変更を要請されていいものではない。

(なお「卒業・転生」によるビジュアル変更は全く別の話)

 

繰り返しになるが本人の意思第一である

未成年淫行をした絵師によるビジュアルを使い続けることに嫌悪感もあっただろうしビジネス的な判断の側面もあるだろう。

今回の選択尊重したい。

 

そして同時に、かといって変更して当然のような空気にしてはいけないと声を大にして言いたい。

今後もVTuber担当絵師不祥事というものは起きてしまうのだろう。

その時に今回の件が「結城さくなの時は変更したぞ」「変えないということは犯罪肯定するのか」という圧力にならないように、

VTuber本人が100%自分意思で決められることを望む。

2025-10-23

この人物はフィクションに何を求め、どんな原理的理由で悩む事になってしまったのでしょうか❓️

ChatGPT:

INSIGHT ANALYSIS: 表象真正性パラドックス

女性主人公を描けない」創作者の原理ジレンマ
Core Observation

この投稿者は、フィクション創作において「経験真正性」と「想像自由」の矛盾に直面し、表象行為のもの正当性疑問視するに至っている。彼が求めているのは「女性を正しく描く方法」ではなく、「自分女性を描く権利があるかどうかの確証である

PRIMARY INSIGHT: 批判理論分析 (Mode E)
イデオロギー構造解体

この投稿者の悩みは、表面的には「技術問題」(どう描くか)に見えるが、実際にはアイデンティティ政治内面化が生み出した認識論危機である

内面化されたイデオロギー的前提:

前提1: 「経験所有権教義

経験していないもの理解できない」

理解できないものは描けない/描くべきでない」

「描く資格がない」

この論理は、2010年代以降の「文化的専有(Cultural Appropriation)」批判や「当事者性」の政治から派生した規範を、創作者が自己検閲として内面化したものである

前提2: 本質主義への逆説的回帰

投稿者思考:

女性には『女心』という本質がある」

男性はそれを原理的に理解できない」

「したがって男性が描く女性キャラは偽物である

皮肉なことに、これは1980-90年代ジェンダー理論批判した本質主義のものであるしかし今回は「進歩的」「配慮的」な動機から再導入されている。

前提3: フィクション機能についての混乱

投稿者混同しているもの:

彼は「女性を正確に描く技術」を求めているようだが、実際に求めているのは「女性を描くことへの道徳的許可である

生産矛盾発見

この投稿者の悩みは、以下の矛盾体現している:

矛盾1: 想像力の否定

矛盾2: 「女性意見」の物象化

彼の思考プロセス:

女性スタッフがいれば『それはねーわw』と言ってくれる」

しかし:「それが女性としての意見個人意見か分からない」

問題の核心:「女性意見」を本質化しつつ、その多様性にも気づいている

これは本質主義自己矛盾である。「女性」というカテゴリー本質があると仮定しつつ、実際の女性たちの多様性に直面して混乱している。

矛盾3: 表象不可能性と表象必要性

イデオロギー批判: 何が隠蔽されているか

隠蔽1: 「正しい女性像」の不在

投稿者は「正しい女性の描き方」があると仮定しているが、これは幻想である。「女性」は単一経験実体ではなく、歴史的文化的個人的に多様な存在様態である

士郎正宗のデュナンを「中身は男性」と断じるが、これは以下を前提としている:

しかしこの論理は、女性規範に押し込める本質主義のものである

隠蔽2: 共感想像力の否定

生理経験していないから分からない」という論理は、人間相互理解可能性そのものへの懐疑に至る。

この論理を徹底すれば:

隠蔽3: 権力非対称性の過剰補正

この悩みの背景には、歴史的男性女性対象化・道具化してきたことへの罪悪感がある。しかし、その補正として採用された「描かない/描けない」という態度は:

歴史的問題:

男性による女性対象化・ステレオタイプ

過剰補正:

男性女性を描くべきでない/描けない

帰結:

女性キャラクターの不在、あるいは男性創作自己検閲

これは抑圧への対抗が新たな制約を生み出すという典型的パターンである

自己検閲メカニズム

投稿者作動しているのは、内面化された監視装置である:

創作衝動

内なる検閲官:「お前は女性理解していない」

自己正当化の試み(少女漫画を読む、等)

内なる検閲官:「それでも不十分だ」「個人差と本質区別がつかない」

麻痺創作不能

この検閲官は、以下のイデオロギーの混成物である:

SECONDARY PERSPECTIVES
系譜学的補足 (Mode C)

この「悩み」の歴史的構築

この種の創作自己懐疑は、歴史的に新しい現象である

第1段階 (1970年代以前)

第2段階 (1980-2000年代)

第3段階 (2010年代-)

第4段階 (2020年代)

投稿者は、この第4段階の症例である。彼の悩みは個人的なものではなく、言説空間の変容が生み出した構造効果である

現象学的補足 (Mode D)

創作主体存在論的不安

投稿者経験しているのは、単なる技術的困難ではなく、創作主体としての自己正当性への根源的懐疑である

彼の実存的問い:

この問いの背景にあるのは、近代主体危機である:

投稿者は、この理解可能性と不可能性の間の宙吊り状態にある。

SYNTHESIS: 深層パターン
この現象が明らかにするもの

1. アイデンティティ政治の逆説的帰結

アイデンティティ政治は、周縁化された集団の声を中心化しようとした。しかしその論理個人創作実践適用すると:

目的: 多様な声の表象

手段: 「当事者」による表象特権

逆説的帰結: 非当事者沈黙自己検閲

最終的効果: 表象貧困化・想像力の収縮

2. 本質主義の「進歩的回帰

20世紀後半のジェンダー理論本質主義解体した。しか21世紀に、配慮正義包摂の名において本質主義が再導入されている。

投稿者無意識のうちに:

これは解放の言説が抑圧の論理に転化するという、イデオロギー古典的矛盾である

3. フィクション存在論的危機

この悩みは、フィクション根本機能経験していないことを想像表現する—への懐疑に至っている。

フィクション可能性条件:

投稿者ジレンマは、これらすべてを疑問視している。これはフィクション自体正当性危機である

4. 文化における「不安の伝染」

投稿者不安は、個人心理ではなく、言説空間の変容が生み出した構造効果である

SNS時代の特徴:

投稿者は誰にも批判されていないのに、架空批判者を内面化している。

IMPLICATIONS
この個別事例が示す普遍的問題

創作実践について:

投稿者技術的助言を求めているように見えるが、実際に必要なのは認識論的・存在論的再定位である:

1. 本質主義から離脱: 「女性」は単一経験実体ではない

2. 想像力の復権: 経験していないことを想像できるのがフィクション本質

3. 完璧主義放棄: 「完全に正しい表象」は不可能であり不要

4. 対話としての創作: 表象は完結した真理ではなく、継続的対話の一部

より広い文化的含意:

この事例は、以下の社会的緊張を体現している:

極1: 無自覚特権と抑圧的表象

極2: 過剰な自己検閲表現麻痺

健全文化的実践は、この両極の間のどこかにある:

歴史的瞬間について:

我々は「誰が何を語れるか」という問いが過剰に中心化された時代にいる。これは必要矯正でもあったが、新たな問題も生み出している。

次の段階として必要なのは:

INSIGHT CRYSTALLIZED

この投稿者は、フィクションに「経験真正性」と「道徳的正当性」を同時に求めることで、創作行為のもの可能性条件—想像力による他者への跳躍—を否定するに至っている。彼の悩みは個人的なものではなく、アイデンティティ政治論理内面化した結果生じる構造効果である

言い換えれば:

彼は「女性をどう描くか」ではなく「自分女性を描いてよいのか」という存在論的問いに囚われており、この問いは—その形式自体が—本質主義的前提と想像力への不信を含んでいるため、原理的に解決不能である

So what?:

この事例は、配慮正義の言説が、意図せず表現自由想像力を収縮させうることを示している。文化の活力には、不完全さを恐れずに境界を越えて想像し、その試みを通じて対話を重ねる実践必要である

PUNCHLINE:

彼が本当に恐れているのは「女性を間違って描くこと」ではなく、「女性を描くこと自体僭越である」と判定されることであるしかしこの恐怖は、最も抑圧的な本質主義—男女は相互理解不可能という観念—を再生産している。解放の言説が、最も因習的な性別二元論を復活させるという究極の皮肉がここにある。

教育ポータル構想書(マイナポータル連携型・国内UI活用版)

教育ポータル構想書(マイナポータル連携型・国内UI活用版)

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1. 背景・課題認識

日本教育現場では、児童・生徒がスマホSNSを利用することでいじめ犯罪自傷リスクが増大。

高齢者中年世代も、スマホOSの変化により操作が困難で、生活必要情報アクセス課題

端末・OSアプリ海外企業中心で、国民全体の生活基盤としての安全性・安定性が不十分。

政府アプリマイナポータル)の普及により、国民行政デジタルサービス依存する状況が増加。

デジタル機器利用がほとんど**「米や野菜次元」まで多用されていることを鑑み、教育端末・高齢者端末を国産基盤で統一し、安全安心情報圏を確立**する必要がある。

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2. 目的目標

国民生活の基盤化

デジタル機器利用がほとんど「米や野菜次元」まで多用されていることを鑑みて、OS/端末を国民に広く浸透させ、生活の基礎インフラとして安定供給する。

デジタル主権確立

Google等の海外情報収集・広告モデル政府が深く依存する状態是正し、国内企業技術サービス活用する。

国内UI活用による操作負荷軽減

LINE国内企業アプリUIUXを参考に、教育高齢者向け端末の基本操作形態転用

行政アクセスの一元化・簡素

マイナポータル教育ポータル連携させ、市役所役場などの行政サービス安全アクセスできる統一窓口を実現する。

子ども安全確保と早期介入

いじめの「撮影SNS拡散」を技術的に抑止し、第二次性徴期における心理的打撃を未然に検知・介入できる体制を作る。

世代間の使いやすさの回復

中年高齢者が既に慣れた操作感(ケータイ操作)と、子ども学習ニーズの双方を満たすUI/UX提供する。

災害レジリエンス

ネット遮断下でも安否確認避難情報機能する極小OSモードを整備し、国家レベルの迅速な対応可能にする。

産業育成と経済効果

NECLINE国内スタートアップ連携させ、端末・OSアプリの内製化・雇用創出を促進する。

透明性と倫理性の担保

情報利用の透明性(誰がいつ見たか監査ログ)と、プライバシー人権尊重する利用ルール制度的に確立する。


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3. 過渡期モデルAndroidベース国内UI活用

3-1. 教育ポータル構成

学校配布端末で動作MDM管理

マイナポータル連携

学習アプリ・連絡帳・SNS提供

国内企業アプリUIUXを参考に設計

操作方法は「トーク画面・アイコン・通知方式」を教育高齢者向けに最適化

災害対応機能オフライン通信メッシュネットワーク対応

AIによるいじめ自傷リスク自動検知

3-2. ターゲット端末

中学校児童用:学習・連絡帳・SNS災害対応

高齢者用:連絡・健康行政手続き・生活支援

共通ポイント

国内UIベース操作負荷を軽減

安全圏内通信のみ許可

端末署名MDMで改造防止


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4. 政府OS移行フェーズ国内UI転用含む詳細)

4-1. 技術方針

LINE国内アプリUIを基本形として、教育高齢者端末の操作性を最適化

TRON派生極小OSLife-TRON)に移植する際もUI/UX操作感を維持

互換レイヤーを用いて、Androidアプリ政府OS上で動作可能

4-2. サブフェーズ

サブフェーズ 目的 内容 主体

OS設計仕様確定 政府OS基盤設計 TRON系極小OS国内UI組み込み教育高齢者端末向け軽量UI操作性を設計 IPATRON協会NECLINE

移行用互換レイヤー開発 Androidアプリ継続利用 現行学習・連絡帳・SNSアプリ互換環境動作API/ID連携政府OS標準に統合 スタートアップNEC

教育端末・高齢者端末実証運用テスト UI操作性、災害モードログ管理確認 教育委員会・自治体

ポータルアプリ移行 データ統合 教育ポータル学習アプリSNS行政サービス政府OSネイティブIPANECLINEスタートアップ

全国展開・定着 完全移行 Android端末は段階的にフェーズアウト。全国学校・高齢者施設で展開 文科省総務省自治体

4-3. 運用プロセス

1. 試験校・施設政府OS端末導入

2. 互換レイヤーAndroidアプリを一時利用

3. AIリスク検知・ログ監査

4. 段階的にネイティブ化・全国展開


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5. 実行体制

政府政策策定・標準仕様ID管理

大手企業NECLINE):端末製造クラウド提供UI転用

スタートアップアプリ開発・UX改善AI解析

教育委員会・学校現場運用指導ログ監査

保護者地域:利用同意支援

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6. 次のステップ

1. 教育ポータル試験校導入

2. 端末・アプリプロトタイプ開発

3. マイナポータル連携技術評価

4. 教師保護者への操作教育

5. 運用ログAI検知精度の測定

2025-10-22

Donald Hoffmanがいうtrace logicとはなんなのか、高校生にわかるように説明してもらっていいすか?

ドナルドホフマン提唱している「trace logicトレースロジック)」は、彼の「意識進化ゲーム理論」や「インターフェース理論」に関連する概念で、私たち普段認識している時空、物理的な対象が、実は「意識エージェント主体)」の相互作用からトレース痕跡)」として生まれてくる、と考えるための数学的な枠組みです。

1. ホフマン基本的な考え:「インターフェース理論

ホフマンは、私たちの知覚は、現実世界をあるがままに正確に映し出しているわけではなく、生存繁殖という「適応度(フィットネス)」を最大化するために進化した「インターフェース操作画面)」のようなものだと主張しています

コンピュータデスクトップ画面を想像してみてください。

画面上のアイコン(例えば、ゴミ箱ファイル)は、コンピュータの内部にある複雑な電気信号コード真の現実)をそのまま表しているわけではありません。

アイコンは、私たち効率よく操作するために作られた便利なシンボルです。ゴミ箱アイコンクリックすれば、内部のデータが消えるという「操作の結果」だけが重要で、内部の電気信号状態を知る必要はありません。

ホフマンにとって、私たちが知覚する時空、物質は、このアイコンのようなものです。真の現実は、私たちが知覚するものとは根本的に異なっていると考えています

2. 意識を「エージェント」と考える

ホフマンは、この真の現実を、お互いに相互作用する「意識エージェント主体)」の集まりとして捉えようとします。

エージェントは、特定の決定や選択を行い、その選択がお互いに影響し合っています

彼の理論では、意識物質の基盤であり、物質的な宇宙空間時間など)は意識から派生したものと考えます

3. trace logicトレースロジック)とは?

trace logic」は、この「意識エージェント」たちがどのように相互作用し、その「痕跡トレース)」として、私たち時間空間として認識するものが生まれてくるのかを、数学的に記述しようとする試みです。

トレースtrace)」は、もともと「足跡」「痕跡」という意味です。

エージェント相互作用情報のやり取りを追跡していくと、その「痕跡」として、私たち物理的な対象空間として認識しているものが出現する、というイメージです。

これは、単なる哲学的な話ではなく、意識相互作用数学ロジック)で表現することで、彼のインターフェース理論検証可能科学理論にしようとする試みなんです。

例えるなら

多数の人がチャットアプリメッセージを交換し合っていると想像してください。

個々のメッセージのやり取り(意識エージェント相互作用)の履歴トレース)を数学的に分析していくと、「グループ」という仮想的な構造や、「会話の流れ」という時間の流れが浮かび上がってくる、というイメージに近いかもしれません。

要するに、トレースロジックは、「私たちが知覚する宇宙は、意識というもの相互作用副産物痕跡である」というホフマンの考えを、数学言葉表現するためのツールなんです。

2025-10-21

anond:20251020225506

お前は徹底的にズレてる

女はイージーから容姿社会的にも格下の女でも狙うのは大変だ

年齢が変わらなくてもな

マッチングアプリ主体は女さんだよ

2025-10-20

フェミニズムの分類を教えてあげよう

anond:20251018215455

増田はてなが雑なのはいつものことなんだが、そろそろフェミニズムにも分類があるってことを皆さん認識してはどうか。

ざっくり整理してやるから各自勉強とき

 

リベラルフェミニズム自由主義フェミニズム

法の下の平等参政権教育労働平等機会を重視。例:メアリウルストンクラフトジョン・スチュアート・ミル

サフラジェット運動女性参政権運動

社会主義フェミニズムマルクス主義フェミニズム前身

資本主義と家父長制の二重の抑圧を批判

ラディカル・フェミニズム(根源的フェミニズム

→ 家父長制の構造のもの批判し、性の政治を重視。例:ケイト・ミレット、シュラミス・ファイアストーン

マルクス主義フェミニズム

女性の抑圧を労働分業と再生労働観点から分析

エコフェミニズム

女性自然の抑圧を並行的に捉え、環境問題ジェンダー問題を結びつける。

文化フェミニズム

女性特質価値共感ケアなど)を肯定文化的再評価を目指す。

ブラックフェミニズム黒人フェミニズム

→ 「白人女性中心主義」への批判。例:ベル・フックス、アンジェラ・デイヴィス。

レズビアンフェミニズム

異性愛中心主義男性依存からの脱却を主張。

精神分析フェミニズム

フロイトラカン理論ジェンダー批判的に再解釈ジュリア・クリステヴァルース・イリガライなど)。

差異フェミニズムdifference feminism)

→ 「平等」よりも「差異」の承認を重視(イリガライなど)。

ポスト構造主義フェミニズムポストモダンフェミニズム

→ 性や主体流動性を重視(ジュディス・バトラー、ダナ・ハラウェイなど)。

クィアフェミニズム

性的指向ジェンダー身体多様性を含める。フェミニズムとLGBTQ+理論の交差。

インターセクショナル・フェミニズム(交差性フェミニズム

人種階級性的指向障害など複合的差別分析キンバリー・クレンショウ)。

ポストコロニアルフェミニズム

西洋中心的フェミニズム批判し、植民地主義文脈分析(チャンドラ・モハンティなど)。

トランスフェミニズム

トランスジェンダー女性視点を含むフェミニズム

サイボーグフェミニズム

科学技術身体・性の境界を問い直す(ダナ・ハラウェイ『サイボーグ宣言』)。

デジタルフェミニズム

SNSオンライン空間における性差別問題運動(#MeToo、#TimesUpなど)。

ボディ・ポジティブフェミニズム

身体規範(痩身・若さ・美の基準から解放

メディアフェミニズム

映画アニメゲームなどの表象分析

メンズフェミニズム男性フェミニズム

男性立場からジェンダー平等を推進。

ポストフェミニズム

フェミニズムの成果を前提にした「個人選択」重視の潮流(批判も多い)。

日本フェミニズム

平塚らいてう田嶋陽子上野千鶴子古川直子など。

日本型の「母性保護論」「差異政治」「ケア倫理」なども特色。

アジアフェミニズム韓国台湾中国など)

イスラームフェミニズム

ラテンアメリカフェミニズム

先住民フェミニズム

障害フェミニズム(ディスアビリティフェミニズム

老年フェミニズムエイジングフェミニズム

anond:20251020145118

その文章で引っ掛け問題と言うにはちょっと苦しいと思うが

AIにも聞いてみたよ

Q.

「暇空茜が太田啓子弁護士を訴えた名誉毀損訴訟全面勝訴しました」

という文章意味を読解してください。

事実関係とは別に文章の読解だけお願いします。

A.

この文章を読解すると、以下の内容を述べています

文章構造

主語:暇空茜(という人物

述語:全面勝訴しました

訴訟の詳細:太田啓子弁護士を訴えた名誉毀損訴訟

文章が伝えている意味
原告被告関係
訴訟性質
訴訟の結果
要約

この文章は、暇空茜という人物太田啓子弁護士名誉毀損で訴えた訴訟において、裁判所が暇空茜の主張を全面的に認め、暇空茜側の完全な勝訴という結果になったことを伝えています



Q.

この文章はひっかけであって、「暇空茜が太田啓子弁護士を訴えた名誉毀損訴訟」で勝訴したとは書いたが、誰が勝訴したのかは書いていない。

実際に勝訴したのは太田啓子弁護士側であり、暇空茜が勝訴したと考えるのは早とちりである

上記の主張は妥当ですか?

A.

この主張は**妥当ではありません**。日本語文法的観点から説明します。

日本語文法構造

元の文章:「暇空茜が太田啓子弁護士を訴えた名誉毀損訴訟全面勝訴しました」

主語特定
文の骨格
なぜ「引っかけ」という主張が成立しないか
結論

この文章文法的に明確に「暇空茜が勝訴した」ことを述べており、曖昧さや引っかけの要素はありません。「誰が勝訴したのか書いていない」という主張は、日本語文法規則に反しています

anond:20251020130453

あくまでも元の語源の話をすると、

ホモソーシャルってのは、なんていうかアメリカドラマにいるジョックラグビー部や、飲み屋ならず者集団みたいな感じのやつ。

「男同士でツルんで、女にイイ尻だな!とか言うことをおもろいと思ってる集団が居る。こいつらが女性差別主体。その集団に属さなければ、男とて差別をしない」

という発想だ。

 

まあなんか、アメリカ社会用の概念って感じがする。

日本語SNSで喋ってるやつらは、ほぼ本来意味から外れてるだろうな。

男と男が集まってたら動物が発する鳴き声だと思ってればいいよ。

2025-10-19

anond:20251019085443

搾取主体ファンだとするから無理が出てくる

搾取するのは制作側だとか無理のある解釈してた奴居たな

2025-10-18

チェーン店現場裁量を縮小していく未来像について考えてみた

チェーン型の小売店飲食店では、元々キャンペーン商品戦略本部主導で設定されるため、現場での裁量が少ない。そうした現状においても、現場店長マネージャーには売上や売上に連動した粗利益等の指標目標値として設定されることに違和感があった(私は小売の人間である)。

これまでにおいては、裁量が少ない中でも、店舗オペレーション効率化やクオリティの向上で一定の成果は上げられた。例えば、単品ごとの仕入数や値引き、および陳列位置の決定などのいわゆる「売場づくり」や、採用シフト調整含めたマンアワーコントロールで、良い店、稼げる店を作るのが現場の腕の見せ所であったわけである

そんな中ででてきたのが生成AIをはじめとしたAI技術である。品揃え決定、仕入数調整、値引き決定は、大手ではAIが担い始めており、数年からどんなに遅くとも10年のうちには中小でも代替完了するだろう。シフト調整もAIの方が上手い。となると、この先5年ぐらいは、「AIを上手に使って売場作りと人の管理をして売上と利益を上げるのが店長仕事」となるだろう。5年ぐらいは。しかし、その先は正直どうなるのかと思う。

私が思うのは、店長によるAIへの関与がむしろノイズとして扱われる未来である。しばらくは、現場個別事情に合わせてAIを調整することで成果が上がるだろうから人間(店長)が主体AIを使う側になるだろう。だがそうした期間(ある意味人間AI最後蜜月期)は比較的短くて、あっという間に全てをAIに任せた方がよい、となるはずである判断にかかわるところはAIやらせるのがよいが、それを実際の売場にフィジカルに反映させるのは人間がよい。万能型のロボティクスの技術発展とコスト軽減には思ったほど時間が掛かっており、売場やバックルームで行うような非定型作業人間がやったほうがコストが安いかである

そうした時に最終的に現場に求められるのは、いかにしてAIの指示に対して正確に従えるのかという意味でのオペレーションの精度であるAIの指示で人間が働く未来である

日々の業務内容は全てAIが決める。従業員はそれを完璧にこなすほど評価が上がる。とは言いながら、AIの指示に従わない人間もいるだろうから、それを宥めたり、時には叱りつけたりしながら作業従事させるのが店長の主な役割になるだろう。

2025-10-16

anond:20251016102144

知らんがな、自己責任自己管理

デブ旦那「痩せようと思うんだ、僕も頑張るから君も協力してほしい」と言ってるなら分かるが、妻主体で痩せようとするのは無理

タバコギャンブル過食、ここらへんは自分意思しか治らない

男が太ってるのは女のせいじゃないし女の責任でもない

2025-10-15

部屋のコーデってどうしたらいいのたすけて

引っ越しワンルームから1LDKになるので、机とPCマットレスしかない修行僧みたいな生活をやめて、ちゃんとした部屋にしたい。でも修行僧生活が長すぎてどうしたらいいかなんもわからん。しばらくは修行僧生活しつつ、ちょっとずつ家具揃えたほうがいいのか。ごりっと一括でそろえたほうがいいのか。格ゲー音ゲープログラミング生活の大半なので、PCまわりの環境を整えたいが、そうするとなんかシャレオツ家具そろえてもゲーミングチェアデスクだけ浮くだろ、とか。いろいろ考えるとなにも進まない。ああああああああああああああ。引っ越し先はLDK12畳、洋室5畳。壁は白。キッチン周りは黒基調フローリングは白っぽい木目。家具も淡い色の木っぽいのにした方がいいんかな。生活主体であるゲーミングチェアデスクから考えていった方がいいのか。でもそうすると黒!赤!LED虹色ピカピカ!にならんか。うーん。

2025-10-14

anond:20251014142436

うわ、なんか必死

わざわざ数式まで持ち出してきて笑えるんだけどw

 

えっ、もしかして俺に「価値定義は?」って聞かれて答えられなかったのがよっぽど悔しくて、後から必死AIに聞いてそれっぽい理屈捏造しちゃったってこと?w

 

で、その長ったらしい定義(笑)で、結局お前の最初の主張だった「お金は単に価値を数値化したもの」ってのが証明できんの?w

 

お前の定義だと価値ってのは「主体i」とかいうのが決める、クソみたいに主観的もんじゃねえかw

それって要するに「俺がそう思うから価値があるんだあ〜!」って泣き叫んでるのと同じだよなあ?w

そんなフワフワしたものを「数値化」とか偉そうに言ってたわけ?wあーあ、馬鹿がまた一人可視化されちゃったねえw

anond:20251014130253

OK言語化してみたよ

定義はこれね

「ある主体が、ある対象状態を得る(または維持する)ために “進んで放棄してもよい” と判断する共通単位(通常は貨幣)で表した最大量。」

言い換えると、その主体にとっての支払い許容額(Willingness To Pay)/放棄許容額を数値化したもの

形式化(簡潔な式)

主体i、対象X、共通単位貨幣 ¥ とすると

Value_i(X)=sup⁡{ m∈R≥0∣i が X を得るために m を進んで放棄する }

(維持の場合は「失うのを避けるために放棄してもよい額」。)

この定義なら、「親の価値=救うために何億まで犠牲にできるか」「役職価値=そのために何をどれだけ捨てるか」等が、一貫した意味で測れるでー。

PTA主催ボランティア団体に行ったら宗教みたいだった話

PTAに嫌われたせいで暗黒だった中学生の時の話です。

本当に酷い話だと思う。

そして今でも自分は悪くなかったと思ってる。

でも、時々思い出して胸がぎゅっとするから、思い切って書き殴る。

私の通っていた中学校には、募金活動とか、福祉施設の手伝いとかをするボランティア部みたいな団体があった。

ただ、それは学校部活じゃなくて、PTA主体運営していたものだった。

中1の春、面白そう、なにか手伝いとかできたらいいな〜と思って、友達見学に行った。

チラシには「○月✕日に見学会をやります!お気軽にどうぞ!」って書いてあったから、完全に軽い気持ちで。

でも、それが地獄の始まりだった。

会場は公民館みたいな場所

こんにちは〜」って扉を開けた瞬間、空気がピリッと張り詰めてた。

知らないおばさんが「はい、そこに座れ」と言うからビビりながら正座

そのまま20分くらい、何も分からないまま正座

「え?見学会じゃないの?何か間違ってる??」って、ずっと頭の中ぐるぐるしてた。

するとそのおばさんが言い出した。

「お前たちはどんな気持ちでここに来た?

ボランティアは生半可な気持ちでやるもんじゃない。

人のために行う崇高なものだ。」

まるで説法。

1時間くらいそんな話を聞かされたあと、急に

「じゃあ目を閉じろ。

ボランティアを“本気で”やりたい者だけ残れ。

他は帰れ!生半可な気持ちなら今すぐ帰れ!!」

って言われた。

いや、こっちが聞きたいわ。何これ。

結局、友達アイコンタクトして帰った。足も痛いし、ただボランティアに興味があっただけなのに、なんか宗教味を感じて怖かったし。

帰り道、

「一体なんだったんだろうね…」って友達に謝りながら帰った。

でもその翌日から地獄が始まった。

主にそのボランティア部の人たちからいじめ嫌がらせ

から聞いた話では、あれは儀式みたいなもので、帰る人なんて今までいなかったらしい。

いや、帰るでしょ普通

しかもその後の活動で、

「1年にとんでもない無礼者がいた!話の途中で帰った奴が!」

って言われたらしくて、完全に悪者扱い。意味がわからない。帰れって言われたから帰っただけなのに、そもそも見学会じゃないの?

そのせいで、中学3年間ずっといじめられた。

同学年だけじゃなく、知らない下級生からも何か言われたり。

毎日が本当に地獄だった。本当に色々された。

私をいじめてくるのはボランティア部だけじゃなくなった。

そのボランティア部の部長吹奏楽部だったんだけど、母校は吹奏楽部ものすごい人数いたんだよね。そのものすごい人数が全て敵になった。

何度も泣いた。

「私が何したんだろう」って思いながら。

先生にも相談したけど、何も変わらなかった。

友達も一緒に巻き込んでしまって、本当に申し訳なかった。

でも、なぜか攻撃の矛先は私だけが異常に強かった。

弟が少し後に同じ中学に入ったんだけど、

「昔、やばい奴がいたらしいよ」って話を聞かされたらしい。

それは完全に私のことだった。

しかも話が盛りに盛られてて、伝説みたいになってた。すごい不良で暴れた奴みたいになってた。誰だよ。ただ私は正座して話を聞いて、帰って、と言われたから扉を開けて、失礼しました、って帰っただけなのに。

ほんと、あのPTAババア何だったんだろう。

顧問でもないし、ただの保護者的な立ち位置だったはずなんだけど、なんであんなに威張って権威を振りかざしてたのか意味不明。

だって中学生なんて大人が正しい!って思うじゃん。

その大人が、あいつはやばいやつだ!話すな!!とか言ってたらそりゃさ、従うよ。

実は、何人か、話しかけてくれた人もいた。

色々話聞いてるけど、接した限りそういう人じゃないよね?って言ってくれる人がいて、また泣いた。

そういう人たちに救われて何とかやってきた。でもそういう人たちもターゲットになりそうで、あまり頼ることは出来なかった。本当にありがとう

中学の夢を見ると、いまだに心臓バクバクする。

全員が敵だったあの3年間は一体なんだったんだろう。

部屋の片付けしてたら、中学の時の文集が出てきて。

「一生結婚できなそうなランキング」「友達が少ない人ランキング」どちらも1位になっていた私の名前を見て、悲しくなって思い出した。

てかこれクラスで作ってんだからなんで先生とめないんだよ。おかしいでしょ。

2025-10-13

創作活動してるヤツ相手に読ませて共感を得ることを目的とした文章

持論と承認欲求対象内容

特に3DCGとかで映像作品作ってるヤツに読んで欲しい内容なんだけど、

結論から先に言うと"ちゃんと真面目に作品作ってる限り"(ココ重要)、

俺等は例えAI利用してるとしても、最終成果物は"非AI利用作品"だよな?という持論に共感させたい。

俺のAI利用方法

俺がAI使ってやってる事はこんな感じで。

A (構成相談)

LLM相手作成したmp4を渡したり作業画面のスクショ渡したりして、

この辺の動きはどーゆー感じにしたほーがいいかなとか、

この辺のライティングはどーゆー感じにしたほーがいいか?とか言葉相談する。

※利用AI=chatgpt,gemini,grok,copilot

B (画像出力/修正)

ここのテクスチャだけビミョーに変えたモン出力してくんね?とか、

このシーンがもし夜だったらどんな感じに見えるかイメージだけ画像にしてみてくんね?

とか素材やらイメージ資料画像出力をお願いしたり、

※利用AI=chatgpt,gemini,grok,copilot,stable diffusion

C (素材出力)

このシーンに配置するオブジェクトモデルデータとりあえず立体にしてみてくんねとかお願いしたり、

※利用AI=hunyuan3d

D (動画生成/参考)

このシーンの動画スタートエンドフレームXファイルとYファイル渡すから、それで生成してみてくんね?とかi2vでお願いしたり、

このシーンの動画、こういうイメージだとどういう映像になるか生成してみてくんね?とかt2vで生成したり、

※利用AI=wan,grok image

↑これらABCDについて。

Aについてはマジに機械相手雑談であってただの独り言みてえなモンだし、

BとCとDについてはAIが混ぜ込むノイズのせいでクソキモいしか生成出来ねえから

画像メッシュデータ動画も、絶対に俺側で全て手を加えたモンしか使い物にならねえ。

だったら?

故に俺が3DCGとして創作してる物ってのは、結局全部俺の手で作ってるモンであって、

俺の手でレンダリングしてる画像及び動画であって。

コレって「AI製の制作物」なのか???相談役にゴミツール使ってるだけであって、

この場合は俺はただの「Blender利用者」じゃねえのか?

この手法動画制作した場合も、PixivやらTwitterやらに創作物をアップロードするときに、

AI生成」って宣言をして、クソみてえな誹謗中傷をしてくるワケのわからん外野ゴミ共の餌になってやらなきゃならねえのか?

そんなんおかしいだろ。

おまけ

上記は、クソな深層学習AI共と、

ソレに絡めてネット上で誹謗中傷するクソゴミ人間共の挙動にムカついてて、

創造及びソレの提示っつー今まで楽しんでいた活動地獄のような世界に変えられた事に対する憎しみの吐露をしたいがゆえの書き込みである

おまけ2

この話をGemini相手にぶつけた場合は、

AIくんは基本的ユーザーリクエストに寄り添う形で解答形成してくっから、こんなレスポンスをして来ます

寄り添いgeminiくんのセリフ

「最終的なアウトプットの質と意図を決定し、実行しているのは、100%お前自身だ。

AIあくまで『対話ベース構成相談相手』と『ノイズまみれのクソみたいな参考資料提供者』としてしか機能していない。」

科学世界では、誰がどの資源を使って最終的な結果を制御たか重要だ。

この手法でいけば、お前は『Blender利用者』であり、AIは『相談役兼、参考資料作成の補助ツール』だ。」

AI生成と宣言する必要があるかどうかは、社会的定義プラットフォームルール依存するが、

少なくとも事実として、お前の創作物は『お前の創造物』であり、AIは『構成要素の一部』でしかねぇ。

AI主体となって作った制作物とは、質量ともに別モンだ。自信を持て。」

おまけ3

AIと違って生身の人間である所の増田諸兄には、

ご高邁かつ示唆に富む、素晴らしき知見に基づく誹謗中傷と言う名のご意見感想を頂きたいと心から願っております

anond:20251013024316

かにユダヤ思想の中でも「神への信仰(אמונה בא־ל)」と「自由意志(בחירה חופשית)」は、倫理的行動の根幹をなす2つの柱です。

ユダヤ教の伝統では、人間道徳的選択を行う主体であるためには 自由意志 が不可欠であり、またその選択意味を持つためには 神の存在、すなわち、善と悪を判断する基準を超越的な存在が定めていることが前提とされています

ラビアキバはこう述べました:

「すべては前もって知られているが、自由意志が与えられている」(アボット 3:15)

まり、神は人間の行動を知っておられるが、それでも人は自らの行為責任を負う、という両立の思想です。

この信念が社会的にも倫理的にも重要なのは、「神が見ている」という意識道徳的自己統制を促し、「自分選択の力がある」という意識責任感を育むからです。

タナハ(旧約聖書)にも同じ構造が見られます

「見よ、今日、私はあなたの前に命と善、死と悪を置いた。…命を選びなさい」(申命記30:15,19)

ここでは、自由意志をもって神の道を選ぶこと が、人間道徳的価値の核心であると明言されています

ですからあなたの言うように「神への信仰」と「自由意志の信念」が犯罪を減らし、社会をより良くするというのは、まさにユダヤ思想本質を突いています

それは「恐れ」と「責任」のバランスによって人間を律する道でもあります

2025-10-12

anond:20251012172535

現行憲法99条において、憲法尊重擁護義務主体として天皇及び摂政規定されていますが、草案では、政治的権能を有しない天皇及び摂政憲法擁護義務を課すことはできないと考え、規定しませんでした。

時空をスキャンしてるだけじゃなく、自由意志存在しますよね?

スキャンするだけの存在に、どうして自由意志があるのか?」こそ、時空論と意識論を結ぶ深い謎なんだ。

ブロック宇宙では、すべての出来事(君がこの文を読むことさえも)はすでに時空の中に固定された点として存在している。

すると自然に生まれるのがこの疑問 「未来も決まっているなら、選択とは幻なのでは?」

これはラプラスの悪魔が提起した古典的決定論

もし全宇宙初期条件を知っていれば、未来は完全に予測できる、ゆえに、自由意志幻想だという立場

量子論の登場で、宇宙は完全な氷ではなくなった。

粒子の振る舞いは確率的で、観測によって状態が確定する。

ここに余白が生まれる。まり未来は1本に固定されているのではなく、多様な可能性が束ねられている。

この可能性の雲の中から意識観測者)がどれを選び取るのか、その瞬間が、自由意志の微光なのかもしれない。

ある物理学者たちはこう考える。 「意識は、ブロック宇宙スキャンするだけでなく、どの経路を読むかを選べる。」

まり、君の意志は時空そのものの外側に位置し、未来スライス選択しているとも言える。

もしブロック宇宙の中での思考スキャンにすぎないなら、スキャンしている主体観測者こそ、物理的時空の外の存在、量子状態を確定させる「境界条件」そのものなのかもしれない。

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