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2025-12-10

anond:20251209084927

なんで日本株式は除くなのか、考えてて気づいたことがあったんで書き出してみる。

先に書いた通り、自分2000年頃、金融ビッグバンネット銀行ネット証券が認可された頃に投資を開始した。

経緯は親からの贈与。母親株式投資をやっていて、子供にも生前贈与で口座を作ってくれていて。でも20歳を超えたら自分自身でやんないといけないんだよね。

株式投資とか証券投資っていうのは本人がやらなきゃいけないもので、子供のうちは親権者代理が許されるけれども、成人したから始めたんだよね


からもらった日興証券の口座には NK コンパスAっていう、いわゆるグロソブ為替ヘッジなし)みたいなファンド(実際にはグロスオブより若干ハイイールドに寄せている)とあとは日本株式がちらほら入ってた。

企業分析とかして株式投資を買ってみたり、FX をやってみたりしたけど、うまくいかなかった。かけた時間の割に、損が多かった。

優待狙いでJALANAとか。共立メンテナンスは基本よね。あとなんかしらんけどTHKとか日本ライフラインとかが記憶にある。

一時期中国株もやったかな? 携帯電話のとか、石油会社とか買った記憶がある。でもやっぱり値段は気になるし、大きく儲からないし、投資信託が中心になった。

ゼロクーポン債とか0.5% の世銀債とかも買ってたな。

口座を持ってたのは日興コーディアル証券マネックス証券、E トレード証券(現SBI) とか日興ビーン証券も開いたな。野村系のファンドに特化した会社とかなかったっけ? そこも開いた気がするけど。今口座残してるのはマネックスSBI だけだね。


当時ZAIとか読んでましたね。投資雑誌。他にも日経マネーとか。

自分なりに勉強したけどダメだったね。

その頃、さわかみファンドがちょうど出てきた頃。

信念がしっかりしていて、長期投資バイアンドホールドでしっかりした会社を安く仕入れておけば長期で必ず儲かるみたいな。投資信念を語ってくれていて持ってたんだけど、ご存知の通り成績はインデックスファンドの方が良かったんだよね。

そんな経緯で、さわかみファンドに一貫して勝っている「世界株式インデックス(除く日本)」(先進国株式インデックス)にも投資を始め、さわかみファンドは結局売ることになる。

インデックス投資を始めた理由はもう1つあって、これは自分マネックス証券推している理由もつながるんだが。

金融ビッグバンと同時に日本インデックス投資を広めたのがマネックス証券だったんですよ。インデックス投資って当時はそんなに推されてなくて。当時はね。

証券会社利益になんないもんだから、売ってはいたけどオススメはされないし、別の商品を買うように促される。そういう時代だった。

マネックス証券は、バンガードと組んで3つのインデックスファンドを購入しやすい形で積極的提供してくれてたんだよね。

当時はね、今と全然違うよ。

スマホなんてなかったし、主流はまだストレート携帯電話パカパカ携帯電話がはやる前ね。FOMAが出てきた頃でPHSがまだ息してた。

ネットテレホーダイで。ADSLが出てくるくらい。

wifiもb/g/aの時代で遅かった。

 だから、今と全然違うよ。

バンガードっていうのはアメリカインデックスファンドを広めた。立役者会社マネックス証券は、バンガードの3つのファンド

 ヴァンガードトータルストックマーケットインデックスファンド、いわゆる vti と

 ヴァンガードモールキャップインデックスファンド

 もう一つは忘れたけど、

これらを購入しやすい形で提供してくれていて、自分もスモールキャップを買ったのかな?

これがインデックスファンドを買った最初だったと思う。


そう。

マネックス証券の口座開設書類を取り寄せたら、この3つのファンドのビラが1枚ずつ入ってたんだよ。

今でこそ証券会社の口座開設はネットでやるのが当たり前だけど、当時は郵送をしないといけなくてね。


当時はいろんな証券会社あったけど、株の売買で最も手数料の安い会社イートレード証券、今で言うSBIだったので、、マネックス日本株の売買にはベスト選択肢ではなかった。

でも、旗揚げと同時にバンガードのファンド一般人でも買いやすい形で紹介してくれたのは、本当にマネックスの偉業だと思うね。

それがこの会社の根っこなんだよ。だから今でも信じてるんだよ

で、バンガードのファンドを買えるのはいいんだけど。なんか税務処理が面倒くさかったんだよね。アメリカ投資信託からアメリカでまず10%税金がかかって、残り10%を日本納税するみたいな。なんかクソめんどくさい。当時は今みたいに特定口座がなくて一般口座だったからまだ良かった。っていうか良くはないけど、しょうがいかって感じだったんだけど。

特定口座が出てきて税金処理が楽になると、バンガードの3つのファンドって特定口座に入れられず、面倒くさくて離れた。

で、話はさわかみファンドに戻るんだけど。自分さわかみファンドを数年持っていて、なんか公開アナリストミーティングみたいにも1回参加したことあるよ。確かさわかみファンド7周年まで持ってたのかな?

だけど先進国株式インデックスファンドの方が成績良くて、徐々に乗り換えたんだよね。

それで移行した先がニッセイ外国株式インデックスファンド(除く日本)だった。

世界株式インデックスファンドも、あまり選択肢がなかったんだよね。

ニッセイさんはノーロードで、信託報酬も安くて良かった。ニッセイさんはいまでも頑張ってるけど、後から出てきた eMaxis slim にシェアを奪われてしまったね。

2000年から2020年日本株インデックスって微妙でしたね。過去チャート検索してみればわかると思うけど。

今でこそ「日本株式をポートフォリオに入れていい」って雰囲気だけど、当時は日本株インデックス投資なんてありえん感じだった。全然上がらん。

1989年バブル崩壊して、その後。

失われた10年」「失われた20年」、そして「ひょっとして30年失われるのか?」

っていう空気感

あれを知ってて、日本株インデックス投資

厳しくないか

もしあれをリアルタイムに見てたなら、日本株インデックス投資するっていうのが分からんな。俺は。

小学の時にバブル崩壊して、いわゆる氷河期世代日本株はなるべく投資したくないって考えるのはおかしくない。

2000-2020って世界株式インデックスはどんどん上がってるんだけど、日本株インデックスだらだらだらだら横ばい。

2000年ぐらいか投資してる人だったら、日本株インデックス投資しないっていうのは普通感覚じゃないか?。最近始めた人だったら「日本入れた方がいい」って考えるかもしれないけどね

で、2000年とか昔って、今みたいな良いインデックスファンドほとんどなかった。インデックスファンドでも信託講習が1% とか、それ以上あるやつとか。そんな中、比較的いいインデックスファンドがニッセイ外国株式インデックスファンド日本除く)で、これは外国株式って書いてるけど、投資先は先進国株式新興国は含んでなかった。

新興国ファンド信託報酬は当時は高くて2%近く、当時はインデックス投資新興国を含むっていう選択肢はなかったな。

から出てきた eMaxis slim がニッセイの上位互換(同種商品信託報酬が同じか安い)だし、シェアを圧倒的に奪っていったので自分も徐々に eMaxis slim に乗り換えているのが今。

もちろん、相当利益の乗っかった「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は今でも持ってる。売ったら数千万円の税金がかかるから、本当に必要な時までは売らないよ。

 SP500とか、VTI的なファンドも持ってるよ、勿論。

 だけどまぁ結局、投資額が大きくなるとファンドをいろいろ持つと、ポートフォリオ全体の収益VTに近づいていくからね。そんならオルカン的なやつで良いか、となる。

そして勿論、自分の子供達の未成年証券口座を開いており、生前贈与をして全額を投資信託にしている。

なんでSP500とかアメリカ集中投資じゃないんだみたいなコメントもあったけど、

これもシェール革命後、LLM全盛の今でこそ言える話で、アメリカ集中投資も怖いよ?

この25年の間にはいろいろあったからね、BRICSの台頭とか、リーマンショックサブプライムとか、90円近い超円高とか。アメリカ集中投資もこわいよ。



自分が「日本除く」を押してるのは、そういう「2000年から投資している経験」があるからだろうね。

マネックス証券を押しているのも、「ヴァンガードファンド日本に初めて紹介した証券会社」っていう個人投資家を重視する姿勢を見せてるところだよね。楽天とかソフトバンク系のやり方、「大資本で圧倒的シェアを取りに行ってシェアを取った後はサービスを若干改悪する」ってやり方が好きじゃないっていうのもある。

このスレカブ.com証券を使ってるニキがいたけど、カブ.com証券取引手数料は高めだけど、他の会社ではできないような多彩な注文方式ができるっていうことが参入してきた当時の特徴だった(今は知らん)けど、そういう特徴ある会社を推せるなら使っていくべきだと思いますよ。大資本に席巻された後はサービス改悪が待っているのだから


何度も書くけど、「これは1000万円投資どうしようニキ」に対してまともなアドバイスがなかったから、ざっくり書いたに過ぎない。

世の中には多数の投資情報があり、それぞれ意見が違うのは当然のことだ。

同一人物でも長期的には意見が変わってくる。「ほったらかし投資術」の人ともかも、環境変化に伴って微妙意見が変わってるしね。

個人意見が違うのが当然なので「日本除く」とかに引っかかってるのは謎でしかない。

anond:20251209132346

「やばそうな会社」として見下してる(嫌悪してる)環境に、その一員として適応している妻に対する嫌悪感みたいなのはないだろうか

状況は全然違うけど、長い付き合いの友人がマイルドヤンキーデキ婚して、それ自体はなんとも思ってなかったはずだった

それなのに、地元で会ってる時、同じ店にその夫がステレオタイプ田舎マイルドヤンキーを5、6人くらいと、友人から預けられてた1歳にもなってない赤子を引き連れてきて、「地元ではちょっとした顔」みたいに振る舞っていて、友人もその旦那の前では私の前では見せない感じを出していたのを見て、自分でも最低なんだが十年来の友情がサーッと引いてしまった

友人がA子という個人から田舎マイルドヤンキー集団の中にいる没個性な女の一人になってしまったような感じだった

彼女勝手理想化していたんよね

チンパンジー従業員として迎える架空の話を書いてはいけないわけ

お祭りの一形態であるネット炎上で暖をとろうとしていたら、迅速な消火活動でボヤに終わってしまい残念です。

消化不良なのでソフトウェア開発の文脈で本件を整理しておきたいと思います

なぜ「チンパンジー従業員」とする例え話は炎上し、何がダメだったのでしょうか。

それは、何故マンホール部署に配属されなかったか、という問題帰結します。

前提のおさら

労務管理ソフトを手がけるIT企業「SmartHR」(東京都港区)が、「チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?」という記事Qiitaアドベントカレンダー投稿した。

記事の内容は、"マネジメント職の職責は、事前に与えられ決められた作業を行うことではなく、臨機応変にチームを守ることだ"という趣旨のものだった。

従業員チンパンジーに例えるように読めてしまう為、不適切では?という文脈で軽く炎上記事は削除され現在謝罪文掲載されている。

なぜ所属されるのはマンホールでは無かったのか?

意味が分からないと思いますが、貴方感性は正常です。

理不尽マネジメントを強いられるマネージャーという文脈において、最も想定しやすいのが新しい社員の配属だから、「XXXが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?」という記事になったと想定できます

さて、この一文だけでほぼ説明は終わってしまうのですが、この例え話はXXXを何に置き換えても、結局のところ新しく配属された社員理不尽に感じる、としか読み取ることが出来ません。

これは、どのように予防線を張ろうとも、どのような説明をしようとも、「社員問題があったときに、あなたはどうするのか?」という問いとして読むしかありません。

そこで、問題社員表現するXXXに、チンパンジーを置けば、炎上するに決まっています

なぜか。非常に品の無い界隈の話で恐縮ですが、人間チンパンジーに例える文化圏日本にはまだ残っています

しかすると非常に上品な方たちのみで形成されている共同体では非常識なのかもしれませんが、残念ながら人を罵倒するときチンパンと呼んだり豚とあてこする文化圏は間違いなく存在するのです。

百歩譲って、問題社員無機物表現するのであれば、まだ許されていた可能性が高いでしょう。

この場合、まったく意味が分からない行為上司押し付けられた、としか解することができないからです。

マンホールを転がして席に立てかけたところ机ごとMacbook Proをぺしゃんこにした。同僚が躓いて怪我をした。意味が分からな過ぎて怯えて社員が辞めた。

これすら、本来は社名の入った記事として出すにはリスクが高いはずです。なぜならば「社員問題があったときに、あなたはどうするのか?」という問いの本質は変わらないからです。

どうするべきだったのか

問題のある社員表現するときには、非常に気を使って書く必要があります

ソフトウェア開発の話題で非常に有名な表現ブリリアントジャーク(Brilliant Jerk)があります

人を、態度と成果で分類した4つの表現方式のことです。

High Attitude, High Performance — The Rock Star

Higher Attitude, Low Performance -The Team Player

Low Attitude, Low Performance -The Wonder

Low Attitude, High Performance — The Brilliant Jerk

ココで着目して欲しいのは、能力のある嫌な奴(The Brilliant Jerk)ではありません。

非常に協調性が高く、低い生産性人物をThe Team Playerと表現していることです。

成果主義であれば、Low Performanceであればいずれ職場からいなくなるのが自然です。

しかし、高い協調性(非常に良い態度)があるなら、それはチームプレイヤーとして欠かせないのかもしれないよ?という予防線の張り方をしているわけです。

その上で、真っ向から、態度が悪い嫌な奴はチームに入れると全体の生産性が落ちる、という筋の話をしているわけです。

そして、職場からThe Brilliant Jerkを排除せよという書き方にもなっていません。

うそういうヤツに居場所はない、リーダーなら協調性がありコミュニケーションがとれるべきであるという、「リーダーかくあるべし」論に着地している所が優れているのです。

まり、「XXXが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?」というタイトル記事を書くべきではありませんでした。

「XXXな状況になったときに、マネージャーはどうあるべきか?」というタイトル記事を書くべきでした。

アドベントカレンダーなんだから、それっぽいことにしておけば良かったのに

微に入り細を穿つ描写で、チンパンジー職場で暴れてチームを壊す筆致を見せる必要は全くありませんでした。

どう贔屓目に見ても、それはチームを壊す厄介者が配属された時に、如何にして(合法的に)チームを守るのか、という寓話としてしか読み取れません。

「あーあ、あんな奴がいるから、会議室を潰して追い出し部屋を作らなきゃならない俺は大変だなあ」みたいなことを令和に書いて許容されると思う方がどうかしています

人物ではなく現象ですと注記して許されると思うのは、どう見ても未成年を描いておきながら登場人物は全員成人ですというのと同じです。

個人としては、表現の自由の最前線で戦う方達を畏敬の念でもって(経済的に)支えることしかできないわけですが、労務管理ソフトを手がけるIT企業がそんな気概を持つ必要性は全くないと思慮する次第です。

(たぶんだけど、ボリュームが多いので全部読まずに雰囲気説明されてそのまんま出したんじゃないかなーと言う気はします。法務とか広報は通ってないんじゃないかな)

社長から急に巨大なクリスマスツリーを飾れと言われて困る、くらいの現象にして「令和にもなってクリスマスのような宗教的話題を載せるのは大丈夫なの?」とか言われるくらいが良かったんじゃないのかな、と言う気がします。

まとめに代えて、驚き最小の原則

ソフトウェア開発に携わる人たちには、驚き最小の原則(Rule of least surprise)を忘れて欲しくないと常々思っています

私は趣味の悪い野次馬根性ネットウォッチャーです、これから炎上させにくい記事の話をしますと冒頭に書いてあるのはそのためです。

直観的に、ああこれはチンパン従業員マネジメントする話をこれからするんだろうな、と思われた時点で負けなわけです。

そして、労務管理を行う会社が、問題のある社員マネジメントするのは大変だよねと読みとれるような寓話を書いてはならないわけです。

何をどう誤読しようとも、社長無茶振りされて中庭に巨大なクリスマスツリーを電飾するか消すかで翻弄される中間管理職を書くべきだったわけです。

良く読めばわかるように書いてあるというのは、誤読して欲しい時にだけ使うのです。

蛇足

それにしても、割と今回は穏当な指摘が多かったと思います

これ、外資日本支社だったら、同僚から速攻で訴えられて普通に負けると思います偏見)。

しかし、縁故採用に見える話を社名載せて出して大丈夫なの?とか、不透明資金調達してますが凄腕の社長ですみたいな表現どうなの?とか、もっとこう火種があったと思うんだよなあ。

もっと面白い炎上をたくさん見たいので、こういう直球のノープラン炎上企業名のある記事が減ってしまいかねないのは避けていただきたく。

もっとさあ、ローパフォーマー特定して左遷してチームの生産性改善した話とか書いて大炎上してくださいよ。

いちおう、本番環境やらかしちゃった人アドベントカレンダーにしれっと書いて大炎上ルートは残されているので、そっちでなんとかならんか?

2025-12-09

高校授業料無償化ではあるけど、少数派にとってはけっこうしんどい

勉強普通レベルにできる子だが、たとえば起立性調節障害などがあって全日高校無理ゲーな子がけっこういる。

そうなると通信制高校が消去法で選択肢になる。

この時点でほとんどの通信制高校私立であり、高校無償化の対象となる「授業料」以外の強制オプションがそこそこの金額、数十万円/年にはなる。

そして、ここが制度のはざまではあるのだが、さら通信制高校というジャンルの中に、「サポート校」という存在がある。

みんな知ってるだろうか。

サポート校100%民間なのでかんたんにいえば塾と同じだ。

それゆえに、それぞれにかなり特色があって、当たりはずれもあり、本人との相性の差がデカい。

学校法人ではなく、塾と同じだから株式会社経営しているという微妙ファクターもある。

もちろん学費はけっこう高い。だいたい70~80万円/年ぐらいで、100万円/年クラスもある。3年通うと300万。

サポート校の生徒は、「高校」ではなく、ふだんはサポート校に通う。たいていがオフィスビルの1室だ。

そして高校卒業単位取得のためだけに、深く連携/提携している通信制高校に年間数日、スクーリングをする。たいてい遠方に泊まり込みだ。

卒業必要レポート提出などは、サポート校の方でも文字通りサポートして高校卒業をめざす。サポート校によっては、大検サポートするというパターンもある。

いずれにしても、みんなに知ってほしいんだけど、消去法の末にサポート校という形しかフィットしない子がいるんだよ。

そんな子を持つ家庭への経済的公的支援は、もちろんない。ここがしんどい

贅沢をさせたいんじゃなくてさ、

「これからの16~18歳こそは中学の時のように悲しい思いをせず、ぺちゃんこになってる自己肯定感を少しでも回復できる可能性があるのは、消去法でこういう環境だろう」

と親も本人も悩んで悩んで選ぶケースがあるんですよ。

とりとめなくて申し訳ないけど、そんな話。

生存者バイアスでいろいろと上から目線で言われそうな話題だとは思うけど、この選択肢の狭さや経済面のしんどさ、伝わるだろうか。

SmartHRってスマートホーム的なものかと思ったらb2b企業なのか

まあそういう雰囲気醸造されがちな環境である

精神汚染

山上徹也被告裁判について報道が見られるようになった。彼の生い立ちを含め他人事だと感じない。メディアでは、山上徹也被告はまじめな人物だと報じられている。私も同じ印象を受けた。

彼の裁判所での証言をみる。

「兄の自殺への責任感、経済的な困窮が重なり、本来の標的ではない安倍氏につながった」

「私も肉親を亡くしたので、弁解の余地はない」

(出典:https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20251205-GYO1T00008/

他にも、個人Note記事拝読した。彼の家庭環境についてまとめられている。

山上徹也被告の父が幼少期に自殺。これを契機に母親統一教会に入信し、多額の献金。父の遺産まで失い、破産するほどの貧困状態に陥った。

彼は複数資格を保持しており、努力であることは十分に伺える。(出典:https://note.com/fukushimatakuya1/n/n894a829add3f

目新しい視点で語るための日記じゃない。

すまないと思ってる。

ただ、彼と似た家庭環境に置かれた身として彼の気持ちがよくわかる。他人に機会を奪われ続ける人生、身を結ばない努力大事にしていたもの喪失。俺も「なぜこんなにもうまくいかないのか」を考えると憎悪ばかりが募り、正気を保つのに苦労している。

山上徹也被告やその母親統一教会。誰が悪い、誰が善いのような二元論では語れない。世の中にはそういう悲劇があると思う。

彼も自分がやっていることがまともじゃないことくらい、とっくに自覚していただろう。それでもなお実行に移すに至る動機が彼の生い立ちから垣間見える。

自分もいつか、彼のようになってしまうんだろうか。

俺には嫌いなものがたくさんある。

他人の苦しみを想像できない共感力の低さ」

自分のふるまいが他人人生を苦しめている可能性、加害性への自覚の薄さ」

他人を慮る気持ちの弱さ、自己愛性の強さ」

自分理不尽なことをしている自覚がありながら、それを正当化する行為

世の中には「そんなこと気にしなければいいじゃん、前向きに行こうぜ」とお気楽に言う人がいる。それは確かに正しい。理解されるなんて期待したところで無駄、気にする時間無駄なんだ。

けれども。

それでも俺は時折許せなくなる。自分が、他人が、それを取り巻く全てが。その苦しみは「気にしなければいいんだよ」なんて言葉では片付けることができないほど、重く、正気を奪うほどドロドロとした汚泥なんだ。

あなたにはどこかまで逃げたい気持ちって一度もなかったか 人生

あったならなぜ移民選択理解できないのだ

人間って今の環境に不満を感じるとき、死を選ぶ以外、別の環境を選ぶことは普通だよね

その選ばれた環境あなたの国だの、あなたの村だの、

別にあなた関係ないじゃないか

あなた逃げられないだけだよ わかってる

苦労を強要するな

誰でも苦しいし、苦しみを乗り越えられないと生きていけないよとか余計なお世話

お前が自分で苦しい環境にいて、苦しくない世界を知らないだけやろ。

そう思って俺は苦しくない場所を探してずっと彷徨っている。

そして今年50才になるが、未だにそんな場所を見つけられていない。

もう疲れたよ。楽になりたい。

anond:20251209101612

アレに乗せられて、NHKから懲罰金の請求されてる人もいて

本当にひでぇ騒動だったよな

ただまぁ、あの騒ぎでNHKの平均給与とかがネガティブにばらまかれて

解約する人増えたとは思う

ここ最近赤字で、ネット集金は一発逆転の一手だったんだろうが

流石にネット環境があれば契約義務とは持っていけなかった

結果が、NHK ONE で「公共性なんてどこにもねぇじゃねかよ」っていう自殺

AIに費やしてるその時間無駄では

0→1でなにかやりたいケースじゃなくて、既に自分の分野として持ってる領域AIを導入しようとする時に凝りやす現象なんじゃないかと思って。

例えば絵なんて描いたこともない人が、プロンプトで絵を生成したら「うおーすげえ見たかった(描きたかった)絵が出てきた!」と喜べる。

でも元々絵を描いてる人がAIに描いてもらった絵というのはどこかしら気になるポイントが出てくるはずだ。

なので現状での使い方というのは例えばポーズの参考だったり、アイデア出しだったり、どうでもいい背景だけ使うとか、けっこうそういう落とし所になると思う。

でも中には(特に半端に画力がない人が陥りやすい)なにがなんでもAIでやるぞ、なぜなら自分より上手だから、という感じで頑張ってしまう人がいる。

俺は別にAI反対派とかではないので、それが楽しいならまあいいのだけど、もはやそれは苦行になってないかレベル時間を費やしてる人もまあまあいるのだ。

そこの努力、まあ少し前でいえばプロンプトをひたすら研究するとか、完全に無駄とは言わないけどそのうちAI側の解釈もっと上手になる、

あるいは下書きやラフイメージとして与えればそちらのほうがダイレクトに伝わって精度の高い生成になる、

そういうふうになっていくであろうことは確実なのに(実際そうなってきてるし)あっという間に陳腐化してくであろうプロンプト文をこねくり回す事に時間をかけてなんになるのか。

プログラムでも同じような現象はあって、フルに近いAIコーディングとかやりはじめるときに、AIへの設計指示とかこねくり回したあげく俺はいったいなにを書いてるんだろう状態になってしまう。

気がつけば人間一生懸命チェックしていて、楽をするはずがしんどいとこばかり人間がやってる。

要するに今は過渡期なのだAI環境というのは日々どんどん進化していってる。

今日覚えた技は明日には意味がないものになってく。

これをなにか出てくるたびに驚いてすぐ飛びついて使いこなそうとしてたら大変だ。

AIのもの面白くてやってる人もいるだろうからそういう人はまあいいと思うけど

便利に使いたかったはずなのに、ハマりすぎてまるでAIに使われちゃってるみたいなことになってる人は、その時間無駄だと思うのでやめたほうがいいと思う。

小学4年生の子供のはじめてPCとしてRaspberry Pi 500を与えた話

娘の為にパソコンへ詳しすぎる夫を倒したいで注目された「学生、それも幼さの残る年頃の子へはじめてPCをどうするのか?」というテーマで、Linuxを与えた家庭の別例としてこのエントリを書いている。

そして前提として、このエントリは「実はLinux使ったこと無いんだ」「Raspberry Piって稀に聞くラズパイってヤツだよね?」みたいな、ふわっとした認識の層に向けて書いている。

決して「KVMで完全仮想化してLinuxWindows用途に応じてリソース分配してる。ディストロは純関数型のNixOSで、Nix言語可能な限り-march=nativeで自家コンパイルしてるんだよね」みたいな層には書いてない。

何はなくとも結論:染まってない子供Linuxでも普通に使う

勿体ぶっても仕方ないので結論から言えば、WindowsMacAndroidiOS(iPadOS)に染まりきっていない子供は親の想定を超えて極々普通にLinuxRaspberry Pi工場出荷状態プリインストールされているRaspberry Pi OSを使う。

ここで言う「染まる」というのは「ウチの子普段からiPadYoutubeとかゲームとかしてるからなぁ」程度の染まり具合なら無視できるレベルなので全く障害にならない。

手遅れな染まり具合としては「ウチの子WindowsでOBS使って自らYoutube配信してます」とか「ウチの子WindowsAbleton Live使ってDTMしてます」とか「ウチの子大学レポート書くのにmacOS使ってます」とか「ウチの子iPadSwift Playgrounds使ってプログラミング学習してます」とかそういうレベルだ。

アナタの子供がこのレベルにまで染まっていない場合アナタの子供へRaspberry Pi 500を与えると何も疑問に思わず普通にパソコンとして使う(パソコン操作方法へ疑問を持つとかそういう話じゃなく、目の前のモノをパソコンとして認識する)。

いやそもそもラズパイって何なの?何でそんなに話題なの?

ラズパイRaspberry Pi英国で立ち上げられたRaspberry Pi財団(注:英字ページ)が規格・設計販売をするシングルボードコンピュータという種別の小型コンピュータのことだ。

現在の最新版第5世代Raspberry Pi 5で、搭載ワーキングメモリによって価格が違うが、最も高価なワーキングメモリ16GB版で25,000円前後(2025/12/09現在価格)という圧倒的な低価格が人気の理由の1つだ。

何故ここまで低価格なのか?と言えば安価部品構成され、搭載されるSoC(CPUみたいなもん)も低性能で、その性能は約10年前の普及価格帯(〜15万円くらい)のノートパソコン程度の性能しか無い。

「いや10年前ってゴミじゃん」と考えるのは早計で、逆に言えば10年前の普及価格ノートパソコン可能だったことはRaspberry Pi 5でも可能

そう言われ「自分10年前に普及価格ノートパソコンネットしたりMS Office文書作成したり軽くゲームしてたけど?」と気付いた人は「Raspberry Pi 5で何ができるか?」の想定が浮かんだのではないだろうか?そう、かなり色々できる。

そして工場出荷状態プリインストールされるRaspberry Pi OSRaspberry Pi 5自体計算リソースをできるだけ使わないよう軽量にできており、10年前当時のWindowsで使われていたExplorerよりも計算リソースの消費が少ないので、技術進歩も相まって当時よりも出来ることの幅が少々広くなっている。

何故そんなに話題なのか?手のひらの上に10年前の普及価格ノートパソコン並みの性能のコンピューターが乗るのだ。そしてすごく安い。

更にラズパイには電子工作活用できるGPIOピンというのが実装されていて各種電子センサー類などと連携することで電子工作もできてしまう。

こんなもの情報工学畑の連中が注目しないわけがなく、前述したRaspberry Pi財団のページを読めばわかるが世界中で大定番シングルボードコンピューター、何ならシングルボードコンピュータ代名詞となっており、情報工学に詳しくない人が「ラズパイってよく聞くけど何なの?」と何処かで耳にするレベルなのである

2万円半ばなら我が家でも導入しようかな・・・いやでも見せたくないWebページとかあるしなぁ

安心して欲しい、Raspberry Pi OSではGoogle Chromeが動く。

まずGoogleアカウント子供用に作成したGoogleアカウント管理するためのファミリーリンクというサービス存在する。ファミリーリンク子供GoogleアカウントログインされたGoogle Chromeブラウザでのインターネットコンテンツフィルタ機能提供してくれる。

このインターネットコンテンツフィルタ小学生中学生高校生高校生プラスと4段階に分かれており、それぞれに適したフィルタリング強度で働く。

続いて、実はGoogle Chromeは様々な設定をポリシーとして持つことが可能で、例えばゲストモードの無効化シークレットモード無効化指定したGoogleアカウント以外でログイン不可が可能だったりする。

情報技術親和性の高いヤンチャな子はGoogle Chromeからログアウトしたりゲストシークレットモードフィルタリングを回避しようとするので、子供Raspberry Piをはじめてパソコンとして与える場合はこれらを無効化しておくことをオススメする。

補足を続けると子供勝手Firefoxとか別のWebブラウザを導入することを防ぐこともRaspberry Pi OSはできる。

それで与えたRaspberry Pi 500って何よ?

Raspberry Pi 5をパソコンキーボードへ内蔵した形態を持つRaspberry Pi 5シリーズの1つ。ワーキングメモリは8GBで価格20,000円未満。

パソコンキーボードRaspberry Pi 5が内蔵されているのでRaspberry Pi 500に電源取ってHDMIケーブル(注:ラズパイ側はmini HDMI)をTV接続すると直ぐにパソコンというコンセプト。

小学生の子供にとっての目玉はJavaMinecraft動作すること。SwitchiPadでいつも遊んでる統合マイクラじゃなくてYoutubeとかで観るJavaマイクラ自分パソコンで動いちゃうのだ。

Switch 2の登場でPCゲーが色々リリース(予定)されている中で、Javaマイクラはどうしても"パソコン"が必須だったが、Raspberry Pi 5シリーズはそれを実現する。それが2万円のお値段で出来るので親の懐的にもありがたい。

Steamは動かないがオープンソース系のゲームも充実している(Steam開発のValve社がRaspberry Piシリーズ採用しているARMアーキテクチャ対応を進めているというかなり確度の高い噂は存在する)。

実は直近でRaspberry Pi 500の上位版Raspberry Pi 500+(日本語配列)が登場予定で、こちらはワーキングメモリが16GBのお値段40,000円くらい。

4万円とそこそこの価格になってきているが、キーボード自体メカニカルキーボードとなりキーキャップCherry MX互換、256GB SSD搭載でストレージスピードもアップ(=Minecraftワールド読み込みが速くなる)。上位版Raspberry Pi 500+が高すぎると感じるなら素のRaspberry Pi 5ワーキングメモリ16GB版は25,000円前後だしこちらで良い。

ゲーム以外に注目点は無いの?

ある、というかコッチがメインなんだけれども、何処までゆるい感じでやって良いのかわからなくて最後に回した。

まずLinux界隈が中心となって開発されているGIMPやKritaみたいな画像編集お絵かきソフトLinuxたるRaspberry Pi OSの方が安定かつ速い。しかWacomXP-Penなどのペンタブ・液タブが動作するので絵描きに興味のある子は嬉しいんじゃなかろうか?(クリスタじゃないけれどね。安い分ペンタブ費用に回せるよ)

音楽ではDTMステップシーケンサー系のDAWであるLMMS(Linux MultiMedia Studio)は日本無料DTMシーンでREAPERと人気を二分していた歴史があり、Web上に情報がいっぱいあるし何ならREAPERLinuxでも動作する。オープンソース系のシンセ音源やCC0で提供されるサンプリング音源も大量にある。

オフィス環境Libreofficeは言うまでもないだろう。Blender3DCGをすることだって出来るし、LibreCADやFreeCADで設計だって出来てしまうし、OBSも動くから実際やろうと思えばYoutube配信もできる。

そして当然ながらプログラミング環境WindowsMacでも動くと言われてしまえばそれまでだが、古典的VimEmacs、そして近年人気のVS Codeスマホアプリ開発Android Studioゲーム開発にGodot Engine、他にはtmuxGitDockerなどなど挙げればキリがないほど充実している。これらは子供向けRaspberry Pi OSからといってニセモノの子供だましなんかじゃない、それでお金を稼いでる現役プログラマーが使っているアプリケーションと全く同一のアプリケーションだ。

子供の様子

んで、子供Raspberry Pi 500をどうしてるのか?と言えば、まぁ呆れるほど毎日触っている。

何なら電源なければ動かないのに布団へ持ち込んで抱きかかえて寝ているのを見つけてしまい、そんなに嬉しかったんかと笑ってしまった。

「お父さんコレどうするの?」とほぼ毎日聞かれて「こういうのはこのソフトを使う。使い方教えてやる」というのが毎日の親子の会話になっている。

別にパソコンけが将来に必要ものではないが、この喜びようを見たら与えて悪くなかったなとは思ってる。

本物のトランスジェンダーが居ないとは思えない

何年も前に、アンビリバボーかなんかで、「男性の体に違和感を覚え、性転換をした女性」の話を見たのをずっと覚えてる。今みたいにLGBT流行り出して一般的にも知られるようなる、それよりも前のこと。

まだ幼稚園くらいの少年が、男性器に強い違和感を覚えて、風呂場で爪切りで切り取ろうとしたのを親が発見したみたいな話だった。すごく衝撃を受けた。子のそんな姿を目撃してしまったら、親はそれが気の迷いや趣好ではないと認めざるを得ないと思う。

近年、トランスジェンダー話題に上がるようになって、「心の性は存在しない」「その性としての規範押し付けられる苦痛から逃げたいだけ」「ただの性癖」みたいな意見をよく耳にするようになった。

かに、「性自認というのは生まれつきの体で生きることによって形成される後天的もの」と聞くと、そんな感じもしてくる。でも、そういう意見を聞く度、いつかテレビで見た少年のことが思い浮かぶのだ。

未就学児の、まだアイデンティティ確立しきらない年齢で、他人からの扱われ方などではなく「自身身体」に強烈な違和感を持った少年は、なんだったんだろう。

調べてみたところ、心の性は生物学的にも存在する可能性があるらしい。正確に言えば、脳にも男性らしい形、女性らしい形があり、ホルモン遺伝子関係身体女性なのに脳は男性、と言ったチグハグが生じてしまった際に、性自認と実際の体にギャップを感じるという仕組み。(明確に判明しているわけではなく、可能性があるくらいなのは分かっていてほしい)

そういう人が本物のトランスジェンダーなのでは、と思ってしまう。

ただ、今の世の中では、環境によって後天的に得た「性自認もどき」でトランスジェンダーを自認し、女子トイレに入りたいだとか、女性として競技に出たいだとか無茶言っている人が多いのも事実だと思う。

そういう人を非難するために、「トランスジェンダーなんて存在しない」みたいな論調拡散されるのを目にすると、本物のトランスジェンダー可哀想だ、という気持ちになってしまう。これはこれで一種差別な気もするが。

Twitter話題になってるノンバイナリーに対する非難とか、すごい気分悪い。当事者の声を無視して、女性として嫌な気持ちになったことがあるだけの人たちが、「女性として差別されるのが嫌だから女性から逃げた」とか言ってるの吐き気。分かんないなら黙ってればいいのに。

anond:20251209085037

結論プロ素人コミュニティに手出ししてはいけない、わかる(っ´∀`@c)

環境がそろってないからね

anond:20251208225129

誤解して欲しくないのだけど、高市早苗首相擁護はしてないのだよ。

日本政府は、高市発言を「撤回」せずに、答弁全体を通して弁解することが出来るはずなのだが、そうしないのは「何故だろうか?」という疑問が底流にある。

11月7日の答弁を撤回せずに弁解するなら、以下のようになる、と考えている。

要するにこの弁解を採用する事が出来ないということになる。したがって、高市早苗首相は本当に自分が思うがままに答弁してしまった、ただただ迂闊なだけで、日本中国危険な緊張をもたらしたのである

そして、「撤回」出来ないのは何故かと言えば、中国が急激に進めている軍事力の強化南沙諸島での確実な勢力確立インド洋およびオセアニア地域にも示している軍事プレゼンス無視することの出来ない事実からである

中国によるこの安全保障環境に対する脅威は、台湾を軸とした東アジア平和と安定があれば抑えることが叶う、というものだ。

日本国民から見れば、高市早苗首相辞任した方がイイし、東アジアのためにも高市早苗首相辞任した方がイイと思う。しかし、何故だか政権支持率がやたらと高いので、国内世論都合で辞めさせるわけにもいかず、イイ迷惑だなと思う。

生活保護レベル生活をしていた

5年は前になる。

近所のスーパーキャベツ一玉68円とか、卵10個パック198円とか、そういう物価だった頃だ。

体調を崩して仕事を辞め、貯金を切り崩した後は、幸い申請が通った障害年金と、リハビリとして始めたアルバイトで暮らすようになった。

その時考えていたのが、「いつ生活保護を受けることになるかもわからいから、支出をその範囲で抑えられるようになっておこう」ということだった。

いつまた働けなくなるかもしれないし、年金が打ち切られるかもしれない。

役所で一度相談し、説明を受けたことはあったので、金額はその時教えてもらっていた。

ちなみにその時は水際対策で断わられたわけではなく、まだ貯金がある段階で、働けなくて収入の当てがないと相談したところ、手続きの仕方などを保護担当の人が親身になって教えてくれた。

おかげで「お金がなくなったら生活保護があるし、役所で追い返されることもない」という安心感が持てて、そこから体調も安定し始めた。

話を戻して、当時住んでいた自治体では生活保護費は住宅扶助を上限まで使って13万円だった。

(内訳:生活扶助76,310+住宅扶助53,700)

私の住んでいる賃貸家賃管理費込で63,000円。

簡易キッチンユニットバスの狭いワンルームなのだが、1万円近く超過している。

なので、13万円以内で生活するには生活費を諸々込みで67,000円に抑える必要があるわけだ。

バイト先への交通費別にしておいて、通信費スマホ格安SIM)と家のネットを合わせて約9,000円。

水道代はほぼ基本料金なので隔月2,400円。電気・ガス代は(※当時)平均5,000円。

これを固定費として、月々15,200円の支出は確定していることになる。

残りの自由に使える金額は51,800円。

ここから食費、雑費、被服や美容費など捻出するわけだが、人付き合いがなく出かけることがないので交通費がかからず、近隣に図書館があり、元々趣味読書なので娯楽にも対して金がかからないのもあって、案外暮らせるものだった。

障害者手帳フリーパスバスに乗れば交通費さら節約できたし、割引になる美術館自治体主催無料の講座などに参加したりもできた。

一方で、歯医者の定期クリーニング美容院の予定が入ったりすると一気に苦しくなるのも事実だった。

衣服代も予算を圧迫するので、靴はとにかく安いものを探し、ワークマンの980円のキャンバスシューズに行き着いた。

工夫をすれば暮らせるが、収入がある時は普通にやっていたこと(歯医者での定期クリーニングや、三か月に一度の美容院)が「贅沢」となり、小綺麗な格好をするのが難しくなるため、友人同士の集まりやおしゃれなカフェなど、身なりを値踏みされそうな場所からちょっと足が遠のく。

月13万円はそんな生活だった。

しかし、その「工夫をすれば暮らせる」さえ、あくまで5年前の話だ。

それからロシアウクライナ侵攻が始まり円安も進み、物価がどんどん上がっていった。

まいばすで78円で買えていた板チョコが今は税抜148円だ。

光熱費は、使用量は減らしたのに基本料金と単価がバカみたいに上がり、倍になった。

米もパン野菜も卵も肉も魚もみんな高い。

いつも鶏むね肉を100グラム68円で売っていたスーパーでは、100グラム98円になった。

サバ缶は158円が258円になった。

まいばすの味がしないバナナなんぞ78円が気付いたら128円だが、それでも相当安い方だ。

chatGPTに相談すると「業務スーパーや作り置きを活用しましょう」などと言ってくる。

あのな、この世の困窮してる人間そば業務スーパーは必ずあるのか?

誰にでも徒歩やバスで行く体力があり、自炊する気力や知識環境があると思ってるのか?

そういう話をしてるんだ私は。と、小一時間chatGPTを詰めてしまった。不毛時間だ。

経済的に余裕がなく、さまざまな事情自炊も難しい人が、安く食べたい、とにかく腹を満たしたいという時にそこにあって手が届くのは、現実的には安い菓子パンでありPBカップヌードルだったりするのだろう。

普段からちゃん食事をしている人がたまの間に合わせに食べるならいいが、常食するには体に悪すぎる、それらの食物でも「食えることは食えるんだからいいだろう」と言うのは、奇しくもマリー・アントワネットが言ってないとされる「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」という状態だ。

おおマリー、お菓子は安くとも体に悪く、民衆QOLを下げてしまうのよ。

マリア・テレジアも草葉の陰で泣いている。

今は何も調べずにこれを書いているが、多分生活保護費が引き上げになったとかってことはなく、(むしろ引き下げの話をしてるくらいだ)同じ金額のまま、物価は爆上がり、交通費光熱費も上がり、カツカツからキュウキュウで皆生きているんだろう。

(私はもう無理だと思ったので、貯金を諦めて生活費の上限を上げた。金がなくて食えなくなったら最悪死ぬからもういい)

とはいえ、これがどのくらい政治のせいなのか、友人も妹もいないタイプメロスである私にはわからない。戦争とか温暖化の影響を、一体誰がどうしたらどうにかできるんだろう。

何もわからない。

マスターデュエルって今思うとよく最初の頃にサ終しなかったな、と思える。

初期のアルデク環境は本当にひどかった(それ以降がひどくないという意味ではない)。長いソリティアを見せられてやっとターンが来たら6妨害ぐらいが構えられてる。普通ゲームだったら速攻サ終間違いなしの出だし。

2025-12-08

anond:20251208081455

本番環境やらかしちゃった人 Advent Calendar は好き

マックスベネット著『知性の未来』の解説記事を読んで

越境する知性:AI時代における「感情」と「他者」の復権

――身体、環世界、そして間主観性から読み解く知性の未来

序論:計算の果てにある「知性」の空白

人工知能AI)の急速な進化は、私たち人間に突きつけられた実存的な問いである。「計算能力において機械人間凌駕したとき人間に残される価値とは何か」。この問いに対し、多くの議論は「創造性」や「直感」といった曖昧領域に逃げ場を求めてきた。しかし、マックスベネット著『知性の未来』と、それを翻訳解説した脳科学者・恩蔵絢子氏の洞察は、より生物学的かつ哲学的深淵へと私たちを導く。

彼らが提示する結論は、逆説的である。「AI時代人間が持つ最大の能力は、感情になる」。そして、「本当に頭が良い人とは、他者に興味を持てる人である」。

一見すると、これは道徳的スローガンのように響くかもしれない。しかし、認知科学進化生物学現象学の知見を総動員してこの命題を解剖するとき、そこには「知性」という現象構造的な転回が見えてくる。本稿では、二重過程理論、ユクスキュルの環世界身体認知社会脳仮説、そして間主観性という5つの視座を補助線とし、AIが決して到達し得ない「知性」の本質と、これから時代に求められる「知的生き方」について論じる。

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第一章:感情というエンジン

――二重過程理論による「知性」の主従逆転

まず、私たちが「知性」と呼んできたものの正体を、ダニエル・カーネマンらが提唱した「二重過程理論」の枠組みで再考する必要がある。

1. システム2の暴走AIの正体

伝統的な知能観において、知性とは「システム2(遅い思考論理計算)」の能力を指していた。複雑な数式を解き、論理的な推論を行い、未来を正確に予測する力である現在AI特に大規模言語モデル(LLM)は、このシステム2の機能を極限まで外部化・高速化した存在と言える。彼らは感情を持たず、疲労を知らず、膨大なデータから論理整合性を出力する。

しかし、ベネット氏が描く脳の進化史(5つのブレイクスルー)は、この「システム2至上主義」を根底から覆す。進化歴史において、論理言語といったシステム2の機能は、常にシステム1(速い思考感情直感)の要請によって開発されてきたからだ。

2. 感情論理駆動する

初期の生物線虫など)は、「快・不快」という原始的システム1のみで生きていた。進化過程で「予測」が必要になったとき魚類)、予測誤差としての「失望」や「安堵」という感情が生まれた。さらに複雑なシミュレーションマウス)が可能になったとき、反事実を嘆く「後悔」という感情が生まれた。

ここで重要なのは、「論理感情抑制するために進化した」のではなく、「感情をより細やかに処理し、生存確率を高めるために論理進化した」という事実であるシステム2は、システム1というエンジンの出力を最大化するためのトランスミッションに過ぎない。

AI限界はここにある。AIには「エンジン生存への渇望、快・不快感情)」がない。あるのは精巧トランスミッション計算能力)だけだ。エンジンを持たない車が自律的にどこへも行けないように、感情という基盤を持たないAIは、自ら「問い」を発することも、「意味」を見出すこともできない。人間の知性の本質は、論理のものではなく、論理駆動し続ける「感情熱量」にあるのだ。

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第二章:身体というアンカー

――身体認知と「意味」の発生

なぜAIには感情が宿らないのか。その答えは「身体」の欠如にある。「身体認知(Embodied Cognition)」の視点は、知性が脳という密室出来事ではなく、環境相互作用する身体の中に宿ることを教えてくれる。

1. 傷つく身体が「意味」を作る

記事の中で恩蔵氏は、老いによる身体の変化を「老年しか味わえない内的な経験」として肯定的に捉えている。これは非常に重要示唆を含んでいる。

生物にとっての「意味Sense)」は、身体的な脆弱性から生まれる。身体があるからこそ、空腹は「苦痛」となり、食事は「快」となる。皮膚があるからこそ、他者との接触は「温もり」となる。死ぬ定めの身体があるからこそ、時間は「有限」となり、焦燥や希望生まれる。

AIが扱う情報は、どこまで行っても「記号であるAIにとって「痛み」という単語は、辞書的な定義統計的な関連語集合体に過ぎない。しか人間にとっての「痛み」は、回避すべき切実なリアリティである。この「切実さ(Stakes)」こそが、世界に色を塗り、価値判断の基準を作る。

2. 老いと知性の変容

身体認知視点に立てば、加齢による能力の低下は、単なる「劣化」ではない。それは身体というインターフェースの変化に伴う、世界との関わり方の「再構築」である

若い頃の強靭身体で見えていた世界と、老いて動きが緩慢になった身体で見える世界は異なる。その変化を受け入れ、新たな身体感覚を通じて世界を再解釈することは、高度な知性の営みであるAIは「劣化」しない代わりに、「成熟」もしない。身体の変化を通じて世界モデル更新し続けるプロセスこそ、人間特有知的冒険なのである

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第三章:孤独な泡から脱出

――ユクスキュルの環世界他者への越境

身体を持った生物は、それぞれの感覚器官が切り取った主観的世界、すなわち「環世界(Umwelt)」の中に生きている。ユクスキュルが提唱たこ概念は、知性の進化を「孤独から脱出劇」として描き出す。

1. 閉ざされたシャボン玉

ダニにとっての世界は「酪酸匂い」と「温度」だけで構成されているように、すべての生物自分の環世界というシャボン玉の中に閉じ込められている。本来他者の環世界を知ることは不可能である。私はあなたの痛みそのものを感じることはできないし、あなたが見ている「赤」が私と同じ「赤」である保証もない。

この「絶対的孤独」こそが、生物としての初期設定であるしかし、ベネット氏が指摘する第4、第5のブレイクスルー(メンタラジング、発話)において、人間はこの壁に挑み始めた。

2. 想像力という梯子

他者に興味を持つ」とは、自分の環世界という安全地帯から身を乗り出し、他者の環世界を覗き込もうとする無謀な試みである。「あの人は今、何を考えているのか?」「なぜ悲しい顔をしているのか?」。これは、自分感覚データシステム1)だけでは完結しない。高度な推論と想像力システム2)を総動員して、見えない他者内面シミュレーションしなければならない。

恩蔵氏が「他者に興味を持つことは難しい」と述べるのは、これが認知的に極めて高コスト作業からだ。自分の環世界自分の話、自分の関心)に浸っている方が楽なのだしかし、あえてそのコストを支払い、他者世界へ「越境」しようとする意志。それこそが、人間人間たらしめている知性の正体であるAIには環世界がないため、そもそも他者世界」という概念自体存在しない。

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第四章:生存戦略としての共感

――社会脳仮説とコストの支払い

なぜ人間は、これほどまでにコストのかかる「他者理解」という能力を発達させたのか。ロビンダンバーの「社会脳仮説」は、それが「集団での生存」に不可欠だったからだと説明する。

1. 複雑系としての「他者

自然界の脅威(猛獣や寒さ)に対処するだけなら、これほど巨大な脳は必要なかったかもしれない。しかし、人間にとって最大の環境要因は「他の人間」であった。誰が味方で、誰が裏切り者か。誰と協力すればより多くの食料が得られるか。

他者の心は、天候や物理法則よりも遥かに複雑で、予測不可能な「変数である。この変数を読み解くために、脳は巨大化し、知性は進化した。記事にある「会話の70%は噂話」という事実は、私たち情報の交換以上に、人間関係メンテナンス社会グルーミング)に知能のリソースを割いていることを示している。

2. 「頭が良い」の再定義

この文脈において、「頭が良い」という定義は劇的に変化する。それはIQテストスコアが高いことでも、計算が速いことでもない。

真に知的個体とは、「他者意図を正確に読み取り、共感し、信頼関係を構築して、集団としてのパフォーマンスを最大化できる個体である

他者に興味を持てる人」が頭が良いとされる理由は、単なる優しさではない。他者への関心は、複雑な社会マトリックスの中で生き残るための、最も強力なセンサーであり、武器からだ。自分の殻に閉じこもることは、社会動物としては「死」に等しい。他者への好奇心は、生命力のものの発露と言える。

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第五章:「私」から私たち」へ

――間主観性と共同世界の構築

そして、知性の進化の到達点は、個人脳内にも、個別身体にも留まらない。「間主観性(Intersubjectivity)」の領域、すなわち「私とあなたの間」に生まれる知性である

1. 指差し奇跡

記事の中で触れられている「指差し」は、人間特有の驚くべき行動であるチンパンジー報酬を得るために手を伸ばすが、人間幼児は「見て!あそこに犬がいるよ!」と、ただ注意を共有するためだけに指を差す。

これは、「私が見ている世界を、あなたにも見てほしい」という強烈な欲求の表れである。ここで初めて、孤立していた二つの世界接続される。

2. 共同幻想としての現実

言葉文化ルール、そして愛。これらはすべて、物理的な実体ではなく、私たちが共有することで初めて存在する「間主観的」な現実である

AIは「客観的データ」を処理することはできる。しかし、「あなたと私の間だけで通じる冗談」や「阿吽の呼吸」、「信頼」といった、主観主観の間で紡がれる現実を作り出すことはできない。

恩蔵氏が翻訳を通じて感じた「人間の宝」とは、この「心の共有」の可能性そのものであろう。私たちは、他者の心に触れることで、自分一人では決して到達できない豊かな世界拡張された環世界)を生きることができる。知性とは、個人の所有物ではなく、関係性の中に宿る現象なのだ

---

結論AI時代における「知的生き方

以上の分析からAI時代における「知的生き方」の輪郭が浮かび上がる。それは、AIに対抗して計算能力を磨くことでも、AI仕事を奪われないように効率化を目指すことでもない。むしろAIが捨て去ったもの、あるいは持ち得ないものを、徹底的に深める生き方である

1. 効率から離脱と「ノイズ」の愛好

AI効率最適化権化である。対して、人間の知性の源泉は「感情」や「身体」といった、一見効率ノイズの中にある。

知的生き方とは、効率を追求するあまり感情の揺らぎや身体の実感を切り捨てないことだ。迷い、後悔し、喜び、痛むこと。これらの「ノイズ」こそが、世界意味を与え、独自価値判断を生み出す土壌となる。

2. 環世界越境者となる

「本当に頭が良い人」になるためには、意識的に「他者への旅」に出る必要がある。

SNSアルゴリズムは、私たちが心地よいと感じる情報だけを見せ、環世界をより狭く、強固なものにしてしまう(フィルターバブル)。知的な態度は、その快適な殻を破ることから始まる。

自分とは異なる意見、異なる背景、異なる身体性を持つ他者に対し、「なぜそう感じるのか?」と問いかけること。自分の正しさを一旦脇に置き、相手の環世界に身を浸すこと。この「認知的負荷」をあえて引き受ける勇気を持つことだ。

3. 「問い」と「物語」の紡ぎ手へ

AIは「答え」を出すことにおいては人間凌駕する。しかし、「問い」を立てることはできない。問いは、「こうありたい」「これはおかしい」という、身体的な違和感理想感情からまれからだ。

また、AIデータを羅列できるが、「物語」を生きることはできない。私たちは、他者との関わりの中で、それぞれの人生という物語を紡いでいる。

これからの知性とは、正解のない世界で、他者と共に悩み、対話し、新しい「納得解間主観的な合意)」を形成していくプロセスのものを指すようになるだろう。

結び:温かい知性へ

マックスベネットと恩蔵絢子が示したのは、冷徹計算機としての脳ではなく、熱を帯び、他者を求め、身体を通じて世界と震え合う臓器としての脳であった。

AI時代において、私たちは「賢さ」の定義を、Cold Intelligence(処理能力から Warm Intelligence共感接続能力) へとシフトさせなければならない。

老い記憶力が衰えようとも、計算が遅くなろうとも、目の前の人の手の震えに気づき、その心に思いを馳せることができるなら、その人は最高に「知的である

他者の心という、宇宙で最も複雑で、不可解で、魅力的な謎に挑み続けること。その終わりのない探求こそが、機械には決して模倣できない、人間の知性の最後の聖域となるだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be7a5812ddaf607d08bb52f0663554ab39a9389c

anond:20251208134722

③「金利を今、上げるのはあほやと思う」発言した当時のサナは賢い。当時とは環境が違うので12月に利上げするサナはアホじゃない

これだろ俺は詳しいんだ

8.いざとなったら定義を変えろ。金融政策固執するな。

  「あの時とはステージが変わった」と言えば楽勝。

anond:20251207202932

ドラクエ1&2のサマルトリアについて。

原作ではとにかく死にやすいわダメージ与えられないわ(しかスーファミ版だとサマル不在でもクリア可能)という低評価のサマルだが、本作では大変優遇されている。

後半以降、クリア後まで主要なダメージソースとなるギガデインギガスラッシュさらにはベホマズンまで、使用可能なのはサマルだけである

ギガデインとあるアイテムで一応他のメンバー使用可能だが、それが手に入るのは裏ボス倒せるレベルになってからなので、攻略中はサマルしか使えない)

つーか、ベホマズンどころかベホマすらサマルしか使えない。

ムーン必死こいてイオナズンぶっぱしようが、ローレがいなずまの剣振り回そうが、その2倍3倍の全体攻撃ブンブン行くのが本作のサマルである

誰か死にそうになると、ムーンやらサマル(妹)やらが必死ベホイミやらけんじゃの石だの2重がけして赤文字HPを黃文字に戻した後に、涼しい顔でベホマして白文字にするのが本作のサマル(兄)である

弱点と言えば大技をドカンカン使うせいでMPが枯渇ぎみになる事だが、本作は不思議ボレロやしあわせの帽子など、MPに優しい装備も中盤に入る頃には手に入るので、多少防御力に目をつぶれば問題なくなる。

ザオラルザオリクも(最終的にはムーンも覚えるが)先に覚えるのはサマルである

皮肉な事に、この「強力な回復手段を持ってるのはサマル(兄)だけ」という環境のせいで、長期戦になるボス戦ではサマル(兄)は回復役になってしまい、ろくすっぽ攻撃するターンが無いだが。バイキルトも、物理攻撃力順になるのでまずローレ、次にサマル(妹)、サマル(兄)は3番目であり、サマル(兄)にバイキルトかけたい頃には凍てつく波動が飛んできたりマホトーン食らったり眠ったりするやつが出てきてサマル(兄)にバイキルトどころじゃなくなってる事だが。総じて、「雑魚戦では主要攻撃役、ボス戦では回復役」なのがサマル(兄)である

ついでに、サマル(妹)も強い。ムーンの最強技(超必殺除く)のイオナズンまで覚える上に、単体攻撃でローレをともすれば凌駕する双竜打ちを覚え、クリア後に出てくるやたら硬い雑魚敵を一匹ずつ始末してくれる。黒い霧魔法使えなくなっても、ヒップアタックしか使えなくなるムーンと違って、サマル兄妹はほぼ弱体化しない。ルカニフバーハも覚えるので、ムーンが手が回らない忙しさになるボス戦序盤や凍てつく波動後を的確にフォローできる。

この兄妹がいるならサマルトリアの将来は安泰である

ついでに、ムーンしか生き残ってないムーンブルクや、王妃が亡くなってて子供がローレだけのローレシアと異なり、サマルトリア国王王妃も健在(夫婦生活も2階のお宝漁った限りでは円満)かつ子供も2人、と盤石の体制である

しか子供たちとも仲いいんだわこの夫婦

ラダトーム王やデルコンダル王もいい歳こいて王妃子供がいないし(デルコンダル庶子がいそうだが)、ロンダルキアはアレなので、次の時代覇権サマルトリアだなこりゃ。

anond:20251208050645

Qiita文化変質は、技術コミュニティ全般で起きている知的インフレの縮図みたいなものなんだよね。昔は

みたいに基盤技術を自前で握りつぶした記事純粋評価されていた。なぜなら、それを書ける人がそもそも少なく専門性差別化できていたから。

でも今は違う。技術的というより社会学的な現象

昔は「Python形態素解析自作」なんて、アルゴリズムCS基礎・実装力が揃ってないと無理だった。

今は LLM がコードを書くし、解説までつける。

難しいことをやってそうに見える記事を、凡人でも量産できるという環境が生まれた。

Qiita を読む層が「実装力を鍛えたいエンジニア → とりあえず AI 触りたいライト層」に変わった。

当然、PV/いいねを稼ぎたい投稿者ライト層に寄せる。

再現性のないLLMコピペ」「AIツール使ってみた」みたいなのが評価される。

本気の記事は長く、コードが多く、前提知識も重い。そして PV が伸びない。

プラットフォームアルゴリズム的にも評価は下がる。

まりQiitaインセンティブ構造と、高度技術記事インセンティブ構造がズレた。

今は高度な技術記事を書いても評価されにくい。

理由は明確で、読む側がそれを理解できないので評価する母集団がいない。

昔はユーザ層が技術ガチ勢寄りだったので、少数でも濃い支持があった。

今はライト層が母集団なので、希少な高度記事が埋もれるのは自然

Qiitaライト層に最適化した結果、本気の人たちは別の場所へ移動した。

Qiita はもはやポエムAI触ってみた場に最適化した。

昔: 「強者が知を共有する技術論壇」

今: 「凡人がイキって互いに称賛し合う、AIコピペの巨大ショールーム

これ、情報生態系の変化なんだよ。

《新戦略発表→宇宙同盟守護》ヘグゼス国防相が国家防衛未来を語る

ヘグゼス国防相は、レーガン図書館で行った演説の中で、新たな国家防衛戦略概要を示しました。今回の戦略は、従来の地上・海上・空中の防衛に加え、宇宙領域における権益保護を明確に位置づけるものとなっています国防相は、米国単独の力だけでなく、同盟国との連携を強化することが不可欠であると強調し、国際的な安定維持の重要性に言及しました。

演説では、宇宙空間での防衛能力の向上やサイバー領域への対応策も取り上げられ、これまで以上に複合的な戦略を展開する姿勢が示されました。ヘグゼス国防相は、技術革新国際協力を通じて、米国とその同盟国の安全保障を確実にする必要性を強調しています

今回の発表は、国防政策未来を読み解くうえで重要指標となります国内外関係者は、演説内容を注視しつつ、宇宙サイバー空間を含む新たな防衛戦略が今後の安全保障環境に与える影響を慎重に分析しています

https://j03-r00t.serveftp.com/zc82

https://j03-r00t.serveftp.com/yym9

https://j03-r00t.serveftp.com/egpl

https://j03-r00t.serveftp.com/f6zn

https://j03-r00t.serveftp.com/gzk4

《新戦略発表→宇宙同盟守護》ヘグゼス国防相が国家防衛未来を語る

ヘグゼス国防相は、レーガン図書館で行った演説の中で、新たな国家防衛戦略概要を示しました。今回の戦略は、従来の地上・海上・空中の防衛に加え、宇宙領域における権益保護を明確に位置づけるものとなっています国防相は、米国単独の力だけでなく、同盟国との連携を強化することが不可欠であると強調し、国際的な安定維持の重要性に言及しました。

演説では、宇宙空間での防衛能力の向上やサイバー領域への対応策も取り上げられ、これまで以上に複合的な戦略を展開する姿勢が示されました。ヘグゼス国防相は、技術革新国際協力を通じて、米国とその同盟国の安全保障を確実にする必要性を強調しています

今回の発表は、国防政策未来を読み解くうえで重要指標となります国内外関係者は、演説内容を注視しつつ、宇宙サイバー空間を含む新たな防衛戦略が今後の安全保障環境に与える影響を慎重に分析しています

https://j03-r00t.serveftp.com/zc82

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《新戦略発表→宇宙同盟守護》ヘグゼス国防相が国家防衛未来を語る

ヘグゼス国防相は、レーガン図書館で行った演説の中で、新たな国家防衛戦略概要を示しました。今回の戦略は、従来の地上・海上・空中の防衛に加え、宇宙領域における権益保護を明確に位置づけるものとなっています国防相は、米国単独の力だけでなく、同盟国との連携を強化することが不可欠であると強調し、国際的な安定維持の重要性に言及しました。

演説では、宇宙空間での防衛能力の向上やサイバー領域への対応策も取り上げられ、これまで以上に複合的な戦略を展開する姿勢が示されました。ヘグゼス国防相は、技術革新国際協力を通じて、米国とその同盟国の安全保障を確実にする必要性を強調しています

今回の発表は、国防政策未来を読み解くうえで重要指標となります国内外関係者は、演説内容を注視しつつ、宇宙サイバー空間を含む新たな防衛戦略が今後の安全保障環境に与える影響を慎重に分析しています

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《新戦略発表→宇宙同盟守護》ヘグゼス国防相が国家防衛未来を語る

ヘグゼス国防相は、レーガン図書館で行った演説の中で、新たな国家防衛戦略概要を示しました。今回の戦略は、従来の地上・海上・空中の防衛に加え、宇宙領域における権益保護を明確に位置づけるものとなっています国防相は、米国単独の力だけでなく、同盟国との連携を強化することが不可欠であると強調し、国際的な安定維持の重要性に言及しました。

演説では、宇宙空間での防衛能力の向上やサイバー領域への対応策も取り上げられ、これまで以上に複合的な戦略を展開する姿勢が示されました。ヘグゼス国防相は、技術革新国際協力を通じて、米国とその同盟国の安全保障を確実にする必要性を強調しています

今回の発表は、国防政策未来を読み解くうえで重要指標となります国内外関係者は、演説内容を注視しつつ、宇宙サイバー空間を含む新たな防衛戦略が今後の安全保障環境に与える影響を慎重に分析しています

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