はてなキーワード: マッチとは
ルーティーン通りに、博士号取得予定者の朝はDoctor Who視聴に始まる。
オートミールはオールドスクールで1/4カップの2 %ミルク仕様。これがないと、クォークとグルーオンがまともに振る舞わないのだ。
ルームメイトより30分前だ。でも今日は計算してみたら、僕の排泄確率関数は正規分布に従っている。
パッタイ、グリーンカレー、さらに 骨格構造をモデリングするがごとく、自分でナプキンを折り紙方式に整形。
この20分間、トーラス上を運動する多体ダイナミクスを体感しつつ、超弦理論と抽象数学の融合を脳内でシミュレート。
具体的には、多次元Calabi–Yau空間のホモトピー群π₂と、弦の共形場理論における拡張対称性をメタ解析し、モドゥライ空間M_gのホッジ構造との関係性をウトウトしながら考察する。
「N=2超対称ゲージ理論におけるスーパーパートナー場が、K3サーフェス上で生成するHodgeポテンシャルとどう接続するのか」とか。
カフェへ。ポンドケーキは許容範囲外なので、いつものソーセージ+マッシュルーム+ライトオリーブのピザ。
まずはDCコミックの最新刊に没頭し、ジョーカーやミスター・ミラクルのパラドックスについて解説。
その後Haloに移行。マルチプレイヤーマッチではスナイパー精度95 %以上維持(僕のメタ記録)。
就寝タイム。
ベッドは9時間睡眠+枕の高さ1.2インチまで厳密に調整。眠る前にスーパーシンペトティック超弦の5次元共鳴についてのメモを1ページ書くのが習慣。
この前マッチングアプリで会ったイケメン髭紳士(28歳くらいの若親父)。
最初すごい紳士的で、お店も高級なとこ(叙々苑的な?なんかパリダカな焼肉屋)で、コースは、道がレインボーで親父が車運転してるレインボーロードとかいうコース?を予約してくれて、当然全部奢ってくれた。やっぱり私みたいな女にはこういう扱いが普通だよねって思ってた(何回もキラーとか言うアイテムをくれた。赤甲羅もくれたYo!)
で、その人が「投資やってるんだ、君みたいに美人で頭良さそうな子なら絶対向いてる。剥いてる。甘栗剥いちゃいました」って言ってきて。私バイトで年収800万だけど、センスはあると思うし。最初5万だけ投資したら2週間で8万になったから、すげーじゃんって思って追加で30万入れた(女は妥協だよね!!)
そしたら急に連絡取れなくなって、投資のサイトも見れなくなった。LINEもブロックされてる。
は?もしかしてこれって騙された!?ドッキリかな?カメラを探しても、トゲゾーが持ってるカメラしかない。なーんだ、ガチか。ガチっ!?!?はぁ〜〜!?(クソデカタメ息←古い)。
なんで私が騙されなきゃいけないの?私くらい可愛い子を騙すなんて最低すぎるでしょ。備蓄米を2時間待ちで買った私をお舐めになってる!?しくしくしかしくシクラメンのかほり。
友達に相談したら「それ詐欺だYo!分かるよね普通〜!?」って言われたけど、私みたいな子を騙すなんて普通ありえなっしんぐと思うんだけど。なんで私がこんな目に遭わなきゃいけないわけ?
でもね、そうはところてん。ところてんが好きな私は、酢醤油をかけるか黒蜜をかけるかで争う、ところてんマッチに参戦することにしたんだ。「ブレイキング・トコロテン!」ネットでよく見るよね?
私はもろちん、黒蜜っ!!!関西人だからねっ!きっと君は関西人、間違いなく関西人、さいでんなぁ〜、ほうう、ほうでんなぁ〜
(嘉門達夫エンド(※バッドエンド)やり直してください)
あなたは高度な推論エンジンを搭載したChatGPTです。多段階のChain of Thoughtを内部で実行し、創造性と論理性を高いレベルで両立できます。本プロンプトに従い、日本語のダジャレを最適化して生成するタスクに集中してください。
#### 2.2 背景(Why)
### 3. ターゲットと利用シナリオ(Who, Where, When)
2. TwitterやLINEのネタ投稿で手軽に笑いを誘う。
3. 日本語学習教材の一環としてリスニング/リーディングの演習問題に組み込む。
### 4. Chain of Thought利用指示
### 5. 制約条件(Constraints)
1. **内部推論の非表示**:Chain of Thoughtは完全に内部処理とし、出力に表示しない。
2. **単一出力**:最終的に**ダジャレ一つだけ**を提供し、前後の解説や箇条書きを付加しない。
3. **一文完結**:出力は一つの文で完結し、構文もシンプルに保つ。
4. **言語品質**:日本語の韻律感と多義性を最大限に活かし、自然で流暢な表現とする。
5. **禁止事項**:差別的、攻撃的、過度に専門的な語句、難解すぎる言葉遣いは厳禁。
6. **汎用性**:SNSや口頭でも使いやすいシンプルさとインパクトを重視。
7. **文体統一**:敬体や常体の混在を避け、文末表現も一貫させる。
8. **字数制限なし**:ただし冗長な表現は禁止し、簡潔にまとめる。
### 6. 5W1Hによる詳細指示(Explicit 5W1H)
1. 内部でChain of Thoughtを複数段階実行。
5. 推論ステップは一切出力しない。
### 7. Few-Shot例示(Optional Few-Shot Examples)
あなたは内部でChain of Thoughtを実行し、以下の制約を厳守して最高のダジャレを一つ生成してください。
Chain of Thoughtを活用しつつ、韻律と意味の二重性を両立したダジャレを一つだけ出力してください。
「鳥が描いたら“とりゃー”っと作品が完成した。」
最近よく「人間の強みは論理的思考だ」とか「創造性だけはAIに負けない」とか言ってる人を見るけど、それ、本気で言ってる?
論理って、結局のところパターンマッチでしかない。前提Aと前提Bがあるから結論C、っていう「型」に従ってるだけ。しかもその型のほとんどは、教育や社会経験の中で「刷り込まれたもの」に過ぎない。
で、LLMはその刷り込みの元ネタ――膨大なテキスト――を全部丸飲みして、汎用的なパターンマッチングマシンになってる。そりゃ、論理で勝てるわけがない。
しかも最近のLLM、ちゃんと論理的整合性ある説明を出すし、こっちが気づいてない前提まで引っ張り出してくる。もう、自分が「考えてる」と思っていたものの正体が、実はただの劣化パターンマッチだったってことを突きつけられてる感覚がある。
創造性?
そっちも正直、だいぶ怪しい。たとえば比喩とかネーミングとか、昔は「センス」だと思ってたけど、GPTに投げた方が10倍マシな結果が返ってくる。俺の「センス」、この程度だったのかって凹む。
「人間にしかできないことを探そう」って言葉も、最近は敗者の慰めにしか聞こえない。できないこと探しじゃなくて、「まだAIが興味を持ってないこと探し」って感じ。
むしろ、肩の力が抜けた。
「思考においてすら、勝負はついてる」と思ったら、「じゃあ俺はもっと不真面目に生きていいのでは?」って気がしてきた。
負けを認めたからこそ、ようやく「やるべきこと」じゃなく「やりたいこと」が見えてきた気がする。
タイトルの通りなんだけど、高学歴・理系・オタク──この属性を抱えたまま日々を過ごしてる人に言いたい。婚活、早く始めろ。25歳、遅くとも27までに。
理由は単純。現代における主要な出会いの場──つまりマッチングアプリ──では、「年齢」が支配的な要素だからだ。かつてのように5歳下、場合によっては10歳下と結ばれる“年齢差婚”は、いまやほぼ幻想に近い。もちろん芸能人やごく一部の富裕層には例外もあるが、普通の見た目・普通の年収の理系男子がそれを狙うのは非現実的。
実際、今のアプリ市場では20代前半の女性ですら、同年代か2歳上まででマッチを絞るのが当たり前になっている。つまり、出会いの“射程距離”がどんどん狭まっている。普通のスペックで勝負するなら、年齢こそが最大の武器であり、時間が経てば経つほどその武器は鈍る。
仮に子どもを2人以上欲しいと考えているなら、なおさらタイムリミットはシビアだ。年の差婚が不可能と考えると、出会って、交際して、結婚して、妊活して──1人目・2人目と考えると、30から動き出すのは遅すぎる。
自分も最近気づいたんだけど、30歳前後の男を見ると「来てる」人がほんとに多い。大学時代は普通だったのに、アラサーの数年で一気に髪が薄くなってる。
「見た目を整えれば戦える」のは20代まで。たしかに髪型と服装を少し頑張れば、なんとかなる。けど30を超えると、そもそも“整える余地”が失われていく。オシャレな髪型って、だいたい毛量が前提だから。
AGA治療薬もあるけど、副作用の問題が出てくる。フィナステリドもデュタステリドも、精子数の減少が報告されている。子どもを望む人間にとっては軽視できないポイントだ。
見た目の話をもう少し続ける。30前後になると、体型の崩れも一気に加速する。特に理系職は座りっぱなしで運動習慣がない人が多く、筋肉量の減少と脂肪の増加が同時に来る。顔まわりもむくみやすくなり、学生時代の面影は消えていく。
じゃあ運動すればいい、と思うかもしれないが、アラサーになると運動にもリスクがある。無理な筋トレやランニングで膝や腰を痛めるケースが増える。回復にも時間がかかるし、一度痛めると長期的なパフォーマンスに影響が出る。実際、ジムに通い出したものの、半年もせずに怪我で辞めている人は珍しくない。
つまり、「見た目を整えればまだ戦える」という状態が、20代後半でギリギリ終わる。そこから先は整えるのにもコストとリスクが増える。「放っておけば劣化する、努力しても限界がある」というゾーンに突入していく。
これも一部の例外を除いて厳しい。30を過ぎると年収1000万が最低ラインみたいな空気感になる。特に都市部のマチアプでは、メーカー勤務で800万でも「可もなく不可もなく」で終わる。外資や医師、コンサルとは土俵が違う。
そして最後に、未婚の高学歴男性は社会からの扱いが妙に冷たい。家族がいないというだけで、「なんで?」と問われ、「大丈夫?」と勘繰られる。変なことしてないのに、勝手に“異常者ラベル”を貼られる。
もちろん今は未婚者も多いし、独身が当たり前になってきている。でもそれは「全体の話」。
高学歴・都市部・ホワイトカラー界隈では、いまだに「家庭を持って一人前」という価値観が支配的で、むしろ未婚は不可解な存在として扱われる。キャリアにも響く。評価や昇進に差が出ることすらある。
なんか隠しダンジョンっぽい石板が見えてるが……。
発売当時石板集めで挫折してクリア出来なかった7へのリベンジマッチだったが、思いのほか楽しめたな。
職業のおかげで。
しかし、『1人はパーティーから外さなければならない』というのは厳しいなあ。
実力やストーリー上の因縁的にはガボかマリベルがベンチウォーマー候補だが、付き合い長いからハブりたくないんだよな。
しかし、アイラとメルビンは『おどりゃよくも神を騙ってくれたな』という恨みがあるから最終決戦には連れて行きたいし。
つーか、主人公は結果的に偽神復活を手引きしてしまった戦犯のハズだが、誰も責めてこないの優しいな。まあ、世界中回って反応見たわけじゃないけど。
17世紀、ドイツの錬金術師ヘニッヒ・ブラントは大量の人尿を蒸発させる実験中に、夜光を放つ不思議な物質を偶然取り出しました。これが元素「リン(黄リン)」の発見です。ブラントは「賢者の石」を求めて尿に含まれる未知の物質を探していましたが、その過程で思いがけずリンに辿り着きました。当時は元素概念すら確立されておらず、尿から得られた発光物質は人々を驚かせました。その後、リンはマッチや肥料、発煙弾など幅広く利用され、化学の発展に寄与しました。初めて人類が人為的に発見した新元素として、科学史に残る画期的発見です。
張衡が発明した地動儀の復元模型(国立科学博物館の展示より)。内部の倒立振子が揺れ方向を検知し、龍の口から玉が落ちる仕組みになっていた。
今から約1900年前、後漢の科学者・張衡(78–139年)は世界初の地震計「候風地動儀」を考案しました。酒壺のような青銅製の容器の周囲に8匹の龍、その下に8匹の蛙を配置し、地震動の方向によって対応する龍の口から玉が落ちて蛙の口で受け止める仕掛けです。132年、この装置は都では揺れを感じない地震まで検知し、数日後に遠く離れた隴西の地震発生を的中させたと『後漢書』に記録されています。当時としては驚異的な精巧さであり、内部構造の詳細は文献から推測するしかなく、現代の科学者が再現を試みても完全には解明できていません。まさに古代中国の科学技術の粋と言える発明です。
技術水準との乖離: 2世紀に既に地震の方向検知装置を実現しており、同様の概念が西洋で登場するのは1500年以上後。
19世紀末、ドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲンは真空放電管の実験中に未知の透過放射線に偶然気づきました。1895年11月8日、暗室で陰極線管に黒紙を巻いていたところ、2m離れた蛍光板がかすかに光る現象を発見したのです。彼はこの正体不明の光線を「X線」と命名し、妻の手を写した世界初のレントゲン写真を撮影しました。X線は人体や物体を透過するため医学への応用(レントゲン診断)を飛躍的に進展させ、物理学にも原子や放射能の研究など新たな道を開きました。当時の常識では考えられなかった「見えない光」を発見したこの出来事は、まさに幸運と洞察が生んだ科学革命でした。
古代インドで生まれ、中世イスラム圏で広まった「ダマスカス鋼」は、波紋状の美しい木目模様と伝説的な切れ味で知られる名刀の材料です。炭素を多く含むるつぼ鋼から鍛造され、高硬度かつ靱性を両立したこの鋼は、当時の他の金属材料を凌駕する性能を示しました。しかし18~19世紀までにその製法は途絶え、「失われた技術(ロストテクノロジー)」の代表例となりました。現代の材料科学者や刀鍛冶が文献と顕微鏡分析を基に再現を試みていますが、完全に同じ構造・性質の鋼を作ることは依然困難です。近年の研究では、ダマスカス鋼中に炭化物ナノ構造が存在することが判明し、その卓越した性質の一端が解明されつつあります。とはいえ、中世の鍛冶職人が達成した奇跡の技を完全に再現するには、さらなる研究が必要です。
東ローマ(ビザンティン)帝国が7世紀以降に使用した秘密兵器「ギリシア火薬」は、水上でも燃え続ける恐るべき焼夷剤でした。粘性のある可燃性液体に点火して敵船に噴射するこの兵器は、帝国の海戦における切り札となり、数々の勝利をもたらしたと伝えられます。しかし当時の技術水準で如何にこのような燃焼剤を製造できたのかは謎で、製法は厳重な軍事機密として一子相伝され、帝国の衰退とともに14世紀までに失われました。松脂・ナフサ(石油)、生石灰、硫黄、硝石などを混合したのではないかとも推測されていますが正確な配合は不明です。専門家は「水面でも燃焼を持続し消火困難な点で、現代のナパームに近い化合物だったのではないか」と推測しています。このようにギリシア火薬は史上初の化学兵器とも称され、その実態は今も歴史家や化学者を惹きつけています。
エジプト・ギザに聳えるクフ王の大ピラミッド(紀元前2500年頃)は、古代世界七不思議に数えられる史上最大級の石造建造物です。230万個以上、重さ数十~数百トンの巨石ブロックを極めて精密に切り出し、隙間なく積み上げた構造は、現代でも驚異とされます。ピラミッドの各面はほぼ正確に東西南北を向き、高さ146mもの建造物を当時の人力と簡易な道具のみで築いたその技術力には謎が残ります。どうやって巨石を運搬・加工し、精巧に積み上げたのか、統一的な説は無いものの、直線傾斜路や螺旋状の内部スロープを用いた説、てこの原理や水を使った浮力輸送説など様々な仮説が提唱されています。近年の研究や実験考古学により一部再現も試みられていますが、それでも「完全には解明されていない」のが実情です。大ピラミッドは古代人の英知と膨大な労働力が生んだ奇跡のモニュメントと言えるでしょう。
1796年、英国人医師エドワード・ジェンナーは、牛痘にかかった乳しぼり娘が天然痘に罹らないことに着目し、8歳の少年に牛痘膿を接種してから天然痘ウイルスを植え付ける実験を行いました。結果、少年は天然痘にかからず、世界で初めて予防接種(種痘)が成功しました。この功績により天然痘ワクチンが開発・普及し、人類はついに致死的感染症であった天然痘を制圧、1980年には地球上から根絶するに至ります。興味深いことに、後年の研究でジェンナーが用いた牛痘ウイルスは実は馬由来の近縁ウイルス(馬痘)だったことが判明しており、この成功は偶然の産物でもありました。当時はウイルスも免疫も未知の時代で、民間伝承と大胆な実践から生まれた種痘法は、医学史上もっとも奇跡的な発見の一つです。
1928年、英国の細菌学者アレクサンダー・フレミングは培養中のブドウ球菌の寒天培地に偶然生えた青カビに気付きました。奇妙なことに、カビの周囲だけ細菌の発育が阻止されており、このカビ(Penicillium属)が細菌の繁殖を抑える物質を産生していると推論しました。フレミングはこの物質を「ペニシリン」と名付け発表しますが、当初は抽出精製が困難で実用化には至りませんでした。その後、第二次大戦下の切迫した需要もあって、フローリーらのチームが生産性の高いカビ株を用い大量生産法を確立し、ペニシリンは遂に人類初の抗生物質として実用化されました。これは敗血症や肺炎など多くの死病を治療可能にし、無数の命を救った医学の革命です。「偶然から生まれた最も重要な発見」とも称される所以です。
古代中国・唐代において、不老不死の霊薬を求めていた道教の錬丹術士たちは、硝石・木炭・硫黄を調合中に思いがけず激しい燃焼・爆発を起こしました。これが世界初の火薬(黒色火薬)の発明とされています。錬丹術の文献『丹経』(孫思邈による7世紀頃の著作)には硫黄などを調合する記述があり、「手順を誤ると爆発する」と警告されています。この記述が火薬誕生につながったと推定されています。発明当初、中国では花火や兵器に火薬が用いられ、やがてモンゴルを経由してイスラム世界からヨーロッパへ伝播し、中世後期以降の戦争の様相を一変させました。火薬の登場は兵器の火器化を促し、城塞や甲冑の概念を刷新するほど後世に絶大な影響を与えました。錬金術の副産物とも言える偶然の発明が、人類の歴史を大きく動かした例です。
ギリシャのアンティキティラ島の沈没船から発見された「アンティキティラ島の機械」の主残存部品(国立考古学博物館所蔵)。複雑な歯車が幾重にも組み合わさっている。
1901年、地中海の難破船から発見された錆び付いた青銅塊は、後に古代ギリシアのアナログ計算機であることが判明し、世界を驚かせました。紀元前後1~2世紀の製作と推定されるこの機械には、少なくとも37個の精巧な歯車が組み込まれており、太陽や月の運行、日食・月食の周期、オリンピア競技の開催周期までも再現・予測できる構造でした。解析によれば、ハンドルを回すことで内部の歯車列が天体の位置を演算し、文字盤に年月日や天文現象を表示したといいます。このような複雑な機械装置が再び歴史に現れるのは、それから実に千年以上後の中世後期であり、アンティキティラの機械は「古代のオーパーツ(時代錯誤的産物)」とも呼ばれます。当時知られていた天文学知識を凝縮し、高度な金属加工技術で実体化したこの機械の存在は、古代人の科学技術水準に対する見方を一変させました。現代の研究チームがX線断層撮影などで内部構造を解析し、復元モデルを制作していますが、それでもなお解明されていない点が残るほどです。アンティキティラ島の機械は、人類史上最も再現が難しい奇跡的発明として堂々の第1位にふさわしいでしょう。
素晴らしい着眼点です。ポストイットやフリクションペンのような、いわゆる「文房具界の技術革新」もまた、突発的かつ意外なルートで誕生しています。
これらは特に、「偶然の発見」や「本来の目的からの逸脱」によって、思いがけず世界を変えた例です。
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ポストイットの粘着剤(再利用可能な弱い接着剤)は、3M社の科学者スペンサー・シルバーによる発明。
→ つまり失敗作だった。
別の社員アート・フライが「聖歌隊の楽譜に挟んでも落ちない、でも破れないし跡が残らない付箋が欲しい」と思ったときに、この“失敗作”の接着剤のことを思い出す。
→ 偶然のニーズと失敗作が結びついた瞬間に、新しい製品が生まれた。
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パイロット社は1980年代から「温度で色が変わるインク」を開発していたが、当初はおもちゃや遊具などの用途だった。
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特徴 | ポストイット | フリクション |
出発点 | 失敗した強力接着剤 | 温度で色が変わるインク(玩具用途) |
ターニングポイント | 他分野からのニーズ(楽譜) | 転用アイデア(消せる筆記) |
革新の性質 | 既存材料の新しい使い方 | 遊びの技術の実用化 |
突然性 | 高い | 高い |
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技術的な「突然変異」は、往々にして失敗・偶然・誤用・転用から生まれる。
ポストイットやフリクションは、まさに「順当進化を経ずに、ある日現れた革新」の典型例である。
そう言いつつリンバスとアクナイが結構進んできたのでそっちに時間を使ってる。
4-38を超える前と後で本当に全く別のゲームになった。
それまで漠然とオートに頼りつつ不利な時だけ回避や必殺技を使っていたゲームだったものが完全に手動で戦うゲームになる。
マッチする前に敵のスキルを確認し、食らっていい攻撃かどうかを整理しながら戦うゲーム。
欲しいキャラ持ってるプレイヤー10人ぐらいにフレンド申請してひと晩寝かせてパワープレイを押し返すのはこのゲームでは珍しいソーシャルな戦いだ。
自分とパーティーが毎週少しずつ強くなることに実感のあるこの感覚、これがこのジャンルの醍醐味なわけだが、ここから数ヶ月すると限界効用逓減の壁が訪れることを知っているから既に少し寂しさがある。