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はてなキーワード: 福音派とは

2024-12-02

ツイフェミオタクBLゾーニングされていることにもっと怒れよ

最近のツイフェミオタクBLについて「BLゾーニングされているから無害!」「男オタクとは違う!」などと嘯いている

ほんと心の底から「ば〜〜〜〜〜っかじゃねーの?」って思うわ

お前らフェミニストの和訳知ってる?

女性解放運動』だよ?

なにゾーニングとか言って抑圧されることを受け入れているわけ?????

もっとBLを楽しみたい女性解放する方向で政治主張しろ

思想体系から言ってツイフェミオタクが主張するべき内容は下記なんだよ

BLゾーニングするな!もっと店頭に堂々と置け!」

「男向けポルノは氾濫しているのに女向けポルノばかりゾーニング強要されるのはおかしい!」

有害図書の選定に断固抗議!BLばかり不当に規制されているのはおかしい!」

もっと町中に女性向けのエロ広告を置け!」

女性ポルノを堂々と楽しむ権利を認めろ!」

オタクポルノ規制するんじゃなくて女向けのポルノもっと世の中に広める運動しろ

こういうことを言うと「エロコンテンツを見たくない人の権利を守れ」などという大馬鹿が現れるから先に釘を差しておきたいんだけど、そんな権利は人々が自由ポルノを楽しむ権利よりもよっぽど下等な権利なんだわ

フェミニズムの観点に立ち返るならまず女性ポルノを堂々と楽しむ権利を獲得するのが先決

例えばエロ系の広告看板だけど、上裸の男同士の絡みだろうがベロチューしてる男同士の写真だろうが、局部露出されてないなら法的にOK

すなわち、見たくない側が繊細だってだけの話であるのだから、そっちが見て見ぬふりするなり目を閉じるなりすればいいだけの話なんだよ

なんでよりにもよってフェミを名乗るやつがポルノの抑圧に賛成しているのかほーーーーーーんとに意味わからん

エッチなのはいけません!」ってそれキリスト福音派のごりごりの保守系思想じゃねーか

お前は中絶にも反対なのか?????

フェミニズムを名乗るならポルノ表現応援しろ

もっと女性向けポルノを量産してもっと女性向けポルノを世の中に広めてもっと女性向けポルノ自由に接せられる環境を作ろうとしろ

努力方向性おかしいんだよ

検索避けだの地雷カプ明記だのと何なんだよお前ら一体さぁ

どうせ小学校の頃「先生!〇〇ちゃんがxxxやってました!いけないと思います!」って吊るし上げ大会を食らってた口なんだろ?

それで大人になってからそういう抑圧を他人に強いたいと思ってるだけなんだろ??

フェミニズムやるならもっと自己肯定感高めていけよ

あんな抑圧は不条理だった!」

「私は私の好きなことを尊重してよかった!」

「法を犯してもいないのに「人の迷惑になるからやめろ」などと言ってくるカスの言う事を聞く必要はなかった!」

そういう自己肯定感を得るためにフェミニズムがあるんじゃねーの?

2024-11-04

anond:20241104114921

増田が律儀でえらい

なんかアメリカでは共和党聖剣とったら

大票田の福音派要求に従い

離婚にも大きな制約をかける法改正を狙ってるとか見たけど

こっちの牧師屋さんもその影響受けるのかな

2024-10-08

千年王国が出現する前の人類最終戦争ハルマゲドンの前には神の民ユダヤ人約束の地に集まる必要があるからキリスト教福音派イスラエルによる入植を熱烈に支持しているとか聞くと、もう完全にカルトによる宗教戦争だよね。

anond:20241008133324

chatGPT4oの回答だけど、この辺は先生の得意分野だからまあまあ正しいと思う。

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アメリカイスラエル支援する理由における宗教的要素の割合は、状況や視点によって異なりますが、一般的に次のような割合で考えられます

宗教的文化的要因:20~30%

イスラエルを「聖地」として認識し、宗教的使命感から支援する。

キリスト教福音派政治的影響力を背景とした支援

ユダヤキリスト教価値観」という文化的倫理的理由

戦略的地政学的要因:40~50%

中東におけるアメリカの影響力の維持と地域安定化のため。

イスラム過激派敵対的勢力に対する抑止力としての役割

中東全域のエネルギー安全保障軍事的拠点としての価値

軍事技術情報共有のメリット1020%

軍事技術共同開発防衛システムサイバーセキュリティなど)。

テロ対策情報戦での協力。

国内政治経済的要因:1020%

アメリカ国内ユダヤロビーキリスト教右派の支持。

軍需産業における経済的利益。

2024-09-28

anond:20240928124546

欧と米でリベラル意味が左右逆なうえに日本独自の要素が絡んでるからこじれまくる

欧では資本家寄り・小さな政府リベラルと呼び右派とみなされてる(労働者寄り大きな政府左派ソーシャルと呼ぶ)が

米では労働者寄り・大きな政府世俗派の民主党リベラルと呼ぶ(資本家寄り・小さな政府福音派共和党コンサバティブ)

日本ではアメリカっぽい労働者寄りの左翼リベラル名乗りがちやがマイナンバー増税に反対するのが多いように大きな政府とも言い切れず

しか護憲派日米安保集団的政権反対(欧米左派政党は当然ながら集団的自衛権に反対してるわけではない)も左翼とセット売りなので

「お前の言うリベラルって何なの?」から始める必要がある

2024-08-11

anond:20240811021815

興味深く読みました。ありがとう

ただ、アメリカ右翼は反ユダヤだと思う。少なくとも極右ユダヤ陰謀論を拗らせているかんじ

話題ラームエマニュエル氏も民主党オバマ氏とバイデン氏に指名された人だし、米リベラル=親ユダヤ/米保守=反ユダヤ

トランプ氏支持でイスラエル支持は矛盾しているように思えるな

 

今回の件、アメリカ人の反応を見ていると尖閣諸島事件を思い出すよ

あのとき少なくないリベラルバグった反応をしていた。中国を叩いてネトウヨさんと一緒にされたくないと思ったのか無理筋擁護をしていたように見える

 

アメリカユダヤ陰謀論って日本における韓国陰謀論みたいなかんじなんだよね

アメリカユダヤ支配されている! ビルゲイツユダヤ人! スティーブ・ジョブズユダヤ人!」 みたいなかんじ

有名人名前ググると「ユダヤ人?」と補完される。彼らは金持ちユダヤ人のレッテルを貼るのに忙しい

ユダヤ陰謀論者と見られたくないかイスラエル批判しづらい様子にみえ

それからあちらにもクソ・リベラルムーブを取る人がいて、都合の悪い意見に「お前は反ユダヤだ」とレッテル貼りがなされるせいで議論が進まない

 

ただ個人的意見を言わせてもらうと 本来は「ユダヤ人=イスラエル」ではないはずなんだよね

在日韓国人中国人叩きを批判しつつ、中国韓国政府を批判することはできるはずなのにその辺りがごっちゃになっちゃってる。イスラエル批判も同じ。

 

アンチネトウヨリベラルイスラエル虐殺容認なっちゃうの、日本で言うとアンチネトウヨリベラル中国政府の民族浄化容認なっちゃう感じかな

色々切り分けて議論したいですね

 

追記: 反ネトウヨ、反リベラル、反反ネトウヨ・・・と元の思想がなくなり先鋭化していく現象名前が欲しいな

 

 

https://anond.hatelabo.jp/20240811085018

 

キリスト教ユダヤ教は別の宗教なんですよ

トランプ氏=キリスト教保守福音派含む)

ラームエマニュエル氏=ユダヤ

 

ユダヤ教とキリスト教歴史的には仲が悪いのです。そもそもイエス・キリストを殺したのはユダヤ人だし

とはいえイエス自身の自認はユダヤ人だったりするんだけど)

 

ユダヤ人的にはイエス預言者を騙る偽物なわけです(ここで言う預言者は「神の言葉を預かり伝えるもの」の意味ね。予言じゃなくて預言)

一方、キリスト教ではイエスと神と聖霊は同一視されています三位一体

宗教的にはちょっと相容れない感じですね。こんな背景もあって昔からユダヤ人は迫害されがちなわけです

anond:20240810180901

ひとくちに右翼といっても旧来のゴリゴリ教条的なやつから最近参政党や日本保守党ファンみたいなフワフワした空気で動く情緒保守層までいるわけだ。

「旧来のゴリゴリの」が親イスラエルというか、はっきりと反パレスチナなのは不思議という方が不思議ではないだろうか? 重信房子とかテルアビブ空港乱射事件歴史的インパクトに照らせば。

一方の「最近情緒保守層」は妙にトランプを慕っている。アメリカ宗教保守にもどちらかといえばシンパシーを持っているだろう。シオニスト友達の友達友達というわけだ。そこにはやや飛躍があるが、それは本邦ネトウヨの発想が飛躍してると言うより、アメリカ国内でのキリスト教右派シオニズムの結びつきにそもそもギャップを無理やり繋ぐ飛躍があるというべきだろう。


しかし彼ら情緒保守層が何を支持するかの選択誘導してるのは「〇〇が好きだから応援したい!」というプラスインセンティブより強く「✕✕なんかとつるんでるやつはどうせろくでもない」といった負の感情だろう。

そこでは「バカ右翼の考えることはわけがわかりませんなぁ〜」という蔑視の目が重要役割果たしている。

百田とかがテキトーに示した道筋の沿道両脇を和式リベラルが固めてコースを逸れないようにがっちり協力しているのだ。

ーーーーーー

福音派シオニズムの結びつきのシリアスさについての理解も肌感覚当方持ち合わせない。それは日本人がキビヤック作法に通じないくら本来アタリメエのことだが、「なんで欧米がああまでユダヤイスラエルキンタマ握られてるのか」不思議に思うならそこは調べないといけないだろうな。とはいえ表面的な記述をなぞっても意味なさげ

ーーーーーー

保守というのはリベラルと同様に自称であり僭称であって本来もっと適当呼び方を考えるべきではある

2024-08-05

民主主義を捨てて宗教弾圧しないと民主主義は滅びる

アメリカ見てりゃわかる。

宗教やってる人らは子供をたくさん作る。教義から

リベラル自由恋愛と、自由生活スタイルだし、中絶も推奨してるので人口が減っていく。

結果、アメリカ福音派含めた宗教と、金持ちの国になる。

リベラル中間層はごっそり居なくなる、新自由主義福音派の融合した国となる。

リベラルムスリムを過剰に守ったり、移民を推奨するのは、そういったアメリカ保守的宗教勢力抵抗するためだろうが

ムスリムリベラルではないし、移民宗教に吸い込まれていくので、あまり意味がない。

日本はこうならないようにするべきだが、政治志向のある宗教自由活動できるかぎり無理だろう。

無神論者や、消極的宗教信者(惰性で仏教やってる人)たちは子供を産まなくなり、どんどん減っていく。

アメリカから100年遅れぐらいで、日本も似たような状況になるだろう。

2024-06-11

多様性を認めるって言い方も語弊があって良くない気がする。

認めるっていうのは承認ではなく認識意味で言ってるんだと思う。承認しようがしまいが、世の中の人間が多様なのは単なる事実として横たわっているので。

でも日本語用法として「認める」って言うとやっぱり承認意味が先に出てくるだろうし、承認しようと言われると承認余地があるかのような印象を抱いてしまう。

多様性に気付くとか言った方が良い気がする。

いやまあ人間にはかくあるべき姿があり、それを目指さないのは「正しい」知識規範を持たないからだ、的な福音派めいた人も大勢いるんでしょうけど……

2024-05-25

anond:20240525210920

米国における福音派の支持だろ。

逆にこれがなくなったら存続できなくなる可能性ある。

2024-03-17

[] 2024-03-17

ヨブ記を読みました。

福音派は「サタン」を悪魔とするようですが、ヨブ記サタンはおそらく神の遣いであり、悪魔ではありません。

人に善悪とはなんたるかを示すのに、「悪魔」という概念必要なのか甚だ疑問です。

道徳的に非のない暮らしをするヨブに、サタンが試練を下し、「なんでこんな目に」と苦悩します。

さて、ヨブの前に現れた神ですが、グッドオーメン2で見ていたのと似ていました。

神がなにやらよくわからない不思議なことをいうので、ヨブは少し困っているように見えます

天地創造について人間は知りうることがないので、無知に対して悔改め、神を畏れよというわけです。

私はヨブと議論をした友人たちが、本当に嫌な奴らだなぁと思ってしまいました。

ヨブに訪れた試練はサタンによるものですが、それを知る由もありません。

そのときに、ヨブの行為を疑って、ヨブをいじめているのは本当に見るに耐えないものがあります

しかしこれは現代においても成り立つ概念ではないでしょうか。

まり、なにか苦しい思いをしている人に対し、信心深い人が「なにか罪を犯したのではないか」と疑うわけです。

その人は試練を受けているかもしれないのです。

ところで、自然災害が人の命を奪ったときに、それを「試練」と言うことができるのか、とふと疑問に思いました。

ヨブに起きた試練はあくまでも「命を奪わない」ことを前提とした試練です。

無実の人の命を無差別に奪ったのであれば、それはおそらく罰でも試練でもないでしょう。

2023-11-20

パレスチナ平和をもたらすもの

ユダヤ教超正統派の人々が実はアンチシオニズムで、かつ徴兵免除されていて、出生率が高いらしい

イスラエル建国理念からし超正統派弾圧することなどできないだろう

それとアメリカ若者ほどパレスチナに心を寄せる人が増えているので

時が解決するのかもしれない

でも逆にアメリカ福音派頑迷なので、将来的には彼らがテロをし始める

すでに始まっているかもしれない

来年にまた大統領選挙がある

福音とか言いつつ結局金かよとか思うけど

まぁみんなアーミッシュみたいになってくれたらなー

だって信仰があろうがなかろうが、個人的way of lifeあるじゃん

宗教のものじゃなくて、宗教政治化、あるいは政治宗教化がガンなんだな

群れるヒトの宿痾なのかもしれない

2023-11-13

キリストの幕屋ファンダメンタルとか言わないで欲しい

http://dailycult.blogspot.com/2023/11/blog-post.html

id:nomitori アメリカでもそうだけとファンダメンタルキリスト教団体イスラエルにとても親和的なんやなぁ…。宗教からのその辺りの理屈を聞いてみたい…

ちょっと長くなるのでこちらで。要点はこんな感じ

について書く。なお書いている増田はいわゆる宗教二世ではあるが成人後も自身意思教会に行き続けているクリスチャン

キリストの幕屋について

これは「カルト新聞」に載っている記事、なのでその文脈で捉えて欲しい。ググれば主流派から異端視されていることがすぐわかる。

なお異端カルト社会的な悪性を持つ集団)ではなく、その教えには(宗教的にはともかく一般論として)一定妥当性を持つケースもある。プロテスタントから見た異端とは、「使徒信条から外れた教えを唱える人たち」と言える。

使徒信条

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%BF%E5%BE%92%E4%BF%A1%E6%9D%A1

キリスト教団体イスラエルについて

これは一言で語るのが非常に難しい。

だが最近世代間の差と共和党支持母体についてのNHK記事は読んでおいてもいいか

https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/489097.html

ポイントロビイスト存在と、共和党支持母体である福音派ががっつり噛み合ってしまっているところかと。それに対して若い世代には反発やしらけがあることがわかる。

福音派年寄りは何も考えずにイスラエル政権を支持しがちだが、クリスチャンであったとしてもそこは一枚岩じゃない。だが多数派であり声の大きいところでそういう風に言われがち。実際礼拝の中でも言及されたりしてるみたい。

宗教面での理屈について

これも難しいが無理矢理まとめると

ということだ。

聖書には「エルサレム平和のために祈れ(詩篇)」と書いてある。闘うための武器資金供与せよ、ではない。

もっというとここで用いられる平和という言葉は「シャローム」といい、神の平安の総称となっている。つまり単に他者との争いの状態を避けるとか、そういうものではなく「全能の神とともにいる祝福を享受する状態である

一方でユダヤ歴史イエス・キリスト否定排除してしまったのも事実であり、新約聖書には次のようにも書かれている

エルサレムエルサレム預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。だが、お前たちは応じようとしなかった。 見よ、お前たちの家は見捨てられて荒れ果てる。 言っておくが、お前たちは、『主の名によって来られる方に、祝福があるように』と言うときまで、今から後、決してわたしを見ることがない。

‭‭マタイによる福音書‬ ‭23‬:‭37‬-‭39‬ 新共同訳‬

https://bible.com/bible/1819/mat.23.37-39.新共同訳

これはイエス自身言葉であるクリスチャンにとっては前述の使徒信条イエスキリストによる裁きのときがくる、ということを信奉しているわけだけれども、そのときがくる前提条件が、エルサレム象徴的に都市名であらわされるがユダヤ人をさす)が、キリストに立ち返ることであると示されている。



NHKとかのメディアでも「イエスユダヤ人だから」とか言ってイスラエルを支持する人を切り取って放映しているけれど、聖書の教えにたつならば、平和を求めるのは当然であるし、それ以上にその平和は「神は愛なり」と説かれているその教えのうちでないといけない、というのが聖書をそれなりに読んでいるつもりの自分なりの姿勢

スパゲッティモンスターだなんだと揶揄されがちではあるが、全知全能の存在自分は信じているし、その介入だけがパレスチナ問題解決しうると思い、戦況のニュースに悲しい気持ちになりつつも今夜も平和祈ります🕊️

2023-11-11

NHKスペシャルドキュメント エルサレム前後編)」がすごかった

2004年1月2月放送された番組だが、先日の11月8日9日の深夜に再放送された。今はNHKプラス配信で一週間見ることができる。

選「ドキュメントエルサレム」(前編) - NHKスペシャル - NHK https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/MV8W36W6XX/

追記:後編のURLもつときます。選「ドキュメントエルサレム」(後編) - NHKスペシャル - NHK https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/XZR9W44JV3/

最近作られた「映像の世紀」とかのイスラエルドキュメンタリーパレスチナ紛争解説番組なんかと比べてよっぽど中身があった。

イスラエル穏健派政治家たちが和平を結ぼうとするたびに、虐殺シャロン率いるリクードなどの大イスラエル主義右派パレスチナイスラム教徒挑発してテロを呼び起こしご破産にしてきた。それをアメリカ福音派勢力が支え続ける。

イスラエル軍がアラファトがいる議長府を取り囲み連日連夜銃弾を浴びせ続ける映像は、現在ガザ病院を包囲するイスラエル軍の映像と重なった。

こういうドキュメンタリーを作ることができたのも20年前の話だからで、今はもう日本だけでなくリベラルだった北欧とかでもイスラエル批判が入るドキュメンタリーを作るのは無理な気がする

2023-10-23

パレスチナ問題を知る良質なドキュメンタリーを紹介しましょう

YouTubeパレスチナイスラエル歴史を学ぼうと思ったら、英語検索するに限る。

(本当はアラビア語ヘブライ語もわかれば最善なのかもしれないけど、ハードルが高すぎる)


ここ数日でたくさんたくさん視聴したので、中でも良質なものを紹介していきたい。

(実際に動画を見ずとも、紹介文だけでも読んでって)


歴史

1920年パレスチナ: もう一方のパレスチナ人の物語 (字幕なし)

Al Jazeera English - Palestine 1920: The Other Side of the Palestinian Story | Al Jazeera World Documentary (47:17)

https://www.youtube.com/watch?v=QUCeQt8zg5o

アルジャジーラによる、パレスチナ人の近代史

今でもユダヤが盛んに引用する、かつてのスローガン土地のない人々のための、人々のいない土地 (A land without a people for a people without a land)」は、シオニストによる幻想である、というのが動画主題だろう。パレスチナ健全経済活動が発展していた証として、1934年地元アラビア語新聞で「鉄道が5分遅れた」ことが報道されているというのが興味深い。

また、「パレスチナ人は国家を持ったことがない」との主張もよく見られるが、それには「今のイスラエルがしているような土地の奪取や抑圧がなかったからだ」という反論もまた定番で、この動画内でもオスマン帝国時代パレスチナ議席を持っていたことが紹介されている。


イスラエル - 国家誕生 (公式英語字幕あり = 自動翻訳日本語字幕に切り替えても精度が高い)

DW Documentary - Israel - Birth of a state | DW Documentary (51:56)

https://www.youtube.com/watch?v=4upvoxP9-kg

11月11日現在動画が非公開になっている。直前までTwitter言及があるので、ごく最近に非公開になったばかりか?ただしチャンネル内のイスラエル関連の動画全体が非公開になっているわけではなく、批判的な内容の動画も残されている。→DW Documentary - Israel Palestine

ドイツ公共放送DWによる、ユダヤ入植者から見た歴史

イスラエル建国イギリスによるお墨付きとしたバルフォア宣言の、但し書きとも言える「もちろん、パレスチナにもともと住んでいる非ユダヤ人の市民的・宗教的権利侵害されるべきではないことは明白である」という一節が、現代にむなしく響いている。

ドイツならホロコーストへの負い目があってもおかしくないとも思えるが、番組としてはユダヤ人のシオニズム批判であるもっとも、「ユダヤ人の排斥」という共通の関心の元に、パレスチナナチスドイツに親交があったという歴史の側面も紹介されている。

なお、動画の公開は今年の5月だったが、ハマスの奇襲攻撃を受けてなのか10月13日動画タイトルが「Birth of a state (国家誕生)」からStory of a contested country (論争を呼ぶ国の物語)」に替えられたあと、10月20日にふたたび元に戻されたという経緯があるようだ。


ヨルダン川西岸地区へのイスラエル人の入植

どうしてイスラエル入植者紛争であることを気に留めないのか (公式英語字幕あり)

Vox - Why Israeli settlements don’t feel like a conflict zone | Settlements Part II (10:56)

https://www.youtube.com/watch?v=B6L9mS9ti6o

アメリカ新興メディアVoxによる、今も進むイスラエル人による西岸地区への入植の解説当事者インタビュー

大きく分けて、イスラエル政府やアメリカ資本支援を受けた大規模な入植事業によるものと、宗教的信念に駆り立てられた個人家族レベル草の根入植が同時に進んでいる。エルサレムを含む西岸地区全体が「神が我々に与えた土地なのだ」という理念が、世俗的な入植動機の建て前としても、シオニズム信奉者の原理主義としても、お上から下々まで一貫していることに恐怖さえ感じる。


エルサレムを巡る戦いの内実 (公式日本語字幕あり)

VICE News - Inside the Battle for Jerusalem (20:30)

https://www.youtube.com/watch?v=ZiSRCPiklhI

アメリカ新興メディアVICEによる、エルサレムにおける強権的な入植活動実態

いわゆる「入植地」とは違って、エルサレムにおいては一軒一軒の家単位での入植が進んでいる。一等地にはパレスチナ人に対して大金提示することもあるようだが、この動画で紹介されているのは、入植者に都合よく作られた法律軍隊に守られて、パレスチナ人を追い出してユダヤ人が住み着いてしまという事例。

イスラエル側の副市長が、悪びれもせず「(イスラム聖地である)岩のドームのある場所に、(ユダヤの悲願である)エルサレムの第三神殿を建てるのが夢だ、我々の世代のうちに」と語っている。


パレスチナ人の暮らし

聖地: イスラエルパレスチナ今日 (公式英語字幕あり)

Rick Steves' Europe - Rick Steves' The Holy Land: Israelis and Palestinians Today (56:46)

https://www.youtube.com/watch?v=wg1unr6eNpQ

ヨーロッパを中心に各国を旅する人気番組。この回では現代イスラエルパレスチナの各地を訪れ、ガイド地元の人々との会話を交えながら、歴史文化を紹介している。

近代戦争歴史ヨルダン川西岸地区での入植や抑圧の問題にもしっかり触れているが、全体としてはイスラエルパレスチナの人々の活気にあふれた明るい側面を見せてくれる点で、YouTubeの中では貴重な資料しかしいっぽうで、このイスラエルパレスチナ回だけコメント欄が閉じられているのは、動画に暗い影を落としている。


イスラエルアパルトヘイトが、いかにして私の故郷破壊したのか (公式英語字幕あり)

AJ+ - How Israeli Apartheid Destroyed My Hometown (23:53)

https://www.youtube.com/watch?v=aEdGcej-6D0

アルジャジーラによる2022年のドキュメンタリーパレスチナ出身の父を持つアメリカ育ちの二世ジャーナリストが、イスラエル隔離政策のせいで変わり果ててしまった父の故郷を訪ねる話。

イスラエルの元軍人の助けを借りて「パレスチナ人立ち入り制限区域」を歩くが、パレスチナ人に対するイスラエル入植者駐留イスラエル軍の露悪的なふるまいは、過去ユダヤ人や黒人に対する差別迫害のものウイグルにも近いと感じる。


パレスチナ暫定首都市長と会おう (ドキュメンタリー映画) (英語字幕ありだがYouTube字幕ではないので日本語翻訳にはできない)

VICE News - Meet the Mayor of the Unofficial Capital of Palestine (Full Documentary) | The Short List (2:13:43)

https://www.youtube.com/watch?v=aDvOnhssTcc

2020年公開の、パレスチナの暫定首都であるラマラの市長の日々に密着したドキュメンタリー映画。本編は1時間30分で、残り40分は監督インタビュー

文化的で明るく楽しい街の一面もたくさん紹介されていて、イスラエル軍による監視や抑圧と自治権移動の自由制限さえなければ、よい街のよい市長だったはずだろう。市役所幹部には女性も多く、先に紹介した旅番組でもパレスチナ大学女子学生のほうが多いと語られていたが、日本より女性社会進出している感がある。

オスマン帝国時代法律のなごりで、イスラム教徒が多数派の中にあって市長キリスト教徒と定められているというのも興味深い。(もともとはオスマン帝国時代からキリスト教徒多数派の街だったらしい)

なお、本題とは関係ないが、映画内の音楽武満徹芸能山城組による日本の曲が多用されていて、特に脈絡もなく日本語の子守歌が流れてきた(30:32)のには驚いた。


ちょっと世界一周してくる。by nojiken - #115【現在進行中の悲劇パレスチナで何が起こっているか僕が見たことを伝えたいと思いますパレスチナ問題はとても根深いです。(エルサレムベツレヘムヘブロン / イスラエルパレスチナ) (30:25)

https://www.youtube.com/watch?v=F9TvfK15k-Y

貴重な日本語動画も1つ紹介しておく。

動画自体2020年の公開だが、前半は歴史解説で、後半は本人による2013年のヨルダン川西岸地区への旅行体験記。イスラエル軍に抑圧された厳しい環境下のパレスチナ人の一般家庭に泊めてもらったりしていて日本人のふつう観光YouTuberの動画とは一線を画している。


まとめ

欧米は親イスラエルだと思われるだろうけど、実際、YouTube上で「再生回数順」で検索する限りは、パレスチナに寄り添った動画のほうがずっと多い

数少ないイスラエル寄りの動画は総じて、聖書2000-3000年前の歴史に触れたあとはパレスチナアラブを悪や下に見ることに主眼が置かれていて、もっとユダヤ人の悲しい歴史や難しい立場で同情を誘うほうが戦略としても優れるのではないかと思うのだが、そうした意味でのプロパガンダにはイスラエルとして興味がないか成功しているとは言えない。

なお、聖書を持ち出すのは非キリストのイチ日本人としては全く理解できないどころか、2000年掛けの土地所有権の主張にはどん引きさえするのだが、イスラエルを支持するアメリカキリスト福音派に対してはこういう話が最も好まれるようだ。なのでこの点は戦略としては正しいのかもしれない。

いっぽう、パレスチナの側は、古い映像では聖戦の主張や過激言動が目立っていたが、2004年にPLO議長アラファトからアッバスに替わったあたりからは、PLOファタハはもちろんハマスからさえ、宗教的な主張はほとんど聞かれなくなり、抑圧から解放自由を主眼に訴えるようになってきている。どれほど意図しているのかはわからないが、これは第三者(特にイスラム圏)の同情を得るという意味では、戦略としてとても成功しているように思う。

しかイスラエルに対してミサイルを撃ち込み続けるハマスも、精度が悪いとはいえ目標軍事施設に限ることはどうしてできないのだろうか。民間人を狙うことの効果が、差し引きでプラスになるとはとても思えないのだが…。


ガザ地区の様子については別の増田を書いているのでご覧いただきたい。

anond:20231017113202 ガザ住民普段暮らしぶりについて調べてみた。


紹介トラバ

anond:20231111160010 NHKスペシャルドキュメント エルサレム前後編)」がすごかった

2023-10-19

anond:20231019074147

全然違うよ

統一教会とかエセ宗教だけど別に福音派ってエセでもなんでもないからな、アメリカの4分の1が福音派なんだから

そいつらがエルサレムユダヤ人のものに戻すのが神のご意志なんだとか信じちゃってるから終わりなのよ

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