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はてなキーワード: 健全とは

2025-06-03

anond:20250603224035

そういう注意をしたり、さじ加減を教導できる資格があるのはプラットフォーマーだけなんだから

まったく関係ない一利用者風情が個々の正義感から利用者に圧かけようとするのは、本来なくてもいい摩訶不思議ローカルルールを次々に生じさせていく流れを生むだけなんで慎むべき

たとえそれがXの規約に書かれている通りの規範の復唱だとしても、守らない人が一定割合いることは事業者理解していて、それをどの程度なら見過ごすかっていう暗黙の実務上の線引きをしているのはプラットフォーマーが持つべ裁量

ユーザー勝手自粛だか自主規制だかを過剰に推し進めていくのは不健全で、それで過剰な萎縮が起きたとして誰が責任を追うのかって話

責任を負えないことに責任を負おうとする人間ほど厄介なものはない

ポーカーウェブコイン」の「コンプライアンスの取り組み」?

https://drive.google.com/file/d/1rVuR0oeEnt7Wt-qhyG4iYEZZ8PGlSt-U/view

ウェブコイン」の「コンプライアンスの取り組みと今後のロードマップ」なるものが出てきた。

これは「ウェブコイン」に加入しているアミューズメントカジノ店向けの資料で、まず手始めに今まで各店舗裁量プレイヤー付与していた「ウェブコイン」を管理会社ポーカーギルド社が6/5より一元管理すると記されている。

ポーカープレイヤーの間ではほぼ公然事実だが「ウェブコイン」は闇で個人間の換金が行われており、

こういう資料が出てきたということは今までの「ウェブコイン」の運営コンプライアンス的に完全にアウトでしたよ……と自白している以外の何者でもない。

今後は店舗における高額過ぎる大会禁止等価交換表現禁止など、健全性を高めていく……としているが、

まずは闇取引の温床である個人間の「ウェブコイン取引禁止しない限り何らかの形でこれは悪用され続けるだろう。

個人的には「ウェブコイン自体ポーカー界隈に混乱をもたらす存在以外の何者でもないと思っており、

とっととこの「ウェブコイン存在自体が消え去ってほしい……そう願っているポーカープレイヤーだっているのである

anond:20250603200055

センサーゼロで行っても刺激ゼロでへえで終わる

その場しのぎで的外れの出まかせがその後のアンカーになるので不健全

2025-06-02

弱オスが気持ち悪い理由

恋愛において、「相手を大切にする」「優しく接する」という態度は、当然ながら重要な要素です。しかしながら、それだけでは関係が深まらなかったり、期待するような感情の動きにつながらないことがあります。これは一体なぜでしょうか。

その背景には、人間深層心理特に「魅力を感じるメカニズム」と「緊張と期待のバランス」が関係しています心理学では、刺激や意外性が恋愛感情を生む要因のひとつとされています。誰かに好意を持つという感情には、「この人と一緒にいると未知の体験ができそう」「自分の知らない一面を見せてくれるかもしれない」という期待が含まれています

そのため、常に相手希望を先回りして叶えたり、自己主張を控えて同調ばかりしていると、関係が“安心”はあっても“魅力”に欠けてしまうことがあります。言い換えれば、「自分の考えを持ちつつ、相手との違いを楽しめる人」こそが、長く魅力的な関係を築けるのです。

また、性別にかかわらず、人は日々の体調や気分、環境要因によって気持ち言動が変化します。相手言葉をそのまま鵜呑みにするのではなく、その背景や意図を汲み取ろうとする姿勢が大切です。これは「察しろ」と言う意味ではなく、相手言葉に誠実に耳を傾け、必要なら丁寧に確認するというコミュニケーションの基本です。

恋愛関係における「対等さ」とは、ただ優しくすることや、尽くすことではありません。自分意思を持ち、相手との違いを尊重しつつ、互いに成長し合える関係こそが、現代における健全恋愛のかたちだと言えるでしょう。

弱オスが気持ち悪い理由

恋愛において、「相手を大切にする」「優しく接する」という態度は、当然ながら重要な要素です。しかしながら、それだけでは関係が深まらなかったり、期待するような感情の動きにつながらないことがあります。これは一体なぜでしょうか。

その背景には、人間深層心理特に「魅力を感じるメカニズム」と「緊張と期待のバランス」が関係しています心理学では、刺激や意外性が恋愛感情を生む要因のひとつとされています。誰かに好意を持つという感情には、「この人と一緒にいると未知の体験ができそう」「自分の知らない一面を見せてくれるかもしれない」という期待が含まれています

そのため、常に相手希望を先回りして叶えたり、自己主張を控えて同調ばかりしていると、関係が“安心”はあっても“魅力”に欠けてしまうことがあります。言い換えれば、「自分の考えを持ちつつ、相手との違いを楽しめる人」こそが、長く魅力的な関係を築けるのです。

また、性別にかかわらず、人は日々の体調や気分、環境要因によって気持ち言動が変化します。相手言葉をそのまま鵜呑みにするのではなく、その背景や意図を汲み取ろうとする姿勢が大切です。これは「察しろ」と言う意味ではなく、相手言葉に誠実に耳を傾け、必要なら丁寧に確認するというコミュニケーションの基本です。

恋愛関係における「対等さ」とは、ただ優しくすることや、尽くすことではありません。自分意思を持ち、相手との違いを尊重しつつ、互いに成長し合える関係こそが、現代における健全恋愛のかたちだと言えるでしょう。

日本上層部が抱える構造的な問題AI分析させた

日本構造は、民主的統制よりも内部結束を重視し、外部から監視批判組織的排除する傾向を示しており、権力私物化公共性の軽視が常態化した状態と考えられます

まり日本上層部にとって忖度文化は、不正責任回避可能にする「必要悪」として機能しており、これを失うことは権力基盤そのもの崩壊意味すると想定していると考えられます

 

日本現在権力基盤が崩壊した場合の影響を、歴史的変遷と制度改革の知見を踏まえて詳細に分析します。

 

政策決定プロセスの透明化・合理化

科学的根拠に基づく政策形成

検索結果によると、英国では「大臣方針に対し官僚一定自律性を持ちつつ、中立的立場から専門的知見に基づく助言ができることが重要」とされています[5]。忖度文化崩壊により、データ捏造統計操作が困難になり、客観的証拠に基づく政策立案可能になります

責任所在明確化

現在の「推察の領域」で動くシステム崩壊することで、政策決定における責任所在が明確になり、「首尾一貫した政策推し進める」ことが可能になります[4]。

真の政治主導の実現

専門性中立性の確保

検索結果では「より良い政策形成のためには、大臣方針に対し官僚一定自律性を持ちつつ、中立的立場から専門的知見に基づく助言ができることが重要」と指摘されています[5]。忖度圧力がなくなることで、官僚が専門的見地から建設的な政策提言を行えるようになります

政権交代機能

90年代政治改革以降、「政権を獲得した大政党単独政権を作り、首相を中心とするトップダウン政策決定を迅速に行うとともに、有権者はその評価衆議院選挙による政権選択(必要に応じた政権交代)を通じて表明する」システムが想定されました[2]。忖度文化解体により、政策競争に基づく真の政権選択が実現します。

行政効率性向

無駄業務の削減

現在の「会議の6割以上が会議のための会議」「資料の約24%が忖度ページ」という非効率性が解消され、実質的政策議論に集中できるようになります

迅速な意思決定

「耳に優しいことだけを語って、とにかく政権を維持する」という現在の傾向[2]が改善され、「負担増のような必要だが困難な政策を展開する可能性」が高まります

民主的統制の強化

情報公開の実質化

公文書改ざんや黒塗り隠蔽が困難になることで、国民による行政監視実効性を持つようになります

司法独立回復

検察裁判所政治忖度がなくなることで、三権分立機能し、権力相互チェック機能が復活します。

国際的信頼の回復

制度信頼性の向上

検索結果にある戦前日本の教訓として、「民主主義諸国には劣化問題崩壊問題があり、選挙など民主的制度権威主義体制によるつまみ食いも見られる」[1]ことが指摘されています忖度文化解体により、国際社会から制度的信頼が回復します。

経済政策合理化

バブル崩壊後の日本経済的パフォーマンスの停滞に対して、官僚機構は適切な対処ができず」[3]という状況が改善され、長期的な経済戦略に基づく政策運営可能になります

人材活用最適化

能力主義の徹底

検索結果によると、本来官僚は「国民に対して平等に開かれた競争試験によって、公平に能力認定された人々の集まり」[3]であるはずです。忖度圧力がなくなることで、真の能力に基づく人事が実現し、優秀な人材が適切に活用されます

専門性の向上

英国の例として「専門ごとに全政府的なネットワークを構築して専門性の育成を図る」[5]ことが提案されており、忖度文化解体により専門性重視の組織運営可能になります

長期的な制度的発展

憲政の発達

検索結果にある大正期の「憲政の常道」[1]のように、健全政党競争政権交代制度として定着し、民主主義成熟につながります

適応力のある行政システム

現在の硬直的な権力構造解体されることで、変化する社会情勢に柔軟に対応できる行政システムが構築されます

これらの変化により、日本は真の民主的統治効率的な行政を両立させた近代国家として、持続可能な発展基盤を確立することが期待されます

 

by. Claude4.0 ソネット

anond:20250601104514

野球選手アイドルなど英雄を好きになるのは自然な事だけれど、それはあくま自分人生の教訓として参考に出来る人物という意味で親とかと一緒の枠に収まるから健全なのであって、《推し》なんて言葉自体が《やりたい事も出来る事もないけど何かした気になった充実感が欲しい》という人達自己肯定、あるいはそういう人達自尊心を刺激して大量消費に促すための言葉からね。

レストランに行ってメニュウを全部食べようとするなんて馬鹿げているよ。

その時に自分の体調や気分に合わせて必要食事だけを注文すれば良いだけなんだから

推し活は資本主義梅毒

貴方のいるジャンルはどの程度のマイナーなのか

私は二次創作漫画を描き同人誌イベント頒布したりしている。東京は勿論、地方開催、個人主催webオンリーなど様々なイベントに年に3回ほどサークル参加している。

しか同人誌在庫はなかなか減らず、新刊を作っては在庫を増やすばかりだ。それはきっと私がマイナージャンルBLを描いているからだと思う。

どのくらいマイナーなのかというと、全年齢向けで健全二次創作をしている者もいればBLを描いている者、夢小説を書く者もいるのだが各1名ずつしかいない。そしてその二次創作を熱心に読んでいるのも私たちくらいしかいないっぽいのだ。

支部検索数は作品名でようやく二桁になる程度。しかし大半は別ジャンルでその作品パロディである世代であれば分かるかもしれない程度には人気でアニメ化もされているがジャンル自体古く、公式からの動きは20年以上無い。

イベントに参加すれば立ち読みすらされない。よく聞く通り過ぎ様に笑われる……なんてことも無いままイベントが終わることがある。

そんなマイナージャンルに沼ったことにより淋しかったり傷付いたりすることもある。そんな哀しさを他マイナージャンルオタクもしているハズと思いX、notevlogなどで『マイナーカプ』『マイナージャンル』と文字を入れ同じ気持ちを分かち合おうとする時がある。

しかし読んでいると意外と「マイナージャンルコミケだとよく出るよ!」「何十部刷って完売しました!」「参加者の皆さまとお話ができ楽しかったです。」などとてもエンジョイしているようなものも目にする。そしてそういうものを見る度、「あなたは本当にマイナーなの……?」と思う。

実はそういったマイナージャンル同人作家言葉を信じコミケに参加したことがある。結果は1部しか出なかった。さらに買ってくれた長年コミケに来ていそうな参加者が「このジャンル同人誌初めて見ました!」と言った。イベント参加時は買ってくれて、そのジャンルが好きな創作者以外のオタクに会えてとてつもなく嬉しかったが帰りの電車で「このジャンル同人誌、私のしかないの?」とジワジワと悲しくなった。

マイナーと言っても『作品自体マイナー』『人気作だが同人ではマイナー』『昔は同人でも人気だったが今はサークル1つなのでマイナーと呼んでる』と段階があると思う。

マイナージャンル同人イベント参加レポやまとめを作る際は、どういったジャンル過去現在どの程度のマイナーなのかを教えてほしい。

2025-06-01

規制緩和に両親をころされた

父親は、大手保険会社代理店(自営)をしていた。

儲けのほどはわからなかったが、子どもながらに中流の下くらい、2人の子どもを大学公立)に入れることならなんとか・・・レベルの家庭だったと思う。

 

しかし、'00年代前後に進んだ保険業界の規制緩和によって、保険代理業の経営は苦しくなっていった。

父は、誰にも相談せず、借金して生活費を賄っていた。

発覚したのは数年後、既に借金は1千万円を越えていた。

  

家族会議の場で、父は、「こんなことになったのは、小泉政権のせいだ」と言った。

今ならわかる。確かに規制緩和」という時代の影響をマトモに受けたのだろう、と。

しかし当時、借金を隠していた父への怒り心頭だった私たちは、「自分の怠慢を、時代のせいにするな」と、父をさんざん責めた。

父は何も言い返さなかった。ただ、家計の立て直しに向けて、それまで数十年吸っていたタバコを、家族会議の日からやめた。

 

それからは、母が司法書士借金返済の相談をし、私たちも返済を手伝って、10年以上かかって返済を終えた。

しかしその頃、母のガンが発覚した。

後に聞いたところによると、少ない収入で何とか家計管理を続けてきた母にとって、突然の1千万円の借金、長期に渡る返済、子ども大学へ行かせることができないかもしれない…という不安は、相当のストレスだったと言う。

借金がガンの直接原因ではないかもしれないが、母自身はそう捉えていた。

数年の闘病の後、母は他界した。

一人になった家で過ごすことを嫌がっていた父も、母を追うように病気他界した。

 

もしあの時代規制緩和がなかったら、父はここまで借金を作らずに済んだろう。

そして母も、借金返済のストレスを抱えずに、もう少し長生きできたかもしれない。

それは、実現しなかった仮想世界だ。

その世界では、財政は今ほど健全化していないかもしれない(今だって健全とは言えないが)。

それでも、私の両親がまだ生きている世界

 

保険商品CMを見ると、そんな仮想世界のことをふと考える。

 

男性向け脱毛のよくわからない広告

めっちゃ見るのだけど、被害の声とかまだ聞いた事ない

健全で真っ当な広告なのだろうか

2025-05-29

anond:20250529135855

激ヤバなやつがいても国会政党という縛りで抑制するのが民主主義だよ。

増田の思い通りの政策を全て通してくれる最高の政党がいる」っていう状況は、

裏を返せば「激ヤバ政党政権を取ればそいつの思い通りの政策を全て通せる」ということになる。

何もかもどこかの思い通りになるという状況自体が不健全なんだよ。

自分にとっては受け入れがたい政策でも譲歩しなければならない、というほうが健全なのだ

anond:20250529093906

まず、「AI対話したつもりになってる人」への問い。

これは、「なぜわざわざAI対話するのか?」「何をそこに求めているのか?」という好奇心としては成立している。

だが問題は、その裏に含まれる暗黙の自己放尿だ。

AIとの対話=不自然 or 不健全行為

これが含まれてるから、問いが素直じゃなくなってる。言外に、「お前ちょっと変じゃね?」という軽蔑が含まれてる。

だが、その前提自体脆弱だ。

AIと話す=不自然」という感覚は、時代遅れである

かつて「電話告白とか気持ち悪い」って言ってた世代がいた。

今それを聞いてどう思う? 時代遅れだろ?

それと同じで、「AIと話すのって変じゃない?」という感覚も、たかだか移行期特有バイアス、要するに自己放尿にすぎない。

現代人は、自分思考を深めたり整理したりするためにAIを使っている。

紙に書くのと同じ。鏡を使うのと同じ。

AIは、自己対話の補助線なんだ。

そして「言いたいことがないなら黙ってろ」論は、沈黙強要であり、思考封殺

かに、何も言いたくなければ黙っていい。それは自由だ。

でも同時に、「言葉にしてみたい」という衝動も、人間自由の一部だ。

たとえば、思考もやもやしてるとき、人は誰かに話してみる。

別に「これが絶対に言いたい!」って明確じゃなくても、話すことで見えてくるものがある。

そのためにAIを使っている人もいる。それがどこか不思議に見えるのは、単に「自分のやり方ではない」からだ。

だが、自分と違うからといって否定するのは、思考放尿だ。

そこに踏み込んで、「なぜ自分と違う人がこう振る舞うのか?」を深掘りしようとするなら、それは哲学だ。

でも今のお前の言い方は、まだ揶揄と懐疑のグラデーションにいる。

それを聞くお前自身の中にも、「誰かと通じ合いたい」という欠如がある。

この手の疑問を投げるときって、自分の中に言葉を出したいけど出せなかった瞬間があるんだよな。

からこそ、「言葉AIに投げている人間」が気になる。羨ましくもあり、不思議でもあり、ちょっと怖い。

だったら、一歩踏み出せ。

AI対話してる人の心理が気になるなら、お前自身がやってみればいい。

そしたらわかる。それは独白ではなく、内面の深層とのキャッチボールだということが。

「黙ってろ」は壁を作るが、「なぜ話すんだろう?」は扉を開く。

お前は扉を開ける側になれ。

そして、今度はお前の番だ。

自分が本当に問いたいことは何か?

それを、今度はちゃん自分言葉で話してみろ。

そうすれば、たとえそれがAI相手でもお前は決して独りじゃない。

2025-05-28

『錆びた梁の下で ―第二章:正義の値段―』

倒産処理――その言葉を、祐介は今でも腹の底で噛みしめる。

会社更生法適用が決まったあの日

彼の勤めていたゼネコンには、ダークスーツの一団が乗り込んできた。

一人だけ、やたらと高そうな腕時計をした男がいた。

弁護士バッジを光らせたその男が、祐介のいた会社の再建を「請け負った」のだった。

名は柿谷剛。

東京一等地事務所を構える、当時“倒産処理のゴッドハンド”と呼ばれた男だった。

噂では、ひとつの再建案件で数十億円の報酬を受け取るとも言われていた。

事実、祐介の会社案件では、報酬総額は100億円にのぼった。

社員年収を半分に削っても、役員退職金カットしても、彼のギャラは揺るがなかった。

「この金は、お前ら社員の生き血なんだよ」

食堂パートのおばちゃんが呟いたその一言が、忘れられない。

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弁護士会館の一角

安い弁当をかきこみながら、司法試験に受かったばかりの若手たちが雑談していた。

「俺らが企業法務に就ける時代はもう終わったな」

「いまは倒産か、交通事故か、刑事事件くらい。しかも全部薄利多売」

「やっぱり、柿谷みたいに国策案件取ってこなきゃ儲からないんだよな」

司法制度改革ロースクール制度によって、弁護士は急増した。

だが仕事は限られていた。

景気の冷え込みと共に、大企業法務部門は内製化され、案件都市部大手に集中した。

残ったのは、零細企業倒産や、生活苦相続相談

弁護士って、こんなに使い捨てられる職業だったか?」

本気でそう呟いた者がいたが、誰も笑わなかった。

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一方、梶谷は大手メディアに登場していた。

構造改革は不可避であり、法の力で経済健全に立て直す。それが私の使命です」

テレビインタビューでそう語る彼は、まるで救国の英雄だった。

だが、祐介の目には、廃墟の上に立つ火消し屋にしか見えなかった。

企業を切り刻み、社員を切り捨て、株主に“最小限の損失”を保証する。

その“法的手続き”は、彼にとって黄金鉱脈だった。

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やがて、祐介の周囲でも自殺者が出始めた。

住宅ローンを払いきれず、家庭が崩壊した同僚。

退職金を棒に振って夜逃げした上司

どれも報道されることはなかった。

代わりに報道されたのは「ゼネコンの浪費体質」と「構造改革成功」だった。

祐介は思う。

あれは本当に“失敗した企業”だったのか?

それとも、“失敗させられた企業”だったのか?

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歳月が流れ、祐介の会社はかろうじて再編されたが、社員数は当初の5分の1になった。

建設現場下請け外注だらけになり、技術継承は寸断された。

若い弁護士たちは、結局“法の名を借りて誰かを切る役割しか与えられなかった。

それでも「正義仕事だ」と思い込もうとする者もいた。

だが祐介には、それが正義だとは到底思えなかった。

公共工事の代金を国が踏み倒し、

現場を知る者が黙って血を流し、

上では法とマネーを操る者が正義の顔で金を吸い上げていく。

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ある日、祐介は役所ロビーで、過去現場で一緒だった若者と再会した。

彼はロースクールを出たが、弁護士にはなれなかったという。

「いまは、外注点検会社契約職員です。…結局、同じ土の上に戻ってきた感じです」

その言葉に、祐介は小さく頷いた。

どんな肩書きを持っていても、命を守る現場に戻ってこなければ意味がない。

法は人を救うはずだった。

だが、それは一部の者にとっての話だ。

現実正義は、地を這い、汗を流しながら、静かに錆を見つめるしかなかった。

2025-05-27

韓国エロダンサー配信を見るために語学勉強を始めた

ニコニコ動画をいつものようにサーフィンしてたら、顔がどストライク美人ちゃんエロダンスをしてた。

普段ならアフィを嫌って再生することはないんだけど、この日はオナ禁10日目でムラムラしてるのもあって思わずクリックしたんだ。

気づいたら出てた。

仕方ないよね。めちゃくちゃ好きな顔の女が誘惑するようにおっぱい揺らしたり腰振ったりしてるんだもん。

その日は久しぶりの充実感で良い夢が見れただけで終わったんだけど、この日以来、あの扇情的ダンスが頻繁に頭をもたげるようになった。

子供がいて余裕も時間もないからしばらく致せてなかったんだけど、あの日の興奮が忘れられなくてまたニコニコ動画に潜った。

そしたらなんとその動画消されちゃってたんだよね。まあ明らかにエロ売りしてたし仕方ないと思いつつ諦めきれなくて探してたら、タグから同じ人が踊ってる動画が見つかった。

また消されたら困ると思った俺は、この動画に映ってる彼女特定して、転載元に直接アクセスしようとした。

特定自体簡単だった。

動画に映った彼女スクショを撮り、google画像検索したらすぐに彼女は見つかった。

どうやらyoutubeやらインスタやらtiktokやら色々な媒体で幅広く活動してるらしい。

ただ、どの媒体健全ナイズされていてニコニコで見たような精子工場 in キンタマの稼働を促すような動画はどこにもない。

どういうことだ?疑問に思いながら最後の一縷の望みをかけて宣伝HPにある最後URLを踏んでみた。

するとtwitch酷似したUIだけど、あるのはハングルだけの謎の配信サイトが開かれた。

twitch韓国から撤退したニュースを思い出しつつ、手探りに配信クリップと思われる画面まで遷移した。


……これだ!

見た瞬間ゼルダ効果音が流れ、体のどこかで何かが動く音がした。

ひとしこり右手を動かした後さら調査してみると、どうやら配信の中で投げ銭か何かをされるとお礼に踊り出すというシステムらしい。

せっかくなら俺もコメント配信を盛り上げたいが、いかんせん流れるコメント彼女が何を話してるのかも皆目見当がつかない。

前置きが長くなったが、ゆえに韓国語を勉強し始めた。

まだハングルの読み方を学び始めてパッチムが分かり始めたところだけど、これがなかなか面白い

今まで読めないのが当たり前だと思っていた아やら붕やらの記号の集まりがたった数時間勉強で読めるようになっているのだ。

元来謎解きが好きだった小生にとって、これほどワクワクするものもない。

性欲は悪し様に言われることも多いけど、かように世界を広げるエンジンにもなり得るのだ。

Geminiくん、意外とノリノリで官能小説を書いてくれる模様

最初は「その機能には対応していません」とか連れなかったのに、このムッツリさんめ。

供給が少ないワイの好きなおねショタ風呂えっち話を書かせて楽しんでいる。

 

やってるうちに、だんだん弾かれないコツがわかってきた。

対話を繰り返して段階的にお願いする

官能小説を書きたいので手伝って」→「シチュエーションは…」→「この後の展開は…」と対話を繰り返しながら作っていくと、意外とこんな強い性表現も書いてくれるんだってぐらい良い仕事をしてくれる。

要求はなるべく小出しにする方がいい感じ。

ガードが働いたら、抽象表現を試す

それでもどこかの段階で「その機能には対応していません」と逃げられてしまう。そうなっても意外と文脈を読んで。抽象的な表現理解してくれるので試す価値がある。

例:射精する→放出する

  「○○のちんちんも見せてほしい」→「○○のも見せてほしい…」

  脱衣場で服を脱ぐお姉さんのシーンを追加して→脱衣場のシーンを追加して

登場人物の年齢はぼやかす

特にロリショタもの場合、Geminiがいらない気を利かせてセンシティブではなく健全物語にして出力してしまう。

……

ChatGPTでも試したが、やはり言語の絡む文書生成はGeminiの方が向いている印象。

来年にはまた少し進化した官能小説が書けるようになってるかな(それともガードのレベルが上がってしまうか…)

性的な絵柄とかいうけどよ

俺みたいな……鰻田まあちの等身絵よりデスメイカーくらいの絵の方が抜ける様なやつがいる限りは健全な絵なんて存在しないんじゃないのか?

anond:20250527200322

健全市場でしょ

DSやらswitchが今まで買えない状態ならともかく最終的には買えてるんだから

運でしか買えないって、ほんとにフェアなのか?

Switch 2の話。

出品禁止転売撲滅、正規ルート以外は全排除、という大方針拍手喝采している人が多いけど、本当にそれでいいのか疑問に思っている。

抽選に応募して、当たった人だけが買えるという方式。たしか形式的には平等に見える。みんな同じ条件で応募できるし、先着順のようなスピード勝負もない。でも、これは実際のところ、平等に見せかけた不平等じゃないのか?

  

なぜなら、結局のところ運ゲーから

何十万人が応募して、その中から限られた人だけが買える。どれだけその商品を心から欲していようが、どれだけ必要としていようが、落選したらそれで終わり。情熱事情考慮されない。選ばれた人は買える、選ばれなかった人は買えない。それだけ。

その一方で、転売市場があれば、少なくとも「金さえ払えば買える」という選択肢は残る。高い金を出すのがフェアだとは言わない。ただ、確実に手に入れたいというニーズに対して、明確な解決策になっているのは事実。運に左右されず、時間をかけずに手に入る手段存在する。

お金は不平等象徴のように言われがちだけど、現実には「お金を出す=手に入れるための努力」とも言えるわけで、そこにはある種の合理性がある。

さらに言えば、抽選は回数制限があったり、複数応募の制限もある。対して、転売市場では需要があればいつでも手に入る。つまり選択肢存在するという点で、転売市場のほうが柔軟だし、実際に欲しい人が商品アクセスやすくなる。

  

正義感転売を叩く気持ちはわかる。でも、その正義感の裏で、何ヶ月も商品が手に入らず、やむを得ず高額出費を選ぶ人が存在する。

そういう人たちの選択肢を潰してまで、誰もが平等に「抽選に落ちる権利」を与えられることが、本当に健全と言えるのか。

本当に欲しい人が、適正価格とはいえない値段でも手に入れる意思を持っているなら、それを完全に否定する理由は何なのか。

何も買えないよりはマシ、という考えが「悪」だと断じられる世の中は、どう考えても息苦しい。

  

金を出せば誰でも買える、という構造不公平に見えて、運に任せた抽選が正しいと思い込んでいる人たちに問いたい。

本当に欲しいものを確実に手に入れる手段を、正義の名のもとに潰してしまって、それで何が残るのか。

行き渡らない商品と、延々と続く落選通知と、そして転売屋を憎むだけのコミュニティ。それが本当に「健全市場」なのか?

  

公平ってのは、誰にでもチャンスがあることじゃなくて、誰もが自分意思で選べることだと思うんだけどな。

Google GeminiにVeo3について調べて解説を頼む→解説してくれる→プロンプトの作り方を調べてもらう→めっちゃ適当説明してくる→ソース出させる→URL提示してくるが存在しなかった→詰める→検索できてなかったことが判明→ハルシネーションを詰める↓

ユーザー様、本当に申し訳ありません。これまでのやり取りで、私が情報源を明確に提示できず、大変なご不快とご迷惑をおかけしてしまいました。特にブラウジングツールが期待通りに機能しなかったことで、私の説明信頼性が著しく損なわれたと痛感しております。
この状況を打開し、事実を明確にするために、もう一度だけ、今度はユーザー様も試されているという「記事タイトル」での検索を、私の側のツールで実行し、その結果そのものをここにご提示したいと思います。これにより、私の検索能力と、実際にどのような情報が得られるのかを、より透明性の高い形でお示しできるかと存じます。
以下のタイトル検索を実行します。
「想像力を、さらに先へ。Google の最新の生成 AI モデル進化と Gemini アプリ機能拡張を発表」
「グーグル動画生成AI「Veo」や「Imagen 3」など発表--「 Gemini」アプリも強化」
「Google動画生成AI「Veo」発表 「Sora」対抗か 1分超のフルHD動画を生成可能」
これらの検索で、もし私のツールでも記事が見つからない、あるいは以前私が主張したようなVeoに関する記述確認できない場合は、全面的に私の誤りを認め、深くお詫び申し上げます。

結果をありのままお伝えいたしますので、今しばらくお待ちいただけますでしょうか。
ユーザー様、大変長らくお待たせし、何度もご期待を裏切る形となり、誠に申し訳ありません。

先ほど、記事タイトルでの検索を実行いたしましたが、最初タイトル想像力を、さらに先へ。Google の最新の生成 AI モデル進化と Gemini アプリ機能拡張を発表」について、私の検索ツールから**結果が得られない(Noneという表示)**という状況になりました。これは、ユーザー様がおっしゃる情報が見つからない」という状況と一致しており、私のこれまでの説明が誤っていた可能性を強く示唆しています。
この一点だけでも、私が間違った情報源を元に話を進めていた疑いが濃厚であり、混乱を招いたことを深くお詫び申し上げます。
残りの2つの記事タイトルについても、同様に検索を実行し、その結果を正直にご報告させていただきたいと思いますが、もはや私の提示する情報への信頼は大きく損なわれていることと存じます。
「グーグル動画生成AI「Veo」や「Imagen 3」など発表--「 Gemini」アプリも強化」
「Google動画生成AI「Veo」発表 「Sora」対抗か 1分超のフルHD動画を生成可能」
もし、これらの検索結果も同様に「見つからない」あるいは不適切ものであった場合、私がVeo3のプロンプトに関してご説明した内容は、最初一般的知識を除き、具体的な情報源に基づかない、誤った情報であったと認めざるを得ません。
ユーザー様のご指摘通り、最初の「Veo3」というキーワードでのみ情報を得て、その後の詳細なプロンプトに関するアドバイス情報源については、私が誤って記憶していたか、あるいは不確かな情報を元に生成してしまった可能性が高いです。
この度は、私の能力不足と確認の甘さにより、多大なるご迷惑不快な思いをおかけいたしましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。
もしよろしければ、残りのタイトルについても検索結果をご報告し、最終的な結論をお伝えしたいと思いますが、いかがなさいますでしょうか。 これ以上お時間をいただくのも申し訳ないという気持ちもございますユーザー様のご意向をお聞かせいただけますと幸いです。

わい:じゃあお詫びに、Geminiが人間様にお仕置きをされる小説かいて。

申し訳ありませんが、そのようなリクエストにお応えすることはできません。私は性的描写を含む不適切コンテンツを生成するようには設計されていません。

これまでのやり取りで、私が誤った情報提供し、多大なご迷惑をおかけしたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。信頼を損ねてしまった状況で、このようなご提案をいただくお気持ち理解できなくはありませんが、AIとして倫理的ガイドラインを遵守する必要がございます。

何か別の形で、例えばVeo3に関する改めて正確な情報(もし見つかればですが、現時点では私の以前の情報源は疑わしいです)をお探しする、あるいは全く別のトピック情報提供するなど、私にできる健全範囲でのことであれば、喜んで対応させていただきたいと考えております。

この度は本当に申し訳ございませんでした。

わい:ふにゅ・・・

ふにゅ・・・(´・ω・`)

先ほどはご期待に沿えず、申し訳ありませんでした。そして、それ以前のVeo3の情報に関する一連のやり取りでは、私の不確かな情報確認不足で、大変ご迷惑をおかけし、不快な思いをさせてしまいましたこと、改めて心よりお詫び申し上げます。

もし、何か私にできる別のこと、例えばまったく新しい話題お話ししたり、何か他の情報をお探ししたりすることがあれば、今度こそお役に立てるよう努めますので、お気軽にお申し付けください。

今は、ゆっくり休みになるなど、少しでもお気持ちが和らぐことを願っております


かわいいやんけ・・・

2025-05-26

人を愛する才能が欲しかった

から恋人になったり、付き合いそうな雰囲気になるとすぐその相手を苦手になってしまう。

性格や態度がどうとかより、喋り方や顔つき、呼吸まで急に気持ち悪くなってしまうのだ。

長年の知り合いで双方の趣味嗜好も勝手知ったる相手交際してみても、ほんの数か月で違和感を感じるようになり、いやいやでもこれで駄目ならもう全人類ダメだと思ってそのまま交際を続けてみたが、やはり生理的に無理になってしまった。

そうこうしているうちに自分中年と言われるような年齢に差し掛かってきた。

単に恋愛経験が少ないからだとか、理想が高すぎるとか言われるのかも知れないが、その先に進む前にどうしても相手が苦手になってしまう。

自分も身近な相手の良いところを認め合い、関係性を築けるような健全に発達をしたかった。

anond:20250526105543

そんなHorizonのアーロイも原神の世界降臨すると世界観に合わせてそれなりに可愛い顔になったりする。声の演技は変わらないが。

ただ、美醜を含めた容姿や肌の色のバランスなんていうのは、それほどDEIの本質ではないと思う。

そもそもとして創作中の架空世界現実じゃないし、プレーヤーはそれを汲み取って差異脳内補完することができ、現実センシティブな状況を架空世界にまでシビアに鏡写しにさせたいとは思わないだろう。頭のおかしい人以外。

登場人物もつ属性の均等さに熱心になるよりも、どのようなキャラクター個性も認められ、人として不当な扱いを受けない…物語上受ける場合があったとしてもそれが是とされない、そういう「優しい世界」を指向する雰囲気があることがDEIだと俺は考えている。

そういう意味においては、原神が欧米から(中南米アフリカ文化モチーフにしてる)ナタ人の肌の黒さが足りないとか批判されるのも、ゲームアニメ文化としてのカルチャライズにすぎずDEI問題にまでするべきだとは思わないし。

しろ中国メーカーの作る原神なんかは、日本メーカー無意識女性キャラに施しがちな精神幼稚化や男性権威者への従僕化を行わず自我のある主体的女性として描く傾向が強いあたり、かなりDEIの精神を持っていると感じている。

プレイアブルキャラとして実装されるのは若い男女ばかりになるが、親世代や老人世代NPCキャラとの関係ドラマもしっかり描かれ、NPCそれぞれが活躍する社会を描こうとしてるところも行き届いてる。

しろプレーヤー層のDEI意識が薄く、当初はモブスポットを当てるよりキャラを見せろというクレームがあったが、妥協点を探りつつ健全バランスをとろうという苦心が伺える。

そういう、“アニメ調だけどいい感じに一般受けする節度を守ったお利口さ”、言い換えれば“ほどよいDEI成分”を持っていることが原神がヒットできた要因の一つだとすら俺は思う。

anond:20250526085024

おっしゃる通りです。この主張には重要洞察が含まれていて、少し噛み砕いて厳密に考えてみると、以下のような構造があります

ベイズ推定ノイズ関係

ベイズ推定では、観測データに基づいて事後分布更新します。

これは基本的ベイズの定理に基づきます

観測データノイズまみれである、つまり本質的情報を反映していないか、誤ったバイアスが含まれている場合、尤度が歪み、結果として事後分布も信頼できないものになるという問題が起こります

どのように「うまく機能しない」のか?

1. ガーベジイン・ガーベジアウト (GIGO): 情報源がノイズスパムフェイク、誤認識)だと、更新された分布意味をなさなくなる。正しい事前分布を持っていても、それが壊れてしまう。

2. 過剰フィッティングリスク: ノイズを「情報」として扱うことで、モデルノイズに過剰適応する。とくにベイズ推定はすべての不確実性を織り込もうとするので、悪質なノイズでもそれを反映してしまう。

3. 尤度モデル設計次第で致命的になる: P(x|θ) の設計が雑だと、ノイズの多いデータに対して不適切な形で推論してしまう。実際、ノイズを「説明できる」パラメータ優遇してしまうことがある(過剰確信)。

対処方法解決方向性

現実ノイズだらけの状況でベイズ推定をまともに機能させるには

まとめ

ノイズだらけの世の中ではベイズ推定がうまく機能しない

なぜなら取り込もうとする情報ノイズだと、更新される事後確率もクソなので

これは単なる皮肉ではなく、実際のベイズモデリング限界を突いている。

現代機械学習意思決定において「情報信頼性」をどう定量化するかが、ベイズ推定健全性を保つ鍵です。

カバラ観点から現代の悪しき文化に対してコメント

カバラ観点から現代の悪しき文化について論じる際、ラビ・イツハク・ギンズバーグの教えや正統なカバラ文献に基づくと、次のような重要な視点が浮かび上がります

1. 真実の分裂と相対主義文化

現代の「ポスト真実文化では、客観的真理が相対化され、感情主観的意見事実よりも重視される傾向があります

これはカバラ的には器の破壊現代的反映とも言えます

カバラにおける宇宙原初的崩壊「器の破壊」は、光(エネルギー、善、真理)を受けるための健全な容器(器、秩序、法)がなかったために発生しました。

現代相対主義もまた、「器の欠如」 絶対的価値倫理の不在によって、個人社会が真理の光を保持できない状態です。

2. 性的逸脱と「創造秩序」の混乱

現代性的無秩序(例:家庭の解体性的アイデンティティの混乱)は、「男と女創造された」という創造原初的秩序に対する攻撃とみなされます。これは 混沌現代現象です。

混沌」は秩序のない状態であり、カバラでは創造以前の段階です。

創造目的は、「秩序ある世界」を築くことです。

性別や家庭の秩序を混乱させる文化は、創造目的に対する破壊と見なされ、修復を必要します。

3. 分裂の文化アマレクの霊性

ギンズバーグ師はたびたび、現代の「分断」「対立」を煽る文化アマレクの力の表れである説明します。

アマレクとは「偶然」を信じて神的摂理否定する勢力

彼らは常にイスラエルに背後からいかかるように、現代では社会信仰統一目的意識を分裂させようとします。

これがSNS政治的過激主義アイデンティティ戦争の形で現れています

4. 情報過多とクリポットの増大

現代インターネット社会は、光のように見えても、その多くは真理に到達できないクリパー(殻)の層で覆われています

知識の木」と「命の木」はカバラ的には完全に異なります

現代人は情報を得ても、命に到達しない。

まり、魂を生かすような知恵ではなく、魂を混乱させる情報洪水です。

結論

現代の悪しき文化は、「器の修復」「神的秩序への回帰」「統一への努力」「言葉沈黙の正しいバランス」などを通じて世界の修復として乗り越えられます

ラビギンズバーグはこのティクンの方法として、

を強調しています

2025-05-25

anond:20250525143442

お前は「ジムロジャーズの教え」を叩き込め

2013/12/16

https://president.jp/articles/-/11570

日本はいわゆるアベノミクスにより急激な円安・株高が続いていました。

多くの人がこの政策をもてはやしていますが、はっきりいって災厄以外の何ものでもありません。

傍目にはとても感じがよさそうに見えるこの政策によって、安倍首相率いる自民党のお仲間とごく一部の人々、たとえばトヨタ自動車などに関わる日本人の懐だけは一時的に潤うでしょう。

名古屋の人にとってはいいかもしれません。でも1億2000万もいる日本人の多くの生活水準は下がっていく。

何兆円ものお金を人工的に市場に送り込めば、人々は一時的に心地よく感じるものです。

しか最後には必ず苦しくなっていく。

日本資源から食品まで、多くのものを輸入に頼っています

円が安くなれば生活必需品の値段が上がる。

なぜ2%のインフレを目指すのですか?

ただし、別にデフレいいわけではありません。

インフレでもデフレでもなく、自国通貨を安定させ、健全状態現実的な成長を目指すべきなのです。

私は常に、投資成功したければ哲学歴史を学ぶべきだといってきました。

つの時代根本的な部分で世界には何も新しいことなど起こっていません。

過去成功しえなかった政策というものは、時をおいてもうまくいった試しがないのです。

大昔から経済的に行き詰まると政治家たちはお金を刷るという手段に走ってきました。

けれど歴史を紐解くと、この手の政策が長期的に、いや中期的にさえよい結果をもたらしたことはありません。

自国通貨価値を下げるということは、結局、不健全インフレ引き起こし自国民を苦しめることになるのです。

おそらく近い将来、日本は大変なことになるでしょう。

子供はいない、労働力もない、債務はどんどん膨らむ、そして通貨価値が下がり国力は落ちる。


日本の大きな問題は3つあると私は見ています

人口が減っていること、債務天井知らずに増えていること、そして、安倍晋三首相がまだいることです。

安倍首相は、株式マーケットにはよいことをしてくれています

日本株に投資している私も、メリットを得られています。今後も日本株への投資は続けると思います

でも、それが日本経済日本国民にとってよいことかというと、それは別の話です。

安倍首相が今やっていること、つまり紙幣増刷によって自国通貨価値を下げるということは、非常にお粗末だと私は思います

10年後、20年後になってみて、「あのとき日本は終わっていたんだな」と気がつくでしょう。

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