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2025-12-10

太平洋戦争での高学歴金持ち貴族とそれ以外の扱いの違い

これってどっちの家系かで聞く話が違いすぎて認識合わないだろうな

ネトウヨ見てるとやたら好戦的で、日中で開戦したら世の中がらがらぽんになって下剋上上等、むかつく金持ち高学歴どもが徴兵されて不幸になってざまあみろって思ってる節があるんだけど、

そんなこと昭和戦時中すら起きてなくて、金持ち大卒高学歴と、貧乏人、自営業低学歴で明確に徴兵等の扱いで差があったんだよな

お前が後者家系だと聞かないだろうが、当時の時点ですでに金持ちバンバン海外生活拠点一時的に移したり、高学歴の軍の将校の知人、親戚は配給で特別扱いされたり徴兵でも通信兵などの生命リスクの低い配属割り当てられたりしてた

前線に送られるのは地方田舎低学歴や、八百屋おっさんみたいな自営業だらけ

考えてみれば当然なんだよな

政府高官は当時から帝国大学卒のキャリア組だらけで、そいつらと同窓の後輩や先輩を危険前線に配置させたくないという同情心、共感が働くのに対し、

地方ヤンキーとか低学歴貧乏人みたいなやつらになんか制服組共感や同情するわけねーじゃん

から日中で開戦したら、申し訳ないけど地方貧乏から徴兵されて前線で大量に処分されるよ

ロシアだってウクライナ戦線の最前線ロシア国内少数民族とか、好ましくない属性国民を送り込んで敵のウクライナ兵に殺させたりしてるんだから

東大卒をはじめとする高学歴政府国会議員を牛耳ってる日本において、開戦で地方ヤンキーやイキリ低学歴下剋上するはずなんて最初からないんだよ

昭和太平洋戦争だってそんなこと起きてないんだから

2025-12-09

高校授業料無償化ではあるけど、少数派にとってはけっこうしんどい

勉強普通レベルにできる子だが、たとえば起立性調節障害などがあって全日高校無理ゲーな子がけっこういる。

そうなると通信制高校が消去法で選択肢になる。

この時点でほとんどの通信制高校私立であり、高校無償化の対象となる「授業料」以外の強制オプションがそこそこの金額、数十万円/年にはなる。

そして、ここが制度のはざまではあるのだが、さら通信制高校というジャンルの中に、「サポート校」という存在がある。

みんな知ってるだろうか。

サポート校100%民間なのでかんたんにいえば塾と同じだ。

それゆえに、それぞれにかなり特色があって、当たりはずれもあり、本人との相性の差がデカい。

学校法人ではなく、塾と同じだから株式会社経営しているという微妙ファクターもある。

もちろん学費はけっこう高い。だいたい70~80万円/年ぐらいで、100万円/年クラスもある。3年通うと300万。

サポート校の生徒は、「高校」ではなく、ふだんはサポート校に通う。たいていがオフィスビルの1室だ。

そして高校卒業単位取得のためだけに、深く連携/提携している通信制高校に年間数日、スクーリングをする。たいてい遠方に泊まり込みだ。

卒業必要レポート提出などは、サポート校の方でも文字通りサポートして高校卒業をめざす。サポート校によっては、大検サポートするというパターンもある。

いずれにしても、みんなに知ってほしいんだけど、消去法の末にサポート校という形しかフィットしない子がいるんだよ。

そんな子を持つ家庭への経済的公的支援は、もちろんない。ここがしんどい

贅沢をさせたいんじゃなくてさ、

「これからの16~18歳こそは中学の時のように悲しい思いをせず、ぺちゃんこになってる自己肯定感を少しでも回復できる可能性があるのは、消去法でこういう環境だろう」

と親も本人も悩んで悩んで選ぶケースがあるんですよ。

とりとめなくて申し訳ないけど、そんな話。

生存者バイアスでいろいろと上から目線で言われそうな話題だとは思うけど、この選択肢の狭さや経済面のしんどさ、伝わるだろうか。

2025-12-08

anond:20251207000327

すっげえ陳腐で、もしかしたら的外れかもしれない例えするけど

冷蔵庫に楽しみにしてたデザートとかを大切にしまっといて、「これは増田のもの、食べるな」と名前と但し書きまで残したのに

ウキウキ気分で帰宅したら、家族(兄弟姉妹配偶者、親など)が勝手に食べててぶち切れたり悲しい気持ちになったとする

その後申し訳ないと思ったそいつがその詫びにデザート(しかも同じものどころか、数段上のいい奴ですらある)を改めて買ってきて、それを改めて食べたとしても

「一番食べたかったタイミングで口に出来なかった」というモヤモヤとかやり場のない怒りって残るし、そのせいで今食べてるそれが楽しみにしてたものよりも数段不味く感じてしま

なんかこういう感じの事だと思うんだよね、元増田の言ってること

その時のしこりがずっと残って、夢が叶ってもモヤモヤイライラしてしま

友人の男を全員寝取った話

増田メンヘラである

そして友人たちに並々ならぬ感情を抱いている。

前提として、浮気は良くない。これは法律的にも倫理的にも良くないとされている。

相手パートナーがいると知って誘う者も、パートナーがいるのに誘われる方も等しく裁かれるべきである

ただし、法律では明確に婚約状態にあるとされない場合賠償責任が発生しないとされている(認識が間違っていたら申し訳ない)。

とにかく、増田メンヘラであり、友人たちにクソデカ感情を持っており、更に友人の恋人たちを憎んでいた。

友人として共に十数年積み上げた年月が、恋愛などという脳のバグ優先順位が下がることが許せなかった。

増田美人ではなかったが、愛嬌だけはあった。擬態するのが上手いメンヘラだったのである。また、インターネット老人であったのでネットストーカーが大変上手かった。

まず、友人の恋人(以下、敵とする)の全てのSNSアカウントを探し出した。人間関係を探って、InstagramTwitter(自称X)、facebookに至るまで調べ上げた。敵のアカウントがよく交流している人の投稿監視し、幼少期から現在に至るまでの交友関係を洗いプロファイリングした(増田大学犯罪心理学を学んでいた)。

その上で友人に敵を紹介してもらい、一緒に飲みに行った。初対面の人間とこんなに話が弾むのは初めてだ、とどの敵も言った。瞬きの回数や視線の動き、喋り方の癖などをアップデートし、増田は好みの女を演じ続けた。

義務教育において、行動心理学を必修科目にするべきことは明白だった。大体会うのが3回目を超えると、敵は増田のことを意識し始めるようになる。

「またみんなで遊ぼうよ」から「また飲みに行こうよ」になり、「次いつ会える?」になった。

こうなると行動はパターン化する。

「ごめんね、彼氏さんからこういう連絡が来て……ううん、私が勘違いさせちゃったのかも……本当にごめん、もう近付かないようにするから、これからも仲良くしてくれない?」ルートか、「えー、彼女ちゃんに悪いよ。うーん……じゃあ、昼間に遊びに行くだけならいいよ?」ルートである

前者は善良な友人を装うことができ、後者は無理矢理交際に持ち込もうとする女の敵として認識させることができる。一番効果なのは肉体言語による交渉だったが、これは友情を壊すリスクが高いため使用回数は控えた。ほとんどの敵は浮気に後ろめたさがあるので黙っていたようだ。バレたことは(少なくとも増田が察知する限りは)一度もない。

友人の元から敵が去ると増田は一番に駆けつけ、深夜のファミレスで共に泣き、失恋旅行に付き合い、新たなマッチングアプリについて語り合った。

とにかく、「うちら男運悪いけど、友達には恵まれたよね!」を演出したのである

友人たちが敵を紹介してくるたび、増田の腕はどんどん磨かれたし敵のレベルは高くなっていった。結婚意識する年頃になったので身持ちが固くなったのもあるのかもしれない。

増田結婚式に号泣しながらスピーチをしてくれた友人たちを増田は何よりも大事に思っているし、婚約妊娠引っ越しなどの報告をまず増田に教えてくれる友人たちも増田大事に思ってくれていると信じたい。

から、今になって増田関係を持とうとしてくる友人の夫を増田は決して許さないし、そんな敵を友人の夫として認めた増田審美眼も許せないのだ。

増田メンヘラである

そして友人たちに並々ならぬ感情を抱いている。

敵と相討ちになるべきか、この数日ずっと縄を見つめている。

小学生の時に新興宗教を作った話

毎年クリスマス正月のような宗教色の強い時期になると思い出すので備忘録として書いておこうと思う。

とても長くなるので読んでも読まなくても構わない。

はいくらでもあるが、当時小学生お子ちゃまが頭を振り絞って考えたことだったので生暖かく見ていただければ幸いだ。

まり

増田が6年生だった頃のことである

当時通っていた小学校お受験が盛んで、クラスの半分以上が中学受験するような学校だった。中には体育や道徳など勉強関係ない授業が多い日は学校休み塾へ通うように親に指導される子供がいるような学校である

そんな雰囲気学校だったため増田も塾に通わされていたが、増田の親は仕事が忙しく放任主義だったため、どちらかというと自由に延長できる学童のような使い方をしていた。親が帰るまで子供1人は心配から大人がいる塾で勉強して暇を潰しなさい、という発想かと思う。

当然、遊びたい盛りの子供は不満である

から晩まで勉強で楽しくないし、学校教師子供達に学校勉強させようと胡麻擂りに必死だし、塾ではライバルたちと比較される。お子様なりにフラストレーションが溜まっていた。

小賢しく、自尊心が高く、承認欲求が強く、何よりも勉強以外で暇を潰したかった増田はそこで考えた。

そうだ、宗教を作ろう。


友人について

当時の増田立ち位置は「1軍グループにいるけどちょっと浮いてる変なやつ」だった。友人Aと友人Bの親友というだけで残酷子供達のカーストの中で辛うじてバラモンの仲間に入れてもらっていた。友人Aと友人Bの存在がなければきっとダリットだったと思う。

とにかく、増田には2人の親友がいた。勉強スポーツもできて誰からも一目置かれる友人A、とにかく話がうまく誰とでも仲良くなれる才能がある友人B。

入学した時にたまたま席が横並びになったというだけの出会いだったが、それからこの2人はこちらが申し訳なるくらい良くしてくれ、そのおかげで陰キャ性格がドブカスだった増田も「みんな仲良し♪」の仲間に入れてもらうことができたのである

表向き友人Aも友人Bもみんなの前では「気のいいやつ」だったが、実は2人とも性格にはかなり難があった。いや、だからこそ増田と仲良くなれたのかもしれないが。

友人Aはなんでもできるからこそ傲慢で、支配欲がある。少し早い厨二病であり、大きな声では言えないがナチに憧れていた。大きな声で言わないところが実に打算的であり、増田はそこが気に入っていた。

友人Bはとにかく人からの評判を気にしていて、いつも自分悪口を言われていないか怯えていた。それと同時に人の内緒にしておきたい部分を暴くのが大好きで、いつか何かあった時に脅せるように、仲良くなって秘密を握ることで快感を感じる癖があった。

増田はといえば親友2人を自慢に思うとともに、増田の言うことを疑いもしない人気者2人を操る優越感に浸るクズだった。

ズブズブに共依存している闇のズッコケ三人組である

そんな悪友2人に、こんな面白いことを共有しないわけにはいかないと増田は思った。

宗教を作ろうと思う」と増田は言った。

いいね、やろう」と友人Aは言った。

信者100人くらい欲しいね」と友人Bは言った。

増田は「こいつら話が早すぎるな」と思った。

そうして、宗教を作ることになった。

宗教を作ろう

増田キリスト教圏で育ったので神の存在に関しては割と思うところがあった。

そこで「神」不在の「思想」の宗教を作ることにした。

思想宗教の違いは難しいが、神の存在を論じられるほど増田信仰は深くなかった。ただ、人間熱狂宗教になりうる、と子供心に感じていた。

小学生だった増田の狭い狭い世界の中で、唐突宗教を作ろうと思ったわけではない。「これはいける」と思った出来事があった。

発端

どの小学校でも道徳の授業があったと思う。お受験組の気を引こうと躍起になっていた当時の担任は、その道徳の授業で「いいこと投票」というものをしていた。

その名の通り単純で、「いいことをした人を匿名投票して、得票数が高かった人を表彰する」という仕組みである

これは単純だが、小学生承認欲求をかなりくすぐった。なにしろ、いいことをするだけで教壇の上で褒められ、その上シール(子供にとってのシール!史上の喜び)を授与されるのである。名札の裏にいいこと投票シールを貼るのがステータスになるのにそう時間はかからなかった。

増田はヒネた子供ではあったが、それでも投票されたら悪い気はしないし、いいこと投票が頭をよぎって人助けをすることもあった。

それと同時に、「これは使えるな」と思った。

まり、「人の善意は操れる」と知ってしまったのだ。

増田が育ったキリスト教の教えでは、善行は死後の世界のために積むものとされていた(諸説ある)。だが、小学生にとって死後の世界など遠い存在である。「善行を積めば人々から尊敬されるという承認欲求」の方が何より魅力的なのではと思った。

どうせ宗教を作るなら、ハッピーな方がいい。

3人の意見はまとまった。

その週末、3人で図書館に行った。親は大喜びでお駄賃までくれたが、目的宗教について調べることであった。当時インターネットはかなり普及してきていたが、学校コンピューター室で宗教のことを検索するのはかなり気が引けた。そこで図書館へ行くことにした。

日中調べて回って、以下のことを決めた。

小学生なりに考え、実行に移せる最大限を考えた。

そしてそれを実行に移した。これが6月の頃である

〇〇〇〇教の立ち上げ

結論から言うと、〇〇〇〇教はバカウケした。

結成時に十数人を集めて行った友人Aの演説は素晴らしいものだった。増田が授業中書いた原稿と同じ文言とは思えないほど力に満ち溢れ、説得力があり、心に訴えかけるものがあった。その場にいた全員が信者になると誓い、お札を下駄箱に貼り付けた。

友人Bの勧誘も実に巧みだった。誰に話せば一番噂が広まりやすいかを友人Bは知り尽くしていた。すぐに手元にあったお札はなくなり、増刷をすることになった。学年のほとんどが入信し、シールは飛ぶようになくなった。匿名投票のための空き下駄箱は常に紙が入っている状態で、ランドセルの蓋にシールを貼るのが大流行した。

3人はそれで満足し、たかを括っていた。小学生拡散力を舐めていたのである

拡散組織化

夏が来て塾の夏期講習が始まってから、他校の生徒に声をかけられることが多くなった。もちろん入信の申し出で、最初は喜んで案内をしていた。

だが、20人を超えたところで不安になり始めた。なにしろ、塾でしか会わない人間である匿名投票匿名性は失われ、よく知らない人間善悪判断しなければならない。

3人は作戦会議をし、組織化をしなければならない、と結論を出した。信者たちを支部に分け、各支部ごとに信者たちをよく知る支部長を置くことにしたのである

それと同時に、今まで全て3人で行っていた運営テコ入れをすることにした。

まず、専門のデザイナーを雇った。非受験組の絵が得意な信者シールとお札のデザイン一新させた。毎月シール図柄を変え、飽きの防止とインフレの防止を図った。

また、情報屋も雇った。告解で得た情報さら価値のある情報を交換するためである。これは画期的で、「この秘密を話すので誰々の好きな人を教えてください」とかが大変多くなった。

支部長の下に秘密内部監査官も置いた。これは支部長の不正信者との癒着告発させるためである

組織化したことにより、3人の地位は確固たるものになった。カリスマ教祖の友人A、人に響く教えを説く友人B、善悪を裁き組織をまとめる増田

夏休み中もムーブメントは衰えを知らず、信者は増え続けた。3人は有頂天になっていた。

そして学校が始まり、始業式の後、3人は応接室に呼び出されたのである

お叱り

〇〇〇〇教は教師陣の間にも知れ渡っていた。

当然である人間の口に戸は立てられない。小学生なら尚更だ。

つの学校ではなく塾や習い事によりその地区の他校にも伝播した〇〇〇〇教の信者は把握できるだけで数百人を超えていた。

夏休み中、先生方は連携をとり、学校再開とともに終わらせようと話し合いがされていたらしい。

説教は3時間に及んだ。これは、先生方の話が長かったこともあるが、こまっしゃくれたクソガキだった我ら3人がいちいち反論を仕掛けたかである

そもそも、我々は何も悪いことをしていなかった。ただ「いい人になろう」「いい行いをしよう」「いい人たちを尊敬しよう」と言って回っただけである。「ご利益がある」とお札を売りつけたり、告解で得た弱みを握って脅したりもしていない。ただ、善行を行わせて噂を流通させただけなのだ

教師陣もそれがわかっていたのであまり強くは追及してこなかったのだが、我々があまりに舐め腐った態度をしていたのでだんだんヒートアップし、複数教師が入れ替わり立ち替わり講釈を垂れ、最終的に「解散宣言をしなさい」と一方的要求押し付けてお開きになった。

応接室を出て、下駄箱に向かい、校門をくぐった瞬間、3人は爆笑しながらハイタッチをした。

馬鹿め、もうそんな段階にないのだ!」と知っていたからだった。

子供と接しているのに大人である先生の皆皆様方は全くわかっていらっしゃらない。子供禁止されたらもっともっとやりたくなるんだよ!

受験用に詰め込まれ知識であるキリシタン気持ちがその時はよくわかった。抑圧された宗教は熱を増すのである

〇〇〇〇教は密教と化し、いよいよ肥大化していた。

隠語で呼ばれ、ミサと称した会合秘密裏に行われ、塾に通うために学校を休んでいた層もせっせと体育館裏に足を運び秘密を囁くようになった。

教師陣は躍起になっていたが当時流行り始めた学校掲示板mixi日記などで〇〇〇〇教は着実に広まり信者は増え、もはや我々3人の手に及ばないものになっていた。

知らないデザインシールが増え、知らない告解が増え、知らない宗派ができていた。

秋が来て、塾で勉強している間に冬になった。

祭りの後

冬季講習の最終日、いつもの公園ジャングルジムの上に集まり、80円の缶ジュース乾杯をした。

「そろそろやめよっか」と増田は言った。

教祖しかったなぁ」と友人Aは言った。

卒業、さみしいなぁ」と友人Bは言った。

正直、もうその段階ではないことはわかっていた。これはただの勝手な「一抜〜けた!」である

教祖司祭裁判官も全てを誰かに押し付けて、こそこそと逃走するのだ。信者からすれば大きな裏切りであり、大罪だろう。

でもぶっちゃけ、飽きちゃったのだ。自分たちを置いて勝手物事は進んでいくし、勝手教祖を名乗るものも出てくるし、勝手布教されているし、勝手に人が人を裁き始めるし。

だって子供だし、受験もあるし、そもそも進学したら続けられないし。

色んな言い訳をして、色んな人と話して、時にやり合って、押し付け合って、そうしている間に受験学校に行かなくなって、ようやく卒業のために帰ってきたらどうやら全てが終わっていた。

あれだけ熱狂的だった信者たちは激減しており、卒業とともに誰かに譲られるためランドセルの蓋はシールなんてなかったように綺麗になり、空き下駄箱は使用禁止になっていた。

教室の後ろの「いいこと投票」の模造紙は取り払われ、「卒業おめでとう!」の垂れ幕に変わっていた。

こうして、我々の宗教活動は終わった。

最後

友人Aは卒業と共に他県へ引っ越した。6年生になった時から決まっていて、増田たちと最後に何かしたい、と言っていたので「何か」は間違いなくできたと思う。

友人Bは志望校に落ちたので増田とは違う中学に進学した。あれだけ熱心に活動に勤しんでいたというのに引っかかったのは幸運だと自ら笑っていた。

増田中学で若干いじめられそうになっていたが、入学した時に席が前後になった友人に助けられなんとかグループの輪に入れてもらい事なきを得た。教訓としては、コミュニティに入って一番初めにできた友人はなんとしてでも大事にした方がいいということだ。

それぞれ無事進学して、就職して、結婚して、最近オンライン飲み会なるものを開催している。

この間、家族で親元へとUターン引っ越しをした友人Bが酔っ払いながら教えてくれた。

最近子供ランドセルの裏に変なシールをくっつけて帰ってきてさぁ」

友人Aはしばらく黙った後爆笑したが、増田は少し泣きそうになった。

この歳になると涙腺が緩くなって困る。

キリシタン、まだいるのかぁ。

2025-12-07

バイト先の先輩に車で家まで送ってもらうことがたまにあるんだけど、前回、助手席にまた別の先輩が乗って、私が後ろに乗る形だったんだよね。先輩同士は同い年で、本当に仲良し。

先輩2人がほんっっとうに仲良いから、2人でずっと話してて、会話に入れない感じで10分ぐらい乗って、気まずい気持ちで降車。

今日同じメンツでまた送ってもらった時、後ろ乗せてもらおうとしたら「2人で後ろ乗ったら!?」みたいに言ってくれて、後部座席に2人で乗ってドライブした。

絶対気つかってくれてる…

ありがたさと、恥ずかしさで複雑。やっぱり前回ぼっち感出しちゃってたよな。私があんまり話すの得意じゃないから、会話に入れなかったのは私の非が大きいと感じるので、尚更申し訳ない。

かなり話題も振ってくれて、いっぱい話して帰れたけど、「変なこと言っちゃったような…」とこれまた謎に凹んでる。話すのが得意じゃない…

周りに申し訳ない。

2025-12-06

障害者マッチングアプリをやるな

タイトルが強い言葉になってしまって恐縮ではあるが、現実的障害者マッチングアプリは厳しい。

筆者は男なので女性場合不明申し訳ないが、少なくとも男性場合はそうだと思う。

筆者自身障害者であり、その備忘録を兼ねて記す。

 

マッチングアプリを始めた経緯:

歳も歳であるし前々から結婚したいと思っていたが、直近で好意を寄せていた女性に振られた。

そこで漸く結婚相談所に入る決心をつけたが、私的事情により今年中は入ることができないため、お試しで一ヶ月やってみることにした。

無論遊び目的ではないし、彼女ができたのであれば真剣に付き合うつもりではあった。

 

利用したアプリ:

with

 

著者のスペック:

性別: 男

年齢: 32

居住地: 5大都市のどこか

学歴: 旧帝院卒

職種: 大手企業

年収: 800万円

身長: 160cm

体型: スリム

同居人: 実家暮らし

顔: チー牛の系統だが最低限の毎日スキンケア眉毛サロン等は済

病気: 筋力低下により人工呼吸器と車椅子

 

活動内容:

課金額は有料会員と1万円分のポイント

自分スペック身長病気実家暮らしの部分で他の男性会員と比較して劣後しているため、選ばれにくい状況ではあると推測。

競合の少ない(=いいねの少ない)女性会員を中心にいいねメッセージ付きいいね(ポイントにも限りがある為、こちらは特に好みの女性に絞って)を送信巡回して足跡付け。

検索した際の女性の条件は27〜35歳、近辺の都道府県子供なし、タバコ吸わない。

 

結果:

マッチ0。

足跡毎日平均して80程ついたが、0。

調べたところによると足跡の平均は筆者の地域×男性で40程度であるし、確かに他の同性会員より多めとアプリ上で表記がなされている。

プロフィール盛ることも一瞬考えたが、筆者は嘘をつけない性分な為にせず、自己紹介文や写真も色々変えてみたがすべて空振り。

彼女過去3人おり、それ故コミュ力はそれほど悪くないと自負していたが、そこまでのメッセージのやり取りできる土俵にすら立てなかった。

 

雑多な感想:

マッチングアプリハイスペ恋愛強者のためにあるというのはどうやら正しいらしい。

結婚するだけなら結婚相談所に行ったほうが近道ではあるのだろう。

結婚相談所に行ったところで果たしてできるのかは不明だが。

ここまで辛辣に書いてきたが、逆に良い面もあった。

女性検索条件を設定する上で、自分がお相手に対して本当に求めていることを見出すことができたし、プロフィール表現する中で自分でも気づきは多く、また男女問わず友人たちにアドバイスいただき自己客観視することができた。

自己認知を行うことができるという点では素晴らしい物であると思う。

さぁ〜頑張ろ(笑)

 

すべての者に幸あれ…!

 

追記

建設的なご意見いただいた皆様ありがとうございます

女性には選ぶ権利があり、相手の素性や内面も分からない、殊マッチングアプリではリスクがある人を避けるのは自然な行動かと自分も思います

タイトルは注目を引いて様々な意見を頂戴するために粗暴な言葉使用しましたが、内容はすべて事実です。

個人的には障害者恋愛をするならリアル世界で行うのが一番だと思った次第でございます

飲み会遅刻絶対に許せない

休日に友人と遊ぶとなれば、2, 3人で居酒屋に集まって飲み会をすることが多い。

たいてい土日の18 ~ 20時頃という、早くも遅くもない至って普通時間に待ち合わせをするのだが、こういう時に10分以上の遅刻をされると心の底から腹が立ってしまう。

遅刻される理由は決まって前の用事の都合や怠慢で、話を聞いてみればその用事別に緊急度が高いものではなく、適切なタイムマネジメントが出来ていれば問題なく間に合うような理由である。「まあ遅刻しても大丈夫っしょ」という魂胆が見え透いているような、申し訳ないという気持ちもなさそうな話しぶりである相手の中で、前の都合と飲み会の都合を比べて、前の都合の優先されているだけなんだと思う。

手持ち無沙汰になるのが嫌なのではない。事前に連絡があれば良いという話でもない。相手にとっての自分優先順位可視化されるのが嫌なのだ遅刻されるとナメられているんだなと感じて腹が立つ。これが大事面接だとかデートであれば絶対遅刻されないんだろうから特に明確な理由もなく遅刻するってことは自分のことをナメてるんだろうな、という発想になる。なお、大事面接とかデートでも遅刻してしまうような病気の方は怒りの対象外なのでどうでもいい。

うつ病からASDと診断された


うつ病で1年以上休職した。寛解はしていない。

その過程知的な遅れがない中度のASDと診断された。

若くはない。既婚。復職の目処は立っている。

けれど、漠然と「死にたい」の気持ちが胸の中にある。

ASDと診断された時、正直な感想としては「ほっとした」だった。

なんとなくずっと生きづらいと感じていたから、そこに理由がついて安心した。

けれど、安心したのはその診断を下された時だけだった。

そのあとに残ったのは2つの考え。

「もう仕事成功することはないのだろうな」

子供を作るべきではないのだろうな」

仕事に関しては、休職した時点で諦めていた。もうすぐ昇給、というところでの休職だったから、休むことで評価は下がると人事から伝えられていた。

上司からは「希望すれば昇給できる位置にいる」と言われているが、職種特性がとにかく向いていない。

地道にコツコツと同じことを繰り返すのが好きだ。けれど自分職場では毎日が「突発」の仕事ばかりで、とにもかくにも他部署との調整業務が発生する。不測の事態と対人折衝が苦手な自分にとっては、あまりにつらすぎる。

先輩からは可愛がられ、後輩からは信頼され、仕事バリバリこなしている同僚を思い出すと、ああ、自分はもうこの土俵には立てないのだな、と痛感する。

自分ができることといえば、PC作業が人より少し早いぐらいだ。それだけだ。

子供の頃から憧れていた「仕事のできる人間」にはなれないのだと、諦めるしかないのに、それでも醜く縋りたくなる。

ASD遺伝性は今はまだ証明されていない。しかし、その傾向は強くあるように感じられる。

自分の両親は健常者だったと思われるが、自分遺伝子を継ぐ子はやはりASDになるのだろうか。そうだとしたら、生まれてくる子が不憫だ。

知的障害のない自分でさえ、こんなに生きにくいと感じているのに、万が一知的障害を持って生まれたとしたら? 自分より辛い人生を送らなければいけないとしたら? 

妻は子供を望んでいる。自分うつ病になってしまったせいで妊娠適齢期を逃した妻は、好物の酒を我慢して妊娠の準備を進めている。

妻。出来損ないの自分努力家だと評し、愛してくれている、自分には勿体なさすぎる妻。

自分うつ病ときに支えてくれ、自分よりも仕事評価され、収入も安定している、よくできた人間だ。

その妻に向かって、子を諦めろというのは、酷だろうか。自分以上に障害の重い子が生まれるかもしれないが、彼女はそれでも子を望むのだろうか。

申し訳ないが、自分には育てられる自信がない。自分の面倒を見るだけで精一杯なのに、その上、人の命まで背負う覚悟が足りていない。

子は欲しい、と思う。友人達が我が子を愛する姿を見ていると、自分もそうありたいと思う。何より、愛する妻の子は、それは世界一可愛いだろうと思う。そんな我が子に会いたいと思う。

けれど、そんな愛おしい我が子に、自分よりも辛い人生を送らせられるのか。大変な人生を進まなくてはいけない我が子を、自分は支えられるのか。それだけの覚悟を決められるのか。

悩んでも悩んでも、結論が出せずにいる。

勇気がなくて、子を授かることについて自分意見を妻に言うこともできずにいる。

そもそも自分は本当に自閉症スペクトラム障害なのだろうか。

なまじ知的な遅れがないから、この「生きづらさ」以外で自分特性を実感することがほぼない。

かに、こだわりは強い方だろう。仕事はなる早よりも納得がいくまでやりぬきたいし、趣味プラモデル自分が良いと思えるまで時間をかけたい。

少し潔癖気味かもしれない。濡れたものはなんとなく汚く感じるから、一度使ったハンカチはあまり使いたくない。ウォッシュレットも清潔に思えないし、そもそも他人が座った便座に座りたくないか和式の方が好きだ。

食べ物は味の苦手さよりも食感の苦手さの方が強い。あんかけかた焼きそばの、柔らかさと固さが混ざった歯触りが嫌いだ。数の子を噛み砕く時の、ぎゅむぎゅむという歯触りがつらい。

人との会話についていけない。1対1ならば落ち着いて話せるが、複数人となるとどのタイミングで口を挟めば良いのか見当もつかない。コミュニケーションではなく、タイミングよく相槌を打つだけのリズムゲームになる。

そもそも、人の声を聞き分けられない。お立ち台に上がった部長マイクを使って話していても、周りのざわめきの声が大きく感じられて、部長が何を話しているのか全然聞き取れない。食堂で同僚の話を聞きたくても、高速道路運転手が何か話していても、周囲の音にピントが合ってしまって何もわからない。

何より、会話の塩梅がわからない。相手不快な思いをさせたくないから下手に出れば「何を言いたいのかわからない、お前の意見はないのか」と言われ、それを踏まえて自分なりの見解を伝えようとすると「こちらの考えを無視して強引に事を進めようとしている」と言われる。上司は「練習すれば治る」と言うが、子供の頃からそうだったのに今更治るのだろうか。

カウンセラー自分ASD判断したのは、上記の内容が理由だ。

正直、自分グレーゾーンだと思っていた。けれど、中度のASDと診断された。自分は、そんなに社会に溶け込めていないのだろうか。

そんなに面倒な人間を、妻に押し付けしまったのか。

将来のことを考えると、不安が重なって波のように押し寄せてくる。そうして、漠然と死にたくなる。

復職に向けて準備をしていると、元に戻れるのか怖くてたまらない。

同僚の仕事の話を聞くと、自分けが取り残されていて苦しい。

公園で遊ぶ子供を見ると、その親が羨ましくてつらくなる。

わかっている。ただ、うつ病が治っていないだけだ。ただのうつ症状だ。そうして頓服薬を飲んで、不安を紛らわせている。

自分ASDでなければ、こんな思いをしなくて済んだのだろうか。いや、自分が弱いだけだろうな。

それでも、弱音を吐き出したくてたまらない。

早くうつ病を治して元の生活に戻りたい。いや、元の生活に戻るとしたら、またあの残業地獄に戻らなきゃいけないのか。それも嫌だ。何がサブロク協定だ。

普通人間になりたい。

そうでなければ、どこかに消えてしまいたい。

けれど、妻を置いていくのは嫌だ。

ああ、なんて儘ならない人生なんだ。

2025-12-05

兄が嫌いだ

私は兄が嫌いだ。

幼少期、母に言ったことがある。

「私は兄が恥ずかしい」

母は私にこう言って泣いた。

「なんでそんなこと言うの」

私はその日以来、家で本音を話すことをやめた。

私はよく「悩みなさそう」だとか、「恵まれてるよね」だとか言われる。

実際、恵まれていると思う。

小中高大と私立に通わせてもらい、望んだ習い事は全てやらせてもらった。

大体のことにおいて成功してきたし、容姿も恵まれている方だとは思う。

性格もとんでもなく前向きで、嫌なことはすぐに忘れられる。幸せに生きることに適性がある。

何より私自身も「幸せそう」だと思われるように振る舞ってきた。

が、「悩みなさそう」「恵まれてるよね」と言われるたびに、

「悩みのない人間なんているわけがないのに、想像力のない奴だな」と思ってしまうのである

私の兄は知的障害者だ。

というか、知的障害なのか、自閉症なのか、私はよく知らない。

兄に対してそこまでの興味関心がない。

しかし、一目見て「障がい者だ」とわかるくらいには障がい者だ。

昨今ADHDだとかASDだとかHSPだとかを自認するのが流行っている。

私の周りの人間も9割ADHDを自認している。これは盛っていない。

そういう人間を見るたび私は、

「本当の障害者でもないくせに、ファッション障害者を名乗るな」とイライラしてしまう。

本当にそういった障害を抱えて本気で悩んでいる人には申し訳なく思う。

しかし、本当にADHDやらを自認している人間全員が、心から自分発達障害だと声高らかに言えるのか?

もちろんこんなものはただの八つ当たりだ。

正直私自身もADHDの素質があると思う。

何と言っても血のつながった兄が本物の障害者なのだから、私にも何らかの障害があってもおかしくはない。

が、兄を見ていると「私なんかが障害者を名乗ってはいけないな」と思ってしまう。

人並みの社会生活を送れて、人並みに友達がいて、そんな人間障害者を名乗ってはいけない。

ここで言う人並みの人間とは、一見して“普通人間”として社会に溶け込める人間のことである

常ににやにやした笑顔を浮かべ、爪を噛み、くたくたのシャツを着るような、一目で障がい者とわかる人間ではない、“普通人間”に擬態できる人間のことである

ただの生きづらさを抱えた人間を、私は障がい者として認識はできない。

小さい頃から兄が嫌いだった。

勇気を出して、母親に「私は兄のことが恥ずかしい」と笑いながら吐露したことがある。

少しでも冗談ぶって言わないと、言えなかったからだ。

しかしそんな私に母は泣きながら「何でそんなこと言うの」と繰り返し繰り返し言い聞かせた。

涙を流す母を前に、私は何も言えなかった。

それ以来、私は兄に対する気持ち家族に話すことを諦めた。

私にとって家は、本音を話せない場所になった。

潔癖だった私は、爪を噛むことが癖の兄が触った場所を触るのが嫌だった。

兄の存在のもの気持ち悪いと感じるようになった。

結果、どんどん潔癖症悪化していった。

私にとって家は、不潔な場所だった。

両親の口癖は「あんなに優しいお兄ちゃんはいないよ」だ。

から兄は心優しかった。

しかし、どうしても私は兄のことが好きになれなかった。

どうしても生理的に受け付けなかった。

何度も好きになろうとしたが、どうしても無理だった。

同じ空間にいるだけで不快感が腹の底から湧き上がってくるのだ。

両親は本当に立派な人だ。

まともなコミュニケーションが取れない兄を立派に育て上げ、兄はきちんと働いている。

この両親でなかったら、兄はここまでしっかりと育たなかっただろう。

私自身も、愛されて育った自覚はある。

この両親の元に生まれてよかったと、心の底から思う。

感謝気持ちしかないし、尊敬している。

しかしそれでも思ってしまう。

兄がいなかったら、と。

私の反抗期はなかなか凄まじかった。

私立学校に通っていたおかげで、所謂“グレる”ようなことはなかったが、

家の窓を割り、車を傷つけ、ヒステリックに泣き喚いていた。

今思うと、私にとって家は「安心できる場所」ではなかったのである

兄が同じ空間にいるだけで不快感が押し寄せ、両親はそんな私の気持ちを汲み取らず、反抗期もない兄の味方をする。

まあ当たり前の話である

両親にとっては兄は可愛い子供なのだ

私にとっては恥ずかしい兄でも、両親にとっては愛すべき一人息子なのだ

しかし、兄がいなければ私は、もっと両親と仲良く本音を話せる仲になれたのではないか

何でも言い合える関係になれたのではないか

そう思わずにいられない。

我が家は年に2.3回、家族旅行をする。

両親は常に朗らかで、良い家庭を築こうとしている。

実際、私がいなければ何の問題もない家庭なのだ

障害を持った息子がいるだけの、温かな家庭なのだ

私だけが馴染めていないのだ。

旅行中私は常に不機嫌である

兄がいるからだ。

兄の隣に立つのは恥ずかしい。

周りから変な目で見られている気がする。

家族なのに、他人のふりをしたくて仕方がない。

旅行中は常にそんな気持ちに苛まれている。

私は子供を産むつもりがない。

兄が障害を持っているならば、私が産む子供障害を持っている可能性が高いだろう。

兄を愛せない私が、障害を持った子供を愛せるはずがない。

無邪気に結婚し、子供が生まれたら〜と話す友人を見るたび、黒い気持ちが湧き上がる。

本当にあなたは、子供健康に生まれてくると信じているの?

本当にあなたは、障害を持った子供が生まれても愛せるの?

本当にあなたは、そこまでの覚悟を持って子供のことを考えているの?と。

両親は、私に「結婚は?」だとか、「良い人はいないの?」だとか聞いてくる。

余計なお世話である

何度「兄のせいで結婚する気になれない、両家顔合わせでどんな顔して兄を紹介すれば良いんだ」と言おうとしたかからない。

しかし諦めている。

どうせまた「なんでそんなこと言うの」と泣かれるに決まっている。

まあありがたいことに、あまりにも幸せに生きる適性がありすぎて、結婚せずとも一人で幸せに生きていけそうである

仮に結婚できたとしても、やはり子供は産まないだろう。

なんだかんだ言ったが、私は兄に不幸になって欲しくない。

幸せになってほしい。

両親の言うとおり、優しい人間からだ。

しかし、それでもどうしても一緒にいるのが苦痛で仕方がない。

から、私の知らないところで幸せになってほしい。

小学生の頃に朝、ダイス振って明るい声と暗い声と怒りっぽい声と泣き声とローテーションで回してたら

職員室呼ばれて悩みとかある?

面談始まったの申し訳なかった。

映画】決戦は日曜日を見た

ポリティカルコメディの佳作。増田政治クラスタは見たら笑ったり怒ったりできると思う。72点。

 

衆議院解散直前に地盤ガチガチ大物議員が倒れ急遽娘、宮沢りえを担ぎ出すことに。10秘書を務める窪田正孝政治世界世間も知らない素人娘のサポートてんやわんや。なにもかもうまくいかない選挙活動を続ける中お互いの心境変化があって……

というお話

 

個人的に若干ノイズだったのが宮沢りえの役が「バカ政治家」をカリカチュアしすぎていて現実感が薄いこと。

作中でどうやら父親に金を出してもらってネイルサロンを開いてそこのオーナーをやっているらしいことが示されるが、それ以外のパーソナルな情報をごっそり削ぎ落とされているので「そういう存在」として突然生み出されたような違和感がある。

政治家の娘でずっと秘書をやっていたので世間のことがわかっていない。はわかる。

政治家の娘だけど政治に関わっていなかったので政治のことがわかっていない。もわかる。

政治家の娘だから世間のことがわかってないし、政治に関わってないか政治のこともわからない。

は、そんな奴おるかなぁ……?になってしまう。

いちおうネイルサロン従業員雇ってお商売やってるわけじゃん。いろんな人と話するわけじゃん。たぶんワイドショーとか好きじゃん(偏見)。世間一般的炎上政治リテラシーは備わってるんじゃないかなぁと思うのは、もしかしたら自分所属するレイヤー以外を俺が甘く見すぎてるだけかもしれないけど。

それくらい宮沢りえ過去バカ政治炎上事件タスクを次々こなしていく。まぁそれが楽しいんだろと言われれば、確かに笑いましたけど!?逆ギレするしかないんだけど、一方でこんなことするかなぁという気持ちもあったというお話

ただ宮沢りえ自体バカで無神経で甘やかされて育ったお嬢様を溌剌と演じていたし、政治世界の波にもまれワールドイズマインだった自分が崩れていくさまを細やかに演じていてよかった。

 

ポリティカルコメディとしては面白くも何気に先進的。

例えば、爆笑エピソードとして記者に「少子化問題について一言お願いします」と問われた宮沢りえが「結婚してないのに子供を産まないのは怠慢ですよね!」と答え、それを日本国アイコンが絶賛するというシーンがあるんだけど。これ実際に2025年参政党の神谷街頭演説でやってて反応もその通りで笑っちゃう2022年映画なのに。

また、途中で目的が変わって意図的炎上しに行く展開になるんだけどその中で、敵対陣営街頭演説中に乗り込んでいって拡声器で怒鳴りたてて妨害するというめちゃくちゃしよるシーンがあるんだけど、これも2024年補選つばさの党がやって大問題になったことと類似する。

今見て面白映画だと思う。

 

気になる人も多いと思うけど逆にそれが面白いと思ったのはこういうズレを笑うタイプ作品に登場しがちな「世間の目」役のキャラが今作では登場しない。

地方議員も後援者も選挙事務所の面々もみんな政治世界にどっぷりのアウトローたちだし、そこに紛れ込んでくる異分子である宮沢りえ世間感覚ゼロのヤバ女。アウトローたちは普通感覚で見ればおかしいことを言ったりしたりするのを宮沢りえが「それってマジ?」とツッコミ宮沢りえ政治的におかしなことをするとアウトローたちがツッコむという構図が楽しかった。

そういう意味ではこの作品では世間の目で見てまともなことはほとんど行われない。

 

また非常にシニカルにかつ現実的政治世界を捕えていて、賄賂の分配は非常にロジカルに単なる業務として行われているし、なによりフフってなったのは公示日に新人秘書に「当選しますかね」と聞かれた窪田が「するよ。世論調査の結果もらってるし、見てない?」と答えるところ。既に圧倒的地盤があるので、それをひっくり返されるだけのトラブルがなければ当選することは最初から決まっているという地方政治のある種の冷たさ。シビれるね。

 

後半の展開としては父親政治スキャンダルが報じられさらにそれが事実で他の政治家のように秘書尻尾切りされてシャンシャンになるところを目撃したり、実は父親意向ではなく擁立で利害が対立した地方議員たちが「全員で操って各自利権を最大化するためだけ」に自分が選ばれたことを知ったりして、すっかり政治世界に嫌気がさした宮沢落選することを決意する。

また窪田も病院自分生き方を振り返っていた宮沢父親から「お前の考える自分の娘の幸せはお前が自分幸せ押し付けているのではないか。もし(窪田の)娘がお前が考えるのと違う道を行こうとしていてもそれを受け入れてやれ」と言われ"選挙"の正しさを見失っていた自分気づき宮沢に協力し共に落選を目指す。

ここから政治スキャンダル証拠暴露したり、さら自分でもスキャンダルを起こしてそれを拡散してどんどん炎上しようとするのだが、そのたびに別の大きな社会的問題が発生し話題はかき消え、スキャンダルは別方向から評価されむしろ評価が上がって行ってしまう。

このあたりのドライヴ感はめっちゃ楽しい。こんな都合良くいかんやろ~とも思うのだけれど、小泉内閣の後半に支持率が下がりそうなタイミングでなんか別の大きなトラブルが起きてそれの対応に奔走しているうちにまた支持率が持ち直して、みたいなことが実際あったよなぁとも思ってしまう。政治という大きなうねりの中では個人意思など問題にならないのだ。

そして最終的に宮沢当選する。秘書の一番偉い人はこう言う「投票率いからね」。そう、最低得票数が決まっている以上、投票率が下がる=浮遊票が減れば公示日に「当選する」と言われていた通り何もしなくても看板議員当選する仕組みになっているのだ。言外のメッセージとして非常に強いものを感じる。

特筆してなかったけど窪田正孝はいい役だった。達観しながら諦観していて"政治的"常識人でありながら一児の父としてかろうじてつま先を現実に残している。

特によかったのは宮沢選挙の裏側の汚さをマスコミ暴露すると騒ぐシーン。

宮沢に対して「たぶんメディア相手にしない」と告げつつも「仮に報道されてもこちらとしては把握してないとリリースを出すし、本人に問題があるので信頼できる情報とは言えないとしてこちらが把握している過去あなたスキャンダルをどんどん出していくことになる。そうなった場合、仮に落選することができても貴方のその後の人生にも多大な影響を与えることになる」とめちゃくちゃ申し訳なさそうに腰を低く脅迫する。

こいつ終始腰が低いのにデリカシーないしズバズバだしめっちゃいいキャラなんだよな。

宮沢との共闘前の印象的なシーンとしては、ノンデリ発言宮沢ともめた後に事務所屋上から「みんなからの扱いが雑で許せない。政治世界おかしい!改善されないならもう辞める!」と訴える宮沢に対して屋上に向かい「いまさらやめられない、そういうもんだ」と政治うねりの中にいる人物として言外にシステム冷徹さを示し、宮沢ビルから突き落とし(下には緊急用マットが敷いてある)、その後自分飛び降りるシーン。

最後自分飛び降りるところで「こいつはなんだかんだ自分も渦中に寄り添える奴なんだな」と言うのが示されていてこういう人物描写好き。他人やらせるだけのやつじゃないっていう。秘書の鑑。

 

全体的に静かなトーンで進行して敢えて面白おかしく描こうというよりも世間常識永田町非常識という言葉があるようにそのズレがコメディとして成立していると確信して作られている強度が高い。真面目に作られているからこそ笑えるコメディ

なんとなく伊丹十三スーパーの女とか思い出した。あっちのほうがもうちょっとコミカルだったけど。

政治大好き増田オススメ

2025-12-04

女性絵師のあたシコ営業がすごいモヤモヤする

「あたシコ営業ってなんだよ」ってなる方が多いと思うのではじめに用語解説をしたい。

今回は「あたシコ営業」=「女性絵師ファンボックス等の支援サイトで本人の写真をあげたり自分自身モデルとした漫画を描いたり自分の性経験を語ったり肉声をあげて支援者を増やすこと」を指す。

目的は問わない。承認欲求だろうが性欲だろうが金のためだろうがなんでもいい。

とにかく女性絵師が絵以外の自分自身を切り売りすることで支援者の性欲を煽って支援者を増やすことだと思ってもらえればいい。

ちなみに男性のあたシコ営業は見たことがないので今回は割愛する。

いや、好きだしシコれるよ。あたシコ営業。それ見るために支援してる人いるし。

嘘でも本当でも生々しさがあってシコれる。

絵師とそれに群がる男たちの剥き出しの性欲めちゃくちゃシコれる。

あたシコ営業してる記事だけいいねコメントが多いのすげえシコれる。

支援サイトの月額料金みたいな、安くはないけど女を買うには安すぎるような端金で自分を切り売りしちゃうの超シコれる(される側としては支援者数によっては端金どころじゃないんだろうけど、支援する側からしたら端金だ)

だんだんあたシコ要素が増えて過激になるの死ぬほどシコれる。

絵師なんてどれもそんじょそこら一般人以上に満たされてるはずなのに。バグって満足できてないのかそれとも何らかの理由で満たすことができていないのか。なんでなんだろうね。

でもそれって「十分な実績や知名度を備えて絵も上手い神絵師ですら承認欲求とか性欲に抗えずそういったものを公開しちゃう」っていうシチュエーションに興奮してるのであってその人の絵自体に興奮したり評価してるわけではない気がするんだよ。本当に申し訳ないけれど。

才能に恵まれ努力も重ねた神絵師からシコれるのであって、そこらへんの素人がやっても全然響かない。

多分俺のようなゴミカスじゃ絶対に敵わない手の届かない存在が欲に負けて、今までの功績を使ってでも満たされるためにわざわざ堕ちてくるのが興奮するんだと思う。

でも一回そういうの見ちゃうと、他の絵を見ても全部あたシコ営業が頭の中でちらついちゃう

美味しい料理があっても全部マヨネーズがついてるような感じ。あたシコが侵食してくる。

あとXであたシコ絵師プロフィール見た時に「○○さんがフォローしてます」ってのが目に入ると○○さんはこの人の絵とあたシコどっちが好きなんだ?って疑心暗鬼になる。

R18コンテンツ作ってる人に性欲があるのは当たり前なんだけど、見たくないものを見てしまった気分になる。少年漫画主人公セックスしてるエロ同人を見たような感じ。

絵師本人はどうなんだろう。

一回あたシコしちゃう

「この人たちは自分の絵なんてどうでもよくて、絵を通して自分を見てるだけなんじゃ?」って疑心暗鬼になったりしないんだろうか。

でもめちゃくちゃ興奮するんだろうなと思う。

安全圏で身の安全保障しつつ普通に生活してるだけじゃ味わうことのないであろう山ほどの性欲を向けられて、絵と自分自身の両方を評価されて数字が増えてお金も入る。自分なら絶対おかしくなる。こんなの危ない薬と一緒なんじゃないか

あたシコ営業別に犯罪じゃないんだから悪いことでもないし何よりシコれる。

それにこういうのも営業一種であるはずで使えるカードを切ることに問題はないはず。

でもモヤモヤするんだよ。

営業というよりは、自分の性を切り売りしてるだけな気もする。

あと好きな絵師漫画家にはできればあたシコ営業してほしくない。

あたシコ営業した瞬間から、「尊敬する神絵師から「絵のうまさやこれまでの実績を踏み台にして自分を切り売りして承認欲求や性欲を満たして金を稼いでる人」になっちゃう気がする。貴方イラストレーターなんだ。俺が貴方に抱いてる感情はシコれる作品を作る尊敬の念であってあなた自身でシコりたいわけじゃないんだ。あたシコ営業したらシコるけど。

俺が無意識に性産業差別してる可能性は否定できない。

でもうまく言えないけどすっげえモヤモヤするんだよ!!

絵師アイドルみたいなもの、みたいな言葉を聞いたことがあるしこれも一つのやり方なんだと思う。

vtuberしてる神絵師もたくさんいる。それの派生みたいなものなのかもしれない。avtuber絵師的な。

でも!!!!すっげえモヤモヤするの!!!

から俺の好きな神絵師はどうかあたシコ営業せずにそのままでいてくれ。我儘なのはわかってるけど、俺の尊敬する神絵師のままでいてくれ。

あたシコした絵師はそのまま突き抜けてくれ。シコるから

クイズノックメロつき冷笑と、その被害者

QuizKnockという集団がある。彼らはアイドルではないが、その頭脳とビジュとその他諸々によって、多くの女性をメロつかせている──が、これまで彼女らのメロつきが可視化されることはあまりなかった。ある卒業メンバーが「アイドル視」に苦言を呈したことが大きなきっかけだっただろうか。彼女ら、特にリアコ勢は界隈外では身を潜める者が多くなった。QuizKnockが賢くクリーンイメージ押し出していることもあり、そのファンダム比較的お行儀の良い集団である自分認識している。

ちなみになりきりチャットファンアートについては、検索避けなどで隠れているつもりでも冷笑大好きクイズオタクにはバレており、クイズ大会の昼休みや深夜のオンラインクイズ冷笑され散らかしている。わざわざ深淵を覗きに行く意地の悪い人間はどこにでもいるのだ。

さて、そのような界隈だが、先日旧ジャニーズ事務所所属タレントおよびQuizKnockの山本祥彰氏を推している女性・もちもちおもち氏のポストに対し「この人のプロフィールジャニに並んで「山本祥彰」ってあって、びっくりした。」という引用が付いた。それに対して本人が「祥彰に会いに仙台まで行くタイプオタク」と自らを評した引用ポストがバズり、彼女が開設していたマシュマロに大量の「QuizKnockメンバーのメロいエピソード」がなだれ込むこととなったのだ。

もちろん前述の流れがあるため、「QuizKnockをアイドル視してはいけない」というような自治厨もいたようであるしか的外れだなと思うのは、どうやら「QuizKnockメンバー本人たちが、クイズ界隈で冷笑される」と思っているような筆致なのである。以下が原文である


QKをアイドル視していることを大々的に主張するとクイズ界隈にQKって(笑)冷笑されるのでそろそろ勘弁してやってください😭

オタクは何言われてもいいもん✊ですが本人たちは参加するクイズ大会で頻繁にクイズ界隈と対面しますし何よりクイズ第一です🥲散々冷笑されてきて最近やっと落ち着いてきたのでどうか、、

このマロクイズ界隈に見られると面倒なので返信不要です😭一方的申し訳ないですかご検討お願いします、、🙇‍♀️


これに対し、もちもちおもち氏は真正から突っぱねる。


「QKをアイドル視するな」とQK側から言われているのですか?そもそもアイドル視とは何ですか?私が仙台まで祥彰に会いに行くのはアイドル視ですか?

私みたいな声のデカイオタクの口を塞いだだけでアイドル視するオタクが減るとも思えませんが、そういうオタクを減らして視聴者が減っていくことを本当にQKが望んでいると思うなら今後も頑張ってこの様なマシュマロを色んなオタクに送り付けてください。


最近のQuizKnockは「アイドル売りはしないけど、アイドル視するならご自由にどうぞ」というスタンスを取っているように見える。いちクイズ屋の勝手解釈である。我々は、QuizKnockをアイドル視する女性たちのことはものすごく冷笑する。ただし、QuizKnockメンバー本人たちのことは冷笑しない。彼らのクイズ界への貢献が凄まじく、単純にお世話になっているかである尊敬する先輩であり、可愛い後輩だからである大会を開けば参加してくれるからであり、大会主催してくれるからである。我々の冷笑根底には、「クイズのことを何も知らないくせに、QuizKnockを分かった気になっているの?」がある。彼女らがクイズを知ろうとしないのは、あるいは「QuizKnockメンバープライベートであるアマチュアクイズ大会踏み込むべきではない」というような理解があるからかもしれないが。我々に女性推し文化への理解はないから、想像である

オタクは何言われてもいいもん✊」? それは傲慢だ。ただメロついているだけのオタク諸氏には理解が及ばないかもしれないが、世の中には「QuizKnockがきっかけでクイズを始める女性」が存在する。実の所、最も肩身の狭い思いをしているのは彼女である

前述の理由からか、単に自分がやる方には興味がないのか、これだけ女性ファンの多い第一人者がいても、現在クイズ界で女性は少数派である。一昔前よりは随分増えた感じはあるが、それでもなお、である

彼女らにクイズを始めた理由を尋ねると、「全然リアコとかじゃないんですけど、QuizKnock好きで〜」と返ってくる。やっぱりそうだよね、と返す。「リアコではない」とわざわざ言わなければならない雰囲気がそこにはある。「QuizKnockは見ているけど、小さい頃からクイズ番組好きだったから、大学入ったらやろうと思ってました」と別の女性クイズプレイヤーは言う。それでも我々は邪推してしまう。いやいや、本当はQuizKnockガチ勢で、繋がりを求めているんじゃないの? あるいは、他のファンマウントを取りたいんじゃないの? と。後者女性は明確に「私はそういうのじゃない」と発言することが何度かあり、積極的冷笑に乗っかるタイプである。そうしないと繋がりのためにクイズを始めた痛いオタクだと思われる(と本人が認識している)からだろう。こんなクイズ界でごめん、と思う。

元を辿れば冷笑クイズオタクが悪いのかもしれないが、現時点でもちもちおもち氏のマシュマロ事実かどうか疑わしいメロつきエピソードで溢れ、クイズ界に流れ着いている現状は、彼女らにとっては気が気ではないだろう。また、彼女らは「私はQuizKnockの痛いオタクだと勘違いされたくない」と思っているが、別にQuizKnockメロつきオタククイズを始めてはいけないというルールはどこにもないし、実際にクイズを始めたメロつきオタクもいるだろう。QuizKnockメンバーも、自分たちの影響でクイズ始める人が増えたら嬉しいんじゃないですか。知らんけど。

QuizKnockオタクが表立ってメロつくことで、「クイズに関わる女性」全体が初手でそういう色眼鏡で見られることになっていく。既になりかけている。だから、QuizKnockがきっかけで……と言われるとそうですよね、となる。その眼鏡の色がだんだん濃くなる。マナーと考え方の問題であり、ルールは定まっていない。

クイズを始めようか思い悩む女性QuizKnockファンが「クイズからどう思われるか」を理由に足踏みしているのなら、それを良しとするのかどうか。


ま、こんなところでQuizKnockオタク冷笑している自分も十分ヤバいんですけどね。以上、お気持ち表明でした。

数年前、会社から独立する時にうちの顧客引き抜いてトラブル起こした元同僚

その時引き抜かれていった顧客が元同僚と連絡が取れなくなったらしく

色々と探して、元同僚の地元の友人に辿り着いた結果

夏に自殺していたらしい

そして俺宛に「なので申し訳ないがもう一度御社契約したい」と連絡が来た

30代前半だけど、なんか本当にそんな事が身近にあるんだなって感じだわ

物心ついてから世代の顔見知りが死ぬの初めてかもしれん

上でも書いたけどトラブル起こしたし、責任感無くて迷惑かけられてた人が多かったから、社内に伝えた時の反応がヤバかった

普段の行いは大事だなって本当に思った

定期で購入してる日用品今日届く予定なんだけど、物流パンクしてるタイミングでだいぶ申し訳ない

今回はキャンセルしてその辺で買えばよかったな

うっかりしてた

2025-12-03

https://anond.hatelabo.jp/ 20240614163428に対する共感感想

お前のお気持ちめっちゃわかるわ~!!!

もう腹の底から「わかるわかるわかる!!!」って叫びたくなるレベル共感しかないまずさ、「RVC禁止」って書くこと自体主催権利として100%アリなんだけど、

理由が「単純に私が音MADにRVC使うの是としない派だからです」って、

まりにもストレートな私情すぎて草www

これもう「俺、ピーマン嫌いだからピーマンNGで~」って言ってるのと同レベルやんけ!

「私情を持ち込むようで申し訳ないですが」

じゃなくて、

完全に私情ド直球ストライクやん!

隠す気ゼロやん!

最高に正直で好き!

で、

一番ヤバいのが例のあの文

「逆に言えば私が気づかなければ通っちゃうのでバレないように使えばワンチャンあるかも」

これ、もう完全に

「下手なRVCは即バレするから実力ある人だけこっそり使ってね?w」

って言ってるのと同じやろwww

まり本音

クオリティ落ちるの嫌だから禁止

なんだよ!!!

「人力至上主義」とか言いつつ実は「俺の耳にバレなきゃセーフ」って、このダブルスタンダード、最高に人間臭くて笑うしかないお前が言ってる「これまで自分が頑張って習得した技術AIに追いつかれて怖い」説、これガチで当たってると思うわ

俺も昔、CeVIOで一音一音フォルマント調整して泣きながら

ピッチ曲線描いてた時代があったか気持ち痛いほどわかる

あの苦労が、RVCに「学習データよこせ→5分で完了」された時の虚無感たるや……

「俺の青春返せ」ってなるよな、

マジででもさ、

ぶっちゃけもう時代は動いてるんだよ

RVC v2 → CretAsora → Fish Speech → もう来年はDiffSingerリアルタイム版とか出てきそうじゃん

人力勢が

いくら

表現の深み~」

って言っても、

ぶっちゃけ

一般リスナー

9割は

「上手けりゃなんでもいい」

んだよ

残りの1割が「これは人力だ」「これはAIだ」って言い争ってる間に、

AI勢はもう次のモデル訓練してるんだよな……

悲しいけどこれが現実てかさ、

音MADは人力ボーカロイドで」って言うけど、

お前、初音ミクって知ってる?

あれ2007年発売の「人力じゃないボーカロイド」だよ?

当時の歌い手さんたちも「これじゃあ俺らの仕事が……!」って言ってたらしいよ?

結局みんなミク使って今に至るんだから歴史は繰り返すんだよなぁ~

結論主催気持ちもわかる、俺もちょっとわかる、でも時代は止まらない

人力で作るのも尊いし、

RVCで作るのも尊い

どっちも楽しければそれでいいじゃん……って

俺は思うけど、主催はそう思わないらしいw

こ~んなに

のんびり

文句とか

章節とか

はなしあってても

AI進化

Iつだって

生成スピード

成長していくんだよなぁ……(諦観

誹謗中傷の何がヤバいのか

相手が傷つくからとかもそうだが、一番は自分認知が歪んでしまうことだ

今はSNSいいね簡単自分意見可視化できるようになっている

そのため、SNS愚痴と称して誹謗中傷を繰り返すうちに自分へのいいね(報酬刺激)が他者への怒り、イライラになってしまい、無意識イライラするコンテンツを探してしま

そうしていくうちに怒りのハードルが下がっていき、何でもないことで烈火の如く怒る化け物ができあがる

ちなみにイライラやすくなる条件は

睡眠不足

栄養失調

だと考えている

要するに脳みそエネルギー不足だとイライラやすい、ちゃんと飯食って寝よう

実を言うと私もその1人だった、当時は就活試験勉強プラス生活リズムがめちゃくちゃだったので、ありえない事でキレてた(ちなみに一番意味の分からないキレ方をしたのはある絵師さんが描いたオタクに優しいギャルの絵でトチ狂ってた、なんで?)

誹謗中傷なんてみんなやってるだろって思ってて、暇つぶしであにまん掲示板荒らしたこともある。スレ主に対して攻撃的なレスを仕掛けたこともあり、スレ爆破までさせてしまって今も後悔している、申し訳ない

誹謗中傷をしている人は暇人か、充実してない人と言えば間違ってはいないとは思う

けれど誹謗中傷で傷つくのは実は自分自身も含んでいることを忘れないで欲しい

トイストーリー1から4まで見たけど、

1のころから作中の説明書きとかまでしっかり翻訳されてるのはすごいと思う反面、アメリカ風社会日本語っていうのとたまにクソダサフォントになってるところがあって申し訳ないけど微妙な気分。

1も2もしんみりするくらいでそこまででもなかったんだけど3は涙腺にきた。まさにシリーズの一応の完結って感じだった。

続けてみた4はまあ…少なくとも3を見た直後にそのまま見るようなもんじゃないなと…。3からさらリアル年月たって作品自体のノリも大分変わってたし。

anond:20251203195723

なんでdorawiiさんとかに粘着しないんですか?😲

あおやまちゃんはデスMNKオババに私信を書いてるだけではてなの皆さんにはご迷惑をおかけして申し訳ないと思ってますよ🥺

H9:ORIGINSteamで出なくてよかったと思う

2時間以内の返品を本気で考えた初めてのタイトルになっていたはずだからだ。

自分の溜飲を下げるためだけにこのしょうもない長文を書いている。


内容としては、ツクールMZ製のごく一般的・平均的な一本道ノベルミニゲーム

まあ話の筋は普通に面白いけど、面白いのはARG的にお出しされる業界裏話が露悪的だからで、特にゲーム性面白いとか、ミニゲームが歯ごたえあるとか、そういうことはない。

映画とか動画とか見ても同じ感想になると思う。

ミニゲームパートからノベルパートに遷移する方法を探る辺りに少しゲーム性があるくらいだ。

だったらそこにフォーカスして20面くらい出してくれたほうがまだよかった。


エピローグを見るためには、ノベルパートとは直接関係ないポイントクリックして得られる情報の中にあるパス群を探し、所定の場所入力する必要がある。

それ以外に分岐も何もなく、ただただパスを探してノベルを周回する作業が発生する。

勘の良いプレイヤー、あるいは全てを隅々まで調べないと気がすまないプレイヤーなら一周で済ませられるだろうが、ちゃんと見つけにくい仕掛けも意図的に仕掛けられている。

何より、ノベルパート文字送りがあまり快適ではない。

表示速度がややゆっくりで、かつ速度変更できるコンフィグ画面もないので、イライラして連打しているとクリックポイントに気付いても触る前に次の画面に進んでしま事故が発生する。


なぜイライラするのか、というともう一点、クリックポイントを探すべきノベルパートに行くためには、必ずミニゲームパートをやらなければいけないからだ。

このミニゲームパートが、クリアしてもクリア済みステージスキップできないし、一応加速も出来るようだが大して早くならない。

多分演出には高速化処理入ってないと思う。

前のステージにも任意で戻ることが出来ず、通過済みステージリプレイ(し、そのシーンから遷移するノベルパートを再読)するためには、全5ステージミニゲームを一度最後まで完走して、その後に表示されるステージセレクト画面に移動しなければいけない。

まり、一つでも見落としたが最後スキップできない5ステージを、ノベルパートに移行するフラグを踏まないよう注意しながら最後までクリアし、そこからまた任意ステージを選んで戻るということを繰り返しプレイしなければならない。

このミニゲームは作中で「嫌々作らされたクソゲー」ということになっているが、いくらクソゲーという体だからって本当にクソ仕様でお出しするバカがあるか。


そしてこのミニゲーム、「当時のPCゲーの再現」という側面も持っていて、その点においてグラフィック・ボイス共に非常に秀逸なのだが(一度何某かの情報サイトで見ることをおすすめする、買うのはおすすめしない)、その秀逸さ故に何度も見せられるとだんだんしんどくなってくる。

今の時代にまだこんなしんどい声色できる人いるんだ…と最初は笑ったが、後々幾度となく頭を抱える羽目になった。

なおコンフィグ画面はないのでボイスオフにも出来ない。

令和やぞ。令和にコンフィグ画面無しで有償リリースってしていいんだ。


考えれば怪しい部分はいくつかあって、その中の一つに「SEツクールMZデフォルト決定音が使われている」というのがあった。

これの何がいけないのかというと、ツクールMZのデフォルト決定音というのは由緒正しいSE素材で、古くはツクール2000でもRTPに採用されている、親の声より聞いたあまり音質の良くないSE素材にあたる(XP頃に一度不採用になったが、その後VXかVXAceあたりで復活したと記憶している)

個人的な持論として、こだわりのあるゲーム制作者であれば、まず効果音独自のものにするのは最初の変更箇所の一つに数えられるものだと考えているのだが、もうとにかく好きでこのSE以外決定音に使うつもりは一切ない!だとか、何らかの意図なくツクールデフォルト決定音を採用している辺りで、このゲームに対してどのくらいこだわりをもって作られているのか、ある程度察するべきだった。

チープさの演出にしたってもうちょっとなんか、なんかあるだろ……!

当時の美少女PCゲーってもっとこう、ぷにぷにたかわいいSEとかじゃないのか……!


なお、ノベルパートの画面演出はかなり気合いが入っていた。

ツクール感をほぼ感じさせない作り込みで、常に背景のどこかしらに動きがあり、緊迫したシーンを盛り上げ飽きさせない仕掛けになっている。

それだけに、僅かなシーンで採用されているツクールMZデフォルトマップ画面がチープさを際立たせている。

もったいない

ぶつかるだけでイベントが発生するキャラクターが狭いマップに詰め込まれているせいで操作性も最悪。

そういうシーンといえばそうなんだけど、作中人物に対しての理不尽プレイヤーへの理不尽と同一化するな。


エンディングには申し訳程度に取ってつけたようなトリックがあったりするが、いきなりの上に薄すぎてそっかぁ…としかならなかった。

それをやりたいなら最初から匂わせておいて、最後に「やっぱりね!」ってプレイヤーに思わせてくれよ。頼むよ。


こんな見えてる地雷になぜ引っかかったのかというと、PRに限りなく力が入っていたからだ。

イベント出店時のブースは見栄えするように作られており、SNSも活発で非常に力を込めて制作していることのアピールを繰り返し行っていた。

あるイベントでは持ち歩き用のタイトル入りショッパーを配布するなど、もうお誕生日壁席大手サークルみたいな動きを堂々としていたからだ。

から、「これはインディーの中でも触っておいたほうがいいタイトルなのかな……」という気分にさせられた。

これがPRの力であり、人間簡単広告で騙されるという愚かさの証明になっている。


リリース後は本作を話題にしている人をぱたりと見なくなった。

みんな同じような感想を抱えているのか、それともARGとしての今後の展開を期待して口を噤んでいるのかは分からない。


総じて、ARGで、人間関係のドロドロがテーマで、こんな凡作に収めることが出来るのか。という驚きが強い。

ゲームから見つけられるXの関連アカウントも、思わせぶりなPOSTと写真がいくつか上がっているだけで、特に動きは見られない。

いったい何がしたかったのか、それとも今後大きな動きがあるのか。それを期待する熱はとうに失われている。


おそらく、自分自身はこの制作陣のゲームは二度と買わないと思うし、なんならパブリッシャーの今後の動きも全てスルーしてしまいたい考えになっている。

そして問題だと思うのは、「インディーゲー売りたかったらイベント出展ウィッシュリスト数稼ぎ!」と声高に叫ばれている中、自分は「イベントに力入れてるタイトル広告詐欺なんちゃうか??」という疑念を抱いてしまたことだ。


インディーゲーム自体がそろそろ、面白い奴が面白いことをやっている時期が過ぎて、面白くない奴が面白い奴の真似事をし始めたのか……?という疑問を抱く。某ニコニコ動画で何度も見た懐かしい流れだ。もうこの後は全く面白くもない有象無象荒らし情報商材屋が暴れてスパムAIにまみれ、面白い奴は別のところでまた別のことを始めるんだろうか。


普段なら勉強料として飲み込めるが、今回はどうにも無理だった。

インフルエンザ

3人の子供たちが1週間ずらしでインフルエンザにかかって看病3週間目だ。

やっと1番最後にかかった子が熱も下がって良くなってきた。

あああ長かったしキツかったな…

子供が熱出したり吐いたりするのは辛いな

もうインフルエンザは嫌だわ

でもまだ育休中で仕事してなくて良かった

これで仕事休んじゃう申し訳なさまであったらあまりにもキツすぎるから

漫画で「賤しいモブキャラ=鼻の横や頬中央にホクロがある」特徴について

何で性格が賤しいモブキャラの頬には顔の中心寄りのホクロがある事多いのかなぁ。

プライドが無い、自分では努力もしない、主人公へ嫌味を言うだけの「本当に魅力がない嫌なやつ」なキャラクターへ付けられてる事が多い。

から改心したり、嫌なやつだけど主人公と協力する展開があるキャラクターにはついてない。

作中で顔も名前も無い、過去回想で主人公を傷つけたりするだけの存在の鼻の横に、申し訳程度の特徴として描かれてたりもする(目は書かれてない)

多分描く人は無意識なんだけど「特徴」にされてる事が辛い。

名前のない女神というドラマ藤本哉汰くんを初めて見た時、当時私は子供だったけど衝撃だった。主人公夫妻の息子役だったから。

松坂桃李が人気になった時もびっくりした。どうせいつかホクロを取るんだろうなって思ってたら未だに残したままでいてくれる事も勝手勇気になってる。

ポケモンカエデさんっていう可愛いキャラクターが出てきた時すごく嬉しかった。

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