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2025-03-04

2月4週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

全体として、今回の一週間のチャットは、日常出来事から健康テクノロジー政治社会問題エンターテインメントまで、多岐にわたるテーマが盛りだくさんでした。

主な話題概要

日常生活と趣味食事

フルートの購入や大学での楽しい体験盛岡大阪名古屋地元グルメうどん寿司うな重など)、山登りサウナ話題が出ました。さらに、古い携帯電話の懐古や喫煙の思い出も語られ、個々のライフスタイル趣味が色濃く表現されていました。

健康医療

確定申告の報告とともに、視野欠損や緑内障眼科検査花粉症ADHDの薬など、健康面に関する意見交換が行われ、自己管理重要性が強調されました。

テクノロジー経済ビジネス

Bitcoin価格変動、AI技術やOpenAIの発表、ノーコードプログラミングなど最新の技術動向が話題になり、また、旧型携帯電話へのノスタルジー起業セキュリティ不正アクセスといった経済ビジネス面での議論も見受けられました。

社会政治経済問題

人権派遣業の現状、オウム真理教にまつわるパフォーマンスディープステートトランプウクライナ会談公共空間の変化、クレジットカード手数料など、社会のさまざまな側面に対する批判や疑問が投げかけられました。また、情報商材陰謀論に関する意見も飛び交い、現代社会の複雑さが浮き彫りにされました。

エンターテインメント文化

夢の中の哲学的考察映画音楽ビデオSNSでのポケモン関連の懐かしさ、テレビ番組(「笑っていいとも」など)の話題など、娯楽や文化に関する軽妙な議論豊富でした。

まとめ:

この一週間のチャットは、参加者がそれぞれの個人的体験や関心、情報ニュースシェアし合いながら、ユーモアを交えた多彩なテーマで活発なコミュニケーションを繰り広げた様子が伺えます日常生活の些細な話題から社会問題、最新技術、懐古的なエピソードまで、幅広い内容がバランスよく議論され、参加者同士の交流が非常に豊かであったと言えます

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

anond:20250304110342

アメリカによる安全保障の具体的な仕組み有りで停戦するならゼレンスキーだってゴマをする価値はあるだろうしゴマをすっただろうけれど、あの会談でどうゴマをすってみたところで、トランプ側に安全保障提供する意思は無かったと思うがな。トランプはもう完全にロシアの犬だろ。

ロースト文化とゼレンスキートランプ&ヴァンスの会談って

あれ、アメリカロースト文化の延長にあるのか? ないのか?

ロースト実体験もないしテレビでスヌープがトランプいじってるの見たことあるぐらいなので、わからないのだが。

延長なら、それに通じてるアメリカ人的には「あのくらいの詰められ方でトサカに来てはいけない」という感じなのだろうか。それとも、「ローストなんだけど、それにしてもやりすぎ」なのか。

もしくは、そもそもローストではないのか。俺が見たローストの、チリチリ中火で煽る感じでもなく本気で声荒げてる雰囲気なので、別物ってんならそうなのかもしれない。

2025-03-03

アメリカ-ウクライナ関係ホンダ-日産関係

アメリカホンダどちらも、相手を助ける義理はなく、利害関係で助けるかどうかを決めているだけである

アメリカウクライナが破談した際の反応は

tach 相手の国を侮辱しているのはどっちなんだよ? 自分がやってることを相手がやったとヒステリック非難するのがトランプ常套手段のように見える。バンスもトランプ反吐が出るような奴らだな。

akutsu-koumi 見出しだけ見ればゼレンスキー侮辱をはたらいたように思えるが、会見を視聴した限りではむしろトランプヴァンスの方が「支援に対して感謝が足りない」などと、最初からまともに協議するつもりが無いようだった。

turanukimaru トランプ妄想と少しでもずれたことを言うと斬首する暗黒皇帝なるもの現実存在し得るとは。冒頭では良いディールだったって台本は用意してた様子だったのに。見てて辛くなる会談だった…。

digits_sa ならず者に襲撃され略奪、侵略行為と戦っている小さな村、その村長が"この世界保安官"と言い伝えられてきた人物に会いに行ったら"秩序には興味のない狡猾な不動産屋"だった。


このように、ウクライナを助けることが当たり前で、破談になった原因を作ったアメリカが悪のように扱われている.

一方でホンダ日産の人気ブコメを見てみると

Fuggi いや内部昇格はありえない。既存役員は全員退任でしょ。業界他社から出資を仰がないといけない経営状態なんて恥の中の恥だよ。業界全体の逆風でもなく、単純に自社の経営判断の誤りでしか無いんだから

mlkw ホンダ日産内田をクビにしないと話きかんって言ったんだよ。日産勘違いして対等な統合とか言ってるから立場の違いをわからせたということ。

cardmics 「なんでこの俺が頭を下げてまで、そんな仕事をしなくちゃいけないんだ!」ってプライド邪魔をし、ハロワでなかなか仕事が見つからないオッチャンみたいだわ。プライドじゃ飯は食えないのにね。

kukurukakara “今回の経営統合では日産リストラの実現が前提条件だったのですが、出てきた案には工場閉鎖などはなく、ホンダ側は“踏み込み不足”ととらえたのです”日産がお願いする立場なのにっていうことなんだろ

このように、救済される側の日産叩きのコメントが目立つ.

繰り返すが、両者に救済する側という圧倒的立場の上の側と、救済される側という下の立場があり

救済される側はお願いして助けを請わないといけない状況であるのに

叩く対象が逆転してしまっている

アメリカは、助けるのが当然。助けないのは失礼。上の立場ということを使用して偉そうに振る舞っていると叩かれ

日産は、助けてもらうならそれなりの態度を取れ、悪いのは日産だ、と叩かれている


お前らの頭の中は、トランプ政権=悪、日産=悪という、二元論しかなく

その善悪で叩く相手を決めており、なぜかウクライナホンダ純粋被害者認定している

ウクライナはただの善良な被害者で、日産自業自得バカとでも思っているんだろうか

実際にはそんな単純な話でもないのに、どちらかの側を悪認定して叩くことばかりしている

皆忘れてるかもだけどあいつほんの9年前まで陰茎でピアノ演奏してたんだよ

そんなやつと会談なんかまともにする気にならんでしょ

こればっかりはトランプ悪くないよ

ウクライナって言葉英語なの?

トランプとゼレンスキー会談ってゼレンスキー誤訳して勘違いしてない?

戦闘比喩の例えでカードゲームって言ったのを真に受けてカードゲームじゃない!って言ってなかった?

あと最後まで話きかなくて途中で遮ってやるのってどうなの?

よく分かんないけど利権関係

でも強引にでも停戦はした方が良いと思う。

増田はどう思う?

anond:20250303112919

「もう署名するだけで書類全部そろってる」って言われて出てったら、署名する未来しかないのに、どうして行ったのかな?

という感じでしか

下々のモノが詰めて、最後親分同士でマスコミアピールってシナリオだったと思うんだけど。

孫正義トランプ会談みたいに、サプライズで言質を引き出すってつもりだったけど、

もう合意前提で記者質問とか受け始めて、ヤベーってなって、流れを変えようとしたらあの惨事

トランプサプライヤーに「イエスかノーで答えてくれ」って迫るタイプだね。

「Noなんだったら最初から言えよ!

ノコノコやってきて話も進んできてここで言うことないだろ!

しかも、隠し持ったカードあるのかと思いきや、ねーんかよ!」

って気持ちになるよ。

もちろん、あの場でキレるのは大問題だけど。

前頭葉が老化してるから、思ったことは口に出さないと気が済まないんだろう。

三方よしのつもりで設定した会談が、みんなが損して終わるっていう最悪の結末に。

anond:20250302102640

短期的にはそうかもしれんが、長期的にはゼレンスキー大統領対応は正解だったと評価される可能性が高いと思ってる

プーチン侵略成功体験を与えてはならないのと同様に、トランプ大統領にも外交会談成功体験を与えてはいけなかった

彼の掲げるMAGAとかい魔法アメリカ国内しか効かないことを、誰かが早々に突きつける必要があった

結果的にそれを実行に移した形になるゼレンスキー大統領には、我々日本人感謝するべき時が来ると思う

"善き日本人"って自分グロさを理解してないよね

米ウの会談決裂でSNSとかで

ウクライナ国民には団結して負けないでほしい」

ってエール()を送ってる奴いっぱいいるけど

それって「戦争で死んでほしい」とほぼ同意なんだけどわかってんのかね。

陰謀論陰謀と断定できる人って何者なの?

トランプ批判界隈に多いけどすごい不思議なんだよね

科学事実と異なるとか一定エビデンスがあることなら分かるけど、そういう分野でもない領域って結構難しいじゃん

それこそ台湾オードリータンみたいな業務上データは全て公開してますみたいなやり方だとわかるよ

(そのため台湾国防部はオードリー挨拶以外の会談を持ったことがない。情報流出拒否するため)

日本もその点情報公開が進んでいない方の国なのに、よく事実無根とか気軽に言えるなと感心する

正直イデオロギーの主張ありきで事実を大切にしていないのではないかと感じてしまうのだが

いかれてるのは副大統領だよなぁ

無能すぎる

っていうか大統領同士の会談

なんで口出ししとんねん

アメリカ同盟相手として当てにならないか日本核武装するべき!

…って言ってる人を先日の米宇会談が決裂してから度々見かけるけど、実際のところ通常軍備を増強するならまだしも日本核武装しても意味なさそうに思うんだけど。

核を保有することによる政治経済面で生じるリスクコストに目を塞いだとしても、核は敵の攻撃能力を奪う先制攻撃手段としては過剰すぎるし、敵から攻められた際の防衛に使えるようなもんでもないだろうし、使いどころが見当たらないんだよな。

  

という感じで素人目には日本核武装するメリットは薄いと思うけど、玄人目線だとまた別の見方があるんだろうか。

トランプ x ゼレンスキー会談ニュースを見るにつけ、「トランプお気持ち政治をやっている」としか思えない。

しかもこの「お気持ち」というのは、強い意志があるとか軸のあるお気持ちではなく、その日の気分、周囲のヨイショが足りなかったら机を叩いてブチ切れるダメ中小企業社長イメージみたいな、「お気持ちリブン」な政治ということだ。

 

何だったら、ゼレンスキーに対して辛辣だったのは、相手自分よりも若くて英雄愛国者なもんで、嫉妬しただけなんじゃないのか。

普通トップレベル外交でそんなことを想定する必要はないが、あの人ならあり得ると思わせる究極の地雷

そんなんでアメリカは偉大になれるのか。

2025-03-02

anond:20250302204916

NHKとかが会談内容全文を報道してるから自分の目で確認したほうがいい。その投稿会談内容を曲げて伝えている。

anond:20250302102640

途中まではおおむね発言の要約になってるが、↓ここで突然エクストリーム創作をぶっ込んでいるな。それはトランプ発言ではなく増田想像しかない。

トランプ「お前がいう安全保障って、ウクライナ攻められたらアメリカが黙ってないぞって約束やろ?NATO加盟しようとしてロシアに攻められたのわかってる?アメリカ銃口つきつけに行ったら第三次世界だろ?

そりゃ俺の口からは言えねーよ。

そんかわり、希土採掘米国企業米国民が駐留すれば、そこでなんかあったときアメリカ出張る建前が立つ。

そうなりゃ、ロシアだって無茶はしない。

他にいいアイデアがあったら言ってみろよ。

君に手持ちのカードはないだろ?」

何らかの仕組み込みでのアメリカから安全保障確約がなければ今回の話し合いの合意には至りたくなかったゼレンスキーと、そんな確約はする気がなく、とにかく停戦させたいだけのトランプという状況。「ゼレンスキーが失敗した」と言うと、ゼレンスキーのやり方次第ではこの会談でゼレンスキーの望みが叶う見込みがあったかのようだが、実際には、今回の会談はゼレンスキーがやり方次第で結果を変えることができるようなものではなかった。

anond:20250302183107

要約

この投稿では、アメリカウクライナを見捨てることの影響について論じられている。

1. ブダペスト覚書の意義

 1994年ウクライナが核を放棄した代わりに、米英露が独立主権尊重すると約束したが、ロシア侵略アメリカ支援の不確実性によって、その信頼が揺らいでいる。

2. ウクライナ支援の削減がもたらす影響

 アメリカウクライナを見捨てると、

 - ロシア勝利プーチン領土拡大が加速し、東欧諸国が次の標的になる。

 - 核不拡散体制崩壊 → 核を手放したウクライナ侵略されたことで、北朝鮮イランなどが「核を持つべき」と確信する。

 - 同盟国の信頼喪失NATO諸国台湾が「アメリカ約束を守らない」と疑い、自衛のために動く。

 - 国際秩序崩壊専制主義の台頭、西側の弱体化、ドル基軸体制への不信が進む。

3. 歴史の教訓

 チェコスロバキア1938年)、ベトナム1970年代)、アフガニスタン2021年)の例を挙げ、アメリカ撤退するたびに敵対勢力増長し、より大きな戦争が起こったと主張。

4. 結論

 ウクライナを見捨てることは「短期的な平和」を得るが、「長期的な混乱と戦争」を招く。自由主義国際秩序終焉につながる可能性があり、独裁者に譲歩することはさらなる戦争を呼ぶ。


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主張の妥当

筆者の主張は、論理的には一貫性があり、歴史的な事例とも整合する部分が多い。特に以下の点は妥当性が高い。

1. ブダペスト覚書と核不拡散関係

 ウクライナが核を放棄した結果、安全保障されなかったことは事実であり、今後、他国が「核を手放すと危険」と考える可能性は高い。特に北朝鮮イランのような国が「核こそが安全保障の鍵」と結論づけるのは現実的懸念だ。

2. ロシア領土的野心

 ロシアウクライナ勝利すれば、モルドババルト三国などに圧力を強める可能性は十分ある。プーチンは「ロシア帝国の復活」を掲げており、侵略正当化歴史的な前例クリミア併合など)を利用してきた。

3. アメリカ撤退同盟国の不安

 アフガニスタン撤退後、台湾日本でも「アメリカは本当に守ってくれるのか」という議論が起きた。NATO諸国も「アメリカ頼みでは危険」と考え、独自防衛力強化を進める可能性がある。

4. 歴史の教訓

 1938年ミュンヘン会談ナチスへの譲歩)、1970年代ベトナム戦争終結共産圏の拡大)、2021年アフガニスタン撤退タリバン復権)は、確かに「譲歩によって敵が増長した」例として使える。筆者の指摘は歴史的な事実と一致している。


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主張の限界

ただし、以下の点については、やや過剰な懸念単純化が含まれている。

1. アメリカの「見捨てる」可能

 トランプ政権ウクライナ支援を削減する可能性はあるが、完全に見捨てるとは限らない。軍事支援を減らしても、外交経済支援継続する可能性もある。共和党内でも意見が分かれており、一部は「ロシアを利する行為」だと反発している。

2. ロシアの次の侵略可能

 ロシアバルト三国ポーランド軍事侵攻するリスクはあるが、NATO加盟国への攻撃は**NATO第5条(集団防衛)**を発動させ、米欧の軍事介入を招くため、リスクが高すぎる。ウクライナとは状況が異なる。

3. ドル基軸体制崩壊

 アメリカの影響力が低下する可能性はあるが、ドル基軸通貨短期間で崩壊する可能性は低い。中国ロシア代替システムを構築しようとしても、信頼性流動性の面でドルの優位性は依然として強い。


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総合評価

筆者の主張は概ね合理的であり、特に核不拡散ロシア拡張主義アメリカ同盟国への影響については妥当性が高い。しかし、アメリカが完全にウクライナを見捨てる可能性や、NATO諸国への即時的な侵攻、ドル基軸体制崩壊についてはやや誇張がある。

したがって、この投稿ウクライナ支援重要性を示す有力な議論ではあるが、過度に悲観的な側面も含んでいると評価できる。

ブダペスト覚書のパラドックス

アメリカウクライナを見捨てたらどうなるか?そんな考えすら恐ろしいが、トランプ政権姿勢を見ていると可能性はゼロじゃない。自国第一主義を掲げるトランプが「感謝しろ」と言うとき、その裏には「これ以上の支援はしない」という暗示がある。

この問題根底にあるのがブダペスト覚書だ。1994年に締結されたこの覚書は、ウクライナ世界第3位の核保有国としての地位放棄する代わりに、アメリカイギリスロシアウクライナの「独立主権既存国境尊重する」と約束したものだ。この覚書があったからこそ、ウクライナ安心して核兵器ロシアに引き渡した。

ブダペスト覚書は単なる外交文書ではない。それは核不拡散体制の根幹を支える信頼の証だった。「核を放棄すれば安全保障される」という約束がなければ、各国は競って核武装する道を選ぶだろう。

もしアメリカウクライナへの支援を大幅に削減したり、プーチンの条件で和平を強制したりするなら、その影響は単に一国だけの問題ではすまない。世界秩序全体を揺るがす連鎖反応が起きるだろう。

まず直接的には、ロシア勝利することでプーチンの野望が肯定される。「力こそ正義」という原始的国際関係観が21世紀に復活することになる。ロシア領土的野心はウクライナで止まらず、モルドババルト三国さらにはポーランドなどの旧ソ連圏・東欧諸国へと拡大する可能性がある。

次に核不拡散体制崩壊する。ウクライナの事例は「ブダペスト覚書のパラドックス」とも呼べるものだ。核を放棄して国際的約束を信じた国が、最終的に侵略され、約束した国々から十分な保護を受けられないという皮肉北朝鮮イランのような国々は「見ろ、核を手放せば滅びる」と確信するだろう。

ウクライナ外相のドミトロ・クレバFOXニュースで「当時もしアメリカが、ロシアとともにウクライナ核兵器を奪わなかったら、より賢明な決定を下すことができただろう」と述べたことは重い。核抑止力の現実を痛感する発言だ。

さら同盟国の信頼が崩壊する。NATO加盟国は「アメリカブダペスト覚書すら守れないなら、NATO第5条も守れるのか」と疑心暗鬼になるだろう。台湾も自らの立場不安視し、中国との関係を見直すかもしれない。結果として、アメリカ主導の同盟システム全体が機能不全に陥る危険性がある。

こうした信頼崩壊経済安全保障にも波及する。ドルを基軸とする国際金融システムから離脱模索する国が増え、ロシア中国が主導する国際秩序への移行が加速するだろう。

何より深刻なのは専制主義の台頭だ。プーチン勝利世界中の独裁者勇気づける。「民主主義は弱い」「西側は衰退している」というナラティブが強化され、権威主義体制国際的にも国内的にも正当化される。結果として民主主義諸国孤立し、弱体化する。

歴史は繰り返す1930年代チェコスロバキア放棄1970年代ベトナム撤退2021年アフガニスタン撤退、そして今、ウクライナ。その度にアメリカ威信は低下し、敵対勢力は大胆になってきた。

結局のところ、ウクライナを見捨てることは短期的な「平和」と引き換えに、長期的な混乱と戦争リスクを高めることになる。それは単なる地政学的な後退ではなく、第二次世界大戦後に築かれた自由主義国際秩序終焉意味するかもしれない。1938年ミュンヘン会談の教訓を忘れてはならない。独裁者に譲歩すれば、より大きな要求が続く。そして最終的には、避けられたはずの戦争がより大きな規模で起こることになるのだ。

ブダペスト覚書を守れなかった失敗は、もはや取り返しがつかないかもしれない。でも少なくとも、その教訓から学ぶことはできる。

ゼレンスキートランプ会談動画や全文はあるから解説鵜呑みにする前に自分ちゃんと目を通してね。ちゃんと見た増田はとてもえらい

anond:20250301212125

ゼレンスキートランプ陣営から見れば大統領選民主側についた敵なんだろう。

実際選挙からゼレンスキートランプバチバチやりあってたし。

服装への言及ジャベリンペンシルベニア、これらは民主党ではなくトランプ尊重する気があるのか?というメッセージだよな。

なのにゼレンスキー会談冒頭から「(トランプの)アメリカ支援を止めないことにも期待している。」で、最後まで「何度もアメリカの皆さんに(感謝を)言っている」だ。

トランプには釘を刺すことしかしておらず、アメリカ民主党(とトランプ解釈される)への感謝しかしていない。

中盤で記者質問している

アメリカウクライナとこの合意を結んだ後も、ウクライナへの軍事支援継続するのか?ゼレンスキー大統領アメリカあなたの味方だと感じているか?現時点でトランプ大統領あなたの味方だと感じているか?」

ゼ「私は、占領の当初からアメリカはわれわれの味方だと思っている。そして、トランプ大統領もわれわれの味方だと思う。アメリカアメリカ大統領支援を止めることはないだろう。これはわれわれにとって極めて重要だ。」

ト「非常に、非常によい話し合いができた」

トランプにはこういう話し方をしないといけないんだな。とにかくトランプ陣営に与することを明確にしないといけない。

まぁゼレンスキーにしてみれば、実際に戦争支援してくれたのはバイデンで、トランプはそれに反対するばかりだったんだから無茶言うなよといったところだろう。

でもトランプ視点では、まずオバマバイデンが敵であり、ゼレンスキーは敵を支持しているふてえ野郎だった。なら乗り換えるにあたっての振る舞いってもんがあるよなあ?

米国内の対立がゼレンスキー立ち位置に波及しているんじゃないかと思う所存。

オバマライオンキングしてなければ冗談じゃなく世界は変わっていたかもしれない。

平たく言えば、ウクライナには抵抗して欲しいと思ってるんだよ

https://anond.hatelabo.jp/20250301160828

まずさ、この文章からも透けて見えるけど、主権国家たるウクライナ外野が「どうしたい」とか傲慢以外の何物でも無いだろ。

どうしたいもなにも、ウクライナ主権国家なんだからそれを決めるのはウクライナだよ。

その上で、「日本国民としてウクライナにどうして欲しいのか」みたいな問いになるべきなんだよ。その国のトップが他の国から見て馬鹿に見えるとか、そういうのはよくあることだろ。

少なくともあの会談を指してウクライナアメリカ喧嘩売ってどうすんだってのは感想が変で、「アメリカおかしくなったのか?」という問いが先に来るべきだろ。

アメリカは、モンロー主義とまではいかなくても、少なくともトランプ大統領立場上、遠い国に延々と支援を続けるよりも、対中国へ睨みを利かせたい、という意味で行動が理解できる。

同様に、ウクライナは、あの時点で突っ張れるだけ突っ張っておかないと、属国立場になる。

端的に言えばあの会談は、アメリカが施す側で、ウクライナは施される側なんだから立場を弁えろという文脈になってただろ。

それが現実なんだからおとなしくディールをのめ、というのであれば、ロシアにはさっさと領土割譲して経済再建しろ、と言う方が現実的だろ。

でも繰り返しになるけどウクライナ主権国家だろ。その国が、武力で奪われた土地は返してもらわないと停戦しないと言うなら、そうなんだよ。

NATO加入がとか、領土割譲がとか、国内の反発がとか、そういうのは主権国家たるウクライナが決めることだろ。

から、「日本国民としてウクライナにどうして欲しいのか」という自分勝手な問いになるべきなの。というか、それ以外に問いの立てようがない。

そうした場合、「変に妥協してロシア武力による侵攻を容認することになったら困る」とか「いまのウクライナの行動を支持する」とかになるはずだろ。

開戦当初の専門家意見がこぞってウクライナは持たないだろうだったのも同じで、すりつぶされて消えてしまうだろうけどロシア非難する、とかが落としどころだったハズなんだよ。

本来ウクライナをどうしたいんだよ」とか「ゼレンスキーの行動がわからん」とかと同じで、「ロシアをどうしたいんだよ」とか「プーチン大統領になにさせたいんだよ」とかにならなきゃ変なんだよ。

ウクライナなら変えることが出来るだろう、ロシアは無理だけど、というのは暗に小国大国に従うべきで、我々は大国側だという意識が無いと言えない。

主権国家という、国と言う枠組み同士の話し合いができるテーブルに着かせ続けなきゃいけないから、いま複雑な状況になってるんだろ。

ロシアに「我々の代表堂々と退場す」とかされたら困るわけだろ。日本統治みたいにロシア統治するのはアメリカだって嫌だろうしそれこそ全面戦争になったらいまだって絶滅戦争だろ。

からさ、ウクライナはその理念で粘れるだけ粘ってロシア疲弊しつくすまで対応して欲しい、というのが外野勝手意見で、それぐらいしか言うこと無いだろ。

トランプは泣いて馬謖を切ることができなかった

先日の米ウ首脳会談の決裂は、こう総括すべきだというのが個人的な印象。

要するに、トランプ政権の失敗は「ヴァンスの失言」と「それをトランプが諫められなかったこと」にあるように見えた。

ヴァンスの失言」は、ゼレンスキー質問に対して「無礼」と罵倒したことを指す。

しかし、ゼレンスキー質問、つまり「仮に停戦してもその場しのぎになるのでは?安全保証になるのか?」という問いは、会話の流れからしてとても無礼とは言いがたい。

ってか問題10分に先だった40分でも発言している内容だし。

その時はトランプも「鉱物合意に伴いアメリカ人従業員アメリカ資本がたくさんウクライナに入るからアメリカが助けやすくなるよ。まず停戦大事よ」とさらっと返している。

ヴァンスもそれを繰り返せば、少なくともあの場は何も問題なかった。実際にどうかはともかく、一理はあった。

それなのに、なんかヴァンスがキレた。すぐに沸騰するのはヒルビリーお国柄とか自著にあった気がするけど。なんかキレたのだ。

いつもどおりバイデン批判をしたつもりだったのに反論されて、カッとなったのか。半ばウクライナ批判だったから、そりゃ反論されるわと思うけど。

ウクライナ外務大臣は俯いた。駐アメリカ大使は顔を覆った。アメリカのルビオ国務長官は真顔だった。彼らの面目丸つぶれである

ヴァンスとルビオの今後の関係悪化に注目したい。

一般的には、重要取引の途中で失言した重役はとりあえず隔離するだろう。

しかし、あの場は全世界に中継されていた。ヴァンスを下げれば、ヴァンスの更迭必須となるし、任命したトランプ責任も問われる。

トランプ損切り決断できなかった。泣いて馬謖を斬ることができなかったのだ。

78歳にあん意味不明トラブルに即応しろと言っても無理があるのはそのとおり。馬謖を全世界公開処刑できる奴とか早々いないってのもそのとおり。

しか事実として、斬るべき馬謖トランプは斬れなかった。斬らないからには庇わないといけない。トランプヴァンスに同調し、それはえげつない罵倒の数々に発展していった。

以上が会談決裂の真相(笑)となる。現時点の個人的な見え方として。

会談後の「ゼレンスキー謝罪しろ」とか「反ロシア気に食わねえ」とかは、すべて後付けで理屈付けしているだけと解釈している。

…なんか、重臣バカやってトップが尻拭いする構図って、安倍政権でよく見た気がするのは気のせいだろうか。

ドナルド・トランプ安倍晋三は、意外と「馬謖を斬れない調整型」って共通点があったりしたのかもしれないね。知らんけど。

助けるべき弱者(ウクライナ)は私たちが助けたいと思える姿をしていない

この前のトランプとの会談はまさにこれじゃなかったのか?

ウクライナは是が非でも資金援助や兵力援助を約束させなければならなかった。

戦争に勝つ為に意地でもトランプに気に入られにいかなければならなかった。

だってそうしなきゃ戦争に負けるから

自国の長として国民を守る為にプライドを捨てて交渉の場に立つべきだった。

ロシアが悪なのは分かるが戦争理屈じゃない。

お願いする立場人間相手口論するなんて論外だと思う。

ここは何を言われても黙って従い資金兵力援助を約束させるべきだった。

助けるべき弱者(ウクライナ)は私たちが助けたいと思える姿をしていない

この前のトランプとの会談はまさにこれじゃなかったのか?

ウクライナは是が非でも資金援助や兵力援助を約束させなければならなかった。

戦争に勝つ為に意地でもトランプに気に入られにいかなければならなかった。

だってそうしなきゃ戦争に負けるから

自国の長として国民を守る為にプライドを捨てて交渉の場に立つべきだった。

ロシアが悪なのは分かるが戦争理屈じゃない。

お願いする立場人間相手口論するなんて論外だと思う。

ここは何を言われても黙って従い資金兵力援助を約束させるべきだった。

anond:20250302014532

もちろん、すでに事務レベル合意していて、サインするだけの状態だったと思う。

トランプのことだからなにかしらの不規則発言はあるにしてもゴールは決定事項なのだからまさか破談なんてあり得るわけがない。それならばTV報道しても問題ないし、世界に対する良いアピールになるとトランプも、そしてゼレンスキーもそう考えると思う。

トランプ側はゼレンスキーを完全に舐めきっていたのだと思う。

どれだけトランプ側がゼレンスキーに対して侮辱的な発言をしたところで、ゼレンスキー側は最後サインをするしかない、アメリカの言いなりになると確信していたと思う。

から会談まさか破綻するとはトランプも予想していない。トランプがキレ散らかしたときに「お前にはカードがない」と言ったけど、これはトランプ本心だと思う。

もし、トランプ側がゼレンスキーを舐めきっていなければ、ゼレンスキーが少しばかり変なことを言っても流したと思うんだよね。。

ゼレンスキーは、できれば「アメリカウクライナ連携する。アメリカロシアとの交渉の場からウクライナ排除しない」という言質を取りたいという欲はあったにしても、基本的には場を乱すつもりは無い(場を乱してもウクライナの不利になるだけ)と思うし、会談まさか破綻するとはゼレンスキーも予想していない。

おそらく、事前の合意ではすでにそれに類似する内容も用意していたと思うのだけど、可能ならTVの前での言質が欲しかったんじゃないかな。

両者ともなごやかな会談で終わるはずという目論見だったと思う。

ただ、トランプの予想以上にゼレンスキーが(トランプから見て)生意気な口を聞いたということで、トランプ側がキレ散らかして、ぐちゃぐちゃになったというところでは。

多分、ゼレンスキーはそんなつもりは全く無くて「あなたが言う外交とは、一体どういう性質のものなのか?」とゼレンスキーが聞いて、ヴァン副大統領が「あんたのために外交してやってんだよ。あんたは失礼だ。」と返事したとき、ゼレンスキーには一体何が起こっているのか、すくなくともその瞬間、全く理解できなかったと思う。ただ、「あんたは失礼だ」と言われたときに(やっちまったな)という顔をしている気がする。

ヴァン副大統領が「ウクライナには兵士も足りていないのにほざくんじゃねえよ」と言ったときの、ゼレンスキーの(何、関係ないことを言っているんだ、こいつ?)という顔をしているが、反射的に(このままではウクライナが弱体化していると思われる)と考えて、「そもそもヴァン副大統領ウクライナの状況をわかって発言しているのか?ウクライナに来たこともないくせに。」と攻撃的に返事をしてしまった。

その後、ヴァン副大統領をキレさせて状況がヤバくなったことを理解して、ゼレンスキーが「最初から話をさせてくれ、話を整理しよう」と言ったのだと思う。そしてなんとか着地させようとゼレンスキー努力して発言を続けたのだけど、今度はトランプをキレさせる結末になり収拾できなくなったということではないか

ゼレンスキーは少しドヤ顔ヴァン副大統領を見て、このイイ雰囲気ならいけるかもしれないと思って言質をとろうと踏み込んだんだと思うんだよね。完全に裏目に出たのだけど。

ヴァン副大統領にゼレンスキーが「質問してもいいですか?」と聞いて「どうぞ」と言われてから話し始めて、それが「あなたが言う外交とは、一体どういう性質のものなのか?」という質問につながるんだけど。ヴァン副大統領に「どうぞ」と言われて、話を始めるときのゼレンスキー笑顔が悲しいんだよね。

でも実際のところ、絶対トランプヴァン副大統領は、ゼレンスキーが言ってほしいことを、少なくともTVの前では言わなかったと思うんだよね。。だから、これは欲だったんじゃないかな。

トランプヴァン副大統領がゼレンスキーを舐めきっていたこと、ゼレンスキーが少し欲を出したことが失敗の原因だと思う。

ゼレンスキーが話しているのを始めて見たけど、こう見ると頭は良いと思うのだけどね。。

会談動画で見てなんとなく感じたことを書いただけだったので、いろいろ許して。ただ、メモのつもりで書いたのを読んでくれてありがとうです。

anond:20250301212125

トランプが欲しいのは資源、ただし安全保障をする気はない。

ウクライナが欲しいのは安全保障

これで会談がまとまるわけがないだろう。

おだてれば上手くいく相手じゃないよ。

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