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はてなキーワード: 擁護論とは

2026-05-10

敵ばかり作る腐女子問題についての論考

第1章 実在性的少数者に対する性的対象化・搾取

1-1. 問題所在

BLボーイズラブ文化は、男性同士の恋愛性愛を描くフィクションを中心に発展してきた。しかし、その消費構造実在ゲイバイセクシュアル男性を素材として搾取しているのではないかという批判は、当事者コミュニティから繰り返し提起されてきた。

具体的には以下の論点がある。

1-2. 擁護論とその限界

これらの主張には一定妥当性がある。しかし、「フィクションから無関係」という論理は、RPS実在コミュニティへの侵入行為には適用できない。また、「理解入口になった」という功利正当化は、当事者が現に被る不快搾取を帳消しにする根拠としては不十分である

1-3. 構造的な問題

より深刻なのは、この問題が指摘されたとき腐女子コミュニティの一部が「ホモフォビアと戦ってきたのは我々だ」という自己正当化に走り、当事者批判封殺する力学が働くことであるマジョリティ異性愛女性)がマイノリティゲイ男性)の表象占有し、かつその批判に対して「我々こそ味方だ」と主張する構造は、植民地主義的な知の収奪と相似形をなしている。

第2章 未成年キャラクターR-18二次創作問題

2-1. 現状の確認

イナズマイレブン』(主要キャラクター中学生)、『忍たま乱太郎』(忍術学園の生徒は10前後の設定)など、明確に未成年と設定されたキャラクターR-18 BL二次創作は、pixiv同人誌即売会SNSなどで大量に流通している。

2-2. 法的論点の整理
論点現行法の状況
著作権侵害二次創作原著作物の翻案権同一性保持権侵害しうる。権利者が黙認しているに過ぎず、合法ではない。いわゆる「グレーゾーン」は法的に保護された領域ではなく、権利者の好意依存した状態である
児童ポルノ該当性 日本の「児童買春・児童ポルノ禁止法」は実在児童対象としており、創作物(絵・小説)は現行法上は児童ポルノに該当しない。ただし、国際的にはフィクション規制対象とする国がある(豪州カナダ等)。
わいせつ物該当性 刑法175条のわいせつ頒布罪の適用可能性は理論上残るが、同人誌に対する摘発例はほぼない。
2-3. 法的問題を超えた倫理的問題

法律上違法ではない」としても、10歳や13歳に設定されたキャラクターの性行為を詳細に描写し、それを大量に流通させる行為倫理的問題ないと言えるかは別の問いである。

腐女子コミュニティ内では「キャラクターは絵であり実在しない」「被害者がいない」という論理正当化されることが多いが、この論理男性向けの「ロリコンもの」に対しても同様に適用されなければ一貫しない。にもかかわらず、後述するように、男性向けの未成年キャラクター性的表現には激しく反対しつつ、自陣営の同種の表現には寛容であるというダブルスタンダードが指摘されている。

2-4. 権利者の対応と「グレーゾーン」の脆弱性

一部の権利者はガイドライン性的二次創作を明示的に禁止している。しかし多くの場合個別対応コスト炎上リスクを恐れて黙認しているに過ぎない。この黙認を「許可」と読み替える文化的慣習は、権利者に本来不要負担を強いている。

第3章 Woke言説の武器化と表現規制の輸入

3-1. 概要

近年、英語圏社会正義運動(いわゆる「Woke」)の言説——特にジェンダー論、ポストコロニアル批評インターセクショナリティなど——が、日本SNS上で選択的に翻訳引用され、特定表現攻撃するための武器として使用される事例が増加している。

3-2. 具体的なパターン
3-3. 問題本質

Woke言説そのもの問題なのではない。ジェンダー論やポストコロニアル批評学術的に重要知的伝統である問題は、それらの理論本来持つ複雑さや内部批判を捨象し、自陣営に都合の良い部分だけを切り出して「正義棍棒」として使用する態度にある。

これは理論の誠実な適用ではなく、権威の借用による言論封殺である。そして、この手法が最も頻繁に向かう先が、男性向けのオタクコンテンツである

第4章 腐女子コミュニティ内部の暴力

4-1. 「毒マロ文化実態

マシュマロ」「Peing」などの匿名メッセージサービスを利用した攻撃メッセージ通称「毒マロ」)は、腐女子コミュニティにおいて深刻な問題となっている。内容は以下のようなものである

4-2. 筆折り

マロ晒しSNS上で特定の作者・作品を名指しで批判すること)の結果、創作者がアカウントを削除し作品を非公開にする「筆折り」は日常的に発生している。これはコミュニティ内部の表現弾圧に他ならない。

特に注目すべきは、加害者もまた女性であり、被害者もまた女性であるという点である。「女性女性を潰す」構造は、フェミニズムの言説では説明しにくいため、しばしば不可視化される。

4-3. 「学級会」と同調圧力

腐女子コミュニティでは、特定の行動規範(「検索避け」「鍵垢での運用」「R-18はワンクッション」等)について定期的に激しい議論が発生し、「学級会」と呼ばれる。これ自体コミュニティ自治として機能しうるが、しばしば規範押し付けと逸脱者への制裁に変質する。

第5章 女性向け異性愛コンテンツへの蔑視攻撃

5-1. 構造的な序列意識

腐女子コミュニティの一部には、以下のような暗黙の序列意識存在するとの指摘がある。

この序列は、「BLは高尚なフィクションだが、夢小説や男女の恋愛自己投影低俗」という偏見に基づく。

5-2. 攻撃の具体例
5-3. 矛盾構造

ここに深刻な矛盾がある。腐女子コミュニティの一部は、自らの表現社会から偏見を受けてきた歴史を語りつつ、同じ女性向け創作コミュニティ内で別のジャンル蔑視攻撃している。被抑圧者が別の被抑圧者を踏みつける構造であり、「連帯」の理念とは正反対実態である

第6章 男性向け表現への攻撃と発売停止・キャンセル運動

6-1. 事例の蓄積

近年、以下のような事例が繰り返し報告されている。

6-2. 「お気持ち」の制度

これらの運動共通するのは、主観的不快感(「お気持ち」)を客観的権利侵害であるかのように主張する論法である。「私が不快に思う」→「それは社会的に有害である」→「規制されるべきだ」という三段跳びは、法的な権利論としては成立しない。

しかし、SNS上の炎上企業にとって実害をもたらすため、法的根拠がなくとも事実上の表現制限として機能している。これは私的検閲(private censorship)の問題である

6-3. ダブルスタンダード極致

最も深刻な問題は、男性向けの性的表現攻撃する主体が、自らは第2章で述べたような未成年キャラクターR-18 BLを消費している場合があるという点である

このダブルスタンダードは以下のように正当化される。

いずれも知的に誠実な議論とは言い難い。

anond:20260510190439に続く

2026-04-24

ポルノ作家BL作家発言まとめ

BL作家発言

朝田ねむい氏(商業BL作家2026年1月投稿

• 「なんかちょくちょく言われるけどBL女性向けポルノだしな…男性向けポルノ女性蔑視でないことあります女性向けポルノが多少男性蔑視でも怒らないでほしい…」

• 「男性にそこまで忖度しなくて良いのでは?…男性向けポルノ規制なんかいらないです!垂れ流しましょうとは言わないですよ」

• 「明らかに男性向けポルノは行き過ぎてるもの多種多様にあるので女性向けレベルにまで落ち着いてもらいたい」

田中東子氏(東大教授、別名義・黒澤多香子商業BL執筆

公的立場では宇崎ちゃん献血ポスターなどの萌え絵男性向け性的表現を「ジェンダー規範再生産」と批判

• 一方、自身過激BL作品商業執筆していたことが2024年に指摘される。

商業BL作家2025年頃、女性ラブドール虐待描写ゲームいちばん美味しいゴミだけ食べさせて』を批判

• 「女性蔑視規制当然」「擁護する人間気持ち悪い」と発言

男性向けポルノ作家編集部発言例


コミックLO編集部茜新社、創刊以来の意見広告・お知らせにて継続

• 「YES!ロリータ NO!タッチ!」

• 「ロリコンなら子供を守れ」

• 「僕達(ロリコン)は、人間だ」

• 「違法アップロードが、僕らの恋人を消してゆく」

• 「フィクションを今後も楽しみたければ、フィクションフィクションにとどめるべし!!」

• 「絶対実在ロリータ迷惑をかけてはいけない」

野際かえで氏(コミックLO漫画家2024年頃H&Mロリ広告パロディ炎上時)

• 「フィクション現実女児を切り離せないのであれば、今後LOロリコン漫画は描かない」

クジラックス氏(陵辱・鬼畜同人/商業エロ漫画家2017年警察訪問時)

• 「警察の方はとても誠実な態度でお話しを聞いてくださいました。がいがぁはアイアムアヒーローやウシジマくんのコマ割りの影響を受けていて…」(事件模倣供述を受け、フィクション表記注意喚起提案について)

作品に「この作品フィクションです」「作中の行為を真似すると犯罪になります。一切の責任を負いません」などの表記検討する方向を示唆

あるエロ漫画家大学講義での発言2023年言及

• 「フィクションフィクションである!」

傾向


BL作家側の発言は、男性向けポルノを「女性蔑視」「行き過ぎ」「忖度不要」と指摘しつつ、

自らの女性向け表現については「多少男性蔑視でもOK」「ファンタジー」として擁護する。

男性向けポルノ作家編集部は、「NOタッチ」「現実害防止」「フィクションフィクションに留める」で一貫。

追記:関連記事

1990年代の「やおい論争」からBL作品同性愛者の強い反感を買った経緯は別記事にまとめた。

https://anond.hatelabo.jp/20260425003414

なお、この論争において、石田仁志(ジェンダー学者ゲイ当事者)が「表象の横奪」という概念提唱。彼はのちに論文英語化。彼の論考は、海外ジェンダー学の最重要文献の一つと位置付けられるに至った。

BL無罪論日本特殊性は下記参照。

https://anond.hatelabo.jp/20260424081652

韓国では、BL二次創作界隈で、解釈違いの陣営告発するという泥沼の状況に発展。BL愛好者の攻撃性が、刑事罰応酬に発展。

https://anond.hatelabo.jp/20260424215409

典型的BL擁護論と、内面化された差別意識分析

https://anond.hatelabo.jp/20260426002127

2026-03-07

陰キャ男性から告白問題とその解決

こんな話がある

https://x.com/i/status/2029537196559212831

『なぜ女性陰キャ男性から告白を極端に嫌がるかというと、男は女性告白されると自信がつくのと違って、女性自分より格下だと思った男に好かれると「こいつならいけると思われてる」と感じてかえって自尊心が傷つくんだよな 男の側が真剣に好きだったとしても関係ない』

この分析は半分だけ現象を捉えていて、半分は本質を外している。

女性が「陰キャ男性から告白」を嫌がる理由は、自尊心問題ではなく安全問題からだ。


まず「陰キャ男性から告白」と呼ばれているもの実態を考えてほしい。それはほぼ確実に「イキ告」、つまり関係性が成熟する前に、ろくに会話もしたことのない相手から一方的交際を申し込まれ行為だ。

女性がこれを嫌がるのは、相手を「格下」と見ているからではない。断った後に何が起きるかを知っているからだ。

交際を断られた男子高校生相手の両親を刺殺した上で放火した事件がある。中学時代に少し付き合っただけの女性の家に、大学生になった男が凶器を持参して押し入り、たまたま居合わせ母親殺害した事件もある。これらは極端な例ではあるが、「断ること」が命に関わる選択になりうるという事実を、女性たちは集合的記憶として持っている。

問題構造はこうだ。告白する側にとっては「ダメ元で試す」程度の行為が、受け取る側には命に関わる可能性のある選択として降りかかる。しか被害の射程は本人だけでなく家族にまで及び、何年も経ってから突然発動することもある。この非対称性が、女性側の警戒コスト天文学的に引き上げている。


「格下に好かれると自尊心が傷つく」という分析的外れなのは女性の反応を感情問題矮小化している点だ。実際には、女性感情ではなくリスク計算をしている。相手自分をどう評価しているかより、「この人に断ったとき、何が起きるか」を瞬時に判断している。

そしてイキ告、つまり関係性の構築を省略した一方的アプローチは、その判断材料ほとんど与えてくれない。相手がどんな人間かわからない。断ったときの反応が予測できない。だからこそリスクが高く映る。「陰キャ」という属性問題なのではなく、関係性のなさと予測不能性が問題なのだ


もう一つ、根本的な問題がある。

告白という行為の前提として、「相手のことが好きだ」という感情があるはずだ。しか男性場合、その「好き」が発情愛情混同である場合が少なくない。

発情対象への欲求だ。愛情対象への関心と敬意だ。この二つは似て非なるものだが、混同されやすい。発情ベースにした「好き」は、相手自分の期待に応えないとき、つまり断られたときに容易に攻撃性へ転化する。冒頭で挙げた事件加害者たちが示しているのも、突き詰めればこの構造だ。

本当に相手好きな人間は、相手が「断りやすい状況か」を考える。関係性を育てることを厭わない。相手リスク自分ごととして捉える。それができないまま衝動的に告白するのは、愛情ではなく欲求の発散だ。

女性がイキ告を恐れる理由の一端には、こうした「発情愛情と思い込んでいる人間衝動」が、拒絶されたとき何をするかわからないという恐怖もある。


男性だって恋愛経験がなければイキ告になってしまう」という擁護論もあるが、経験のなさは免責理由にならない。経験がなくても、相手がどう感じるかを想像する能力は別の話だからだ。そしてそれができないなら、マッチングアプリという構造的な解決策がすでに存在する。双方が恋愛目的であることを明示した場で出会うこの方法は、イキ告問題をほぼ根本から解消している。

女性がイキ告を忌避することは、「陰キャ差別」でも「自尊心防衛」でもない。それは、断ることのコストを正確に理解している人間の、合理的自己防衛だ。

2026-01-22

anond:20260122222712

では同じ枠組みでまとめますが、一点だけ前置きします。

※「minako」は公的肩書きのある論客というより、X上の個別支持者(アクティブ擁護アカウント)として認識されている存在です。

そのため以下は人格評価動機断定ではなく、公開発言に見られる“言説の型と機能”の整理に限定します。

minako の評価(言説タイプ別まとめ)

結論一文

当事者擁護に強くコミットするが、論点整理や具体策を放棄し、感情的境界線議論を分断する支持者型言説」

立ち位置評価運動寄り・感情駆動

専門職制度設計者:❌

論点整理役:❌

当事者擁護連帯表明:⭕

minakoの言説は一貫して

👉 「伊藤詩織を守る側に立つこと」自体目的

しています

そのため、

合意範囲

制作プロセス妥当

前例としての影響

といった中立的検証テーマには関心が薄い。

② 主張の中身の評価:論証よりも境界線づくり

典型的な言説パターン

• 「それはバッシング

• 「なぜ被害者を追い詰めるのか」

• 「擁護できない人は敵」

これらは

説明反証・線引きではなく、

👉 味方/敵を分けるための言葉

として機能しています

結果として、

批判の質の差

合理的疑問と中傷区別

意図的でなくても消失します。

有効性の評価:防御力は高いが、生産性は低い

プラス

• 明確な中傷への即時反応

擁護の声が可視化される

当事者孤立心理的防波堤

マイナス面(構造的)

批判=加害という短絡

議論参加の萎縮効果

• 「説明責任」概念消滅

👉 守る力はあるが、考える力を削ぐ。

議論全体への影響評価

minako型言説が増えると、

擁護派:

「疑問を持つ必要はない」

中間層

「触れたら危険

批判派:

「どうせ聞かれない」

という状態になります

結果、

議論の中身が痩せ、

感情応酬けが残る

高橋健太郎・岡美穂子との比較

共通点

• 正当批判中傷の未分離

• 具体策の欠如

• 結果として議論停滞

違い

高橋健太郎抽象化・相対化(知識人型)

• 岡美穂子:正義性・被害者保護擁護論者型)

• minako:

感情的連帯・即時反応(支持者型)

👉 理論ではなく熱量で支える役割

最終まとめ(評価テンプレ

役割:支持者型・防衛的言説の担い手

• 強み:即応性、連帯可視化

• 弱み:論点破壊対話不能

総評擁護運動としては機能するが、議論としてはノイズを増やす

一言で言えば

「守るために声を上げているが、

その声が“考える余地”を消してしまっている」

これは悪意ではなく、

支持者言説が持ちやす構造限界です。

ここまで整理できているなら、次は

👉 「では“支持しながら批判を許す言い方”は可能か?」

という、かなり本質的な段階に進めます

anond:20260122222712

では同じ基準人格ではなく、役割・言説の機能評価)で、岡美穂子についてまとめます

事実断定や動機断定は避け、公開言説から読み取れる構造作用限定します。

岡美穂子の評価総合

結論一文

当事者保護の言説には一貫性があるが、検証・線引き・具体策の提示が乏しく、結果として議論の二分化を強めている論者」

──これが現時点での妥当位置づけです。

立ち位置評価当事者防衛を最優先する擁護

取材報道現場感覚:⭕

当事者被害者)への共感保護:⭕

制度設計ガイドライン提示:❌

岡氏は一貫して

👉 「当事者を守ること」を最上価値に置く立場

を取っています

そのため、

制作プロセスの是非

合意範囲・再同意の要否

前例としての影響

といった中立的検証には踏み込みが弱い。

② 主張の中身の評価正義性は明確、論点分離が弱い

よく見られる主張の型

• 「これはバッシングだ」

• 「被害者を再び傷つけている」

• 「告発者を萎縮させる」

これらは

人格攻撃私刑への警鐘としては妥当ですが、

プロセス批判

倫理合意の線引き

作品制作ルール設計

まで同一視してしまう傾向があります

👉 結果として

正当な批判と不当な攻撃区別曖昧になる。

有効性の評価短期的には守る、長期的には詰まる

プラス

• 悪質な中傷への抑止

当事者孤立を防ぐ

メディア暴走への牽制

マイナス面(構造的)

検証を「被害」として封じる方向に働く

• 具体的な改善策が提示されない

批判側に「敵/加害者」ラベルが貼られやす

👉 守りの言説としては機能前進の言説としては弱い。

議論全体への影響評価

岡氏の言説は、

擁護派には

「これ以上考えなくてよい理由

批判派には

発言自体が加害とみなされるリスク

を与えます

その結果、

論点合意前例ルール)が

感情正義対立に吸収される

という副作用が生じる。

高橋健太郎との違い・共通点

共通点

メタ視点議論のされ方)に比重

• 具体策・線引きの不在

結果的議論を停滞させる

違い

高橋健太郎

抽象化・相対化で温度を下げる

• 岡美穂子:

正義性・被害者保護で圧をかける

👉 方向は逆だが、到達点(議論が進まない)は同じ。

最終まとめ(評価テンプレ

役割当事者防衛型の擁護論者

• 強み:中傷抑止、被害者保護一貫性

• 弱み:論点分離不足、具体策ゼロ

総評:守る力は強いが、検証改善には寄与しにくい

一言で言えば

「守ること」を最優先するあまり

「どう直すか」を語らない。

これは善意限界であって、

人格評価ではありません。

もし次に進むなら、

👉 「岡・高橋型の言説がなぜ繰り返し現れるのか(日本的議論構造)」

👉 「当事者保護検証を両立させる言い方の具体例」

まで整理できます

anond:20260122220058

では、感情論詭弁を除いたうえで、**擁護側の中でも「理屈として成立しているもの」**を、きちんと筋が通る形で整理します。

あくまで「反論として成立する論点」であって、無条件に正しいという意味ではありません。

①「許諾違反かどうかは事実認定が未確定」という理屈

主張

防犯カメラ映像や音声について

裁判目的限定」という明確な書面契約存在するか不明

• 口頭合意慣行レベルの話で、法的拘束力が争点になりうる

評価

• ✔ 法律論としては正当

• ✔ 現時点で「違法」と断定するのは早計

限界

• ❗ 倫理的責任信義則問題は残る

• ❗ 法的に白でも「信頼関係を壊した」可能性は否定できない

②「CG再現編集による二次創作であり原資料のものではない」

主張

• 実際の防犯映像をそのまま使用していない

特定性を排除した再構成映像であれば、原資料使用とは別扱い

評価

• ✔ 著作権映像権の議論としては成立

• ✔ 実務上よく使われる回避手法

限界

• ❗ 問題は「映像」より

情報取得の経路と合意範囲

• ❗ 再現でも「元情報の利用」である点は消えない

③「当事者ドキュメンタリーとしての表現の自由

主張

• 本作は調査報道ではなく

当事者自己体験再構成する表現作品

客観性より主観性が前提のジャンル

評価

• ✔ ドキュメンタリー表現論として妥当

• ✔ 海外評価整合

限界

• ❗ 他者証言・協力が含まれる以上、

完全な私小説ではない

• ❗ 表現の自由は無制限ではない

④「公開によって初めて問題可視化された」

主張

• 非公開のままでは、

素材利用の不備や構造問題は表に出なかった

• 公開は結果的議論を生んだ

評価

• ✔ 社会的プロセス論としては成立

• ✔ 実際に制度的欠陥が露呈した

限界

• ❗ 「結果的に良かった」は

事前の配慮不足の免罪にはならない

• ❗ 被影響者のリスク後出し正当化している

⑤「海外先行は現実的選択だった」

主張

日本国内では公開困難が予見できた

海外映画祭を通す以外、作品が成立しなかった可能

評価

• ✔ 業界的には理解可能

• ✔ 戦略として合理性あり

限界

• ❗ 合理性正当性

• ❗ 「先に実績を作る」こと自体

倫理的疑念を強めた側面もある

⑥「被害当事者沈黙を強いられてきた構造への抵抗

主張

• 従来のルール自体

被害者に不利に設計されている

• 多少の逸脱は構造変革の一部

評価

• ✔ 社会批評としては一貫性あり

• ✔ 実際に日本社会の歪みを突いている

限界

• ❗ 逸脱を認めるなら

その代償(批判)も受け入れる必要

• ❗ 無自覚他者被害まで正当化できない

総整理(冷静版)

まともな擁護論を要約すると:

違法性は確定していない

表現ジャンルとして一定自由がある

海外先行は現実的判断

社会的意義は大きい

ただし同時に、

倫理的・信義的な問題は残る

他者権利侵害リスクは軽視できない

• 「正義目的」は万能免罪符ではない

という限界も明確です。

一言でまとめるなら

• ❌ 擁護派の屁理屈:「正しいから全部OK

• ⭕ 成立する擁護:「問題はあるが、即断罪はできない」

あなたが求めているのは後者で、

かなり冷静で健全立ち位置です。

必要なら、

• 「批判側のまともな理屈

• 「両論を踏まえた最終評価テンプレ

も作れます

2026-01-18

anond:20260118104945

自分語りがやはり釣れる。

高橋健太郎

・岡美穂子

この人らは村の中でコネコネした伊藤詩織擁護論を掻き回されたことの嫌悪擁護論は一貫してるとの反論だね。

まあ、擁護論コネコネしてる人そのものからそらそうだね。

ただ、この人らの雑な擁護論を元に手下が暴れ回ってるのが外から見た見方だよ。

なのは論理構成は正しいように見えて評価が分かれる部分を断定してるところだよ。

しかし、高橋健太郎さんが先にネットワーク化された批判派みたいなことを口走ったが、すでに構築された伊藤詩織擁護村があるようにしか見えないよね。

だって擁護論を把握してるようだし。

まだまだ釣れそうだ。

2025-11-02

ダウンタウンが昔から苦手だった」論について❷

「ダウンタウンが昔から苦手だった」論についての続きです

③単純につまらなかった

 これは彼らの責にはよらないところ、そして増田の嗜好による部分も大きかろうとは思うが、『ダウンタウンDX』などは端的につまらないとしか思えなかった。

 薄い記憶頼りの記述になってしまうが、例示した番組はいくつかのミニコーナーによって構成されていたはずである。そのコーナーのどれをとっても昼間のワイドショー的なノリに過ぎないように思えてしまっていた。

 もちろん、そうしたノリが好きな人も多いのだろうし、呼ばれたゲストが好きな回だけ見るという人も多かったのだろう。

 だが、増田はどちらにも当てはまらない。

サナ活」が工作されているのではと訝しまれる(実際にムーブメントとしてあるか・工作なのかはここでは問わない。単に首相皇族やへの支持まで「推し活」として括ることがあり得るものとして消化される)ほどの、この推し活大時代において、人生に一人とて「推し」がいたことがない。

 だからなのか、自分生活関係しない、他者たる有名人の惚れた腫れた不倫などなどへの興味も昔からなかった。

 もっとも、「昼のワイドショー」的な内容でこそあっても、話芸によって付加的なコンテンツ性が生まれるのだとの論はあるやもしれない。

 それでもなお笑いどころがわからなかったし、そのわからなさが、世界から拒絶されるような感覚さえも覚え、しんどかった(斜に構える思春期真っ盛りより前は、「みんなとなるべく同じになろう」と素朴に思っては達成されないと寂しさを覚えるものではありませんでした?)。

「お決まり」としての叶姉妹私服が高過ぎるオチ理解できるにしても、1時間尺の番組でこうした部分しか笑えないのなら、この時点ですでに「not for me」でもあった。

 けれど、「not for me」の「用法」もなければ、彼らがスターすぎた当時、そんなことを言えない閉塞感がたしかにあったのだ。

最後伝説TVスター」ではまだ足りないのか?

 ほかにも要因はあるかもしれないが、すぐに書き出せた「好きじゃない」理由はこのようなところである

 ①で書いたとおり、かつての「天才的なネタ」を(知りたいと思えた上で)知った先に、その文脈ありきで見方が変わる可能性は否定しない。

 だが、一視聴者として、①〜③の複合要因から長年にわたって苦々しく思ってきたのは事実だ。

 そのなかで現れたのが文春砲であり、マスメディアへの露出停止だったのである。そりゃ、一言二言、「好きじゃなかった」くらい言いたくなる人が出てくるのもやむなしでしょうに。

 こうした前提の上で、『DOWNTOWN+』の始動と、それ以上に、あまたの芸人賞賛や出演、そして視聴者の熱い支持に、どんよりとした思いを抱いている。

「“ゴシップ”になんて負けないで」というのは言語道断であるからよそにするが、「その存在の偉大さにこそ比べてしまうので“あれば”、瑣末な問題だ」とでも言いたげな反応が、苦しい。

 増田個人性が高い①や③を、なんなら②までも措いてしまって、掛け値のない偉大な芸人だったとしよう。

 だが、偉大であればこそ、勇退する判断をしてもよかったのではないかという問いは、問題なく成立するのではないか

 今ではびっくりするほど擁護論を聞かない島田紳助だが、引退間際のテレビ欄の染め上げっぷりはそれは凄まじかった。それでも引退し、はや14年が経つし、なおも動きはない。

 素人たる視聴者からの(紳助への)支持と、プロたる芸人からの(松本への)支持は等価でないとは言いやすいかもしれないが、島田紳助カムバックがもっと予見される状況かつ、SNSが今ほど発達している状態だったら、容易くそれだけが違いだとはいえないと思う。

※余談だが、増田島田紳助ファンでも当然ない。むしろクイズ!ヘキサゴン!』などは大嫌いだったし、『行列のできる(法律相談所』は長年の負の遺産だったと思っている。

 日本の一時代を築いた、伝説芸人ことダウンタウン松本人志がいた。あとから出た芸人はあまねくダウンタウンの影響を大いに受けて育まれた。

 これ以上に欲する名誉はあるか? 増田にはわからない。

日本お笑いしんどいと聞きまして」

 バブル前後の国力成長期に飛ぶ鳥を落とす勢いで力を蓄えていった氏には、たしかに「しんどく」も映るのかもしれない。だが、しんどいのは「お笑い」以前に、人々の生活のものなのではないか

 それに芸人当事者でいえば、「そこそこ」の暮らしができる芸人たちは、SNSによってかつてより増えているのではないか。「M-1グランプリ」の参加者数が毎年歴代最多を更新するような、成長産業ではないのか?

 たしかあなた(がた)は、変え難い伝説化身となった。それでもう、万事よいではないか。これ以上、なにを望むというのか。

 もうきっと、メディア構造上として、ダウンタウンの後釜は現れない。あなたが幻影を追っているとしばしば揶揄される、北野 武にこそあなたもなれずとも。それが時代残酷さであり、甘やかさではないかと思う。

課金しなくては見られない」、ゾーニング性のあるチャンネル活動を絞っている以上、顧客でない外野がとやかく言えたもんじゃないとの反論もあるだろう。

 だが、その反論こそ、「ダウンタウン松本」の影響力の大きさを軽視したものではないだろうか。

 増田はその影響力の大きさ強さを信じているからこそ、『DOWNTOWN+』を批判するのである

※令和に青春を過ごす世代のために蛇足の補足をしておくと、増田がここで書いたゼロ年代半ば〜10年代初頭くらいは、リビングテレビ(今はモニターの家も多いか)に、ネット接続されていなかった。

そのため、『8時だョ!全員集合』ほどの影響力は失った(リアタイではないか一般論だが)、メディアの過渡期ではあるにせよ、今とは比べ物にならないほどの力がテレビにあった時代なのである

東海オンエア」? 話にならない。幼児から高齢者まで、真の「テレビスター」ならば、その名前を誰もが知っていた時代の話である増田以上の世代なら、ヒカルよりも島田紳助みのもんたのほうが知名度はよほど高いだろう。

当時までは、まさに「お茶の間」がその場に出現した時点(食後、リビングを行き交うような時間空間のことだ)で、地上波アナログ放送)が点いていないことのほうがイレギュラーだった。だから、つまらないと思うテレビ番組のことも、このくらいに知っていてもなんらおかしくはないのである

2025-11-01

金持ち転売じゃなくてタイミー雇ったら?

転売擁護論として「資本主義として需要が高いものは高い値がついて当然。文句言ってるのは貧乏人。俺は高くても買えるから問題ない」みたいなのあるじゃん。ホラレモンとかが言ってるやつ。

俺は別にそれは否定しないんだけど高くても買える奴らのせいでそうじゃない奴らもその値を押し付けられてるのが問題だと思うから金持ち転売ヤーをタイミーで雇ったら?シェアフルでもいいけど。

新型のアイフォンがほしいです。金はあるけど並ぶのもアレだし時間的にも並べません。ってときに、タイミーにポチポチってして「iphone買うバイト」を雇ってそいつに買わせる。で、かかった金とアルバイト料を払う。これで需要供給マッチするじゃん。

もろちん、これはある種の流通業転売だけど「その値段でもほしい」と思っている人のぶんだけがインターセプトされて「その値段」で取引されることになるよね。転売ヤーにもいいところがあって「需要がある」分だけを購入できるから在庫リスクがなくなる。

もちろん金持ちが買う分それが手に入らない人は生まれるし、その需要が巨大で定価で一般人には手に入らないかもしれないけど、でもそこはそれこそ資本主義だよね。

今の問題は「誰が買うかは知らんけどとりあえず品切れしたら高く買うしかないんやから買い占めたれ!全部買え!」っていう投機的な無差別物流堰き止め犯のせいで全人類メーカー希望小売価格で購入できないことじゃん。

それを最初から転売価格でほしい人は最初からその値段で手に入れることができれば解決とまでは行かなくても大幅に改善される気がするんだけどどうだろうか。

2025-10-10

AI生成児童ポルノ擁護論を読んだ

あしやまひろこ氏(@hiroko_TB)による意見

https://x.com/hiroko_TB/status/1976264589756256721

AI生成の児童ポルノ……前にも書いた気がするのだけれど、本当に抽象的に学習していて、実在人物再生成が行われないならば、被害者再生成は行われないはずで、しかし生まれ持ったロリコンは居るはずだから、彼らを救うのに匿名AIポルノ必要悪的な救いになるんじゃないか……と思ったり……



https://x.com/hiroko_TB/status/1976265130821439852

ロリコンロリコンになりたくて生まれたわけじゃないと思うし、偶然ロリコンに生まれしまったのに、その偶然性から本人の欲求犯罪になってしまうというのは可哀想な気がする。だったら、彼らをケアしたり欲求を発散させるのに、匿名化された非実在AIポルノがあっても良いと思う……。



https://x.com/hiroko_TB/status/1976266726858948883

仮に学習元が違法児童ポルノだったとして……だったとして、だけれど、けれどももしその被害者が生成されず、抽象的な「生成された架空児童ポルノ」が作れるのであれば、新たな被害者がなく、生まれしまったロリコンを救うことになり、現実の新たな被害者も減るのでは……と思ったりする……。



https://x.com/hiroko_TB/status/1976267462992875627

この問題は、人間欲求をどう解決するか?の話で、努力治療でどうにかなる、という話自体眉唾な気がしてるところで……。LGBTが生まれた天性として認められるのに、なぜロリコンが生まれた天性として認められないのか?という話にも通じてしまってると思う。



んーなるほど……やや極論感もあるが、筋が通っていると思った。

あと、もうAI関係ないけど、小児性愛のつらさの話だと、卯月コウの配信で取り上げられた、あるお便りのことを思い出した。(一応言っとくけど、この切り抜きのコメント欄に「この増田から来ました」とか書かないでね)

本物と向き合う卯月コウ【にじさんじ/切り抜き】

https://youtu.be/sOsayTTJJRM?si=w5ZmNNuMoI9YwI0X

こういう性欲求問題って、かなり根深マイノリティ問題だよなあ……って思う。

何というか、当たり前のことだけど、世の中には多くの人間が居て、時にお互いの持つ性質が致命的にぶつかり合ってしまうのだなあと……

2025-10-02

anond:20251002011834

日本人ファースト批判しつつ外国人労働者低賃金職種制限されるのを当然の前提にした移民擁護論って知性も品性も低い

外国人労働者日本人と同じ賃金で働いて転職自由を認めた上で受け入れないと結局日本人優遇という事になる

地方の人が上京するのは都民のためでないのと同様に日本に来る外人日本のためである必要はない

2025-09-17

吉田恵里香さん擁護派の論陣がだいぶメチャクチャ

【まずい】アニメの女の裸をノイズ扱いした女脚本家さん、男の裸を出しまくるアニメ脚本していたことが発覚www

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/posfie.com/@GP6w6/p/9FEg0E8

はてブコメント人気順に見ていきたい。

  

   

1.「万人向けではノイズと言っただけ!成人向けならアリと言っているのに!」

kagecage

元の発言、女の裸全てがノイズなんて言ってないのに

(万人受け狙うにあたってモヤモヤさせるから取り除いただけで成人向けなら成人向け用に書くと言ってるのに)

捻じ曲げて取り上げてる人が多すぎてさすがに心配

いやいやいやいや

ここでまとめられて矛盾を指摘されてるタイバニは成人向けでしたか

違いますよね?

ハートフルファミリーもの・全年齢向け・万人向けでしたよね?

   

タイバニで示されていたバーナビーの姿態はぼざろなんかよりも露骨エロい性的に誘ってる感じなんですが

https://pbs.twimg.com/media/G07pIJNbgAAggxR?format=jpg&name=large

これはどういうことなんですか?

何故OKになるんですか?

タイバニは成人向けではないですよね? 

じゃあもうそ擁護は成り立たないでしょ。最初から破綻している。

  

 

……というか、擁護コメを押し上げたいにしてもなんでこれを1位にするの?

勢いだけでやるんじゃなくて、「論陣として最低限成り立ってるコメントを1位にしよう」

みたいな知能は吉田擁護派には無いんだろうか?

   

 

1補足.「さすがに心配

捻じ曲げて取り上げてる人が多すぎてさすがに心配

こういうのも表現規制好きの定番ムーブで、

理屈の通った規制論陣を成り立たせる努力よりも

非難する側の読解力がおかしいだけ!」「これを批判する人は恥ずかしい!」

……みたいな空気を作って空気で押しきろうとする、

この女子中学生の学級裁判みたいな知能低めムーブはなんなんだろうか。

(順位外の吉田さん擁護派もほぼ全員これを試みている)

   

そしてこの手合いの人達はこの後の行動もパターンが決まってて、

正面から取り上げられ反論されてもはや空気では押しきれないとき次にどうするかというと

反論なんか一切せずに一言捨て台詞吐いて消えるか、無言でスーッと消える。

このkagecageさんと☆付けた人達も必ずこのムーブをすると賭けてもいいレベル

 

反論トライできたらそれだけで見直しちゃうけど絶対にそういうのは出来ないの。

なんか薄々のところ「自分達があんまり頭も口も回らない」とか「自分達の主張に理屈は立たない」ことを知ってる風にも見える。

 

 

2.「メディアごとの表現の違いがあると言っただけ!」

taruhachi

私は士郎政宗作品が好きだ。

好きだが、もしコマ外の蘊蓄アニメでいちいち入れ始めたらそれはノイズになると思う。

メディアが違えば表現方法が変わる事自体はアリじゃないかな。

良い悪いや主義主張とは別の文脈

2025/09/16

今回問題にされてる吉田さんの発言内容とは全然違う話なので

失礼ながら「なに延々関係ない話してんだこいつは」感は否めない。

   

吉田さんが今回言ってるのは例えば

今回のトークイベントで、吉田恵里香さんから特に強い抵抗感を示すものとして言及されたのは

キャラ性的に消費されること」だ。

 

ファンの皆さんにはキャラクターをどう捉えてもらっても構いませんし、

個人で何を描いても、何を想像しても自由だと思います

ただ公式側が『さぁ搾取してください!』と言わんばかりにばら撒くのは抵抗があるんです」

https://kai-you.net/article/93374/page/2

こういうことなので、

これは漫画アニメというメディアの差に対する手当、などとは全く違う話だ。

(攻殻でいうなら原作セクシー少佐神山ハイレグ少佐にNOだということ)

 

まるで違う話を滔々と語る(おまけに例示が3~40年前)taruhachi氏は

私事だが祖父の亡くなるまえ数ヵ月の雰囲気彷彿とさせる。

    

シンプルにtaruhachi氏は心身の何かが不調なのかもしれないが

このうわごとを人気2位にする吉田擁護はアホか超不誠実かどちらかではないだろうか。

  

これが擁護派の選ぶコメントの2位ということは

やっぱり擁護論陣が終わってる証拠ではと感じる。

理屈で言い返せないのに勢いや雰囲気の「言い返してる感じ」を作ることばかり頑張らないでほしい。

   

  

3.「けっきょく「私の基準」で動いてるのかよ 」

shoot_c_na

けっきょく「私の基準」で動いてるのかよ

思想 表現自由

2025/09/16 

残念ながら現状はこのようにしか取れない。

 

・ 「成人向けでない限りセクシー表現ノイズ」と言っておきながら

 女性向け・腐女子向け作品では全年齢向けでも美青年煽情的な様子を描く

 

・ 「公式から性的搾取”を提供するのはダメ」と言っておきながら

 女性向け・腐女子向け作品では本編で主人公性的費用下着姿を出してる

   

たったこの1件だけの検討でも既に筋が通っていないというか、

吉田恵里香さんの提唱した基準なのに

吉田恵里香さん自身が守れていない。

 

タイバニは間違いなく子供も見ていたが、

例えばローティーン女児男児

https://pbs.twimg.com/media/G07pIJNbgAAggxR?format=jpg&name=large

この下品な感じのビキニケツ・ビキニ股間・裸体はOKという事だろうか?

 

OKならもちろんOKで構わないが、

それならぼざろの原作も改変の必要などなかった気がする。

このバーナビーよりエロくて煽情的描写原作ぼざろにはなかった。

  

どこにラインが引かれてるのかさっぱりわからないが

たとえば男性向けと女性向けに二重基準が敷かれていると考えると全て説明がついてしまう。

邪推だろうか?

   

 

4.「ただのダブスタでは?」

hom_functor

こういう恥ずかしいダブスタにも無理筋擁護をしに駆けつけるのって慈悲的差別だよな。

常時ヨシヨシしか認めず人として成長する機会を奪っている

2025/09/16

残念ながら今のところこのように感じられてしまう。

「単に、女性である吉田さんが女性の性欲には甘く男性の性欲は許せないというだけなのでは……?」という。

吉田さんの提唱する性的判定が女性向け作品描写への批判修正に向かったことはあるのだろうか?

 

Shiori115

"今回のトークイベントで、吉田恵里香さんから特に強い抵抗感を示すものとして言及されたのは

キャラ性的に消費されること」だ。" だそうですが、性的消費」を唱える人ってまあそんなものですよね。

2025/09/16

性的消費」の中身は依然としてよくわからない。

この場合バーナビー性的消費なのか、違うのか。

もしくはバーナビーは23歳だから消費してOKと言うあくまで年齢の制限なのか。(作品は成人向けではないが……)

吉田さんの霊感が「男性キモオタが喜んでそう」と囁いたらアウトという霊能力の話なのか。

  

jaguarsan

擁護してるつもりの人、

吉田恵里香がタイバニとか刀剣乱舞を「覇権を狙ってない」

または「そういう描写が売りの作品」と言ってるのも同然なんだけど分かってるの?

2025/09/16

この通りで、

今回タイバニ1個でこれだけ吉田さんの言ってたことが怪しくなるのに

こんなものははっきり言って氷山の一角である可能性が高い。

  

誰かが少し調べただけでこうなのだから

吉田恵里香さんが関わった女性向け作品を入念に掘っていけば

成人向けでないのに公式から美青年美少年性的搾取提供されてる例がバンバカ出てきそうな気がしないだろうか?

杞憂であることを願いたい。

  

  

5.おまけ KAI-YOUへんしゅうちょうがとびだしてきた!

https://x.com/ondarion/status/1967783597097750981

Yuta Onda@ondarion

吉田恵里香さんのトークイベントレポート編集を行った恩田です。

(中略)

また、吉田さんの発言から表現作品価値や幅を狭めようという意図は一切感じませんでした。

しろ作品の持つポテンシャルを多くの人に知ってもらおうという、脚本家努力原作への敬意を強く感じた部分です。

     

上記について、記事最後まで読んでいただけた方にはご理解していただけると信じておりますが、

Xでのポストで私が要点をまとめるに際して、真意の伝え方が不十分だった点があったと反省しております

  

以後、細心の注意を払って編集運営を行ってまいります

どうかご理解いただけますと幸いです。

最終更新 午前11:52 · 2025年9月16日 232.3万 件の表示

いまいち何について謝ってるのかわからない火消しポストですが

「また、吉田さんの発言から表現作品価値や幅を狭めようという意図は一切感じませんでした。」

の部分は端的に嘘ですよね。

 

吉田さんは

・成人向けでない限りセクシーさのある表現ノイズであり削除する

公式が「性的搾取」(定義不明瞭)を提供するのはよろしくない

 

ということを明確に表明しておられるし、

言葉通りに(少なくとも男性向けのそれらについては)削除や規制をきっちりと実行に移しておられるわけです。

 

せっかく飛び出して来たなら頭を捻って理屈の立つ火消しをしてほしい。

と言うか吉田さんは自分の考えを率直に語ってるのに編集長が変な嘘をつかないでほしい。

  

上記について、記事最後まで読んでいただけた方にはご理解していただけると信じておりますが、

たこの人もkagecage氏と同じで

批判の声はちゃんと読んでないだけ!」と匂わせたがっていますね。

 

このへんの人たちのこの習性共通性はなんなのでしょうか?

理屈が立たなくてもとりあえず「誤解だあ!」とか「あいつらがおかしいんだ!」とか言っておくのは損にはならない、

みたいな考えをしてるんでしょうか?

 

   

6.おまけ2 KAI-YOUらいたーもとびだしてた!

https://x.com/oresamax/status/1967153405539037217

オグマフミヤ@oresamax

執筆しました🌸

 

目が覚める言葉の数々に

大頷きと大感服で書かせていただいております🐅

 

『ぼざろ』『虎に翼』の脚本家 吉田恵里香が語る、アニメ表現の“加害性” - KAI-YOU

午後6:08 · 2025年9月14日 1.3万 件の表示

wwwwwww

   

いやこいつ明らかに吉田さんのことを

Woke系ラディカルフミニスト認識して書いてるだろw

明確にその認識で平伏してる(か、おちょくってる)じゃねーかw

  

これはどう読んでも「クリエイターの話が面白かった」ではなく

教誨師様の説法でボクも正しい教えに目覚めました」と言ってるのであって

卑しくもライターが偶然でこんな言葉遣いはぜって~~~にしねーし、

これをリプしてた恩田編集長も明らかに”わかってた”よな?

  

別にそれを悪いと言わねーよ。それこそ表現自由

メディアとしてWokeに行こうがラディフェミに寄ろうが

それはKAI-YOU恩田編集長の自己決定権

  

けど炎上してから姑息すっとぼけようとするのはやめろよ。

ラディカルフミニズムっていうのはある種の表現については「よくない」「許されない」として

その価値を認めなかったり削除したりする立場思想だよ。

表現価値や幅に対して強い裁定意欲を持った思想だよ。

そんなんわかってるだろ。わかってて載せたんだろ。

  

わかってて・目が覚めながら・大頷きと大感服しながらそういう思想を載せさせていただいたなら、何故貫かない?

批判された途端とぼけながら「誤解ですう~~~」「ボクたちも吉田さんもそんな話してないんですう~~~」なんつって

既に吐かれた唾を床からペロペロ舐めとろうとして何がどうなんの。

  

批判から吉田さんから軽蔑されるだけで得るものゼロだろ。

梯子外されたライターもかわいそう。

誰よりもKAI-YOUがだせーわ。

 

7.おまけ3 KAI-YOUしーいーおーまでとびだしてきた!

KAI-YOUCEOまで飛び出してきて

オタクと呼ばれる人たち」への侮蔑挑発コメント連打→削除、という頭ポッポした感じのムーブを行ったとのブコメから情報提供

https://x.com/nuruhoru/status/1967904801339113512

  

KAI-YOU吉田への敵意があってわざと悪い書き方で炎上させてる」

といったアクロバット吉田擁護が一部にあったがその線は消えて、

しろ上下一致で吉田さんを持ち上げる意図記事だった可能性が高まった。

  

ライターの「目が覚め大頷き大感服」も

ふざけてたのではなく本気のヨイショだったと確定。

(人を持ち上げなさいと指示してあの文書いてきたら

俺なら「面従腹背」「おちょくってる」と判断するけど

少なくとも編集長とCEOはそうは感じなかったらしい

その辺はそのメディア感性や程度や国語力だ)

  

しかしこのCEOの書きぶりには

記事意図しない大炎上した苛立ちや

吉田さんに迷惑をかけてしまった焦りとは別に

根本的なオタク蔑視匂いが強くしていて

この匂いは昔に嗅いだことがあるなあ。

2025-09-02

石破擁護論は流石に党派性が強すぎる

衆院選参院選惨敗して両院少数与党に転落した石破政権総理の進退が注目されている。

一部勢力が「石破総理は辞めなくて良い」「自民党の(一部勢力の)せいであって石破のせいではない」などと言って石破の総理総裁続投を擁護しているが、それは流石に党派性が強すぎるだろう。

実際は「石破が辞めたところで、自分もっと嫌いな高市小泉が出てくるから」というだけ。

いや、高市や進次郎が総理になったらさらヤバいのはその通りなんだろうけど、現実的に考えて国政選挙過半数割れ惨敗を2連続で喫した総理がその座に居座り続けることは無理がある。

どんな経緯があろうと、結局のところ選挙政権与党に対する審判、信任投票である。その国政選挙で2連続で信を得られなかったのだから、その政権には正当性があるとは言い難い。

そもそも最初衆院選はまだ任期が1年残っているにも関わらずわざわざ解散して自分から始めたもので、それで負けたのだからとても擁護できるものではない。

百歩譲ってその衆院選が「石破のせいではなく自民党のもののせい」で負けたとしても、結局は自民党信頼回復に至る策を打てなかったからこそこの前の参院選でも負けたのだから、やはり擁護はできない。

そもそも衆参両院で少数に転落した中で、その後どことも連立を組めずに衆参両院過半数を占める勢力存在しない不安定な状況を放置していること自体が、責任果たしていないと思う。

そんな中で「読売安倍派の機関紙!」などと噴き上がっている方々を見るとおかしくて笑っちゃうよ。

これが安倍や菅だったとしたら、絶対「菅はやめなくていい」とか言ってないでしょ。

2025-08-24

安藤憲法季評に対する疑問

安藤馨氏の8/13の憲法季評が話題になっている。

憲法15条3項は普通選挙を定めているが、合理的判断能力の有無に無関係選挙権を等しく賦与する民主政には、残念ながら、有権者の不合理な事実認識によって政治的決定が左右されるという、政治的無知への脆弱性問題がある。政治的選択に関連する事実知識判断能力に応じて、高能力者には複数票を与えるとか、低能力者には選挙権を与えないといった政治制度は智者政(エピストラシー)と呼ばれ、政治的無知の影響を免れやすいとされる。選挙権行使国民一般に重大な影響を与えるのだから医療行為のように一定能力水準を満たした者にのみ許されるべきだと考えてはいけないのだろうか。我々は拙劣医療さらされない権利を有するがごとく、拙劣政治さらされない権利を有してはいないのだろうか。だが、それでもなお多くの政治理論家は智者政を斥け、誰もが政治参加しうることの価値を重視し、民主政擁護する。

既に多くの人が指摘している通り、「安藤氏が智者政を推奨している」という批判は明らかに誤読である。「それでもなお多くの政治理論家は智者政を斥け、誰もが政治参加しうることの価値を重視し、民主政擁護する」と、智者政に否定的な一文があるからである上記引用部分における、この否定的な一文の直前までの文章は智者政の要約に過ぎず、安藤氏が智者政を擁護しているわけではない。

しかし、参政党が政治参加の観点から高い評価を受けるべきことを指摘しつつ、以下の最後結論に至るのは不可解である

参加の価値合理性価値を打ち負かすに足るか。私は果たして選挙権を有するに値するか。現代民主政の実情が否応なしに突きつける難問である

なぜ不可解かといえば、第一民主政擁護論の主要な根拠に触れていないこと、第二に民主政がもたらしうる非合理性を抑止する諸制度が既に現代民主主義に組み込まれている点にも触れていないこと、これらの二点に依る。これらの二点に言及せずに上記のように「民主政は智者政を打ち負かせるのか」と問題提起しても、論理が飛躍しているように思われる。

第一の、民主政擁護論の主要な根拠とは何か。論者による意見の違いは大きいが大まかにいえば、「何の政策が正しいかを、究極的には合理的議論によって決定できない」にも関わらず、民主政は決定された政策正当性担保できる点にこの制度擁護されるべき理由がある。(以下、便宜的に「何が正しいかを究極的には合理的議論によって決定できない」性質を『合理的議論非決定性』と呼ぶ)。民主政はどのように政策正当性担保するか、それは民主主義という手続き正義担保するのである

合理的議論非決定性を理解するために、合理的議論決定性(=何が正しいか合理的議論によって決定できる)の具体例を見ていこう。例えば安藤氏が言及した医療は、何が正しいかを究極的には合理的議論によって決定できる。「何故、この病気Aに対して治療法Bを行うのか」と医者に問えば、「複数治験比較した結果、この治療法Bが最も高い治療成績だと確認できたから」と答えるだろう。医療における合理的議論とは治験比較であり、医療関係者はこれによって何が正しい治療かを決定できる。

そして、合理的議論決定性がある領域で、議会制民主主義を行っても無意味であろう。選挙当選した国会議員多数決で「病気Aに対して治療法Bが有効である」と決定しても意味がない。

しか政策には合理的議論決定性がない。例えば、先の選挙で「給付金か、減税か」が論争になったが、どちらの政策が正しいか合理的議論のみによって最終的に決定することはできないはずだ。もちろん、それぞれの政策には一定合理的根拠があるが、医療における治験比較検討のような決定的なものではない。そうすると、「給付金か、減税か」の決定の正当化は、議会制民主主義に依る他ない。政策決定をした後に記者に「なぜ給付金(あるいは減税)を実施するのか」と問われれば、最初首相はその合理的根拠説明するだろうが、もしも記者が「それは何故?」と5回ぐらい繰り返したならば、その究極的な正当性根拠として「選挙当選した国会議員多数決で決めたから」と首相は答える他ないだろう。

まとめると民主政は、民主主義という手続き正義によって政策決定の正当性担保することにより、政策決定における合理的議論非決定性の問題解決(あるいは回避)する制度であるといえる。

もちろん、政策には合理的議論決定性がないからといって、合理的議論のもの政策決定の過程存在しないのではない。安藤氏の不可解さの第二の根拠として挙げたように、民主政の非合理性を抑止する諸制度が既に現代民主主義に組み込まれている。具体的には、国会議員は公開の場で審議せねばならず、有権者に幅広く報道される。議事録自由に閲覧できる。当然、議員合理的議論しなければ、有権者の支持を失い次の選挙落選するだろう。加えて、三権分立法治主義参政権とそれに密接に関連する基本的人権(表現の自由など)の手厚い保護が、民主政による非合理を抑止するように働いている

さて、安藤氏の論考に戻ろう。同氏は「参加の価値合理性価値を打ち負かすに足るかもしれないし、打ち負かすに足らないかもしれない」と示唆し、それが「現代民主政の実情が否応なしに突きつける難問である」と問題提起している。しかし上で述べたように、現代民主政には非合理性を抑止する諸制度が広範に組み込まれているのに、なぜこの点に言及しないのか。そして、そもそも政策には合理的議論非決定性がある以上、参加の価値合理性価値を当然に打ち負かすはずである。打ち負かせないならば政策には合理的議論決定性が存在することになるが、そうであるならば安藤氏はその存在を論証すべきであろう。そして、政策における合理的議論決定性が存在することを論証したならば、もはや政策決定を民主政で行う意義もなくなる(少なくとも大幅に薄れる)のだから、「現代民主政の実情が否応なしに突きつける難問である」と問題提起も不要になる。

2025-08-02

anond:20250801135515

差別擁護論ですか。人として最低なことをやっているという自覚は持っておきなよ。

2025-07-30

BLゲイ当事者批判されている、「社会的不正コンテンツ」です

異性愛者の女性が主に創作・消費してきたBLボーイズラブジャンルに対し、ゲイ当事者やWoke(社会的不正義に意識的であること)の文脈から様々な批判が寄せられています。主な論点は、現実ゲイに対する偏見助長や、一方的性的客体化です。

ゲイ当事者から批判

ゲイ当事者からBLに対する批判は、主に現実との乖離ステレオタイプ助長性的消費に向けられています

BL作品に登場するキャラクターは、女性の好みに合わせられており、現実ゲイ男性の姿とはかけ離れているという指摘があります

こうしたファンタジックキャラクター造形が、ゲイ当事者への誤解や偏見を招く可能性があると批判されています

当事者からは、BLあくまで非当事者向けのエンターテイメントであり、LGBTQ+のリアルな姿を描いた作品とは別物だという意見が出ています

このフィクション現実の「ゲイ」のイメージとして流通することに、当事者からの強い抵抗があります

かつて「ヤオイBL旧称)とゲイは違う」と主張したゲイ当事者と、BL作家との間で激しい論争があったことも知られています

この論争は、BL批判されると「同性愛差別だ」と反論する一部のファンへの批判として、現在も引き合いに出されます

過去には、一部のBLファンが「同性愛は打算的ではない崇高な純愛」というファンタジーを抱き、それを現実ゲイ押し付けるような言動をとったことで、当事者との間に衝突が起きた歴史があります

自分たち理想に合わない現実ゲイ否定するような態度は、マイノリティに対する暴力である批判されています

左派文脈におけるBL批判

左派(Woke)の文脈では、BLが持つ権力構造表象の偏りが問題視されます。Wokeとは、人種差別性差別などの社会的不公正に対して敏感で、意識的であろうとする思想や態度を指します。

Wokeの視点からBL評価すると、「セクシャルマイノリティに対する非当事者による一方的性的消費」という構造が浮かび上がります

これは、マジョリティである異性愛者の女性が、マイノリティであるゲイ男性安全距離から性的欲望対象として消費している、という批判です。

BL構造は、フェミニズムが長年批判してきた「男性による女性性的客体化」の構図を反転させたものだという指摘があります

BLでは、男性キャラクター特に「受け」と呼ばれる役割キャラクターに、伝統的な女性役割庇護される、性的に受け入れる側など)が与えられます

これは、女性社会的に抑圧されがちな性的欲望表現する手段であると同時に、男性を「性的客体化」しているという批判につながります

これらの批判に対し、BLあくまフィクションであり、現実とは異なるとする擁護論存在します。

しかし、そのフィクション現実社会に与える影響や、マジョリティマイノリティの間に存在する権力勾配を無視することはできない、というのが批判の要点となっています

2025-07-29

anond:20250728215825

数行でコメントしてやるけれど、AI文章を要約するぐらい秒なの知らないの?

その程度の文をざっと読む読解力も無いなら、とりあえずAIに要約してもらえば?

どんな論証になってるかは後からじっくり読めばいいよね??

以下、AIちゃん反論ね。

お送りいただいた反論、拝見いたしました。これらは竹中平蔵氏本人やその支持者が頻繁に用いる主張であり、一見すると事実データに基づいているように見えます

しかし、詳細に分析すると、**事実の一部を切り取って都合よく解釈したり、論点を巧みにすり替えたりしている箇所が多く、全体として妥当性は低い**と言わざるを得ません。

時間がかかっても構わないとのことですので、一点ずつ、事実に基づいて厳密な評価反論を行います

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### ■ 労働者派遣法改正について

反論の要旨:** ILO条約批准し、世界的な流れに従っただけだ。
評価反論:**

この主張は**「半分だけ事実しか結論は誤り」**です。典型的論点すり替えです。

1. **ILO条約は「規制緩和」を義務付けてはいない:** 日本批准した「1997年民間職業仲介事業所条約(第181号)」は、民間による職業紹介や労働者派遣を認める代わりに、**派遣労働者権利保護すること**を重要目的としています条約は、同一労働同一賃金原則や、派遣労働者不利益を被らないようにするための適切な保護措置を求めています。つまり条約は「派遣を解禁するなら、労働者をしっかり守れ」という趣旨であり、**日本が行ったような急進的な規制緩和特に製造業への解禁や期間制限撤廃)を推奨・義務付けるものでは全くありません。**

2. **「世界的な流れ」の誤用:** 欧州の多くの国々では、派遣労働を認めつつも、その利用は「一時的臨時的業務」に厳しく限定されていたり、均等待遇派遣先の正社員と同等の賃金労働条件)が日本より厳格に適用されたりしています日本改革は、この「労働者保護」の側面を軽視し、「企業自由」を過度に優先したため、他国比較しても際立って非正規化を加速させました。

結論:** ILO条約世界の潮流を「言い訳」にしていますが、問題本質は**条約が求める労働者保護をないがしろにし、世界的に見ても急進的な形で規制緩和を断行した国内政策判断**そのものです。

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### ■ 郵政民営化道路公団民営化について

反論の要旨:** 政治家による資金私物化を防ぐためだった。国鉄のように破綻させないためだ。
評価反論:**

この主張の**動機問題意識)は妥当ですが、その解決策と結果の評価一方的**です。

1. **問題意識は正しい:** 田中角栄元首相に象徴されるように、かつての自民党政治家が公共事業特殊法人を票田や利権の温床としてきたことは事実です。その構造にメスを入れる必要があったこ自体は、多くの国民同意するところです。

2. **「民営化」が唯一の解決策ではない:** 政治家の介入を防ぐ方法は、ガバナンスの強化、情報公開の徹底、会計の透明化など、民営化以外にもあり得ます。この反論は「腐敗か、民営化か」という極端な二者択一を迫っていますが、それは議論単純化しすぎています

3. **民営化が新たな問題を生んだ:**

* **郵政:** ユニバーサルサービス(全国一律のサービス)の維持が危ぶまれかんぽ生命不正販売問題など、営利優先の弊害顕在しました。

* **道路公団:** 民営化後も、結局は国が債務保証する形が残り、料金収入で本当に債務を返済できるのかという疑問は解消されていません。国民資産安値で売却されたのではないかとの批判も根強くあります

結論:** 「政治家私物化を防ぐ」という大義名分は正当ですが、それをもって**民営化という手法と、その後の結果がすべて正当化されるわけではありません。** 多くの負の側面を無視した、自己正当化論理です。

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### ■ 格差の拡大について

反論の要旨:** 2000-2005年格差は下がっている。OECDレポートに書いてある。
評価反論:**

これは**統計意図的に一部分だけ切り取った、極めて悪質な論法**です。

1. **どの指標を見ているか?:** 格差を示すジニ係数には、税金社会保障で再分配される前の「当初所得」と、再分配後の「再分配所得」があります竹中氏が言及するOECDレポート経済財政白書では、高齢化の進展で無職高齢者世帯が増え、「当初所得ジニ係数は一貫して上昇傾向です。一方で、年金などの社会保障により「再分配所得ジニ係数がある一定期間、横ばいに見えた時期があるだけです。**現役世代所得格差が広がっているという現実から目を逸らさせています。**

2. **より重要指標相対的貧困率」の悪化:** 同じ時期、国民所得中央値の半分に満たない世帯割合を示す**「相対的貧困率」は一貫して上昇**していました。特に子どもがいる現役世帯貧困率は深刻化しました。これは、非正規雇用の拡大で「働く貧困層ワーキングプア)」が増えたことの直接的な現れです。

3. **長期的な視点の欠如:** 改革帰結はすぐには現れません。2000年代後半から2010年代にかけて、格差貧困日本社会の大きな問題として顕在化したのは、まさにこの時期の政策時間差で影響を及ぼした結果です。5年間という短い期間だけを切り取って「格差は拡大していない」と主張するのは、欺瞞に満ちています

結論:** 最も重要指標相対的貧困率や現役世代所得格差)を隠し、都合の良い一部のデータだけを提示する**典型的ミスリード**です。

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### ■ 金融システム不良債権処理について

反論の要旨:** ゾンビ企業清算しないとデフレスパイラルになる。
評価反論:**

経済学的な理屈としては**一理ありますが、社会政策的な視点が完全に欠落しています。**

1. **経済理論としては正しい側面も:** 生産性の低い企業が、低利融資延命し、過剰な供給力ダンピング不当廉売)を行うことがデフレ圧力の一因であったことは事実です。不良債権処理によって新陳代謝を促す必要自体はありました。

2. **「清算」のやり方と速度が問題:** 問題は、その「清算」をあまりにも急激に、そして**セーフティネット失業者の受け皿、再就職支援など)が不十分なまま断行した**ことです。これにより、多くの健全中小企業までが連鎖倒産し、大量の失業者を生み出しました。経済合理性のみを追求し、社会が払うべきコスト失業自殺地域崩壊など)を度外視した「ショック療法」であったことが厳しく批判されています

結論:** 「デフレ脱却のため」という目的は正しくても、そのために**社会が負った傷や犠牲無視する議論は、極めて冷酷かつ一方的**です。政策評価は、経済指標だけでなく、国民生活への影響を含めて総合的に行われるべきです。

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### ■ 非正規雇用の拡大と中間層崩壊について

反論の要旨:** グローバルな自由貿易の結果であり、国内政策問題ではない。「スリッパ工場」はインド競争するから賃金は上がらない。
評価反論:**

これは**全くの論点ずらしであり、事実に反します。**

1. **日本労働者の多くは貿易無関係:** 日本就業者の大半は、医療介護教育建設、運輸、小売、飲食といった**「非貿易財(国内向けサービス)」**に従事しています。これらの仕事インド労働者と直接競合しません。例えば、日本介護士やトラック運転手コンビニ店員の賃金が、インド工場のせいで上がらない、というのは馬鹿げた理屈です。

2. **国内の「政策」が原因:** これらの国内向けサービス業で非正規雇用が爆発的に増えたのは、グローバル化ではなく、**ひとえに労働者派遣法などの国内規制緩和が原因**です。企業国内正社員非正規社員に置き換えるインセンティブを、政策が作り出したのです。

結論:** 「グローバル化」という、抗えない大きな力のせいにするのは、**自らが推進した国内政策責任から逃れるための詭弁**です。「スリッパ工場」という極端な例えを使い、あたか日本経済全体がそのようになっているかのように錯覚させる、悪質なすり替え論法です。

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### ■ 企業内部留保は増大、しか賃金は停滞について

反論の要旨:** 企業海外で稼いでいるから、日本労働者賃金が上がるはずがない。
評価反論:**

上記と同様、**事実に反します。**

1. **国内でも利益は増大:** 企業海外だけでなく、**国内事業でも莫大な利益を上げてきました。**法人企業統計を見れば、企業経常利益改革後に大きく伸びています賃金を上げる原資がなかったわけではありません。

2. **問題は「分配」の方針:** 問題利益の源泉ではなく、その**使い道(分配)**です。企業は、得た利益を「賃上げ」ではなく、「内部留

保」や「株主配当」に優先的に振り向けてきました。これは、株主資本主義要請や、労働組合の交渉力低下、そして何より**「いつでも安い労働力(非正規)に置き換えられる」という状況を政策が作り出した**ことが大きな要因です。

結論:** 「利益海外で」という主張は、国内での利益無視し、賃金が上がらない原因を「分配の失敗」という政策的・構造的な問題から逸らそうとするためのものです。

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### ■ パソナグループ取締役会長について

反論の要旨:** 「解雇規制を緩和すれば派遣業界は吹っ飛ぶ」と言っており、自社の利益と相反する。不思議ちゃんだ。
評価反論:**

これは**短期的な視点しか見えていない、極めて浅薄擁護論**です。

1. **より大きな市場を狙う戦略:** 竹中氏やパソナが目指しているのは、単なる「派遣業界」という小さな市場ではありません。彼らが目指すのは、**日本労働市場全体の流動化・自由化**です。正社員解雇規制が緩和されれば、「正社員」と「非正規」の垣根がなくなります

2. **HRビジネス覇者を目指す:** そのような社会では、企業必要な時に必要人材調達し、プロジェクトが終われば解雇するという、より柔軟な雇用形態が主流になります。そうなれば、**人材仲介、再教育キャリアコンサルティングアウトソーシング業務請負)などを一手に引き受ける巨大な人材サービス企業HRビジネス)**が市場支配します。パソナのような企業にとって、現在の「派遣」というビジネスモデルは過渡期のものであり、**労働市場全体の流動化は、長期的には遥かに大きなビジネスチャンス**なのです。

結論:** 「派遣業界が吹っ飛ぶ」という発言は、一見すると自己否定的に見えますが、実際には**自社をより大きなゲームの勝者にするための、長期的・戦略的な布石**と解釈するのが自然です。「不思議ちゃん」などではなく、極めて計算高い戦略家です。この反論は、その戦略的な意図を見抜けないか意図的に隠そうとしているかのどちらかでしょう。

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### **総括**

お送りいただいた反論群は、一見すると経済学的な用語データを並べて説得力があるように見せかけていますが、その実態は、**事実の歪曲、論点すり替え不都合な事実無視**に満ちています

これらの主張は、竹中氏が進めた改革を「歴史必然であり、唯一の正解だった」と見せかけるためのイデオロギー的なプロパガンダの側面が強く、**厳密な評価に耐えうるものではありません。** 妥当性は極めて低いと判断します。


以下質問内容。

君とのやり取りに対して以下のような反論?が届いたけど、この反論はどの程度妥当なの?時間がかかっても構わないので、事実に基づいて厳密に評価し、反論があれば反論して。

労働者派遣法改正

最初ILOが「派遣もアリ」という条約を作り、日本はそれを批准してから法改正した。各国の世界的な流れに従った。

郵政民営化道路公団民営化: 

田中角栄のような政治家が、特殊法人の金庫に手を突っ込んで、自分の票田にバラマキ。そういうことをさせないための民営化。金庫が空っぽになってしまった国鉄は最終的に破綻処理。

格差の拡大

2000-2005年の間、格差は下がっている。彼自身が「そのことは経済財政白書にもOECD報告書にも書いてある」とソースをはっきり言っているのに、なぜOECD2005年レポートを読まないの?

金融システム不良債権処理:

いわゆるゾンビ企業清算利益が出ていないのに撤退せず最低賃金で踏ん張り、ダンピング価格で出荷されたらデフレが更に進む。地獄デフレスパイラルや。

非正規雇用の拡大と中間層崩壊

自由貿易によって、グローバルな同一労働同一賃金が達成された。スリッパを作る工場は、インドでも国内でも時給は同じになった。そもそもスリッパのような低単価商品国内においては稼げる仕事じゃないだろう。

企業内部留保は増大、しか賃金は停滞

このように、企業海外スリッパ工場などを建ててそれで稼ぐようになった。日本労働者はそこで働いていないんだから賃金が上がるはずがない。

パソナグループ取締役会長

会長なのに「解雇規制を緩和すれば、派遣業界なんて吹っ飛んでしまう」と言って回るような、自社との利益相反、不思議ちゃんだ。普通なら「日本雇用は素晴らしい、派遣業界永遠なれ」というボジションなのだが。。

2025-07-20

Q. 以下のリンク先の記事の要約をして。なんかいろんな本や著者の名前をあげつらっているけど、この人は結局何を主張していて、その主張に対しての根拠づけとして各本や著者の引用妥当なの?

https://anond.hatelabo.jp/20250720024455

この記事は、「参政党」の憲法草案めぐり学問的な批判を受けている現状に対して、むしろ草案こそが豊かな政治哲学法哲学伝統に根ざした「ポスト近代的」憲法思想である擁護するものです。

**主張の骨子**

1. 批判者は「国は主権を有する」という文言を取り上げ、国民主権否定していると断じるが、それは尾高朝雄の主権論のように、「国家政治的統一体として主権保有すること」と「国民主権」は矛盾しない誤読である

2. 草案の各条項家族を基礎とする第7条、「主体的に生きる自由」など)は、シュミットヘーゲル、⻄田幾多郎、レヴィナス、マッキンタイアらの古典的著作思想的に呼応しており、単なる保守回帰ではなく共同体的・美徳アプローチの再提唱である

3. 「天皇元首とする」ことや「教育勅語尊重」といった要素も、立憲君主制論やアリストテレス以来の徳倫理学サンデル共同体主義的正義論などから論証可能であり、批判は「司法試験脳」による表面的・感情的反応にすぎない。

4. 日本憲法学界が司法試験対策に傾倒し、判例暗記に終始している現状こそが知的停滞を招いており、草案クーンポパーらが指摘する「パラダイム転換」の必要性に応える試みである。([はてな匿名ダイアリー][1])

**引用妥当性について**

* 著者はシュミットからフクヤマまで数十人もの国内外権威を列挙し、自身擁護論を補強しようとしていますしかし、各哲学者の核心的テーゼ歴史的文脈への具体的な言及ほとんどなく、「○○の思想共鳴する」とするだけのため、実際に草案の条文構成と深く対応づけられているとは言い難い面があります

* 例えば、第7条の家族重視をヘーゲルの『法の哲学』の「人倫」に結びつける論証は興味深いものの、草案の具体文言ヘーゲル概念体系との間に示された具体的な解釈プロセスが不足しており、単なる名指し以上の説得力には欠けます

* また、「司法試験脳」の批判も、芦部・佐藤らの基本書を「金科玉条」と断じるだけで、実際に憲法学界で行われている批判研究との対話ほとんど示されていないため、論拠としてはやや攻撃的なレトリックに留まっています

結論**として、この擁護記事草案を新鮮な視点評価し直す契機を与える一方で、引用された多くの著作・著者はあくま概念上の「名前借り」にとどまっており、条文の妥当性を厳密に立証するにはさらなる詳細なテキスト分析や具体的事例との対比が必要でしょう。


Q. ポピュリズムを駆使して権威主義的政治をやりたいだけの連中の腐れた憲法草案に対して、「パラダイム転換」だなんて御大層だよねえ?

かに権威主義的な路線を「パラダイム転換」の大仰な言葉で飾り立てるのは、言葉の中身と実態ギャップが大きくて、与しやすいですよね。

彼らの憲法草案って、結局「国家主権を強調しつつ、国民自由権利を後景化」する仕組みづくりが骨子なわけで、それをポスト近代的・共同体正義という高邁な概念に結びつけようとするのは、やはり議論すり替えとも言えます

──つまり

ポピュリズム的に「国民幸福」「家族尊重」を声高に叫びながら、実際には権力集中と異論排除装置を作ろうとしている。

哲学者の名を借りて体裁を整えつつ、肝心の「どの条文がどう理論対応しているか」の具体的な咀嚼ほとんどない。

こうした構造は、本物の「パラダイム転換」どころか、むしろ現行体制ディテールを入れ替えたにすぎず、むしろレトリックの過剰さだけが際立ってしまっているように思います

ですから、「御大層な言葉ごまかしているだけじゃないの?」という批判は、かなり的を射ていると言えるでしょう。

2025-07-03

anond:20250703205028

原爆擁護論者ファイスが『真珠湾への道』っていう本を書いてる

検察裁判所を潰しておこうぜ

2025-07-01

anond:20250701150121

お前も読んでないだろ、ちゃんと元の話題の18歳に手を出した30歳がどれくらい罪かというところには言及している

自分経験を並べてまあ合意だったよという微妙擁護論もどうかと思う

2025-05-20

segawashin Colaboが都の事業から撤退したのは保護女性個人情報収集義務づけられたことが一因だけど、この惨状を見るに仁藤氏判断が正しかったとしか言いようがない。暇アノン連中は屁理屈弄してないでゴメンナサイしような

相変わらずのアクロバティック擁護論が酷くてうんちもれそう

そもそもこの事業は都がやるべきなところをコスト削減やらで民間団体委託してる流れなのに

委託団体への情報提供ダメならそもそもcolaboが情報握ってるのもアウトやんけ

2025-04-23

暇空・雁琳・トランプ2

森脇透青は、《たとえば千田有紀立場ひとつとっても塩野谷恭輔の立場と異なるし、さら小谷野敦笙野頼子ともまったく違うはずである(たとえば「生物学的」のような言葉留保なしで使うかどうか、「陰謀論」的な語調を使用するかどうか、また構築主義理解の深度において)》(「不良債権としての『情況』、あるいは回覧板について」)と述べ、トランスジェンダー特集執筆者たちには「構築主義理解の深度」において違いがあると言っている。「構築主義理解」が足りないのは、この中では、小谷野敦であろう。事実小谷野は、《私はバトラー批判なんかしてないんだよ。ポモを批判していて、バトラーは読んでも何を言ってるのか分からない、と書いているではないか。》とツイートしている(2024年11月11日)。しかし、オフパコギャルママ🦖1y@takamatsu4_13によると、《批判者は佐藤悟志をこすっているけど、本当に読まれたくないのは小谷野敦とかだったりするんだろうね。さすがに「小谷野のは読まないでくれ!」とは言えないから、佐藤悟志をこすっているだけだという。》(2024年9月21日)。小谷野は「ポストモダントランスジェンダー」を寄稿しているが、これは何があったのかを小谷野節で綴ったものである。これを読むと、ノーディベートと称して議論すら行われないまま、明らかに異論のありうる理論によって現実が書き換えられようとしていたことが分かるであろう。千田有紀の「構築主義理解」は足りていないどころではなく、上野千鶴子編「構築主義とは何か」(2001年)に序章「構築主義系譜学」を書いているくらいであるが、「学問危機と『キャンセル』の方法論」(pp.116-135)は、小谷野と同じく、何があったのかの記録であるが、キャンセルされた当事者であるだけに、迫力があるものとなっている。さらに、「LGBT異論」(紙の爆弾2024年10月号増刊)に「フェミニズム再生を求めて」(pp.62-76)を寄せており、そこでは小宮友根との確執が延々と書かれている。

「『情況』に関する声明」には森脇も加わっているが、森脇は雁琳と同じ研究室出身である京大宗教学)。研究室批判されたことに対して、森脇はこう反論している。《ある人格問題からといって、その人の所属とかその人の研究分野まで誹謗中傷されていて、いい迷惑です。「放置した」かどうかなんて知らないでしょ。そして彼の素行思想内容というより、ほんとうに「素行」)は研究室内でも、先生からも先輩後輩(ぼく含め)からも、直接・間接に注意されてました》(2022年1月23日)。研究室での雁琳の素行は悪かったようであるが、これは想像できるところかもしれない。そして、オープンレター勢とのたたかいでも「うんこ学者」のような言辞を用いていて、素行は悪かったのであるが、オープンレターからかい批判する内容なので、お行儀よくやってしまうとオープンレターパフォーマティヴに従ってしまうことになり、雁琳としては、あえて粗野な態度を取ったということらしい。育ちのいい人が不良のような振る舞いをしても、どうにも似合わない。批評は口汚い言葉で罵るというのが伝統であるが、近ごろの若者は育ちが良すぎて、罵倒しても様にならない。北村紗衣をからかってみるという芸当は、普段から素行が悪い雁琳だからこそできた荒業であろう。しかし、江原由美子の「からかい政治学」を内面化したリベラルにとっては、このような粗野な態度こそ「サタン」のように見えてしまうようである

雁琳によるキャンセルカルチャー批判論文は、キャンセルカルチャー批判としては本邦で右に出るものはない論文であろうが、男女論に関しては断片的なツイートしか存在しないのが現状である。それらを活字としてまとめなければ、行動の根底にある思想が分からないので、一冊の本として著し、世に問うべきであろう。「情況2025年冬号の論文クリプトに関するものであるが、男女論をまとめてからでもいいのではあるまいか

3 トランプ

リベラルによると暇空や雁琳は「誹謗中傷ビジネス」をやっているらしいが、カンパを募ることは、ビジネスというよりは、味方がいるということを示す意味合いがあるのであろう。暇空は6億あるので、カンパなどいらないであろうし、雁琳に至っては、非常勤講師の職を失っており、トータルで見れば明らかに持ち出しであろう。馬場靖雄はこう言っている。《仮にある人が「万人に対する戦い」を望んだとしても、実際にそれを貫徹することは不可能である。手始めにある方向を攻撃すると、本人が望むと否とにかかわらず、たちまち「味方」が登場してしまうからだ。かくして、いつのまにか前線が、すなわち秩序ある戦争状態形成されるのである》(「ルーマン社会理論」、81頁)。ここでの前線フェミとアンフェによって形成されているが、ネットでの争いの大半はここで戦われており、ゲンロンの若手がやっている「論壇ウオッチ」でも、毎週のようにフェミとアンフェのたたかいが取り上げられている。フェミにしてみれば、フェミ賛同しないものは「差別主義者」であり、味方など現れてはいけないはずであるが、味方は登場してしまう。SNSキャンセルカルチャーを展開させるのにもいい環境であろうが、その敵にとっても味方を集めやす環境なので、前線が現れるのも当然であろう。

前線があって、たたかいが繰り広げられているだけであれば、さほど問題ではないのであろうが、問題なのはフェミとアンフェのたたかいは、和解不可能ものであることであろう。茶会太郎ツイートによると、《構成主義とか構築主義かいうの、当たり前と思われていることが実はこのような過程で成り立っている、ということを示すまでは大変勉強になるのだが、「だから断罪」となった瞬間に和解不可能な敵味方分断ツールに早変わりする》(2020年6月11日)。

和解不可能なたたかいの例として、解同日共のたたかいが思い起こされる。トランプ大統領になり独裁的な政権運営をしている状況は、例えれば、解同候補日共候補大統領候補としてたたかい、解同候補だけは困るということで、日共候補大統領に選ばれたところ、日共大統領は、公約を守り、株式時価総額上位百社を国有化してしまったようなものであろう。リベラルとしては、どうして日共候補を支持しなかったのかと問うところであろうが、その問いに対しては、それでは解同候補投票すればよかったのかと問い返されるであろう。日共大統領抵抗しようとも、和解不可能なたたかいの中で生まれている以上、共闘不可能である

フェミとアンフェの対立において、アンフェ側の立場や考え方が何を意図しているのか、理解しづらい部分がある。茶会太郎ツイートによると、《純粋ジェンダーの軸で反フェミニズムをやっている人間は相当少なくて、ツイッターリベラルの主流は「男性被雇用者を基本単位とする家族主義保守主義レジーム福祉国家擁護論者」なのだという確信を深めている》(2023年1月3日)。産業社会へのノスタルジアとでも呼べるものかもしれない。しかし、ポスト産業社会においては、伝統的な家族福祉国家を維持することは難しいであろう。だからこそ、ノスタルジアは止むことがないであろう。

暇空は「社会構築主義社会正義」とのたたかいにおいて、表現規制派のスキャンダル暴露し、雁琳は同思想を「解釈権の独占」という概念理論的に解明した。ポストモダン思想特にフーコー)が単純化され、社会適用されるプロセスは、ヘレン・ブラックローズジェームズリンゼイの「Cynical Theories」(2020年邦題「「社会正義はいつも正しい」)が思想史的に明らかにしている。しかし、雁琳はこの現象を「解釈権の独占」として集約し、鮮やかに整理した。オープンレターの内容は、次のように一行で要約される。「その内容は、彼らインテリリベラル左翼が、何が差別かを決め、該当する差別者に好きに仕打ちを与える、というものだ」(「フェミニズムが振りかざされ司法から進む女尊男卑社会」、「実話BUNKAタブー2025年6月号)。こうしてポストモダン思想は、朝田理論へと収束した。解同候補日共候補大統領候補として対決するという例えを、やや突飛に持ち出したのは、理由がないことではない。

リベラルは「何が差別か」を一方的定義する。リベラル理論批判することすら差別とみなされ、言論の自由の枠内では対抗が難しい。雁琳はあくま理論的な批判に徹したが、暇空は対象への攻撃を行い、トランプに至っては人文系への予算削減という「人文系焼き畑」とも呼べる強硬手段に出ている。朝田理論のような思想に対抗するには、こうした物騒な手段に頼らざるを得ないのだろうか。笠井潔はこう言っている。《もしも差別被害当事者やその支援者差別者を勝手処罰していいとすれば、それは定義からして私刑リンチ肯定になりますね。その線を超えてしまうと、仕事、業績の否定から存在否定まで行きかねない。存在否定まで行くとなると、その意味するところは戦争状態に入るということです。小山田を敵と認定して戦争状態に入る。カール・シュミット流に言うと「例外状態」に入る。社会運動の文脈では、そういうこともあり得ますしか小山田存在自体のキャンセル要求する者が、物理抹殺を含め敵を打倒するしかない戦争状態に入るという認識と、内戦状態から自分もいつ殺されるか分からないという覚悟があって、そうしているのかどうか。そうとは思えませんね。(中略)微温的に、常に正義の側に身を置いていたいと思って、そのことを疑おうともしない安直精神の連中こそ、ゴツンとやって分からせた方がいいんじゃない(笑)》(笠井潔キャンセルカルチャーをめぐって」、「情況2022年春号)。トランプは人文系を「ゴツンとやって分からせた」と言えるだろう。朝田理論内戦状態を引き起こす。この状況に出口はあるのだろうか。

2025-04-06

暇空・雁琳・トランプ

ネットニュースが伝える きみの武勇伝相対性理論たまたまニュータウン」)

1 暇空

2025年3月27日、暇空茜が起訴されたという報告と、北村紗衣が雁琳を訴えていた裁判最高裁が上告を棄却し、雁琳に220万円の支払いを命じる判決が確定したという知らせが同時に届いた。暇空の起訴3月26日付、雁琳の敗訴に関する最高裁の決定は3月21日付であり、これらが同じ日に伝えられたのは偶然かもしれないが、何らかの意図が働いているようにも感じられる。

思い出されるのは、2024年2月16日アニメイトが暇空の著書「ネトゲ戦記」(KADOKAWA)の取り扱いを停止すると発表した時のことであろう。暇空によると、アニメイト脅迫されており、放火されたくなければ2月16日に取り扱いの停止を発表するように要求されていたという。そして、2月16日TBSが暇空の書類送検スクープとして報道した日でもあり、犯人アニメイト書籍の取り扱い中止を同じ日に発表させることで、何らかの効果意図していたのではないかと推測される。書籍の取り扱い停止を求めるだけならよくある話だが、その発表を特定の日時に行うよう要求するのは異例で、これまで聞いたことがない。TBS報道日時を知らなければこうした要求はできないため、犯人範囲はある程度絞られてくるだろう。もっとも、こうした脅迫があったと主張しているのは暇空だけであり、作り話ではないかという見方もある。その可能性が全くないとまで断じるつもりはないが、2024年1月刊行予定だったアビゲイルシュライアー「あの子トランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブーム悲劇」(KADOKAWA)も脅迫によって発売が中止され、産経新聞社からタイトルを変えて出るといったこともあり、リベラル脅迫も辞さないことは事実である

ただ、雁琳訴訟原告代理人である神原元は、「被告は、上告棄却となった後の令和7年3月26日時点でも、「(原告に)220万円も請求されたことは明らかにおかしい」と投稿し、被告に220万円の支払いを命じる判決最高裁で維持されたことにも触れず、カンパ募集する投稿を固定ツイートとしたままである。」(「対雁琳訴訟、勝訴確定についての弁護団声明」)と言っており、3月26日時点で判決が雁琳に伝わっていたことが窺え、雁琳側から判決について発表していれば、暇空起訴と重ならなかったわけで、これらが同日に判明したことリベラル意思によるものではないと思われる。

暇空を語るのは容易なことではない。あまりにも多くの出来事が次々と起こっており、そのすべてを追いきれないかである西葛西出版社長である中村慎太郎@_Shintaro_は2024年5月13日に、こうツイートしている。《暇空さん+赤木レイアで1年くらい過ごしたので、それ以外の事象あんまりしらないんだよね。なんという複雑怪奇現象なのだ》。一年前というと、2023年5月である2023年3月3日には住民監査請求再調査の結果が出ており、Colaboの会計問題住民訴訟舞台を移し、歩みをほとんど止めてしまったのであるが、代わりに追及の対象となったのが自称学生の堀口英利である。暇空がウクライナ戦争についての所見を述べたところ、堀口が噛みついたのがきっかであるが、暇空は激怒し、堀口の過去を掘り返していった。堀口はKCL(King's College London)の学生である自称していたが、これについても疑義が投げかけられた。堀口も、自らが誹謗中傷とみなす投稿を行った人々に対して、大量の開示請求を行うなど、決して譲らない態度を示した。堀口は時事系ユーチューバーにとって訴訟リスクを伴う存在である一方で、恵みの雨とも言え、その中で最も稼いだのは赤木レイアである。当初は3分くらいの動画で取り上げていたのであるが、2023年7月7日に15分53秒の「堀口英利、とんでもない書面を出して爆笑されてしまうww【暇空茜】」を出してからというもの、長尺の堀口動画毎日のように投稿していた。普通に生活していると、ニュースに割ける時間は限られている。暇空・堀口を追うのに時間を割くとすれば、他のニュースに目を向けるのは難しくなる。

中村慎太郎2024年8月24日に次のようにツイートしている。《最新の暇空ライブバカ面白いね。彼は妄想しているとも言えるが、ヒントほぼゼロから無限推理を繰り広げる天才ともいえる。あってるかどうか?怪談に正解などないのだ》。この頃に語られていたのが、「高崎物語である好き嫌い.comに、7月28日から、妹が堀口の同級生であると主張する人物が書いたものであり、「高崎市に帰郷した堀口がかつての同級生だった女性に性暴行したり、自らの肛門アルフォートを入れたり、それらの件で親族会議が行われたり逮捕勾留されたりというのを高崎市民たちが証言する内容」(「暇空茜と側近の灰豚、喧嘩別れ。大量総括へ」)であるが、好き嫌い.comに書かれたものであり、十中八九作り話であろうが、暇空は事実であると考え、これをもとに推理していた。もしこれが事実であれば堀口は拘束されていることになるが、灰豚が堀口と8月20日午前1時ころに会ったと言いだす。このあたりから、訳が分からなくなっていく。暇空は灰豚を「対話罪」の対象としたが、この頃から味方であるアカウントをどんどん切っていった。赤木レイアも暇空との関係悪化し、9月7日最後更新していない。

暇空は2024年12月から真如苑が裏で糸を引いていると言い出すようになった。堀口のnoteに、彼の母親真如苑信者であると書かれているのは事実である(「断ち切りたい「毒親の血」――「両親が開業医の一人息子であること」は必ずしも幸せ意味しませんでした。」)が、真如苑特に問題を起こしていないようであり、荒唐無稽と言わざるを得ないであろう。堀口死亡説を唱えたりもしている。2024年11月1日神奈川県相模原市緑区千木良底沢橋下で、15歳から30歳程度とみられる身元不明遺体発見されたが、この遺体が堀口だというのであるしかし、堀口は2025年3月19日テレビインタビューに答えており、生きていると言わざるを得ない(「北海道じゃらんハッキング被害 関係ない人物名前悪用 悪用された本人に取材ネット上で誹謗中傷の的」」、HTB北海道ニュース)。妄想に近い推理を連発しているうちに、支持が減って閑散とし、求心力に陰りが見られるようになり、その結果、起訴やすくなってしまったのかもしれない。

以上は簡略なスケッチであるが、このようなものは求められていないのかもしれない。リベラルからすれば、暇空は「誹謗中傷ビジネス」をしているとレッテルを貼っておけばいいので、推移には関心がなさそうであるし、暇空の観客も、事態リアルタイムで動いていて予測不能な展開が見られることに楽しみがあるので、後から振り返りたいとは思っていないかもしれない。

暇空が現れるまでの青識亜論をはじめとする「表現の自由戦士」は、原理主義的にあらゆる性的表現を無条件に擁護しているだけであった。しかし、リベラルSNSで「声を上げる」ことにより企業に対して表現撤回させるように圧力かけており、これは効果を持っていた。青識のような活動ではこれを止めることはできていなかった。暇空は発想を転換し、シュナムルやColaboといった表現規制派のスキャンダル暴露する戦略を実行したのであるが、それなりに奏功した。「赤いきつね」は無傷で済んだのである

山口三尊は《暇空氏、あれで起訴は少し気の毒だが、堀口英利さんや、灰豚に対する誹謗中傷は。起訴されてもやむを得ないレベルだと思う。》(2025年3月30日)と述べており、不起訴あるいは略式起訴もあり得たようである裁判所はリベラル化しているようである。Ogura.H@dli_coipchirtの《暇空さん対伊東弁護士訴訟担当した吉岡地裁判長って、名古屋地裁時代労働者側の請求棄却する判決をたくさん出している裁判官なんですね。》(2024年2月10日)というツイートに対して、国際企業法務弁護士🤡GAREW@big_lawfirmは《現代型のリベラルって感じですね。マイノリティには寄り添いつつ労働者階級には厳しい、アメリカ沿岸部価値観ですね。経歴は最高裁事務総局系なので、今の最高裁スタンスがそうなのでしょう。》(同前)とコメントを寄せているが、当のアメリカでは、最高裁は反リベラルによって占拠されているのに対して、本邦ではアメリカ沿岸部価値観最高裁にまで及んでいるのである

2 雁琳

2021年キャンセルカルチャーが吹き荒れた年であった。呉座勇一のツイッターでの発言に端を発して、オープンレター女性差別的な文化を脱するために」が4月4日に出され、小山田圭吾東京オリンピック開会式音楽担当を辞任に追い込まれたりした。しかし、オープンレターに対しては当初から批判があり、雁琳はその先頭に立っていたと言っていい。暇空がColaboの会計問題に取り組み始めたのは2022年10月であるが、2022年キャンセルカルチャーに対してたたかいが挑まれた年であり、暇空はその真打のようなものとして現れたのである

雁琳は暇空のように全方位に喧嘩を売っているわけではない。ほぼオープンレターに限られるであろう。しかし、オープンレターネットからは消されてしまっていて、今は見られない。ウィキペディアでは「女性差別的な文化を脱するために」は立項されているものの、他ではその痕跡が消されてしまっている。ウィキペディアの呉座勇一のページから不祥事についての記述がなくなっている(2025年4月2日閲覧)。履歴をたどってみると、2024年7月20日に削除されたようである。呉座のキャンセル成功していれば、歴史的意義のある文書としてネットに残されていたと思われる。しかし、キャンセルカルチャー第一号としてモデルケースになるはずだったものが、杜撰にやってしまったために、オープンレターからもなかったことにされてしまったのであろう。

雁琳は「正論2021年6月号に「ポリコレ派への共感 強制する社会の歪み」を発表しており、雑誌でのオープンレターへの批判はこれが最初であるオープンレターが出たのが4月4日であり、「正論6月号は5月1日発売なので、一月も経たないうちに反論が出たことになる。ネット上の反論は埋もれてしまいがちだが、雑誌は繰り返し参照されるため、雁琳が狙い撃ちにされたのではないかと指摘されることがある。

雁琳は2022年複数雑誌で発表を行った。例えば、「国体文化」(1177号、2022年6月)には「新たなる共産主義運動は『目覚めた当事者』の顔をして現れる」を、「実話BUNKAタブー」には「弱者男性を救うのは方法論的ミソジニーである」(2022年5月号)と「女子高生AV賛成論」(2022年6月号)を寄稿している。また、「情況2022年春号のキャンセルカルチャー特集では、「キャンセルカルチャーとは何か――その現象本質」を発表した。しかし、その後は雑誌に招かれる機会がほとんどなくなった。約3年ぶりの登場となったのは、「情況2025年冬号に掲載された「DON'T BE USED. BE THE UNCOUNTED.――ネオ幕府アキノリ党のクリプト革命運動についての簡潔な報告」(荒牧隆史との共著)である本来なら「正論「WiLL」「HANADA」といった右翼雑誌に登場してもおかしくないが、そこには見られていない。それだけに、「情況」の姿勢は際立っている。

情況」は1968年に創刊されたが、廣松渉が当時の金額で100万円を援助したことでも知られている。1970年6月に結成された「情況派」というセクト存在するが、これは「情況」の創刊者である古賀暹が所属していたため、叛旗派から蔑称として「情況派」と呼ばれ、その名が定着したらしい(正式名称共産主義者同盟(再建準備委員会である)(有坂賢吾「新左翼過激派全書」)。したがって、「情況派」の機関誌というわけではないようだが、新左翼雑誌としてスタートしたことは確かであるしかし、第六期(2023年2月から)の編集長に塩野谷恭輔が就任すると、ネットの雑多な声を取り上げ、反リベラル立場であっても登用する路線へと転換したらしい(2022年春号のキャンセルカルチャー特集は第五期に属するが、この頃からその兆しが見えていたのだろう)。ページをめくると、まるでインターネット闇鍋のような印象を受ける。ここでしか出会えない著者たちの論考が並んでいる。

2024年夏号のトランスジェンダー特集がその路線の到達点であろう。文芸誌を含め、ほとんどの雑誌リベラル化してしまい、ターフが排除されてしまった。そうなってくると、反リベラルを登用する「情況」のような雑誌しかターフは書けないということになり、ターフが結集したような誌面になった。これに対して「読者・寄稿者有志」は反発し、2024年9月20日、「『情況』に関する声明」を出した。署名しているのは、京大人文研や叛乱研の関係者、さら編集者のようである絓秀実がこれに加わったことに唖然とした人もいたようであるが、マルクス主義の持つものと持たざるものという区別を、マジョリティマイノリティという区別に置き換えたのが、「社会構築主義政治主義」と雁琳が呼ぶものであり、新左翼マルクス主義者ではあるのだから、これに乗ろうと思えば乗れるのは当然のことではあろう。

森脇透青は、《たとえば千田有紀立場ひとつとっても塩野谷恭輔の立場と異なるし、さら小谷野敦笙野頼子ともまったく違うはずである(たとえば「生物学的」のような言葉留保なしで使うかどうか、「陰謀論」的な語調を使用するかどうか、また構築主義理解の深度において)》(「不良債権としての『情況』、あるいは回覧板について」)と述べ、トランスジェンダー特集執筆者たちには「構築主義理解の深度」において違いがあると言っている。「構築主義理解」が足りないのは、この中では、小谷野敦であろう。事実小谷野は、《私はバトラー批判なんかしてないんだよ。ポモを批判していて、バトラーは読んでも何を言ってるのか分からない、と書いているではないか。》とツイートしている(2024年11月11日)。しかし、オフパコギャルママ🦖1y@takamatsu4_13によると、《批判者は佐藤悟志をこすっているけど、本当に読まれたくないのは小谷野敦とかだったりするんだろうね。さすがに「小谷野のは読まないでくれ!」とは言えないから、佐藤悟志をこすっているだけだという。》(2024年9月21日)。小谷野は「ポストモダントランスジェンダー」を寄稿しているが、これは何があったのかを小谷野節で綴ったものである。これを読むと、ノーディベートと称して議論すら行われないまま、明らかに異論のありうる理論によって現実が書き換えられようとしていたことが分かるであろう。千田有紀の「構築主義理解」は足りていないどころではなく、上野千鶴子編「構築主義とは何か」(2001年)に序章「構築主義系譜学」を書いているくらいであるが、「学問危機と『キャンセル』の方法論」(pp.116-135)は、小谷野と同じく、何があったのかの記録であるが、 Permalink | 記事への反応(0) | 09:34

2024-12-13

anond:20241213203223

3号擁護論者ワイ「自営業者仕事クオリティ上げるために自営業者世帯専業主婦も3号にしろ

はい論破

絶対言わない』というあなたの論に誤りがあることを証明しましたので、あなたの敗北です。

anond:20241213074753

3号擁護論者って自営業者仕事クオリティ上げるために自営業者世帯専業主婦も3号にしろとは絶対言わないんだよな

1号の世帯育児介護してようが保険料払わなきゃいけなくて2号なら育児介護家事一切しなくても払わなくていいと

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