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2025-10-20

anond:20251020192904

ペヤングのペはペアのペやで

ペアヤングペヤング

まあここにいる連中はペアでもヤングでもないかしょうがないな

ポーカープロへの道は実力か運か

多くの人々がポーカーというゲームに魅了されるのは、それが単なるギャンブルではなく、高度な戦略、精密な計算、そして相手心理を読む深い洞察力が求められる「マインドスポーツ」だと信じているからだろう。煌びやかなトーナメント、数億円という破格の賞金、そしてスポットライトを浴びるチャンピオンたち。その姿は、努力と才能が正当に評価される、実力主義世界象徴のように見える。

しかし、その輝かしいイメージの裏で、我々が決して目を向けてはならない、あまりにも残酷不都合な真実存在する。もしあなたが本気でポーカープロを目指しているのなら、この甘美な幻想は、キャリアの初期段階で徹底的に打ち砕いておく必要がある。

結論から言おう。現代ポーカープロになるための必須条件、それはスキルでも、経験でも、ましてや精神力でもない。それは、常軌を逸した「強運」と、その運を試すための試行回数を他人の金で確保する「資金調達能力である

ポーカートーナメント本質を、極限まで単純化してみよう。それは、膨大な数の「オールイン対決」を生き残り続けるサバイバルゲームだ。特にチップ量が拮抗し、プリフロップでのオールインが頻発する中盤から終盤にかけて、プレイヤースキルが介在する余地は驚くほど少なくなる。

ここで、ポーカーで最も頻繁に発生する「50% vs 50%」の状況、通称コイントス」または「フリップ」を考えてみよう。例えば、あなたハンドAKエースキング)で、相手がQQ(クイーンペア)。どちらが勝つかは、コミュニティカードが開かれるまでほぼ五分五分だ。

さて、もしあなたトーナメントで優勝するために、この50%勝負10連続で勝つ必要があったとしよう。その確率は一体どれくらいだろうか?

(1/2) の10乗 = 1/1024

そうだ、たったの1024分の1である。これは、スキル経験も一切関係ない、純粋確率世界だ。コインを振って10連続で表を出すことと何ら変わりはない。

まり、極端な話、ポーカーを覚えたての初心者であろうと、10経験を積んだをベテランであろうと、この「1/1024」の幸運の雷に撃たれさえすれば、世界的なトーナメントで優勝できてしまうのだ。そして、この偶然の産物であるチャンピオンは、いとも簡単に「自分は強い」と勘違いを始める。

「あのアクションが神がかっていた」「あのブラフ相手を降ろしたから勝てた」「プレッシャーの中で冷静な判断ができた自分は本物だ」

彼らは、結果から逆算して自分成功物語を紡ぎ始める。しかし、その裏側にあるのは、9回連続コイントスに勝った後、最後10回目で無情にも敗れ去った、彼より遥かに実力のあるプレイヤーたちの無数の屍だ。メディア1024分の1の勝者を英雄として祭り上げるが、残りの1023人の敗者の物語が語られることはない。この強烈なサバイバーシップバイアスこそが、「ポーカーは実力ゲームである」という幻想を強固に支える最大の要因なのである

「長期的に見れば、期待値EV)がプラスの行動を繰り返すことで収支はプラス収束する」

これは、ポーカー科学的にアプローチしようとする者が、まるで聖書のように信奉する言葉だ。しかし、この「長期的に見れば」という言葉の本当の恐ろしさを、彼らは理解しているのだろうか。

ここで、ポーカー世界から一度離れて、カジノの胴元の立場になって考えてみよう。ブラックジャックルーレットバカラ。これらのテーブルゲームは、すべてカジノ側(胴元)にわずかながら数学的な優位性(ハウスエッジ)があるように設計されている。つまり、胴元のすべての判断は、常に「期待値プラス」なのである

彼らは、ポーカープレイヤー血の滲むような努力の末にようやく手に入れるかもしれない、ほんのわずかな優位性を、ルールのものによって永続的に保証されている、いわば「期待値の神」だ。

しかし、そんな神ですら、運の前にひれ伏すことがある。カジノ運営において、特定テーブルゲーム部門が1日単位、1週間単位、あるいは1ヶ月単位マイナス収支に陥ることは、決して珍しい話ではない。あるハイローラー(大金を賭ける客)が驚異的な幸運を発揮し、たった一晩で数億円をカジノから奪い去っていく。そんなニュースを耳にしたことがあるだろう。

数学的に絶対に負けないはずの胴元ですら、統計上の「ブレ」や「偏り」、すなわち「分散(Variance)」によって、短中期的には容易に赤字を出すのだ。

さて、ここでポーカー世界に話を戻そう。胴元が持つ数%の鉄壁アドバンテージに比べて、トッププロ同士の戦いにおける実力差(エッジ)など、一体どれほどのものだというのか。0.5%? それとも0.1%? おそらく、その程度の、誤差のような差でしかないだろう。

そんな、カジノハウスエッジに比べれば無に等しいような僅かな優位性で、人生というあまりにも短い試行回数の中で、収支がプラス収束すると本気で信じているのだろうか。答えは明白だ。人生のすべてを賭けても、ポーカーの収支は決して収束しない。あなたの生涯収支を決めるのは、日々の細かな期待値の積み重ねなどではない。キャリア根底から揺るがす、数回から数十回の巨大なポットを、運良く勝ち取れたか、不運にも失ったか。ただそれだけである

ここまで述べたように、トーナメントでの成功天文学的確率産物であり、日々のプレイですら、あまりにも巨大な分散の前では個人スキルなど無力である

では、なぜ「ポーカープロ」という職業が成立し、彼らは破産せずに活動を続けられるのか。日々の生活費を払い、高額なトーナメントに参加し続けることができるのか。

その答えこそが、この世界の最も醜く、そして最も本質的な真実を突いている。

現代ポーカープロ必須の条件、それは**「ステーキング(Staking)」によって、他人の金でギャンブルすること**である

ステーキングとは、投資家バッカー)がプレイヤートーナメント参加費を肩代わりし、その見返りとして、もしプレイヤーが賞金を獲得した場合、その一部を受け取るという契約モデルだ。

これこそが、現代ポーカープロを支える生命なのだ。彼らは自らのスキル商品として投資家プレゼンし、「私はこれだけの実績がある」「私のプレイタイルは今のメタ(主流戦術)に適している」とアピールして資金調達する。そして、その集めた金で高額トーナメントという名の宝くじを何十回、何百回と購入し続ける。

20連続で参加費を失っても、彼らの懐は痛まない。損失を被るのは投資家だ。そして、21回目に、あの「1024分の1」の幸運を引き当て、莫大な賞金を獲得する。彼らはその賞金から投資家配当を支払い、残った巨額の利益を自らのものとする。そして、メディアは彼を「天才」と呼び、彼は再びその名声を元手に、次の投資家を探すのだ。

まり、彼らの本当のスキルは、カードテーブルの上で発揮されるものではない。彼らの主戦場は、投資家との交渉テーブルなのだいか自分を大きく見せ、いか自分という金融商品投資価値があるかを説得するマーケティング能力交渉術。それこそが、運という名の荒波を乗りこなすための唯一の羅針盤なのである

これからプロを目指すというのなら、GTO戦略を学ぶ前に、まず投資家向けの事業計画書を書くべきだろう。ポーカーはもはやマインドスポーツではない。それは、自らを広告塔とした金融ビジネスであり、運の女神他人の金で口説き落とす、壮大なギャンブルなのだから

結論現代ポーカープロの唯一の必須スキル、それは「他人の金でギャンブルする能力

2025-10-19

女として男同士で水族館に行けない件、反省した

同性同士のペア水族館に行けない男の人がいる件について。

指摘を受けて反省した。

私も、社会の一員として男性たちに「男同士で水族館に行ってはいけないプレッシャー」を掛けてたのではないかと。

発言

雰囲気

振る舞い。

無意識レベルプレッシャーを掛けた責任があるんじゃないか、って。

だけど結局、何もしてないという結論になりました。

少なくとも私は、男性男性同士で水族館に行ってはいけないなんて考えを聞いたときビックリしたし、今でも全然納得できてない。別に行っていいでしょ、としか思わない。

男性同士で水族館に行こうとしてる人や、実際に水族館を訪れてるペア迷惑をかけた覚えもない。

というかいちいちそんなの気にしてない。

勝手に楽しめばいいよ、自意識過剰なんじゃない?と思ってしまう。

独身男性ペア組ませて月に1回水族館動物園に行かせることを義務付ければいいんだよな

2025-10-18

スニーカークリーニングという“幻想”について

最近YouTubeでよく見る、スニーカークリーニング系の動画。ある店が勢いに乗ってるそうで。それはそれは景気が良いこと。

汚れたソールアッパーが洗剤でクリーニングすると白くなり、古い靴がまるで状態の良い古着のように蘇る——あの手の映像気持ちはいい。でも現実あん簡単じゃない。

実際にやってみればわかるけれど、あれは「編集された理想」。

ソールの汚れを落とすには粉末クレンザーで削るように落としたり、パーツクリーナーのようなケミカル製品電動歯ブラシを駆使したり、時間と手間と根気が必要

“軽く擦ればピカピカ”なんてことはまずない。一本の動画の裏には、数時間作業と根気が隠れている。

とくにスエードは最悪だ。

多少きれいにはなるけれど、風合いは完全には戻らない。毛が固まって質感が死ぬ

売り物としての価値は消えるし、触感も「もう終わったな」と感じる。

スエードの良さはあの繊細な起毛にある。そこが死んだ時点で、その靴の寿命は終わりだと思っている。

ソールが減った靴にパッチを貼るなんてのも、正直好きじゃない。

SDGsだのリペア文化だのといえば聞こえはいいけど、減ったソールを誤魔化して履くより、潔く買い替えた方がよほど気持ちいい。

“長く使うこと”が偉い、みたいな風潮には共感できない。

労力をかけてまで蘇らせるより、次の一足に出会う方がずっと楽しく、現実的だ。

シューキーパーもそう。

1200円で売られているけど、ダイソーにほぼ同じ形のものが100円である

高いほうは「高級そうに見える」だけで、本質は変わらない。

多くの人が“見た目の価格”を買っている。

この業界ブランディングが上手いだけで儲かる。

中身より演出が勝つ世界

でも、私は見せかけより本質を重視したい。

見た目だけ整えた“再生品”より、潔く選び抜いた“本物”を扱うほうがずっと誠実だと思っている。

基本的に、デッドストックで手に入らないもの以外は潔く買い替えた方が満足度は高いし、手間もかからない。

あとは個人的思い入れのある靴だってんなら、一生懸命手間ひまかけてきれいにする価値はあるんじゃない?

でもそれ以外のあまりソールが減った靴とか、ボロボロの見た目になってしまったらそこはもうリペア業者へ依頼する領域になってしまって、金がかかる。

そこまで状態が悪くなったらもうそれは寿命を迎えたゴミ。(リペア業者にとっては研究用として価値があるかも)

歴史上の人物世界的に有名な人が実際に履きつぶしたものとか世界に一つしかないような貴重なもの以外はゴミ

とにかく自分なら日常レベルで軽い手入れはするけどスニーカークリーニングなんかに手間かけませんって話。

世の中清潔感大事だし買い替えた方いいよ。

2025-10-17

秩序立った乱交について

私は、乱交モノのAVに不満があるのだ。

それは、秩序があること。

乱交に秩序ってどういうこと? と思うかもしれないが、これは事実なのである

たいていの乱交モノAVは、服を脱ぐ順番もプレイの手順もすべてカッチリと決められていて、全員が同時にその手順に従って場面が進んでいく。

男子5人、女子5人がいて、それぞれ1対1のペアを組んだとしよう。

胸を揉む→手マンクンニフェラ→挿入(正常位)→後背位→騎乗位→正常位に戻って射精、という一連の流れが、すべて全ペア同時並行で進行するのだ。さあ次はみんなでフェラですよ、さあ次は本番ですよ。はい体位チェンジ

こんなの何が面白いんだ。

5組のセックスを一画面で見ているというだけで、乱交でも何でもない。

乱交ってのは、あっちではしゃぶってるし、こっちでは1対1でハメてるし、そっちでは女同士でなんかしてるし、それをボーッと見ながらチューハイ飲んでる女もいるし、みたいな無秩序さというか乱脈さこそがエロいんじゃないの? 乱交の乱ってそういう乱じゃないの?

こっちは組体操が見たいわけじゃねーのよ。

anond:20251017064701

小規模な喩え話だからグロテスクさが引き立ってると思う

モテる8組のペアが、モテない男子モテない女子コーチングする

——それってモテない奴らに「お前らくっついて子ども産めよ」と暗に要求してるのも同じだ

から政策集団が実際にやってるような、少子化対策のものが、モテない人々を傷つけてる

少子化対策テレビニュースに出るたび少しずつ心が削れていくんだよ

モテる8組のペアが、モテない男子モテない女子コーチングするのがいいと思う。

少なくとも、断崖絶壁海岸に呼び出して告白する勇気がたりてないとかじゃないw

足りてない、で終わると島の赤ちゃんが減って近々人口ゼロになるだけだよね。

2025-10-16

無職非正規年収二百万円台の男も社交ダンスをしたらいい

ペアなし個人部門で踊ればいい

女性相手にされませんダンス

出生率が上がらないから仕方ないよな

少子化対策と言い張れる

anond:20251016114913

Vtuberに恋してる状態で、それを隠して結婚したということ?

恋愛なしの問題点って、共同生活を共にするパートナーコミュニケーションを取りつつお互い上手くやってくことだと思う。特に関係形成の初期を恋愛なしで、どれだけのペア軌道にのれるか。

2025-10-12

実況さぁ

オーディション大会の実況で初めて聞いたのだけど急に叫ぶわりに全然見てないじゃんこいつと思ってたから今回の抜擢は勘弁してほしかった

叫ぶのがかなり不評だったのわかってるんだろう。本人も気をつけようとしてやりすぎて謎のウィスパーボイス実況になってるのかなと推察

それはそれとして当人の雀力が低すぎ。拾うべき選択思考がわからない。加えておそらく実況そのものスキルも足りてない。語彙が少ないからあの不快な「どぉだぁ〜」「あるぞぉ〜」ばかりになる。ナレーションなら台本あるからできるんだろうけどね。

そんなら相方になる解説は某眼鏡しかおらんやろ。眼鏡氏も話がくどくて嫌いだけど実況自体もできるし不甲斐ないペアフォローしながらまともな実況解説に整えられるやつは彼しかいなそう

新しく入ったもう一方が有能だから余計にヤバさが際立って気の毒ではある。無理すぎてミュートするとそれはそれで良い場面見逃す悪循環になってる。ほんまに勘弁してくれ

2025-10-08

anond:20251008081828

あそこで盛り上がってるの、どうせ当事者でもなんでもない女だろ?

この組み合わせかっこいいー、自分が女にならずにすむー、それに理解のある私素敵!みたいな

あの男が自分気持ちに気づくシーン、他人から言われてって一番嫌なパターンマイノリティ当事者として許し難い

あのペアクローズアップ馬鹿にしてるとしか思えない

2025-10-07

anond:20251006183941

1年2カ月・・・

結婚決めて結婚するだけでも普通1年弱、式は無しで挨拶入籍・同居だけでも半年くらいはかかりそうなものだが

最低弱者男性から生活(身だしなみ)を変え、話題アニメ)を変え、言動を変えて

結婚相談所で失敗も何度もありつつ経験を積んでペア成立、交際に至って、

その後の結婚までの諸プロセスをこなして1年2カ月?

よっぽど素のステータス容姿年収が良かったのか?

anond:20251006211751

そもそも複垢自体禁止からな、はてな

同一IPや同一端末情報でチェックされているし、それらの対策をしても、何度も同じページをブックマークするようなペア垢もチェックされている。

なんか増田にはセルクマホットエントリー入りしていると批判する人が定期的に現れるが、こういった対策のおかげでセルクマにはあまり効果が無いんだよな。

2025-10-02

anond:20251002211242

ひさしぶりに当時の写真を見返してみたけど、道ばたに子どもたちが多かっただけで、ふつう大人もいたし写真撮ってたわ

あとこっちは若い男女のペアだったので、さすがに売春目的とは思われなかったんとちゃうか(ブローカーならありうる…?)

ただ、1人で歩いて声かけてた世界線もありえたから、もし1人だったら誤解受けてたかもしれないのか、恐ろしい恐ろしい

なお会話は英語が通じずコミュニケーションできなかった

2025-10-01

男女クオータ制導入を主張する人たちへの不信感

国会などの議会における男女クオータ制(男女が半々になるような政治制度)を支持する人たちに対しては、割と根源的な不信感がある。

それは「結局お前らはどういう制度にしたいんだ?」というのが見えてこないことだ。

現在日本における衆議院小選挙区比例代表並立制であり、議席過半数小選挙区制のもとで選出される。小選挙区制である以上、仮に政党候補者が完全に男女平等でも当選者がすべて男性になるという事態は起こりうる(すべての選挙区で男女の一騎打ちとなり、いずれの選挙区でも僅差で男性候補者勝利する、という事態を想定してみてほしい)。

もちろん、「実際にはそんなことになる確率は低いので、候補者の同数さえ義務づければそれでいい」というのも一つの方策ではある。しかし、では結果的男性だらけの議会になったとしても「これでよい」と言えるのか。言えるならそれでいいが、言えないのだとしたら、そのようなことが起きないような制度にせねばならない。

小選挙区制を堅持しつつそのような事態を防ぐためには2つの案が考えられる。第1が「女性専用選挙区を作る」というものだが、これは性差別であって憲法抵触するだろう。「生まれ育った◯◯選挙区立候補しようとしたが、性別が男なので立候補できない」というのが民主主義観点から問題があるのは誰もが理解できる話だ。

では、もう1つの案「男女ペア立候補させる」はどうか。これはフランス採用されている。これなら上に書いた問題クリアされているが、しかし、単純に考えて議員の数が倍増するわけだから国会議員の数が今の倍になることを許容するか、今の議員数を維持するために選挙区を統廃合するかのいずれかが絶対必要である

あるいは、小選挙区制をやめて完全比例代表制に転換するという道もある。これなら男女クオータは簡単だ。名簿の上から男女を交互に配置すればいいだけの話だからだ。ただし、「小選挙区制の方が望ましい」と考える人一定数いて、小選挙区制が必ずしも不合理な選挙制度とはいえない以上、まずは彼らを説得し、納得してもらう必要がある。

要するに、クオータ制を実現するためには「比例代表制への転換」「議員数の倍増」「選挙区の統廃合」のどれかが絶対必要なのだから、クオータ制クオータ制って簡単に言うけど制度を大きくいじくらないといけないことに気づいてる? ということだ。このことに気づいていないなら馬鹿だし、気づいているならどういう選挙制度にすべきか言わないのは不誠実だと思う。

人には優先順位ってものがあるわけですよ。地域代表意思決定の迅速さを重んじて小選挙区制を支持している人たちは「まず小選挙区制、次に男女クオータ制」という優先順位ものごとを推し量るわけだから、たとえば「男女クオータ制実現のために比例代表制しましょう!」と言われても頷けるはずがない。逆に比例代表制の支持者が「じゃあ議員数を倍にして小選挙区制でクオータ制を導入しよう!」という案に賛成できるはずもない。クオータ制論者からするとクオータ制が実現されさえするならどっちでも構わないのかもしれないが、そういう優先順位を持っている人は少数派なのだから、「とにかくクオータ制の実現を!」と言われても「どういうクオータ制かわからんなら賛成反対以前の問題だろ」としか答えられない。

だいたい、クオータ制だと「女性による女性のための女性党」みたいなのも禁止されるんだけど、それをわかってるんだろうか? たとえば自民党立憲民主党議員の半数を女にするだけじゃなく、フェミニスト党(仮)の議員の半数を男にする必要もあるんだけど、そういう政党を作るつもりはないから構わないということなのか?

(これは冗談じゃなく、仏パリ市ではフェミニスト市長市役所幹部の7割を女にした結果「はい男女平等違反罰金ね」と言われてブチギレるという喜劇が起きている。お前が始めた物語だろ)

ちなみに個人的には、比例代表制にしたうえで、各政党候補者名簿を上位から3人ずつで区切っていったときにその3人には男女が1人ずつ含まれていなければいけない、くらいのゆるいクオータ制がいいと思う。これなら、たとえば男女比が2:1のフェミニスト党は結党できることになる(候補者名簿を女女男女女男……と配列すればよい)ので、男女平等結社の自由を両立できてると思う。

2025-09-28

anond:20250927132801

種の中で繁殖行為に至る個体割合ってそもそもそんなに高くないのが普通なのに、皆婚の幻想をこの50年ぐらいで刷り込まれしまったゆえのしんどさある。

社会歯車として労働するとか、誰かと言葉を交わすとか、あるいは引きこもっていても食料品インフラを消費し支払うことで誰かの食い扶持になっていて、社会という有機体構成する一部にはなっているから、人類の存続には貢献してると思い込んでる。

異性の一個体ペアになっていないから恵まれない悲惨で無価値存在ってのはテレビの見過ぎかもしれないと最近思う初老。そうえいばアラフォーの頃は増田のように思えた時もあったと思い出した。

2025-09-27

anond:20250927132801

男の方が結婚安心・立派ステータスだと思っているように感じるから同性婚を認めて未婚おじさん同士でペアになったらいいのにと思う

あ、既婚者側が特権失いたくないから嫌がったり差別したりするのかな

2025-09-25

anond:20250925120335

やっぱスーパーセルフレジだな。夫婦連れだとホントマークが弱くなる。あれなんでなんかね?一人客だとすごい店員のチェックが入るのに夫婦連れだとなんか全然見に来ない。だから男女でペアセルフレジでやるのがオススメですよ

2025-09-23

20年ぶりに中学同窓会に行ったら、地獄天国がそこにあった

先日、約20年ぶりに中学同窓会に行ってきた。

正直、めちゃくちゃ迷った。だって私にとって中学時代は、思い出したくもない黒歴史のものだったから。

私の通ってた中学は、いわゆる田舎公立校クラスヒエラルキーは、ヤンキーギャルが頂点に君臨し、私みたいな陰キャは最底辺スクールカーストって言葉流行るずっと前から、そこには明確な階級社会存在した。

当時の私のいじめられ方は、主に外見いじり。今思えば些細なことかもしれないけど、多感な時期の女子には一番きつい。

通りすがりに「ブス」、すれ違いざまに「うわ、ばい菌」。そんな毎日が、私の自己肯定感ゴリゴリに削っていった。鏡を見るたびに自分の顔が嫌いになり、人の視線が怖くなった。

すれ違うたびに「うわ、空気汚れた」と聞こえよがしに言われ、体育でペアを組む相手もいなくて、いつも先生と組まされてた。

リスカもしたし、毎日鏡を見ては本気で明日が来ませんようにと願いながら眠りにつく日々だった。

そのコンプレックスが、ある意味私を動かす原動力になった。

高校デビューなんて生易しいものじゃない。高校デビューなんかしていないしむしろ進学校に入ってから陰キャだった。

大学に入ってバイト代を貯めて、少し顔をいじった。そのあとも必死仕事した。怒りを燃やして、仕事して、年収上げて、また顔をいじって仕事した。

その結果、奇跡的に誰もが知ってる大手企業入社し、女性にしてはかなり頑張って稼いでるじゃんといわれるくらいになった。

夫も同じくらい稼いでいて、今の生活に不満はない。

それでも、心のどこかに中学時代トラウマが澱のように溜まっていた。今回の同窓会は、そんな過去と決着をつけるための、私なりの儀式だった。

会場に着くと、そこにいたのは「あの頃のあいつら」ではなく、「ただのおじさんおばさん」だった。

あれだけ怖かったヤンキー男子たちは、当時を回顧しながらあの時の俺自慢をしている。しかし意外なほど、みんなまともな社会人になっていた。

当時なかなか話せなかったヤンキー男子とも普通に話せるようになっていて感動した。

女子たちは、まるで授業参観日のお母さんのようだった。当時イケてたギャルは、面影を残したままのギャルか、見る影もなく恰幅のいいお母さんかの二択。不思議なことに、あれだけみんな必死に伸ばしていたロングヘアの女性が一人もいなかった。なぜだ。何か申し合わせでもあったのか。

私はというと、この日のためにルミネで奮発した小綺麗なワンピースを着ていった。それが悪目立ちしたのか、若干浮いていた気がする。当時の陰湿いじめっ子は「あら~増田ってば、セクシーじゃぁん」とか言ってきたがノースリーブワンピースなだけでどこがセクシーなのかわからなかった。ただただ嫌味なんだろうなとは思った。

一番会いたくなかった、私をいじめていた主犯格女子も来ていた。彼女舐めるように上から下まで私を見るなり、「えー!久しぶりー!全然変わらないね!」と馴れ馴れしく話しかけてきた。いや、変わっただろ。思わず「え、本当?!」と言ってしまった。お前が一番いじってた部分を、私は金と努力で変えたんだよ。その笑顔の下にある本心を思うと、背筋が寒くなった。

でも、嬉しい再会もあった。当時、唯一の心の支えだった親友は、昔と全く変わらず超絶優しかった。「会いたかったよ」と言ってくれた時、本当に涙が出そうになった。

当時ほとんど話さなかった男子とも、大人になった今なら普通に仕事家族の話ができた。これは新しい発見だった。

そして、一番印象的だったのが、いじめっ子グループにいた根暗な奴だ。

そいつは、私が整形したことに気づいたんだろう。でも、直接は何も言えない。チラチラと私を見ながら、隣の友人に「ねぇ、顔変わったよね?ちょっと聞いてきてよ」とコソコソ話しているのが聞こえてきた。他にも「お前、年収いくら子供は?どこで働いてんの、ベンチャーとか?」とニヤニヤ言ってきた男もいたが、正直にお伝えしてやった。マウントとりたいらしく、自分の周りには優秀な大学卒のやつがたくさんいるとか宣ってて、かなりどうでもよかった。

その瞬間、すべてを察した。

あぁ、こういう奴は一生このままなんだな、と。

人の容姿を笑いものにし、自分では何も言えないくせに、他者を焚きつけて安全場所から見物する。他人ふんどし相撲を取ろうとするし、自分を保つために他者を貶めようと必死になる。その陰湿根性は、20年経っても全く変わっていなかった。

同窓会に行って、過去との決着がついたかと言われれば、正直わからない。

でも、一つだけ確信したことがある。

人は変わる部分もあれば、絶対に変わらない部分もある。そして、私を苦しめたあの過去は、今の私を形成するための、必要不可欠なピースだったのかもしれない。

もう、あいつらのために心をすり減らすのはやめよう。

私は私の人生を、これからも胸を張って生きていくだけだ。

もし今、昔の私みたいにいじめられて苦しんでいるやつがこれを読んでいたら、言いたい。

世界学校だけじゃない。そこが地獄なら、逃げろ。死ぬな。

そして、勉強でもスポーツでも何でもいい、狂ったように努力しろ。力をつけろ。

20年後、最後に笑うのは絶対に君だ。

というわけで、明日からまた、資本主義の馬車馬としてバリバリ稼ぐ日常に戻るわ。

じゃあな。

パルワ特許訴訟MODの件で任天堂叩いてる奴は全員アホ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.gamespark.jp/article/2025/09/19/157375.html

俺はポケットペアポケモンパクろうが裁判しようが全くどうでもよかったがこの件でマジで怒り心頭になった。

俺は割と長くPCゲーMOD界隈にいて、制作コミュニティ運営もしていたが、MODってどこまでいってもグレーな界隈なのよ。

その本質は改造コードと改造データからね。海外PCゲーコミュでは好意的に迎えられている所も多いが、大手マルチタイトルなんかではスタジオは勿論ユーザコミュニティの中でも歓迎されてないこともある。勝手に改造されることを忌避してPCには出さなかったスタジオがかなり多いから。春麗が一瞬でひん剥かれたり、勝手キャラ差し替えたり、そら嫌がられるだろということを平気でする。一方でいくつもの優良MODから別の作品が生まれるような土壌もあり、清濁併せ呑むアンダーグラウンド文化であり歴史であった。

日本で言う所の二次創作文化コミケ文化に近いわけ。

それが、今回この訴訟によって強制的に巻き込まれた。大手ゲーム会社でもMODまですべて調べている会社はほぼない。すべてのMODそもそもからアクセスできるとは限らないし、星の数ほどあるゲームに星の数ほどMODが付いてるからだ。ゆえに特許法でいうところの「公知」に当たるかどうかは判断が難しい。商業流通に載っていない以上、任天堂の主張は当然だし、裁判所も恐らくはそれを妥当とするだろう。白黒つけるならね。勝手に白黒つけてるんじゃねえ

この界隈はグレーな界隈なんだよ。パルワでもポケモン差し替えMODみたいなものがあって一瞬で消えたけど、ああいもの話題にさえならなければ普通に放置されてるのがMOD界隈だ。法律なんて持ち込まれたら更地になるんだよ。バッチ当てるような改造コード不正競争で全部叩けるんだから

更に悪質なのはポケットペアは恐らくこれを確信犯的にやっているということ。「お前らのMOD文化が脅かされてるけどどうする?」と任天堂を叩くよう誘導してる。ブコメのアホどもはまんまと引っかかってるみたいだけどな。裁判当初からインディが脅かされてる!」と喚いてインディ業界からボコボコに叩かれたから今度はMODってわけだ。舐め腐ってるだろ。ふざけんな。

今後?どっちに転んでも地獄だね。任天堂の主張が通ればMOD作る奴はいなくなるし、もし突っぱねられるようなことがあれば今度は一斉に企業MODの取り締まりを始めるよ。当たり前じゃん、製品責任追わなくていい野良プログラマー適当に作ったコードで自社の特許無効化されるんだぜ?ついでに特許侵害してるMOD賠償請求まで行くようになる。その前に開示請求を嫌がったMODコミュニティの方が先に潰れるかもしれないけどな。

界隈からの主張は以上。今回の件で俺は絶対ポケットペアを許さないと決めた。こいつは悪質なゲーム業界トロールだよ。野放しにすべきじゃない。

2025-09-18

anond:20250918014814

要するにストリーミングサービスにそのまま置くのはゾーニングにならないという考えをお持ちであることがわかる

んなこと読み取れないだろ。

ゾーニングもっと重要視されるべき」は、「ゾーニングにならない」ではなく「ゾーニングもっと重要視されるべき」という意味だ。

もっと」ということは、「すでにあるが、今以上に」という意味だ。

今のところ乳揺れくらいじゃPG12も付かない。

そこでたとえば乳揺れにPG12をつけるという方向性での「ゾーニング重要視」があり得るだろう。この場合ストリーミングから排除されず、ただペアレンタルコントロールで子アカウントで視聴不可にする親がいるかもしれない。

まり増田がいう「ストリーミング時代では子供簡単表現に触れられる」なる3つ目の主張とやらは、増田勝手に考えた物に過ぎない。

したがって、この「3つの主張」を敷衍しても得られる物は単に増田自身想像に過ぎない。

2025-09-16

anond:20250916164350

参加しないおっちゃんが、大量にスーパーボールを掴んでこっそりと隙間をつくるんや。

ペアプレイしないと取れないようになってんねん。

ペアローンて実際どうなんやと推移見てみたら首都の急激な伸びにそうなんやー!となった

これは住む場所体感違うなぁ

2025-09-15

アラサー社会人女の連休が終わってた

専門商社事務職アラサー

地方出身で小中高と田舎公立出身大学MARCH文系負け組

土曜日

渋谷ラブホ10時ごろに二日酔い頭痛吐き気で目を覚ます

ベッドの隣で男子大学生はまだ爆睡してるので金だけ置いてチェックアウトしLINEブロック

アパート帰宅

コンタクトを外してメイク落としてメイクを落として着替えてそのまま二度寝

2時ごろに起床

ペアーズとTinderメッセやりとり

風呂に入って再びメイクして外出

ペアーズでマッチした公務員男性神保町喫茶店お茶

真面目そうな見た目でメッセージも固かったのでつまらいかと思いきや思ったより会話が盛り上がる

イケメンではないが歯並びが良くて身長サバ読みじゃなかったのでリピあり

次の予定を立てて解散する

会社の同期の女の子新宿でお買い物

後輩の女の子悪口を言いながらその子誕生日プレゼントを購入する

ボンフェイスケアセットで安く済ませる

買い物のあとスシローご飯

恋バナと悪口に花を咲かせる

同期が彼氏と会うために突然解散

Tinderマッチしてた男と会うことになる

駅で男を発見

ヒールブーツ履いてた上にヒール込みでもプロフに載せてた身長にどう見ても届いておらず回れ右してマッチ解除

Tinderマッチしてた高身長イケメンと会うことになる

今度は申告してた身長と同じで顔も写真通り

新宿千年の宴で飲んでからラブホ

チェックアウトギリギリまで二人とも爆睡

慌てて服着て解散

二日酔いによる頭痛吐き気を堪えながら帰宅して爆睡

夕方起床

絶望

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