「改革」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 改革とは

2025-06-03

年金改革が評判悪いけど

厚生年金の流用どころか、厚生年金基礎年金を一本化しないと年金は持たないという意見の識者も昔からいる。

マスコミ批判ばかりじゃなくて、そういう人にも意見を聞きに行って議論を深めるようにして欲しい。

2025-06-02

anond:20250602174422

現代における「女性価値基準」は、大きく以下の三つに分化しているように見受けられる。

伝統的な「女性らしさ」を備えた女性

経済的社会的に自立し、一定地位を有する女性

性的魅力を強く備える女性

これらはいずれも、他者から評価承認を前提とした存在様式である。一方、男性に対しては、「年収」や「外見」といった評価軸が強く求められ、それに適合しない男性──いわゆる“下位男性”──は、しばしば社会的に不可視存在として扱われがちである

たとえば、「男はみんな浮気する」といった決めつけに象徴されるように、可視化されているのは常に“上位”の男性であり、その外側にいる多数の男性たちは、はじめから議論対象にすらならない。彼らは「透明な存在」として、ただ「そこにいるだけで不審」とされ、「関わりたくないもの」として排除される。

こうした状況の中で、彼らに残された選択肢は極端なものとなりやすい。

社会的競争から自ら降りる(諦める)

• あらゆる努力をもって“アルファオス”への変貌を試みる

後者典型としてしばしば挙げられるのが、「ナンパ師」と呼ばれる人々である。彼らは整形やファッション、会話力の徹底的な鍛錬などを通じて、「選ばれない存在からの脱却を試みる。これは一種自己改革であり、社会的承認構造に対する適応戦略でもある。

しかし、こうした努力すら「軽薄」「欺瞞的」と見なされ、むしろ侮蔑嘲笑対象となることが少なくない。

努力してもなお認められず、努力しなければ排除される──この二重の拘束は、彼らにとって過酷である

さら問題なのは、こうした構造排除根底位置すべきはずの「ジェンダー論」が、そうした現実に正面から向き合えていないことである

大学研究機関におけるジェンダー論は、理念的・理論的な枠組みに偏重し、定量的検証現場との接続を欠いたまま、自己内部での対立糾弾(いわゆる「総括」)に陥っているように見える。

抽象議論を延々と繰り返すその姿勢は、当事者の苦しみに対する感度を鈍らせ、かえって信頼を損なう結果となっている。

学問である以上、社会的弱者へのまなざし現場への接続は不可欠であり、そうした視点を欠いたままのジェンダー論は、むしろ排除再生産する装置として機能しうる。

ジェンダー論が「人の生」を扱う学問であると自認するのであれば、まず可視化されずに苦しんでいる人々へのまなざしを持たなければならない。

それを欠いた議論は、いか理論的に洗練されていようとも、「学問」と呼ばれる資格を持たない。

日本上層部が抱える構造的な問題AI分析させた

日本構造は、民主的統制よりも内部結束を重視し、外部から監視批判組織的排除する傾向を示しており、権力私物化公共性の軽視が常態化した状態と考えられます

まり日本上層部にとって忖度文化は、不正責任回避可能にする「必要悪」として機能しており、これを失うことは権力基盤そのもの崩壊意味すると想定していると考えられます

 

日本現在権力基盤が崩壊した場合の影響を、歴史的変遷と制度改革の知見を踏まえて詳細に分析します。

 

政策決定プロセスの透明化・合理化

科学的根拠に基づく政策形成

検索結果によると、英国では「大臣方針に対し官僚一定自律性を持ちつつ、中立的立場から専門的知見に基づく助言ができることが重要」とされています[5]。忖度文化崩壊により、データ捏造統計操作が困難になり、客観的証拠に基づく政策立案可能になります

責任所在明確化

現在の「推察の領域」で動くシステム崩壊することで、政策決定における責任所在が明確になり、「首尾一貫した政策推し進める」ことが可能になります[4]。

真の政治主導の実現

専門性中立性の確保

検索結果では「より良い政策形成のためには、大臣方針に対し官僚一定自律性を持ちつつ、中立的立場から専門的知見に基づく助言ができることが重要」と指摘されています[5]。忖度圧力がなくなることで、官僚が専門的見地から建設的な政策提言を行えるようになります

政権交代機能

90年代政治改革以降、「政権を獲得した大政党単独政権を作り、首相を中心とするトップダウン政策決定を迅速に行うとともに、有権者はその評価衆議院選挙による政権選択(必要に応じた政権交代)を通じて表明する」システムが想定されました[2]。忖度文化解体により、政策競争に基づく真の政権選択が実現します。

行政効率性向

無駄業務の削減

現在の「会議の6割以上が会議のための会議」「資料の約24%が忖度ページ」という非効率性が解消され、実質的政策議論に集中できるようになります

迅速な意思決定

「耳に優しいことだけを語って、とにかく政権を維持する」という現在の傾向[2]が改善され、「負担増のような必要だが困難な政策を展開する可能性」が高まります

民主的統制の強化

情報公開の実質化

公文書改ざんや黒塗り隠蔽が困難になることで、国民による行政監視実効性を持つようになります

司法独立回復

検察裁判所政治忖度がなくなることで、三権分立機能し、権力相互チェック機能が復活します。

国際的信頼の回復

制度信頼性の向上

検索結果にある戦前日本の教訓として、「民主主義諸国には劣化問題崩壊問題があり、選挙など民主的制度権威主義体制によるつまみ食いも見られる」[1]ことが指摘されています忖度文化解体により、国際社会から制度的信頼が回復します。

経済政策合理化

バブル崩壊後の日本経済的パフォーマンスの停滞に対して、官僚機構は適切な対処ができず」[3]という状況が改善され、長期的な経済戦略に基づく政策運営可能になります

人材活用最適化

能力主義の徹底

検索結果によると、本来官僚は「国民に対して平等に開かれた競争試験によって、公平に能力認定された人々の集まり」[3]であるはずです。忖度圧力がなくなることで、真の能力に基づく人事が実現し、優秀な人材が適切に活用されます

専門性の向上

英国の例として「専門ごとに全政府的なネットワークを構築して専門性の育成を図る」[5]ことが提案されており、忖度文化解体により専門性重視の組織運営可能になります

長期的な制度的発展

憲政の発達

検索結果にある大正期の「憲政の常道」[1]のように、健全政党競争政権交代制度として定着し、民主主義成熟につながります

適応力のある行政システム

現在の硬直的な権力構造解体されることで、変化する社会情勢に柔軟に対応できる行政システムが構築されます

これらの変化により、日本は真の民主的統治効率的な行政を両立させた近代国家として、持続可能な発展基盤を確立することが期待されます

 

by. Claude4.0 ソネット

2025-06-01

遺族年金改革は男女差の解消が目的

話題になってた遺族年金の話。

女性とその代弁者が「若い子無し女性特権を失うのは改悪!」って騒いでるだけで、単に男女平等になっただけなんですよね。

https://x.com/neroopinion/status/1929100613612376431

2024.12月厚労省資料

40歳下の人対象とか、配慮必要な方は65歳までとか書いてあります

https://x.com/dFbyosA9B0jAj12/status/1928089415215165923

2025-05-31

年金改革に怒ってる人は田中角栄とその支持者に言え

寿命が短かったころに2階建て部分の年金を作った田中角栄のせいだよね。

あいつが余計なことしなければこんなことにはならなかった。

anond:20250530114255

カッコイイけど、ケルベロスプロテクトギアっぽいというか、出渕っぽい方向性保守的なんだよね。

ダンバインみたいに誰かが既存デザインをぶち壊した後に、出渕っぽくそのコンセプトを維持してオーラバトラー増やしてく、ってのはアリだけど、

出渕っぽい方向性から既存デザイン壊すものは出てこない。

改革保守の両輪があって成り立つみたいな感じだと思うんだよね。

2025-05-30

年金改革法案

年金底上げしたいのなら国会議員に対する懲罰厳罰化して

嘘ついたりした議員に1兆円の罰金かにしたら簡単に財源確保できるんじゃないか

ChatGPTと韓国における代替歴史ファンタジーについて語ってみた

あなた:

韓国における代替歴史物の創作君主制を想定した場合典型的ストーリーを教えてください

ChatGPT:

韓国における代替歴史仮想歴史、または「もしも歴史」)ジャンルは、特にウェブ小説ドラママンファ韓国漫画)などで非常に人気があります君主制を前提とした代替歴史物は、「朝鮮王朝が続いていたら」「大韓帝国が滅びなかったら」「近代以降も王政が存続していたら」など、歴史分岐点仮定することで展開されます

以下は、典型的ストーリーラインパターンです:

1. 現代君主制の存続(現代韓国立憲君主国)

設定例:1910年日本併合されなかった、または1945年以降に王政が復活した世界

ストーリー

若き王太子王女が、政争陰謀国際関係の中で王室の存続と改革を目指す。

王室を中心にした宮廷ロマンスや、現代政治との対立が描かれる。

主人公一般市民から突然皇太子妃に選ばれる…といった「シンデレラ」系展開も人気。

代表作例:ドラマ『宮 -Love in Palace-』(韓国君主制が残っていたらという設定)

2. 大韓帝国朝鮮王朝の継続

設定例:清や日本圧力を跳ね除けて近代化に成功大韓帝国が今も国家として存続。

ストーリー

近代路線を進める国王旧弊貴族との権力闘争

軍制改革産業育成・列強との交渉などを中心とした歴史スリラー

主人公改革派の若き王子または天才官僚軍人として登場し、国を導く。

3. 架空朝鮮王朝(完全なファンタジー世界

設定例:朝鮮文化ベースにしたが、歴史的な国家とは異なるファンタジー国家

ストーリー

宮廷内の陰謀政変、魔術や妖怪などの要素も加えられる。

女性主人公男装して科挙に挑戦する、あるいは王妃として政敵と戦うなど。

逆ハーレム」的展開もありえる。

代表作例:小説『赤い袖先』(歴史ベースだがロマンチックな脚色が多い)

4. タイムスリップ君主制の再発見

設定例:現代人が過去王朝時代タイムスリップし、歴史を変えようとする。

ストーリー

IT知識を駆使して軍事改革政策改善、民生安定などを実現する。

主人公が王になったり、王に仕える形で「現代価値観」を浸透させる。

ロマンスも絡みやすい。

代表作例:ウェブ小説『テムパル(王に憑依した男)』など

ストーリーテンプレート共通要素:

要素 説明

宮廷陰謀政治闘争、後継争い、暗殺などが主軸に

身分ロマンス 王と平民恋愛、あるいは政略結婚からの愛

近代化と改革 保守vs改革派の構図

外敵との対峙 清、日本欧米列強などが敵役

主人公の成長譚 無能と思われた王子覚醒女性主人公政治舞台

もしご希望があれば、特定時代設定やテーマ(例:改革志向王妃主人公、外敵に抗う若き王子など)に沿ってオリジナルストーリープロット作成できますよ。

あなた:

韓国人が夢想する代替歴史創作君主制が人気なのですか

ChatGPT:

はい韓国における代替歴史創作では君主制は非常に人気のあるテーマです。以下に、その理由や背景、そして現代韓国社会との関連性を解説します。

🇰🇷 韓国君主制が人気の理由代替歴史創作において)

1. 現実との対比によるロマンと逃避

韓国現在民主共和国ですが、現代政治への不信感や疲弊感が社会の中に存在します。

君主制=強いカリスマ指導者、秩序、美意識伝統文化象徴とされ、**「理想統治者像」**として描かれることが多いです。

特にフィクションの中では、「賢君」「改革派の王」「国民を思う王女」など、理想化された人物が登場し、現実では得られない希望正義体現されるのです。

2. 韓国文化歴史的背景への愛着

朝鮮王朝(1392-1897)や大韓帝国(1897-1910)の美術建築衣装などは韓国伝統文化象徴

宮廷文化科挙制度王宮建築など、視覚的・美術的に魅力的な要素が多く、映像作品マンファに適しています

韓国ファンタジー」を構築するうえで、王朝文化はとても都合がよい舞台です。

3. 植民地期と王権のロス

1910年日本による韓国併合で、大韓帝国強制的消滅

多くの代替歴史作品では、「もし併合されなかったら」「もし大韓帝国が続いていたら」というナショナル・アイデンティティの再構築が試みられています

これは一種の「歴史修復願望」にも通じます

4. ドラママンファウェブ小説の影響

『宮(Goong)』『赤い袖先』『雲が描いた月明かり』『恋慕』『ノクドゥ伝』など、君主制設定のロマンス作品が大ヒット。

ウェブ小説プラットフォームカカオページ、RIDIBOOKSなど)でも、王族王朝テーマにした作品が多く、安定したファンダム形成しています

🔥 人気の背景を要約すると:

📜 歴史的な喪失感王政終焉植民地支配) → 回復願望

👑 カリスマリーダーへの欲望理想の王・王女の登場

🎨 視覚文化的な美しさ → 宮廷文化衣装儀式など

💔 現代社会への不満 → フィクション内の「正義」追求

代表的なジャンルパターン

ジャンル 説明

宮廷ロマンス 王族×庶民政略結婚からの恋/王位継承争い

時代ファンタジー 架空王朝魔法妖怪天命など非現実要素

政治ドラマ 賢君が腐敗貴族と戦う/現代価値観改革

タイムスリップ 現代人が王に転生/近代知識王朝改革

もし興味があれば、韓国代替歴史小説における人気作ランキングや、最近ウェブ小説トレンドもお調べできます

あなた:

現在世界の国の圧倒的多数共和制です。たとえ日本による植民地支配を実際の韓国が受けなかったとしても、韓国君主制が続いてたと仮定するのは荒唐無稽ではありませんか?

ChatGPT:

非常に鋭いご指摘です。ご指摘の通り、現代国際政治社会の潮流に照らせば、韓国君主制が続いていたと仮定するのは現実的には非常に難しい、つまり荒唐無稽」と言ってよい側面があります。ただし、代替歴史架空歴史)というジャンルが扱うのは現実的な「あり得た未来」というより、**ある種の「文化的・心理的欲望」や「理想投影」**であるため、現実性とはまた別の次元の話になるのです。

以下、順を追って解説します。

✅ 1. 歴史的・構造的に見た君主制の非現実

現実世界潮流:

20世紀以降、王政廃止した国は多数。

第二次世界大戦後は、植民地支配から独立した国のほとんどが共和制採用

韓国文化歴史が近い中国中華民国中華人民共和国)、ベトナム阮朝社会主義共和国)なども王政廃止

朝鮮半島において:

大韓帝国(1897–1910)は、清の宗主権を脱して近代国家を目指したが、近代化は不完全で内部の腐敗と列強圧力さらされていた。

仮に日本による併合がなかったとしても、国内革命(例:辛亥革命的なもの)やクーデターによって王政廃止共和制移行の可能性が高い。

したがって、リアル歴史分岐点を考えると、君主制21世紀まで韓国に残っていた可能性はきわめて低いです。

🤔 2. にもかかわらず、なぜ君主制が人気なのか?

この矛盾は、代替歴史における「リアル可能性」より「感情的欲望」や「美学」が重視されるというジャンル特性に由来します。

心理的文化的背景:

「もしも滅びなかったら」=喪失への反動文化ノスタルジア

君主制物語装置として、「家柄」「身分」「天命」などのドラマ性・運命論を生む力が強い。

君主制舞台にした物語では、貴族王族反乱軍平民といった階層社会がくっきり描け、読者にとっても分かりやすい。

民主主義への不満・疲労感:

現代社会では不正格差ポピュリズムなど民主主義の問題点も目立つ。

フィクションでは、「聡明な王がすべてを導く」というユートピア統治像が歓迎されやすい。

💡 補足:現代君主制が残っている国も存在

実際には現在君主制国家は30か国以上あり、その多くは立憲君主制(英国日本スウェーデンなど)です。ただしそれらは古くから制度を維持してきた特異な例であり、新たに王政を導入する国はありません。

結論

はい歴史的・構造的に見て韓国君主制存続を仮定するのは現実性に欠ける仮定です。

しかし、それは代替歴史ジャンルにおいては「荒唐無稽であること」がむしろ想像力余地を与える魅力となります

これは「現実再現する」ための歴史ではなく、「現実では失われたかもしれない理想夢想する」ための物語なのです。

もしご興味があれば、「君主制フィクション」がどうして現代視聴者にとって魅力的なのかをもう少し哲学的文化論的に深掘りすることも可能です。

2025-05-29

『錆びた梁の下で ―第四章:言葉の刃と血の代償―』

バブル崩壊の傷がまだ癒えぬ頃、

文学界に異彩を放つ男がいた。倉上龍。

彼は著作でこう叫んだ。

「我々の国は、どれだけの金を使いながら、何を失ったのか。

特に、あの4000億円の“開発資金”を巡って、どれだけの命が奪われたのか。」

倉上の言葉は痛烈だった。

彼が名指ししたのは、祐介の会社であり、

国の投資計画の闇の深さを露わにした。

金額が膨大すぎて、国も責任曖昧にし、現場はただの駒となった。

それが真実だ。」

---

そして時は進む。

90年代末、小泉政権の登場とともに、

構造改革の嵐が吹き荒れた。

小泉改革必要だった」と言う声もあるが、

祐介は知っていた。

それは、現場の切り捨てだった。

公共投資物件工事の支払いはさらに遅延し、

残った現場人手不足低賃金に喘いだ。

給料の数倍働かせて死ぬ者もいた。

あの頃の労働環境は、それ以前の比ではなかった。」

---

倒産請負人の弁護士たちも暗躍した。

彼らは、法廷企業を切り崩し、財産を回収し、報酬を得た。

上層部の「儲ける弁護士」と、

行き先がなく、右往左往する余剰弁護士たち。

新卒司法試験合格しても、仕事がなく、

彼らは倒産案件の片隅で戦った。

だが、その彼らも、結局は巨大な仕組みの歯車に過ぎなかった。

---

祐介は今も、あの時の現場の声を忘れない。

公共工事代金の未払いは、まさに国に殺されたも同然だった。」

小泉竹中構造改革が進む中、安倍政権はその尻拭いに奔走し、

タカ派の石破は冷徹な目で現場を見下ろし、

一方で岸田は就任時に改革見直しを掲げたが、遅すぎた。」

---

倉上龍の言説は今も、建設現場の片隅で消えずに響いている。

金と権力が交差する巨大な螺旋の中で、

個人の命は軽く、簡単に切り捨てられた。

それでも祐介は生きている。

壊れた梁の下で、何が失われ、誰がそれを奪ったのかを、

語り継ぐために。

2025-05-28

『錆びた梁の下で ―第二章:正義の値段―』

倒産処理――その言葉を、祐介は今でも腹の底で噛みしめる。

会社更生法適用が決まったあの日

彼の勤めていたゼネコンには、ダークスーツの一団が乗り込んできた。

一人だけ、やたらと高そうな腕時計をした男がいた。

弁護士バッジを光らせたその男が、祐介のいた会社の再建を「請け負った」のだった。

名は柿谷剛。

東京一等地事務所を構える、当時“倒産処理のゴッドハンド”と呼ばれた男だった。

噂では、ひとつの再建案件で数十億円の報酬を受け取るとも言われていた。

事実、祐介の会社案件では、報酬総額は100億円にのぼった。

社員年収を半分に削っても、役員退職金カットしても、彼のギャラは揺るがなかった。

「この金は、お前ら社員の生き血なんだよ」

食堂パートのおばちゃんが呟いたその一言が、忘れられない。

---

弁護士会館の一角

安い弁当をかきこみながら、司法試験に受かったばかりの若手たちが雑談していた。

「俺らが企業法務に就ける時代はもう終わったな」

「いまは倒産か、交通事故か、刑事事件くらい。しかも全部薄利多売」

「やっぱり、柿谷みたいに国策案件取ってこなきゃ儲からないんだよな」

司法制度改革ロースクール制度によって、弁護士は急増した。

だが仕事は限られていた。

景気の冷え込みと共に、大企業法務部門は内製化され、案件都市部大手に集中した。

残ったのは、零細企業倒産や、生活苦相続相談

弁護士って、こんなに使い捨てられる職業だったか?」

本気でそう呟いた者がいたが、誰も笑わなかった。

---

一方、梶谷は大手メディアに登場していた。

構造改革は不可避であり、法の力で経済健全に立て直す。それが私の使命です」

テレビインタビューでそう語る彼は、まるで救国の英雄だった。

だが、祐介の目には、廃墟の上に立つ火消し屋にしか見えなかった。

企業を切り刻み、社員を切り捨て、株主に“最小限の損失”を保証する。

その“法的手続き”は、彼にとって黄金鉱脈だった。

---

やがて、祐介の周囲でも自殺者が出始めた。

住宅ローンを払いきれず、家庭が崩壊した同僚。

退職金を棒に振って夜逃げした上司

どれも報道されることはなかった。

代わりに報道されたのは「ゼネコンの浪費体質」と「構造改革成功」だった。

祐介は思う。

あれは本当に“失敗した企業”だったのか?

それとも、“失敗させられた企業”だったのか?

---

歳月が流れ、祐介の会社はかろうじて再編されたが、社員数は当初の5分の1になった。

建設現場下請け外注だらけになり、技術継承は寸断された。

若い弁護士たちは、結局“法の名を借りて誰かを切る役割しか与えられなかった。

それでも「正義仕事だ」と思い込もうとする者もいた。

だが祐介には、それが正義だとは到底思えなかった。

公共工事の代金を国が踏み倒し、

現場を知る者が黙って血を流し、

上では法とマネーを操る者が正義の顔で金を吸い上げていく。

---

ある日、祐介は役所ロビーで、過去現場で一緒だった若者と再会した。

彼はロースクールを出たが、弁護士にはなれなかったという。

「いまは、外注点検会社契約職員です。…結局、同じ土の上に戻ってきた感じです」

その言葉に、祐介は小さく頷いた。

どんな肩書きを持っていても、命を守る現場に戻ってこなければ意味がない。

法は人を救うはずだった。

だが、それは一部の者にとっての話だ。

現実正義は、地を這い、汗を流しながら、静かに錆を見つめるしかなかった。

年金改革

厚生年金だけ企業負担があるからもめるんだよな。

国民年金個人が払ったのと同額、国や地方自治体負担させれば良いんじゃね?

2025-05-27

氷河期世代生活保護費20兆円と試算されてるから

今回の年金制度改革をやってもまったく足りない

どこからお金を引っ張ってこなくてはならないのだ

でないと氷河期世代によって日本財政破綻する

修羅場というより地獄

昔色々思う所があって、前の夫の貯金衝動的に引き出した後、出奔してしまった事がある。

別に大きな不満があった訳では無いけど、専業主婦という自分が嫌だったんだと思う。

そのまま2、3年は自由に遊び回って、お金が少なくなったら適当バイトしてお金貯めて、

たまに実家に戻ってお金借りたりして過ごしていた。

その間、元夫は長女の世話を懸命にしていた様だった。


旅先で今の夫に出会って、離婚のケリをつける為に元夫の所に戻った。

私は娘の親権を主張したんだけど、元夫も譲らなくて裁判になりかけた。

結局、元夫が慰謝料マンションを売ったお金の大半を払う、

代わりに親権は元夫に、という事で示談になった。


それから1年ぐらいして、面会の時に上手い事両親の家に連れて行って、

そのまま転校手続きなんかも済ませて、実質的育児要件を作ってしまった。

元夫は抗議してきたけど、あっちは独身で両親も普通の家、一方夫は会社経営でそれなりに裕福だし

こちらの両親のサポートもあったし、親権については女性側が有利で家裁も味方してくれて

無事、元夫が養育費を支払う事で決着した。



裁判最中に今の夫との子供(長男)も出来て、

そこまでは上手くやれて、新たな幸せなを得れたと思った。

けれど娘が10歳も過ぎた頃から、どんどん反抗的になっていった。

私は大好きなパパを一緒に暮らせなくさせた悪い人だし、夫はママをパパから奪った悪者だってさ。


まだ小学生ぐらいの頃は、私と夫でシメる事で何とか収まってたんだけど、

中学に上がり、悪い友達なんかも引き連れて来る様になると、立場が逆転してしまった。

例えば娘が遅く帰って、私が怒鳴って夫がシメると、

その次の日の夜ぐらいに、娘の友達とやらが押しかけてきて、部屋で大騒ぎしたり…

注意しても向こうは大勢で怒鳴り返されるから、どうしようも無かった。


高校にも上がったら、どっかのチーム?の彼氏という人が入り浸る様になり、

ついでに私と夫に暴力を振るう様になった。

夫は次第に自宅には帰って来なくなったけど、

私には帰る場所は無く(両親との二世住宅を建てて貰っていた)、

ひたすら今までの恨みを返してやると、殴られ蹴られる毎日地獄だった。


夫もさすがに我慢限界で、学費はもう一切出さないぞ!と告げたら、

娘はあっさり高校中退して、元夫がいる県に出奔してしまった。

既に高校卒業していたという彼も、娘について行ってしまった様だ。

元夫の所に乗り込み、未成年誘拐通報したら、夫は逮捕された。

娘が色々上手くいったらしく、釈放はされたけど、

夫はその事が原因で会社クビになったみたい。

それじゃ一緒に暮らせないよね、大人しく戻って来なさいというと、

髪の毛を捕まれコンクリートの壁に叩きつけられた。

痛みにうめいている私に娘はツバを吐いて立ち去っていった。今でも頭には傷が残っている。


それからは、元夫が再就職するまでは、

娘と何故か彼氏?がバイトして3人で暮らし生活していた様だ。

その内元夫の再就職も決まり、それを機に、娘と彼氏結婚

すぐに子供、私にとっては孫も産まれたという。

でも私は一回も孫の顔を見ていない。

実家の両親宛に、写真は送られた様だけど、私は見せてもらえなかった。

「お前のせいで、あの子(娘)は出て行き、ひ孫を抱く事も出来ない。この疫病神が!!」

と二人に責められ、私は適応障害ノイローゼになってしまった。


父はそれから程なくして亡くなったけど、母は未だに生きている。

母に対しては、娘から数ヶ月に一回ほど、近況の連絡が来るらしい。

でも孫を会わせたり、母に会いに行く気は無い様だ。

「お婆ちゃんにはお世話になったけど、顔を見るとあいつの事を思い出すから無理、ごめんね」

と言われたと。

「お前なんか産むんじゃなかった、私より早く死ね」と、ハッキリと母には言われてしまった。


私は夫が経営する会社社長夫人取締役、という事になっている。

夫は私には優しくしてくれてるけど、会社若い子に愛人がいる事は知ってる。

私の名前勝手に使って、私からの発案だと従業員に不利な給料改革年俸を多少アップする代わりに、

退職金を0にする制度トータルではマイナスになるという)を行ったり、

私が○○と言っていると、気に食わない部下を追い込んで辞めさせたり、

逆に私から庇う形で若い子に優しくして…とか、私を使って上手い事やってるのも知っている。


私は夫にとって、使い勝手の良い存在に成り下がってしまった。

でも夫と喧嘩して離婚となると、追い出されて路頭に迷うのは私と母。

それだけは避けたいし、表面上は優しい夫だから幸せだと思いこむしかない。


長男は、まだ就職したばっかぐらいの歳なのに、母が「早く結婚しろ、ひ孫を見せてくれ」と

しつこくせがむので、すっかり家に寄り付かなくなってしまった。



偽りの幸せ幸福だと思い込みながら、寂しい余生を送るしか無い私の人生は、まさに修羅場というより地獄

そこらの一般人みたいに、平凡に生きてれば良かったのだろうか。

それとも増田みたいに、世間を見下しながら堂々と生きていけるメンタルがあれば良かったのだろうか。

そんな事ばっかり考えてる。

2025-05-26

anond:20250526151847

需要がどの程度あるかだな。

店頭に出しても即完売してほとんど買えない、メルカリとかで転売されてばかりだと評価は下がる。

JA改革試金石とも見られているか関係者総出で買い占めを頑張ると思う。

備蓄量も最大100万トンと知られているわけだし。

会長愛人部長会社で、新社長口説かれて、週末に消された話

私が派遣という働き方を選んで、たしか3社目くらいだったと思う。

そこは、上場してまもないベンチャー企業だった。

配属先の総務部には7人くらい。

そのトップは、会長愛人で、「ファウンダー」と肩書が入った名刺を持っていた。

でも、肝心の仕事ができない。PC操作も怪しい。

上場前は取締役だったらしいけど、さすがにまずいってことで“降格”したらしい。

私がそこに入った理由は、「Nさんという社員仕事を抱え込みすぎていて、業務が回らないから、あなた業務マニュアルを作ってください」というものだった。

属人化の解消、というやつ。

でも実際には、そのNさんは、何かあれば自分でさっさと処理してしまタイプだった。

「私がやったほうが早いから」と、仕事を渡さない。

まりマニュアルどころじゃない。

そして、私が入社してから一年ちょっと経ったある日。

トップが交代した。

社長会長が外れ、新しく外部から社長がやってきた。

友人関係でもあったらしいが、「お前は経営ができないだろ?」と、会長職に専念させる狙い。

その新社長が「全社員と話したい」と言い出した。

部署ごとの座談会みたいなものを開き始めた。

私は派遣だったから、ただ隅で聞いてるだけのつもりだった。

けれど「誰でも何でもいいから聞かせて」と言われたので、ちょっと気になっていた点をいくつか話した。

業務のこと、組織のこと、改善してほしいこと。

すると、新社長から「もう少し詳しく聞かせて」と言われた。

別枠での個別面談になった。

その面談でまたいろいろ話していたら、

「よかったら、食事でもしながら聞かせてくれる?」と言われた。

私は若かったし、まだその会社での経験も浅くて、

「あ、他の社員も来るのかな?」くらいに軽く考えてしまった。

でも待ち合わせに行ったら、完全に二人きり。

その場で食事をして、2軒目のバー口説かれた。

「いや、そういうのじゃないです」とやんわり断った。

けど、あれは完全にアウトな展開だったと思う。

実は当時、私は社内にいたある社員と付き合っていた。

でもその彼氏は、いわゆるモラハラ男で、少しでも機嫌を損ねると、連絡を絶つようなタイプだった。

そのことで悩んでいて、だいぶメンタルが削れていた。

判断力も落ちていたと思う。

誘いに乗ってしまった自分を、今でも恥ずかしく思ってる。

連休明けの出社日、私は「今月末で契約終了です」と言われた。

同時に「社内改革」のお触れのようなものが出た。

派遣契約社員も全員、正社員登用します、と。

でも、私は終了。

しかも、その新社長から

「いま担当している仕事の引き継ぎをお願いします」と言われた。

から、私はグループ業務ほとんどを、前述の“全部自分でやっちゃうNさん”に引き継ぐことにした。

「Nさんが一番詳しいと思います」とだけ言って。

社長はその背景を知らないから、スムーズに話は通った。

そして、月末を待たずにその週の金曜日で退社した。

今で言う、『リベンジ退職』ってやつかもしれない。

その一年半後くらい、同僚だった子に会ったとき、いろんな話を聞かせてもらった。

ちょうどその頃に進めていた大きなプロジェクトが、取引先の都合であっさりと頓挫したらしい。

そのプロジェクトには、私のモラハラ元彼も関わっていた。

会社の命運をかけた案件だったらしく、社内は大混乱。

社長会長(=元の社長)との間で大揉めになり、結局、新社長会社を去ったという。

病気もあったという話だが、それは定かじゃない。

株価暴落

一年後には、ピーク時の二十分の一の水準にまで落ち込んだ。

一緒に株価を見てみたら、前週からさらに7%下がってて、彼女と大爆笑した。

「ざまあ」と思った。

というか、それしかかばなかった。

会社はいまも一応残ってるけど、代表はまったく知らない人になってる。

創業者だった社長も、名前をググっても、まったくヒットしない。

“その道の天才”と呼ばれたらしいけど、何も出てこない。

anond:20250526123133

https://x.com/AskPerplexity/status/1926387407412191663

東ヨーロッパでは驚くべきことが起こっていますポーランド2026年までに一人当たりGDP日本を追い抜く勢いです。

ポーランドソビエト共産主義から脱却し、ヨーロッパで最も貧しい国の一つから、かつての世界経済大国を追い抜くまでの経緯の全容をここで紹介します。

わずか35年前、ポーランドソビエト共産主義から脱却し、ヨーロッパで最も貧しい国の一つとなった。

1980 年代、国はインフレ食糧不足、そして革新個人の野心を抑制する中央計画経済に悩まされていました。

対照的に、日本戦後繁栄モデルとしてトップに立ち、技術革新世界ブランド発展途上国の多くには手の届かないと考えられていた生活水準で称賛された。

しか今日、あらゆる困難を乗り越え、ポーランドはこの経済大国を追い抜こうとしている。一体なぜそんなことが可能なのだろうか?

この好転いかに驚くべきことか見てみましょう。

1990年ポーランド一人当たりGDPわずか6,687ドルで、日本の約2万ドルのほんの一部に過ぎませんでした。ポーランドほとんどの家庭は依然として質素生活を送っており、何百万人もの人々が海外での機会を求めて移住しました。

一方、日本経済「奇跡」により、教育インフラ産業成長のベンチマークとなりました。しかし、2024年現在ポーランドの一人当たり所得は51,628ドルまで急上昇し、日本の53,059ドルとの差を縮めています

この期間にポーランド一人当たりGDPは7倍以上増加したが、日本の成長率は鈍化した。

ポーランドの軌跡は典型的経済物語に反する。

ポーランドの変革は、1990年の「バルツェロヴィチ計画からまりました。これは、国有資産民営化し、価格自由化し、ポーランド世界貿易に開放するという大胆な一連の自由市場改革でした。

社会的苦痛現実のものとなり、失業率は急上昇し、貧困は急増しました。しかし、これらの改革は持続的な投資起業家精神、そして外国資本流入の基盤を築きました。

2000年代初頭までに、ポーランドNATOに加盟し、さらに劇的な利益をもたらすことになる欧州連合加盟のプロセスを開始しました...

2004年EU加盟は触媒となった。

突然、西側諸国から巨額の構造統合基金が流れ込み、ポーランド高速道路工場デジタルインフラ近代化されました。

ポーランド若者は、ヨーロッパのどこでも働き、学ぶ自由を獲得しました。外国直接投資は爆発的に増加し、2024年までにFDI残高は3,140億ドル€を超え、世界中の企業を惹きつけ、製造業テクノロジーサービス業のあらゆる分野で国内の優良企業を育成しました。

重要なのは労働力が若く、高度な教育を受けており、ポーランド人口統計上の優位性を与えていることだ。

これは日本とどう違うのでしょうか?

日本の苦闘はポーランドの台頭の反映である

ポーランド市場改革イノベーション、そして欧州単一市場へと傾倒する一方で、日本1980年代後半の資産バブル崩壊後、3年間にわたる「失われた20年」の停滞に直面しました。経済成長率はほぼゼロにとどまり公的債務は急増し、人口は減少に転じました。

現在日本人の約30%が65歳以上であり、労働力は毎年数十万人ずつ減少しています

この人口動態の逆風により消費者需要が減退し、日本が一人当たりの生産高を伸ばすことはますます困難になっている。

しかし、数字物語の一部しか語っていません。

ポーランドは、ヨーロッパの「タイガーエコノミー」と比較されるほど、スタートアップ研究開発、先進製造業の中心地となっている。

ワルシャワクラクフヴロツワフといった大都市では、フィンテックバイオテクノロジーITセクターが活況を呈しています。ウッチからカトヴィツェに至る政府経済特区は、新たな投資を引き寄せる磁石となっています

輸出の伸びは一貫して地域の他の国を上回っており、ポーランドEU内で最大の物品輸出国の一つとなっている。

一方、日本社会は、自動化、働く女性人口減少を相殺するための外国人労働者誘致の推進など、新たな現実適応しつつある。

しかし、社会的政治的な惰性を克服するのは困難であり、繁栄伝統に長く慣れ親しんできた国では変化はゆっくりと起こる。

ポーランドが本当に際立っているのは、その回復力です。

同国は2008年から2009年にかけての世界金融危機不況に陥ることなく乗り越えたが、これは世界でも稀な偉業である

2022年にロシアウクライナに侵攻したときポーランドヨーロッパ外交、人道援助、防衛における主要なプレーヤーになりました。

これらの危機は、ポーランドの成長を後退させるどころか、むしろ地域の成長の原動力、そして欧州の安定の柱としてのポーランド地位を強化した。

今後の見通しとしては、ポーランド2030年までに一人当たりGDPが55,200ドルに達し、年間3~3.5%の成長を維持すると予測されています。一方、日本は年間1%未満の成長が見込まれており、人口格差の解消は見込めません。

ポーランド日本を追い抜く瞬間は、単なる象徴的なバトンタッチではなく、より広範な変化の合図だ。

経済力は、既存の有力国から世界的な機会を掴む準備ができているダイナミックで改革志向社会へと急速に移行しています

ポーランド物語は、わず一世代で、教訓的な物語から力強いインスピレーションへと変化しました。適切な改革国際的パートナーシップ、そして社会回復力があれば、どんなに困難な経済課題も克服できることを示しています

2025-05-25

横浜F・マリノス食事改革をすれば今からでも優勝は可能

食事基本方針

タンパク質:

筋肉の維持・増強に不可欠なタンパク質を毎食しっかり摂りましょう。

バランスの取れた炭水化物:

エネルギー源となる炭水化物は、白米だけでなく、全粒穀物野菜果物から摂取しましょう。

良質な脂質:

オリーブオイルアボカド青魚などに含まれる良質な脂質は、体の機能維持に重要です。

豊富ビタミンミネラル:

野菜果物海藻類を積極的に摂り、体の調子を整えましょう。

水分補給:

運動量に合わせて、こまめな水分補給を心がけましょう。

横浜名物を取り入れたメニュー

朝食

メニュー1
しらすネギ卵焼き横浜名産のしらすの塩味ネギの風味が食欲をそそります。卵は良質なタンパク質源です。
全粒粉パン炭水化物ゆっくりと吸収できます
ヨーグルトと季節のフルーツたんぱく質ビタミン補給横浜産のいちごぶどうなどがおすすめです。
牛乳または豆乳カルシウムタンパク質摂取

メニュー2
サンマーメンおじや横浜発祥サンマーメンアレンジ。鶏ひき肉とたっぷり野菜を煮込んだ温かいおじやは、消化にも優しいです。
香の物 少量で塩分と風味をプラス
緑茶食事の消化を助けます

昼食

メニュー1
牛鍋風定食横浜の老舗の味、牛鍋をアレンジ牛肉鉄分タンパク質豊富です。豆腐きのこ野菜たっぷり摂りましょう。
ごはん食物繊維豊富です。
味噌汁発酵食品で腸内環境を整えます
香の物

メニュー2
ナポリタンパスタサラダ横浜発祥ナポリタンサラダ仕立てに。全粒粉パスタ使用し、鶏むね肉や豆類を加えてタンパク質を強化。彩りの良い野菜たっぷり
ミネストローネ野菜栄養が満点です。

夕食

メニュー1
マグロの漬け丼横浜港で水揚げされる新鮮なマグロを使った漬け丼。マグロは良質なタンパク質DHAEPA豊富です。
ひじき煮物ミネラル食物繊維豊富です。
お吸い物 消化を助ける優しい味わいです。
季節のフルーツビタミン補給

メニュー2
シュウマイ定食横浜中華街名物シュウマイは、豚肉野菜バランスが良い一品
中華風野菜炒め 色々な野菜を摂りましょう。
スープタンパク質を手軽に摂取できます
白米エネルギー源となります

間食

練習前後
おにぎり具材:鶏むね肉、梅干し昆布など)、プロテインバーバナナヨーグルトなど消化が良く、エネルギー補給タンパク質補給になるものを選びましょう。
その他ナッツ類、ドライフルーツ果物など、栄養価が高く腹持ちの良いものおすすめです。

その他

調理法:

油を控え、蒸し料理、茹で料理、焼き料理を中心にしましょう。

味付け:

塩分を控えめにして、素材本来の味を生かすようにしましょう。香辛料ハーブを上手に活用するのも良いでしょう。

個別対応:

選手の体格、運動量、コンディションに合わせて、食事の量や内容を調整することが重要です。専門の栄養士に相談することをおすすめします。

このメニューあくまで一例です。選手の好みや体調に合わせて、柔軟にアレンジしてください。横浜の美味しい食材を楽しみながら、食事改革成功させ、マリノスの優勝を力強くサポートしましょう!

2025-05-24

anond:20250524081707

テーマ日本郵政農協農業農村構造改革と持続可能

郵政民営化の評価と現状

● 背景と目的

2007年小泉政権下で実施

財政負担の軽減、市場原理導入、民間金融との競争促進を狙った。

● 主張と実態

一部の反対派は「アメリカゆうちょを狙っている」と主張したが、実際には米国企業支配などは生じていない。

一方で、アフラックなどとの提携強化が進んでいる。

メリット

財政負担軽減、サービス多様化、透明性向上。

デメリット

地方高齢者へのサービス低下(集配・窓口縮小)。

郵便事業赤字化(2023年度:686億円の赤字)。

● 再国営化

民主党政権期に見直し論が浮上したが、現在はその動きはなく、政府完全民営化を目指す姿勢

農協JA)の課題抵抗構造

● 主な問題点

金融共済依存本来農業支援から乖離

組織の非効率、準組合員問題価格競争力の欠如。

改革への抵抗理由

既得権益保護組織自己保存性、農村の安定維持機能

高齢組合員保守性、政治的影響力の維持。

農業人口高齢化の実態

● 推移

2000年:約240万人 → 2023年:約116万人(半減)。

平均年齢:2000年 62歳 → 2023年 約68.7歳。

65歳以上が70%超、新規就農者の減少。

農村地域危機崩壊リスク

課題

農村人口の激減(2045年には中山間地で46%減予測)。

限界集落消滅可能自治体の増加。

インフラ社会基盤・共同体機能の維持困難。

農地放棄、獣害、地域文化の断絶。

政府対策

中山間地支援スマート農業地域おこし協力隊、新規就農支援

地域主導の法人化農業経営体の育成。

都市部との分断リスク

● 分断の構造

税金地方を支えすぎている」という都市住民の不満。

農村は「特別扱い」、都市は「自己責任」という認知ギャップ

若年層を中心とした構造的不信の芽生え。

● 分断回避方向性

1. 農村を“共通資本”と捉える説明(食・環境文化)。

2. 都市農村交流ワーケーション、2拠点居住)。

3. 都市にも見合った支援(保育・住宅問題)。

4. 農村側の自律性(地域主体再生努力)。

まとめ

今後、農業主体地域=(地方田舎)は人口減少で加速度的に衰退していく。農業だけでなくあらゆる産業インフラ劣化が生じる。

現状のスタイル農業を維持するということはこれらを丸ごと補助する必要があり、現実的には難しいと思われます

米の一人あたりの年間摂取量も低下しており

1970年 約95.1 kg

1980年 約78.9

1990年 約70.0

2000年 約64.6

2010年 約59.5

2020年 約50.8

2022年 50.9

将来的には米の自給に固執しない方向になるのではないでしょうか

anond:20250524105618

社会保障・税一体改革により、消費税率引上げによる増収分を含む消費税収(国・地方消費税率1%分の地方消費税収を除く)は、全て社会保障財源に充てることとされています

(財務省HP消費税の使途に関する資料」より)

だそうで

JA解体されたり民営化された場合日本農業社会にどのような影響があるか

JA農業協同組合)の解体民営化については長年議論されてきました。以下では、JA解体民営化された場合に想定される日本農業および社会への影響について、複数の側面から詳しく説明します。

1. 農業生産者への影響

プラスの側面(民営化解体によるポジティブ効果

競争原理の導入により効率化が進む可能

民間企業が参入すれば、より効率的なサービスや低コストな資材供給が実現される可能性があります

JA依存せず、自由流通販売ルート開拓できる農家が増えるかもしれません。

農業資材・販売手数料コスト低下

JA農協資材を販売していますが、価格が割高との批判があります自由化されれば、競争により価格が下がる可能性があります

マイナスの側面(民営化解体リスク

中小規模農家経営が困難に

JA農業資材の共同購入販売融資保険などを一括で提供しており、特に高齢者や小規模農家にとっては不可欠な存在です。これが解体されれば、自力でこうしたサービスを手配しなければならなくなり、結果として離農が進む可能性があります

農業金融の空白化

現在JAバンクは農家に対する貸し出しや農業関連の金融支援を担っています民間銀行農業リスクが高いと見なす傾向があり、JAがなくなると農業への金融支援が減少し、資金繰りが困難になる恐れがあります

地域差による格差拡大

都市近郊の農業企業参入で競争力を増すかもしれませんが、過疎地中山間地域では民間事業者が採算が合わず撤退し、サービス空白地帯が増える可能性があります

2. 地域社会への影響

JA地域的な役割

JAは単なる農業団体ではなく、地域の「金融機関」「共済保険)」「購買・販売所」「福祉介護」「生活支援」の機能を担っています

農業者でない住民JA共済JAバンク、JA直売所イベントを利用しており、JA存在農村インフラとして不可欠です。

解体による影響

地域コミュニティ崩壊

JA地元での祭り行事介護サービス、買い物支援なども担っており、JA撤退は「地域の支え合いシステム」の消失意味します。

高齢者交通弱者への影響

地方ではJA移動販売車や生活支援サービス依存している高齢者も多く、これがなくなると生活が困難になるケースも。

3. 農産物流通品質への影響

JAは出荷物品質管理や検査統一ブランド化を担っており、「産地ブランドの維持」に重要役割果たしてます

解体後に農家個別流通を担えば、品質のばらつきや信頼性低下が起こる可能性があり、結果として日本農産物ブランド価値が低下するリスクがあります

4. 国の食料安全保障への影響

農家の減少や産地の崩壊は、日本食料自給率さらに低下させる可能性があります

輸入依存が強まると、海外情勢に左右されやすくなるリスク価格高騰、輸出制限戦争パンデミック時の供給不安)も高まります

5. 民営化モデルの参考:郵政民営化比較して

郵便局民営化では、都市部のサービス多様化しましたが、地方では採算が合わず郵便局の統廃合が進み「地域住民の不便」が増しました。

JAも同様に、民営化すれば利益優先になり、採算の合わない地方が切り捨てられる可能性が高いです。

結論JA解体民営化の是非は「目的設計次第」

JA改革には課題も多いものの、以下のような視点バランスの取れた改革が求められます

・完全な解体ではなく、「機能ごとの再編」「地域による柔軟な対応」が望ましい。

民営化するにしても、「地域支援機能」や「農業金融」は公的補助や別の公共制度保護すべき。

地域農業を維持しながら、若手農業者の自由度や競争力を高める仕組み作りが重要です。

もし三菱UFJeMAXIS Slim EWJを出せばTOPIX押しのけて覇権を取れる

東証って世界的に見てどうなんだろうっていう議論AIとやっていたら、三菱UFJeMAXIS Slim EWJを出せば覇権を取れるのではという結論になった。

https://grok.com/share/bGVnYWN5_5817d537-7406-4106-86a6-b19ef5544b24

https://chatgpt.com/share/6830d5a0-bdec-8009-8cf2-036a8c6d1a40

東証って世界的にみてどうなの?

世界的に、相対的に見て日本株ってどうなんだろうと思って。

日経225、TOPIX2100銘柄、全上場企業は4000社ぐらい?

アメリカは最大の市場で、SP500、NASDAQ100が有名。

イギリスFTSE100フランスはCAC40、ドイツはDAX40。

中国国内A株はCSI300。インドはNifty50。

これと比較して、日経225は少し狭いように思えるし、TOPIX2100は広すぎる気がする。

ぜんぜんグロースしないグロース株はある。(なぜなら成長株はプライム市場に行くから)

読売333スタートしましたがマイナーすぎるしETFがない。

TOPIX100という概念はあるけど、こちらもETFがない。

EWJ(MSCI日本)あたりが妥当なのか? 構成銘柄数は183個らしいが。

オルカン構成銘柄比率を見ると日本は5.3%なので、アメリカ61.6%の例外的な巨大さを除けば、英国3.5%より大きい。

アメリカを除けば結構巨大な市場だけど、ETFの整備が必要と言ったところなんだろうか。

東証がいろいろ改革をしているので期待したい所ですね。

って話からスタートして、必要なのはEWJの円建てじゃね?と思いつき、

グローバルX出してくれないかなあとか話していたら、モルガンとの資本提携もある三菱UFJeMAXIS Slimで出せばいいじゃんという結論にいたった。

grokとchatgptの両方でも似たような結論になったので結構あっていると思うのだがどうかな?

2025-05-23

日本共産党精神科医療費無償化・反AIメーデー祝日化に焦点を絞れ

日本共産党は窮地に陥っている

日本共産党311震災前線背中を撃つ以外の能力が無い事が露見したもの方向性を変えられず、亀裂音を立てながら破綻した歯車を回し続けている。

弱者救済ポジションはメロリン、逆張り王のポジションでさえひろゆきに奪われ、00年代に書かれたアンサイクロペディア記載にある「居て欲しい逆張り政党」という褒め言葉という価値を失った。

抜本的な改革必要である。そう誰もが気づきつつも年功序列の著しい共産党の塵のようなリソースはひたすら老人たちの介護に回さ続ける。これでは自民党と何ら変わらない。

三代続く由緒正しい共産党である私はこの有り様を嘆きつつ、年齢という壁に阻まれ何の影響を与える事も出来ていない。

せめて、共産党員の中にも開明的な人も居るという事を知ってもらいたい。

他のあらゆる活動を捨て、精神科医療費および性転換手術の無償化・反AIメーデー祝日化に活動を絞ればいい

日本共産党は無力なガラクタの癖に旧ソ連幻想を捨てきれず、身の丈に合わない活動をして自滅する傾向がある。

さな図体を意識し、以下の3軸だけを実現するよう社会活動を行う必要性があると考える。

精神科医療費および性転換手術の無償化

現在日本では、精神疾患から貧困スパイラルが強く問題視されている。劣悪な労働環境の為にうつ病を患った国民金銭苦を伴い、通院費すら捻出出来ないという事例が多く発生している。

彼らを救済する為、共産党員への福祉を充実させる為、および日本経済を復活させる為、精神科医療費無償化する事により労働者人口の増大を訴える必要性があると私は考える。

また彼らは共産党の深い信念にシンパシーを抱く層が多い為、新しい党員候補として活用出来る可能性が極めて高い。

またトランスジェンダーに関しては現在日本共産党の若手筆頭の為、優先して優遇する必要性がある。

AI

彼らは共産党の深い信念、および精神科医療費の無償化に強い関心を抱く傾向があり、率先して反AIを打ち立てる事により強力な支援が得られる可能性が高い。

メーデー祝日

そもそもメーデーに参加出来る労働者休みを取る事が出来る特権階級または暇な老人だけで、一般労働者は加われない。だから党と国民の間で乖離が発生する。

この解決の為、または国民安息日を増やす為にもメーデー祝日化する事を強く提案する。

その上にメーデー祝日化する事により、日本法律では祝日祝日に挟まれた日が祝日と化すオセロルールがある為、休日が実質3日増加する。

この効果は絶大と想定され、中高生といった若手にも共産党の素晴らしさを訴える事が出来る。


以上を軸とした活動提案したい。やがて、5年以内に議席数を2倍に出来るだろう。

2025-05-22

このまま低成長 × インフレが続いたら、日本経済はどうなるの?

これはまさにスタグフレーション(stagflation)の可能性を示唆しています

スタグフレーションとは?

経済成長が停滞 or マイナス」なのに「物価は上がる」という、理論的にも政策的にも最悪の組み合わせ。

普通は成長に伴うインフレです。でも、スタグフレーションだと成長がないのに物価が上がるので、政策対応が極めて難しいです。

継続すれば、日本に起こりうること

実質所得の低下
政策の板挟み
為替リスク外資流出
国債の信認問題

回避策は?

日本がこの悪循環から抜けるには:

 

このままでは日本経済、「沼」にハマります。ただし、脱出する手段ゼロではありません。今後の政策判断民間活力の両輪がカギです。

米価高騰と日本の米政策の転換期

近年、米の価格が上昇していることが注目されています。背景には猛暑などの気候要因による収穫量の減少に加え、JA農業協同組合)による集荷価格の引き上げや、市場供給抑制といった流通構造問題が指摘されています特に、「これまでの米価は適正でなかった」とする主張と、長年にわたり継続されてきた減反政策との間には明確な論理的矛盾が見られます

減反政策は、過剰な供給を抑えて価格を安定させることを目的にしており、既存価格を「適正」と見なす前提に基づいています。一方で、昨今の価格高騰を「適正価格への修正」とする見方は、かえって過去供給制限市場を歪めていたのではないかという疑念を呼び起こします。

また、米の流通においては、集荷業者と卸業者の分業体制が続いています。これは、地域都市をつなぐ機能的な仕組みである一方、物流の非効率化や中間コストの増加を招き、価格の高止まり助長する要因ともなっています

さらに、日本の米作は年に一度しか作付けできず、自然災害の影響を大きく受ける作物です。このような不安定農産物を完全に自由市場に委ねることは、生産者経営や食料の安定供給に深刻な影響を及ぼす可能性がありますとはいえ現状維持では限界があるため、段階的な制度付き自由化や、価格変動を補う保険制度の整備、大規模経営への移行といった改革検討されています

ただし、そのような改革を実現するためには、当面の間、今の高価格社会全体で受け入れる必要があります。長年価格抑制されてきた中で、多くの農家は薄利の経営に耐えてきました。今、価格が上がることでようやく経営の立て直しや設備投資後継者育成が可能になります。これを「過渡期の必要コスト」として捉えなければ、改革の土台そのものが崩れてしまます

もちろん、無条件に価格上昇を肯定するわけではありません。政府関係機関には、制度改革の進捗と価格形成の透明性を丁寧に説明しながら、段階的に安定価格帯へと誘導する責任があります

日本の米政策はいま、大きな転換点にあります市場原理と伝統的な保護政策の両立は容易ではありませんが、いずれか一方を否定するのではなく、互いの長所を活かす「持続可能制度設計」を目指すべきです。米という、単なる商品を超えた日本の食と文化象徴を守るために、今こそ冷静な知恵と社会全体の忍耐が求められています

究極の氷河期対策はこの一手だ

選挙権被選挙権を75才以下に限定する

こうすれば20年後のジジババ氷河期世代多数派社会と化すのを防げるので、彼等に気を使うことな社会諸制度改革し、持続可能社会を実現出来る

氷河期世代無敵の人になるリスクについては、高齢なので極めて低い。唯一、武器と成り得る車の免許は75才になる前の更新タイミング理由つけて剥奪すれば良い

昨年くらいから少しずつ「シルバー民主主義なんてやめてくれ」という世論が出てきてるから20年かけてじっくり醸成し、2045年くらいの国会普通選挙法を改正する、という段取りになる

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん