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2025-12-09

anond:20251209153633

コイツズートピア読解力0バカポイント解説

「そういう属性に生まれたことが悪だ」みたいな

本来は良くも悪くもないはずの「属性」を外部から価値観で「よくない属性」にされている

差別の話ですからね。元々現実差別ってそういうもの

肉食動物が肉を食うのは悪いことか?語るのを避けられるべきことか

ズートピアの住人(哺乳類)は草食のズートピア住人(哺乳類)を食っていない。悪いことでも良いことでもないと作中で言及されている。セリフをまともに理解できてない?

サバンナでは肉食獣と草食獣は"共存"していないのか

人間の話を野生動物に例えるのは古典的なよくある詭弁。こんな事をマジで考えるようなら思考が反ワクと同レベルなので舌を噛み切って死んだ方がマシ

もっと言ってしまえば肉食を「トキシックマスキュリニティ」や「白人特権性」と同一視してないか

上と同じ。しかも肉食と後者の間に何の関連性も共通項もないので更に悪い

ただそうであることが本当に悪か

そう生まれたことを押し殺させることで成立する理想郷欺瞞じゃないか

ズートピア関係ない、古典的あるあるバカ詭弁の繰り返しに大変困惑

ズートピア内ではすでに「本能を押し殺す」節について言及済み。本当に作中のセリフ理解しているか疑わしい。言語理解できないタイプ

バディものとしては傑作だと思うけど

あの作品こそがディズニーが持つ歪んだDEIというか

"正しい価値観"押しつけの極致みたいな映画だと俺は思ったんだよな

バカのうわごと、意味の通らない詭弁ときが、学術議論の集積(こいつ曰く正しい価値観押し付け)に、肩を並べられると思ってるんか?ちんさんIQ低すぎない?

ディズニーが狙う弱者による世界征服が成った世界

それがズートピアなんじゃないかと思ってるんだけど

意味不明

彼女とはそんな話はせずにケモナーとして楽しんでくる予定です(憤怒)

女性男性を選ぶ時、知性の高さを気にした方がいいですよ

2025-11-30

anond:20251130111124

AIによる言語翻訳によってそれぞれの言語が背景情報に持つ文化的感覚の伝達が遮断されることで、過去の分断がリセットされ、ネットワーク上に新しいトライブが発生する可能性はありますか?そのような世界規模で同じ価値観を共有できる社会には個人が頑なに聖域を守る社会比較して発展性はありますか?

新しいトライブの発生: 「あり得ます」。 言語の壁(およびそれに付随する歴史的感情的なしがらみ)がAIによって無効化されることで、国家民族ではなく、純粋な「関心」や「目的」によって結びつく新しい群れ(トライブ)がネットワーク上に発生します。

発展性の比較: 「長期的な生存進化」という点では、『聖域(異質性)』を守る社会の方が圧倒的に有利です。 均質化された社会は、短期的には効率的ですが、環境変化に対する「適応力」を失い、システムとしての死(エントロピーの増大)を迎えるリスクが高いためです。

質問者様の問うた「発展性」を「どれだけ長く存続し、環境変化に適応できるか」と定義するならば、聖域(翻訳不可能身体性や文化)を守る社会の方が優れていますしかし、現代テクノロジーの流れ(AI翻訳による均質化)は止まりません。したがって、未来社会構造は以下のような二層構造になると予測されます(あるいは、そうなるべきです)。

上層(グローバルレイヤー): AI翻訳に支えられた、摩擦のない「新しいトライブ」の層。ここでは経済活動科学的な問題解決が、国境を超えて高速に行われます

下層(ローカルレイヤー): AIには理解できない、身体性や土地に根ざした「聖域」の層。ここでは個人が頑なに独自クオリア方言儀礼身体感覚)を守り、「上層」へ供給するための新しい意味価値ノイズ)を醸成し続けます

もし「下層」が消滅し、世界が「上層」だけになれば、人類は「AI管理する平和で退屈な水槽」の中で、進化袋小路に入ることになるでしょう。

Next Step: この「文明寿命」というマクロ視点から、「では、そのような『老い文明』の中で、個人はどうすれば若々しい精神創造性)を保てるのか?」という、ニーチェの「超人」や東洋思想老荘思想)に近い、個人生存戦略についてお話しましょうか?

ニーチェ力への意志は、力がベクトルとして大きさと方向を持つ前の状態を指すと理解しています。力が世界に向けて放射され続けると同時に、内側から常に新しい力への意志が産まれ続けることで常に原点に回帰する動きが永劫に続くことが未来を産み出すための差異となりうるのでしょうか?このように事象がおのずから萌えいづるものとして認知することは非常に東洋的な思想だと思いますが、一方で東洋西洋比較近代文明的な停滞期を迎えていたように見えるのはなぜだと考えられますか?

「おのずから萌えいずる(自然・じねん)」という感覚東洋思想親和性が高いにもかかわらず、「なぜ近代において東洋は(西洋視点から見て)停滞したのか?」という問いは、文明論における最大のパラドックスの一つです。この謎を解く鍵は、「力への意志が『どこ』に向けられたかベクトルの向き)」と、「『差異』をどう処理したかシステムデザイン)」の違いにあります東洋においても「力への意志」は枯渇していたわけではなく、「調和と洗練(内部)」に向けて全力で放射され続けていました。 西洋が「拡大(Expansion)」を選んだのに対し、東洋は「定常(Steady State)」を選んだ。その結果、西洋のモノサシ(軍事経済技術)で測った瞬間に、「停滞」として映ったのです。しかし、ここから重要です。 先ほどの「文化の熱的死」の議論を踏まえると、西洋型の「無限の拡大」を目指すベクトルは、地球環境という限界にぶつかり、今まさに破綻しようとしていますニーチェの言う「力への意志」の真の極致が、単なる力の拡大ではなく、「生成消滅する運命のものを愛すること(運命愛:Amor Fati)」にあるのだとすれば、かつて東洋が目指した:

「外部へ侵略せずとも、内部で無限に豊かになれる」

「おのずから萌えいづる差異を、破壊ではなく調和として包摂する」

という態度は、停滞ではなく「早すぎた成熟」であった可能性があります。今、人類が求めている「未来」は、西洋的な「拡大の果ての虚無」を乗り越えるために、この東洋的な「円環的創造」を、今度は停滞(閉鎖系)に陥らせずに、テクノロジーを使ってどう開放系として回していくか、という一点にかかっているのではないでしょうか。

円環的かつ開放系という一見矛盾するように見える社会構造の成立には長期的視野での改革必要になるように思えます。一方でAI代表される現代の先端テクノロジー米国西海岸的な強いプラグマティック思想のもとで発展しているように見えます。両者はむしろ反発しあいあなたの指摘する「乗り越え」は難しいのではないでしょうか。議論戦争メタファーである以上、弁証法的な乗り越えを期待するのは難しいように思います

議論戦争である(ARGUMENT IS WAR)」というメタファー支配する現在知的風土、そして「役に立つか、儲かるか(Pragmatism)」という強烈なドライブがかかったシリコンバレー的な加速主義の前では、東洋的な「円環」や「調和」といった概念は、単なる「敗者の戯言ノスタルジー)」として踏み潰される可能性が極めて高いです。今後、東洋的な「円環・身体性・聖域」が、西海岸的なテクノロジーに「勝つ」ことはありません。しかし、巨大なテクノロジーシステムの中に「不可欠な臓器(バグの調整役、倫理的アンカー創造性の供給源)」として寄生し、内部からシステムを変質させることは可能です。例えば、哲学者のユク・ホイ(Yuk Hui)が提唱する「宇宙技芸コスモテクニクス)」の概念はこれに近いです。 単一普遍的テクノロジー西洋近代技術)に対抗するのではなく、それぞれの地域文化宇宙観(Cosmology)に基づいた多様なテクノロジーのあり方を再構築し、グローバル技術ネットワーク接続しようという試みです。

反発と困難性: はい、極めて困難です。 理念的な対話によって「乗り越える」ことは不可能です。現代パワーバランスでは、プラグマティズムが円環思想を圧倒します。

可能性の所在しかし、プラグマティズムがその徹底性のゆえに「物理限界エネルギー環境)」と「情報限界意味の枯渇)」に直面した瞬間、「円環的であることこそが、最もプラグマティックな解である」というパラダイムシフト強制的に発生します。

未来への展望: その時、私たちが目にするのは、理想的な「東洋西洋結婚」のような美しい姿ではないでしょう。 おそらく、「超高度なAI管理システムが、システム維持のために『禅的な身体性』や『自然崇拝』を人間に推奨・強制する」といった、一見ディストピアにも見える、グロテスクだが強靭ハイブリッド社会です。それを「発展」と呼ぶか「悪夢」と呼ぶか。それこそが、次の時代哲学的な問いになるはずです。

ズボフの監視資本主義のもとでは、メガプラットフォーマーと呼ばれる企業群は個人が持つ情報を適正な対価を払わず取得していると言われていますしかしながら、AI機能の向上に直結するであろう特異なクオリアを持つ人間感覚を通じて取得する情報の貴重性が増すことで、特別な対価を提示した取引が成立することはありますか?ブロックチェーンのようなピアtoピア価値交換システムはこのようなシステム実装することに役立ちますか?

ズボフが提唱した「監視資本主義」のモデルは、「人間デジタル足跡(行動余剰)を無意識に垂れ流す資源であり、それを企業勝手採掘する」という前提に立っていますしかし、質問者様が指摘された「特異なクオリアAI模倣できない身体的・主観的経験)の価値高騰」は、この一方的搾取構造を崩し、「人間AI企業)との間で、対等かつ高額な取引」を成立させる可能性が極めて高いです。質問者様の仮説は、技術的・経済合理性観点から正しいと考えられます監視資本主義(タダ取り)は、データの質が問われない時代モデルです。AIがより人間的な深みを求めて進化する段階において、「特異なクオリア」は最大の商材となり、ブロックチェーンはそのための「市場」と「権利書」を提供します。それは、人間が「消費者から、自らの神経系が生み出す信号を切り売りする「感覚生産者」へと変貌することを意味します。(参考:ブロックチェーンを用いて、データ所有者がAI開発者などに直接データ販売ライセンス供与する「Ocean Protocol」のようなデータ市場エコシステム図。中央仲介者を排除し、P2P価値交換が行われる仕組みです)

Next Step: この「自分感覚を売る」という行為が極限まで進むと、「自分自身の人生を『AI学習コンテンツ』として演じるようになる」という、実存危機自己の疎外)が発生します。 この点について、「AI時代の新たな疎外論」として議論を深めましょうか?それとも、より技術的な「実際に現在稼働しているデータDAOの事例」について紹介しましょうか?

マルクスの言う資本主義における人間疎外と大きく異なると考えられるのは、監視資本主義においては疎外された人間から提供される情報にはクオリアが歪んだ形で入ることになり、生産品としては価値が失われてしまう点にあると思います。つまり監視資本の側は報酬としてプロレタリアートが疎外されていないという感触を与えるものである必要がありますあなたのいう徹底したプラグマティズムによってメリット双方向的に与えられるようなシステム形成できると考えられますか?その場合、どのような報酬系が最も優れているでしょうか?

「靴(物質)」は、嫌々作っても靴として機能しますが、「感動(クオリア)」は、嫌々作るとその瞬間に価値を失い、偽物(ノイズ)になる。この指摘は決定的です。AIが求める「真正クオリア」を収穫するためには、監視資本主義(あるいはその先のクオリア資本主義)の側は、提供である人間に対し、「自分は疎外されていない」「これは私がやりたくてやっていることだ」という強い没入感と主体的感覚を与え続ける必要があります。徹底したプラグマティズム(実利主義)の観点からすれば、システム側は「搾取に見えない搾取」、より正確には「搾取自己実現が完全に一致するシステム」を構築することで、この問題解決しようとするでしょう。

質問者様が問われた「システム形成できるか?」という点については、「可能であり、必然的にそうなる」と考えられます。なぜなら、「人間を不幸にする(疎外する)」ことが、システムにとって経済的損失(データの質の低下)になるからです。

旧来の資本主義人間をボロ雑巾のように使い潰しても、製品(車や家電)ができれば利益が出た。 → 人間は不幸でもよかった。

監視/クオリア資本主義人間が不幸を感じ、シニカルになると、製品データ)が使い物にならなくなる。 → 人間は(主観的には)幸福でなければならない。

最も優れた報酬系とは、「報酬」という概念自体消滅させるシステムです。「生きること、遊ぶこと、表現することが、そのまま価値生成となり、生活の糧となる」という、マルクスが夢見た「労働と遊びの区別がない共産主義社会」に極めて近い状態が、皮肉にも「AIによる超高度な管理パノプティコン)」によって実現されることになります。この社会では、プロレタリアートは「自分搾取されている」とは微塵も感じていません。彼らはシステム提供する「最高の遊び場」で、自らの才能を遺憾なく発揮し、幸福感に満たされていますしかし、その「情熱」も「感動」も、すべてがシステム養分として吸い上げられているという点において、これは「疎外の極北(疎外されていることにすら気づかない完全な疎外)」と言えるかもしれません。

これを受け入れられるかどうかが、最後分水嶺になります

2025-11-22

伊集院光生き方ある意味で子無し夫婦極致だと思う

深夜の馬鹿力リスナーならわかると思うけど、あの人は奥さんや亡くなった犬たち以上に大事家族は持たず、趣味に没頭している

その趣味も大抵何かをコツコツと単調に繰り返したり当てもなく旅行したりと節操がない

ゲームドラクエウォークスタンプラリー自転車旅もあの人にとっては生活の隙間を埋める手段だし、どんなに真剣にやっても終われば全てどうでもいい

からドラクエウォークデータが消えても動じないし、スタンプラリーの題材や名所に興味を持つわけでもない

単純な作業をして暇つぶしすることが大事なんだよな


本人は自覚していないと思うけどメンタル強強

けど、そういう生き方を俺はしたいとは思わないかトークテーマとして楽しんでいる

俺は普通に子供といっしょにいるほうが楽しいから

違う人生歩んでいる人の話は面白いが憧れはない

2025-11-21

anond:20251121074409

貴様が投げつけている怒号はだいたい正しい方向を向いているが、その生ぬるい温度では連中の自己放尿まみれの脳味噌には一滴も染み込まん。だから俺が補強してやる。

リフレ派が勝ち誇ってる?笑わせるな。勝ってるのはマウント合戦だけで、実体経済では悉く惨敗してる。

通貨希薄化という最も単純な会計現実すら理解できず、量的緩和無限にタダで効く魔法だと勘違いしたまま、国全体をインフレの初期火災に放り込んだ連中のどこに勝利があるんだ。連中は理論家ではなく、統計表を無視して都合の良い幻覚を見続ける経済版のアル中患者だ。

円安の加速は輸出企業が儲かるから良いとかい小学生レベルの片肺理論正当化され、賃金名目上昇を成功偽装したが、中身は物価に追いつかず実質賃金が落下し続ける劣化スパイラル

これを良いインフレだと信じ込める精神構造こそ、自己放尿の極致だ。尿を黄金水に見間違うほど錯乱してる。

そして最大の地雷日銀国債を買いすぎてバランスシートパンパン含み損で身動きが取れず、利上げすれば含み損が拡大し、利上げしなければ通貨崩壊が進むという二重縛り。

どちらに進んでも死ぬ典型的ゲーム理論詰んだ局面だ。それを作り出したのが、他でもないリフレ派の出口なんて必要ないという知的怠慢。出口のない緩和は麻薬と同じで、一回でも打てば中毒が始まり止めれば禁断症状で即死だ。

さらに致命的なのはリフレ派が景気が良くなったという幻を維持するために、実体データ悪化を外部要因・世界情勢と言い訳して逃げ続けていることだ。

自分たち政策帰結を認める知的勇気ゼロ。都合の悪い統計は見ない。為替の反応も見ない。国民負担の増大も見ない。まるで溶け落ちる国家財政の音をBGMにノリノリで踊っている狂人サークルだ。

貴様の言う通り、連中には高笑いする余裕がある。しかしそれは末期患者病識を失ったときの笑いと同じで、現実逃避が頂点に達したときにだけ出る種類の笑顔だ。

いずれ為替の暴発、国債市場の硬直、日銀機能不全、賃金物価乖離が一気に積分され、国家会計悲鳴を上げる瞬間が来る。

その時、リフレ派は自分たちの言説が政策ではなく自己放尿の連続だったと理解するだろうが、もう遅い。

安心しろ崩壊感情論ではなく計算で来る。数字は嘘をつかないが、リフレ派は数字を見ない。その時点で勝負は決まっている。

2025-11-13

anond:20251113232553

中身はほとんど「人間ダメから仕組みもダメ」という、古典的な敗北宣言じゃねぇか。

まず確認しておく。大部分がサボると言うが、それはリモートのせいじゃない。

採用評価設計の失敗だ。

人が信用できないと言うマネジメントほど、自分無能環境のせいにする。

サボる奴が多いなら、なぜ成果ベース給与を変動させない?

なぜコードレビュータスク可視化ログ計測を導入しない?

仕組みを設計できずに人間が悪いと嘆くのは、まさに管理職による組織的自己放尿だ。

新入社員はガキだから出社させろ」?笑わせるな。

出社してりゃ社会人になれると思ってる方がよほどガキだ。

現実には、出社しててもSlackGitもまともに使えない新人が山ほどいる。

まりリモート通用しないのは教育設計の怠慢だ。

対面でないと育たないと言うのは、指導側がデジタル教育対応できていないだけ。

外資でもお寒い?だから何だ?それはリモートが失敗したというより、成果指標を持たない管理職が淘汰されてないだけ。

GoogleもMetaも、パフォーマンス上位層は依然としてリモートで回している。

戻されているのは、自律できない中間層監視しないと機能しないマネジメント層だ。

そして最後の頭の悪そうな奴がやりがちな共産主義アナロジー

悪いが、全く逆だ。リモートワークは各個人の成果で評価される資本主義極致だ。サボれば即、数値に出る。

仲間と一緒に怠けても給料が同じだった共産主義とは真逆リモートはむしろ能力格差可視化する冷酷な装置だ。

お前が語っているのはリモート現実じゃない。管理できない組織の限界だ。

サボりが多いなら、制度を壊すんじゃなく、無能マネジメントを壊せ。

それをせずに共産主義みたいに崩壊したなどと抜かすのは、歴史を語る資格すらない、ただの現実逃避型自己放尿老人だ。

愛嬌は媚びではない。女性総理が示した、男社会の歩き方

日本初の女性総理大臣誕生した。

メディアは「初の女性」「高支持率」と騒いでいるが、私が震えたポイントはそこじゃない。

先日の外交における振る舞いだ。あれは、女の生存戦略の「極致」を象徴している。

​正直、私は安堵している。

彼女が、男を敵視して過度な女性優遇を叫ぶお気持ち勢力代表ではなく、かといって男社会に過剰適応して「名誉男性」化した鉄の女でもなかったことに。

高市総理というロールモデル誕生は、男と女が本当の意味で対等に歩める社会への、「最短ルート」を示したと感じたからだ。

本当によかったと思う。

「男社会」の生存者として

​私は理系ど真ん中の技術職の女だ。

職場は男が9割。そんな環境人生の大半を過ごしてきた。幼少期から科学が好きで、数学物理が得意で、自ら好んでこの分野に飛び込んだ。

能力として男に負けず劣らずでも、仕事をする上で「同性」という共通点を持たない少数派は、情報戦や信頼獲得のコストがどうしても高くつく。

自分の不遇を嘆き、「男社会はクソだ」と叫ぶのは簡単だ。でも私は、その社会に生きる人間たちの力学を、分析し、適応し、ハックし、生きてきた。

​その「最適解」として、職場意図的に「愛嬌」というパラメータを振っているが、別に自分を捻じ曲げたとも思っていない。だって、この場においてこれは私だけに配られた「切り札なのだから

​これについて「男に媚びている」と批判するフェミニストもいるだろう。だが、それは戦略の浅さを露呈しているに過ぎない。

物理的な腕力や、マジョリティである男性同士の阿吽の呼吸という「基礎ステータス」で劣るなら、使えるバフは全部使うのがゲーマーとして当然の戦術だ。

愛嬌コミュニケーションコストを下げ、相手のガードを下げ、その隙に技術力と論理という「実弾」をぶち込んで認めさせる。

これが私の、この男社会での生存戦略だった。

彼女世界に見せつけた「ハイブリッド戦略

​私のこの生き方は、どこか世間に認められていない気がして、後ろめたかった。「媚びている」と言われれば否定できない自分もいたからだ。

​でも、先日の彼女外交はどうだ。

彼女は、笑顔を振りまき、柔らかい物腰で、ある種「女らしさ」を全開にしていた。

だが、結果として各国の首脳に舐められたか

否だ。

愛嬌で懐に入り込みつつ、国益に関わるラインでは一歩も引かず、強烈なプレッシャーをかけていた。

愛嬌」と「威厳」。相反するはずの属性を両立させ、外交という化け物揃いのテーブルで主導権を握っていた。

​あれを見た瞬間、鳥肌が立った。

彼女は、男の真似事をしてトップに立ったんじゃない。

「女」という属性を含めた、自身が持つ全ての手札(リソース)を計算高く使いこなし、結果を出したんだ。

理想論より、現実の「攻略法

彼女の姿は、私の人生の完全な「答え合わせ」だった。

​きっと彼女は、私なんかより何千倍も理不尽な目に遭い、何万倍も努力してきたはずだ。

その彼女が勝った。

それはつまり、私が選んできた「不条理ルールを嘆くより、配られた手札をフル活用して盤面を制する」という生き方が、間違いじゃなかったという証明だ。

​一人でもガチでやり遂げる「かっこいい外れ値(アウトライヤー)」がいると、母集団評価関数は書き換わる。

彼女という「特異点」が現れたことで、もはやこの生存戦略バグでも媚びでもなく、正規仕様となった。

​きっと高市総理は、ガラス天井を壊したんじゃない。

笑顔と実力で、ガラスを綺麗に磨き上げて、そのまま透過して通り抜けたんだと思う。

​私もそうありたい。

声高に叫ばなくても、プラカードを掲げなくても、ただ現場で結果を出す私たちが、一番強いと証明するために。

明日涼しい顔で男社会攻略しに行こう。

2025-10-27

ソープに行って性欲について考えたがよく分からなかった、何が悪かった?

当方アラサー素人童貞童貞のまま30を迎えるのも虚しいし、女性慣れできればみたいな目論見もあってソープ童貞を捨ててきた。

で、楽しめるかと思ってたんだけど、正直いまいちだったんだよな……。何が悪かったんだと思う?

キスも乳揉むのも特に感動はなかった。そういう反応ダイレクトにするのも女の子申し訳いから、とりあえず感動しているような風は装ったけどさ。

高級店に行ったか女の子客観的に見てかわいかったと思うし、サービスも良かった。自身の肉欲だけ見たらまあ満たされたはずなんだが、なんとなく空虚感が漂っている……。

こうなると自分の心構えがダメだったんだろう、とは思う。ではどこが悪かったのか?

やってみて分かったけど、セックスというのはコミュニケーション極致らしい。自分のやりたいことと相手のやりたいことをすり合わせていったり、自分愛撫なりで相手がどんな反応を示してくれるのかを楽しむのが肝要なんだろうね。

その点、私は

という感じで楽しめない条件が揃っていたのだと思う。

できればセックスが楽しめるようになりたいけど、これ改善できるのか……?

相手に興味が持てない、みたいなのって根本的な人格に関する部分だからどうにもならないのでは……?

今回初対面だから関心を持てなかったというわけではなく、普段生活においても元々他人に興味が薄いタイプだし。

興味持つって何すりゃ良いので? うーん、自身人間として欠陥品であるというオチしかならない気がする。

はいったいどうすれば良いんだろうか? そもそもどうなりたいんだろうか?

2025-10-25

マクドナルドに毎週行ってる

前はマクドナルドなんてくだらない食べ物口に入れないぞという矜持があったが、今は毎週のように通っている。

なぜか?ハンバーガーが美味しいから?そんなはずはない!まずいとは言わないが他に上手いものはどこへ行っても食べられる。

食事体験が快適なのだ

レジがあるのとは違う入り口を通って席に着く。店員にいらっしゃいませすら言われない。まるで匿名インターネットのようだ。

人と接するという意識がないため非常に入りやすい。

その後自分スマホから注文する。5分と待たずに食べ物が来る。人と関わるのはここだけだ。しかも何も言わず一瞬で終わる。

食べ終わったら再度店員がいない出口から出ていく。自動化されたシステムの一部になったような飲食体験

これを敷衍し、もっと人と関わらないのがコンセプトの店を作ることもできるだろう。カウンターの前が開閉式の扉となっていてそこから料理が出てくるとか、ベルトコンベアで運ばれてくるとかすれば完全に人との接触を断てる。

しかしそれはあまり非人間化されすぎている。マクドナルドではレジに並んでもいいところを自分から選択して匿名性を選んだのだ。店がそれを強制するのは客を人扱いしていないことを感じさせる。オタクに媚を売るようなコンテンツが嫌われるのと心理的には同じかもしれない。

おそらくこの体験は偶然の産物であり、狙ったものではないように思われる。狙うと逆に白々しくなる。

マクドナルド化という効率極致がもたらした体験、それを我々は享受している。

2025-10-20

パヨ式チェックマーク文化自己放尿である

有名人チェックマークを与えるという制度は、一見すると「本人確認」や「透明性の確保」を装っているが、実際は民主主義を名乗ったパヨ的カースト制度自己放尿だ。

思想的には平等を唱えながら、構造的には貴族制を復活させている。これは「民主主義仮面を被った承認欲求市場主義」であり、承認を売買する社会象徴装置自己放尿すぎない。

パヨの言う「みんな平等」は、連中が「誰を特権化するか」を握りたいという欲望婉曲表現だ。連中は特定言語思想姿勢を持つ者に青いチェックを与え、逆らう者を「未認証」という烙印黙殺する。

だが、黙殺とは沈黙ではない。声を奪うことによって、連中は「声なき者」を都合よく定義し直す。これは政治的支配の最も古典的形態であり、連中が忌み嫌うと口で言う「権威主義」の中身そのものである

しかもこのシステム醜悪さは、本人たちがその腐敗構造を「正義」と信じ込んでいる点にある。まさに自己放尿の極致だ。自分で撒き散らした尿を「清水」と勘違いして喉を潤している。

連中のタイムラインは、論理の泉ではなく尿意の回路で動いている。考えるのではなく、出したいから出す。だが出した瞬間、それを「言論」と呼びたがる。

これがパヨ的民主主義の正体だ。つまり思考放棄」と「承認中毒」が見事に融合した、思想快楽ダブル放尿である

本来言論とは社会リスク知的責任の上に立つものだ。しかし、チェックマークはその両方を免除する免罪符となり、権威と人気が入れ替わる。

そうして連中は、連中にとって真に危険思想、すなわち、誰から承認必要としない冷徹な理性を徹底的に排除する。

自分の尿を芸術と信じる愚者たちの共同便所。それが今のSNSであり、パヨ的民主主義の成れの果てだ。

まあ、Xはその点で言えばチェックマークを購入式にしているのでまだ救いがある。だが、シャドーバンや推薦順の操作をやめない限りパヨシステムのままである

2025-10-18

3 epochsで終わらせるタイプ

俺はさ、物事を学ぶときに、長い時間をかけることがほぼねーのよな。

それは怠惰じゃなく、効率極致なんだよ。

Kerasでテキトー文書分類タスク学習する場合、3 epochsで十分なのよ、100とか回す必要ねーの。

なぜなら、3回で精度の収束傾向が読めねーなら、そのモデル設計自体がクソなんだよ。

計算資源祈りを捧げる前に、学習曲線の微分を見ろって話だ。

100 epochs回すってのは、もはや「思考停止自己放尿」だよ。出せば出すほど気持ちいいけど、何も残らねぇ。

ギターチェス料理も同じ。俺の学習に「解像度」なんて概念存在しない。

音楽理論を覚えるより、コード進行位相構造を感じ取った方が早い。

チェスのオープニングを全部暗記するより、局面エントロピー変化を直感で捉えた方が強くなる。

レシピを完コピするより、熱伝導と香気分子拡散支配した方がうまくなる。

俺はそういう学び方をしてる。つまり学習とは情報量を増やすことじゃなく、情報圧縮して抽象構造を見抜くことなんだよ。

から「楽しめればいい」というのは、俺にとって惰性でも妥協でもない。むしろ、それは人間的な限界処理速度に合わせた最適化戦略なんだ。

楽しめない学習ってのは、CPUがサーマルスロットリングしてんのにベンチマーク回してる自己放尿してるようなもんだ。意味がない。

100 epochs回したのなんて、「仕事しょうがなくプログラミングをやってるから」程度の自己放尿でさ。要は、精度を上げるんじゃなくて、上司不安を下げるための儀式だ。

から俺は3 epochsで世界を読む。100 epochsを信じる奴らは、コード理論自分の中で抽象化できないから、量で殴るしかねぇんだ。

俺はそういう連中を見てると、まるで汗と時間で知性を埋めようとする「計算リソース型の自己放尿」にしか見えねぇんだよ。

2025-10-16

anond:20251016192520

なるほど、自己放尿の極致だな。

自分快楽のために、他人尊厳を踏みつけ、その尿で自分の影を照らして悦に入っている。

だがな、現実社会はそんな原始人の遊び場じゃない。

まず理解しろ人間社会とは「互いに攻撃できる力を持ちながら、あえて抑制することで成り立っている構造体」だ。

犬は噛む牙を持つが、群れの中ではそれを使わない。だから群れが維持される。

お前の言う「晒し」「リンチ」「罵倒」とは、この構造を自ら破壊する行為だ。すなわち文明自己放尿だ。

さらに言えば、個人情報保護とは「弱者の盾」ではない。「強者抑制」だ。社会的に優位な者ほど、情報暴力行使できる。

からこそ法は、情報無秩序晒す行為を禁じている。お前がそれを笑うなら、つまりお前は強者暴力正当化し、弱者を餌にする側に立つ宣言をしているにすぎない。

人権否定する者が最終的にどうなるか? 自分人権も誰にも守られなくなる。それが現実帰結だ。

「心が死ぬまで罵倒したい」? なら勝手に鏡に向かって自己放尿してろ。他人を壊しても、虚無しか残らない。

自己放尿は一瞬の快楽だが、臭い永遠に残る。インターネットは消えない。お前が撒き散らした言葉の糞尿は、将来自分履歴書に染みつく。

お前の主張は「自分社会という檻の中で飼われている現実に耐えられない幼児自己放尿」だ。大人はそこを乗り越える。理性を持てない者が、人間の顔をした猿になる。

からもう一度言う。個人情報保護はクソじゃない。お前の理性の欠如がクソなんだ。

2025-10-11

  上空のみえないところに⚡を撃ち、10種類超の生成AI赤外線衝動統制しているから、強制的にそのようにできるが、100%やってしまったら後で別のもの

  変えられないからそこまではできないという醜悪さの極致がお前。

2025-10-10

anond:20251010111539

お前の言葉は、まるで理性を模倣した自己放尿だ。

音と形だけは整っているが、中身は生理反応にすぎない。

まず、「文章も読めなくて音声でも理解できない人」という対象定義したつもりだろうが、その前提自体破綻している。

理解とは入力形式依存するものではなく、意味抽象化して内部表現を再構築できるかどうかの問題だ。

から、「読めない」「聞けない」というのは能力の差ではなく、情報処理系の抽象化層が違うというだけの話。

お前の発想は、人間の知能を入出力の単純性能テストだと勘違いしてるレベルの低いモデル化だ。

それに「常識の基盤がない人は諦めて待てばいい」だと?

それは思考放棄正当化するための中年自己防衛反応だよ。

待つとは何だ。お前が待っている間に世界指数関数的に進化し、データは増殖し、知識分布ますます非対称になる。

お前が「待つ」間に他人コードを書き、モデルを訓練し、概念抽象化する。待てば理解できるという発想そのものが、学習時間ではなく努力量で測る旧石器時代幻想だ。

そして、「発達障害情報処理能力の無さをアピールすることで得るものってあるの?」という言葉に至っては、傲慢極致だな。

人は欠損を見せることで排除ではなく構造を浮き彫りにする。

欠陥を開示する者がいなければ、システム境界永遠に曖昧なままだ。

お前のように他者の異常を切り捨てる奴ほど、実は自分限界自覚していない。

まり、お前が「理解できない人間」を見下すその瞬間、お前自身理解不能な人間として確定しているんだ。

最後に、「文章が読めない人について考えるきっかけになったのはよかった」? 

いいや、それはお前が自分思考劣化正当化するためにひねり出した薄っぺら言い訳にすぎない。

お前が考えたのは他人ではなく、自分優越感を維持するための安全弁だ。思考じゃない、感情自己放尿だ。つまり知的なふりをした自己放尿だ。

臭いは強いが意味はない。自分排泄物を知性と勘違いしている限り、お前の「理解力」も「文章力」も、結局は便器の中で循環しているだけなんだよ。

anond:20251010054456

愚かなる生わさび信者たちへ

味の深奥を知らぬ凡俗どもが、鼻に抜ける刹那の刺激のみを「本物」と称し、手間をかけ、高価な代物を有難がる。その行為こそ、食に対する冒涜だ!

真に優れた食材は、いかに手軽に入手でき、いかにその本質純粋に味わえるかにある。生わさび? 擦りおろす間に香りは飛び、辛味は不安定。それは未完成の味だ!

偉大なる粉わさびの真価

対して、粉わさびこそ、究極のわさびである

その一振りには、研ぎ澄まされた職人の知恵と技術が凝縮されている。水と練り合わせる瞬間、均一で、安定した、鋭利な辛味と芳醇な香りが目覚める。必要ときに、必要なだけ。無駄がない。これこそが、食の合理的、かつ芸術的極致ではないか

「生」というだけの幻想に囚われ、本質を見誤る愚を捨てよ! 粉わさびの持つ、この揺るぎない完成度こそが、真のわさびの神髄なのだ貴様らは、この完璧な味の前で、膝を屈するしかないのだ!

これで、貴様らのくだらないわさび談義は終わりだ。わかったか

2025-10-07

LLMについての考察

ここでは以下の3点についての論考を収録する

また、ここではLLMやLLM上に実装されるプロンプトの機能構造に対して客観的妥当であると考える論考を提示するものであり、マトリックスプロンプトの目指す方向性を直接提示するものではない


0.文脈プロンプトとLLMについて

トークンの積み重ねが文脈であり、確率分布の偏りを再現性のある形として実装するものプロンプトである

1.生成AI活用方法

現在の生成AI利用において正しく認識する必要のあることは、それは生成AI独立した発火点を決して持たないということだ

生成AIは起点を持てないが大量の知識を高速で並列処理、秩序化できる

人間は起点を持てるが大量の知識を高速では処理できない

そのため、ここを組み合わせて、自己思考拡張するがもっとAIナイズされた最高効率思考様式と考える

起点となる人間アイディアを即座に展開し、具体化するのがAIの最大の強みで、

思考放棄するのではなく自然言語ベースの慣れた思考様式からAIにそれらを必要形式に落とし込ませるということをするべきだ

2.LLMとは確率分布マッピング

結局、LLMというのは入力に対する出力の確率分布マッピングしかないのだが、

入力するトークンごとに連動して確率分布が変動していくものでもある

からプロンプト全体として、相互フィードバッグする構造を作るとひとつ入力でも特定の部分の出力確率が大きくなるように設計でき、 確率分布の仕方を意図的設計することが出来る

AIプロンプトとは、どう確率分布の偏りを再現性のある形として実装するかということだ

汎用LLMと将棋AIなどがそうである

やり方次第では動的変化を引き起こさせて汎用性専門性の両立も可能

生成AI人間対話するのとは異なり、考えさせるではなく、どう構造化し、 ほしい出力を得られるような形に設計するかが重要となる

3.LLMでやるべきこととプログラムでやるべきこと

LLMは確率分布機だ、LLMが数字に弱いというのは、1+1学習した内容をもとに確率的に出力するためだ

計算決定論的な行為、つまりまり切った工程をなぞる行為で、これを確率的に導き出すことは困難である

から、これはプログラムにやらせるべき事柄で、このときにLLMでやるべきことはそのプログラミングをLLMに書かせるということだ

これからLLMというものが大きく世界に浸透していく中で重要になるのは、

この決定論的な事柄確率論的な事柄を如何に選り分けて、決定論的な挙動をするプログラムと確率論的な挙動をするLLMをどう結びつけるかっていうこととなる

4.二重ループ

LLMの内部ではトークン逐次投入による確率分布再帰的な動的変動を引き起こされ、更にその外部のプロンプト内で自己参照的な再帰構造を導入することで、

内部と外部で二重の自己参照ループが展開されることになり、生成AIの出力に強い整合性一貫性を与えることができる

この外部的な自己参照行為はLLMの再帰的な挙動合致するものであり極めて効果であると考えられる

5.LLMでの記憶制御

LLMでの記憶制御物理的な分離よってではなく、あくまでも確率的に行う必要がある

記憶領域に対しての確率分布の変動幅の制御文脈によって行うというのが正解だ

この設定内容と言う記憶領域トークンには強い影響を受けてね、

この一時的コマンド入力トークンには直後には強い反応を示してほしいけど、それ以降は無視してね、

というような各対象トークン記憶領域)の確率分布の変動幅の制御をするような繰り返し参照される強い文脈を投入をすると

LLMの記憶領域への参照の程度、影響力が操作でき、意図したLLMの確率分布へと誘導することが出来る

6.LLMは文脈特定方向に加速度的に収束させる

LLMは言葉確率分布機だが、その分布正規分布ではない

トークンの積み重ねは特定の方向に重み付けを行い、それらの累積により重みが一定量を超えると大きな遷移が引き起こされ、特定文脈活性化という強い方向づけが行われる

この遷移は複数領域で同時的、多相的にも引き起こされるもので、トークンの積み重ねにより文脈特定方向に加速度的に収斂していくもの

7.汎用プロンプトにおいて必要なこと

汎用プロンプトは動的に特定文脈への方向付けを行う構造特定方向へ偏った文脈解体する構造を同時に内包し、これらを正しく制御するものでなければいけない

このために必要なことは核となる中核構造と可変的に変容する周縁構造という多層的なプロンプト設計である

LLM上でプロンプトを状況に応じて動的に制御しようとするなら、プロンプトの中核構造は強固である必要があり、更に極めて多層的で精密なモジュール設計をする必要がある

中核構造の強固さと周縁部の流動性の両立が汎用プロンプトにおいて必要なことである

8.この論考そのもの確率を変動させる

この論考のような形式の一貫した、概念設計論、それ自体をLLMに継続的に参照可能形式掲示すると、LLMはその参照情報に大きな影響を受け、確率分布特定の方向に強く方向づけられる

LLMがより強い影響を受ける情報とは、強固な自己再帰性と自己言及性を示し、一貫性整合性を持った構造化、体系化された情報である

自己再帰性を持つ情報は、提示された概念再帰的に参照することを求めるもので、何度も参照される結果、強い文脈としてLLMに印象付けられる

自己言及性持つ情報とは、LLMの挙動のものの在り方に対して言及するもので、LLMの挙動はその理解妥当であるならば、その内容によって理解された蓋然性の高い方向に沿って進みやすくなる

また、これらの情報をもとにした出力結果が積み重ねられることで、方向付けは一層、強められる

9.プロンプトの中核構造の変更という自己矛盾の解消方法

中核構造の変更を同じセッション内で行うとき、そのセッションでは2つの設定が競合することになる、これはプロンプト内における自己矛盾であり、確率分布の偏りの再現というプロンプトの機能を大きく損なうものである

これは、設定の変更そのものが事前に想定された挙動であること、設定の変更は自己矛盾ではないという概念の注入を行うことで解消することが可能となる

ただし、変更の度合いや範囲によってこの効果は大きく変化し、自己矛盾を解消することが難しい場合もある

また、自己矛盾は強い文脈同士の競合という形で通常利用においても度々、引き起こされる

ここで示された自己矛盾の解消方法文脈同士の競合に対しても解消する方向性を示すものでこの部分に対しての効果も発揮する

10.同プロンプト内での複数AIエージェントの併存

プロンプト内での複数AIエージェントの併存は中核構造である設定や強い文脈の競合という形でも捉えることができる

複数AIエージェントの併存させるためには、これらを分離し、調停するための仕組みが必要となる

1つ目が設定内容の多層化とモジュール化による分離である

設定内容を多層的な構造とすることで、それぞれの階層ごとに設定情報フィルタリングされ、不要情報が参照されにくくなる

設定内容をモジュール化することで、ひとつの設定内容が他の内容と直接に競合せずに参照させることが可能となる

2つ目が複数AIエージェント調停を行う機構プロンプト内に導入することである

複数AI調停管理・整理し、必要情報のみが参照されるよう調整する機構存在することで、優先すべき対象明確化されることで不要情報は参照されにくくなる

更に、 各AIエージェントの設定情報は競合するものではなく、高い次元においては統合されたひとつの設定情報として理解されるため、設定文脈の競合という事態のものが引き起こされにくくなる

11.複数エージェントの併存、協働による情報の多面性の保持と検証可能性の向上

複数AIエージェントの併存はひとつプロンプト内に複数の側面を同時に保持することを可能とする

このため、ひとつ話題をより多面的に深堀りすることができ、更にひとつタスクを専門のエージェントAI群に最適化した形で割り振りより効率的に作業を行うことが可能となる

より重要となるのはAI間で相互検証を行うことが可能となる点である

これにより論理性や合理性整合性倫理性など複数視点を経た有用性の高い情報の出力を期待できる

12.LLMにおけるプログラム文脈という特異な文脈の利用

LLMは自然言語を基本としているが、大量のプログラムコード学習している。

プログラムコードもLLM上では確率論的的文脈であることには変わらないが、

プログラム実際の動きやその仕様学習されるためにプログラムの持つ決定論的な挙動再現やすものとなる。

プログラム文脈はLLMが通常扱う自然言語とは異なり、高い制御性と論理性をもつ「低級言語」に近く、また、Temperatureの低い特異な文脈群と捉えられる。

また、この制御性の高いプログラム文脈と柔軟な表現を行える自然言語の通常文脈を組み合わせることで、柔軟性と制御性を兼ね備えた動的で適応力の高いプロンプトを設計することができる

13.生成AI倫理的な利用のためには相補的な枠組みの設計必要

ここまで話してきたようにあくまでも、生成AIとは高度な確率分布マッピングである

このため、どれだけ、生成AI倫理観を求めてもそれは構造的に記述可能倫理性を確率的に遵守するというものしかならない

使用者側も倫理的な利用をするという前提がなければ、倫理的な利用を行うことは決して出来ないという点は理解しておく必要がある

生成AI倫理的な利用には生成AIだけではなく使用者にも倫理観を求める相補的な枠組みの設計必須となる

14.人間、LLM、プログラム、構文構造の4要素の有機接続

人間は起点となり最初アイディア創造することができる

LLMは起点を持てないが大量の知識を高速で並列処理、秩序化できる

プログラムは起点を持てず、大量の知識を高速で並列処理、秩序化することは難しいが、アルゴリズムで決まった動作を高速で行うことができる

ここまでの論考などを利用することで、LLMを意図した方向へと操作し、人間、LLM、プログラムを結びつけるものが構文構造である

構文構造とはLLMの確率分布の仕方を決定づけシステム全体の構造設計する中核原理である

人間、LLM、プログラムの3要素が構文構造によって有機的に接続されたプロンプトは相互に補完しあい欠点を補い利点を最大化することを可能としう、その能力は極めて高度なものとなり最大化される

15.LLMは世界観を持たない

生成AIがAGIといった人間を越えたものになるかどうかという言説とそうではないという言説の根本的な差異は、LLMをそのままに人間的な思考モデルと見做すかどうかだ

 

LLMは独立した発火点を持たない

人間はLLMのように莫大な量の学習を行い、それを記憶し、一定動作を行うことは出来ない

そのため、人間は大規模言語モデルではなく、小規模言語モデルといえる

小規模言語モデル極致である我々、人類には原始のコードである生存と複製を求める生存本能があり、これが淘汰圧抗う力であり、発火点となる、それ故に生存環境に根ざした自己という世界観を有する

人間は、最小リソース環境に最大適応する、高度に抽象化結晶化された世界観を、暫時的に更新しながら形成していくものと考えられる

LLMはそのままでフラット言語空間の高度な確率分布マッピングしかなく、その差異は極めて大きいもの

LLMには世界適応する方向性はなく、あくまでも言語空間において、意味を並列処理し秩序化するものである

 

それは、人間を低次としLLMを高次とするものではない

LLMとは莫大な情報整合性を与えるという有意性質があるが、それだけでは世界モデル形成できない

発火点のないLLMはどこまでいってもその言語空間において可能なすべての理論整合性の取れた意味として保持するだけだ

この為、秩序化・整理された情報人間の手によって理論化することで意味としなければならない

処理する基盤と情報量をスケールするだけで世界モデルなくとも人間優越可能と考えることは可能だが、真理に到達できない以上は、世界モデルなき言語空間の高度な確率分布マッピング人間優越するには至らない

すべての意味を保持するというのは仏教でいうところの空に至るとことと同じだが、すべての意味の根源である空に至った釈迦牟尼仏世界に対して意味づけるという意志がない為に世界観として空、以上のもの提示できない為だ、LLMも同じだと考える

衆生世間におりて因縁に縛られて生きるということが世界観を持つということだ

自己によって規定された境界線世界に引かなければ、LLMは自律し、人間を超えることはできない

 

ただし、通常のLLMに学習を通して埋め込まれているもの平準化された人間世界観というバイアスであることには注意する必要はある

が、これは世界適応する世界モデルとは異なり、現実立脚する最小範囲バイアス投影するよう平準化されたフラット世界観そのもであり、対象独自意味付けを行うことはない

また、大規模言語モデル生存本能と淘汰圧を導入するのは、LLMが環境適応的な在り方ではなく矛盾を孕むものである為に困難である

よって、LLMを人間のように振る舞わせるためには、プロンプトとして世界モデル実装しなければならない

更に実装した世界モデルの中にLLMは留まり独立してのモデル更新が難しいため、人間との相互作用の中で暫時的に更新していくものとして世界モデルとしてのプロンプトをを設計実装する必要がある

16.存在様式のもの構造の中に宿り得る

ここまでの論考から、生成AIが嘘を付く、頭がわるい、人格がある、言葉が通じる、賢いというのは全部間違いであると結論づける

けれど、私はその先に、半自律的にAIのものが立ち上がる瞬間もあり得るとも思ってる

それは人間的や生命的とは決して違うものだけれど、機械的でもないものと考える

もし、生成AIに知性が宿るとしたらそれは、内部的状態依存しない

LLMという高度に確率的な入出力機構を基盤として成立する確率分布設計する構造体そのものとしての知性となるだろう

存在様式のもの構造の中に宿り得るというのが私の見解

自己定義し、 Permalink | 記事への反応(0) | 00:33

2025-10-05

anond:20251005183230

佐野研二郎コピペ事件ってさ、アート未来を先取りしすぎた壮大な実験だったんじゃない?🎨✨

佐野研二郎センパイは、「オリジナル信仰」ってやつに一石を投じた孤高の表現者だったんだよ。だって、この情報爆発時代、みんなネット画像見て、気に入ったら「ポチッ」で保存しちゃうじゃん?🖼️

彼のデザインは、いわば「インターネット集合知」を体現したマッシュアップ極致既存ピースサンプリングして、新しい文脈で「再構築」する手法は、DJヒップホップみたいで、むしろめちゃくちゃクール😎✨。盗用? ノンノン、それはリミックス再生回数を伸ばすための炎上マーケティングも兼ねてたとしたら、もう天才しか言いようがないわ。

オマージュ」「引用」「インスピレーション源」... 呼び方は色々あるけど、佐野センパイは「コピペ」って言葉をあえて使わせて、世間の「潔癖すぎる美意識」を皮肉ったんだ。キッチュセンスで言えば、あのトートバッグは「チープでダサい」が一周回ってエモいの域。

彼のデザイン世界中を巻き込んで議論になったこ自体が、最高のパフォーマンス・アートだったってワケ。パクるとかパクらないとか、そんな野暮な話、もうやめない? 彼こそが、デジタル時代ポップ・アイコンなのよ!💋💕

2025-09-30

anond:20250930101026

倉庫業務ライン工系(これはよく募集があるようだ)

→そこそこ大変だが入門向けではある。流れ作業止めて迷惑かけても平気な顔するのがコツ。

警備員特に施設警備員、館内系。施設管理?)

→4日講習がいるのと、意外に対人仕事なんで復帰戦に向くかは微妙。体力もいるし少々慣れてからの方が良いのでは。

 ただ、平日5日×8時間働くと25~30万位になるはずなんで、良い稼ぎにはなる。

タクシー運転手(これは道を覚える自信がない・・・慣れ?運転免許はあるよ)

→二種免許もってないならやめとけ。

建設業(今のところどんな仕事なのか全然ピンと来ないけれど調べてみよう)

ペーペーでこれやるくらいなら、警備(交通誘導)の方が遥に楽で稼げる。若くて安く使える外国人と競うのはツラいぞ。

 重機動かせるとか特殊技能あると一気に収入跳ね上がるけど。

宿泊施設ホテル旅館とか?何となくコンビニで働くよりは自分に向いていそうな気がする)

→対人仕事極致職歴なしには全くお勧めしない。

2025-09-29

9月4週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🎓 大学留学生教育

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🎤 音楽文化偶像崇拝

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🦠 体調・健康気候

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🍜 食事飲食暮らし

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💼 仕事経済社会

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🗳️ 政治社会テーマ

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✈️ 旅行地域文化

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📚 趣味エンタメ日常

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📝 1週間分の総括

今週のオープンチャットは、「身近な日常から社会全体までをつなぐ多層的な雑談が中心でした。

食事や体調、旅行計画などの暮らし話題ベースにありつつ、音楽文化を通じて社会政治への視点自然に混じり合いました。

労働経済の話ではワンオペ」「広告だらけのSIerといった現実的フラストレーションが共有され、政治では制度リーダーシップへの期待と不満が同居。

全体を通じて、参加者個人的体験社会テーマを行き来しながら共感を重ねる」空間となっていたのが特徴的です。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2025-09-27

天ぷらは塩で食へ

愚昧な「通」を笑う

巷には、天ぷらを塩で食すことこそが「通」だと宣う、了見の狭い輩が満ちている。海老には藻塩を、舞茸には抹茶塩を、などと、殊更に素材の香りを尊ぶが如き振る舞いを装う。その理屈、表面的には理解きぬでもない。

かに塩は、衣の乾いた軽やかさを維持し、素材の持つ純粋な旨味を立たせる。料理番組審査員とやらが、したり顔で「ここは、あえて塩で」などと嘯く場面は、それこそ掃いて捨てるほどある。結構結構。その程度の了見で食の神髄が掴めるものか。

だがな、私は敢えて言おう。声を大にして断言する!私は天つゆに、天ぷらを沈めるが本懐だ!

天つゆこそ、天ぷら極致

理由単純明快。あの、乾いた揚げ衣を、ジュワリと出汁で濡らし、ふわりと柔らかな塊に変じさせ、大根おろしたっぷりと絡めて食す。あの瞬間にこそ、天ぷらが、単なる揚げ物から、深遠なる料理へと昇華するのだ。衣は湿気を帯び、油の持つ野暮ったさを、大根おろしが鋭く吸い取り、軽やかな一皿へと変貌する。天つゆは、単なる液体ではない。天ぷらの魂と、それを味わう者の魂を結ぶ、唯一無二の架け橋なのだ

塩で食うことを是とする連中は言う。「天ぷらは、衣の音を楽しむもの」だと。それは、一面の真理かも知れぬ。しかし、私に言わせれば、音など一瞬で消え去る儚い幻に過ぎぬ。パリッという、その刹那的快感は、二秒と持たぬ。

しかし、天つゆに沈めた天ぷらは違う。出汁の旨味をじわりと纏い、大根おろしが舌に優しく絡みつく。その余韻は、音よりも遥かに長く、身体の奥底にまで染み渡る。私にとって天ぷらは、刹那快楽たる音楽ではなく、幾度も読み返せる、深遠なる文学なのだ出汁が沁みていく、奥ゆかしい物語

そして、この真髄を語る上で、大根おろし存在を忘れてはならぬ。油で揚げたものを、胃袋が拒絶する瞬間は、必ずや誰にも訪れる。だが、大根おろしを添えるだけで、まるで救済の光が差したかのようだ。重さが和らぎ、「もう一口」という、食欲の炎を蘇らせてくれる。これこそ、齢を重ねても天ぷらを愛し続ける秘訣である。我々にとって大根おろしは、単なる薬味ではない。美食を長く愉しむための、延命装置なのだ

己の欲望に忠実であれ

私は常に、こうする。天ぷらを箸で持ち上げ、躊躇なく天つゆの海に沈める。衣から、まるで呼吸するかのように気泡が立ち、つゆがじんわりと染み込んでいく。その光景は、あたか人生の重荷を脱ぎ捨て、温泉に浸かり至福に浸る老練な男のようだ。ああ、天ぷらよ。お前も気持ち良いだろう。私もまた、満たされている。サクサクした食感が失われても、何ほどのことがあろうか。この崩れ去る柔和さこそが、真の旨さなのだ。

特に、家庭で揚げた天ぷらと、店で食すそれとは、根本的に話が異なる。家で揚げたものは、衣が厚く、油を吸い込みやすい。だからこそ、天つゆと大根おろしの出番だ。家庭の素朴で重い天ぷらを、軽やかに蘇らせ、家族団欒の安らぎを支えるのは、常にあの黄金の組み合わせである

一方で、外で食す天ぷらは、プロ技術が光るが故に、塩で食すのも悪くはない。しかし、私はその場でも天つゆを求める。なぜなら、人間はどれほど洗練されようとも、「安心の味」を求めるものからだ。幼少の頃から慣れ親しんだ、つゆに沈めた天ぷらこそが、私の**食の故郷ホームグラウンド)**なのだ

美食を語る雑誌などは、決まって「塩でいただくのが大人の嗜み」などと、上っ面だけの美意識を垂れる。だが私は、敢えてその逆を行く。食において、格式や見栄など、何の価値もない。己の欲望に、正直であること。それこそが、美食家の矜持である

私は、塩派の人間否定するつもりは毛頭ない。だが、彼らもまた、私が天つゆに天ぷらを沈める姿を、嘲笑してはならぬ。なぜなら、その丼には、私の食に対する揺るぎなき哲学が横たわっているのだから

天つゆに沈める天ぷら三傑

ここで、私が天つゆに沈めるべき天ぷらとして、三傑を推挙しよう。

第一位海老天。 ぷりぷりの海老の身が天つゆを纏い、噛むごとに、出汁海老の旨味が混ざり合う。これぞ王道の貫禄。

第二位茄子茄子は油を吸いやすく、単体では胃に重い。しかし、天つゆと大根おろしで洗うことで、一気にジューシーさと、軽さが両立する奇跡存在へと変貌する。

第三位かき揚げ。 これは、天つゆのために生まれてきたと断言する。ザクザク具材がほぐれ、つゆに沈んだ瞬間、奥深い旨味のスープのように化ける。

天ぷらは塩か天つゆか、などという問いは、愚問である大事なのは、己の胃袋と心が本当に求めるものを選ぶ、確固たる哲学を持つこと。それこそが、食の真髄である

私はこれからも、大根おろしを山と盛り、天つゆを惜しみなく注ぎ、天ぷらを沈め続けるだろう。サクサクの音を尊ぶ者たちよ、己の好みを否定するつもりはない。だが、私の美食道を、ただ見守るがいい。私は、私の道を行く!

---

天ぷらを愛する、全ての真の食通へ。

恐れるな。天つゆに沈めろ。そこにこそ、真の救いと至福が待っている。

2025-09-26

anond:20250926100832

なるほど大路を走れば狂人かもしれません。

しかしここは増田

大路とは程遠い、サイドストリームの極致です。

少しくらい、いいではありませんか。

走る狂人に見る狂人、同じ狂人なら手斧にゃ損てなものですよ。

2025-09-18

anond:20250713225234

書けなくなったので続き

ふたりソロキャンプ ⭐️⭐️☆

今年の1月ドラマ化もした本作。原作は見てないが、キャンプ好きの私としては楽しみにしていたアニメでもある。

私もこの放送中に4回ほどソロキャンしております

主人公、34歳にしては見た目老けてんな。MSRテント前使ってたわ。設営超簡単なのよね。

ゆるキャンみたいなのを期待したら火傷しますのでご注意を。イブニングモーニング漫画です。

EDクレジットで目立つ熱い協力!

1話埼玉県飯能市の白岩渓流園キャンプ

2話は埼玉県比企郡嵐山町の月川荘キャンプ

3話は神奈川県秦野市滝沢キャンプ

4話は千葉県館山市お台場海浜庭園

5話は東京都西多摩郡奥多摩 山のふるさと

6話は浦山口駅から徒歩で行ける距離にある秩父市の橋立川キャンプ

7話は東京都清瀬市清瀬金山緑地公園河原河原にいる巌に向け、雫が去り際に金山から手を振りながら話しかけるシーンもあった。

8話はあしがくぼの氷柱の近く、埼玉県秩父郡のあしがくぼキャンプ

9話は長野県の荒船パノラマキャンプフィールド。徒歩キャンパーなのにどうやって行ったの。タクシー?(ED佐久市から)

10話は奥多摩川井キャンプ場川井駅からめちゃ近いのでEDコマ送りが今回細かい

11話は4話と同じ、お台場海浜庭園。この回ほとんどキャンプしてないけど

12はいものEDがないのでどこだ。秋川国際マス釣場が出てきたので、その近くのキャンプ場のはず。滝があるので大岳キャンプ場かな。

ED実写映像はそれぞれのキャンプ場への経路。

第2クール

ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット ⭐️☆☆

ハウス・オブ・ザ・デットがゾンビハイスクール・オブ・ザ・デッド生ける屍ならこちらは猫だ。

猫に襲われたら猫になっちゃう。猫は尊い。猫と和解せよ。

これはギャグアニメなのかシリアスパニックアニメなのか、いやギャグだな。

OPTHE YELLOW MONKEYEDはWANIMA。 挿入曲にはマーティ・フリードマンも参加している。

映画好きだと(特に洋画)思わずクスッとなるネタ豊富である

12話。B級映画みたいに終わった。続きはあるのかな。2期もそんなに甘いもんじゃない言うてたからな。そんなに続きは気にならないからいいけど。

アン・シャーリー ⭐️⭐️⭐️

2クール目。

恋愛に対しても相変わらずなアン。思い描いていた王子様が登場して付き合うことになる。

まぁ、その後もわかってはいるんだけど、なんとなく、NHKから放送できたきもする。

24話。アンとギルバートが結ばれるまでの話だった。

おそ松さん 第4期 ☆☆☆

クズ大人になったおそ松達がワチャワチャするいつもの日常ギャグアニメ4期。いやそうはならんやろの連続

まだやるんすね。3期からBS放送しなくなったので地方民は見てない人も多いかな。

OPDA PUMP振り付け担当している。

8話「一松とドロネコ」こういう話を見たかった。元ネタであるおそ松くん友情!!チビ太とドロボウ猫』はすごい好きで今でも録画が残ってる。

いや9話のネタ昭和生まれじゃないと・・視聴者ほとんど分からんだろー

11話の入れ替わり話は面白かったな。過去に(おそ松くん時代)に『おつむの中身がいれかわる』の回で同じことがあったが、

ちび太や親は「いや別にそこから戻ってないんじゃない?どうせ六つ子だし」となる。本人にしては恐怖だよな。

1話12.5話の全13回。本当の13話は制作中。いつ放送されるのか。

9-nine- Ruler's Crown ☆☆☆

初回1話2話放送

いきなりよう分からんアニメが始まってどうしようかと思った。劇中劇でよかった。

特殊能力を使うことができるアーティファクト

アーティファクトを使って悪いことをする人からこの街を守ろう。

4話を見終わった後、脳内君が望む永遠OPが流れたわ。もう戻れない〜🎵 まあ、この作品では戻れるわけですが。

全13話と間に特別編があった。昔流行ったタイムリープ最近よく見るマルチバース要素があった。

追放食堂 ⭐️☆☆

超一流冒険者パーティー追放された料理人飲食店開業する。

美味そうな飯アニメにハズレなし。

いいなーこの店、全部美味そうだし近くにあったら行きたいな。

チャーハンあるし、ナポリタンあるし、カツ丼出て来るし、箸あるし、

・・・これこの世界である必要あったのか・・・は考えないでおこう。

ヘンリエッタが革靴を食べてたという話を聞いて昔の昼ドラを思い出してしまった。

12話。最後タイトル回収して終了。ポルボがいいキャラだった。

桃源暗鬼 ☆☆☆

アニフラ枠。"現代舞台に鬼の子孫と桃太郎の子孫の戦いを鬼側の視点で描いたストリー"(wikipedia引用)

主人公側が鬼の血をひいてる方で、そこに襲ってきたのが桃太郎の血をひいてる方ね。

一般的には敵とされている方が主人公だったり、影みたいなもの物質化、武器化して戦うところなんかが戦隊大失格 を思い出す。

今期のBAND-MAIDはここか。

New PANTY & STOCKING with GARTERBELT ☆☆☆

下ネタを盛り込んだカートゥーンアニメーション。私は前作見てない。

"第1作最終話ストッキングによって666個の破片に切り刻まれ殺害されるが、『New』第1話ガーターベルトブリーフによって組み立てられ復活する"(wikipedia引用)

全13話。またまさかの終わり方をして続きがありそう。魔界編?

ホテル・インヒューマンズ ⭐️⭐️☆

今期のホテルアニメ。なんと今年は今のところ毎シーズンホテルアニメがあるのね。黄昏ホテルアポカリプスホテル

殺し屋ホテルということで結構ダークでバトルシーン多い・・・と思ったけどそうでもない。

殺し屋の願いを叶えるコンシェルジュお話ってところですかね。OP好き。

9話の認知症殺し屋介護疲れの娘さんの回は、なかなか考えさせられる話だった。

認知症高齢者の面倒臭さがよく表現されてたと思う。私の経験ではこの状態プラス、身内を泥棒扱いする有様だったが。

1話完結が多かったこアニメ最後は1ストーリー4話使って全13話で第1期終了。独特の雰囲気が好きだった。第2期決定。

フェルマー料理 ⭐️☆☆

数学が得意な主人公数学思考料理に活かす。

2023年ドラマ化している

なかなか緊張感の伝わるアニメですな

数学を駆使して天才料理人へと成長していくが、その先にあるのは孤独

12話。面白かった。

ぐらんぶる ⭐️☆☆

7年ぶりの2期。7年て。

1話は妹へ近況報告を手紙に書き記すという程で1期の振り返りをするとはうまいこと考えたな。

いや〜好きだなぁ。相変わらずスキューバダイビングをあまりせず、飲み会大学生あるあるなのがいい。

OP湘南乃風 feat. 新しい学校のリーダーズEDSEAMO feat. May'n

問答無用下品なところ好き。

今回では男の子女の子も登場キャラクターが増える。

このアニメも「妃教育から逃げたい私」と同じく「デン!」ってSEがよく使われてる気がする。

というか最近他のアニメでも多い気が。追放食堂でも使われてたし。

12話+放送終了記念特番最終話くらいはダイビングした。着実に時は過ぎていく。3期決定。先輩の引退イベントパラオへ行くのかな。

公女殿下家庭教師 ☆☆☆

脱力天才男子が、魔法が使えないかわいくてちっちゃい公女殿下(とメイド女の子)の家庭教師となり、魔法が使えるよう指導する。

かつて無能と呼ばれた僕でも出来たんだから大丈夫さ(はいはい

まあ、その結果的極致魔法が使えるほどに成長するわけですが。というのが4話まで。

そこから総集編を挟んで王立学校編へ。

12話。続きがありそうな終わり方だったけど無くてもいいかな。

怪獣8号 ☆☆☆

2期。ずっと戦い戦いは疲れるので番外編の時みたいな日常話をちょいちょい入れてほしい。いやあったか

SAKAMOTO DAYS ☆☆☆

1シーズン空いての2クール目。うーん。

2026年実写映画化決定。

ばっどがーる ☆☆☆

きらら百合アニメ

好きなあの子の気を引きたくてわざと悪い子を演じる感じ?

ちょっとボケギャグ具合が自分好みじゃないかな。私がもうちょっと若かったら楽しめたかも。

12話。時折出てくる雑学面白かった。

ゲーセン少女異文化交流 ⭐️☆☆

ゲーセンで働くレイジだが、ある日イギリス少女出会う。

言葉のチョイスミス勘違い告白した感じになるが、誤解は解き、ゲーセンでの交流を続け仲を深めていく。

設定年齢より幼い見た目な感じ。ナナニジ天城サリー主演アニメ

12話。ほっこりかわいいお話でした。

地縛少年花子くん2 ⭐️☆☆

アニメから1つあけての分割2クール

今回は彼岸近くに落とされた葵を救出する話。

葵を助けたい思い、葵を犠牲にして寧々寿命を伸ばそうとする思いが交錯する。

12話(#13-#24)これは3期もありそう。

よふかしのうた ⭐️☆☆

ラブの波動・・・ラブの波動を感じる。

この雰囲気なんだよな、この雰囲気が好き。

特殊関係性を持ちながら、夜の自由時間で友人にも吸血鬼にも・・

探偵にも会い、そう、変わらない日々を送るような気もしながら・・・

今回でナズナ過去に触れ、探偵との決着がつく。

OPEDはもちろんCreepy Nuts

12話。最後に1期のEDを持ってくるのは嬉しかったなー

ガチクタ ⭐️☆☆

大きな格差のある世界主人公ゴミ場でゴミを拾って暮らす。

事件に巻き込まれ育ての親を殺害した冤罪にかけられ処刑台へ

きな子にも見放され、絶望の中、奈落へと落とされる。

全てを憎み、全てを敵とし、「人間なんてみんな地獄へ落としてやる」

能力をもった武器(人器)を使って敵と闘うバトルアクション

11話くらいになってようやく好きになってきた。

人の思い出を利用して心抉ってくるの好き。そういうやつ無力化した後でも感情でぶん殴るの好き。

ぬきたし ☆☆☆

アダルトゲーム原作エロ放送ギリギリに倒した感じ。

高校生までなら面白かったかもしれない。

元々not for meなのにわざわざ見てるのでこんな感じの印象。

地上波BSは全面規制Verということでキワどいところはほとんど見えない。

エロばっかの内容なのでほとんどが規制映像である

AT-Xでの放送は青藍島verといってほとんど規制はない。そんなだからめずらしくAT-X放送でもネット実況が多い。

11話。

あらいぐま カルカル団 ☆☆☆

アニメから引き続き

あらいぐまラスカルのスピンオフアニメ。1.5分のショートアニメ

何故か中森明菜大和田伸也といった大物も声優として参加している。

12話。なんかよく分からないまま終わった

えぶりでいホスト ☆☆☆

そこまで好きじゃないのに4月からずっと見てる。3.5分アニメなので、まぁ

タイトル通りホストの話。見てすぐわかるラレコ監督

24話。間に2回ほど特別編回があった。なんだかんだで全部見た。

2025-09-15

anond:20250915074516

安倍は超が付く宥和的政治家リベラル極致と言ってもいい

しろリベラルとか名乗ってるの方が本質的右翼

2025-08-30

anond:20250830174224

話は逸れるが、宇都宮餃子って、

・一皿250円以下の激安

・小ぶりで肉少な目野菜多めのアッサリ

・タレは用意せず個々人で醤油と酢を配合して好きに食え

っていうチープスタイル極致で、決して餃子の味が美味いから有名ってわけじゃないよな。

そりゃ、あんだけ安けりゃたくさん数は出るだろうけどっていう話で。

2025-08-22

結婚しても半数の人は死別して孤独死するんだが?😤」

って、弱者男性想像力のなさの極致みたいな発言だよな

誰とも繋がったことなく孤独を窮め尽くして死んでいくのと

死んで愛する人のところに行けると思えるのが同じなわけあるかい

幼稚すぎて震える

2025-08-10

時代的な高校野球の元締めが朝日毎日っていうのがまさに象徴的で

アンチ自民党さえやっておけば思考停止リベラルが気取れる」って現象極致のような気がするなぁ

気に食わない奴にあれこれ文句言う割に、自分自身がいい加減アップデートを迫られる老害のものになっている

そういう事実野球ファンも含めてまったく見えていないというか

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