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はてなキーワード: 手続きとは

2025-11-02

数年前にチケットの高額転売を購入した

数年前にとあるアーティストの高額転売に手を出した

CD購入のシリアルでも外れ、先行も全て外れた、でもどうしても行きたかった

同行者とガチで泣いて、公式は会えるのが楽しみですみたいなことを言うし、複数当選している人もいるし、どうにかして行きたいという気持ちが強くなっていくばかりだった

同じく落選している人のつぶやきばかり探していた

病んでいた

最近チケット電子チケット簡単転売ができないのだが、私が手を出したのはスマホごと借りるやつだった

出品者とのやり取りでこちらの個人情報を出し、相手からも住所などがきた、そのうちチケット情報がきて、それなりに良い席だったから同行者と喜びあった

チケット金額は倍どころではないし、自分地方から宿泊しないと行けなかった

かなりの金額がかかる、親に頭を下げてお金を借りた

親には同行者が当ててくれた、ホテル代が高いか自分の持ち金じゃ足りないと説明した

その人は複数アカウントチケットを手に入れているようで、そのアーティストには興味はなく、ただ確実に転売できるからチケットをとっていると言っていた

待ち合わせ先は私と同行者が宿泊するホテル廊下、他にもいるからそこでいいと言われた、そこに現れた人は私たちスマホを渡してチケットが間違いなくあることを見せてくれた

ライブ普通に参加できた、本人確認については幕張メッセはいちいち本人確認できるような余裕がある人数ではないのでそこはそんなに心配はなかった

ライブが終わって同行者と興奮しながら電車を乗り継ぎホテルに帰った、スマホはすぐに返そうと思って帰り際のコンビニですぐに送り返す手続きもした

これをやったのが大学生の頃、社会人になって自分のやったことがやばいことに気づいた

両親にあの頃のお金はこう言う理由で、こういう人とやり取りをして、と話したらその場で母親に引っ叩かれた

父親母親を止めようと慌てて母親の体を抱き抱えていた

もしその人が悪い人でうちに来たらどうするのか、個人情報悪用されたらどうするのか、あなたのそのわがままで他の家族危害を加えられたらどうするのか

たかだかライブときで、悪い人に殺されたらどうするのか、ホテルレイプされたらどうするつもりだったのか、犯罪に巻き込まれたらどうするつもりだったのかと問い詰められて私は息ができないほど泣いた

家は持ち家で引っ越しはできなかったけど、自分一人暮らしの家はすぐに引っ越し電話番号メールは全て変え、ラインも新しくした、snsアカウントも全て新しくした

数年経って、今も何もないことを祈っている

私はもう2度と、好きなアーティストライブに参加できなくなった、たった一回のライブで、十何万とお金をかけてこの先の機会を全て捨てることになった

似たような人を見かけると少し身構える、こんなところにいるわけない、あの人の住所は関東だった、本当にあの住所は本物なのか調べる術もない

多分その人は次のライブでも同じことをするだろう、人が多いと本人確認をする余裕なんかない、転売から買う方が悪い、でもきっと何万人の中に同じようにスマホごとの高額転売チケットで入っている人がいるんだろう

スマホごと転売に対する対策がされてほしい

若い女の子のお客さんが多いよね、やっぱりって本人が笑って言っていたことを、どうして目の前にいながらもっと恐れなかったんだろう

2025-11-01

出産後、初泣き

少し前に出産して、退院後、今は自分と夫と子の3人で自宅で暮らしている。

今日産後初めてマイナス感情で泣いてしまった。

沐浴中に自分が履いていた長ズボン(裾は折っていた)の太もも部分にお湯がかかり少し濡れたのだが、あまり気にならなかったので「あ、ちょっと濡れちゃった~」程度の発言をしてその場は終えている。

そのあと授乳をし子を寝かしつけている間に夫が晩ご飯を作ってくれ、いざ食べようというタイミングで座ろうとしたら、夫に「濡れてるズボンで座ったら椅子に染みるじゃん。脱ぎなよ」と言われ、洗濯して取り込んだあとその辺に置いていた短パンを夫が渡してきたのである

なお、椅子ホームセンターで買ったよくある革張りのもので、別に水分が染みるといったことはない素材だ。

2日前に履いていたその短パンはその日が暖かったから履いていただけで、今日寒い。だから履くならジャージの長いズボンがいい。

椅子に水分は染みないし、自分もこのあと風呂に入るのに逐一着替えるのがダルかったし、ご飯を温かいうちに食べたかったので「ありがとう~でも別に大丈夫だよ、先に食べちゃいたいし、そこまでビショビショでもないし」と伝えた。

そしたら、「椅子に染みるのに?ㅤあと、冷たくなったら風邪ひくよ?」と言われた。

ここでなんだか感情決壊してしまって、「いや、染みる素材じゃなくない?」「風邪をひくかもって心配してくれてるのに、この程度でイラつくのは酷いかな」「でも寒いんだからパンは無くない?」などと色んな思考が巡った末、無言で椅子を引いて立ったまま、中腰で食べ始めてしまった。

そしたら「なんで立ってるの?」と聞かれた。

貴方椅子心配をしてるから立ってるんじゃん」と伝えたら「これ(差し出された短パン)で妻ちゃん心配はしたから、今度は椅子心配をしてるんだよ?」と返された。

「そう……」と伝えたあと洗面所に行き、涙が止まらなくなって顔を洗って15分くらいしてから食卓に戻り「嫌だった」と伝えてみた。

そんなつもりじゃ……ごめんね……と言われたので、表面上は仲直りしている。私はここに吐露するくらい、数時間引きずっているが。笑

いやしかし、産後初のマイナス感情泣きがコレとは……

我ながら幼稚だなと思った。

その前も「沐浴前後にあまり授乳するのは良くないみたいだから今日17時に沐浴させようね」と伝えたのに「赤ちゃんが寝てるから」と夫が17時に風呂に入ってしま沐浴が18時に後ろ倒しになったり。(その影響で私が夕食前に風呂に入れず、ズボンが湿ったままだった)

退院10日ほど私が家から出られておらずそろそろ外の空気を吸いたいのに「あまり動かない方がいいか育児だけ専念してて?」と言われ外出させてもらえず、向こうは買い物や手続きをしてくれているものの合間にポケモンGOをやってマックに寄って2時間くらい帰宅時間が延びたり。(私もやりたい……)

連日「ママの方がオムツ替えや着替えの手際が良いし、泣き止むよね……」と言いながらチラチラ私の方を見て頼りたいオーラを出してくるし。(私だって必死になって子のためにやってるだけだ)

子が大号泣してるのに寝てて起きないし。(なんでこんな大声出してるのに逆に起きないんだ?)

そういったことが続いているので、色々と溜まってしまっていたのだろうなぁとは思う。

パンだって、夫のほうは体温が高めで今日ステテコを履いていたのだから「これを履くと寒くなる」とは思われていなかったであろう。それくらいは推測できる。

から「こんなの履いたら寒くなるじゃん」ではなく「お気遣いありがとう!ㅤでも私は寒がりだから後で長いズボンを履くね」と言っておいた。

でもなんだか「なんで私はこんなに気を遣ってるんだ……???」と思えてしまった。

難しいね。気を遣わないとそれはそれで嫌な奴になり得るし。

今までもこういった「本人は忘れているだろうけれど、私は嫌だったこと」はあったし、向こうもあるのだと思う。

色々と綴ってしまったが、基本的に一番仲の良い友達みたいな異性、が夫なのだ趣味サークル出会った人だし、金銭的な価値観や、実家方針仏事挨拶などをきちんとやるところ)も似ているので過ごしやすい人ではある。

ただ子どもが産まれたことで、今後はどうしても──今回のようなくだらない事案(笑)ではなく子のことで──衝突が発生してしまうのだろう。

そのときも出来るだけ相手には配慮していきたいが……まぁ、忘れられない「嫌だったこと」は増えるんだろうな。

でもその分、家族としての思い出も増えていくんだろう。そんなものだよね、家族って。

SNSには夫も含めて仲良くしてもらっている友人も沢山いるし、実家や夫のことを知らない友人周りにも心配を掛けたくないから、愚痴れないなぁと思いここに吐き出してしまった。

ただ、つらつらと書いていくうちにイイ感じ(?)の結論に辿り着けた気もする。

頑張りすぎない程度に頑張りたいなー。

ネット炎上させた方が世論を動かせる」を覚えていた方がいい

今回の京都市の誤差し押さえ事件ことなんだけど、これってネット(旧Twitter)で騒いだからニュースにもなり、京都市も動いたんだよね

から何か不条理事件に巻き込まれたら、「正式手続きを取りつつ」、「Xで炎上させる(ただし法的にセーフな範囲で)」が最適解だと思うよ

役所とか警察とか、不条理理屈で言い込められたりするからさ、こういうのは絶対正式手続きはとりつつ」「ネット炎上させる」するべきだよ

店舗理不尽対応された時も、ちゃんと店には正式な手順で文句を言いつつ、ネット炎上させる

これが令和の最適解だよ

これ、絶対覚えてた方がいい

ネット世論を動かし、相手も動かせる時代なんだよ


ここから蛇足だけど

増田もその発端となる場合がある

増田で書いたことが国会で取り上げられたのは勿論、

Xで拡散されることも割とあるから

からこのネット底辺の吹き溜まりみたいな増田でもは、一筋の光というか、一握の希望はある訳よ

から自分に起こった理不尽なことをここに書くだけで、世論が変わり、現実が変わることもあると思うんだよ

増田ってネット落書きみたいなところだけど、ドラクエの毒針のような、いつもはダメージ1だけどたまに一撃必殺みたいな力はあると思う

2025-10-31

奨学金「やさしい顔をした金融装置」——7か月の謎と税の裏側

「貸倒引当金損金算入」なんて言葉を聞くと、だいたいの人は眠くなる。

けれど、これが実は奨学金という制度の“本音”を照らすキーワードでもある。

ざっくり言えば、「貸したお金が返ってこなさそうな分を、あらかじめ経費として認める」仕組みだ。

そして、これを税金計算に反映できるかどうかが、国の性格を決める。

 

国が“リスクを肩代わりする”ということ

たとえば、あなた会社経営していて1000万円もうけたとする。

法人税率をざっくり30%とすれば、税金は300万円。

でも、あなたが「このうち100万円は、貸したけど回収できなそう」と言って、

その100万円を経費にできる(=損金に算入できる)とどうなるか。

 

課税対象は900万円、税金は270万円。

国に払う税金が30万円減る。

まり、国が“貸倒リスクの3割”を実質的負担したということになる。

損金算入とは、国家企業の失敗の一部を税で肩代わりする制度なのだ

これを知らずに「貸倒引当金なんて難しい話」と思っている人は多い。

だがここにこそ、**「どんな失敗を国が共に背負うか」**という社会哲学がある。

 

日本では銀行けが“国の共担”を許されている

日本では原則として、実際に回収不能にならなければ損金にはできない。

でも例外がある。銀行保険会社などの金融業だ。

これらは「法定繰入率」というルールで、あらかじめ貸倒分を税務上の費用として認められている。

まり銀行融資で焦げついても、その痛みはすでに税で少し吸収されている。

リスク社会で分担する、という前提がある。

 

一方、**奨学金JASSO)**のような「教育支援する貸付」はこの枠外だ。

貸した金が返らなければ、本当に国の損失になる。

からこそ、制度は「破産させない」「逃がさない」という設計に偏る。

これが、表向き“やさしい”奨学金制度の裏にある、硬い現実だ。

 

アメリカは「リスクを値付けして流通させる」

アメリカでは考え方が違う。

学生ローンを含む貸付債権は、束ねられて**証券化(SLABS)**され、投資家の手に渡る。

まり教育ローンも最初から金融商品”だ。

返済が滞ればその分、証券価格が下がる。

貸倒は倫理問題ではなく、市場価格変動になる。

 

アメリカ政府もそれを前提にしている。

議会予算局(CBO)や教育省は、あらかじめ「将来どのくらい焦げ付くか」をモデル化し、予算に織り込む。

まり、貸倒損失は最初から想定済みの政策コスト

学生破産した=想定外の失敗」ではなく、「予定通りの割合なのだ

からこそ、延滞者に課される**回収手数料(25%上乗せ)**も、「罰」ではなく「市場の回収コスト」として処理される。

 

本題、日本の「7か月の謎」は何を意味するのか

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は、貸与終了から7か月後に返済が始まる。

卒業3月、返済開始10月

この不思議な“間”の意味を考えたことがあるだろうか?なぜ4月から請求しないのか?

 

表向きは「新社会人生活安定のため」。

引越し就職給与口座の整備——確かに数か月の猶予は理にかなっている。

だが、もう少し冷静に見ると、別の合理が見えてくる。絶対に借り逃げさせない強い意思

 

4月入社新卒社員は、たいてい3か月間は試用期間。

この時期に返済請求を受ければ、破産手続き裁判所から「支払不能」が認められやすい。書類上は収入ゼロ、もしくは雇用不安定人間借金の取り立てをしているのだから

ところが10月なら違う。雇用が安定し、給与が入る。

まり裁判所破産免責を認定しない。「返せるでしょ?」となる。

このタイミングで返済義務を発動させれば、制度としては極めて理想的に“逃げ道”を塞げる。

JASSOはそこまで公には言わないが、債権保全観点では非常に計算された設計だ。

(ちなみに借金があっても債権から返済の請求が無ければ裁判所自己破産手続き受理されない。返す義務が具体化していないのだから訴えの利益が無いのだ)

 

ライフハック的に「返さない」を想定した借り手

一部には「最初から返す気がない」人もいる。

卒業と同時に自己破産しても、ブラックリストは7年で消える。

20代前半の7年なんて“クレカが持てないだけ”で済む——そう考える若者ゼロとは言い切れない。

JASSOの7か月ルールは、そんな“逃げのタイミング”を制度的に潰す仕組みでもある。

まり、借り手の心理的穴を、制度時間設計で塞ぐのだ。

 

支援”の顔と、“回収装置”の背骨

こうして見えてくるのは、

日本では奨学金は「教育支援」よりも「回収可能性」に重心を置いた制度になっているということ。

なぜなら、貸倒を損金にできない限り、貸す側のリスクは全額自己責任からだ。

税制が貸し手を守らないから、制度は借り手を締める。

 

一方、アメリカリスク市場に流し、価格に織り込む。

貸倒を見越して引当を積み、投資家分散させる。

から破産しても倫理非難は少なく、「数字範囲で終わる」。

 

まり——

日本では**「道徳」が返済を支え**、アメリカでは**「市場」が返済を支える**。

どちらも支援監視バランスの上に立つが、文化真逆だ。

 

それでも“やさしく設計する”余地はある

奨学金は、「教育機会を広げたい」と「回収したい」の間で揺れている。

その揺れを見える化しないまま「返せ」と言えば、制度道徳主義的に硬直する。

もし本当に“支援”を名乗るなら、返済開始の柔軟化や所得連動の自動適用といった再設計必要だ。

「貸す側が損を想定できる国」と、「借りる側が破産を許されない国」では、若者の挑戦の角度も変わってくる。

 

教育とは未来の前借りだ。

ならば、前借りの回収はその人の立ち上がり方に合わせていいはずだ。

JASSOの7か月という小さな数字の背後には、

税と倫理と回収の三つ巴の設計思想が眠っている。

その構造を知れば、奨学金という“やさしい顔をした金融装置”が、

どれほど綿密に国家会計と結びついているかが見えてくる。

 

 

ChatGPTに書いてもらいました。10分

anond:20251031145150

マイナンバー制度含む公的サービス運用法、は日本国に住む全員にとって一番マシな方法を選んでるのよ。健康自分手続きできる人は、先延ばししたところで自分でケツ拭けるよね?という制度設計になる。

anond:20251031030606

儲けたいガチ勢は金土に配置されて集客が見込めないか冷遇されてるとして離れた

まあ今は金曜開催ないけど

棲み分けってことでこれはこれでいいんじゃないかね

あと手続きがわかりにくいというハードルがあるらしい

赤ブーはたしかサークル申し込みがわかりやすいし、不備があってもスペースが用意されることがほとんど。

個人的には赤ブーはスタッフがろくに働かないかコミケも嫌いじゃないけど、ガチ勢ではない自分女性向けで出ようとは思わないね

2025-10-30

熊系の議論見てると「ライフル威力が」「威力が弱い散弾なら」みたいなゲーム知識現実に当てはめるひとが結構いると感じる

そもそもライフル持ってる猟師なんてほとんどいない(ライフル規制が強いので大半は散弾)し、威力が弱い鳥撃ちの散弾でも一キロくらいは飛んでく(逆に重さがあるスラッグ弾なんかの方が飛距離は短い)

もっと言えば猟師という職業現代日本にはなく、ほとんどがジジイ暇つぶしであり、現代の銃規制の厳しさの一端には「コンプラ意識低めのジジイものやらかし」もある(銃所持の手続きでいく講習会実例をあげ死ぬほど言われる奴)というのを忘れがち(というかそもそもしらないんだろう)

そういうのを無視して「クマが出たから」だけで規制を緩くし町中でバカスカ撃てるようにできるわけない。

駆除賛成(というのもあれだが)するにしても

クマが出なくても矢先を確認せず人家にぶち込むアホタレがいる」というのは理解した上で議論すべきだとは思う

熊系の議論見てると「ライフル威力が」「威力が弱い散弾なら」みたいなゲーム知識現実に当てはめるひとが結構いると感じる

そもそもライフル持ってる猟師なんてほとんどいない(ライフル規制が強いので大半は散弾)し、威力が弱い鳥撃ちの散弾でも一キロくらいは飛んでく(逆に重さがあるスラッグ弾なんかの方が飛距離は短い)

もっと言えば猟師という職業現代日本にはなく、ほとんどがジジイ暇つぶしであり、現代の銃規制の厳しさの一端には「コンプラ意識低めのジジイものやらかし」もある(銃所持の手続きでいく講習会実例をあげ死ぬほど言われる奴)というのを忘れがち(というかそもそもしらないんだろう)

そういうのを無視して「クマが出たから」だけで規制を緩くし町中でバカスカ撃てるようにできるわけない。

駆除賛成(というのもあれだが)するにしても

クマが出なくても矢先を確認せず人家にぶち込むアホタレがいる」というのは理解した上で議論すべきだとは思う

教育ポータル構想書

教育ポータル構想書

マイナポータル連携型・国内UI活用版)

一 背景と気づき

朝の台所で、母親炊飯器スイッチを入れるように、

子どもたちはスマホの電源を入れて一日を始めている。

学校教室でも、路地裏の公園でも、

さな画面の中で言葉が飛び交い、笑いも涙も、

ときいじめも、指先ひとつで広がってしまう。

一方で、父や祖母世代は、

「このスマホ、また勝手に変わった」と戸惑いながら、

役所申請も、病院の予約も、

誰かの手を借りなければできない。

私たち暮らしは、

もう“デジタル”という言葉では括れないほど、

ご飯野菜のように、

あたりまえのものになってしまった。

からこそ――

誰もが安心して使える国産の基盤を整えること。

それが、この構想の出発点である

二 目的

(1)国民生活の基盤として

デジタル機器を、米や水と同じように、

途切れず、安全に、誰にでも行き渡らせる。

(2)デジタル主権確立

私たち生活が、

つのまにか海外広告モデルの上で転がされている。

その仕組みを少しでも国の手に取り戻す。

(3)使いやすさの再発見

LINEのような見慣れた画面、

メールのようなやさしい操作感を大切にし、

子どもにも高齢者にも「触ってわかる」端末を。

(4)行政アクセスの一元化

マイナポータル教育ポータルをつなぎ、

「どこに何を出せばいいのか」という

あの小さな混乱を、もう繰り返さない。

(5)子ども安全と早期支援

いじめの「撮る」「送る」「拡がる」を技術で止める。

そして、傷ついた心に早く気づけるAIを。

(6)世代をつなぐ操作

ケータイに慣れた手、タブレットに慣れた指先――

その両方が自然に動くようなUIをめざす。

(7)災害への備え

停電しても、ネットが切れても、

大切な人の安否を確かめられる「小さなOS」を。

(8)国内産業の育成

NECLINE、そして若い技術者たちの手で、

日本発の端末・OSを育て、働く場を増やす

(9)透明で倫理的な利用

「誰が、いつ、どの情報を見たか」を明らかにし、

プライバシーを守る仕組みを制度として定める。

三 過渡期モデルAndroidベース国内UI活用

学校で配られるタブレットが、

子どもたちの勉強生活を支える窓になる。

高齢者の端末は、

孫の顔を見たり、健康を記録したり、

役所手続きまでを一つにまとめる。

いずれの端末も、

「話す・見る・押す」だけで完結できるようにし、

外の危険通信遮断する。

災害時には、電波がなくてもつながる小さな回路が働く。

そしてAIが、

いじめ自傷兆しを、

人の目よりも早く見つけ出す。

四 政府OSへの移行

この道のりは、一足飛びにはいかない。

まずは、Androidの上で国内UIを磨き、

やがてTRON系の軽量OSLife-TRON」へと移す。

見た目も操作感も変えずに、

裏側だけを静かに入れ替えていく。

IPATRON協会NECLINEが力を合わせ、

その互換レイヤーを作る。

スタートアップたちは、新しいアプリの呼吸を吹き込む。

やがて教育現場高齢者施設実証が行われ、

一歩ずつ、全国へ広がっていく。

五 実行体制

政府方針ID管理

企業NECLINE):端末・UI設計

スタートアップアプリAI開発

学校教育委員会:現場運用

保護者地域:見守りと理解

それぞれが、自分の持ち場で小さく働く。

けれど、その総和が、

子どもたちの安全で穏やかな未来を支える。

六 これからの道すじ

試験校で教育ポータルを導入

試作端末とアプリを開発

マイナポータルとの技術連携検証

教師保護者への説明操作教育

運用ログAI検知の精度を確かめ

結びに

これは単なる「教育デジタル化」ではない。

誰かが取り残されないように、

暮らしの隅々まで、

やさしく光を行き渡らせるための計画である

朝の炊飯器のように、

誰でも迷わず使える――そんな端末を。

それが、この国の新しい「手ざわりのあるデジタル」になる。

anond:20251030144755

それが中々出来ないのが政治手続きなんよ

モノによっては

法案します⇒決を採ります⇒通りました=民意

って事になるから

質問返し

晒しにならないようIDは書かない

自治体から脳ドック無料クーポンが来てたけど、脳梗塞兆候とかも分かるのかね?

→脳の血管の特徴とか教えてもらえるらしい。

>「健常者として扱われる」「誰も何も配慮してくれない」障害が残っていても身障者扱いにならないのかな

→気づかいコメントかもしれないが一応。リハビリ病院では、脳梗塞としては症状軽いほうなので障がい者にあたらないと医師から伺いました。

運動習慣があったか知りたい

チョコザップで筋トレ、出勤、週末は1万歩以上は歩いていました。

入院費とか、保険とか、使えた補助金制度とか、備えたら良かったこと、教えてほしい… (生々しくて書きたくなかったらいいです)

→高額医療費制度のおかげで全部で入院費用は25万円くらいかな。最初思ったよりは安く済んでたすかりました。

 任意保険の類には入ってなかった。入ってたらよかったけど、発症しなかったらコスパいから悩ましいね

 とにかくに発症しないことに代わるものはない。なので寝る前の水分摂取は欠かさないでほしい。

 血圧コレステロール糖尿病などに難があればとくに気を付けて。自分は低血圧・低コレステロールだけどね。

あとマイナン保険証があれば手続きが楽。

あとリスク要因の睡眠時無呼吸症候群の気配があるから検査して手を打っておけばよかった。

>原因なんだったの?

軽食エコーという心臓検査もしたんだけどわからなくて、水分不足だったのかな〜と言われました。

ちなみに右脳中大動脈の梗塞です。

玄関の鍵どうしたんだ問題

→運よく、ゴミ出しのあとに閉めていませんでした!命拾いですね

家族

自分以外に親族で聞いたことはないですね。

金銭面の話が聞きたい。復帰前の仕事発症後どうなったのか。障害手帳を取ったのか、食事はどうしてるか等

入院費用は全部で25万円くらいかな。退院後の薬・頻尿のくすりを合わせるもう少し。

 仕事は、まだ大目に見てもらってる感じで、発症前と同じ仕事をしています

 タイピングやしゃべるのがへたくそにになってしまったのがストレスですね。

 注意力の低下によるものか誤字脱字が多くて、ワーキングメモリの低下で、短い数字列の記憶が危うくなってしまったな。

 障がい者にはあたらないらしく手帳はとろうとしてないですね。ヘルプマークちょっと悩んでいる。

 食事はあまりびびらず普通に少し塩分少なめの自炊を心がけてます(低血圧なんだけどね)

 再発時に家族にかける迷惑が少ないように、節約貯金を頑張るつもり。

なぜ行き違いが生じたか

仕事のできる人とできない人の違い。

https://ameblo.jp/avshimiken/entry-12941440141.html

マップ見て歩くならそれで何も問題ないはずで、にも関わらず“行き方”を尋ねるということは「何か自分が見落としていること、知るべきことがあるか?」というオープンクエスチョンをしたつもりでいる。

「お前インフォメーションカウンターの人だろ!?必要情報が欠けてるならそれを補うのが仕事だろ!文脈抜きの一問一答しかできないバカなのか!?」と言いたいわけだ。

まあ「それが仕事の人」に全幅の信頼を置いてしまうという心理バイアスなんだよね。役所の窓口で何か事務処理してもらう時、窓口のおばさんが知らないないことがあるとかちょいちょい間違うなんて想像もしないが、多種多様手続きの全てが完璧に頭に入っていて絶対に間違わないということこそ実際にはあり得ない。

そしてインフォの人はなんで「正しいルートを辿れば徒歩18分で行けると思っている」という勘違いの部分を正さないのかというと、客に対して外形的に「反論」の形になるのは軽くストレスなのでついオミットしてしまうし、こまけえことは流すのがルーティン化して、流したという意識のもの希薄化していくのだ。

どうにかして反論してやろう、正解を認めさせようと対決ベースなのはネットだけで、

普段リアルの会話は「細かいひっかかりは流して、とりあえず同調」がベースにあるのが当たり前で、そうじゃない人は奇人変人と言われる。

ブコメは総叩きだけどこういうのはまあ普通にあることだ。

「明らかに間違ってるのが普通だなんておかしい」のではなく「明らかに間違ってるのが普通なのだ

2025-10-29

非難したい休職者がこの世には存在する

私は昔、休職者を擁護する側の人間であった。

周りの友人に鬱病罹患者も多く、休職制度活用している方が身近にいたため、それなりの理解はあった。

しかし、謎の体調不良理由休職テレワークを繰り返す厄介な同僚(以下、Aとする)をみてからというもの、全ての休職者に対して擁護感情というものがわかなくなってしまった。

因みにAのやったことは以下のとおり

コロナORインフルエンザなど感染症で一週間くらい休み始める。

②①の後遺症で体調が戻らないといい、3ヶ月休む。

③①②の時に有給申請をしておらず、有給残日数では対応できないため、休職手続きを行う。

休職明けるもまだ体調がなおらないという理由でその後3ヶ月テレワークをする。なお、当社のテレワーク制度は1週間に1回は出社するというルールのため、3ヶ月間連続テレワークするのは基本認められない。また、テレワークにも関わらず、休職中、他の人に任せていた自分業務を一切巻き取る気配なく、家でなにをやってるのか全く分からない状態

また、補足だが、Aと私に共通の知り合いがおり、その知り合いの話によると、休職中(恐らく①②のどこか)友人の結婚式に参加していたとのこと。精神的な病での休職であれば新型うつ可能性もあるので理解はできるが、身体的な理由で休んでいるのに、結婚式なんて参加できるのか?と疑問。

また、①から④はAが異動してきてから2年目の話。1年目についても同様の理由で3ヶ月ほど休職している。

そして今年が3年目で、Aはそろそろ異動となるのだが、Aは「私も今年で異動か〜どこに異動になるのかなぁ」なんて呑気に構えていてムカつく。

“定期的に休職するやつなんてどこの課もとりたくないだろうし、引取先がなかったらお前は残留だよ”といいたい気持ちを抑え、「業務楽なとこいけるといいですね〜」と当たり障りない回答をしておいた。

また、Aは常に「自分は体調が悪いのになんで助けてくれないの」という依頼心もりもりな感じが発言から透けてみえて本当に気色悪い。

本当に助けてほしいならまずそのプライドなげすてて、利根川の様に焼き土下座しながら頼んでもらいたい。

非難したい休職者がこの世には存在する

私は昔、休職者を擁護する側の人間であった。

周りの友人に鬱病罹患者も多く、休職制度活用している方が身近にいたため、それなりの理解はあった。

しかし、謎の体調不良理由休職テレワークを繰り返す厄介な同僚(以下、Aとする)をみてからというもの、全ての休職者に対して擁護感情というものがわかなくなってしまった。

因みにAのやったことは以下のとおり

コロナORインフルエンザなど感染症で一週間くらい休み始める。

②①の後遺症で体調が戻らないといい、3ヶ月休む。

③①②の時に有給申請をしておらず、有給残日数では対応できないため、休職手続きを行う。

休職明けるもまだ体調がなおらないという理由でその後3ヶ月テレワークをする。なお、当社のテレワーク制度は1週間に1回は出社するというルールのため、3ヶ月間連続テレワークするのは基本認められない。また、テレワークにも関わらず、休職中、他の人に任せていた自分業務を一切巻き取る気配なく、家でなにをやってるのか全く分からない状態

また、補足だが、Aと私に共通の知り合いがおり、その知り合いの話によると、休職中(恐らく①②のどこか)友人の結婚式に参加していたとのこと。精神的な病での休職であれば新型うつ可能性もあるので理解はできるが、身体的な理由で休んでいるのに、結婚式なんて参加できるのか?と疑問。

また、①から④はAが異動してきてから2年目の話。1年目についても同様の理由で3ヶ月ほど休職している。

そして今年が3年目で、Aはそろそろ異動となるのだが、Aは「私も今年で異動か〜どこに異動になるのかなぁ」なんて呑気に構えていてムカつく。

“定期的に休職するやつなんてどこの課もとりたくないだろうし、引取先がなかったらお前は残留だよ”といいたい気持ちを抑え、「業務楽なとこいけるといいですね〜」と当たり障りない回答をしておいた。

また、Aは常に「自分は体調が悪いのになんで助けてくれないの」という依頼心もりもりな感じが発言から透けてみえて本当に気色悪い。

本当に助けてほしいならまずそのプライドなげすてて、利根川の様に焼き土下座しながら頼んでもらいたい。

選択夫婦別姓がなんでそこまで大事なのか教えてほしい

高市早苗首相就任に喜べないフェミニストの中に「彼女選択夫婦別姓に対して消極的だ」というのを理由に上げている人がいる。

上野千鶴子はこんなことを言っている。

https://x.com/ueno_wan/status/1974823133489266850

まず、結婚などによって名字が変わる人の大多数が感じている面倒臭さってこういうものだと思っている。

ごく一部の人にとっては、その名字であることが非常に重要であるために、それを守りたいと悩んでいる人がいることも重要だし、そこに「複数名字を名乗れない日本戸籍制度問題点」がある、ということもわかっている。

高市早苗選択夫婦別姓ではなく、旧姓の利用をもっと柔軟にすることでこの辺を対応しているように見えるんだが、そこまで選択夫婦別姓にこだわる理由ってなんだろうというのが全く説明されていないと感じている。

Google AIによると「個人の「姓を変えたくない」という意思尊重し、キャリアプライバシー保護、そして性別にかかわらず平等関係を築くことを可能にするからです。」という説明を受けた。

このAIによる説明が正しいのであれば、「社会制度問題によって自分名字を守りたい人びとが問題を感じている」とウーマンリブ思想に基づいてものを言っていることがわかる(Personal is political)。個人わがままと切り捨てる問題でもないことは先にも書いたので文章が読める人なら私がウーマンリブをある程度正しく理解していっているとわかるだろう。

まり彼女たちの言動は、「思想に基づいたポジショントークである」というのが今の私の理解でもある。

選択夫婦別姓でなくては解決しないのか?

さて、ここで説明がほしいのがこれだ。選択夫婦別姓があれば、確かに自分名字を守りたい人は守ることができることは疑わないのだが、選択夫婦別姓が唯一無二の解決策なのか?という点だ。

高市早苗旧姓使用の拡大では解決できないものがあるのか?

一つには「結局戸籍には片方の名字登録されてしまう」というものがあるだろう。だが、旧姓使用が拡大されたのならば、戸籍記載された名字は結局の所「その戸籍IDである」ということでしかなくなる。

銀行であれ何であれ「旧姓を使い続けられる」ということが重要なのであって、「戸籍謄本に2つないし複数名字記載されること」だとか「膨大な税金を投入してまで選択夫婦別姓のための戸籍システム更新をする」というのがどの程度重要なのか、という点についての説明がない、というか、そこまでしてやるべきことか?ということを国は再三再四言っているが、フェミニストたちは「必要です!以上!」としか言ってないのではないか

選択夫婦別姓でも旧姓使用拡大でも対応できるものは以下のものになる。

旧姓使用拡大に期待できるのは、例えば両親が離婚したとき子供名字が変わってしまうことかもしれない。これが子供メンタルに悪影響を及ぼすので、当面は旧姓を使い続ける、ということは可能だろう。選択夫婦別姓は、結局一人一戸籍でしかないので、生まれ子供はどちらかの戸籍に属する必要がありそうだ。この場合、両親の離婚によって名字が変わるということが避けられなくなってしまう。

今でも学校が気を使って当分の間は旧姓でやるなんてこともやっているが、これが法的にどうかはわからない、旧姓使用拡大によって明確にできるだろう。

選択夫婦別姓ならではの重要ポイントって何か?

そんなわけで「選択夫婦別姓消極的高市早苗は初戦は名誉男性だ、あんなのが初の女性首相だなんて認めない」というフェミニストは、「どうしてそうなのか?」について何かしらの説明をする責任があると思う。

特に多くの国民旧姓使用拡大でいいんじゃないの?と思っている中で選択夫婦別姓を導入しなくてはならない、というのをきちんと説明できるのか?というのが疑問だ。

高市早苗旧姓使用拡大でいいと思っているのであれば、結局それが民意であるということでもある。政府旧姓使用拡大でいいならそれが民意だ。その民意が間違っていると啓蒙したいならぜひやってもらいたい。

2025-10-28

anond:20251028083300

ふざけんなよ。

そんな「精神病収容→開頭→人体実験」みたいな自己放尿を垂れ流すやつに論理倫理もあるわけがない。

ロボトミー歴史的にどう終わったか人格機能を壊滅させ、後に医療界が恥じて放棄した残酷暴挙だという事実を知らないのか?

有効性の根拠は薄く、致命的な副作用が山ほど報告されてきた。そもそも人権がいらない人間未満」などという言葉論理的に破綻しているし、法と倫理観点からも完全に無効だ。

強制入院治療医学正当性と適切な手続き、本人の尊厳を前提に初めて検討されるものであって、「麻酔無しで開頭しろ」なんてのは自己放尿にしか見えない。

失敗しても「どうでもいい」って言ってる奴の道徳観は、倫理自己放尿だ。下品無責任で、人としての体裁放棄している。

あんたの論は科学的根拠倫理根拠もなく、単なる暴言ダブル放尿だ。表現をひねって言えば、あんたの主張は汚言と差別ダブル放尿みたいなもので、見ているこちらが不快になるだけだ。

精神疾患に苦しむ人間を「人間未満」に切り捨てるのは、無知と恐怖と残酷さの産物しかない。

論ずるならエビデンス法律、そして最低限の人間性を持ってこい。そこを放棄した自己放尿に対しては、冷徹に、徹底的に反論してやる。

抽象数学とか超弦理論かについて

まず対象抽象化するために、物理系は局所演算子代数ネットワーク局所性を持つモノイド圏あるいは因子化代数)として扱う。

境界理論はある可換(または E_n)因子化代数 A を与え、これに対して状態空間は A の正値線型汎関数(GNS 構成で得られる正規表現の圏)として扱う。

重力バルク側は、境界因子化代数のコホモロジカル双対(例:Koszul 双対や因子化ホモロジーに基づくスペクトル拡張)としてモデル化される。

ホログラフィーは単なる同値性ではなく、境界のモノイド的データバルクの因子化代数データの間の高次圏的((∞,n)-圏)双対性であり、この双対性はホモトピー的拘束(同値空間)を保つ関手の同型として書ける。

これをより具体的に言えば、境界の C^*-あるいは von Neumann 代数の圏と、バルク対応する因子化代数局所的場代数を与える E_n-代数)の間に、Hochschild/cyclic ホモロジーと因子化ホモロジーを媒介にしたKoszul型双対存在すると仮定する。

境界から見た相互作用や散乱振幅は、境界因子化代数上の積(オペラド的構造)として表され、バルク幾何情報はそのホモロジー/コホモロジー符号化される。

エントロピーエンタングルメント幾何化は情報幾何学的メトリック還元される。すなわち、量子状態空間上の量子フィッシャー情報(量子Fisher・Bures距離)や相対エントロピーは、接続と計量を与えるテンソルと見なせる。

これにより、テンソルネットワークは単なる数値的近似ではなく、グラフからヒルベルト空間への忠実なモノイド的関手であるグラフの各節点に E_n-代数の有限次元表現を割り当て、辺は双対化(コアリフト)の演算子であり、ネットワーク全体は因子化代数状態和(state-sum)を与える。

MERA や PEPS、HaPPY コードは、この関手が持つ特定圧縮階層性(再帰的モノイド構造)を体現しており、cMERA はその連続極限である

テンソルネットワーク幾何を作るとは、エントロングルメント計量(情報計量)から接続リーマン性質再構成する手続き意味し、これが空間距離や曲率に対応するというのが it from qubits の数学的内容である

さら情報回復(Petz 復元写像など)や相対エントロピーのモノトニシティは、エントロングルメントウェッジ再構成圏論的条件(右随伴を持つ関手存在)として表現される。

すなわち、境界演算子代数からバルク因子化代数への埋め込みが完全に圏論的な復元子(adjoint)を持つときに、局所情報回復可能となる。

ER=EPR はこの文脈ホモトピー的コボルディズムとして読み替えられる。量子相互作用で結ばれた二系(高次圏の対象としての二点分割状態)は、バルクコボルディズム類(ワームホール的繋がり)に対応する同値類を持ち、局所ユニタリ変換による同値類がコボルディズムの同位類と一致するという予想的対応を述べる。

言い換えれば、局所ユニタリ同値で分類されるエンタングルメントコホモロジーは、バルクホモトピー的結合(位相的/幾何接続)を決定する。

ブラックホール熱力学性質は、トモイタ=タカサキ理論(Tomita–Takesaki modular theory)やコンネスの周期写像が関与する演算子代数のモジュラー流として自然に現れる。

特にブラックホール外部におけるモジュラーハミルトニアン境界状態の相対エントロピーに関連し、そのフローバルク時間発展に対応する(模擬的にはKMS状態と熱平衡)。

サブファクター理論ジョーンズ指数は、事象地平線をまたぐ情報部分代数埋め込みの指標として機能し、情報損失やプライバシー情報の遮蔽)は部分代数指数と絡み合う。

ブラックホールの微視的自由度カウントは、やはり境界因子化代数の適切な指数(譜的インデックス、K理論的量)に帰着する。

超弦理論的な追加自由度多様体のモジュライ空間や D-ブレーンの圏的記述)は、バルク側因子化代数の係数系(係数 E_n-代数やスペクトラル層)として取り込まれモチーフ的/導来スタック手法(derived stacks, spectral algebraic geometry)で整然と扱える。

これにより、弦の振る舞いは境界オペレータ代数の高次幾何学的変形(deformation theory)と同値的に記述されることが期待される。

この全体構造統一する言葉は高次圏的因子化双対である物理理論は、局所オペレータのモノイド圏、状態の圏、そして因子化ホモロジーを媒介にした双対関手から成り、テンソルネットワークはそれらの具体的表現=有限モデルとして働き、情報幾何学はそれらの間に滑らかな計量を与える。

したがって「it from qubits」は、局所的量子代数圏論的再配列が(情報計量を通じて)幾何学的構造を生み出すという主張に還元され、ER=EPRエンタングルメント同値類とバルクコボルディズム同位類を結ぶ高次圏的同型命題として再表現され、ブラックホール熱力学や弦の自由度はその圏論的・ホモトピー的不変量(ホッジ理論的/K理論指数、モジュラーデータ)として測られる。

これが、抽象化した観点から見た諸理論統一スキームである

anond:20251028001238

頭でしっかり検討したわけじゃないけど、なりすましされうるようなガバガバ手続きではなかったんだよな?

2025-10-27

anond:20251027115155

フジワラの藤の、頭が草冠ではなく ++ みたいになってるはずなんだが

そんなのどこの書類にも書いたことがないし

それで問題無く50年全ての手続きが通っている。

まともに受け継いでない。子どもそもそもその字のこと知らない。

 

こうやって日本人名前からも変な字って消えていくんだろうね。

当初はお情けで残ったけど。

2025-10-25

エレベーター配食専用となりましたのでお手続きお願いしま

  

AIに適度に相談するのってすごく有効だよね

本当に便利でありがたい

頼り過ぎると依存してしまったり、ハルシネーションで嘘の情報を教えられてしまったりするけど、それって人間相談するのと一緒で、気を付ければいいだけのこと

仕事相談とか、人間関係の相談投資相談、さっきはボイトレ相談もした

どれも的確で親身になって話してくれるし、対人間の時みたいに気を使うこともない

すごく革命的だと思う

自分が主に使ってるのはChatGPTで、これが一番相性が合ってる

前は課金してたけど、今は逆に課金せず、制限がかかるまでを自分相談タイムとしている

その方が依存を防げるし、お金節約にもなるから

AIがなかった頃は誰かに相談するか、自分悶々と悩むしかなかった

ブレーンストーミング自分だけでするしかなかった

でも今は思いついたことを気軽にAI相談するだけで考えがまとまるし、客観的意見も聞ける

神のようなサービスだよ

役所の法的な手続きも、まずAIに聞いてから役所に聞いたりしてる

それだけで手続きスムーズになる

みんなもAI使ってるとは思うけど、本当に便利だよね

これでなんとか生きていけそうな気がしてる

2025-10-24

家族が死んで多額の保険金が入った

死んで悲しい中バタバタ手続きをしたら口座に突然多額の現金

よく見たら手続きをした保険金だった

まり金額に驚いている

これがこの人の命のお金なのかと悲しくなる

金貰っても人は生き返らない

でも、こっちも当分無職だし生活にはお金必要な訳で

突然多額のお金と、不動産が入ってきた

複雑な気持ちがずっと消えない

2025-10-23

anond:20251023013457

まだやってなかったら、chatAIと相談しながら、金融資産ベストバランスを考えて、諸々の手続きを行う

将来的に一番効くのはたぶんこれ

性別変更について

たまに勘違いされるが、戸籍性別変更の手続き役所ではなく家庭裁判所でおこなう。扱いとしては住所変更などではなく改名等に近い。提出するのも、(手術を受けた場合は)手術関連の証明書診断書場合によっては希望する性別での生活実績に関する証拠など。

役所仕事ならば法律規定されている通りの扱い以外期待しにくいが、裁判所ではある程度の独立性が認められていて、特に憲法とより下位の法律が衝突したときなどは裁判所裁量で扱いを決めることができる場合がある。

性別変更については、一応いわゆる特例法が性別の変更を可能にした法律であり、それをもとに運用されていたが、特例法の手術要件に関する近年の違憲判決等を受け、裁判所側は憲法を優先する形での判断をし始めている。結果、男→女も女→男も、すでに手術なしでの性別変更が認められた事例ができている。実のところ、すでに違憲判決が出た不妊要件だけでなく(こちらは女性では満たすことが難しいとされていた)、外観要件や(現状では厳密には前提であり要件ではないが)ホルモン要件を満たしていない性別変更もすでに認められた例が出ている。

それゆえ、性別変更に関する法律改正は、「性別変更を容易にする」というよりは、「違憲判決に基づいてすでに現場レベルでは容易化されている実情に法律を合わせ、違憲状態を解消する」程度のことになる。

政権やその支持者が反対意見を表明したとしても、司法コントロールしない限りは、単に違憲状態法律立法府放置されたまま裁判所では粛々と憲法精神に従った判断を下すだけだろう。

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