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はてなキーワード: 著作権とは

2025-11-02

anond:20251101160131

個人的には著作権ベルヌ条約のように国際条約を制定して国旗を使ったあらゆる表現を無制限許可してほしい。

2025-10-31

漫画家協会への反論声明

生成AI時代創作権利をめぐる歪んだ主張への反論声明

2025年10月31日

1.文化全体を人質に取る業界自己防衛

本日発表された「生成AI時代創作権利のあり方に関する共同声明」は、表面上は高尚な倫理を装いながら、実際には旧来の出版映像業界が自らの利権支配を維持するために発した時代錯誤の自己防衛声明にすぎません。文化担い手を名乗りながら、彼らは文化を盾にして独占し、創作自由を自らの縄張りに囲い込もうとしていますAIという新たな知的基盤を「脅威」と決めつけ、法律科学事実を踏みにじってまで、自分たちの都合に合わせた“新しい原則”を作り出そうとする姿勢は、文化の発展を自ら人質に取る行為と言わざるを得ません。

2.法治国家を軽視する恣意的な主張

声明で繰り返される「オプトイン原則」なる主張は、法的根拠のない作り話にすぎません。日本著作権法第30条の4は、情報解析、すなわち機械学習適法行為として明確に認めています。これは国会正式に審議され、国際的にも承認された条文です。それをあたか存在しないかのように無視し、独自の“原則”をでっち上げているのは、法の支配自分たち感情で上書きしようとする行為にほかなりません。法治国家の根幹を軽んじるこうした態度こそ、社会にとって最大の脅威です。

3.国際条約の名を借りた虚偽の論法

声明では「WIPO著作権条約原則にも反する」との一文が見られますが、これは国際法理解していないか、あるいは意図的に誤解させる表現です。WIPO著作権条約10条は、各国が技術革新との調和を図るために例外を設けることを明確に認めています日本著作権法第30条の4は、その条項に基づく正当な立法です。にもかかわらず、これを「国際的に反する」と断じるのは、国際法権威を自らの商業利益のために悪用する詭弁にすぎません。法を装いながら法を捻じ曲げる態度は、文化への裏切りです。

4.科学理解せずに技術を縛る危うさ

声明要求する「学習データの透明性」は、AI技術の基本構造理解していない人々の発想です。生成AI著作物を丸ごと保存しているわけではなく、膨大な情報数学的に抽象化して学習しています。どの作品学習したのかを特定することは、理論的にも不可能です。にもかかわらず、それを“透明性”という美辞麗句で求めるのは、AI研究を停止させるための方便に見えます理解できない技術を「危険」と断じて封じ込めようとする態度は、科学否定であり、知の進歩への挑戦です。

5.文化を守るふりをして文化を殺す

著作権法第1条は、「著作物の公正な利用を通じて文化の発展に寄与する」ことを目的としています声明はこの理念を真っ向から踏みにじり、創作自由業界利権で縛りつけようとしています。もし学習をすべて許諾制にすれば、日本AI研究は立ち行かなくなり、創作自身AI支援という新しい表現手段を奪われるでしょう。つまり、彼らは「創作者を守る」と言いながら、実際には創作未来を殺そうとしているのです。

6.倫理を盾にした特権固定化

声明全体に共通するのは、「自分たちけが正義である」という思い込みです。AI学習されることを「搾取」と呼びながら、彼ら自身は長年、他人文化引用し、再構成してきました。著作物の「利用」は自分たち権利であり、AIの「利用」は侵害だという二重基準は、もはや論理ではなく自己保身のための感情論です。著作権を対価交渉武器に変え、創作自由を締めつける構図は、文化産業ではなく利権産業の姿です。

7.未来に向けて

AI人間創造性を奪うものではなく、拡張するものです。学習犯罪扱いし、技術革新を恐れ、自由な発想を封じることこそ、文化への裏切りです。私たちは、旧来の特権構造に縛られた声ではなく、法と科学自由原理を信じる社会の声を支持します。AI人間創造性は対立するものではなく、共に進むべき文明の両輪です。文化を守るとは、未来を拒むことではなく、未来に開かれることです。

【発出者】

生成AI自由文化未来を守る会

anond:20251031051204

横だけどそれはちょっと話が違うかと

ガイドラインによって限定的容認状態のうちは著作権侵害とは言えず(ガイドラインに基づく事実上の許諾。≠許諾)

ガイドラインによって定めた禁止事項に違反しない状態で「(一般的な)著作権侵害」で訴えても認められにくい

不正競争防止法違反で争う余地全然あるし商標権を持ち出すことも可能だとは思うけど。

損害賠償請求においては考慮されうる程度に効力がある状態を、著作権侵害と言い切るのは多少乱暴だし、

言い方によっては名誉毀損になりかねないか

2025-10-30

生成AI

本当に自分の出力成果物および合法的データセット

のみで動いたらどうなるんだろう

旗手だったOpenAI著作権グレーを踏み抜いてて訴訟がバレないように裏でコソコソしてるあたり

後暗いままデータ食わせてるのが多いんだろうけど

それをクリアしたAIが出てきたら

その出力品は著作権認められるんだろうか

現状ではどれほど加筆しようとAI出自なら認められない

というアメリカ判例もあるようだが

クリアできる可能性ある?

2025-10-29

なぜPixivAI絵を受け入れるのか

現状のPixivAIによる粗製濫造に侵されている。いや、AI投稿作品棲み分けされてるでしょ?と思うかもしれないが、普通にAI生成作品」にチェックを入れずに投稿されているにも関わらず、その実AIのポンだしというものが少なくない。というかかなり多い。

※ここでいうイラストとは少なくともAIによるポン出しは含めない

これは我々がインターネットをする上で心情としている「嫌なら見るな」に反するものだ。嫌なのに見せつけられている例のAAのような状況だ。

これは(AI絵を投稿するユーザー以外の)全てのユーザーにとって不利益だ。ではなぜPixivは厳格に規制せずユーザーモラルに甘える(と言っても崩壊しているのだが)態度を貫くのか。

AI絵は規制!」どこからAI絵?

現状のAI絵はわかりやすい。t2iかi2iのポン出しか、良くて微修正したくらいだ。細部を見れば溶けている画像は絵というより絵っぽいものだ。

いわゆる「AI絵師」を自称する人にはそれなりの主張があるかもしれないが、描くという工程を得ていない画像イラストとも言えない出来のものだ。

まぁそういう絵を規制するのは簡単だ。「下絵すら描かずにAI作成した作品AI生成作品します。AI生成作品投稿しないでください」とするだけでいい。

じゃあ「下絵(線画)は自分で描きました。塗りはAIに任せました」という作品はどうなるのだろうか。まぁこれも塗りという一番厄介な工程をすっ飛ばしてるのでAI生成作品に含まれるかもしれない。

少なくとも全ての工程で手描きしてる絵師からすれば自分と同じ列に同じ作品として展示されるのは「ふざけんな」と思うだろう。

じゃあ定義を広げて「作成過程における大半をAI依存して作成した作品AI生成作品とする」という基準に改める。…というかこれが現状のPixiv規制なのだが。

まぁこんな曖昧基準じゃ「いや、t2i/i2iで画像を生成するのもプロンプトという技術ガチャという試行錯誤必要で〜」と訳のわからん理屈で「手間をかけたからこれはイラスト!」という主張で投稿する奴が現れているのが現状。

じゃあやっぱり「制作過程の一瞬にでもAIが関わっていたらAI生成作品です」とすると、疑いの余地なくAIの関わりを断つことができる。できるが……

AIとは?AI絵とは?

例えば「塗るといい感じに影を着色できるブラシ」とか「環境適応していい感じに光を表現できるブラシ」というのが現れるとする。

現実的な悩ましい色の選択と難しいレイヤーの合成方法をすっ飛ばして『ビル街の中にある街路樹から漏れる淡い光を表現できるブラシを作成して』というだけで望ましいブラシと色を簡単作成してくれるツールが現れたら?

そういうツールは確実に機械学習を使っている。

それを使って描かれた絵はAI生成作品なのだろうか?

アンチAI過激派なら「機械学習によって生成されたブラシによる着色なんて味がない」というだろう。

しかしこれから現れるAIネイティブ世代にとっては「いや、ブラシが生成されてもそれでうまく描けるかは結局力量だから」となる可能性は高い。あくまでブラシはツールで、最適解のブラシを手に入れたとして最高の絵が描けるわけではない。

というかこれは現状でも議論できる話で、例え完成品のイラストに1ピクセルも反映されていないとしても、AIによって生成された画像を参考に構図を決めたり着色してたりしてたら?

それをAI生成作品と呼べるのか……?

お気持ちの話をするなら「そういう楽はすべきではない、芸術とは自分の魂を込めることで手間を省いたものに魂は込められない」という人もいるかもしれない。

が、それは紙と違って簡単Redo/Undoができるツールを使ってる人が言うべきではない。パソコンで絵を描いていない人だけが彼に石を投げなさい。

我々がコンピューターという便利なツールで描かれたイラストを当たり前に受け入れている以上、AIという便利なツールによって描かれたイラストを受け入れるのもまた時間問題なのだ

規制が激しいディストピアサービスは続かない

話を戻すとPixivがそういう「少しでもAIが関わってたらダメ!」という表明をすると、短期的にはいいが長期的にはユーザーが離れていく。

Stable Diffusionの登場はかなりの驚きだったが、既に歴史の中で似たようなことが起こってるのは承知だと思う。世界史で習ったイギリス産業革命しかり、あるいはこの文脈でよく語られる「コンピューターが登場したことによって生まれデジタルイラストには味がないと過去には言われていた」とかそういうのだ。

我々が今どんなに「AIはクソ」と主張しても10年後にはみんな使って当たり前のツールになっている。

想像の話だが、パソコンが生まれる前に存在していた「イラスト投稿雑誌」なるものがあったとする(※私はWindowsが生まれからまれているので、ガチでここら辺は私の想像

そのイラスト投稿雑誌が「コンピューターイラストは誰でも簡単に描けて味がない!紙のイラストのみ受け入れます!」という主張をし、実践していたら簡単時代の波に埋もれるのは想像がつくと思う。現実パソコン作成したイラストも受け入れる雑誌が現れて、そっちが生き残ると思う。

もちろんそれを現状のPixivにまんま当てはめることができるとは思えない。AIによるポン出し絵を投稿する人間ファンがつくとは思えない。ただ、AI活用したブラシなどを使って描かれた絵なら、普通にファンはつくと思う。

まぁ結局、「AI絵は一律排斥しろ」というのは難しい。線引きが難しいからだ。またそうなった場合、厳格にAI排斥するサービス投稿者・閲覧者共に減っていくのは間違いない。

からPixivは(現状では否定意見が多い)AIをある程度受け入れつつ、将来のAIネイティブ世代を受け入れる体制を作り続けないといけない。

そうじゃないと、AI活用するイラストレーターがPixivから離れていくからだ(AI絵師(笑)ではなく)

そしてChatGPTから始まったAIサービス普通人間でも使えるようになった以上、AIに対して抵抗がある人間が減ることはあれど、増えることはない(まさしく産業革命に対するラッダイト運動のようなことは起きるかもしれないが、望むと望まないとに限らず、我々が機械に反発なく生活しているように、もはやAIを避けて生きていくのは無理なのだ……)

これが「AI絵は一律、厳格に対応しろ」と言う声にできない理由だと私は考える。もろちん、人的リソース限界もあるだろうけど。

ちなみに

これはPixivに限った話じゃなくて、全ての芸術音楽とか小説とか、あるいは動画とか)に及ぶ話だ。望むと望まないと、AIは使われてゆく……

「いや技術的な話じゃなくて、自分が描いた絵が無断で学習されて、それを使ったもの投稿されてるのが嫌なんだが」という人には『それはそう!!!!!!』と声を大にして賛同しておく。

しかし残念ながら、みんな大好きChatGPTですら著作権に対しては舐めた態度を取っている(Sora2とか…)ので、もうまじで残念ながら諦める以外の選択肢は極めて少ない。

からこれを書いている私のスタンスは『』 もう時代の流れに身を任せて全てを諦め、そして自分の益になることは人から怒られない程度にAIから掠め取っていこう』だ。今の私の業務はChatGPTで成り立っている。

からこの文章別に「だからPixivはこうしろ!」とか主張するつもりはない。

PixivはさっさとAI絵じゃないと偽ってAI絵の投稿するやつをどうにかしろ」という程度のことは常々思ってるが、それ以上のことを望むのは難しいんじゃないか、という考察をただ垂れ流しただけ。

なぜならここはチラシの裏なのだから。だからみんなのお気持ちもこのチラシのツリーに連ねるといいんじゃないか?

2025-10-27

AIはすごい。でも“反AI”って言葉には違和感あるよね

結局、AI規制派と推進派ってどっちもどっち

AIに関する議論を見ていると、どっちもどっちだよなと思うことが多い。

規制派は「人間文化が壊れる」「AIは悪」と強硬で、推進派は「技術は止められない」「AIを使えない人間文句を言ってるだけ」と煽り気味。

お互いに冷静さを欠いていて、建設的な議論しづらい空気になってる。

ほんと、どっちもどっち

「反AI」ってレッテル、あれもう蔑称でしょ

特に気になるのが、「反AI」という言葉の使われ方。

これはもう、明らかな蔑称だと思う。

慎重な意見批判視点を持っているだけの人まで、「感情的」「時代遅れ」と切って捨てる。

中にはAIの全部を否定しているわけじゃなくて、「これはOK」「これはアウト」とちゃんと考えてる人も多い。

でも、そんな声すら「反AI」という一言で潰してくるのが今のAI推進派の一部なんだよね。

活用していいAIだってある

もちろん、すべてのAIが悪いってわけじゃない。

たとえばChatGPTのような文章生成AIは便利だし、十分活用すべき。

そもそも文章って基本的に誰でも書けるものだし、創作性や希少性の観点でも、過剰に保護する必要はないと思う。

同様に、機械的単語を置き換えるだけの翻訳AI著作権対象ですらないプログラム生成AIも、創作性が薄いかリスクは少ないし、実務的に役立つ。

でも画像生成AIだけは話が違う

ただ、画像生成AIについては、まったく話が違ってくる。

あれは、他人の絵を勝手学習させて、それっぽい画像を吐き出してるだけ。

しかも、それを自分創作物みたいに堂々と公開して「俺すごいでしょ」ってやってる人がいる。

それって、やってることは泥棒と変わらないんじゃないの?

リアル他人作品を盗んで自分名前で出したら、普通に炎上するのに。

AIになるとそれが「技術」として称賛されるの、どう考えてもおかしいでしょ。

「反AIレッテル議論を殺す

こういうことを言うと、すぐ「反AIだ」と決めつけてくる人がいる。

でも、自分たちはAIのもの否定してるんじゃない。

どこまでが許容範囲か、どこからがアウトなのかを話し合いたいだけ。

それすら許されない空気の中では、健全議論なんて成立しない。

「反AI」という言葉は、その空気を作るための便利な侮辱ワードになってる。

冷静な線引きをすべきなのに

AI規制派も推進派も、どっちもどっちだと思うのは、どちらも「全部禁止」「全部容認」みたいな極論に走りがちなこと。

大事なのは、「何のために」「どのような使い方をするか」を一つひとつ判断すること。

特に他人創作を吸い上げて成り立っているAIに対しては、線を引かなきゃいけない。

それを主張するだけで敵扱いされるような状況が続けば、クリエイター文化のものが壊れていく。

「反AI」は議論を壊す武器になっている

「反AI」という言葉は、もはや議論を封じるための攻撃的な武器になっている。

慎重派を追い出し、推進以外は「無知」「感情的」と切り捨てる。

そんな風潮の中では、本当に社会必要議論なんて進まない。

どっちもどっちだけど、「反AI」というレッテルを使う側にはより強い責任があると思う。

AIは確かにすごい。だからこそ、どこまでが正当で、どこから不正かを丁寧に見極める空気必要なんじゃないかな。

AIに絡まれてめんどくせーの

自作イラストAIで動きつけたら、反生成AI自称イラストレーターが絡んできた

いや、イラスト自作だし何が問題なんだよって話になったら

「そのモーションも元は色んなアニメのモーションを学習する事で~~」

「補完しているイラストも裏では多大な盗まれデータで~~」

「生成AIに読み込ませた時点であなたイラスト学習データとして~~」

って言うのよ。

わざわざ俺のリプをスクショ画像にしてアップしながら

「モーションデータ著作権があるってソースを出してください」

「補完自体アニメーションツールでも普通にやってますよね」

って詰めたらクソデカ主語で騒ぎだしてんの

なんかアレだ

反ワクとかれい信者に近いヒスり方

ちなみに自称イラストレーター君、マジに絵が下手

びっくりするくらい下手

どっから突っ込めばいいんだよ・・・

2025-10-22

ネットで「著作権侵害っぽい」「肖像権侵害っぽい」イラストを見たら

■まず大前提

著作権侵害刑事処罰原則親告罪”(権利者の告訴必要)。

ただし悪質な海賊版行為の一部は非親告罪化されとる(TPP関連改正)。

まり営利原作そのまま・権利利益を不当に害するなどの条件を満たすと、告訴なしでも動けるケースがあるで。

肖像権侵害民事上の問題人格権)。刑事罰の条文はなく、差止・削除・損害賠償などで争われるタイプや。判例上の権利として整理されてる。

■A. 著作権侵害っぽいのを見たら(あなた当事者ではない場合

1. 証拠保全URL投稿日時、スクショを保存。

2. プラットフォーム通報:各SNS/サイト著作権侵害報告フォームから淡々と報告。(プロバイダ責任制限法関係の最新ガイドラインに沿って運営側対処する)

3. 公的窓口も選択肢違法有害情報相談センター(ihaho)で相談可。

◯やらんほうがええこと(トラブル化しやすい)

投稿者へ直接DMで抗議/晒し行為(誤認・名誉毀損リスク)。

・「作者本人」に勝手に通知(誤情報二次被害を招きやすい)。

◯迷いどころメモ

引用ならOK? → 出所明示/主従関係必要最小限など厳しめの要件を全部満たして初めてセーフ。見かけが引用っぽい”だけやと通らんことも多いで。

■B. 著作権侵害っぽいのを見たら(あなた著作権者場合

1. 証拠保全URLスクショ・日時)。

2. サイト運営へ削除申請(専用フォーム or 送信防止措置の申出)。

3. 弁護士相談ネット案件著作権に強い事務所)。

4. 刑事視野原則親告罪やけど、悪質な海賊版の一部は非親告罪化されとる(営利目的原作そのまま・利益を不当に害する等)。状況がハマるなら警察/相談窓口へ。

■C. 肖像権侵害っぽいのを見たら(あなた当事者ではない場合

◯まず確認ポイント

個人特定できるか(顔・文脈場所で誰かわかる?)

同意がない公表か(撮影/描画/公開の許諾ある?)

人格利益を害しているか侮辱性的・過度な晒し等)

 → ここが重なると民事上の侵害リスク高まる

ベターな動き

1. 証拠保全URLスクショ・日時)。

2. プラットフォーム通報機能で報告(ガイドラインに沿って処理される)。

NG

当人へ直DMして不安を煽る/晒す(誤認・二次被害三者トラブル火種)。

■D. 肖像権侵害っぽいのを見たら(あなたが写ってる本人の場合

1. 証拠保全

2. 運営削除依頼通報フォーム送信防止措置の申出)。

3. 応じない場合弁護士へ(差止・削除・損害賠償民事対応)。

 ※ 肖像権は条文でなく判例上の人格権として扱われるのが基本や。

■E. よくあるグレーゾーンの備忘

二次創作公式ガイドライン許容範囲が定められてることがある。なければ基本グレー。

AI生成:見た目が似てても直トレース原作そのままでなければ即アウトとは限らん。が、原作そのまま流用や配布は危険

素材サイト人物写真モデルリリース肖像使用許諾)の有無・用途制限を要確認ロイヤリティフリーでも万能ではない。

正規配信か迷ったらABJマークエルマークの有無も目安になるで。

■F. そのまま使える通報テンプレ(短文)

著作権当事者でない通報

> 著作権侵害の疑いがある投稿を見つけました。

URL:____ / 投稿日時:____

公式配布物の無断転載原作そのまま)と思われ、権利者の利益を不当に害する可能性があります。貴サービス規約法令に照らしたご確認をお願いします。

肖像権当事者でない通報

> 肖像権侵害の疑いがある投稿を見つけました。

URL:____ / 投稿日時:____

本人同意がない公開で、人格利益を害するおそれがありますガイドラインに基づくご対応をご検討ください。

自分権利者の場合(削除申請

> 私は当該著作物権利者です。以下のURLの内容は無断利用であり、削除(送信防止措置)を求めます

作品名:____/権利立証資料:____/URL:____/日時:____

■まとめ(フローチャート風)

1. まず証拠保全URL・日時・スクショ)。

2. 当事者でなければ:運営通報DM抗議や晒しはしない)。

3. 当事者なら:削除申請 → 応じなければ弁護士 →(著作権で悪質類型なら)警察相談視野

4. 引用二次創作AI要件確認。迷ったら触らんのが安全

■参考(読みやす公的資料

文化庁海賊版対策ハンドブック(引用要件など)」

文化庁TPP整備法著作権侵害罪の一部非親告罪化要件)」

政府広報オンラインネット上の著作権トラブル

文化庁テキスト肖像権パブリシティ権の整理」

PPC資料肖像権プライバシーに関する裁判例の整理」

違法有害情報相談センター(ihaho)

アンディ・ウォーホルは確かにキャンベル缶やマリリン・モンロー写真などを無断でモチーフにして作品を作っている

 

1960年代という時代背景では、今日ほどに著作権画像使用に対する意識や法的規制が明確・厳格では無かったから、やり過ごしていた面もある

ウォーホル自身活動が「ポップアート」の文脈にあったから、既製品マスメディア画像の「引用」が芸術運動手法として考えられている面も確かにある

 

ただ、著作権侵害をめぐる訴訟も起きていて、最近では2023年5月に米最高裁が、ウォーホルが別の写真撮影プリンス写真を無許諾で用いた作品は「フェアユースではない」と判断されている

後の裁判でアウトになるケースもあるということだ

これは現代日本でも一緒だろう

anond:20251022154752

ysync 商工会公共性とかよくわからんが。常なら町外企業から商標使用料を取るのはまぁわからんでもないが、被災して移転を強いられた店をその枠に…。/「商工会部長という立場悪用した典型的商標ゴロっぽい」

cinefuk 飲食業から売り上げ2.5%を毎月掠め取るビジネスモデル地域団体商標を持つ浪江町商工会10月から売上の2.5%を徴収するというエグい事やって昔から提供している店がなみえ焼そば看板を外すというなかなかな事案に」

sekiryo 後から勝手に真似て商売を始めた奴のせいで元からやってた人間利益が減るのはおかしいだろうが著作権商標原理原則だと思うのだが、この場合だと古くからやってる相手みかじめ料取り始めた奴が悪だろうに。

soyokazeZZ こういう商標ゴロが嫌いなので「なみえ焼きそば」とやらは今後食べません。AFURIラーメンも不買してる

latteru 馬鹿じゃねーの?ヤクザ商標ゴロかよ。ホントPRするつもりなんてなくて、ポッケナイナイして飲み会に使うんじゃないの?って疑ってしま

こういう奴らは名誉棄損で訴えられればいいのにね(´・ω・`)

2025-10-20

AIおかしいところ


絵を盗まれたというところ

誰も絵を盗んでない。機械学習しているだけであり誰かの絵を切り貼りしてコラージュを作っているわけではない。

無断学習かいうところ

誰もが無断学習する権利がある。人間絵師もそうだし機械もそうだったというだけ。絵師自分意志ネットに上げたイラストに関して、現行法で「無断学習」は禁止させることはできない。絵柄に著作権はない。

自分著作権無視してるところ

同人誌で金稼いだり、MAD見てきゃっきゃしてたことを棚に上げて急に著作権侵害だ!とか言い出すのは醜悪手書き二次創作は愛があるとか噴飯もの。もちろんそれらをしたことない奴もいるだろうが、ごく少数なはずなので、石を投げる奴はもっと減るべきだろ

30条の4ガー

そもそも海外ビッグテック学習させてるわけで国内会社国内学習させてるわけでもないのでほぼほぼ関係いから。

絵や動画だけに噛みついてるところ

「盗んでいる」「無断学習はすべきではない」という主張を是とした場合翻訳とかチャットAIとかその他もろもろ全部ダメになるはずなのに、それらはスルーしてますよね?

現行法では規制されてないだけとかいうところ

それ全部そうだから。お前がネットやってんのもそう。同人誌だって非親告罪化されそうだった瞬間だってあった。反AIはツイフェミのような表現規制派なのでAIに限った非親告罪化かいバカみたいなことを言い出してたが

まだXにいるところ

はよブルスカに行けよ(笑)

あいつらの言うことが全く理解できない。論点を整理しようと思ったんだけど、反AI論点としていそうなところは御覧の通り全部つぶしたよ

まあ単にお気持ちギャオオオオンしてるだけなんだろうな。ツイフェミと一緒だよね。表現規制に傾いてるところとか、お似合いだよ

2025-10-19

anond:20251003105951

著作権だ何だって騒いでるのDisneyと属国ジャパンだけでしょ?前者は一企業に過ぎんし後者養分

Sora2が出てから著作権周りの意見で手のひらクルーし出した一部のITエンジニアを見かけるようになってきたが、誰1人俺は間違ってたと言う奴はおらんな

2025-10-17

anond:20251017133036

解説しよう!!!!dorawiiとは!!!


2025-10-14

anond:20251014170906

解説しよう!!!!dorawiiとは!!!

2025-10-12

ネット上の知財知財もどきについて

因習村のルールじゃなくて法的な解決の話をしてほしいなあと常々思っている

トレスの話もそうだし同人利益だすな論もそう

ファッションパクリの話なんて商標意匠不正競争おしまいの話で著作権なんかなーんも関係ないのに著作の話をする馬鹿がいる

コスプレの話とかキャラクタの話とかも認める認めないがとても微妙な話だし

アニメ漫画作品とその立体物の権利の話も実は慣習的に支払うことになっていて誰も決着がつくような判断もされてないし裁判になっても判断を極力避けて通ってるとかある

(その意味キャラユニフォームに絵を入れておくのは著作権の射程をつかってコスプレ衣装とか立体物とかを撃てる面白い手で調査兵団背中とかよくできてるなーと思う)

しかしなあ

めっちゃ微妙なことで当事者たちでないとなんも手が打てなかったり、外野が騒ぐとよけい権利者側に問題が出たりするとかあるのにもう正義自分側にあるような口調で騒ぐの何なの

先に知財勉強しろ

2025-10-11

ホール&オーツが二人の間で訴訟沙汰になってとうとう永遠に袂を分かった、て今はじめて知ったわー

自作楽曲著作権管理(監理)ビジネス見解の相違があったのがいちばんの原因みたいだけど、音楽性の相違もだいぶ前から決定的になってたみたい

ジョンが80年代半ばの二人の全盛期に連帯保証人絡みでスゲー借金背負わされてたのも知らんかった…

手元で完全に自分権利を握っときたいダリル(デビュー前後に手放して後悔するような目に遭った経験があるそう)とその二人が持ち株会社として自作楽曲管理ビジネスやってるぶんの株を手っ取り早く売却しようとしてたジョン、それに慌ててダリルストップかけたのが訴えの内容らしい

音楽性の相違は、ダリルがだいぶ前からYouTubeでやってる番組に、師匠トッド・ラングレンはほぼセミレギュラーってぐらい出演してるのに、ジョン・オーツはたった一回しか出てないってところから察してる人が多かったぐらい知られてたけど

2025-10-10

声優の声質や演技に著作権適用すべき」という議論を目にするたび、別部署社員から大塚明夫に声が似ているせいで、上司取引から『ふざけているのか』と怒られる」と深刻な顔で相談されたことを思い出す。

社内イベント大塚明夫の声真似をネタとして散々使っておきながら、今さら何を言っているのかと思いつつも、一応「上司には注意するけど、取引先はね…。謝罪必要会議は、名刺に書ける役職がついてから出席するようにしようか」とその場は流したけど……

ただ、相談最中に「声優になろうにも大塚明夫がいて、YouTuberになろうにも弟者がいて、現実にもインターネットにも居場所がない」という自虐が、どうしてもスネークの声で聞こえて流石に笑ってしまったときは失敗したなあと思った。

金田朋子も声で苦労したエピソードあるし、声に特徴がある人はマジで生きづらいんだろうな。

これから著作権法にも違反するようになるかもしれないからな、ガハハハッ!

著作権ってむずくね?

引用がどうこうとかさぁ

裁判だと、まずそもそも「それは著作物なんですか?」ってところから争われるじゃん?

これが著作物じゃないとなれば当然、仮に引用要件を満たしていなくても著作権侵害にはならない なぜならお前のそれは著作物ではないから!というドンデン返しが初っ端にある

著作物ではないということは北斎神奈川沖浪裏と一緒で、何に使ったっていい物

のはずなのに

ちょいちょい「これは著作物ではないがそれを作った労力は無視できない!」とかいって見出しやら棋譜やらバンドスコアやらの複製利用が不法行為ってなってるじゃん

じゃあ著作物じゃなくても本当の意味自由には利用しづいね、という理解で落ち着くのもそれはそれでOK

でも北朝鮮テレビ番組を無断放送した時の裁判だと、高裁で出た不法行為って判決最高裁で覆ったわけで

っていうのを調べてたら整理された記事があったのでURLを貼りますけど

https://www.businesslawyers.jp/articles/1436

いやほんとどういうこと?著作権ってむずくね?ていうか著作権領域じゃないよねこ

教えて人類

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