はてなキーワード: 会計とは
タイトル通り。マチアプでぼったくりに遭った…というか遭いかけた。
素人の文章よりこっちのほうがわかりやすいと思うので、この記事を読んでもらったほうがいいかも。
マッチングアプリ利用「ぼったくり」 被害者が語る手口とは | NHK
相手の女とマッチ成立。アプリ内でメッセージをやり取りする。互いのプロフィールを話のネタに、5往復くらいしたはず。
渋谷に軽く飲みに行こうという話になる。
今思うと、合う前から連絡先交換を提案してくる時点でおかしいと思うべきだった。
こちらはネットでググったマチアプ相手向けのちょっとオシャレな店を考えていたが、女から「職場の友人から勧めてもらった店がいくつかある」と提案された。
女の提案した店は2つで、1つ目は自分も知っているチェーン店の店。もう一つは「名前が思い出せないが場所はわかるダイニングバー」らしい。
そして、1つ目の店には事前に予約の電話を入れたが満席だったとのこと(今思うと実に巧妙な嘘だ)。
それならそのもう一つの店に行こうか、という話になり、店に向かう。
道中では現在の生活など他愛のない話をした。やたら饒舌でこちらに質問ばかりしてくるなと思ったが、こちらの警戒を解くための戦略だったのだろう。
個室と言っても普通の飲食店の個室のようなものではなく、カラオケ屋みたいな部屋。ソファの上には男の画像が貼られたシャンパンが並んでいる。
飲み放題が5000円。小さい文字でサービス料+20%、ショットは別料金(伏線)などの文字がメニューに踊る。フードは800円から2000円程度で、一人2品の注文が必要らしい。
注文が届いたが、ビールは明らかに安価な発泡酒の味で、フードもスーパーで買ってきたものをそのまま出したような味だった。
枝豆に至っては冷凍焼けしており、ほぼ腐りかけのような匂いがした。
この時点でこの店はヤバいと思ったが、女を信用しきっていたこともあり、「お前の友人よっぽどセンス無いな」くらいにしか思っていなかった。
雑談をしていると、途中で店員がトランプを持ってきた。女からブラックジャックで遊ぼうと提案される。そして、負けたら酒を一口飲もうとも。
そうこうしていると、女が酒のおかわりのために店員を呼んだのだが、これまで飲んでいたカクテルに加えて、ショットを30杯(!?)追加注文しようとした。
いやいや、流石にそれは頼みすぎだと制止し、一旦二杯だけ頼むことに。
この時点でも、俺はまだ女が店とグルだとは思っていない。アホ。
その後もブラックジャックを続けていると、女が電話に出るといって部屋を出た。
その隙にこの店について調べようとする…が、スマホの電波が入らない。
地下一階とはいえこんなに繋がらないことがあるだろうか(これももしかしたら、店内からネットにアクセスできないようジャミングとかしてたのかもしれない)。
しばらくすると女が戻ってきた。急用ができたので帰らないといけないらしい。自分もこのクソ店を早く出たいと思っていたので好都合だ。
お会計は22000円。支払いは現金のみ。サービスに対してあまりにも高いが、まあ渋谷だしそういうこともあるよなと思って支払うことに。
なお女は現金の持ち合わせが無く、半額をPaypayで送るとのこと。
自分もそんな現金は持っていないのでおろしてくると言うと、店員が最寄りのコンビニまで着いてきた。
支払いを済ませ、女と次に会う予定を決めて解散。
その後、やっぱりあの店おかしかったよなと思い調べるが、Google Mapに情報が無い。女に送ったPaypayのQRコードにも既読がつかない。
そしてマチアプのトーク画面からも女が消えている。おそらく相手からブロックされたのだろう。
ぼったくりに遭ったのかなと思い調べたところ、冒頭の記事が見つかった。
あまりにもそのままの手口なので、ここでようやく店と女がグルであったことを悟った。
流れとしてはこの記事で紹介されている手口と全く同じだったが、幸いなことに俺はショット30杯の注文を制止することができた。もしそうなっていなければ、俺も40万円を請求されていたのだろう。
が、それに失敗したことで、「こいつはカモにできねえ」と損切りモードに入り、ギリギリ常識の範囲と言えそうな22000円を請求してサッサと帰す方向に切り替えたのだと思われる。
マチアプ経由でそういう被害に遭うことがあるとは聞いていたが、まさか自分が被害者になるとは思ってもみなかった。
店は色々と雑で怪しいポイントが満載だったものの、最後まで女と店がグルだという発想に至れなかった。
俺がアホだというのはもう前提としてもらっていいのだが、にしても手口の巧妙さに驚いた。
もし俺が酒に弱かったら、あるいは女がもっと可愛かったら、ベロベロに酔っ払ってしっかり被害に遭っていたと思う。
22000円で済んで本当に良かった。勉強代としてギリギリ許容できる。
冒頭の記事と全く同じ手口だったが歌舞伎町ではなく渋谷での出来事だったので、俺の知らない世界で広く普及しているやり口なのだと思う。
会計業界で働くようになって確定申告期他人の源泉徴収票を良く目にするようになった。
自営や大企業オーナー以外の雇われの高所得者の仕事は大体決まっていて、自分が見てきた中だとファンドマネージャーが目立って所得が高い。
もちろん彼らは超高学歴だし、能力相応の給与を受け取っていると思う。
ただ同時に思うのは、同じ年代に同じ大学に在籍していた人達と彼らで所得に大きく差がついているのは持って生まれた能力の差というよりも、若い頃からその仕事を知っていて、必要な能力を獲得してきたかどうかの違いによるものなんじゃないかということ。
学生時代から全員が平等に世の中の稼げる仕事を教えられていて、万人に仕事に必要な学問を修めるきっかけがある世界なら、行き当たりばったりで就職して給料が安い業界でしか働けなくなってしまう人も減るんじゃないかと思う。
昨日は疲れていたんだ
今は繁忙期といっても過言じゃないし、とにかくプロジェクトが忙しくて、疲れていた
会社の近くにはスーパーがあり、駅までの途中にあるので軽く寄ることも多い
家の近所のコンビニで買うより安いのでちょっとしたものを節約するために買って帰る
そんな感じで昨日もそのスーパーに寄ったんだ
会計はいつもセルフレジを使用してて、出口付近にある台を使って確かコーヒーとチューハイを買った
レジを通して鞄に入れて、それからなんだけど本当に疲れていてぼぉーっとしていたんだと思う
そのまま出ちゃったんだよね。会計を忘れたっぽくて、気付いたのは自宅に着いてから。買ったものを取り出して、そのときにあれ?って思って。
でも故意でやったわけじゃないし、単なる支払い忘れ。だからわざわざ今から電車にまた乗ってスーパーまで行くのも億劫だなとなって、明日の仕事終わりに寄って事情を話して払えば大丈夫だろうと思って昨日は結局そのまま寝たんだ
で、今日になって改めて昨日のことを思い返すとあれ?もしかしてヤバくね?みたいなこともちょっと考え始めて、ぶっちゃけ仕事が手につかない
このあと仕事終わり、そのスーパー寄るつもりなんだけど大丈夫だよね?
流石に捕まったりとか、そういうことはないと思うけど…
やっぱり気になるから大丈夫だよといってほしい。というか、こういううっかりミスって誰にでもあることだと思うし、だからそんなに悪いことじゃないよね?
しゃぶ葉の配膳猫ロボ(ロボには複数の棚があって、同時に数テーブル分の注文を運んでる)から、安価コースの客が高価コース客の注文品を盗む話が出てて
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2517520
「店が平和ボケ」とか「性善説での運営は無理」て反応があるけど、そうじゃないんだよな。
これは「常時店員ゼロの餃子屋、客が自分で買うものをセルフ会計して店を出る」の無人店舗や、店員はいるけどレジ周りは無人のセルフレジオンリー店や、有料駐車場だけどセンサーもゲートもなくドライバーが自分で駐車番号入力して自分で会計(だいたい一日いくらの日決め)するパーキングと同じ。
とにかく初期投資(ゲート設置費用)や運営コスト(人件費)を削るのが目的で、監視の人がいないのをいいことに支払うべき金を支払わない者が出てくるのは織り込み済。
カメラの動画で犯罪行為の瞬間や犯人の顔やナンバープレート等の証拠はしっかり確保しておいて(猫ロボにも目立たないけど前後にカメラがついてるぞ)、その犯人の特定(捜査)は外部(警察)に任せて、あとは警察に摘発された客が起訴を恐れて示談を申し出てこれば委託してる弁護士に示談交渉させて損害額+αを回収して被害届を取り下げるし、示談を申し出てこなければ検察に起訴して罰してもらえばいい。
その被害額は駐車場のゲートを設置する費用や、配膳やレジのために店員を雇う人件費よりも安いので、織り込み済みなんだ。
従業員や警備員を雇って犯罪(未会計、万引き)を予防すると店持ちの人件費がかかるけど、税金で運営されてる警察に犯行後に捜査してもらえば費用ゼロで済む。
これ、十年以上前(2010年ごろ)にゼンショーがすき家で深夜バイトにワンオペ営業をやらせて強盗が多発したとき、警察から防犯のため改善を申し入れられてゼンショーは大手ということもあり大きく報道されて、ブラック企業批判の流れもありゼンショーが批判されたんだけど、その手法が今や社会全体に普通に広がってきてるの。ゼンショーは先進的すぎた、早すぎたと言える(というかすき家のコスト削減アイデアをさらに膨らませたともいえる)
餃子の無人販売店とかの起業コンサルが、「店員を雇ってレジやらせるより、無人店舗にして防犯カメラで録画しておいて、盗まれたら警察に任せるほうが利益が出ます」とやらせてるの。ゲート無し駐車場もそう。しゃぶ葉の配膳ロボもそう。そういう企業の利益のための判断なの。
これを「監視がないから魔が差して金を払わない客が出てくるんだ、店が犯罪を誘発してるんだ」という意見もあるだろうが、それは「自分が痛い目(被害)に遭いたくなければできる自衛はしようね」に過ぎず、盗まれたのは自衛しなかった被害者(店)の責任というわけではないし、どんな盗みやすい環境だろうが盗むやつが悪いというのが日本の法なので、警察は被害届が出されれば捜査しないといけない。
車に鍵かけわすれて駐車して車が盗まれても車の持ち主は悪くないし、スカート短くして太もも露出して少しかがめばパンツが見える状態の若い女性が逆さ撮りでパンツ盗撮されてもその女性は悪くないでしょ?それと同じこと。
あと「ロボが一度に複数テーブルの注文品を運んでるなら、間違えるのも仕方ない」てコメもあったけど、
しゃぶ葉はの猫ロボはテーブルの前に来たらそのテーブル客がとるべき棚だけ青くビカビカ光って、猫は「青く光るところから取ってね」としゃべるし、画面にもそう出てるしで、間違えようがない。
そもそも寿司頼んでないのに寿司を取るのはどう考えても「間違い」ではあり得ず、「手に届くところに美味そうなものがあるから取ってしまえ」という故意の盗みだろう…
それを肯定してたら「店に無防備に陳列されてる商品が欲しいから取ってしまえ」の万引きも肯定することになるんよ…お前ら犯罪者の味方か。
augsUK BSシートからColaboの規約まで全部黒塗りで出して「シェルターの位置を特定できるなどセンシティブ情報」?全ページにシェルターの住所でも書いてたの?
saihateaxis 数字そのものが疑わしいからBS見てコメントされてもあまり意味は無い気がする。 とりあえず暇空が過去から今までの都に提出しているはずのなんたら対照表を要求してるからそこで分かるでしょ
dazz_2001 賃借表より都へ会計報告の内容が杜撰すぎて、それなのに毎年何千万の助成金がきちんと降りていた点が問題という認識なので、その点だけ監査で明らかにして欲しいね
賃借表
久しぶりに行ったらクソだった
隣席はまぁガチャなところもあるが最初から微妙、吐き出したいだけ
→店員Bが立ち塞がり「番号札は?!(怒鳴るように)」
・着席してすぐに隣の客の蟹の汁が何度も手まで飛んでくる
・反対の隣のカップルが大声かつ下品で話し続けるのがいやでも聞こえる(「ちんこ」「おっぱい」など)
・回転している湯呑みに醤油らしき汚れが付着しているのを見かけてしまい、不衛生な気がしてきて萎える
・店員が他の席の皿を片付ける時、大量に残ったシャリたちの上に汚れた皿を載せていて萎える
(これは人に夜感覚だろうとは思うし、米を神聖視しすぎかもしれない)
・会計は1人と案内があるので先に自分だけ退店したが、ありがとうございましたの声かけなし
寿司はまぁまぁうまかったが期待以上ではなかったし、何度か来ていたがもう来ない
国交省の道路会計と厚労省の医療予算、裁判所予算、ダイマル生命の裏金、ウクライナ支援の損保大手の裏金、東京都と警視庁、法務省の訟務検事予算、日弁連と東京三弁護士会会の予算
これらに対して民事訴訟をふっかけては見たわけだが、こっちは実弾不足だし(証拠資料しかないし)、やっぱりここば敗退しておくかなぁ
裁判所はどうせ勝手なことを書き散らかしてるだけだから、読む気しない
読まなきゃ嫌な気分にもならん
なんとでも言えばいってろよ原住民
高等裁判所に持っていたところで、定年間際の判公が第1回でさっさと結審するだろうしさ
昨日、俺とババア先輩(32)と派遣のおっさんとお姉さん先輩(49)の三人で、職場の同僚の出産祝いを買いに行った。
「せっかくだから、みんなでちゃんと選ぼう」ということで、デパートのベビー用品売り場へ。
売り場には可愛いベビー服やおもちゃがずらりと並び、ババア先輩とお姉さん先輩は「これなら使いやすそう」「このスタイ可愛いね」と真剣に選んでいたが、派遣のおっさんはなぜかおもちゃコーナーに直行。
「このラトル(ガラガラ)、音がめっちゃいい!」とか言いながら振りまくっててドン引きした…。
さらに、「赤ちゃんが喜びそうなやつ探すわ」と言いながら、ぬいぐるみを手に取ってギュッと抱きしめ、「これ、意外とフワフワだな」とか呟いててまたドン引きした…。
いや、お前が抱き心地確認してどうすんだよ。
極めつけは、みんなで予算を決めてプレゼントを買おうとしたとき。
ババア先輩が「このベビー服とおもちゃのセットにしよう」と提案し、俺とお姉さん先輩も賛成したのに、派遣のおっさんが「これでよくね?」と言って差し出したのがデカいアンパンマンのぬいぐるみ。
「いや、可愛いけどさ…もっと実用的なものがいいんじゃないか?」と俺が言うと、「でも赤ちゃんはこういうの好きだろ?」と真顔で主張。
結局、多数決でベビー服のセットに決まり、会計時に「お前も割り勘だからな」と念を押したら、
「俺、アンパンマン買う予定だったし、今回はいいや」とか言い出してさらにドン引きした…。
帰り道、ババア先輩が「本当にお前とは二度と買い物行かない」とキレていたが、派遣のおっさんは「でもあのアンパンマン、絶対ウケると思うんだよな…」と未練がましく呟いていた…。
怖い夢で目が覚めた
情景がわかるように丁寧に聞いてた
まるでお酒が生きてるかのような由来もあった
手に持ってたお酒の会計がまだだったのでレジに持って行って会計してもらったら
防犯カメラに映る会計の様子にズボンに描かれたイラストの目が酒を見て睨んでるようだと話題になって、その写真を見たら確かにすごい形相で睨んでた
というところで目が覚めた
怖かった・・・
こないだ「バイト仲間の高専6年生」と書きながらふとそういえば一昨年の暮れにもそいつのことを「バイト仲間の高専6年生」と書いていたような気がするなぁと思いながらまあいいかと思って記事を投稿したらツッコミが複数入った。
そういえば、その人が高専5年生だった頃に卒業後は大人しく就職するか高専で勉強するかどうか悩むーとか言っていて、そのよく春には結局卒業して専攻科なる所へ入学したのなんのと言っていたような気がした。のだが適当に「高専6年生」と日記上で呼び始めたあと光陰矢の如しに時間が経過したのでふざけて「高専7年生」と呼ぶべきところ「高専6年生」のまま止まってしまったんだな。
高専7年生が当店でバイトをし始めた頃は確か19歳と言っていたので、この人けっこう長い間勤めていたんだなぁとしみじみ思ったのだがその「長い間」って何年だったかな……頭の中に霞がかかっていてよくわかんないや。高専7年生はこの春就職するギリギリまでバイトを続けるつもりでいると言うけど、実際ギリギリまで居れると思って本当に居れた学生さんってこれまでに1人もいない気がする。結局なんだかんだ3月上旬に急遽辞めるパターンのような。となると下手すると同時期に高専7年生とお気持ち繊細ヤクザが辞めるわけで、また当店は地味に人手不足になるわけだ。
お気持ち繊細ヤクザの跡継ぎ要員としてこの春から大学生になるという高校3年生は、この間の火曜日にコンビニ労働4日目だったのだがもうすでに表情が曇り切っていて、品出し作業の途中にふと手を止めては虚空に向けて視線を漂わせている。大丈夫かなあこの子。
店長から高校3年生の教育係を任されているお気持ち繊細ヤクザは、高校3年生が帰った後で、
「俺、明日も彼と仕事なんすけど明日は絶対彼に俺の側を離れて欲しくないんですよね。明日中に絶対に完璧に仕上げたいんで」
と言っていた。やめたげてよぉ、どうせ準夜の仕事なんて特殊なもの何もなくて皆同じ仕事してるんだからさぁ。2月中に完璧に出来る様にならなくても、私やスリランカ人も教えてやれるしサポートも出来るんだし、慌てるこたーない。
ところでお気持ち繊細ヤクザが店長から「お客さんから注文されたものだから売り場に品出ししないで」と言われた物を品出ししてしまったり、危うく品出ししちゃうところだったという事がここ2週間ばかりで何回かあって、ここ2週間といってもお気持ち繊細ヤクザの出勤日数は少ないから出勤するたびに同じやらかしをしているという事になる。
先週の火曜だったか木曜だったかには、店長が「お気持ち繊細ヤクザくん(仮名)にはちゃんと言っておいたけど念の為に増田さんにも言っておくね」と氷結レモン1ケースはお客様が注文したものだから絶対開封せず「お客用」って書いた紙を貼って事務所に置いとくよう指示された。
それで、その時点ではお気持ち繊細ヤクザが何度も同じやらかしをしているということを知らなかった私は、ダブルチェック大事だよねーという軽い気持ちで、ドリンクの品出しを始めようとしていたお気持ち繊細ヤクザのところに行き、
と声をかけたらその時お気持ち繊細ヤクザが開封しようと手をかけていた箱がまさに氷結レモンだった。
「あれ、店長がお気持ち繊細ヤクザさん(仮名)にちゃんと言っておいたって言ってましたけど聞いてなかったですか?」
「いや、聞いてないですね。でも、えっあるんですかお客さんが頼むとか。でも道理でおかしいと思いました。この箱だけ変な紙貼ってあるし、でもえっ? ダメなんですかこれ品出しするのは?」
とか言うから、念の為にこれがその予約商品なのか電話で店長に確認した方がいいですよと私が言ってもお気持ち繊細ヤクザはなんかモゴモゴ言ってはぐらかしたので、私は彼に「ちょっと待っててください」と強めに言い、スマホを持ってきて氷結の写真を撮り「予約注文のやつこれですか?」と店長にLINEしたらすぐに
『そうそれー』
と返事が来た。お気持ち繊細ヤクザは何故か酎ハイの品出し自体を放り出してウォークインでソフトドリンクの品出しをしていたので、私が台車に積んである酎ハイの下から2番目にあった予約商品の氷結を事務所まで持っていった。お酒とか調味料とかをケースで注文すると、箱に当店の店名がでかでかと書かれた紙が貼られた状態で届くので、ひと目で予約商品とわかる。
昔、当店で定期的にマヨネーズをケースで注文するおじいさんがいたけど、いつの間にか来なくなった。飲食店を経営している人で、もうけっこうなお年だったので廃業してしまったのかもしれないが、元バイト仲間のAさんによれば旧オーナーがお客様から注文された商品をよく発注し忘れることと、昼勤の人たちが知らずに品出ししてしまう事が立て続けに起きたせいでお客様を怒らせたからだということだったが、本当のところは謎。
ケース買いの商品は箱のバーコードをスキャンして会計することが出来ないので、売り場にそれと同じ商品があればそれを持ってきてスキャンし箱の入り数を掛けた金額で売るのだが、うっかりスキャンするだけに使った売り場の商品
話を戻すと、氷結レモンの危機は回避したのだが、お客様の注文のポケモンカードは私のいない日に入荷して、誰もチェックしなかったのでお気持ち繊細ヤクザが品出ししてしまった。お気持ち繊細ヤクザ曰く、
「秒で売れた。」
その事をお気持ち繊細ヤクザは店長に黙っていたらしくて、その翌日私が出勤すると店長が慌てて1号店にポケモンカードを取りに出かけるところだった。
「ポケモンカード注文したってお客さんが来たら、まだ届いていないとか何とか上手いこと言って誤魔化しといて〜」
と言い残して店長が店を飛び出して行った1時間後くらいにポケモンカードを注文したお客様が来店。嘘をつくのがびみょうに苦手な私は、
「手違いでポケモンカードは1号店に届いたので、今店長が取りに向かっているところです」
と答えた。
お客様は、
「そうなんだ。何だか急かしたみたいで悪いんね〜。また明日くるね〜」
と朗らかに言って帰って行った。怒ったり暴れたりするタイプの人じゃなくてよかったぁ。
ポケモンカードのこともお気持ち繊細ヤクザは店長から何も聞いていないと言っていたが、店長は最近お疲れモードで大事な事を言い忘れる事がある一方で、お気持ち繊細ヤクザは都合の悪いことは全部人のせいにする奴なので、本当のところはわからない……などと書く私は勿論お気持ち繊細ヤクザの事をミリも信用していない。
高専7年生が辞めるので、補充人員として数カ月前に高専7年生の友人で大学休学中の人が雇われて、つい先日にはダブルワークの気のいいおばちゃんが雇われた。
だが気のいいおばちゃんはアラ還くらいの年齢なのでやる気と元気はあっても記憶力がついていかない。気のいいおばちゃんの教育係を任された大学休学中の人には、教えた事を次の日どころかその日のうちに忘れるという事がとても信じられないことらしくて、私が40代以上の人達の記憶力のなさを舐めたらいかんですよ、本当に3歩歩いたらもう忘れるくらいなんです! と言っても、
大学休学中の人は気のいいおばちゃんのことを店長に「使えないからクビにしたほうがいい」と報告するつもりだと言っていた。大学休学中の人は大学を休学して自営業をしているだけあってシビアだ。
まずはお家デートです。
頬を赤く染めながらあかいきつねのカップうどんを食べましょう。
その後すき家行ってあなたが食べるチーズ牛丼と、彼女が食べる豚丼と、ついでにカレー蕎麦も注文して1時間ほど席を占領しましょう。お会計はもちろん彼女の奢りです。
……こんなところに、こんな施設があるなんて……。
(自動ドアが開く音)
「す、すみません! 初めてなんですけど、どうすればいいですか?」
「初めてのご利用ですね? それでは、会員登録をお願いします」
「会員登録……?」
(まるで軍の登録みたいだ……。こんな場所にまで、管理システムが行き届いてるなんて……)
「お一人でくつろげる個室で、PCやリクライニングシートがございます」
「個室……? フラウが見たら怒るかな……。でも、ララァなら……いや、何でもない」
「すごい……こんな場所があったなんて。モニターがあって、ドリンクバーも無料……。まるでホワイトベースのラウンジみたいだ……」
(試しにドリンクバーへ向かう)
「どれにしよう……コーラか、それとも……。いや、ホットココアにしておこう。ブライトさんには内緒だ……」
(席に戻り、PCの電源を入れる)
「ネットカフェっていうのは、情報を得るのに最適な環境なんだな。ちょっと、ガンダムのデータを……」
「ちょっと待てよ……これは……俺の戦闘記録か? しかも、アニメになってる!? こんなことが……!」
(手を震わせながら、「アムロ・レイ」のページを開く)
「……俺のことが、こんなに詳細に記録されてる……。シャアのことも……ララァのことも……」
「……なんだよ、俺、こんなに有名になってたのか……。ちょっと恥ずかしいな……」
(ふと、横の棚に目を向けると、漫画コーナーに『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が並んでいる)
(数時間後)
「こ、これは……面白い……! 俺の話なのに、まるで別の世界のようだ……!」
(ふと時計を見る)
(立ち上がり、急いで受付へ)
(支払いを済ませ、店を出る)
「なるほど、これがネットカフェってやつか……。もう少し早く知っていれば、ホワイトベースの中でも活用できたかもしれないな……」
(夜空を見上げ、静かに呟く)
「地球って……やっぱり、広いな……」
(アムロ、店を出てしばらく歩く)
「……それにしても、あんなに俺の情報がネットに載ってるなんてな……。ちょっと気になって、『アムロ・レイ』で検索してみたけど……」
「……ん?」
『アムロ、行きまーす!』は実は言ってない説
「な、なんだって……!? こんなに有名なセリフなのに……。俺のものじゃなかったのか……?」
(衝撃を受けながらその場にしゃがみこむ)
「……俺は……俺は、いったい何なんだ……!」
スーパーで900円台後半の買い物をした。
財布に一万円札しかなかったので一万円をセルフレジに入れた後、お釣りを切りよくするために小銭を探したところ、意外と小銭をたくさん持っていた。
小銭を数えたところぴったり会計できそうだったので、小銭をぴったり入れて会計ボタンを押したところ、セルフレジがバグった。
もしや、と思ったが、店員が確認したところ、案の定一万円札をお釣りで出すことは想定しておらず、お釣りが一万円以上だとバグってしまうらしい。
この間、友達とファミレスに行って、もちろんドリンクバーを頼んだ。こういう時は元を取らないと損だと思ってるので、最初からガンガン飲むつもりだった。
とりあえずコーラを注いで、一気に半分くらい飲んだ後、すぐにおかわりへ。
せっかくだから次はメロンソーダにしようと思って、コップの中身をそのままにして継ぎ足した。ちょっと濁った色になったけど、これはこれでオリジナルの味になるから問題ない。
しばらく飲んでたら、友達が「そんなに飲んで大丈夫?」と言ってきたけど、ドリンクバーは飲み放題なのに遠慮する意味がわからない。むしろどれだけ飲めるか試すのが楽しみじゃないか?
その後もウーロン茶にオレンジジュースを混ぜたり、ブラックコーヒーに砂糖たっぷり入れて限界まで甘くしたりと、いろいろな組み合わせを試してた。
店員さんがちょっとこっちを見てたけど、ドリンクバーをどう使おうがこっちの自由だろう。
結局、滞在時間のほとんどをドリンクバーの研究に費やし、トータルで20杯以上は飲んだ。お腹がタプタプになりながら会計を済ませたけど、店員さんがなんとなく微妙な顔をしてたのが気になった。