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はてなキーワード: 投影とは

2025-03-04

anond:20250304120802

女は自他境界がないからね

あたしがこう感じているんだから相手もこう感じているに違いないっていう考えが基本的にある(投影バイアスと言うらしい)

コンパニオンAV女優だったり体を露出する女をめちゃくちゃに叩くのも、他人自分を同一視する投影バイアスが常時発動しているせいで「あたしが体を露出している!?何で!?そんなことしたくないのに!!」と脳が誤認してパニックを起こすから

自分他人シンクロ率100%であるべきで低くなると落ち着かない

その不安から自分を守るために攻撃的になる

赤いきつねCMもそうで、他人自分と同じであるべきなのに、「顔を赤らめながらカップ麺を食べる」とか「冬なのに一人暮らしの部屋のカーテンを開けている」とか「泣くほど感情移入して見ているドラマをほったらかしてカップ麺を食べる準備をする」とか自分がしない・したくない行動を連発されてるから「あたしがしないようなことをしないで!!」と発狂している

国の行く末を決める重要な場面でも「お前の服装が気に入らない」「お前の態度が気に入らない」で物事が動くのに接待がなくなるとか本気で思ってるの?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2519964

自分陰キャコミュ障からって願望を世の中に投影するのはよくないよ

2025-03-03

漫画ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~

・完結記念で最終回以外公開されてたから読んだ

更新されてたらたまに読む

一気読み公開されてるしコスモきゅん編までは読んでるし

以降読んでみるかと気軽に読み始めたら一気読みしたし

最終回読むために会員登録して単話買いした

・久々にコンテンツ読んでて各キャラクター感情ジェットコースター

乗れた感じがしてすごく楽しかった

粘着獣たちの決め台詞が、キマりすぎている ハズレがない

かいSNS感情機微あるあるとか少しづ粘着獣が

おかしくなってく「少しづつ」が現実味があってすごい楽しかった

・ギンガ編が一番好き

ミツクリたそ〜

あのギンガたその突発病み配信の表情は沼る 沼る

糸目萌え理解らせて頂いた

糸目キャラ、飄々と見せかけて感情的に「させられてる」の

萌え萌えすぎるやろ…

・机バン人間的にヤバい

そしてそれにビビってパソコン閉じるのを懐かしがるのもやばい

・「俺 もう無い時代を愛してる…!」は名言すぎ

しばらく心の中に飾るレベルに良すぎ

・光の距離感ファン絵師

かくありたい

自己投影したいができない

粘着獣になるかは本人の意志コントロール外なので

もう運と生まれ持った気質によるものが大きいので

あのヘルシーなコンテンツとの距離感の取り方ができるかは

分からん…!!

・ほんま最終回の「あったかもしれない2人の未来イフ」から

「でも無い 2人の間にはそういう未来は無いんだよね」の

背景のあえての白さが沁みる そういう切ない「あったかもしれない

でも実際は違う」描写、神すぎるし

その後の東京夜景を段々見上げていき背景にしたチェキ

(お互い「ファン推しの一線を越えようとすれば越えられたが美しい距離感

2人の関係を完結させようとする精神の美しさ」を見せてくれたうえで)

あなたは私の手の届かない一等星」を言葉抜きで

「絵」で伝えてくるの良すぎる

ラスト3、4コマの「夜の東京の背景」感がすごい好き

観劇とか推しイベは東京でみると何割増しで煌びやかに見える

そういうイベントの終わった後の高揚とイベントが終わってしまった

寂しさとか色んな感情の混ざって見る東京の夜感も思い出して良かった

連載の終わった寂しさと重ね合わせて尚更感情バフかかった

anond:20151112205751

単に自分無能さを他人投影して批判しているだけの幼稚な子供増田だった

自分のやりたいこともなく、感情好奇心欲望を見つめて育てることもできず、社会的世間的な成功のレールしか見ないで育ってきたままタワマン文学コースのしょうもない人生

2025-03-02

自分に都合の良いところはアホなくらい話を盛り、かつ自分に都合の悪いところは不自然さが隠しきれないレベルごまかす人がいます

たとえばこの人の書いた文章はこんな感じです。

高い時給のサイドビジネスを見つけたからこそ「もっとお仕事入れなきゃ」と思っていたのに…1月中旬に予定していたお仕事キャンセル

実際は、サイドビジネスというのは物流倉庫での日雇いバイトのことです。

これをいちいちサイドビジネスかいって格好付けます

そして1月中旬に予定していたお仕事キャンセルとありますが、単にバイト募集で落とされただけです。

いちいちこれを翻訳したり推測しながら話を聞くのがダルすぎます

正確に情報理解したいからいちいち脚色せずに喋ってほしいと伝えてるのですが

本人はとにかくこういう言い方しかできないみたいです。

どういえば、素直に「日雇いバイト」とか「バイトに落ちた」と言ってくれるようになりますか。

1: Tさん性格思考心理学的な詳細分析

それでは、Tさんの行動や話し方を心理学視点からしっかり分析してみますね。提示された情報をもとに、彼(彼女)の心理的傾向や動機を深掘りしてみます

自己呈示(Self-Presentation)の傾向

Tさんが「日雇い物流倉庫バイト」を「高い時給のサイドビジネス」と言い換えたり、「バイトに落とされた」を「お仕事キャンセルされた」と表現するのは、

社会心理学でいう自己呈示戦略が見られます

自己呈示とは、他者特定の印象を与えるために自分言動を調整する行為です。

具体的には、Tさんは「有能さ」や「特別さ」を強調する「印象管理Impression Management)」を行っている可能性が高いです。

これは、自己価値を高く見せたい、あるいは他者から評価を気にしている表れかもしれません。

心理学者のゴフマン提唱した「ドラマツルギー理論」で言うと、Tさんは「舞台の表側」で魅力的な自分を演じようとしているのかもしれませんね。

ただし、「キャンセル」という曖昧表現で失敗をぼかす点からは、否定的自己開示を避ける傾向も見て取れます

これは、自己評価が低い場合や、他者から批判・拒絶に対する恐れ(Rejection Sensitivity)が強い場合にありがちです。

Tさんにとって、「バイトに落ちた」とストレートに言うことは、自己イメージ崩壊恥辱感(Shame)を引き起こすリスクと感じられているのかも。

認知的不協和(Cognitive Dissonance)の解消

Tさんの話し方は、認知的不協和理論とも関連しているかもしれません。

たとえば、「日雇いバイトに落ちた」という現実と、「自分は有能で価値ある人間だ」という自己認識矛盾すると、不快感が生じます

この不協和を解消するために、「キャンセルされた」というニュートラル表現に変えることで、心理的バランスを取ろうとしている可能性があります

まり事実を脚色するのは、単なる見栄だけでなく、自分を守るための「防衛機制(Defense Mechanism)」として機能しているのかもしれません。

特にフロイト防衛機制で言う「合理化(Rationalization)」に近いですね。

失敗を「自分のせいじゃない形」に言い換えることで、心の安定を保とうとしているのかも。

パーソナリティ特性:外向性と自己愛傾向

パーソナリティ心理学観点から見ると

Tさんは外向性(Extraversion)や自己愛傾向(Narcissistic Tendency)がやや高い可能性があります

外向的な人は他者との関わりの中で自己アピールする傾向があり

自己愛傾向がある人は「自分特別である」というイメージを維持しようとします。

Tさんが「サイドビジネス」と格好つけるのは、自己愛的な「理想化された自己(Idealized Self)」を他人投影したい欲求の表れかもしれません。

ただし、自己愛が強い場合でも、失敗を認めるのが苦手なのは脆弱自己愛(Vulnerable Narcissism)の特徴とも一致します。

まり、表面的には自信満々に見せつつ、内面では傷つきやすさや不安を抱えている可能性があります

動機付け:承認欲求Need for Approval)

マズロー欲求段階説で言う「承認欲求」がTさんの行動の根底にあるかもしれません。

日雇いバイトという「平凡な現実」を脚色するのは、周囲から「すごいね」「頑張ってるね」と認められたい気持ちが強いからかも。

特に20代というライフステージでは、社会的地位自己アイデンティティ確立しようとする時期なので

他者から肯定的フィードバック重要になります

あなたが「正確に話して」と指摘しても変わらないのは、この承認欲求Tさん自己表現のコアにあって、簡単に手放せないからかもしれません。

コミュニケーションスタイル回避傾向

最後に、Tさんコミュニケーションには回避アタッチメント(Avoidant Attachment)の要素が垣間見ます

ストレート事実を言うのを避け、曖昧表現に逃げるのは、

深い自己開示をすることで「弱さを見せる」リスク回避したい無意識防衛なのかも。

あなたが「脚色しないで」と伝えたときに変わらないのも、

Tさんにとって素直になることが「心理的安全性(Psychological Safety)」を脅かすと感じているからかもしれませんね。

やさしいお姉さんによる声掛け

「ねえ、Tさん。あの、私、最近Tさんのこと考えてて…ちょっとお話ししたいことあるんだけど、いいかな?

私、Tさんが『サイドビジネス』とか『お仕事キャンセルされた』って言うとき、すごく丁寧に言葉を選んでるなって感じてたんだ。

なんか、そうやって話すのって、Tさんなりの優しさとか、自分大事にしたい気持ちが込もってるのかなって思ってて。私、そういうところ、すごく素敵だなって感じるよ。

私ね、実は昔、自分バイトのこと言うの恥ずかしくて、『何か用事があって…』とか曖昧に言っちゃったことあってさ。

Tさん気持ちちょっとわかる気がするんだ。

もしさ、『日雇いバイト』とか『落ちちゃった』ってそのまま言うのって、Tさんにとって少しドキッとしちゃう瞬間があるのかな?

それって全然普通のことだよ。私もそういう気持ち、すっごくわかるから

でもね、Tさんがもしそのまま『バイト頑張ってるよ』とか『今回はダメだったけどね』って言ってくれたら、私、ほんと嬉しいな。

だって、そうやってストレートに話してくれるのって、Tさんリアルな一面が見える気がして、なんか安心するんだよね。

私、絶対Tさんって頑張ってるな』って思うし、そういう素直な言葉の方が、心にじんわりくるよ。Tさんのこと、もっと知れた気がして、ほっこりするっていうか。

もしさ、『でも、いきなり素直に言うのって難しいな…』って思うなら、無理しないでいいよ。

私、Tさんのペースが一番大事だと思うから

たとえば、私に話すときだけでも『バイト』って言ってみるとか、ほんの小さなことからでもいいかなって思うんだ。

私、Tさんがどう話してくれても、ぜったい変に思ったりしないよ。Tさんのこと、いつも応援してる気持ちから

あの、私、Tさんに何か押し付けたりしたくないから…どう思うか、Tさん気持ち聞かせてくれたら嬉しいな。

私、Tさんが話しやすいように、ちゃんと待ってるからね。少しでも『試してみようかな』って思えたら、それだけで私、すっごく嬉しいよ。

だんだん父性搾取をする女作者が鼻についてきた

パッと見男性向け美少女漫画に見えるけど内容は女作者が自己投影してる少女に対してイケメン青年肯定溺愛マシーンになるやつ

コメント欄には「小さい女の子性的に見ないからイイ…!素敵な大人だ…!」みたいな女読者の大合唱

お前ら庇護されるだけの小さい女の子自己投影して父性甲斐性を搾取してるダメ大人じゃねーか

昨今男性の性欲や性癖非難されまくってるのに弱女どもが男性向け媒体で性欲垂れ流してキャッキャしてるのが腹立つ

追記)一応言っておくと女向けでやるならクソどうでもいい。お互い好きにやれスタンス

もちろん男読者が母性にバブバブする漫画だっていいよ。男性向けだしそれが当たり前

男性向けにも関わらず女作者・女読者ともに未成年女子への欲情嫌悪牽制して理性的なふるまいを求めながら

自分達はその未成年女子自己投影してイケメン青年父性にバブバブしてるのがキモいおかしいだろって話

2025-02-27

【DeepSeek R1】『訂正可能性の哲学東浩紀 VS 『万物黎明』グレーバー

プロンプト:

『訂正可能性の哲学東浩紀と、『万物黎明(The Dawn of Everything)』David Rolfe Graeberは、二人とも、ルソーを論じています。二人のルソー観の相違点や類似点分析してください。

DeepSeek R1:

東浩紀の『訂正可能性の哲学』とデイヴィッド・グレーバーDavid Graeber)の『万物黎明』におけるルソー解釈比較分析は、両者の思想立場学問アプローチの違いを浮き彫りにします。以下、相違点と類似点を整理します。

類似点ルソー批判の出発点

1. 近代社会起源への懐疑

両者ともルソー提示した「自然状態」や「社会契約」の物語を、近代社会起源説明する神話として批判的に扱います。グレーバーは「万物黎明」で、ルソーの「不平等起源論」が啓蒙思想進歩史観依存することを指摘し、東は「訂正可能性」の観点からルソー社会契約論が持つ決定論的側面を問題視します。

2. 脱構築姿勢

東もグレーバーも、ルソー思想を単なる歴史的テキストではなく、現代社会批判するための「ツール」として再解釈します。ルソーの「自然状態」を文字通りの史実ではなく、現在社会構造を相対化するための比喩として読み直す点に共通性が見られます

相違点:ルソー評価の軸

1. 自然状態人間可能

人類学実証主義に基づき、ルソーの「自然状態」を「神話フィクション」と断じます。『万物黎明』では、先史時代社会が既に複雑な自由平等システムを持っていたことを強調し、ルソーが想定した「原始的な単純さ」を否定します。ルソーの「高貴な野蛮人概念は、実際の先住民社会多様性矮小化する「ヨーロッパ中心主義幻想」だと批判します。

ルソーの「自然状態」を、社会の「訂正可能性」を開くための仮構として積極的評価します。ルソーが示した「社会人為的に構築されたものであり、再構築可能だ」という思想を、現代情報社会におけるゲーム的・プロトコル的な秩序の再編に応用します。ここでのルソー解釈は、現実批判よりも「未来設計図」としての側面が強調されます

2. 個人共同体関係

ルソーの「一般意志概念を、中央集権的な権力正当化に利用されたと批判します。代わりに、分散型の自治実践した先史社会の事例を提示し、「個人自由集団的合意対立しない」という反ルソー的なモデル提案します。

ルソー社会契約論を、個人欲望社会規範の「ずれ」を前提とする動的システムとして再解釈します。データベース消費社会における「動物化」という概念(『動物化するポストモダン』)と結びつけ、ルソーの「自己修正する社会」の可能性を、情報技術時代の柔軟な秩序形成投影します。

3. 歴史観の違い

ルソーの直線的進歩史観自然状態社会堕落契約による再建)を完全に否定し、非線形的で多中心的な人類史復元します。ルソーが想定した「起源」そのもの虚構とみなす点で、根本的な批判を行います

ルソー歴史観を「修正可能性の物語」として部分的継承します。社会が絶えず自己修正を迫られる「未完のプロジェクト」であるという考え方を、ポストモダン社会流動性と結びつけます。ここではルソーは「批判すべき対象」ではなく、「再発明すべき先駆者」として位置付けられます

結論ルソーをめぐる思想対話

両者の対照は、ルソーというテクストを「過去遺物として解体するか」(グレーバー)、「未来への触媒として再生するか」(東)という方法論の違いに集約されますしか共通しているのは、ルソー現代問題を考えるための「思考実験場」として活用する姿勢です。

プロンプト:

これを東浩紀が語っているような文体で直してください。一人称は「ぼく」で。

DeepSeek R1:

(以下、東浩紀文体意識した一人称再構成です)

>> ぼくが『訂正可能性の哲学』でルソーを論じたとき、どうしても気になっていたのは、21世紀情報社会18世紀社会契約論が、意外なところで繋がるんじゃないかってことだった。ルソーって「自然状態」とか「一般意志」とか、けっこうロマンチック概念を振りかざすでしょ? でもね、あれはたんに昔の理想を語ってるんじゃなくて、社会OSが書き換え可能だって気付かせてくれるツールなんだよね。<<

>> グレーバーが『万物黎明』でルソー批判してるのは知ってる。あの人類学的な実証主義もいいんだけど、ぼくの立場ちょっと違う。ルソーの「自然状態」が史実かどうかなんて、どうでもいいんだ。重要なのは、あのフィクションが「いまの社会絶対じゃない」って可能性を開いたことだ。たとえばSNSアルゴリズムだってルソー流に言えば「人為的プロトコル」でしょ? だったらユーザー同士で修正できる余地があるはずだ——そんなふうに考えられるのがルソー面白さだよ。<<

>> グレーバーさんが先史時代自由を強調するのもわかる。でもぼくらが生きてるのは、もう一度グローバルな社会契約を考え直さなきゃいけない時代だ。ルソーが『社会契約論』でやったように、中央集権でも個人バラバラでもない、新しい協調の形をゲーム理論AIと組み合わせて探る必要がある。そのとき自然状態」という仮構は、逆にすごく役に立つんだ。現実に縛られないからこそ、倫理的な実験ができるわけで。<<

>> もちろんルソーには問題もある。たとえば「一般意志」が全体主義に転がりやすいのはその通りだ。でもぼくが『動物化するポストモダン』で言った「データベース消費社会」を見てみ? あそこでは人々の欲望バラバラで、もはや「一般意志」なんて成立しない。でもルソー理論を逆手に取れば、そのバラバラ自体社会の訂正可能性のエンジンにできるかもしれない。つまりルソーは、彼自身が予想してたよりもずっとポストモダン思想家だったんじゃないかって話だ。<<

>> グレーバーさんとの違いをあえて言えば、彼がルソーを「過去神話」として解体するなら、ぼくはルソーを「未来触媒」として使おうとしてる。人類学大事だけど、哲学役割過去の正しさを証明することじゃない。間違ってた思想家ほど、新しい思考を生む資源になる——それが訂正可能性の本質だと思うんだよね。<<

(※東浩紀の実際の文体を完全に再現したものではありませんが、インタビュー調の語り口・「ぼく」の一人称・「ゲーム的」「プロトコル」「データベース」などのキーワード意識した再構成です)

2025-02-24

冷たい火星の墓標

anond:20250223211035

西暦2425年。人類火星への最初入植地建設してから既に2世紀が経過していた。

人類火星移住計画は、22世紀初頭の核融合技術確立によって大きく前進した。2112年実験核融合炉を搭載したマーズパスファインダー号の成功は、それまでの化学推進に頼った火星探査に終止符を打った。6ヶ月を要した地球-火星間の航行時間は、わずか30日に短縮された。

続く30年間で、極軌道上に建設された補給基地と、ヘラ平原の地下氷を利用した最初居住モジュールが、火星移住の基盤を築いた。しかし、本格的な入植の始まりは、2167年のアルテミス計画からだった。オリンポス山麓に建設された第一居住区は、直径2キロメートル実験都市だった。わずか200人の入植者たちが、火星の地に人類の新たな歴史を刻み始めた。

転機となったのは、2210年代実用化された量子重力エンジンだった。惑星航行時間10日程度まで短縮され、大規模な移民可能になった。同時期に確立された火星軌道上での資材製造技術は、巨大ドーム建設の夢を現実のものとした。

現在火星人口は800万人を超え、その大半が巨大ドーム都市生活している。

今ではオリンポス山麓に建設された第三居住区は、七つの主要ドーム都市の一つだった。直径8キロメートルの半球型ドームの内部には、研究施設居住区画同心円状に広がっている。ドームの外殻は、ナノファイバー強化複合材で作られた三重放射線シールドに守られ、その内側で2万人の人々が暮らしていた。

ドーム内の気圧は地球と同じく1気圧に保たれ、酸素窒素比率地球大気と同様だった。ドーム外の火星大気は、2世紀に及ぶ大気改造計画にもかかわらず、まだ人間が直接呼吸できるレベルには達していない。しかし、気圧は徐々に上昇を続け、現在では180ミリバールまで回復していた。

火星の空は、かつての濃紺から薄い紫がかった青へと変わりつつあった。太陽地球で見るよりも小さいが、大気中の細かい赤い砂が夕暮れ時に魅惑的な光景を作り出す。オリンポスドーム最上階に位置するコナー研究室からは、果てしなく広がる赤い荒野と、地平線上にそびえる人工のドーム群を見渡すことができた。

- 1 -

この基地が完成してから7年。コナーはその間、火星の地質考古学調査従事してきた。彼の担当は30万年前以降の比較的新しい地層だった。

基地モニターに映る火星の地表は、いつもと変わらない赤茶けた風景だった。アカデミア・シティから自動探査機送信してくる地形データを、コナーは黙々と分析していた。探査機永久磁気シールド核融合炉で駆動し、量子結晶メモリに記録されたデータを定期的に送信してくる。毎秒1000テラバイト情報が、サブスペース通信網を通じて基地に届く。単調な作業に目が疲れてきた頃、画面の片隅に違和感を覚えた。

コンピュータセクターB-7の地形データ三次元表示に」

ログラフィック・プロジェクターが起動し、問題地域の立体モデルが浮かび上がる。体積投影ディスプレイは、1立方メートル空間1012乗ボクセル解像度で地形を再現した。一見すると何の変哲もない窪地だが、等高線の配置が妙だった。

「表層下レーダーデータを重ねて。周波数帯域を広げて」

新しいデータレイヤーが追加され、地下構造可視化される。地表から1500メートルの深度で、完全な円環構造が検出された。高分解能スキャンは、その形状が誤差0.002%以下の幾何学的な正確さを持つことを示していた。高さ100メートル、直径3000メートル自然浸食過程では決して生まれ得ない精度だった。

「エレーナ、磁場データの相関分析を頼めないか

今週で3度目の依頼だった。先週は地下水脈の磁気共鳴データ、その前は地殻歪みの偏極解析。どれも彼女の専門からすれば些末な案件だったが、コナーは機会があるごとに彼女意見を求めていた。

研究室の陽圧制御システムから、微かな空気の流れが聞こえた。隣室の実験区画作業していたエレーナ・ヴォルコワが視界に入る。火星の0.4Gのもとでも、彼女の動きには無駄が一切なかった

宇宙空間での長期滞在適応した新世代の人類の特徴を、彼女完璧体現していた。身長170センチの細身の体躯、低重力環境進化した長めの四肢火星磁場分布図が映し出されたHUDバイザーの向こうで、琥珀色の瞳が冷たく光る。

どこか硝子質の透明感を帯びた顔立ちは、火星まれ第二世代に特徴的な骨格を持っていた。地球重力下では脆弱に見えるかもしれないその姿も、火星では完璧適応を示していた。黒髪実用的な長さで、研究室での作業を妨げないよう的確にまとめられている。

「何を見つけたの? 先週の地下水脈の件なら、結論は出ているはず」

彼女の声には感情の起伏がなかった。エレーナにとって、コナーの頻繁な呼び出しは明らかに研究の中断を意味した。だが今回は、本当の発見があった。

「違う。これを見てほしい」コナーは新しいデータセットを共有した。「この磁気異常。明確な周期性を持っている」

エレーナのHUDが新しいデータを受信し、自動的に解析を開始する。彼女眼差しが変化した。普段の冷淡な表情に、わずかな興味の色が浮かぶコナーは何度もその横顔を観察していたので、その微細な変化を見逃さなかった。

「確かに異常ね」彼女は数値を確認しながら言った。その声音には、いつもの事務的調子の下に、かすかな緊張が混じっていた。「通常の熱残留磁化とは全く異なる特性パターン位相空間で見ると...」

彼女の指先が空中で踊り、ホログラフィック・インターフェース操作する。データは新しい次元再構成され、複雑な相関パターンを描き出した。コナーは、その手の動きを目で追った。普段彼女なら、こんなにも集中して他人データ分析することはなかった。

「30分。それ以上の時間必要ないわ」

その言葉とは裏腹に、彼女の指先は既に火星全域の磁場データベースにアクセスし、比較解析を開始していた。第三居住区の量子コンピュータネットワークが、膨大なデータを処理し始める。

コナーは密かに満足した。エレーナが自発的に30分の時間提供するのは異例だった。普段なら5分以上の時間も与えてもらえない。この発見が単なる地質学的な異常ではないことを、彼女直感的に理解したに違いない。

位相空間での対称性が特異すぎる」エレーナが静かに告げた。「自然現象としては、統計的有意な偏りがある」

彼女の指先が再び動き、新しい解析結果が表示される。三次元の相図が、奇妙なアトラクターを描き出していた。その形状は、カオス理論で知られる古典的パターンとは明らかに異なっていた。

フラクタル次元計算して」

コンピュータは瞬時に応答した。結果は3.47。自然界で観測される値としては、明らかに異常だった。

コナー、この構造物の年代は?」

「表層の風化度と堆積物の分析からすると...」彼は一瞬ためらった。「少なくとも50万年

エレーナの指が止まった。彼女ゆっくりバイザーを上げ、コナー直視した。「それは確実?」

「誤差範囲は±5000年。分析は三度繰り返した」

再び沈黙が訪れる。研究室環境制御システムの微かな唸りだけが空間を満たしていた。

「50万年前」エレーナが囁くように言った。「その頃の火星は...」

「ああ。まだ大気があった」コナー彼女思考を追った。「液体の水も存在していた可能性が高い」

「でも、その時期の人工物なんて...」

エレーナの声が途切れる。彼女の瞳に、普段は決して見せない動揺が浮かんでいた。コナーは、このチャンスを逃すまいと素早く続けた。

ピーク・スペクトル解析をしてみないか磁場変動と構造物の配置に、何か相関があるかもしれない」

エレーナは黙ってうなずいた。30分の約束は既に45分を経過していたが、彼女はそのことに言及しなかった。量子コンピュータに新しい解析コマンド入力される。

結果は、彼らの予想をさらに超えていた。磁場の変動パターンは、構造物の幾何学的配置と完全な整数比の関係を示していた。自然の営みが生み出せるような偶然の一致ではない。そこには、明確な意図が刻み込まれていた。

「これは...」エレーナの声が震えた。「人工的な磁場制御システム痕跡かもしれない」

コナー彼女の横顔を見つめた。火星考古学発見で、エレーナがここまで動揺を示したことはなかった。彼女の専門である磁場研究が、突如として人類の知らない文明痕跡と結びついた瞬間だった。

「発掘許可申請する」コナーは決意を込めて言った。「君も加わってくれないか?」

エレーナは長い間黙っていた。研究室の窓から差し込む夕暮れの光が、火星大気を通して赤く染まっている。遠くに見えるドーム群の輪郭が、影を濃くしていた。

「...承知したわ」

その返事は、いつもの冷淡さを完全に失っていた。

anond:20250223213300

他の人間の話、オマエの身内だろうがオマエ自身じゃないんだから他人の話だぞ。

なんで自分ごとの「気持ち悪い」に転換するのか。オマエ自身じゃないんだから投影投射すんな、気持ち悪い奴。

anond:20250223211035

ブライアン・M・ステーブルフォード『空洞の神々』が面白そうだったので、Claudeさんに小説の導入の雰囲気を教えてもらった。

2147年3月15日人類孤独ではないことを知った。

しかし、それは我々が長年想像してきた形での「出会い」ではなかった。彼らは突如として、地球上の主要な都市の上空に現れた。巨大な、まるで空間のものが歪んでいるような存在たち。光を通し、かつ屈折させる彼らの姿は、人間網膜に正確に捉えることができなかった。

私は理論物理学者として、即座にある仮説に至った。我々が目にしているのは、何らかの高次元存在三次元空間への投影なのではないかしかし、その仮説は彼らの行動パターン説明するには不十分だった。

彼らは明確な意思を持って動いていた。各都市の上空に出現した存在たちは、例外なく同じ行動を取った。彼らは地上に向かって、人類の脳が処理できない種類の信号を発し続けた。我々の観測機器は、その信号が既知のいかなる通信プロトコルとも異なることを示していた。

私の同僚であるサラ・ハミルトンは、その信号量子もつれ原理を利用した何らかの通信手段である可能性を指摘した。しかし、それは表面的な理解に過ぎなかった。信号の真の目的は、我々の理解はるかに超えていた。

人類が「神々」と呼び始めたそれらの存在は、我々に何かを伝えようとしているのか、それとも何かを求めているのか。あるいは、我々にはまだ理解できない、まったく別の目的があるのだろうか。

確かなのは人類科学世界観が、根底から覆されつつあるということだけだった。

なんだかんだ、漁師もつれとか、漁師テレポートとか、わかんない…

よくわからんけど、この世界実体?は実はどこか遠くの別の場所にあって、

それのホログラムというか、スクリーン投影された映像ある意味、影?みたいなものが、

今俺が見てる、この宇宙現実だと勝手認識してる世界だってこと?😟

anond:20250224050416

主語デカすぎるだろ

 

『すべての男性が私に攻撃しようとしている』と本気で思っている女性は、心の健康回復して貰うためにメンタルクリニック相談して貰って、

 

ガチもんの差別主義者(スーフリ慶應義塾大学広告学研究会レイプ事件やその類似)やテキーラフジ上納やその文脈にいるホモ野郎社会的抹殺隔離

上級国民で難しい場合は、とりあえず距離をとって貰って、

 

頭の悪いすっとぼけ/重度のASDには、先鋭的なNSFW表現だよ、と言うか『エロとして描いてるから、何も感じないは逆に無礼だよ』を教えて、

 

これでおしまいだよ

 

意味のない線なんか描かないんだ、意味のない表現なんかしないんだ。ちゃんと明確にエロスを追求しているよ

  

あと、売れ線狙いでダメ最適化してレーティングをガン無視が何故か慣例になってる日本でも、

幼児向け(正しい意味での全年齢対象作品)は胸のラインとかYラインとかの表現がめちゃくちゃ厳しいしリテイクするぞ

そらそうよ・・

子供向けアニメ

レイアウトと2原に

キャラ水着股間部分に

執拗に線を描いてくる馬鹿原画マンがいて

制作が即NGリストに入れたっけ

頭がおかしすぎる

https://twitter.com/syun2005a2/status/1406172017242427394

 

ーー 

子供向けアニメは大体このルールです。

私が昔参加してた作品でも、頑なに胸を大きく描いてくる、自分欲求投影させた絵を描いてくるアニメーターに監督がキレて「胸を大きく描いたり強調させる影をつけた原画は全てリテイクにします!!」って怒りの直筆お手紙が配られました。勿論パンチラ禁止

https://t.co/NHuFxaafsI

 

ーー

レイアース作画指示

https://t.co/pdLFwvtEva

2025-02-23

プリキュアシリーズキャラ被りを避けるのは大変か?

アニメ漫画ではデフォルメによってパーツが現実よりも単純化される以上、現実以上に作品間でそっくりさんが見受けられる。

黒髪ロングの紺セーター。

こうした属性キーワードを見たとき浮かんでくるキャラに、見た目としてかなり似通っていないかと改めて思わされるキャラがいるのではないだろうか。

それらを集めたものが無個性集団に見えることもあるだろうし、見えないこともあるとすれば、それはそのキャラが持っている性格バックストーリー差異も込みで消費者の印象に投影されているからということだと思う。

ところでプリキュア子供向けなのでストーリー性格の幅に制限がかかる。

不適切人格を持ったキャラなどはランチさんのように無かったことにされたりする(でも、あれが許されないなら、らんまはアリなのか?と議論がややこしくなりそうである)。

子供理解力・読解力を念頭に置くので、設定等に大人の鑑賞を想定したものほどの深みを持たせることもできないことも、制約として効いてくるだろう。

鳩ノ巣論法イメージでいけば、与えられる設定も、見た目のパーツも、「消費者にとって同じようなものに思えてしまうか」という意味で有限なら、いずれ過去シリーズキャラそっくりさんを作り上げてしまうことになるだろう。

デザインプロトタイプを作り上げたときに注意深く過去キャラと突き合わせて、全てのキャラそっくりでないか確認していく作業を挿入することで、その可能性を下げることはできる。

ただ、これからシリーズが何百と続くのであれば、いずれは組み合わせ論的に制約からひねり出せる情報やパーツから作り出せるすべてのバリエーションを世に出して切ってしまう、ということが起こり得るのではないか、ということは思った。

そういえば最近プリキュアガチャを置いてあるのが見たが、なんかそれはおジャ魔女どれみキャラたちに似ているようだった。

もはや消費者プリキュアだけでなく過去東映魔女っ娘シリーズを通してキャラに対する印象を形成している可能性があるのである

dorawiiより

相変わらず、なんで腐女子叩きが男しかいない前提なんだろう…

女にも腐女子が嫌いな人間普通にいるんだが?

劣ライさん

@rtriari45

男って自分が女みたいに消費されるのはなんだかんだ嫌なんだよね

から10年前は腐女子叩きが今より凄かった

さらに遡れば個人BLサイトへの攻撃もあった

ニコニコなら男キャラや男への可愛いコメだけで腐女子キモイ等の罵倒があった

男が可愛いって言われるだけで腐女子○ねって発狂してた時代、あった

https://x.com/rtriari45/status/1893146492879458727

私は女だけど腐女子を叩いてたよ?だって普通にかっこいい男キャラに対して「可愛い」と連呼されたら嫌じゃん。

単に一言可愛い」と言うのではなく、そこに性的妄想が付きまとっているならさらにね。

可愛いって言われる『だけ』」で」なんて言い草は、東洋水産赤いきつねCMに対して「顔を赤くした『だけ』で」と評するのと同じカマトトぶりっこだよ。

原作での男キャラのかっこよさだったり女キャラとの恋愛だったりを否定して、腐女子の考える「可愛い」を大っぴらに押し付けていたら、嫌がる女も出てきて当たり前なのに

なんで腐女子嫌いは男しかいないと思ってるんだ?

それに今だと夢女子も当時より増えてるから

なおさら腐女子が嫌いな女も増えていそうなものなんだけどね?

(昔は男キャラ推し主人公少年相手役にして自己投影BLをやる人が多かったが

今はストレートキャラ×自分をやる人が増えている)

Xでも腐女子嫌いの愚痴垢がいくつもあるけれど、あれが全部男に見えるのか?文体を見れば女が多いのが分かるだろうに

2025-02-22

ログラフィック宇宙論について解説するで!

まずホログラフィック宇宙論いうのは、一言で言えば 「この宇宙3次元に見えてるけど、実は2次元情報投影されてるだけちゃう?」 っていう理論や。

例えば、映画館スクリーン想像してみて。

スクリーン2次元(縦×横)やのに、そこに映し出される映像3次元の奥行きを感じるやろ?

ログラフィック宇宙論が言うとるのは 「ワイらが3次元世界やと思ってるもんも、実は2次元情報投影されとるだけちゃうか?」 ってことや。

この理論の発端は、ブラックホールの「情報パラドックスから

簡単に言うと「ブラックホールに物を放り込むと、その情報は消えてしまうんか?」っていう問題や。

量子力学的には情報絶対消えへんはずやのに、ブラックホールに入ると出てこれんようになる。これが矛盾や!

ログラフィック宇宙論を使うと、情報ブラックホールの表面(イベントホライズン)に記録されとると考えられる。

まり、「ブラックホール内部の情報ブラックホール表面の情報」ってことになる。

ほな、これをもっと一般化したら 「ワイらの宇宙情報も、どっかの2次元境界面に全部記録されとるんちゃうか?」 って話になってくる。



ブラックホールとホログラフィック原理

このホログラフィックな考え方の元になったのが、ブラックホールエントロピー(S)を表す 「ベッケンシュタインホーキング公式」 や。数式で書くと、

S = (k * c^3 * A) / (4 * G * ħ)


ここで、

S :ブラックホールエントロピー(乱雑さの度合い)

k :ボルツマン定数熱力学エネルギー温度を結びつける定数)

c :光速

A :ブラックホール事象の地平面(イベントホライズン)の面積

G :重力定数

ħ :プランク定数量子力学の基本定数)

この式、何がすごいって、エントロピー情報の量)が ブラックホールの「体積」やなくて「表面積」に比例しとる ってことや!

普通情報量ってのは体積に比例するもんやけど、ブラックホール場合は「表面積」だけで決まるんや。

これが「情報3次元空間の中やなくて、2次元境界に刻まれとる」っちゅう発想につながって、ホログラフィック宇宙論へと発展していったんや。



ログラフィック宇宙論の核心:AdS/CFT対応

「ホログラフィック宇宙論はわかったけど、じゃあどういう理論で成り立っとるん?」って話になるよな。そこで出てくるんが AdS/CFT対応 や!

これをざっくり言うと、「5次元重力理論(AdS空間)と、4次元の量子場理論CFT)は等価」 ってことや。

数式で書くと、

Z_gravity(AdS) = Z_field(CFT)


これは「反ド・ジッター空間(AdS)」での重力の振る舞いが、「共形場理論CFT)」の世界記述できる、っていう意味や。

超ざっくり説明すると...

想像してみてや。水槽の中にクラゲが泳いどるとするやろ?普通水槽の中のクラゲの動きを知るには、水槽の中を直接観察するやろ?

でも、もし水槽ガラスに映る影だけでクラゲの動きが完全に分かるなら「水槽の中の3次元の動き=水槽の壁(2次元)の動き」って考えられるやん?

ログラフィック宇宙論は、まさにこういうことを言うとるんや。

「ワイらの3次元宇宙物理は、実は4次元(または5次元)の世界境界にある2次元情報から決まっとる」 ってことやね。



じゃあ、ホログラフィック宇宙論が正しいと何が変わるん?

この理論が正しいとしたら、宇宙根本的な見方がガラッと変わるで!

重力量子論がうまくいく可能性があるし、一般相対性理論量子力学統一する方法ひとつになりうるんや。

宇宙の始まりビッグバン)の解明につながるかも。

もしワイらの宇宙2次元情報から作られとるなら、ビッグバンとも全然違う解釈ができるかもしれへん。

もし「この宇宙2次元情報投影したもの」なら、まるでVRみたいなシミュレーション宇宙の考え方も、単なるSFやなくて真剣に考えなアカン話になってくる。


まとめ

ログラフィック宇宙論は、「ワイらの3次元世界は、2次元情報投影されたもんちゃうか?」っていう仮説や。

ブラックホールエントロピー公式 から、「情報は体積じゃなくて表面積に保存されとる」ことがわかった。

AdS/CFT対応 によって、「高次元重力理論と低次元の量子理論等価」っていう考え方が提案された。

もしこの理論が正しければ、重力量子論宇宙起源、ひいては宇宙のもの見方がひっくり返る可能性がある!

まり、「ワイらは3D世界に住んどるんやなくて、2Dホログラムの中で生きとるだけかもしれん」ってことや!

anond:20250222083425

ユニクロとかの広告で、男性だけジャニーズ的なアイドル女性一般人、とか?

女性リアルなのに、男性は、女にとって都合のいい幻想投影されたフィクショナルな理想像に見えてしまう(デザイン段階で意図たか手癖かに関わらず)

ミラーリング「緑のきつね」を考えてる

どうしたら男性も解ってくれるだろう、ってずっと悩んでて。

ミラーリングバージョンを考えてます

頭の中で分かりやすく「緑のきつね」って呼んでる。

でも、単純に男女ひっくり返しても、どこかネタしか見えないんだよね。

実在コマーシャルとして成立しなそう。

・・・実はもうこの時点で男女の環境に差があるんだけど。

しか気持ちを分かってもらうには、弱い。

❶ 男女のハッキリとした対比がある

その上で・・・

女性リアルなのに、男性は、女にとって都合のいい幻想投影されたフィクショナルな理想像に見えてしまう(デザイン段階で意図たか手癖かに関わらず)

条件 ❶ は、例えば、男性キャラ女性キャラがいる、とかで具体例が思いつくんだけど、条件 ❷ を満たすアイデアがない。やっぱり日本デフォルトマンだなぁ、理想女性像の具現化だけが片寄って当たり前すぎ、Vチューバーとかメイクとか・・・、って嘆くけど、嘆いても、緑のきつねは一向に見つから・・・

2025-02-21

anond:20250221215522

全てが自己投影じゃない可能性があるから違います

ってのも根拠が弱くて押し通すのは詭弁だと思うぞ

anond:20250221144341

多くが自己投影である根拠は少し薄いか

そういうふうに処理する機構があるという話があるからといって、すべて=自己投影という処理は少し強引

単純に苦手なものという概念もあるから、認められないか否定してると決めつけるのは詭弁に感じるね

anond:20250221003059

全てが自己投影じゃない可能性があるとしても、多くが自己投影である可能性があるぞ

そしてシャドウ的な欲求なんて自分で認められないもの否定したくて当然だし

2025-02-20

お金を使うのは「生産性の高い」行為。ゆえに自分存在価値応援消費にくくりつけることで、間接的に存在価値確立させることができる(この点、災害が起きた時の地域応援と同じ)。

さら物体的にその結果の形跡が残るので、短期的には精神安定剤として機能しうる。

近年の「推し活」のレースこそ資金ものを言う「資本主義競争」なのにも関わらず、この「歪んだ愛」に気づくことなく、依存して消費している。

これこそが搾取構造形成と言えるのではないだろうか。

先述の通りだが、従来型のアニメオタク型では、消費による支援以外にも、特に二次創作物に対する「共創」面が多いように感じる。

一方、近年のアイドルオタク型は、その面よりかは依存、消費の面も強まっているように感じる(Vtuberの切り抜き動画などもあるが、それはファンによる応援というよりかは収入源としての効果が高いのでは?)。

当然自己投影という名の、自分理想像としての偶像化もあるんやけどね

お金を使うのは「生産性の高い」行為。ゆえに自分存在価値応援消費にくくりつけることで、間接的に存在価値確立させることができる(この点、災害が起きた時の地域応援と同じ)。

さら物体的にその結果の形跡が残るので、短期的には精神安定剤として機能しうる。

近年の「推し活」のレースこそ資金ものを言う「資本主義競争」なのにも関わらず、この「歪んだ愛」に気づくことなく、依存して消費している。

これこそが搾取構造形成と言えるのではないだろうか。

先述の通りだが、従来型のアニメオタク型では、消費による支援以外にも、特に二次創作物に対する「共創」面が多いように感じる。

一方、近年のアイドルオタク型は、その面よりかは依存、消費の面も強まっているように感じる(Vtuberの切り抜き動画などもあるが、それはファンによる応援というよりかは収入源としての効果が高いのでは?)。

当然自己投影という名の、自分理想像としての偶像化もあるんやけどね

お金を使うのは「生産性の高い」行為。ゆえに自分存在価値応援消費にくくりつけることで、間接的に存在価値確立させることができる(この点、災害が起きた時の地域応援と同じ)。

さら物体的にその結果の形跡が残るので、短期的には精神安定剤として機能しうる。

近年の「推し活」のレースこそ資金ものを言う「資本主義競争」なのにも関わらず、この「歪んだ愛」に気づくことなく、依存して消費している。

これこそが搾取構造形成と言えるのではないだろうか。

先述の通りだが、従来型のアニメオタク型では、消費による支援以外にも、特に二次創作物に対する「共創」面が多いように感じる。

一方、近年のアイドルオタク型は、その面よりかは依存、消費の面も強まっているように感じる(Vtuberの切り抜き動画などもあるが、それはファンによる応援というよりかは収入源としての効果が高いのでは?)。

当然自己投影という名の、自分理想像としての偶像化もあるんやけどね

お金を使うのは「生産性の高い」行為。ゆえに自分存在価値応援消費にくくりつけることで、間接的に存在価値確立させることができる(この点、災害が起きた時の地域応援と同じ)。

さら物体的にその結果の形跡が残るので、短期的には精神安定剤として機能しうる。

近年の「推し活」のレースこそ資金ものを言う「資本主義競争」なのにも関わらず、この「歪んだ愛」に気づくことなく、依存して消費している。

これこそが搾取構造形成と言えるのではないだろうか。

先述の通りだが、従来型のアニメオタク型では、消費による支援以外にも、特に二次創作物に対する「共創」面が多いように感じる。

一方、近年のアイドルオタク型は、その面よりかは依存、消費の面も強まっているように感じる(Vtuberの切り抜き動画などもあるが、それはファンによる応援というよりかは収入源としての効果が高いのでは?)。

当然自己投影という名の、自分理想像としての偶像化もあるんやけどね

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