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はてなキーワード: 検証とは

2024-12-11

anond:20241211125616

それでも2010年ぐらいまでは辻褄が合う説明が聞けてたんだけどさ。

さいきんのLAN仮想化サーバクラウド化。さらデスクトップ仮想化でめちゃくちゃに。

IT教育を充分うけたはずの若手でもふんわりとしか理解してない。

検証用に孤立LAN環境を用意しようかとも考えたけど、予算がでなかった。

そもそもいまのwindowsって外部につながらないと稼働しないかLINUXかあ。LINUXおしえるの面倒だな。

やめたやめた。どうでもいいや。

LED照明は健康を害するので危険とする説を見た

X(旧Twitter)を眺めてたら、「蛍光灯2027年生産終了!LED照明に移行しましょう」といったWeb記事を貼り付けて、「地獄の始まりだ」とコメントを付記しているツイートが流れてきた。

一見して何が地獄なのか意味不明だったのでツリーを掘っていくと、要するに「LEDは目に悪いというのに、今後照明は全てLEDに置き換わっていくのでもうこの世の終わりだよ」という主張のようだ。

もっと言えば、蛍光灯製造販売禁止条約で定められたことなので、LED置換の流れは世界強制していることになる。

あぁ、やっぱり陰謀論か。

と切って捨てることが出来ず、むしろこの陰謀論は初めて触れて妙に面白いと感じてしまったので少し調べることにした。

そもそもLEDが目に悪いという言説自体増田は聞いたことが無かったのだが、どうもLEDというよりLEDの発するブルーライト健康リスクなのだ、ということらしい。

ブルーライトは知っている。スマホが急速に普及し始めた時期に結構騒がれた事を覚えている。

じゃあブルーライトは目に悪いのか、となる。論文を参照する能は増田には無いので、ネットで軽く検索を掛けると、一応そういう研究はあるらしい。

らしいのだが、どうも根拠が薄い。あくま動物実験で、20~30時間直接網膜照射してダメージありました!程度の話で、じゃあ人間ではどのくらい影響があるのか、そもそもそこまで極端に目に入ってこないだろとか、いろいろ言いたくなる。

先述した通りブルーライト自体は騒がれてから久しく、人類は何十年もテレビパソコンスマホ等で散々浴びてきたように思うが、ブルーライトに起因する有意健康被害の報告は見たことが無い。

じゃあ蛍光灯ブルーライト出してないのかと思い返せば、当然出しているわけで。

これもネットで少し検索すれば蛍光灯LED照明のブルーライト比較したサイトがたくさん出てくるが、有意な差はないどころか蛍光灯の方が強いまである

テレビスマホに対する有機ELも同じような検証がされていて、これも同じような結論である

このあたりの検証報告は結構豊富に見つかり、ブルーライト界隈では以前から騒がれてて既に否定されていることも見て取れた。

世界陰謀に行き着く前に、その前提となるLEDは良くない論が破綻してしまった。

増田はこの陰謀論に満足している。陰謀論を通してブルーライトについて少し詳しくなったからだ。

調べる前はなんとなく目には良くないけどまぁ気にするほどではないのかなと思っていたが、実際気にするレベルではないことが分かった。

目の強度は正直個人差があるので、一概に無防備で良いだろとは言わないが、増田は生まれつき目が強いようなので気にしないことにした。

目への影響とは別にブルーライト体内時計を狂わせるのでそれが良くないという研究結果があることも知った。

から寝る前のスマホはやめましょうと言われてるのだが、増田はその生活10年以上続けていて困っていないのでやっぱり気にしない。

これで話が終わればいいのだが、本当にこれで陰謀論否定できたかと言えば、全然そうではないというのが陰謀論もといデマの怖いところなんだよな。

陰謀論を主張する者も、それを否定する者も、いくら根拠を並べ立てても、各々が都合良く情報の取捨選択をしてしまうのでお互いの溝は埋まらない。

100年後、実は長年のブルーライトの過剰摂取により人類DNAが不可逆的で致命的な損傷を受けて変異してしまいました、となる世界線を主張されたら、それを完全に否定する術も人類は持ち合わせていないし、未来になって初めて分かることは今誰にも分からない。

2024-12-10

嘘松レビュー(悪質まとめサイト+反AI)(削除済み) 2024/12/10

悪質まとめサイトと反AIという、それぞれがバズ実績のある鉄板ネタの掛け合わせ。これ絶対うまいやつ!

…と思いきや、あまりにも曖昧な書き方すぎて、正直なにが言いたいのかすら分かりませんでした。

しか嘘松の基本は、検証訴訟を避けるためになるべく具体的な話を避けるものですが、それでも、最低限のストーリーが成立する要素は残しておく必要があります

やはりここ最近嘘松さんは、この「(刺激的な)ストーリー提示する」という嘘松根本に対して、やや及び腰になっている節が見られます

かつての「同級生」ネタがバズった際に、下手に細かい話をしてしまったため、大衆検証の隙を与えることになったことがトラウマとなっているのでしょうか。

いずれにせよ、ストーリーのない嘘松など麺のないラーメンと同じ。味はすれども満腹感は得られません。

大人気の作家絵描きvtuberなどであれば、具体性ゼロの構ってちゃんな匂わせでも、何があったの~?大丈夫~?という興味関心だけで万バズすることもあり得るでしょうが、失礼ながら嘘松さんはまだそこまでのアカウントではないでしょう。

今は着実に堅実に、「ストーリー」としての嘘松を積み上げていくことが肝要だと、ファンとしては考えます

…と言っているうちに削除!

ご本人的にも出来に納得してなかったんでしょうか。高みを目指す意志ありと好意的解釈して、次に期待。

立花孝志を見ていると、世代的に1990年代バラエティ番組を思い起こさせるところがある。


その当時のバラエティ現在よりもはるか下品過激ものが多かった。例えば、現在でもあるドッキリ企画は、当時は街頭の素人相手にも平気で行っていたし、現在は内容がヌルくなった『ロンドンハーツ』も、元々は素人ギャルチャラ男に対する過激なドッキリ企画が主なものだった。一世を風靡した『電波少年』も、偉い人に対するアポ無し突撃で、テレビカメラの力で無理矢理相手の嫌がることをさせる(現場でさせている松村も嫌々だったが)という内容が多かった。


立花がやっていることも『電波少年』的な悪ふざけだと考えれば合点がいく。つまり、「NHKに出演して『NHKをぶっ壊す』と言ってみよー!」という悪ふざけ企画を、リアル政治で実行してしまったのである兵庫知事選挙では、「選挙ポスターが嘘やデマばかりでも選挙に勝てるのか、検証してみよー!」「選挙出馬して、他の候補応援して当選させてみよー!」という企画を実行したわけである。これがバラエティ企画だったら、確かに面白い!」のである


立花が何を目指しているのかわけがからない、という人が多いが、別に難しいことではない。立花政治活動家と考えるから理解できないのであって、かつての「悪ふざけテレビバラエティ番組」に出演している芸人や、こうした番組企画しているプロデューサーだと考えればわかりやすい。当時のバラエティが、教師や親が眉をひそめるようなものだったからこそ、当時の子供たちが熱狂的に楽しんでいたように、立花NHKをはじめとするマスメディアの眉をひそめさせることが快楽になっている。その意味立花は、90年代バラエティにおける土屋テリー伊藤精神継承者と言えるのかもしれない。

anond:20241210112352

虚構新聞虚構であると謳っているわけだが

「実は本当なのでは?」

検証するということ?

2024-12-08

eighter独り言

※二十祭のセトリネタバレも含みますので踏みたくない方はお戻りください。











ふとTwitter(と頑なに呼ばせていただく)のおすすめ欄に二十祭のセトリなどのレポが流れてきた。

そこには∞UPPERSの名曲やずっとずっと好きで仕方がなかったYOU CAN SEEなど私が青春を捧げてきたあの頃の曲たちが詰まっていた。

ふと色々な事があったなと回顧してしまったので独り言をここに書きたいと思う。現在の5人を応援しているeighterの方にとっては気持ちのいい話では無いです。

自分eighterになってからずっと錦戸担で、脱退をきっかけにエイトを降りた人間だ。Y&Jの時代から地方住みではあったがお小遣いバイト代を握りしめて現場に通い、個別FCが出来た後の会員番号は5桁でちょっとした優越感を覚えたりなんかもした。

脱退当時は「すばるの脱退から1年少々しか経ってないのに早くない?」という気持ち最初に来た。後々ゆっくり考えたら(自担の贔屓目というのはもちろんあるのだろうけど)明らかにセンターとして引っ張らなくてはという重圧に疲れてしまったのかというのは察せた。

当初はNEWSの脱退時も「でもNEWSというグループが好きだし応援しよう!」と(メンバー未成年とのあれこれがすっぱ抜かれるまでは)応援していたし、5人になったエイトももちろん応援しよう!と47都道府県ツアーも行く気満々だった。

けれど、そんな勢いで買った「友よ」のセブンイレブン限定版に付属していたぼち夜を見て、私は更新し続けていたFCを流してしまったし、エイトの顔も見たく無くなった時があった。

もう手放してしまったので検証も出来ないのだけれど、ジャニーさんお葬式錦戸さんは何を思ったのだろうかと横山さんが呟いた時に、何も考えてないだろと大倉さんが吐き捨てるように言ったこと、記憶が朧気だけれどその後の話もどうにも錦戸さんの欠席裁判をしているようでとても嫌な気持ちになってしまった。

今思えば5人それぞれがいっぱいいっぱいで、そんな限界な中での言葉だったのかもしれないけれど、本人がいないところで悪口いたことを、しかも「大切な夜」と銘打って限定盤として売り出されるものに収録されていることがとても嫌だった。もちろん自担だって非はあるだろう(時系列は違うがソロになった後にファンネーム決めるの寒いという発言はかなりいただけなかった)けれど。

しかし私個人としては色々な現場に行くため、オタ活を謳歌するために土日休み+有給の多さで職場を選んでさあこれからガンガン稼いでガンガン楽しむぞというのに、オタ活の対象そもそもバラバラになっていくような状況を目の当たりにしてしまって正直かなりメンタルにきた。一時期は名前を見るのまで嫌になってしまった。

今は時間が経つにつれて自分も離れてから落ち着いて当時を振り返ったり彼等の当時のインタビューなども見かけるようになり、情報を入れることで大分受け入れられるようになったと思う。改名余儀なくされたことは辛かったけど、それでもEIGHTという言葉を使い続けてくれたことは素直に嬉しかったし5人で出ていたしゃべくり007普通にゲラゲラ笑って見た。

まあ何が言いたいのかと言うと、どの立場からと言われるかもしれないけれど、それぞれメンバーがいた時代名曲も無かったことにしないでくれてありがとう。あの頃の演出も、オタクが求めていたものを形にしてくれてありがとう

二十周年本当におめでとうございます

辛い事があっても応援し続けてきた現役eighterの方々も、おめでとうございます

これからも突っ走り続けてください。

2024-12-07

anond:20241207171628

シンギュラリティに達したかどうかは検証しようがない定期

(人間の脳の計算能力定量化できてないから、比較しようがない)

anond:20241207025507

その研究は割とガセだぞ

ちゃん検証されている

からここの議論で出すのは筋が悪くてマイナスになるのでやめておけ

https://ill-identified.hatenablog.com/entry/2024/04/21/230009

拡散希望】「「ブレスレット検証会/真如苑

WBPC問題を追及する暇空茜に送り込まれ刺客?堀口英利は真如苑元幹部か?

https://www.youtube.com/watch?v=bTu9twi1A8Y/

真如苑はWBPC問題上野千鶴子氏とWANでつながる。

肝心の堀口英利は2024年10月3日に本人尋問裁判所に姿を現して以降、消息不明

「命がけ?堀口英利の謎」

https://www.youtube.com/watch?v=Nv4_bT4aHS4

おそらく、日本税金の使い道を賭けた命がけの闘い。

動画ダウンロードし、たくさんの人の目に触れ、たくさんの人が耳にするように、拡散してください。

2024-12-06

anond:20241205154323

AIによる評価: 信頼性10%〜30%

以下は、提示された記事税理士によって書かれた可能性や、記事信頼性についての推論です。あくまで外部的な論理検証であり、記事執筆者の身元を確定することはできませんが、専門家特性や税務上の常識に照らし合わせて考察します。

1. 専門家視点から違和感

(1) 違法所得に対する課税の基本原則:

税法上、所得違法であれ適法であれ、それが事実上収入として得られれば、原則的には課税対象になります。これは税法の基本的な枠組みであり、税理士など税務専門家であれば当然知っているはずです。

記事では「正しく納税する手段がない」という趣旨で述べられていますが、実務的には売春行為のもの違法であっても、所得計上や申告を行うこと自体可能です。実際、闇社会収入違法収入であっても、税務調査で発覚すれば課税されることがあります

税理士であれば、「違法行為から所得課税対象である」という前提を踏まえた上で、実務上の困難(帳簿の不存在、経費性の認定困難など)について述べるはずで、「正しく納税できない」という全否定的な表現はやや極端です。

(2) 具体的な処理方法への言及不足:

税理士は実務家であり、仮にソープ嬢性的サービスに近い行為をする業務従事者)が相談に来た場合、完全に「不可能」と断ずるよりも、何らかの概略的な処理やせめて「雑所得として計上する」などの指示が考えられます。実務上、「これは不可能だ」で終わるより、現行法での落としどころを示すのが専門家アプローチです。記事はその点が曖昧で、実務指針の欠如が目立ちます

(3) 雇用関係判断風営法の踏まえ方の曖昧さ:

記事ではソープ嬢ソープランド関係が「実質的雇用関係」として語られていますが、これが雇用保険や社会保険源泉徴収義務等を踏まえてどう整理され得るのかが記されていません。税理士であれば、雇用関係であるなら源泉徴収義務の有無、給与所得としての処理、もしくは雑所得や一時所得などの整理を示唆する可能性が高いでしょう。記事では「できない」「難しい」ばかりで、専門家視点での細かい条文や区分検討がなく、大まかすぎる印象です。

(4) 「税理士仲間の間で話題になった」言及の不自然さ:

税理士界隈での結論」として、ある種の業界コンセンサスがあるかのように書かれていますが、実際には税理士は多様な見解を持ちうる専門家集団であり、そのような包括的な「業界結論」を軽々に書くことは考えづらいです。実務家であれば、「複数税理士の間で見解が分かれる」「過去判例通達がこうなっている」など、より法的根拠や実務上の経験に基づく表現をとる可能性が高いです。

2. 信頼性評価

上記の点から記事は「税理士」という肩書示唆しつつも、実務経験に基づいた精度の高い分析というよりは、一般認識想像に基づく議論が多い印象を受けます

違法所得課税対象になるという基本的な税法原則への明確な言及がなく、「正しい納税不可能」という極端な結論は、税理士としての発信としては不自然です。

また、道義的な側面(社会的正義)に言及することはあっても、それが長文で論じられ、実務的な論点(何科目で計上可能か、現場で想定される処理手法など)が欠如している点も、専門家の実務寄りの記事としては疑問符が付きます

これらを総合すると、仮に執筆者税理士資格を持っていたとしても、専門家としての実務的視点法令知識が的確に反映されているとは言い難いです。そのため、「税理士が書いた記事である」と断定する根拠は乏しく、信頼性はかなり低めと考えられます

結論としての信頼度:

この内容が真に税理士による執筆と考えられる確度は高くありません。

あくまで推論ですが、10%~30%程度の信頼性、つまり「大半の部分は非専門家による誤解か、極端な意見表明」にとどまる可能性が高いと評価します。

お前の負けだ。

働きたくないですよね.

働きたくないですよね.

代わりに働いてくれるAIを作ろう.

そう言って,彼/彼女AIを学ぶことにした.

しかいかんせん学ぶ量が多いのだ.

多い.多すぎる.

 

やっぱり働きたくないですよね.

代わりに働いてくれるAIを作ろう.

そう言って彼/彼女は,AIを作るAIを作ることにした.

しかいかんせん検証すべき量が多いのだ.

多い.多すぎる.

 

やっぱり働きたくないですよね.

代わりに働いてくれるAIを作ろう.

そう言って彼/彼女は,AIを作るAIを作るAIを作ることにした.

かくして人類はAGIを開発することに成功したのだ(大嘘).

 

🚀AIで科学が覆る!🚀ぶちあげ Advent Calendar 2024

2024-12-05

anond:20241205135503

Q.

「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙な事であっても、それが真実となる」

探偵セリフとしては格好いいですが、論理的に合っていますか?

A.

このセリフは、シャーロック・ホームズ名言に由来するもので、原文は以下のようなものです:

"When you have eliminated the impossible, whatever remains, however improbable, must be the truth."
(不可能排除したならば、どれほどありそうもないことであっても、残ったもの真実だ。)

論理的にこの言葉評価する場合、前提条件と適用範囲に注意する必要があります論理的解釈
前提
この論法は「与えられた選択肢の中に必ず真実が含まれている」という前提に依存します。
もしすべての選択肢が間違っている場合(例えば、情報が不完全または誤っている場合)、この方法では真実にはたどり着けません。

不可能排除不可能」と判断するためには、それを十分に検証しなければなりません。つまり、すべての選択肢について正確に評価し、「不可能」かどうかを確定する必要があります。このプロセスが不完全であると、誤った結論に至る可能性があります。

残ったもの評価
不可能排除した結果、残ったものが「極めてありそうもない(improbable)」場合でも、それが真実であるかどうかを追加で検証する必要があるでしょう。この論法はその検証プロセスを省略しているため、実際には「可能性が高い」とする結論を補強する論理が不足しています結論としての妥当限定的に正しい
全ての可能性を十分に検討し、かつ正確に「不可能」を排除できた場合には、この論法妥当です。ただし、その前提を満たすことが非常に難しいため、実際の探偵推理においては注意が必要です。

現実では補助的な論法
探偵科学の分野では、この方法は完全な結論を導く手段ではなく、あくまでヒントや仮説を導き出す一助として用いられるべきです。最終的な結論には、別の証拠論理の補強が必要です。

探偵としての格好良さ
論理的には厳密性に欠ける可能性がありますが、「困難な状況の中で真実を見つけ出す」探偵精神や自信を象徴しているセリフであり、文学的には非常に魅力的と言えます

2024-12-04

めっちゃ調べて綿密に検証されてた記事に、「まだここに検証が足りない!」ってコメントがあったんだけど

検証するのはお前のほうじゃね? なんで一言ですましてんの?

最近ゲーマーは「ゲームを遊ぶよりプレイ動画を見ている時間の方が長い」との調査報告。“ゲーム動画で楽しむ習慣”定着か

https://automaton-media.com/articles/newsjp/game-playing-watching-20241203-320326/

これは個人的にはよくわかる。「プレイ動画」と言うとやや異なるが。

自分がやっている原神/スタレ/ゼンゼロでは、キャラスキル説明文を読むだけではどういう性能なのかがよく分からず、実際に触ってみてもなんとなくしかからない。

どういう意図でどういう組み合わせで使われることを想定して作られたキャラなのかを把握するには、全キャラクターの仕様精通した人が批評してくれないと深く理解するところまで行けない。

から色々な人が解説動画をあげて、このキャラをどうビルドすべきか、どういう編成で光る可能性があるのか、立ち回りのコツや動作仕様tipsさらには内部的な数値や計算式を考慮にいれるとこう差別化されているだとか、今後こういうキャラが来たら化ける、という未来予測に至るまで、考えるべきことが多岐にわたっている。

それが悪いとか不満という話ではなく、複雑に作り込まれいるからこうなっていて奥深さの核でもあるということは実感しているのでいいのだが、それはそれとして。

キャラ取得を悩む人で慎重にスルーするか否かを判断したい人は、これらの情報に向き合うことになる。

月に数千円くらいまでの課金の人は全キャラ取得・育成は難しいはずなので、一般的プレイヤーのほとんどはこのような情報収集に割く時間必要になるはずだ。

公式側でも非常に念入りな実戦紹介動画や推奨育成方針提示はあるものの、「ぶっちゃけどうなの」に踏み込めるのはユーザーによる解説に分がある。

もちろん性能を気にせず好みだけで引くという考え方もあるが、好みで引いたキャラの性能を万全に発揮できるような手持ちがないとビミョーだ。

好みのキャラだけ引いたり凸したりしても、適した手持ちを揃えている場合と比べて活躍させるための費用対効果が悪すぎるので、ある程度戦略的に取得計画を練っていくのもゲームのうちだと思う。

それを運営側もよく分かっているので、次verや次々verに登場するキャラ情報をある程度早めに段階的に公開してくれる。

また、インフルエンサーテストサーバーに招かれて、先行プレイによって検証行為をしやすいように環境を整えてくれているので、それなりの余裕をもって解説動画をつくれるようになったようだ。

こういった攻略動画はもはやゲームと不可分のもので、コミュニティにしっかり組み込まれていると感じる。

また、シナリオも何度も見返したいくらい魅力あふれる作りになっているので、自分で1回プレイしたあとで、実況者がプレイしているものを何名分か見たくなる。

そうすると特に詳しい人によるコメントの助けで見落としがちなネタなどを拾い上げてくれていたりして、見るたびに気づきも得やすい。

もちろんそういった側面を抜きにしても、劇場でいうところの応援上映を見ているかのような楽しみ方もできる。

なので、自分ゲームを触っている時間よりも動画サイト上で過ごす時間の方が何かと長くなりがちなのだ

これは決して、ゲームをやらずに動画で満足しているというわけではない。automatonのデータでも実プレイが7.4hに大して動画試聴が8.5hという割合だそうだ。

記事はどちらかというとF2Pの対戦FPSのような実況動画花形、対戦ゲームジャンルを想定しているようだが、RPG系でもその傾向は大いにあるだろう。

というか、ある程度の開発規模で定期的にアップデートの入るF2Pゲームすべてが、動画ネタ供給されるという面で動画寄りになる可能性がある。

その点ではむしろRPGのような育成ゲームこそ動画コミュニティの扱い方が重要になってくると考えられる。

ここも日本ゲーム企業が苦手とする分野だ。

2024-12-03

どんなプロンプト打ったんでしょうね3

1. トランプゲーム文脈で、フォントに過剰に焦点を当てることは通常ではありません。
 それに対して、『トランプゲーム文脈で、フォントに過剰に焦点を当てることは通常ではない』と指摘する人こそが、小さなことにこだわっていると主張するのは
 どのような心理からなのでしょうか? もしその人が本気でそう主張しているのであれば、まさに本質から外れたところに過剰に注目しているように思います。
 
 
2.下記を小学生でもわかるように説明をお願いします。
 
	2-1.	トランプゲーム文脈で、フォントに過剰に焦点を当てることは通常ありません。
	2-2.	「通常(普通)ではない」と指摘されることに対して、ショックを受けているのかもしれません。『通常』という言葉は、何かしらの合意必要な難しい概念ですが存在するものです。(そうでなければ何もできない)
	2-3.	人と違うのは悪いことじゃないが、トランプ文脈フォントにこだわる人は、特別サポート必要です。これは個人自由意思知識コミュニケーション問題、あるいは性格に帰すべきではないと思います。
	2-4.	人と違うのは悪いことじゃないが、文脈によっては適応出来ない、違うと自覚することが大切なこと説明してください。
 
 
3. トランプ文脈で「フォントが違うからダイヤのKではない」と主張する人は、ゲームから排除をする、ゲームを取りやめるのでなければ、特別サポート必要だと考えますがどう思いますか?認知フレームワーク問題ではなく個性範疇ですか?

 ↓

1. 心理的な背景について

 

トランプゲーム文脈で、フォントに過剰に焦点を当てることは通常ではない』と指摘する人を「小さなことにこだわっている」と批判する心理には、以下のような背景が考えられます

1. 防衛的な反応

自分の行動や考えが「通常ではない」と評価されることに対する防衛反応です。「通常ではない」と指摘されることで、自分価値観や行動が否定されたように感じ、相手に「あなたも小さなことにこだわっている」と反撃することで、自分を守ろうとしている可能性があります

 

2. 視点の転換による優位性の主張

「小さなことにこだわっている」というレッテルを指摘者に貼ることで、相対的自分が広い視野を持っているかのように見せかけ、議論立場を有利にしようとする心理が働いている場合があります

 

3. 共通基盤のズレ

フォントの違い」がゲームに影響を与えないことは、多くの人にとって明白ですが、本人にとってはそれが重要な要素である可能性があります。この場合、指摘者が「通常」とする基準自体無効だと考え、その基準を主張する人を「細かいことにこだわっている」とみなしているのかもしれません。

 

4. 議論すり替え

本質的な問題から目をそらすため、指摘者の行動を批判対象にして議論の焦点を変えようとする心理です。これにより、自分の行動が本当に合理的であるかの検証を避けることができます

 

2. 小学生でもわかるような説明

 

2-1. トランプゲームフォントにこだわるのは普通じゃない

 

トランプで遊ぶとき、みんなが気にするのは「ダイヤ」「ハート」みたいなマークや、「A」「K」みたいなカード意味です。文字の形(フォント)が少し違っていても、ゲームには関係ないので、普通はそこにこだわりません。

 

2-2. 「普通じゃない」と言われるとびっくりするかもしれない

 

かに普通じゃない」と言われると、自分が変わっているみたいに感じて、ちょっとイヤな気持ちになるかもしれません。でも「普通」という考え方がないと、みんなで同じルールで遊ぶのが難しくなります

  

2-3. 人と違うのは悪いことじゃないけど、助けが必要ときもある

 

たとえば、トランプで遊んでいるときフォントが気になる人がいたら、どうして気になるのかをみんなで考えて助けてあげることが大事です。それでもゲームが進まない場合は、みんなが楽しめるような別の方法を一緒に見つける必要があります

 

2-4. 人と違うのを知るのは大事なこと

 

自分がほかの人と違うことは悪いことではありません。でも、みんなと同じルールで遊びたいときは、「自分の考え方が特別なんだ」と気づくことが大切です。それがわかると、みんなとどう仲良く遊ぶかを考えやすくなります

 

 

3. 「フォントが違うからダイヤのKではない」という人への対応個性範疇について

 

 

フォントが違うからダイヤのKではない」と主張する人に対しては、特別サポート必要だと考えられます理由は以下の通りです:

  1. 共有されたルール再確認
    トランプゲームでは、フォントの違いは重要ではなく、カードの「スート(マーク)」と「ランク(番号や文字)」が本質です。そのため、本人がルール理解し、共有された基準を受け入れられるようにサポートする必要があります
  2. ゲームを進行させるための調整
    本人が「フォント」を基準として主張する場合ゲームが進行しなくなる可能性があります。この場合ゲームを成立させるために他の参加者と協力し、代替案を提示する必要があります

 

 

この行動は認知フレームワーク問題に近いと考えられます。なぜなら:

  1. 個性範疇を超えている
    個性とは、一般的ルール基準の中での違いを指すことが多いですが、今回のケースでは「フォントにこだわる」という行動が、共有されたルールの基盤を大きく逸脱しており、個性範疇では説明しづらいです。
  2. ゲーム文脈に対する適応の難しさ
    フォントが違う」という理由カード否定するのは、ルール文脈に対する適応が困難であることを示唆しており、認知の仕組みや視点問題である可能性が高いです。

 

 

結論

 

トランプゲーム文脈で「フォントが違うからダイヤのKではない」という行動は、個性というよりも認知フレームワーク問題として捉えるのが適切です。そのため、共有基盤を再構築する特別サポート必要となり、ゲームの進行や他の参加者との調整が求められます

 

 

 


 

 

増田が打っているプロンプトを推測してみたが、かなり言葉を足さないとその出力にはならない
マジでどんなプロンプト打ったんでしょうね(3回目)

 

※推測してみた(なお、増田みたいな結果にはならない)
 
Dの行動を批判している文章(https://anond.hatelabo.jp/20241203162204#)の投稿主の心理を探り、どのような価値観認知スタイルに基づいているのかを分析してください。Dがフォントの違いを問題視した行動に対して批判することが、どのような心理メカニズムに基づいているか、またその批判集団内でどのような影響を与えるのかを詳述してください。

 ↓

この文章投稿主は、Dの行動に対する批判を通して、「認知の仕組みのズレ」や「共有された前提の欠如」に焦点を当てており、その批判は以下のような心理メカニズム認知スタイルに基づいていると考えられます

 

1. 認知の精度と共通理解の重視

 

投稿主は、対話が成立するためには、共通の前提や認識必要であると強調しています。Dが「フォントが違うからダイヤのKではない」と主張したことは、常識的に受け入れられる「ダイヤのK」の定義認識を逸脱しており、この逸脱がコミュニケーションの妨げになると見なされています投稿主は、認識のズレを認知の仕組みに起因するとし、これを解決するためには膨大な労力が必要だと感じています。これは、投稿主が認知的な精度を重視し、理解の共有を前提にした効率的対話を重んじていることを示しています

 

2. 本質主義 vs. 構成主義思考

 

投稿主は、「ラグビーボールボールではない」という発言についても問題提示し、「概念境界」や「本質主義 vs. 構成主義」などの哲学的な側面に関心を持っています。これは、物事定義カテゴリ化について深く考える傾向があり、単なる表面的な解釈を超えて、物事本質に迫ろうとする認知スタイルを反映しています

 

3. 細部に過剰に焦点を当てる認知スタイル

 

Dのように、細部(フォント)に過剰に焦点を当てることは、投稿主にとって非常に困難で非生産的コミュニケーションと捉えられています。このような発言は、認知的なズレが深刻であり、現実世界常識一般的認識から大きく外れていると見なされています投稿主は、細部に拘泥するDの認知スタイル問題視し、これが対話の進行において障害となると考えているようです。

 

4. 集団内での影響

 

投稿主がDの行動を批判することで、集団内では次のような影響が予想されます

共感の共有: 投稿主が指摘する認知のズレに賛同する人々は、Dとの対話に対して不安や苛立ちを感じる可能性があり、集団内で共感が生まれます

対話排除: Dの認知スタイルが極端に異なっていると認識された場合集団内でDの意見発言無視したり排除したりする動きが強まる可能性があります

教育アプローチ模索: 一方で、Dの行動を理解し、再教育認知修正を試みるアプローチを取る人も現れるかもしれません。この場合集団内で認知の調整が進むことが期待されます

 

全体として、この批判は、投稿主が共有された認識合理的対話を重視し、認知的なズレに対して強い懸念を抱いていることを示しています

anond:20241202100642

逆に占い有効性を真面目に検証すべきところやな

2024-12-01

anond:20241201165520

まさに

ライブの途中で突然ボーカル政治経済の話を始めた感じ。

なんだよな

---

全文引用

ハブ

作者の主義主張否定するわけではないが、TPOを弁えてほしいなぁ・・・とは思う。 「ゴ〇マニズム宣言」のように表紙とタイトルで大体内容が察せるならともかく、タイトルだけを見ると「ダンジ〇ン飯」や「異種族レビ〇アーズ」のようなファンタジーに対する思考実験に見えるのに、この内容は詐欺では?ライブの途中で突然ボーカル政治経済の話を始めた感じ。 フィクションという言い訳を確保した上で自分主義主張を語る人間と、はた迷惑な方のフェミニスト、どっちがマシなのかを考えさせられる作品

ナイス★1

コメント(2)

2023/03/26

ハブ

ハブ

ちなみに迷惑な方のフェミニスト生活が相当豊かにならないと発生しない。例えば、日本も昔は子供口減らしとして奉公に出すのが普通だったので、その時代人権がどうのと主張したところで一笑されて終わり。科学技術に関しては丁寧に検証しているのに、時代考証だけ杜撰なのは意図的なのだろうか?

ナイス

03/26 00:52

2024-11-29

「何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?」←これ

自分でも検証できないようなことを尋ねてやり込めた気分になるな

2024-11-27

孤独な人の判別方法

有名人名前を出して、やけに詳しかったり変な回答していると孤独な人らしい。

これは使えるかもなあ……。

【「孤独な人」は変わった考え方や話し方をする傾向があることが研究で確かめられる】

アメリカコロンビア大学心理学者であるティモシー・W・ブルーム氏らは、「孤独な人は社会一般的に受け入れられている共通認識から逸脱した心象を形成しているのではないか」との仮説を検証するため、合計1003人が参加した2つの実験を行いました。

結果から研究者らは、「孤独な人は有名人について考える際の思考方法が変わっていることが示唆されている可能性が高い」と指摘しました。

https://gigazine.net/news/20241127-lonely-individuals-unusual-think/

投稿は甘え

https://kokoro.squares.net/?p=13178

これに似た話(男女は逆だったかも)を以前増田で見た気がするんだが、再投稿は甘え案件か?

検証頼む

2024-11-26

anond:20241126211322

現状、MMTという理論肯定的議論しているグループは二グループに分かれている。

片方は学問的なグループであり、もう片方は政治的グループだ。

おそらく大半のまともな経済学者はこのグループを分離して語るべきであるという前提に同意すると思われる。

政治的グループは極めて悪質で、彼らが「MMTである」と主張する出典不明学説から荒唐無稽しか言いようのない結論自由に引き出し、それを用いて政治的対立者を罵倒している。

僕の知る限り彼らは何度も事実と異なる主張をして、そのたびに反例を突きつけられているのだが、彼らの中ではこれは論破されたことにはなっていない。

この理由は多岐に渡っており、主張自体がなかったことになる場合もあれば、「それは誤解であり、この例は反例にならない」と主張される場合もある。

いずれにせよこのグループは、上で挙げた学問的なグループ自身らのグループを都合よく使い分けており、普段学問的なMMT権威を用いて自説を展開するが、都合が悪くなると「それは誤解であって、MMTはそう主張していない」「論敵はMMT勉強が足りていない」と言って反撃する傾向がある。

したがって、MMT政治的グループについては、大半のまともな経済学者は数年前の時点で「議論にならないため、無視すべき」という結論に達している。

ただ、彼らは別に学問的に勝とうとしておらず、単に自分お気に入り政策を実現したいか、あるいはもっと単純に政敵を都合よく罵倒したいだけなので、この無視は結果としては彼らにとってまったくダメージになっていないのが現状である

一方で学問的なグループは、それほど支持を集めているとは言えないものの、書籍出版される程度には活動実績がある経済学の一部分である

ただ、それはたいして肯定的評価ではない。というのも、僕の知る限り、1980年代から新しい学派と呼ばれるマクロ経済学流派は乱立しており、その多くは学問的に成功したとは到底言えず、忘れ去られていっている。

MMTは現状でそれらの学派と異なる結末を得られる保証がなく、「たまに話題になる新しい一学派」という程度の立ち位置にとどまる。

この「学問的なMMT」は実のところ「有力な学説」とすら現状ではまだ言えないので、大抵の学者はまだ様子見しているところである

様子見というのは「正しいかどうかをもう少し考えよう」ではなく、「勉強する価値があるかどうかをもう少し考えよう」という意味だ。

まりMMTは多くの学者にとって勉強すらされていない。だから僕も勉強していない。

この記事の冒頭で述べたように、この理論についての僕の理解は極めて浅いが、その理由は、MMT勉強するだけの価値があるかどうかについてすら現状では測りかねているかである。同様の経済学者はかなり多いと思われる。

まとめると、MMTの現状としては学問的に成功しているとは言えず、とはいえ失敗しているとまでは言えず、まだ結論は出ていないが、いずれにしても知名度そもそも足りていない。

その一方で、政治的には一部の国で影響を与えるほど成功しつつあり、政策議論を行うタイプ経済学者にとってはやっかいな状況を生み出している。

このあたりまでは、おそらくたいていの経済学者にとっての共通現状認識と言えるのではないかと思われる。

では、上の現状が変わる可能性があるかという点についてだが、MMT学問的に「成功」と言える状況を引き出すための方法は、少なくとも政治的成功することではないという点は強調しておきたい。

正直に言って、僕を含めてかなり多くの経済学者が、典型的MMT論者の「論争とは多数派工作である」みたいな態度に辟易しており、これは少なくとも学問的には逆風であると思われる。

だが、現状ではMMTは上で述べたように、大部分の経済学者から勉強する価値がある」とすら思われていないと考えられる。

そして勉強されなければ当然学問としては成功しない。だから学問的なMMT論者はMMT勉強させようと躍起になる傾向がある……けど、これも正直、逆効果だと思う。

実際のところ、MMT政治的グループ批判して「おまえはMMTをまったくわかっていない」と言われるのが嫌だからという理由で、MMTについて一切発言しなくなった経済学者に何人か心当たりがある。

それは当然ながら学問的にはMMTは「そもそも議論されない」ことにつながるわけで、君たちそれでいいの?という感想

じゃあMMT成功するためにどうすればいいか

とりあえず、MMT解説については日本語記事で質がいいものは見つからなかったが、「英語版wikipediaはたぶんかなり良質な記事だと思われる。

wikipediaからしかすると将来の編集おかしなことになる可能性はあるけど……その中で、最後の方に書かれているこの部分が気になった。

Krugman described MMT devotees as engaging in "calvinball" – a game from the comic strip Calvin and Hobbes in which the players change the rules at whim.


この部分、かなり無視できない点で、つまりクルーグマン感想が正しければ、MMT論者は「理論検証できない状態」を意図的に作り出しているんじゃないかという疑いがあるのだ。

経済学では、サミュエルソンが強調して以後、ポパー型の反証主義がかなり重視される傾向にある。

僕はこれについて、必ずしも反証主義絶対だとは思わないものの、MMTのような新興理論にとっては重要だと思っている。

まりMMTだと起こり、それ以外の理論だと起こらない現象はあるのか。

逆にMMTだと起こらず、それ以外の理論だと起こる現象はあるのか。

それらは現実だと起こっているのか、起こっていないのか。

この検証結果次第では、MMT重要理論になり得る。

これらは、MMTを支持する学者が中心となって積極的検証するべきである

流派が主流派である所以は、この種の検証に耐え続けているからであり、MMTが主流派と対抗できる理論になるためには、最低限この種の検証に十数年は耐えられる(つまり積極的検証の結果としてMMTに深刻な誤謬が見つからないまま十数年が経過する)必要があるというのが僕の見解である

言っておくが、これができたからと言ってMMTが正しいとは限らない。

しかしその場合経済学者たちはMMTについて「少なくとも勉強する価値はある」と考えるようになるだろう。

結果として肯定されるか否定されるかはわからないが、少なくともそうなれば理論としては生き残りに成功した状態と言える。


残念ながら、僕が観測した範囲内でMMTの支持者にこのような動きは見られない。

どころか、検証されてもいない新理論であるMMTを無理やりねじ込んで行こうとする人間がやたら多い。

実はこの記事を書く気になった最大の理由は、マクロ経済学の授業改善アンケートで「MMTを教えずに嘘を教えている」というクレーム学生の一人からたことなんだよね……

出てきて10年ちょいの、定説でもない上に検証されてもいない新理論を必修のマクロ経済学で教えたらその方が問題でしょうよ。というのが僕の感想なのだが。

まとめると、MMT学問的には、現状では勉強するに値する魅力的な理論とすら思われていないので、まずは状況証拠を集めて、最低限勉強するに足るだけの魅力があるということを立証するところから始めるべきではないかということです。

そして現状はそれができているようには見えず、さら政策に無理やりねじ込もうとするグループが悪目立ちしすぎるので、僕は少なくとも距離を取っている。

正直その連中に炎上させられたくないか言及すらしたくないが、将来的にこの理論政治的に大問題引き起こしときに、おまえ反論しなかったじゃん!と言われないために、こういう理由相手にしなかったんですよという証拠を残しておきたかったと、はい、実はまあそんなところです。

デマへの対応ってこんな低レベルで良かったんだ。

id:mix-in 訂正するだけネット有象無象よりマシ。

っていうけどさ

https://www.kyodonews.jp

トップページでもニュースページでもいいけど誤報について会社として全く触れてませんけど。

 

しかもこれってデマ流された本人や政府記者会見否定する

→やっと事実確認が動いてファクトが2年越しに検証される

って流れでしょ。

こんなんネットデマファクトチェックされてデマだって確定したのと同じじゃん。

会社として謝罪プレスリリースも出さなくていい程度で、誤解させた人間デマ訂正を周知する必要もない。

なーんだ。ネットデマファクトチェックも誤報だって別人が誤りを広めておしまいネットとほぼ同じレベルじゃん。

anond:20241126083129

2024-11-25

anond:20241125172212

腐らない云々って検証動画とか見るとそら腐らないだろって感じなんよな

俺も中学生くらいだったからその時は信じてたわ

アトピー人生四十余年、初めて強いステロイドを使った

身体の一部に、なかなか治らない発疹ができて、帯状疱疹ではないことを検査の上、アンテベート(上から二番目の強さ)を処方された。

自分子供の頃は、ステロイドは毒だとか良くないって言われてて、正直怖かった。だが発疹は広がるばかりで、覚悟を決めた。

塗り方の指導はなかったが、手のひら一枚分目安の量とかネットで調べながら塗って3日、みるみるかゆみがなくなって発疹も落ち着いてきたので、これもまたネットで調べてプロアクティブ療法で減らしていくことにした。

親の方針子供の頃に脱ステ、痒くても痒くてもどうにもならず、今も顔や身体に消えない傷跡、象みたいになった皮膚や黒ずみが残る。ひとめで正常な肌ではないのが明らかだし、いまもこうして酷くぶり返す。

完治が難しい病気であることは明らかで今も治療法が模索されているのは確かだが、強いステロイド短期で使ってこんなにすぐに痒みが引いてくれるのなら、子供の頃からきちんと管理して使っていたのなら、生涯に渡るようなこういう傷跡も残らなかったのか、ちょっとした化粧くらいはできて、他の女の子たちみたいにオシャレとか楽しめたのだろうか、白い服や寝具に滲んでしまう血を気にせずに済んだのだろうか、と思ってちょっと悲しくなった。

治療法は累々とした失敗事例の上に積み重なって検証されていくもので、仕方のないことだが自分が失敗の立場になるのはやるせないもんだな、と。

2024-11-24

anond:20241123213845

信用できないもの、それは 現行踏襲

ベンダ「お客さん、ご注文は?」

ユーザ要件定義要件抜きで」

ベンダあいよ、現行踏襲お待ち!」

https://x.com/oryzae1824/status/1805808348388114879

 

現行踏襲で稀によく起こること:1

IT土方 「現行踏襲とのことですが、Aに関しては全社○○で良いですか?」

ユーザー「大丈夫だと思います

 

作りました

 

ユーザー「子会社でAができないんだけど😡」

IT土方 「子会社が本当に〇〇かご確認いただけますか?」

 

〜調べてくれました~

 

ユーザー「子会社は調べたらXXでした」

IT土方 「XXってことは、今までも出来ていなかったってことだから、別そのままでよくない・・・?」

ユーザー「子会社も出来ないと困ります😡」

 

 

現行踏襲で稀によく起こること:2

IT土方 「○○は使え無くなるみたいです。ベンダーに確認をとったところ、△△で代替えできるみたいですが、検証を行なっていただいていいですか?」

ユーザー「確認しましたが、△△で大丈夫そうです」

IT土方 「かしかまりー、これ前提で作りますねー」

 

作りました

 

ユーザー「なんかエラーが出てるんだけど😡」

IT土方 「(△△でコケてるじゃん)」

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