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2025-03-03

anond:20250302000342

私は実家子供存在教えてない。

親子の縁を抜きにして考えてみるといいよ。「赤の他人だったらどういう距離感で付き合うかな?」と。

赤の他人だったらと考えて、「優しいところもあるけど付き合うと不利益が大きすぎるからちょっと距離置くよな」と考える。「まああの人の仕打ちを考えたら孫の顔が見れないのも納得だよな」みたいな感じで。

「かわいそう」という気持ちも湧くかもしれないけど、赤の他人なので、それを助けるのも社会の仕組みやまた別の縁でいいんだと思う。

親子の縁も、夫婦の縁も、ただの縁だよ。

増田自分の良い縁を大切に。

2025-03-02

幻想水滸伝IV』を久々にやって、スノウ降伏がなぜ非難されたのか少しわかった。

シリーズとしてもRPG単体としてもビミョーな作品なのは確かだけど、一番の問題ボリュームの薄さだと改めて思った。

俺は幻想水滸伝シリーズを3から始めた人間から2のバイアスがなくて、3もかなり楽しんだ人間なんだが、その身からすると「え? もう終わり?」って感じ。

このボリュームの薄さで犠牲になっているのはストーリー面で、薄味で説明不足なところも多い。

それでも存在感を放っているのは、スノウというキャラクターだろう。

本作の象徴存在といえるかもしれない。

彼を一言説明するなら「ヘタレ」だ。

「腕が痛くて動かないよ」といっておきながらボートを両手で漕いで自分ひとりだけ逃げだす、という一連の流れは爆笑ものである

以降も挽回しようと先行して部隊危険晒したり、団長を殺したのは主人公だと誤解して島流しにしたりと、挙げだしたらキリがない。


で、初めてプレイした当時、スノウやらかしたことでよく分からなかったものがあった。

いや、もちろん大半は「スノウヘタレから」で説明できるんだけど、「そこまで間違ったことはやってないんじゃないか?」って思うことがあって。

団長の変死後、新たな団長になったのはスノウだった。

スノウの親が領主で、そいつゴリ推しもあって団長になったわけ。

そして団長になって初めてやったのが降伏だった。

クールーク皇国っていう、本作における最大の敵国がいるんだけど、スノウは戦おうともせず降伏勧告を受け入れてしまうわけ。

一応、これには理由がある。

スノウ団長になる前の話で、クールークまで商船の護衛をしていたことがあった。

その際に積み荷を発見するのだが、その中身は兵器だった。

「僕らが使ってる弾の五倍や十倍じゃすまないくらい大きかった」

あんなのが当たったら、大型船でも一発で沈む」

「僕たち……大丈夫かな……」

といったようなことをスノウが語るシーンがある。

まり、「もしクールークと戦争をしても勝てない」ってことをいってるわけだ。

からスノウ降伏って「どうせ勝てないんだったら戦わず犠牲を減らしたほうがよくね?」って考えのもとやったことなわけ。


しかスノウ自分の国へ帰ろうとした際、民衆の態度は辛辣ものだった。

暴動が起き、スノウは命からがら国から出ていくことになる。

その際、スノウは「僕のおかげで騎士団奴隷にならずに済んだ」、「僕はクールークの話に乗っただけ、それが最良の選択だった」という。

しか民衆は「お前ら親子のやったことは、ただの売国」、「みんながどんな仕打ちを受けたか……」といった具合。

実際にどんな仕打ちを受けたか描写不足でなんともいえないが、暴動が起きるほどだからよっぽどだったんだろう。

俺がやった当時は、「スノウヘタレなのは確かだが、この判断自体は懸命だなあ」とも思ったわけ。

この時点でのクールークの軍事力は格が違う。

部隊のものの規模や練度もそうだが、特に兵器レベルが圧倒的。

遠距離から超強力な砲台を打つ手段をもってて、作中では実際にそれで近隣の島国ひとつ壊滅してる。

作中では主人公側が群島諸国をまとめあげ、海賊の力まで結集させてやっと渡り合ってた。

その上で幻想水滸伝シリーズ恒例の真なる紋章の力まで使いまくって、作中で為したのは第一艦隊を破ったこと。

スノウ無能ヘタレなことを踏まえても、あの時点でできることは限られていたと思う。


ただ久々にやって思ったのは「最終的に降伏するしかないにしても、その過程にやりようはあったな」ってこと。

スノウのいる国って、クールークにこそ劣るもの群島諸国の中では軍事力が最もある国なんだよ。

スノウ主人公所属していた騎士団は、国の中でも割と大きな比重を占めてる。

そんな国が、降伏勧告を素直に受け入れて、クールークの良いように扱われる。

降伏を受け入れたスノウ自身クールークにそれなりに立場を与えられたものの、実態海賊露払いなどの木っ端な役割だった。

から暴動が起きてスノウが国から追い出される際も、クールークは暴動のものを止めようとはしていたが、スノウ処遇のもの放置状態

あえて砕けた言い方をするなら、要は「ナメられてる」わけよ。

喧嘩の強いヤンキーだって、最終的に殴り合いで勝てるとしても面倒そうな相手とは出来ればやりたくないだろう。

「その気になれば勝ち負け抜きで殴り合う覚悟がある」って選択肢を持っている相手パシリにはできない。

じゃあ、如何にも貧弱そうで気弱な、友達も少ない学校底辺カーストはどうなるかって話。

そりゃあもうカツアゲパシリイジメの的よ。

ちなみにクールークが作中でやったことは、先ほど挙げた「兵器による島国崩壊」の他にもあって。

ゲーム後半では同盟を結んだはずの島国虐殺とかもやってるんだよね。

一応、虐殺に至る理由もあるにはあるんだが、色々と段階をすっ飛ばしてるんで蛮行もいいとこ。

でも「雑に扱ったところで抵抗する力なんて録にもっていない」と思われてる、つまり「ナメられてる」からクールークはそういう手段もとってくるわけだ。

スノウがもう少し気概を見せていれば、降伏を素直に受け入れようとはせず、待遇をより良くしようと交渉する余地はあったはずだ。

せめて時間を稼げれば、最終的に主人公率いる連合軍と、団長という立場から合流できる未来もあっただろうに。

クールークのような敵国に立ち向かうために軍事力を調えているのに、それを大事な場面で活かさないどころか、明け渡すなんてもっての他である

なんにしろ、国のトップヘタレだと苦労するってことだ。

2025-02-21

B型作業所をクビになったという投稿をした増田だけど返信を。

https://anond.hatelabo.jp/20250219153258

今までそこそこ増田として日記を書いてきたけどこんな反響があったのは初めてで嬉しい&不眠で暇なのでコメントブクマに対してお返事を。

職員クズだと思うが、増田の行動も意味不明

やべー職場だってのは最初から認識してるのに

善意が通じると思い続けてるあたりが理解できん

反抗するものにどういう仕打ちをするかなんて想像しなくてもわかるレベル

そのつもりで戦わないから手のひらで転がされてる

申し訳ないけど、あほかって気持ちしかなれんな

そんなの一般職場でも同じ

本文中にも書いた通り、最初はやべー作業所じゃなかった。

やべー職員が入ってきて、差別的な(作業所差別ではないというので俺もそうなのかなあどうなのかなあというところだが)発言や行動をするようになって、変わった。

善意が通じるかどうかというよりは、実は俺も元福祉職であったので、介護施設認知症福祉施設障害者に対して福祉従事者がどれだけ本来立場が弱いものなのかというのを身を持って知っていたので、ラインを越えているのではないかと思うに至ったわけだ。

例えば認知症自傷他害の恐れが有り手足や杖・時には包丁危害を加えようとしてきても手を触れて制止に当たろうとすると即虐待ということになり通報され最悪裁判、となるのが介護現場だ。介護士は暴力に耐えるしかない。俺だって杖で何度も叩かれたし噛みつかれたりもした。

障害者相手にしての振る舞いについても同様、細心の注意が必要だろう。それは善とか悪とかの話じゃなくて職務上の倫理であろう。

まあ、このままなら告発するかもしれませんよ、と告げた時点でクビという仕打ちが待っているかもしれないということは予想していたよ。

でも黙ってられなかったし、本文でも一言も言ってないように後悔してないし、従順障害者で居続けなかったことは作業所に留まりたかったのなら愚かと言えるだろう。

しかし、ある強力な鎮静剤を医師と話し合いのもと使用するのをやめたところ就労意欲が湧き、社会復帰に向けて動き出していたから、別に辞めさせられてもいいと思っての行動だった。

職場でも同じというのは分かるよ。

社内政治があるから、忍耐や見ないフリ、協調、色々必要になってくると思う。ブランクが有るし社会復帰したらそれも課題としてまた降り掛かってくるかもしれない。気をつけるさ。

定型発達にここまで過剰適応すると哀れ

発達障害に見える文章かな?でも違うよ。

診断は受けていないが医師も無いだろうというし(人は誰しも微細な発達的な特性を持ってはいると個人的には思う、それがコップから溢れている人が発達障害として困りごとを抱え障害として認定される、というお話だった)

俺のところにもそう言う会社あるわ。

で、そこの代表は善人ヅラして行政会議かに有識者扱いで出てくるんだけど、どう見てもゴミ屑なんだよな。

行政としちゃ面倒くさい連中を押しつけて片付けてくれるからありがたいんだろうけど、絶対に近寄らないわ。

そこの職員は、代表の下っ端で下位互換みたいなどこかおかしな連中と、苦労して支えている病んでる系の人と二種類しかいなくて、マジこの世の闇だった。

今儲かるビジネスとしてB型作業所は急増中という現状があるみたいね

16000軒あるらしい。20人が定員だとして週5で出てたら作業所には大体350万円ぐらい毎月入るって感じだったかな。

もちろん、誰もが週5で出るわけじゃないからそこまで儲かるわけじゃないだろうし、とにかく利用者を集めるのが大変だから潰れるとこもまあまああるらしいね

このB型作業所ビジネスをやってたうちの代表が何を思って始めたかは知らないが、仕事を辞め引きこもり精神的に病んでいて自殺を考えていた俺を引っ張り出して、B型作業所リハビリさせてくれたという事実人助けに間違いない。感謝している。まあ遵法意識がなく色々ヤッてるという一面はあるが・・・(某掲示板に専用スレがあるぐらい悪評もある人物である。。。)。

クビにしたものの俺の再就職を心から応援してくれて家まで来てくれて、人生相談アドバイスに乗ってくれるという一面もあるしね。

B型職員は未経験でも障害者に対する知識がなくても務められるから、まああんまり高度な人間は務めに来ないだろうだろうね。給料も安いし。

でも、素晴らしい職員の方も居たよ。

最近こういうの読むとすぐ陽性症状では?一応主治医相談した方が良いですよ?みたいなのを考えてしま

まあ躁鬱なので躁状態だった可能性は、俺は俺を客観視出来ないから「分からない」としか言えないんだけど、

医師や訪看に伝えても躁状態を指摘されることはなかったから(客観評価)まあ違うんじゃないかな?

薬を飲み始めてから10年ぐらい経つけど躁や鬱に振れることはもう無くなっているしね。

B型作業所で月15万も貰えないと思う

マジ?正社員で? 闇だなー。

社会復帰頑張れ~

ブランクもあるし年齢もあるしなかなか難しいので難関資格チャレンジ中!

この資格さえあればなんとか・・・なればいいが。ありがとう

処遇改善って奴を入れてるところならサビ管の給料をその額にして良いわけがないんだけど、まぁそういう自覚がないところから手入れが入ってくんだろうね。

まぁ一族経営なら自分らがサビ管取るのが一番丸いか

まぁつまり、吹けば飛ぶような事業所だと思うよ。

 

とはいえちゃんとお行儀の良い事業所に行ってもっと良いB型作業所ライフを!とは思わない。

しろ増田がやってることの方が本来福祉の出口として正解だから応援したい。

 

B型作業所なんてのは社会復帰のとっかかりの第一段部分でしかない。

から、ずっと一段目で座り込まれるより、次のステップへ行っている方が無茶苦茶正しい。

もう帰ってくんなよとは言わないけれども、なるべくなら再会は遠い日にしたいものだ。

その時はより作業やす環境ストレスなくのんびり作業出来たらいいね

サビ管の給料についてはもっとあったかも?ちょっとうろ覚え。まあ本人が回りの低賃金職員配慮して少なめに言ったのかもしれないね

そうなんだよね。

ずっと君はB型レベルじゃないからここに居るのはもったないから歳を取る前に早く社会復帰した方が良い、と言われていたし、

社会復帰がゴールだよね。あくまでも作業所しかB型なんてのはリハビリ施設に過ぎないよね。

でも、不眠の薬として強力な鎮静剤を出されていたこともあって、全般的なやる気や活力(性欲もね)も鎮静されていたという状況が長く、

「このままずっと生活保護でいいか~」って思ってたんだよね。でもその薬を医師相談の上やめてから活力が戻って社会復帰したいと思うようになった。

から今は一般就労するつもりでいる。叶うかどうか分からないけど夢も出来た。社会に出てやりたいことがある。

作業所はもう行かないかな。家族支援者バイトから始めて、一般社会と関わることを俺に望み、勧めてきているし。

週2日ぐらい働きながら資格勉強をするよ。

作業所に通ってた奴とは思えん文章だな というか作業所に告げず福祉事務所に直でチクりに行けばよかったのに

文章大丈夫ありがとう

まあチクりというか相談程度、先に行けばよかったかな。

差別なのかどうかのジャッジ専門家かが教えてくれただろうし。

あと、やっぱり長いこと通ってると情もあったしね。なかなかね。

相談支援員どこ行った/資格とってもうBに行かないってできるなら初めからBに行く必要はないんよ…/法廷代理受領や工賃証明をもらえてないならそれ証拠に県福祉課と県内社協告発しよう

相談支援員てケースワーカー生活保護担当なら居るけど俺個人相談支援員は居ないね

いや、元々社会人やってたけど躁鬱発症でめちゃくちゃになって生活保護ひきこもりから精神科→B型で毎月生活保護収入認定15000円ゲットがてらリハビリって流れで、当時の俺には必要だったのよ。ただずっと生活保護でいいやって思ってたのもあって、長く居すぎたね。8年も無駄にした。

告発←情もあるし潰れたら困る利用者も居るしねえ。それで指導が入ったとしても改善されるかどうか分からないし、もう俺辞めたしまあどうでもいいんだ。

お疲れ様歯科受付やってると生保の人につきっきりの施設の人見て大変だなぁとか思ってたけど、内情もいろいろありそうね。

ありがとう生保の中でもカスは居て医療関係者迷惑をかけてるって話をよく聞く。そちらこそお疲れさま、いつもありがとうだよ。

施設の人も低賃金で余裕ないのかもね。仕方ないのかもなあ。

矢印を自分に向けよう

自己批判か。

まあ俺も場違いだったのかもしれないしいきなり告発を匂わせ(脅しだよね)たり、穏当じゃなかったよね。

これから社会に復帰するに当たって、そこらへんの関係を上手にやらないとまたクビになるね笑

気をつける。そもそも躁鬱だし、危ないよね。自分のためにも何が適切な行動かよくよく考えて生きる必要があるね。でも今回のことは後悔してないよ。

助けを求める?甘ったれるな!自分解決しろ!そんな杜撰施設に8年もいたのが間違いなのだ

一昨年ぐらいまではい施設だったんだよ~色々問題は見え隠れしてたけどトータルでね。

別に誰にも助けは求めてないし解決ももうした。終わった話だ。

甘えというのは生活保護のことかな?まあ、抜け出るために頑張ってるから許してよ。

監督省庁かなんかにチクって、きっちり填めてやるのが礼儀じゃないですかね。舐められたら殺すっていかないと。

生活保護だし障害者だし貧乏だし、社会的弱者にそんな強気になれる根性は正直ない笑

虐待を受けたと思われる(※疑いレベルでも対象障害者を見つけたときは、誰でも(※職員限定とかじゃない)、通報する法的義務(※努力義務じゃない)があるよ(cf,障害者虐待防止法)

じゃあ俺にはその義務があったわけだ。他の利用者さんが虐待を疑われるような事象に晒されてたんだから。それ見ていたわけだから

ももう退所したからな~。

「俺」のお気に入り職員もやば。贈り物も家の行き来も酒酌み交わすのも「俺」には都合がいいけど、事業所職員としてやったらあかん(こういうのを型破りな支援と思ってる職員はだいたい何かやらかすか、すぐ辞める)

ゆるい作業所だったんだよね。

表向きはそういうの禁止されてたけど普通に職員利用者で、例えばうちなんか家族ぐるみの付き合いで焼き肉に行ったりしてた。

前の記事にも書いてたけど、その職員はそういうルールがあっても「自分お気に入り利用者」にならOKと思ってるところのある人だったね。

B型は実際劣悪な環境低賃金合法に働かせるための現代奴隷制度だから

まあ障害者を安い労働力として目を付けて露骨に利用してくる業者は多かったね、実際。

A型レベルポスティングや清掃の仕事が来ても、それは孫請の仕事だったりして中抜き業者が絡んでることとか当たり前にあった。

それでも受けざるを得ない、工賃を得るために。そこは問題点ではあったよね。動ける障害者は時給100円や200円で働かされる。

まあそれが嫌なら、そしてそれ以上の仕事が出来るならA型へ行けばいいわけだけど、これだけB型が増殖してるということはやっぱ問題かもね。

作業所低賃金説明社会参加とのトレードオフだなんて欺瞞持ち出す人がいるんだけど、こんな社会に参加する必要果たしてあるのかって思ってしまう。金だけもらって家でネトゲでもやってた方がまだましだろ。

まあ社会参加っていうけどどんなレベル社会を与えてくれてるの?っていうのもあるよね。

俺なんかだと身体障害者やごく一部の軽い精神障害者しか話あわなかったし、8割型職員と話してた。

労働面ではどうかというとこれもまあ大体のB型はオママゴトだよね。それが社会体験か?と言われればリハビリレベルしか思えない。

とはいえ全国で16000軒ものB型作業所があり、障害者にも居場所として、保護者としても一時保育所としての役割があったんじゃないかな。

そんな作業所税金投入するなら全部潰して障害者に直接金渡せ(俺が週5で出ると18万円作業所に入ってたし)という意見もあるね笑

文章が…境界の人は本当に大変だ。AかBかでよかったのに、全てを丸く収められるグラデーションを作れるわけがないのに。

とてもASD味のある文章

そんなに俺の文章ヤバい

職員クズになりがちなのはその待遇があまりにも酷すぎるのに対して求められる仕事量が半端ないせいでしょ。介護士もだけどお世話になる人に善意ばかり求めるなら待遇改善位代わりに訴えても良いと思うよ。

クズは一部だけ。低賃金なのに倫理観と志高く持ってやってる職員のほうが多かった。

善意を求めるように見えたかな?差別に感じるけどどうなの?って問題提起しただけだよ。

個人配慮善意も求めていない。ただ他の利用者に対しての差別ぽいもの見せられてそれはアカンでしょ、と思ったの。

職員待遇良くしてあげてよって利用者が言ってなんとかなるものなのかなあ。

あと、特定される情報から言えないけど、社長は何の権限も無くて。何も知らない何も分からない人がやってる。現場も見ないし。あ、特定されそう笑

その人に何か言っても何か変わったことなんて一度も無かったよ。どうしようもない。

発覚恐れてるくらいだから利用者の持ち物の検査もしてるだろうな。ちゃん行政にたれ込んでやってほしいけど、現実は次の作業所への横の情報展開怖くてできないよね。

もう作業所へ行く気はないか福祉事務所に話してもいいんだけど、もう終わった話だしねえ。

残った障害者の人々が遠くから願うぐらいしかいね。もう関係ない。

そんな状況下でなにも録音しなかったんか?( ˘ω˘)

記事に書かなかったが、まあ証拠がなかったので福祉事務所に相談に行って「こういう発言なんですけどどうですかね」と聞かせることが出来なかった。

ということもあり、「告発までは行かないが、福祉事務所に相談に行きましょうかね」的なことを伝えた時、「録音も考えてます」とは伝えたよ。

それもやっぱり、こいつはクビにしないと危ない!ってなった一因でもあると思う。

最終的には、職員が誰もいなくなって終わりそう。(実際に人手不足で無くなった事業所がある)

職員と仲よかったからみんなから上層部への愚痴聞いてたけどみんな辞めないんだよね。

やりがいとかがあるのかな。

あら、大変だったな、資格取得と就職活動がんばってくれ

ありがとう

生活保護を抜けて社会復帰して税金納めて社会貢献して出来れば恋人も欲しい!

未来は僕らの手の中!

こんなとこかなー。あー眠れない。

みんなありがとうね。反応が返ってきて嬉しかった。

有本香監禁されていた日本人高校生命令に背くと電気ショックを受けた」。チベット人ウイグル人強制収容所で受けた仕打ちと同じことを、他国領内でやっている。これが中国日本はこの国とまだ「友好」?」


タイ警察「16歳の日本人高校生中国犯罪グループ詐欺に加担させられていた」

タイ警察17歳日本人高校生詐欺に加担させた犯罪グループリーダー日本人

国連ミャンマー日本人中国人などの犯罪組織が連携している」

2025-02-19

anond:20250219153258

職員クズだと思うが、増田の行動も意味不明

やべー職場だってのは最初から認識してるのに

善意が通じると思い続けてるあたりが理解できん

反抗するものにどういう仕打ちをするかなんて想像しなくてもわかるレベル

そのつもりで戦わないから手のひらで転がされてる

申し訳ないけど、あほかって気持ちしかなれんな

そんなの一般職場でも同じ

2025-02-18

コレンナンダー?瀬川自身ボケナスぶりはしれっと忘却の彼方気取りかあ?

https://x.com/segawashin/status/1891822441439076470

個人意思に則って捨てたら秒で燃える産廃だけど、無視して取っておいたら人類遺産

いか個人の遺志なるものがためにならないかよくわかりますね。」

https://x.com/segawashin/status/1891824831714230430

部外者カリカリする筋合いないじゃん。俺にとっては文化遺産に見えるんで、ただで公開されて大喜びですね。

まんだらけあたりに売り飛ばしたりミュージアムで死蔵されたりするよりよほど公共の福利にも資する。」

https://x.com/segawashin/status/1891820833800085944

ボケナスが名乗り出てくれたので遠慮なく馬鹿にするけど、

天才文化遺産当人の遺志だのくっだらない法律だのに先んじる筈がないじゃないですか

例えばマチスが遺作焼いてくれと遺言したところで無視に決まってます

当人には申し訳ないけど才能ある人の宿命と言うことで」

https://x.com/segawashin/status/1891713390487240951

「オワー!まさかこの生原稿が残っていたとは……なんでか叩いてる

ボケナスも居るようだけど、こんなの人類に対する貢献に決まってるじゃないですか。

カフカの言を無視して公表したマックス・ブロートみたいなもん。

時に天才の遺志を無視して歴史は動くのだ。」

https://x.com/segawashin/status/1891826308168155325

ジャコメッティなんかもジャンジャン自作潰してたらしいんだけど、

弟がやり手で塑像の型取ったりして、それで残った作品が沢山あるらしいですね。

やはり天才の思うままにしちゃアカンよな。」

https://x.com/segawashin/status/1891826940522135626

ボケナスお気持ちはさておき国宝級の生原稿がもりもり公開されてホントありがたい。」


 ソデカタメイ 出ちゃう

ボケナスの御気持ぶっぱしたくせにかゆえにか

よくはしゃげるねえ

戦術核」落としちゃってたら

「抹消」されてたかもしれないのにねえ

部外者カリカリノキワミでためにならない「オトシターイ」

公共の…福利…?

天才の…文化遺産に…先んじる…?

人類に…対する…貢献…?

それにつけても瀬川自身所業ジャパン蔑称啼き喚き)の

インガオホーたるロンクハラライスへの仕打ちを罷り通す気取りとは一体

当事者意思の「逆」で「捨てさせる」ですってェ破滅元凶がかよ?

しかも…クソリプ認定コントロール出来るて

2025-02-14

anond:20250214195315

🐢「ワシらの子をタワシにして堅実な需要を得ておるなど言語道断仕打ちじゃて…」

2025-02-10

anond:20250209191838

昔のイジメ根に持ってるやつなんかネットに沢山おるやん

xでアイドルからイジメられたの売れて有名になったら暴露するとかつい最近見たばっかや

親の教育方針の恨み辛みもようあるし、昔受けた仕打ち大人になったらどうでもよくなるもんでもないわ

すぐ忘れられるようなんは、組分けであぶれたとかボッチだったそんなレベルちゃうか?

イジメで亡くなる奴もおんのに幸せに生きてきたもんが無責任なこと言うもんやない

2025-02-09

自分だったら絶対人助けをしない

と思った。

この同じ状況にもし遭遇しても。この人はとても立派だし、偉いけど。


階段から人が落ちてきて、下にいた子連れを守る為に足1本で食い止め全治一か月の負傷をするも、何故か全員から酷い仕打ちを受ける」

https://togetter.com/li/2509010


これは、自分性格の悪さゆえなのか?

と思って考えてみた。


まず私の場合身長の低さ・体重の軽さゆえにもっとひどい大怪我をする可能性がある。

また、そこまでいかなくても、収入が低いため怪我のための医療費を払うのは少しキツい。

また、一人暮らしのためどこかを怪我すると生活が非常に困難になる。

また、フリーランス(デスクワーク)のため、手や腕を使う怪我をしたら治療間中収入も絶たれる可能性がある。


その場だけ考えたら、助けてあげたいのは山々だが

その後のことを考えるとどうしても身体は動かないと思う。


軽い人助けならしたことはある。

2回ほど。

2回とも、自分の体力・筋力だと少しきつくて、

お礼は言われたけど、あー…自分が助けなくてもよかったなとあとでちょっと思った。

次同じ状況に遭遇した時動けるか分からない。

でも反対に、見知らぬ人に軽く助けられたことはあるし、それは助かったので

軽ーいものなら…自分の手に負えそうな範囲人助けなら…するかも…。周りに自分以外の人がいなければ。

くらいの心持ち。が現在


人助けにも能力がいるのか。

筋力、体力。


助けられなかった場面を思い出した。

隣にいた女性が嫌な揶揄われ方をしていた。

今考えればどうにかして間に入って話題を変えさせるとか、あとであんな最低な発言気にしない方がいいですよって、一言いうとか

何かできたんじゃないかって思う。

その時はどうしていいかからなくて、私もめちゃくちゃ嫌な気持ちになったのに何も出来なくて

それはいまだに後悔してる。

コミュニケーション能力が無かった。


やっぱり能力がいる。

ヒロアカみたいなのは漫画で分かりやすいけど、何か能力があれば人助けはしやすい。

いろんな能力が低い自分は嫌になるな

2025-02-07

anond:20250206155106

元増田よりも贅沢言ってるかもなと思うけど、俺も妻の実家が苦手だ。

義母の作ったご飯感想を誰も言わないし、感謝とかもしない。何も言わずご飯を食べ始める。いただきますとかもなく、ぬるっと食べ始める。怖い。

手土産を何も言わずに食べ始めて、やっぱり感想とか感謝とかがない。

食卓の誰かの何かがうまくいった、仕事軌道に乗ってて楽しい、という話への返しが「調子に乗らないようにね」みたいな感じで、素直に家族内で褒め合うことがない。

・義父が不機嫌になりやすい。自分でやってることがなんかうまく行かなくなると、30分くらい独り言をし出して怖い。

義母がやたら家に来る。その際ちゃんチャイムとか鳴らさず入ってくる(妻の実家筋の物件なので義母が鍵を持っている)

・家に来た義母は俺が料理してるのを見ると、妻をなじる(何もしなくていいの?とか自分だけゲームしてるの?みたいなことを言い出す)。

(家に勝手に入ってくる以外は)俺に対して酷い仕打ちをしてくることは全くないんだけど、一緒にいるとなんか心が荒むんだよな。

常に機嫌良くしてて仲良くし続けてたうちの両親が偉すぎただけかもしれない。

2025-02-02

理系だけど日本古典文学を割と読んだから語る⑤

【前】anond:20250202181229

以下、池澤夏樹文学全集には出ていないが、重要な物や自分が読んだものについて書く。

蜻蛉日記

川村裕子訳注で読んだ。著者は藤原道綱母で、夫である藤原兼家に対して激しい執着が描かれている。当時の僕は報われない愛情を扱ったフィクションにどっぷりとハマっていたので、かなり共感的に読んだ。男性が通ってくるのを待たされる側だった女性立場が見えて、あちこちに通う相手がいる光源氏に対しては「お前、お前お前お前!」以外の感想しか出てこなくなる。というか、藤原兼家みたいに、手紙LINEはそこそこまめなくせに、会いに来ない言い訳もやたら細やかで、会ったときも会ったときで真面目な話をせずこちらをからかうばかりという男性結構いるよな。モテる奴ってこんなのばっかってイメージがある(偏見)。

こういう時に面白いのは別の人の感想で、田辺聖子は先に書いた百人一首の本で、道綱母は夫を愛しているくせに、何をされても怒るかわいげのない女なのだと言っている。確かにせっかく通って来たのに寒空の下待たせちゃうんだけれど、つれない人に対してはそれくらいしてやりたくならないか

田辺聖子と考えが違って面白かったのは、「儒教道徳は男女の色気のあるやり取りも批判して世の中をつまらなくする」って発言だ。「春の夜の夢ばかりなる手枕にかひなく立たむ名こそ惜しけれ」の解説で述べていたことだ。コンプライアスに厳しい時代の子である自分としては首をかしげるが、彼女にそういわせたのは、おそらく彼女青春と重なった第二次世界大戦空気だろう。

後半は道綱のなかなかうまくいかない恋路が出てくる。

余談だが、平安時代著名人は大抵何らかの親戚関係がある。だから因縁話は大抵どこかとつながっているし、それなら言い出せない思いが積もり積もって怨霊生霊の類が出てもおかしくない気持ちになってくる。

話を戻すと、どうしてモテたり権力を持った人ってどんどん嫌な奴になっていくのだろう。これは推測だが、人間が何か行動をしたとき、多少なりとも権力、少なくとも力を行使するのが理由だろう。力を行使して何かがうまく行くのは喜ばしいが、そのたびに堕落ポイントが蓄積される気がする。つまり政治家であれ社会活動家であれ、世の中を良くしたという実感が少しずつ慢心に繋がっていく。かつては理想燃えて清廉に悪を糾弾していた人が、どんどん人の話を聞かない・フィードバックを受け付けない傲慢な人になっていく。まっとうな批判を受けても、自分が正しいから叩かれるのだと思い込んでいく。そうやって晩節を汚していく。具体例がたくさん浮かぶと思う。

なので、自分が一番偉いわけじゃない、権力も何もなくて謙虚にならざるを得ないコミュニティ所属しないと、どんどんダメになっていくのではあるまいか趣味も含めたコミュニティがたくさんないとおかしくなる。

これは以前、どこかにいたこである

人の話を聞かないことをテーマにしているのがカズオ・イシグロで、読むたびに嫌な気持ちになる。これは褒め言葉である

和泉式部日記

元カレの弟(帥宮敦道親王からアプローチされて、「手枕の袖」というフレーズ和歌を交換してイチャイチャして、遂に宮廷に迎えられるんだけど、巻末に帥宮挽歌群を持ってくるこの構成よ。悲しい。近藤みゆき訳注

注釈者の解釈の精度と深さがすごいので、やっぱり自分文学研究することなど到底できまいと思わされた。どの節で和泉式部感情がどう深まったかなどといった、字面を追ってしか読めない自分にはとても気づかないポイントが多数ある。所詮自分は楽しむことが主である素人である生活の種には到底できまい。

まりにも気に入ったため、メモをした和歌が膨大である。いつか深い悲しみに沈んだときに読み返したら、喪失の痛みにグサグサに刺されながらも慰められるだろう。和歌集は読んでいて面白いのだろうが、短い解説文で背景が説明されているよりも、こういう物語の中に和歌が含まれているほうが、著者と長く付き合ってきた分だけ、心に来るものがある。古典は知を刺激する部分と情緒を刺激する部分があるが、これはかなり後者に寄っている。

やはり文学が好きだが、近頃はあまり読みたいとは思わないのである。久しぶりに三島由紀夫を手に取ってパラパラとめくっていたら、感情を揺さぶられて過ぎてしんどくなってきた。これは好きすぎで苦しいということなのかもわからない。好きすぎて近づけないとこじらせ文学オタクになってしまっているのか。三島由紀夫のことは、近頃は文章が人工的過ぎると思って遠ざけていたのだが、やっぱりこの人、マッチョな肉体の中の繊細な精神がいつもピリピリしているよ。好きだけれど、読み返したくない。でも、生きているうちに「豊饒の海」を読みたい。

ところで、僕はどうも女性の手による日記文学が好きらしい。ドナルド・キーン日本人日記好きを注目すべき事項だとしていたが、僕もその例に漏れない。日記を読み返すのは自己愛だが、いがらしみきおぼのぼの人生相談で「世界で一番面白い本は自分日記」という趣旨のことを言っている。実際、何が自分に刺さったかを振り返ると、将来傷ついたときにどこに戻ればいいのかが見えてくる。

思うのだが、本を読む男性文学少女に憧れるのにも、自己愛という側面がある。もちろん、同じ趣味を持っている人に親しみを持つのは当たり前だけれども、陽キャのような押しつけがましさがないと勝手に期待してしまうのだ。そういう風に、実際に相手がどんな人かを見ようともせずに、活字が好きだという相手属性ばかり見ている。挙句の果てにそんな相手と深い理解に達し、イチャイチャしまくることに憧れる。そういう人間の恋がうまくいかないのは、今になって振り返ってみれば、残念ながら当然であろう(それでもうまくいく恋愛があるという指摘は無視する。認めないぞ、そんなものは)。だから、本は読むけれど優しくないタイプ女性片想いをして、勝手に傷ついてきたことが何度もある。以下、自分片想い歴や、彼女たちからされた非常に失礼な仕打ちを延々と書いたが、阿呆らしいのですべて削除した。客観的に見れば、当時の僕も結構痛い奴だったんだろう。わかっているが、恨みの気持ちゼロにはならない。

やれやれ。こうしたひがみっぽい、すべて主語が「自分」になっている感覚をすべて卒業してしまいたい。こういうわかったような口のきき方も気に食わない。だからこうして、匿名しか書けないような感情をあえて言語化し、脳内から叩き出す。こんな青臭い感情を二度と思い出さなくてもいいように、放流してしまう。

INTERMISSION⑤

困ったことに、他人批判的なことを書いている時にはやたらと楽しかった。悪口依存性のある娯楽だとよくわかる。なので、この悪癖にハマらないよう、かなりの部分を削った。リクエストがあったら出すかもしれないが、原則としてお蔵入りにするつもりだ。そう、恨みつらみなんていくらでも反芻できる。やめよう、やめよう。

実際、これでもまだ意地悪な記述が多い文章だ。すっきりするけれど、かっこ悪いのでそうそう頻繁にやるべきことじゃない。

かに、見苦しい愚痴をこうして捨ててしまうのが増田の使い方の一つではあるのはわかる。すべて吐き出せば身軽になれる。だから、こうして好きなことと嫌いなことをないまぜにした混乱した文章を書いてしまった。ひがみも怒りもドロドロした感情も、一度文章にすれば冷静になって振り返れる。

なんてみっともない文章だろうと思うのだけれど、書いていてこれは私小説の真似事なのだとわかった。かつて書いていた小説は、過去を変形して書き直し、つらい出来事に直接向き合わないようにするための緩衝材にしていた。あるいは、こういう恋がしたいという、ただの感傷マゾだった。だが、ここで過去を直接吐き出してしまえば、自分感情と筆をコントロールできるようになり、新しく真っ当な小説が書けるのではないか。そんな夢想に浸りたくなる。

実際、今は過去出来事よりも、今は自分の中の荒々しい本能暴力衝動をどう扱うかに関心が移りつつある。あるいは、欲望や執着についてだ。読みたい本もこういうテーマの物に近づいている。混乱していた十代と二十代から、三十代を終えそうになって、好みが変化しているのが明白だ。今こそ、良いものが書けるときではないか

最終選考電話がかかってきたのに、そして編集者と話ができたのに、結局は小説家として芽が出なかった悔しさは、ときどき自分をこんな夢想の中に閉じ込める。だから、発作的にこういう長文を書きたくなる。

だが、若い頃は創作によって自分感情を整理できたのは確かだけれど、ある時点で、僕はこのまま創作を続けてもどこにもたどり着けないのではないかという疑いにさいなまれるようになった。それよりは、虚構で変形されない事実直視したほうがいい。事実日記に断片的に書くことでさえ、ひがみ根性を薄れさせてくれる。小説に限らず、何かを言語化して分析するって本当に救済なんだ。

今後読みたいもの

結構読んできたな」と思いながらも、まだまだ読んでいない作品もかなり多い。大学時代から少ない年でも年に一冊か二冊くらいのペースで古文を読んできたので、そのペースなら生きているうちにもうちょっと読めるだろう。直近で気になっているのは(「カンタベリー物語」のように海外文学は別として)、池澤夏樹リストにあったもの神話物語歴史書それから江戸時代物語だ。

まず、他のところでも述べた通り、「宇治拾遺物語」「発心集」「日本霊異記」がある。特に日本霊異記」はKADOKAWA現代語訳を出している。それから神話物語でいえば「風土記」がある。これも角川ソフィア文庫で出ているので読みたい。

歴史ものでは「大鏡」「栄華物語」がある。それから吾妻鏡」も気になっている。この並びから大河ドラマを想起するだろうが、あまり関係はない。とはいえ自分は「ニンジャスレイヤー」が流行っているときにもまず「ニューロマンサー」に手を伸ばすような人間なのである。ただし、めっちゃ長い。

あとは「東海道中膝栗毛」。パラパラとめくったら、原文でもギリギリ読めそうな、しかし読むのには時間がかかりそうな、近い時代であるが故の厄介な文体であった。そう、なんでもいいので月に十冊は必ず読むという漠然とした目標など放棄して、精読したほうが良い読書ライフが送れるのだが、手を出すかどうか迷ってしまう。というか、これも含めて、原文で読むか現代語訳で読むかは迷う。なるべく原文に当たりたいのだが、池澤夏樹日本文学全集現代語訳が訳者個性も含めて面白かったのと、意地を張って原文にこだわって、中身を浅くしか読めなかったら嫌なのとで、迷っているのである

好色一代男」「春色梅児誉美」もそのうち。寛大な気分のときになら、色男の生涯につきあってやっても良い。他の近松門左衛門とかも。

あとは、時間をかけて和歌を楽しむ。「万葉集」とか「新々百人一首」とか。

あとは、「御伽草子」とか。「青砥稿花紅彩画」とか。

まとめ

読書ログをたどりなおすと、自分がその時に何を感じていたのかを想起できる。読んだときの喜びも、読んだ当時感じていた閉塞感も、どちらも生々しく想起してしまった。だから卒業したはずの怨念に対して、こんなに愚痴ってしまっている。

同時に、自分感受性ゆっくり時間をかけて変化してきたのもよくわかった。一つの強迫観念に凝り固まっている時には、何を読んでも同じ感想を持ってしまうのだろうけれど、十年かけていろんな本を読んでいくと、自分に起きた変化が見えてくる。これから古典を読み続けるだろうし、さらに十年経ったらどんな感想を持つかが楽しみだ。

そして、自分にどんな変化が起きたか、いつかこれらの本を読み返して、確かめてみたい。

かに、かつて読んだときほど心惹かれなくなってしまうことも多いだろう。現にあらすじを振り返っただけで、「なんでそんなにハマったんだ?」と感じるものあった。これは寂しいことだが、既に興味を失った作品があるということは、自分が変化したこと意味する。むしろ、生きていくにつれて成長していくのなら、興味がなくなる物が出てくるのが当然だ。この寂しさは歓迎すべきものだ。実際に、ある作品に心惹かれていた理由が、既に卒業してしまった不安だとしたら、当の作品が色あせて見えてしまうのも無理はない。個人的な収穫は、叶わぬ恋の歌だけでなく、生きているが故の寂しさを歌った歌に好みが移り変わってきたとわかったことだ。

叶わない片想いをするだけが人生ではない。ただ生きていること、目の前の相手に耳を傾けて敬意を払うこと、それが文学以上に自分幸せにしてくれる。

そして、僕を大切にしてくれる人のことだけを考えて暮らしていきたいのである。これは創作よりも遥かに尊く、最も創造的なことだ。

以上。

2025-01-30

女性恋愛は「上書き保存」 / 夫への不満は「名前をつけて保存」

最近仕事よりも家庭を重視する夫が増えてきた。本当に素晴らしいことである浮気もしない(妻以外の女性に興味を示さない)、家事を妻よりも主体的にやる、仕事も真面目にこなす休日は家庭優先、これが当たり前の夫が身の回りでも多い。

しかし、そんな夫でも妻からめちゃくちゃ怒られている。中には人格攻撃を受けている者もいる。私は彼らの話を聞いたり、あえてその妻からも背景を聞いて考えをまとめてみた。

世の中の夫婦議論の一つになればと思い、ここに書き残す。

_____

女性恋愛は「上書き保存」だと言われているが、妻の夫への不満は「名前をつけて保存」である

普通人間関係であれば嫌なことがあってもそのうち忘れたり、もういいか記憶の端に追いやっていく。

ただ夫婦関係においては「もういいか」にはならない。些細なコミュニケーションエラーが発生し、客観的にはお互い様な事案であっても、妻はそれを「名前をつけて保存」していることを忘れないで欲しい。

妻の保存したデータ精神状態ポジティブな時に開くことはないが、ホルモンバランスが崩れた時に(自分自身きっかけだったり夫の不用意な言動きっかけで)「あの時のあれ、もう一度見返すか」とフォルダから夫の悪事データを開く。さらに都合が悪いことにひとつデータではなく複数データを同時に見返してしまうのだ。

※その見返すデータはもともと嫌なこととして保存されているが、ホルモンバランスが崩れた状態なのでさらネガティブ解釈で読み込みをされる。

上記の脳の状態になっているので、妻は過去記憶を昨日のことのように次から次へと鮮明に思い出す。その結果、青天の霹靂のような夫への問い詰め・説教へと繋がるのだ。夫側からすると「急に何を話したいのか?過去の話をなぜいま?それは既に話し合って謝罪したはず。いまの議論関係ないのでは?」と困惑する。しかし、妻は記憶データフォルダを大量に開けている状態だ。過去の嫌な出来事を『再放送一気見!』したばかりなので熱量が高く、夫が「私に嫌なことをする人間」にしか見えなくなっている。つまり長い目で見れば良いことも悪いことも山あり谷ありの時系列だったり、さまざまな人間性があるということは消え失せ、夫を"悪いことしかしていない悪事の集積"でしか見れなくなるのだ。だから夫が、線や面の思考で「ここまで家事をしているのに、ここまで家族最優先で動いていたのに、妻の望みも最大限叶えてきた」と訴えかけても妻の目の前にはその献身的な夫はどこにも存在していない。目の前には「嫌がらせ気遣い無し・自分勝手の塊、傍若無人、そういった事実が積み重なった妖怪の夫」だけが存在しているのである。その状況で妖怪夫が妻に対して正しい認識や会話の整理、論理的対応をしたとしても妻は妖怪の言うことなので耳を貸すわけがない。

妖怪人間でない。人間ではないので「これを言うと相手は傷つくかな?気持ちが落ち込むかな?」という相手を思いやる気持ちを妻は持たない。ただただ目の前の妖怪に"ここ最近で受けた仕打ち"の仕返しをして、妖怪を改心させようとするのだ。

もちろん夫は妖怪でないため、何を言われているかからないし理解もできない。何なら過去記憶にない話から最近言動パーソナリティを全てネガティブに捉えられて、終わりがなく長々と話されるため、当然パニックになる。大きな不満があるならば根本解決をしたり、今後に向けて改善したいと思い提案するも妻は「そういうことではない」と全否定する。そりゃそうだ、妖怪の話を聞く人間なんてこの世には存在しない。

こうやってお互いが見えているものが全く異なるため、夫は妻のことを"理解不能の宇宙人"と捉えるしかなくなり、自分に対して敵意を持つ人になってしまうのだ。夫が妻の話を聞かないのは妻が嫌いなのではなく、宇宙人言語が分からないのだ。

これがお互いがお互いを「話がわからない人」と罵る構造なのである

この状態解決策は今のところない。おそらく妻側のホルモンバランスが落ち着いてくれば妖怪だった夫が徐々に人間の姿に戻るだろう。夫は自分妖怪になっていることを自覚し、ひたすら妖怪然として妻の話を聞いて改心すべきである。間違っても相手宇宙人扱いにしたり、自分妖怪ではなく人間だと言ってはならない。なぜならば妻の目の前に写っているは妖怪からだ。

ちなみに予防策もない。日々の行動を改めようにも人間なので何かしらのコミュニケーションエラーは必ず発生してしまう。なのでこの事案は対処療法案件なのだ

もちろん全てうまくいっている夫婦もいると思うが、大なり小なり夫婦関係が折り合わない事象が発生しているだろう。上記夫婦性別を入れ替えても当てはまるケースがあると思う。もしか上司・部下の関係でも発生するかもしれない。この文章特定個人属性中傷したり軽蔑したりするのではなく、全人類ホルモンバランスによって受ける挙動言語化したものである。3日後に私がそうなるかもしれないし、10日後にあなたがそうなるかもしれない。大切なのは起きた事象客観視して書き起こしをして、メタ認知の共有としてリレーしていくことだと信じている。

諸君の健闘を祈る。

2025-01-29

トランプって君主論マキャベリズムとしても?なんだよな…

思考パターンちょっと読めないところがある

基本はお金感情

から、単純と言えば単純なんだけど、感情って意外と単純じゃないよね

例えるならば、女心と秋の空みたいなもので、私がなんで怒ってるか分かる?😡💢みたいなもんで、

ビジネスとか投資とかって自制心が大事だったりすると思うんだけど、トランプって自制心がないよね

まり、金勘定感情ってベクトルが相反するわけで、感情を抑えないと金勘定に悪影響がある、破産するとか

君主論マキャベリズムも冷酷、残酷な王になれみたいな単純な話じゃなくて、

公開処刑とか相手に恐怖を与えるタイミング頻度を上げすぎると反乱を生みやすくなったり、側近にも恐怖を与えちゃって裏切られる可能性が増えるし、

から、側近は適度に甘やかす必要がある、一般人にはこういう仕打ちはするけど、おまえらは別だからとある程度は思わせときながら、

側近にも適度に恐怖を与える必要がある、いずれにしても恐怖を与える頻度を上げすぎると、相手も恐怖に慣れてしまうわけで、

頻度を下げて、ときどき相手に思い出させるように恐怖を与えるべきとか、そういう匙加減が大事で、要はセルフプロデュース計算する必要があるわけだけど、

トランプは金勘定権力欲とか感情がむき出しなところがあるようにしか見えなくて、

じゃあなんなのか、というと子供だよね、子供からその程度の単純な判断しかできないよな…、と舐めてたら、突発的に意外な行動に出たりする、

君主というよりカオス権化なんだよね、王様にも向いてないし、経営者としてもちょっと疑問、

駄々っ子というか、奇麗じゃないジャイアンがそのまま大人になったような感じ、

先が読めるようで読めない

そう考えると、あながちトランプから失敗する、とも言い難いんだよね、逆に

行動パターン思考パターンがよーわからん、ということは、どこかランダムなところもあるみたいなもので、偏ってるけどダイスサイコロみたいなもんでもある

未来とか分かるわけないし、世の中、思わぬ方向に転がって、常識的に間違っているように思える戦略戦術でも、運とか時の運とかで勝ってしまうこともよくあるわけで、

そう考えると、トランプからって悲観的になる必要もない気がしてくるんだよね、まあ不思議な人だよ、近くには絶対いたくないけどね…😟

マキャベリズム的には、例えば戦争に確実に勝てると思っても、側近全員が反対したら、反対する側近全員殺してでもやれ、みたいなところがあると思うんだけど、

トランプ場合、それもできなそうだよね、身内を殺してまで戦争に勝とうとか、下手するとアメリカを守ろうとか思わない可能性がある

アメリカ生命より、身内を優先してしまうんじゃないか

そういう危険性はあるよね、トランプは…😟

2025-01-23

anond:20250123011318

大谷翔平フジテレビにどんな仕打ちを受けたか考えれば、

イチローがなぜあんな態度なのかなんてすぐわかるのになあ

メディアに向けられた目を自分に対する態度みたいに受け取るの自他境界不安定なんじゃろう

2025-01-20

氷河期世代はジジババを虐待するしかない

1970年まれ辺りから氷河期世代になっていくとしてあと5年もすれば60代の氷河期世代誕生する

すると氷河期世代就職から労働まで虐め抜いてきた上の世代達は会社から殆ど離れているだろう

バブル崩壊辺りの仕打ちについて企業や現役で働いている人を責めてもどうにもならない時代突入する

あと5年でそこら辺の追求が出来る筈もなく上の世代達は社会に世話して貰うだけの老人になっていくだろう

寧ろ氷河期世代達がお偉いさんの立場として社会不況に対して追求される

老人をガンガン虐め抜くしかいね

バイト頑張れ

小田急線複々線化の遅れは反対運動のせいじゃない

元増田https://anond.hatelabo.jp/20250119141453

 

元増田が言うように小田急線複々線化が遅れ、ラッシュ時の酷い混雑率とノロノロ運転に悩まされていた。

線路脇には中途半端地上げした空き地が点在し、沿線の民家には複々線化反対の幟や横断幕。通常新宿町田間は急行で35分だったがラッシュ時は50分。こういう状態20年くらい続いていた。

ところが1990年代中頃になると一気に地上げは進み方々で工事開始、2000年代になると完成区間から供用されていったのである

何が起こったのか?反対運動側が折れたのか?

特定都市鉄道整備積立金制度

それは首記の「特定都市鉄道整備積立金制度」のせいである。ぶっちゃけて言うと鉄道会社複々線事業の原資を貯めるために運賃の値上げをしてよいという制度だ。

この制度根拠法の「特定都市鉄道整備促進特措法」は1986年施行なのだ活用が進んだのはバブル崩壊後の1990年代前半からであった。

 

鉄道運賃許可制

そもそも知っておくべきなのは鉄道運賃が国(運輸/国交大臣)の許可制で、勝手に値上げ出来ないという事である

バブル崩壊後にデフレが進行するという異常事態に陥ったが、通常の国民経済ではインフレ傾向が定常状態だ。すると鉄道会社バス会社運賃を値上げしたい。だが公共交通インフラであるので値上げは沿線住民が困る。また逆に平行路線との過競争運賃を値下げして競争会社を潰してしまうとその会社運行する別路線交通インフラが無くなってしまう。

なので運賃は国の許可が無いと変更する事が出来ない。運輸/国交大臣会社財務状況などを勘案して値上げの許可を出すのである

という事は、鉄道会社鉄道事業で金を貯め込んだり株主に高配当するという事が難しいのだ。

制度運賃値上げの理由として複々線事業の積立を認めるものである

 

租税回避

余剰収益を積み立てたらそこに法人税が掛かるものであるが、同制度により積み立て分への課税回避される。

 

金利回避

ずっとゼロ金利状態なのでピンと来にくいが、バブル以前は金利は高かった。しかバブル時はインフレ加熱を懼れて公定歩合を一気に引き上げた。事業をやっている人は常に公定歩合の上げ下げに気を留めていたのである。(現在基準貸付利率というが慣習的に公定歩合と言う人も多い)

ゼロ金利であっても、鉄道などの土木インフラ事業では償還期間が長いので利子の負担も重くなる。

だが非課税積立金であれば無利子なので経営を圧迫しない。

 

 

制度が動き出すまで私鉄はどこも複々線事業全然進展していなかった。例えば地下鉄有楽町線新桜台まりの支線がずっとそのままだった。これは乗り入れ先の西武池袋線練馬駅工事が手付かずのままだったからだが、同制度が動き出してから後には瞬く間に工事が開始されて一駅だけの無意味な支線は解消された。

 

一方、JRでは既に複々線工事昭和の中期に完了していた。これは国の金で工事が出来たからだ。具体的には工事自体鉄建公団負担して行い、完成後に国鉄負債転嫁するというスキームになっていた。

また、国鉄には地上げ専従の職員部署があった。新線、線路改良が定常的に行われていたという事である

例えばJR化後直ぐに東北新幹線上野東京間が開通したが、この区間国鉄が既に地上げをしてあったのでやったのは工事だけだった。

上野東京ライン開通時に「神田付近地上げが難しくて新幹線の上を通す構造にした」という話を聞いたことがあるかも知れないが、これは国鉄時代の事なのである新幹線線路上の三階建てにする高架構造も既にその時に決まっていたという事だ。

 

こうして同制度によって90年代には各社線で値上げと工事が一気に開始され、2000年代には完成して供用されるようになった。

 

利用者には辛い制度

だが利用者には結構キツイ制度ではあった。

増田90年代小田急利用者だったが、この為に運賃が値上げ、しかも通学運賃は2倍になった。

更に工事の為に急行退避駅の待避線が幾つか使えなくなった。成城学園前が退避不能になった場合は、経堂から向ケ丘遊園まで各停の追い越しが出来ない。故に急行各停にすぐに追いついて各駅手前停車列車と化した。大変なストレスであるしか運賃2倍なのだ。そして複々線完了する時には卒業していて利益還元ゼロ理不尽仕打ちであろう…。

 

制度による混雑緩和の限度

多数の私鉄線が同制度を利用して複々線化を行ったが、一つ事業キャンセルになった所がある。それは西武新宿線で、積み立てをしていたがバブル崩壊後の経済低迷で利用者増の見通しが下方修正となった。それで複々線化の必要なしとの判断になり、積立金は取り崩して運賃還元、つまり運賃値下げして利用者還元された。

故に西武新宿線の混雑程度が同制度による混雑緩和限度、つまり利用者受忍限度と見做す事が出来る。

 

連続立体交差事業との混同に注意

特定都市鉄道整備(特々)には複々線化だけじゃなくて連続立交化もある事に注意が必要だ。

複々線化は原資が運賃積立金、連続立交化は補助金が原資となる(それぞれ事業金の100%ではない。持ち出しや借入、社債発行もある)。

この二つは別事業なのだが、同時に行われる場合もある。小田急場合が将にそれで、高架化やトンネル化が複々線で行われた。この為に原資としては運賃積立金と補助金両方が入っている。

元増田は「騒音問題が」と何度も書いているが、これは高架化の事だ。同時に行われたから不可分に見えるが、制度と原資の面で違うのだ。

 

反対運動の核は地下化か高架化か

元増田勘違いしてるであろうのは反対運動の主張のコアだ。当時、沿線ベランダにたなびいていた幟や横断幕文言は専らが「複々線化は地下式で」だ。つまり複々線化は前提にして地下式を求め高架式を拒否している。

地下化なら騒音はないし日照問題も無い。工法によってはもしかしたら沿線住宅が立退きしなくても良くなるかもしれない。そういう見立てだ。

だが地下化は金が掛かるからちょっと困難である。但し東急池上線という都内ローカル線が地下化された事はあるのでそういうのを参考にしたのかもしれない。

元増田自分騒音問題忌避住民エゴ批判する事を書きながらそれを「複々線化反対」と断じていて筋違いである

 

地上げの各段階

線路道路計画段階では住民説明が行われ時に紛糾したりするが、その後の進捗というのは一直線ではない。計画説明会→地上げ工事と滞りなく進むものばかりではないのだ。計画のまま何十年も塩漬けになったり資金不足で地上げがチンタラ進まない場合もある。小田急複々線化は将にこれに該たる。

から反対運動の方も計画段階で反対している時と、事業側がやる気になって金突っ込んで工事内容を策定するような「詰めてきた」状態での反対では温度差がまるで違う。

また反対の内容も計画自体に反対から補償金や公共施設の築造を求める、曳家で引っ込めたいか工事業者銀行紹介してくれなどに変わったりする。その上で強行的に反対する場合もある。

でもネットフィルター通すとこういう各段階での温度差は見えなくなって、一律反対派住民となってしまう。土地とか持ってない人間が集まって集合意識を形成してしまうのだ。元増田もその気配がある。

 

自衛隊東富士演習場に食い込むように未収用の土地があるのをご存じだろうか?ここではやはり収用反対運動が展開された。

その未収用の土地一角を所有する人の下で働いたことがある。所有と言っても親戚兄弟姉妹で共有になってる山林だが、この人の家には収用の役人が一度も来た事が無いそうである。だから一見揉めてそうで全然揉めてもいないし交渉自体行われた事が無い。

だがネットではその辺の事が判らずに「反自衛隊的な人間がごねている」と書かれているのを見た事がある。そういう事を書く人は自分が住む家が何十年も前から再開発地域になっていて説明会がたまに開かれていても判らないであろう。

 

まとめ

鉄道会社運賃許可制により過剰な儲けが出せない仕組みになっており、また普通経営的にも蓄財には課税され借入は経営上のリスクになるので莫大なコストが掛かる複々線化はまるで進捗しなかった。

そこで特定都市鉄道整備積立金制度スタートして運賃値上げによる非課税積立が許されるようになり各社一気に工事が進捗しほぼ完成した。

同じ特々事業の高架化(連続立交化)と同時に行われて混同やすいが制度と原資の調達面で違うもの

反対運動と言っても地上げの各段階で温度差があり要求も変化する。

 

制度説明は以上で終わりだ。

その2→https://anond.hatelabo.jp/20250120181623

anond:20250120135410

思ったのは

これ釣り

釣りじゃないなら、増田の読解力と物事解釈が、良く表現しながらオブラートに包めば「独自認知世界観を持ち、自立精神旺盛である

ストレートに言えば「お前論点ずらしすぎじゃね?自閉症スペクトラムグレーゾーンなの?」

 

まあこっちの読解力・理解力不足があるだろう、長いから読み飛ばしたので余計にな

それにこっちの感情ぶつけてもお前他人感情をいったん受け止めて流すことをしないタイプだろ?

から頭に浮かんだ感想を先に書くわ

 

結論からいうと、増田の受け止めかたを変えるほうが優先順位が高いように思う

増田は受け止め方が非常にずれており、共感性が低いように見える

そのせいで人間関係を保つの必要資質に欠けており、

夫婦関係性によりネガティブな影響を与えるのは奥さんの反応ではなく増田の反応に思われるため

 

>妻は自分しんどいとき相手もしんどくあってほしいらしい。

 

自分が読んだ限りではそのように受け止めることはできなかった。

増田自分物事の受け止め方の乖離はかなり広いようだ。

 

体調が悪い時の増田対応の仕方は理解できる。

問題増田奥さんにも自分と同じ価値観、同じ感情を(無意識に?)強要しており相手のやり方を無視している点である

 

奥さんは体調悪いアピールでそれとなく、そしてとうとう先日は言葉に出して明確に「心配してほしい」と訴えてきたわけだろう

なぜこれを無視する?

自分他人は別個の人間である

自分人生で築いた価値観があるのと同じく他人はその人の人生で築いた価値観を持っている

そして結婚するということは、心に寄り添い、その相手価値観を(中間までは)受け入れて生きていく、

そういう誓いじゃないのか?

 

なのになぜ増田は直訴までされてるのにその誓いの相手の訴えを拒否するのか?

しか理由は「自分には理解不能だから」という増田感情

ばっかじゃねえ?????????????????

 

失礼、興奮しすぎました

 

増田、よく聞け

自分は体調が悪い時に心配されたくない」オッケー、よくわかる

おそらくは奥さんも過剰な心配をされたいわけではない

ただ、人間関係で親しい間柄を保ちたければな、相手に対して「気遣っている」「配慮している」ということを

 

言動で示していく

 

必要があるんだよ。

そしてそれがマナーとして周知されているんだよ。増田はその年まで知らなかった、気づかなかったみたいだけど。

から、誰かが体調が悪かったとすると、「大丈夫ですか?と気遣ってみせる」ことは円滑な人間関係上のマナーなんだよ

そうやって相手内面に関心を払っています、という態度を見せることが必要なんだ

から奥さん一言大丈夫?」とか「薬出そうか?」というとか、奥さんが体調を崩している時にはいもの行動パターン封印するとか、

増田心配していることを明確にした言動」が欲しいんだ

それだけだ

難しいことじゃないだろ?

 

心配していないから態度の変化がないのと、心配していても態度の変化がないのと、他人から見たら区別つくか?

  

増田他人が考えてることを読み取る超能力持ってるか?奥さんは?

持ってないだろ?

じゃあ、言葉に出さないならどうやって区別をつければいい?

思っているなら言葉に出して相手に伝えるべき、

という考え方があるんだ

  

増田は「女性はそういう願望があるのか」という疑問があるようだが、そうだな、

男女で言えば性差はある

一般的女性共感性が多いため、親しい相手から共感性を示してもらいたがる傾向がある

女性の話の仕方は男性よりも同意や同感、共感意味する相槌や返信が多くなり、また自分意見を表明するときにも相手への配慮から長くなることが多い)

男性は「自分が思っているなら相手に伝わっているはず」と考え、この手間を省く傾向がある個人女性より多い

(ただし上司や同僚など仕事関係ではマメに発揮する)

 

その結果、ネットでもSNSから質問サイトまで

「私が体調を崩したときにも彼氏は『大丈夫?』の一言がないのが不満です」

「私が作った料理彼氏が食べるとき、『美味しい』とか絶対言ってくれないんです!感想を聞くとしぶしぶ、『完食してるってことは旨いって思ってるってそのぐらい言わなくてもわかれよ』 なんて言います!」

「夫は私が臨月なのに趣味の一泊ツーリングに出かけやがりました、なんでこんな仕打ちができるんでしょうか」

という女からの不満が定番である

 

話飛ばすが、増田は「自分がこう思っている」と「妻はこう思っている」の違いをよくわかっていないように見受けられる

専門用語でいう自他の境界線あいまいってやつじゃないの増田って)

増田が」体調不良時にはこうしたい、ああしたい、自分家族心配かけたくない、その感情はわかる

だが奥さんは違う感情を持っていることをもっと理解しなきゃだめだ

さらにそのうえで、自分感情は「伝えようとしなければ伝わらないこともある」ことを理解しなければ他人とは暮らせん

 

奥さんが寝込んでいる時遠出しないでいてほしいというのは不安からだろうな

これについて書こうとしたがすでに長くなってるので、要望がない限りやめておくことにするよ

体調が悪い時の過ごし方は自分は完全に同じやり方である

家庭内自分の分担に事務連絡をし、自力で快復手段を用意し、

2025-01-19

祖母虐待する父とその残念な人生の話

父親とその妻(こちらは自分と血が繋がっていない)が祖母虐待していることが判明したので、祖母を逃がしつつ、弁護士を入れて祖母から父親継続的に行っていた各種支援を打ち切ることにした。父親収入源はほとんど祖母から支援依存しているはずなので今後は相当困るはずだ。実家一族経営零細企業で、特に法人を畳んでからは公私の区別無く資産管理していたので計画も実行もかなり大変だった。

祖母虐待を受けていたことについてはある程度因果応報な部分もあると思っている。一族経営零細企業後継者として育てられ望まれた成果を出せなかった父は、明らかに経済的祖父依存した生き方をせざるをえず、公私を問わず(そもそも父だけでなく一族経営零細企業家族には公私等という概念がないのだが)祖父のいいなりだった。そしてそう言った状況を作り出すことに祖母も多少なりとも加担していたのだろう。祖父亡き今、祖母への虐待は彼なりの復讐として正当化されているんだろうし、実際父を直接とがめた際にもそのような言い訳をしていた。

父はよく、自分境遇への不満を口にしていた。自分いかに引かれた線路を走らされただけの人生だったのか。やりたかたことが出来ず、言いなりの日々を過ごしてきた自分がどれだけ不幸なのか。同じ祖父母に育てられながら大学院まで出して貰ったお前が、自分と比べてどれだけ恵まれているのかを自覚しろと詰め寄られたこともある。

既に書いたが、俺は父の虐待行為一定の理解を示している。その上で父親から全てを奪い取るような(ただでさえ仕事がクソ忙しい年末年始に)計画を立てて実行したのは、その手前の段階で祖母実家から転居させる形での提案をした際の父の対応が許せなかったからだ。父はこちから提案殆ど聞くこともなく、「すべて祖父が不甲斐ないせいだ」とか「俺が今までどんな仕打ちを受けたか知っているのか」といったような正当化自己憐憫に終始する様はあまりにも醜く、いつまでも自分人生言い訳に親を使っている父が気持ち悪くて仕方が無かった。

実際勉強して祖父自分選択を認めさせた俺のように、彼が彼自身人生を選ぶタイミングはいくらでもあった。いくら言い訳をしても結局彼の人生責任を取るべきは彼自身であるべきと今では強く信じているし、結局彼の不幸な人生とは常に他責問題解決から逃げ続けてきた結果でしかなかったのだろう。もはや更生にはすべてが遅い気がするので、『息子に裏切られた可哀想自分』という新しい不幸エピソードが彼の人生の慰めになることを祈る。

2025-01-16

俺をいじめていた奴らに仕返しをした

 中学校時代、俺はクラスの中でも地味なほうだった。人付き合いが苦手で、いつも教室の隅に座っているような生徒だった。授業中も目立たないし、給食ときに誰かと話すこともほとんどなかった。そんな俺に目をつけた数人の連中が、段々と俺をからかいはじめたのが最初だった。はじめは「お前、なんか暗いよな」くらいの軽い言葉だったはずだ。しかしそれが積み重なるうちに、笑いを混ぜながらの小突きや悪口さらには物がなくなるといった嫌がらせへとエスカレートしていった。担任は頼りなく、いじめ事実に気づいていたとしても、「仲良くしなさい」としか言わなかった。親には心配をかけたくなかったし、自分解決できると思って黙りこんでいた結果、俺の心はどんどん萎縮していった。

 当時のクラスには、いじめを主導する奴が数人いた。リーダー格の男は腕力だけでなく口も達者で、彼の取り巻きがいつも笑いながら俺を嘲る。俺にちょっかいを出すたびに、クラスの周りは見て見ぬふりで、まるでそれが当然のように受け入れられていた。俺が思い切って「やめてくれ」と言おうものなら、翌日には靴が隠されたり、教科書落書きをされたりと、逆に仕返しのようないじめが増える。まるでネズミを追いつめて楽しむ猫のように、彼らは俺が困惑している姿を面白がっていた。自然と俺は誰にも心を開けなくなっていったし、自分自身存在価値すら疑うようになっていった。

 やがて卒業が近づくにつれ、俺は一刻も早くこの閉塞感から逃れたくて必死だった。卒業式が終われば、あの嫌な連中とも離れられる—そんな期待だけを胸に、なんとか中学校をやり過ごした。実際、卒業式後は別々の高校に進学する者が多かったから、顔を合わせる機会も激減するだろうと思っていた。事実高校時代比較平穏だったし、いじめられた過去を知る人もいなかった。そのおかげで、俺は少しずつだが自分を取り戻していった。大学に入り、バイトサークルで新しい友人もでき、自分性格コミュニケーションスキルに少しずつ自信を持ち始めることができた。

 しかし、いじめられた経験と、そのとき感じた屈辱感や絶望感は、俺の中でずっとくすぶり続けていた。相手に殴られたり、物を盗まれたりしたことだけじゃない。人前で見下されたり、笑いものにされたり、そうした積み重ねが俺の心の奥に深い傷を残していた。自分では「もう過去のことだ、気にしないでおこう」と思い込もうとしていても、まるで傷口が塞がりきらないように、ふとした瞬間に思い出しては苛立ちや悲しみが込み上げてきた。どれだけ新しい環境適応しても、中学時代の痛みが完全に消えることはなかった。

 大学卒業後、俺は一般企業就職した。最初社会人としての生活に慣れることで精一杯で、毎日が忙しく過ぎていった。朝から夜遅くまで働き、休みの日は部屋でぐったりと休息を取る。そんな日々を過ごすうちに、いつの間にか社会人としての自分にも少しずつ余裕が生まれてきた。仕事軌道に乗りはじめ、後輩を指導したり、業務責任を任されたりするようになった。そうやって自己肯定感高まるにつれ、ふと昔のいじめのことを思い出しては「なぜあのとき抵抗できなかったのか」と自分を責める気持ちも強くなっていった。

 あるとき会社の同僚との飲み会で、同級生たちの近況を耳にする機会があった。偶然にも、俺を散々いじめていた連中の一人が、最近地元に戻ってきているらしいという噂を聞いた。内心どきりとしたが、同時に「あいつは今どうしているんだろう?」という好奇心が湧いた。どうしても情報を確かめたくなった俺は、SNSを使ってその元同級生アカウントを探してみた。すると、その元同級生は思った以上に積極的に近況を発信しており、自分仕事プライベートについても投稿していた。結婚して子どもがいるようで、表面上はごく普通の家庭を築いているように見えた。

 その投稿を見た瞬間、俺は胸の奥に眠っていた怒りが再び目を覚ましたのを感じた。あいつが自分家族との写真幸せそうに笑っている様子を見ると、「あいつがあんな穏やかな表情をしているなんて」という気持ちがどうしても拭えなかった。頭では「昔のことだし、もういい」と理解しているつもりでも、心がまるでそれを許さない。あのとき俺が味わった恐怖と屈辱は、今でも癒やされてはいない。ならば、ここで何もせずに生きていくのか、それとも俺が受けた傷の重さを少しでも感じさせてやるべきか。悩んだ末、俺は「やるなら今しかない」と決意した。俺がどれほど苦しんだか、やつらに思い知らせたいという思いが抑えきれなくなっていたのだ。

 まずは情報収集から始めた。SNS上には、ほかの元同級生が繋がっているアカウントもあった。そこには、かつて俺をいじめていた連中の近況があちこちで書き込まれており、転職したとか、離婚したとか、さまざまな情報が手に入った。中には、経済的に苦しんでいるのか、愚痴ばかり書き込んでいる者もいた。昔の輝きが嘘のように見える連中の姿は、正直言って俺の心を微妙に揺さぶった。やつらもやつらなりに苦しんだり悩んだりしているのだろうと想像すると、「俺だけが不幸だったわけじゃないのかもしれない」と、一瞬だけ同情に似た感情が芽生えそうになった。しかし、思い出すのは結局、あの頃の仕打ちだ。たとえ彼らが悩みを抱えていようとも、俺が受けた傷は決して消えない。だからこそ、俺は「あいつらに自分の痛みを思い知らせたい」という気持ちを優先することにした。

 復讐といっても、俺は直接的な暴力で仕返しをしようとは考えていなかった。あのとき自分のように誰かを傷つけるのは、本来の俺の性分ではないし、そんな手段をとったところでスッキリするとは思えなかった。俺が目指すのは、あくまで「彼らに味わわせたい」の一心だった。だからSNS職場、噂話など、彼らの周辺にある情報網を巧みに使って、彼らの信用や評判をほんの少しずつ揺さぶるように動いた。具体的には、彼らの投稿に対して匿名皮肉めいたコメントを投げかけてみたり、共通の知人に「あいつ、中学の頃は相当ひどいことをやっていたらしいよ」とさりげなく伝えてみたり。直接言及せずとも、周りの人間が少しずつ「あいつって、実はヤバい過去があるんじゃないか」と思うように仕向けたのだ。

 最初は大した反応はなかった。しかし、時折SNSを覗くたびに、妙に彼らが弁解めいた投稿をするようになったり、以前よりもフォロワーが減っていたりするのが分かった。さらに、共通の知人のアカウントでは、「あの人って、中学時代ひどかったらしいよ」というコメントがぽつぽつと見られるようになった。俺はそれを読んで、密かに満足感を覚えた。「まだまだ足りないな」と思う反面、彼らの平穏日常に小さな亀裂が走るのを感じるたび、昔の自分が少しずつ救われていくような感覚を得た。そして、いじめを主導していたリーダー格だった男にも同じような手を使った。やはり奴も気づきはじめたのか、SNS投稿回数が減り、アカウントを鍵付きに変えるなど、防衛的になっていった。まるで自分の弱味を隠すかのように身を潜めている姿が、俺には心地よかった。

 しかし、そんな小さな仕返しをしているうちに、俺自身不思議な変化を感じるようになった。たしかに、彼らが困ったり焦ったりしている様子をうかがうと、最初は勝ち誇ったような気持ちになった。だが時間が経つにつれ、その快感は薄れ、代わりに「何やってるんだ俺は」というむなしさが心の中で広がっていく。まるで空虚な穴を埋めるために、相手を傷つける材料を探しているようにしか思えなくなったのだ。中学校時代いじめられていたころの自分とは違うはずなのに、やっていることの本質は「人を陥れる」行為しかないのではないか、と悩むようになった。

 そんな葛藤の中、ついにリーダー格だった男と対面する機会が訪れた。地元で行われた同窓会に、運命のように彼も顔を出していたのだ。久しぶりに見る彼の顔は、あの頃の生意気さが薄れ、やや疲れたような表情をしていた。それでも、当時の記憶がよみがえると、俺の中には強い怒りが再燃した。しかし、不思議と昔のように固まってしまうことはなかった。むしろ、「ここで何を言ってやろうか」と冷静に考えられる自分がいた。

 同窓会の席で、彼は俺の存在に気づいたようだが、一瞬目をそらした。そしておずおずと近づいてくると、「久しぶり…元気だったか?」と声をかけてきた。その態度は昔のように高圧的ではなかった。周囲には昔のいじめを知る人間もいる。俺は、ごく普通に返事をした。「まあ、それなりに。お前はどうだ?」彼は困ったように笑い、結婚子どもの話を少しだけした。その話を聞いて、俺はずっと胸にわだかまっていた不満や怒りをどうやってぶつければいいのか分からなくなってきた。一方で「あいつを困らせたい」という衝動は強く残っている。そんな揺れる心のまま、俺は彼に向かって「中学とき、いろいろやってくれたよな」と言った。

 すると彼は、明らかに動揺した。周りに人がいることを気にしてなのか、それとも本当に悪かったと思っているのか、声を落として「すまなかった。あの頃は、みんなで騒いでるうちにどんどんエスカレートしてたんだ。俺もガキだった。今になって考えると、本当にひどいことをしたと思ってる」と言った。その言葉がどこまで本心なのかは分からない。ただ、これまで一度も聞いたことのなかった謝罪言葉だった。そう聞いて、俺は何を思ったのか、怒りよりもむしろ虚しさが募った。ずっと恨みを抱え、復讐を考え、少なからず実行までしたのに、それを相手ぽろりと謝るだけで俺の中で何かが崩れ落ちるような感覚に襲われたのだ。

 結局、俺は深く追及することはしなかった。ただ、「お前たちのせいで、俺はずっと苦しかったんだ」とだけ言い残して、その場をあとにした。その後の二次会にも行かず、まっすぐ家に帰った道すがら、俺の頭の中はごちゃ混ぜだった。いじめを受けていた過去を思い出すと、あの苦しみは紛れもなく本物だし、今もまだ完全には癒えてはいない。しかし、彼らを陥れることで得られた瞬間的な快感は、むしろ自身の心をも蝕んでいたように思う。そして、謝罪らしきものを聞いたいま、俺はようやく「これでいいのかもしれない」と感じはじめていた。俺の人生は、あいつらに復讐するためだけにあるわけじゃない。いじめの傷は深く、簡単には消えない。でも、それを抱えながらも前に進むしかないのだ。

 家に帰って、自室の布団の上に倒れ込んだとき不思議と涙が出てきた。悔しさなのか、安堵なのか、整理のつかない感情がないまぜになって、声を押し殺して泣いた。中学校時代から引きずっていた怒り、恐怖、屈辱、そしてちっぽけな勝利感。いろいろな感情が渦巻く中、俺は「もう終わりにしよう」と思った。完全に許すことはできなくても、あの頃の自分を取り戻すためには、これ以上自分を憎しみに縛りつけてはいけないと感じたからだ。あの連中に小細工するのもやめることにした。SNSで彼らのアカウントをこっそり覗くことも控えよう。自分の心が軽くなるのなら、そのほうがいい。

 こうして俺の復讐劇は幕を下ろした。仕返しは成功したと言えなくもないが、その代償として俺の心はささくれ立ち、結局は徒労感に苛まれた。正直、いじめを受けた過去を完全に清算する手段なんて存在しないのかもしれない。それでも、俺はこれからも生きていかなきゃならない。中学校時代いじめは、俺にとっては消せない傷だ。だが、だからこそ、俺はその傷を抱えつつ、自分人生をより良くしていきたいと思う。復讐によって得られるものは決して多くはない。それよりも、前に進むための糧にするほうが、遥かに大切なのだと今は思う。

 もちろん、彼らが本当に反省しているのかは分からない。謝罪言葉がただの社交辞令だったかもしれないし、もしかすると、これから先もあいつらは同じようなことを繰り返すのかもしれない。けれど、それはもう俺には関係のないことだ。俺にとって大事なのは自分自身がどう生きるかだ。そのためには、過去に受けた仕打ちをどう消化し、これから先の人生に活かすのかが重要になってくる。復讐はひとまず終わったが、この先もふとしたときにあのとき感情が湧き上がってくることはあるだろう。そのたびに、俺は中学時代自分いじめていた奴らを思い出しては葛藤するだろう。しかし、それでも前を向く。いじめ被害者だった自分否定せず、受け入れたうえで、自分幸せになる道を探し続ける。それこそが、過去から自由になるために最善の方法なのかもしれない。

 今、この文章を読んでいる人に伝えたいのは、復讐の成否ではなく、心の在り方だ。俺が選んだ方法や結果が正解だとは思わない。けれど、いじめられていた過去を抱えながら社会人になり、自分なりのけじめをつけた末に学んだのは、「過去に縛られて自分を見失わないこと」の大切さだ。生きていくうえで傷つくことは避けられない。いじめは決して許されるものではないし、その傷は長く人を苦しめる。だが、それでも、自分を置き去りにしないでほしい。どんな形であれ、傷と向き合い、折り合いをつけていくことで、ほんの少しずつでも心に変化が訪れるはずだ。俺の仕返しが「成功」なのか「失敗」なのかは分からない。ただ、一つ言えるのは、俺はあのとき前を見つめるために、一歩踏み出す勇気を持てたということ。そして、いまはそれを「間違いではなかった」と思えるようになっているということだ。

Firefoxにされた仕打ちを忘れない

2011年、俺は地方中小企業で社内ITの整備担当だった(ただしパソコンの大先生という理由であり素人

業務システムの推奨ブラウザIE6なのはもはや仕方がないとして、そのほかのブラウジングまでIEで完結するのは厳しいということで、新規ブラウザ必要だった。

当時イケイケだった弊社の配備スマホiPhone3GSだったが特にPC連携もできなかったのでなんでもよかった。

何も考えずChromeFirefoxにしようという話になり、課長係長と俺でFirefoxに選定した。

その途端の激重アップデートである

実用的にも障害があるし、なにより我々大先生チームの面子が潰された。

いまどうやって運営されているかは知らないが、未だにFirefoxを信用できていない。

2025-01-12

anond:20250112012456

その点、バカチョンのマルフォイに対する仕打ちはひどかったね

2025-01-11

やっと長きに渡る戦いが終わった…ぽい

色々あって、増田も含めたネット上のあらゆる場所である人物たちと戦っていたわけだが…やっと終わったっぽい。

一人は、存在自体が虫の息となり、消えるのが時間問題となった。

もう一人は、インターネットの外での活動が増える見込みとなったため、ネットちょっかいかけてくることが減ることが確定した。

もはやロジックとして

「あの意見絶対に間違ってる」

「あの言葉は何が何でも取り消させる」

ちょっかい1000倍返しにして、国八分電脳八分にしてやる」

というぐらいの怒りはなくなった。(そのぐらいのことをしておきながら、何を血迷ったかこちらを監視しては妨害している人間が2人もいたわけだが…もうそれもなくなるならこちらがキレる必要もあるまい)

これだけを読むと統合失調症の人っぽいが…彼らから妨害嫌がらせを受けたことで、1日たりとも彼らについて考えない日はないほどしんどい時期を送ったのだよ…。

そこで、増田を含めた色んな場所情報戦を繰り広げていた(過去増田を洗いざらい探せば、争いの痕跡は残っているけど…探さないでね。もう終わったことだし。)

勝利宣言

いや、一人は勝手に負けただけだよ。

こちらが向こうから受けた仕打ち暴露するまでもなく…自滅したか

「俺と戦う暇があったら、あなたが裏切った人間達と向き合えば?」

あなた裏切り続けている人間に少しでも償えば?」

しか、あの人にかける言葉はないです。

私はもうあなたの友でもないし?

私が鳴らした警鐘・助け舟の全てを握りつぶしてきたわけだから…負けちゃったあなたに言えることは「一人で負けろ。他人を巻き込んでんじゃねぇ」という内容の言葉しか出てきません。

本音を言えば、あなたから私に喧嘩を売ったんだからあなたに味方した全員を残党狩りしたい。

だが、私が狩るまでもなく勝手に負けそうだから妨害されない限りは残党狩りはしないかな。妨害するほどの忠誠心がある人間もいなそうだし。

もう一人…こっちは10年以上私に粘着してたやつなわけだ。

そりゃ、分相応の報いを受けさせようと考えてたけど…こっちも自滅ルートに入ったからいいや。

最後最後まで面白くない人間すぎて

ネットをがんばってたのは、自分立身出世できない人間だと思い込んでいたからという…そんな陳腐理由かい!」

と呆れ返ってしまったよ。

ぼくに、10年間粘着した人間は、たしか能力のある人間だった。

そこは俺が認めなくても、他の人も認めてることだろう。

ただ…能力があるからこそ、上には上がいて、自分なんて立身出世できないと思っちゃったんでしょうね。

それで、あなたの話をある程度聞いて・あなたが持ってるものを羨ましがるような僕にちょっかいを出し、十年も先輩ヅラしてたわけさ。

今だから言うね。

俺が、あなたオタクでもネット住民でもないと思った根拠は…高尾山ハンドバックにルイ・ヴィトンの財布で来たときだよ。

ぼくなら、どれだけお金持ちになろうと、高尾山ルイ・ヴィトン持ってこない。

ヒカキンクラスルイ・ヴィトンオタクで、ルイ・ヴィトンと聞けばサッカーボールのケースまで集める愛好家のことは尊敬してるし?

同級生不動産屋の息子が、「金持ちすぎて、高校生ルイヴィトンの財布を持ってて、少しでもほつれがあると修理してもらいに行く」みたいなのは、好きだよ?(実話です)

ただ…自己表現と結びつかないルイ・ヴィトンは…悪趣味な浪費だと思ってる。

高価なルイ・ヴィトンも、コレクションとして慈しんでないやつらに渡るのはかわいそうだと思ってる。

そもそもオタクだとか金持ちだとか自分で言っておきながらなんだ?

金持ってるオタクなら、自分ファッションや持ち物まで自己表現であふれてろ!

金持ちだなんて人に言うなら、庶民がわからない「粋」をお金の力で表現してみせろ!!

俺が「金持ちになってもルイ・ヴィトンを買わない」といったのは、酸っぱいブドウなんかじゃねぇ!

ちゃんと質の良く、それなりに高価で、大半の人が高級品だとさえ気づかない良い皮財布を知ってて、それがほしいから「ルイ・ヴィトンちらつかせてる金持ちはひったくられろ」としか思わんのさ。

ぼくはどこまで行ってもオタクからね。

わかる人にしかからないようなメタファー生活に、言葉に盛り込むのが大好きなんだ。

財布なんてピンキリもの自己表現できるお金があったら、私なら「物の良さで逸品だと気づくもの」を選ぶ。

ホームレス成金が見ても絡んでこないが、本物がわかる人が「いいの使ってるね」と思うものを選びたい。

少なくとも、私はそれがオタクってものだし、お金を持った時にやりたい自己表現だと思ってる。

若い時ほどネット大衆に期待しちゃいない。

はてなのような時代に取り残された異物の生き方も、今のXみたいな見栄とネームバリューの殴り合いにも関わりたくない。

「愛と自由のために戦う」

今の私の頭にあるのはこれだけだ。

私の愛と自由を妨げない限りは、君が高尾山ルイ・ヴィトンを持ってこようが?降って湧いた立身出世に小躍りしようが?興味がない。

ただ、「お金能力だけでは、人生は味気ないのだな」と、愛と自由のために生きることの正しさを再確認するだけだよ。

愛も自由もない余生をお幸せに。

勝手に自滅していくあなた抵抗してこない限り、私が興味を示すことはないよ。

これだってふたりももうすぐネットから消える目処がたったから「やっとストレスの種が消えたし、自分自身との戦いに集中できるぞ」って決意表明で書いてるだけ。

…君らに言及するのがこれで最後であることを願うよ。

私を攻撃粘着してる2人以外で、この文章を読んだ人間がいるとしたら…最後まで読んでくれてありがと。

この文章…人に読ませたいんじゃなくて、僕の心の整理のために書いたもの死ぬほど読みにくかったと思う。

そんなのを読んでくれる第三者は、めちゃくちゃ優しい人だよ。

から最後まで読んでくれたあなた達に幸せが来ることを心から願うよ。

ほな

2025-01-04

anond:20250104140733

店員ロボットじゃないんだから、どの程度対応変えるかにもよるだろ。

 

そんなにわかりにくかったか

対応を変える」をもう少し具体的に書いておこう

 

客の性別対応を変える店員というのはいる、性別両方にいるはずだ

  

で、この場合の「男女で対応を変える」とは、

「男の客だけ重要視/優先し、女の客はその男の客のおまけ扱いすること」

意味する

女だけぞんざいに扱ったり、決定権を持つ主体とは見なさなかったり

あるいは逆に自然雑用係と見なす、というのも含まれ

  

仰る通り悪意があるとは限らない

この場合は含まない「男女で対応を変える」もあって、いわゆるジェンダーバイアスが働いているエピソードなんかそうだろう

いたことがあるだろ?

「男女のカップルで、片方がブラックコーヒー、もう片方が「イチゴ自家製プリン天使の蜜がけパフェDx」を頼んだら、

 やがて運んできた店員が男の前のコーヒーを置き女の前にパフェを置いた(が実は注文したのは逆だった)」

的なやつだ

 

だが、この国は男尊女卑価値観優勢で

「女は男より下」と自然に思ってる男は多い

女だというだけでやたら庇護的な子ども扱いしてくる男もいるが

女だというだけで底意地が悪い対応をする男もいる

 

そういうやつが接客業で女にだけあたりが強いとか、陰険仕打ちをしていない、

とどうして言い切れる?

 

じゃあ女の店員にも男嫌いで男にだけあたりが強いとか、陰険仕打ちをしてるやつがいるだろとか頓珍漢なことを言うなよ

俺が言ってるのは、

女は「女だというだけで男から陰険仕打ちを受けていると信じるようになるだけの体験を積んできている」ということだ

その男店員体験も他の女と共有している

 

そしてそういう素地がある状態で、あのポストを読んだ最初の時点で

「いつもの、男による女への嫌がらせだ」

と信じるのがそんなに「頭がおかしい」ことか?

 

さっきは日本人海外差別を受けた話書いたよな?

お前、自分海外差別待遇されたことある

相手に悪意があるのかないのか、本当に差別なのかはわからん

でも仮に「増田自身は」海外差別されたことがなくとも、もしSNSに「日本人からこんな嫌がらせをされた」という投稿があったら

信じるか?

信じないか

 

信じるんじゃないか

今までに「日本人海外差別された」という事例を多く見聞きしてきて、信じるようになるだけの体験を積んできたんじゃないのか?

仮に増田は信じないとしても、多数の日本人がその話を事実と信じたら、「日本人の多数は頭がおかしい」と言われても仕方ないのか?

 

>「私が気分を害したからこいつは悪意を持ってるに違いない」ってストーリー事実じゃないんだよ

そんな話は今誰もしてないよね

「多数の閲覧者があのポストを本当だと信じた理由は、信じるだけの素地があった」って話だよ

2025-01-01

2024 買って良かったもの・読んで良かったものリスト

良かったものを書いていく。

[アプリ] Prodorafts

無限ノートアプリ上下左右どの方向にもモリモリと手書きメモを書き広げられる。

Onenote無限ノートアプリとして使用していたが、しばらく書き続けていくと処理落ちによって書いてから線が表示されるまでのラグが大きくなってしまい、手書きノートとしての使い心地はイマイチだった。

この点こいつは書き続けてもラグらしいラグが発生せずストレスフリーにずっと書ける。これがとても楽しく、こいつにマインドマップを書きたいという理由技術書を読むというわけわからん現象が発生した。

[本] 習慣の力

タバコを吸うだとか間食しちゃうだとかの悪しき習慣をどうすれば変えられるのかを説明した本。

自分仕事をサボってスマホいじる癖があり多い時で一日4, 5時間サボっていたが、この本のおかげでサボる時間技術書を読む時間に変えることができた。仕事は相変わらずできていないがおかげさまで一つ資格試験にも合格できた。

リモートワークが流行っているこの時代、人目がないことをいいことに仕事サボりにサボってしま自分みたいな人にぜひ読んでほしい本。

[漫画] オレが私になるまで

TSして女の子になった主人公女学生として生活する漫画

幼少期に異性から受けた仕打ちが心に大きな傷として残り、どこか引っ込み思案な性格になってしまったTSアキラが友人との学校生活の中で少しずつ成長していく話。TSならではの心模様がお兄ちゃんおしまい!よりもリアル寄りに描かれている。

2019年から続いていて既刊5巻なのだが、今が一番面白くてアツい。2024に読んだ中で一番更新が待ち遠しかった漫画だった。

[デスク] FlexiSpot電動昇降式デスク

昇降デスク仕事用のデスクとして購入した。

三日坊主自分のことだからデスクを上げた状態使用するのは多分買ってから数日間で、それ以降はほとんど下げた状態で使うんだろうなと思っていた。が、一年近くほぼ毎日上げたり下げたりして使っている。

自分が思っていた以上に立ったまま仕事をするのは快適だった。

[ゲーム] ファミレス享受せよ

ファミレスの中でドリンクバーでも飲みながら他のお客さんと他愛もない会話が楽しめるゲーム。二時間くらいでクリア可。

深夜のファミレス友達とぼーっと過ごしているときのあの気だるくて不毛な感じの雰囲気が作中にずっと漂っていて、プレイしているとそれがだんだんと心地良くなってくる。作品ストーリーももちろん面白いのだが、記憶を無くしてもう一度プレイしたい!というより、ずっとこの雰囲気に浸っていたいという感じのゲーム

サウンドトラックも聴いてファンアートも描いて、ゲームプレイ後も楽しみ尽くした。

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