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はてなキーワード: ゼロ年代とは

2025-10-23

余白を埋める功罪 実写版秒速5センチメートルレビュー

どんな映画だったか

一言で言えばファンムービー

ストーリーの改変は基本的にない。

ただし原典アニメ映画)で描かれていなかった部分が要所要所で足されていたのかな?

余白を埋めたということ。

おそらく原作小説)に近いのだと思う(未読のためわからん小説レビューから推察)。

でもそれって客から想像余地解釈余地を奪うということなんだよな。

原典ではすべてが描かれてなかったからこそ、救いのない話と解釈された。だからインパクトがあった。

余白をすべて埋めてしまうと、伝わるかもしれないけど正直微妙

これが新海誠が本当に伝えたかったお話なのだとすれば、やっぱ新海誠って物語センスねーよなとの結論になる。

誠的には不本意なのかもしれないけど、エッジの効いた原典の方が好きだよ、自分は。

  

せっかくなので、もうすこし感想を語る。

原典で使われていた音楽セリフ、シーンはほぼ再現

これってやっぱりファンムービーだよね。

ファンは嬉しいかもしれない。

でも一本の邦画として見た時にどうなのかというと、まあね。。

新海誠のよさって、あの写実的映像美とMV力だと思うんだけど、

実写版には当然写実的映像美はない(なんせ「実写」なのだから)し、MV力(音楽に合わせた動的なカット割り)もない。

新海誠原典から新海誠の強みを差し引いて、脚本上の余白を埋めて、忠実に再現した映画

こう評するとヒドい映画のように思えるかもしれないけど、

でもゼロ年代90年代時代感はよく再現されていたし、78/79年生まれの人たち(氷河期世代)の生き様リアル感もほんとにそれっぽくて、

再現力はかなりすごい。

たぶんだけど、自然めな演技をするように工夫されてた感がある。

監督の力量を感じた。

けどやっぱり思うよ。

2025年のいまこのときに、「2008年当時29歳だった人の、なんかいいとも悪いとも言えない人生の一片」を朝ドラかのごとく考証しっかりと映画にする意味って何なんだろうか、と。

不思議気持ちになるよね。

そういう意味でもやっぱりファンムービー

  

というわけでこれはファンムービーなので原典視聴済みの人は見ても悪くはないと思う。

試聴の人はこっちより原典を見たほうが絶対によい。原典見て面白いと思ったらこっち見てもいいかも。

知識ゼロ純粋邦画として見たら、何とも言えない気持ちになると思う。

しかしたら20年前の映画の再上映を見てる気分になったりして。

2025-10-22

なんか最近の「普通基準が高すぎる」ってやつ、ネットに女が少なかった頃は「○○な女はゴミ二次元美少女のほうが上」ってあげつらってたのが跳ね返ってきて逆ギレしてるだけに見える

人間より「商品」のほうが買い手にとって都合良いに決まってんじゃん

ペットも可愛くなるように品種改良されてるし二次元美少女資本主義的な商品なんだから買い手にとって可愛くて当たり前だろうが

全部が「ホストと比べて一般の男はコミュ障ブサイク」「猫と比べて人間のガキは手間かかるしひろゆきの真似とかしてウザい」の理屈になってて、それってゼロ年代に男が匿名ネットで女に言ってたことが反転しただけなんだよな

2025-10-21

anond:20251018225012

さっき久しぶりに攻殻機動隊笑い男事件見てたんだけど、渋谷スタバモデルカフェが出てきたんよ

スタバってゼロ年代からあったんだなあって

2025-10-14

毎日新聞の購読をやめてよかった

今どき新聞を購読し続けてるのはアナクロしかない、ニュースネットでただで読めるものなのだから紙の新聞なんぞ必要ない

という時代ではあるが、仕事の兼ね合いもあって新聞を紙で取り続けていた。

 

とはいえ取っていたのは毎日新聞なので、あまり仕事関係なく、最後の数年はほぼほぼ意地であった。

元々、実家二世住宅祖母宅は朝日、父母は毎日を購読していた。物心いたこからリベラル寄りの家と言うわけでもない。たぶん実家に家を建てたときに来たのがこの2紙なのだろう。

なので、毎日新聞で私は育った。小学生時代毎日小学生新聞を読んでいた。園山俊二の「がんばれゴンべ」を読んで育った(いやそれは言い過ぎか。僕の小学生時代にはすでにアナクロだった)

その後もずっと毎朝、毎日新聞を読んでいた。旧石器捏造事件リアルタイムで読んだ。あの当時の紙面構成もいまだに覚えている。

21世紀になるころに実家を出た。最初に来た新聞勧誘たまたま毎日新聞だったのでそのまま購読した。まだまだ新聞を取るのが常識時代だった。毎日は大して販促品をくれなかった。翌日に来た読売が山ほど洗剤やらなんやらの販促品をもってきたので、そっちにすればよかったと思った。

  

数年後、更新タイミング現在の家を購入した。とはいえ都内で一軒家を建てられる甲斐性はないのでマンションだ。

たまたま新開発の地域だったこともあり、マンション全体の管理の都合上、購読紙は管理組合が読売おすすめ、それ以外でもまあいいけどそこまで推奨しないということだった。

なので最初の1か月はお試しで読売を取ってみたが、思った以上に紙面が読みにくく1週間ほどでギブアップしてしまった。新聞なんてどれでも大したことないと思っていたが、思った以上に文体も紙面構成自分の肌に合わなかった。

1か月で切り上げて朝日に切り替えた。そうしたら、困ったのはチラシだ。居住エリアとチラシが全然合わない。どうやら朝日販売店のエリア住まい周辺は端っこらしく、チラシが普段全然使わない駅のスーパーものばかりになってしまったのだ。

困ったのでマンションの元受けに電話してみたら、読売と同じチラシが入るのは毎日だと言われた。

じゃあ毎日にするかということで、またも毎日に。

  

このころ(ゼロ年代半ばくらい)は毎日新聞論調はまだマシだった。例のWaiWai問題はあるものの紙面そのもの特におかしいところは少なかった。もともとの自身リベラル志向新聞の相性が悪くなかったんだと思う。

なんとなくの転機はやはり東日本大震災だと思う。震災後、特に福島第一原発後あたりからかなりおかしくなってきた。

とはいえその頃の毎日新聞には、自分が信頼を置ける記者が何人かいて、その人たちは冷静でポジティブ記事を書いていて非常に好感を持っていた。

なんか紙面全体が、昔はよかった昔はよかったとぶつくさ言いながら喫茶店床屋で政談をふっかけるおっさんみたいになってきた。

自民党選挙で大勝して安倍政権になってからさらにその傾向が強くなった。

僕が信頼していた記者も一人は退職し、もう一人は記者ではなくCSR関連の部署にいってしまい、ものすごく残念だった。

HPVワクチン報道草津温泉の件など、信頼できない記事が目に見えて増えているのもかなりきつかった。

紙面全体に漂う「ネット言論はすべて敵だ」みたいな空気もすごくきつかった。

 

だんだん毎日を取る理由広告以上のものはなくなっていった。とはいえ、なんとなく経営の危うい(危ういのはもう30年くらい前からだが)新聞買い支えてる気持ちもあった。

このころ、毎日で唯一よかったのは紙をとっていれば、ネットの有料記事無料で読めたことだった。

忙しく朝新聞を開けなかったとき会社で紙面を読めた。

しかし、それも少し前に改定されてしまい、紙でとっていても追加料金を払わなければ紙面をよめなくなってしまった。

この辺でいわば買い支えていた心がぽっきり折れた。そもそも購読料がどんどん値上がりするのもダメすぎた。その金額情報価値が見合ってなさ過ぎた。

正直、最後の数年は読む価値のある記事全然なくなっていた。

まあ40年も読み続けていれば飽きるというのもある。

 

実はこの10年ほど仕事必要というのもあり、日経電子版で購読していた。

朝の通勤時は日経電子版を読むことが多かった。はてなでは日経観測気球飛ばしが多いという印象をもたれがちだが、正直、日経の方が経済への影響を視野に入れるためか、政治や国際情勢に関する記事フラットで読めるものが多い印象をもった。

今年に入り、自分支出を見直すようになったこともあり、選択肢として新聞も考えることにした。

そして、毎日をやめて日経を紙でもとることにした。電子版に追加料金で取れるのでこっちでよかった。実は毎日を紙と電子版で両方取った場合と金額はかわらないのだが、毎日電子と紙で取るという選択肢はなかった。

 

今年の春くらいか日経に切り替えたので、そろそろ半年たつ。少し懸念していたチラシについては、欲しいチラシは全部入るので日経で十分。

紙面内容もこちらの方が満足度が高い。私の履歴書で有名な文化面が実は読みごたえがあるのに初めて気づいた。通勤時の電子版では後半を読まないので気づかなかった。日経そもそも購読者を想定しているせいか、紙面に啓蒙しようという空気が薄いのが良い。啓蒙と言えば聞こえがよいが、今の毎日朝日バカを言いくるめようとしているだけとしか思えない。日経は多少のリテラシーがあることを前提に記事を書いてるように思う。つまり読者を信頼している。今の毎日朝日は読者をバカにしてるのではないだろうか。

毎日では入らないラグジュアリーブランド広告なんかも逆に面白い。15段ぶち抜いた派手な広告毎日ではこの数年お目にかかったことが無い。

エコーチャンバー情報はさんざんネットで浴びるように読んでいるので、新聞はもう少しフラット情報を読ませてほしい。そういうニーズにこたえてくれるのは今は僕にとっては日経なのだろう。

 

ようは今の毎日新聞の紙面はクソだと言いたいだけの記事でした。

  

ところで、この記事を書くために毎日新聞wikipediaを見たら、なんかしらんがごっそり内容が削除されてるね。以前は誤報議論となった報道がぎっしり書かれていたんだが。

変更履歴をみたら、去年の10月にごっそり半分くらい削除されてるっぽい。変更した人はこの毎日記事だけしか手掛けてない。特にそれについて議論もされてないな。なんだこれ。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%AF%8E%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E&diff=prev&oldid=102326386

2025-10-07

「僕を救ってくれる女の子」の魔法が解けた日

あの頃、僕たちは本気で信じていた。どこかに運命少女」がいて、彼女が現れさえすれば、この満たされない日常が一変するのだと。

ゼロ年代アニメギャルゲーは、そんな僕たちの願望を、あまりにも誠実に——いや、残酷なまでに純粋に——描き続けていた。モニターの向こうで微笑む彼女たちは、決して僕を否定しなかった。選択肢を間違えなければ、好感度を上げ続ければ、必ずハッピーエンドにたどり着ける。そういう約束された世界があった。

Air』の夏の空は、今でも瞼の裏に焼きついている。『D.C.ダ・カーポ〜』で流れた「第2ボタンの誓い」を聴くたび、胸の奥が締めつけられる。『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンドレスエイトを、僕たちは本当に何週も見続けた。あれは苦行ではなかった。繰り返される日常の中に、何か大切なものが隠されているはずだと信じていたからだ。

当時の僕たちにとって、アニメギャルゲーヒロインたちは、単なるキャラクターではなかった。彼女たちは「可能性」そのものだった。現実では誰にも理解されない僕の内面を、彼女たちなら分かってくれるかもしれない。傷ついた僕を、優しく包み込んでくれるかもしれない。そんな淡い期待が、次週の放送時間まで僕を生かし続けていた。

幼馴染系ヒロイン、天然系ヒロインツンデレヒロイン、病弱系ヒロイン——彼女たちはそれぞれ、僕たちの心の隙間に完璧フィットする形をしていた。まるでジグソーパズル最後ピースのように。学校では「オタク」と揶揄されても構わなかった。なぜなら僕には、誰も知らない特別な居場所があったから。

でも、いつからだろう。

魔法が解け始めたのは。

二十代半ばを過ぎた頃だったか。それとも三十代の入り口だったか。ある日ふと、気づいてしまったのだ。画面の向こうの彼女たちは、決してこちら側には来ないということに。どれだけ好感度を上げても、どれだけフラグを立てても、僕の現実は何一つ変わらないということに。

同時に理解した。あの頃の僕は、「救ってくれる女の子」を待っていたのではなかった。ただ、自分自分を救う勇気がなかっただけなのだ。傷つくことを恐れ、拒絶されることを恐れ、「運命の人」という幻想の後ろに隠れていただけだった。

ゼロ年代アニメギャルゲーは、確かに僕たちを慰めてくれた。でもそれは同時に、現実と向き合うことを先延ばしにする麻酔でもあった。あの甘美な逃避の日々は、今思えば、成長を拒んだ蛹の中での長い眠りだったのかもしれない。

けれど、だからといって、あの時間を後悔しているわけではない。

しろ今、僕はあの頃の自分感謝している。どれだけ不器用で、どれだけ臆病で、どれだけ現実から目を背けていたとしても、あの頃の僕は必死に「何か」を探していた。生きる意味を、自分の居場所を、心の拠り所を。それがたまたま二次元世界だっただけなのだ

魔法が解けた今、僕の部屋には、もうギャルゲーパッケージは積まれていない。深夜アニメを録画することもなくなった。でも時々、ふとした瞬間に、あの頃の記憶フラッシュバックする。夏の暑い夜、扇風機の風を浴びながら、モニターに向かっていた自分選択肢を前に、真剣に悩んでいた自分ヒロイン笑顔に、心から救われていた自分

あれは、確かに僕の青春だった。

今の僕には、もう「救ってくれる女の子」は必要ない。自分の足で立ち、自分選択し、自分責任を取る。現実人間関係の中で、不器用なりに生きている。でも、心のどこかに、あの頃の記憶は大切にしまってある。

なぜなら、あの優しい嘘があったからこそ、僕は今日まで生き延びることができたのだから

ゼロ年代アニメギャルゲーが与えてくれたもの——それは、逃避でも幻想でもなく、「明日を生きる理由」だった。たとえそれが偽りの魔法だったとしても、その魔法は確かに絶望の淵にいた僕を救ってくれた。

そして魔法が解けた今、僕はようやく理解する。

本当に大切だったのは、「救ってくれる女の子」ではなかった。それを信じることで、もう一日だけ生きてみようと思えた、あの頃の自分自身の生命力だったのだ。

画面の向こうで微笑んでいた彼女たちは、今も変わらず、そこにいる。ただ僕が変わっただけ。もう救いを求めなくなっただけ。でも、たまに会いに行くことはある。懐かしい友人を訪ねるように。

そして心の中で、静かに呟くのだ。

ありがとう。あの頃は、本当に助かったよ」と。

魔法は解けた。でも、魔法がかかっていた時間は、決して無駄ではなかった。それが僕の、ゼロ年代への、せめてもの弔辞である

2025-10-02

anond:20251002162503

ネット言葉本音なんてのはゼロ年代幻想だよ。

承認欲求やらレス(笑)のために、自分自身の本当の気持ちすら分からなくなってる奴らで溢れてるのが今のネット

日本ITがイケてないのは、IT界隈のやつらが臭くて弱いからだよ

anond:20251001142227

技術力なんて成功の一要因でしかない

技術技術言ってるやつは技術だけで成功できると思っている


あ、タイトル体臭の話ではない

いや実際、臭いやつらはいるけどなw風呂入れ


臭い→同質度の高い連中を相手にしている

たとえばtwitterイーロンマスクに乗っ取られて代替サービスが盛り上がってるとき

アメリカはblueskyだったりthreadsを作るんだけど

じゃあTwitter大利用者の日本人は何を作るかとおもったらMisskeyなんだよね

ぜひトップ画面だけでも見てほしい

https://misskey.io/

トップ画面からして「臭い

世界で使ってもらおうっていう意識希薄、いや世界どころか国内さら特定の層に向けてる


日本サイトデザインって、お風呂には入りません、髪の毛セットしません、でもそんな俺を愛せ!みたいなオタクわがままみたいな感じだよね

ニコニコ動画もそうで、世界に開かれていなくて他者不在って感じ

くっせー


から支援して作った劔っていうデータベースもそう

https://www.tsurugidb.com/

これサブディレクトリわけわかんねーってうちの会社でクッソ評判悪いんだけど

それとは別の問題で、開発者趣味とかの自我出してて「臭い」んだよね

こういうことするのよ日本IT技術者って

TOMOYO Linux

https://ja.wikipedia.org/wiki/TOMOYO_Linux

にも同じことを感じてたな

開発者の1人である半田哲夫がこよなく愛するカードキャプターさくらの登場キャラから拝借したものであることのほうが今や良く知られている。”

くっせー


実はイーロンマスクにもそれを感じている。

そしてイーロンは大の日本びいきでオタクアニオタなんだよねぇ

日本気質アメリカナード共鳴してしまったのは複雑な心境だw

そんなイーロンマスクは僕の考えた最強のXにしようとして出会い系にしたいらしいw

例のアニメみたいなAIキャラとかなw

くっせー


弱い→イケてないやつらの逃げ場所しかない日本IT

上でも言ったけど、日本ITって他者不在なんだよ

なんでこうなったのかって

50代くらいのIT技術者は、学校で居場所がないような陰キャ連中が多いんだよね

逃げ場所としてパソコンネットにハマって、その流れでIT技術者になったパターンが多い

オタク第一世代岡田斗司夫(65歳)がオタクイズデッド

「僕の世代とか上の世代は、アニメが好きだからアニメオタクになったけど、下の世代アニメを見るくらいしか趣味がない人がアニメオタクを名乗ってる」

みたいなニュアンスのことを言っていたんだけど、この話はITにも言える

ITおもしろいと思ってIT技術者をやってるというよりも、ネット見るかゲームするかしかやることがない陰キャどもが、ほかに得意なことがないかパソコン使う仕事してますって感じ

生き物として弱いんだよね


教育って大事

思うのは、興味がないやつに強制的知識提供する事がいか大事かって事

そしてそれは学校教育ってことなんだよな

興味があることを伸ばしましょうみたいなのも大事だけど、興味がなくてもとりあえずやれも大事だよな

普通の人にITを教えて、臭くて弱い人だらけにならないようにするために公教育はある

同質化を防ぐために学校IT教育をするというのはかなりいいと思う

上でも言ったけど、今までのITはとくに50代くらいのひろゆき世代日本IT人材陰キャ残飯処理部門から

GIGAスクールで、いわゆる文系理系体育会系情報を学ぶことになる。

この辺でいろんなタイプの人がITを知って「IT面白いじゃん」となってIT業界に進むようになったら、日本ITは多少はまともになると思う

医学部に行ったけどプログラミングできます小説家だけどプログラミングできますサッカー選手だけどプログラミングできます

そうなったら強いし、なにより臭くない


ゼロ年代は利用する側ですら臭かった

簡単にいうと2chがそうで、日本ネット全体がアングラのような感じだった

ゲーム情報サイトでもはちまjinみたいな臭いサイトしかなくて地獄だった

それがスマホの登場でガラケーにいた陽キャ界隈とPC陰キャ界隈が混ざり合い始めて

ようやく日本2ch的なアングラ世界から脱出できたと思ってる

そんなアングラ時代代表する臭い代表winny()なんかを持ち上げてたりするし

winnyの作者を逮捕たか日本ITは遅れたんだとかわけのわからないことを言い出す

GAFAまれないのはwinnyつぶしたかだっていうのはまじで草



逆に日本で臭くない産業といえば漫画

アメコミはその点で同質度が高くて臭いなって思う

この辺の脱臭漫画編集者の力なんだろうな

漫画専門の出版社じゃなかったからよかったんだろう

カドカワはやっぱ臭いけどね

2025-09-25

anond:20250925085621

>と言う主張に対しては、事実、今の日本人口は減少が始まっているが、実際に働いている労働者の人数は増え続けていると言う事を説明できなからちょっとズレている。

平均労働時間は減り続けてるので労働者数だけを見て労働需要が増え続けているんだってのは短慮

あと生産年齢人口減り始めたのは90年代半ばで総人口減り始めたのはゼロ年代半ばだが

当時は失業の増加が課題で「人口減少のせいで需要不足になってデフレになるんだ」という話がまことしやかに語られていたことも忘れてはならない

2025-09-21

かるた追加候補ゼロ年代インターネットスラングとかまとめから

Wikiで扱われている項目でかるたになっていないもの

ミーム解説・備考
SSorry, this site is Japanese only!
BBBSネット掲示板」含む
ダミーエンタ
WWebリングウェブリング」、「ウェブ同盟」など
時間ねぇー時間のないサイト運営リング」、他のサイトリングも?
((ry
イミフイミフ系で3つ項目有
パートスレ
ブラウザゲースレ
一分長門
IIP一般ピーポー」の意味
久々にワロタ
なおガ
ありのまま今起こったことを話すぜ!
逆に考えるんだ
●板後の「浪人
支援
そげぶその幻想をぶち壊す
信じようと、信じまいと─
ロアはあなたを見つけ、あなたはロアになる
丘板
洒落怖
東鳩
カキコ初カキコが収録されているので追加されない?
このスレは○○に載る
イミフさん○色でお願いしま
リダンツ
ファンタジーメルヘンじゃあないんですから
すっぺらぴっちょん
この先生きのこるには
甜菜
潮騒
半虹
割る
ssneg
禁則事項です
抜く
タシーロ田代砲」が収録されていたので追加されない?
スーパーハカー
禿同
戦争
俺、佐藤裕也(`ェ´)ピャー
駄目だこいつ…早くなんとかしないと…
お礼は三行以上
こん
うばいとる
QQBK
ドーピングコンソメスープ
俺ガイル
KK1
時報
うわぁ!いきなり落ち着くな!
ラ・ヨダソウ・スティアーナ
寺生まれのTさん
本物のヒップホップが、ここにあるのだ。
そうなんだ・・・もっと知りたいなあずにゃんのこと
どう見ても精子です。本当にありがとうございましたエロネタに近いから追加されない?

2025-08-26

IT系右傾化(テック右翼テクウヨ化)するシンプル理由

https://x.com/AkioHoshi/status/1954054696198713835

人権への反発の背後には、アメリカ合衆国に由来する「強者自由を発揮して豊かな社会を」といったノリの言説の影響がありそうです。特にテック界隈、スタートアップ界隈への影響が強い。

しか最近アメリカテック界隈は右傾化、「多様性」や「公平」という言葉すら排除

>その影響は侮れない。



ITテック系が右傾化リベラル左派攻撃するようになった理由が正にこれ。

金儲けや技術開発()の為に人権リベラル的な考えなどが邪魔になって来たのが奴らの本音だろう。

思えば本邦ではゼロ年代からIT系は犯罪者予備軍とネトウヨ巣窟だったし、10年台の異常なまでの原発擁護安倍シンパ、表自の多さは伏線だったんだろうね。

2025-08-25

anond:20250821195927

今は強者中年既婚男が、若くてモテなかったゼロ年代のことを思い出して匿名自虐してるだけだと思っている

2025-07-28

岡三証券CMがとても不快

岡三証券CM最後の方で「頑張る人の一番近く」というナレーションが入るんだが、この「頑張る人」を労働じゃなくて不労所得生活者や利殖の意味で使いまくったのが竹中平蔵だった。

それでゼロ年代ネットでは、給料が上がらないとかライフプランが建てられないと嘆く人の所に竹中に感化されたガキみたいな奴らが押しかけて「投資しなかったのでは?」とか「起業しなかったあなた責任」とか理不尽な難癖を付けまくっていた。思い出すのも不快だ。

不労所得や利殖する人が世の中心であるべきで、キャリアアップや社内出世ライフプランを持つ労働者は自己責任から口噤めと。

岡三証券CMは「人生貢献」を謳い、あなたライフプランのお役に立ちます、という意味で流してるんだろう。積立NISAとか投資信託とかの比較安全商品を長期に亘り取引する客層にリーチして、保険商品相同のイメージを流したいんだと思われる。

だったらなんで竹中ネオリベ背伸びキッズの恥垢が付きまくったような「(不労所得を)頑張る人」というフレーズを使っているんだろうか?保険会社がその言葉を使っても労働者や経営者サポートという意味しかならないが、証券会社が使ったら歴史的文脈から意味が違ってくる。

なんであんな印象が悪い言葉を「誠実そう」に見せるCM中で使うのか意味が分からぬ。証券会社広告代理店両方のセンスが大きくズレているのではないか

https://www.okasan.co.jp/about/movie/

2025-07-15

anond:20250715221334

あいつらがまだ若い労働力として有用だった時代は、SNS普及してなかったやで・・・ゼロ年代2010年代半ばまで)

2025-07-12

ゼロ年代大阪はやっぱり

科学者マイナスイオンブームの何に困惑させられたのか|kikumaco

https://note.com/kikumaco/n/n3e5aff31247e

 

マイナスイオンの振り返り記事を読んでパナソニックシャープ問題性を思い出す人も多かったようでコメントでも指摘がいくつも出ていた。

2つとも大阪企業なんだよな

で、当時は大阪たかじん番組ブームになり翌年に大阪維新の会が結党された

そっから日本の本格的崩壊が始まった気がする

松下政経塾もそうだけど松下幸之助商売魂が悪い方向に大阪という地に根付いてしまってたのではないか

2025-06-24

氷河期世代だけど1990年代からゼロ年代までまだ明るい未来を感じてた

なんか悲惨世代みたいに言われてるけど若い頃はそれでも日本未来はよくなると思えたんだよな

バブルの余韻かもしれないけど、パッとしない生活でも絶望感はなかった

昭和30年代の映画ドラマ見ると貧しいけど明日はよくなるって希望がある感じ、あれの残滓があった

本格的にもうこれダメじゃないか、もう落ちて悪くなっていくだけじゃないかと思ったのは

思い返すと東京オリンピックが決まった時だと思う

2013年

なんだこれ、なにやってんだ、なに浮かれてんだと思った

こんなの、できるわけがない、そんな能力も余裕もないのに、政治家現実を見ていない、

生活を見ていない ここまでバカなのかと絶望した

それから10年間、世界から凋落社会の貧しさ、倫理の欠落がめちゃくちゃ加速していった感覚がある

ほぼほぼ安倍政権と被っているんだよな

株やっていて儲けた、って同期もいて、そういう人にはい時代だったかもしれない

でも、金融経済実体経済を上回ると社会おかしくなる

ものづくりも基礎研究文化矜持も失われていった

そして今残ったのはボロボロ実態ごまかすために縋る愛国日本張りぼて

そんなもんでなにが取り戻せるのか

哀しいけど更に悪くなるだけの未来しか見えないんだよ 

何がこの30年あったのか、真面目に考えて選挙いってくれ

2025-06-22

ガンダムジークアクスのシュウジ関連ララァ関連の話はFGO第二部の異聞帯の解釈で見るとわかりやす

FGO並行世界(異聞帯)

まず、FGOFate/Grand Order)について少し説明する。

FGOの第二部では、「異聞帯」という特別世界が登場する。

これは、歴史本来とは違う形で進んだ並行世界のようなもので、本来歴史を脅かす存在だ。

FGO主人公たちは、この異聞帯を消滅させ、本来歴史を守るために戦う。

ガンダムジークアクスもこのFGOの異聞帯の解釈に当てはめて考えるとわかりやすい。

まり、作中の世界が「偽物の世界」なのではないか、という見方だ。

シュウジララァ、そして「偽物の世界

シュウジは、「時間凍結したララァが、このジークアクスの世界を作り出した」と言っている。

これは、このジークアクスという世界が、ララァが見ている夢のような「偽物の世界である可能性が高い、と解釈されている。

さらに、ララァは「メビウスの輪」(=終わりのないループ)に囚われており

シュウジララァを「救う」というのは、この無限ループから解放することだと考えられている。

(補足)シャアとマチュの目的

次に、シャアとマチュという登場人物目的を見てみよう。

シャア自身が「偽物の世界」を生きていることに気づいており、

その歪みを正すためにララァを「消滅させる」、つまり元の世界に戻そうとしている。

マチュはシュウジが想いを寄せているララァを救うことを決意している。

マチュって最初は狂犬とか言われたのに、いつのまにやら

失恋しながらも、好きな相手の想い人を救おうとする姿が主人公っぽくなってやがる。

このように、シュウジシャア、マチュの3人は、それぞれ違う立場理由があるものの、「ララァを救う」という点では目的が一致しているように見える。

ジークアクス世界消滅FGO異聞帯との共通点

しかし、シュウジ言葉が示す「ララァがこの世界を作った」という点が重要になる。

もしジークアクス世界が本当にララァ夢ならば

ララァが目覚めることは、この世界消滅することを意味する可能性がある。

FGOの異聞帯の剪定=つまり並行世界消滅する」という考え方に似ていると指摘されているのはこのあたりの部分だ。

ララァ側が勝つならFGO主人公サイド。

ジークアクス世界が勝つなら異聞帯側が勝利するFGOとなるので大変興味深い。


最終決戦の予測テーマ

もし世界消滅するなら、その世界の住人は抵抗するはずだ。

この抵抗を抑えるために、シュウジが「向こう側」から原作デザインガンダム召喚した・・・と思う。

ララァを救う VS 偽物の世界消滅抵抗する

この状況だと、登場人物たちの目的は大きく2つに集約される。

最終的に誰がどちらの道を選ぶのかはまだ不明だが、いくつかの可能性が示唆されている。

例えば、シュウジガンダムに乗って世界消滅させようとするのか、シャアやマチュがそれにどう対抗するのか、といった具合だ。

「ニセモノの世界」で生きる意味

このあたりが物語テーマなんだろうか。

もしこの世界が「偽物」であったとしても

「ここは自分たち世界だ、守るんだ!」と登場人物たちが決意するなら、

ゼロ年代によく見た名作アニメのようの系譜に連なる何かになるかもしれない。

富野由悠季監督が作った「原作ガンダム世界」を「ホンモノ」

そして庵野秀明氏や鶴巻和哉氏といったクリエイター世代が描いた「ジークアクス世界」を「ニセモノ」と対比している。

最終シーンでは「ホンモノのRX78ガンダムが、富野御大意思を受けてニセモノたちの二次創作抵抗を潰しに来た」と解釈できる。

もし「ニセモノの世界」で生きることを肯定するならば、

それは「私達の世代にはホンモノがなく、全て模倣だ」という諦めの感情に対する答えにもなる。

この物語の展開は「ループもの」や「胡蝶の夢」といった

本来ガンダム世界観にはあまり合わないような「禁じ手」とも言えるメタ的な要素を多く含んでいる。

「ホンモノを作ってきた世代に対して、ニセモノしか作れない俺たちの世代」というテーマを絡めることで

そういった要素も「アリ」になってしまうかもしれない。

2025-06-14

anond:20250614205935

ゼロ年代ロックバンドの中で、「政治的主張ちゃんとするのがロックアメリカバンドがやってるので続け〜!)」となった時期があった。

 

ポリコレの初期だね。

まだその正義が輝かしいものに見えていたし。

ビートルズイマジンを再発見して憧れたりする世代でもあったろう。

俺の好きな佐藤タイジが、太陽光電力のみでライブをする、とかい反原発活動したこともあったし。

 

ただ日本左翼がアホであることには、アホのバンドマンには見抜けなかった。

アジカン場合は、とくにコミットした先が、最悪だったね。アホの話を聞いて、アホに寄り添った曲を書いた形。

2025-05-27

あなたが一番最初名前を覚えたネット有名人は誰?

教えてね。よろしければ知ったきっかけも教えてね。

ちなみに僕が初めて名前を覚えた人は破壊屋の管理人さんだよ。小学生の頃家族共用のパソコンGoogle先生に「破壊」って入れたら当時のブログがヒットしたのがきっかけだよ。管理人さんが範馬勇次郎の真似してラップを顔で突き破ろうとしていたのが印象に残ってるよ。

みんなも教えてね。約束だよ。

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全然経緯を覚えてないけど紀藤正樹弁護士は知ってた気がする

紀藤弁護士ということは統一教会繋がりだよね。僕が中学生だったゼロ年代の終わり頃にネットに詳しい友達統一教会のヤバさとずっと戦ってる弁護士の人のことを教えてくれたの思い出したよ!どこかのコミュニティ(2chとか?)にまとめられたのかな。

ネット有名人ってのが難しいなぁ、 ネットのみで、というのを含んでるよね? ネットのみじゃないとhydeかなぁ

ラルクhydeさんのことかな。アンサイクロペディアhydeさんの記事小学生時代に読んですごく笑った思い出があるよ。「1hyde」ってGoogleに入れると未だに「長さ」とか「何センチ」ってサジェストされるね…。今だとこういうネタは厳しいね。あ僕の身長が何hydeかは聞かないでね!約束だよ!

割と長い期間どっかのメーカーロゴマークだと思ってたSyam

実在している人物と知って興味本位で調べてショック受けた

Syam?syamuさんなら少しだけ知ってるけどあの人はロゴマーク要素ないし別の人だよね?ググっても猫さんばかり出てくるよ!

キーボードクラッシャーかな

当時パソコン操作すらまともに分からなかったワイに、兄貴が横からパソコン触ってYoutube開いて見せてくれた記憶がある

それでキャッキャッしてた

今思えばある意味英才教育だった

キーボードクラッシャー!!懐かしいね!僕も家族共用のVaio(Windows Vista搭載)で延々見てたよ!

名前として認識できればOKなら、あっちゃんお見合いあっちゃんかなぁ。ググったらいまもドメイン運営されてるわ。

あと文句なし有名人なら、とほほ大先生やろなぁ。

どちらも初めて知った(笑) 少し調べたけれどどちらのサイト来年で30周年なんだね!みんなで祝おう!

西鉄バスジャック事件の報を見て子細を調べてネオ麦茶という名前を知ったのが初めてだと思う(ADSL普及前は、散発的に企業ホームページやそこからリンクしてるサイトアクセスする程度にしかネットを使ってなかった)が、これは増田が期待するような回答になってるだろうか

佐賀県佐賀市17歳・・・。まさにネット有名人だね!小学生の頃「インターネットの闇」的なものに憧れて家族共用のVaioWindows Vista搭載!)で日本ネット初の事件検索したときに彼の事件がヒットしたよ!ヒヒヒヒヒ

こいつ→ https://b.hatena.ne.jp/my/

うわっ!なんか性格悪そうなブクマカのページが出てきたよ!

2025-05-20

自転車が高すぎる

ゼロ年代のころはホムセンスーパーで9800円で買えたのいまだに意識に引きずってて、お店に行くけど内心でタメ息ついて出てくるの繰り返してる(中古屋に行ったって結局こみこみ2万ぐらいのしか売ってない)

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