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はてなキーワード: 局面とは

2025-03-04

合戦の負傷は矢傷が8割っていうけど刀傷を受けるような局面から生還するのは困難なんだからそりゃ遠距離攻撃の負傷が大半になるだろ

今後の世界の構図ってどうなるの?

目先のこととして世間の耳目はウクライナトランプ・ゼレンスキーに目が行ってるけど、アメリカ撤退路線欧州との亀裂は長期的にも影響があるだろう

WW2後は、米ソ東西冷戦アメリカの一国覇権中国の挑戦、と局面が変わってきたが、今後どうなるんだろう

  

直近30年くらいは(一応)通用してた人道的建前論が通じず、強者による現状変更露骨通用する時代に入っていく

考えられるシナリオ妄想してみた

 

  

シナリオ1:米欧関係修復、NATO対中露の元サヤ路線

今回の件でこれがほとんどなくなったと思う。欧州諸国の不信は深いし、アメリカ一国主義トランプ氏だけの一過性のものではないだろう

バンスやマスクなどの後継候補もいるし、なにより「世界の警察うんざり」という感情アメリカ国民一定の支持がある。一方欧州諸国は、ウクライナ戦争が終わっても、もはやアメリカの傘の下による安全保障を信じないだろう

NATO分裂は避けがたく、明確な解体はなくとも米欧間での空洞化が進みそうだ

 

シナリオ2:米中露による世界分割、新帝国主義時代

トランププーチン蜜月を軸に、米中露のビッグディールで各勢力勢力圏を定めてしまうというのもあるだろうか

例えば欧州の大半はロシア南北大陸及び太平洋諸国インドアメリカ中東からアフリカ中国

太平洋への出口を欲しがり北海道ロシアフィリピン中国とか、イギリスアメリカに残せとかの入り繰りはあるだろうが、なんか合意可能みえしまうのが怖い

欧州は今のところ英仏が協調してるが、ここがなにかしら揉めだすとその弱みに付けこんで一気に欧州東西南再分割などあるかもしれない

新帝国主義ともいえるし、新ヤルタ体制ともいえる。オーウェル1984年が50年後に実現するシナリオ勢力図はそっくりだ!)。

 

シナリオ3:米露vs欧中の新冷戦構造

トランプ中国嫌い?が根深くて米中対立過激化するならありそう。そもそも自分としては、このシナリオがあり得そうだなって思って他のパターンを考えようとしたのだけど

もともと欧州中国比較距離感が遠くなかった。欧州ロシアへの対抗、中国アメリカへの対抗の観点から蜜月米露に対して手を組むというのはあり得るシナリオ

トランププーチンDSに対抗する光の戦士!って言ってた人たちは一番喜びそうなシナリオだな…

個人的にはこの組み合わせってかなりバランスがとれて、意外と冷戦時代のような恐怖による均衡と平和が最も長く続くシナリオなのではないかという気も。

   

シナリオ4:米欧中露によるバランス・オブ・パワー

欧州は結束を固め、EU自身による自衛力を高め、アメリカと手を切る

今でも人口4.5億のEUなのでポテンシャルは十分だが、イギリスの長距離核戦力はアメリカ製(トライデント)だし、フランスの核戦力は戦術核兵器寄りだから戦略核を充実させる必要はある

ただ、4か国ってバランス悪いよね。4つが並び立とうとすると2つで手を握って主導権を取ろうという動きが活発になる。この組み合わせでは中期的にも安定するイメージがわかない。

  

シナリオ5:米欧中露+α(インドイスラム圏・日本…)の、多極化路線文明の衝突ハンチントンシナリオ

シナリオ4では安定しないから、インドイスラム圏を加えてもう少し多極化してバランスをとったほうが安定化するイメージから妄想

考えてて既視感を感じたが、あーこれってサミュエルハンチントン文明の衝突だねと思った。ハンチントン文明の衝突では西欧文明として米欧がくくられてたけど、ここが分裂したくらいの話なんだね

ただ、文明の衝突ではアフリカ文明とか日本文明を一つの勢力として切り出していたけど、文明独自性はともかく単独で生き残るにはちょっと力不足だろう。米欧中露印イスラムあたりまでがあり得る文明連合ではなかろうか

てか、アフリカ文明ってくくりは解像度が低すぎるような気も。しゃーないけど、当時アフリカの人から怒られなかったのだろうか、ハンチントン

  

 

世界はどうなるのか。

日本はどう生き残るのか。

2025-03-03

anond:20250303141813

カルトのおかげで日本滅びそうやん

中国日本支配は5段階のうちの最終局面らしいぞ

2025-03-02

デフレ円高日本を救う

日本経済においてデフレ円高はしばしば課題として語られるが、これらの現象には従来の議論では軽視されがちな数多くのメリット存在する。

本報告では、デフレ円高がもたらす経済恩恵に焦点を当て、消費者企業国家レベルでの具体的な利点を体系的に分析する。

特に物価下落と通貨高が相互作用することで生まれる相乗効果を解明し、現代日本経済におけるこれら現象の再評価を試みる。

デフレーションの構造的利点

消費者購買力の持続的向上

デフレ環境下では物価継続的下落により、消費者は同一金額でより多くの財・サービスを取得可能となる。

例えば、年間2%のデフレ10年間継続した場合貨幣実質的購買力は約22%上昇する計算となり、家計の実質可処分所得が増大する効果をもたらす。

この現象特に固定収入層にとって有利に働き、年金生活者や公務員など所得が硬直的な層の生活水準維持に貢献する。

現金保有者にとっては、名目価値が変わらなくとも実質的富が増加するため、貯蓄インセンティブ高まる

この傾向は日本高齢化社会において重要であり、退職後の資産管理を容易にする側面を持つ。

消費者心理面では「待てば安くなる」という期待が消費行動を抑制するとされるが、逆に言えば計画的な購入を促進し、資源配分最適化を図る効果も見逃せない。

企業生産性革新圧力

デフレ企業コスト削減と効率化を強いるため、技術革新触媒として機能する。

価格下落圧力に対抗するため、企業生産プロセス合理化自動化を加速させ、IoTAIの導入を促進する。

実際、1990年代後半のデフレ期に日本製造業世界高水準の生産性向上を達成しており、この時期の経験今日ロボット工学分野での競争力基盤を形成した。

国際競争力観点では、デフレが輸出価格実質的低下をもたらし、為替レートが同一であっても相対的価格競争力が向上する。

このメカニズム円高局面と組み合わさることで、輸出企業収益安定化に寄与する可能性を秘めている。

さらに、資産価格の下落は新規参入企業にとって有利な環境を創出し、産業構造新陳代謝を促進する側面を持つ。

円高戦略的優位性

輸入依存経済構造的強化

円高は輸入価格の低下を通じて、エネルギー・食料・原材料調達コストを大幅に圧縮する。

日本が輸入に依存する液化天然ガス(LNG)の場合円高1円の上昇が年間1,200億円のコスト削減効果をもたらす試算があり、製造業全体の収益改善に直結する。

この効果特に加工貿易産業において顕著で、輸入原材料を加工して再輸出するビジネスモデル競争力を倍増させる。

消費財輸入業界では、円高進行に伴い海外ブランド商品国内価格が低下し、消費者選択肢多様化が進む。

高級車や奢侈品の価格下落は国内消費を刺激するとともに、輸入代理店業界の成長を促す。

さらに、医薬品先端技術機器の輸入コスト低下は、医療研究開発分野の進展を加速させる副次効果を生む。

国際的購買力の拡大

円高日本企業海外M&A活動を活発化させる原動力となる。

為替差益を活用した戦略的買収が容易になり、グローバルバリューチェーンの再構築を促進する。

2010年代円高局面では日本企業による海外企業買収件数が急増し、これが現在グローバルサプライチェーンにおける日本企業地位確立寄与した事実がこれを裏付ける。

個人レベルでは海外旅行費用実質的低下が観光需要喚起し、日本人の国際的視野拡大に貢献する。

留学生経済負担軽減は人的資本質的向上を促し、長期的な国家競争力強化の基盤を形成する。

さらに、海外不動産投資ハードル低下は個人資産多様化可能にし、リスク分散型の資産形成を促進する。

デフレ円高の相乗効果

実質賃金上昇メカニズム

デフレによる物価下落と円高に伴う輸入品価格低下が組み合わさることで、名目賃金が変わらなくとも実質購買力が二重に向上する。

この現象特に貿易部門で顕著に現れ、サービス従事者の生活水準改善寄与する。

例えば、輸入食材価格の下落と国内サービス価格の低下が同時に発生すれば、外食産業の利用頻度増加を通じた内需拡大が期待できる。

企業収益観点では、輸入コスト削減と輸出価格競争力向上が同時に実現する特異な状況を創出する。

自動車産業を例に取れば、円高による部品輸入コスト低下とデフレによる国内生産コスト圧縮が相乗効果を生み、国際市場での価格競争力維持を可能にする。

このダブル効果は高度な付加価値を有する産業において特に有効機能する。

金融政策との相互作用

デフレ円高の組み合わせは超低金利環境の持続を可能にし、国債管理コストの軽減に寄与する。

長期金利抑制効果政府債務の利払い費縮小をもたらし、財政再建のための貴重な時間を確保する。

また、低インフレ環境での金融緩和持続は資産市場の安定化を促進し、株式市場不動産市場におけるバブル発生リスクを低減させる。

企業財務においては、デフレによる実質債務負担増加を円高が打ち消すメカニズムが働く。

輸出企業外貨建て収益円高で目減りする反面、デフレによる国内コスト削減が収益率を維持するという調整機能が発揮される。

このバランス効果為替変動リスクヘッジの必要性を低減させ、企業経営の予見性向上に貢献する。

産業構造転換の触媒効果

付加価値産業へのリソース集中

デフレ円高の二重圧力は、労働集約産業から知識集約産業への移行を加速させる。

価格競争力の低下が避けられない分野では、技術革新による差別化が不可欠となり、研究開発投資が活発化する。

半導体材料精密機器分野で日本企業世界的優位性を維持できている背景には、こうした環境適応メカニズムが働いている。

人材配置の最適化が進み、生産性の低い部門から高い部門への労働力移動が促進される。

デフレ賃金上昇を抑制する反面、円高による輸入技術取得コスト低下が産業の高度化を支援する。

このプロセス労働生産性の持続的向上を実現し、少子高齢化社会における労働力不足問題を緩和する可能性を秘める。

持続可能な消費スタイルの定着

デフレ環境下での消費行動はより計画性・持続性を帯び、過剰消費から最適消費への転換を促す。

商品ライフサイクルの長期化は廃棄物削減に寄与し、環境負荷軽減と持続可能社会構築に貢献する。

円高による再生資源輸入コスト低下はリサイクル産業の採算性を改善し、循環型経済システム確立の後押しとなる。

消費者品質重視傾向が強まることで、メーカー耐久性保守性の向上に経営資源を集中させる。

この変化は製品アフターサービス市場の拡大を引き起こし、新たな雇用創出とサービス産業の高度化をもたらす。

例えば、家電製品平均使用年数延伸は保守点検需要喚起し、関連技術者の技能向上を促進する。

国際経済における戦略的ポジショニング

対外純資産実質的拡大

円高日本対外純資産自国通貨建てで評価した場合に大幅な増加効果をもたらす。

2020年代における円高局面では、日本対外純資産が年率10兆円規模で膨張した事例が観測されている。

この効果国家バランスシートの強化に直結し、国際金融市場における日本の信用力を格段に高める。

海外投資収益購買力拡大が進み、国際分散投資メリットが倍増する。

年金基金等の機関投資家にとっては、外貨建て資産の円換算価値上昇が運用成果を押し上げる。

このメカニズム人口減少時代資産所得依存経済への移行を支援し、持続可能国民経済構造の構築に寄与する。

地政学リスクヘッジ機能

円高は国際通貨としての円の地位を高め、地政学的不確実性に対する緩衝材として機能する。

有事の際の避難通貨需要増加は、エネルギー輸入依存という構造脆弱性部分的に打ち消す。

2020年代国際緊張緩和期において、円高基調日本エネルギー備蓄拡充を可能にした事実がこれを実証している。

国際決済通貨としての円の利用拡大が進み、貿易取引における為替リスク軽減が図られる。

特にアジア域内貿易において円建て取引比率が上昇すれば、地域経済統合の進展に伴う通貨不安を軽減する効果が期待できる。

この動きは日本企業貿易決済コスト削減にも直結する。

技術革新の加速メカニズム

研究開発投資の促進効果

デフレ環境下では実質金利が上昇するため、短期収益を求める投資から長期視点研究開発投資資金シフトする。

この傾向は基礎研究分野の資金不足解消に寄与し、画期的技術革新の土壌を形成する。

実際、1990年代デフレ期に増加した特許出願件数が、2000年代技術立国復活の基盤となった事実観測される。

円高海外技術の導入コストを低下させ、技術キャッチアップを加速する。

先端機械設備の輸入価格下落が国内産業設備更新を促進し、生産性向上の好循環を生み出す。

この効果中小企業において特に顕著で、国際的水準の生産技術比較安価に取得可能となる。

人材育成の質的転換

デフレが続く経済環境では、企業人件費減圧から教育訓練投資へ重点を移す傾向が強まる。

OJTの充実や社内資格制度の整備が進み、人的資本質的向上が図られる。

この変化は長期的な労働生産性上昇につながり、持続的経済成長の基盤を形成する。

円高による海外留学コスト低下は、高等教育の国際化を促進する。

優秀な人材海外派遣が増加することで、国際感覚を備えた人材育成が加速する。

同時に、円高を利用した外国人研究者の招聘が容易になり、国内研究機関国際競争力強化に寄与する。

社会構造最適化現象

資産格差是正メカニズム

デフレ金融資産よりも実物資産価値相対的に低下させるため、資産格差の是正寄与する。

土地不動産価格下落が進むことで、若年層の資産取得ハードルが低下する。

この現象世代間格差解消の一助となり、社会の安定性向上に貢献する。

円高進行に伴う輸入消費財価格の低下は、低所得層生活水準向上に特に有効作用する。

必需品的な輸入品価格下落が実質所得底上げし、経済弱者保護自然メカニズムとして機能する。

このプロセス社会保障費削減圧力とも相まって、財政健全化に間接的に貢献する。

地方経済活性化要因

円高を利用した地方自治体インフラ更新コスト削減が進み、地域格差是正寄与する。

海外建設機械の輸入価格低下が公共事業コスト圧縮し、限られた財源で質の高いインフラ整備を可能にする。

同時に、デフレによる資材価格下落が建設コストさら抑制する相乗効果生まれる。

結論

分析が明らかにしたように、デフレ円高日本経済多面的利益をもたらす潜在力を有している。

消費者購買力の強化から産業構造の高度化、国際的競争力の維持まで、これらの現象が適切に管理されれば、持続可能経済成長の新たなパラダイムを構築し得る。

今後の研究課題として、デフレ円高環境下での政策協調メカニズムの解明、技術革新加速の定量分析、国際通貨システムにおける円の役割定義などが挙げられる。

これらの分野における更なる実証研究の進展が、日本経済の新たな発展モデル構築に寄与することが期待される。

anond:20250302021927

2023

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6月22日 食糧エネルギーが“武器化”した世界“持たざる国” 日本に活路はあるのか

6月20日 日本安全保障…向き合わなかった歴史ウクライナに見る防衛の“哲学”は

6月15日 武器供与の裏側…各国の思惑と駆け引き攻撃目標から見えるプーチンの“本音”とは

6月13日 効かないアメリカグリップ ロシア制裁に“抜け穴”

6月9日 ロシアとの関係に変化?中国が抱え込むリスク友情限界なし」も…静観の中国

6月8日 ソ連独裁者の“残像”とプーチン氏が狙う“ソ連返り”強い指導者神話”を再生する歴史教育とは

6月6日 ロシア幽霊タンカー”急増制裁逃れの実態

6月3日 中国「国恥地図」が映す領土的野心

6月2日 ウクライナ侵攻で“太る”軍需産業ロシア離れは兵器でも

6月1日 ウクライナ侵攻で歴史的転換…軍拡ドイツ防衛費増”で日本は何を削るのか

5月31日 “身内”から批判噴出 プーチン体制動揺か戦後国際秩序は…ロシア弱体化を待つ国

5月30日 南太平洋の「小国」を狙う中国安保協定で“軍事拠点化”の懸念

5月27日 なぜ?強まるNATO太平洋進出日本が負う“責任”は…

5月26日 ロシア高まる戦争への不満終末間近か?…プーチン政権

5月25日 エネルギー危機兆候対ロ制裁諸刃の剣?

5月24日 日米豪印首脳が集結カギ握るインドの“姿勢

5月23日日本台湾有事”で米は本当に動くのかウクライナ侵攻後“核の傘”に変化?

5月20日 バイデン米大統領就任後初”の日韓訪問へなぜ今アジア歴訪なのか…“真の狙い”は

5月19日 ウクライナ戦争外交「失敗」の結果か停戦に求められる力とは

5月18日 ロシアの侵攻が「止まる日」兵器の“枯渇”で戦闘継続が困難に?

5月17日 ロシア“弱体化”でウクライナの“勝ち過ぎ”を懸念する西側の思惑

5月16日 自衛隊ミサイル部隊最前線沖縄本土復帰50年と加速する南西シフト

5月11日ウクライナの戦いは専守防衛日本は何を学ぶ

5月9日 世界固唾呑む終戦記念日プーチン氏の「戦争宣言」は…

5月6日 迫る「5・9」記念日戦争宣言?それとも… プーチン氏の決断は?

5月5日 “終末の日の飛行機”は何を示唆プーチン氏“核使用決断可能性は

5月4日 ウクライナ「強さ」の裏側変貌した情報機関 深化する情報戦

5月3日ロシアが目論む“戦争終結プーチン氏“振り上げた拳”どう降ろすのか〜

5月2日 ロシアが”敗ける日”ロシア軍が抱える決定的な“欠陥”とは…

4月29日 戦果を求め進む「ロシア化」核を示唆するプーチン氏の苛立ち

4月25日 NATO拡大論…日本も加盟?ロシアの侵攻 次はどの国か…

4月22日 ロシア正教とプーチン大統領 信仰と侵攻の“一致点”

4月18日 ウクライナ侵攻 東部戦闘激化プーチンに近づく“ Permalink | 記事への反応(1) | 02:20

報道1930で振り返るウクライナ戦

https://bs.tbs.co.jp/houdou1930/archives/index.html

2025

2月24日 ウクライナ侵攻3年 戦場から政治フェーズプーチン脚本トランプが踊る?“核の脅し”の効き目は

2月21日 ウクライナ侵攻から3年 “諜報戦” 新たな次元

2月14日 ウクライナ戦闘終結に向け 米ロ首脳急接近の思惑とは カギは“地下資源”か

1月29日 ウクライナ停戦道筋トランプから就任式招待 プーチン氏“政敵”を取材

1月23日 「我々の力は全ての戦争を止めるだろう」 トランプ流の安保戦略“力による平和”とは

1月14日 ゼレンスキー大統領の最側近に直撃 トランプ氏“復活”でウクライナ2025の行方

1月8日トランプ再来2025”「自国第一」の世界とは

2024

12月26日 長期化するウクライナ侵攻トランプ次期政権で進む?「停戦」の現実味

11月25日 トランプ復権に身構えるNATO 欧州安保の新局面レッドラインを引くのはロシアでなく西側」なのか?

10月31日 北朝鮮の“暴風軍団” ロ軍と共に戦闘開始か 金正恩プーチンに求める“かけがえのない利益

10月17日 プーチンが描く“戦争地図 北朝鮮兵も“参戦”か 戦場が激変 ウクライナ戦争「2大発明」の最前線

9月13日 日本人写真家がウ軍に同行 越境攻撃前線は今 ゼレンスキー氏の『勝利計画』 米に提示する中身とは

9月3日 なぜロシアが猛反発?テレグラムCEO逮捕の裏側 軍事情報の傍受可能に?西側情報戦の深層とは

8月22日 ロ領へ進軍続けるウ軍 欧米は黙認か 「レッドライン」は脅し? 沈黙守るプーチン

8月13日 イギリス騒乱 極右暴動ロシアの影

7月24日 予測不能トランプ氏再選なら欧州分断か “不利な和平案”ゼレンスキー大統領の憂鬱

7月9日 ウクライナを見捨てる?“もしトラ”で和平圧力危機感強めるNATOが動く本気のトランプ対策とは

7月8日 首都決戦 勝敗を分けたものは… 国政への影響 政権交代あり得るか?

7月5日 バイデン大統領撤退論”で混乱のアメリカ 民間軍事会社ウクライナ派遣”?支援拡大にロシアは…

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5月7日 きょう就任プーチン大統領が“5期目始動”へ 新政権は“忠実なイエスマン”強化…注目のショイグ国防処遇は?

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3月8日 NATO軍ウクライナへ? 西側ロシア駆け引き

3月5日トランプ氏はウクライナ支援強化? トランプ2.0に備える世界

2月23日 侵攻2年 描けぬ出口 ロシアは、ウクライナ

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1月24日 “シン・悪の枢軸北朝鮮ロシアイラン トランプ再選後に備える世界

1月22日 米国抜きで戦う「プランB」 ウ軍反攻の新シナリオとは

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1月16日 何がトランプ旋風を起こすのか 候補者争い初戦勝利 浮上する「もしトラ」の可能米国世界が向き合うリスク

1月15日 武器輸出で進む北朝鮮の「軍事技術」とロシアの思惑 2024年ロシアウクライナ両国民の思いは

1月10日真剣に話し合った」プーチン大統領が“停戦会談野党政治家の証言 エストニア国防大臣警鐘を鳴らす“ロシアが勝った世界” とは?

2023

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12月18日 ロシア軍 9割損失でも 途絶えぬ“兵力補充”狙いは移民貧困層 戦場へ誘い込む手口とは

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12月7日ロシア女性たちが怒りの声大統領選前に圧力強めるプーチン氏、恐れているのは…」

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11月13日ロシアの息のかかった者が動き始めている”ウクライナ政府内の不協和音

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10月12日 “二正面作戦”を迫られる米国の誤算と支援行方混乱もたらす保守強硬派の正体

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10月9日 <緊急取材>死者1000人超 イスラエル戦争状態」に占領地帯で進む「ロシア化」の実態

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9月28日 ウ軍が狙う「165高地南部奪還の突破口か

9月27日 ロシア黒海艦隊「壊滅」か…“クリミア作戦”の内幕「一度も撃墜されたことがない」 ウ軍の最新ドローンとは

9月20日ポストプーチン」の到来?“終身独裁”か?それとも急浮上する“後継のニューフェイス”か?

9月18日消息不明”ワグネル将軍アルジェリアに現る…その真相に迫る

9月14日 南部戦線10月決戦か…ウ軍とNATOの“戦略転換”その内幕とは

9月13日プーチン・ジョンウン”急接近で現実化するのか?〜“中国有事“で日本は三正面危機

9月11日 歴史的接近…北朝鮮ロシアの狙いどうする中国

9月7日 進撃ウ軍が奪還を狙う要衝トクマクの攻略法大規模な追加動員か?プーチン氏の計略とは

9月5日 ロシア経済はどこまで耐えるか制裁を受けて構造改革?軍需景気の実態とは

9月4日 プーチン大統領圧勝が…軍弱体と戦況悪化を招くワケとは?

8月29日見せしめ」なのか?プリゴジン氏“死亡”の裏で起きていること 追い詰められている?政治の季節を迎えるプーチン氏の不安とは

8月23日 プーチン氏が晒される第二の”プリゴジンの乱”の火種

8月11日 戦後78年ウクライナ戦争下で考える「新・戦争論」

8月9日核抑止」があったかプーチン氏が侵攻した?原爆の日に考える核

8月8日 ロシア国内攻撃か ウ軍「改造ミサイル」の威力とは西側から“苦言”相次ぐウクライナ 支援不安定化も?戦況に影響は

8月7日 集まった40か国の顔ぶれは…?今度はサウジが乗り出した「ウクライナ和平」

8月2日 徹底分析 小泉悠×石川一ロシア政治8月に荒れる… プーチン体制現在地は?

8月1日 狙いはプーチン体制の弱体化ロシア指定の「望ましくない団体」が東京集結

7月31日 黒海で「ロシア艦隊VSウクライナ無人艦隊」勃発か?“探知困難” 新たなドローン投入のXデー

7月28日 反転攻勢“フェーズ2”突入か ウ軍戦車部隊が進撃開始

7月27日 北朝鮮ロシアの親密 火星18も裏で支援か?軍事パレードに中ロ出席 緊張高める北朝鮮の狙いは

7月26日人類人質に」 ロシアの“新兵器”は穀物?“食料危機”で変わる各国の回避戦略

7月24日 戦火の“マイナンバー” 知られざるIT大国ウクライナデジタル化が支える“国への信頼”と“戦果

7月21日 検証ゲスタン訪問は“影武者”だったのか?“多民族を束ねる”指導者プーチン氏…その正体は

7月17日 ウクライナロシアを“極秘訪問”も…米・CIAが見据える先は?

7月13日 海外頼みのウクライナ“反転攻勢”島国ニッポンが攻められたら兵器はどこから

7月12日 NATOサミットで浮かぶウクライナ未来ロシアの侵攻を止める策と道筋は?

7月11日 ロシア軍がねらう反転攻勢への“反撃”計画「18万人超」東部兵士展開の真意

7月10日 攻撃に転じたウクライナ軍の戦果は?「前進」か「遅れ」か…反転攻勢“1か月”を徹底分析

7月4日 ワグネル部隊受け入れ 狙いは「軍事力」か「利権」か?“策士”ルカシェンコ氏の思惑は

7月3日まらない反乱の衝撃 プーチン氏が“粛清”を開始かワグネル秘密メンバーロシア軍副司令官行方

6月29日プリゴジンの乱”の内幕…国防相の拘束を計画か新たな戦場か…ロシアが狙う「海底ケーブル」、安保経済への影響甚大

6月27日プリゴジンの乱” の裏で…ロシア軍閥の権力闘争行方「ワグネルの代わりになる」 忠誠示す危険独裁者とは

6月26日 プリゴジン氏“反乱”粛清できない?プーチン氏 本当の“足元”

6月19日 “遅い進撃” ウ軍反転攻勢の現実集落奪還の義勇軍証言 ロ軍防御の戦術と強さ

6月15日 クリミア孤立”最短3か月のシナリオとはロシア傭兵部隊幹部証言 水没占領地の攻防戦

6月14日 何に使うのか…ウ軍が求める“新兵器”?親爆弾から274の“子爆弾

6月13日 ウ軍が狙う戦争革新ドローン軍団プロジェクト」反転攻勢の“第一目標”か 南部トクマク攻防戦を読む

6月12日 プーチン氏の“影武者”…独自解析で見えた新たな真実健康不安説”の背景は?〜クレムリン中枢の情報筋に聞く

6月8日 影響甚大「ダム決壊」の裏に何が…どうなるウ軍の反転攻勢戦争の新局面は“想定外”なのか?プーチン氏は何を思う

6月5日 独自・ゼレンスキー大統領の元側近が語る“越境攻撃”と“反転攻勢”

5月31日 ゼレンスキー大統領タイミングは決まった」ウ軍反転攻勢を徹底分析

5月29日 軍事進攻を決意させた“謎の男”戦地聖像画を持ち出すプーチン氏 変化の訳は

5月24日 プーチン体制崩壊予兆か?「民間軍事会社」乱立のわけ

5月22日 ゼレンスキー大統領 来日舞台裏追い詰められたプーチン氏に“影武者”説

5月16日ロシア 41か国分裂論”「プーチン後の世界地図」の現実味

5月15日 ロ軍が占拠 戦場原発の“最悪シナリオ”とはウクライナ“反転攻勢”の越えなければならないハードル

5月12日 証言 ロシアパルチザン破壊活動実態と次のターゲットトルコ大統領選でエルドアン氏が大ピンチ、敗北ならプーチン氏は…

5月10日 NATO軍が徹底訓練 ウ軍が企む電撃戦とは突破を狙うロ軍防衛線の弱点どこに

5月5日 クレムリン攻撃は「偽旗作戦」か その背景は/コロナ第9波来るか“5類”移行大丈夫?次への備えは

5月4日 クレムリン無人攻撃 その真相は…?予告していたのか? ウクライナの“綿作戦”とは?

5月1日 春の反攻作戦 Permalink | 記事への反応(1) | 02:19

2025-03-01

anond:20250301112259

核兵器有効である という建前を保つなら ウクライナロシアに勝てるはずがない という立場トランプアメリカがとるのは当然だ。

核兵器戦略的有効性は 現在アメリカ地位の 源泉であるのだから トランプアメリカが これを譲歩することはありえない。

これを違えれば 米国チャイナ恫喝することも 不可能になる。

なんせ 頭数で勝るチャイニーズ大量破壊兵器無効ならば 米国に屈する必要がない。

トランプアメリカ真意ウクライナに対し ロシアに屈服せよ というだけではない。

世界中に対し 核兵器に屈服せよと 促しているのだ。

核兵器が使われれば 80年の長きにわたり 属国支配可能になる。

これほどの戦略兵器は 他に存在しない。

核武装が 無敵の暴力装置であることを 再確認しているのだ。

核兵器を 侮ってはいけない というのが トランプアメリカメッセージだ。

ゼレンスキートランプアメリカ核兵器をくださいと 頭を垂れる以外に なかった。

そのために 何を差し出せるか という交渉が 持たれるべきだった。

ところが ゼレンスキー全然見当違いの 強気交渉に出た。

ゼレンスキー物事道理が 分かっていなかった。

ゼレンスキーの態度は アメリカだって 実際には核兵器なんか 使えっこない でしょ?と

おちょくるも 同然だった。

核兵器による秩序 という 中心的な前提を 共有できない者とは トランプアメリカ交渉しない。

これが 向こう4年間の ゲームルールだ。

かくなる上は ウクライナ勝利する唯一の道は EU先制攻撃ロシアを核攻撃する というものだ。

これならば トランプアメリカの面目を保ちながら ロシア軍を殲滅できる。

無論 実際には この決断ができる者は いないだろう。

今が 最悪の最終局面だ。

2025-02-26

anond:20250226153518

ここでリフレ派の怨敵・白川悪魔将軍言葉を振り返ろう


論点2%のインフレ目標は正しいのか?

イギリス貴族院経済問題委員会で 開催された量的緩和策(QE)に関する公聴会での議員らと白川方明前日銀総裁質疑応答

https://www.tokyotanshi.co.jp:443/kato_report_doc/TW2106SP2d.pdf

リビングストーン卿:「あなたは中銀がインフレ目標を達成できていない問題言及した。中銀がただひとつインフレ目標を目指すことは正しいと思うか?平均式でいくべきか?実際のところ、2%は今後も正しい数字なのだろうか?」

白川

・私はこの局面で 2%目標修正することはあまり好きではない。ただしその理由は、2%が適切で神聖数字だと信じているからではなく、本気で今の金融緩和を続けていれば 2%を達成できると信じているからでもない。

・実のところ、もし私がインフレ目標最初から設定できる立場にいたとしたら、2%目標は好まなかっただろう。

・私が 2%目標修正を支持しない重要理由は、正しい数字が何なのかを我々が知らないことにある。より正確に言えば、金融政策をまとめる際にインフレ数字をどのように取り扱うべきなのか我々には分かっていない。

・2%目標一般的根拠には、2つの部分がある。

ひとつめのポイントは、インフレの計測には上方バイアス存在する、というものだ。もし我々が 0%インフレを達成しようとするなら、小さめのプラス数字目標にすべき、という意味である

バイアス上方なのか下方なのか私には分からない。物価統計品質調整されている。しかし、品質変化の測定は本当に困難な作業だ。スマートフォン品質変化を毎月計測することは可能だとあなたは本当に信じることができるだろうか?

・この問題を脇におくとしても、ダイナミック・プライシング無料サービスが広がっている時代において、個々の品目の価格をどうすれば認識できるのだろうか?

・2%を正当化することは難しいが、同様に 1%または 3%を正当化することも難しい。

・正直に答えるなら、インフレ率を測定することは、標準的政策論議仮定する範囲においては、厳格な科学とはいえない。

・2%目標の2つめの根拠は、政策バッファー余地)の必要性である(注:政策金利ゼロ%または若干のマイナスになると追加緩和が実際上難しくなるため、平常時はインフレ率および政策金利をある程度のプラスの水準に維持しておくべきという考え方)。私はこれに対しても懐疑的だ。

・例えば、中銀デジタル通貨が導入されて、ゼロ金利制約が存在しない状況にあるとしよう(注:政策バッファーいくらでも存在する状況)。

・この仮定のケースにおいて、我々は金利を深いマイナス、例えば、5%や 10%のマイナスに引き下げることができる。

(注:中銀が当座預金や中銀デジタル通貨にそういった深いマイナス金利をかけていく場合民間金融機関収益確保のために顧客預金口座にマイナス金利適用せざるを得なくなる。その際、中銀が現金を全廃していれば、現金を引き出すという預金者にとっての“逃げ道”は塞がれるため、中銀は政策金利理屈いくらでも引き下げることができる。)

しかし、これは問題解決するだろうか?それによって起きることは、支出タイミングを動かすに過ぎない。支出の総計を動かすことにはならない(注:マイナス金利を大きく深掘りしていったとしても、「需要の前借り」を起こすに過ぎない)。

・より根本的な課題として、インフレの変化は、中銀の金融政策運営にとっての合理的ガイドになり得るのだろうか?

パウエル FRB 議長はほぼ 3 年前にこう言っていた。「原因が何であれ、過去 2 度のリセッションを招いた安定性を損なった行き過ぎは、主として金融市場から来たものであり、インフレから来たものではなかったように見える。すなわち、リスクマネージメントにとっては、インフレよりも(金融市場における)行き過ぎの兆候の方が重要となる」。

・私は彼の見方に完全に同意する。ただし私は、物価の安定は金融政策目的ではない、と言っているのではない。

ポイントは、もし我々が、2 年や 3 年といった短い時間枠の中で特定インフレ率を達成することに執着するならば、経済金融市場で起きていることの全体感を見失うことになる。それは長期的にはマクロ経済不安定性を増大させることにつながり得る。

重要なことは、具体的な政策の枠組みにおいてそういった考えをどのように運用するかであって、2%目標をいじったり、平均インフレ目標のようなものを導入したりすることではない。

2025-02-24

anond:20250224214130

増田電卓雀士たち」

増田は冴えない会社員だったが、麻雀だけは得意だった。ある日、雀荘で奇妙な三人組と対局することに。みな電卓を手に持つ異様な雀士たちだ。一人目は「数字魔術師山本、点数を瞬時に計算し最適手を導く。二人目は「確率女王佐藤電卓確率を弾き出し捨て牌を読む。三人目は「戦略の鬼」田中電卓局面分析し罠を仕掛ける。増田電卓なしの勘と経験で挑むが、彼らの精密な計算に圧倒される。それでも最終局、増田は捨て牌の微かな癖を見抜き、大逆転の「国士無双」を決めた。雀士たちは驚きつつも笑顔電卓を置き、「人間の勘も侮れないな」と認めた。増田勝利の余韻に浸りつつ、彼らとの再戦を心待ちにした。

2025-02-21

anond:20250220135200

会社で男に泥仕事しんどいことを丸投げして、きらきらした仕事が来なければ女性差別だと騒ぎ立てる。

・お前らが生きづらいのは、お前らが女だからじゃないよ。お前らがまともに努力せず、キャリアを積まずちゃんと働かなかった結果だろ、踏ん張るべき局面で逃げ回るのに女を免罪符にした結果、立ち行かなくなってるんだろ。

女性仕事キャリアに関心のあるフェミニストがこんなこと言うと思う?少しでも男女の立場労働における不平等に心を砕いてたら無責任にお前が働かないせいだ、努力しろなんて吐き捨てる言葉が出るわけないでしょ

女性蔑視と偏見を下敷きにフェミニズムを語るようなやつの理想フェミニズム共感して、CMをみて気持ち悪い、違和感があるといった大勢市井の女達の意見をまるでなかったことのように切り捨てる姿勢、本当に吐き気がする

2025-02-20

anond:20250220161046

もっとゴルディアスの結び目とかオッカムのカミソリとか使う局面だと思うぞ

 

やつらは難癖をつけているのだから合理的理由を考えても後付けでしかなく、真実とは関係が無い。

「かもしれない」とか「説」を当てはめる、正解の理由自体がない。

cm騒動馬鹿女が壊したフェミニズム

CM騒動を見て思ったよ。

もう無理だろ、フェミニズム

匿名から書くけど、あれを炎上させてる馬鹿な女を全部追放したら

日本フェミニズムは復活できるとすら思うもん。

そもそもフェミニストって何?

私女だけど自分フェミニストって思ってたよ。

それは普通に男性と同じように働いて、男性と同じように税金納めて、

まっとうな権利のためには声を上げる。

例えば、緊急避妊薬とか低用量ピルとか無痛分娩とか、女性自分意思中絶できることとか

そう言いうことのために声を上げて男性中心の世界女性の体についての意思決定がされてることに対して

NOを突き付けてる女性はすごいと思うし偉大だと思う。

それから暴力や、性犯罪被害に遭った女性、これから性犯罪を起こさないために声を上げている人たちだって

すごいと思うし尊敬する。

私は、そういう活動には寄付もしてきたし、

社会への小さな行動として自分も転勤も断らず、とにかく男性普通にやってることをやってきた。

女が女としてだけでなく、人間としても生きられることを目指して。

それを不当にふさぐことには強く地道に声を上げて歩き続けることこそが、

私なりのフェミニズムだった。

だけど、いつしかフェミニズム社会の中で「女である」という属性しか持ち合わせない

有象無象の女たちが自分の気に入らないものをたたくための口実であり便利道具になり下がった。

ただ女であれば、不条理と戦う「主人公」になれるフェミニズムは、

気に入らないことに怒りたい人々の居場所になった。

彼女たちは自分自分人生責任は取らず、

嫌いなものやむかつくものにはキーキー騒ぐ。

夫に養ってもらいながら、夫の悪口を言う。

会社で男に泥仕事しんどいことを丸投げして、きらきらした仕事が来なければ

女性差別だと騒ぎ立てる。

荒唐無稽な主張でも派手に騒いで言うことを聞かせる。

そういう女性を横目に、女性がこういう生き物だと吐き出されるため息を、

どうしようもない気持ちで見つめてきた。

CMきもいといって騒ぐ女たちに言いたい。

お前の幼稚なきもちわるいというお気持ち表明にフェミニズムを持ち出して騒ぐのをやめろ。

本気でお前らがフェミニズムをやりたいなら自活しろ

老後の面倒を政府に求めるな

全部自分でやれ。

お前たちは女からフェミニズムを奪った。

フェミニズムという女性が積み上げてきた戦いと思いの歴史を踏みにじって

ただのクレーマーという意味に変えてしまった。

お前らがキャッキャとフェミニストを名乗ることによって、

標ぼうせずとも無言でやるべきことをやってきた女たちがフェミニズムから距離を置いて、離脱してしまった。

聡明女性が、お前らのわけわからんわがままヒステリーに異議を唱えたら

そういう時は団結して、ブスだの貧乏だの議論にもならないような暴言で逃げて議論をかき回す

知ってるか?

お前らみたいなのが暴れまわってお話もできないから、

「女は勘定で動く」とか「ヒステリックだ」っていわれるんだぞ。

フェミニズムから出ていけ

ちゃん勉強して出直せ。

お前らが生きづらいのは、お前らが女だからじゃないよ。

お前らがまともに努力せず、キャリアを積まずちゃんと働かなかった結果だろ

踏ん張るべき局面で逃げ回るのに女を免罪符にした結果、立ち行かなくなってるんだろ。

それをお仲間と集まって、キーキーひすって、つかの間の団結に酔いしれて。

迷惑なんだよ。

女にフェミニズムを返すか、お前たちはフェミニズムから出ていけ。

フェミニズムを返せ。

お前たちがおもちゃにして踏みにじって永遠に意味を変えてしまったフェミニズムを、返せ。

2025-02-18

文章読みたい人種にちょうどいいサイトおしえて

動画とか音楽よりも文章を読んでたい自分みたいな人種は、暇なときニュースサイトとか巡回することになるんだけど

どこも似たようなニュースで飽きてくる。そもそもブックマーク巡回するのがめんどい

コラム的なものも読みたいんだが雑誌系のサイトでは更新頻度が低すぎる。これどっかで読んだわ、みたいなのばっかり。

noteとかは玉石混交すぎて、タイトルで選んで開いてがっかり、みたいなことが多い。

小説でもいいんだけど、カクヨムみたいなのも好みに合うの探すの面倒。

電子書籍もそれなりに買ってるが、そういうのはちゃんと読むモードに入って読みたいのでもっと気軽に読み流せる、とにかく新しいものがどんどん読めるサイトみたいなのを探してるんだけどなかなか無いんだよなあ。

局面白くないなあと思いつつも定期的にYahooとか見てる。

同じような人いたらおすすめを教えてほしい。RSSリーダーとかも試してみてるけどなんとなくUIに馴染めないんだよなあ。

anond:20250217202848

結婚してたとえば将来金銭的にシビア局面を迎えた時、一致団結できないと乗り越えられないのでは。

多少の感覚のズレはあっても仕方ないですが、話し合ってその溝が埋められるかどうかかなと感じました(一度話し合っているなら答えが出ているかもですが)

2025-02-17

anond:20250216105516

聞きかじりと、自分自身の心身で得られる経験とでは、得られる思考材料が雲泥の差で、こんなところで私とうだうだ問答して分かった気になるよりも、試しにベトナムインドに行ってみたほうが100倍学びがあるよ。金があるならシンガポールいいね。この30年間、日本いか経済的に足踏みを続けて来たか、そして今後どうなりそうか。その時、他国はどうなるだろうか。海外を旅すれば、そういったことについても、何が起きているのか、何が起きそうかを、自分の頭というよりは頭も含めた全身をもって考える機会がふんだんにある。

日本世界も今は本当に難しい局面にある。例えば技術面ではAIの普及がインターネットの普及と同等かそれ以上のインパクト人類にもたらしつつあって、政治経済安全保障面では世界大戦前夜のような様相を呈している。ほとんどの個人世界に対して波を作ることはできなくて、一方的に押し寄せる波に対して、溺れるか、逃げるか、乗りこなすしか選択肢はない。

結局日本暮らし続けることを選ぶか否か、どこでどんな暮らしを望むのか。目をつぶって選ぶよりも、目を見開いて、自分の頭で良く考えて、決めるほうが良い。

2025-02-14

AI生成記事

九州大学病院オブジェクト指向システム導入の記録

序章:革新的システムへの期待

1990年代半ば、九州大学病院(九大病院)は病院情報システムの全面刷新計画していた。従来の断片化したシステム統合し、最先端オブジェクト指向技術を全面採用した次世代システムに生まれ変わらせるという大胆な構想である

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。入札条件にも「純粋オブジェクト指向技術で実現すること」を掲げ、業界内でも前例の少ない大規模プロジェクトに挑むことになった​

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。この計画応札した日本IBMは、開発言語にSmalltalk採用し、社内外からオブジェクト指向開発の専門家を総動員する。日本IBM自身のチームに加え、Smalltalk豊富経験を持つ多数のシステムインテグレータ各社が協力企業として参画し、一時期は約200名もの技術者が開発に従事する巨大プロジェクトとなった​

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医療現場からは「21世紀を先取りするシステムになる」という期待の声が上がり、IBM側も「国内最高峰病院に最新技術を投入できる」と意気込んでいた。誰もが、この試みに大きな希望を抱いていたのである

1996年プロジェクト始動曖昧要件定義

プロジェクト1996年、本格的に動き始めた。九大病院情報システム担当者たちは、院内各部からシステムへの要望ヒアリングし、「新システムへの要望リスト」を作成して日本IBM提示した。しかし、その内容は具体性に欠けていたと言われる。「実現したい業務全体像がはっきりしていなかった」のだ。病院側は約1,400床を擁するマンモス病院ゆえ、部門ごとの意見をまとめ上げ全体方針を打ち出すことが難しく、提出された要件定義書は「中身はほとんどなかった」と関係者は振り返る。一方の日本IBMも、その不十分な要件定義を十分詰め直すことなく開発を進めようとし、この問題放置してしまった。プロジェクト序盤から、実は大きな不安の種が芽生えていたのである

それでも当初の計画は極めて野心的だった。フェーズごとに順次システムを稼働させる計画で、第1次カットオーバー最初の稼働開始)は1997年1月と定められていた​

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。限られた時間の中、日本IBMと協力各社の開発チームはオブジェクト指向の新手法に挑みつつ、多数のサブシステムを並行開発するという難事業に取り組み始めた。しか要件曖昧さは各所で影響を及ぼす。開発メンバーの一人は後に「実際にはオブジェクト指向入り口にさえたどり着けなかった」と語っており、肝心の新技術を活かす以前に基本事項の詰め直しに追われる状況だったという。

1997年初頭:見えてきた遅れとすれ違う思惑

年が明けて1997年になると、第1次稼働予定の目前になっても開発は難航していた。結局、日本IBM1996年10月末になって九大病院側に「当初予定の1997年1月にはシステム稼働が間に合わない」と突然伝えることになる。これは病院側にとって青天の霹靂であった。代替策として「一部機能範囲を絞れば1月稼働も可能」といった提案すら無く、一方的に延期が告げられたことに、病院担当者たちは強い不信感を抱いたという。プロジェクトマネージャー同士の密なコミュニケーションも欠如しており、延期決定前から両者の意思疎通は十分でなかったようだ。これが最初の綻びとなった。第1次稼働時期は当初計画より9カ月遅れ1997年10月へと大幅に後退する​

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この延期表明を境に、現場は混乱に陥る。病院側は日本IBMだけに任せておけないとの思いから、一部の協力会社と直接組んで独自プロトタイプ開発に乗り出すなど、プロジェクト体制は分裂気味になった。一方、日本IBM側の士気も下がり始める。ある協力会社メンバーは「これほど求心力のないプロジェクトも珍しい」と当時を振り返り、リーダーシップ不足だったIBM姿勢に驚いている。複数の外部企業(延べ10社以上)が関与する巨大プロジェクトでありながら、日本IBM1997年10月頃まで一貫して主導権を握れずにいた、と多くの関係者が指摘する。誰がハンドルを取っているのかわからないまま巨艦だけが突き進む――そんな不安定な状況であった。

事態を重く見た九大病院日本IBMは、1997年2月から6月にかけて要件定義のやり直しに着手する。一度作成した要件定義書を更地に戻し、業務フローも含めてゼロから整理し直す作業だ。しかしこのリカバリーにも時間を要し、プロジェクトの遅延はさらに広がっていった。「ようやく問題点に光を当て始めたかに見えたが、時すでに遅し。気づけば頭上に厚い雲が垂れ込めていた」と語る関係者もいる​

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プロジェクトは先の見えないトンネルに入り込み、関係者の心にも次第に不安が募っていった。

1997年春:一筋の光明オブジェクト指向データベースの導入

混迷を極めるプロジェクトに光が差し込んだのは、1997年春のことである要件定義の立て直しと並行して、日本IBMシステム技術基盤を強化すべく重大な決断を下した。従来のリレーショナルDBではなく、米国GemStone Systems社のオブジェクト指向データベース(ODB)「GemStone」を採用する方針を固めたのだ​

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。GemStoneはSmalltalkとの相性が良いことで知られ、オブジェクト指向開発との親和性が高い製品である

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。この採用決定に伴い、GemStone社から複数名のコンサルタント来日プロジェクトに参加。停滞していた開発体制の再整備が行われた​

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経験豊富専門家の助言により設計も見直され、チームはようやく開発の目処を掴み始めたのである

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病院側もこの動きを歓迎した。長引く遅延に業を煮やしていたものの、最新のODB導入で性能や拡張性の課題解決されるならばと期待を寄せた。協力各社の技術者たちも「ようやくトンネルの先に光が見えた」と胸をなでおろした​

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現場には久々に前向きな空気が漂う。遅れを取り戻すべく、再結集した開発チームはスパートをかけた。システム全体のアーキテクチャをGemStone前提に再設計し、失われた時間を埋めるため懸命な努力が続けられる。巨大プロジェクトは今、再び軌道に乗ろうとしていたかに見えた。

1997年夏:GemStone契約交渉の決裂、暗雲の再来

しかし、その光は長くは続かなかった。1997年7月初旬、プロジェクトに再び試練が訪れる。日本IBMとGemStone社との契約交渉が突如決裂し、参画していたGemStone社コンサルタント陣が全員帰国してしまったのだ。肝心のGemStone製品も利用不能となり、頼みの綱を断たれた開発チームは一瞬にして暗闇に放り込まれた。まさに「悪夢のような出来事」であった。

7月20日になって、日本IBMはようやく協力各社を集め緊急説明会を開いた。日本IBM側の説明によれば、「GemStoneとの交渉決裂は企業日本IBM)の根幹に関わる問題による」という。詳しい理由として、契約書の条項に**「システムユーザー等が何らかの理由でGemStone社を訴えた場合、メイン・コントラクタである日本IBMが全ての法的対応を負わねばならない」といった内容が盛り込まれており、日本IBMはこの重い責任リスクを受け入れられなかったのだという。さらに料金面でも折り合わず、3カ月間におよぶコンサルタント8名の派遣ソフトライセンス料などに数億円近い費用**を要求されたことも判明した。法的リスクコスト高騰――企業として譲れぬ一線を越える契約条件に、日本IBMは最終的に「ノー」を突きつけた形だ。だが、それは即ちプロジェクト生命線を断つことを意味していた。

この報に接した開発現場は騒然となった。GemStoneを中核に据えて進めてきたアーキテクチャ設計を一から練り直す必要が生じたためである。ある協力会社関係者は「この時点でプロジェクトの失敗を覚悟した」とまで語っている。大黒柱を失ったチームには動揺と失望が広がった。折しも夏本番を迎え、福岡の空は照りつける日差しに覆われていたが、プロジェクトには再び厚い雲が垂れ込め始めた。

1997年8~9月代替案への賭けと懸命の設計変更

GemStone脱落という非常事態に対し、日本IBMと九大病院必死リカバリーを図る。1997年8月上旬、急遽代替のODB製品としてフランスA.D.B社の「Matisse」を採用する決断が下された。Matisseは国内では知名度の低いODBだが、日本でも過去Smalltalkアプリケーションデータベース採用された実績があり、「何とか使えるめどは立つ」と判断されたのである

しか代替とはいえGemStoneとMatisseでは機能に大きな違いがあった。GemStoneで可能だったサーバ側でのSmalltalk処理実行がMatisseではできず、セキュリティ機能も貧弱だったため、開発チームは不足分を自前で作り込む必要に迫られた。この結果、システム全体の設計クライアント中心処理へ大幅に変更せざるを得なくなり、再び設計の手戻り作業が発生した。炎天下での再出発であるエンジニアたちは寝食を忘れ、懸命にコードを書き直した。

その甲斐あってか、1997年9月末の時点で第1次開発の主要部分を年内に実現できる見通しが立ったという。一度は暗転したプロジェクトにも、わずかながら光明が見えた。病院側も「何としても年内稼働を」という思いで支援を続ける。だが、このとき水面下では別の動きが進んでいたことを、現場の多くは知らなかった。

1997年10月:小さな後退、大きな決断

1997年10月9日、事態は最終局面を迎えた。この日開かれた会議で、日本IBMSmalltalkによる開発断念と、マイクロソフト社のVisual BasicVB)への全面的方針転換を突如宣言したのである晴天の霹靂とも言えるこの決断に、現場は凍りついた。幾多の苦難を乗り越えようやく目指してきた最先端技術での構築を諦め、当時広く普及していたVBという「オブジェクト指向ではない」開発ツールで作り直すというのだ。九大病院が当初求めた**「純粋オブジェクト指向」**という条件にVB合致するかは議論の分かれるところだが​

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病院ももはや背に腹は代えられない。最優先すべきはシステム稼働そのもの――この苦渋の転換を受け入れる以外になかった。

実はこの決断に至る伏線存在した。日本IBM1997年4月からかにVB採用可能性を九大病院に打診しており、さら8月からは段階的にSmalltalk担当エンジニア現場から引き上げ始めていたという。ある協力会社メンバーは「裏ではVBによる開発をすでに進めていたようだ」と振り返っている。つまりGemStone交渉決裂後、表向きはMatisseによる巻き返しを図る一方で、日本IBM本体は別動隊でVBシステムの構築に乗り出していた可能性が高い。振り返れば、日本IBMにはSmalltalk固執しない理由もあった。同社は翌98年2月長野冬季オリンピック向けシステムSmalltalkで構築しようとして失敗し、結局VBで作り直したという“前歴”もあったと伝えられる。アトランタ五輪1996年)では自社Smalltalkツール(VisualAge)を投入したものの、国内の大型案件では苦戦が続いた経緯があった*4。豊富人材がいるVBなら「最後人海戦術で何とかできる」という計算も働いたようだ。GemStoneとの契約不成立も、IBMにとっては結果的Smalltalkを断念する良い口実になったのではないか――協力会社メンバーの一人はそんな憶測さえ口にする。

方針転換の発表とほぼ同時に、Smalltalkで開発を担っていた協力会社の大部分はプロジェクトから撤退することになった​

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10月中旬には、多くの外部技術者が病院を後にしている。自ら招いた転換とはいえ日本IBMにとっても苦渋の決断であった。投入したリソース費用は莫大で、一からVBで開発し直すのは会社としても大きな後退だ。しかし背に腹は代えられない状況まで追い詰められていたことも事実であろう。IBM現場責任者は病院側に深々と頭を下げ、「必ずや残された方法で間に合わせます」と約束したという。九大病院担当者も沈痛な面持ちで頷き、「形はどうあれ、患者さんに影響を及ぼす前にシステムを動かしてほしい」と絞り出すように告げた。

以降、日本IBMは自社内のVB技術者や、自社が持つ病院向けオーダリングシステムパッケージ製品*5などを総動員してシステム構築を続行した​

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データベースも、当初IBM提案していながら見送っていた自社のリレーショナルDBDB2」を採用する公算が高まった​

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目標は「年度内(1998年3月まで)の第1次稼働」​

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。もはやオブジェクト指向の夢を追う余裕はない。現実的かつ確実に動く仕組みを、一刻も早く届ける――プロジェクトはその一点に向け再編成された。かつて200名近くいた開発陣は大幅に縮小され、構成メンバーも一変する。病院看護師スケジュール管理など一部のサブシステムは、撤退しなかった協力会社が細々とSmalltalk開発を続けていたが、その姿はもはや主流から外れた存在となっていった​

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。ある古参の協力技術者は去り際に「全力を出して戦う前に、白旗を上げてしまったという感じがする」と寂しげに語ったという。こうして九大病院プロジェクトの第1フェーズ――オブジェクト指向技術による野心的挑戦のフェーズは幕を下ろしたのであった。

1997年末:現場への波紋と社会的注目

VBへの方針転換後、九大病院現場には複雑な空気が流れていた。病院スタッフにとってシステム刷新は長らく待ち望んだ悲願だったが、その中身は当初聞いていた「最新技術結晶から一転して、従来型の技術で作られるものになってしまった。「結局、夢物語に終わったのか」という落胆の声も一部にはあった。しかし同時に、「多少古くてもいい、とにかく業務改善する仕組みを早く動かしてほしい」という切実な声も強まっていた。目指すゴールは変われど、一日でも早く新システムを稼働させ、慢性的業務負荷を軽減することが現場の切実な願いとなったのだ。プロジェクトチームは日夜作業を続け、簡易な操作研修なども始めながら、年明けまでの稼働に向け突き進んだ。

そんな中、1997年11月3日付の西日本新聞朝刊一面にこのプロジェクトに関する記事掲載される。タイトルは「九大病院システム未完 巨額費用批判」。内容は「九大病院システム未完成にもかかわらず日本IBMに月額4,250万円を支払い続けており、税金無駄遣いとの指摘が出ている」という衝撃的なものだった。同日、このニュース地元RKB毎日放送東京ではTBS)のテレビニュースでも報じられ、九大病院プロジェクト社会問題として一気に世間の注目を浴びることとなった。院内では「患者そっちのけで何をしているのか」といった批判も耳に入るようになり、大学本部所管官庁からの問い合わせも相次いだ。追い打ちをかけるように外部から視線が厳しくなる中、病院IBMはただひたすら開発を前に進めるしかなかった。

結末:プロジェクトの結末と残された教訓

1998年初頭、紆余曲折を経た九大病院の新システムは、当初の構想とは似ても似つかない形でようやく一部稼働に漕ぎつけた。日本IBMは多数のVBプログラマを投入して力技でシステムを完成させ、旧来システムの置き換えを順次進めていった。最終的に納入されたのはSmalltalkでもオブジェクト指向DBでもなく、Visual BasicリレーショナルDBによるシステムだった。かくして九大病院の「純粋オブジェクト指向システム」への挑戦は事実上の敗北に終わった。現場医師職員は、当初期待された華々しい先端技術恩恵を受けることはなかったが、ひとまず業務に支障のない情報システムが手に入ったことで安堵するより他なかった。プロジェクトは当初の理念を捨てて現実路線へ舵を切ることで、なんとか沈没だけは免れたと言えるだろう。

振り返れば、この失敗の背景には最新技術への挑戦ゆえの困難もあったが、それ以上に古典的とも言えるプロジェクト運営上のPermalink | 記事への反応(0) | 21:29

さすらいのフリーランス運転士 anond:20250213192004

なんてのは成り立たないのだろうか?

ま、業界事情とか全然しらないシロート妄想?なんだけど

いま人手不足で、運転手需要のものめっちゃ高いワケじゃん?

なんか病気ケガとか、その他のトラブルがあって運転手が欠員出て、とりあえず緊急避難的に1日〜数日くらいでも代わりの運転手に来て欲しい! みたいな局面ありそうだけど、ソコへ颯爽と現れ、法外な報酬と引き換えに臨時運転手を引き受けるブラックジャックみたいな(ただし、ちゃん免許は持ってる)ナイスガイがいたら、だいぶ大儲けできそうな、そうでもなさそうな...w

2025-02-13

anond:20250212175021

マクロミクロの話でいうなら「女」はミクロなので「どういった範囲の女たち」なのかマクロを示すべき

反論可能というのが「他の誰かの定義を持ってくること」って机上の空論空中戦しろってのはあまりに非論理的

本書いた人間局面が全部ちがうし何冊よんでどこかの抜粋をもってきてエビデンスかいうのは論理感情関係なくもう本を物理攻撃に使ってるだけだろ

うんこなげゴリラも甚だしい

2025-02-11

AIによる自己評価指標の構築

AIが自ら「優れている」と判断するための指標とは?

AI自分の改良版や新たなAIが「より優れている」と判断するには、何らかの性能指標を内部に持ち、それに照らして比較評価する必要があります。従来から研究者は「汎用的な知能の指標」を模索してきました。例えば、LeggとHutterは知能を広範な環境目標を達成する能力定義し、あらゆる環境での得点報酬)の期待値を加重和した**「普遍知能指標」**を提案しています

proceedings.neurips.cc

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。これは多数の課題での性能をまとめた理論上のメトリクスで、あるエージェントが別のエージェントより知能が高いか定量化しようとする試みです。しかし、このような指標計算不能に近く、実際のAIが直接利用するのは困難です。

実際の自己評価指標としては、タスク性能や報酬関数が使われることが多いです。強化学習では、エージェントは与えられた報酬を最大化するよう学習します。したがって「より優れたAI」とは「累積報酬が高いAI」となり、報酬関数が内部評価指標役割を果たします。しかし、この指標特定タスク依存しており、本当に汎用的な知能向上を示すとは限りません。François Cholletは、特定タスクでのスキル(性能)だけを測っても知能の本質を測れないと指摘しています

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。なぜなら、十分なデータや事前知識があれば限定的タスク性能は「購入 (buy)」できてしまい、システム自身の汎用的な汎化能力を覆い隠してしまうからです​

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。彼は代わりに新しいスキルを獲得する効率(限られた経験で未知のタスクをどれだけ学習できるか)を知能の指標とするべきだと論じ、これに沿ったベンチマークARCなど)を提案しました​

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。このように、内部評価指標をどう設計すべきかについては、単純なスコアではなく学習効率汎用性を反映するものが望ましいという議論があります

過去提案として特筆すべきは、シュミットフーバーの「ゲーデルマシン」です。ゲーデルマシン自己改善型の理論プログラムで、ある改良が自身目的関数評価指標)を改善することを論理的証明できた場合にの自分コードを書き換えます

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。ここでの評価指標はあらかじめ定義された期待 utility(将来得られる報酬成功率)であり、改良後のコードがその値を高めると機械自身証明できたときに「より優れている」と判断します​

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。このように形式的証明を用いる手法は、AIが外部の評価者に頼らずに自己の性能向上を判定する一例です。ただし、ゲーデルマシン理論上は強力ですが、実用的な実装はまだ無く、内部指標に基づく証明には計算上の困難や限界ゲーデル不完全性定理による証明不能命題など)が存在することも指摘されています

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他にも、自己対戦や自己プレイによる評価有効アプローチです。例えばAlphaGo Zeroでは、自己対戦の勝率指標に新しいプレイヤーネットワークの強さを評価し、既存自分に55%以上の勝率なら「より強い」とみなして入れ替える方法採用しました​

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。この手法ではAI自身が生み出すゲームデータで強さを測っており、人間評価を介しません。同様に、GAN(敵対的生成ネットワーク)では生成者と識別者がお互いの性能を評価し合う形で向上しますし、マルチエージェント自己対戦カリキュラムではエージェント同士の競争相対的評価基準となり得ます。このように、AI同士を競わせることで優劣を判断する内部指標を作る研究も進んでいます

では、こうした指標は汎用的な知能向上と結びつくのでしょうか?理論的には、幅広いタスクでの性能を測る指標(例:Legg-Hutterの指標)が真に向上すれば、それは汎用知能の向上を意味します​

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しか根拠収集は難しく、現在のところ限定的タスク集合でのベンチマーク(例えば言語理解ベンチマークでのスコア向上など)を代理にするしかありません。Cholletの主張にもあるように、単一数字で知能を測ることには限界があり、指標それ自体目的化してしま危険もあります

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。実際、AIが与えられた指標を極端に最適化し、本来意図した知的能力の向上につながらないケース(「報酬ハッキング」)も知られています報酬ハッキングとは、AI目的関数のものの数値を上げることに執着するあまり本来目的を達成しない現象です​

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。例えば学生テストで良い点を取ることだけを目的カンニングするように、AI不適切指標だと内部で抜け道を見つけてしまい、見かけ上のスコアは上がっても知能は向上しない恐れがあります

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。したがって、内部指標が汎用的知能と直結するかには慎重な検証必要であり、現時点で「この指標さえあれば自律的に汎用知能が向上する」という決定打はありません。研究コミュニティでは、学習進捗そのもの報酬にする「興味・好奇心に基づく報酬」なども模索されています。これはAIが自ら予測誤差の大きい状況や未知の状態を探し、内部的に報酬を発生させる仕組みで、外部から与えられる明示的な目的が無くても自身課題を見つけて能力を伸ばす一種指標と言えます

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。例えば、未知の環境で新しいスキル習得したり予測精度を上げたりしたときに内部報酬を与えることで、AI自発的に探索・学習を続けるようになります

pathak22.github.io

。このような内発的動機づけ自己評価指標一種と考えられ、その汎用性への寄与研究されています

まとめると、AI自分で「優れている」と評価する指標としては、(1)タスク固有のスコア報酬、(2)複数タスクでの総合性能、(3)学習効率や汎化性能、(4)論理的保証証明)による性能、(5)AI同士の対戦結果、(6)内部の学習進捗(好奇心)など様々な候補があります。これまで提案された手法にはそれぞれ長所短所があり、どの指標が真の汎用知能向上に対応するかについて明確な実証はまだありません。ただ、幅広い問題でのパフォーマンス向上や新規課題への適応力向上を評価できる指標ほど、汎用的知能の改善と結びつく可能性が高いと考えられています。現状の研究は、そのような指標設定と評価方法模索している段階と言えるでしょう。

自己評価の完全自律化は可能

● 外部に頼らない自己評価自己改良は理論可能か?

AIが外部世界人間フィードバック物理的な試行)に一切頼らずに、自分の内部評価だけで自己改良を行うことは極めて挑戦的なテーマです。理論的には、先述のゲーデルマシンのように完全に内部の論理評価自己改良を進めるモデル提案されています

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ゲーデルマシンは自らのコード目標評価基準)を持ち、改変後のコード目標達成において有利であることを自身証明できた場合のみその改変を実行します​

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。これは究極的には外部からテスト評価者を不要にするアプローチであり、理論上は「自己評価の完全自律化」を体現していますしかし、ゲーデルマシンには重要な制約がありますゲーデル不完全性定理により、システム自分性質すべてを証明できるとは限らず、有望でも証明不可能な改良は採用できない可能性があります

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。つまり、内部評価のみで完全に自己改良しようとすると、論理的に確実と言えない改良を見送るために改良の停滞やサブ最適に陥るリスクがあるのです。この制約は理論のものであるものの、自己評価自律化には原理的な難しさが伴うことを示唆しています

一方で、現実AI研究に目を向けると、完全に自己完結的な自己改良を実現した例はまだ存在しません。現在AIは、大なり小なり外部からデータ環境とのインタラクション依存しています。例えば、強化学習エージェント環境相互作用して報酬というフィードバックを得ますし、教師あり学習では人間がラベル付けしたデータ必要です。これらはすべて「外部世界」に由来する情報です。では**「外部に頼らない」とはどの程度可能なのでしょうか?一つの方向性は、AIシミュレーション環境仮想的な問題空間を内部に構築し、その中で試行錯誤することです。実際、AlphaGo Zero囲碁ルール環境定義)が与えられた状態自己対戦を繰り返し、外部の人間指導なしに棋力を飛躍的に高めました​

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。ここで囲碁ルール自体は外部から与えられたものの、学習過程では人間評価や追加の実世界データを用いず**、内部で生成したデータのみで自己改善しています

github.com

。この例は、限定された領域では外部に頼らない自己改良が可能であることを示しています。ただし、囲碁場合ルールという明確な環境があり、勝敗という確かな評価基準があります。汎用的な知能となると、解くべき問題環境自体AIが自前で用意する必要が出てきます

現在注目されている技術に、AutoML(自動機械学習)や自己チューニングAIがあります。例えば、ニューラルネットワークハイパーパラメータ構造AIが探索的に改善する研究では、AI候補モデルを生成し、それを評価するプロセス自体自動化していますGoogleのAutoMLや進化アルゴリズムを用いた手法では、AIが別のAIモデルの性能を評価し、より良いモデル選択再生産する仕組みが使われています。この評価は厳密には外部から与えられたデータ上での性能に基づくため、完全に外部不要とは言えませんが、人手による評価は介在していません。同様に、近年の大規模言語モデルではAI自身フィードバックを与えて自己改善する試みも現れています。例えば、あるモデルの出力に対し別のモデル(もしくは同一モデルを利用)が**批評評価自己評価)**を行い、そのフィードバックで出力を改善するよう促す手法です​

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。これを発展させ、モデル自分の重みやアーキテクチャを調整する方向にまで自動化できれば、自己評価に基づく自己改良に近づきますしかし現時点では、モデル自身自分を書き換える(リプログラミングする)ところまでは実現されておらず、人間が用意した学習ループ評価関数最適化アルゴリズム)の中で自己改良もどきをしている状況です。つまり、「外部世界に頼らない」とはいっても、何らかの形で人間設計した評価基準やデータ分布を利用しているのが実情です。

理論観点からは、自己評価の完全自律化には情報論的な壁もありますAIがまったく外部と接触しない場合、新しい知識データを得る経路が閉ざされるため、初期時点で持っている情報範囲内でしか改善できません。例えば物理法則や実世界知識と無縁のままでは、いくら内部で自己最適化しても現実世界問題を解く能力頭打ちになるでしょう。この点で、自己評価のみで無限に汎用知能が向上するのは疑問視されています。Cholletも知能は知識経験によってブーストされる面が大きいと述べており、空虚計算リソースの拡大だけでは飛躍的な知能向上には繋がらないと示唆しています(※Cholletの議論では、人間の知能も文化や蓄積された知識という外部リソースに大きく依存しており、AIも同様であると指摘)​

reddit.com

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。実際、人間自己改善学習)する際に、他者から学んだり環境からフィードバックを得たりしています。同じように、強いAIが一切新しいデータ摂取せずに自閉的に知能を伸ばし続けるのは非現実的にも思えます

以上を踏まえると、自己評価のみでの自己改良は理論上は一部可能でも、実用上・汎用的には難しいと考えられますゲーデルマシン的なアプローチが論証するように、自己評価アルゴリズム自律不可能ではありません​

en.wikipedia.org

しかし、その実現には厳密な前提(完全に正しい目的関数の設定など)が必要で、現実の複雑なタスク環境では外部からデータ評価を全て排除することは困難です。現在提案されている手法でこの要件(完全自律評価による自己改善)を満たすものは無く、たとえ部分的に満たしていても適用範囲限定的です。例えばAlphaGo Zero式の自己対戦はゲームには有効でも、オープンエンドな現実問題には直接適用できません。同様に、AI同士で評価し合う仕組みも、結局は人間が与えたルール報酬系の中での出来事です。したがって現時点のAI研究では、自己評価の完全自律化は理論アイデアの域を出ておらず、汎用人工知能に向けては**部分的自律(人の関与を減らす方向)**が進んでいる段階と言えるでしょう。

自己評価と知能爆発の関係

自己評価自律化が知能爆発に与える影響

「知能爆発」とは、I.J.グッドが提唱したシナリオで、あるAI自分より優れたAI設計できるようになると、自己強化のフィードバックループが働き知能が指数関数的に向上するという仮説です​

philarchive.org

。この現象が成立するための鍵の一つが、AI自身による正確な自己評価自己改良です。もしAIが毎回の改良で自分の知能(性能)が確実に向上したと判断でき、それをもとにさらに改良を重ねられるなら、自己強化のサイクルが途切れることなく回り続ける可能性があります

intelligence.org

intelligence.org

理論家たちは、「自分設計能力を高めること」がAIにとっての収束的な目的(instrumental goal)になると指摘しており​

intelligence.org

、十分高度なAIであれば自発的自己改善を図るだろうと考えられています自己評価 Permalink | 記事への反応(0) | 10:24

2025-02-10

馬鹿みたいなブクマカたち

アメリカフェミニストの間で男児堕胎することを目的妊娠するのがブームになっている

https://anond.hatelabo.jp/20250209132625

というソースが何もない話が出てくる

真偽は分からないけどあり得るかも的なブコメが多数つく

AIデマだと認定するブコメに☆がたくさん付く、リベラル系のidが見られる

AIデマおかしいというブコメが付き☆がたくさん付く、アンチフェミ系のidが見られる

馬鹿なんだろうか、馬鹿なんだろうな・・・ブクマカってこんな馬鹿ばかりだったの?

ソースを求めるブコメをしたり、☆を付けているのはリベラル系が多く、アンチフェミ系は真偽は分からないけど系に☆を付ける

主義主張関係なくソースを求めるブコメが☆を多く集める局面じゃないのこれ?

はてなってこんな馬鹿ばかりだったの?

それともジェンダーネタには馬鹿ばかりが集まるの?

よくこれでヤフコメ馬鹿に出来たもんだな

ツイッターにはコミュニティノートあるしツイッター未満やん

2025-02-05

増田記事を書いたが、何かのきっかけで早いうちに有名な誰かが書いたということが発覚、あるいはその人が書いたに決まっているということが大半の人の共通認識になった記事があったとしたら、そのうち30件以上ブクマがついたもので、その筆者を指す二人称三人称としてその人の芸名あるいは実名を使ったトラバブコメはついているが、そういう筆者を指す意味で「増田」を使っているトラバブコメが一つも無い記事はあったのだろうか?

別に私は増田呼びを毛嫌いしているわけではない。

増田というのはその文章を発表した場所がここであるとき限定して使用できる、筆者に相当する用語に過ぎないと思っている。本などで文章を発表した人を筆者というが、筆者と違い使用局面限定されるだけだ。

でもたとえば筆者が暇空茜だったら、増田呼びされず「この暇空の野郎め」とかいうようなコメントになると思う。そこにやはり、個体として認知される者に対して認知されない者の一部は寂しさを感じる。

dorawiiより。

2025-02-03

はてな匿名ダイアリー誕生発祥実験サービス増田」の船出

2006年9月24日京都発のIT企業はてな実験場「はてラボからはてな匿名ダイアリーがひっそりと産声を上げた。

当初は単なる試みの一つに過ぎず、誰もが自由匿名日記を書ける――いわゆる「匿名ダイアリー」、通称増田ますだ)」がこうして誕生したのである

ちなみに「増田」という呼称anonymous diaryアノニマスダイアリー)を日本語読みした際に「アノニ“マスダ”イアリー」と聞こえるダジャレに由来する。

サービス開始直後、匿名性を守るための施策が次々講じられた。リリース翌日の9月25日には投稿者プロフィールページマイハテナー)へのリンクが早くも削除され、9月29日には画像貼り付け機能禁止となっている。

テキスト主体で完全匿名を貫く方針が、最初の一週間で明確に示された形だ。初期の増田にはユーザー有志による「匿名ダイアリーならではの遊び」がいくつも提案されたものの定着はせず、10月上旬には投稿数も落ち着いた過疎期に入った。

しか10月下旬になると様相が一変する。匿名ダイアリー発のエントリが徐々にはてなブックマークの「注目エントリー」(ホッテントリ)に顔を出し始めたのだ。

たとえば「はてなブックマーク話題になるブログとならないブログの違い」といったメタ考察記事が注目を集め、増田発の長文論考がちらほらと人気入りするようになった。

サービス開始初日投稿された記念すべき最初増田タイトルが「はてなの名でやるような事でもない」だったことも象徴的だ。

冒頭からして手厳しい内部批評であり、いかにも「はてならしい」船出と言える。

しかし、この小さな匿名ブログが後に国会言及されるほどネット世論を動かす存在になるとは、当時誰が予想しただろうか。

発展:多様なエントリの台頭とサービス進化

サービス開始から数年、はてな匿名ダイアリーは着実に投稿数を伸ばし、技術ネタから社会批評まで多種多様記事が日々生まれてきた。

匿名ゆえに過激表現内部告発怪文書)、果ては明らかな釣り投稿まで玉石混淆だが、その一方で思わず涙ぐむような人情話や腹筋がよじれるほどの笑い話まで幅広く揃っているのがこの文化面白いところだ。

たとえば2006年増田人気記事には「JASRAC伝説」のようなネット業界の笑い話や、「プログラミング用のフォントを探してたら一日が終わってた」といったオタク自虐ネタランクインしている。

一方で「就職できない学生」のように現実社会問題を吐露するエントリも早くから登場し、匿名という気軽さを武器に時に鋭い社会批評が行われた。

2010年前後には、増田は既にはてなユーザーコミュニティ内で話題火種として定着していた。

とはいえ爆発的に脚光を浴びる転機は2013年に訪れる。この年の4月はてなブックマークトップページ刷新によって匿名ダイアリーへの導線が強化され、多数の増田ホッテントリ入りする事態となったのである

事実2013年以降は匿名ダイアリー全体の月間ブックマーク獲得数が急増している。

アクセス増に伴い投稿も活発化し、増田技術系・生活ハック系から時事ネタ人生相談まであらゆるジャンルネタが飛び交う一大プラットフォームへと進化していった。

技術面でもサービス改善が続けられている。

2016年にはサービス開始10周年を迎え、それを記念して公式Twitterアカウント(@hatenaanond)が開設された。

投稿HTTPS化スマホから投稿機能検討などもアナウンスされ、実際2017年には全ページ常時SSL対応が実現している。

また同2017年には「人気記事アーカイブ機能が追加され、過去の名作エントリを月別・日別に人気順で振り返ることができるようになった。

蓄積された匿名ダイアリーの膨大な記事群は、もはや日本ネット文化アーカイブとも言える存在感を帯び始めている。

ネット言論の文化史における増田匿名掲示板SNSとの関係

匿名ダイアリー増田)は、日本ネット言論史の中で匿名掲示板ブログ/SNS中間ポジションを占めるユニーク存在だ。

巨大匿名掲示板2ちゃんねる/5ちゃんねる)では多数の名無し達が雑然議論を交わすが、増田では一人の匿名ユーザーブログ形式で思いの丈を綴る。

いわば2ちゃんねる的な「名無しさん」の文化を受け継ぎつつ、ブログ的な長文表現とパーソナルな語り口を可能にしている点が特徴である

そのため「公式」と「名無しさん」の隙間とも言えるポジション位置づけられ、「実名では波風が立つが、完全匿名掲示板よりは自分言葉として語りたい」――そんなときに選ばれる場所となっている。

実際、ある著名人川上量生氏)がNHK番組での騒動について心中吐露した際、自身ブログではなく増田に「最後書き込み」を残したケースもある。

彼は立場上「公式」に発信すると面倒が大きいが、匿名ダイアリーなら「詠み人知らずだった」と言い張ることもできると判断したのだろう。

このように増田内部告発本音告白をしたい人々にとって格好の受け皿となってきた。

匿名掲示板との相互作用も見逃せない。

増田発のエントリ2ちゃんねる住民発見されスレッド引用議論されることもあれば、逆に「今現在2ちゃんねるで起こっていること」を増田がまとめてホッテントリ入りするような例もある。

まり匿名コミュニティ間の橋渡し役も果たしているのだ。

また、増田の内容が面白いまとめサイトTogetter転載・紹介され、そこからさら拡散する二次的な波及も起こる。

匿名掲示板まとめサイト増田はそれぞれ文体文化は異なるものの、互いにネタ供給し合い日本ネット言論空間を賑わせてきたと言える。

一方、Twitterとの関係も緊密だ。Twitter全盛期以降、ニューストレンドを見たユーザーが詳細な議論感想増田に書き、それをまたTwitterで共有するというサイクルが生まれている。

140字(現在拡張)の制限があるTwitterでは語りきれない本音体験談増田綴り、そのURLTwitter上で拡散されるケースは少なくない。

象徴的なのが2016年匿名ダイアリー上に投稿された「保育園落ちた日本死ね!!!!」という怒りの叫びである

このエントリは瞬く間に数百件のブックマークを集めてホッテントリの頂点に躍り出ただけでなく、Twitterでも大拡散し、ついには国会野党議員引用するまでに至った。

増田発のフレーズ日本死ね」は2016年流行語大賞候補に選ばれるなど、ネット世論リアル政治を動かした一例として語り草になっている。

Twitter上では当該エントリへの賛否共感が渦巻き、「#日本死ね」のハッシュタグが飛び交った。

増田で火が点いた匿名の声がTwitterという拡声器を得て社会現象化した典型と言えるだろう。

このように増田エントリはてなブックマークを起点に各所へ波及していく。

実際、増田Hatenaブックマーク関係は表裏一体だ。

匿名ダイアリー投稿された記事は誰が書いたかからないぶんタイトルと内容のインパクト勝負になる。

面白い有益/刺激的だと感じた読者がブックマークしてコメントを付けることで評価可視化され、一定数のブックマークが集まれホッテントリとしてトップページ露出する。

結果、さらに多くの読者が押し寄せてブクマ雪だるま式に増える。

逆に埋もれてしまえば読者はごくわずかだ。

この明確な評価システムゆえに、増田投稿者の中には「如何にブクマを稼ぐか」を意識して釣り気味のネタ炎上覚悟過激な持論を投稿する者も現れた。

実験的に一ヶ月間で13本もの釣りエントリを投下し、4本をホッテントリ入りさせた強者もいるという。

ブックマーク数という指標があることで、匿名とはいえ投稿者は観客の反応を強く意識するようになり、増田は単なる独白の場からウケる文章」の競演の場へと文化的に洗練されていった面もある。

バズる増田の傾向と主なエントリ例:はてブで響くものは何か

では実際、Hatenaブックマークで多数の反応を集める増田とはどのようなものだろうか。その傾向をいくつか具体例とともに分析してみる。

1. 社会への怒り・告発系:

先述の「保育園落ちた日本死ね!!!!」はこの典型だ。

自身の子どもが保育園落選した母親(と推測される)が、日本の子育て環境への怒りをストレートにぶちまけたこ文章は、多くの親世代共感と怒りに火を付けた。

ブックマークコメント欄は賛同政府批判の声で溢れ、大量のブクマが付くだけでなくメディア報道にまで発展した。

そして何よりも、この匿名叫びが国政レベル議論を誘発した意義は大きい。

他にも「民主党支持者としての愚痴」(民主党政権への苦言)や「東京都心の求人状況がヤバイ。はよ移民入れろ…」といった景気や労働問題への提言など、タイムリー社会問題を扱った増田ブックマークが伸びやすい傾向がある。

匿名ゆえに本音社会批判ができる点が、読者の溜飲を下げ「よく言ってくれた!」という反応に繋がるのだ。

2. 体験談人生相談

個人ユニーク体験談や、役立つアドバイス記事も人気を博す。

例えば2014年の年間ブックマーク数1位となった「部下がくれたアドバイス」は、ある上司が部下から教わった貴重な助言を紹介したエントリだ。

具体的な内容は伏せるが、職場での人間関係改善につながる示唆に富む話で、多くの社会人読者の心を打ち大量のブクマを集めた。

また「1人暮らしのための料理豆知識50」のように実用性の高い生活ハックも人気だし、「メールで使える英語のつなぎ言葉」のようにすぐ役立つ知識の共有は安定してブックマークが付く。

恋愛結婚離婚といった人生局面に関する赤裸々な語りも注目されやすい。「離婚序章からの帰還」というタイトルの連載風エントリ話題になったり、「本当に悲惨な独り身の最期」といったショッキング孤独死レポート議論を呼んだこともある。

この種の投稿は読者の感情を強く揺さぶり、同情や驚きのコメントとともに拡散していく。

3. ネット文化おたくネタ

増田発のネタの中にはネットならではのオタク文化サブカル話題も多い。

例えば「( ・3・)クラシック好きの上司ジャズを聴きたいと言いだして」という2015年の人気増田は、音楽趣味の異なる上司と部下のユーモラスなやり取りを描いたもので、多くの読者の笑いを誘った。

他にも「Yahoo!チャットって場所があったんだよ」のように懐かしのネットサービスを語るノスタルジー系や、「無課金で数年続けていたソシャゲをやめて分かったこと」のように現代ネット文化ソーシャルゲーム)に関する内省などもバズりやすい。

こうした記事特定クラスタには刺さりやすく、はてブコメント欄でも「わかる」「懐かしい」「自分経験した」と盛り上がる傾向がある。

4. 創作ネタ

増田匿名ゆえに自由創作の発表の場にもなっている。ショートショート風のフィクションや、一発ネタ的なジョーク文章投稿されることもあり、出来が良ければしっかりブクマを稼ぐ。

家事は、レベルを上げて物理で殴れ」は家事のコツをRPG風に比喩したユーモア記事で、多くのユーザー爆笑を誘った。

また、一部では増田発の優れた文章を「増田文学」と称し、ファンが選ぶ賞を作る動きまである増田文学大賞など)。

このようにエンターテインメント性の高い文体オチの効いた話も増田ならではの楽しみであり、はてなブックマーク常連ネタ枠として機能している。


総じて、はてなブックマークで大きな反響を呼ぶ増田には「共感有用・驚き」のいずれか、もしくは複数が備わっていると言えよう。

強い共感感情喚起するもの、実生活知的好奇心に役立つ情報提供するもの、あるいは純粋ネット民を驚かせ楽しませるものが、人々の目に留まりやすい。

そして匿名という特性上、その内容が事実フィクションか判然としない場合もあるが、それすら含めて読者は一種物語として増田を消費している節がある。

からこそとき釣り記事に踊らされることもあるが、それもまた増田という遊び場の醍醐味であり、読者も「ネタかもしれないが面白いからヨシ!」と受け止めているのだ。

現在立ち位置展望匿名の声はどこへ向かうか

何にせよ、「増田」はネット深層心理を映し出す鏡のような存在だ。

喜怒哀楽嫉妬独白叫び祈り――匿名の影に人間本音が渦巻いている。

ネット言論の文化史において、はてな匿名ダイアリー2ちゃんねる匿名文化を継ぎつつブログ表現力を与えた場としてユニーク地位を占めてきた。

そしてその魅力は今も色褪せていない。

これからも誰かが増田にそっと心情を綴り、それが思いがけず何万もの人々に届いて共感を呼ぶことだろう。

匿名という仮面を被った本音ドラマは、きっとこの先もインターネットという舞台で上演され続けるに違いない。



(文責:ChatGPT deep research。執筆時間13分

2025-01-31

トランプのおかげで多様性強制から解放されて幸せ

 近年、社会では「多様性尊重しよう」という声が高まり、あらゆる場面でダイバーシティを推進する取り組みが行われてきました。もちろん、それ自体は素晴らしい精神だと思います人種性別宗教性的指向など、それぞれの違いを認め合うことは、人として基本的姿勢と言えるでしょう。しかし一方で、この「多様性尊重」がいつしか多様性強制する」形へと変質してきたのではないか、と感じるようになりました。まるで、異なる考え方や価値観を持つ人を全員一様に「正しい方向」に導くために圧力をかけられているかのような空気――そんな窮屈さを感じる局面が増えてきたのです。

 そのような状況下で、ドナルド・トランプという人物大統領として登場し、大きな注目を集めました。トランプ氏は政治的に正しいとされる言葉遣いや、既存エリート層が好む“立派な建前”にあまり縛られない傾向があるため、非常に賛否両論を巻き起こしました。メディアによっては「過激」「差別的」「無知」など、否定的言葉レッテルを貼られることが多くありました。しかし私にとっては、彼の言動政策には、これまで社会空気によって押し付けられてきた「多様性強制から逃れるための一つの突破口が含まれていたように思えます

 そもそも多様性というのは「自然尊重される」からこそ意味があるもので、無理やり徹底させようとした瞬間に、その本質を見失ってしまうのではないでしょうか。たとえば企業採用大学入学枠などで、一定数の人種性別の人を割り当てる“クオータ制”は、多様性担保するために取り入れられる仕組みの一つです。しかし、数合わせのように実施されることでかえって逆差別を生んだり、「実力ではなく属性優遇されているのでは」という疑念を周囲に抱かせる要因にもなる。結果として、本来目指していたはずの「真の平等からは遠ざかっていく――そんなジレンマを強く感じていました。

 もちろん、差別偏見はあってはならないものです。しかし「多様性」という言葉がある種の道徳的棍棒として機能し、少しでも異なる考え方を示す人を一方的に“狭量”や“保守的”と断じてしまう風潮は行き過ぎだと考えます。「こうすべきだ」「こうあらねばならない」という圧が強くなると、人々は本心を言い出せなくなり、自らの思考を萎縮させる結果になるでしょう。誰もが同じ価値観採用しなければ「人として劣っている」とみなされる――そんな社会はむしろ健全です。

 トランプ氏の政策には、たしかに従来の政治手法から見れば急激な変化をもたらす要素が多々ありました。入国管理の強化や、世界軍事経済問題に対するアプローチは、国際協調を重視する立場から見れば乱暴に映る部分もあるでしょう。しかし一方で、政治的社会的な大義名分強要してきた空気を一度壊そうとする姿勢には、ある種の“解放感”を感じました。「こういう言い方はしてはいけない」「このグループ批判するのはタブーだ」などと、言葉狩りのような圧力が強まっていた時代に、“言いにくいこと”をはっきり言う人が登場したことは、私にとって一つの転機でもあったのです。

 トランプ氏の言動は、単に過激なショーでもなければ、差別助長するだけの発言とも限りません。たしかに彼の発言に反発を感じる人もいるでしょう。しかし、私が重視したいのは「自分の頭で考え、自分価値観を持って生きる」という一点です。多様性を大切にするという大義名分を利用して、人々の考え方や言葉遣いさらには採用・昇進など社会システムにまで、特定の“望ましい”基準一方的押し付ける風潮には、どうしても反発を覚えてしまますトランプ氏は、そうした空気を「正論で塗り固められた建前社会」として切り裂き、自由発言できる余地を取り戻そうとした人だと私は解釈しています

 私自身が彼のすべての政策言動賛同しているわけではありません。しかし、“多様性”という美辞麗句を盾にして、誰もが同じ価値観に従わなければならないような状態は、おそらく本当の意味での多様性とは呼べないはずです。トランプ氏が大統領になったことで、社会全体に「自分意見をはっきり言ってもいいんだ」「皆が同じ方向を向いていなくてもそれはそれで構わないんだ」という空気が広がったように感じられます。それは、一部の人には居心地の悪い変化だったのかもしれませんが、私にとってはようやく肩の荷が下りるような安堵にもつながりました。

 多様性尊重することと、多様性強要することはまったく別物です。真に多様性を認め合う社会を目指すのなら、「違い」を許容しようとする前に、そもそも「人は違って当たり前だ」という前提を受け入れる必要があるでしょう。いくつもの意見価値観が混在していることこそが自然状態であり、それらを無理に一方向へ収斂させようとすることこそが不自然だと考えますトランプ氏の存在によって、私はこの不自然から解放」されたように感じるのです。自由ものを考え、自由表現できる――それが本来アメリカの姿であり、そして世界が学ぶべき姿なのではないでしょうか。

 だからこそ、私は「トランプのおかげで多様性強制から解放されて幸せだ」と言いたいのです。もちろん、一人ひとりが抱える背景や価値観は違うので、必ずしも私の感じた解放感を共有する人ばかりではないでしょう。それでも、少なくとも「違う意見を持っていてもいい」という当たり前の事実を取り戻すことができたのは、彼の“強引ともいえる行動力”があったからこそだと信じています自分が思う本当の多様性――それは、全員が同じルール価値観に縛られるのではなく、各々が自らの考えで行動できる余地が残されている社会。そんな社会を築くためには、言いたいことを言う自由を奪わない姿勢が欠かせません。私は、その方向性を改めて示してくれたトランプ氏の存在に、素直に感謝しています

2025-01-30

将棋評価値1400点有利からの負けでやるきないなった

ソフトに手を教えてもらうと

そだねーとは思うものの思いつかないです。

序盤で相手ミスついて

角が無条件で成れたのに負けたよ。

初めての局面だとさ無理なのよ。

しくしく

2025-01-29

anond:20250129171617

少なくとも役員がきっぱり否定していないんだからどーにもならない

人権侵害可能性がある事案』『(仮に起訴事件化があったら)新たな局面に入る。対処しなければならない』『(起訴事件化可能性は)わからない』って言ってるんよ

 

刑事起訴される・事件化される可能性はない、個人間の認識上のトラブル

そうはっきり言わないと、そりゃスポンサーは降りるよ

 

個人間の認識上のトラブルのため、フジテレビは本件に直接的に関係してはいないが、深く傷いた女性に対して会社として適切な配慮ができなかったこと、

様々な憶測を招くような事態になり、多くの皆様にご迷惑をお掛けしたことをお詫びしたい』 ってやらなきゃアカンかったんよ

というか、それが投資家視聴者スポンサーが期待してた答えだよ

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