はてなキーワード: 家電とは
全国大会に向けた特訓を続けながらも、家に居づらくなったお姉さんはついに決断した。
「……一人暮らし、始めるか」
親からの小言はうるさいし、幼馴染夫婦からの心配も正直鬱陶しい。
だったら、誰にも迷惑をかけずに自由に暮らせる環境を作ればいい。
広めの1LDK、家賃18万。
家具も家電も一通りそろえたら、初期費用で100万近く吹っ飛んだ。
お姉さん「まぁでも、貯金は5000万あるしな」
これだけあれば、しばらくは何とかなる——。
……はずだった。
しかし、初めての家計簿アプリを開いたお姉さんは、ある事実に直面する。
家賃:18万
光熱費:1.5万
ネット代:1万
食費:5万
その他(交際費・雑費):5万
合計:40.5万
お姉さん「……あれ?」
お姉さん「……毎月40万減るってことは、1年で480万。10年で4800万……」
焦った。
貯金5000万は一生遊んで暮らせる額だと思ってたのに、計算してみると、たった10年で尽きる現実。
しかも、10年後に無職の40代になった自分を想像すると、寒気がする。
お姉さん「……やばくね?」
冷静に考えれば、今すぐ困るわけじゃない。
その時、自分はどうしてる?
お姉さん「……」
そんな悩みを抱えたまま、いつものカードショップに行くと、少年が無邪気に駆け寄ってきた。
少年「お姉さん!!聞いてくれ!オレ、新しいデッキ組んだんだ!!」
お姉さん「……そっか。見せてみ?」
その姿を見て、お姉さんは思った。
(こいつはいいよな……将来とか考えなくていい歳で)
「好きなことで生きていく」なんて、そんな甘い話じゃない。
お姉さん(……どうするよ、オレ)
5000万しかない。
日本経済においてデフレと円高はしばしば課題として語られるが、これらの現象には従来の議論では軽視されがちな数多くのメリットが存在する。
本報告では、デフレと円高がもたらす経済的恩恵に焦点を当て、消費者・企業・国家レベルでの具体的な利点を体系的に分析する。
特に、物価下落と通貨高が相互に作用することで生まれる相乗効果を解明し、現代日本経済におけるこれら現象の再評価を試みる。
デフレ環境下では物価の継続的下落により、消費者は同一金額でより多くの財・サービスを取得可能となる。
例えば、年間2%のデフレが10年間継続した場合、貨幣の実質的購買力は約22%上昇する計算となり、家計の実質可処分所得が増大する効果をもたらす。
この現象は特に固定収入層にとって有利に働き、年金生活者や公務員など所得が硬直的な層の生活水準維持に貢献する。
現金保有者にとっては、名目価値が変わらなくとも実質的富が増加するため、貯蓄インセンティブが高まる。
この傾向は日本の高齢化社会において重要であり、退職後の資産管理を容易にする側面を持つ。
消費者心理面では「待てば安くなる」という期待が消費行動を抑制するとされるが、逆に言えば計画的な購入を促進し、資源配分の最適化を図る効果も見逃せない。
デフレは企業にコスト削減と効率化を強いるため、技術革新の触媒として機能する。
価格下落圧力に対抗するため、企業は生産プロセスの合理化・自動化を加速させ、IoTやAIの導入を促進する。
実際、1990年代後半のデフレ期に日本の製造業は世界最高水準の生産性向上を達成しており、この時期の経験が今日のロボット工学分野での競争力基盤を形成した。
国際競争力の観点では、デフレが輸出価格の実質的低下をもたらし、為替レートが同一であっても相対的な価格競争力が向上する。
このメカニズムは円高局面と組み合わさることで、輸出企業の収益安定化に寄与する可能性を秘めている。
さらに、資産価格の下落は新規参入企業にとって有利な環境を創出し、産業構造の新陳代謝を促進する側面を持つ。
円高は輸入価格の低下を通じて、エネルギー・食料・原材料の調達コストを大幅に圧縮する。
日本が輸入に依存する液化天然ガス(LNG)の場合、円高1円の上昇が年間1,200億円のコスト削減効果をもたらす試算があり、製造業全体の収益改善に直結する。
この効果は特に加工貿易型産業において顕著で、輸入原材料を加工して再輸出するビジネスモデルの競争力を倍増させる。
消費財輸入業界では、円高進行に伴い海外ブランド商品の国内価格が低下し、消費者選択肢の多様化が進む。
高級車や奢侈品の価格下落は国内消費を刺激するとともに、輸入代理店業界の成長を促す。
さらに、医薬品や先端技術機器の輸入コスト低下は、医療・研究開発分野の進展を加速させる副次効果を生む。
円高は日本企業の海外M&A活動を活発化させる原動力となる。
為替差益を活用した戦略的買収が容易になり、グローバルバリューチェーンの再構築を促進する。
2010年代の円高局面では日本企業による海外企業買収件数が急増し、これが現在のグローバルサプライチェーンにおける日本企業の地位確立に寄与した事実がこれを裏付ける。
個人レベルでは海外旅行費用の実質的低下が観光需要を喚起し、日本人の国際的視野拡大に貢献する。
留学生の経済的負担軽減は人的資本の質的向上を促し、長期的な国家競争力強化の基盤を形成する。
さらに、海外不動産投資のハードル低下は個人資産の多様化を可能にし、リスク分散型の資産形成を促進する。
デフレによる物価下落と円高に伴う輸入品価格低下が組み合わさることで、名目賃金が変わらなくとも実質購買力が二重に向上する。
この現象は特に非貿易財部門で顕著に現れ、サービス業従事者の生活水準改善に寄与する。
例えば、輸入食材価格の下落と国内サービス価格の低下が同時に発生すれば、外食産業の利用頻度増加を通じた内需拡大が期待できる。
企業収益の観点では、輸入コスト削減と輸出価格競争力向上が同時に実現する特異な状況を創出する。
自動車産業を例に取れば、円高による部品輸入コスト低下とデフレによる国内生産コスト圧縮が相乗効果を生み、国際市場での価格競争力維持を可能にする。
このダブル効果は高度な付加価値を有する産業において特に有効に機能する。
デフレと円高の組み合わせは超低金利環境の持続を可能にし、国債管理コストの軽減に寄与する。
長期金利の抑制効果は政府債務の利払い費縮小をもたらし、財政再建のための貴重な時間を確保する。
また、低インフレ環境での金融緩和持続は資産市場の安定化を促進し、株式市場・不動産市場におけるバブル発生リスクを低減させる。
企業財務においては、デフレによる実質債務負担増加を円高が打ち消すメカニズムが働く。
輸出企業の外貨建て収益が円高で目減りする反面、デフレによる国内コスト削減が収益率を維持するという調整機能が発揮される。
このバランス効果は為替変動リスクヘッジの必要性を低減させ、企業経営の予見性向上に貢献する。
デフレと円高の二重圧力は、労働集約型産業から知識集約型産業への移行を加速させる。
価格競争力の低下が避けられない分野では、技術革新による差別化が不可欠となり、研究開発投資が活発化する。
半導体材料や精密機器分野で日本企業が世界的優位性を維持できている背景には、こうした環境適応メカニズムが働いている。
人材配置の最適化が進み、生産性の低い部門から高い部門への労働力移動が促進される。
デフレが賃金上昇を抑制する反面、円高による輸入技術取得コスト低下が産業の高度化を支援する。
このプロセスは労働生産性の持続的向上を実現し、少子高齢化社会における労働力不足問題を緩和する可能性を秘める。
デフレ環境下での消費行動はより計画性・持続性を帯び、過剰消費から最適消費への転換を促す。
商品ライフサイクルの長期化は廃棄物削減に寄与し、環境負荷軽減と持続可能な社会構築に貢献する。
円高による再生資源輸入コスト低下はリサイクル産業の採算性を改善し、循環型経済システム確立の後押しとなる。
消費者の品質重視傾向が強まることで、メーカーは耐久性・保守性の向上に経営資源を集中させる。
この変化は製品アフターサービス市場の拡大を引き起こし、新たな雇用創出とサービス産業の高度化をもたらす。
例えば、家電製品の平均使用年数延伸は保守点検需要を喚起し、関連技術者の技能向上を促進する。
円高は日本の対外純資産を自国通貨建てで評価した場合に大幅な増加効果をもたらす。
2020年代における円高局面では、日本の対外純資産が年率10兆円規模で膨張した事例が観測されている。
この効果は国家バランスシートの強化に直結し、国際金融市場における日本の信用力を格段に高める。
海外投資収益の購買力拡大が進み、国際分散投資のメリットが倍増する。
年金基金等の機関投資家にとっては、外貨建て資産の円換算価値上昇が運用成果を押し上げる。
このメカニズムは人口減少時代の資産所得依存型経済への移行を支援し、持続可能な国民経済構造の構築に寄与する。
円高は国際通貨としての円の地位を高め、地政学的不確実性に対する緩衝材として機能する。
有事の際の避難通貨需要増加は、エネルギー輸入依存という構造的脆弱性を部分的に打ち消す。
2020年代の国際緊張緩和期において、円高基調が日本のエネルギー備蓄拡充を可能にした事実がこれを実証している。
国際決済通貨としての円の利用拡大が進み、貿易取引における為替リスク軽減が図られる。
特にアジア域内貿易において円建て取引比率が上昇すれば、地域経済統合の進展に伴う通貨不安を軽減する効果が期待できる。
デフレ環境下では実質金利が上昇するため、短期収益を求める投資から長期視点の研究開発投資へ資金がシフトする。
この傾向は基礎研究分野の資金不足解消に寄与し、画期的な技術革新の土壌を形成する。
実際、1990年代のデフレ期に増加した特許出願件数が、2000年代の技術立国復活の基盤となった事実が観測される。
円高は海外技術の導入コストを低下させ、技術キャッチアップを加速する。
先端機械設備の輸入価格下落が国内産業の設備更新を促進し、生産性向上の好循環を生み出す。
この効果は中小企業において特に顕著で、国際的水準の生産技術を比較的安価に取得可能となる。
デフレが続く経済環境では、企業が人件費削減圧力から教育訓練投資へ重点を移す傾向が強まる。
OJTの充実や社内資格制度の整備が進み、人的資本の質的向上が図られる。
この変化は長期的な労働生産性上昇につながり、持続的経済成長の基盤を形成する。
円高による海外留学コスト低下は、高等教育の国際化を促進する。
優秀な人材の海外派遣が増加することで、国際感覚を備えた人材育成が加速する。
同時に、円高を利用した外国人研究者の招聘が容易になり、国内研究機関の国際競争力強化に寄与する。
デフレは金融資産よりも実物資産の価値を相対的に低下させるため、資産格差の是正に寄与する。
土地や不動産の価格下落が進むことで、若年層の資産取得ハードルが低下する。
この現象は世代間格差解消の一助となり、社会の安定性向上に貢献する。
円高進行に伴う輸入消費財価格の低下は、低所得層の生活水準向上に特に有効に作用する。
必需品的な輸入品の価格下落が実質所得を底上げし、経済的弱者保護の自然メカニズムとして機能する。
このプロセスは社会保障費削減圧力とも相まって、財政健全化に間接的に貢献する。
円高を利用した地方自治体のインフラ更新コスト削減が進み、地域格差是正に寄与する。
海外製建設機械の輸入価格低下が公共事業コストを圧縮し、限られた財源で質の高いインフラ整備を可能にする。
同時に、デフレによる資材価格下落が建設コストをさらに抑制する相乗効果が生まれる。
本分析が明らかにしたように、デフレと円高は日本経済に多面的な利益をもたらす潜在力を有している。
消費者購買力の強化から産業構造の高度化、国際的競争力の維持まで、これらの現象が適切に管理されれば、持続可能な経済成長の新たなパラダイムを構築し得る。
今後の研究課題として、デフレ・円高環境下での政策協調メカニズムの解明、技術革新加速の定量分析、国際通貨システムにおける円の役割再定義などが挙げられる。
仕事であちこち行くたび家電屋とか見て回ってんだけど、バンダイ製のアーマード・コア6のプラモがどこにも売ってない。
もちろん地方でも売ってない。
一方でPS2の時代から歴代作品のプラモを販売してるコトブキヤ製品は定期的に再販されていて割と見かける。
この対比なんなのほんと。
あいつらガンプラの片手間で作りやがるから生産数がそもそも少ないんだろう。
んで新作出しますって言うけど、それもどうせ店の棚にはありゃしないんだろ。
全くもってふざけてやがる。
こうも腹が立つならバンダイは今後二度とACシリーズには関わって欲しくない。
仮に次回作が出ても同じ事になるのは目に見えてんだよな。
今もらってる普通の引っ越し見積もりと見比べると単身パックコンテナ4本に詰め込めるならそっちの方がずっと安いんだよね。
ぶっちゃけ会社がやることは一緒なんだから別に1人で4本頼んでもよくねーかと思ってるんだが、本当にそれがオッケーなら単身パックの見積もりサイトに3本目・4本目の追加ボタンがあるはずなんだよ。
でも実際には2本分の積載量を越えた所で「残りはどうなるかよく分からないっすね……」と言われてしまう。
うーん?
コンテナ2本積むのも4本積むのも同じだし、俺が同じ送り先で家電積みまくったの2本とダンボールくそほど載せたの2本で発注しても別に問題ないよな?
ないはずなんだけど、イマイチ自信がない。
直接聞いたほうがいいのかな?
最近TVを買い替えた人や家電に詳しい人なら分かると思うけど、
今はYouTubeやNetflixを視聴するためのボタンがリモコンに付いている。
今日、俺とババア先輩(32)と派遣のおっさんとお姉さん先輩(49)の四人で、家電屋にテレビを買いに行った。
俺とババア先輩はそろそろ買い替えようと思っていたし、お姉さん先輩も興味があるらしくついてきた。
派遣のおっさんは「俺も見るだけ見てみるわ」と言いながら、なぜかやる気満々だった。
売り場に着くと、最新のテレビがズラッと並んでいて、俺たちは画質やサイズを見比べながら選んでいた。
ババア先輩とお姉さん先輩は「有機EL、やっぱりキレイだね」「このサイズなら部屋にちょうど良さそう」と真剣に選んでいたが、派遣のおっさんはなぜかリモコンを片っ端から手に取ってチャンネル変えまくってた。
「お前、何してんの?」と聞くと、「いや、このリモコンのボタンの押し心地、めっちゃいいな!」と感動しててドン引きした…。
しかも、音声認識機能を試して「YouTube!」「アマプラ!」と連呼し始め、店員に「すみません、試しすぎると誤作動するので…」と注意されてまたドン引きした…。
さらに、「俺ならこれ買うわ!」とドヤ顔で指差したのが、32インチの激安モデル。
「いや、それ一番安いやつだろ」と突っ込むと、「テレビは映れば十分なんだよ!しかもこれ、2万切ってるからな!」と得意げに語っててさらにドン引きした…。
俺たちが「せっかくなら大きめで画質のいいやつ買いたい」と言っても、「いやいや、安いほうがコスパ最強だから!」と一人だけ頑なに32インチ推し。
いや、俺たちはそういう基準で選んでねえんだよ…。
極めつけは、ババア先輩が「ポイント還元あるし、こっちの55インチにしようかな」と言ったとき。
派遣のおっさん、なぜか店員に「ポイントって現金化できます?」と真顔で聞いてて、店員が「申し訳ありません、ポイントは現金化できません」と苦笑いしていた。
そりゃそうだろ…。
結局、俺とババア先輩は55インチの4Kテレビを買い、お姉さん先輩も新しいサウンドバーを購入。
派遣のおっさんは「今日は見るだけだから」と言いながら、最後まで32インチの激安テレビの前で「でも2万切ってるのはヤバいよな…」とつぶやいていた…。
産みたくない女性に産ませようとするのはやめるべきだという意見に対して
そうだそうだと頷いていたら、それよりも既に子供がいる女性にもう一人二人と産んでもらおうとか言い出して、ずっこけた。
あのさあ。既に子供を産んだ女性って言うのはすなわち「産みたくない女性」だよ。だってもう子供はいるんだから。既に子供を産んでいて、今妊娠中でも妊活中でもないって事は、もうこれ以上子供を産む気はないって事だよ。そんな人達にこれ以上産んでもらおうとしても無駄無駄無駄ァ。
一方で、まだ一人も産んでいない女性の中には子供を産みたい人が大勢いる。
つまり少子化対策として女性に子供を産んでほしいならば子供がいる女性の話を聞いても無駄なの。子供がいない女性の意見だけ聞くべき。
例えば家電だったら、既に洗濯機や冷蔵庫がある家は、(壊れたとか新製品が出たとか色々あるけれど、基本的には)もう買いたくない層でしょう?冷蔵庫1台で満足している家は、さらに2台も3台も買い足したりはしない。
子供も同じだよ。
電気屋に行ったら、ちょうど欲しかったスマホアクセサリーがあった。値段は5000円。ちょっと高い気がする。
家電って値引き交渉できるイメージがあるし、ダメ元で店員に「もうちょい安くなりません?」と聞いてみた。店員は一瞬固まったあと、「この商品は定価販売ですね…」と申し訳なさそうに言った。
でも、家電量販店なら多少の融通は利くはず。粘ってみることにした。
店員が困った顔をしながら、「アクセサリー類は基本的にお値引きが難しいんですよ」と説明してきた。まあ、そういうこともあるのかもしれないけど、粘れば何とかなるケースもある。
ちなみにこの店に来たのは半年ぶりくらいだし、何か大きな買い物をしたわけでもない。でも、ちょっと大げさに言えばいけるかもしれない。
店員は困った顔をしながら、「上に確認しますね」と言って奥へ消えていった。
しばらく待ってたら、店員が戻ってきて、「申し訳ありません、やはりお値引きは難しいです」と謝られた。いや、そこをなんとかって言ってるのに。
仕方ないから、「ポイント還元率アップとかできません?」と聞いたら、「ポイントは通常通りですね…」とまた申し訳なさそうに言われた。
なんだかんだ10分くらい粘ったけど、結局何も変わらず。なんでこんなに交渉に厳しいんだ? 5000円の商品なんだから、ちょっとくらい安くしてもいいだろうに。
アメリカでGAFAのエンジニアとかになると新卒で年収2000万円なんて普通なんですよ。出世したら年収1億なんてザラにいるわけ。普通に弁護士とか金融とか医者とかと同レベルに稼げるんだよね。だからこそコンピュータサイエンス学科がすごい人気で定員増やしてもすごい競争だったりするわけ。みんな金目当てなんだよ。それで良いんだよ。金目当ての賢い元気のあるやつの方がウジウジしてるオタクより優秀なんだよ。分野を強くするにはエネルギッシュな金目当ての奴らが必要なわけ。
それで日本を見てご覧よ。弱いでしょう。家電や車で世界の覇権を取る勢いだったのに政治に負けITで負けもうダメダメ。これから勝つためにはね、金目当ての賢い元気のあるやつをどんどん投入するということが大事なんだな。日本の理系を強くしたいなら給料を上げろ。人数を増やせ。勝つ気で行け。
実際に動くプログラムはご想像の通り命令が決まってるものだけど、ここでいう抽象的なプログラムっていうのは開発効率をあげるためのものと考えてもらえばいいかな。
例え話になるけど、
みたいなイメージ。
概念としてのリモコンは「なにか家電とかを操作するためのもので、電源ボタンがあって、赤外線で信号出して…」って感じでこういう機能のこういう使い方をするものですよってのが決まってて、これに従ってテレビのリモコンを「テレビを操作するためのもので、電源ボタンがあって、赤外線で信号出して…」「ついでにチャンネル変えたり音量変えたりするボタンつけて…」と作ってくわけ。
抽象的なリモコンを定義しておくと、他のリモコンも作ろうっていうときに似たようなプログラムを書く手間がある程度省けるし、逆に言えばルールに違反した変なリモコンを作りにくくできる。
他にもこういう作り方をするメリットはあるけど、これ以上リモコンで例えるのに無理がありそうなのと実際にプログラミングしたことないとピンとこなそうなので省略。
あとプログラミング言語とか開発手法によって作り方が違ったりするので、必ずしもプログラミング全てにこういう概念があるわけではないです。
オフィスには無料のコーヒーマシンがあり、無限にコーヒーが飲める。
前職ではコンビニで毎日100円以上のコーヒーを買っていたけど、それが完全になくなった。
さらに、自販機の飲み物も微妙に安い。たかが数十円と思うかもしれないが、積もればタダのコーヒーと合わせて「実質給料アップ」感がすごい。
会社が入ってるビルの飲食店で割引が受けられる。特に感動したのが、昔から利用してたチェーン店の昼食が数十円安くなること。
塵も積もれば……ってやつで、1年続ければ数千円は浮く計算。
今まで「今日はちょっと節約するか」と思ってたあの努力、無意味だったかも?
家電量販店の割引、映画の割引券、その他もろもろの優待が使える。特に家電系の割引は助かる。
前職ではポイント駆使して必死に安く買おうとしてたけど、大企業にいるだけでそれが標準装備になるのは衝撃的だった。
たまに携帯会社やオフィス用品メーカーから「社員全員どうぞ!」ってクーポンが配られる。
え、こんなの普通の人はもらえないの? っていう格差を感じる瞬間。
数万円する講座とかも「いけいけ!自己研鑽しろ!」って感じで補助される。
まあ税金がちょっとかかるんだけど、それでもほぼタダ。スキルアップにお金をかけなくて済むのはデカい。
大企業にいるだけで、今まで細かく節約してた出費が軒並みゼロになった。
これまで「節約しなきゃ……!」と頑張ってたのが馬鹿らしくなるレベル。こういうのを「富の再分配」って言うんですか?
50代独身男性、手を繋ぐのがやっとという高校時代を経て、人並みの恋愛を覚えた大学時代を送る。
転勤、転居、転職、慌ただしい日々の中で婚期を逃しこの年に至る。
40代最終盤あたりから徐々に性欲は衰え、孔子はそんなつもりで言ったんじゃないと思うが、女性に対して惑うことない立派な紳士にようやくなれたと思っていた。
昨年の秋に仕事の打ち上げで行ったキャバクラで知り合ったA子、スレンダーな身体とコロコロと笑う姿が印象的だった彼女とは、三度目に会った日にアフターに誘われ、そのまま身体を重ねた。
そんなA子とバレンタイン(には少し早いが)ということで先週温泉地に行ってみた。
お酒の勢いもあった前回とは異なりコップ一杯程度のお酒しか入ってないし歌舞伎町の夜に比べて絶対的に時刻が早い。
二度果てた後の私にしな垂れかかり更なる奮起を促すA子。
その巧みさに引き起こされ再度夜の闇に堕ちていく。
翌日は普通に観光し、帰りの高速道路を降りた後、目の前のラブホテルに車を滑り込ませた。
「昨日、あんなにしたのに まだするの」
コロコロとした笑い顔が印象的だったはずなのに、その笑みが蠱惑的に思えた。
相性なんていう互恵関係ではなく、一方的に欲を掻き立てられ、導かれ、溶けていく。
A子の横に座って華やかな空間とお酒を平常心で楽しめるだろうか。
今日も仕事で、明日は出張の前乗りで大阪移動、平日も忙しく、A子と距離を取れることにやや安堵している。
ただ、ふとした瞬間にあの夜を思い出し、脳が溶けるような感覚になる。
老いらくの恋とも少し違うが、同様に退廃的な終わりしか想像できない。
さて昼食を作ろう。
弱者男性「ふぅ、なんで俺はこんな時代に生まれたんだろうな。もし、バブル時代に生まれてたら、人生イージーモードで金持ちリア充になれたんじゃないか?」
神様「ほっほっほ、そんなにバブル時代に生まれたかったのか?では、そなたをバブル時代に転生させてあげよう」
弱者男性「え、マジで?バブル時代に転生!? それなら俺、人生逆転できるかも!」
弱者男性、目を輝かせながら転生の瞬間を迎える。
弱者男性「おお…バブル時代だ!これが、あの華やかな時代か…。金持ちリア充になれるチャンスだ!」
弱者男性「え、ちょっと待って…バブル時代の給料って大したことなくね?最低賃金低すぎだし…なんだこれ?」
神様「ふふ、それも時代の特徴だ。当時はまだバブルの勢いがあったが、若者の給料なんてそんなに高くなかったんだよ」
弱者男性「えぇ…。バブルって言っても、実際はこんなもんなのかよ…」
弱者男性「うわ、家電の性能低すぎないか?今の時代じゃ考えられないくらい遅れてる…。値段も高いし、これじゃ全然便利じゃないじゃん」
神様が横に現れ、楽しそうに見守っている。
神様「それもバブル時代の魅力さ。技術革新の途中に過ぎなかったから、今とは比べ物にならないさ」
弱者男性「でもさ、こんなんじゃ生活キツすぎるだろ…。何もかも遅れてて、不便すぎる。」
弱者男性「うーん、スマホなくて不便すぎるし…。SNSやサブスクもないなんて、どうやって暇を潰せってんだよ…」
神様「その頃はまだ、そんなものはなかった。みんなテレビ見たり、直接会って話したりしてたんだよ」
弱者男性「そんな時代、ついていけねーよ…。本当に幸せになれるのか、これ?」
弱者男性は今やホームレスとなり、虚ろな目でゴミを漁っている。
彼はその言葉を呟きながら、遠くを見つめる。
神様「ふふ、どんな時代に生まれても、幸せは自分で作らなければいけないのだよ」
恥の多い生涯を送ってきました。
私には「女性の性欲を満たすセックス」というのが全くわからないのです。
私は大手ガス会社の子会社に勤務する父親と、大手ガス会社の子会社元社員で専業主婦の母親の間に長男として生まれました。
私は幼少期から歯並びが悪く、歯科医にて歯列矯正をすすめられたのですが、その際に上下4本の抜歯の必要があることを告げられました。
母親は「せっかく生えた歯を抜くなんて…」「どうせ歳を取ったら抜けるのに子供のうちから抜くなんて…」と難色を示し、最終的に「歯並びなんか気にならないくらい可愛いのよ」という言葉により私の歯列矯正は立ち消えになりました。
また、私は父方の祖父母と同居する三世帯家族であり、祖父が建てた家に住んでいました。
モダンな住宅と異なり、木の柱、畳、古い土壁で暮らす私は幼少期から鼻炎に悩まされました。
この鼻炎と歯並びの悪さにより、私の顔面は女性の子宮を刺激しない造形となりました。
思春期になると「成長期」という男の人生の第三の分岐点があります。
ちなみに第一分岐点は顔の造形、第二分岐点はドッジボールやサッカーなどの学校でのスポーツです。
第一分岐点、第二分岐点とloser に分類された私は最後の逆転ポイントでも敗北しました。
I am a loser.
ちなみに、第一分岐点、第二分岐点でwinnerだったイケメンでスポーツのできる同級生が第三分岐点でloserとなり現在でも独身という事象は男の人生の厳しさを体現しているでしょう。
私はそれ以来、ちんちくりんで華奢な身体に口ボゴな顔面の頭部を乗っけて生きてきました。
「大東亜帝国群の大学」から大手ガス会社の「子会社」に就職した微妙なスペックの冴えない男の息子ということもあり、私は容姿以外の能力も低かったのです。
中学受験に失敗し、都立高校から一橋大学を受験するも不合格だった私は冴えない容姿の早稲田大学の学生となりました。
話が逸れたのでセックスに戻りましょう。
私は高校1年の終わりに初めての彼女ができ、高校2年へ進級する春休みに初めてのセックスをしました。
2人目のセックスの相手はサークルの同級生で、大学1年の秋ごろに付き合い、付き合い始めた数日後にセックスしました。
3人目の相手は社会人になってから付き合ったゼミの後輩で、付き合ってから最初の土日に行った小旅行でセックスしました。
現在の妻です。
やはり付き合って最初の週末、私のアパートに泊まりに来た際にセックスしました。
私は風俗に通ったことがなく、今まで述べた4人の女性としかセックスをしたことがありません。
お分かりでしょうか。
私のセックスは女性にとって「パートナーとの関係性を継続するためのセックス」でしかなく「性欲が満たされ女性としての悦びを感じられるセックス」ではないのです。
私の大学時代の学部の同級生に、身長が179cmで歯並びが綺麗でキリッとした二重瞼が特徴の男がいました。
彼は東京花火というよさこいサークルに所属する真面目で明るくセックスが大好きな健全な大学生でした。
私の3人目の彼女は私と付き合う前、この男と飲み会で出会ったその日にセックスをしました。
この男には彼女がおり、その飲み会でも彼女の話をしていたそうです。
それなのに、彼女は付き合ってもいない彼女持ちのこの男とセックスをしたのです。
私と彼女の関係が破綻したのは、付き合ってしばらくしてからそのことを私が知ったからでした。
彼女は私と付き合う前、「付き合ってない人とはセックスしない」と言っていました。
しかし、実際には付き合っていない先述の男にセックスを許していたのです。
私には「付き合っていない状態でのセックス」を許さず、件の男に許したのはそれが「性欲が満たされ女性としての悦びを与えられるセックス」だったからです。
私に許さないのは、私とのセックスが「関係を継続させるための義務」であり自発的なものではないからでしょう。
そうであるなら「付き合っていない時にするセックス」は意味を持たない苦痛なだけのものです。
私はよさこいイケメンの下賜品に時間と金を無駄にしたのでした。
それ以来、私は妻含め多くの出会った女性と「付き合っていない状態でセックスする」ということに心血を注ぎました。
しかし、私はグッドジーンズではなくグッドダッドと見做されたので、その努力は水の泡と消えました。
しかし、その幸せは砂で作った細い柱の上に立っている脆いものなのです。
妻は私に「付き合っていない状態でのセックス」を許しませんでした。
もし、それにもかかわらず妻に「付き合っていない状態でのセックス」を許した相手がいたとしたら。
私の最愛の妻は「どこかのイケメンの下賜品」「セカンドストリートで買った型落ちの家電製品」になります。
私は処女厨ではないので。付き合った状態でセックスをした相手(元カレ)が何人いようと構わないのですが、付き合っていない状態でセックスをした相手(倫理や貞操を突き破るイケメン)がいたことを許すことはできないのです。
妻が学生時代の話(特に大学)をすると私は会話を濁して話題を変えます。
妻が学生時代の同性の友人との食事や飲みに私を誘ってきても、私は絶対に行きません。
それは、私の最愛の妻がどこかのイケメンの下賜品であるということを匂わせるあらゆる瞬間を人生から排除したいからです。
ちなみに、タイプではないが性格や安定性に惹かれたパートナー男性のことを女性が嫌う瞬間があるそうです。
それは排卵期。
排卵期になると女性は自身の性欲を満たすようなグッドジーンズに惹かれるそうです。
悲しいですね。
私は女性にとって一番大事なタイミングで女性から愛されない男なのです。
話が長くなりました。
何が言いたいかと言うと、私は「千葉真一の息子」になりたかったのです。
私の両親の嫡出子ではなく、千葉真一の100番目の愛人の非嫡出子になりたかったのです。
なぜなら、男として女性から愛され幸せになるには私の両親の待望の嫡出子より、千葉真一が顔も名前も覚えていない100番目の浮気相手の息子に生まれた方が良いからです。
男は、気がつくと巨大なホームセンターの中にいた。
天井は遥か高く、通路は迷路のように入り組んでいる。陳列された商品は、工具、塗料、木材、家具、家電、園芸用品、食料品、衣料品、書籍、おもちゃ、スポーツ用品、楽器、美術品、骨董品…そして、なぜか懐かしい駄菓子や、子供の頃に欲しかったプラモデルまである。
男は、自分がなぜここにいるのか、どうやって来たのか、まったく覚えていなかった。ただ、このホームセンターが、どこまでも、どこまでも、無限に続いていることだけは、直感的に理解した。
最初は戸惑った。不安だった。出口を探して歩き回ったが、どこにも見つからない。店員に尋ねても、曖昧な答えしか返ってこない。
しかし、男は次第に、この無限ホームセンターでの生活に慣れていった。
食料品売り場に行けば、食べ物に困ることはない。日用品売り場に行けば、生活に必要なものはすべて揃う。娯楽用品売り場に行けば、退屈することはない。
それどころか、男は、このホームセンターでの生活を、むしろ楽しんでいた。
なぜなら、男にとって、ホームセンターは、子供の頃から憧れの場所だったからだ。
огромный場所には、見たこともない商品が並んでいる。男は、それらを眺めているだけで、心が躍った。
工具売り場では、職人の技が詰まった道具たちに目を輝かせた。「こんな便利なものがあったのか!」と驚きながら、手に取ってはその感触を確かめた。
塗料売り場では、見たこともない色合いの塗料に心惹かれた。「この色で何を塗ろうか?」と想像力を掻き立てられ、胸がワクワクした。
園芸用品売り場では、珍しい花の種や苗を見つけた。「この花を育ててみよう」と、新しい趣味を見つけたような喜びを感じた。
家具売り場では、デザイン性の高い家具に囲まれ、自分の部屋をどんな風にしたいのか、想像を膨らませた。
時には、子供の頃に遊んだプラモデルを見つけて、懐かしい気持ちになった。
男は、この無限ホームセンターで、自分の好きなように、自由に生きていた。
出口を探すことは、もう考えなかった。