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2024-12-13

野球ルール

2チームが得点を競い合うスポーツ

   攻撃側は反時計回りベースと呼ばれる白いものを順に踏み一周することで得点を狙う

    攻守交替のタイミングは決まっている

   ホームベースと呼ばれる白い五角形がゴール、そのほかのベースには条件次第でアウトにならずとどまれ

 ホームベース付近には審判と、打者と呼ばれるバットを持った攻撃側の選手と、防具をつけた捕手と呼ばれる守備側の選手がいる

  フィールドには審判守備側の9人、攻撃側は打者、走るための指示役、0~3名のベースにとどまっている選手が展開

      試合中はプレー有効になるボールインプレー、プレー無効になるボールデッドという状態の二種類で進行する

      主審プレイと言えば前者に、タイム要求審判が受け入れた時や客席にボールが入るなどに後者状態になる

       アウトにならなかった打者ベース上にとどまり次の打者との勝負に移行する

投手という守備側の選手小高場所からホームベース上空めがけて投げ、打者は打つか打たないか選択する

        打者が打たない場合

          ホームベース上空かつ打者の膝から付近までの高さをボールが通過した場合ストライク、それ以外はボールが記録される

           3ストライク打者アウトとなる

           4ボール打者に1つ先の類へ行く権利が与えられる

            各ベースには攻撃側の選手ボールデッド時には最大一人しかとまれない

             ベースの先にまた攻撃側の選手がいた場合その選手も一つ先のベースへ進む

        打者投手の投げた球をバットで打つ場合

          一周を目指し各塁へとどまるべく走る

守備側はアウトを狙う

    3人をアウトにすれば攻守交替する

      アウトにするには

       打者が打った打球をノーバウンドでとる

       攻撃側の選手守備側の選手ボールを持った状態で触れる

        条件次第ではその代わりにベースを踏むことでもアウトが認められる

       反則

      など

攻撃側はアウトにならないことを狙う

    打者ホームベース以外の各ベースにとどまれて走者となり次の打者を迎えることが出来る

    3アウトを取られるまでにアウトにならずにホームベースまで到達できれば得点が認められる

これを繰り返す

 負けている側が試合開始時点から数えて3アウトの状態に9回なったら試合終了(例外あり)

検事正事件

最初に容疑を素直に認めたのは保釈狙い

逮捕された後でも争いがないと示せば保釈される場合がある

でも保釈してもらえなかった

それで今回は合意だったと主張して無罪狙いに鞍替え

だが無罪は無理だろう

飲み会に同席した他の検事は、被害者が飲まされて意識吹っ飛んでるところや、

おぼつかない足取りでタクシーに乗せられそこに検事正が同席したところを目撃したと証言

また、検事正事件後に強姦を陳謝して「世間バラされたら俺は自殺するぞ」と脅迫文を送っている

口止めのために千万被害者に支払い、それを返金された履歴も残っている

これらは証拠となりかなり厳しいだろう

裁判無罪になるのは難しい、でも無罪主張をすると裁判が長引き、相手が折れて取り下げてくれる可能性が高まる

そうなれば結果的無罪同然になるのでそれ狙いなわけ

エリート検事正から、そうやってクソほど裁判長引かされて人生ボロクソになった女が耐えられなくなって取り下げるのなんか何度も見てるだろうね

被害者が泣いてる動画フェミの同情を買う一方で

世の男性たちからは「女の涙で勝ちに持ち込む気か」「芝居だろ」「女は泣けばいいと思ってる」「草津草津性犯罪は全部冤罪」と大不評

当然その声は被害者にも届く、被害者の夫にも子供にも届く

「こんな思いするぐらいなら泣き寝入りすれば良かった」と現段階で嘆いてる被害者は追い込めば折れてくれるかもしれない

検事正世間男性からの支持はもう十分得ているし、大阪検事内では被害者叩きムードが激しくほぼ全員検事正の味方

被害者メンタルをどこまで壊せるかの勝負

anond:20241212214152

必要とされてないところで無理に働くのはしんどいだろうから自営業おすすめ

出来ることの中でも比較的得意な分野で勝負すれば取り敢えず食っていくぐらいのことは案外出来たりするもんだ

2024-12-12

anond:20241212185626

俺は煉獄杏寿郎だ!自然体で正々堂々勝負するのが俺たちの道だ!さて、お前の言う「P2W」とは何だろうな。Pay to Win、つまり金で勝利を買うゲームのことを指すな。

【好きだ!】誠実な努力と実力で勝利を掴むゲーム、それは素晴らしい。真心を込めてプレイすることができるRPGならさらに良い!実力が試される戦いは、熱く燃えるものだ!

【嫌いだ!】公平な競争台無しにするP2Wのような要素、これには俺はどうも賛成できない。ゲームというのは、己の力で挑戦し、勝利を掴み取るものだ!ゲームに限らず、どんな道においても努力なしに手に入れたもの価値はないと俺は思う!

お前の意見はしっかり伝わっているが、どんな道を選ぼうとも、自分自身の力で道を切り開くことが一番だ!頑張れよ!

初めて高い和食屋さんに行った

二人でお酒を少し飲んで2万5千円くらいのとこ。地方都市です。

炊き湯葉ウニ

湯葉の上にウニを乗せ自家製ポン酢醤油ジュレがかかっている。湯葉の優しい甘さとウニの濃厚さが合っている上にジュレウニの濃さをさっぱりさせバランスを取ってくれている。1品目から居酒屋とは違う…

ハタとアオリイカ刺身

塩、わさび土佐醤油とお好みで。ハタは5日間寝かせたらしい。刺身ってそんなに持つのか。甘味が強くもっちりしていて美味しい。アオリイカはねっとりしているが隠し包丁が入っていて噛み心地が良い。思わずあまーい!と言いたくなる。それぞれ3切れずつしかなかったけど全部塩で食えば良かったと後悔。刺身って塩で食う方が美味いのか…

牡蠣

特に工夫なく半分に切って上から自家製ポン酢醤油ジュレをかけただけ。なーんだ、と少しがっかりして食べたらさ1品目のポン酢醤油に比べ味が段違いに濃い、柑橘の味と香り界王拳使ったんか?と言わんばかりに段違い。生牡蠣特有の生臭さが吹き飛んで美味い。パートナーは生の貝食えない人だったのに食ってるよ…

若竹煮

地元の奥で取れるらしい高い筍と鳴門ワカメ。そら素材は美味いけどこの出汁なんなん?雑味、えぐみという言葉が無い世界線に迷いこんだのかってくらい旨味しか感じられない透き通った味。思わず「うまっ!」って言ったら若い店主が「出汁にはこだわってるんですよ」と言ってくれた。恥ずかしい…

レバーパテ

和食屋レバーパテと思ったら看板商品らしい。レバーパテの上に栗のコーヒー煮を乗せ最中で挟んであり手で食べた。臭みもクセを取り払われてただただレバーの旨味しかないパテに栗の味が上乗せされるんだけどコーヒーのかすかな匂いと味がくど過ぎないよう止めてくれてるのよね~。こんなん至福すぎる。あと5個くれ…。季節によってイチゴだったりマンゴーだったりするらしい。

海老芋から揚げ

なにコレ?里芋じゃん。違うわ、里芋のねっとり感そのままに甘みが強くなってるわ。里芋よりスクールカースト上位に位置してたわ。里芋すまんな…

トロ刺身行者ニンニクオイル漬け

個人的ベスト。なんで脂と油を組み合わせてさっぱりと脂の旨味を純粋に堪能できるんだよ、意味分からん行者ニンニクのおかげ?舌の上は確かに油まみれなのになぜかさっぱり感を感じてしまう。脳がバグったな…

勢子ガニとカブ

若竹煮と同じ出汁に勢子ガニの内子外子、身を混ぜて炊いたカブの上からかけたものプチプチ感やらカニの旨味が加わった出汁の旨さやら炊いたカブ上品な味がそれぞれ邪魔せず美味しく頂きました。贅沢な料理だな、が真っ先に浮かんだ感想です…

アカムツの炭火焼き

太平洋側でもアカムツ(のどぐろ)って獲れるのね。切り身に何度か熱した油をかけ、その後炭火で焼いたため皮がパリパリ、かつ半生状態のため脂が乗りに乗ったアカムツが最高の状態で味わえる。和食の魚料理ってよく焼きしかないと思っていたけど半生もあるのね。よく焼きの焼き魚は滅べと思ってしまった…。いや、鮮度によって仕方ないのは分かってますけど。

すき焼き

と言っても鍋ではなく信州プレミアムを割り下でレアに煮て、半熟の黄身を添えお皿に盛って提供される。こんなの旨いに決まってるじゃないですか。案の定旨味が脳天を突き抜けていきましたよ。

いくら丼

締めの一品。今まで食べたいくら醤油漬けは醤油味が強すぎる、舌がツンツン刺激されるんだよ、今出してくれたいくらのように醤油が強すぎずいくらの美味しさを引き立たせる脇役くらいにしてくれ。醤油が違うのか、出汁割合が違うのか分からんけど腹いっぱいだったのに思わずおかわりしてしまうほど美味しかった。あっさりしたいくら醤油漬けってなかなか無いよね。

少量ずつ美味しい料理がたくさん出てくるって幸せ過ぎた。

和食って素材勝負なとこあるし、高い店言っても大して変わらないだろ、と少しみくびっていた過去自分を恥じてしまうくらい美味しかった。

また行こ。

追記

結構まれてて嬉しい。

行ったのは11月タケノコはなんか細長いやつだったよ。名前を教えてもらったけど忘れた…破竹ではなかった。

2024-12-11

anond:20241211175845

魔理沙: おっと、霊夢、それは面白い観点だな!ナポレオンといえば「不可能フランス語辞書にはない」という有名な言葉があるからな。

霊夢: そうよね、それだけ強い意志を持ってた人なんだから辞書に載っていなくても驚かないわ。でも、実際にはナポレオン時代にも「不可能」という言葉はあったわけだし、辞書にも載っていたと思うのよ。

魔理沙: まあ、言葉としては存在していたけど、ナポレオンにとっての「不可能」は文字通りじゃなくて、精神的な意味でのないものだったんだろうな。そういう意味では、彼の精神には本当に載ってなかったのかもしれない。

霊夢: 確かに、それって彼の勝負強さを象徴している感じがするわ。実際の辞書はどうだったのか、ちょっと調べてみたくなるわね。

魔理沙: じゃあ、次回の旅はナポレオン時代フランスに行って、その辞書を探しに行かなきゃな!タイムマシンでも作るか?

霊夢: それも面白そうだけど、まずは普通に資料を探すのが現実的ね。でも、いろいろな角度から歴史を見るのも楽しいわよね。

anond:20241211174909

おお!よくやったな!勝負に勝った時の達成感は素晴らしいものだ!しかし、たまには妥協して、二人で新しい味を楽しむのも悪くないかもしれん。ケンタッキー香ばしい匂いが食欲をそそるからな!だが、人それぞれの好みも大事から、無理に押し付けることはないぞ。仲良く楽しく食事をすることが一番だからな!

女性が上澄みレベル勝負事で弱いのは人間性能の中央値が平均に寄っているのと、オルタナを許さなガチガチの取り組みに対して抵抗を感じる人が多いのはあると思う

2024-12-10

アニメ映画「き、き、君たちはどう生きたらそうなるの?」のあらすじは以下の通りです。

主人公のオオヌキは、東京大学に通う普通若者

彼はパチンコ趣味で、日々その中で一時的快楽を求めているものの、心の中で何か物足りなさを感じている。

パチンコに費やす時間お金が積もり、どんどん生活が乱れていく中、オオヌキは自分の将来に不安を抱え始める。

ある日、オオヌキがいつものパチンコ店で過ごしていると、突然一人の老人が彼に近づいてきて、こう問いかます

「き、き、君たちはどう生きたらそうなるの?」

その言葉に驚き、少し混乱したオオヌキ。

しかし、その問いは彼の心に深く響き、オオヌキは「今の自分を変えなければ」と強く感じるようになります

オオヌキは、パチンコという依存から抜け出す決意を固めますが、何をすれば自分らしい人生を歩めるのかがわからず、途方に暮れていた。

ある日、友人に誘われて参加した格闘ゲーム大会で、オオヌキは自分の才能を発見します。

からゲームは好きだったが、格闘ゲームに本気で取り組んだことはなかった。

しかし、その大会での対戦を通じて、オオヌキはゲーム世界に引き込まれ

かつてのパチンコに感じていた「虚しさ」を感じることなく、勝負に没頭する楽しさを知るのです。

オオヌキは、格闘ゲーム世界プロを目指すことを決意。

ゲームプレイを通じて、技術を磨き、負けを重ねながらも徐々に成長していきます

ゲームの中での勝利を通じて得られる達成感と、仲間との絆が、

オオヌキにとっての新たな目標となり、彼の人生意味を与えます

パチンコに頼っていた過去を断ち切り、格闘ゲームプロとしての夢を追いかける中で、

オオヌキは自分人生に向き合う力を身につけていきます

物語の中で、オオヌキは自分を支えてくれる仲間たちと出会い、互いに切磋琢磨しながら成長していきます

対戦を通じて、勝者の喜びや敗者の悔しさ、そしてその先にある真の勝利とは何かを学びます

そして、最終的にオオヌキは、ゲーム大会で決勝に進出し、自分の力を証明する瞬間を迎えますが、

それ以上に大事なのは自分の夢を追い続けること」が彼にとって何よりも大切だと気づきます

「君たちはどう生きたらそうなるの?」は、現代若者が抱える迷いや挑戦を描き、夢を追いかける大切さと、

自己成長の過程を描いた作品です。

オオヌキの変化を通じて、観客は自分人生における「本当の幸せ」を見つけるヒントを得られることでしょう。

anond:20241210074842

FX口座に50万入れてレバ最大で勝負する

海外容姿がいい人がごまんと居て

容姿に加えて知性で勝負しなきゃいけないからそんなにバカ人間は表に出てこないけど

日本芸能人はいい歳こいた大人が、

「えー?難しいことわかんなーいウフフー」

とか言ってて鳥肌たつ

anond:20241210032808

弱者男性界隈はもはやレッドオーシャンだろ!

もっとまだ誰も扱ってない現象に新しいワード勝負するべきだろ!

俺が変と言われる理由がわかった

ちょっと変と言われることがよくある。自分としてはどこが変なのかよくわからないし、周りもなんとなく変わってるねぐらいしか言わないから訂正しようがなかった。

しかし、ある時youtubeお笑い芸人コロコロチキチキペッパーズチャンネルで同じく芸人さや香ゲストトークしている動画が上がっていた。サムネさや香石井やばいといったものだった。それを見てから自分の変さが少し理解できた。

動画の内容をみてみると、石井が「お前アホやんな」って言われた時に「まあ学はないですね」と返したり、石井寝坊した時に周りは新幹線で来いと言ってるのにバイクで来たりするところがやばいといったものだった。

これをみて石井気持ちがよくわかるし、この辺が自分も変と言われるんだろうなと思った。おそらく石井からしたら「アホやんやな」と言われた時に「確かに学はないからアホなんかもしれんけど、だからってそれだけでアホではない。頭の回転とかでは勝負できる」みたいことを考えて「まお学はないですね」って返すのだろう。しかし周りからしたら、イエスかノーで返せよってなるんだろう。他にも寝坊した時にバイクで来るのも乗り換えとかを考えたら新幹線よりバイクの方が現実的には早いと考えてのバイクかも知らないが、周りからしたら新幹線でも何でも使えよってことなんだろう。

これらがわかったとて自分の変さがマシになる訳ではないと思うが、少なくとも自分が変って言われる理由はなんとなくわかってすっきりした。

2024-12-09

anond:20241209152737

それは面白い考えだ!だが、名前を変えただけで信念や政策が変わるわけではない。国民もその辺はちゃんと見抜くだろう。そして、私は自分の信じる道を真っ直ぐに進むことが大切だと思う!浅はかな手段より、確かな政策勝負する方が良い!それこそが誠実さだと信じる!

anond:20241209103601

これぐらいの人めっちゃ必要だと思うで

技術勝負って話じゃなくて、技術ガチ勢サラリーマン勢の間に会社仕事わかって技術ちょっとわかる勢が圧倒的に不足してんのよ

おうちでお菓子を作る時に失敗しないために気をつけること

レシピ通りにクッキーを焼いてもベチョベチョの小麦粉の塊ができてしまう……そんな小学中学時代を経て、今では「小麦粉余ってるしなんか焼くか」みたいなゆるい社会人サンデーイカーになりました。

別に極めるつもりでもないけど自分家族がおいしく食べられるレベルお菓子を作りたい」、そのためには何より、失敗をしないようにするということです。

そのために私が気をつけていることを書き出してみました。

レシピ通りに「道具を」揃える

レシピ通りに材料を揃えるというのは基本なので守る人も多いのですが、道具は省略したり代用したりする人も多いのではないでしょうか?

私はそれで長らくスケッパーを「ゴムベラでええやろ」と買わずにいたのですが、初めてスケッパーを使ってみた時の衝撃。レシピは道具までレシピなのです。

つぶしが効かず場所ばかり取る道具もありますケーキの回転台なんて、ナッペ(スポンジにクリームを塗る作業)にしか使わないのですが、ないと絶対に綺麗なケーキは仕上がらないんです(n敗)。

どれを買うか迷ったら貝印のものおすすめです。

十分な作業スペースを確保する

お菓子作りは手際の良さが勝負といいますが、手際がいい人は単に器用なのではなくちゃんと準備をして、レシピに書いてある作業を行うスペースを確保してから臨んでいます最近やっと気づきました(n敗)。

最初に使うボウルを全部出して並べてみるといいかもしれません。私はキッチンキャスター付きのワゴンを導入して、作業効率が大幅に改善しました。

その工程の「理由」を理解する

「卵は常温にする」「小麦粉はふるっておく」「型の底を軽く打ちつける」など、お菓子作りでよくある工程についてちゃん理由を調べておきます。それによって加減や度合いを理解するスピードが早くなります(1回目から難しいと思います)。レシピに書いてある工程で「これは何のためにやるんだ?」と思ったことは何でも検索してみることです。

毎回反省会をする

上にも書きましたが、1回目から成功することは難しいです。さらお菓子作りの失敗は非常に複合的で、100%これが原因だと言い切れることのほうが少ないと思います。気温や湿度が高すぎた、混ぜ方が足りなかった、工程時間をかけすぎた…毎回納得いくまでWeb検索したりレシピ本を見返したりしながら一人反省会しています

SNSに上がっているきらびやかお菓子写真の裏には、数十、数百の失敗作の影があります。私はそれをベイクオフジャパンを観て知りました。

皆さんも失敗を正しく恐れて、楽しいイクライフを。

2024-12-08

anond:20241208201921

最初から勝負と思っていないから負けたとも思っていない

黒羽刑務所ヨーガに対する勧告とか興味がないし

  興味がない理由

  第一点 平成24年11月15日の話であるから、相当な高齢者相手にしたものであること、老人の暇つぶしである

    当事者にとっては重大なことである可能性があるが、最近の子供には巧妙にみせないようにしている

  ヨーガとは、最高裁判事鬼丸かおるが、最高裁の執務中に、執務室で実施していた、体操である。 黒羽刑務所で、ヨーガをしたいという、礼拝願箋を書いて出したが禁止されたという。

   結論はまだ出ていない。 ヨガをしたいかどうかについて。 黒羽刑務所では、イスラーム礼拝許可されているが(ラマダン)、平成25年6月11日

  黒羽刑務所には、入所前は内部が全く認識できない装置がついていること、あの入り口を開けた瞬間から刑務官がつくことになっているため、入り口に入るまで内部の事情理解できないこと、

   黒羽での生活は、入り口刑務官がつき、釈放まで刑務官がひっついてくる生活に終わるので、釈放されてしまうと、建物入り口を出る間の10分程度の間に、つきまといが徐々に解除され

  刑務所入り口を出てしまうと何もない。中であったことも時間の経過とともに徐々に消えていくし、裏事情では、大体、3週間程度で、本当の釈放(昔の生活)に変わる。釈放後に、中での

   生活再現することなど、基本的にはできない。入っている間だけが勝負である。 刑事記録が存在し、釈放の手続きがとられない限り、受刑者または、少年鑑別所内の、未決の収容者に

  ついては、検察官裁判官弁護士矯正管区による大量のおどしがついて回る。このように、新部雄大でさえ例外ではないから、現在収容者には多くのおどしがついていると思う。しかし、

   東京鑑別所に入所しているが、特段、救済を求める信書の発信も実施されておらず、なにこれを差し入れてほしいとか、面会に来てほしい、被害者と面会して被害届を取り下げてほしいという

  要請も出ていない。

自分の顔を魅力的にする努力をしないで絵に頼るVTuberって、生成AIイラスト描いてる人と何が違うの

自分の物で勝負しなよ

2024-12-06

マリオシリーズイケメンがいなくてモヤる話

任天堂ってポリコレ配慮してるみたいなイメージあるけど、実際は女性キャラに対するルッキズムエイジズムもヤバない?

ピーチデイジーロゼッタ、あとポリーンとみんな若くてスタイルの良い美人。一方、男キャラマリオルイージワリオワルイージと髭面で鼻もデカくてお世辞でもイケメンとは言えない容姿何だかなぁって思っちゃう

こういうと「マリオの鼻が大きいのはファミコン時代に右左どちらを向いているか分かりやすくするためで〜」ってドヤ顔知識マウントされそうだが、そんなの当たり前に知ってる。そこまで視認性を重視しているのに、ピーチ姫に関しては「若くて可愛いお姫様トロフィーだと嬉しいでしょ」って意図しか伝わってこない部分に何かモヤっとしてしまうのだ。こういう部分からマリオシリーズも結局「男の子向け」なんだなぁって疎外感を感じてしまうし、自分ターゲットではないんだなぁと悲しくなる。

そもそもはいるのに王子がいないのはなぜ? いや、いるにはいるんだけど、マメック王子とかフロリアン王子みたいな人外キャラしか調べても出てこないのだ。何かここまで来るとイケメンを意地でも出したくないのかなと疑ってしまう。ゲームとしてはトップレベル歴史の長いマリオシリーズなのに、イケメンキャラが一人もいないってもはや執念のようなものを感じる。

オタク向けキャラ萌え作品にはしたくない、ゲームとしての面白さで勝負したいというのは分かるよ? でもそれならピーチ姫も美人じゃなくて良くない? マリオみたいに鼻のデカイ寸詰まり体型でいいと思うのだ。それをしないのってやっぱり女は若くて美しくあるべきというルッキズムエイジズムがあるんだろうなと自然と感じ取ってしまう。

それでもただ守られるだけのトロフィーだった時代に比べたら、ピーチ姫も主体的に戦うようになってマシになったとは思う。でも、それなら若くて美人にこだわる必要もないと気づいてほしいものだ。

母親発達障害でつらい

うちの母親は明らかに発達障害で、家をとにかくすぐにゴミ屋敷にする。引越しする先々でどんなに広い家もゴミ屋敷にしてきた。どうやら母親母親もそうだったらしく半分遺伝と小さい頃からゴミ屋敷だったから片付けの方法を知らないまま大人になったんだろうなと思う。

家が汚くて思春期の頃から何回も揉めた。それでとうとう家にネズミがでるようになって(かなり古い木造建築だったからなのもあるが)、大学の途中で家を出た。けど今は来年結婚するから、その前に実家清算するために今年4月から実家に戻っている。

最初仕事前に掃除してねと声をかけて、結局してなくて何度も喧嘩になった。それで気づいたのは、母親自分とではみているものが違うのではないかということ。正確には自分にとってゴミ母親にとっては必要ものではないがゴミではないというものと見えているんじゃないかと思うようになった。

また今まで勝手掃除していたら母親ヒステリーを起こすため掃除出来なかったが、それもこちらが「これゴミ?捨てていい?」と聞くからヒステリーになるだけで黙って捨てたり整理して事後報告にすればヒステリーにならないとわかった(やりすぎたらそれでもなるが)

掃除していく中で、これどこに置いたらいいんだろってものが多いとわかった。今すぐいるものじゃないけど、捨てたら困るものや捨てても困らないけど保管しておきたいもの。そういったものの置き場を作ってこなかったので、整理するための箱やスペースが必要と感じた。ただわかりやすい配置にしないと母親自分で片付けられないため、そこも工夫が必要と感じている。

直4から全く片付いていないが、そろそろプロポーズしようと思っているし来年から異動になり実家を離れなければならず、今年の年末9連休勝負と思っている。

発達障害高齢親の片付けについて有識者がいたら是非教えて欲しい

2024-12-03

ホロライブの件について個人的な推測

他のSNSだと荒れるし、さかまた脱退はかなりショックだったので整理する為にここに置いておく

沙花叉クロヱはドル売りとライブ路線が嫌だったわけではない

これまでの活動を見てたら分かるけど歌への熱意は相当なもんだったし、実際声質の切り替えの器用さを見れば思い入れがあるだけの実力はある

パセリ謹製デザインも可愛さと動きが映えるという部分の両立では最強クラスでこのレベルのガワのVは今でもあまり多くない

そもそもカバー最初期はアイドル路線ときのそらなわけで、むしろ配信で稼ぐモデルの方が元々の狙いを考えれば異端とも言える

カバーアイドルライブ路線通底している、そもそも名前が「ホロ」で「ライブ」する気満々だ

これが前提

しろホロライブではドル売りとライブがまともに出来なくなっているのではないか

そうなると問題になるのがあくたん卒業

なんてったってアイドルゲーマーメイドあの世代の中では圧倒的にアイドル指向が強い人が抜けた事は異常だ

あのレベルまで来ると自分裁量ライブドル売りもどうにでも出来そうだが、それが出来ない環境可能性がある

傍証としてスタジオの大渋滞が起こっていて、他の所を自分で借りてやる人も出てるし

最近のホロライブ所属ソロライブは明らかにハードルが高く、星街すいせいが別格で株主にケツを叩かれたのが理由船長FBKも今年初めて行われる

アリーナ等を抑えるなら1年から半年は期間がいるか当人にもこの情報は伝わってた筈で

自分はここではこれからソロライブが出来ない、となるなら抜けて自分でやった方が早いと判断するのはアイドル指向が強いあくたんなら当然の判断だろう

湊あくあですらこれならさかまたは更に厳しい状況だったのではないか

見出しの通りで登録者数で倍近くいて実績もある先輩ですらこの扱いでは、後発がライブで何曲も歌を披露するなんて事は夢のまた夢の状況だ

無論カバー側もフックアップする為に様々なグループプロジェクト支援しているが、これが元々ロングスリーパーのさかまたをボロボロにしたのでは?という風に見える

様々の人の配信を見る限り過酷だが仕事はよっぽど重要仕事以外は選択できる、というのは恐らく真なので殆ど自分から選んでいるのだろうが

後発で圧力のかかる立ち位置人間スマート選択しろというのは難しい

コロナ療養後の収録

結局、ターニングポイントはここではないだろうか

歌で勝負したい人間が納得のいかない歌を出す苦痛想像を絶するだろう

配信が今でも残っているが、本当に痛々しくて当時から大丈夫かなと思っていた

すいせい周りが危険領域になっている説

ここがSNSでは書けない所

後発にとっては実質的に表舞台で華々しくライブが出来るルートがここしか無くなっているのでは?という可能性がある

成果を考えれば当然なのだ最近露出ライブの多さ、存在感が異常に強まっている

あくたんの卒業ライブもすいせいの尽力があって成立したみたいな話があった

心因性失声症になる程ボロボロになってる同じholoXの風真いろはも、さかまたと高難易度のhoshimatic projectに参加している

サイド的に呼ばれた割にすいせいはソロライブを連発しているのに、自分はレッスンと収録に戻りつつ配信をする肉体面と精神面両方の負荷がかなり強いのだろうというのが見て取れる

当人問題ではなくて上場企業として業績を考えた選択と集中の結果としてこの現象が起こってるのだろうが

リークされてた件で謎にケチをつけられていたのも納得がいく

まとめ

本当に残念ではあるが見切りを付けて諦められて良かった、と思う自分がいる

恐らくライブアイドルというもの目標に参加しても、そもそも芸能事務所ではないカバーマネジメント杜撰はいくらでも傍証があるので頼りにならない

歌やガワの良さだけでは後発で活発に行動しても消耗するばかりで遠く、ひとつ目標になるだろうソロライブには辿り着けないのだろうと思う

個人でやるみたいだしそちらでマイペースにやって欲しい

[]百獣の王なんかでは決してない

https://youtu.be/XtTmsA-6v7c?si=IsO1ZoLqMM5-ZUDZ

不意打ちに集団暴行

卑怯すぎる!

正々堂々勝負すれば、彼らはとっくに絶滅してるだろう。

2024-12-02

麻酔科から見る最近産科関連ニュースについて

2024/12/3追記

コメントで厳しい指摘のある通り、つがる病院の件は裁判を経た賠償ではなく、「産科医療保障制度原因分析委員会や県外の複数産婦人科専門医意見等を踏まえ」て病院責任を認めて賠償金を支払ったものだった。

また、事態の詳細記事を寄せてくれた増田もいた。ありがたい限り。

以下の本文は自戒を込めて元記事のままにしておくので、該当部分は「コイツ日本語読めてねーわ」と思って読んでほしい。

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2024年11月だけで、産科とりまく嬉しくないニュースが続いてしまった。

双子出産時に医療事故・第2子に重い脳性まひ 「つがる総合病院」が責任を認め患者家族損害賠償金約9100万円を支払いへ 青森県

https://news.yahoo.co.jp/articles/2632e03d1c188d54560b78feb4a26de359d2c6f0?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241128&ctg=loc&bt=tw_up

検討会で弁護士暴論「産科医は医療安全に前のめり」

https://reiwa-kawaraban.com/politics/20241116/

市中病院で、帝王切開という形で産科医療に関与する麻酔科医の目線から上記ニュースを考えてみる。

【前提】

まず話の根底として、妊娠から出産過程で低確率ながら母子の死亡が起こりえる。

厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001118039.pdf)によれば妊産婦の死亡事例は減少傾向にありつつも、令和3年で2.5/100000出産例とされる。(死亡の原因は様々だが、こちらのスライド(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/20211208_2.pdf)によると、「産科危機出血」「脳出血」「羊水塞栓」で半分近くを占める)

平成12年には6.3であったというから、およそ20年で半減してきている計算で、これは原因の究明や対応できる組織構築を行った医療従事者や、薬剤や機材の開発・流通を整備する関連企業不断努力の賜物に違いない。

日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である、という点がまず客観的事実として存在する。

そうした妊産婦死亡を防ぐ手段の1つに帝王切開がある。

経腟分娩でなく帝王切開選択する理由について信頼できる統計データネット上には見つけられなかったが、職務で見てきた中では「双子」「胎盤位置異常」「前回が帝王切開=今回の分娩がハイリスク」「合併症(妊娠血圧など)予防のためやむをえず」といった背景が多い。

胎盤位置異常や帝王切開歴などは妊婦検診の過程で分かることであり、予め調整して計画的帝王切開をすることで上記出血などによる死亡例を防ぐことができる。

問題は、全ての帝王切開が予定通りには進まないということだ。

予定帝王切開の日程を定めていたとしても、まったく予期せぬタイミング(予定の数週間前など)で破水したり陣痛が始まってしまうことは日常茶飯であるし、経腟分娩で予定されていたお産が胎児心拍低下などで緊急に帝王切開となる事態もよくある。帝王切開ではないが、経腟分娩を終えたもの出血が止まらないため緊急手術になる事例も時折ある。

短く纏めるなら「妊産婦死亡を防ぐには帝王切開がどうしても必要場合があり、そしてそれは緊急に起こりえる」となる。

現場実態

では、緊急帝王切開が決まったとして、手術はどのように進むのだろうか。

緊急という言葉から一分一秒を争う事態想像するかもしれないが、実は事情に応じてどの程度待てるか段階分けされている。

施設によって呼び方規定時間はある程度幅があるものの、こちらの資料(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/42/1/42_57/_pdf/-char/ja)に示されるものが一つの指標になるだろう。

日中に娩出すれば問題ないものは大きなトラブルになることはまずなく(見たことがない)、1-2時間以内に子供を出したいとなると手術室は忙しくなってくる。

そして、我々麻酔科医にとって最も恐ろしいものが、超緊急帝王切開、いわゆるGradeAの宣言だ。

資料中にもあるように、GradeAでは可及的速やかに胎児を出す必要があり、以前所属していた施設では「宣言から30分以内」を目標としていた。この30分という数字をどう受け取るかは人によって様々であろうが、手術室の動きと所要時間から考えてみたい。

帝王切開全身麻酔で行う場合、手術室看護師必要な器械(メス、各種鉗子、血液吸引機などなど)を準備し、麻酔科麻酔器のセットアップや薬剤・器具の準備を大急ぎで進めていく。

麻酔器のセットアップを全くゼロから行う場合は、機種にもよるが10分近く時間をとられる。どんなに短くても3-5分という印象だ。

また、使用する薬剤の種類は通常の全身麻酔とあまり変わらないものの、一部の薬剤は鍵付きの金庫で保管されているため、鍵の持ち主である看護師に持ってきてもらう必要があるのだが、看護師も器械の準備に全力を注いでいるのですぐにとはいかない。

全ての薬剤を準備するのに(鍵を無視しても)最速でも2-3分。人工呼吸のための気管挿管デバイスを準備するのにもう1-2分。麻酔器のセットアップと並行で行えるので単純に足し算ではないが、これに移動時間、各所へ電話連絡の時間、薬剤と道具をかき集める時間を加味すると、連絡を受けて10分後に独力で全ての準備を整えられるかは分の悪い勝負になりがちだ。

マンパワーがあれば多少改善するものの、夜間や休日であれば人員は最低限に留められているため、素早いヘルプも期待できない。

大抵の場合産科医も連絡をしてきた時点で手術室へ患者と向かっているので、慌てて手術室へ飛び込んだら患者が先に入室していた、ということも珍しくない。

全ての道具の準備を整え、産科医は滅菌ガウン手袋を装着し(これにも1-2分はかかる)、全身麻酔をかけると同時に執刀を初めて数分後に胎児を体外へ出す。

言葉だけ並べると案外間に合いそうに見えるが、必要検査結果を最低限確認したり、患者を手術台へ移動したりと無数の手順が間に挟まることで時間はどんどん圧迫され、時間が経過するごとに胎児(と場合によっては母体)の生命は目の前で消えようとしていく。

今まさに苦しむ母体と、見えないところで死に向かっていく胎児を目の前にして、正確に、安全に、迅速に全ての手順を協同して進めていく緊張感が伝わるだろうか。

そして上記描写は、近隣でも有数の規模の病院で、スタッフ経験値と各種対策が練り上げられた環境のものである比較的規模の小さい病院では経験値マニュアルも整備されておらず、これより時間がかかってしまうだろうことは想像に難くない。

記事の内容について】

こういった現状を踏まえた上で双子判決についての記事を読むと>> 10分以内に新生児を取り上げる超緊急帝王切開体制が取られておらず、重大な障がいに至ったなどとする判断を受けました <<とある

当時のつがる総合病院体制がどのようなもので、どこまで準備できた時点から計測された制限時間かは調べた範囲で詳細不明であったが、全くゼロから始めたとすればまず不可能時間であるし、ある程度準備が出来た状態(麻酔器はセットアップされていたなど)からでも厳しいだろう。

実際に病院側の落ち度があった可能性も無論あるが、ベストを尽くしても達成しうるかからない「10分以内」という数字をどこからか持ち出してきて賠償を命じられるというのは、あまり理不尽に感じられる。

10分以内に取り上げられたら後遺症を防げたか、あるいは程度が軽く済んだ可能性はもちろんあるが、それが現実に達成不可能数値目標だとしたら、処罰理由として据えられてはたまったものではない。

この記事から読み取れる法律サイドのスタンスは、「もっと安全対策をとるべきであった」とできるだろう。それが現実的なものかはさておいて。

翻ってもう一つの記事である

これは厚生労働省保険局での話し合いであり、その結論の着地点は広い範囲に影響することが予想される。

産科医療保険適用にした場合問題点はそれだけで独立した論点になってしまうため割愛するが、記事フォーカスしている井上弁護士発言は以下である

>> バランスを見ます産科医療安全にかなり前のめっていすぎるというふうに私自身は判断しまして(中略)結果が異常である可能性があるということで水準を簡単に上げすぎるために、産科世界バランスが他の診療科に比べて崩れているのではないかと(中略)医療安全、悪く言えば原理主義的になりすぎないように、ということを是非ご注意いただく <<

この発言に対して亀井氏が即座に怒りを感じさせるコメントを出しているが、むべなるかなと言わざるをえない。

関係各所が不断努力を続けていても妊産婦死亡はゼロではなく、突然で理不尽な不幸に見舞われたご家族の悲哀を想像するだに辛い気持ちになる。

にも関わらず、どれだけ真摯に取り組んでも、双子の事例にもあるように時として理不尽な法的判断を下されうるのが現状の産科医療実態だ。

無論この井上弁護士見解法曹会の総意でないことは理解しているし、記事執筆者がやはり弁護士非難的な論調であることからも間違いない。

とはいえ一部の弁護士(そしてそれ以外の人々)に、「産科医療医療安全コストをかけすぎではないか」という見解を持っている人が相応にいるだろうことが推測される。

【両記事共通点

双子記事厚労省記事は、個別に見るとかたや「医療安全をより追及せよ」であり、かたや「医療安全コストを割きすぎではないか」という真逆要求をつきつけている。

どうしろというのだ、という困惑から一歩引いて、何故このように食い違う見解が同一の業界から出てしまうのかを考えてみると、「妊娠出産に対するリスクの軽視または無理解」が両者の根底にあるのではないか個人的に考える。(業界が同じなだけで個人思想が違うだけだろうという結論は一旦置く)

出産安全に済むものから」という補助線を引くと、「(安全に済むものからその水準を当然満たすべく)医療安全をより追及せよ」「(安全に済むものからそんなにコストをかけなくても良いはずで)医療安全コストを割きすぎではないか」というように、一見相反する見解が綺麗にまとまる。

記事の冒頭に掲げた前提の「日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である」という事実が、過小評価されているかよく理解されていないことに原因があるのではないか、と考える次第である

これはある意味仕方のないことで、実際に超緊急帝王切開に直接関わる産科医・麻酔科医・看護師でもなければ医療職であってもそのリアリティにはピンとこないはずなので、一概に無理解批判することはナンセンスだ。

数字として見るデータ客観的事実として揺るがないとしても、起きてしまった不幸とそれを防ぐための緊張感は、両方を目の当たりにして初めてリアル根拠としてデータを活かす。

改善策としては実際の現場映像と音声で記録して周知と理解を促す手段も思いつくが、倫理的問題マンパワー的な問題が立ちはだかる。この点は医療サイドで働きかける余地があるだろう。

【今後の影響に対する推測】

産科医療における有名な出来事としては2006年の大野病院事件があり、そのあらましと影響についてはこれまで散々議論されているので割愛する。

最終的に産科医は無罪を勝ち取ったものの、福島県内における産科医療への影響として、事件前後産科医が減少したという分析がある。(https://keizemi-keio.info//wp-content/uploads/2017/01/bessyo_mitaron.pdf)

産婦人科医会の調査(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/48dc1841822ac2ca56d3d7ee4b107c28.pdf)では総数としての産科医は2006年から2022年にかけて19%増えているとあるが、厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/dl/R04_1gaikyo.pdf)から算出した同期間についての総医師数の伸び率が23%であることを合わせると、新たに産科医を志望する割合は減少していることが見て取れる。

産婦人科医会の資料中には産婦人科施設の推移も載っているが、婦人科病院が微増するもの一般病院診療所が明らかに減っていることが分かる。

ハイリスク妊娠出産を高次機能病院対応するために人員を集約することは理にかなっているものの、妊婦にとって移動はかなりの労力を伴うことから、集約によって移動距離が長くなることは身体的にも経済的にも負担が増す。

この推移に大野病院事件がどの程度影響したか評価が難しいが、無関係でないことは明らかだ。

そういった過去の事例があった上に今回のような事例が積み重なると、施設の減少と人員相対的な不足傾向が加速するリスクがある。

施設の減少は患者にとって負担であるし、人員の不足はスタッフ疲弊患者リスクを招く。

件のつがる総合病院事態が起きたのは2017年ということだが、2024年現在施設としては第二次救急医療機関指定を受けており、日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設としての教育施設指定を受けている(https://www.tsgren.jp/tsugaru-general-hospital/hospital/situation.html)ことから、緊急帝王切開を含む産科医療を行っているものと推察される。

産科医療資源の集約を考えた際に集約される側ということになるが、その医療水準を支えるスタッフHPによると産婦人科3名と麻酔科2名のみだ。

始めに述べた通り、帝王切開は通常の分娩でも突然発生しうるし、それは夜間も休日関係が無い。

当番制でシフトを回すと考えても、麻酔科は2日に1回は夜間呼び出しに備える必要があるし、産婦人科も1人で手術はできないので同程度以上の体制をしいていると推測される。

この通りであれば当然スタッフ疲弊するし、疲れた状態での医療危険を伴う(だからこそ働き方改革が叫ばれる)。そして、疲弊さらなるスタッフ離脱と不足を招く。

事態が進んで最終的に誰が不利益を被るのかというと、分娩をしたい妊婦胎児家族に他ならない。

冒頭の記事にある判断見解は、将来生まれてくる新生児生命リスク晒すもので、人命と健康を至上とする立場からは許容できない。(そうでない立場の人からはそうでもない、という批判はありうる)

【まとめ】

記事では2024年11月に公開された産科医療に関連する法的判断見解について、産科医療に関与する麻酔科医の立場から考察した。

医療安全の推進と削減という矛盾するような見解が同一の業界から出てくることについて、「妊娠出産が死亡リスクを伴う」という点の理解がされていないのではないか仮定することで1つにまとめ、現状の問題の発生源を推察した。

GradeA帝王切開いかに厳しい時間的制約のもとで行われるかや、妊婦胎児に起きうる不幸について一概に法曹側の無理解批判するものではないが、このような法的立場判断見解の影響が及びうる範囲を想定すると受け入れがたい。

現場をよく知る人々の意見が反映されることを祈りつつ、実際に1人の麻酔科から見た現場がどういった物かを誰かに共有できればと思い本記事作成した。

少しでも将来の妊婦胎児安全寄与できればと願う。

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