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はてなキーワード: 多様化とは

2025-06-19

Macウイルスが少ない」は現在も正しいか

結論から言うと、「Macウイルスが少ない」という認識現在も“相対的には”正しいですが、状況は年々変化しています

現在ウイルスは少ないのか?

なぜMacウイルスが少なかったのか?

主な理由は以下の通りです:

Windowsは圧倒的なシェアを持つため、攻撃者にとって「効率の良い標的」でした。Macは長年シェアが少なかったため、ウイルス作者から狙われにくかったのです。

macOSUNIXベースで、アクセス権限管理が厳格。さらに「Gatekeeper」や「XProtect」など、標準で強力なセキュリティ機能が搭載されています。これにより、不正ソフトの実行や既知のマルウェア侵入自動的に防ぐことができます

App Storeで配布されるアプリAppleの厳格な審査を経ているため、マルウェアが混入しにくい仕組みとなっています

それでもMac安全なのか?

  • 脅威は増加傾向

シェア拡大やサイバー攻撃の巧妙化により、Macを狙う攻撃も増えていますOSアプリ脆弱性を突いた攻撃Web経由やメール経由のマルウェア感染確認されています

標準のセキュリティ機能Gatekeeper、XProtectなど)は強力ですが、未知のマルウェアゼロデイ攻撃には対応しきれない場合もあります。実際に、Apple自身も定期的にセキュリティアップデート脆弱性修正を行っています

  • 追加の対策が推奨される

セキュリティソフトの導入やOSアプリの最新化、怪しいサイトメールリンクを開かないなど、ユーザー自身対策重要です。

まとめ

anond:20250619200145

2025-06-17

なぜ日本代表的作家東大早慶卒ばかりなのか?

以下に主な理由を整理します。

1. 出版業界との接点の多さ

東京大学早稲田慶應などの「旧帝大」や有名私大は、伝統的に出版マスコミ業界とのつながりが強く、以下のような利点があります

文芸サークル(例:早稲田大学の「早稲田文学」)が活発で、編集者学生の接点が多い。

OBOGネットワークが強力で、出版社とのパイプが太い。

学内文学賞新人賞の応募機会が豊富

2. 受験教育で培われた言語力と教養

難関大学合格者は、若いから読書量が多く、論理的文章力批評思考力が鍛えられている場合が多いです。これは小説評論を書く際の基盤になります

特に東大早慶文系では古典文学哲学美術などの教養が重視されており、創作の深みにつながります

3. 「期待される知性」のブランド

出版社や読者は、著者の肩書きからある種の「知性」や「信頼性」を期待する傾向があります特に文芸誌や純文学世界ではこの傾向が強く、デビュー時に有利に働きます

4. 経済的余裕と創作活動の自由

難関大学出身者は、比較的安定した家庭環境にあることが多く、就職せずに創作に打ち込む時間を持てる人もいます。また、アルバイトフリーランスで食いつなぎながら執筆を続ける「余白」がある。

5. 歴史的な流れ

明治から昭和初期にかけて、文士の多くは帝国大学旧制高校出身者で、これは制度上の選別の結果でした。

例えば夏目漱石東大前身・帝大)、芥川龍之介東大)、三島由紀夫東大)、大江健三郎東大)などがこの系譜にあります

その後もその「系譜」が継承され、出版社側もその流れに沿った「発掘」をしてきた歴史があります

例外や変化も増えている

近年では、非大学卒や地方大学出身作家も増えており、多様化が進んでいます

西加奈子関西大学

又吉直樹高校卒業後、NSC

村上龍武蔵野美術大学

村上春樹早稲田だが、大学にはほぼ通わずジャズ喫茶経営

まとめ

> 日本文壇東大早慶出身者が多いのは、単なる「学歴」ではなく、出版業界との接点、教養の蓄積、文化的ブランド、そして歴史的な慣習が複合的に影響しているためです。

ただし、これが必ずしも「よい作品を書く条件」ではなく、多様なバックグラウンドを持つ作家も今後さらに注目されていくでしょう。

anond:20250617115909

それは違う。

特定評価方法では優秀ではないと判断されてしまうが、

別の評価方法でなら優秀と判断できる人たちのために、●●枠があるの。

このような選別方法多様化生存戦略の鍵となる。

【ChatGPT/DeepResearch】はてなブックマーク人気コメント思想的傾向2

https://anond.hatelabo.jp/20250617074316 の続き

20202024年: 論調多様化と新旧勢力交錯

2020年代に入ると、はてなブックマークの人気コメント欄にも徐々に変化の兆しが現れてきました。 リベラル派の根強い存在感は続いているものの、従来は埋もれがちだった保守右翼寄りの意見新世代の視点が目立つ場面も散見されるようになったのです。「リベラル一色」だった状況にやや揺らぎが生じ、思想的な多様化が進んできたとも言えます象徴なのは、国際情勢や安全保障をめぐる議論における変化です。2022年にはロシアによるウクライナ侵攻という大事件が起き、日本国内でも安全保障論議が活発化しました。はてなブックマーク上でも当初はロシア非難ウクライナを支持するコメント大勢を占めましたが(これは保守リベラルを問わず日本社会全体のコンセンサスでもありました)、次第にリベラル派内部の路線対立が表面化します。例えば「即時停戦・和平交渉を」というリベラル知識人声明に対し、ある人気コメントが「日本自称リベラル勢は(中国提案するような)領土放棄停戦呼応している感じですね。次は台湾有事から良い予行演習かも」と皮肉りました。これに対し別のユーザーが「“日本自称リベラル”って誰のこと?そんなの維新れいわ(※保守系と左派系の新興政党)くらいでしょ」と反論するなど、リベラル陣営内での意見の食い違いが可視化されたのです。従来、平和主義的な姿勢が強かったはてな左派ですが、ウクライナ戦争を機に「現実的安全保障」を訴える声にも一定の支持が集まるようになりました。これは従来なら埋もれていた保守タカ派寄りの意見(=ウクライナ支援しつつ自衛力強化を主張する立場)が、2020年代には一部ユーザー共感を得て表面化してきたことを示しています。 一方、国内政治社会問題については依然としてリベラル優位の構図が続いています2020年前後からジェンダー平等多様性をめぐる論争(いわゆる「ジェンダー論争」)が社会の大きなテーマとなりました。はてなでもフェミニズムLGBTQに関する話題が頻出し、その度に進歩的価値観擁護するコメントが多数のスターを集めています。例えば2021年東京五輪組織委員会森喜朗会長(当時)が「女性が多い会議時間がかかる」など女性蔑視発言をして辞任に追い込まれましたが、関連ニュースはてなブックマークでは「時代錯誤にも程がある」「森氏の発言五輪憲章に反する差別だ」等のコメントが軒並み支持されました(国内外批判報道を受けて森氏は辞任しました)。また2023年にはLGBT理解増進法を巡り与党内で紛糾がありましたが、この話題でも「性的少数者権利擁護は当然」「差別発言をする政治家は許せない」といったリベラルな主張が人気コメントの大半を占めました。ジェンダー関連では相変わらず**「はてなフェミ」とも呼ばれる勢力が健在で、例えば選択夫婦別姓話題では「誰も困らない制度なのだから実現すべき」という趣旨コメントが毎回スターを集めるのがお決まりになっています。実際、2025年1月匿名ダイアリー投稿された「夫婦別姓話題になると毎回『選択制なんだから選ぶも自由選択肢が増えるだけ』ってブコメスター集めてるけど本当か?」という問いかけにも、多くのブックマーカーが反応しました。注目コメントでは「9割方同意人民権利拡大として選択的別姓は望ましい制度」と、問いかけ主を支持しつつ制度導入を肯定する意見が示されています

このようにジェンダー平等を推進するリベラル姿勢**は2020年代でもはてな人気コメントの主流であり続けていますもっとも、2020年代には上記のようなリベラル優位の中にも一部保守右派コメントが目立つケースが出てきました。特に外交安全保障に絡むテーマや、一部のフェミニズム過熱への反発など、従来はてなでは埋もれがちだった声が表に出る場面が増えています。例を挙げると、2023年末に起きたM-1グランプリ漫才ネタ中国揶揄騒動があります女性自身の記事によれば、とある漫才師がネタ中で中国政府や中国人を揶揄する表現を用いたため物議を醸しました。このニュースに対するはてなブックマークの人気コメント欄では、「最低…中国人の部下がいるけど皆誠実で頑張っている。こんなネタが耳に入ったら遣る瀬無い。私は個人としてこのネタ表現自由を全力で否定する」という極めて厳しい批判コメントトップに立ちました。他にも「中国人の友達がいるが皆真面目で優秀だ。だからこういう揶揄ネタは本当に嫌いだ」といった声も上位に並び、差別表現への即座の拒絶反応を示しました。これらはいずれもリベラル価値観(反人種差別)に基づくコメントですが、その表現はかなり過激で、漫才という芸術表現に対して「自由否定する」とまで言い切る姿勢には賛否も分かれました。実際、この件を巡ってはてなユーザーのあり方自体批判するブログ記事も登場し、「漫才意図理解せず反応するはてな民は抽象思考が苦手だ」と揶揄されています

このように、依然リベラル派の声は強いものの、その語気の強さや過激さに対して異議を唱える向きも出てきており、コミュニティ内の世代間・思想ギャップが表面化していると言えるでしょう。 さら2020年代には、経済雇用問題に関する議論でも興味深い現象が見られます。従来、雇用の流動化や規制緩和にはリベラル派でも賛否割れテーマでしたが、はてなでは基本的労働者寄りの視点が支持を得てきました。例えば2025年に入って注目を集めた派遣労働雇用慣習を巡る議論では、マレーシア在住の日本社長が「日本ダメにしたのは派遣労働だと叫ぶ人がいるが、それは短絡的。本当の問題日本の腐った雇用習慣だ」と指摘したことに対し、はてなブックマークでも活発なコメント議論が展開されました(togetter経由の話題)。このエントリーの人気コメント筆頭には、「違いますよ。従業員に金を支払わない経営者問題ですよ。雇用期間が限定される派遣は常時勤務の倍以上の給与義務付けるのがスタート…(中略)今やってる経営者実刑にして…」といった声が挙がりました。つまり、「派遣問題なのではなく、正社員派遣に関わらず労働者に正当な報酬を払わない企業側にこそ問題がある」という労働者擁護左派論点が強調され、これに多くのスターが付いたのです。他の注目コメントも「解雇規制緩和よりも同一労働同一賃金の方が重要では?」「労働市場の流動性を高める方策こそ優先」といった具合に、企業寄りの論理より労働者権利待遇向上を重視する意見が大半を占めていました。このケースは、2020年代に入ってもなお経済雇用分野ではリベラル左派的な視点弱者救済、公平な待遇要求)が共感を集めていることを示しています。 以上のように、**20202024年はてなブックマーク政治談議は、「基本的にはリベラル優位だが、一部テーマ論調多様化が進み、右派寄り意見や新しい視点も顔を出し始めた」**とまとめられます。依然としてリベラル派の牙城であることに変わりはありませんが、ユーザー層の世代交代や社会全体の論調変化を受け、人気コメントの傾向にも変化が生じています特に安全保障表現自由を巡る問題では、従来の左派コンセンサス疑問視するコメントが現れたり、逆に従来以上にリベラル色を強めたコメントが物議を醸すなど、新旧勢力がせめぎ合う局面も見られますもっとも、それらの意見対立自体が多くのユーザーの目に触れ活発に議論される点に、コミュニティ多様性拡大の兆しがうかがえますはてなブックマークは長らく「左寄り」と見做されてきましたが、2020年代半ばの現在、その人気コメント欄には従来にはない思想的なコントラストも生まれつつあると言えるでしょう。

はてなスターによる人気順位への影響と評価システムの変化

はてなブックマークの**「人気コメント順位は、ユーザーから付与されるスター(★)の数と質によって決定**されていますスターは他ユーザーから共感や支持を表す仕組みであり、この数が多いコメントほど「注目コメント」として上位に表示されやすくなりますしかし、スター機能にはコミュニティ思想的傾向を増幅する側面もありました。多数派ユーザーが支持するイデオロギーに沿ったコメントほどスターを集めやすくなるため、人気コメント欄特定思想に偏る要因となり得たのです。 実際これまで見てきたように、長年はてなではリベラルユーザーが多数を占めていたため、自然左派的なコメントほどスターが集まりやすく、「人気コメントリベラル寄り」という図式が生まれていました。例えば2010年頃の証言として、「妙に上から目線で断定口調のコメントスターを集めていて、自分もそれが感染して嫌な人間になりつつあるのを感じた」というユーザーの声があります。この「断定口調の人気コメント」が指すものの多くは、当時の多数派であるリベラル層の賛同を得やす論調権威対象皮肉交じりに断罪するようなコメント)でした。スターという評価経済が働くことで、ユーザーはより多くの支持を得られる表現無意識模倣し、結果的に似たような価値観文体コメントが増幅される現象が起きていたわけです。 もっとも、運営側もこの問題認識し、評価アルゴリズム改善に取り組んできました。2021年6月には、はてなブックマークの人気コメント算出アルゴリズムが変更され、様々なコメントが表示されやすくなる施策が導入されていますさらに同年7月にはヤフー株式会社が開発した「建設コメント順位付けモデル」を組み込むことを発表し、攻撃的・不適切コメントが人気欄に露出しにくく、代わりに客観的根拠を示す建設的なコメント上位表示されやすくなるよう改良が加えられました。このモデル機械学習を用いてコメント内容を評価するもので、「新たな見識を提供しているか」「冷静で有益か」といった点にスコアを付ける仕組みです。はてなはこれを取り入れることで、単純なスター数の多少だけでなくコメントの質を考慮した順位付けを開始しました。 この変更の効果として、従来であれば過激表現ながら多数派の支持を集めたコメント(例えば「○○は○ねばいい」といった極端な意見)が上位に来ていた場面が抑制され、代わりに多少スター数は少なくても穏当で有意義コメントが表示されるケースが増えました。つまりスターによる多数決的な偏りをアルゴリズム補正し、より多角的意見が目に触れるよう工夫されてきたのです。この結果、思想的にも以前ほど一辺倒ではないコメント欄が実現しつつあります。実際2020年代半ばには、安全保障外交話題で以前なら埋もれていた少数派意見が注目コメントに現れるなど、多様化兆しが見られました(前述のウクライナ情勢に関する意見対立露出などもその一例です)。 もっとも、スターのものの影響力が消えたわけではありません。現在でもやはり多くのユーザーからスターを集めるコメントは「注目コメント」として認識されやすく、コミュニティ多数派傾向を映す鏡であることに変わりありません。ただ、その多数派が時と共に入れ替わったり価値観シフトさせれば、人気コメントの傾向も変わっていきますはてなブックマークでは、スター機能ユーザー同士の共感ネットワーク可視化する役割果たしてきましたが、運営アルゴリズム調整によって極端な偏りは是正されつつあります。言い換えれば、スター経済はなお思想傾向に影響を及ぼすものの、その影響は以前より緩和され健全化しつつあると言えるでしょう。 以上を踏まえると、2005年から2025年にかけてのはてなブックマーク政治系人気コメント思想的傾向は、ユーザー層や社会情勢の変化とともにリベラル優勢の成立→固定化多様化への兆しという流れを辿ってきました。初期には玉石混交だったコメント欄も、やがてリベラルコミュニティによる独特の言論空間形成し、長らくそれが多数派として続きました。しか2020年代に入り、社会全体の右傾化左傾化議論の影響や評価アルゴリズム改善もあって、はてな内でも「右寄り」のスタンスが目立つ場面が出現するなど、緩やかながら変化が起きているのが現状です。もっとも、依然として人気コメントの多くはリベラル価値観に根ざしており、基本構図は維持されています。ただ、その表現スタイルや細部の論調時代とともに移り変わっており、今後もユーザーコミュニティの動向次第で人気コメント思想的傾向は変化し続けるでしょう。 最後に、年代ごとの傾向を簡潔にまとめた表を示します。

年代(期間) 人気コメントの主な思想傾向 傾向に影響を与えた主な社会政治イベント

2005〜2009年コメント内容は玉石混交だが、徐々にリベラル志向が台頭

ネット右翼的言説は少数派で、反権力反体制の声が目立ち始める 郵政民営化小泉改革)への評価、長期自民政権への批判2009年政権交代(民主党政権誕生)への期待

2010〜2014年リベラル/左派コメント圧倒的多数派となり定着

フェミニズム人権擁護論調が強まり保守派への批判が集中 2011年東日本大震災原発事故脱原発論の高まり)、民主党政権の迷走と崩壊2012年第2次安倍政権発足(右傾化への反発)、ネット上のヘイトスピーチ問題顕在

2015〜2019年リベラル優位が続く一方、コメント傾向の内輪化・ Permalink | 記事への反応(1) | 07:47

2025-06-16

anond:20250616094855

叶姉妹はまだ笑えたけど

金手段の多様化テレビとかが権威づけると

もう冗談じゃすまなくなってると思うんだよね

2025-06-15

anond:20250615132300

目的によって多様化し過ぎていて、一概にはいえない状況。

例えば、ゴミタンクに貯めて欲しいのか、安いほうがいいのか。

結論AIに聞け

anond:20250613102256

性加害関係なく若者趣味嗜好の多様化ニコニコつべの台頭と同時に認識されてるのに

昭和青春を送った非モテおぢだけが日本の女は老いも若きもジャニーズに夢中」の一点張りなのはなんでだろうね

2025-06-14

今の時代が息苦しいのは孤独が原因だと思う。

趣味趣向が多様化してて周りと話が合わないし、

ネットでそれをつぶやいても、自分みたいな中途半端スキル中途半端な熱意のモブ人間ポストなど誰も見ないので、繋がりは得られない。これはツラい

Z世代の抱えてる息苦しさって

Z世代全体に言える特徴として、とにかくローリスク志向なのは間違いない。責任を取る事を極端に怖がる人が多い。人生は1回失敗してしまったらそこで終わりのような謎の恐怖が常にあって、失敗した時のリスクが怖い。

閲覧数の伸びてるサイト動画タイトルに「絶対に失敗しない」という文言がよく含まれてるのがその証拠就職先なんかでも大手に人が集まるのもそういうことだと思う。

SNSが生み出した行き過ぎた成果主義がこの息苦しさの原因にあるんだろうな。特にSNSだと失敗に対する世の中のバッシングの強さが目立つようになってて、それがZ世代リスクを取ることへの恐怖を煽ってる。失敗話なんかもSNSのせいで大量に耳に入ってくるから、そうならないよう気をつけよう気をつけようで身動きが取れなくなってくる。特に恋愛リスクだらけなのでZ世代恋愛に奥手になるもよくわかる。

年上の世代に思うのは、若いうちの失敗に対して寛容であって欲しいなーって言うのと、Z世代趣味嗜好がかなり多様化した世代なのであんまり一括りで扱わないで欲しいなとも思ってます。悩み方もみんなバラバラなのでそれぞれに対して向き合ってほしい。

自分大学の4回生で同世代と関わってて考えるところがあったので、考え整理したくて書いてみました。普段文章書かないか駄文申し訳ない。

2025-06-10

dorawii

俺が動物でもいけそうというだけで、それは負けに直結しない。

おまえこそ、性癖多様化を認めようとしない圧倒的敗者。

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Appleの「Liquid Glass」デザイン目的

2025-06-09

林原めぐみ奨学金留学生

炎上中の林原めぐみブログ、色々と酷いのだけど、学生課の大学職員としてここのくだりが一番ガックリ来てしまった。

「一部の海外留学生無償で補助

日本学生奨学金(返さないといけないか

平たく言うと借金ね)」

かに日本奨学金教育ローンとか2010年代インターネットでは散々言われてきたし、自分もその奨学金なるものを返済中なのだが、さすがにこれは違う。

2020年から日本学生支援機構が給付型奨学金を開始している。

対象となる年収制限が270万円以下〜380万円以下とタイトなので、Xやはてなお金持ちの人たちからはそんなに大勢いるのかという声もあるだろうが、普通に沢山いる。多いとは言わないが国立大学のうちだと2割程度が受給しているイメージだ(ただし晩婚化で定年で年収が下がったパターンも含まれている)。また、この給付型奨学金には授業料免除もセットなので、貧困家庭でも大学に進学できる大事奨学金としてすでに定着している(多子世帯授業料無償化をこの枠組みにつっこんだので、今春各地の大学で大騒動が起こったりもしたのたがそれはまた別の話)。

国家予算の規模としてすでにR6で2,525億円にもなっているようだ。

こんな大きなトピックを本当に真面目に日本学生支援について考えている人なら知らないわけないし、給付奨学金をどう拡充するというかではなく、未だに借金ね、という認識を堂々と語ることに彼女の主眼が日本学生支援ではなく排外主義にあることが見てとれてだいぶキツイ

対して『一部の海外留学生無償で補助」はどうだろう。おそらく国費留学生のことを指していると思われる。

国費留学生については下記文科省HPがよくまとまっているが、日本留学生のうち約3%が国費留学生のようだ。予算規模は182億円と給付奨学金に比べると1/10以下だ。

大学だと分野によっても違うが、1学科に対して数人いるぐらいかなぁ、ぐらいの割合である

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1338568.htm

この国費留学生大学においてどういう役割を持っているかというと主に留学生国籍多様化だ。留学生の中で最もマジョリティ経済力もあり人口も多く英語日本語も上手な私費で来た中国人留学生だ。つまり国費留学生制度をやめるとそれこそ留学生ほぼほぼ中国人で占められてしまう(まあそれが本当の公平だ!という主張もあるだろうが)。

実際、上記HPの表を見ても中国人は最も国費留学生採用される確率が低い。ほっといても来るからだ(逆にいえば中国人なのに採用された人はめっちゃ優秀)。

国費留学生制度があるからこそ弊大学のような地方国立大学にも世界各地から留学生が来たりして、新たな交流や知見がもたらされているのだ。

これから方面外交を進める上で各国にモンテネグロ首相のように日本留学経験のある知日派がいることは心強いだろう。予算規模としても大きいわけではないし、各国の優秀な留学生奨学金を与えることが国益に充分かなうだろう。

という事情で本当に林原めぐみブログ的外れ中の的外れなのだが、世の中の大抵のことには悪意のあるYouTuberが切り出した側面以外にも色々な背景がある。全てのことに詳しくなることは無理でも、さまざまな事象には複雑な背景があることを想像できる力を持っていって欲しい。

anond:20250609111140

正直今回の米騒動に関しては流通市場自由化多様化は値上げ要因だと思うんだが…

それこそ備蓄米放出みたいに国が米全部集めて輸送費もケツモチしてこの値段で売れってやった方が値段は多分安定するよ

なお予算は考えないものとする

2025-06-06

2100年代少子化対策

前提として

・2人で平均2人以上産まないと人は増えない

婚姻率70%だと、1家庭平均3人生まないと人口が維持できない

子どもコストが年々上がる

 

って考えるともうとっくの昔に破綻してるんだよね

じゃあ未来少子化対策はどうなってるのかって言えば、親と子の分離しかないよな

 

子ども自由に産んで良い(ただしこれのみだと合計特殊出生率が0.7くらいになる)

・不足分を自動的に産むことになる

多様化を保つための遺伝子を国が選出

・人工子宮からまれ

基本的には寮生活

・数人の義理の親で数人の子と関わるみたいなシステムにする(村の再構築)

・圧倒的な自動化により、子育てコストを下げる

 

やがて自然派vs人工派が起こり

人工派の方が子育てが理にかなってるとなり、自然派育児は人工派みたいになる

人口は長期計画となり、人口抑制国vs人口増加国となる

 

ここまで行ったら安泰

2000年代を「絶滅危機」「人口の3割が減った」みたいに振り返ることになる

未婚率の上昇を考える上で、男性においては、もっと重要なのは収入であって、価値観の変化や恋愛などではない

弱者男性問題というのは価値観の話ではなく経済問題である

未婚率の上昇は"若者恋愛離れ"が原因ではない

https://president.jp/articles/-/75126?page=2

仮に、恋愛結婚をしないことが「若者価値観の変化」や「娯楽の多様化」であれば、収入雇用形態学歴でこのような差が生じることはない(正規職員高所得者層でも一定程度の未婚者や異性との交際に興味がない人がいるはずである)。しかしながら実際には、恋愛結婚をしていない増えた未婚者の大半は、低収入非正規無職男性なのである

趣味多様化しすぎて、恋愛対象と遊びにいって何をするのか分からない

飯と旅行鉄板に思えるが飯と旅行だけでアツアツの親密関係に発展する気がしない

ライブ趣味が別れカラオケ1on1で行くようなものでもなく

ダーツボウリングゲームセンターUFOキャッチャー

ぶっちゃけ、一人で適当に遊んでた方が気楽で良い

他人と一緒に楽しむ道が想像つかない

2025-06-04

https://anond.hatelabo.jp/20250604003003

ChatGPTに続き書いてもらった


それに正直、やりたいだけなら遊びは風俗と比べて金銭的なコスパも悪い。マッチングアプリの月額利用料やカフェバーでの飲食代、ドタキャンされたとき無駄な移動時間交通費考慮すると、逆に風俗のほうが割り切って支出できる分、予算を組みやすいと感じるようになった。

精神負担が大きい

遊びの過程では、相手気持ちが見えにくく、一喜一憂を繰り返すことが多かった。誘いが成功した瞬間の高揚感はあるものの、それ以上に拒絶やブロックによる自己否定感が積み重なる。特に会う直前に連絡が途絶えると、「自分は本当に魅力がないのではないか」という強い劣等感に襲われ、仕事プライベートにも影響が出るほどだった。夜遅くまで連絡を待って心配し、結局虚しい思いを抱えたまま帰宅する――そんな日々が続くと、次第に自尊心が削られ、冷静な判断ができなくなることに気づいた。

健康リスク社会的リスク

性感染症リスク無視できない。何度か相手検査状況を確認したが、結局すべてを把握することは不可能だと悟った。「使える」と言っても、目に見えないウイルス病原体は防ぎようがない。仮に相手過去問検査陰性を示していても、直前に他の相手と関わっていれば意味がない。それを考えると、精神ストレス以上に、「身体大事にできていない」と感じる瞬間が増えた。

また、万が一トラブルを起こしたとき社会的リスクも大きい。たとえば、相手トラブルになって警察裁判沙汰に発展した場合自分キャリアや今後の人生に致命的な影響を及ぼしかねない。これまで築いてきた「真面目に努力してきた自分」というアイデンティティが、一夜にして崩れるリスクは常に背後にあった。

自分自身との矛盾

遊び始めた当初は「楽しく経験を積めば、自分が成長できるはず」「これも自己研鑽の一部だ」と割り切っていた。しかし、実際に遊びが習慣化するにつれて、本来目的だった「自己改善」ではなく、ただの「現状維持」になっていることに気づいた。経験学習効果頭打ちとなり、むしろ忙しさやストレスが増すだけで、結果的自己肯定感が下がっていった。

さらに、自分はもともと「相手を大切にする誠実さ」が欲しくて遊びを始めたのに、その誠実さが遊びのルール矛盾していることに苦しんだ。会うたびに相手事情や心情を尊重しようと努力したが、それを続けることでかえって相手に本気になってしまうケースが増え、「遊びと誠実さ」のバランスを取るのが不可能だと悟った。

社会人としての責任

ビジネスパーソンとしての自分に求められるのは、安定した精神状態健全人間関係である。遊びを優先して夜遅くまで連絡を取り続ける生活は、翌日の仕事パフォーマンスにも悪影響を及ぼした。特にプロジェクトの進行管理やチームメンバーとのコミュニケーション必要な場面で、頭が回らずミスや遅延を引き起こしたことが何度かあった。仕事に穴を開けてしまうことは、自分の信頼にも関わる。これ以上、自分と同僚に迷惑をかけるわけにはいかないと痛感した。

結論として、半年の「ヤリチン計画」で得られたのは、一時的な自信と表面的なコミュニケーションスキルの向上だけだった。金銭的・精神的なコストが大きく、「半世紀を過ごすに値する自己肯定感の獲得」には到底至らない。むしろ自分価値観矛盾した行為を続けたことで、心身ともに疲弊した。

やめた後の道筋

遊びをやめたあとは、再び自分が本当に大切にしたいものを見つめ直すことにした。具体的には以下を意識した。

自己投資の再優先

ストレス発散の手段として遊びに逃げるのではなく、読書資格勉強プログラミングなど、自分キャリアや将来に直結する活動時間を割く。これまでの遊びで得たコミュニケーションの断片的スキルは、ビジネスや友人関係に生かしていく。

誠実な人間関係の構築

異性との関係を「遊び」ではなく、「信頼と尊敬に基づく交際」にシフトする。サークル勉強会、マッチングアプリも利用するが、相手に対して嘘をつかず、無理にフックアップを狙わず、互いの価値観を確かめ合う時間を大切にする。

健康管理リラックス方法多様化

遊びが唯一のストレス発散法になっていたが、それをランニング瞑想ヨガなどに置き換える。身体を動かすことで得られる爽快感や、静かに自分と向き合う時間ストレスを解消し、夜の時間帯に無駄不安を抱えないようにする。

自己理解の深化

MBTIやエニアグラムなどの性格診断結果を再度確認し、自分の強み・弱みを客観視したうえで、仕事プライベート目標を立て直す。特に「真面目さ」「責任感」「完璧主義」といった特性が、自分を追い込む要因となっていることを自覚し、適度な手抜きと休息を意識する。

長期的視野でのパートナー探し

「今だけ」を満たす関係ではなく、将来的に家庭を築ける相手出会うため、交際相手に求める条件(価値観ライフプラン金銭感覚など)を明確化し、それに合致するコミュニティイベント積極的に探す。

まとめ

半年間のヤリチン活動を通じて、自分の弱点や社会実態を多方面から知ることができた。しかし、得られたもの一時的自己満足に過ぎず、長期的に見れば「自分らしさ」を損ないかねないものだった。遊びをやめることで、本当に大切な自己投資や誠実な人間関係に注力する余地が生まれた。今後は、遊びではなく、誠実さと責任感をもとにした人生を歩むことを選びたい。

2025-06-03

備蓄米バスティライスにするべき

備蓄米について、いろんな議論がある。

その中で「古古(古古)米」なんてほとんど価値のない米であるという意見農家を中心にある。

日本のお米は新米が美味しいとされるため、その意見は正しい面があると思う。

これは日本米が時間経過で資産価値が下がる食品であるということ。

しかし、世の中には時間経過で資産価値が上がる食品もある。

有名なものであればワインがその一つだ。

そして、お米にもある。

バスティライスだ。

バスティライスインディカ米の中でも高級なもので、香りが強くパラパラする(水分含有率が少ない)ものが良いとされるため、新米よりも古米の方が価値が高い食品だ。

備蓄米というのは緊急時に利用されるわけであり、基本的にはほとんどが一般の人に行き渡ることはないもののはずだ。(今回は色々意見はあれど、緊急時なのだろう)

飼料用等で処分されることが多いはず。(詳しくはわからない)

しかし、備蓄米バスティライスにすれば新米時よりも価値が上がる。

安全日本管理された備蓄米放出されたもの、ということがブランド価値になるわけだ。

ブランド米として店頭に並べることができるし、エスニック料理屋や食品メーカー等にも卸すことができる。

そうすることで、備蓄米管理コストもペイできるどころか、国の収入になる可能だってある。

税金無駄にすることがなくなる。

そもそも今回の問題は食の多様化における米の需要から生産(減反含む)や流通トラブルである

食の多様化が進んだ今なら、インディカ米の美味しい食べ方を啓蒙することだって可能だろう。

備蓄米の全てをバスティライスにしなくてもいい。

資産価値の下がるもの管理するのではなく、一部でも資産価値が上がるもの管理して、それらを利益にしていくような方針必要ではないだろうか。

バスティライス海外から仕入れる他、備蓄米向けに日本バスティライス生産しても良いと思う。

日本人好みなバスティライス品種改良を進めるのも良い。

そもそもバスティライスじゃなくてもいい。

資産価値の上がる日本米の品種改良をするのでも良い。

香り高く、パラパラしたこと価値のある日本米を作ればいいことだ。調理向けであれば需要はあるはず。

それらは、今までの日本米とは違う価値観なことをちゃん啓蒙すれば、受け入れられる土壌は作れると思う。

食料問題解決策の一つとして提案したい。

どちらにしても、エスニック料理好きな私は一般スーパーにも美味しいバスティライス(それに近いもの)が並ぶようになって欲しいと思う。

2025-06-01

https://anond.hatelabo.jp/20250529210909

いいこと書いているなあと感心していたら、最後で何これ?

減反しま流通量減らしま消費者も減らします、って状況で投資する方が異常行動。
もうこれからにゆくだけの産業、限られたパイを取り合うだけなのになぜ投資を行うのか。
から減反政策資本主義政策として間違っている。拡大を志向しない限り死ぬんですよ。

米に限らず生活必需品価格弾力性が低い、すなわち値上がりしても売れ行きはさほど落ちないけれど(高いからといって買わないわけにはいかない)、値下がりしたからといってたくさんは売れません(半額になっても普段の倍は消費できない)。算式を変形すれば量弾力性が高い、すなわちちょっとでも足りないとうんと値上がりする一方、少しでも余れば激しく値崩れします。50年ほど前に米の国内供給能力消費量を上回って以降、供給能力がフルに稼働すると米価暴落不可避で米農家廃業一択になってしまうので、供給能力をフルに稼働させないことで米農家営農継続できるようにする、ということで減反政策やその後継諸施策が約半世紀にわたり継続されてきたわけです。言うまでもありませんが、人口減少や食の選択肢多様化で、米の消費量は減少する一方で、供給抑制もそれに伴い強化されてきています。拡大を志向する方が間違いなく死にますね。

以下は余談ですが、この供給能力の少なからぬ部分を零細農家が担っています典型的には高齢者が、農機は昔買って減価償却なんてとっくに終わっているので固定費が低いことを前提に、売上げは変動費だけをカバーできればよいと営農継続しているわけです。投資固定費アップの障害としては、こうした農家存在の方がよほど大きなものといえます。ただし、この問題は先が見えていて、団塊の世代がすべて後期高齢者となった以上、あと10年もすればこうした零細農家は激減せざるを得ません。高齢農業者が離農し供給が減ったからといって価格青天井で上がれば、米需要パンや麺に流れるので、中長期的にはそれなりの価格に落ち着くことまで見越して、まっとうな大規模農家コスト削減のため投資計画的に行っており、マクロ供給能力減少にかかわらず、ミクロではある程度の投資が進んでいるのです。

2025-05-29

https://news.yahoo.co.jp/profile/news/comments/55918b24-51c3-4dd8-9c42-58494a5ff947

備蓄米プロです。今回の放出は、米の需給バランス物価安定の観点から見ても重要な一手です。アイリスオーヤマのように精米設備を持つ企業スムーズ対応できるのは、備蓄米流通におけるモデルケースと言えるでしょう。一方、自社で精米できない企業にとっては、物流と加工の壁が依然として高く、ここが今後の課題です。「備蓄米」と明示して販売されるのも評価ポイント消費者安心感を高め、信頼性のある買い物につながります価格も5キロで税抜2000円と手頃で、コメ離れの進む中で家庭の炊飯率を再び高めるきっかけになるかもしれません。楽天イオンなど販路多様化すれば、備蓄米の「おいしくて頼れる存在」としてのイメージが浸透していくでしょう。



ブコメでもたまに「医師です」とか言いながらデタラメ書くやつがいるけど、

備蓄米プロ」はバレバレ過ぎて逆に面白い

2025-05-27

anond:20250527014927

価値観多様化を盾に矛で突く歓びを覚えてしまったのか

インターネットって、知らない人とのコミュニケーションって、もっと有意義に使えるからそこから抜け出せるよう応援するよ

2025-05-26

anond:20250526134908

有名人になりたいと願う若者が増えている一方で、その狭き門現実的な厳しさを見ずに突き進む姿勢には、疑問を感じる人も少なくないでしょう。

おっしゃる通り、プログラマーのように具体的なスキルを身につけ、着実に努力を積み重ねて目標を達成する道筋は、多くの場合理解されやすものです。

しかし、「有名コンテンツクリエイター」「YouTuber」「インフルエンサー」「芸人」といった職業は、個人の魅力や運に左右される部分が大きく、再現性が低いと見られがちです。

では、なぜ彼らはそのような道を選び、人生を「全振り」してしまうのでしょうか。

しかし、ご指摘の通り、実際にその夢を叶えられるのはごく一部の人間です。

もちろん、夢を追いかけること自体は素晴らしいことです。しかし、そこに「全振り」してしまうことのリスク理解し、現実的選択肢視野に入れるバランス感覚が求められます

例えば、

といったアプローチが考えられます

「誰もお前に興味がないのに、なんで有名になれると思うの?」という投げかけは、非常に本質を突いています。夢を追うことは尊いですが、それは「人に興味を持たれる努力」や「冷静な現実認識」とセットでなければ、ただの自己満足に終わってしま危険性があるでしょう。

あなたのご意見は、まさに現代若者が直面している「夢と現実ギャップ」を示唆しているように感じます。彼らがこのギャップをどのように埋めていくのか、社会全体で考えていくべき課題かもしれませんね。

2025-05-24

anond:20250524081707

テーマ日本郵政農協農業農村構造改革と持続可能

郵政民営化の評価と現状

● 背景と目的

2007年小泉政権下で実施

財政負担の軽減、市場原理導入、民間金融との競争促進を狙った。

● 主張と実態

一部の反対派は「アメリカゆうちょを狙っている」と主張したが、実際には米国企業支配などは生じていない。

一方で、アフラックなどとの提携強化が進んでいる。

メリット

財政負担軽減、サービス多様化、透明性向上。

デメリット

地方高齢者へのサービス低下(集配・窓口縮小)。

郵便事業赤字化(2023年度:686億円の赤字)。

● 再国営化

民主党政権期に見直し論が浮上したが、現在はその動きはなく、政府完全民営化を目指す姿勢

農協JA)の課題抵抗構造

● 主な問題点

金融共済依存本来農業支援から乖離

組織の非効率、準組合員問題価格競争力の欠如。

改革への抵抗理由

既得権益保護組織自己保存性、農村の安定維持機能

高齢組合員保守性、政治的影響力の維持。

農業人口高齢化の実態

● 推移

2000年:約240万人 → 2023年:約116万人(半減)。

平均年齢:2000年 62歳 → 2023年 約68.7歳。

65歳以上が70%超、新規就農者の減少。

農村地域危機崩壊リスク

課題

農村人口の激減(2045年には中山間地で46%減予測)。

限界集落消滅可能自治体の増加。

インフラ社会基盤・共同体機能の維持困難。

農地放棄、獣害、地域文化の断絶。

政府対策

中山間地支援スマート農業地域おこし協力隊、新規就農支援

地域主導の法人化農業経営体の育成。

都市部との分断リスク

● 分断の構造

税金地方を支えすぎている」という都市住民の不満。

農村は「特別扱い」、都市は「自己責任」という認知ギャップ

若年層を中心とした構造的不信の芽生え。

● 分断回避方向性

1. 農村を“共通資本”と捉える説明(食・環境文化)。

2. 都市農村交流ワーケーション、2拠点居住)。

3. 都市にも見合った支援(保育・住宅問題)。

4. 農村側の自律性(地域主体再生努力)。

まとめ

今後、農業主体地域=(地方田舎)は人口減少で加速度的に衰退していく。農業だけでなくあらゆる産業インフラ劣化が生じる。

現状のスタイル農業を維持するということはこれらを丸ごと補助する必要があり、現実的には難しいと思われます

米の一人あたりの年間摂取量も低下しており

1970年 約95.1 kg

1980年 約78.9

1990年 約70.0

2000年 約64.6

2010年 約59.5

2020年 約50.8

2022年 50.9

将来的には米の自給に固執しない方向になるのではないでしょうか

内田樹研究室> 内田樹による「内田樹の墓碑銘」

序:言論の場に吹く風の変化を前にして

世の中には、時代というものがあって、それは時にゆっくりと、時に急激に、人の心のありようや言葉の響き方を変えていく。2010年代の初め頃、私の書くものや語ることは、どこかで多くの人に「なるほど」と頷かれ、共感の輪を広げていたように思う。『日本辺境論』や『街場の教育論』が、ある種の教養を求める人々の心に響き、ブログ内田樹研究室」は、専門の知と日常感覚を橋渡しする場として賑わっていた。しかし、2020年代に入り、世の風向きが変わった。私の言葉が、かつてのように多くの人に届かなくなった気がする。これは、私一人の問題ではない。日本言論空間そのものが、大きく揺らいでいるのだ。この揺らぎを、時代と人の関わりの変化として捉え直し、知識人役割がどう変わりつつあるのか、考えてみたい。

一:時代という風が変えた言論の地平

世の中は、技術と人の暮らしの変化によって、目に見えない形でその土台を揺さぶられる。2015年からスマートフォンSNSの普及は、まるで川の流れを変えるように、情報のやりとりを一変させた。XやYouTubeといった新しい「広場」では、短く、鋭く、心に刺さる言葉が求められる。私の書くような、じっくりと論を重ね、哲学歴史を織り交ぜた文章は、こうした新しい場では、どこか「遠い話」に聞こえるのかもしれない。Xの投稿を見ると、「内田樹の話は高級すぎて実用的でない」との声がちらほら聞こえる。これは、言論が「消費財」となり、注目を奪い合う「経済」の一部になったことを示している。

この変化は、技術けがもたらしたものではない。東日本大震災コロナ禍という、世の中を揺さぶ出来事が、人々の心に「今、ここで生きる」ことへの切実さを植え付けた。経済格差が広がり、若い世代は「明日をどう生きるか」を考えることに追われる。私の言う「脱成長」や「日本辺境性」は、こうした現実を前にすると、どこか「悠長」に映るのだろう。たとえば、Xでは「内田低所得層には冷淡だ」との批判も見られる。また、グローバルな課題——気候変動やAI進化——に目を向ける若者たちにとって、私の日本中心の話は、どこか狭く感じられるのかもしれない。時代は、ゆっくり考えることより、即座に答えを出すことを求める風に変わった。

二:知識人の立つ場所の揺らぎ

かつて、知識人とは、世の中の大きな流れを俯瞰し、歴史哲学を糸口に、人の生き方を照らす存在だった。私も、レヴィナスの「他者への責任」など先人の智慧を借りながら、世の中のありようを解きほぐそうとしてきた。しかし、今、言論の場は多様化し、誰でもが発信者になれる時代になった。XやYouTubeで、専門家でもない人が、専門的な知をわかりやすく語り、共感を呼ぶ。こうした「インフルエンサー」と呼ばれる人々は、街場の語り部のように、身近な言葉で人々の心をつかむ。私のブログも、SNS時代適応しようとした試みだったが、短く鋭い言葉が求められる場では、どこか不器用だったのかもしれない。

この変化は、知識人の「権威」が揺らいでいることでもある。かつては、大学や本という「制度」が、知識人言葉に重みを与えた。しかし、SNSでは、誰もが検証者となり、知識人言葉もすぐに「それ本当?」と問われる。Xで「内田樹論理杜撰だ」との声が上がるのは、こうした「集合的検証」の時代の現れだ。言論は、権威から共感」や「わかりやすさ」へと、その重心を移している。私の書く文章が、時に「高級な教養話」と揶揄されるのも、この新しい場のルールに合わないからだろう。

三:分断された言論の場と、つなぎ直す試み

今の日本言論空間は、まるでいくつもの島に分かれたように、バラバラになっている。政治的立場世代、使うSNSの種類、専門分野、そしてリアルデジタル世界——これらの「島」の間で、言葉は行き交いにくくなっている。私の主張は、リベラルな考えを持つ高齢層には響いたかもしれないが、若い世代経済的に苦しい人々には「遠い」と感じられた。Xでは「高齢富裕左翼の代弁」との声もある。これは、世代立場の分断が、言論の受け取り方を変えている証左だ。

だが、こうした分断を越える動きもある。学問の知を持ちながら、SNS共感を呼ぶ新しい発信者たちが現れている。彼らは、専門と日常グローバルローカルの間を「翻訳」するような役割を果たす。私の試みも、どこかでその「翻訳」を目指していたが、SNSの速さと軽さに追いつけなかったのかもしれない。これから知識人は、こうした「翻訳者」として、異なる島をつなぐ役割を担う必要があるだろう。たとえば、XやYouTubeを横断し、短い言葉で深い知を伝える試みが、言論の新しい形を作りつつある。

四:日本の「空気」と言論のゆくえ

日本言論空間には、独特の「空気」がある。タテマエとホンネ、集団の和を重んじる文化は、SNS時代にも生きている。私の言葉は、この「空気」に寄り添いつつ、時に突き放すことで、考えるきっかけを提供しようとしてきた。しかし、SNSの場では、こうした微妙バランスが伝わりにくい。政治的議論過熱する中、私の「中立」を志向する姿勢は、かえって「どっちつかず」と見られることもあった。また、少子高齢化高齢層の発言力が強い日本では、若者地方の声が埋もれがちだ。私の話が、都市部教養層に偏りがちと見られたのも、この日本文脈を映している。

五:内田樹以後の知識人の道

私の支持が減ったのは、私の言葉時代に合わなくなったからだ。だが、これは私だけの話ではない。知識人という存在自体が、時代に問われている。かつての知識人は、世の中を高みから見下ろし、導く存在だった。しかし、今は、共に考え、対話する「仲間」であることを求められる。SNS時代に、専門の知を短く、共感を持って伝える。AIメタバース言論の場を変える中、知識人は、異なる世代価値観の間をつなぐ「通訳者」として生きるべきだ。私の試みは、その一歩だったが、道半ばでつまずいたのかもしれない。

結:言論の場を、共に耕すために

言論の場は、風に揺れる草原のようなものだ。私の言葉が、かつてのように多くの人に届かなくなったのは、その風の向きが変わったからだ。だが、風が変わっても、草原は枯れない。新しい知識人は、SNSの速さや共感の力を借りつつ、深い知を伝え、異なる人々をつなぐ役割を担うだろう。AIや新しい技術が、言論の場をさらに広げる中、私たちに求められるのは、ただ発信することではなく、共に考え、対話することだ。内田樹という一つの試みが終わりつつある今、新しい「語り部」たちが、草原に新たな種を蒔くことを願う。

JA解体されたり民営化された場合日本農業社会にどのような影響があるか

JA農業協同組合)の解体民営化については長年議論されてきました。以下では、JA解体民営化された場合に想定される日本農業および社会への影響について、複数の側面から詳しく説明します。

1. 農業生産者への影響

プラスの側面(民営化解体によるポジティブ効果

競争原理の導入により効率化が進む可能

民間企業が参入すれば、より効率的なサービスや低コストな資材供給が実現される可能性があります

JA依存せず、自由流通販売ルート開拓できる農家が増えるかもしれません。

農業資材・販売手数料コスト低下

JA農協資材を販売していますが、価格が割高との批判があります自由化されれば、競争により価格が下がる可能性があります

マイナスの側面(民営化解体リスク

中小規模農家経営が困難に

JA農業資材の共同購入販売融資保険などを一括で提供しており、特に高齢者や小規模農家にとっては不可欠な存在です。これが解体されれば、自力でこうしたサービスを手配しなければならなくなり、結果として離農が進む可能性があります

農業金融の空白化

現在JAバンクは農家に対する貸し出しや農業関連の金融支援を担っています民間銀行農業リスクが高いと見なす傾向があり、JAがなくなると農業への金融支援が減少し、資金繰りが困難になる恐れがあります

地域差による格差拡大

都市近郊の農業企業参入で競争力を増すかもしれませんが、過疎地中山間地域では民間事業者が採算が合わず撤退し、サービス空白地帯が増える可能性があります

2. 地域社会への影響

JA地域的な役割

JAは単なる農業団体ではなく、地域の「金融機関」「共済保険)」「購買・販売所」「福祉介護」「生活支援」の機能を担っています

農業者でない住民JA共済JAバンク、JA直売所イベントを利用しており、JA存在農村インフラとして不可欠です。

解体による影響

地域コミュニティ崩壊

JA地元での祭り行事介護サービス、買い物支援なども担っており、JA撤退は「地域の支え合いシステム」の消失意味します。

高齢者交通弱者への影響

地方ではJA移動販売車や生活支援サービス依存している高齢者も多く、これがなくなると生活が困難になるケースも。

3. 農産物流通品質への影響

JAは出荷物品質管理や検査統一ブランド化を担っており、「産地ブランドの維持」に重要役割果たしてます

解体後に農家個別流通を担えば、品質のばらつきや信頼性低下が起こる可能性があり、結果として日本農産物ブランド価値が低下するリスクがあります

4. 国の食料安全保障への影響

農家の減少や産地の崩壊は、日本食料自給率さらに低下させる可能性があります

輸入依存が強まると、海外情勢に左右されやすくなるリスク価格高騰、輸出制限戦争パンデミック時の供給不安)も高まります

5. 民営化モデルの参考:郵政民営化比較して

郵便局民営化では、都市部のサービス多様化しましたが、地方では採算が合わず郵便局の統廃合が進み「地域住民の不便」が増しました。

JAも同様に、民営化すれば利益優先になり、採算の合わない地方が切り捨てられる可能性が高いです。

結論JA解体民営化の是非は「目的設計次第」

JA改革には課題も多いものの、以下のような視点バランスの取れた改革が求められます

・完全な解体ではなく、「機能ごとの再編」「地域による柔軟な対応」が望ましい。

民営化するにしても、「地域支援機能」や「農業金融」は公的補助や別の公共制度保護すべき。

地域農業を維持しながら、若手農業者の自由度や競争力を高める仕組み作りが重要です。

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