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はてなキーワード: 軍拡とは

2025-10-02

中国支配して強制労働させたら11億人が無料労働してくれるぞ

日本軍拡一択

輝かしい未来のためにがんばれ

2025-09-23

80年代アメリカ映画テレビが華やかだったが、90年代ダウンタウンで荒れたな

アベノミクスとソレの役柄も終わって

参政党とか政治家は「やや歪んだ正義の味方」で軍拡の下心

海運業保険産業輸出組合が強いこと

また原爆落ちるのか?

スターマーがパレスチナ国家承認するのやや青天の霹靂

米国共和党ハシゴ外して民主党資する

しか占領してたチャゴス諸島米軍に貸してたが料理裁判に負けてる。今回返還したら島民集団に被害訴えられてる

カーク暗殺で一番疑わしい立場にある米国民主党もまたイギリス

オランダ系のルーズベルト大統領急死を思わせる

ロシア人身売買医療船を拿捕

 

一見自然に見える計画っぽい匂いを感じてしま

ただ、医療利権海軍利権は不沈の勢いだから国家戦争では解決しないんじゃないか

またISIS問題になった赤十字やUSAIDは今回は表に出難い

だいたい暗殺は身内に容易な作戦

 

第二次世界大戦後にほぼ無傷だったのが731の医療集団

薬剤が兵器化して日米が軍拡工場増やそうとしてる

コロナ世界軍人運動会武漢から始まった

ソロス調査というがロイズオランダ金融黒幕じゃないのかね

植民地時代米英戦争もあったと思えばNATO米摩擦もありうる

日本アメリカ産から離れてEU側でパレスチナ国家承認すべきとこだ

でないと日本イジメも続きそう

日本司法ヤバいのはそのうち自衛隊移民入れて、また中国相手ベトナム戦争もどきをやりそうなところ

てか移民やすのにそれ以外の理由ないだろ

2025-08-17

移民増加が嫌でも米兵を追い出せるわけねーだろ

排外主義がどーたらとか話題だと必ずのように「でも右派米軍にはダンマリだよね?」とか低レベルな当てつけコメする人がいるけどさ、リアリズム的な見地で言えば日本米軍基地は必要不可欠なのだから、追い出せなんて安易に言えるわけねーだろと思う。

米兵犯罪がまともに裁かれないみたいな現状は改善を求めていくべきとは思うが、一足飛びに追い出すとか不可能に決まってる。

それをやろうと思ったら、まずは自国だけで国土国民防衛できるだけの武力の準備が絶対必要になる。

逆に在日米軍問題に関心が高い人達に限って日本軍拡求めない……どころか反対までする人が多くいるのが不思議しょうがないわ。

2025-08-10

ロシアウクライナなあ

まあ大勢が決したワケだが

結局、西側は金は出すが血は流さず

(退役して義勇軍にパティーンは多少あるみたいだが)

一方北朝鮮軍隊派遣して血を流したのはある意味漢気見せたね 借りを作ったとも言う

不良品と言われた弾薬も役に立ったみたいだし

西側停戦したら欧州派兵とか言うけどさ、できんの?謎のドローンが飛んできて、ゼレンスキー停戦破りだ!行け欧州軍!ロシアと戦え!ったらどーすんの?って話でさ

ドイツなんか軍拡しよーとしてるけど、侵略しないなら軍備抱えてても生産性ゼロで維持費ばかり高くつくし

から資本主義的には軍縮して労働力に回した方がいいんだが

てか、民主主義軍国主義は食い合わせが悪いんだよなイスラエルなんかは実質北朝鮮みたいなもんで

2025-07-27

劉仲敬訪談 081 @ 2020年3月25日『再論バイデン日本脱亜入欧に払った代価』

https://anond.hatelabo.jp/20250727144129

1. バイデンハリソン大統領になぞらえる理由

ハリソンヴァンビューレンの選挙1840年

ヴァンビューレンはジャクソン路線後継者ながら、洗練された知識人タイプで、西部農民支持基盤を失っていた。

対するハリソンインディアン戦争英雄で、商業ベース大衆向け選挙運動(歌や雪玉行進など)で「アップルサイダーを飲む本物の男」として演出され、ヴァンビューレンを打倒した。

バイデン性格選挙戦略

バイデンクリントンオバマ両派の「平均値」で、自身独自色は薄い。

堅実で安定した基本票を固める一方、社会主義や急進策で票を揺さぶることはできない。

経済危機投票率の低下など「待ちの選挙運動」によって勝機を狙う「ハリソン型」候補位置づけられる。

2. バイデン勝利後の「過渡期」について

バイデン政権期は「過渡期」として、社会構造グローバリズムの失敗を負担させられる。

いずれ世界経済グローバリゼーションへの反動が、次期政権2024年以降)に大きな足かせとなる。

3. グローバリズム構造脆弱性

グローバル化脆弱化」の論点

グローバル化成功は多数の他者・要素の協調依存し、自国で完結しない。

危機が起これば基盤となる自前票(基本盤)を犠牲にしてまで、異質勢力優遇せざるを得ず、内向きの反動を招く。

民主党第三の道」の挫折

1990年代以降の民主党リベラル路線は、欧州第三の道」になぞらえられたが、長期戦略を固守したために危機への柔軟な対応を欠き、痛手を被る可能性が高い。

4. 戦後日本の国際定位と「脱亜入欧」の代償

明治太平洋戦争期のジレンマ

日本は「東北アジア」の小国序列の中で、欧州列強のように多強国体制下での外交経験を持たず、(幣原外交継続など)序列維持策が却って「綏靖主義」を招いた。

革命派(泛アジア主義)による「無限外交」が功を奏せず、太平洋戦争へ。

占領期以降の「小国自認」からの脱却

1960~70年代日本アジアの「小兄弟意識米国依存を続けた。

バブル前夜の80年代米国ブレジンスキーら)から世界第二位経済大国として市場開放軍拡」を強く要請され、中曽根プラザ合意へとつながる。

プラザ合意バブル崩壊の意味

日本国内では「円高バブル」という劇的な経済変動と受け止められたが、米側の戦略文脈では「日本欧州大国並みのパートナーに引き上げるための通過点」。

東京不動産バブルは、対米・国際金融システムへの資源輸出を担う「抽水機」の役割を果たしたとの見方

人口文化的制約の代償

日本韓国台湾など東アジア先進国繁栄は生育率の大幅低下という「究極の代価」を伴う。

欧米英米など)の「大国再生産基盤」に比べ、東アジアには自前の歴史的文化的蓄積が乏しく、グローバルエリートクラブへの「先行参加」には大きな犠牲を強いられた。

5. 東アジア諸国の今後の選択肢

米日の対等協力 vs. 島嶼自守主義

米国協調大国責任を果たす(いわば「欧州大国モデル」)か、インドロシアなど大陸勢力を抑えつつ「米国・戸外孤島モデル」(「アメリカ島」路線)になるか、二者択一

韓国ベトナム特殊性

韓国大陸系・海洋系の間で揺れ、小国大国志向ジレンマが大きい。

ベトナム大陸型強国としてインド中国と張り合う性格を持ち、小国に留まることは困難。

https://vocus.cc/article/5e83653cfd89780001b97a66

著書の一部「遠東的線索: 西方秩序的輸入與中國的演變」

1. 基本コンセプト:秩序輸出論(Order‑輸出論)

劉仲敬は「西洋国際秩序」がどのように東アジアにもたらされ、中国周辺地域でどのように再生(=輸出)されたかを、1912年以降のおよそ百年間を通じて追跡します。本書では、

秩序の輸入:ウェストファリア体制以降、植民地化や不平等条約国際連盟国連体制など西洋発の国際制度東アジアに持ち込まれプロセス

秩序の輸出:中国日本共産主義運動独自の「大帝国モデルを再輸出し、周辺地域や内陸アジアに影響を及ぼしたプロセス

という双方向の流れを「秩序輸出論」として体系化し、従来の一方向的な「西洋化論」を批判的に改編しています

2. 全体構成と主要章の論点

本書は序論+10章+結論構成され、主な論旨は下表のとおりです。

章 節題の例 主な議論

序論 歴史神話解体 東アジア史に残る「神話」を洗い出し、秩序輸入/輸出モデル必要性を説く

第1章 秩序輸出論の理論モデル 秩序の流れを「入力→再構築→再輸出」という三段階のメカニズムとして提示

第2~3章 不平等条約と立憲運動 清末の列強侵入と、中華民国成立後の憲政・立憲論を「西洋秩序の部分輸入」と捉察

第4章 国民政府模倣限界 国民党政権における米英「外交情報システム」の導入と、その矛盾

第5章 暗躍する世界革命 20世紀前半、コミンテルンレーニン主義東アジアに「革命秩序」を輸入した事情

第6章 世界革命の失敗 冷戦末期のソ連中国・米台間の「非公式同盟」と、台湾戦地位の低下を分析

thinkingtaiwan.com

第7章 冷戦体制の安定と裂け目 『台湾関係法』以降の米台中三角関係を、「秩序の柔性規訓」と捉える

第8章 改革開放と秩序の再輸出 鄧小平以降の中国が「市場経済+自党支配」をセットで周辺に拡散した構造

第9章 新大国の興隆東アジア秩序 21世紀初頭の中国台頭を、再び「大帝国モデル」の輸出兆候として描く

10章 多元連合体としての未来 「諸夏主義」の萌芽を示し、東アジア多元的秩序共存可能性を展望

結論 歴史神話刷新 中国建国神話と党国語りを脱構築し、新たな地域秩序を提示

3. キー・セクションの詳解

◇ 第6章「世界革命の失敗」

主張:レーニン主義スターリン主義の「世界革命モデルは、社会を敵―味方に切り分け、一気呵成破壊軍拡標榜したため、結局は内部消耗を招き、外部への拡張継続できず頓挫した。

台湾戦地位の低下:1970年代、米中ソの三角関係台湾米国秩序の「柔性規訓(技術支援情報協力)」に依存するだけの立場に転落。南ベトナムと同様に「前線国家から外され、戦略的価値を大きく失ったと解説します 。

◇ 第8章「改革開放と秩序の再輸出」

主張:鄧小平以降、中国市場主義と一党支配を「パッケージ輸出」し、途上国や内陸アジアで「経済的自由政治的統制」モデルとして受け入れられた。

意義:ソ連共産主義とは異なる「中国モデル」の国際的地位確立し、東アジア秩序に新たな亀裂を生む。

◇ 第10章「多元連合体としての未来

主張:東アジア複数の「文明圏(夏)」が緩やかに連合する多元的秩序として再編する可能性を探る。これが後の「諸夏主義理論根拠になります

4. 本書の意義

歴史神話脱構築:従来の「中国一貫史観」「西洋単線近代化論」を批判し、歴史を多層・多元的に再読解

地域秩序の相互依存性:西洋東アジア中国大陸と海洋諸国相互影響を「秩序の輸入/輸出」で可視化

現代への示唆:米中対立台湾問題改革開放後の中国影響圏拡大といった現状を、歴史的長期視点から俯瞰的理解できる

https://anond.hatelabo.jp/20250727140855

2025-07-24

anond:20250723184836

日本共産党中国共産党系列から、むしろ日本軍拡は反対。

弱体化して飲み込むためにトゲは少ない方がいいでしょ。

(尚本人たちは中国共産党とは仲良くないと言っている模様)

2025-07-23

dorawii@執筆依頼募集中

共産党が反軍拡っていうのがよくわからないー。

共産主義を突き進んだ国はみんな軍部が強いかその強い軍部を思いのままにできる権利者が実権握ってるってイメージがあるんだけど、日本共産党政権取ったら逆に軍備大増強するとかないの?

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2025-07-21

石破茂参政党に移籍して軍拡を語るのが最適任だと思うのよなぁ

2025-07-18

保守派のセンセイ方、核武装とか言う前に『敵国条項』って知ってる?

最近参政党だの日本保守党だの、威勢のいいこと言ってる連中がいるよな。

核武装が最も安上がり!」とか、「アメリカみかじめ料払ってんじゃねえ!」とか、酒場でクダ巻いてるオッサンみたいなこと大声で叫んで、一部の連中から拍手喝采浴びてる。

まあ、景気のいい話は嫌いじゃないけどさ、その威勢の良さ、ただの無知から来てるんだとしたら、笑い話にもならねえよ。

そもそも敵国条項」って知ってる?

まず、大前提から話そうか。

俺たちが「国際社会ルールブック」だと思ってる国連憲章。ここに、とんでもない条文が亡霊みたいに残ってるの、ご存知?

それが、通称敵国条項」(第53条と第107条)だ。

これ、超ざっくり言うと、

第二次世界大戦で俺たち(連合国)の敵だった国、つまり日本とかドイツな。こいつらがまたぞろ「侵略政策再現」みたいなヤバい動きを見せたら、国連安保理許可とか待たずに、武力ボコってもOK

っていう、とんでもない内容なんだわ。

まり日本が「核武装するぜ!」とか言って軍備を増強し始めたら、どこかの国が「おいおい、日本侵略政策再現しようとしてるぞ!」って言い出して、この条項をタテに軍事行動を起こす、なんてシナリオ法理論上は可能ってこと。

これ、保守派のセンセイ方が大好きな「自立」とか「主権」とかとは、真逆世界だろ。

「死文化してる」って言うけど、それ本当?

もちろん、政府とか外務省役人は「いやいや、その条項はもう死文化してますからw」って言うよ。1995年国連総会で「時代遅れだよね」って決議もされたし、心配いりませんって。

でもな、ちょっと待てと。

条文、まだ消えてないんだよ。

なんでかって? この条文を憲章から削除するには、国連加盟国3分の2の賛成と、安全保障理事会常任理事国5カ国(アメリカイギリスフランス、そして中国ロシア)全員の批准必要からだ。

わかるか?

中国ロシアがハンコ押さなきゃ、この条文は永久に消えないの。

あいつらが、日本核武装容認すると思うか? むしろ、この条項政治的カードとして手元に残しておきたいに決まってるだろ。

法的にはバッチリ生きてる条文を「死んでる」と言い張って、国民を騙しながら軍拡に走る。これって、ただの「欺瞞」じゃねえの?

敵国条項けが問題じゃないんだわ

まあ、百歩譲って敵国条項クリアできたとしようや。

それでも、日本核武装なんて、現実的無理ゲーなんだよ。保守派のセンセイ方は、こういう都合の悪い話は絶対にしないけどな。

NPT核拡散防止条約)の壁

日本はこの条約に入ってる。非核兵器国として「核兵器は作りません、もらいません」って世界約束してるわけ。これを破って核武装したらどうなる? あっという間に国際社会の「ならず者国家認定だよ。経済制裁食らって、今の暮らしが維持できると思ってるなら、相当おめでたい

非核三原則という国内の壁

「持たず、作らず、持ち込ませず」。唯一の戦争被爆国として、これが日本の国是だろ。安倍さんとか高市さんあたりが「核共有」とか言って「持ち込ませず」を骨抜きにしようとしてるけど、それだけでも大騒ぎになる。ましてや「核武装」なんて言い出したら、国内がひっくり返るわ。

日米同盟という究極のジレンマ

そもそも日本戦後平和でいられたのって、アメリカの「核の傘」のおかげじゃん。そのアメリカ差し置いて「自分の核、持ちます!」なんて言い出したら、アメリカはどう思う? 「ああ、もう俺たちのこと信用してないのね。じゃあ、さよなら」って、同盟を解消される可能だってある。そうなったら、ガチで丸裸。中国ロシア北朝鮮に囲まれ極東で、たった一人でサバイブできるとでも?

東アジア地獄軍拡競争

もし日本が核を持ったら、隣の韓国が黙ってると思うか? 「日本が持つならウチも!」ってなるに決まってる。台湾だって黙っちゃいない。結果、東アジア全体が核地雷原みたいになって、偶発的な戦争リスクが爆上がりするだけ。

結論:威勢のいいバカは国を滅ぼす

結局、参政党や日本保守党が言ってる「核武装」論なんて、こういうリアル問題を全部無視した、ただの願望、妄想ポピュリズムなんだよ。

敵国条項を知らないなら勉強不足で論外。知ってて隠してるなら、国民を騙す悪質な詐欺師だ。

本当にこの国を守りたいなら、威勢のいい空論を叫ぶんじゃなくて、こういう複雑で面倒な現実と向き合うべきだろ。

口先だけの勇ましさで、国民危険な道に引きずり込むのだけは、マジでやめてくれ。

2025-07-16

anond:20250715152428

参政党はロシア工作機関かもしれないが、日本メディア大手が、ホラホラ参政党の支持率高いぞ?と持て囃してる。で、自民参政党案を取りいれて米国防衛設備買うように、圧力かけてんの。

まり参政党は国庫を溶かす媒体であり米露機関。金を溶かすから酸性(党)。

 

競艇は、暴徒(ボート)の符牒になってるし、トランプが煽ったみたいなホワイトハウス襲撃も暴徒だった。神◯宗幣も「官幣社」(観兵者から名前もってきてて、もうとにかく工作っぽい。

で、むかし東大ボート出身薬学者林春雄がいて731部隊サリンフェンタニルもあったわけで、軍拡官僚家系政策ぽい。

 

国際摩擦と緊張を続けといて、どうやって開戦に持ち込んで大衆から搾取するか、経団連外務省検討してるかも。

彼らは軍事作戦をする医療軍を運用してるから大衆安全は全く危うい。

2025-07-09

なぜ参政党は伸張するのか? ── 「不安」に直面しない政治の代償

ソ連崩壊、そしてコロナ禍やウクライナ戦争が露呈させたグローバル経済脆弱性私たちのかつて信じた「理想」は疲弊し、その有効性は厳しく問い直されています既存政治が、この激変する時代に人々が抱く根源的な不安」と真摯に向き合わないとき、その空白を埋める勢力が台頭するのは、ある意味必然なのかもしれません。

疲弊した「理想」と置き去りにされた「不安

かつて、政治は明確な「理想」を掲げ、それによって人々の未来への「期待」を喚起しました。しかし、その「理想」は時に教条化し、現実乖離することで、全体主義という悲劇的結末を招いた歴史があります。この教訓は、現代政治から「壮大な理想」を描く力を奪いました。

その結果、既存政治勢力、例えば自民公明などの保守派も、立憲・社民共産などの左派も、人々が日々直面する多様な「不安」に対し、有効対策や具体的なビジョンを示せないでいます

こうした多岐にわたる不安に対し、既存政治勢力は、紋切り型の「平等」や「対話」を繰り返すか、あるいは問題直視せず抽象的な責任転嫁に終始しているように見えます

そして、この「不安」は、時にリベラル理想をも空虚ものに変えかねません。 例えば、既存リベラル思想を共有するはずのフェミニストの一部が、女性安全尊厳という「不安」の解消を求めるあまり表現の自由というリベラルの根幹にある理想を捨て、ポルノ排斥へと動く事例が見られます。これはいかに現実不安」が切迫すると、本来掲げるべき「理想」が容易に揺らぎ、具体的な排斥行動へと繋がりうるかを示しています。彼らは、変化に伴う人々の不安を「差別」や「時代錯誤」と断じ、議論テーブルに乗せることさえ拒むかのような不寛容さを見せることも少なくありません。ここに、不安」に寄り添い、共に解決しようとする姿勢の欠如があるのです。

不安」の受け皿としての参政

このような政治の空白と、置き去りにされた人々の「不安」が、参政党のような勢力が伸張する最大の理由だと考えられます。彼らは、既存政治が避けがちな「不安」の核心に、ある種の「解答」を提示します。

参政党の主張は、しばしばデマ陰謀論と結びつけられ、その排他性や反知性主義的な側面は厳しく批判されるべきです。彼らの提示する「日本人ファースト」は、「内」と「外」を明確に区別し、異なるもの排除しようとする危険な側面を持っていますしかし、そのメッセージが、グローバル経済の荒波の中で「自分たちはないがしろにされている」と感じる人々の切実な不安に対し、シンプルで分かりやすい「敵」と「解決策」を提示していることもまた事実です。

彼らは、「グローバル化は悪」「既存政治家は売国奴」といった単純な物語を語り、特定の敵を設定することで、漠然とした不安に「原因」と「矛先」を与えます。そして、「日本人ファースト」という強い共同体意識を呼び起こすスローガンが、居場所を失った人々に「帰属意識」と「連帯感」を与え、不安を解消する「希望」のように映るのかもしれません。

求められる「現実主義」と「友愛」の再構築

世界的にナショナリズム的動きが加速している現状は、日本だけの現象ではありません。既存政治が「不安」に真摯に向き合わず、人々が求める「安心」を提供できない限り、参政党のような勢力は、その空白を埋め続けるでしょう。

今、求められているのは、夢想的な「理想主義」から脱却し、現実の厳しさ、そして人々の多様な「不安」を直視する「現実主義」です。そして、その上で、排他性を克服する新しい「友愛」の形を再構築することです。

友愛」は、特定共同体への排他的な忠誠を求めるものではなく、自分を中心にゆるく繋がっていく世界意味します。それは、異なる背景を持つ人々が、互いの「不安」を理解し、対話と協力の中で、しなやかに共存していく道筋です。

参政党の伸張は、既存政治への強烈な警鐘です。それは、私たち一人ひとりが、表面的な批判に留まらず、社会の「不安」の根源に真摯に向き合い、現実的で、かつ人々が希望を見出せるような「解答」を、共に模索していくことを求めているのではないでしょうか。

2025-06-23

イスラエルがもし核武装していなかったら

もしイスラエルが核を一切持っていなかったら、少なくとも1970年代から80年代にかけてアラブ諸国との戦争が今よりもっと苛烈になっていた可能性がある

特に1973年第四次中東戦争ヨム・キプール戦争)のときシリアエジプトがあそこまで大胆に攻め込めたのは、イスラエルが核で即反応する国ではないと読んでいたからでもある

けれど、逆にイスラエルに核が全くなかったら、その後の停戦交渉の力関係も違っていたかもしれない

もうひとつ可能性としては、アラブ諸国イランが「じゃあ自分たちが持つしかない」と、もっと早い段階で核開発を加速させていた可能性もある

まりイスラエルが核を持っていなければ、逆に中東全体の核拡散リスクは今より高まっていたかもしれないという、皮肉な状況

また、イスラエル国内でも「本当に誰も助けてくれない」という孤立感が今以上に強くなっていた可能性がある

アメリカとの関係は保たれていたかもしれないけれど、核がなければ、その安全保障の片脚が抜け落ちるわけで、少なくとも、独立から今日まで一貫して「生き残るために必要手段」を模索し続けてきた国としては、核なしで生き延びるには別の、もっと苛烈軍拡外交駆け引き必要になっていたはず

まりイスラエルが核を持っていなければ中東地図はもう少し違った形になっていたかもしれない

でも、それが今より平和だったとは限らない

しろもっと不安定で、もっと突発的に燃え上がる火種だらけの場所になっていたかもしれない

核というのは、ある意味で「触れてはいけない静けさ」を作るための装置でもあるから

2025-06-05

anond:20250605230300

サイド6はジオン統治されてるわけじゃないよ?

あと、ソドンクルーが「マ・クベ中将軍事法廷」や総帥府にジークアクス喪失を知られることを極端に恐れてるところを見ると、

軍事独裁が続いてるのはほぼ明らかといっていいだろう。

実際の軍拡の主な理由はザビ家内派閥争いだけど、建前として連邦との戦争再開の可能性を掲げてるのはたぶんそうだと思う。

2025-05-08

これから若い弱者男性が生きていくには

上の世代に退場してもらう

自民立憲共産党などご年配を象徴する政党に退場して頂くこと

若い世代自民支持層は圧倒的に裕福な人が多い

ネットでもご年配方の我田引水に熱心なので世代でまとまらないと不利


氷河期世代の声をしっかり潰すこと

「俺たちが一番可哀想なんだッッッ!!」と自身の温すぎる思い出を語るが、こいつらは社会福祉を食い潰さないように死んで貰うしかない

無理だから普通に

俺達の代も無理なのになんでコイツラに捻出しないといけないんだ?黙って死ね



女さんや老人に使う金はない

これは普通に無い

女さんの願望を俺達は叶える事は出来ない

なぜなら自分の事で精一杯だから

まれた奴が子供を持ち、しか子供三人以上になると大学学費もタダになるらしい

ご老人の考える政治とは女さんに有利な淘汰を目指すものらしいので、俺たちもご年配の方々や氷河期世代には苦しんで死んで貰う権利がある


リベラルはきっちり殺し切ること

社会福祉の拡充と、リベラル自身や主な支持層である女さんや老人たちへ利益供与をしようとするだろう

現状は少ない資源を奪い合ってる状況だと理解し、こいつらは根絶やしにされなければいけない

特に都市型リベラルとかフェミニストは今殺されていない事に感謝したほうがいい

これ以上妄言につきあわされた時に犠牲になるのは間違いなく俺たちだから

ネトウヨの夢見る軍拡には付き合わないこと

戦争格差を縮小させるので、最低の社会福祉と言えるけど当然それで不利なのは俺たち弱者男性

いざとなれば致し方ないが、この台所事情で怒らない戦争に備えて軍拡する事ほど馬鹿な事はない

戦争しないために軍拡というのは下らない、戦争のために軍拡なら逆に俺たち弱者男性にとっての社会福祉になる


一定年齢になると安楽死をする権利を得られる社会を目指す

当たり前だが弱者男性健康状態は昔の人の同じ年齢の頃よりよろしくない

老後の社会福祉は得られないので、きちんとゴールラインを決めて走りきる事を目指した人生設計が出来るようにならなければいけない

自殺もっと肯定されなければいけないが、その際の苦痛は取り除かれた方がよい

通常の福祉よりずっとコストも安いはずなのにリベラルとかその辺の奴らが足を引っ張る事は確実なので絶対自民立憲共産党だけは勝たせてはいけない


推し活とやらに夢中になって何とかなるのは恵まれた育ちの奴とパパ活女さんだけ

金を無駄に使うな

ブランド物もボンボン河原乞食ホストと夜職のものだ俺たちのものじゃない

UNIQLOより安く服を買う方法いくらでもあるぞ


三大キャリアで買うiPhoneは捨てろ

弱者男性iPhoneを買ってる奴はゴミ


車を持ってても可能な限り自転車を使え

電動自転車寿命が短いのでやめろ

デブは甘えだから痩せろ


他にも色々あるけど、こういうライフハックというか人生の指針はもっと広まるべき

2025-05-07

ドイツ軍拡してきてるのに日本はそうでもないよね

平和ボケというか

ドイツ徴兵制復活らしい

 

まあ歴史的に見てロシア中国どっちがヤバいかと言えばロシアからなあ

2025-03-20

日本戦争をする気だ」

具体的にどこにどういう戦争を仕掛けるつもりだと思ってるんだろう

中国?そりゃ無理だろう。

日本いくら自衛隊に金を積んだところで、あれだけ軍拡して弾道ミサイルもある国に攻め込むなんて無理だと分かるはずだ。

日本はいったいどこに攻め込むんだ……

2025-03-12

anond:20250312171306

あなたの主張に対する反論として、以下の点を挙げさせていただきます

1. 「過剰反応」と「脅威認識」について

ロシアの「過剰反応」という言葉は、単なる言葉の使い方に過ぎないと考えていますロシアウクライナの軍備増強やNATO接近を「脅威」と見なしたことは確かに事実ですが、その脅威認識正当化されるべきかどうかが問題です。国際政治において、他国防衛的な措置を取ることに対して侵略的な反応を示すのは理にかなっていません。ウクライナ自国防衛力を強化するために必要措置を講じただけであり、その結果としてロシアが侵攻を決断したとしても、それはロシア側の自己中心的な脅威認識によるものであり、ウクライナの行動が直接的な原因ではないと考えるべきです。

2. なぜ2022年に侵攻が決断されたのか?

2022年ロシアが侵攻を決断した背景には、ウクライナの軍備増強だけではなく、ウクライナ西側諸国との接近、特にNATO加盟に向けた動きや、ウクライナ国内での親西側的な変化があったからです。ロシアの侵攻は、ウクライナの軍備増強が直接的な「引き金」ではなく、ロシア戦略的判断が影響した結果です。ロシアは、ウクライナNATOに加盟することを自身安全保障に対する最大の脅威と捉え、そのタイミングで侵攻に踏み切ったのです。これを単に「軍備増強が早期の侵攻を招いた」とするのは、ロシア侵略意図過小評価していると言えます

3. 戦争相手認識で引き起こされる?

戦争相手がどう感じるかで引き起こされる」という点については、理論的に理解できますが、実際にはそれだけでは足りません。戦争を引き起こす要因は相手国の認識感情だけではなく、政治的軍事的意図戦略的目標重要です。ウクライナの軍備増強は確かにロシアにとって脅威と映ったかもしれませんが、それを理由に侵攻を決断するのは、政治的には正当化できません。ウクライナ自衛のために軍拡を行うことを、「侵攻の理由」とするのは無理があるというのが私の立場です。

結論

ロシア2022年に侵攻を決断したのは、ウクライナの軍備増強やNATO接近が引き金となったのではなく、ロシア自身拡張主義ウクライナ西側諸国との接近が重なった結果として侵攻が決定されたと考えますロシアの「脅威認識」を無視することはできませんが、それに過剰に反応して侵攻を正当化することは問題です。ウクライナ防衛のための措置を講じただけであり、侵攻の根本的な原因はロシア戦略的判断にあると考えます

anond:20250312170740

増田の主張は、こちらの論点すり替えものです。

「8年待ったのは状況が整うのを待っていたから」?

ならば「なぜ2022年だったのか?」という問いには答えられていません。増田自身が「ウクライナNATO接近が現実味を帯びたから」と認めているが、それこそが軍備増強や西側との協力強化がロシアにとって脅威となり、侵攻を早めた証拠では?

ウクライナ軍拡防衛目的」だが、相手の受け取り方が問題

防衛目的であろうと、相手がそれを脅威と感じれば戦争の引き金になり得る。増田も「ロシアの脅威認識を刺激した」ことは否定しておらず、「それはロシア過剰反応だ」と主観的に片付けるのは議論になっていない。国際政治は「相手がどう感じるか」で動く。

ロシアが侵攻を正当化するのは筋違い」との指摘は論点ずらし

こちらはロシアの侵攻を正当化していない。「ウクライナ軍拡が侵攻の引き金になった可能性」を指摘しているだけであり、「正当化できるかどうか」という話は関係がない。

結論増田反論は、結局「ロシア過剰反応だった」と主張するだけで、なぜ2022年に侵攻が決断されたのかという核心的な問題には答えられていません。ウクライナの軍備増強やNATO接近がロシアの脅威認識を高め、侵攻のタイミングを早めた可能性は明白です。戦争は「相手がどう感じるか」で引き起こされるものであり、この点を無視した議論現実を見誤っています

anond:20250312170457

ご指摘の点について、いくつか重要反論をさせていただきますあなたの主張も一理ありますが、以下の理由で完全に納得できません。

1. なぜ8年待ったのか?

ロシア2014年クリミア併合後にウクライナ全土を占領しなかった理由は、単純にウクライナ全土を軍事的制圧することがロシアにとって戦略的に難しかたからです。ロシアクリミア併合後、ウクライナ東部のドンバス地方分離主義者を支援し、ウクライナ政府に対する圧力をかけ続けました。しかし、ウクライナ全土を直接占領するには、膨大な軍事的経済的コストがかかります2022年に大規模侵攻を決断した理由は、ウクライナ西側諸国との接近が進み、NATO加盟の可能性が現実味を帯びてきたからであり、そのタイミングプーチン自国安全保障に対する脅威を感じた結果です。ロシアが8年間待ったのは、軍事的にも外交的にも状況が整うのを待ったからであって、「ウクライナの軍備増強を理由に今やらなければ手遅れになる」というわけではないと考えます

2. 軍拡ロシアにどう映ったか

あなたが指摘するように、「軍拡がどう映ったか」を無視することはできません。しかし、ウクライナの軍備増強は防衛的なものであり、その目的あくまロシア侵略を防ぐためでした。ウクライナ軍拡を行った背景には、ロシア過去侵略行動や領土侵犯があるからこそ、国際社会との連携を強化し、自国防衛力を高める必要があったからです。軍拡ロシアに脅威として映ったのは事実ですが、ロシアがその脅威を過剰に反応して侵攻に踏み切ったことが問題です。歴史的に、国際関係においては一方の国が防衛のために軍備を増強することが必ずしも侵略的な意図を示すものではなく、むしろそれを過剰に脅威視することが戦争の引き金となることがあるのです。

3. ロシアの脅威認識を刺激したのでは?

ここが最も重要ポイントです。確かにウクライナ防衛力強化はロシアにとって脅威として映った可能性がありますが、それはあくまロシア過剰反応です。ウクライナ西側諸国軍事的連携を強化し、NATOとの接近を進める中で、ロシアは「自国安全保障が脅かされる」と考えました。しかし、ロシアの脅威認識一方的であり、ウクライナ自国を守るために軍備を増強することをロシアが「脅威」として捉えるのは不合理です。ウクライナの軍備増強は、あくまロシア侵略に対抗するためのものであり、ロシアがそれを「侵攻の理由」として正当化するのは筋違いです。

結論

ウクライナの軍備増強がロシアに脅威として映ったことは確かですが、それを侵攻の正当な理由にすることはできません。ロシアウクライナ全土に侵攻する決断をした背景には、ウクライナの軍備増強だけでなく、ウクライナ西側諸国との接近や、ロシア拡張主義的な戦略が大きく関与していますウクライナ防衛的な軍備増強が引き金となったというよりも、ロシア政治的野心と自国の影響圏拡大が侵攻の根本的な原因であり、その結果としてウクライナが「脅威」と見なされたに過ぎません。

anond:20250312170024

増田の主張は、ロシア侵略既定路線だったと言い張ることで、「なぜ2022年に侵攻したのか?」という肝心な問いを避けています

1. 2014年から計画されていた? ならば、なぜ8年間待ったのか?

ロシア2014年ウクライナ全土を占領せず、8年後に大規模侵攻を決断したのはなぜか? それこそウクライナの軍備増強が「今やらなければ手遅れになる」という判断ロシアに促した証拠ではないか

2. 「ウクライナ防衛策」と言うが、軍拡ロシアにどう映ったか問題

軍備増強が「防衛的」と主張するのは自由だが、それを決めるのはウクライナではなくロシアだ。国際政治相互作用で動く。相手認識無視した軍拡が、逆に戦争を早めることは歴史上何度も証明されている。

3. 結局、ロシアの「脅威認識」を刺激したのでは?

増田自身、「プーチンウクライナの変化を脅威とみなした」と認めている。それこそが「軍備増強が侵攻を誘発した」ことの証明になっているのでは?

結論増田の主張は「ロシアはいつか侵攻するつもりだった」という空論にすぎず、現実の引き金となった要因を無視している。

2025-03-11

トランプは何で同盟国に軍事費を増やせと言ってるの?

トランプに見捨てられそうになって欧州軍拡しそうなことを言いだしてるけど、

この場合は逆もまた真で、軍拡しちゃえばアメリカへの依存度が下がるので、アメリカとしては相対的交渉力が下がるわけだよね。

ウクライナを見てると、アメリカ兵器セールスにどれだけ結びつくかも怪しい。

……などと考えると、トランプがあちこち同盟国に軍事費を増やせと言って回っている理由わからんのだけど、なんで?

しろ独自の軍備をするくらいなら、その金をアメリカ様にみかじめ料として払え」と言ってアメリカの傘にロックインさせる方が合理的じゃない?

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