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はてなキーワード: 認知とは

2025-06-04

ヤリチンを始めて、やめた

ヤリチンを始めた経緯

劣等感

真面目に人生を歩んできたつもりだった。

高校時代は3カ年皆勤を受賞、推薦入試でもないくせに生徒会も本気で部活も毎年全国大会で上位に食い込んでいた。

大学地方国立に進んだ。大学の授業を一度も欠席したことはないし、長期休暇には資格勉強読書に励み、就活大学2年から取り組みインターンにあししげく通って内定を勝ち取り、卒論では学士のくせに学会で賞を取るような真面目人間だった。サークルアルバイトもやっていたが、飲み会は年数回程度だった。

しかし、社会人になって飲み会ヤリチン同期に出会ってすべてが変わった。

エロ漫画とかでしか存在しない概念だったヤリチンが、実在するんだと知った。

最初嫌悪感しかなかった。というか普通に意味が分からなかった。付き合う前にするって何???って。

しか学生時代ヤリチンだった同期は何人も居るし、彼女セフレも居る同期だったり、彼女とFantiaに動画を上げて稼いでる同期とか、遠距離彼女は居るけどヤリチン東京でやってる同期とか、ナンパ営業力を磨いている同期とか、相席屋でお持ち帰りしまくる同期とか、そういう人がこの世界にはたくさん居ることを知った。

同意がある範囲ではなんら違法でない。

そしてみんな夜遊びのフェーズ大学生で終えている(ように感じた。実際大多数は遊んでなんかいない。インパクトのある話が伝搬してるだけ)。

彼女こそいたことはあるが、付き合う前にそういうことをするのは絶対にありえないと思っていた。そんな常識が壊れた。

常識が壊れたとき、次に来るのはコンプレックスである

自分大学時代遊んでないんだ。そしてその大学時代はもう一生来ない。

そう思うと心が粉々になりそうなくらいの劣等感を感じた。

危機感

23歳だった。社会人としては若くても若者としてはアラサーが迫っていた。

23歳の遊びは若いねで笑われても、33歳がそれをやったらただのキモいしかない。23歳でもキモいかもしれないが。

今が一番若い

大学時代は終わっているがまだ今ならこのコンプレックスを取り除けるのではないかと思った。

若い頃のコンプレックスは一生引き摺るものである。半世紀を過ごしたおじさんが学園ソープに行くように、私自身にだって学生時代コンプレックスがいくつかあった。

若いうちに遊んでないというコンプレックスが日に日に大きくなってくるように感じた。山月記のようにいつか虎になってしまうのではないかと思った。

そんなことを考えたとき、まだ今なら遊んでないコンプレックス無効化できる。そう思った。

いやむしろ遊んでないなんてキモいのでは。

遊び終わった男がいいなんて世間では言われる。

平均初婚年齢を考えると残された時間は短い。結婚を前提としたとき、次付き合うまでに遊び終わった男になっていたい。

同時に女性から見ても、まだ結婚を考えず遊んでみたいと思う需要もある時期なのではないかと考えた。

さら彼女が居ない今こそ、遊んでおくのが良いのではないかと思った。

それを考え始めると遊ばない=死のような感覚になった。

今を逃すと将来が真っ暗で永遠に一人だと思うようになった。

さら自分は真面目な自覚があったし、それを改善することが至上命題となっていた。

加えて女性に対してのコミュニケーション力もコンプレックスであった。

技術カンファレンスの懇親会で同性同士のコミュニケーションは磨いてきた自負があったが、対女性となると極めて難しい。

これも早めに直したい。

まとめると遊びは

目的として始めた部分が大きい。

欲の強さはかなりある方だが、そういう行為は正直好きな人とだけ楽しめていれば十分だと思っていた。

経験人数を増やしたい気持ちもないし、お持ち帰りする過程にもワクワク感を抱かないタイプである

その他

仕事ストレスえげつない時期で正直死が迫っていたのだと思う。

普通自分では絶対こんなことができない。

狂っていた。

スタンス

立場

本質として相手を傷つけて得られる幸せ快楽はクソだと思っている。

いくら自分のためだとしても、タダ乗り絶対にしてはいけない。

特に意識した。

また1回目の行為調査だとナンパ本にだって書いてある常識である

楽しんではいけない。相手が何が好き化を調べる調査である。明確に客は女性自分施術である自覚を忘れてはいけない。

絶対に好きになってはいけない

遊びはどちらが好きになった瞬間終わりである

マイルストーン

期間を決めることにした。目標設定において期限を指定しないことはあまりにも意味のない行為である

ヤリチンになれている・いないに限らず半年で一旦区切りをつけることは最初から決めていた。

これはマッチングアプリの料金プランとしてコスパが良いことに加え、思考に関わる習慣化の期間は約6ヶ月と言われていることにも起因している。

自分のしょうもない価値観とか人格を変えたかった。

Sprint Review

遊ぶ上で自身の変化を観測する必要がある。

もちろん自己評価必要だが他者評価も極めて大事である

遊びという行為経験しておりそれに対して不快感を抱いていない限られた知り合い(男女両方含む)に事情を話し定期的に話をする機会を設けてもらった。

これはスクラムにおけるSprint Review的な立ち位置となると同時に、依存先を増やしてメンタルコントロールをしていた側面も大きい。

いわば安全基地的な存在である

経験学習

数をまずはこなすことにした。

デート後に毎回記録をしていた。

好きな食べ物や嫌いな食べ物アレルギーやMBTIなどの基本情報大前提として

  • 行った場所
  • 着ていた服装
  • 話した内容とそれに対しての返答を思い出せる限りすべて
  • その回の自身の行動に対するKeep, Problem, Try
  • 学びや違和感まとめ

を毎回デート後に書き起こしていた。

(録画や撮影絶対NGなので記憶から辿った)

これは経験学習効果を最大限増やすという意味合いもあるし、なにより相手を傷つけないためが大きかった。

相手に間違われるのはあまりもつらい。それに相手が楽しくないことは絶対にしたくない。ポリシー違反

人間を物として見てると言われそうだが、自分の中ではそれが最大限の誠実性だった。

最悪自分が傷つくのは自業自得だとしても、女の子を傷つけるのは良くないし、特に一生傷を追わせてはいけない(偉そうなこと言える立場でないのはわかっているが)。

例えば容姿を気にしている相手容姿に対する指摘をするとか、体型を気にしている相手に体型の指摘をするとか。

そういうのは相手人生を余裕で狂わせる。整形を繰り返したり、拒食症になったり。(自分が直接そうさせたことはないが、そういう風にされたことがある人を見たことがある。)

試した種類

クラブナンパでは、クラブに1人で突撃最初に同性と仲良くなり、そこ経由で女の子を紹介してもらうことで多少は仲良くなれたが、その後があるほどの関係性は構築できなかった。

相席屋合コンは付き合ってくれる男さえいれば女の子と話すまでは確実だが、一方でお持ち帰りという部分に関しては極めて難易度が高い。

個人的複数人の場での立ち振る舞いより、1対1のほうが得意であった。

結果として自分自身と相性が良い「マッチングアプリ(恋活系)」を中心に進めていくこととなった。

Tinder最上級課金をしても基本出会えず、性癖マッチ系は男女比が破壊的で現実的でなかった。どちらも自分コントロールできる範囲改善が難しかったため本業にはしなかった。

座学

実践と座学はセットである。どちらか片方だけでは足りない。

あたりで知識を蓄えた。

最も良いのは遊んでいる・遊んでいた男女に相談することである。疑問を対話形式解決できることによる学習効果は大きい。

YouTubeに関しては有象無象で精度も低いが、複数人が言っている内容などある程度学習意義があった。(多くは会員制有料サイトへの誘導であるため注意)

各種書籍に関してはかなり効果が大きかった。特に「話を聞かない男、地図が読めない女(アランピーズ 著)」は男女平等が叫ばれる中で必読の書籍であるように感じた。平等と公平の必要性もわかる。

少女漫画はふざけているかのように見えるが、女性にとっての1つの理想を知るうえで重要資料である。(というかお持ち帰りした女性おすすめされた)

やっていた時期

ヤリチンになることはクソむずかしい

ヤリモクになることを通して、うまくやれてるヤリチンにある種の尊敬を抱いた。

(うまく、と書いているのは本能で行動し相手を傷つけて遊ぶ男や色恋や沼らせることで女性依存させて遊ぶ男、恋人という安定に甘えながらヤリモク浮気をするような本物のクズ達には尊敬を抱けないためである)

難易度は正直人生でも相当上位に食い込む。大企業内定を得るよりも断然難しい。就活は相当苦労した記憶だったが、それを遥かに上回るものだった。

運よく限界が来る直前に救いが何度もあったことで耐えれたが、辛さに耐えられずに人生が終わる可能だって十分にあるくらいには精神ダメージの大きいものであった。

一方で経験学習は明確に回る。性という人間の根幹を牛耳る部分が刺激を受けることで良くも悪くもアメとムチがデカかった。

食料が手に入るようになった現代で唯一本能的なPDCAを回せる場所であったのではないかとすら思った。

ドタキャンされたり嫌われたりは日常的にあって、かなり人格否定が発生するのが辛い。

仕事とかならプロジェクトのxxが悪いとか、スクラム開発ならPBIが悪いとか色々言い訳できるのだが、女の子から嫌われたり断られたとき人格否定されたように感じてしまう。

(実際にはそんなことはなくて、たいてい相手側の都合とかタイミングのケースが多いが、論理でそうわかっていても感情はそうならない)

成功は数とPDCAしか手に入らない

ヤリモクをやる前の事前調査で、ヤリチンをやっている友達数人に聞いたところ、まずは20人と会ってからだという話を聞いた。

これは遊び終えた上で振り返っても間違いないと考えている。

まずは数をこなして学習することが大事だし、正直相手のその日の体調や気分など運による部分が大きいというのもある。

会うまでがそもそも難しい

会う直前や電話の直前で突然ブロックされることは相当な回数ある。半年間で20回は優にあった。

大半のケースは会うのが面倒なケースや他に良い相手ができたケースだと思われるが(というかそう思わないとやっていけない)とても辛い。

一番辛いのは会う約束をして当日待ち合わせ場所で待った挙げ句パターンである

ちょっと遅れるね」のメッセージ最後に何時間真冬に待たされた挙げ句ブロックされたケースだってある。普通に数日落ち込んだ。

さらに厄介なのは一方的好意を向けられた挙げ句、会う直前に突然ブロックされることだ。

簡単好意を向ける人間は、簡単に他の人にも好意が向いて自分なんて存在は容易に捨てられる。

基本やれない

当たり前だが世界は甘くない。

ホテルに誘ったときに「そういうの無理なんだけど」って言われるのはまだ希望がある。貞操観念がしっかりしていて素敵だなと思う。

ちょっとなのは最後最後に「今日女の子の日だからならいいよ」と言われた挙げ句解散した瞬間にブロックされることである。これが結構ある。

基本的に初回でできなければ次は絶対にない。(1個人統計としては1回だけ例外があったが割合としては相当低い)

またホテルに行ってやることやって、またしようねと笑顔解散した次の日にブロックされるケースもある。

ホーム電車に乗り込む直前まで甘々にくっついてきたのに、である。本当に人を信用できなくなる。

いろいろな人間がいる

いろいろな人と話すことができた。(実際に行為まで及んだのはごく少数であることは留意してほしい)

幼稚園先生小学校先生営業職、事務職フリーター、様々な学部大学生、専門学生SE舞台スタッフ作業療法士看護師など、職業や学種だけでも普段絶対関われない人と関われた。

出身地日本全国様々だったし、それぞれの人生も唯一無二のものだった。

夜ご飯だけでも2時間は話を聞けるし、2件目、ホテルとなるとピロートークも含めてその人の人生深淵まで触れられることもある。

理系人生だと女性と接する機会は極めて少ない。そんな自分にとっては知らない世界ばかりだった。

知ったところで何になるんだと言われるとそれまでだが。

うまく技術習得ができるとある程度セフレができるようになるが、安定は永遠に来ない

遊びの後半は3人くらい常にセフレがいる状態だった。

常に、と書いているのはセフレという存在が極めて不安定存在からである

自分なりに相手を満足させるように努力していても、当たり前のように関係が向こうから千切られるので常に新しい相手供給し続ける必要がある。

から常に種を巻いているような状態だった。

セフレがほしい男は無限に居ると思うが、女性は大概そうでない。遊び前提で出会っても暗黙的に、なんなら本人は気づいてなくても付き合ったり結婚したりする未来を考えているケースが極めて多い。

というかそれ以外ほぼない。ごく稀に例外はいるが本当にごく稀でしかない。

まりセフレという関係は長期的には成り立たない。

途中で女の子から消えていく。それは恋人になれないということに絶望を感じたり、単純に飽きられたり、私このままじゃだめだと思ったり。

から常にセフレとなる候補を探すために新規女の子と会い続けないといけないため、永遠に安定が来ない。

セフレという言葉理想を描く人間無限にいるが実際は想像以上に空虚存在である

自分にだけ一途でセフレ女の子という幻想は捨てるべきだ。矛盾している。

自分セフレになる時点で他の男にも簡単に落とされて持っていかれるような存在であるし、仮に長期間セフレが維持できるほど好意を持たれていたらいつか相手が今の関係に満足できなくなって終わる。

一途なセフレ存在しないのでちゃんと誠実に遊ばず恋人を目指すべきである

やめた理由

長期的なお互いの幸せ絶対に得られない

一時的に誰かの薬に立てている実感こそあったが、自分はこの人を一生幸せにできないんだと感じで絶望を感じることが多々あった。

もちろん自分自身例外でない。

穴の空いたポケットビスケットを詰めているような感覚。すぐ落ちて無駄になっていく。

どれだけ優しくしたり貢献しても、すぐ離れて蓄積がない。

恋人だったらそうはならない。1年付き合って培った信頼とか共通認知とかがある。

遊びにはそういうのが一切ない。体験版プレイするたびにリセットされるRPGと同じ。

学習曲線が落ち着いた

遊び初期は女の子デートするたびにPDCAサイクルが回って学びが多かったが、だんだん得られる学びが減っていった。

終盤は言ってしまえばコスパが悪くなっていた。

それに正直やりたいだけなら遊びは風俗と比べて金銭的なコスパ

イオタク。創作してたタイプ

妄想力で好きなキャラの余白を補完するの得意なんだけど、最近妄想力が低下してきて、妄想しなくなった。それ以上でもそれ以下でもない...スン...みたいな考えになってきたら、仕事ケアレスミスが減った。

日頃の妄想現実認知能力下がってたのが、妄想やらなくなってちょっと上がってきた感じある。

視覚情報自分に都合よく補完するクセがなくなったからかなと思ってるけど、科学的な根拠は全くない。

人間社会に馴染んできたのは良いけどちょっとさみしい。

2025-06-03

anond:20250603185205

まあ、叫んで視線を集めたいホームレスが、素直になったら存在認知されないから仕方ないよな

anond:20250603183632

刺さり過ぎちゃって、自分自分の事を言ってると言うことに認知を歪ませることにしたのか?

まあ英語でも受験だけ突破しても現地の自然な会話となると独特の省略とか構文(というべきかは知らんけど)で理解できないってざらだからな。

そういうのは自然な会話に触れることで習得されるのだけどお前にはゆえあって無理だったってことだなあ。

https://anond.hatelabo.jp/20250601104514

ASDグレーゾーン強迫性障害は、医師による診断ですか?

そうでないなら、病院に行きましょう。

そうであるなら、今一度病院に行きましょう。

二つ以上の心療内科精神科にかかったことがないなら、グレーゾーンというのは誤診の可能性も考えられます

強迫観念は「困っているか困っていないか」が肝心です。

あなたはずいぶんと困っているようですが、

「軽い」などと言う。

矛盾していると思いませんか?

コントロールできないから、困っているのでしょう。

制御不能に、軽いも重いもないでしょう。

「○○しなければ△△推しを名乗ってはいけない」と、

かに言われたのですか?

言われたのなら、その人が間違っています

できれば、その人やコミュニティから離れたほうが賢明です。

誰にも言われていないのにそう感じて苦しいのなら、認知が歪んでいます

その場合はやはり、病院に行きましょう。

もしも、精神医療に対して敷居が高いと感じているなら、どうか認識を改めていただきたい。

患者を頭ごなしに否定するような医師が居たならそいつはヤブなので、

諦めずに精神科ガチャを回しましょう。

ソシャゲあなた人生責任をとってくれません。

愛とは、何でしょうか。

あなたは、自分自身を愛していますか?

anond:20250603155000

いやdorawiiと書いてる増田にハッタショがどうとか言ってる奴が出てくるとき普通にうっとうしいと思ってるから相手してくれてうれしい」と思ってるかのような認知の歪みはやめれくれよ。

anond:20250603155112

単に譲渡したって事なら、明らかにから環境用意してる(テンプレが引き継がれてない)のは何か変だし、時間もかかり過ぎ

金目なら今までの視聴者層にそっぽ向かれたり攻撃的な対応して唾吐く必要もないし、合理性に欠けてるのも変

復活一発目の動画なんてレイアを名乗る中の人認知漏れすぎてて、そういうスタンスでやっても金にはならんやろって思った

無理やり譲渡させられたってのなら矛盾点は減るが…

anond:20250603154559

今まで赤木レイア中の人、と認知されていた動画制作者は入れ替わっているっぽい

動画制作者はコロされたんでしょ。知ってるよ。

それを警察に調べられると困る連中が必死に生きてるアピールしてるだけやん。

赤木レイア復活:ざっくり時系列まとめ

・暇空が佐々木を煽って佐々木激怒

佐々木小川界隈が暇空を煽る

・翌日に赤木が復活する旨のコミュニティ更新、内容は小川の願望(佐々木モデレーター赤木と近しくパスもってる可能性)

クロスミレ(小川の子飼い的存在)が「赤木小川が結託して暇空を潰す」と予言()する

5月ギリギリ動画アップされるも、調声おかしく語彙に違和感あり内容も今までのスタンス矛盾した、小川の願望・クロスミレの予言()の内容

・全方位に疑われる中、クロスミレと小川界隈だけが赤木が本物だとお祝いしている


以下、界隈の反応


レイア信者「偽物!!」

レイアアンチ「偽物ww」

暇空支持者の大半「偽物!」

暇空アンチ「本物!」

リバエコ(小川)支持者「本物!」

リビエコアンチ「偽物!」



うーん、やっぱり少なくとも、今まで赤木レイア中の人、と認知されていた動画制作者は入れ替わっているっぽい

最新動画と次に上がった動画の内容やメンシプでの発言も、今までのレイアとしての発言との連続性が無く矛盾ばかりで

メンタル完全復活しました!」という本人談すら矛盾していると思う、逆だよ逆


なんであんなクソ雑なレイアレイア名義で出てきたかっていうと、あれは「皆が納得するレイア」じゃなく「依頼主が納得するレイア」だからなんだろうな……

少なくとも時事系ゆっくりYoutuberとしては「死んだ」と断言しても良さそう

本人とんずらして小川界隈の人間押し付けたか脅迫か何かでアカウント乗っ取られたのかは知らんけど

PCトラブル(というテンプレ言い訳)だけでは説明がつかない調整の不手際さ、センスの欠如から言っても、バックアップPCまで含めて完全に現制作者の手元には無さげ

弱男叩き増田の哀れさ

弱男を叩きたい一心で延々と投稿してるけど、

現実認知が歪んでて論理的思考力も弱いせいで、

弱男のネタマジレスしたり、そもそも誰も言ってない話を引っ張り出して批判するしかなくなっている。

あるいは、弱男といっても現実の弱男は自分よりも強いことが本能的には分かっているから、藁人形相手にするしかないのかもしれない。

哀れよな。

2025-06-02

anond:20250602145525

暇空の金魚のフンからアンチに転じた配信者の惨状を見れば

どっち側で擦れば金になるかくらい分かるから

商魂の怪物とまで呼ばれるぐらい金にはうるさいYoutuberだったからこそ

ゆっくり動画かいう隙間産業年収1300万とかやってたんだろうし


マジレスすると、わざわざアンチになって既存の客層に喧嘩売るより

徐々にフェードアウトしつつ別ネタで稼ぐのが正解だしな

復活後のレイアチャンネルは、レイアならこうする、というより

反転アンチならこうする、という認知で動いてる様に見えるのが凄い違和感

赤木レイアは少なくともYoutuberとしては「死んだ」

現在赤木レイア情報まとめ

・深夜、赤木レイアチャンネルからすべての動画が削除される

・早朝に一部の動画が復活。現存する動画は83本。堀口動画は591本あったが全て削除済。非公開化ではなく完全削除なので二度と復活しない。

コメント欄が閉じられコメント不可に。なお過去レイアコメント欄を閉じるYouTuber煽り倒していた。

メンバーシップ動画ライブアーカイブコミュニティ投稿を全て削除。

メンバー動画が1本もなく説明もない。メンシ加入者は詐欺られたようなもの。(なおそういう不義理な事はしないキャラで売っていた)

noteも削除していた。



まあこれだけ見ても、少なくとも2021年から約4年活動していたゆっくり時事系Youtuberとしての赤木レイアは「死んだ」と思う。

中の人は知らんけど、少なくとも月100万以上の収益があるチャンネル運営を急に説明無く逃亡する様な形で捨てざるをえない「何らかの事態」が発生したのだろう。


どこの誰が自称活動画を制作したのか、今誰がチャンネル運営しているのか、まるで分からないが

(本人の自称だが『灰豚』なる暇空アンチアカウントが「レイアから管理権限譲渡された」と言っているらしいけど)

本人がゆっくり動画かいう代物で月100万稼げる状態にまで成長させたチャンネルを、なんだと思ってるんだろうな?

メンタル不調で休んでたにしても、これまでと動画との向き合い方違いすぎてて、連続性が無さすぎる。


活動画だけど、メンタル復活しました→暇空尊師尊師ビチビチ

って、そうはならんやろ……

頑張って成りすましても隠し切れぬ、復活動から滲み出ている暇空への強烈な憎悪

あそこまで許さんぞ暇空って認知になる理由は無いんだよな、ファンから認知されているレイア(本物)なら。

メンシプ放置して無言で失踪した言い訳もそこそこに、その手のネタではしゃぐキャラでも無かったんだよな。

ある程度彼の動画観てた人が知ってるレイアならば。

そもそも長期失踪で騒がれたのも、コンスタンス活動しメンシプも運営活動の報告もちゃんとする人が

ある日突然何も無しに無言でネットから消えたのが原因なのだが。



そもそも2021年からチャンネルやってる時事系だし、所謂暇空界隈の人間でも無い人。

レイアからしたら暇空周りなんて所詮メシの種の一つなんだから、敵とか味方にするメリットが無い。

所謂アンチ界隈にフルコミットした所で、今までの時事系よりは明らかにお金にならないし、既存客が離れるデメリットすらある。

敵味方以前に、金にならない様なネタはやらんだろうなってのが、従来のレイア評なんよね。

仮にアンチ転向したとしたら、そうなる経緯から界隈全体の動向まで、一日3本は動画上げて稼ぎまくるのがレイア(の中の人)って認識なのよ。

信者アンチしかない人達には、そういうとこわからんのだろうな、って思うけど。



さすがに「死んでる」とか「◯されてる」ってのは、陰謀論だと思う。

しかし少なくとも、本人とは思えない程クオリティ低いし今までのテンプレ動画とも異なる動画本人名義で出てきたって事は

アカウントを何らかの事情譲渡たか、乗っ取られたか投稿は本人だが「こういう動画を出せ」と強要される立場なのか(これなら本人作でもテンプレグチャグチャでクオリティ低いのも納得?)

所謂儲かるチャンネル(だった)且つメンシプ周りはそれなりの金が発生してるので、事件性すら感じるが、本名すら明かしてない人間がよー分からん事態になっても

事件にすらならない(出来ない)のが現代日本限界なんだよな。


仮に最悪の事態が起こっててたとしても、アカウント情報持ってれば「ボク、本人デース、生キテマース」って適当にやった後、怪しまれながらも適当フェードアウトすれば、それで終わりだもんな。

なんかやっぱりすげーモヤモヤする。

高校同級生炎上している

炎上?とはまた違うのかもしれない

晒しにあっている、と言った方がいいか

どんな経緯があったのかは正直知らないが「惚気界隈」という界隈でやらかしたらしい。

恨みを買って「エミメルダイアリー」と名付けられ、鍵垢や顔写真まで晒されて掲示板スレなどが立っているそう。

検索するとエグいコラまでされている。

この同級生とは顔見知り程度なので(向こうが俺を認知してるかは定かではない)よくわからないが、なんというか、自分出身からこのようなネットを悪い意味で騒がせる人が出るというのはなんとも言い難い気分だ。

しかし、ネットは怖いな。オフ会とかしてたらしいから、そこで会った悪意ある人達に晒されたのかと思うと、気軽に会うもんではないんだなと思う。

俺も、どこでいつ自身の振る舞いや言動他人を傷つけたり不快にさせてしまったり、恨みを買うかわからいから気をつけるべきだなと、学ばさせてもらった気もする。終わり。しょーもなくてすまん。

自己防衛ヒロイン

これもまた思ったことの書きなぐりだ。

ローカル日記に書けばいいだろうが、発信したいのが目立ちたがり屋の常だと思うので、はてな登録ついでにたくさん書いておこう。

  

私は『悲劇のヒロインである

現在進行形ではあるものの、自覚最近まれた。十数年『悲劇のヒロイン』として生きてきたので、この気付きは奇跡と思っておく。

  

ヒロイン化の具体例は仕事が挙げやすい。指摘をされると「私が悪いめそめそ、私が悪いうじうじ、私が悪い拗ね拗ね」となる。大変にうざい。

たまにTwitter(現X)でみる「指摘=批判」と取るタイプベースにある。

「私が私のことを悪いと思ってるんだから、もうそれ以上言わないでよ!」

が内心である。うざいことこの上ない思考だ。

この考えは一種防衛反応なのだと思う。内心を掘り下げれば、「私が悪い点を受け止めているのに責め続ける(指摘し続ける)相手がわるいのだ」になる。

本題はそこにはないため、『悲劇のヒロイン』化すると、思考すらも止まる。結論が「私が悪い」で終わりだからだ。

思考を止めることこそが自己防衛に繋がっている。

  

なお、ここまでの文章末尾にたまにある「うざい」というセルフ突っ込みのようなものは、指摘や批評を先回りして私わかってますアピールだ。無意識に打ち込んでいるので始末に負えない。

  

悲劇のヒロイン』に関しては以前から他者から指摘も受けていた。しかし、ピンとこなかった。揶揄われているのだと思っていた。

四半世紀プラスアルファを生きてようやくとうとうやっと自分でそのことを認知できたのだ。

今まで自分のことを「自己評価が低い」「能力がない」などと思っていたがそれも全てヒロイン化だった。愕然とする。

今は自分認知を整えることや、指摘を指摘として受け止められるように日々の出来事を書いている。それっぽく認知行動療法というやつをしている。

これまで通りに「自分は悪くない」と思って生きていけば楽なのでは、と思えそうだが、あまり楽でもない。自分可愛いくせに自分を責めている風を装うことはしんどいのだ。

私がまともになれるかどうかは知らない。

ただ、少しでもそれらしく生きたい。

2025-06-01

anond:20250601210921

そこでアタオカと認識するのがお前の認知の歪みなんやろな。

anond:20250601184827

自分自身自分認知が正常かどうか判断できると思ってるのか。実に馬鹿だ。

anond:20250601184658

お前の認知世間一般と一致しているという証拠はないよね

anond:20250601170745

あれか、◯先生とかみたいに

ブクマカかに認知されて名前つけられたい

そんな承認欲求の塊かな?

まぁキモいことに変わりないんだけど

anond:20250601170642

そうやって認知されてる時点でお前より勝ち組だよ

備忘録: お寿司バッハ。時にベートーベン

https://3rd.charlie-intelligence.com/posts/56788562

中学生の頃からバッハが好きで、その中でもチェンバロ音色特に好き。

それ以来基本はバロック音楽ロック(笑)(いわゆるネオクラシカルヘビーメタルしか聴かず、ピアノよりチェンバロが欲しく「チェンバロって普通に売ってるんですか」と楽器店で尋ねたことがある(笑)。売ってなかった(笑)

習ったわけでもなく、インプロバイズで楽器(弦も鍵盤も)を弾いても勝手にバロッキーメロディが出てくるというくらい私にとって自然旋律で相性が良い。

たまに行くお寿司屋さんは、いつもバッハを中心としたバロック音楽が流れていて居心地が良く、淡々と握られ淡々と目の前に差し出されるお寿司カウンターにとても合う。

シャンパン一種しかないお店なので毎回同じものを飲んでいるが、もし自分で選ぶならいわゆるパーティーシャンパンよりも泡が繊細なものが良い。

で、そのお店で珍しくベートーベンが流れていた。

派手な交響曲ではなく協奏曲だったので、食事邪魔しない程度に大人しいが、ベートーベンなので展開は劇的。

すると味覚まで変わり、よりドラマティックな味わいが恋しくなるので面白い

五感は全て連動していて、脳がそれらの知覚を統合し、カクテル化され“認知”が生じる。

結局ベートーベン協奏曲と最も美しいマリアージュを奏でたのは初鰹(かつお)だった(笑)

カツオと言えば大衆的だが、味的に決して簡単な魚ではない。癖が強いので手強い。

ネタの上に僅かに添えてあったおろしショウガポン酢(?)の絶妙ハーモニーが、一つ間違えばすぐにでも発狂しそうなベートーベンに似ている気がした笑)。紙一重的な。

一方バッハはどうだろうか。

Partita No.2 IV. Gigue(ハーン女史)あたりで酢締めのコハダを3貫くらい連続で食べれば、感覚が研ぎ澄まされ知覚過敏(笑)になるか、ゲシュタルト崩壊を起こすかのどちらかかなというこれまた極限系の味わい(笑)

いずれにせよ6声のリチェルカーレの旋律が精確に聴き取れるようになる(笑)

コハダも安い魚だが、なかなか大変らしい。

技術だけでもダメ知識だけでもダメ感性だけでもダメ。全てが融合・統合され完成品として表現できた時に秀作・傑作が生まれ、食に関しては味だけでなく、空間カトラリーも、音楽も合わせて楽しみたいところが、なかなか全部が揃っているお店がない。

日本職人気質というと大凡一点集中型なので、多方面に秀でた人が少ない。

意外に外国人シェフがお寿司を極めた時に、私好みに仕上がるのかもという気がしている。」

備忘録: 格差の話。高級ホテルアフタヌーンティって・・・

https://3rd.charlie-intelligence.com/posts/56355509

「前稿で前振りした驚いた話。書いたのは結構前だが、少し時間を置いて熟成させて(笑)

ある晴れた昼下がりの美容室にて。

この3年間のうち1年くらい通った美容室美容師がちょうど私のもみあげ(笑)辺りをカットしている時、突然硬い表情で顔を近づけ「ちょっと相談というか・・・」と小声で耳元で囁きだした。私の耳はマイクかというくらい近い距離

美容師:「昨日、友達からアフタヌーンティに行こうって誘われたんですけど・・・

何もやましくないそれをなぜにヒソヒソ声で話すだろうか。

私:「いわゆる“ヌン活”流行ってますよね、ここ6-7年」

美容師:「はい。それが友達が挙げた“行ってみたいお店”候補が全部一流の高級ホテルでして・・・

私:「アフタヌーンティ定番ですからね」

美容師:「お金持ちの方達ならわかるんですが・・・。びっくりして適当に話合わせてたんですけど、普通のお洒落レストランとかの方が・・・

私:「東京23区中心部相場だと街のレストランホテルも大体9,000円〜11,000円くらいで差はないと思いますよ。だったらホテル無難というか、はずさない“間違いのない選択肢”ですよね。女性にとって安心安全な。皆が気にするいわゆる“インスタ映え”も含め」

美容師:「はい。ただ・・・宿泊代もとなると・・・友達もあまりお給料のいい仕事をしている人ではないので。何でそんなお金が出せるのかな、どうして私を誘うのかなと心配になって・・・

驚いた。

宿泊しないとアフタヌーンティも含めホテルラウンジバーレストランを利用できないと思っていたらしい。

32-34才くらいの女性美容師しか銀座で6年、その前は青山で数年という勤務環境にありながら。

話を聞くと「友達パパ活でもしてるんじゃないか」(そうでもしないとお金出所が怪しい)と疑っていたらしい(笑)

かに1万円のアフタヌーンティーを食べるのにわざわざ10万円以上する部屋に泊まらなきゃいけないとなると、支払える人は限られてくる。

が、じゃぁなんで昼間のホテルラウンジあんなにうじゃうじゃ若い女性で溢れているのかという事実ベースに考えるのが普通だと思うんだが(笑)。全員パパ活組なのか(笑)。行かなきゃ知らないのはしょうがないにしても、写真くらい見たことあるだろうし、女性誌はパパ活コーナーを設けてるとでも言うのか(笑)

恥ずかしさで絞ったタオル並に捩れそうな美容師を気の毒に思いつつ。

私:「女性誌の特集とか見ないんですか?」

美容師:「見ますけど、(高級ホテル宿泊もとなると)一生縁のないところだと思って読み飛ばしていました。恥ずかしいです。田舎育ちで全く知らず。友達バカなことを言う前で良かったです。絶交されるところでした(笑)

※こういうタイプの人は、そこで絶交されても「やっぱり友達パパ活しててそれがバレたから縁を切ったんだ」と思い込みそうな気もするが(笑)

私:「インスタグラムとかでアフタヌーンティを見かけるとすれば、多分ほとんどの若い女性がアマ東京リッツカールトンとか外資の高級ホテル写真を載せてるんじゃないですかね?」

美容師:「はいアマ東京、何度も文字を見ました。20代女性とかだときっとそういうこと(パパ活とか)してるんだろうなと勝手に思ってました。1万円ならもちろん私も行ってみたいです。月に1回、全部回ってみたいくらいです」

という具合。

こういっちゃ何だが、度々引き合いに出す昭和田舎の「黒塗りのベンツヤクザ」並に認知に難あり。自分が知らないものは全部怪しい(いかがわしい)的な。

この手の人に対し都会人は「上から目線」(または“自慢”)と言われるのが嫌で、敢えて指摘せずにスルーする傾向がある。だから軌道修正されないままになる。近年の先輩(知ってる側)が後輩を注意しない・教えない職場環境に似ている。

友達パパ活を疑ったばかりに、他の人にも話していないらしい。ますます是正機能が働かない。

知らないまま生きてきたことを猛烈に恥ずかしそうに語る美容師を見て、育った環境の差(環境格差ひいては親の所得格差)は大きいなと思った。これだけSNSいくらでも情報が得られる時代になっても、認知(受け止め方)自体が歪んでいると、入ってきた情報を正しく処理できない。

楽器で言えば、入力ドレミでも、出力がシソファみたいな感じ。

ドレミドレミとして処理されなきゃいけない。じゃないと脳内で変換・捏造している状態。すなわちでっち上げ思考回路

話はアフタヌーンティに戻って。

物価高に合わせて若い女性達の間ではディナー→ランチアフタヌーンティトレンドは変わってきているが、私が知っている限りこの25-30年くらいは、高級ホテル特に外資)のレストランラウンジ20-30代女性の人気スポットと化し定着している。

「ヌン活」が流行し出してからホテルラウンジ特に若い女性だらけで、男が行くのが恥ずかしいくらい。一方で3-4万円のディナーは高いのか、レストランは落ち着いている。私にとっては好都合だが。

で、「オススメはありますか?」と聞かれ、アフタヌーンティにあまり行くことがない私が下手なことをいってもあれなので、「一休の(売上)ランキングとか見てみてはどうでしょう」とすすめてみた。

東京都」「アフタヌーンティ」での売上ランキング(参照時)は、

1位:オリエンタルラウンジマンダリン オリエンタル 東京

2位:ザ タヴァン グリルラウンジアンダーズ 東京

3位:ザ・ロビーザ・ペニンシュラ東京

4位:トゥエンティエイトコンラッド東京

5位:ザ・ロビーラウンジシャングリ・ラ 東京

6位:District - Brasserie, Bar, Lounge/キンプトン新宿東京

7位:Peter/ザ・ペニンシュラ東京

8位:カスケイカフェANAインターコンチネンタルホテル東京

9位:ザ・ラウンジ by アマン/アマ東京

10位:PIGNETO/フォーシーズンズホテル東京大手町

11位:Sophie at EDITION/東京エディション銀座

12位:THE LOUNGE/フォーシーズンズホテル東京大手町

13位:DINING & BAR TABLE 9 TOKYO品川プリンスホテル

14位:アトリウムラウンジ & ジュネヴァ ロビーバーANAインターコンチネンタルホテル東京

15位:Lobby Bar東京エディション虎ノ門

16位:フレンチ キッチングランド ハイアット 東京

17位:MAISON MARUNOUCHI/フォーシーズンズホテル丸の内 東京

という順位だった。

1-17位まで全てホテル。18位に街のレストランが入り、その後もホテル

「売上順」で見たのは、評判はどうであれ皆がお金を払ってでも行って見たい(多分“SNSに載せたい”という動機で)という衝動が見てとれるから

これが全部パパ活組による売上ならもう東京は終わり(笑)

個人的にはホテルバンケット(部)っぽい味が好きじゃなく、ホテルラウンジアフタヌーンティに1万円出すならランチに2万円支払う方が味覚は満たされると思うので、もし相談されたらアフタヌーンティ自体をすすめないが、当該美容師のようなタイプの人は、まずは実体験する(“現場”に出向き自分の目で見る)ことが優先されるのかなとも思う。

シティホテルがない街で育てば「ホテル宿泊するところ」という認識だったとしてもそれ自体は仕方ないことなんだが(古典的旅館は大抵そう)、東京仕事して10年経ってソレだと、認知情報遮断曲解している状態なので、ある程度の歳になると人が離れていく。無知で通るのはせいぜい25才くらいまで。

若い世代SNSに割く時間ちょっとだけ社会勉強に割り振っていただきたい。」

備忘録: 格差の話。共生共存

https://3rd.charlie-intelligence.com/posts/56688039

「少し前、美容室豊洲江東区)のタワーマンションに住む中年女性客の話が聞こえてきた。

女性客は「いろいろとある格差にどう対応するか悩んでるということを、当たり障りのないよう(後述の自慢話にならないように)遠回しに話していた。

ざっくり言うと、子供達のSNSでの摩擦のような話。

豊洲は本当に夜景が綺麗。

タワーマンションしかないというくらいタワーマンションだらけで、そこで育つ子供世代公立学校では、タワーマンション以外に住んでる子供の方がマイノリティなんじゃないかというほど。

言ってみれば「夜景ネイティブ」な子供達。

まれた時からずっとそこに必ずあるものとして夜景存在する。空気のように。

写真三井ガーデンホテル豊洲プレミアホームページから拝借

格差を語る上で最近再び出番の多い(笑)例えだが、昭和田舎町では(黒い)ベンツを見かけたらヤクザだと言い放つ文化根付いていた。取引先の小田原出身女性が「うちの地元なんてクラウントヨタ)でもヤクザ呼ばわりでしたよ(笑)」と語っていたのを思い出す。

親の会話から子供達がそう思い込むんだろう。

何でベンツ(またはクラウン)=ヤクザとしたのか。

要は親達の都合で、自分の稼ぎじゃ買えない車に乗っている人達を見て「とても頑張った人達なのよ」(*1)と言ってしまうと、子供は「何でお父さん・お母さんは頑張らなかったの?」となり尊敬しなくなってしまうので、お金を持っている=ヤクザと決めつけた方が楽で都合が良かったんだろう。特に男の子は車に目が行くことが多いため、昭和世代一家の主たる稼ぎ頭であるお父さんの立場を保つためにその場しのぎでいい加減なことを言っていたら根付いてしまった的な。

(*1)お金を稼ぐ力とは、遺伝子による才能なのか後天的努力の賜なのかという話はまた今度にしよう。

お金持ち(資本階級)は他人から搾取していて、自分達は搾取されている(労働者被害者?)側だと育てられ、お金持ち=悪、自分達達=清く正しく美しく(≒清貧)と刷り込まれると、お金に対する認知が歪んでいく。

200年前の貴族社会100年前の工業時代は確かに特権階級支配していた面もあるが(そこで「富の再分配」が生まれたわけでもあるが)、IT時代は人を雇う必要もなければ親の七光りも不要で、誰かを低賃金でこき使ったりすることもなく、1人の才能で大金を持つ人が増えた。

才能の時代

見方を変えると才能(遺伝子格差時代

しかし、IT業界に限らず例えば大谷翔平のような自分の才能だけで大金を稼ぐ人達がなぜ高い税率なのかと考えると、もはや累進課税による「富の再分配」は遺伝子税と化しているのが現状。

小さい頃からお金=災いの元として刷り込まれて育った人は少なくなく、自己啓発スピリチュアル系の言葉を使うと「お金に対するブロック」を持っている日本人は非常に多い。「宝くじに当たると徳を使い果たし火事になる」とか(笑)

いわゆるすっぱい葡萄心理か。

かに日本ベンツと言えば高級車ブランドだが、ドイツではタクシーにも使われるし、東京でもMKタクシーが一時期ベンツ車両を走らせていた。レンジは広い。

言うまでもなく、ドイツ人のほとんどがヤクザなのかと問えばそうじゃないことは誰もがわかっていながらも、「田舎地元ルール」とはそこだけで成り立つ暗黙の了解のようなものとして継承され続ける。外気(多様性)に触れないため、是正機能が働かない。

では夜景の綺麗なタワーマンションで育った子供達はどうだろうか。

ベンツヤクザなら、もうニューヨーク5大ファミリー幹部クラスだろうか(笑)

ソプラノズ級か(笑)

20ちょっと前、ある区にタワーマンションを購入した知人が、しばらく経って住民票だけ隣の都心三区(中央千代田・港)に移そうかと思うという話をしだした。

引っ越すわけではなく、住民票のためにわざわざ一軒安いアパートを借りて。

お金無駄と感じる人も多いだろう。

物件自体にもタワーマンションライフにも満足しているが、子供の学区の悩みということだった。

まだ再開発初期段階にある古い町だったので、工業団地タワーマンションが混在していて、公立学校だと“共存”に問題が起きるという将来を見越しての考とのことだった。

同じ学区内で貧富の差が激しすぎるという問題

私立に行かせたら?」と言えばもちろんそれも1つの選択肢だが、結局は“所得フィルター”にかけることになる。

大卒」が学力フィルターとしてよりも、親の所得(すなわち育ち)フィルターとしての機能に変わってきていることと同じ。すなわち「ある一定ライン以上の所得の親の元で育った子供」を選定する材料として使われる。

なぜか。「どこから教えなきゃいけないか」の線引きだろう。すなわち時間的コストとの兼ね合い。

得意先だったり目上の人だったり、お世話になった人と会う時に、白い襟付きシャツネクタイ、革靴(に靴べらを使う意味も含めて)というセットに上着を着てという“ドレスコード”(マナー)を当たり前に思うか、そこから教える必要があるのかで、かかる手間がまるで違う。

食事の席も同じく、テーブルマナーから教える必要があるのか、家でちゃんと教わって社会に出てきたかで、スタート地点が違う。

最近も書いたばかりだが、10年前、知能のブログを書いていた頃、巷の「IQ20違うと会話が成り立たない」説をよく見かけた。

実際はそんなことなく、頭がいい方が合わせたら済むだけなので、合わせる気があるかないか、すなわち性格の相性(付き合いを続ける魅力があるか)次第。

例えばプロサッカー選手がちびっ子とサッカーができないかというとそうではない。ちびっ子のボール遊びに付き合う気があるかないか次第。

が、所得偏差値20違うと、なかなかそうはいかない問題が出てくる。

前述の例で言うと、古い団地に住む子供(A)と、新しいタワーマンションの高層階に住む子供(B)が同じ学校で隣り合うと、Aにとっては何でも“自慢”に聞こえる。広さや物件価格が違えば、家の中にある物も来ている服も生活水準も当然に違う。

話は冒頭の豊洲タワーマンションに戻ると、生まれた時から夜景があって当たり前の子供達にとって、夜景の話は自慢でも何でもなく「窓の向こうに必ずあるもの」という存在

朝起きて「空気を吸った」「歯を磨いた」「太陽の光を浴びた」と話すことが自慢でも何でもないのと同じ。

しかし「当たり前」の基準が違うと自慢話に聞こえてしまうことがある。

例えば、空襲警報が鳴り響き、防空壕洞穴に身を潜めていなければならない環境下にある人にとって、「外の空気を吸った」「日光浴をした」と聞くと、羨ましくて自慢話に聞こえるかもしれない。

学校がない貧困の子供達から見たら、毎日学校に行くことやテストの話さえも自慢話に聞こえるかもしれない。

酸素ボンベが必要な人からみたら、自力で呼吸し酸素を取り込める身体であるだけでも羨ましいかもしれない。

それら全てに配慮して会話しようとすると、最終的には無言になる。

から人々は同じ水準の人達と群れをなす。“配慮”していたらキリがないから。

しか現代には新しい課題がある。

アナログ時代はある程度「人付き合い」という選択によって棲み分けられていたのが、SNSによって子供達は日本中、世界中の同世代生活を見ることができ、外ですれ違う可能性があるかないか出会う機会があるか否かという物理的な距離感が全くなく、いつでも誰とでも遭遇する。

レストランドレスコードのようなものもなく、お互いにお互いを知らないし、第三者が立ち会うわけでもないため、比較され判定・評価をくだされることもなく、突然遭遇し対峙する。

すると、他人のただの日記(旧Twitterで言う“つぶやき”だったり)が羨ましくて自慢にしか見えない人達が量産される。

インスタグラム鬱、その前はFacebook鬱と呼ばれたソレなんかが代表例。

大人同士ならそこはうまく落とし所を見つけていくしかない話なんだが、子供同士のSNS上の摩擦は確かに大変だろうなと思う。

そういった悩みがあることを、冒頭の女性客は「自慢話」にならないよう気をつけ言葉を選びながら美容師に話しているのが印象的だった。

の子供はそういった親の姿を見て育つので、管理職向き、現場向きは社会に出る前に決まっているんだろうなと思う。

「親ガチャ」という言葉はそれを客観的に見事に言い表しているが、感心している場合でもなく、これから少子化人口減で東京一極集中が進む中で、更に課題問題が増えるだろう。

と感じることがこの10年日に日に強まっている。」

備忘録: ウェクスラー人知検査(WAIS-IV)を受けた。

https://lscharlie.exblog.jp/31824635/

「結果はFSIQ 156標準偏差15)。読むのが面倒くさい人向けに予め(笑)

 2015年人生初の知能検査WAIS-III(Ver.3)を受けた。今回は2018年から日本でも運用開始となった新しいバージョンWAIS-IV(Ver.4)の性能(?)を確認したく受けてみた。

 ※ちなみに本家アメリカでは児童向けのWISC-V(Ver.5)が出ているらしい。ということは成人向けのWAIS-Vもアメリカではそろそろだろう。周回遅れの日本

 ※読み方はウェイス・フォー

 グーグル検索でサクッと出てきたところは私には遠く(4km以上(笑))、近場の心療内科公認心理師臨床心理士オフィスなど10軒ほど問い合わせ、WAIS-IV実施しているところを探した。「WAIS-IIIでしたら」と言うところばかりで、最新版の導入があまり進んでない様子。

 前回同様、心身共に健康な私は問い合わせの段階で予め「自費(自由診療)で」と申し出た。

/*

 「WAIS-IV」と検索すると真っ先に飛び込んでくる文字が「医科診療報酬点数‎: ‎450点 (根拠 D283-3)」で、仮に健康保険適用だと医院に入るのは4,500円であり、2時間ほど趣味に付き合わせるわけにはいかず自費(自由診療)で。場所代もあり医院折半だとして、病院勤務公認心理師の時給は1,000円くらいか歯医者と一緒で保険適用診療は儲からないようにできている。余計なお世話だが。

/

 今回は他の心理検査は省略してWAIS-IVのみ。心理検査エゴグラムなど)4〜5種込みで36,000円(自由診療)ほどだった2015年とそれほど変わらず、問い合わせたところはWAIS-IV単体検査で27,500円〜43,000円(税込)だった。検査報告書は別途5,000円前後取るところが多くソレを含んだ金額(いずれも自由診療場合)。

 ※神奈川県で1万円台後半、首都圏の外では1万円台前半という医院心理オフィスも見かけた。

 2015年と同じく、問い合わせ段階で「1ヶ月以上お待ちいただく場合があります」というところもあったが、今回も申込から一週間以内で受けられた。精神科医に用がナイと早いのだろう。

 検査臨床心理士民間資格)かつ公認心理師国家資格)の女性と個室で約1時間半。休憩なし(こちらが希望しなかった)。

 結果は全IQ(FSIQ156(95%信頼区間で149〜159)。

 WAIS-IIIでは156までらしいが、WAIS-IVは160まで測定できるそう。実社会における知能格差を踏まえてのことだろうか。IQブーム被験者が増え十分なサンプルが得られたのかもしれない。

 フリン効果考慮すると、全体(世間)が底上げされることで相対的自分の優位性が下がり、最新バージョンでは低く出ると予想されるがそうはならなかった。考えられるのは下記の通り。

 (1)5年前のWAIS-IIIの時は時間を測っていることを途中まで知らず臨床心理士女性を笑わせることに専念していた(笑)ため、(WAIS-IIIの)スコアが低く出た。

 (2)各検査の内容は一通り入れ替わったそうだが、前回検査イメージ(流れ)を知ったため精神的な余裕が生まれ集中できた。

 (3)私が時代に適した(または進んだ)頭を持っていて、バージョンが新しくなったことでより高い精度で測定できた。

 (4)同年代と比べて経年劣化(笑)が遅いため、偏差値(DIQ)化すると優位性が増した。

 (1)は十分にあり得る。当時ブログネタのために(笑)メンサ試験と併せて思いつきで受けに行ったから、時間を測定するなどの知識が何もなく、ずっと冗談を言い続けていて、臨床心理士女性が噴き出してペンを落としたくらい(笑)。それを拾おうとした時に「時間を測っているので」と言われて知った。だから前半の検査項目の値が低く出た可能性が十二分にある。今回は検査中は黙って集中した。

 (2)は初回と比べると遙かに緊張も少ない。医院だと問い合わせただけでも「WAISを受ける(受けさせられる?)=何か問題がある」という前提なんだろうなという空気感が漂い、健常者にとってはアウェー感がかなりある見方を変えると通院している人は場慣れしていて“ホーム”として挑めるんじゃないだろうか。また「流れ」を知っているか否かは大きい。ボクシングなら蹴ってこない前提で戦えるし、キックボクシングなら寝技はない前提で戦えるが、「ルールなし」だとどう構えていいのワカラナイのと同じで、イメージを掴んでいるだけでも有利に働く。疲れがまるで違う。

 (3)かれこれ20ちょっとプログラマーをやっていて、25年もITビジネスに携わっているから、頭の使い方は他の現代人と比べてもそれなりに進んでいるだろう。検査内容が時代に追いついてきた可能性がある。だとすれば次バージョンではもっと高く出るかもと期待できる。

 (4)同年代偏差値から算出されるため、他の人達より老化(機能低下)が遅ければそれだけ高く出る。しかし「2015年にWAIS-IIIを受けました」と伝えたところ、標準化する際の年代(すなわちサンプル集団)が当時と同じ層に収まっているらしく、一般的には加齢に伴う認知機能の低下によって、今回の方が低く出るはずだから1〜3の可能性が高い。

 検査が終わった直後「多分151以上でしょう。正式な結果とレポートは1週間ほどで」と言われ解散レポートを受け取り記載されている用語資料1、資料2[WISC-IV]、資料3[WISC-IV]、資料4[WISC-IV]、資料5[WISC-IV]を参照)を調べてまとめたのが下記。数値は私の結果。

全検IQ(FSIQ):156

 ★一般知的能力指標(GAI):151

  ▼言語理解(VCI):143

    類似:15

    単語:18

    知識:19

    理解*:19

  ▼知覚推理PRI):145

    積木模様:18

    行列推理17

    パズル:18

    バランス*:18

    絵の完成*:18

 ★認知熟達指標CPI):---

  ▼ワーキングメモリーWMI):147

    数唱:19

    算数17

    語音整列*:19

  ▼処理速度(PSI):149

    記号探し:18

    符号:19

    絵の抹消*:17

 「*」印5項目(語音整列、バランス理解、絵の末梢、絵の完成)は「補助検査」と呼ばれ、これは直接は知能指数の算出には使われないらしい。せっかくなので全部受けた。

 ※料金が異なるかもしれないので、15検査受けたい人は予め「全15検査を」と伝えた方がイイ。

 「類似」だけ低いのは多分私がスロースターターから(笑)最初検査項目で、自分で「もうちょっとスマート表現がありそうだが」と思いながら答えていた。最近は書いて説明することが多いことも影響している(多分)。

 WAIS-IVから言語性知能(VIQ)と動作性知能(PIQ)の区分けがなくなる」とはどこかで読んで知っていたが、

[VCI(言語理解)]+[WMI作動記憶)]=[VIQ言語性知能)](聴覚入力

[PRI(知覚統合)]+[PSI(処理速度)]=[PIQ動作性知能)](視覚入力

検査であり、構造自体は変わっていない。

 ※上記()内がWAIS-IIIでの呼称。今思うと「知覚統合」は大袈裟で、視覚入力しか測定していない。IVでは「知覚推理」という名称になった。割と良く「空間認識」とか「地図を読む力」といった例えが出てくるのに、なぜ素直に「視覚推理」にしないのか。

 しか分析の際の仕分けが変わったようで、これまでは上記言語性知能/動作性知能に分けて分析していたところを、

[VCI(言語理解)]+[PRI(知覚推理)]=[GAI(一般知的能力指標)]

[WMI作動記憶)]+[PSI(処理速度)]=[CPI認知熟達指標)]

と見るようだ。

 ※CPI認知熟達指標)は、「成人検査では現時点で研究段階」とのことで数値は算出されないそう。WISC-IVにはあるらしい。

 検査方式が大きく変わったわけでもなく分析方法がより詳細になったっぽい。

 分析の仕方が変わろうと、私みたいにバラツキのないタイプ分析しようがない。検査項目毎に差があって初めて何に強い・弱いなどの適性が出たり、或いは「発達障害の疑いあり」等と判定されるのだから

 GAI(一般知的能力指標)は知識思考力(もちろん机上の)、CPI認知熟達指標)は実生活で問われる能力と言える。実績(実務)よりカタログスペックにこだわる人はGAIを好みそうな印象があり、「GAIが高いのに実社会で上手く行かない」という場合CPIを見れば原因が解るといったより実質的評価可能になったように思える。

 PRIPSIはCambridge Brain Sciencesのスコア通りな印象。内容は全然違うが、テキパキ度が問われる。サラリーマン社会では最も見た目の印象に関わるところ。時間を測っているものばかりなので、喋ったり冗談を言ったり手を休めていると当然に低く出る。

 一方、VCIは知識問題なので、偶然知っている内容が出題されれば高く出るという他の資格試験などと似た性質のもの。WAIS-IIIの時は日本文化に関わる内容が多く出題された記憶がある(私の苦手分野)が、IVは私が良く知る内容ばかりだった。

 細かく見ていくと、「類似」は読解力・理解力につながり、「理解」は言葉通りの検査で異議はないが、「単語」と「知識」は“教養”と言えば教養しかし私はこれらを「知能検査」に含めることに懐疑的立場であり「長期記憶を問うている」程度に受け止めている。全くもって生得的な知能とは関係ない気がする。それに2020現在もっと知ってた方がいい知識は山ほどある。例えば「bit」と「byte」は現代社会において極めて優先度の高い単位だが、他の単位が問われた。冒頭に書いた周回遅れが原因なら(日米差は10年)、2010年頃の偏差値として受け止めるべきか。

 WMI(いわゆるワーキングメモリー)は算数と暗唱(数唱)で、私の場合数唱はもともと良いんだが算数は運(笑)。今回の内容自体は即答できる簡単ものだった。

 ※それでもWAIS-IIIから5年経って加齢に反して向上していることを考えると、サプリ効果ではないか個人的に思っている。

 結局のところ言語性知能とは結晶性知能と呼ばれることもあるように、努力(反復学習)の成果(特に学校時代の)であり(私の場合大人になってから覚えたものばかりだが(笑))、生得的な賢さとは結びつかない。私はまるで努力型ではないので、算数暗算)などは平均的なビジネスマンと比べて決して速くないんだが、ウェクスラー場合文章問題を耳で聞いて暗算で答えるので、日頃人の話を何度も聞き直すような人(聴覚入力機能性が低い人)や、メモ必要な人(ワーキングメモリー機能性が低い人)は、学校テストのように紙に書かれた問題暗算が得意でも上手く行かない可能性があり、相対的に私はよく機能しているという結果なのだろうと理解している。日常生活業務により近い検査と言える。

 ※ちなみに遺伝子検査では私の海馬(=記憶力を司る)は小さい傾向と出ている。MRI画像が3年分あるのでいつか脳科学者に見てもらいたい。一方、計算は速い傾向と出ているが、算数数学も苦手。多分性格問題(笑)。処理速度も一部速い傾向と出ていて、これは自分で納得している。スロースターターだが(これも性格問題エンジンがかかると処理はかなり速い方で仕事量は非常に多い。

 私にとって最も集中力必要としたのは語音整列でかなり脳に負荷がかかった。10年に1回というくらいの本気を出してみたが、補助検査なのでFSIQの算出には使われないらしい(笑)

 私が受けたところは、検査まで、検査時、検査後の対応も非常に良かった。自費(先方にとって実入りが良い)かつ何かの疑いがあるわけではないので、そもそも患者”ではなくただの“客”だからというのもあるだろう。

 以下はいくつか感じた点をまとめてみた。

 その1:ウェクスラー知能検査常識的なことしか問われないので、小さい頃から発達障害等の疑いで何度も知能検査を受けている人や、ギフテッド英才教育という名の下に検査最適化された問題をこなしか検査を頻繁に受けている人などは内容を覚えてしまうから、各バージョン最初の1回目のスコアしかあてにならない。特にWAIS-IIIで言う言語性知能(WAIS-IVでは言語理解)の下位検査記憶力の良い人なら1回で暗記できるものなので、インターネット上で「言語性知能が高く動作性知能が低い」(その差が大きい)という結果をよく見かけるのも、これが原因の1つかもしれない。診断のためだとしても複数回検査しているうちに、暗記によって言語性下位検査スコアが高くなり、“慣れ”効果は多少あっても暗記できるものではない動作性との差が開き、ますます発達障害判定される可能性が高まるんじゃないか人ごとながら感じた。

 その2:行列推理問題のうち1問だけ、間違いなくこれが正答と思われる選択肢色違いがあり、色覚異常の私には識別が難しかった。どうみても答えではない選択肢が何色だろうと構わないが、正答に色違いを設ける場合は赤、青、黄、黒といった間違えようのない色にしてもらいたい。色覚異常が多い白人圏で製作されている割には意外。

 その3:凸凹がないのでプロファイリングしようがないのかもしれない。検査報告書2015年のWAIS-IIIの時と同じく、読んでる方が顔が赤くなる(笑)くらい褒めちぎられていた(とても丁寧でA4数ページ)。しかしこういう横一直線のバランス型は本当に珍しいらしく、一見「特徴がない」印象だが、見方を変えると出現率的には非常に個性的ということになる。矛盾しているようだが統計学的にはそうなる。

 そんな感じ。

 普段全く不安要素や問題を感じていなくても、経営者管理職層は一度受けてみることをオススメする。人を雇うまたは採用管理する際、自分と比べてどういうタイプの人を“優秀”と感じているか(その反対も)を知ることで、自分は“人材”によって何を補おうとしているのか(または相手に何を要求しているのか)が解るから自己分析

 病院はいちばん面白くないかもしれない凸凹がない人は、多分器用なバランス型を好むだろうと思う。欠けているものを補おうとするよりも、バランスを崩すことで生じる補填コストリスクとなるから

 といった特性が見えてくる。

 というわけで次に私が受けるのは、日本でWAIS-Vの運用が始まった時。7-10年後くらいだろうか。

 注)インターネット上に成人用WAISの参考文献が少なく、児童用WISCの資料から得た情報が多い。

 書いてから下書きフォルダの中で時間が経ってしまい、下記で先行してWAIS-IVについて触れている。」

2025-05-31

依頼した絵が届かないまま音信不通二次創作はしてて草

よくあるし面白みもない話だけどイライラはするよね

大手Vtuber事務所仕事も受けるくらいわりと認知度ある人みたいだけど、そんなテキトー仕事してたらいつかボロが出ると思うよ

二次創作してる暇があったら早く2月締め切りだったイラスト納品してもらっていいですか

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