「安全保障理事会」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 安全保障理事会とは

2026-01-18

あとで消す トランプ氏は自身にも制御不能な力を解き放っている NYTコラム 2026年1月18日 9時00分 https://digital.asahi.com/articles/ASV1J2DFFV1JUHBI032M.html

デイビッドフレンチ

 プロイセン軍事思想家カール・フォン・クラウゼビッツは、こう記した。「戦争とは、他の手段をもってする政治継続にすぎない」。クラウゼビッツの死後、1832年出版された著作戦争論」から、ほぼ全ての陸軍将校が学ぶ一節があるとすれば、それは、武力紛争目的定義たこ言葉である

 1月3日朝、米軍ベネズエラ攻撃し、独裁者ニコラス・マドゥロ氏を拘束して米国連行刑事訴追するというニュースを耳にした時、真っ先に頭に浮かんだのが、この言葉だった。

 理由は単純だ。ベネズエラへの攻撃は、19世紀世界秩序が崩壊する前、2度の壊滅的な世界大戦が起こる前、そして米国がまさに実行したような国家の行動を阻止するために設計された国際法外交体制が生まれる前の、異なる時代を想起させるからだ。

 あらゆる国家が決定すべき最も重要課題の一つは、いつ、そしてどのように、戦争遂行するかである。ちなみに、クラウゼビッツを道徳観念のない戦争推進者と見なすのは誤りだ。彼はこの概念発明したわけではなく、当時の世界描写したに過ぎない。彼の言葉は、人類史の大半において主権国家戦争をどのように捉えてきたのかを端的に説明している。

マフィアボス」のような振る舞い

 強国が「戦争政策の延長に過ぎない」という原則のもとで行動する時には、マフィアボスのような振る舞いに陥りやすい。弱い国とのあらゆる相互作用には何らかの形で武力の脅威が伴うことになる。素敵な国ですね。もし何か起きたら残念ですね、という具合に。

 これは空想ではない。トランプ米大統領はアトランティック誌との電話でのやりとりで、マドゥロ氏の副大統領を務めたベネズエラの新たな指導者デルシー・ロドリゲス氏を脅した。「彼女が正しいことをしなければ非常に大きな代償を払うことになるだろう。おそらくマドゥロよりも大きな代償だ」と述べた。

 外交経済的圧力は、依然としてほとんどの場合、強国がとる最初手段であるしかし、意図した成果を上げられなかった場合に次に何が起こるかは、ベネズエラでの米国攻撃映像を見ればわかるだろう。

 しかし、クラウゼビッツ的な見方は、国家とその指導者たちにとって唯一の選択肢というわけではない。国際関係にはより優れたモデル存在する。それは悪の存在国家利益という現実を認めつつ、平和と人命を守るための境界線を引くものだ。

 クラウゼビッツに対するのは、トマス・アクィナスだ。

人類クラウゼビッツとアクィナスの間を揺れ動いてきたのだと、筆者は分析します。歴史を振り返りつつ、今回の米トランプ政権ベネズエラ攻撃をどう読み解くのか。「戦争政治の延長」の先にある世界とは……。

 13世紀に書かれた「神学大全」でアクィナスは、後に「正戦論」として知られる三つの基本要件提示した。

 第一に、戦争主権者合法的行使によって遂行されなければならず、野心的な個人私的冒険主義によってはならない。

 第二に、戦争は正当な大義に基づかなければならない。例えば、国家自衛集団的自衛は明らかに正当である

 第三に、正当な目的、すなわち善を推進し、悪を回避しなければならない。

 戦争形態の変遷を考える一つの方法は、人類クラウゼビッツとアクィナスの間で揺れ動いていると捉えることだ。強い国は弱い国に自らの望みを押し付け、やがては強国が互いに押し付け合おうとする。必然的大惨事が起き、アクィナスに立ち返る。

 この揺れ動きの結果は、実際に歴史の長い流れの中で確認できる。紛争による世界の死者数を分析すると、戦争は常に存在するものの、その激しさは強弱を繰り返していることがわかる。極度の苦痛と死の時代は、比較平穏時代を経て、再び恐怖の時代へと続く。

世界はどう揺れ動いてきたか

 第1次世界大戦以降の歴史を考えてみよう。塹壕(ざんごう)戦での絶え間ない殺戮(さつりく)の後、世界侵略戦争禁止し、平和を維持するための国際機関である国際連盟設立しようとした。

 国際連盟は、米国が加盟を拒否したことも一因となって失敗に終わり、さらに恐ろしい世界大戦を経て、今度は米国主導のもとで世界は再び試みた。

 アクィナス思想国連憲章の随所に反映されている。憲章第2条は侵略戦争禁止し、51条は大国抑制するための個別的集団的自衛権を認めている。そして第5章は平和維持のために安全保障理事会という機関設立した。

 この体制完璧だとは誰も言わないだろう。だが、第2次世界大戦後も侵略戦争が起きる中で、この体制は主要な目的を達成してきた。世界大戦を免れてきたのだ。

 ただ、アクィナスモデルは、二つの敵と戦わなくてはならない。権力への願望と記憶の風化だ。正戦論は、強者の自制を求めている。大国に自らの願望を押し付けることを控えさせ、短期的な国益より、国際平和正義という長期的な目標を優先させることさえ求める。

 ここで記憶の風化が作用する。人々が世界大戦記憶している間は、自制はより説得力を持つ。国連NATO北大西洋条約機構)をつくった人々は、2度の戦争経験していた。その意味で、侵略戦争に対する道徳議論は、現実的な意義を持つ。

 世界は、力への願望が国際情勢を支配する結果を目の当たりにしてきた。指導者たちは、最も壊滅的な紛争がごくささいなきっかから始まることを知っているし、知るべきである

 例えば、1914年にガブリロ・プリンツィプがサラエボフランツ・フェルディナント大公狙撃し、オーストリア・ハンガリー帝国小国セルビアに軍を動員した時、1600万人以上が命を落とす戦争になることを、いったいどれほどの世界指導者たちが察知していただろうか?

写真・図版

サラエボで起きたオーストリア・ハンガリー帝国フランツ・フェルディナント大公と妻の暗殺事件を報じる朝日新聞紙面(1914年7月30日付)

 記憶が薄れるにつれ、クラウゼビッツのモデルはより魅力的に映る。その一因は、まさにベネズエラで起きたように、即効性のある結果をもたらし得るからだ。

 とはいえトランプ氏のベネズエラ介入に激しく反対する人々でさえ、マドゥロ氏の支配を美化すべきではない。彼は腐敗した暴力的独裁者であり、国民を抑圧し、貧困に陥れた。

 経済指標がその実態物語っている。マドゥロ政権が発足する前年の2012年ベネズエラ国内総生産GDP)は3720億ドルを超えていた。それが、2024年には1200億ドル弱にまで急落した。壊滅的な崩壊だ。

 マドゥロ氏が権力を維持できたのは、民主主義無視たからに他ならない。選挙監視員たちによると、2024年選挙で、3期目をめざしたマドゥロ氏は30ポイント以上の差で負けていたとされる。対立候補エドムンド・ゴンサレス氏は65%を超える票を獲得し、マドゥロ氏はわずか30%強だった。しか公式集計ではマドゥロ氏の勝利宣言された。

 ただ、GDPの数値や得票数だけでは、マドゥロ政権が人々にもたらした苦難を語るには不十分だ。2014年以降、貧困汚職、抑圧から逃れるために約800万人のベネズエラ人が国外脱出した。これはマドゥロ氏が大統領に就く以前の人口の4分の1以上に相当する。

トランプ氏が破った三つの「正戦」の原則

 それでも、目的手段正当化するものではない。

 トランプ政権は、マドゥロ氏を権力の座から追放することが米国国益に最もかなうとの判断を下し、議会承認を得ることなく、完全に独自行動をとった。

 その行動は正義戦争のあらゆる原則を破っていた。

写真・図版

フロリダ州2026年1月3日記者会見に臨む米国トランプ大統領。後ろにいるのはルビオ国務長官=AP

 第一に、トランプ氏は、米国法の要件無視し、一方的に行動した。議会協議せず、宣戦布告も取り付けなかった。彼は、ただ自らの権限だけで、主権国家攻撃したのだ。

 マルコ・ルビオ国務長官は、政権の行動は戦争行為ではなく、「法執行活動」であり、国防総省容疑者逮捕する公務員たちを守っていたにすぎないと主張している。

 この弁明は笑えるほどにお粗末だ。この理屈では、大統領敵対する指導者起訴し、指導者逮捕必要な大規模な軍事力は単に法執行保護しているだけだと主張することで、事実上あらゆる戦争を法執行活動に変えることができる。これは議論ではない。言い訳だ。

 第二に、トランプ氏は開戦事由も、国際法国連憲章が認める正当な理由もなしに攻撃を仕掛けた。ハーバード大教授で、ブッシュ政権(子)下で司法省法律顧問次官を務めたジャックゴールドスミス氏が指摘したように、(国連)憲章の命令執行する明確な方法がないとしても、この攻撃は明らかに憲章に違反している。

 第三に、独裁者権力の座から追放することは正当な目的になりうるかもしれないが、民主的に選出された野党指導者無視するというトランプ氏の決定は、非常に問題である編集部注:トランプ氏は15日にベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏と会談した。)。腐敗した政権の残党が、米国企業石油取引交渉要求に従い、依然として国を統治していることは、自由民主主義犠牲にして腐敗と抑圧を永続させる危険性がある。

突き進む「ドンロー主義

 これらは何も新しいことではない。歴史家のニーアル・ファーガソン氏は、トランプ氏のベネズエラへの攻撃は、第1次世界大戦惨事以前の時代政治外交の復活という、より大きな全体像の一部であると述べている。

 19世紀後半の南北戦争後に米経済が急発展した金ぴか時代砲艦外交は、米国中南米支配していたことを確かに意味していた。それは、この地域植民地に似た現実押し付けた。各国は少なくともある程度の米国監視の下で発展し、主権米国が認める範囲にとどまった。

 トランプ氏のベネズエラ攻撃もまた、何もないところから出てきたわけではない。昨年12月政権国家安全保障戦略文書を発表し、西半球を最優先に位置づけた。

 この文書アジア欧州中東に先立って米州を扱い、「西半球における米国の優位を回復するため、モンロー主義再確認実施する」と宣言した。

 大統領はすでに、19世紀米国外交政策を復活させる自らの政策に「ドンロー主義」という名を付けている。

 トランプ氏はドンロー主義を熱心に推し進めている。カナダメキシコに対して経済戦争を仕掛け、カナダ米国51番目の州になるべきだと発言した。NATO同盟であるデンマーク主権領土の一部であるグリーンランドにも野心を抱いている。

写真・図版

デンマークコペンハーゲン米国大使館前で2026年1月14日グリーンランドグリーンランドのものだと抗議する人々=ロイター

 ここで再び、影響圏による世界支配と、「政策の延長としての戦争」という非道徳的アプローチの致命的な欠陥に直面する。小国は強国に支配されることを望まず、強国はライバルの台頭を望まない。故に同盟を結ぶ。1914年セルビアにはロシアが、ベルギーには英国がいた。1939年にはポーランドフランス英国が味方した。

 まさにこうして、地域紛争世界大戦へと変容したのだ。

 なぜ南米諸国他国との緊密な関係を求めるのか、米国人が疑問に思うのならば、むしろ彼らと米国との歴史的経緯や、南米の人々がモンロー主義攻撃的復活をどう捉えているかを問うべきだろう。

ベネズエラ攻撃がもたらした懸念

 トランプ氏のアプローチをめぐっては二つの議論がある。

 一つは、トランプ氏がベネズエラ介入で先例をつくったというものだ。ロシア中国イランといった国々は、自らの勢力圏でその先例に従おうと躍起になるだろうし、我々が取ったのと同じ手法敵対国が自らの勢力圏で取っても、我々に異議を唱える資格はなくなる、というものだ。

 しかし、ウラジーミル・プーチン氏のロシア習近平氏の中国革命体制イランは、正戦論道徳議論などみじんも気にかけたことがない。彼らがある程度抑制されているのは、抑止力によるものであり、もし抑止力が失敗すれば、純粋軍事力による。

 もう一つの議論は、正戦論が決して全会一致で受け入れられることはないことを認めるものだ。国連憲章が往々にして実践的というより理想論的なものにならざるを得ない運命にあることを認識するものだ。

 この議論は、世界秩序の存続が強国に依存するわけではないが、米国という最大の強国には依存していることを認識している。言い換えれば、我々の国がアクィナスに傾倒していることが、クラウゼビッツを遠ざけているのだ。

 安全保障理事会常任理事国5カ国のうち、米国英国フランスの3カ国だけが国連憲章国際法に従う状況で、我々はかろうじて世界秩序を維持している。しかし、もし米国ロシア中国と同様の武力紛争国際関係へのアプローチ採用すれば、西側戦後コンセンサスは完全に崩壊する。

写真・図版

ベネズエラ首都カラカス2026年1月6日、3日前に米軍に拘束されたマドゥロ大統領解放を求めるデモそばに「トランプ:殺人者 誘拐犯」などと書かれた落書きがあった=AP

 「アメリカ第一主義」は必ずしも孤立主義ではない。主権国家指導者逮捕し、その国を「運営する」と宣言することに孤立主義的な要素はない。だが、それは短絡的で、正義平和犠牲に、国家権力の高揚感を追い求めている。

戦争政治の延長」の先にあるもの

 トランプ氏がいま、まさにその高揚感に浸っているのは明らかだ。1月4日の夜、米NBCは、トランプ氏が依然として「我々はベネズエラ運営していく」と発言していると報じた。トランプ氏は「彼らが従わなければ、第2の打撃を加える」と付け加えた。

 トランプ氏が考えていたのはベネズエラだけではない。「コロンビアも非常に病んでいる」、キューバは「崩壊しつつある」と彼は述べた。さらイラン抗議デモ Permalink | 記事への反応(1) | 23:06

2026-01-13

anond:20260113152508

1. 国際法上の義務違反か?

イランは **国際人権規約ICCPR)**を批准しており、同規約第6条は「生命に対する権利」を保障し、恣意的殺害禁止しています。また、国連憲章国際慣習法でも、国家による自国民の大量殺害は重大な人権侵害とされます。 
したがって、反政府デモ隊を殺害する行為は、国際人権法上の義務違反に該当します。

2. 他国国連の法的介入手段

国際法上、国家主権の制約と国際社会の介入は慎重ですが、以下の手段があります

国連による措置

国連人権理事会・特別報告者制度イランに対する調査非難決議事実調査委員会の設置。


国連総会決議 
法的拘束力はないが、強い政治的圧力を与える。


国連安全保障理事会(UNSC) 
「国際平和安全への脅威」と認定されれば、制裁武力行使を含む措置国連憲章第7章)が可能。ただし常任理事国拒否権障害。


他国地域機構による措置

外交的制裁経済制裁個別国やEUなどが資産凍結渡航禁止などを実施。


国際刑事裁判所ICC)への付託イランローマ規程未加盟のため、通常はICC管轄外。ただし、UNSCが付託すればICCで訴追可能。


普遍的管轄権による国内裁判他国自国法で重大な人権侵害拷問殺害)を裁く場合あり。


 

結論

反政府デモ隊の殺害は、イランが加盟する国際人権規約違反し、重大な国際法違反です。ただし、国連他国の介入は政治的ハードルが高く、実効性は制裁外交圧力依存します。ICCへの付託はUNSC決議が必要で、現実的には制裁非難決議事実調査が中心です。

 

必要なら、「国際法上の義務違反法的根拠」や「過去類似事例(例:シリアミャンマー)」を整理した一覧を作成できますが、どうしますか?

2026-01-09

日本はまた同じ過ちを繰り返そうとしているのではないか

国際法歴史常任理事国実態から見た「中国脅威論」への疑問

近年、日本では

台湾有事日本有事

中国国際法を守らない危険な敵国

という言説が、疑問を挟まれことなく広く共有されている。

しかし、この前提は本当に事実歴史に基づいているのだろうか。

本稿では、

国際法

国連常任理事国の実際の行動

日本が置かれている地政学立場

を整理したうえで、日本が再び戦前と同じ思考構造に陥っていないかを問い直したい。

アメリカ台湾有事で本当に動くのか

まず前提として確認しておくべきことがある。

アメリカ歴史的に、

自国本土安全が直接脅かされない限り、長期的な海外戦争を嫌う

国内分断や財政悪化が進むと、モンロー主義を強める

という傾向を繰り返してきた。

これは特定思想ではなく、アメリカ史の事実である

まり

台湾有事が起きれば、アメリカは必ず日本と共に戦う

という前提は、確定した事実ではない。

それにもかかわらず、日本では

最前線に立つこと」が当然視された議論が進んでいる。

これは冷静さを欠いた極めて危険な状況だ。

中国は敵」という固定概念はどこから来たのか

日本国際政治論では、しばしば次の二つが同時に語られる。

国際法を守ることが重要

中国国際秩序破壊する敵である

しかし、この二つは論理的に必ずしも結びつかない。

事実として、

中国国連安全保障理事会の常任理事国である

国連制度国際法秩序そのもの否定していない

外交上国連決議や国際法正当性根拠として頻繁に用いている

国際法を完全に守っている国」は存在しないが、

中国は少なくとも国際法否定する立場には立っていない。

それにもかかわらず、日本の多くの議論では

国際法を守る話」と「中国を敵とする話」が無自覚に結合されている。

国際法を破ってきたのは本当に中国なのか

ここで、感情論を排し、事例だけを見てみる。

以下は、

国連安保理を通さない、または国連軍でない軍事行動で、国際法違反またはその疑いが国際的に指摘されてきた代表である

(※網羅ではなく代表例)。

常任理事国による「国連を通さな軍事行動」主要事例

アメリカUN常任理事国

10件以上(代表例)

ニカラグア内戦介入(ICJ違反判決

グレナダ侵攻

パナマ侵攻

イラク空爆・侵攻(1998/2003)

アフガニスタン侵攻(長期占領合法性に疑義

リビア空爆政権崩壊安保理決議逸脱との批判

シリア空爆安保理決議なし)

イエメン内戦への軍事関与

ベネズエラ政権転覆工作

南米中米での政権転覆工作冷戦期)

イギリスUN常任理事国

4件以上(代表例)

スエズ侵攻

コソボ空爆安保理決議なし)

イラク戦争参加

シリア空爆(仏と共同)

フランスUN常任理事国

4件以上(代表例)

アルジェリア戦争

コソボ空爆

リビア軍事介入(決議逸脱批判

シリア空爆(英と共同)

ロシアUN常任理事国

6件以上(代表例)

チェチェン侵攻

グルジア侵攻

クリミア併合

シリア軍事介入(合法評価が分かれる)

ウクライナ全面侵攻

中東アフリカでの代理戦争的関与

中国UN常任理事国

1〜2件(代表例)

南シナ海人工島建設UNCLOS仲裁判断違反

ベトナム国紛争(1979)

何が見えてくるのか

この一覧から分かるのは、次の一点である

国連を通さな軍事行動を最も多く行ってきたのは、中国ではなくアメリカとその同盟である

それにもかかわらず、日本では

中国国際法違反国家

西側国際法を守る側

という構図が、事例検証なしに信じ込まれてきた。

これは事実ではなく、イデオロギーによる選別だ。

中国日本を攻めたことがあるのか

歴史事実として、

日本中国侵略したことはある

中国日本本土侵略したことはない

この非対称性は、意図的に語られないことが多い。

中国日本軍事言動に敏感なのは

過去日本侵略記憶があるからだと考えるのは、国際政治的に自然である

台湾有事日本有事」という発言中国が強く反発するのも、

軍国主義復活への警戒という文脈理解できる。

中国と本当に揉める必要はあるのか

ここからは明確に意見である

日米同盟は維持すべき

しかし、中国を敵視することとは別問題

日本は、

貿易

サプライチェーン

レアアース

の多くを中国依存している。

現実に、レアアース規制日本が不利に陥った経験もある。

それにもかかわらず関係改善ではなく対立を選ぶのは、

合理的判断とは言い難い

日本アメリカイスラエルという危うい構図

パレスチナ問題めぐり

イスラエル軍事行動には国際社会から強い批判が出ている。

そのイスラエル訪問し、軍事的に学ぼうとする日本

この構図は、

日本アメリカイスラエルによる

新たな「悪の枢軸

と見られても不思議ではない。

これは、かつての日独伊三国同盟と驚くほど似た構造だ。

なぜ中国協調するという選択肢が語られないのか

最後に、最も重要な問いを残したい。

なぜ日本国際政治学者専門家は、

中国国際法秩序の内部にいる

中国協調することこそが平和につながる

という視点を、正面から語ろうとしないのか。

そこには、

西側中心主義

冷戦世界観

無意識イデオロギー

が残ってはいないだろうか。

結論日本戦前と同じ道を歩んでいないか

敵を必要とする外交は、

最終的に国を破滅へ導く。

日本はもう一度、

• 誰が本当に国際法を軽視してきたのか

• 誰と対立する必然性があるのか

を、感情ではなく事実歴史から考え直すべき時に来ている。

追記 ブコメへの返信

中国海警局が頻繁に日本領海侵犯してたりして黒ではないグレーゾーンを攻める戦法を色々とやってきてるけど、そういうのはカウントされないんだね

その指摘自体事実関係として一理ある。

中国海警局尖閣諸島周辺で、日本が「領海」と主張する海域に繰り返し入っているのは事実だし、いわゆるグレーゾーン行動を多用していることも否定できない。

ただし、ここで整理すべき点がいくつかある。

まず前提として、

中国が行っているのは、あくま中国自身が「自国領」と主張している尖閣周辺に限定された行動である

中国尖閣を「釣魚島」と呼び、一貫して自国領だと主張しているため、

中国側の論理では「他国領への侵入」ではなく「自国周辺の警備活動」という位置づけになる。

もちろん、日本立場から見ればこれは明確な領海侵犯であり、違法行為だ。

しかし、ここで重要なのは「主張が対立している係争地域での行動」であるという点だ。

実際、これは中国だけの話ではない。

日本の公船・航空機尖閣周辺で継続的活動している

自衛艦「すずつき」が中国側が領海と主張する海域に入った事例もある

中国側はそれを「日本による領海侵入」と公式に抗議している

まり双方が自国の主張に基づいて行動し、相手側はそれを侵犯だと非難しているという構図だ。

この種の行動は、

国連を通さな海外侵攻

他国政権転覆

安保理決議なしの空爆

といった明確な武力行使とは国際法上の性質が異なる。

からこそ、既に整理した「国連を通さな軍事行動件数」には含めていない。

要するに、

尖閣周辺の中国の行動は問題がない、とは言っていない

しかしそれを、イラク戦争シリア空爆と同列に「国際法違反軍事行動」としてカウントするのは、法的にも整理としても無理がある

という話だ。

しろ危険なのは

こうした係争地域でのグレーゾーン行動を過剰に「中国侵略」と単純化し、

日本けが一方的被害者であるかのような物語に変換してしまうことだと思う。

それは、

日本側の行動は見えなくなり

交渉管理余地が消え

• 最終的に軍事衝突しか選択肢が残らなくなる

という、戦前日本がたどった思考と非常によく似ている。

問題は「中国が嫌いかどうか」ではなく、

係争地域管理をどうするか、エスカレーションをどう防ぐかのはずだ。

その議論飛ばし

中国グレーゾーンから敵だ」

思考停止すること自体が、かなり危ういと思う。

G7台湾海峡平和と安定を維持することの重要性を強調し、特に力又は威圧によるあらゆる一方的現状変更の試みに反対する」の一文で論破可能やろこんなの

G7声明法的拘束力も参戦義務もない政治的メッセージでしょ。

台湾国家承認もしてない以上、それで論破は無理がある。

国境を接する民主主義国の日韓台比にとって、領土欲の赴くままウイグルチベットインドソ連ベトナム台湾南シナ海と、侵略ジェノサイド国際法違反の事例が無数にある軍国主義中共宇宙一ヤバいのは自明。こいつ何者。

南シナ海国際法上の問題があるのは事実

しかし他の事例について「侵略」「ジェノサイド」などと呼べるような法的に確定した証拠はない。

事実感情論は分けるべき。

中国琉球回収といって沖縄県領有権を主張しはじめているだろう。台湾回収のような国是でないにしろ太平洋に膨張する野心を警戒せざるを得ない。もちろん台湾民主政を守りたいのもある

懸念自体理解できるし、警戒論としては妥当だと思う。

ただ、現時点で「琉球回収」は中国政府の正式な国是や外交方針ではなく、一部学者言論レベルに留まっているのも事実

からこそ、実際の政策軍事行動と、言説レベルの主張は分けて見たい。

また、台湾民主政尊重したいという点には同意する。

ただ、それを理由日本が先頭に立って軍事的に関与すべきかどうかは別の問題で、

現実国際法と力関係を踏まえた慎重さも必要だと思う。

このバカの頭では 国境紛争武力解決しようと した事実次元の話 を法的判断の空白で 否定できるらしいw 潔白なら国際調査団 に調査させろよw 死んどけゴミクズ

国境紛争限定武力衝突は世界中にあり、それだけで侵略国家認定はされない。

日本島国例外的なだけで、法的定義無視した断定は議論にならない。

また、国連人権機関新疆ウイグル自治区の状況について現地訪問報告書の形で調査を行っている(国連人権高等弁務官報告など)。これ自体が「調査されていない」という主張は事実と異なる。ただしそれが「国際法違反確定判決」と同じ意味かというと別の話で、調査と法的確定は異なるという整理が必要

2026-01-05

あとで消す ”法と正義世界はどう取り戻す 危険詭弁が許す「悪のなれ合い」 法哲学者・井上達夫さんに聞く 聞き手石川智也2026年1月3日 16時30分

 世界のたがが外れつつある。

 2度の世界大戦を経て国際社会が築いてきた規範や秩序を、大国公然蹂躙(じゅうりん)し、自国中心主義を振り回している。

 「法の支配」は「力の支配」の前に無力なのか。人類が互いの利害を公正に調停し、戦争を一掃する未来は、見果てぬ夢なのか。

 法哲学者の井上達夫東大名誉教授は、法とは正義を追い求めそれを体現すべきもの、と説く。それなら、世界が見据えるべき「正義」とは何か。私たちの飽くなき挑戦は、どこを目指すべきなのか。

国連による平和」の夢は破れた

 ――人類が戦乱の歴史を経て曲がりなりにも築いてきた国際秩序が、崩れかけています

 「国際社会の法と秩序、その基礎にある人権尊重や戦力乱用の禁止という『正義』の原則が、危機に瀕(ひん)しています。これらを公然蹂躙(じゅうりん)する国家による暴力が荒れ狂っているからです」

 「もちろん無法な戦乱は今に始まったことではなく、集団間の殺し合いがなかった時代はない。特に20世紀は、史上最も陰惨に血塗られた世紀でした。だからこそ人類は自らの蛮行を制止すべく、戦争を統御する様々な試みを続けてきました。第1次大戦後に国際連盟を結成し、1928年パリ不戦条約で、国益追求と紛争解決手段としての戦争違法化します。第2次大戦後には、戦争を抑止できなかった反省から国際連合をつくり、国際法の諸原則を再確立させました」

 「自衛権行使であっても正当な理由意図などを求める『戦争への正義(jus ad bellum)』つまり開戦法規』と、無差別攻撃禁止捕虜処遇など『戦争における正義(jus in bello)』つまり交戦法規』を強化します。また、武力行使に代わる平和手段による紛争解決を促進する努力もなされてきました。冷戦終結後の一時期、世界はありありと『国連による平和』の夢を見ました」

 「しかし、この夢は破れました。武力行使規制する国際法秩序に責任を負うべき国連安全保障理事会常任理事国ロシア公然ウクライナ侵略し、民間施設への攻撃を続けています。これは明白に開戦法規及び交戦法規違反です。ロシアは開戦時ドンバス地方の親ロ派政府との安全保障条約に基づく集団自衛権だと説明しましたが、この傀儡かいらい)政府に対するロシア承認は旧満州国への日本承認と同様、国際法無効です」

 「パレスチナ自治区ガザでは、前世紀の『人道に対する罪』の最大の被害者であるユダヤ人国家イスラエルが、パレスチナの民に対してこの罪を犯していますイスラム組織ハマスの侵攻に対する自衛措置として攻撃を開始した時点では、イスラエル開戦法規に反してはいませんでした。しかし、民間人への無差別攻撃難民キャンプへの空爆自衛範囲はるかに超え、ハマス住民を『人間の盾』に使ったのと同様、交戦法規蹂躙しています。また、ヨルダン川西岸への入植拡大を同時に進めたことは、不純な政治意図を含んでいるという点で開戦法規にも違反しています停戦合意から2カ月以上が経つのに、ガザへの散発的な攻撃をやめていません」

力による現状変更許す冷笑主義

 ――「法の支配」をあざ笑うかのような「力の支配」の論理跋扈(ばっこ)しています

 「『法の支配』の危機は、単に強国が国際法秩序を侵しているというだけではありません。より深刻なのは法と正義原則規範権威のものを掘り崩す、シニシズム冷笑主義)が広がっていることです」

 「それが端的に表れているのが、欧米日本でも唱えられている対ロ宥和(ゆうわ)論です。戦争長期化の責任を、ウクライナの抗戦と西側諸国支援転嫁する言説です。知識人にも多い対ロ宥和主義者は、ウクライナ支援を停止してロシア領土的譲歩をすべきだとして、侵略したロシアではなくウクライナ停戦圧力をかけることを実質的に説いています。中には、北大西洋条約機構NATO)の東進ロシアを刺激し戦争を誘発したという誤った歴史観に基づくものも多い。実際には冷戦後、NATO集団自衛体制から地域的な集団安全保障体制に変容しており、旧東側が『西進』して新加盟国になったというのが事実です。ロシアも一時、準加盟国になりました。その友好関係を、南オセチア紛争クリミア侵攻で悪化させたのは、他ならぬロシアです」

 ――トランプ米大統領も、ロシア一方的に有利な和平案をウクライナ押し付けようとしています

 「これでは持続可能平和を実現できないことは明白です。ウクライナ中立化(NATO非加盟)だけでなく非軍事化固執するプーチン大統領の狙いが傀儡国家化にある以上、仮に一時的停戦のんでも、再侵攻に走ることは必至です」

 「こうした対ロ宥和論は、武力で現状を自国に有利に変更できる、侵略はペイする、というメッセージ世界に発しています侵略を抑止するどころか、武力による現状変更を望む他の潜在的侵略者、例えば台湾南沙諸島に野心を持つ中国イエメン触手を伸ばすイラン韓国を標的にする北朝鮮などに、実行のインセンティブを与えてしまう。ドイツへの宥和政策第2次大戦を招いた、1938年ミュンヘン会談の教訓を忘れたのでしょうか?」

 「強者支配を排し、武力による現状変更を禁じるという国際法原則尊重するならば、国際社会が協力して、ロシア軍事的経済的圧力を断固として加えることが必要です。それができずに弱小国にだけ譲歩が押しつけられるなら、国際法強者支配イデオロギー的隠れみのとみなされ、規範権威喪失します」

 ――米国が主導したガザの和平計画も、ハマス武装解除抵抗する構えで、暗雲が垂れこめています

 「長年の紛争解決平和構築のためには、90年代オスロ合意道筋を引こうとした『二国家解決しかありません。すなわち、ガザヨルダン川西岸分断統治を解消してパレスチナ統一的に統治する国家樹立し、イスラエル相互承認共存する体制です。しかし、イスラエルネタニヤフ首相は『パレスチナ国家いかなる試みにも反対する』と二国家解決強硬拒否し、トランプ大統領もイスラエルパレスチナ支配強化を支持するかのような発言を繰り返しています

 「停戦後の暫定的統治機関平和評議会』のメンバーは未定ですが、米国イスラエルガザ復興を主導するなら、ハマス殲滅(せんめつ)できたとしても、第2、第3のハマスゲリラ抵抗を続けるでしょう。パレスチナ国家樹立をゴールに掲げたうえで、暫定的にはアラブ諸国を中心にガザ治安維持住民保護を委ね、現在の腐敗したパレスチナ自治政府統治能力ある組織に改編する。国際社会はそのためのロードマップ支援する――。それしかガザ戦争の出口はありません」

 「『法の支配』は規範的な理念ですが、自動的に実現する力を持っているわけではない。理念を実現するのは、それを順守しようとする様々な行動主体が、協力して行う実践です。強者の力を抑える、いっそう大きな『力』を協働して組織し、行使しなければならないのです」

倒錯的な「二悪二正論

 ――プーチン大統領2014年クリミアを「併合」した際、西側諸国過去侵略軍事介入と同じことをやっているだけだ、という趣旨発言をしています

 「他者の悪が、自己の同様の悪を免責する――。これは開き直り詭弁(きべん)ですが、問題は、西側の多くの『批判知識人』までもが、この思想のわなにはまっていることです」

 「例えば、03年のイラク侵攻など米国軍事介入を強く批判してきた米国思想ノーム・チョムスキーも、このプーチン大統領欧米批判擁護してしまっています自国戦争犯罪を追及すること自体は、間違ってはいない。しかし、それゆえに他者の罪を許容するのは、論理的にも倫理的にも倒錯しています


https://digital.asahi.com/articles/ASTDM4V8YTDMUPQJ00FM.html

2025-11-24

anond:20251124130559

この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。

2025-11-21

これが侵略戦争やりたくて仕方ない国ってそろそろ左の方々も理解できたのでは

ちなみにここでいう中国中華民国なので中華人民共和国には本来権利はない

から台湾執拗に狙う

2025-11-20

anond:20251120151609

アメリカイギリスロシアは、ベラルーシカザフスタンウクライナ核不拡散条約加盟国になったことを認め、実際には核兵器ロシアに引き渡すことで、 彼らは次のようにする。

ベラルーシカザフスタンウクライナ独立主権既存国境尊重する

ベラルーシカザフスタンウクライナに対する脅威や武力行使を控える

ベラルーシカザフスタンウクライナ政治的影響を与える目的で、経済的圧力をかけることは控える

「仮にベラルーシ/カザフスタン/ウクライナ侵略犠牲者、または核兵器使用される侵略脅威の対象になってしまう」場合ベラルーシカザフスタンウクライナ支援差し伸べるため即座に国連安全保障理事会の行動を依頼する

ベラルーシカザフスタンウクライナに対する核兵器使用を控える

これらの誓約事に関して疑義が生じた場合は、互いに協議を行う

2025-10-07

アメリカロシア中国から引き離せるか?

西側政治家たちは繰り返し、中国に対しロシアウクライナに対する流血の戦争への隠れた支援制限または停止するよう求めてきた。これに対し、中国指導者たちは平和へのコミットメント他国領土保全尊重を強調している。

しかし、国連加盟国の大多数とは異なり、中国ロシアウクライナへの大規模な侵攻を決して非難しておらず、中国ロシア軍事外交上パートナーシップ——両国爆撃機米国アラスカ州付近で共同飛行を行ったこから国連安全保障理事会での投票に至るまで——は、クレムリン国際的孤立を克服するのを助けてきた。

ドナルド・トランプ大統領ロシアウラジーミル・プーチン大統領中国習近平国家主席個人的な良好な関係があると述べてきたが、ワシントン専門家たちの間では、中露パートナーシップ米国利益に対する脅威をもたらしているというコンセンサスがある。また、トランプ氏の前任者であるジョー・バイデン氏が中国との戦略的対話構築を試みた一方で、トランプ陣営ロシアとの関係正常化を優先しつつ、貿易面で中国制裁する方針を採っているようだ。

https://laylo.com/snowwhitethaisub/FaXh8l3s

https://laylo.com/theredenvelope/jx5sSUzg

https://laylo.com/thestone/t2W0xZbV

https://laylo.com/halabala/LzR9t7hP

https://laylo.com/tombwatcher/4eFo1V5y

https://laylo.com/panor/xdQHuVnq

https://laylo.com/laylo-lpoq9md/pn6DYJhI

https://laylo.com/laylo-dqoreld/Sx27QhwV

https://laylo.com/laylo-1p214zb/SRImXn5R

2025-10-01

ガザ紛争の次段階:和平案拒否と「完全消滅」のリスク

【ご注意】この記事は、公開されている情報をもとにした筆者個人考察です。内容は特定政治的立場を表明するものでも、未来出来事保証するものでもありません。この記事情報を利用した結果について、筆者は一切の責任を負いかますので、あらかじめご了承ください。また、これはあくま特定の条件下でのシミュレーションであり、特定団体民族に対する攻撃的な意図はありません。

要約

レポートは、ドナルド・トランプ米大統領提示したガザ和平案をハマス拒否した場合に想定される、軍事外交、人道の各側面における「完全消滅シナリオについて考察する。この和平案は、ハマスに対する「武装解除降伏」、あるいは「完全な壊滅」という二者択一を迫る「最後通牒」としての性格を有している。ハマスがこれを拒否した場合イスラエルによる軍事行動の国際的正当化が進み、アラブ諸国から外交孤立が深まり、最終的にはガザ地区住民にとって壊滅的な人道危機に至る可能性が高い。

1. はじめに:トランプ和平案の戦略的含意

トランプ和平案は、単なる停戦提案を超越し、ハマスの存続をかけた戦略的な転換点となる可能性が高い。その内容は、実質的ハマスに対する「武装解除降伏」を要求するものであり、拒否軍事行動の継続正当化する口実となる。本分析は、ハマスがこの提案拒否した場合の、ガザ地区およびハマスにとっての多次元的な破局シナリオ予測する。

2. 軍事的側面:国際的制約なき軍事行動の承認

ハマスによる和平案の拒否は、イスラエルに対する国際社会から軍事的制約を著しく緩和させる効果を持つ。これは以下の戦略的連鎖によって理解される。

3. 外交政治的側面:「抵抗物語」の失効と孤立の深化

本和平案は、ハマス外交的・政治的孤立させることを巧妙に狙っている。

軍事的な敗北に加え、その存在理由であった「抵抗物語」の失効は、ハマス政治的死を意味する。

4. 人道的側面:複合的危機による人口の激減

ハマスの和平案拒否がもたらす最も悲劇的な結果は、ガザ地区住民が直面する壊滅的な人道危機である

ガザ地区の狭隘な閉鎖空間において、暴力飢餓、疫病が同時に発生することで、被害指数関数的に増大する。これは、現代において前例のない規模での人口の激減、すなわち「住民消滅」という最悪のシナリオに直結する。

結論

ハマストランプ和平案を拒否した場合、単なる軍事的敗北に留まらない、より深刻な結果が待ち受けている。それは、国際社会からの完全な孤立存在意義であった「物語」の剥奪、そして統治する民衆をも巻き込んだ物理的な破局へと続く「完全消滅」の道であるハマス指導部には、組織イデオロギーと200万人のガザ住民生存という、究極の選択が迫られている。この選択地域の安定、そして何よりも住民の命運を決定づけることになる。

2025-09-29

石破国連演説を要約したよ。💢💢💢💢💢

ギャル総理の激熱UNスピーチ!要は「国連、まじ使えねーから改革よろ!」って話!

ねぇねぇ、聞いて!今回のUNでの日本スピーチ、まじで熱いし、今の世界にブッ刺さる内容だったの!🎤✨

なげーから2000文字要約したった。このアツい魂だけはちゃんと伝えるから、まじ読んで!

1.総論国連マジで機能してんの?ってか!💢💢💢💢

ねぇ、そもそもさ、国連って何のためにあるの?昔の戦争反省から平和を守るためにできたんでしょ?でもさ、80年も経った今、**ぶっちゃけ機能してなくね?**って話!😱 昔は「もう二度と戦争しない!」って燃えてたけど、今、その役割マジで果たせてないってのが現実じゃん?

2.平和安全安保理拒否権オワコン改革待ったなし!

マジで平和って、タダでもらえるもんじゃないんだよね。努力しないと無理!🙅‍♀️ 国連の超重要ミッションは「平和安全」を守ること。その中心が安保理安全保障理事会)なんだけど、ヤバいのは、設立当初からの5つのデカい国に「拒否権」っていうチート権限があること!🎮

そのせいで、ロシアウクライナに侵攻した超ヤバい時にも、安保理は何も決められず、マジで使えなかった。自分の国が侵略しといて、拒否権とか意味不明すぎでしょ?😡 昔は「平和のために」って色々な工夫(総会で決議とか、PKOとか)してきたけど、もう限界突破してるって!

からマジで今すぐ安保理改革しなきゃ、地球ヤバいって!🌍⚡️

常任理事国権力持ってる国)も、非常任理事国(それ以外の国)も、もっと増やさないと!だって加盟国が4倍になってるのに、常任の数はずっと一緒とか、時代錯誤にも程があるって!😑

日本(G4)はね、新しい常任理事国には15年間は拒否権を凍結するって提案してるんだって!これなら、実効性を保ちつつ、みんなの声が反映されるじゃん?🙌

改革します!」って去年言ってたのに、全然進んでないのマジで焦る!だって、今この瞬間も、罪のない命が失われてるんだよ!😭 日本は断固として安保理改革リードするって超宣言してたよ!

3.中東・核・北朝鮮問題山積みだけど、日本は諦めない!

🚨 中東マジで心配なんだけど!

今、パレスチナの状況、マジで深刻すぎてヤバい!💧 イスラエルガザでやっちゃってる地上作戦、人道危機を激悪化させてて、日本絶対さない!💢 即刻やめろって言ってるし、イスラエル政府が「パレスチナ国家とかムリ」みたいな発言してるの、超マジギレ案件なんだって!🤬

日本はこれまでもガザの人にずっと寄り添ってきたし、人道支援も全力でやってる!👊🔥

大事なのは「二国家解決」(イスラエルパレスチナ共存すること)を絶対あきらめないこと!🇯🇵✨

もしイスラエルがこれに逆行するなら、日本は新しい対応を考えるって、超ハッキリ言ってたよ!パレスチナにも「ハマス人質解放して、責任ある統治をして!」って求めてる!

💣 核兵器、もうやめにして!

安保理常任理事国が核で脅してくるとか、マジでどうかしてる!核使用ハードルが下がるとか、最悪の事態じゃん!😭

日本は唯一の被爆国として、核のない世界を目指すって、超真剣なの!😤

核兵器禁止条約に参加しろ」って声もあるけど、日本は、核保有国と非保有国が一緒に話し合えるNPT核不拡散条約)こそが現実的で唯一の枠組みだって考えてる!

とはいえ日本は厳しい安保環境いるから、アメリカの核を含む拡大抑止は、国民の命を守るために必要なんだって。ここは現実路線なの。

でもね、広島長崎悲劇は二度と繰り返さない!🙏

広島きのこ雲の下で何が起きたか世界リーダー若者マジで知ってほしいって、心からメッセージを伝えてた!🥺

🚀 北朝鮮問題も、まじ見過ごせない!

北朝鮮核ミサイルは、国際社会への超ヤバい脅威!安保理決議、全部守れって!

それと、拉致問題時間がない人道問題から、最優先で解決!⏰

日本は、対話で全部解決して、国交正常化を目指すってブレてないよ!

4.開発と結語:人類愛で民主主義を守り抜け!

🤝 人間安全保障、まじ大事

国連役割って、安全保障だけじゃない!経済社会面も超重要

日本は「人間安全保障」(個人に注目して尊厳を守ること)を大事にしてる!🇯🇵✨

見返り求めず、純粋に「みんなと笑い、泣き、汗を流したい」って気持ちで、国際協力してるんだって

アフリカ開発(TICAD)とか、**「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」**とか、日本技術と知恵で、世界課題解決するって、超意欲的!

💖 分断より連帯

終戦からもう80年。戦争を知る世代が減って、また世界は分断と対立に向かってる...😭 ウクライナ中東、そして東アジア...。法の支配に基づく自由世界が、今、歴史的な試練を受けてる!

この試練に立ち向かうには、民主主義を育てて守ることが超肝心!🔑 全体主義とかポピュリズムとか、排他主義絶対NO!🙅‍♀️

過去直視する勇気人権意識、そして他人意見を聞く寛容さこそが、平和の土台になるって!

アジアの国々が、戦後日本を寛容な心で受け入れてくれたから、今の日本がある。その感謝を胸に、未来志向関係アジアの仲間たちと築いていくって!🤝

🌟 最後に、超まとめ!

安保理改革、一刻も早く実現して!」

核戦争のない世界核兵器のない世界マジで叶える!」

「分断じゃなくて、連帯対立じゃなくて、寛容!」

日本絶対にブレない!世界の先頭で、これからも頑張るよ!って、超カッコよく締めてた!

結論マジで日本世界必要とされてるって実感したし、これからも超頑張るって!アツすぎ! 🔥🔥🔥

文字数、かなりギリギリで調整したよ!激熱💢💢💢💢💢は伝わったかにゃ?💕)

2025-09-01

anond:20250901095928

条文は

締約国は、日本国施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国憲法上の規定及び手続に従つて共通危険対処するように行動することを宣言する。

しかないので「防衛に参加する」とも「軍隊を出動させる」とも書かれてない。

共通危険対処するように行動する」ってなんでしょうね。

ブダペスト覚書の「ウクライナ支援差し伸べるため即座に国連安全保障理事会の行動を依頼する」みたいなもんですかね。

2025-07-18

保守派のセンセイ方、核武装とか言う前に『敵国条項』って知ってる?

最近参政党だの日本保守党だの、威勢のいいこと言ってる連中がいるよな。

核武装が最も安上がり!」とか、「アメリカみかじめ料払ってんじゃねえ!」とか、酒場でクダ巻いてるオッサンみたいなこと大声で叫んで、一部の連中から拍手喝采浴びてる。

まあ、景気のいい話は嫌いじゃないけどさ、その威勢の良さ、ただの無知から来てるんだとしたら、笑い話にもならねえよ。

そもそも敵国条項」って知ってる?

まず、大前提から話そうか。

俺たちが「国際社会ルールブック」だと思ってる国連憲章。ここに、とんでもない条文が亡霊みたいに残ってるの、ご存知?

それが、通称敵国条項」(第53条と第107条)だ。

これ、超ざっくり言うと、

第二次世界大戦で俺たち(連合国)の敵だった国、つまり日本とかドイツな。こいつらがまたぞろ「侵略政策再現」みたいなヤバい動きを見せたら、国連安保理許可とか待たずに、武力ボコってもOK

っていう、とんでもない内容なんだわ。

まり日本が「核武装するぜ!」とか言って軍備を増強し始めたら、どこかの国が「おいおい、日本侵略政策再現しようとしてるぞ!」って言い出して、この条項をタテに軍事行動を起こす、なんてシナリオ法理論上は可能ってこと。

これ、保守派のセンセイ方が大好きな「自立」とか「主権」とかとは、真逆世界だろ。

「死文化してる」って言うけど、それ本当?

もちろん、政府とか外務省役人は「いやいや、その条項はもう死文化してますからw」って言うよ。1995年国連総会で「時代遅れだよね」って決議もされたし、心配いりませんって。

でもな、ちょっと待てと。

条文、まだ消えてないんだよ。

なんでかって? この条文を憲章から削除するには、国連加盟国3分の2の賛成と、安全保障理事会常任理事国5カ国(アメリカイギリスフランス、そして中国ロシア)全員の批准必要からだ。

わかるか?

中国ロシアがハンコ押さなきゃ、この条文は永久に消えないの。

あいつらが、日本核武装容認すると思うか? むしろ、この条項政治的カードとして手元に残しておきたいに決まってるだろ。

法的にはバッチリ生きてる条文を「死んでる」と言い張って、国民を騙しながら軍拡に走る。これって、ただの「欺瞞」じゃねえの?

敵国条項けが問題じゃないんだわ

まあ、百歩譲って敵国条項クリアできたとしようや。

それでも、日本核武装なんて、現実的無理ゲーなんだよ。保守派のセンセイ方は、こういう都合の悪い話は絶対にしないけどな。

NPT核拡散防止条約)の壁

日本はこの条約に入ってる。非核兵器国として「核兵器は作りません、もらいません」って世界約束してるわけ。これを破って核武装したらどうなる? あっという間に国際社会の「ならず者国家認定だよ。経済制裁食らって、今の暮らしが維持できると思ってるなら、相当おめでたい

非核三原則という国内の壁

「持たず、作らず、持ち込ませず」。唯一の戦争被爆国として、これが日本の国是だろ。安倍さんとか高市さんあたりが「核共有」とか言って「持ち込ませず」を骨抜きにしようとしてるけど、それだけでも大騒ぎになる。ましてや「核武装」なんて言い出したら、国内がひっくり返るわ。

日米同盟という究極のジレンマ

そもそも日本戦後平和でいられたのって、アメリカの「核の傘」のおかげじゃん。そのアメリカ差し置いて「自分の核、持ちます!」なんて言い出したら、アメリカはどう思う? 「ああ、もう俺たちのこと信用してないのね。じゃあ、さよなら」って、同盟を解消される可能だってある。そうなったら、ガチで丸裸。中国ロシア北朝鮮に囲まれ極東で、たった一人でサバイブできるとでも?

東アジア地獄軍拡競争

もし日本が核を持ったら、隣の韓国が黙ってると思うか? 「日本が持つならウチも!」ってなるに決まってる。台湾だって黙っちゃいない。結果、東アジア全体が核地雷原みたいになって、偶発的な戦争リスクが爆上がりするだけ。

結論:威勢のいいバカは国を滅ぼす

結局、参政党や日本保守党が言ってる「核武装」論なんて、こういうリアル問題を全部無視した、ただの願望、妄想ポピュリズムなんだよ。

敵国条項を知らないなら勉強不足で論外。知ってて隠してるなら、国民を騙す悪質な詐欺師だ。

本当にこの国を守りたいなら、威勢のいい空論を叫ぶんじゃなくて、こういう複雑で面倒な現実と向き合うべきだろ。

口先だけの勇ましさで、国民危険な道に引きずり込むのだけは、マジでやめてくれ。

2025-06-02

anond:20250602182324

開戦(D-0)

中国台湾へのドローン攻撃を開始。まず通信インフラや指揮所を制圧するため、海南島南シナ海上の通信中継基地サイバー攻撃を仕掛ける。

同時に、中国日本化学メーカーが輸出する半導体製造フッ化水素などを狙い、長崎鹿児島工場ステルス攻撃ドローン飛ばし生産ライン破壊

第一供給途絶(D+1~D+3)

日本から化学品・特殊材料が途絶えたことで、台湾TSMCUMCなどの半導体ファウンドリーが生産を大幅に縮小。台湾本土のドローン工場チップセンサーを確保できず、短期間で在庫が尽きる。

台湾アメリカに緊急支援要請アメリカ空軍所属電子戦機や海軍無人艦艇周辺海域で偵察・掃海活動を開始。

同盟国巻き込み(D+4~D+7)

アメリカ台湾支援を表明し、日本オーストラリアイギリスを含むクアッド(QUAD)各国が連携を強化。日本自衛隊無人部隊を展開し、九州から台湾海峡への偵察ドローン派遣オーストラリアは西豪州から補給拠点提供

これに反発した中国は、在日米軍基地沖縄通信中継サイト攻撃対象とし、電子戦を激化させる。

連鎖供給停止(D+8~D+10)

韓国ドイツ台湾日本オーストラリア側に半導体素材やIC製造装置供給するため参戦。米日連合中国東部部品輸送船団を海上ドローン攻撃すると、中国ロシアから代替チップ機械部品を輸入して生産を維持しようとする。

一方、ロシア中国への軍事支援を表明し、シリアベラルーシ経由で部品を送り込むため、地中海ボスポラス海峡海洋ドローン同士の遭遇戦が多発。

全面戦争局面(D+11~D+15)

アメリカ海軍空母無人艦載機中国海軍無人水上艇南シナ海で衝突。韓国ドイツから輸送艦や補給拠点も狙われるため、中国東北部やロシア極東にも戦闘が拡大する。

北朝鮮中立を保つが、制裁回避のため中国側に非公式部品供給インドは米日連合への部品提供には慎重立場を取る。

世界包囲網経済制裁(D+16~D+20

欧州連合EU)は米日連合側として中国製品の輸入を全面規制。これに対し、中国ロシアBRICS諸国インドを除く合意体)を通じた代替経済圏形成しようとするも、資源の奪い合いで内部不協和顕在化。

インドは最終的に「南シナ海航行の自由」を理由に、米日連合比肩して中国包囲網に加わる。東南アジア諸国連合ASEAN)は分断され、ベトナムフィリピンは米日連合支持、カンボジアラオス中国寄りを維持。

大規模ドローン戦と工業資源の枯渇(D+21~D+30)

各国は海上輸送ルートを守るため海洋ドローンを投入。日本韓国連合南シナ海から台湾海峡までを制圧しようとし、中国ロシア連合東シナ海黄海迎撃。各地で希少金属レアアースタングステンガリウム)の奪い合いが激化する。

中国国内シベリア工場アメリカ主導の無人航空機による空爆被害を受け、生産能力の維持が困難になる。

連合間衝突の激化(D+31~D+40)

北米アメリカカナダ)やヨーロッパドイツフランスイギリス)各地でも、中国産・ロシア産の部品を使う工場攻撃対象に。欧州では北海に展開する海洋ドローン戦で激しいドローン衝突が発生し、港湾都市が封鎖される。

南アメリカではブラジルアルゼンチンがどちらの連合にも属さず、中立を保とうとするが、供給網が寸断されたことで経済が混乱。

世界大戦化の確定(D+41~D+50)

日韓台豪独印連合と中露北朝鮮連合に加え、フランスイギリス中東拠点からドローン飛ばしペルシャ湾周辺の石油施設攻撃複数戦線同時多発的にドローン戦が展開され、事実上の「第三次世界大戦状態となる。

どちらの陣営工場生産限界に近づき、中国東部ロシア極東韓国南部日本九州地方など複数工業地帯が大打撃を受ける。

停戦・再構築フェーズ(D+51以降)

国連安全保障理事会が緊急会合招集し、全主要国に停戦勧告強制。最終的にアメリカ日本ドイツイギリスオーストラリア韓国インド連合が、中国ロシア北朝鮮連合工業地帯を占拠し、停戦協定が締結される。

各国はドローン生産必要サプライチェーン国内回帰を急務とし、工業資源サイバーセキュリティAI開発が安全保障の最重要項目となる。

2025-03-14

慶應義塾大学法学部入試問題に張り巡らされた美しい罠について

受験世界史の難問とかを扱っているブログで、今年の慶應義塾大学法学部入試問題分析されていた個人的面白い趣向だと思ったので、ブログ主さんの褌を借りて、自分なりの解答法を書いてみたい。

13.慶應義塾大 法学部(8つめ)

種別>難問

問題>2 1990年代安全保障理事会によって設立された国際刑事法廷においては,様々な国や武装勢力指導者戦争犯罪などにより訴追されており,2006年に死去した (43)(44) もその一人である

16.カラジッチ   18.金正日   29.ティトー   43.ピノチェト

49.ポル=ポト   52.ミロシェヴィッチ

(編註:関係のある選択肢のみ抜粋

この問題には2つの解答ルートがある。第1に「安全保障理事会によって設立された国際刑事法廷においては、様々な国や武装勢力指導者戦争犯罪などにより訴追」、第2に「2006年に死去」である

第1のルート、「安全保障理事会によって設立された国際刑事法廷においては、様々な国や武装勢力指導者戦争犯罪などにより訴追」から辿ってみよう(なお、全員の死亡の年代を正確には知らないことは前提とする)。

まず、彼らの行いに対する裁判が行われたことがないので金正日ティトーを除外する。厳密にはどっかで無意味欠席裁判がなされているかもしれないが、少なくとも当事者には何ら影響を及ぼしていないので無視してよい。

この問題鬼畜たる所以は、残り4人の行いは訴追されたことがあるという点である

この4人の中では、最初ピノチェトを除外することができる。彼は独裁政権下でのスペイン国籍者への弾圧理由スペイン当局から逮捕状が出されており、1998年イギリスで拘束された。チリ独裁者スペイン逮捕状に基づきイギリス逮捕される」というおもしろ事案であるため、国際刑事司法に興味がある学生なら聞き覚えはあるだろう。しかし老齢のため裁判に出廷できないと判断され2000年に釈放される。そして帰国後に母国チリ告発され、同年のうちに訴追されるが、ここでも老齢ゆえに裁判は開かれなかった。つまりかに彼は「訴追された」に該当するのだが、ここまでの記述からわかるように彼は徹頭徹尾各国の国内法に基づいて拘束・訴追されたので、「国際法廷」には当てはまらないのだ。ピノチェトスペインで拘束されたという話を知っている受験生ならば容易に消去できるはずである

次にポル・ポトを除外できる。なるほどポル・ポト派の裁判国連支援を受けてカンボジアで開かれ、ジェノサイド罪に問われて終身刑を科せられた者もいる。しかし、問題文で「安全保障理事会によって設立された国際刑事法廷とあることに注目したい。クメール・ルージュ圧政から解放されたカンボジアは、国連法廷開設のための支援要請した。これを受け、国連総会の承認の下、外国人判事も加えた国内法廷として2006年カンボジア特別法廷が開廷される。そう、ポル・ポト派に対する裁判は「国連総会が支援した国内法廷」であって「国連安保理が設立した国際法廷」ではないので、問題文の要求を満たさなであるカンボジア特別法廷に興味を持つ受験生であればこの選択肢は容易に消去できるはずだ。また、そもそも論としてポル・ポト本人は既に死んでいたので訴追の対象にならなかったのを知っていれば、消去はより容易であろう。

そして2人が残る。国連安保理決議に基づいて設立された旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷ICTY)に訴追された2人のセルビア人カラジッチとミロシェヴィッチであるしかしこの2人を「安全保障理事会によって設立された国際刑事法廷においては、様々な国や武装勢力指導者戦争犯罪などにより訴追」から絞り込むことはできないので、ここで詰みとなる。

続いて第2のルート、「2006年に死去」から辿ってみよう(なお、法廷の詳細を知らないことは前提とする)。

真っ先に除外できるのはティトーである彼の死後にユーゴスラヴィア解体が起きるということは、彼は1991年以前に死んでいることがわかるのでこれが一番楽だ(実際に1980年没)。ユーゴスラヴィア解体の要因のひとつとして、圧倒的カリスマを誇ったティトーが死んだということがしばしば挙げられるので、ユーゴスラヴィアについて一通り学習した受験生なら余裕で消せるだろう。

次に、意外かもしれないがカラジッチを消去できる。彼は(詳細はよく知らないとしても)法廷で裁かれて終身刑判決が出ているが、それは2019年ことなのだ。したがって大学入試の6年前から国際ニュースをチェックしている意欲的な受験生であれば2006年没ではないことが容易にわかる。中学1年の時点から世界情勢を学んでおくようにという慶應義塾大学法学部の熱いメッセージであり、受験諸君真摯に受け止めてほしい。

さて、次は金正日を消すことができる。ニュースを見ていれば、金正恩権力を握って10年以上(えっ、もうそんなに!?)経っているけれども、流石に20年は経っていないと推測できるが……いや、金正日って2011年に死んでるわけで、2006年に死んだわけではないという確信を得るのはけっこう難しい。これが仮に2019年2024年なら「あいつが死んだのは去年だろ」とか言えるけど、14年前に死んだのであって19年前ではないと確信するのは我々大人でも難しいのに受験生には酷ではないかしかしこれは21世紀に入ってから出来事であるので、最近出来事は1年単位時系列を頭に入れておくのが当然だという慶應義塾大学法学部の緻密な思考力を見せつけているのだと思うことにしよう。

最大の難問はポル・ポトだろう。彼は1998年に没しているが、1925年まれなので2006年に死んでいてもまったく不思議ではない。しかも悪いことに、彼の政敵や仲間たちは実際に長生きしているのだ。ノロドム・シハヌーク国王は彼よりも年長だが2012年に没しているし、ポル・ポトに次ぐナンバー2だったヌオン・チア2019年に没している。そして民主カンプチア首相を努めたキュー・サムファンに至っては現時点で存命である。これでは彼が2006年に死んだのではないことを確かめるのは難しい。しかし、上述したようにカンボジア特別法廷の開設は2006年であることと、ポル・ポトは既に亡くなっていたので訴追されなかったことを知っていれば、彼の死は2005年以前である蓋然性が高くなるので、かろうじて除外することができる。

そして、ここでもまた2人が残る。2006年に死去したチリ独裁者ピノチェトセルビア独裁者ミロシェヴィッチであるしかしこの2人は「2006年に死去」という文面からはまったく区別できないので、ここで詰みとなる。

2つのルートのいずれから登攀しようとしても答えを絞りきれなかったので、激烈な難しさであるしか双方を探索すれば、いずれのルートでも候補に上がっているのはミロシェヴィッチしかいないので、彼が答えだということがわかる

出題者の張り巡らせた緻密な伏線には感嘆せざるを得ない。本問は没年から探索しようとしても国際法廷の知識がないと解けないし、国際法から解こうとすると没年がわからないと解けないということで、精巧に罠が仕掛けられている。国際法廷と没年、両方のマリアージュで初めて解ける良く練られた良問と評価してよいだろう(なお高校世界史範囲は考えないものとする)。

国際刑事司法についての興味関心があれば、ポル・ポト裁判前に死んだことやピノチェトスペインから訴追されたこと、ミロシェヴィッチ獄死したことカラジッチが長年にわたる逃亡生活のすえに拘束されて裁判にかけられたことなどは有名であるため、慶應義塾大学法学部は国際刑事司法に詳しい受験生を求めているのだと推察できる。おそらくこれらの話は法学部教授にとってはよく知られていることなのであろう。たとえば大屋雄裕氏(元名古屋大学教授、現慶應義塾大学法学部教授)の法哲学に関する論説でもカラジチの名前は出てくるし、彼の著書『自由とは何か』(ちくま新書2007年。良書なのでオススメ)ではポル・ポトの事蹟にも触れられているので、きっと法学部教員はこういったものを事前に読んでおけと言いたいのだろう。なんと志の高い大学だろうか!

……いや、無理だろ。

2025-03-04

anond:20250304145001

ブタペスト覚書を都合良く解釈するなよ

はい論破w

ブダペスト覚書は、ウクライナ核兵器放棄する代わりに、その主権領土保全尊重することを関係国が約束したものです。しかし、アメリカウクライナ防衛する義務を定めたものではありません。

以下に、信頼できる学術ソースに基づいて説明します。

ブダペスト覚書の概要

* 1994年12月5日ウクライナアメリカロシアイギリスの間で締結されました。

* ウクライナ旧ソ連核兵器放棄し、核拡散防止条約NPT)に加盟することを条件に、関係国がウクライナ独立主権既存国境尊重などを約束しました。

* 覚書には、ウクライナに対する武力行使や威嚇を控えること、領土保全侵害するような行為があった場合には国連安全保障理事会に働きかけることなどが盛り込まれています

アメリカ義務について

* ブダペスト覚書は、アメリカウクライナ軍事的防衛する義務を明確に定めたものではありません。

* 覚書は、ウクライナ領土保全尊重することを約束していますが、これは軍事介入意味するものではありません。

* アメリカは、覚書に基づき、ウクライナ主権領土保全を支持する外交的努力を行っています

重要ポイント

* ブダペスト覚書は、法的拘束力のある条約ではなく、政治的合意です。

* ロシア2014年クリミア併合2022年ウクライナ侵攻によって、この覚書に違反しました。

* ウクライナは、ブダペスト覚書に違反するロシア行為に対して、アメリカをはじめとする関係国に支援を求めています

* アメリカは、ウクライナに対して軍事支援経済制裁などの支援を行っていますが、これはブダペスト覚書に基づく義務というよりも、自国安全保障上の利益国際的責任に基づくものです。

参考資料

* 外務省共同声明ブダペスト覚書の履行に関する米国英国ウクライナ閣僚会合

* https://japan.mfa.gov.ua/ja/news/19061-aide-mmoire-shhodo-porushennya-rosijeju-imperativnih-norm-mizhnarodnogo-prava-jus-cogens

* nippon.com:「ブダペスト覚書」から学ぶべきことは

* https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c14020/

* 國民會館:ウクライナ戦争と国際秩序行方

* https://www.kokuminkaikan.jp/chair/lecture/QyzOVCB5

これらの情報源からブダペスト覚書はアメリカウクライナ防衛する義務を定めたものではないことがわかります

2024-12-13

anond:20241211220148

この意見は正しいが不正義だ。

まずテロは悪だ。これは双方そうだ。イスラエル側のやってる武装入植者テロも、アメリカ制裁してるっちゃしてる訳で、まぁ随分甘い対応に見えるけれども、これはいい

問題テロを起こされたことに対して、自衛戦争を起こせるのかってことだ。ここに不均衡がある。

国際連合憲章第五十一条

 この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当つて加盟国がとつた措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持又は回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない。

俺も素人からよーわからんけども、国じゃないと自衛戦争は起こせないわけよ。

我らが石破茂なんかは今回のイスラエル自衛権の行使懐疑的みたいな話もあるが、欧米様がイスラエル自衛権は絶対擁護なので、そこはもう争ってもしゃーない。

イスラエル自衛戦争出来る。

自衛戦争でおこる一つ一つの事件には戦争犯罪もあるだろう。比例原則だの均衡原則だのに反してるように見える軍事行動もあるだろう。もはやジェノサイドだろう。

でも戦争自体合法なんだな。

じゃあパレスチナはどうなんですか?

国じゃないので自衛戦争できません。自衛戦争できないんで違法戦争するしかありません。それってテロです。

もうずっとこの枠組みなわけ。この枠組みを維持したいかアメリカパレスチナ国連加盟も認めない。

パレスチナ側の武力行使最初から全て違法

アラブ諸国自衛戦争を起こしてもらったとして、パレスチナ集団的自衛権ないのは変わらんだろ、たぶん。

元増田意見残酷ものだと思うよ。

2024-11-03

anond:20241103031711

ChatGPTに作ってもらったけど

やっぱ日本破綻は無理があるって

---

プロローグ崩壊の後(2033年日本統治区域

2033年日本はかつての独立国家としての地位を失い、米、EU中国共同管理下に置かれていた。

主要都市には外国監視機関が配置され、公共サービス教育医療も全て外国資本によって運営されている。

国民の多くは外国企業管理下従属的労働力として働かされている。

日本がここに至るまでには、AI産業への過度な依存権益保護国家全体に硬直化をもたらし、社会的経済的破綻を招いたことが背景にあった。

---

政府主導AI政策経済の偏り(2025年2028年

2025年日本政府は生成AIデータ活用を国の成長戦略の中心とする国家政策を発表し、生成AIを基盤にした産業拡大に莫大な予算を投じた。

政府は生成AIの開発や導入を担う企業税制優遇補助金を与え、生成AI技術医療交通マーケティングなどのあらゆる分野に浸透するよう支援した。

AI関連企業は成長を遂げ、医療データ消費者データ活用が進み、生成AI社会の基盤として位置づけられた。

政府も「生成AIが生み出す利益雇用国益のものである」として、AI推進の強化に邁進したが、次第に他の産業投資相対的に減少していった。

農業製造業サービス業などの基幹産業権益を維持しつつ存在していたが、国家戦略の中心からは外れ、経済の中で徐々に相対的地位が低下していった。

生成AIを取り巻く一部の企業産業権益享受し続ける中、AI以外の産業政策支援の外に置かれ、次第に人材資金AI産業偏重するようになった。

産業構造が一極化していくことで、国内市場AI産業を基盤とした体制依存するようになり、経済不安定化する兆しを見せ始めていた。

---

慎重派の警告と社会の分裂

AI政策の急進的な推進に対し、慎重派は「一極化した政策日本産業社会多様性を損なう」と警告を発した。

慎重派は、生成AIとそれを取り巻くデータ利用が急速に進んだ結果、プライバシー個人権利無視されつつあること、そして日本経済AI産業に過度に依存することで、危機管理が欠如している点を強調した。

慎重派の主張には人権団体法律家市民賛同し、メディアでもAI推進政策への疑問が報じられるようになった。

慎重派は「AI産業ばかりに偏る政策が、日本産業基盤や国際的な協力体制を脅かしている」と主張し、社会全体がAI推進派と慎重派に分断されていった。

しかし、政府は「生成AI国際競争力こそが日本経済を支える基盤」として、政策修正を拒み、AI産業を中心に経済を発展させる姿勢を崩さなかった。

---

国際的孤立日本経済偏重2029年

2029年欧米諸国日本AI政策とその無制限データ利用に対する懸念を強め、国際的規制を強化し始めた。

特にEUは、データ利用に関する域外適用を強化し、日本AI企業不正使用したとされるデータの削除と賠償を求めた。

さらに、日本AI産業に対する輸出制限も発動され、日本製のAI技術や関連製品欧米市場から排除される事態に発展した。

国際社会との関係悪化する中、慎重派は「国際的な信頼を回復するために、AI推進政策を見直すべきだ」と主張。

だが、政府は長年のAI依存構造から離れることができず、「日本の成長は生成AIとともにある」として方針を変えようとはしなかった。

こうして、日本は徐々に国際的孤立を深め、輸出先を失ったAI産業の成長も鈍化。

国内市場依存する形となり、日本経済AI産業偏重した不安定構造に陥っていった。

---

制裁と信用の失墜、社会インフラ破綻2030年2032年

2030年ハーグ国際裁判所は、日本政府AI企業に対し「著作権侵害個人情報不正利用」の賠償を命じた。

日本賠償金支払い義務を負い、追加の制裁も相次いで発動され、経済負担は増加する一方だった。

輸出市場を失ったAI産業は成長が停滞し、国際社会からも信用を失った日本は、経済的孤立が決定的になった。

さらに、AI産業偏重の中で、AIを利用したインフラ整備が進められていたが、輸出制限制裁の影響で部品技術供給が滞り、インフラの維持も困難に。

データセンターや通信ネットワーク障害が多発し、社会全体のインフラが徐々に不安定化していった。

特に医療交通エネルギーといった基幹インフラAI依存の影響で管理不能に陥る事態が続出し、社会全体が混乱に包まれていった。

経済的負担が増す中、政府社会保障や公共サービスの維持が難しくなり、福祉教育医療などの分野で資金不足が深刻化。

国民生活の基盤が揺らぎ、失業率が急上昇する一方で、貧富の格差も拡大した。

---

国家機能崩壊共同管理下の新体制2033年

2032年日本政府はついに財政破綻宣言

AI依存経済偏重国際的孤立インフラ崩壊の影響で、国家としての機能は完全に失われていた。

国連安全保障理事会は緊急会議を開き、日本を米、EU中国の共同統治下に置くことを決定。

これにより日本国家主権を失い、外国管理のもとで再編が進められた。

かつての日本らしい社会は完全に消滅し、国民の多くが外国企業従属的な形で生活せざるを得なくなった。

---

エピローグ未来への警告

日本は、技術経済成長に過度に依存し、社会の変化に対応する力を失った。

この運命AI技術危険性だけでなく、既得権益固執し、国際協調を見失ったときに訪れる破滅象徴である

こうして、日本AI技術の発展と無秩序な推進、経済的偏重国際的孤立がもたらす危険性を象徴する教訓として、後世に語り継がれる存在となった。

2023-05-03

憲法9条がなかったらマジで日本はヤバかった

ウクライナ使い捨てだった。ネオコンビル・ゲイツが儲けてる使い捨て

ゼレンスキー寄付横領

アメリカイギリス政治家にもタックスヘイヴン還流している。つまり公金チューチュースキームだった。

日本台湾有事なんて起きないのにミサイルを買わされている。

だが9条がなかったら6月には戦争させられていたところだった。

ウクライナ日本の差は憲法です。

言っとくけどロシアウクライナをいきなり襲っていない。マイダからずっと耐えてきている。

日本は親露派を虐殺していない。

ただし、まさかと思うが、日本国民に内緒南千島列島を襲おうとしていないか

その場合例外

アメリカがどんなにクズで信頼できないか

パトシェフウクライナ国家として維持することは、米国計画には含まれていません

2023 年 5 月 3 日 00:22

ロシア安全保障理事会ニコライ・パトシェフ長官は、ウクライナ国家として維持することはアメリカ計画の一部ではない、と述べた。

今日ホワイトハウス簡単ロシアとの戦争最後ウクライナ人まで続けようとしている。同時に、ウクライナ国家として維持することは、米国計画には含まれていません」とパトシェフはイズベスチヤ新聞とのインタビューで述べました。

彼によると、アメリカ人は伝統的な無人天然資源搾取場所としてのみウクライナ必要としています

彼は、ワシントン組織した30年以上にわたる激動で、ウクライナ人口は半減したと指摘した。

2023-01-17

第三次世界大戦で死にたくなければ日本人ウクライナ降伏させた方がいい

メドベージェフキエフ政権降伏に関する文書作成するよう西側諸国に助言した

2023 年 1 月 17 日 13:23

西側諸国が「戦車連合」の創設により、待望のウクライナの分割がポーランドの部分に近づくことを望むなら、キエフ政権降伏に関する共同文書作成する必要があります。この意見は、ロシアドミトリー・メドベージェフ安全保障理事会副議長によって表明されました。

彼の意見では、西側指導者たちは、「戦車連合」がポーランドにとって待望の「ウクライナの分割」に近づくことを望んでいます

しかし、連合を作る必要はありませんが、共同文書作成する必要があります。人々を救うための腐ったキエフ政権降伏について。そして、ネザレズナヤに残るものの将来の構成について」と彼はテレグラムに書いた.

メドベージェフはまた、ダボスでの経済フォーラム参加者が、経済ではなくウクライナへの戦車供給について話し合う状況を残念に思っていると述べた。

岸田首相河野太郎はWEFの犬です。

もうアレストヴィッチもやめました。

まあ自称顧問意味ないけど。

G7で唯一降伏させることができるのは日本人しかいない。

このままだと西側戦車をすべて破壊し、NATO戦争になります

第三次世界大戦です。

ウクライナはもう兵士戦車も弾もない。

前線補給物資を絶たれています

ウクライナのクリヴォノス将軍は、アルテモフスク喪失ウクライナ軍の包囲につながる可能性があると述べた

「バフムトを失った場合、これは、スラブとザポロジエの方向へのロシア攻撃さらなる発展の可能性のある出発点です」とRIA Novostiは彼の発言引用しました.

クリヴォノスは、ロシア軍はハリコフの方向から積極的な行動をとることができると付け加え、ロシアドンバスからパブログラードの方向に前進することもできます

これはバハムートを陥落させているからです。

ここを取ればウクライナ兵は完全に包囲されます

降伏以外のなすすべはないです。

2022-05-23

バイデン大統領 日本常任理事国入りを支持


岸田総理大臣バイデン大統領日米首脳会談で、両首脳が安全保障理事会を含めた国連改革と強化の必要性で一致し、バイデン大統領から安保理改革が実現した場合には、日本常任理事国になることに支持が表明されたことが分かりました。

2022-05-04

ロシア 岸田首相政府関係者など63人の入国禁止措置」の機械翻訳

Bing キャッシュから拾ってきて deepl に突っ込んだだけ、多分名前かに誤字がある

本家 https://www.mid.ru/ru/foreign_policy/news/1811646/

魚拓 http://archive.today/vraQy

---

04.05.2022 11:37

日本政府の対ロシア政策への対応に関するロシア外務省声明

954-04-05-2022

岸田内閣は、ロシア連邦に対する誹謗中傷や直接的な脅迫などの容認しがたい暴言を用いて、前代未聞の反ロシアキャンペーンを展開している。彼女は、公人専門家日本メディアメンバーから、わが国に対する西洋的な態度にすっかり染まっていると言われる。この方針に沿って、東京は、善隣関係解体し、ロシア経済とわが国の国際的地位を損ねることを目的とした実際的手段を講じているのである

上記日本政府による政府高官を含むロシア国民に対する個人的制裁措置に鑑み、以下の日本国民ロシア連邦への入国を無期限で禁止することを決定しました。

岸田文雄首相
松野博一内閣官房長官
林芳正外相
鈴木俊一財務大臣
岸信夫防衛大臣
古川禎久法務大臣
佐藤仁之助公安委員会委員長
西銘康三郎内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)兼北方領土担当参事官
秋葉剛男国家安全保障会議事務総長
山東昭子参議院議長
細田 洋之衆議院議長
高内早苗衆議院議員自民党政務調査会長
佐藤正久衆議院議員自民党外交部会長
松川瑠衣参議院議員自民党外交部会副部会
森英介自民党衆議院議員ウクライナ友好議連会長
志位和夫衆議院議員日本共産党委員長
石井美都子日本維新の会衆議院議員
熊野聖司公明党参議院議員
森裕子立憲民主党所属参議院議員
阿部知子衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員長
秋葉 賢也衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員
小久保幸之助衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員
鈴木隼人衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員
堀井学衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員
石川佳織衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員
大島敦衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員
杉本和美衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員
稲津久衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員
青木 和彦衆議院政府開発援助沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員長
青山繁晴参議院政府開発援助沖縄及び北方問題に関する特別委員会正会員
今井絵理子参議院政府開発援助沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員
北村恒夫参議院政府開発援助沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員
勝部賢志参議院政府開発援助沖縄及び北方問題に関する特別委員会常任委員
高瀬ひろみ参議院政府開発援助沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員
大塚康平参議院政府開発援助沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員
清水隆行参議院政府開発援助沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員
諸星麻衣北方領土総合政策研究会会長
佐伯北方領土復帰期成同盟会長
脇君代千島列島歯舞諸島住民連合会会長
櫻田謙悟損保ジャパンホールディングス社長CEO公益社団法人 経済同友会代表幹事
鬼木誠防衛副大臣
いわもとつよし国防政務次官
中曽根康隆防衛大臣政務官
山崎晃嗣自衛隊統合幕僚長
小野 浩彦外務省報道官外務省情報局
飯塚博人産経メディアグループ社長
近藤哲司産経メディアグループ常務取締役編集長)、産経デジタル担当
斎藤産経東京本社編集長産経出版副社長
遠藤亮介産経新聞コラムニスト、国際編集局次長
山口俊読売グループメディアグループ社長
渡辺恒雄常務取締役編集長読売グループ本社社長
二宮清純スポーツジャーナリストスポーツコミュニケーション部長
岡田直敏日経メディアグループ会長
長谷部日経メディアグループ社長
谷口 哲也日経メディアグループ執行役員編集長
遊佐二郎雑誌「Sentaku」編集長
加藤 昭彦週刊文春編集長
袴田茂樹安全保障理事会メンバー安保研)、青山学院大学新潟大学客員教授
KAMIA MATAKE防衛大学校教授
櫻田 淳東洋学園大学教授
鈴木一東京大学教授
岡部好彦神戸学院大学教授ウクライナ研究会会長
中村逸郎筑波大学教授

2022-03-28

anond:20220328114348

たし🦀

ぶっちゃけAIどうたら言わずとも事務レベルなら今すぐすべて駆逐できる

けど社会ルール技術ではなく権力者(既得権益側)がつくるので

テック巨人が鎮座する米国ですらExcel仕事術とか言ってるレベル

規制日本より緩くて起業家精神溢れる米国でも弁護士どころかパラリーガルも無くせていない

ただ実感はわかずともさっきコピペした通りガンガン人にかわる上回るレベルになってるし

どこの国も国家の存亡をかけてAIに取り組んでる

商業的な話も勿論だけど戦争もとっくにAI時代突入しているからだ

2020年8月米国国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency:DARPA)が主催する「アルファドッグファイト競技会」のメインイベントで、人間人工知能(Artificial IntelligenceAI)による「F-16」をシミュレートした空中格闘戦(ドッグファイト)が史上初めて行われた。

 結果は「ヘロン・システム社」のAI経験豊富な元空軍F-16パイロットに5-0で圧勝した。

 この競技会はDARPAの「空中戦進化Air Combat EvolutionACE)」プログラムの一環として実施されたものであるACEプログラムについては後述する。

 今回の競技会は、実機ではなくシミュレーション上で行われたものであるが、近い将来、AIが操縦する実機が、経験豊富パイロットが操縦する実機に勝利することが予見される。

 航空宇宙会社スペースX」および電気自動車テスラ」のCEO最高経営責任者であるイーロン・マスク氏は、2020年2月29日自身ツイッターに「『F-35戦闘機自律無人戦闘機に勝ち目はない」と書き込んだ。

 マスク氏のいう自立型無人戦闘機について若干敷衍する。

 無人兵器は、AIとの融合により、「自動兵器システムautomated Weapon system)」から自律兵器システム(Autonomous Weapon Systems:AWS」へと進化している。

 ちなみに、自動とは、人間の与えた手順や基準に従って、人間が介在することなく行動することであり、自律とは、人間操作をすることなAIが状況を判断して行動することである

 自律兵器システムAWS)の中で、致死的な殺傷能力を有する兵器システムは「自律型致死兵器システム(Lethal Autonomous Weapons System:LAWS)」と呼ばれる。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62639

 人工知能AI)を持ち、人間意思を介在させずに敵を自動的に攻撃する「殺人ロボット兵器」が昨年春、内戦下のリビアで実戦に使用されたとみられることが国連安全保障理事会専門家パネル報告書で22日分かった。トルコ製の小型無人機で、兵士らを自動的に追尾、攻撃した。死傷者など被害が出たかどうかは不明

 「自律型致死兵器システム」と呼ばれる殺人ロボット兵器の実戦投入が確認されたのは世界初とみられる。倫理から批判は必至で国際的規制を求める声が強まりそうだ。

 報告書リビア北部で墜落した無人機の残骸の写真掲載しており、パネルは回収した残骸を分析したもようだ。

https://www.reuters.com/article/idJP2021062201000793

 

ここまでが一般的な話だが大丈夫そうか?

まだSFにおけるAIの話はしてないが

2022-03-10

ロシア国連常任理事国から解任せよ

国連総会決議では、常任理事国と言えども拒否権は無い。

拒否権があるのは安全保障理事会での決議だけ。

なので、仮に日本国連総会で「ロシア常任理事国から排除してほしい」という決議を提案したとする。

加盟国過半数の国が賛成すれば、ロシア簡単常任理事国から追い出すことが出来る。

そうすれば、安心して国連軍を結成することが出来る。

ウクライナ戦争陰謀論

ウクライナロシアが攻め込んだ。

2月24日の昼間はそれでもちきりになった。

それ以来、ニュースから目が離せなくなった。

ロシア内部の怪文書まで出てきた。

anond:20220307185236

この文書面白いのは信憑性ではない。むしろ、いま起きていることがちゃんと過不足なくそのまま表現されているという印象だ。

私は一般人間でただウクライナ戦争に興味を持っただけだが、わたしの目からたこ戦争ポイントを書き残してみたいと思った。

指導者対決・プーチン対ゼレンスキー

現在諸国指導者の中でも、プーチンキャラトップクラスに立っているほうだ。

20年以上ロシア支配しているだけではない。

マッチョだし、ソ連時代スパイ組織KGBだった。

日本から贈られた秋田犬のユメを飼っている。

ウラでは、プーチンという権力にとって邪魔人間バンバン消えている。

事実がどうということはおくとしても、明暗コントラストというだけでもすごい。

しかし、対するウクライナのゼレンスキー大統領キャラも、ぽっと出にしては立ちすぎている。

ゼレンスキーは、テレビドラマ大統領役をやって好評を博し、そのイメージのまま大統領選挙に出たら通ってしまったという経歴だ。

しかもそのコメディアンであったとき持ちネタのことも散々話題になっている。

そのうえで、大統領として首都キエフに残って戦い続けるという姿勢を堅持していることから支持率も爆上がりしているらしい。

そりゃあそうだろうな、という気分である

いや、まったくキャラが立っている。

キャラという点では甲乙つけがたい。

プーチンというデフェンディングチャンピオンと、挑戦者ゼレンスキーの戦いという観点からするととてもいい勝負だと言わざるを得ない。

うその時点で目が離せない。

この対決で例えば普通指導者を失脚させるという場合には、よく、スキャンダルのようなものを引っ張り出してきてどうにかするということがある。

プーチンはもう20年もトップにあるので、あらかたスキャンダルのようなものは出尽くしてしまっているし、そのうえで、余計なものは洗い出されて消されている。

対するゼレンスキーは、Twitterでも散々話題になっているが、そもそもが、テレビに出て壇上で男性自身ピアノを弾くという、ある意味ノーガード戦法フル・モンティ戦術で立っている。

これを見て、内心で楽しまないひとというのはやはり人間として「どうか?」と思う。

国連安保理常任理事国ロシアNATOに入りたいウクライナ西側世界

ロシア他国に攻め込むということはもう言い古されたことだが重大すぎる意味を持っている。

ロシア国連安全保障理事会常任理事国だ。

常任理事国拒否権がある。

議決拒否権行使すると他のどれだけの国が賛成していたとしても否決される。

国連安保理意思表示しましょう、という議決があって、200近い国のほぼ全部が賛成しても、たった1国、常任理事国がNOと言ったらNOなのだ

それがロシアだ。

ロシア常任理事国から拒否権行使するだろうとみんな思ったし実際にそうなった。

ただ、今回の戦争で、この仕組みにも、ちゃんフェイルセーフがあることがわかって勉強になった。

まり、緊急会合という、常任理事国拒否権の及ばない形で、国連として意思表示ができる仕組みがあり、ちゃんとそれが発動したことは、よく考えられているなあと思った。

これはとても意味がある。

国連ロシアの行動を公式戦争と認めたということにほかならない。

明治維新で言えば、菊の御紋、錦の御旗だ。

こうなれば本人がどれだけ「特殊軍事作戦だ」と言い張ろうと、戦争戦争だ。

戦争というのは、実はまったく儲からない。

アメリカ第二次世界大戦のあと、何度も他国に軍を派遣しているが、朝鮮戦争以後の戦争でペイしたのは湾岸戦争である

これは国連からおカネが出たからペイした。

まり安保理が動かないことにはどんな国も動きたくないのである

そういう、世界安全保障に対して大きすぎる責任を負っている安保理常任理事国が、よもや侵略戦争をおっぱじめるなんて思いもしないことがおきたというわけだ。

侵略戦争というのはつまり、他の国の領土をぶんどろうということである

日本首相も「武力による現状の変更」と繰り返しているが、そういうことだ。

G7会合首相が、ロシア核兵器行使することをちらつかせることに対し、自分地盤である広島を持ち出して、反対の意思を表明したのはなかなかいいなあと思った。

結局ウクライナ戦争というのはNATOの話なので、日本としては関係ないのだが、まあ、そういう形で「核兵器は許さん!」と息巻いてもふつうならドッチラケになる。でも、ホームタウン広島ということになると意味が随分変わってくる。

から議論がどう変わるかということは一切ないけれど、「ああ、このひとはそういう強いお気持ちがあるのね」というのは伝わるだろう。

ヨーロッパ軍事連合体NATOロシアの拡大の可能性に対して身構えるなか、一気に大きな動きがあった。

諸国が一気に動いたことでわかったことは多い。

基本的EUだのNATOだのという国々はロシアが怖い。

歴史からすれば「まさか」ということがいくつも積み上がってコピペまとめになっていっている。

いくつかあるが「ドイツ軍拡を表明するレベル」「スイス中立を破って経済制裁に加わるレベル」というものだ。

個人的には、ドイツ連合国側に加わるというのはアツい。

ドイツ基本的ものすごい経済大国だ。

EUというけれどあれは要するにドイツ第4帝国だ。

ドイツが作った車を売る。

まわりの国はドイツに働きに行って車を作る。

第一次世界大戦も第二次ドイツは悪だった。

産業大国だったのは100年位以上前から変わってない。

ただ、その都度イキってしまって空気読めなくて調子乗って、それで戦争おっぱじめてボコボコにされるというパターンだった。

今回は満を持して、連合国側に入った。これがアツい。

経済規模として、ロシアにはほとんど勝ち目はない。

ただ、前史としてヨーロッパには大きな責任がある。

背景となったことで重要なのはロシアが、SDGsという国連の枠組みを追い風にして、他の欧州諸国に対して自分たちの輸出するエネルギー資源依存するように仕向けていった流れがある。

グレタ・トゥーンベリなんかに対してプーチンはずいぶん肩を持っていた。

「グレタ プーチン」と検索すれば山程出てくるだろう。

いまにしてみるとなるほどと理解できる。

SDGsから石炭回避して、天然ガスにしたいという世界というか特にEU欧州の流れを、資源大国であるロシアは歓迎していたのだ。

戦争の展開

展開としてひときわ興味を引くのは、その超大国ロシアに攻め込まれ小国ウクライナが、意外にも持ちこたえてしまたことだった。

ロシアロシアで、予想通りの大軍を突っ込んでいる。

ウクライナ攻略せんと投入された戦車は、道路をなんと64キロも埋めつくしているという。

なんという数の大軍だろうか。

その戦車は、なにをしているかというと、1週間以上待機している。

食糧と燃料とバッテリーが尽きているという見方もある。

なぜ道路しか通れないかといえば、ウクライナ平原現在の時期、雪解けのために泥濘になってしまっている。

この泥濘はいかな戦車といえど突入するやいなや沈んでしまい、行動不能に陥る。

補給のためのタンクローリー道路しか走れない。

しかもそのタンクローリーは、ウクライナ軍に狙い撃ちされてあえなく喪失してしまった。

なんだよ、このコントみたいな展開は。

戦車だけでなく、投入された兵士たちも練度が浅く、すぐに戦線離脱しているというウクライナ側の発表も続いている。

それを鵜呑みにするのではない。

アルファブロガーfinalventは、この戦争の基軸を、クリミアアゾフ海保全だろうJK、とYoutubeで言っていた。

これは3週間経った時点でもいちおう一定の見通しとしてはまだ成立してはいる。

彼以外でも、ロシアの動きとしては(ウクライナの)「北では雑、南は緻密」という見方が広がっているようだ。

北が雑と言っても、もう流石に北も飽和してきている。

攻撃まで時間問題だろうというのはペンタゴンも言い始めている。

やはり露助の物量はすさまじいので、おおかたのひとが予想したように、ロシアは悪虐街道を爆走中である

病院やら学校やらぶっ壊し放題だ。

しかもその悪虐を全部ウクライナ側のやったことだと主張している。

どうやらマンション地対空ミサイルが突っ込んだのはウクライナ側らしいとも言う。ただ、街の広場巡航ミサイルが突っ込んだのはロシアのものだともいう。

大事なのは、そうした主張・発表の整合性を、政権の中枢や、大本営発表だけでなく、駐日大使あたりまで全部整合性を取るように徹底している。

もちろん、古来、大使外交官という存在は、リモートかつオフライン状態でありながらも、自国駆動している根本論理を考え詰めて、どんな状況を突きつけられても、その場で取り繕えるような論理の訓練をしているのだということは、例えば佐藤優が書いていたように思う。

もっと佐藤優はこの事変のさなかで随分、親プーチン的な姿勢批判されているが。

専門家としてTwitterでながく生息していたミリオタのひとが有識者としてメディアに出ずっぱりになっているのも面白い

そのハンドルネームが「丸の内OL(27)」だったり「コスメ女子美容垢」だったりしてネタになることも華を添えている。

いまは「人」だ。

ただ、彼を中心とした専門家たちも結局ほんとうにどうして起きたのか、何が起きているのか、これからどうなるのかということはわからないでいる。

からないでいるのであれば何も考えなくていいいかといえば、そうではない。

事実として、現在進行系で、ひとは確実に死んでいるということがわかる。

これは重大である

開戦に至る前の経緯で面白かったのは、米国の動向だった。

米国は、ロシアが侵攻するまでの意思決定をかなりの精度で把握した上で、それをおおっぴらにすることで、かえって侵攻を抑止しようとしたと言われている。

そういうわけで、わたし自身は、基本的に情勢を、ペンタゴン分析を軸に見ていくのがいいと思っている。

ともあれ、現状では何もわからないままだ。

認知的不協和陰謀論

ウクライナ情勢にハマってしまったのは単純だ。

コロナ話題に飽きていた。

から、開戦1週間はずっとこのウクライナ話題を追いかけてしまった。

しかし、1週間をすぎたあたりから、戦況が膠着から、どんどんウクライナ市民被害が拡大していくなかで、冷静に恐怖が高まってきた。

停戦会議が進み、「人道回廊」という罠が明るみに出る。

そうして見えてくるビジョンひとつしかない。

どう考えても落ち目の国のロシアだが、資源と核を握り続けている分、他の国は手を出せない。

数日のうちにキエフは総攻撃を受けて陥落する。

ウクライナ蹂躙され、市民虐殺される。

そういう、暗い、なんというか耐え難いビジョンを前に、正気を保つというのはそれ自体が困難な挑戦だ。

さて、笑い話ではないところとして、この事例は、顔貌がよく似たひとびととの実力行使のうらで生じうる破壊工作がどのように起きていくかという現在進行系の事例であることだ。

そうした、個々の情報リアルタイムで出てくることに対して、どう反応するかということを自分で鍛える絶好の機会である、ということだ。

これは日本にとっても決して見逃してはいけない瞬間であると思う。

似た顔、似た容姿、深い断絶の関係から、潜入してくる存在にどう対処するかという格好の事例となるだろう。

特にSNS、つまりリアルタイム情報端末に全世界のひとびとがつながっている状態で発生した戦争ということで、乱れ飛ぶナラティブが、ロシアウクライナ側もすごい。

ロシアウクライナネオナチと呼ぶ。

ウクライナ大統領ユダヤ人なのに。

陰謀論はかまびすしい。

この二週間で、いろいろなプーチン擁護ウクライナ陰謀論が出てきた。

それがロシアから出てくるならわかるが、ぜんぜん関係ない日本タレント評論家勢がそうしたことをタレ流しているらしいことが伝わってくる。

肩を持たないまでも、「両論併記」のようなことをいう。

本稿はどちらが正しいかを論じるわけではないけれども、私は西側流派見解をいちおう沿って考えているので、そうした見方を、両論併記まで含めて、ある程度の陰謀論として遇する。

ただ逆の側から見れば私の見方もまた陰謀論に見えるであろう。

ここで言いたいのは、陰謀論というのは、「認知的不協和否認」として出現するのだなということがハッキリわかったということだ。

あと、歴史を除く人文の研究者らしきひとがTwitterかにでてきて「いまこそ思想研究大事なんだ」と絶叫する例が流れてきたりした。

そりゃないだろ、と思う。

思想無意味だと思う。

せいぜい役に立つとしたら、人間社会性にビルトインされたバイアスときほぐす、社会心理学のような取り組みにとどまるだろう。

つらつらと書いてきたが、おおっぴらに書けないことばかりなので、増田に上げる。

まず、「コロナに飽きた」ということからして、オモテでは書きづらい。

そもそもコロナ医者でないとなかなか信憑性がない。

医者からといってまともじゃないのもいっぱいいるが、医者からといってちゃんと考えられるわけでもない。

私がコロナについて知りたいのはもっとどうして発症するのかとか、どうして死ぬのかとか、そうしたメカニズム面でのことだった。

しかがっかりすることに医者は結局人命にしか興味がない。

それはそれで大事なのだが、その結果2年間なにもわからないままで過ぎた。

ましてウクライナ戦争は、さら差し迫った人命の問題だ。

であるにもかかわらずわたしは、諸賢がいみじくもおわかりのとおり、この状況を、楽しんでいるとの謗りを受けても、否めない。

2022-03-05

anond:20220305020931

もう事態ロシアウクライナとの戦争ではない。日本を含めた欧米諸国全てを相手にした戦争なんだよ。

ロシアは一連の紛争で越えてはいけない一線をいくつも超えているが、こんかいまた特大の一線を越した。ザポリージャ原子力発電所への攻撃だ。これは、この一件だけで、今までかけてきた全ての制裁をもう一回かけ直してもいいくらいの暴挙だ。

安全保障理事会の席でロシア軍の侵略行為を散々正当化してきたロシア代表が、今回に限ってはロシア軍はやっていない、ウクライナ工作員米国による欺瞞情報だ、と誰も信じない見え見えの大嘘否定するほど。ロシア自身ですら、その悪辣さを自覚している愚行中の愚行だ。

ロシアは、というか旧ソ連は、チェルノブイリ原発事故ヨーロッパ中、世界中放射性物質をばらまいた。それの再来を招きかねない戦闘行為ウクライナでやったのだ。こんな行為を、やったもん勝ちですませてはいけない。もう、NATOは直接の攻撃を受けたと多国籍軍派遣してもおかしくない状況だとさえ思う。

日本もひと事ではない。

中国防衛論で必ず議論にあがるのが、原発攻撃されたらどうするか、だ。結論から言うと、対抗策はない。やられた場合被害は計り知れないうえに、防御する手段現実的にはない。ただひたすらに、中国がその行為を理性で押しとどめるのを期待するだけだ。原発攻撃した国は、国際社会から排除されて経済的にも政治的にも死ぬ。ここでそういう実績をちゃんと作っておくことは、日本防衛する観点から必要不可欠だ。

繰り返すが、この戦争は、たった今から日本当事者になった。

全力でウクライナ支援するべきだし、彼らが負けずに戦ってくれることを感謝を持って称えるべきだ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん