はてなキーワード: GDPとは
「日本よりGDPが高くて日本より治安が良くて日本より所得が高くて水道の水が飲めて狂犬病が根絶されてる国ってありませんか?」 https://togetter.com/li/2519652 のブコメ https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2519652 を見ててなんか違和感があったんだけど、どうやら日本SUGEEEEはポジティブな考えで、それを馬鹿にする人は非国民とか冷笑家とか売国奴左翼みたいな感じ、もしくは物事の否定的な面だけをとらえてよい面に目を向けないネガティブな人みたいにとらえている人たちが何人もいるみたいだ。
自分の感覚では「日本SUGEEE」をバカにするのは日本が好きとか嫌いとか、不当に貶めてるとかそういう要素は無くて、ポルノ的すぎて恥ずかしい物だからだと考えている。自分だって普通に日本は好きだし日本には優れてる点がいくつもあることはわかっている。それでもいちいちそういう所をかき集めて我が国日本は偉大なのである!みたいにするのはカッコ悪いし恥ずかしいだろ。ましてやカマトトぶって「日本よりGDPが云々な国はござらんじゃろうか?ニタァ」とか言い出す人がいたら共感性周知でほっぺの筋肉が変な動きをしちゃうよ。そういうダサイ状況を一言で表現するのが「日本sugeee」だと思っていた。
スカッとジャパンも同系統だよね。実際に悪者がいたならば、それをバッサリ切り捨てるエピソードはそりゃ爽快だと思うよ。しかしその爽快感を求めるあまり過剰な脚色や捏造の入ったお話ばかりをありがたがるのはまるでマスカキザルみたいで恥ずかしいじゃないですか。
日本 GDP615兆円、防衛費7兆9,496億円、GDP比1.3%
中国 GDP134兆9,084億元、1兆6,655.4億元~6兆6,621.6億元(34.5兆円~ 138.3兆円)、1.2%~4.8%
GDP比 | 防衛費 | 不足 |
---|---|---|
2%(現時点の最低目標) | 12.3兆 | 4.4兆 |
2.5% | 15.3兆 | 7.4兆 |
3%(NATOの目標) | 18.4兆 | 10.5兆 |
3.5% | 21.5兆 | 13.6兆 |
4% | 24.6兆 | 16.7兆 |
5% | 30.7兆 | 22.8兆 |
日本 GDP615兆円、防衛費7兆9,496億円、GDP比1.3%
中国 GDP134兆9,084億元、1兆6,655.4億元~6兆6,621.6億元(34.5兆円~ 138.3兆円)、1.2%~4.8%
GDP比 | 防衛費 | 不足 |
---|---|---|
2%(現時点の最低目標) | 12.3兆 | 4.4兆 |
2.5% | 15.3兆 | 7.4兆 |
3%(NATOの目標) | 18.4兆 | 10.5兆 |
3.5% | 21.5兆 | 13.6兆 |
4% | 24.6兆 | 16.7兆 |
5% | 30.7兆 | 22.8兆 |
つまり10兆円足りない、消費税5%アップで防衛費をまかうなう
日本人なら3%を目指せ
武力による現状変更は禁止されていて、武力を使えるのは自衛とか、自国民の保護のためとか、なんか理由がいる。
ロシアだって、ウクライナ東部の州の独立運動に際して自国民の保護の形で介入した。
独立運動そのものがロシアの手引きなわけだけど、ロシアから言わせると現在のヨーロッパ寄りと政権だって、欧米が手引きして革命を起こさせて親ロシア政権を作らせたって話で。
まあとにかく、NATOが介入するためには、NATO加盟国が攻撃されたので条約に基づいて参戦とか、自国民の保護のためとか、攻撃された報復とか、なんか理由が必要。
ベトナム戦争の時に米国が介入したときは、米国海軍の駆逐艦が北ベトナムの魚雷を喰らったみたいな建前があったと思う。
でっちあげっぽいけど。
あるいはPKOで国連軍という形で介入だけど、ロシアには拒否権があるから無理。
鉱物利権という高いコストを払ってでも米国企業を誘致して、米国が自国民の保護を盾に介入できる形をつくるしかない。
ただし、今の戦況のまま停戦したとしたら、東側は戻ってこない。
プーチンもアメリカの鉱物採掘には合意するみたいなので、アメリカとしてはウクライナ統治のウクライナ領での採掘も、ロシア統治の元ウクライナ領での採掘もできるんで、東側をウクライナに返させるインセンティブはない。
唯一、カードがあるとしたら、ウクライナが抗戦をやめてロシアに降ることだと思う。
ロシア派が革命で倒されたくらいだから、どっちかといえばヨーロッパの仲間になりたいウクライナ人が多いんだろうけど、10対0じゃなくてな。東部や南部はヨーロッパよりロシアと結びつきたい人らが多い。
アメリカに守ってもらうために生活が貧しくなるくらいなら、昔みたいにロシアが宗主国でいいじゃん?
ってなる可能性がある。
もちろん、そうなると困るのはEUで、そういう意味でも、アメリカの案が嫌ならフランスやドイツが支援しろよってトランプの主張はもっとも。
やっと2024に表向きは禁輸したけど、抜け道をつくってまだ輸入してる。
というか、西側がロシアの資源や製品を禁輸したところで、ロシアは崩壊しない。
昔だったら、世界のGDPのほとんどが西側諸国だったので、西側が禁輸するイコール売る場所がないだったけど、今やGDP2位に中国、5位にインド、10位にブラジルがいる。
https://www.youtube.com/watch?v=2QlFS01-dOA
ホスト(ブライアン):今日はポッドセーブアメリカとポッドセーブザワールドの共同ホスト、トミー・ヴィエトールと一緒です。トミー、来てくれてありがとう。
トミー:ブライアン、なんて日だね。会えて嬉しいよ、buddy。
ホスト:こっちこそ。さて、今回のホワイトハウスでのトランプ、JDヴァンス、ゼレンスキーの間の完全な惨状を目の当たりにしたね。ゼレンスキーが事実上ホワイトハウスから追い出される形になって、もちろん和平交渉なんてもう望めない。ロシアの攻撃をはねのけようとしてるウクライナにとって、今この瞬間、これは何を意味するんだろう?
トミー:ウラジーミル・プーチンにとっては最高の一日だよね。ベン・ロードスと一緒にポッドセーブザワールドのYouTubeエピソードを録ったばかりなんだけど、これがアメリカの歴史の中で見たり聞いたりした最悪の会談だったかどうか議論してたんだ。たぶん閉じたドアの向こうでひどい会話もあっただろうけど、アメリカの大統領と外国のリーダーがカメラの前でこんな風に対立するのを見たことないよ。ゼレンスキーにとっても、ウクライナの人々にとっても大惨事だった。
アメリカとウクライナは今日、ウクライナからレアアース鉱物を取り出すための協力について何か合意に署名するはずだったけど、それは明らかに流れちゃった。でも、ゼレンスキーの今回の訪問の大きな目的は、アメリカがまだ彼らの味方だという確証を得ることだったんだ。その会議でのトランプの態度、ゼレンスキーが「プーチンが破るから停戦は望まない」と言ったときの嘲笑、JDヴァンスの怒鳴り声を見ると、ゼレンスキーは今日、最も重要な同盟国を失ったと感じながらホワイトハウスを出たに違いないし、どうやってそれを取り戻せるのか分からないだろうね。
ホスト:これが別の形で終わる可能性はあったのかな?聞いてるのは、これが彼らが最初から狙ってたことみたいに思えるからなんだよね。つまり、これは単に物事がそう展開しただけじゃなくて、俺の見た感じでは明らかに計画的だったんだ。物事がそんなに急に崩壊することなんてないよ、それを意図してない限りは。
トミー:うん、僕も同じ印象を持ったよ。トランプとJDヴァンスはカメラと国内の政治的観衆のためにショーを演じたかったんだと思う。JDヴァンスが本音を漏らしたのは、ゼレンスキーが10月にペンシルバニアに行ったことについて文句を言い始め、「反対派のために党派的な選挙運動をした」と非難したときだった。それがJDヴァンスが怒ってた理由は明らかだよね。
ただ、ゼレンスキーは不可能な状況に置かれてるとは思う。この人は地獄を経験し、疲れ切ってて、自分の国を救おうとしてる。でも、JDヴァンスと口論して、ヴァンスに挑戦し、トランプを挑発したのは戦略的なミスだったと思うよ。ドナルド・トランプがどんな人間か知ってるでしょ。いじめっ子で、あなたが彼の前にひれ伏して、指輪にキスすることを要求するんだ。そしてゼレンスキーはそんな気分じゃなかったんだろうね。
ホスト:トミー、いわゆる穏健派の共和党員(もうそんなのいるのかわからないけど)でさえ、今日早くゼレンスキーを好意的に描いたツイートを削除してるのを見たよ。ロジャー・ウィッカーを含めて。もはや選出された役人だけじゃなく、共和党の支持層も含めて、民主主義への忠誠をまったく捨てる世界にいるのかな?両方の派閥について、どう思う?
トミー:残念ながら、この問題を完全に政治化する方向へのゆっくりだけど着実な変化があったんだ。この戦争の初期には、ロシアが侵略者で、主権国家に侵入し、ゼレンスキーを何度も排除しようとして、キーウに戦車を送り込もうとしたことは誰にとっても明らかだった。これは白黒はっきりしてたんだ。侵略者がいて、不当に攻撃された側がいた。でも時間がたつにつれて、この問題は党派的になっていった。
なぜかは正確には分からないけど、トランプのゼレンスキーへの電話が弾劾調査につながったという変な経緯があるよね。トランプはまだそれに怒ってるのは明らかだ。それから、ウクライナでの戦争、つまり全面侵攻がジョー・バイデンの時代に起こったという事実もある。ジョー・バイデンはそれを彼のメッセージの特徴として、彼の最大の成果の一つだと信じてる。もちろん、ドナルド・トランプはそれを攻撃するよね。
でも、言う通り、これは今や完全に政治化されてる。ウクライナの大支持者だったマルコ・ルビオのような人たちが、今ではJDヴァンスがこの民主的に選ばれたリーダーに怒鳴り散らすのを見ながら、あのソファに座って、魂が抜け出たような顔をしてる。そして、その上で「今までどの大統領も持たなかった勇気でアメリカのために立ち上がってくれてありがとう。アメリカを第一に考えてくれてありがとう、アメリカはあなたと共にある」とツイートする厚かましさ。まさに脊椎なしだよ。
ホスト:トミー、トランプは何を得るんだろう?アメリカは何を得るんだろう?俺が思いつく唯一のことは、政治的な側面だよね。ジョー・バイデンがウクライナを支持したから、ドナルド・トランプは本質的にウクライナに敵対的でなきゃいけないということ。明らかにトランプは独裁者クラブの一員になりたがってて、プーチンはその独裁者クラブの中にいるから、俺たちは世界中の民主主義を守ることを放棄したってこと。でも、それが本当に彼が得るものなの?彼はこれからどんな利益を得るんだろう?
トミー:わからないよ。でもね、俺たちが向き合わなきゃいけない暗い事実があるんだ。それは、俺たちの大統領がウラジーミル・プーチンやシー・ジンピンを見て、「あの人たち好きだな、あの人たちのシステム好きだな、あの人たちと価値観を共有してる、ヨーロッパの民主的に選ばれたリーダーたちよりもあの人たちと共通点がある」と思ってるってことだよ。それってすごく変で怖いことだよね。
これは選挙公約の一部だとは思う。ドナルド・トランプは9.11後の戦争、イラク侵攻、俺たちが誤解され戦争に引きずり込まれたことにうんざりしてた多くの人を、この種の孤立主義的な「アメリカ・ファースト」で活気づけたんだと思う。彼は一日でウクライナとロシアの間の戦争を終わらせると約束した。最後に彼は、ウクライナからレアアース鉱物を恐喝して取引から何かお金を引き出そうという土壇場の試みをしたけど、君の大きな質問に対しては、彼が何を得るかは見極めるのが難しいね。俺の考えはどれもかなり暗いものばかりだよ。
ホスト:ロシアが明らかに選挙に干渉する意思と能力を持ってるという事実もあるよね。ソーシャルメディアでやってるのか、他のもっと悪質な方法があるのかは別として。これはトランプが見返りの取引の一部を与えてるだけなのかも。彼はウラジーミル・プーチンから何を得たか知ってて、今度はプーチンに必要なものを返してるんだ。アメリカがウクライナへの資金提供を止め、ウクライナのNATO加盟の見通しを支援するのをやめることがそれ。
これは本当に、プーチンとトランプの間の握手合意みたいなもので、トランプは、プーチンが彼や共和党に引き続き役立つ限り、ソーシャルメディアキャンペーン、ボットファーム、彼らが考え出せるどんな干渉活動でも、彼は国際的な場でプーチンが望むものを与えるんだよ。
トミー:本当に、俺の頭が2017年のミュラー調査時代に戻るのを止めるのは難しいよ。俺たちはアメリカの政治が深刻な課題に直面して不真面目でイライラすることに慣れちゃってるけど、ゼレンスキーの目を通してこれを見ると、ただ恥ずかしく思ったよ。
大局的に見ると、アメリカは第二次世界大戦後の平和を保つために設立されたすべての機関、国連やNATOなどの設計者だった。これらは非常にうまくいって、ヨーロッパの民主的に選ばれた同盟国と俺たちを結びつけてきた。でも今、トランプは明確にそれらから離れようとしてる。
それは彼の最初の任期で少し始まったけど、ジム・マティス将軍や他の国家安全保障チームのメンバーなど、トランプの周りには欧州人やNATOの一部に再保証を提供する人々がいたと思う。「もちろん戦争があれば支援します、もちろん俺たちはまだ第5条を信じています」って言ってた。
そして今、トランプの二期目では、トランプがJDヴァンスをミュンヘン安全保障会議に送り、彼らに講義し、見下し、ドイツの極右党を後押しするのを見てる。これはすごく新しい政治的な光景であり、すごく怖いものだよ。
ホスト:これはグローバルな世界秩序に対して、より広く何を意味するんだろう?俺たちが今見てるのは、世界史上最も長い繁栄の期間をもたらした戦後秩序の解体または崩壊だよね。
トミー:イギリスの首相キア・スターマーは今週初めにホワイトハウスにいたんだ。トランプとの会話で、トランプは再びNATO憲章の第5条から後退したり、中途半端な支持を示した。第5条は「一国への攻撃は全体への攻撃である」と述べてる部分だよ。第5条がなければ、NATOは何もない。ただの緩やかな同盟だ。
大局的に見ると、次のドイツ首相になるフレデリック・メルツのようなヨーロッパのリーダーたちが「アメリカなしの未来を計画する必要がある、我々は団結して何か独自のものを構築する必要がある」と言い始めてるのを見てるんだ。これはジョー・バイデンからの数年間の外交政策の劇的な変化だけでなく、第二次世界大戦以来75年間のアメリカの外交政策の劇的な変化だよ。
ホスト:それはNATOにとって何を意味するんだろう?アメリカが組織の優良会員でなければ、NATOは存在できるのかな?NATOの全ポイントは戦後秩序を保存することだけど、アメリカがなければ、それはまだロシアからの拡大を防ぐのに効果的かな?
トミー:アメリカがNATOから完全に撤退したら、絶対にダメだね。NATOはアメリカ、アメリカの軍事ハードウェア、インフラ、実行機能、ミサイル防衛システムに非常に依存してる。俺たちは他のどの国よりも防衛に多くを費やしてる。トランプが、ヨーロッパの国々がGDPの一定割合を自国の防衛に投資するという目標を達成できてないと批判するのは間違ってないよ。
その結果として起こるかもしれないのは、それらの国々が自国の国内防衛産業にはるかに多くを投資し始めることだね。再軍備化されたドイツが世界にとって必ずしも良いことではないことを知るのに歴史家である必要はないよ。彼らはただ俺たちなしで進路を計画するみたいだね。
ホスト:NATOがロシアや中国の拡張主義に対する防波堤でなくなれば、それらの国々が帝国主義的な姿勢に戻ろうとするよう促すんじゃないの?これがトランプが言ってることとは逆に、第三次世界大戦の可能性を高めるんじゃないの?つまり、ゼレンスキーが何らかの形で第三次世界大戦を引き起こしてるんじゃなくて、トランプが今やってることこそが、彼が戦おうとしてると主張してることと全く同じことじゃないの?
トミー:多くの人がそう考えてるよ。NATOのポイントは、ロシア人に「もしNATO加盟国に侵入したら、NATO全体からの反応に直面し、それは圧倒的であり、あなたは絶対に勝てない」と言って抑止力として機能することだった。
でも、もしソビエト帝国の一部だったこれらの小さな国々が突然一人ぼっちになったら、プーチンがバルト諸国に侵入したり、ポーランドを見たり、ウクライナに戻ってさらに領土を取ったりするシナリオを想像できるよね。弱体化したNATOは特に東ヨーロッパにとって非常に危険だ。
それが俺たちが実際に懸念すべき第三次世界大戦であり、ウクライナが自国の領土を守る見込みじゃないんだ。ロシアがウクライナへの攻撃を止めれば戦争は終わる。それだけのことだよ。ウクライナが自国の領土を守るだけで敵対的なことをしてるとか、さらに悪いことに第三次世界大戦を引き起こしてるという考えは完全に間違ってる。それはおかしいよ。
これが非常に不満なところだね。ドナルド・トランプは、ロシアが侵略者であり、ロシアがウクライナ軍をウクライナ領土で攻撃してるという現実について話すことはないんだ。それは3年間続いてるんだよ。
トランプが常に持ち出す第三次世界大戦の見通しは、アメリカとロシアの直接的な対立や、ロシアによる核兵器の使用の可能性だったと思う。それらは本当に心配すべきことだけど、ほとんどの軍事専門家は、ロシアからのその種の侵略に弱く見せることは、NATOの国々、特にアメリカから団結と強さを示すよりも、プーチンがさらに多くのこと、さらに悪いことをするよう促す可能性が高いと言うだろうね。
[クリップの内容:右翼メディアの記者がゼレンスキーに「なぜスーツを着ないのか」と質問する場面]
トミー、これはブライアン・グレン、マージョリー・テイラー・グリーンのボーイフレンドだよ。「リアル・アメリカズ・ボイス」っていう素晴らしいメディアの代表として話してるんだ。APやロイターの代わりにこの人を入れてよかったよね。彼はこの機会を使って、ゼレンスキーがスーツを着てないことについて質問したんだ。オバマのタンスーツ騒動の時代に戻ったみたいだね。右翼メディアがこれに焦点を当ててることについて、どう思う?
トミー:もう、あなたがゼレンスキーだったらって想像してみてよ。アメリカの推定では、この戦争で7万人のウクライナ兵が殺され、10万人が負傷し、数万人の民間人が負傷し、約1万9千人のウクライナの子どもたちがウクライナからロシアに誘拐されてるんだよ。そんな中、この馬鹿野郎があなたの着る服について質問してるんだ。
君と俺はアメリカの政治が深刻な課題に直面して不真面目でイライラすることに慣れてるけど、ゼレンスキーの目を通してこれを見ると、ただ恥ずかしく思ったよ。
ホスト:今日見たのは国際的な恥辱だよね、それを回避する方法はない。こういう状況の中でも、みんな適応して、線引きも変わってくるし、どれだけ悪くても、この種のことに慣れてしまう。それはある程度普通のことになっちゃうんだ。でも、今日俺たちが見たものの後で、「アメリカ人であることが恥ずかしい」と言ってきた人が今までよりも多かったよ。政治での慣れにもかかわらずね。
今見てる皆さんには、ポッドセーブザワールドをチェックすることを強くお勧めするよ。今日トランプ、JDヴァンス、ゼレンスキーの間で見たものだけじゃなく、国際問題についてもっと深く知るために。ここに画面上にポッドセーブザワールドへのリンクを表示するね。トミー、時間を取ってくれてありがとう。
日本 GDP615兆円、防衛費7兆9,496億円、GDP比1.3%
中国 GDP134兆9,084億元、1兆6,655.4億元~6兆6,621.6億元(34.5兆円~ 138.3兆円)、1.2%~4.8%
GDP比 | 防衛費 | 不足 |
---|---|---|
2%(現時点の最低目標) | 12.3兆 | 4.4兆 |
2.5% | 15.3兆 | 7.4兆 |
3%(NATOの目標) | 18.4兆 | 10.5兆 |
3.5% | 21.5兆 | 13.6兆 |
4% | 24.6兆 | 16.7兆 |
5% | 30.7兆 | 22.8兆 |
つまり10兆円足りない、消費税5%アップで防衛費をまかうなう
日本人なら3%を目指せ
これがデフレを問題視するべき大きな理由です。若年失業者が増え、世代間格差が拡大していきます。
物価上昇率と失業率にははっきりとした相関関係があって、フィリップス曲線と呼ばれていますが、物価上昇率が低いと失業率が高くなります。
結局需要と供給で、氷河期世代の人口が需要を上回ってたという身もふたもない結論だった気はする
今不景気になっても若年失業者は増えないだろうな、圧倒的な供給不足だから
デフレだから世代間格差が大きくなる、インフレの方が世代間格差が小さくなる、なんてこともなさそう
2025年現在、氷河期世代と20代世代との格差は開くばかりだ
中央銀行(日本だと日本銀行)が供給している通貨の総量をマネタリーベースと言います。
リーマンショック以降、アメリカは大規模な金融緩和によってマネタリーベースが急増しました。
それに対して日本はあまり増えていません。不況下でも出回るお金の量を増やさなかったことでデフレ不況が加速していきました。
また、出回るドルの量が増え円の量が増えなかった影響で円高ドル安も加速しました。
ドルはたくさん出回っているから安くなり円はあまり出回ってないから高くなります。
ここで大事なのは、通貨の交換レートというのは出回っている量の比率で決まるものでしかないということです。
最初に紹介したちきりん女史のツイートでの誤解はここにあって、円が高いか安いかと、自国を高く売るとか安く売るとかはなんの関係もありません。
その国の通貨がどのぐらい出回っているかは金融政策によって決まりますが、それは好不況の影響を平準化するための結果でしかありません。
アベノミクス(もう一度言うけどこのネーミングはダサすぎると思う)ではこのデフレ不況に対して、やっと金融緩和をして出回るお金の量を増やしました。
振り返ってみると民主党政権では金融緩和してなかったとは思えないな
日本銀行には、第一次石油危機の時の高インフレや、バブル経済の時代に金融緩和をしすぎた記憶から、インフレは悪だという認識が根強くあります。
デフレでも良いからとにかくインフレにならないような金融政策を行ってきました。
38度の熱を出してしまったトラウマが忘れられなくて体温を34度に保って体を鍛えようとしている人がいたらまず36度ぐらいまで体を温めろよと言うと思うんですが、
これはインフレとデフレをひっくり返したら2014年当時の雰囲気をあらわしてるね
いやあ、ほんとにどうすればよかったんでしょうね?
イデオロギーに支配されない金融政策を叫んでた人が一番イデオロギーに支配されてたという
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この手の人って批判とか世直しとかが好きな割には行政と金融政策が万能でお上の力さえあれば何でも出来るはずだって信じてるんだよね。
自分はリベラルではなくガチガチの保守だと自認していて、かつクルーグマンではないけれどもミクロ経済学もマクロ経済学も一通りやっているのだけれど、デフレを退治しさえすればよい的な主張の妥当性が分かりません。
何故日銀の信用失墜を心配したり、長期金利の上昇を心配することがトンデモなのでしょうか?
デフレ退治の結果が悪性インフレやスタグフレーションにならないという根拠はどこにあるのでしょうか?
うーんやっぱ当時から主流派経済学を知ってた人たちは普通にそう考えるよね
デフレを退治しなくていい、という、この種の説はどこから出ているんだろう? それこそ財務省や経団連の陰謀でも持ち出さないと説明付かないレベルの異常な説としか思えぬ
https://anond.hatelabo.jp/20141127162302
こんにちは。自分は、民主党内リフレ派が結局敗北したことを残念がる気持ちを元増田とシェアしています。いっぽうで、元増田が支持する現アベノミクスの金融政策については、実効性の面で重大な懸念が出てきているとも思います。とりあえず、いくつか事実関係の訂正をします。
............................
日本の景気問題は、おおむね人口オーナスにより総供給が総需要を上回っている=実体経済自体が弱っていることが主因であって、ゼロ金利と量的緩和によって市中のマネーサプライを増やしても需要自体の創造ができるわけではないですよね(需要を創造するのはアベノミクス第2の矢の財政政策で、これは2013年に実質GDP2.2%を記録しただけで効果が切れ、今年のGDP推移はご承知の通りです)。
紐を引いたら物をたぐり寄せることができたからといって、紐を押せば物を押しやることができるわけではなく、その物を反対側で引く力(需要)がなければ紐がたるむだけです(銀行のマネー余剰)。結局のところ「量的緩和は(潜在的な消費力によって)奏効することもしないこともある」というのが、2010年代に欧・米・日の金融政策を見てきた我々の経験ではないでしょうか?
「日本の景気問題は、おおむね人口オーナスにより総供給が総需要を上回っている=実体経済自体が弱っていることが主因」
「ゼロ金利と量的緩和によって市中のマネーサプライを増やしても需要自体の創造ができるわけではない」
それなー
https://anond.hatelabo.jp/20141127164837
金融緩和について
円安になって景気がよくなる…。
そんな単純な話ではないでしょう。
...................................
2020年東京オリンピックあたりに高値をつけて日経38000円、ドル円160円あたりでしょうか。
ただこの後、大きな危機が起きて日本の年金は吹っ飛ぶでしょうね。
それなー
マイクロソフトのサティア・ナデラが言っていたが、AIが産業革命だと言うのであればGDPを押し上げるはずという。
AIの出力したもので金を稼ぐ先がWebであれば、今以上にGDPを上げるのは難しいのではないかと個人的には思う。
ミクロ的には個人がAIを使って大量生産してWebで稼ぐというのは探せば出てくるが、全体のパイが増えていかないのではないか。
AIで大量生産された画像・テキスト・動画でもいいが、今よりクオリティが上がったとしても消費スピードも追いつかないし、金払いも増えないのではないだろうか。
プログラミングだとコードが1日1万行になったとして、それが一般的になったら単価が昔と変わらないといったことにならないか。
Webに何でもあるように錯覚しがちだが、ない業界なんて沢山ある。
例えば半導体だと、なんとなくの概要はわかるが、殆どがクローズドな中にある。
そういうのが他にもあるだろう。
ノア・スミス「日本・韓国・ポーランドはいますぐ核武装すべきだ」(2025年2月19日)|経済学101
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/econ101_/n/nd3d6a4d2fad6
あたくしこの記事を読んで考えてみましたの!
あたくしノア・スミスさんのお考えはケーキスタンドにのっているお菓子を上から順番に食べるくらい上品でない議論と思いましてよ!
視野が狭いのですわ!もっと軍事・外交・経済まで見るべきですわ!
リターンばかりに目が行って、リスクに目がいかないのは駄目でしてよ!
でも要約するなら
ある国でそうだから他の国でもそうなる。とっても浅はかな考えですわ!
そしてノア・スミスさんはウクライナが核武装を放棄したことがロシアの侵略につながったとおっしゃっていますわ!
あたくしもウクライナが核武装を続けていればロシアとの戦争は起こらなかったと思いますわ!
でもそれは「ウクライナが核抑止によってロシアを威圧できたから戦争を防げる」のではありませんわ!ええ!ちがいますわ!
「ウクライナが核武装を続けていればウクライナはヨーロッパの北朝鮮になっていたので、仲良しロシアと戦争する意味がない」から戦争は起きていませんわ!
核武装を続けていればウクライナはEUにもNATOにも仲間外れにされて、ロシアは戦争する必要がありませんもの!
そして紳士淑女のご常識ですがウクライナには核武装を維持する能力はありませんわ!
ええ!核弾頭も!運搬手段も!ウクライナ単独では維持も開発もできませんわ!
トイレの後は手を洗う、くらいに常識ですわ!淑女のあたくしにこんな当たり前なこと言わせないでくださいまし!
なのであたくし、ノア・スミスさんのウクライナ核武装についてのご意見は、晩餐会にパンツ一丁で来るくらい無知と思いますわ!
ええ!それは架空の話で核武装してれば戦争を防げたかもしれない!そういう意見も否定はしませんわ!
でも五十万の死傷者も許容できるロシアを核の一発や二発で止められると思いまして?
あたくしそうは思いませんわ!
大国が自国の安全保障にとって致命的なリスクとなる、そうお考えになったとき何が起こるのか
あたくし核武装が印パの全面戦争を防いでいるという意見については賛成ですわ!
広大な国境を接し、歴史的にも宗教的にも対立を抱えた二国という環境は極めて危険ですわ!
ですから核武装による抑止がうまく効いている例だと思いますの!
「だからといって,核武装していれば小国でも攻撃を受けないというわけじゃない――イスラエルはイランとその代理勢力に攻撃されている――けれど,核兵器があれば小国の安全保障は劇的に強まる」
ノア・スミスさんに聞いてみたいですわ、イスラエルは安全保障の高まった国に見えまして?
あたくしには未来永劫不安定な安全保障に悩まされる国のように見えますわ!
そんなイスラエルにとっては核武装は生存のためのカードですわ!それを否定はしませんの!
でも核武装による抑止によって全面戦争が防がれても、それは平和を意味しませんの!
それにイスラエルの周りには強国がありませんの!
ですから周りに強国がないという好条件に恵まれたイスラエルを他国にそのまま反映させることはできませんのよ!
「北朝鮮とちがって核武装していないイランは,イスラエルとアメリカによる攻撃を定期的に受けている」
その意見は正しい面もありますわ!そして正しくない面もありますわ!
あたくしノア・スミスさんの気づいていないことを指摘したいんですの!
それは、イランは「核武装するリスク」をはっきりと示す例ということですわ!
イスラエルはイランの核武装を防ぐためあらゆることをしますわ!
外交で各国に圧力をかけて経済制裁しますわ!工作活動で妨害しますわ!科学者を暗殺しますわ!原子炉を空爆しますわ!
これは「合理的」な行動ですわ!自国の安全保障の面から許容できないリスクを防ぐためなら先手必勝ですわ!
つまりイランは、世間はのんびりと核武装するのを紅茶を飲みながら待ってはくれないことを示していますの!
淑女なら「核武装」を口にするときは、命を懸けるべきですわ!チャイルドのおもちゃじゃありませんのよ!
あたくし、ポーランドにとって核武装は有望なオプションと思いますわ!
そもそもポーランドの地理はお花摘み立地と言わざるを得ないのですわ!
なんにもない平原で、フランス・ドイツ・ロシアという大国に囲まれ、過去に何度も何度も何度も侵略と国家解体の辱めを受けていますの!
核武装の多大なリスクを考慮しても、そのリターンは釣り合うものがある!あたくしそう思いますわ!
でも軍事的に見て、核戦略に必要な「縦深性」が極めて小さいのが難しい点ですわ!海もないのですわ!
冷戦時代、ソ連が西ドイツに軍事侵攻する場合は核兵器で通常兵力の軍隊を破壊される前に敵国領土に突っ込ませるという戦術を取っていましたわ!
この場合、敵軍を攻撃する=自国領土に核兵器を打ち込むということですわ!
ですから敵軍攻撃の選択肢として核兵器を使うのは難しく、報復的に敵領土に打ち込む程度ですわ!
ポーランドの場合はたとえ核兵器があっても通常戦力を止められないのが問題でしてよ!
核兵器は万能ではないのでしてよ!
ですからポーランドはGDP比5%という巨額の費用を費やして大軍拡を行っていますの!
ですからイスラエルように生存のために核武装するというのは在りうる話ですわ!
問題はイランの例で挙げたように、それを中国は決して見過ごさないということですわ!
あたくし台湾が核武装する決断をすれば、戦争になると思いますの!
イスラエルがイランに行ったように、確実に先手必勝で攻撃されますわ!
台湾が独立宣言する、台湾が核武装する。この2点は明確に開戦の合図になりますわ!
ですから戦争を抑止するための核武装が、戦争を招くことになってしまいますの!
台湾は核武装する必要性が極めて高いのですが、同時に核武装するリスクが圧倒的に高い国ですの!
日本が核兵器を持ったとしていつ使うのか?これが非常に重要ですわ!
なのでウクライナ、印パ、イスラエル、イラン、ポーランド、韓国とちがって全土が占領されるような侵攻は可能性が低いんですの!
もちろん日本列島すべてが占領されるような戦争なら核兵器は使えますわ!
でも日本にとって紛争の可能性が高いのは台湾有事、尖閣諸島、南西諸島ですわ!
ここであたくしが皆さんに考えていただきたいのは台湾の為に、尖閣諸島の為に、南西諸島の為に核戦争を行う覚悟を持てるかどうかですわ!
日本は核武装をする能力がありますわ!国力でも技術でも、簡単ではないですが可能ですわ!
また軍事的には、核戦争には脆弱なという面はありますが、太平洋と言う戦略的縦深性がありますの!
なんのためなら数十万の死者を出す核戦争を許容できるのか?
核武装による抑止力強化は「オプション」として考慮する必要はありますわ!でもそれが「ファーストオプション」ではありませんわ!
なかには核武装すれば通常戦力削減出来て全体では節約になるとお考えになってる方もいらっしゃいますの!
イギリスやフランスがどれほど核戦略の維持に苦労なさっているのかお知りにならないのかしら!
そうイギリスさんといえばフォークランド紛争ですわ!核武装しているイギリスさんはアルゼンチンさんと戦争しましたの!
今、この瞬間に注目している人は、歴史上最大級の金融のスローモーションクラッシュを目の当たりにしている。
日本の経済的な苦境は、すでに何十年も前に崩壊すべきだったシステムを維持するために、30年間にわたり財政工学を駆使してきた結果だ
本スレッドでは、何が起きたのか、そして日本の現在の路線がなぜ持続不可能なのかを説明する
バブル崩壊後の1990年代初頭、日本は数十年にわたる停滞、デフレ、そして低成長の時代に突入した。
1990年から2009年にかけて、日本の最重要株価指数である日経225は80%以上暴落し、歴史上でも最も深刻で長期間にわたる経済低迷の一つとなった。
参考までに、1929年の大恐慌時には、ダウ平均株価が約90%下落したが、わずか3年で底を打っている。
しかし、日本政府と日本銀行は1980年代のバブル崩壊後、自然な市場の調整を許さず、ゼロ金利(最終的にはマイナス金利)、大規模な財政出動、そして前例のない規模での国債の買い入れ(債務の貨幣化)という壮大な実験に乗り出した。
その結果、日本の政府債務は急増し、GDP比260%を超え、先進国で最も高い水準となった。
では、日本政府はどのようにしてこれほど過剰に借金を抱え込んだのか?
通常、政府は国債を民間投資家に販売し、投資家は利回りを期待する。
しかし、日本銀行は単に円を刷り、それを使って政府の国債を買い取っている。
これにより、価格が人工的に高止まりし、利回りがゼロに近い「偽りの市場」が作られた。
2012年の安倍晋三首相の就任後、日本銀行は「アベノミクス」の一環として大規模な国債買い入れを実施し、最終的には760兆円以上の国債を抱えることになった。
現在、日本銀行は日本国債の50%以上を保有しており、日本の債券市場は事実上、中央銀行政策の延長にすぎない。
これが「イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)」の実態である。
国債の50%以上を保有することで、日本銀行は利回りをゼロ近くに抑え込むことができた。
その結果、日本政府は財政赤字を直接、日本銀行に負担させることが可能となり、日本の国会議員は金利負担をほぼ気にする必要がなくなった。
この「人工的な支え」により、日本は10年以上にわたって低金利を維持し、安定の幻想を作り出してきた。
しかし今、その仕組みが崩れ始めている。
なぜなら、これまで無限に借り入れを続けることを可能にしていた経済環境が変わりつつあるからだ。
2022年以降、世界的なインフレの上昇と各国中央銀行(特にFRB)の金融引き締め政策によって、世界の金利は急上昇している。
通常、他国はこうした環境に適応するために金利を引き上げるが、日本はそれができない。
しかし、日本銀行が金利を上げたくなくても、市場がそれを許さない。
過去5年間で、日本国債の利回りは急騰し、10年国債の利回りは1.4%を超え、12年以上ぶりの高水準に達している。
これ自体は、米国や英国の10年国債利回り(4%以上)と比べれば大したことはないように思えるかもしれない。
しかし、日本政府の過剰な債務を考えると、これは壊滅的な事態を引き起こす可能性がある。
なぜなら、日本政府は1,300兆円以上の負債を抱えているため、わずかな金利上昇でも、利払い負担が爆発的に増加するからだ。
新規国債発行は、利払いを除いた歳出の32%をカバーしている。
そして、利払いだけで歳入の36%を占めている。
比較すると、米国の連邦予算では、政府支出のうち国債発行によるものは28%に過ぎず、利払いの負担も政府収入の20%以下だ。
では、日本の金利がこれ以上上がったら、政府の財政はどうなるだろうか?
ここで日本銀行に話を戻そう。
ゼロ金利やマイナス金利、量的緩和、イールドカーブ・コントロールといった超緩和的な金融政策を何十年も続けた結果、日本銀行は自ら「政策の罠」に陥ってしまった。
もし日本銀行がインフレ抑制と円防衛のために金利を引き上げれば、政府の債務負担が膨れ上がり、財政破綻に直結する。
一方で、過去10年間で円は対ドルで50%下落し、今もなお下落し続けている。
もし日本銀行が金融緩和を続け、国債利回りを抑え続ければ、円はさらに暴落し、インフレが加速、日本は完全な通貨危機へと突入する。
これについてはまだ多く語るべきことがある。
特に、この事態がどのように終焉を迎えるのか、そして日本銀行に残された選択肢(どれも悪いものばかり)が何かについても話したい。