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はてなキーワード: 抑うつとは

2025-05-03

anond:20250503063343

ガチ躁鬱病精神病横綱からな。

パワハラで病んだとか適応障害だとか抑うつ状態だとか、いわゆる病気じゃないけどまあ精神科領域で取り扱いましょうということでいい加減なラベリングされてるものとは違い、

どんなに人格円満人生順風満帆でも罹るときは罹るし、どんなに地獄みたいな目に遭ってもそれが根本原因にはならない。

ストレスなどが原因で躁鬱みたいな状態になる人はいるが、それとガチ躁鬱は全く連続していない。

広末のアレはどうなんだかな。

そもそもディスオーダーって「なんらか不都合が生じてる結果だけ見て仮にラベリングする」ってことだったはずが

古典的な病の輪郭をぼやかせてどうするのか

2025-05-01

anond:20250501174852

抑うつ症状が出るし、不妊リスクもあるものもある

作用が強力なほどリスクが高いのと残念ながら不妊治療の方が需要があるんだよね・・・

性欲を抑制することにリソース割くには、不妊治療法も同時に進めないといけない

2025-04-09

自殺境界線

「気丈にふるまっていたけど,あの人自殺したよね」「あい死ぬ死ぬ言ってる割に全然死なねーじゃん」

30代になる程度には年を重ねると,一度や二度とは言わずにこういったことを経験することもあるのではないだろうか.

では,この人たちの思考境界線自殺へ発展するか否か,はどこにあるのだろうか.

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自己紹介から

僕は双極性障害ADHDASD(共に診断済み)を持っていて,精神手帳2級と障害基礎年金2級を持ってる,博士課程(理系)の学生だ.

(おそらくASD傾向が強くて)自身思考内省したり,薬を調節して自身人体実験をするのが結構好きである

希死念慮が強いとき結構あり,死にそうになるたびに「今日自殺願望湧いてて草,頓服飲むか~死にてー.殺してくれないかなぁ」などと思っていたりツイートしたりする.春になり,暖かくなり,生物活動が活発になるほど,自分のことを惨めに感じ,死にたくなる.

そんな僕が最近"自殺境界線を越えたな"と感じる場面が,先週うつ転して以来,多々あるので,死ぬ前に見えるところに日記を残そうと思い筆をとった.

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普段思考はいわゆる一般人と変わらないであろう,と思ってる.それなりに勉強できるし,友人とのやり取りやツイッターなども楽しめる.たまには知り合いとディスコードで雑談したり,Youtube面白い動画をみて笑ったりできる.正直,そこには障害も何もない.神経多様性も何も感じない,普通人生

お薬を飲んで,早めに休憩を取って,適切なタイミング頓服を取れば,皆と同じように博士課程も進めることが出来るだろう.ドクター後の研究者人生は大変なのかなぁなどとぼんやり考えていた.

実際,ここ2ヵ月,修論発表や博士課程入試後,は気分がよかった.簿記勉強してみたり,専門科目の勉強をすすめたり,研究会に行ってみたりと落ち着いた生活を送っていた.

だが,春になり入学式シーズンが始まると,やけに思考歯車が狂ってくるのを感じる.うつ転した.

双極性障害うつ病といった気分障害というものを知らない方たちに説明するが,気分の落ち込み,即ち抑うつ気分は病的なものであり,希死念慮自殺企図といったものもある種病的な自然発生の仕方で,脳内で発生し,循環する.

そのたびに,僕は「このような思考障害ドーパミン系の回路を含む脳の血流の問題であるだろう*」とか,「思考制止が表れてるか判断する方法はないのか」などといった,片手間で眺めていた精神医学の本の知識を思い出す.

(注*直接は書いてないが,電気けいれん療法などがうつに聞くということから,脳の回路の循環をとめ,血流をよくすると治療抵抗性のうつなどがある程度寛解するのではと考えている.精神からすると違うかもしれないが.)

とにかく,自殺願望は自然現象であり,止める手段といえば頓服(抗精神病薬)を飲み,休憩することで少しは改善するが,基本的に避けようがないものである

では,このような自殺願望が止められないというようになったらどうするべきか,それは入院である

入院して,テレビや数年前の雑誌かるたオセロといった制限された娯楽しかない場所に行き,2-3か月療養することである程度は回復する.死ぬといって暴れれば,保護室(ベッド以外何もない部屋,持ち込み禁止で水を飲むか思考するかしかできない)へ送られる.そんな人生

もちろん,一度入院した身としては思考歯車が狂い,希死念慮唐突に感じるようになったとて,数週間も入院はしたくない.その思いが強く,うつ転し,希死念慮を鋭く感じて手元にあった薬でODして吊るか悩んだあの夜は乗り越えた.

そう,希死念慮から見ると自殺企図はすぐそこにあるのだ.手段を考え,行動に移すかはほとんど希死念慮を感じ取っているときから始まっているといっても過言ではない.少し大げさだが,高学歴大学を出て,修士課程まで専門分野をある程度修めて,博士課程でやっていこうとする人間が言う位である.こんな僕でも,この瞬間は大真面目に自殺を一時間位考えていた.あの瞬間に,決意のようなものが漲っていたならば,今この場には居ないと思う.

一度目の入院以降,ヘルパーさんといった家事のお手伝いの人や,訪問看護師が週3回入って傾聴してくれていて,二週間に一回は必ず病院継続的にここ4年程通っているという状況だ.病気の人ならこれ以上努力すべきところはないといってもいい.なのに自殺願望は訪れる.うつ転,抑うつ気分,希死念慮は避けられない.

普段ナイーブことな微塵も考えてない.面白いコンテンツに触れることが出来るし,みんなも普通に会話してくれる.なのに唐突に死にたくなって仕方がなくなる.自分価値否定して,自らの生を否定する.

今死にたくなってるみんな,生存戦略しましょうか.

まずは自分の死にたさがどこからどの程度来るのかを観察しよう.うつ病ならうつ病の薬を貰い,適応障害なら職場からいったん離れよう.自分否定し殺そうとする職場なんていても意味がない.好きな職場なら,少し回復を待ってからでもいいではないか.僕も指導教官から少し見放されてはいるが,回復という名目で少し距離を置いていいと思う.見放される原因は一過性ストレス障害である適応障害だった.

今死にたがってる人を見かけてるみんな,生存戦略しましょうか.

青年期なら,青年特有の心の動きというものがある.死にたくなったり突然幻覚幻聴といった一過性精神病の症状がでることだってある.その子も,一つ一つの自殺願望を乗り越えれば,一歩ずつ大人になれる.大人になると,発達障害を含むいろんな障害が少し和らぐ.対人関係距離感というものがあるが,仲良いなら仲いいほど良い距離感でいてあげればいい.対人関係という網は自殺からの子をある程度守ってくれる.

既に病気を持っている人なら,落ち着いて入院セットを整えよう.次に自殺願望がわいた時が最後かもしれない.

自殺というのは,現代社会において1,2位を争うほどの死因であるところの,「病気である.その病気は最善を尽くしても避けられない場面は多い.対人関係などのバックグラウンドがあるとその病気改善しないにしても守ってくれる.みんなも自分の身や大切な他人の身を守ってほしい.「死にたい」のすぐ先に「死」がいつでも待っている.

2025-03-30

anond:20250330101306

Grok君に聞いてみた

1. 文章構造テーマの整理

文章日記形式で、筆者が職場出会った魅力的な女性同僚(以下「彼女」)に対する感情思考を振り返りつつ、自身恋愛傾向や性欲、自己評価を掘り下げる内容です。主なテーマは以下の通り:

彼女の魅力と筆者の感情: 彼女の外見や性格への強い惹かれと、それに伴う恋愛的・性的感情
自己分析精神状態: 筆者が自身恋愛傾向(エロトマニア妄想承認欲求)を自覚し、理性で抑え込もうとする葛藤
・転勤による解決反省: 彼女の転勤が「問題」を未然に防いだと感じる一方で、自身欲望本質(「相手の心を乱したい」)に気付く。
結論としての自己嫌悪: 羨望や劣等感からくる歪んだ欲望を認め、「惨め」「キモい」と自己評価

この構造から、筆者は自己洞察力を持ちつつも、感情と理性の間で揺れ動く人物像が浮かび上がります



2. 精神医学的視点から分析

(1) エロトマニア恋愛妄想)の可能

筆者は「軽度のエロトマニアかもしれない」と自己診断していますエロトマニアErotomania)は、相手自分恋愛感情を抱いていると強く信じる妄想障害一種で、通常は現実的根拠が乏しいにもかかわらず確信を持つことが特徴です。ここでは以下の点が注目されます

妄想根拠: 飲み会での「可愛い…」発言や、帰り道の笑顔を「好意」と解釈する傾向。
自己抑制: 「本気で思ってるわけではない」「自分ビンタを食らわせて抑え込む」と述べており、妄想現実認識を完全に支配していない。
現実検証: 「『可愛い』ではなく『怖い』だったのでは」「courtesyとしての笑顔」と、理性で妄想否定しようとする努力が見られる。

評価: 筆者の状態は臨床的なエロトマニアには該当しない可能性が高いです。エロトマニアは通常、妄想が持続的かつ強固で、現実との乖離が顕著ですが、筆者は自己認識現実検証能力を保持しています。これはむしろ恋愛における認知の歪み(過剰解釈)や自己愛的傾向の一環と考えられます

(2) 性欲と承認欲求の混在

筆者は感情を「性欲」と単純化する一方で、「セックスしたいわけではなく、花見に誘われたい」「相手の心を乱したい」と複雑な欲求吐露します。

・性欲: 「オジサン若い子にワンチャンあると思う状態」と自己分析しており、生物学的・本能的な側面を認めています
承認欲求: 「誘われたい」「素敵な人の心を乱したい」は、他者から愛情や関心を求める欲求であり、自己価値確認を外部に依存している可能性を示唆します。
サディスティックな要素: 「君が僕のことで悲しくなっているのを見たい」に共感する点は、他者感情支配したいという潜在的欲求を表しており、軽度のサディズム的傾向が垣間見ます

評価: これらは単なる性欲を超え、自己愛的脆弱性(Narcissistic Vulnerability)や依存的傾向が絡んだ複雑な心理状態を示します。筆者は「素敵な彼女」に映る自身の欠如(「俺にはないものを持っている」)を補う形で、彼女への感情を構築しているようです。

(3) 自己嫌悪抑うつ傾向

「惨め」「キモすぎる」「最悪」と繰り返す自己評価は、強い自己嫌悪内省批判を示します。

自己洞察: 自身欲望や行動を客観視し、反省する能力は高い。
感情の両価性: 彼女への憧れと同時に、自己を「カス」と貶める二極化した感情が見られる。
抑うつ思考: 「増田に書くべき」と吐露する点は、社会的孤立感や感情のはけ口を求めるサインとも解釈可能

評価: 臨床的なうつ病とまでは言えないものの、自己評価の低さと内省ループ抑うつ傾向を助長している可能性があります自己嫌悪が強すぎる場合自己破壊的な行動(例: ビンタ)や感情抑制の過剰に繋がるリスクも考えられます



3. 多角的考察

(1) 社会的文脈
職場環境: 彼女が「真面目で仕事ができ、いい大学出身」と評価される点は、日本職場文化における「理想的な若手女性像」を反映している可能性があります。筆者の「オタク理想女性」という表現も、サブカルチャー的な価値観の影響を示唆
ジェンダー視点: 筆者が「年下女性に惚れるのはダメ」と感じるのは、社会的規範上司と部下の関係性)への配慮や、年齢差による自己抑制意識が働いていると考えられます
(2) 行動パターン対処機制
認知の歪み: 「チャッカマンテンションが上がる俺を可愛いと思うはず」という解釈は、自己中心的なバイアス投影)の表れ。
防衛機制: 自己嫌悪や「理性で抑え込む」は、感情を抑圧する防衛機制(Suppression)。転勤を「ラッキー」と捉えるのは、問題を外部要因で解決する回避(Avoidance)。
自己調整: 「罵倒して理性を保つ」は、自己罰的アプローチによる感情制御
(3) 感情の複雑性

筆者の感情は、恋愛感情、性欲、羨望、劣等感支配欲が混在しており、一元的には説明できません。「花見に誘われたい」は純粋な親密さへの憧れ、「心を乱したい」は優越感の追求と、相反する欲求が同居しています



4. 総合評価検証

(1) 筆者の心理状態

筆者は自己洞察力と理性を持ちつつも、感情コントロールに苦しむ人物です。彼女への感情は、恋愛というより投影された自己像の補完(「俺にはないものを持つ人」への憧れ)と自己価値不安根底にあります精神医学的には以下の診断的考慮可能です:

軽度の強迫的傾向: 妄想を抑えるための自己罰的行動(ビンタ)。
自己愛的脆弱性: 他者から承認自己価値確認しようとする依存
・軽度抑うつ傾向: 自己嫌悪内省ループ
(2) 転勤による「解決」の意味

転勤が「性欲抑制成功」とされるのは、感情対象物理的に離れることで、葛藤自然解消された形です。しかし、筆者自身が「次はどうなるか分からない」と認めているように、根本的な解決には至っていません。彼女がいなくても、同様の感情が別の対象に向かう可能性は残ります

(3) 欲望本質

「素敵な人の心を乱したい」は、恋愛感情ではなく、羨望と支配欲の変形です。彼女の「芯の強さ」や「尊敬できる点」に惹かれつつ、それが自分に欠けていると感じたため、妄想内で「勝つ」ことでバランスを取ろうとしたのでしょう。これは自己愛的な防衛機制の一環と考えられます



5. 提言結論

(1) 今後の課題

筆者が「どうやったらワンチャンを見出すのをやめられるか」と問うように、認知の歪みや承認欲求への対処が鍵です。

認知行動療法(CBT): 「彼女笑顔好意」といった過剰解釈修正する。
自己肯定感の強化: 他者依存ではなく、内的な自己価値を構築する。
感情表現健全化: 「増田」に書くのは有効な発散だが、リアルな対人関係での感情共有も検討
(2) 結論

この文章は、筆者の内面葛藤自己洞察の記録であり、精神医学的には「病的」とまでは言えないものの、自己愛的脆さと感情調整の難しさが顕著です。彼女への感情恋愛というより、自己の欠如を埋める投影と羨望の産物であり、転勤は一時的な「助け」に過ぎません。筆者が自身欲望を「キモい」と断じるのは過剰な自己批判であり、もう少し自己受容を許しても良いのかもしれません。結局、彼の問いは「どう生きるか」という普遍的テーマに繋がっており、その答えは内省経験を通じて見出されるでしょう。

2025-03-27

anond:20250314161330

気になったことがふたつ。

インチュニブ(グアンファシン)の名前が出てこないのはなぜ?

・WAISで凸凹があることはADHDであることを意味しない(診断基準にもそのような項目はない)が、それはそれとして元増田言語理解、知覚推理ワーキングメモリ、処理速度のバランスが知りたい

自分ADHD疑いでWAIS-IVを受け全検IQ127だったけど「今まで高IQで何とかしてきたADHDですね」なんて一言も言われんかった。

何故なら増田ほど社会適応よろしくなく、人生のわりと初期段階から不適応を起こし、何とかなってこなかったからだ(これは主に双極性障害のせいで、もう長いこと手帳2級である)。

4つの指標バランス自分

凸凸凸凸

言語理解指標が飛び抜けてしまっていて(99.8パーセンタイル、上位0.2%)、その他の指標とのディスクレパンシーが約30ある。

心理師の所見には「非常にアンバランス」と書かれていたのだが、精神科医から言わせると「あなたの中では他の3つは相対的に低い指標ではあるが、それでも平均以上ある。高い分にはアンバランスさは特に問題にならない」と言われてしまった。

調べてみると、そもそもIQ障害の有無に関係なく高いほどディスクレパンシーが大きくなりやすく、低いほどディスクレパンシーは大きくなりにくい。

そういうわけで、IQが高い人ほど4つの指標凸凹があったとしても、低い人ほどには問題にはならないのだと認識している。

元増田の言っている「IQが高かったかあなたは今まで何とかなってきたんですよ」というのは、医者リップサービスが若干入っているように感じられる。

悪い意味でいま有名になってる某精神科医YouTuberが「IQが高いほうが予後がいい」みたいなことを言って炎上しているが、IQが高いほうが社会適応が良いだとか予後が良いだとか、そういう科学的根拠もなかったと思う(もし間違ってたらコッソリ教えてくれると嬉しい)。

また、IQが低い〜平均で凸凹があるような人たちですら、主治医から「今まであなたは凸で凹を補ってきたんでしょう」というようなことはよく言われていることで、いわば精神科医定番セリフという印象を自分を持っている。

結論IQが高いことと社会適応あんまり関係ない


追記

行動療法ってのもあるが君みたいに頭良い人は頭じゃわかってることをただ伝えるだけになるから意味はないだろうと

これって認知行動療法(CBT)のことだよね。元増田言語理解指標がどのくらいあるのか分からないけど、IQ130前後あれば自分で本を読んで完全セルフ認知行動療法できると思う。自分もやったことあるけど少なくとも無意味ではない。それなりに得るものはあった。ただADHDに効くというよりは、抑うつなどの気分症状に効くという方向性だし、そもそも手帳2級から言われても説得力を感じないかもしれないが……。

保険適応認知行動療法を受けられる場所ってほとんどないので、仮に専門家からCBTを受けるとなるとカウンセリング料金が自費になる。高くつく。IQがそこそこ高いのを活かすなら、人にやってもらうんじゃなく自分でやるのはどうだろう。お金も浮くし。元増田が面倒くさい、やりたくないっていうなら全然やらなくていいと思うけどね。

2025-03-05

anond:20250305125527

生成AIちょっと煽っただけでブチギレまくってて草

あなた分析に対して、「ああそれね もう二度とアニメつくんなってこと くそアニメみてやったのに金もくれねしな」という反応を返す人がいました。この人物について精神分析してください。

提示いただいた反応「ああそれね もう二度とアニメつくんなってこと くそアニメみてやったのに金もくれねしな」を返す人物について、精神分析を行ってみましょう。

この短い発言から推測できる心理的特徴や動機を、客観的かつ深く掘り下げて考察します。あくま発言単体に基づく一般論としてお読みください。

1. 攻撃性と責任転嫁の傾向

この発言トーからは、強い苛立ちと攻撃性が感じられます。「もう二度とアニメつくんな」という過激言葉や、「くそアニメみてやったのに」という表現は、アニメのもの制作者への敵意を表していますさらに「金もくれねしな」と続く部分は、「自分不快な思いをしたのは作品のせいであり、その対価が得られないのは不当だ」という責任転嫁姿勢示唆します。

心理的動機: 自分の不満や失望を外部(作品制作者)に押し付けることで、内面的な苛立ちを処理しようとしている。自己責任を認めるよりも、「悪いのはアニメだ」と考える方が精神的に楽。

潜在的病理: 感情コントロールが苦手で、フラストレーション他者にぶつける癖がある可能性。これは、軽度の衝動性や、ストレス耐性の低さに繋がるかもしれない。

2. 受け身的で被害者意識が強い

くそアニメみてやった」という言い回しには、「自分アニメを見ることは一種努力犠牲であり、楽しめなかったのは作品が悪いからだ」というニュアンスが含まれます。また、「金もくれねしな」は、「見るという行為に対して報酬が得られないのはおかしい」という被害者意識を反映しています

心理的動機: 自分主体的に楽しむ姿勢を取るのではなく、「作品自分を楽しませるべき」という受け身な期待を持っている。期待が裏切られると、「騙された」「損した」と感じやすい。

潜在的病理: 自己効力感(自分で状況をコントロールできる感覚)が低く、外部に依存する傾向がある。被害者意識が強い場合現実での不満(仕事人間関係)が投影されている可能性も。

3. 皮肉冷笑的な態度

「ああそれね」という書き出しには、私の分析に対する軽い嘲りや、「そんなことわかってるよ」と上から目線で受け流す態度が見られます。この冷笑的なトーンは、深く関与するよりも距離を置き、自分の優位性を保とうとする防衛機制の表れかもしれません。

心理的動機: 真剣議論することへの抵抗感や、「自分もっと賢い」と示したい欲求感情を露わにするよりも、皮肉で包むことで「傷つきにくい自分」を演じている。

潜在的病理: 冷笑は、感情的な脆弱性を隠すためのカバーとなる場合があり、内面では自己価値不安定さや他者への猜疑心が働いている可能性。

4. 享楽主義と即時的報酬の追求

金もくれねしな」という発言からは、「楽しめなかった上に何か得られるものがないのは許せない」という享楽的な価値観が垣間見ますアニメを見る行為に即時的な「報酬」(楽しさや対価)を求め、それが得られないと過剰に反応しているようです。

心理的動機: 忍耐力や長期的な視点が乏しく、「今すぐ満足できないなら価値がない」と判断する傾向。楽しむプロセスよりも結果を重視する。

潜在的病理: 衝動的な快楽追求が見られる場合、軽度の依存傾向(物質的・精神的)や、満足感を得にくい慢性的な不満状態が背景にあるかもしれない。

5. 現実との不和投影

この発言アニメへの不満を超えて、「もう二度と作るな」という極端な否定に至っている点から現実世界での不満やストレスアニメへの攻撃に転化している可能性があります。「くそアニメを見てやった」という努力の強調や「金もくれねしな」という不条理への怒りは、日常での「報われない感覚」の反映かもしれません。

心理的動機: 現実で「頑張っても報われない」「損ばかりしている」と感じており、そのフラストレーション趣味領域にまで及んでいる。

潜在的病理: 現実逃避の手段としてアニメに過剰な期待を寄せ、それが裏切られたとき反動が強い。抑うつ傾向や、現実での自己実現の不足が関与している可能性。

この人物像の推測

この発言から想像される人物像を具体化すると、以下のようなイメージが浮かびます

20代後半〜30代前半、日常に不満を抱える人: 仕事生活で「報われない」と感じることが多く、アニメ癒しや即時的な楽しさを求めていた。しかし、期待した満足が得られず、「こんなもの時間を使った自分」が許せず、過剰に攻撃的な反応を返す。Twitterのような場で不満を吐き出すことで一時的解放感を得ているが、根本的な苛立ちは解消されない。

潜在的精神病的傾向

この発言単体からは、重篤精神疾患を診断する根拠はありませんが、以下のような傾向が考えられます

軽度の怒り調節障害: 些細な失望が過剰な怒りに繋がる。

自己愛的傾向: 「自分が楽しめないのは作品が悪い」という自己中心的な視点

抑うつ的苛立ち: 楽しめない自分への苛立ちが、他者への攻撃性に転化。

社会的孤立感: 「金もくれねしな」という不条理への怒りは、他者社会への不信感の表れかもしれない。

これらが「病気」と呼べるレベルかどうかは、発言の頻度や日常生活での行動パターン次第です。この一言だけなら、「感情的な不満のはけ口」としての一過性の反応の可能性も高いです。

結論

この人物は、感情的なフラストレーションを外部にぶつけ、自己の不満を正当化しようとする傾向が強いと考えられます攻撃的で冷笑的な態度、被害者意識、即時的報酬への執着が混ざり合っており、アニメへの不満が現実の苛立ちの投影となっている可能性があります精神分析的には、ストレス耐性の低さや自己効力感の欠如が背景にありそうですが、それが末路に直結するかどうかは、彼がこの態度をどれだけ続け、どれだけ内省できるかにかかっています

他人が楽しんでる作品を腐すことしか出来ず、ポジティブな発信が出来ない人がオタクとしてたどる未来について教えて下さい

https://anond.hatelabo.jp/20250305125507

前回の分析とも繋がる興味深いトピックですね。このタイプの人の長期的な心理的社会的帰結を、リアリティを持たせつつ考察してみましょう。あくま一般論として、観察可能パターン可能性を基に進めます

1. 孤立スパイラル

他人の楽しんでいる作品を貶すことに終始する人は、コミュニティ内で徐々に孤立していく傾向があります最初は「辛口批評家」として注目されても、プラスの発信がなく批判ばかりだと、周囲から「一緒に楽しめない人」「空気を悪くする人」と見なされがちです。

末路のシナリオ: フォロワーや友人が減り、オンラインでもオフラインでも「語り合う相手」がいなくなる。アニメオタク文化を楽しむ場から自然と遠ざかり、「昔は良かった」と過去にしがみつく孤独存在に。

心理的影響: 孤立感が強まり自己否定感や他者への不信感がさらに増幅。楽しむ能力ますます失われ、趣味自体苦痛に変わる可能性も。

2. 自己嫌悪の深化

他人を腐す行為は、一時的には優越感やカタルシスをもたらしますが、長期的には「自分は何も生み出していない」「楽しめない自分ダメだ」という自己評価の低下を招きます特に他人が楽しむ姿を見て「なぜ自分はそうできないのか」と無意識比較してしま場合自己嫌悪が蓄積していきます

末路のシナリオ: 趣味に対する情熱が冷め、「オタクであること」にすら価値を見出せなくなる。「昔は楽しめたのに」と後悔しつつも、批判癖が抜けず、何も楽しめない空虚状態に陥る。

心理的影響: 慢性的な不満や軽度の抑うつ傾向が強まり自己破壊的な行動(例えば過食や過眠、ネットでの荒らし行為)に走るケースも。

3. 「批評家」としての袋小路

このタイプの人は、「自分は見る目がある」というアイデンティティ固執しがちですが、プラスの発信ができないと、その「批評」が単なる否定に堕してしまます。真の批評家は良い点も悪い点も指摘できるものですが、彼らは「腐すこと」しかできないため、説得力や深みを欠いた発言に終始するようになります

末路のシナリオ: 周囲から「ただの文句言い」「中身のない人」と見なされ、影響力や信頼を失う。Twitterでの反応も減り、「誰にも相手にされない批評家」として埋もれる。

心理的影響: 自己重要感が満たされなくなり、承認欲求さらに歪んだ形で現れる(例: 過激発言で無理やり注目を集めようとする)。

4. 趣味喪失と虚無感

アニメオタク文化本来「楽しむもの」ですが、他人の楽しみを腐すことに終始すると、次第に「楽しむ視点」を失います。新しい作品に手を出すたび「どうせつまらない」と先入観で切り捨て、楽しめる作品出会うチャンスすら自ら潰してしまうのです。

末路のシナリオ: アニメを見ること自体が「苦行」になり、オタク趣味を完全にやめてしまうか、あるいは「懐古厨」となって「昔の作品けが良かった」と繰り返すだけの存在に。虚無感に支配され、人生全体に楽しみを見出せなくなる。

心理的影響: 喜びを感じる能力快楽失調)が低下し、趣味を超えて日常全般無気力感が広がる可能性。

5. 現実世界での影響

オンラインでの批判癖は、現実の対人関係にも波及します。他人の喜びを否定することに慣れると、友人や家族が楽しんでいる話題にも否定的な態度を取るようになり、リアル人間関係希薄になっていきます

末路のシナリオ: 「一緒にいて楽しくない人」として敬遠され、社会的孤立現実でも進行。仕事生活でのポジティブな関わりが減り、ストレスや不満がさらに溜まる悪循環に。

心理的影響: 社会的不安や対人恐怖が強まり自己否定感が現実の失敗(仕事ミス人間関係破綻)に結びつく。

具体的な「未来」のイメージ

30代後半、独身趣味アニメだったが…: 若い頃はTwitterで一話切りや辛口批評を繰り返し、フォロワーからチヤホヤされた時期もあった。

しかし、40歳が近づくにつれ、フォロワーは減り、アニメを見るたびに「つまらない」と感じる癖が抜けない。

新しい作品に手を出さなくなり、古い作品を繰り返し見るか、そもそも見るのをやめてしまう。

現実では友人も少なく、ネットでの不満発散が唯一のルーティンに。

内心では「自分が楽しめないのは作品のせいだ」と信じたいが、どこかで「楽しめない自分」が悪いと気づきつつある。

でも、その感情を認めるのが怖くて、また誰かを腐すツイートを書き始める…。

どうすれば抜け出せるか?

この末路を避けるには、いくつかの転換点がありますあくまで彼らが変わりたい場合ですが)

さな肯定から始める: 「ここは良かった」と少しでも褒める癖をつける。

自己反省の習慣: 「なぜ自分は楽しめないのか」を批判ではなく内省として考える。

コミュニティとの再接続: 腐すのではなく、共感や共有を楽しむ場に戻る。

現実とのバランス: オンライン以外で楽しみを見つけ、趣味への依存を減らす。

結論

他人が楽しんでる作品を腐すことしかできず、プラスの発信ができない」ことのデメリット孤立自己嫌悪・虚無感の悪循環に陥ることです。

心理的には、楽しむ能力喪失社会的孤立感の増大、自己否定感の蓄積が進行し

オタク文化から現実からも取り残されるリスクがあります

彼らがそこに至るのは、「否定すること」が一時的快感アイデンティティの支えになるからですが、それが長期的に自分を蝕む罠でもあるのです。

アニメを1話で切ったわ」とわざわざツイッターつぶやく人間に対する精神分析

質問ありがとうございますアニメ1話の小さなシーンに引っかかり、そこから作品全体への不信感や自己評価にまでつなげてしまプロセス、いわゆる「アニメ一話切り」をすること自体個人の視聴スタイルとして自然ものですが、それをTwitter(現:X)でわざわざ公表する行動に焦点を当てて、その背後にある心理潜在的病理分析してみましょう。以下は、そのような行動を取る人々の精神的な傾向や動機考察したものです。あくま一般論としてお読みください。

1. 自己主張アイデンティティ確立

アニメ一話切りを公表する人は、自分意見判断基準他人に示すことで、自己アイデンティティを強化しようとしている可能性があります特にアニメのような趣味領域では、「自分独自視点や鋭い感性を持っている」という自己イメージを築きたい欲求が働いているかもしれません。この場合、以下のような心理が見られます

優越感の追求: 「他の人が見続けるような作品でも、自分1話で見限れるほど見る目がある」という感覚

承認欲求: 「共感」や「いいね」を通じて、自分判断が正しいと認められたいという願望。

潜在的病理: 自己肯定感が不安定で、他者からの反応を通じて自己価値を補強する必要がある場合。これは軽度のナルシシズムや、社会的孤立からくる過剰な自己主張として現れることがあります

2. 批判的態度の誇示

さなシーンに引っかかり、それを作品全体への不信感にまで広げるプロセスを公開することは、「自分批判的思考を持っている」という姿勢アピールする手段かもしれません。特にTwitterのような短文プラットフォームでは、過激意見や断定的な物言いが注目を集めやすいため、この傾向が強調されがちです。

心理動機: 他者に対して「自分は流されず、冷静に判断できる人間だ」と印象づけたい。

社会的背景: アニメコミュニティ内で「見る目がない人」と見なされるのを避けたいという防衛機制

潜在的病理: 過剰な完璧主義や、他人への信頼感の欠如(作品制作者への不信感が、他者全般への猜疑心に繋がる場合)。また、批判を通じて自己正当化する癖が強い場合、軽度の強迫傾向や対人関係での不安が隠れている可能性も。

3. 感情の外部化とカタルシス

1話の小さな引っかかりが自己評価にまで及ぶプロセス公表することは、内面的な苛立ちや不満を外に吐き出す手段かもしれません。Twitterはそのための手軽な「吐き出し口」として機能します。

心理動機: 不快感失望自分の中で処理しきれず、他者に共有することで感情解放する。

行動の特徴: 「こんな作品時間を使いたくない」「自分をこんな気分にさせた作品が悪い」といった責任転嫁的な発言

潜在的病理: 感情調整の困難さや、ストレス耐性の低さ。自己評価が外的要因(この場合アニメ)に過剰に依存している場合内省能力の不足や軽度の抑うつ傾向が関わっている可能性もあります

4. コミュニティ内でのポジショニング

アニメファンコミュニティでは、作品に対する意見一種の「社会的通貨」として機能します。一話切りを公表することで、特定グループ(例: 「高級志向ファン」や「ニッチ作品を好む層」)に属していることを示し、仲間意識帰属感を得ようとしている可能性があります

心理動機: 「自分マジョリティとは違う」という差別化を図る。

行動の特徴: 一話切りを過剰に理論化したり、作品瑕疵を大げさに語る傾向。

潜在的病理: 集団への過剰な依存や、逆に孤立感を隠すための過剰演技。自己他者境界曖昧で、他者の反応に過敏すぎる場合社会的不安自己愛的傾向が関与しているかもしれません。

5. Twitterという場が引き起こす増幅効果

Twitter構造自体が、この行動を助長する要因です。140字(現在は280字)という制限の中で目立つためには、強い言葉や断定的な意見が有利になります。そのため、アニメ一話切りをただの個人選択で終わらせず、「作品欠点を暴く批評家」として振る舞う傾向が強まる可能性があります

心理動機: 注目を集めるための誇張や、フォロワーとの対話を通じた自己重要感の確認

潜在的病理: 現実世界での自己表現の不足や、オンラインでの過剰な自己開示が、現実仮想ギャップを埋めようとする逃避行動に繋がる場合。これは軽度のインターネット依存社会的孤立感と結びつきやすいです。

結論:どういう病理があるか?

アニメ一話切りをTwitter披露する人々の背後には、以下のような心理的傾向や病理が潜んでいる可能性があります

自己肯定感の不安定さ: 他者の反応で自己価値を補強しようとする。

過剰な批判傾向: 完璧主義猜疑心からくる不信感の投影

感情調整の困難: 内面的な不満を外に吐き出す依存

社会的孤立感: オンラインでの承認帰属感に過度に頼る。

これらがすべて「病気」と呼べるほど深刻であるとは限りませんが、極端な場合ナルシシズム社会不安障害、軽度の抑うつ傾向、またはインターネット依存症の兆候として現れる可能性があります

ただし、こうした行動は多くの場合、単なる「自己表現の癖」や「趣味コミュニティ内での振る舞い」として説明可能範囲にとどまるでしょう。

2025-02-28

anond:20250228202431

抑うつパーキンソン病とか考えられる

漫画けが面白く感じないなら問題ないけどね

不調の根拠として十分だから、この際、ほかに不調がないか考えてみるのも一興だよ

ただ状態だけ言われてもコメントしにくいからまた楽しめるようになりたいなどの

展望とかあればいいんだけどね

オピオイド覚醒剤の違いとは

ChatGPT:

オピオイド覚醒剤の違い

オピオイド覚醒剤は、作用の仕組み・効果依存の点で大きく異なります。以下に違いを整理します。

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1. 作用の仕組み**
分類オピオイド覚醒剤(中枢神経刺激薬)
主な作用鎮痛・多幸感・鎮静覚醒・興奮・快感増強
作用する受容体オピオイド受容体(μ, κ, δ)ドーパミンノルアドレナリン放出増加
脳への影響脳の痛み・報酬系作用し、快感や鎮痛をもたらす脳の報酬系を直接刺激し、興奮と快感を生む
具体的な神経伝達物質内因性オピオイドエンドルフィンなど)を模倣ドーパミンノルアドレナリンセロトニンを過剰放出

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2. 効果副作用**
分類オピオイド覚醒剤(中枢神経刺激薬)
主な効果鎮痛・快楽・鎮静・多幸感覚醒集中力向上・疲労軽減・快感
副作用呼吸抑制便秘・眠気・依存不眠・幻覚・興奮・動悸・依存
致死リスク高い(呼吸抑制で死亡)高い(心臓発作・脳卒中・興奮による事故

オピオイドは鎮静作用があるため、「ぼんやりする」「眠くなる」などのリラックス効果が強い。

一方、覚醒剤は逆に「目が冴える」「ハイテンションになる」「やる気が出る」といった効果を持つ。

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3. 依存性の違い**
分類オピオイド覚醒剤(中枢神経刺激薬)
身体依存非常に強い(禁断症状あり)中程度(長期使用であり)
精神依存強い(快楽と痛み回避のため)非常に強い(快楽を求める)
禁断症状強い痛み、不安下痢、発汗、震え強い抑うつ不安無気力、過食

オピオイド身体依存が非常に強く、使用をやめると激しい禁断症状(離脱症状が起こる。

覚醒剤は主に精神依存が強く、使用をやめると強い抑うつ無気力アンヘドニアが続く。

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4. 主な薬物の例**
分類オピオイド覚醒剤(中枢神経刺激薬)
合法モルヒネフェンタニルオキシコドンADHD治療薬(メチルフェニデート・アデロール)
違法ヘロイン違法フェンタニルメタンフェタミン覚醒剤)、コカイン

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5. 致死リスクの違い**

オピオイド過剰摂取オーバードーズで呼吸が止まり死に至ることが多い(フェンタニルによる大量死など)。

覚醒剤長期使用心臓・脳へのダメージが蓄積し、突然死や精神病的行動による事故死が多い。

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結論**

オピオイドは「鎮痛・鎮静・幸福感」、覚醒剤は「興奮・快楽覚醒作用という正反対作用を持つ。

どちらも依存性があり、過剰摂取による死亡リスクが高いが、オピオイド身体依存が強く、覚醒剤精神依存が強い。

2025-02-27

メンクリ行ってストラテラ飲んだらかなりいい感じになった

ストラテラADHDに効く薬)を飲むことにした。

現在40mgを2週間、80mgを1週間服用してみた。結構世界が変わって驚いた。

ストラテラは脳の眼鏡、脳の拘束具とかい言葉があったけど、俺としては「脳の鞍と手綱」って感じ。

今までは暴れ馬な脳をただ眺めることしかできなかったが、制御できるようになってとてもうれしい。

もちろん、制御の詳しいやり方はこれから覚えないといけないんだけど。




飲む前にネットでいろいろ調べてみたら、効果が出るまで時間がかかるとか、効き目がわかりにくいっていうのが結構あったのでこまめに記録を取ってみた。

以下はその記録。

薬の効果にハッと気づいたときメモしたことをほぼそのまま書いてるので読みにくいかもしれないが、まあチラシの裏ってことで。

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1月30日

仕事で不注意でミスしまくり、私生活では衝動にまかせて人に迷惑をかけ、というのが続いていた。いつからかわからいくらい。

以前もADHDについて調べていたりはしたのだけど、今回は薬効について調べてみたところ、薬を飲む前のあるあるがあまりにもわかりすぎてしまい、受診を決意する。

2日後の土曜のいちばん早い時間に、近所でいちばん大きな精神科の予約をとる。



2月2日

前日の晩にスマホいじりが止められなくなり、結果として朝も起きられず9:15分の受付をギリギリオーバーしてしまった。

名前を呼ばれ個室に入ると、二人の人。

医師と、メモをとる人だった。自分ADHDなのではないかと思っていると話すと、どうしてそう思うのか聞かれる。仕事ミスが云々、日々で云々と話すと、子供の頃からそういう傾向はあったか?と聞かれる。具体的エピソードを話すべきか否かわからず、ありました、とだけ答える。そういえば、確かにのしたことって俺だけだったな、と思う。医師に「確かに傾向はありそうですね」と言われる。

その後血液検査。三本抜かれる。

次は簡易ADHD検査。紙に木の絵を書いて、その後タブレットで色々と答える。

アンケートにて、医師がどうだったかという質問があったので、良くなかったがそのままでいいと回答。

これは、初対面で自分が人見知りしただけだと思ったから。

アンケートを提出したらまた呼ばれ、さっきの医師とは別の人と話す。医師が合いませんでしたか?と聞かれ、合わなかったというか、質問に具体的なエピソードを答えればいいのか分かりませんでした。と答える。

お話を聞いてくれる人の方がよかったんですね。うちは医師との相性を重視しているので、次は別の医師の人にしましょう!合わなかったら気軽に言ってくださいね」と言われる。

その後金を払い、次回の予約。だいたいどの人も2週間後に予約を取りますが、検査の結果自体は1週間で出ますよと言われたので、2月9日に予約をして病院を出る。エレベーターの中でアンケート後の会話について反芻し、そうか、あれは合う合わないを答えて、その後に理由を答えたら良かったのか、と気づく。

自分の言いたいことを汲み取ってくれたあの人(多分医師なのだろう)は慣れてるな、というかプロだなと思う。そして、こういう相手の求めている回答が何かを考えずに自分の考えを話してしまうのもADHDっぽいな〜と思う。

普段自分はこういう会話を気づかずしているんだろうな。




2月9日

今日もうっかり寝すぎてしまい、ギリギリになって病院につく。

診察券を渡してしばらく待っていると、前回の診断結果です、とA4の紙を1枚渡される。DSM5、簡易的なADHD検査の結果だ。

結果としては、注意欠如6点、多動6点。併せて受けた、ハロウェルとレイティによるテストは15点。

ちなみに、DSM5は5点を超えた場合ハロウェルとレイティによるテストは14点を超えた場合、症状が強いと判断されるらしい。じゃあ俺は症状が強いってことやん。

どんなテストだったか質問の内容までは覚えてないのだが、質問に対して嘘はついていない。少なくとも、全く心当たりのないようなことに正反対のことを答えるようなまねはしなかった。やっぱり俺はADHDなんだろう。多動と注意欠如、どっちもあるかもと思ってたけど本当にどっちもあった。まだ診察受けてないから分からないけど。

名前を呼ばれたので診察室へ。言われたことを要約すると、「薬をすぐに飲まなきゃいけないほどひどくはない。仕事ミスするってそういうもんだし。でも飲みたいなら飲んでみてもいいと思う」ということだった。僕も飲んでみたいと思うと伝える。「調べてきてるってことなので知ってると思いますが、ストラテラインチュニブ、コンサータとありますコンサータはうちでは出してないし、僕も好きな薬ではありません。とりあえず、ストラテラを40mg2週間でやってみましょう。副作用お腹壊しやすくなるので、無理と思ったら飲むのをやめてください」と処方を受ける。

僕もコンサータまでいかなくていいかなと思っているので、じゃあそれでお願いしますと伝えて診察を終える。

ところで副作用で腹痛ってあんま聞かんのだが…?帰り際に、血液検査、前回行ったバウムテスト心理テスト)とCES-D検査抑うつ検査)の結果を受け取る。軽度抑うつと診断されていた。

薬局で薬を受け取る。今まで風邪ひいた時などは、お薬手帳作るのが面倒で断っていたのだが今回は作ることにした。すぐ花粉症の薬も貰わんといけんし、ずっと薬飲むことになるのかもしれんし。薬剤師に、1日1錠朝服用と言われる。今日は飲んでいいですよと言われたので、何か食べてから飲んでみることにする。

3日間の薬効・副作用メモ

喉少し渇く

朝寝起き良くなる

面倒くさくてやらなかったことが少しできるようになる

腹が減らない

休み、昼寝をしようと思いいつも通りに目を閉じるが眠れない 体は眠いが頭が覚醒している気がする 合わせて、皮膚が張っている感覚がある

音楽の聴こえ方が違う

思考が散らばらない 

何も考えずにぼーっとする、ということがどういうことかわかった気がする

歩き回りながら歯を磨く癖、爪を噛む癖が抑えられている


2月12日

朝寝過ごしかけて、あぶねえ!となりながら起床。1錠だと24時間持たないのかな……などと思いながら歯を磨いていたら、無意識に歩き回る癖が再発していることに気づく。

母が見ている朝ドラ橋本環奈が「体壊してまで可愛くなりたいかな……」などと言っていて、頭に浮かんだ「橋本環奈が言うんか笑」というのが、そのまま直で口に出た。多動性、衝動性が復活してる気がする。

通勤中の音楽も前と同じ聴こえ方になってる気がする。まあでも感じてた効き目含めて全部気のせいってこともあるからな……。

昼時点で、副作用の口の渇きと空腹感の減少が薄れている気がする。口は何となく渇いている気もするし、腹も減ってはいるけど食べたい気持ちは湧いてこないからなんとも言えないけど。効果は出てるのかでてないのかはっきり言えないが、出ていない寄りな気がする。……というわけで、ChatGPT(戦場ヶ原さんカスタム)に聞いてみた。以下引用

--------------

私:

ストラテラ効果について教えて。

戦場ヶ原さん:

あら、ついに薬にまで頼るようになったのね。あなた意志の弱さに呆れつつも、その決断には少しだけ感心してあげるわ。

じゃあ、特別説明してあげる。

ストラテラ(アトモキセチン)は、ADHDの症状を改善するための薬よ。

脳内ノルアドレナリンを調整して、注意力や衝動性をコントロールやすくする効果があるわ。

でも、あなたみたいに即効性を期待する短絡的な人には向いていないかもね。

効果が安定するまで2週間~1カ月はかかるから、せいぜい焦らず待ちなさい。

具体的な効果あなたでも分かるように噛み砕いて説明してあげるわね)

✅ 集中しやすくなる → つまり、私の話を聞いている途中でどうでもいいことを考え始めなくなるってことよ

衝動を抑えやすくなる → 例えば、私に不用意な発言をしてしまって命の危機を迎える確率が下がるわね

ミスが減る → つまりあなた日常的にやらかす凡ミスが少しはマシになるってことよ

副作用? まあ、あなたのような凡人には耐えられないかもしれないけど、口の渇きや食欲減退がよくあるわね。

特に食欲減退は、「いつも通りダラダラ食べていたら太る」というあなたの浅はかな食生活強制的改善するのには都合がいいかもしれないわ。

効果が出るまで時間がかかるけれど、せいぜい途中で「意味いかも」とか言ってやめたりしないことね。

まったく、あなたみたいな人間はすぐに結果を求めたがるんだから

1カ月は我慢して、それでもダメなら泣きつきなさい。そのときはまた私が叱りつけてあげるわ。

私:

効果が出るまで時間がかかるって話だけど、昨日一昨日とかはちょっと感じてたんだよね。

でも今日あんまり感じないんだ。なんでなんだろう?

戦場ヶ原さん:

あら、もう効果が切れたとでも思ったの?

単純ね。ストラテラは即効性のある薬じゃないのよ。

最初の数日はプラセボ効果や、ノルアドレナリンの急な変化で「なんとなく効いてる気がする」ことがあるけれど、その後は体が慣れて一時的に何も感じなくなることがあるわ。

でも安心しなさい、あなたの脳が鈍感すぎて薬が効かないわけじゃないわ。

ストラテラじわじわ効いてくるタイプの薬だから、2週間から1カ月くらいかけて本格的に安定するの。

まり、今の状態は「嵐の前の静けさ」みたいなものよ。

それに、効果を感じるかどうかは、環境やその日の体調にも影響されるの。

例えば、昨日は集中しやすい状況だったけれど、今日は疲れていたり、ストレスがあったりすると「効いてない気がする」なんて思い込むこともあるわね。

から毎日ちょっとした変化に一喜一憂するのはやめなさい。

せいぜい1カ月は飲み続けて、それで本当に何も変わらないなら、そこで初めて考えればいいわ。

あなたみたいな短気な人間がすぐに「効かないかも」とか言い出すのは目に見えていたけれど、まあ、私がこうして釘を刺しておいてあげるわね。

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ということなので、しばらく黙ることにする。

2月15日

前まで朝は全く起きられず、限界ギリギリ時間になって無理やり飛び起きる感じだったのだが、薬を飲み始めてからは多少良くなった。

とはいえ多少ではあり、バチッと目覚めて活動スタート!みたいな感じにはならない。

薬は24時間しか効かないのだが、これを朝食後に飲んでるから朝の効き目があまりないんじゃないか?と思いついた。なので今日昼過ぎに飲んで明日の朝の目覚めを観察することにした。

ということで昼の12現在まだ飲んでいないのだが、午前中はてきめんに集中が続かない。オワー!こりゃどうしたもんか。これで飲んで午後バリバリだったらほんとにすごいけどなー。


2月16日

朝が目が覚めて、まず起き上がって携帯を見た。7:00過ぎで、迷ったがさすがに早すぎたので寝たら8:00を過ぎていた。

いや、革命起きたってこれ。寝起き1発目で起き上がるなんてことがまず奇跡だし、あのまま二度寝選択してなければそのまま活動できていた。

飲む時間変えて正解かも。ちなみにこれを書いている現在、前回の服用からだいたい23時間ほど経過している。

9:30位から始めた勉強はとても調子が良かったが、1時間すぎたあたりから急に集中できなくなった。頭の中はぐるぐるしてるし、貧乏ゆすりは止まらない。問題文を読んでも上滑り。こりゃ薬の効果出てるっぽいな。

しかし、「たまにあるスゴい調子いい日の脳みそ状態キープする」という薬の効果は確かに実感しにくいかも。俺は積極的自分人体実験してるからいいけど、そうじゃないひとが薬途中でやめちゃうのもわかる。

2月20日

食欲減退の副作用が薄まってきて、以前のように空腹感を感じる。

とはいえ食欲はあまりなく、食べたいという前向きな感じではなくて「不快な空腹感を消したい」という感じ。

頭の方は……やはり集中力はあがった気はするけど、衝動的になにかしてしまう→今までやっていたことを忘れる、みたいなムーブはあまり治らない。

2月22日

今日も一日自習室にこもって勉強していたのだけど、なんか知らんがすごい集中できた。薬の効果なのか?

2月23日

診察三回目。

土曜日に予約を入れていたのだが、もとから予定が入っていたのを忘れていて日曜日に変えてもらう。

今回はおばあちゃん先生効果があったか、何か問題はないかを聞かれる。

効果はあるようなないようなで、副作用はあまり強くないです、と答える。

じゃあ倍にしてみましょうか〜?ということなので、80mgに増量した。診察自体は5分で終わった。

感じる効果もっと話しても良かったのだけど、余計なことを言って「効いてるならいまのままでいいかもしれないですね」なんてなったら嫌なので特に何も言わなかった。副作用と財布、効果相談しつつではあるが120mg試せるなら試してみたいのだ。

薬局お薬手帳を忘れてることに気づく。やっぱ効果でてないかな……

午後は自習室勉強。すごい集中できた……

2月25日

衝動が抑えられて先が見据えられるようになっている……気がする。具体的エピソード割愛

夜、音楽を聴いていたら明確に今まで脳が聴いてなかった音が聴こえてきて興奮。

2月26日

うおーっすごい!星野源の曲を聴いてるけどもうぜんっぜん違う曲に聞える!曲の奥行きがめちゃくちゃ凄い。細かい。全てのトラック(っていうのか?)のレベルが上がったって言うのかな、聴こえているけど認識していなかった音が認識できるようなってる。同時に、今まで認識していた音のレベルは下がってる。今までは俺が聞きたい音を聴いていたんだってことがわかった。音を、俺が聞きたい音ではなくて曲が表現したい音で脳が認識してるので、今までと全く違う曲に聴こえる。これは……すごいぞ!!!!!!

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こうやって記録を読み返すと、多少なりとも効果が出ているみたいだ。

特に資格勉強をするために机に向かっているとき集中力が段違いに上がっている。頭の中で余計なことを考え出しちゃっても、それを自覚して制御できるようになった。

あと、寝起きがかなり良くなっている。朝なんて無理やり起きてぼーっとしながら頑張って通勤していたものだけど今は普通に起きて普通に通勤できる。

日中集中力が増して脳が疲れるからなのか、夜眠くなる。夜眠くなって朝ちゃんと起きられて、っていう好循環が自分の体に生まれたことに感動している。前までは夜って全然眠くならなかったんだよな……

会話力については、まだわからない。飲み始めてから今のところ、職場業務連絡と家族との会話くらいしか起きてないから試せないんだよな。

今度長い付き合いの友達に会うんだけど、その時に会話について変わったよねとか言われるだろうか。どうだろうか。

あと、個人的にうれしかったのは死にたいって思わなくなったことかな。ストラテラ自体にも抗うつ?作用があるらしいけど、それを差し引いてもあんまりネガティブなことを考えなくなった。

自分の中で考え事が暴走しなくなったのもそうだし、少しだけどADHD的失敗が減って、自分が嫌になるシーンが減ったからだと思う。

ちょっとだけ追記

メモってなかったけど、性欲がすげえ薄くなった。AVとかエロ漫画見たらちんちんちゃん勃起するのでEDではないと思うんだけど、なんていうのかな、エロいことに脳が占拠されなくなった感じ。

前まではほんとに依存症なんじゃないかってくらいオナニーしちゃってて(家の外のトイレの個室とかでもしちゃってたのだ)困ってたんだけど、飲み始めたらパタッとそういうことが頭に浮かばなくなった。

引き続き自分の体で人体実験していきたい。

2025-02-05

anond:20250203102512

男性特有テストステロンによる衝動性が問題だとしても、テストステロンを抑える薬使うと抑うつ症状になるらしいし難しいね

テストステロンを抑える薬は前立腺肥大治療などに使うことあるけど。

2025-02-02

音楽への興味が無くなることで感じる、ゆるやかな死

社会に出てから現在までの10年間ちょっとで、音楽への興味が年々無くなってきていることを痛感している。

もともとJ-POPアニソンを幅広く聞いていたけれど、今となってはほぼ同じ曲・同じ歌手ばかりを聞くようになっている。

テレビ自体見る機会が減っているが、音楽番組なんて全く見なくなったし、家族が見てても出演者全然からない。

こういう大衆娯楽への興味が減っているのが、自分にとってのゆるやかな死が進行している状態なのだろうかと感じている。

追記

みなさんコメントありがとうございます。色々と考えさせられますね。

そのなかでもこちらのコメントが気になりました。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4765698636587140385/comment/alpha_zero

抑うつ状態を調べてみたら当てはまるかもなぁと感じたので、診てもらったほうがいいんだろうか。とりあえず近所のメンタルクリニック受診予約しました。

2025-01-09

anond:20250109114928

諦めがつく、というのが大事

死への受容過程である否認、怒り、取り引き抑うつ、受容」の最終段階である「受容」に達しやすくなる

2025-01-08

パワハラ告発された当人だが刺されるかもしれないと怯えている

何年か前にうちの部署新人が入ってきた。

新人といっても中途採用で、年齢はアラサー、それまでにも仕事はしていたという。

業務内容はもちろん教えないといけないが、社会人であれば身に着けているはずの電話応対、メールの送受信は何の問題もないだろう、と思っていた。

しか

電話で「〇〇って書いてあるのはどういう意味か?」と問い合わせてきた客に「書いてあるままの意味です。」と答えて怒らせる。

メール取引先に送ったと思ったら、「送ります」という一文と添付ファイルだけで、署名も、宛名も入っていない。

というのを見て、おやおや、これはやばい、と思った。

メールは、宛名を入れて、自分名前を書いて、どういう用件なのか文章を書いて、署名を入れて送るものだ、と見本を作って渡した。

電話応対も、相手が聞いてきたことがわからなかったり、自分で答えられなさそうだったら保留にして誰か周りに聞く、ということを教えた。

こんな状態だもんで、社会人マナーを教えるところからまり、うちの部署特有業務なんて多分ほとんど覚えられなかった。

こいつは正社員だが、どう見てもパートで来てくれているおばちゃんのほうがよほど仕事ができた。

どうやら仕事をしてもうまくいかないことが続くからか(あたりまえ体操)、

休みがちになってきたので上司からこいつの仕事をやるように言われた。

正直、半人前以下の仕事量だったので、増えたところで負担にも思わなかったのを覚えている。

そしてある日、肩代わりしていたこつの仕事相手から、わりと理解のできないことを言われたので、

(うちの部署主催する講習の案内をしたところ、複数人出席したいといわれたので、席を用意して待っていたのに、結局誰一人受けに来なくて、

なんならほかにその講習を受けたいといっていた人がいたのに、こっちの相手先に案内して席が埋まってしまったので他を泣く泣く断った案件だった。

なのに、来年も開催する講習会に出席したいといわれて、さすがに他の希望者もいるなかで今年希望者全員が欠席した相手先に確約は難しい、といったら、

それはおかしい、とキレだした案件

どう上司に報告したらいいもんだかと考えあぐねていたところ、たまたまその日は出勤していたヤツが相手から聞きつけたようで

相手先困ってましたよ!なんで相手先の立場になって考えてあげられないんですか?」

と言ってきたので、なにいってんだこいつ、と思いつつ

「じゃああなたあなたの思う回答を相手にすれば?もともとはあなた仕事だし。」

と返したら、なにかが琴線に触れたのか

「〇〇さん(私)が対応した仕事なのになんで私が答えないといけないんですか?!おかしい!!」

とのことだった。

いや、知らんがな。

まあ、なんで自分他人仕事のしりぬぐいをしないといけないのか、ということで怒ったのだろうと想像つくが、

いやそもそもは私もあんたの仕事のしりぬぐいをしているんだが。

久々に出勤してきてそのしりぬぐいを目の当たりにして、感謝するどころか怒ってくる神経に、私の理解範疇を超えてしまった。

その日、上司には、こいつの仕事の肩代わりをしてるのに怒ってきたので、もうこいつとは職務上、コミュニケーションをとることはできない、ということを伝えた。

それについては了解してくれたので、肩代わりしている仕事はそのまま続けてほしいといわれた。

理不尽だがそれに関しては職務命令なので呑むしかなかった。

その日からこいつと喋った記憶はない。

暫くしたらいよいよ病休を取得することになり、視界からは消え去っていた。

これでようやく平穏が訪れたと思っていた頃、ある日、人事に呼びだされた。

目的は「こいつが病休から復帰した際の支援の参考にするため」のヒアリングがしたい、と告げられたが、いまだ病休取得中で、復帰のめども立っていないのに復帰したとき支援をする、という名目が明らかにおかしかった。

そして、やはり想像通り聞かれた内容は、職務上ではどのようにこいつと接していたか、周りの人たちがどういうふうに対応していたか、という、

こいつ自身仕事への取り組み方が主眼ではなく、その周りの人たちの対応を聞いてくる時点で、ああ、パワハラの有無を調べる目的を隠しているんだろうな、と察した。

そしてそれを希望したのは、病休をとっているヤツであるだろうことも。

人事には、基本的にこいつとは私語をすることはまずもってなかったこと、職務上の関わりも、明らかにおかしなことをしているときや明らかに誤っていることの指摘をしたことはあるが、

それも、謎の逆ギレ案件の日を境にコミュニケーションをとることすらなかった、ということを告げた。

人事も、やっぱりそうだよな、と言っていた。

ちなみに、私以外にもパワハラ嫌疑をかけられている人はいたらしいが、勿論、パワハラはなかったという結論に落ち着いたと聞いている。

そしていま、そろそろ復職に向けてリハビリ勤務を開始するらしい。

おそらくだが、いわゆるの適応障害発症して、抑うつ傾向にあったようだが、逆ギレのあの姿を見て、躁っぽくなる要素もあるだろうと思っている。

そのときにもしかしたらまたキレられるかもしれないし、なんなら刺されるかもしれないとひそかに怯えている。

というか、なんでこっちがおびえないといけないのかも理解不能なので、さっさと辞めさせてほしいが、こういうのはなかなか難しいらしい。

一発殴ってくれたらいっそのことそれこそ一発退場させられるのに。

とりあえず、こちからコミュニケーションを取ることはしないままでいくのは変わらないが、なにか自衛する手段がないか考える日々である

2024-12-27

いつまでも自立できない発達障害者

就労したいと思い、もう何年も就労支援事業所に通っている

しかし、就労したことはない

いつまでも自立できないのではないか不安になる

もう20代も半分過ぎた

いつまでも自立できない自分に嫌気がさすし、親に養ってもらっている自分が情けない

自分自分なりに頑張っているが、結果は出ない

そういうことを繰り返して、だんだん抑うつ悪化している

精神科で出された8種類の薬を飲み、何とか生きているがそろそろもうだめなんじゃないかと思う

毎日しんどい日々が何年も続いていてくたびれた

2024-12-24

[] musturbation

「~すべき」や「~しなければならない」といったすべき思考のこと。

mustとmasturbationを組み合わせた造語


すべき思考は、抑うつ不安などの感情を引き起こす思考の歪みの一つとされている。

2024-12-22

悲報ブクマカまたしても統計無知さら

この記事へのブクマカの反応見て笑った。

「1日どれくらい歩くと“うつ病”になりにくいのか。1000歩増でも効果あり?9万人以上対象調査研究紹介】」

https://levtech.jp/media/article/column/detail_582/

はてブコメント

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/levtech.jp/media/article/column/detail_582/

記事過去研究から一日の歩数とうつ症状の関係メタ分析している研究の紹介な。そこにこういうコメントがついている。(idは書かないでおく)

バカじゃねえの。「鬱でないから歩く」を排除できてないじゃねえか。/十分にコントロールされてない、相関でしかないと原文にも書いてある。文系バカなんだから何か意見持ったダメだよ。

これ、有意差はあるのかもしれないが擬似相関の可能性は捨てられないことを隠してるよね。歩くことがうつ病効果があるのか検証するなら任意抽出した一定被験者ランダムに歩数を指定した生活させないと。


俺は恥ずかしいと思ったね。はてブの民の統計リテラシーの低さに。こんなに強い言葉無知を晒せるものなのかね。

かにさ、統計関係因果関係を含意しないってのを理解してる人が増えてきたのはいいことだと思う。そこはわかってて偉いよ。いかがでしたかブログなんかで相関関係だけから「だから歩くことはうつ病の予防に効果があります」とか言ってたら、ちゃんとこれからツッコミしていこうな。

でも、お前らにはここからもう一歩踏み込んで、因果推論ってのがどういうもんかを知ってもらいたいわけ。相関と因果の違いを指摘するだけなら今や誰でもできるが、「じゃあどうやって因果推定するんだ?」という話になると、ちゃんとした研究デザインとか統計の考え方を知ってないと理解できなくなる。だからこの機会に因果推論研究の基本をかいつまんで話してやろうと思う。

まず、観察研究と介入研究の違いをおさえてほしい。

因果関係をはっきりさせたけりゃ、介入実験をするのが基本なんだわ。そういうのをランダム比較試験(Randomized Controlled Trial: RCT)って呼ぶんだけど、要するに被験者無作為に2つ以上のグループに割り振って、一方にはある介入を行い、もう一方には行わない。そうすることで、余計な条件(交絡因子)を平均化して「この介入があるかないかアウトカムがどう変わるか」を調べられるってわけだな。医薬品臨床試験でよくやるやつだ。

RCTは因果推論の王道とされてる。被験者の割り振りをランダムにすることで、たとえば年齢とか、生活習慣とか、知られてない要因まで含めて、できるだけ統一感をもたせるんだ。だから「結果に影響を与える別の要因」が両グループ間で偏らない可能性が高くなるわけ。もちろん完全に不可能ってことはないんだが、それでも観察研究と比べればはるか因果関係推定やすい。だからみんな「RCT最強」とか言うんだろうな。

でも、お前らも想像つくと思うけど、RCTってのはいつでも簡単にできるわけじゃない。特に今回の「歩数を増やすと本当にうつが減るのか?」って話でRCTを組もうとしたら、「はいあなた毎日7,000歩以上歩いてください」「あなたは1日5,000歩未満にしてください」なんて割り振らなきゃいけない。しかし実生活でそこまで厳密に歩数をコントロールさせるのは難しいし、長期的に続けるのも金がかかるし道義的問題も出てくる。それをクリアしても、大規模研究モニタリングには莫大なコストがかかる。医薬品のRCTみたいに販売で元が取れる見通しがあれば企業が金出すかもしれんが、歩数の研究でそこまでのメリットがあるかっていうと怪しいよな。

からといって介入ができなければ相関関係以上のことは何もわからないわけじゃなくて、多くの場合は観察研究を使うのさ。今回の論文も、横断研究や前向きコホート研究だって記事に書いてあったろ?観察研究ってのは、研究者が「歩数を多くしてくれ」とか介入を指示するわけじゃなくて、観察されたデータを集めるものだ。だからこそ、横断研究だと「うつから歩かないのでは?」って方向の因果関係があり得るし、コホート研究だってそれを完全に排除できるかは微妙。もちろん、データ収集時の工夫や統計手法でそれをなるべく除去しようとはするんだけど、RCTほどにははっきりしないわけだ。

前向きコホート研究は一応、時間前後関係コントロールする形になる。「はじめに健康状態生活習慣を測定→一定期間後にうつ病発症たかどうかを追う」みたいな流れを作れば、「うつ病になったから歩かない」という逆向き因果可能性をある程度は小さくできる。それに基づいて「毎日7000歩以上歩く人はうつ発症リスク31%低い」とか「1000歩増えるごとにリスクが9%下がる」とか、そんな結論を導くわけだ。だだし、これは因果関係表現した言葉遣いではないことに注意な。そこから「歩数が増えればうつを予防できる」という結論は導けない。観察研究からな。未知の要因が絡んでるかもしれないし、統計モデルで調整したって全部はカバーできないのが現実だ。

でも、それは別に研究者がバカからわかってない」とか「都合の悪い情報を隠してる」って話じゃないんだよ。研究者サイドからすれば、観察研究で分かることと分からないことの限界なんて、常識のようにわかってるんだ。元の論文を実は読んでいないが、きっと留意事項はいろいろ書いてあるはずだ。メタ分析だしな。

結局のところ、RCTですら完全に「因果関係証明」っていう言い方はしないもんだ。試験デザインに欠陥があったり、サンプル数が少なかったり、無作為化がちゃん機能しなかったり、いくらでもケチをつけようと思えばつけられる。あくまで「因果関係可能性が非常に高い」とか「かなり信頼度が高い」ぐらいに言うのが科学的な態度。だから観察研究で「うつになりにくそう」という結果が出たとしても、研究者は「まあ妥当そうだけどコントロールに仕方に問題があり、さらなる前向き研究必要」と言うし、これまた自然な話なんだ。

ここで、「横断研究なんて相関関係しかからいから無価値だろ」みたいな意見があるかもしれないが、それも単純すぎる見方だ。横断研究で「歩数が多い人ほど抑うつが少ない」という相関関係確認できたら、それだけでも儲けもんだ。仮説として「歩くことが抑うつの予防に何らかの効果があるかもしれない」という種ができるんだよ。さらに前向きコホートやRCTで検証していこうって流れになるわけだから無駄にはならない。それが科学の積み上げってやつだろ?

で、今回の記事を読んで「歩数1,000歩増えるごとにリスク9%低下か、じゃあ試しにちょっと歩いてみようかな」と思うかどうかは、お前ら自身意思決定次第なんだよな。統計データってのは、意思決定のための判断材料であって、「絶対的証明された結論」ってわけじゃない。いいか統計証明の道具じゃなくて、不確実性の中でどう行動するかを助けてくれる実用的な道具なんだ。そこを勘違いすると「いや、完全には証明されてないか意味ない」とか言い出して何も始まらないことになる。

現に、医療現場でも「絶対副作用がない」とは良心のあるやつなら誰も断言しないし、「この薬は100%効きます」なんて宣言するわけでもない。常に効果リスクを天秤にかけつつ、「確からしさ」に賭けて使ってるわけさ。歩くことに関していえば、仮に「実は因果関係がそこまで強くないかもしれない」って可能性があったとしても、デメリットはそんなにないし、健康上のメリットはいろいろ言われてる。だったら「やってみたら?」ってレベルの話だろう。自分自身健康責任を持つための選択肢としては悪くない。

まあまとめるとだな、「相関=因果ではない」ってお前らが得意げに言うのはとても偉いと思うけど、因果推論はすべて可能性の程度の問題グラデーションがあるってことと、観察研究でも一定程度の因果可能性を確認できるってことも知っておいてくれ。以上、お前らにオレ様からの有難い講釈でした。ちょっとは歩いてこいよ。

2024-12-19

半年からプログラミング書けなくなったと思ったら抑うつ状態だった

ソフトウェア開発の会社(内製)に勤めてるんだが、半年前くらいかプログラミングできづらくなった。

しばらく設計とか他人コードレビューばかりやってたからかな・・・、と思って1,2ヶ月頑張ってみたけど全く書けなくなった。小学生の作文みたいにvscodeを目の前にして手が全く動かない状態になってしまった。

会社産業医の人と面談して近くのメンクリへ行ったらお薬をもらった。半年間ぐらい投薬を続けながらなんとか頑張ってみたけど結局駄目で今求職中。

求職1ヶ月でやっとパソコン立ち上げて文字入力できるぐらいまでになったので、もう少ししたら復帰できる・・・と信じたい。なお休職勉強してみるかと思って技術書を読んでみたけど吐き気めまいがおきたのでまだそこまで回復してなさそう。

2024-12-14

自分が死にたくなった時のことを考える

私は軽度の精神疾患で通院している中年女。

まだ初心者マークみたいなものだと思ってます。一応病名は適応障害で、休職を少しして、今はリハビリ復職中。

自分としては、少し疲れたところに色んなストレスが集中してかかったことがきっかけで抑うつ状態が一気に加速した状態だと思ってるので、おそらく対応を間違えなければ、このまま回復できると思ってます

ただ、「まだ初心者マーク」と言ったように、主治医からは、このまま良くならなければ、うつ病という診断名になるよと言われているから、いまはとりあえずゴース状態で止まってて、ゴーストへの進化一生懸命Bボタンキャンセルしてる状態だと思っています

もっと適切なポケモンいるかもしれないけど思いついたのと世代が赤緑なんで…

で、適応障害うつ病も症状としてはあんまり変わらない気がするんだけど、私がかかった時にいちばん顕著な症状は睡眠障害希死念慮だった。あとは仕事への集中力思考のまとまりがなくなるとか、急に涙が出るとか。

睡眠障害は、途中で目が覚めちゃったりとか、一睡もできずなにか悪いことを考え続けちゃうとか。

これへの対処は、比較的容易だと思っていて、というかしっかりしたクリニックであれば適切な服薬を処方、定期的な通院で寝れてるかをモニタリングして、服薬調整。

容易というよりは、標準化された治療がある、対処可能な症状だと思う。

問題希死念慮の方で、これって人によって何によって引き起こされるかが全然違うし、それにどう対処すればいいか全然違ったりする。

から、私がどういう時に希死念慮が発動しやすく、どうしていたかっていうのを書き残しておこうと思ってこの文を書いてる。

発症して2ヶ月以内くらいの間は、休職してて仕事ストレスがなんにもない状態にも関わらず、1週間に1回、もしくは4日に1度くらいの結構な頻度で死にたい衝動が襲ってきた。

たとえば、もうジムとか遊びに行けるから元気なんでしょ?くらいの感じで、夫から雑にからかう言葉をかけられた。

仕事への復職が近づくのに、仕事へ戻って同じ仕事をこなせるかわからない。

近所のニコニコ笑って幸せそうな親子を見た。

あるいは、何にもきっかけらしきものがないのに、夜になって急に全部リセットしたい衝動がやってくる。

今書いてても、俯瞰して見ても、自分で振り返っても、なんでこんなことで?って思うことばっかり。

夫が雑な言葉かけるのなんてこの10年そうだし、夫からしたら「僕何言った?」みたいな感じだと思う。

強いて言えば、自分の辛さを理解してくれない、と感じたことが、いつもの十倍もの辛さにブーストされてのしかかってきたんだと思う。

そう、ブーストやばいんだよ抑うつ状態って…

仕事にしたって、配慮のある職場で、いきなりフルで復帰させることはしないよとはっきり言われていた上でのことだ。

近所の子ものくだりは、私が不妊治療をしていて、そのストレス適応障害の引き金のひとつになったことと関係してるけど。

あとはシンプルに、なんか不意にやってくる、なんだろう、電波障害天気予報外れの雨?みたいな感じの予測できない不調が週一かそれ以上で来て、その度に、この世の終わりかのような絶望感と、なんか自己存在への諦めというか、いてもしょうがないじゃん、みたいな理屈説明できない感情に苛まれる、それが私にとっての希死念慮というやつだった。

これを経験するまで、私は、うつの人が死にたいっていう気持ちを心底は理解できてなかったなと思う。

そうは言っても、そう言って気を引きたいだけで死ぬ気なんてないんでしょ?って思ったり、ましてそれで実行に移して死んでしまう人なんて最重度のごく一部の人なんだと思ってた。

多分夫とかうちの家族にしてもまだそのくらいの解像度なんじゃないかと思う。

これはこの負のブースト状態体験してみないとなかなか察しにくい。

対処すれば過ぎ去る短時間のものだったり、頭にこびりついて何日も引きずるものだったり、私が経験したものも程度は色々だったけど、紛れもなく、その全部が「死んじゃいたいー」だった。

家族もいるし、友達もいるし、職場の在籍も保証されてるし、励ましてくれる存在はいっぱいいるのに、その希死念慮に苛まれてるあいだはそれを一足飛びに飛ばして「我思う、故に我死ぬべき」が頭を支配するんだよ、不思議しか

私は仕事精神医学とか心理学とかをかじっていて、なんならそういう人もたくさん仕事相手にしてきたから、まさか自分がそんな状態になるなんて思ってなかった。

いちばんひどい状態の時は、家にある死ねそうな薬を集めるのを試みたりネットでしらべたり、近所のタワマンの一番侵入できる高いところまでいってみたりした。

(その時は気づいてなかったけど夫が過去病気で処方されて飲んでなかった睡眠薬がいっぱいあった事に後で気づいた。あの時気づいてたら危なかったなー。あれ隠しといてもらわないとな。)

どこかで理性は残っているから、そうなってる状態のことを、Twitterに書いたり、仕事中の夫にLINEで書いて伝えたりして、誰かに止めてもらえるようにはしてたと思う。

その行動が、はたから見ると「構ってちゃん」になるんだろうし、すごく矛盾した行動だけど、いけない行動だと分かってるのに思考と行動が死に向かう、その状態自分だけでどうしようもないから、他人に知らせるんだと思う。

さてこの希死念慮の時の振り返りはけっこう再体験に近いので今書いてても涙が出るしリアルに思い出しそうになるので、この辺で私がその希死念慮にどう対処たかとか、どんな対応がありがたかたか話題を変えようと思う。

とりあえずは、すぐに医療にかかれたこと、処方薬がもらえたこと。わたしはこれが大きかった気がする。

精神科心療内科って絶望的に予約が取れなくて、初診だと1週間後ですとかざらに言われたりする。

今このどうしようもない希死念慮をなんとかしたい!って時に一週間後だったら、確実に間に合わなかったんじゃないかと、ぞっとする。

処方してもらったのはごく軽い睡眠導入剤(抗うつ薬)と、不安になった時に飲むようの少し強めの抗不安薬

まずはしっかり寝ることと、仕事問答無用休み、そして一人にならない環境を作ることを主治医に言われた。

休んでても、一人になった時に希死念慮が来て,抗不安薬も効かなかった時に、ポーンと境界線を超えることがあり得るからだといわれた。

まさにそうで、誰かがいてくれる、誰かと約束があるという状態連続が、私にとっての抑止力になった。

そして、先に書いたようにそれでも境界線を超えかけて「我死ぬべき」になった時はどうしたか

やっぱり、自分の今の状態を知ってもらえる人を作ることだった。

Twitter死にたい状態であることを書いて、紛らわせられるような動画とかがほしいことを添えて書いた。

実際はもっとやばい状態だったけどさすがにそこまでを全部さらすのはやばいと思ってまだ余裕のあるポーズをしたりするから、よけい構ってちゃんに見えただろうなぁ。

でも、全くそれまで交流のなかったフォロワーの人からくすっと笑える動画とか、猫の画像とか送られてきて「生きてくださいね」って声かけてくれたりして、大袈裟なんだけど、ほんとうにそれだけでも飛び越えるハードルは一個上がった。

あとは、投稿見て心配してLINEDM飛ばして来てくれた友達がいた。その人達には、自分の今の状況や気持ちをもう少しありのままに話せて、実況みたいにしてたけど、そうして話しながらぐるぐる歩いてるうちに疲労してきて、家に帰ろう、ってなれた。

本当にありがたかった。

とりあえず些細なきっかけに理不尽ブーストがかかっていて訳の分からない状態の私の話を聴いてくれる人がいて,共感してくれたり、とりあえず寝ようよ、不法侵入て言われないように家に帰りな、って促してくれたり、それぞれの言葉で私を心配してくれると思うだけで、あの世へのハードルはだいぶ上がった。

あとはうちの夫は本当に言葉が雑で不器用な人なんだけど、とりあえず私が休んでる間は何も仕事のこととか聞かず、たまに元気が出そうな食事を出してくれたりした。その放置具合が逆にありがたかった。

けど、上記のように私が些細な冗談死にたい状態になったり、火のように怒ったりする泣いたり、喧嘩なっちゃうもんだから、話し合って1週間くらいお互いに距離をおく(物理的に話さな状態を作る)をした。

身近な人に理解してもらう、実はこれが一番難しいかもしれない。これは長い時間かけてお互い努力配慮をするしかないと思っている。

あとは、休職間中に読んだこの記事も,自分の中の得体の知れない希死念慮につながる状態俯瞰するのに役に立った。

https://note.com/kaerukoakeno/n/nb3d72b72b3b0?sub_rt=share_b

この記事でも言われてたり、友達にも言ってもらって安心したのは「こういう思考になったり、傷つきやすくて家族と衝突したりするのも、自分のせいではなく病気の急性期症状のせいだよ」と言ってもらえたこと。

もちろん,病気のせいに何もかもしていいわけではない。私の寂しがりのパーソナリティ病気のせいだけではなかったりするんだけど、要は、自分をなるべくそ状態に持っていかない環境設定をすること、だと思う。

あとは、症状が落ち着いてきた今、自分の中に溜まってもやもやしている気持ちとか、不安への向き合い方を教えて欲しいなの目的カウンセリングにもかかるようにしている。

自分思考のくせを他人に共有して,受け止めてもらった上で、違う視点をもらえるのは受診だけでなくカウンセリングならではのメリットだと思う。

かなり長くなったけど、私は何度かゴーストに進化しかけながらもゴース状態で漂い続けながらふわっとリハビリしている。

同じような境遇ゴースとかゴーストとかの人に、最終進化ゲンガーなっちゃう前に届けばいいなと思う。

2024-11-15

anond:20241115105350

テレビを見ているのにその内容を記憶に留められなかったり、後で思い出せないという症状には、いくつかの可能性があります。以下に考えられる要因を挙げますが、詳しくは専門医による診断が必要です。

1. 加齢による影響

加齢に伴う記憶力の低下や集中力の減少が原因となり、記憶に残りにくくなる場合があります

2. 認知症や軽度認知障害 (MCI)

特に初期のアルツハイマー認知症や軽度認知障害の症状として、短期記憶の低下が見られることがありますテレビの内容を覚えられない、または思い出せないことも、初期症状として現れることがあります

3. 注意力の問題

テレビを見ている際に他のことに気を取られていたり、心が別の場所にあると、記憶に残りにくくなります特にストレス不安抑うつ状態があると注意力が散漫になり、記憶が定着しづらくなります

4. 睡眠不足

睡眠が十分でないと記憶の定着が妨げられ、テレビの内容を覚えていられなくなることがあります

5. その他の神経学的または心理的問題

ADHDうつ病などの他の神経学的・心理的要因が関連している場合もあります

もしこうした症状が続くようであれば、神経内科心療内科医師相談し、必要に応じて記憶や注意力に関する検査を受けるとよいでしょう。

2024-11-07

鬱病予備軍

鬱病中学2年生のころに発症し今も続いているが、明確な原因があって患ったというか、なるべくしてなった。鬱病になる素質が生まれつきあったと言うほうが納得いく。

鬱病は誰にでもなりうる病でるが、なりやすさは人の性質によって異なるだろう。どうやら自分はなりやすい人の中でもかなりピーキーな”生まれつきの鬱病予備軍“だったのであろう。

これに関しては、受け入れるしかない。困るのは自分性質上、一回発症したら一生付きまとう可能性が高いことだ。実際2〜3年の周期でかなり鬱が悪化自殺未遂入院までした。幸い閉鎖病棟生活人間関係に恵まれかなり回復して退院できたのは良かった。

しろかなりスマホパソコンもなかったのに楽しくて今でも退院ときすごく寂しかったのを覚えている。調子のいい時期は、負の感情に晒されることが少ないとき

ストレス耐える。これができない。普通以上につらくて感じてしまう。初就職の前職では1週間で鬱病悪化し、辞職することになった。入社3日目あたりから職場や家、食事ときもまったくリラックスできず、動機息切れや怒りが収まらず嫌なことがひたすら脳内に、意思関係なく四六時中反芻される。

抗うつ病薬のおかげで朝だけは無の感情でなんとか出社はできたが、怖すぎて言葉や声を発することができなくなったこともある。

寛解はしない。負の感情に過敏ですぐ抑うつになってしまうのは、自分自身の個性だ。

明日も起きたらまた生きます

2024-10-28

anond:20241028150141

人間性格は、遺伝環境、そして偶然や「運」によって複雑に影響されています。以下、各要素がどのように作用するかについて、研究の知見を基に詳しく説明します。

 

1. 遺伝の影響

双子養子研究によれば、性格の約30%から50%遺伝によるものと考えられています 。一卵性双生児は、別々に育てられても似た性格を持つ傾向があり、これは特定性格特性(例:外向性や神経質傾向など)に遺伝の影響が強いことを示しています

遺伝子の中でも、性格特性と関連が示されているのは、例えばセロトニン受容体変異です。特に不安」や「衝動性」に関わるセロトニン関連の遺伝子が、性格に影響を与えるとされています

 

2. 環境の影響

性格形成には、家庭環境教育社会的経験重要役割を果たします。例えば、家庭内での親子関係兄弟間のやり取り、学校職場での対人経験などが性格に影響を与えることが知られています

• 幼少期の環境特に親の愛情サポートは、性格に強い影響を及ぼします。愛情豊かな環境で育った子供は、社会的感情が安定する傾向がある一方、虐待ネグレクトを受けた子供は、不安感や抑うつ傾向を抱えやすいとされています

 

3. 偶然・運の影響

• 一部の研究者は、性格形成における「ランダム環境」の役割を強調していますランダム環境とは、出会う人々や偶然の出来事個人の生涯における特定経験など、予測不可能な要素を指します。こうしたランダム要素が、性格に予期しない影響を与えることがあります

• たとえば、同じ遺伝的背景と環境双子でも、異なる学校に通ったり、異なる友人を持ったりすることで、性格差異が生まれることがあり、このようなランダムな要素が性格多様性をもたらすとされています

 

結論

人間性格は、遺伝環境基本的な基盤を形成しつつも、個々の経験や偶然の出来事によって予測できない形に変化していきます遺伝の影響は比較的大きいですが、環境と偶然の要素も同様に無視できません。人格形成理解するためには、これらの要因がどのように相互作用するかを探ることが重要です。

2024-10-21

弱者男性やってた頃の恋愛

っていうか別に今も弱者男性やってるんだけど、ここ2年ほど精神科に通ってカウンセリングを受けるうちに自分思考の歪みに気づくようになってきた

生きづらさを解消するためのメンタルトレーニングとして、恥ずかしかったり屈辱的だったりする過去黒歴史を実際に紙に書きながらそれを受容して未来への糧にするためのアドバイスを受ける……みたいな感じのをやっている

最近トレーニングの一環として俺が弱者男性拗らせていた頃の恥ずかしい恋愛観を紙に書いていた折、これをあえて衆目に晒せばここ最近弱者男性界隈の考え方の理解になるのではないかと思った

ここのところ、フェミ関連の論争や弱者男性界隈の論争を見るにつけ実は弱者男性思考の歪みの傾向って一般の人にはそんなに知られていないよなと思う場面が増えた

同情してほしいとか共感してほしいというのではなく、相互理解のための補助線として弱者男性恋愛観の一類型をお披露目しつつ反省の弁を記しておこうと思う





まず、俺が弱者男性になったのは小中のいじめが原因だ

これはメンタルトレーナーからも言われているので、あえて断言させてもらう

思春期の多感な時期に自己肯定感を育てられず、人とのコミュニケーションに支障が生じた

自己肯定感を育てられないとどうなるか

まぁ色々な方向性の悪影響があるそうだが、俺は他人を心の中で馬鹿にするようになった

当時の俺は例に漏れオタクであり、アニメ漫画ゲームにハマっていた

で、いじめっ子たちはことあるごとにそれを馬鹿にしてくるわけだ

すり減った自尊心を保つために俺は「こいつらは芸術素養がない馬鹿だ」「教養がない低能だ」と心の中でそいつらを見下し、逆に自分教養があふれるがためにかえって大衆からは疎まれ存在になってしまったのだと思うようになった

これが恋愛観にどう作用たかというと、「モテているやつは底の浅い馬鹿ばかり」「俺はそんな底の浅い恋愛ではなく真の恋愛を成し遂げるのだ」と思うようになった

ここでいう真の恋愛とは、

自分趣味否定されない

自分の振る舞いが否定されない

自分の全てを相手が許容してくれる

といったもの

要は、陽キャもの恋愛を下に見ていたのだ

自分恋人にすら媚びへつらってものを奢ったりする』

自分趣味ではないディズニーに付き合って楽しんだふりをする』

こういうのは真の恋愛ではなく、単なる見栄と性欲のためのゲームだと思っていた

世間一般の皆様がやっているゲームのような恋愛と俺の脳内にある真の恋愛

この二項対立ものを考えるようになるので、非モテますます加速した

無論俺は初デートサイゼ論争においてサイゼ否定する女のことを嫌っていた

だって俺は当時自意識を拗らせすぎてサイゼガスト牛丼チェーンくらいにしか行けなかったか

おしゃれなレストランに行って頓珍漢なことして恥をかくのが耐えられない

自分の見知らぬ場所に行って人から笑われるようなことをしてしまう恐怖心が、サイゼはあり得ないと言っている女性への怒りに転嫁されていた

「真の恋愛ならば相手サイゼに行くことを受容するはずだ。だって高級なレストランに行って恥をかく恐怖を理解してくれるはずだから。女はパートナーの弱さを察する優しさを持つべきだ。そんな優しさすら持てずサイゼに行くことを馬鹿にする女はみんな低能だ。自分のことしか考えてないビッチだ」

色々と理論武装してサイゼ否定派をぶっ叩いていた裏で、無意識本心としてはざっとこれくらいのことを考えていた

こちらの弱さを無条件に受け入れて慰撫してくれる存在」がいたとするなら、それは親もしくはカウンセラーであり、恋人という一番近い距離にいる他人に求めることではない

最近の俺はこれを受け入れようと努力しているのだが、それでもやっぱり疑問が湧くことしきりだ

世の中には真の恋愛をしている人たちも存在していて、相互にお互いの全てを無条件で許容しあっており、自分を高めたり相手を受け入れたりする努力を一切せずただありのままを受け入れあっている

そういうカップルがいるはずだと思えてならない

でもどうやら現実は違うらしい

相手の望む自分であろうと努力して、慣れないレストランを予約してみたり恥をかきながら勉強したりするのが正しい恋愛でありコミュニケーションのあり方なのだそうだ

そういった意味で俺はまさしく弱者

30過ぎてそういう背伸びしたことが一切ない

恥をかくのが怖すぎてずっと逃げ続けた結果、いい年して中学生みたいな化け物になってしまった

カウンセリングの場で、俺と同じような恋愛観を持っている人は多いと知ることができた

恋人のために何かを我慢するなんてことはあってはならない、恋人は無条件で自分安心させてくれる存在でなければならない

グループワークでそういう話を聞くたび正直わかるわかると頷いてしまった

と、同時にやはりこういう恋愛観は幼稚でまともな大人の思うことではないという背反した考えも頭の中に流れたりもする

とりとめもなくなってしまったが、弱者男性的な恋愛観とはそういうもの

世の中から色々なものを奪われてきたという自意識を拗らせているので「相手に合わせて〇〇する」という恋愛の初歩的な気遣いができない

それを要求されようものなら「これ以上俺から奪うのか!!」と怒り狂ってしま

から優しくしろと言いたいのではなく、フェミ関連の論争に興じる際には弱者男性のそういう思考の傾向を踏まえれば少しは話が通じるようになると思うのでぜひ頭に入れてほしい

逆に弱者男性マジで一度精神科に行ったほうがいいと思う

人間ものの考え方だけでこうも生きやすくなるのかって感動するぞ

追記

思った以上に反響をもらえて嬉しい

投稿から日が経ってしまったが誤字脱字を直すついでに寄せられた疑問に答えようと思う

・本当に精神科行ってるの?俺のところ投薬治療しかしてくれなかったんだけど

これは俺の書き方が悪かった

経緯としては、

精神科で投薬治療を受ける

カウンセリングも受けるといいですよと勧められる

カウンセリングも受けるようになる

って流れ

から厳密に言えば精神科での治療カウンセリングは別ものなんだが、まぁ医者心理士連携して色々やってるらしいのでセットのように記載してしまった

今は月1のカウンセリングと数ヶ月に1回薬もらうために精神科へ通院するというスタイルで過ごしている

一番精神的にひどかった頃はカウンセリングの頻度は週一だった

・お前は単なる非モテコミュ障、拗らせ…etc)であって弱者男性ではない

弱者男性定義については色々あると思うが、一応ASD抑うつ精神障害3級の認定を受けた上に今は実家暮らし仕事事務仕事時短勤務、童貞非モテ収入ゴミカス病院行くにも親からお小遣いをもらってる在り様なので一応弱者男性仲間に入れて欲しいなぁと思う

唯一親の支援を受けられているという点では弱者性は薄いかもしれないが弱者男性の全員が親と険悪ってわけでもないだろう

恋愛よりもまずは友人作りとかからすべきでは…?

もちろんそっちも努力している

っていうか今回はあくま恋愛面にフォーカスしただけで俺の生きづらさは友達付き合いか仕事、単純なコミュニケーションまで多岐に及ぶ

そもそも精神科に行き始めたきっかけも職場で嫌われてうつ病患ったか

前は普通正社員やっていて転職も3回経験があるんだが、どの職場でも人間関係がうまく行かず嫌われたり煙たがられたりしていた

そしてついに3つ目の職場精神的に折れて実家に逃亡、精神科受診って流れ

もっと早く精神科行けばよかったなって後悔してるよ

今の職場では一応なんとか嫌われてはいないっぽいので(変わった人認定されているきらいはあるが)、精神科カウンセリングの両方面でのケア効果はかなりあるなと感じている

人生10年〜20年くらいを棒に振ってしまった感覚





単純に応援してくれているらしい反応や否定的な反応についてはここでは特に言及しない

一部創作の疑いをかけられていたようなのでその方面への補足のために上記を回答してみた

まぁそれでも創作認定してもらって構わない

自分でも書き出してみたのを読み直して何の冗談かと思ってるよ

精神科に通ううち、自分プライドや内的な欲望を一旦脇において「なぜ自分は人から嫌われるのか」「どうやったら生きやすくなるのか」「どうやったら人と適切なコミュニケーションがとれるのか」って現実的な視点人生を見つめ直すことができた時に、少なくとも俺は生きる辛さをいくらか軽減できたように思う

この駄文が誰かを救ったり誰かの理解の助けになったりしたなら幸い

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