はてなキーワード: 造語とは
「黒歴史」という言葉の起源については、いくつかの説があり、一概にガンダムの造語だと断言することはできません。しかし、ガンダムシリーズ、特に『∀ガンダム』がこの言葉の普及に大きく貢献したことは事実です。
『∀ガンダム』では、「黒歴史」とは、過去に繰り返された戦争や文明の遺産を指す言葉として登場します。
作中では、高度な文明が崩壊し、その歴史が封印されたものが「黒歴史」と呼ばれています。
この作品における「黒歴史」は、単に恥ずかしい過去という意味ではなく、人類の負の遺産、繰り返される過ちといった深い意味合いを持っています。
インターネットスラングとしての「黒歴史」は、主に「過去の恥ずかしい言動や経験」を指す言葉として使われています。
この意味での「黒歴史」は、『∀ガンダム』の影響を受けつつも、より日常的な場面で使われるようになり、意味合いも変化しました。
インターネットやSNSの普及により、自分の過去の言動が記録として残りやすくなったことも、「黒歴史」という言葉が広まった要因の一つと考えられます。
「黒歴史」という言葉が『∀ガンダム』以前から存在したかどうかについては、明確な証拠はありません。
一部では、歴史学における「暗黒時代」や、心理学における「抑圧された記憶」などが語源ではないかという説もあります。
いずれにせよ、『∀ガンダム』が「黒歴史」という言葉を一般に広めたことは間違いありません。
「黒歴史」という言葉は、『∀ガンダム』が起源というわけではありません。
しかし、『∀ガンダム』がこの言葉を広め、一般的な言葉として定着させたことは事実です。
現在では、インターネットスラングとして広く使われており、その意味合いも変化しています。
一般に「スタンバる」という言葉はアニメ『機動戦士ガンダム』が初出だとされている。
意外なところでは「スタンバる」=用意する、スタンバイする もガンダム発祥の言葉。初出は『機動戦士ガンダム』で、シリーズを代表する名艦長・ブライトが発した。
「黒歴史」「スタンバる」…実は"ガンダム発祥"な用語で、世代の上司とうまくコミュニケーションを取る方法(1/3) - ウレぴあ総研
現在、Google Booksや国会図書館デジタルコレクションによって、容易に用例を検索できるようになった。
画面では居間から台所へ行くだけでもスタジオの中では、AセットからBセットへ飛んで行かねばならぬ場合が多いのです。これをスタン・バイと呼びます。中には日本語の様にくずして、「Aさん、早く台所のセットへスタンバって下さい」などという、F・Dさんもいる様です。
1978年『小型映画・別冊 ビデオ読本2』「ビデオ用語解説」
日本でテレビ放送が開始されたのは1953年だが、1960年の本に載っているということは、かなり早い時期からあったのだろう。
「ママちょのカメリハはCスタでやります」「ハイ、スタンバってー」「A子のシヨン待ち」「フロアシさん、そのバック八百屋にして下さい」
スタンバる=用意する。
ちなみに「ママちょ」は『ママちょっと来て』というドラマのこと。
こうして「スタンバる」はテレビ業界外へと広まっていったのだろう。
どちらもテレビ局を舞台にした小説だが、フィクションにも登場していたことがわかる。
1973年『日本教材文化研究財団研究紀要』「特別寄稿 語彙の広がりと知性」
名詞に「る」をつけて動詞にする流行語もよくない。スタンバイから「スタンバる」, サドから「サドる」, ガリ版を切ることを「ガリる」, ゲバ棒から「ゲバる」, ゼロックスから「ゼロる」ETC。
そして、この時期には既に「最近の流行語」として認識されていたらしい。
中堅JTC SIer的にはこんな感じ
「モンダミン(Mondamin)」の名前の由来は、アメリカ先住民の伝説に登場する「モンダミン(Mondamin)」というトウモロコシの精霊からきています。この名称は、口腔ケア製品としての「健康」や「自然」のイメージを反映するために採用されました。
えええ。意外すぎる
近代的なという意味の「modern」とフランス語で私の友達、恋人を意味する「mon ami(e)」に医薬品などで用いられる「〜イン」の語尾を組み合わせて、「モンダミン」というブランド名が誕生しました。
嘘じゃねーかよ
「モンダミン(Mondamin)」という名前は、実際にアメリカ先住民の伝説に登場するトウモロコシの精霊の名前でもあります。しかし、アース製薬の公式な命名由来は「モダン(Modern)」と「ビタミン(Vitamin)」を組み合わせた造語とされています。
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「特患」という言葉を何の疑問も思わず聞き流していたが、実際に病院で使われているのか疑うべきだった。
まだ正式に日本語の語彙として認めていられてはいなくて、一番組発の造語の域を出ていないのかもしれない。
もちろん「特別な患者」の略として一部の病院で自然発生している可能性はあるが、業界全体で通用するタームではないのではないか。
飯間浩明。出番ですよ。
dorawiiより。
ロボ泣きってCMをしているらしい。
なんやねんそれ、ロボ泣きって…ドラ泣きとかほんと嫌だったんだよ。そういうの…映画業界ほんま…。
って思いつつ前評判聞いて見に行った。
中盤くらいからきれいな涙を流す自分がいた。これは女優泣きと言ってほしい。
とにかくめちゃくちゃ…良くてな…クオリティも高くて…次々と起こる展開に飽きることもなく、ストーリーに感情も揺さぶられ、映像表現や演出にやられて…
名作やん…って感動…感情が動いて泣いてたわけよ。
でも一番驚いたのはここからだった。エンドロールでやっと一息ついて、深呼吸をしていたら、近くにいたおっさんが急に咽び泣きだしたんだわ。
それみて普通涙引っ込むと思うじゃん?なんかつられてまた泣いちゃったよね。
それで思ったんだよ。キャッチコピー「全おっさんが咽び泣いた」じゃ駄目かなって。
あ、だめ?おっさんじゃ映画動員数伸びない?ターゲット層離れてる?でもいいと思うんだけどな。
まあでももう泣いちゃったし、ロボ泣きもまあ、いいんじゃないかなって思う。ロズ泣きじゃない新しい造語を生み出そうとしたことを評価するのもありかもしれない。
っていうか、ひねくれすぎてたよね。悪くないよロボ泣き。ボロ泣きのダジャレだよね?ドラ泣きみたいに作品に影響のあるコピーじゃなくて全然良かった。汎用性がある。
でもやっぱ「おっさんが咽び泣いた」のがいいんじゃないかなって。
やっぱ駄目?じゃあ他に何がいいんだろう。
「サイコパス診断機」とかどう?これで感情揺れなかったら君はサイコパス。
でもなぁ、ロズは自分をサイコパスだと思ってる人こそ響く物語だと思うんだよなぁ…。
映画は傑作でした。びっくりしたわ。
https://anond.hatelabo.jp/20250203180111
当の機動戦士ガンダムですら作中で「量産型」という言葉が使われているところは私の知る限りない。
第29話「ジャブローに散る」で作中に登場するジムを指してアムロは「ガンダムの生産タイプです」と言っている。量産型とは言っていない。
ザクは連邦からは「ジオンのザク」みたいに言われることが多く、量産型ザクという表現は劇中にはない。
量産型でないザクというのは指揮官モデルのシャア専用ザクくらいしか作中に登場せず、あえて「量産型」を冠する必要もない。
引用されているニコニコ大百科も「プラモデルで使われた」としか書いてないので作中で使われていないことと矛盾はしないが。
「量産型」という言葉について、ニコニコ大百科などでは以下のように説明されている。
TVアニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクター商品であるバンダイが発売したプラモデル『量産型ザク』が由来となった単語である。
現在、Google Booksや国会図書館デジタルコレクションによって、容易に用例を検索できるようになった。
併しながら多量生産の専門家が量産出来る様に設計したものを無線の専門家が色々無線の機械として使へるように手入れをすることによつて、初めてここに全くいまの無線の機械と形の変った量産型の無線機が実現するのでないかといふことを考えてゐるのであります。
中心磁極の形状が作働空隙附近の磁束を集中し得るか否かを検討する為に常識的に判断した理想的形状 Fig. 5 の左と、加工を簡易化して量産型とした場合 Fig. 5 の右との比較実験は、Table 2の如くその差を認められなかった。
モビルスーツと扱いが近い戦闘機に対しても「量産型」は使われている。
有名なP-51の戦争初期の量産型で、1943年〜4年頃に主として欧州戦線で活躍し、45年には改造されたD型が、B-29の護衛機として日本にもしばしば飛来しました。
ところが、推力1135kgの英国製DHゴブリンH-1B型ジェットを装備したロッキードXP-80はピストン式戦闘機では出し得ない時速800km以上を出したので、空軍ではすぐこれを制式に採用することにし、量産を命じました。こうして、最初の量産型YP-80A型(アメリカ製のJ-33型装備)は、1944年10月に完成し、以後P-80A、P-80B、F-80Cと次第に改良されて、1950年6月まで生産が続けられ、その生産機数は合計1753機に及びました。
陸軍からは昭和12年5月末立川飛行機に試作指示があり、同13年4月20日に第1号機が試飛行に成功した。テストは従来の陸軍の慣習を破って実地に詳細に行われたが、別に問題となるところもなく、同年11月1日に完成した11号機から量産に入った。量産型では、翼端失速を防ぐため固定スロットを設け、後期の型では翼端に2度の捩り下げを付けて旋回性能を向上させ、昭和19年初頭まで約860機が立川及び川崎両社で製作された。
表記の違う「量産機」についても、たとえば1950年『ロケット 5月号』。
ジェット機関を取付けて10発となったB-36は、試験機ではアリソンJ-35ジェット機関4基を装備したが、量産機ではJ−47ジェット機関4基に取換えられることになっている。
1950年3月初飛行、カナダ空軍の制式機に採用されて現在量産中の大型戦闘機で、アメリカ空軍でも本機を試験中であるといわれる。巨大なナセルを主翼上面に装着した定石破りの設計で、試作機はロールスロイス“エーボン”ジェットをつけていたが、量産機は本社“オレンダ”ジェットを装備。
などのように、こちらも多く見られる。
「ガンダムがきっかけで広まった」わけでもなく、もともと広く使われていたことは明らかである。