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2024-12-13

政治の話しなくても、行動から何となく志向が見えるな

何も考えてなさそうなのも含めて

2024-12-12

フランツ・リストピアノ名曲重要曲七選(前期)

 最近流行ってるゲーム史上の重要性とは何も関係ないが何となく思いついたのでやってみることにした。

 フランツ・リスト(1811-1886)はハンガリー王国の寒村ドボルヤーン(現オーストリア・ライディング)に生まれ作曲家リストハンガリー人としての自意識を持っていたようだが、両親はドイツ系であり、他方でパリ成功を収めた関係フランス語を使って生活していたと思われる。いわゆるコスモポリタンであり、○○国の音楽家とは言いにくい。音楽史上の重要性ではバッハやベートヴェンには劣ってしまうから義務教育では名前は出てこないだろうが、少なくともピアノ音楽史上は絶対に避けては通れない。無尽蔵の超絶技巧によってピアノ表現可能性を著しく拡張たからだ。膨大なリストピアノ作品から7選ではきついので、リスト活動時期に区切って7選ずつということにした。

 クラシック音楽の紹介をする以上、演奏(録音)の紹介は避けて通れない。まさか自分で弾いて確かめろというわけにもいかないだろう。筆者は、リストの豪華絢爛な超絶技巧音楽が大好きである一方、特に晩年に多い宗教的内向的音楽は未だにあまりピンと来ない感がある。努力はしたが、晩年作品を中心にうまく推薦ができていないのは好みの関係で、あまり色々な音源を聞き比べていないことが一つの理由だ。

 リストピアノ作品はあまりに膨大で、しかも抜群の技巧を要求する作品も多い。したがって「全集ものリファレンス指定することが難しい。一曲ごとの規模の違いを無視していうが、大量のピアノ曲を残した作曲家であるショパン場合作品数は200強だから単独ピアニストによる全集も作られているし(ギャリック・オールソンによるものが世評が高い)、レコード会社企画モノで複数ピアニストを起用して制作されることもある。横山幸雄に至っては、二回、ショパン作品の(文字通り)連続演奏会を開いている(https://www.afpbb.com/articles/-/2784123)。しかリスト場合は単純な作品数の多さ、別稿・異稿が多く存在すること、難易度の高い曲が非常に多いことから、「全集」の制作は困難を極める。複数ピアニストを起用しているNAXOSリストピアノ曲集シリーズも未だに全曲をカバーできていない。リストピアノ作品全集という前人未踏の大偉業を成し遂げたレスリーハワードCDHyperion)は本編と別巻(新たに発見された別稿・異稿)あわせてCD99枚というとんでもない分量がある(全曲試聴可能https://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDS44501/98)。ただ、優れたピアニストであるハワードでも、短期間に大量の作品を録音しなければならない計画故、詰めの甘い演奏がかなりあるように感じられ、何も考えずにハワード全集を推薦するわけにもいかない。とはいえハワードのおかげで取り敢えずリストピアノ曲のほとんどをまともな「音」として把握できるようになった。ここで敬意を示しておきたい。膨大な量のハワードCDを一巻ずつ紹介している古いサイトがあり、これまた頭が下がる(https://www.katch.ne.jp/~hasida/liszt/liszt.htm)。

 リストの生涯について。作曲家の生涯を知ることが楽曲理解に必ずしも結びつくわけではないが、それでも、どのような作風意識しているのかとか、どのようなモチーフを描こうとしたのか(特に標題音楽場合)ということを知ることは有益だろう。作曲家の置かれていた状況を知ることはその理解の助けになり得る。リスト場合、ざっくりいえば大スターとして活躍した1840年代までの時期(前期)、ワイマール宮廷楽長としての活動が中心になる50年代(中期)、そして50年代末の波乱、特に愛人カロリーヌとの結婚が認められず、子どもの早世などの不幸に連続して見舞われた後、ローマに腰を落ち着け作曲活動を再開し、亡くなるまでの晩年の時期(後期)に活動を区切ることができる。このあとは単に前期・中期・後期とのみ述べる。ここで紹介するのは、前期、少年時代からピアニスト時代までのものだ。

 作品番号について。クラシック音楽には、出版社のつけた出版順序を示す作品番号(op. xxみたいなやつ)がついていることが多い。クラシック音楽では、抽象的に「ピアノソナタ」とのみ名乗る曲が多いので、作品番号は楽曲区別にとって大事になる。しかし、リスト作品番号は出版社ごとに全然違うなど滅茶苦茶で(こういうことはシューベルトにも言える)、作品番号では把握できない。そこでよく使われるのは、イギリス音楽学者ハンフリー・サールが整理して付番したサール番号(S. xx)であるWikipediaにもサール番号順のリスト作品一覧があるので参照されたい。

1. 48の練習曲 S.136(1827年出版

 彼の代表作の一つ、「超絶技巧練習曲」の初稿にあたる作品。48とあるが、実際には全12曲。「超絶」を聞いたことがある人なら驚くはず。リスト15歳の頃の作品リストハンガリー貴族たちから奨学金をもらってチェルニーの元で学んでいたのだが、本作品は明らかに影響が見て取れ、微笑ましいと思うか、チェルニー××番を思い出して頭が痛くなるかは人次第だろう。録音は多くない。筆者はハワードを一聴したことがあるのみ。ウィリアム・ウォルフラムNAXOS全集20巻)は未聴。パガニーニの影響を受けたあとの改訂版24練習曲 S.137)は異常に難易度が高い割に第三版にあたる「超絶技巧練習曲」ほど演奏効果がないのでやはりほとんど取り上げられない(ハワードは録音している)。

2. 「ある芸術家の生涯の出来事」 S.470(1834年出版

 タイトルでもしやと思った方、あなたは正しい。ベルリオーズの「幻想交響曲」のピアノ編曲だ。実は原曲よりも出版自体こちらの方が早いようだ。ふられた作曲家がヤクをやって彼女を殺して処刑されて悪魔サバトに遭遇するという夢、というとしょーもない話だが、この曲は初演当時多数の人々を熱狂に巻き込んだ。リスト熱狂した一人だった。それでピアノ編曲までやってしまったのだが、当時は録音技術がないので、家でちょっと味わおうとCDだのSpotifyなどというわけにはいかない。ピアノで弾くしかないわけだ。とはいえ、よくあるオケ作品のお手軽編曲ではなく、オーケストラの生み出す音響可能な限りピアノ再現しようとした意欲的な作品だ。演奏難易度は極めて高い。フランソワ=ルネ・デュシャーブル(EMI)とニコライ・ペトロフ(原盤は知らないがVeneziaの再版盤を所持)の演奏が世評高く、特に後者演奏は凄まじいが、まだまだこの曲のポテンシャルを完全には引き出していないような気がする。ジョヴァンニベルッチ(CD未所持)は公式YouTube演奏動画アップロードしている(https://www.youtube.com/watch?v=bSqunBoj0cY)。これが一番アクセスやすいだろう(録音は一番良い気がする)。

3. パガニーニによる超絶技巧練習曲S.140(1840年出版

 1828~34年に欧州コンサートツアーを行ったヴァイオリニストのニッコロ・パガニーニは極限まで高められた演奏技巧と表現力によって多くの熱狂ファンを獲得した。リストパガニーニに狂った一人(またかよ)。全6曲、すべてパガニーニ作品から編曲だ。ヴァイオリン技法ピアノに映すというよりも、パガニーニから霊感をもらってピアノ技巧の拡張を試みたものと言って良い。第3曲が「ラ・カンパネッラ」(ヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章編曲)だが、有名な「ラ・カンパネッラ」は、実は本曲集の改訂版S.141(1851年出版)の方であり、本曲集を聴くと、違いに驚く(逆にパガニーニ原曲を知っているとそちらに忠実ということに驚く)と思われる。そしてこの曲集は何よりも演奏難易度の高さで悪名高く、特にひたすら重量級かつ幅広い跳躍のある和音アルペッジョが続く第4曲(の第2稿)はピアノマニアの間では語り草になっている。また第6番「主題と変奏」(原曲24の奇想曲第24番)の第9変奏も地味ながら恐ろしく難しい。

 かつては本曲集といえばペトロフ(原盤Melodiya、VeneziaとOlympia再版盤で所持)、大井和郎(Deutsche Shallplatten)、そしてハワード全集しかなく、マニアたちがアップロードしているMIDI演奏非人間的超絶技巧を楽しんでいたのだが、現在ではゴラン・フィリペツ(NAXOS全集42)とヴァレチェク(Capriccio)が挑戦している。現在でもペトロフ演奏が最も高い水準にある思われるが(映像もある https://www.nicovideo.jp/watch/sm12879344)、フィリペツの演奏もそれに並ぶハイレベル演奏であり(流石に6番の第9変奏は苦しそうだが)、CDの入手可能性もあるので今ならフィリペツを聴くと良い。

 困ったことにペトロフ映像は中々手元を写してくれない。ニコニコ動画で「国家機密の指」と揶揄されているが、確かこれはペトロフカメラに写されることを非常に嫌っていたからだと思う(出典は忘れた)。

4. 旅人アルバム S.156(1836年~1842年出版)、「巡礼の年 第一年:スイス」(1855年)、「巡礼の年 第二年:イタリア」(1858年)、「第二年補遺ヴェネツィアナポリ」(1859年改訂版

 ダグー伯爵夫人マリーは当時のパリ社交界代表する人物で、たいへんな美貌の持ち主だったという。リスト1834年からマリーと逢瀬を重ね、35年にマリーは妊娠している。大胆なスキャンダル芸能人特権

 特に社交界でつまはじきにされることもなかったようだが、人目を憚るように二人は(それぞれ一時的パリ帰国も挟みつつ)スイスイタリアへの旅行順次出かけている。鉄道もない時代なので妊婦には大変な重労働だったはずだが、ジュネーヴで36年12月、長女ブランディーヌが誕生した。

 旅人アルバムは、スイス旅行で見聞きした風景民謡モチーフにした曲集で、全19曲ある。このうちの数曲が改訂を経て「巡礼の年 第一年:スイス」 S.160(1855年)に結実する。また、37~38年に訪れていたイタリア旅行で見聞きした風景芸術作品から受けた霊感表現した「第二年」と「補遺」も出版は後年だが、大部分は39~40年頃に完成していたらしい。

 旅人アルバムほとんど聴いたことがない。NAXOS全集32のアシュリー・ウォスもハワード全集でも聴いてない。巡礼の年の方は、第三年も含めた全曲盤ならラザール・ベルマン(Deutsche Grammophone)が有名。村上春樹小説中に登場したせいでクラシック音楽CDにしては珍しく再版がかかった。個人的にはルイ・ロルティ(CHANDOS)の演奏がとにかく美しく、大好きである巡礼の年は、大曲もあるが、短めで肩肘張らずに聞ける曲も多いので、リスト入門にはもってこい。第一年の大曲「オーベルマンの谷」単独ならアルカーディ・ヴォロドスSONY)がホロヴィッツ編曲を織り交ぜながら気合い入りまくっている(https://www.youtube.com/watch?v=4ADtxG-b8ik)。第二年、そして本曲集最大の大曲であり、リスト最高傑作の一つであるダンテを読んで:ソナタ幻想曲」は、評判の高いベルント・グレムザー(Koch Schwann)は未入手。ロルティ(CHANDOS)は全集版も第二年だけの旧録音どちらも良い(とにかく超絶技巧を味わいたいなら若い頃の旧録音が良い)。有名曲なので演奏動画をアップしている人はプロアマわず色々いる。

5. ベッリーニオペラノルマ」の回想 S.394(1844年)

 幻想交響曲もそうだが、リスト作品の多くを他作品編曲が占めている。特に多数のオペラ編曲があるが、この曲が最高傑作だと思う。中盤の鍵盤を駆け巡るアルペッジョは明らかにジギスムント・タールベルクの「三本の手」を取り入れたもので、聴いていて気持ちが良い。後半の「戦争だ、戦争だ!」のテーマに基づく部分は極めて難しく、ここを上手く弾けるかどうかがこの作品の見所。しかいかにも難しいという様子で弾いては興ざめ。

 今ならフィリペツの映像https://www.youtube.com/watch?v=0TMypN1gW5k)が一番良い。CDもあるらしいのだが自主制作盤と思われ、未入手。他は、かつては表現意欲にあふれるベルッチ(assai)、ヴィルトゥオーゾ的な迫力あるトム・ウェイクフィールド(Symposium Records)、そして我らがスーパーヴィルトゥオーゾマルク=アンドレ・アムラン旧録音(Music & Arts)が三大録音だったと思う。アムラン新録音(Hyperion)は若干遅くなったが、抜群に録音が良くなり、総合的にこちらの方が好きかも。若手だと韓国のノ・イェジン(NCM)やイギリスベンジャミングロヴナー(Decca/https://www.youtube.com/watch?v=OVKTEoxBIKE)が大変良い。

6. 三つの演奏会用練習曲1849年出版

 40年代作曲されたもの。全3曲。演奏会用練習曲は、チェルニーのような練習のための曲ではなく、コンサート披露して喝采さらうための曲であり、いわゆる「性格的小品」の一種リストはこういう曲をひっさげてコンサートに臨んでいたわけだ。第1曲から「嘆き」、「軽やかさ」、「ため息」と標題がついているが、出版社がつけたものに過ぎない。第2番の標題通り、全体的に軽やかな作風特に「ため息」は有名でよく弾かれる。

 第2、あるいは有名な第3番の録音はよく見るが、全曲録音というと意外とない。福間洸太朗(アクースティカ)のCDに全曲入っている。確かロルティ(CHANDOS)にも全曲録音があったはず。

7. ノンネンヴェルトの僧房ピアノ初版1843年出版

 スイスイタリアマリーと過ごしたリストだったが、ピアニストとして忙しく飛び回るためにマリーを放置してしまい、結局二人は破局する。ひどい話で、破局した後もリスト演奏活動をしていたので、リストの母が子どもたちの面倒を見ていた。

 41~43年の夏にリストマリーはライン川中州にあるノンネンヴェルトの古い修道院子どもたちと共に過ごしているが、これがマリーとの最後の親密なお付き合いだった。この曲は、当時同地に夫妻を訪ねてきたリヒノフスキー侯爵の詩に音楽をつけたものシャルルマーニュ武将ローラ戦死誤報を受けて絶望した妻がノンネンヴェルト修道院に入ってしまい、ローランは二度と妻と会えなくなったことを知って修道院を見下ろせる土地に住み着き、妻を思う歌を歌った・・・という救いのないストーリーだ(歌詞https://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricssongs/TEXT/S4212.htm)。マリーとの破局に後悔していたのか、リストはこの曲に相当執着していたようで、ピアノ独奏用を含めて複数ヴァージョンを作り、何度も改訂している。晩年バージョンアンスネスEMI)などが録音しているが、重苦しい。当時のバージョンはそこまで重苦しくないと思う。推薦音源はあまり思いつかない。全集を録音しているハワードライナーで"beloved"と書いていて、気に入っているみたいである。

 華麗なオペラものシューベルト歌曲編曲魔王を含めてかなりの曲を編曲しており、どれも魅力的)など、編曲を中心にまだまだ色々な作品があるが、そろそろ次の時代に進もう。

2024-12-11

医療脱毛真実についてお話しま

アリシアクリニックが倒産したらしい。最近どんな状況なのか追ってはいなかったが、まあせやろなという感じである

自分は数年前に某大手医療脱毛クリニックの経営元に勤めていた。

医療脱毛ってのは客が行く店舗があって、それの母体である医療法人ってのがあって、さらにその医療法人と手を組んで広告打ったりコンサルしたりしてる会社があるわけだ。

でもって客から一括なりローンなりで巻き上げた金がどこに行くかっていうとほぼほぼ広告費ね。あと人件費。先にこれらに金を使って、新店舗どんどん作って、客を集めて金を稼いでまた広告出して、の繰り返しの自転車操業自分が勤めてたとこだけじゃなくアリシアや他のクリニックもそうだと思う。

破産が近づくと、店舗ではどうだか知らないが本社では何となく空気感が変わり始める。

まず人事異動えげつない。上もコロコロ変わるし、一部署丸っと消滅したりする。そんなんだから業務フロー概念破壊されて、日常の本当に些細な業務とかがかなり回りづらくなる。

経営方針も変わる。質を謳っていたのにバカみたいな低価格プランを出し始めたり、まだパイが残ってそうなところ(男性とか高校生とか)向けプランに力を入れ始める。こうなったらもうどうしようもないです。ある日突然クリニックの担当医が消えて看護師も何も知らないまま出勤したら閉院になってたとか、ローン組んでるのは別の会社からクリニックが潰れてもローンは払い続けてねとか。悲惨ですね。

じゃあどういうクリニックを選べばいいのか?簡潔にまとめるとこうだ。

①都度払いができる

公式HPに「◯◯店オープン!のニュースが並びまくってない」

姉妹店もまともかどうか確認する

①は簡単、何かあった時のリスクヘッジ。できるところはかなり少ないし割高にもなるけど、数十万の虚無借金を抱えるよりはよほどマシだろう。

②は開店!閉店!を繰り返してるクリニックは確実に資金繰りヤバいので。

③は、たとえば◯◯株式会社医療法人▲▲と医療法人△△を抱えていて、それぞれ▲▲クリニックと△△クリニックをやっている、みたいな場合がある。片方の様子がおかしかったらもう片方も共倒れするのでやめた方がいい。

結局のところ誰が悪いのかといえば、一概にはいえないけど経営者だとか出資者だとかその辺である店舗看護師は悪くない。医療法人のトップも悪いが、美容系のクリニックをやる医師倫理観なんぞ存在しないので責めたところでダメージゼロだと思う。

借金拵えた皆さんはご愁傷様です、美容医療ビジネスをこき下ろして次の被害者を減らしていきましょう。以上。

台湾有事が起きたら俺は志願兵に応募するつもり

数年以内に台湾有事が起こるのは間違いなさそうだ

コロナ禍やロシア侵攻など

10年以上前なら"まさか"と思うようなことが現実に起き続けている

まだまだ連鎖するのだろう

これまで何となく俺の中では、現代戦争はすぐに終わるイメージがあった

現実は何年もダラダラと継続し、死傷者が出続けている

台湾有事が発生したら、これも数年は継続するだろうし

戦闘可能人員が不足していくだろう

ロシアウクライナで起きている現実と同じように

待遇で釣った素人を集めて、ブートキャンプに放り込み、

戦場へ送り始めるフェーズが必ず来る

そうなったら俺は志願兵に応募する

俺の学生時代仕事での出来事は、他の人には普通のことかもしれないけれど、

俺にとっては全てが痛みを伴う経験だった

どんなに努力しても、何も報われないような気がして、どんどん自分が小さくなっていった

特に、どこにも居場所がないと感じていた

自分社会の中で排除されていく感覚を味わいながら生きてきた

高校時代、俺はずっと孤立していた

同級生との関係はあまりうまくいかなかったし、運動も得意じゃなかった

ある日、体育の授業でサッカー試合があった

もちろん、俺は得意じゃないから、参加するのが嫌だった

でも、無理にでも試合に出させられた

その時、誰も俺をパスしなかった

ボールが回ってくることはなく、俺が何かしようとしても誰も助けてくれなかった

それどころか、ボールが来ても周りの奴らは意図的に避けるような素振りを見せていた

自分いかに無価値で、誰から必要とされていないかを実感した瞬間だった

その後、俺がサッカー試合でゴールを決めたわけでもなく、チームに貢献したわけでもない

ただ、静かに試合が終わるのを待つだけだった

この出来事は、俺にとって高校時代象徴みたいなものだった

他の生徒たちがグループで楽しんでいる中で、俺だけが一人でいることが多かった

休日も家で何もせず、ただテレビを見て時間を過ごすだけ

自分にとって、誰かと過ごす時間苦痛で仕方なかったし、

からといって誰かと関わる方法がわからなかった

からも声をかけられず、逆に誰かに声をかけることもできなかった

大学に進学してからも、状況は変わらなかった

サークルに入ろうとしても、すぐに自分必要とされていないことを感じた

特に勉強面ではみんながどんどん先に進んでいく中で、俺は取り残されているような気がした

ある日、ゼミグループワークで、課題を一緒にやろうと声をかけられた

最初は嬉しかったみんなで協力して何かを成し遂げることができると思った

しかし、いざ作業を始めると、他のメンバーたちは次々と仕事を分担していくのに、

俺には何も振られなかった

最初は気にしなかったが、時間が経つにつれて、自分けが何もできていないことに気づいた

そして、他のメンバーたちがどんどん作業を進めていくのを見て、俺が必要ない存在だと痛感した

結局、そのグループは俺をほとんど無視する形で、最終的に提出物をまとめ上げてしまった

その後、ゼミ教授からも、「君は積極性が足りないね」と言われ、

ますます自分が無価値に思えてきた

教授にすら必要とされていない

自分はただ、流されているだけの存在だと感じて、心の中でどんどん孤立していった

社会に出てからも、状況は変わらなかった

就職活動が始まったとき

俺は他の学生たちと同じように準備をして、いくつかの企業面接に臨んだ

しかし、面接で何度も落ちた面接官に言われた言葉が今でも忘れられない

「君は自分に自信がないように見えるし、仕事に対する熱意が伝わってこない」と言われた

その言葉が刺さった

自分でもわかっていた

何度面接を受けても、結果は同じだった

結局、100社以上受からなかった

ようやく決まった就職先も、最初不安だらけだった

最初に配属された部署では、先輩たちがすでにチームとしてうまく回っていた

新人である俺は、その中にうまく溶け込むことができなかった

最初の頃、上司から与えられた仕事必死でこなしていたが、何度もミスをしてしまい、

同僚たちに迷惑をかけた

すると、同僚たちは徐々に俺を無視するようになった

ランチ時間になっても、みんなで食堂に行くわけでもなく、俺だけが一人で食べることが多くなった

その度に、俺は自分がここに必要ない存在なんだと感じていた

ある日、ついに耐えきれず、上司相談してみた

すると、言われた

「君が積極的に動かない限り、チームに溶け込むのは難しいよ」と

その言葉を聞いて、もうこれ以上頑張っても無駄だと思った

結局、仕事が続けられなくなり、俺は部署を異動させられた

しかし、その後も、どこに行っても同じような経験を繰り返した

どこに行っても、俺は「排除される側」の人間だった

そんな中で、ふと思ったことがある

自分社会で求められていないことはわかっている

しかし、何もできないまま生きていくのは、

ただ時間無駄にしているだけだ

何か自分存在証明したいという気持ちが強くなった

そしてふと「戦場に行けば死ぬことで何かを残せるんじゃないか」という考えが頭をよぎった

社会排除されてきた自分が、戦場死ぬことで

少なくとも「存在した証」を残せるのではないかと感じた

戦争に行くことで、

今までの無意味時間を終わらせることができるんじゃないかと思うようになった

これまでどんなに努力しても、どこにも自分の居場所はなかった

しかし、戦争に参加することで、死ぬことでのみ、

少なくとも自分価値を示せるかもしれない

台湾有事が起きれば、俺は志願兵として参加する

ウクライナロシア戦争が始まったとき

プロ軍人だけの戦闘でサクっと勝敗が決し

停戦になると俺は思っていた

が、実際の戦争は遥かに泥臭く、長引いている

一般人若者まで、志願兵募集が掛かり始めている

台湾有事も実際に起きれば長引くのだろう

事実上、「弱者戦場構造的に連れて行かれ早死する」ということが

あらゆる時代で起きる

俺のような不要存在を、効率的処分できる大義名分でもある

それに自覚的に乗ろうと思う

誰にも惜しまれない命として

2024-12-09

これ、3号護持よりはまだマシだけど、それでも本質的な事からはかなりズレていると思う

なんで専業主婦共働きかという矮小議論に持っていってしまうのか…

専業主婦共働きか?

どっちも違うでしょ。基準にすべきなのは専業主婦でも共働きでもなく、「女性単体」の権利だよ。

専業主婦には働けない人もいる」も、「共働き主婦家事育児をしつつ働いてる」も、どっちも間違い。

働けない人は専業主婦に限らず存在するし、共働きという男と番ってその比護下に入る生き方デフォルトにすべきではない。

この芳野さんって人は既婚なのかね…?何となく独身かと思ってたんだけど。

既婚なら仕方ないかもしれないけれど、もしも独身なのにこんな考え方をしているのだとしたら残念だ。

主婦年金廃止女性活躍の転換点 方針決定までの30年「連合芳野友子会長に聞く

https://news.yahoo.co.jp/articles/46f0f0a44a61dc16eee3256af9a74ac047709332

破れた婚約の闇と冬の海

関係者に見つかってしまうかもしれないが、どうしてもここで吐き出させてくれ。

自分婚活が始まったのは三年ほど前だ。そのときはまだ32歳で、仕事も今のものとは違っていた。当時は外資系IT企業に勤務しており、それなりに年収も高かった。

当然のように申し込みが殺到すると思っていたが、実際にはまったくそんなことはなかった。自分体重が110キログラムを超えており、とても「婚活強者」とは言えない状態だったのだ。それでも、たまに会ってくれる人はいたが、3回までにお断りされるか、続いたとしても結局うまくいかないまま終わってしまった。

やがて外資系ITリストラ流行し、自分もその波に巻き込まれてクビになった。当然ながら婚活は中断。退職パッケージも満足に出ず、少々心残りがあったが、退職から1ヶ月以内に自分を雇ってくれるベンチャー企業が見つかったのは幸いだった。この新しい仕事はフルリモート勤務が可能で、その流れで地元に戻ることになった。

新しい職に就いて3ヶ月が経ち、仕事軌道に乗り出した頃、婚活を再開した。ちょうど給与欄が新しい条件になる時期で、そこに記載された金額地域トップクラス年収だった。「退職金や株式付与があったし、当然だよな」と思いつつ再開したわけだ。

しか地元には地元問題がある。圧倒的に女性の数が少ないのだ。それでも、東京でやっていたときよりは、年収マジックのおかげか会ってくれる人が増えた。

そして出会ったのがA子だった。

A子は背が高くない童顔の美人で、自分の好みに合っていた。音楽という共通趣味話題も盛り上がり、順調に交際が進み、仮交際真剣交際へと進展していった。今思えば、この時点で多少の違和感はあったのだが、正常性バイアスとは本当に恐ろしいものだ。

真剣交際に進んだにもかかわらず、相手との距離が縮まった感じがしない。LINEの頻度は上がらず、相手相談からもっと距離を詰めたほうが良い」と手を繋いだりするよう促されても、相手から感じる距離感はそれとは真逆で、とてもそんな行動には出られなかった。

そんな中、なぜかその状態婚約OKという形になり、地元で一番高いビル最上階でプロポーズを行い、見事成功した。30万円ほどするダイヤモンド指輪も渡し、これから生活に胸を躍らせていた。

しかし次にA子に会ったとき、衝撃的な発言が飛び出した。「結婚段取りを進めるのを待ってほしい」さらに「仲良くなるまで1~2年はかかる」とのこと。

結婚に向けて次に進もうとしていた自分にとって、その言葉は衝撃的だった。よく考えればこれも大いに違和感が残る発言だが、そのとき自分はまたもや正常性バイアスに覆われ、「時間必要なのだろう」と納得してしまった。結局、「ゆっくり進めていきましょう」ということで落ち着いた。

その後、何度か会っているうちに「A子の仲人が痺れを切らしているから、その人も交えてこれからのことを話そう」と連絡が来た。

その仲人こそ、今回の黒幕であるB氏だった。

そもそも、もう結婚相談所との契約は終了しているにもかかわらず、こうして干渉してくるのは極めて不自然だ。しかし当時の自分は「ずいぶん手厚いサポートをしてくれる相談所だな」程度にしかわず、またもや正常性バイアスに陥っていた。

そのときは大まかな結婚までのスケジュールを決め、最近結婚したというB氏がオススメする挙式プランナーを紹介してもらった。

その後、なぜか予定が合わなくなり、会う機会が減っていった。A子は忙しい職業だし、そんなものだろうと思い込んでいた。

ところが、そうこうしているうちに自分が病にかかってしまう。泌尿器科で「軽い精巣上体炎」と診断され、放っておけば入院必要なくらい痛みが増す病気だという。前立腺検査ではおじさんに肛門から触診され、悶絶するほどの辛さだった。幸い軽度で薬で快方に向かっているが、当時は痛みがあり、挙式プランナーとの打ち合わせにはダボダボスウェットで行くしかなかった。

打ち合わせ後、カフェで会話し、次の予定を決めて解散しかしその夜、A子から電話がかかってくる。なんだか腑に落ちない様子だったが、クリスマスが近いので予定を立てようと提案したこと彼女には気に障ったようだった。

その後のLINEで、A子は予定を変更すると言い、服装をきちんと整えてほしいと言ってきた。自分はまだ精巣上体炎が完治していないのでスウェットでもいいかと尋ねると、急に身だしなみに厳しく言うようになり、精巣上体炎の現状を伝えてもいつもなら心配してくれるはずのA子が、急にそっけなくなってしまった。文字通り人が変わってしまたかのようだった。

さらに次回は「お互いの本音を言おう」と持ちかけてきた。

結局、柔らかめパンツで落ち着かせ、その状態モールに出かけた。何をするか具体的には聞かされていなかったが、美容院に行かせたいのだろうと何となく察していた。

美容院では2時間ほどかけてツーブロックにしてもらい、「似合ってるねー」と皆に褒められ、まあこれはこれで悪くないかと思った。

いよいよお互いの本音を語る段階だ。デパート内のカフェで話し合ったところ、飛び出したのはとんでもない話だった。

まず、「太っているのが受け入れられない」「気になる仕草がある」とのこと。これは通常、お見合いから2回目のデートまでの段階で断る理由であり、なぜそれで婚約まで進んだのか不可解だった。

次に「漢字が書けないのが受け入れられない」と言われた。自分漢字を覚えるのが苦手で、そこが気になるらしい。

さらには「自虐ネタ」や「仕草」が自信がないように見えるとの指摘。全く身に覚えがなく困惑した。

A子はB氏に「泣きながら電話」したそうだ。つまり自分との結婚が嫌だったということなのだろう。

最後には「B氏の心理カウンセリングを受けよう」とA子が提案してきた。

もうこのあたりで、自分の中には赤信号が点灯していた。

その後、B氏について調べてみると、怪しい事実が次々と出るわ出るわ、まるで徳川埋蔵金のようだった。「開運商法」と「資格商法」を掛け合わせたような怪しげなビジネスを展開しており、結婚相談自体も実績がまったくない。A子がどのような経緯でこの結婚相談所に流入したのか不明だが、その商法にハマり、その流れで結婚相談所に入会したと考えざるを得ない。

ここから推測できることは、A子はB氏の強い影響下にあり、B氏は自分年収欄の数字を見て目をくらまし、A子を使って自分結婚させようと画策した。さらには自分ビジネスに巻き込み、カモにしようとしたのだろう。A子はB氏に言いなりになっているが、自分気持ちとの間で板挟みになり、「泣きながら電話」した末に人が変わったかのような態度を見せたのだと思われる。

正直、A子はB氏のカモになっている可能性が高く、いくら搾取されているのかもわからない。しか自分もその毒牙にかかる可能性がある。そんな状況で結婚を進めることは、もはや不可能だと判断した。

以上が事の顛末である

失ったものは成婚料金、婚約指輪ダイヤ費用だ。しかしながら、心で受けたダメージはおそらくそれ以上で、自覚がないだけかもしれない。もう婚活は無理かもしれないが、それは時間が経ってみないとわからない。

自分は来週末、三陸で宿を取った。冬の海を見ながら散歩でもしようと思う。

痛むキンタマを抱えて、ね。

菊池俊輔

テルミンwikiに見てたら名前出て来て、全く知らん人だったけど初代仮面ライダーの人なんだーってなって何となく調べてたら

ドラえもんBGMとか作ってた人で、えっドラえもんのうたの作曲この人だったん!?って

ジブリ久石譲とか押井川井憲次とかエヴァ鷺巣詩郎ゴジラの伊福部とかは知ってたんだけど

今までずっと聞いてたのに名前すら知らんかったって

2024-12-08

自分頭が悪い

テスト仕事をし始めて数週間もなりますが、いつもパニック状態になってしまってます

例えば、以下のような簡単テスト依頼書を元にテストしているとします。

手順1:■■システムログイン画面にアクセスする。

手順2: 「ユーザ名」に10文字入力する。「パスワード」に3文字入力する⇒

手順3: 「ログインボタンクリックする。

観点: 「パスワード」が7文字以上の文字数チェックになっていること。

判定基準1: 「パスワード」の下部に以下メッセージが表示されること。

       「8文字以上で入力してください。」

判定基準2: 「ユーザ名」の入力欄にエラーが表示されないこと。

エビデンス:全部(■■システム・△△システム)

この時、

ユーザ名やパスワード任意で良いのだろうか。(実は指定されているのだろうか)」

アクセス方法何となくわかるが、教えて貰ってもらっていないのと手順書は無い。実は依頼元が希望する何らかのアクセス方法があるのだろうか。」

「■■システムログインする際、ユーザーを新規作成する必要があるのだろうか、それともサンプル的なユーザーが準備されているのだろうか。

今までの話からサンプル的なユーザーが準備されていると聞いていないが、自分判断が出来ない。」

エビデンスが全部とはスクリーンショットだけではなく他も確認しないといけないのだろうか、恐らくスクリーンショットだけだと思うが自分判断が出来ない。」

エビデンスに△△システムとあるが、誤字と思われるが自分判断が出来ない。」

判定基準2のエラーとは何を意味しているのか、ユーザ名の入力欄が赤色になっていないだけで良いのか自分判断が出来ない。」

「手順2末尾の⇒はただの誤字としてとらえて良いだろうか。何か入力に不備があるのだろうか、自分判断が出来ない。」

そもそも観点が7文字以上の文字数チェックなのに対して文字数が3なのはなぜだろう。7文字目あるい8文字目はチェックしないのか。」

・・・など色んな事がばーって頭にうかんでフリーズする事が多いです・・・

自分簡単な事も判断できないです。

上席に相談するのが普通だと思いますが、説明が下手で何を言っているかからないといつも言われており、どのように説明したら良いのか分からないです。

・・・これだけ頭が悪いので、社会生活を辞めようと思ってます

美味しいケーキランキング

【前置き】

はてな匿名で書く内容なのかというのはともかく、私が美味しいと思うケーキ屋・パティシエを書き出して、順に並べてみた。私は製菓料理について専門的な教育を受けたこともないし、生業としてフードライターをやっているわけでもない。仕事柄、堅い文章を書くことにはある程度慣れているけれど、エッセーのような柔らかい文章を書いた経験ほとんどない。

このランキングを作ってみようと思ったのは、怪我をして外を歩く気になれず暇だったからというのが一番の動機だけれど、ランキング作成過程で「あの時のあのケーキは本当においしかったな」と幸せな思い出を振り返ることができたし、「自分はこういうケーキを美味しいと思っているのか」という傾向を何となく知ることができて面白かった。

このランキングは、私の個人的な好みに基づいて、偏差値表のような形で作成している(もちろん偏差値のものは表していない。)。偏差値50を超えるケーキ基本的にどれも文句なく美味しいし、そこまで確固たる優劣があるとは思わない。特に偏差値60-65のレンジはその日の気分によって順番が変わるだろうと思う。比較的趣向が近い友人に意見を聞いても、結構な食い違いがあったので、本当にその人の好み次第ということなのだと思う。また、日頃からメモを取っているわけでもなく、思い出した順に書きだしただけなので、ランキングに載っていて当然なのに書き落としているものもたくさんあると思う。

そんな感じで免責みたいなものを書き連ねたところで、ランキングをご覧ください。

【美味しいケーキランキング

80: Maxime Frédéric (Le Tout-Paris, Maxime Frédéric chez Louis Vuitton) (Paris)

79: Matthieu Carlin (Butterfly Pâtisserie at Hôtel de Crillon) (Paris), François Perret (Ritz Paris Le Comptoir) (Paris)

78:

77:

76:

75: Mori Yoshida (Paris), Cedric Grolet (Paris)

74:

73: [xxxxxxxxxxxx] (京橋)

71:

70: LESS (恵比寿)

69: ASSEMBLAGES KAKIMOTO (京都), pàtisserie Tendresse (京都)

68:

67:

66: FOBS (蔵前), Les Alternatives (東小金井), Pâtisserie K-Vincent (神楽坂)

65: La Pâtisserie Cyril Lignac (Paris), Equal (幡ヶ谷), LE CAFE DU BONBON (代々木八幡)

64: Libertable(赤坂), grains de vanille (京都), Ryoura (用賀), Dining 33 Pâtisserie à la maison (麻布台), おかしうっちー (北参道)

63: Yann Couvreur Pâtisserie (Paris), La Pâtisserie Ryoco (高輪), Fleurs d’été (代々木上原), Harmonika Kyoto (京都), sweets garden YUJI AJIKI (神奈川), Sweet Rehab (NY)

62: PIERRE HERMÉ PARIS, AU BON VIEUX TEMPS (尾山台), Paris S'éveille (自由が丘), AIGRE DOUCE (目白), CONFECT-CONCEPT (稲荷町), Paris S'éveille (自由が丘), AIGRE DOUCE (目白),

61: équilibre (不動前), Pâtisserie ease (日本橋), 銀座和光 (銀座), Palace Hotel Tokyo (大手町),その他美味しいホテル系, Asterisque (代々木上原), a tes souhaits! (吉祥寺), N'importe quoi (京都)

60: Avranches Guesnay (春日), Taisuke Endo (学芸大学), Préférence (新中野), feuquiage (調布), PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI (等々力)

[...]

55: 千疋屋総本店, Henri Charpentier, その他デパ地下系・工場

[...]

50: LAWSON, Lady M (NY)

[...]

45: Lysee (NY)

[...]

40: Whole Foods Market

【いくつか補足】

パリには複数回行ったことがあるが、パリケーキは本当に美味しく感じた。もちろん遠路はるばる補正思い出補正もあるのだと思うけれど、単純に値段がとても高いので、惜しむことなく良い材料を使えているのではないかと思う。パティシエ社会的地位が高いらしいので、その結果パティシエが制約なしで好きなようにケーキを作れる、ということもあるのかもしれない。

Maxime Frédéricは有名人だし、本当にどのケーキ(あと、ややテーマ外だけれど、レストランデザートも)も美味しい。いつかホテルシグネチャーレストランにも行ってみたい。Matthieu CarlinやFrançois Perretは、少なくとも私のアンテナでは情報がたくさん入ってくる感じではないけれど、複数ケーキで感動した。

Cedric GroletはMaxime Frédéricよりも有名人で、逆張りしてみたくはなるのだけれど、フルーツの使い方が独創的で、まあ確かに美味しい。あの値段であれだけの人を集められるのは、SNS映えだけでは説明できないと思う。

[xxxxxxxxxxxx]は、フルーツ真摯に向き合っていることや高い洋菓子基礎力に裏打ちされていることが素人の私にも伝わってくるような気がする。接客は独特で毎回緊張するけれど、敬意をもって謙虚に臨めば、丁寧に遇してくれるし、嫌な思いをしたことはない。職人ってそういうものなのかな、と思っている。

LESSは、以前はnomaやINUAみたいな雰囲気実験的なケーキが多くて毎回面白かったのだけれど、最近はそれよりは分かりやすケーキが多くなった。もちろん、それらもとても美味しい。たまに昔のLESSを食べてみたくなるときもある。

タンドレスは、もともと酒やムースとかのイデミスギノ的なものがあまり得意ではない私でも、これは凄いと感じる何かがある。私では理解が及ばないというか、置いて行かれている感じもする。

FOBSは一般的にはすごく高く評価されている感じはしないものの(ゴーフレットはとても有名)、ここのショートケーキ特に美味しいと思う。卵や牛乳などの素材がシンプルによくまとまっている感じがする。判官贔屓的なものが入っているかもしれないけれど。

Alternativeは夏の焼き菓子イベントタルト類が全て美味しい。Equalチーズケーキは瑞々しくてチーズ香りがよく整っていて、これより美味しいチーズケーキはなかなかないと思う。「フランス菓子道」の真ん中・正当を通ってきたかはよく分からないけれど、個人的な好みに合っている。

Ryouraは街のケーキ範疇で、傑出して美味しい。うっちーシグネチャーショートケーキ生クリームミルク感は特徴的。

リョーコは(伝統的という意味ではなく)ちょっと古い感じがするけれど、分かりやすく美味しいと思う。セブンイレブンとのコラボレーションは。。カーヴァンソンやリベルターブルも私の中では同じような枠に入っているのだけれど、こちらの方が個人的な好みに合っている(何でだろう)。

étéをどう位置づけるかは難しかった。テンションの上がる見た目だし確かに美味しいのだけれど、洋菓子としての工夫・洗練を感じるかというと、そういうことを目指して作られたものでもないような気がする。

ピエールエルメのイスパハンは、なんだかんだといってやっぱり名作だと思う。ホテル系のちゃんと作られたケーキは、やや割高な感じはするものの、総じてしっかり美味しい。

easeは個人的な好みにはあまりハマらないけれど、美味しいし評価されていることもわかる。アステリスクアテスウェイ家族で食べるのにとてもよいと思う。ナンポルトクワリンゴタルトは一つの発明だと思う(別途元祖があるのかな)。パリヴェイユフランス菓子の正当という感じで間違いなく美味しいのだけれど、個人的に好きなケーキとは少し違う(パン焼き菓子はすごく好み)。

アメリカでウケているケーキは、個人的にはそこまでヒットしなかった。Sweet Rehabは見た目もきれいですごく高く評価されているけれど、高額すぎる点を措いても、評価に見合うほどではない気がする。

店名が大文字だったり小文字だったり「pàtisserie」が付いたり付かなかったりするのは、適当google検索した結果をそのまま引き写しているだけなので、正確ではないかもしれない。

こういう番付モノは、それ自体批評対象として「それは違う、こっちの方が上だ」等々とケチをつけることに楽しさがあると思う。コメントをいただけたら嬉しい。

追記1209】

記事を公開した後、思ってもいなかった程たくさんの方に見ていただいて、色々なコメントをいただいた。一つ一つどれもありがたいと思っている。

書き忘れていたお店を何個か思い出したので、適宜ランキングに追加してみた(Asako Iwayanagi, AU BON VIEUX TEMPS, CONFECT-CONCEPT, Dining 33 Pâtisserie à la maison, équilibre, Libertable, sweets garden YUJI AJIKI, Patisserie Porte Bonheur)。また、説明部分にもいくつか加筆をした。加筆するにあたっても、既に順番を書き換えた方がいいのではないかという気がしてくるから、やっぱりその時の気分次第の順に過ぎないんだなと分かった。

偏差値表のような形」というのが分かりにくいというコメントがあった。イメージしていた偏差値表は、例えばこんな感じのものだった。

https://www.syutoken-mosi.co.jp/application/hensachi/upload/dansi202412.pdf

もちろん、今回は母集団正規分布かもよく分からないし平均や分散を求めて何かしているわけではない。あくま偏差値「風」ということでご容赦いただきたい。今回は、偏差値50の重責をローソンに担ってもらった。個人的偏差値(風)60以下かなと思ったものは、角が立つの基本的には取り上げなかった(NYいくら角が立っても大丈夫。)。

神奈川千葉埼玉などの郊外大阪神戸のような別の都市圏はあまり開拓できていないので、いつか掘り下げてみたい。

中野のMORI YOSHIDAについては、どう取り上げるか迷った。例えば、パリで食べたババトロピックミルクが入ったスポイトのようなものが刺さっていて、それを注入して食べるのがとても美味しかった記憶がある。中野の方はそうはなっていなくて、少なくとも何らかの「違い」はあるのだと思う(見た目に明らかに分かるもの以外も多分。)。ただ、だからといって劣るとかいうわけでもないし、でもそうすると今度は、中野のMORI YOSHIDAとLESSに大きな差があるかのようになるけれど、本当にそうなのかというとよく分からない。突き詰めていくと、遠路はるばる補正思い出補正を数値化することにもつながりそうで、それは楽しい思い出のためにも止めておいた方がよいかなと思い、取り上げないことにしていた。

34歳で資産X000万たまったので遍歴を語る

タイトルの通りの通りなんだけど、今年諸々合算すると資産X000万に到達する見込みで嬉しくて、でもリアルでは親兄弟含めて誰にも言えないからここで自己顕示欲を発散させてくれ。

(Xの金額何となく隠しているだけ)

スペック


資産推移

バイトして貯めた金があった。

年収500万

実家住み、支出月3万

・全額投資にぶっこみ始める

転職して年収1000万

一人暮らしはじめる(家賃6万)

投資継続

精神病んで退職実家戻る。実家でダラダラ本読んで過ごして、本当になにもしていない。

・細々とバイトしたり非正規で働いたり。資産を崩さないようにしてた。

資産価格上昇の波に乗ったと思いきや、コロナ禍で下落して結果的にほどほど。

正社員復帰(年収600万、のちに700万)

株価上昇期に乗ったが、それ以上にXXXX価格があがりまくる。レバレッジの力はすごい。

 ・逆に言うと、逆噴射可能性もあるからいね

ビットコイン系の資産もすごいあがっていて、かなりブーストしてくれた。(予定)納税額えげつない

・もうこのへんから資産の増大に毎月入金は関係なくなってきた。NISAにぶっこむぐらいしかやってない。

結論

  • 早いうちに種銭を確保したのがよかった

 ・その観点では実家が最強の武器だった

 ・生活レベル必要に応じて適切に落とそう。精神病んだ時に即決で実家に戻ったのがよかった。

 ・直近の資産価格の上昇はすごいんだけど、チャートみているとこういう瞬間がたまーにくる。

 ・そういうときに一気にブーストできるように、現金金額をできるだけ少なくしておくことは重要だと思う。

 ・年収千万仕事は二度と経験したくない類のあれだけど、結果的にはその時稼いだ種銭でいまなんとかなっている。

 ・ストレス発散のために風俗とか顕示的消費に使わなくてよかった

  • そろそろ結婚がしたい

投資の話は全部自己責任よろしく

anond:20241208033832

教えるだけが全てじゃないから、技術で貢献していくキャリア増田なら十分あると思うけれど。


その上で教える必要があるなら、自分に近い特性を持つ相手に教える以外には難しいと思うよ。

全然違う特性相手に教えるの、誰にとっても不可能だよ。その人にはその人に向いてる仕事がある。


近い特性を持つ相手は、何となく話してて分かるでしょう?

相手論理や動き方が自分に近かったら、それは特性が近い相手だと思うよ。

2024-12-07

コインパーキングあるある5選

1、その見た目で新札使えんのかよ!という精算機がある

2、領収書ボタンを押すタイミングマジで全く分からない精算機がある。領収書ボタンを連打しまくるしかない

3、清算し、出発する前にGoogleマップで行先を調べたりしているうちにロックバーが上がり、車の裏面をガリッっとやる

4、駐車した隣の車に何となく違和感を感じ、よく見たら完全に「住んでる」

あとひとつは?

会社ではチャットGPT使用禁止

うちは下請け下請けみたいな会社何となくSEっぽいこともやってる。

上流工程なんてやらせてもらえないし、仕様書通りにコード実装するのが主な業務だ。

でもコードを書いていると、あれ?この実装どうやるんだっけ?って場面があった。

同僚に聞くほどのものでもないかチャットGPTを開いて「ちょっと教えて」って聞いたんだよ。

コードの一部分だけを聞いて参考にしてただけだ。

ところが、先日それがバレた。

上長に呼び出され、第一声で「お前、AIに頼ってるらしいな!」と怒鳴られる。

そこからは怒涛の叱責タイム

上長は俺を向かいに座らせると苛立ちを隠さず、腕組みをして貧乏揺すりを続けながら「AIに頼るのは社会人のやることじゃない!」とか「お前、そんなことで仕事やってるつもりか!」とか「この仕事、向いてないんじゃないのか?」なんてことを延々言ってきた。

かに何でもかんでもAIに頼るのはまずいかもしれない。

でも、ちょっとしたコードの書き方を確認するくらいなら別にいいだろう?と内心思いながらもその場の雰囲気から決して口には出せなかった。

上長は50代の独身で、AIに対して根本的な不信感があるっぽい。

たぶん、AIを使うこと自体が「ズル」と思ってるんだろうな。

俺としては、AIあくまで道具だと思ってるし、それをうまく使うかどうかは結局人間次第だし、参考程度に使っていただけでここまで怒られるのが理解できない。

まるで俺が何か重大な倫理違反でもしたかのような勢いで怒られたのは今でも納得できないし、正直AI親でも殺されたのか?って思うぐらいのレベル激怒していたのも意味不明

AIに頼るのは怠惰

それが昭和脳の考え方なら、俺はもう限界なのかもしれない。

2024-12-06

anond:20241206120752

何となくその感覚は分かるけど、男は多分物質的な物で且つ、コレクター性(シリーズで集められる)やトロフィー性(所持している人が少数)を重視してるような気がする。

(なので、役者貢ぐような傾向は女に比べて少ない。ただしキャバクラみたく時の承認欲求性的満足をえれる場合は除く)

ついでに言うとその2.5次元場合、その権利元の2次元の方がメインコンテンツであり、そのコレクションの1つとして2.5次元舞台があるので「見るだけで満足」してるんだと思う。

2024-12-05

緊急事態条項

マジでこれさあ

パト2後藤さんみたいに独断軍師ごっこしたい人が何となく気分でやりたがってない?

2024-12-04

anond:20241204183143

結局昔からの習慣、何となく批判してるんかな。

そりゃそうでしょ。マナーとはそういう慣習の上に出来上がるものじゃん。(だから屁理屈つけてあっても新出のマナーなんかは批判される)

あと、普段から節制していればたまに、みたいな言い訳をしていることからして増田自身も気付いていることだと思うけど、ラーメンスープ健康のへの害の大きさはご飯粒とは比べ物にならないよね。詭弁的にそこを考慮させないようにしているけど。

anond:20241204192919

あれって聞く人間によって意味に幅があるから何となくあの辺投げたら何となくいい感じにキャッチするだろう」って雑なコミュニケーションが出来る。

そして雑なコミュニケーションに慣れた頃に認識のズレでトラブルが起こる。

たぶん日本で100万回は起こってる事象だろ。

ご飯粒残すこと、ラーメンスープ残すことの違い

ご飯粒残したらマナー違反とか育ちが悪いとか言われるけど、ラーメンスープ残しても何も言われないよね。

なんで?

もったいないのはどちらも同じ。手間暇かかってるのも同じ。

ご飯粒残ってて洗いにくいのはその通りだけど、ラーメンスープ捨てるのも手間かかるし、そのまま流したら排水管詰まりやすくなるし環境に悪い。

健康に悪いのは、過剰摂取してる人にとってはどちらも食べないに越したことはない。

普段から節制していればたまにスープ全部飲むくらい問題ないと思うけど違うのかな。

結局昔からの習慣、何となく批判してるんかな。

2024-12-03

今まで長年ロクに背景描写が無かったけど、見た目と性能と設定が好きだったので何となく愛でていたソシャゲ推しキャラに、ついに長編イベントシナリオの主役が回ってきた

それに伴って属性違いバージョン実装された レア度も昇格した

……が、そのイベントで開示された推しの背景が見事に「(このキャラでは流石にないだろうけど)その要素だけは勘弁してくれ…」を真正からぶち抜くものだったので、所謂公式解釈違い状態になってしまった

いやまあ解釈違いも何も勝手にやってたオタク妄想がもう成り立たない方向でキャラの設定の隙間が埋まっちゃっただけなんだけど

とにかくキャラ数の多いゲームで、そもそもメインで出番貰えること自体が贅沢なレベルから、その上で解釈違いとかぬかすなって話なのは分かっているのだが

つらい

せっかく引けた属性違いバージョン推しホームに置けなくなってしまった イベント読むまではサ終までホームに固定したい勢いだったのに

anond:20241203095951

権威判断基準ならば、現代イスラエルに反対表明してる国々のほうがどっちかといえば権威なので、イスラエル非公式ですね

 

まあ権威とかで判断するのダメだと思うよ。何となく以外に、どうやって測ってるんだよだいたい。

2024-12-01

アラフォー公務員なんだが、一生「仕事って面白い」と感じることな人生が終わることに対しての絶望感を吐き出したい

就職氷河期の頃、仕事楽しいなんて言ってる奴はやりがい搾取された惨めな敗北者だと皆が言い合っていた。

やりがい搾取された奴らが意識の高さからダンピングを繰り返し、それによって労働者全体の待遇悪化するという言説が世間を飛び交っていたのを今でも覚えている。

就職に失敗し続けた俺はそういったダンピング野郎をとことん憎んでいたし、ようやく入った会社自分がボロ雑巾みたいに使われるのもソイツらのせいだと思っていた。

転職市場に熱が戻ったタイミングで、俺は公務員に転身することに成功した。

これでもう安心だと信じていた。

公務員になってから、俺が仕事やりがいを感じたことも、やっていて良かったと思ったことも一度もない。

前職の頃でさえも時折は「俺達が消えても他のサービスが生まれてくるだけだけど、それでも俺達が全滅したらこういったサービス市場から消えるから皆困るんだよな。たとえばド田舎商店街でしょーもないスーパーが全部消えたら、醤油が切れてることに気づいた婆さんが車を1時間走らせて郊外スーパーデパートを目指すことになったりするわけだ。つまり、競合他社がいるからって俺達の存在価値が0かっていうとそうじゃないんだ」と自分を慰めることは出来た。

今は違う。

俺達が消えたら一つの市民サービスが丸々消滅するのは分かりきっているし、それが必要な人にとっては致命的な時さえあると分かってるのに、この仕事をやっていることを通じて社会の役に立っていると信じることが全く出来ない。

公共サービスっていうのは大部分の人からスレ行政から押し売りによって行われているものしかない。

引っ越して一月もしないうちにやってくるNHKの集金者と同類存在であり、「うちはNHK見ないんで受信料払いたくないです」と言っても「テレビがあるなら払わないと駄目ですよ。受信料義務ですよ市民」と語ってくるのと同じかそれ以上の邪悪さを持って、あらゆる行政サービスを丸ごと一括で押し売りして、そのランニングコスト税金として徴収している。

もちろん、俺の給料の何割かだって税金として収めることになるし、自分給与明細を見るたびに「使ってないサービスがクソほどあるのにこんだけボラれるのキツいなあ」と感じてしまう。

不条理なほどのボッタクリサービスを押し売りする行為に加担しているだけではないかという疑問を頭の中でグルグルさせながら働く日々に、労働の喜びなんてものはない。

公務員という仕事には公務員という仕事しかないしんどい所が確実にある。

たとえば「業績が良くなったか給料が突然ドカンと増えた。自分がそれに貢献したことになったのでボーナスが沢山出た」なんてことはありえない。

ボーナスの半分は半年間かけて積み立てた分が払われるだけで、もう半分の査定についてはやらかしまくった奴と完璧に貢献した奴との差は倍もない。

まり普通のやつが40万なら、やらかしまくっても35万ぐらいだし、最高に評価されても45万ぐらいでしかなく、頑張ったことによる差は号俸の昇給という形でのジワジワでしか得られないということだ。

頑張ったことに対してその実感が薄れないうちに結果が返ってくるというのは脳の報酬系にとって大事なことだが、公務員という仕事にはそれがない。

しろコイツならこれぐらい負荷かけても平気なのか。じゃあ仕事増やしたろ。仕事増えた分が回らない?なんで?俺を舐めてんのか?今更他の人に振れないか休日に出てこいよ」という最高にファックな結末が待ってるだけでさえある。

マジで仕事を頑張ろという意欲が全く湧いてこない」職場だ。

やる気が湧いてくるかどうかという点だけで考えれば、あれほどブラックだった前職の方が数倍はマシだったように思える。

ネットにいると世間ではブラックと言われるIT飲食人間が「仕事楽しいやりがいがあります!」みたいに言ってるのをよく見かける。

世間ブラックと言われているわけじゃない業界の人だったらもっと高い頻度で「なんだかんだ仕事って面白いよね。少なくとも感謝して貰えたり社会貢献してたりする感じはある」だの「仕事自体はつまらんが自分技術を磨くことにゲーム的楽しみはある。もうちょい上手くなったら転職でもするわ」みたいな感じで日常人生希望見出している。

俺にはない光だ。

黒澤明の例の映画題名「生きる」を選んだことの意味何となくわかってくる。

公務員という仕事をしている連中が軒並み概ね「死んでいる」からこそのネーミングだったのだ。

海外リメイクタイトルは「LIVING」であり、つまり世界共通概念として公務員は生きていないということだ。

前職での苦しみから心が折れ、とにかく生き延びたい一新公務員へと転職した俺だったが、待ち受けていた人生リビングデッドとしてのものだったわけだ。

泣けてくる。

とにかく生きられればいいと思っているだけの奴は生きる屍としての余生が待っているってことか。

辛い。

公務員の定年は伸びているから俺はあと30年ぐらいはこの何も楽しくない仕事を片付けるだけの日々を送ることになる。

毎年、職場にやってくる後輩の1割ぐらいが辞めていくが、そのたびに思うのは残った9割の奴らはなんで辞めないのだろうかという疑問だ。

ここは墓場だぞ。

人生可能性と未来希望幸福と活力と存在意義の墓場だ。

いい大学を出たような奴らが何を血迷ったのかこんな所に自分人生を埋めに来る理由が全く理解できない。

高卒で入った連中が「うひょひょwww高卒のボクチン東大卒先生論破されちゃうの本当哀れwwwこの仕事でこれだけは凄い楽しいのよねwww」とルサンチマンを拗らせているのを見れば、お前らのようなちゃんとした人間が来るべきじゃないって分かるだろ!

そう言いたい気持ちを堪えて後輩を指導する人生をあと30年続けるんだ。

辛い。

だって後輩に「何やってるのか分かってきたらこ仕事楽しいと思うよ」ってイキりたかった。

世の中の普通仕事普通存在意義があって普通ビジネスをしてて普通論理的普通競争原理が働いてる会社サラリーマンが当たり前みたいに感じている「なんとなく分かってくれば楽しい」という感覚と無縁すぎる。

分かれば分かるほどにブルシットの奥深くへと頭を突っ込んでいく以外の結末が存在しない。

この人生のどこに希望を見出せばいいのか。

キチガイのフリをして飛び切り楽な部署に飛べばいいなんて話じゃないんだ。

既にそれをやってる連中が「キチガイのフリ選手権〇〇県大会決勝戦」を日夜繰り広げている場所に行ったら本当に頭がおかしくなってしまう。

逃げ道がない。

ぶっちゃけ給料に不満があるってほどじゃない。

滅茶苦茶頑張ってるんだからもっと沢山あってもいいだろとは思うが、残業代を平気でチョロまかされていた頃と違って最近残業代が出るおかげでかなりマシになった。

休日出勤してるのに残業代も手当も出ないことは相変わらずあるし、まともに倍率補正計算がされているとは思えないけど、それでも給料はかなり増えてきてる。

今の仕事を飛び出して日雇い引越バイトなんかをするよりは、今の事務所毎日絶望感に押しつぶされそうになるのを必死にこらえている方が給料はいいだろう。

休日まともに取れなくて毎年有給を捨ててはいるが、基本的に(8割方の)土日は普通に休めているから、週休6日を基本としているような所よりは人間らしい暮らしが出来てる。

現代人が得られる待遇としては中の下ぐらいだが、それでもあくまで中の下ではあるので「待遇めっちゃ悪いんです!」と言って転職しに言っても「まあ君のスキルが低いからだよね」で一蹴されると思う。

まり、俺が転職するならその理由は「この仕事なら仕事の中に希望を見いだせると思うんです!」という大学時代勉強ちゃんとしてこなかった新卒自己PRみたいなものになるわけだ。

そんなものを語るアラフォーを雇う会社がまともだと思うか?

俺は思わない。

まともな会社だったら俺が転職者として来ても追い出すだろう。

じゃあ俺が来て雇ってくれるようなまともじゃない会社で働いて「仕事って面白いな」と感じられるのだろうか?

からない。

会社によるとしか

まともではないが俺とは気質があっている会社だったら俺は仕事ちゃんと楽しめると思う。たとえその過程残業代のちょろまかしがあっても「まあ仕事楽しいしな」で割り切れるかも。

でもそれは本当に運によるものだ。

人生を運試しに賭けるには歳を取りすぎた。

仕事にクソほど意味面白みも見いだせないだけで、待遇自体は中の下だ。そして俺には外の世界アピール出来るようなスキルはない。

今いる職場だったらITオンチの老人たちに「エクセル壊れた?ちょっと見てもいいですか?あっ、ここの数式がベタ打ちに置き換わってるんすねー。他からコピペしてきたんで治ってますよ」とやるだけで「いやー増田くんにはいつも助けられてるなあ」みたいな評価が受けられなくはないが、外においてはマクロもろくに組めん奴が「エクセルなら出来ます」と言ったら詐欺師扱いだろうな。

うん、とにかく、俺は転職するにはあまりにも無能で、そして人生を再びルーレットに突っ込むにはチキンで、最低限プラスαの給料はもらっているんだ。

でも毎日がとてもつまらなくて苦しくてしょうがないんだ。

ここから抜け出せないままであと30年働いて、ボロボロになった体で何かが出来るわけでもなく老眼難聴腰痛のせいでまともに楽しめる趣味もないからと近所の銭湯でダラダラと時間を潰して過ごすんだ。

しんどいぜ。

これが人生なんだな。

公務員なんてなるもんじゃない。

公務員なんてやってたらこうやって地下室の手記劣化コピーみたいな意味不明な言葉を書き散らしてるだけの人生しか待ってないんだ。

助けてくれ。

anond:20241201183442

から見ると男性向け作品にはそもそも作中に乙女ゲーが出てくる作品がない気がする

何となくイメージできてよく茶化されるBLと違って、乙女ゲーは大半の男性読者がどういうものがよくわかってないから茶化しですら見ることがないかなぁ

2024-11-29

anond:20241129150332

こういう党派性に狂ってる人って

なんで他人言動何となくベクトルしか認識できないの?

話の粒度みたいなのめちゃくちゃ

環境を変えたら生きやすくなった

こういう時は思いのままに書いた方がいいかなと思うので、起承転結とかそういう下手なことは考えないで思うがままに書きなぐってみる。

だいたい起承転結とか考えて文章を考えたことは無い。

プロフィール

41歳男。

高卒

結婚経験無しで独身

正社員経験無し。

免許なし。

非正規だが会社をクビになったことが今まで四回。

ちなみに好きな人はいるが、諸所の事情から彼女結婚出来る可能性は極めて低い。

これを読む人たちは、みな俺を見て「世の中にはこんな底辺がいるのだ」と見下してくれるとありがたい。

結論

デスクワークにこだわりすぎた。肉体労働くらいのある種雑な仕事自分にはとても合っていたとこの年齢で気づくことが出来た。

これまでのキャリア

公務員試験に落ちて20歳そこそこで社会に出てから40歳の今の今まで、ひたすらコールセンター界隈を渡り歩いてきた。特に強い動機があってコールセンターで働いていたわけでは無い。

今でも覚えているが、アルバイト雑誌を「せいのっ!」で開いたらコールセンター求人が飛び込んできたからだ。理由はそれだけだった。そこから長い長いコールセンターでのキャリアスタートした。

当時(今もだが)コールセンターは時給も良かった。私が就くことが出来た様々な非正規求人の中でも、最も時給がおそらくは高かったのだろうと思う。

30代に入ってから宅配会社の集配センターで働くことになる。当初は副業程度に考えていたのだが、どうやら自分にはこの仕事、もとい体を動かす仕事が合っているらしいぞという話し。

20代

まだ20代前半の若造だった自分は、コールセンターでほかの主婦達と一緒に働くことを「社会人になった」と勘違いして、真面目に働いていたっけな。

業務終了後に上司についていって、クライアント(この場合クライアントとは、コールセンター業務委託元を指す)が自社社員のために開いている飲み会に参加して、必死になって顔を覚えてもらったりとかもやっていた(今考えたら、お前はバカか以外に言葉が思いつかないが)

ただ「肉体労働底辺奴隷労働」という図式が頭の中にあったため、体を動かす仕事はやめようという思いがあったことは覚えている。

ガラス張りのキラキラしたオフィスバリバリ働きたいなと、なんとなくだが思ってはいた。というより肉体労働絶対やらないぞと思っていたな。この頃は。

20代の頃。覚えているだけでもいくつかのやばい兆候はあったように思う(もちろん、その反面良い部分もあったのだとは思うが)

研修の内容が覚えられずに研修担当のおばさんからいつも怒鳴られる。

・教えてもらったことが電話対応時にすべて頭から飛んで真っ白になる。

職場から個人情報を持ち出して、大きな問題になる(その後部署異動)

・異動した部署で、年下の上司対立(そりゃな)

仕事が終わらず毎日時間残業残業をすればするほどお金が増えると思っていたが、当時の時給は1000円。 ブラックと言えばそれまでだが、仕事を切り上げる能力が無かったんだろうなとも思っている。

などなど。

ちなみに忘れもしない、コールセンターという仕事についた初日初日

いわゆる1社目の実戦デビュー初日

まりにも出来なさ過ぎたらしく、業務終了後SV(責任者)に呼ばれて「キミはこの仕事に向いていないので、辞めた方が良い」と直接言われたくらいである。

※ちなみに、どのような理由で向いていないと言われたか、今となっては覚えていない。覚えてはいないが、客に「あなたの話し方は、丁寧だが回りくどすぎる」と言われたことは覚えている。

様々な理由ストレスが溜まり手取り15万円も無いのに毎月のように風俗に通っていた。

当時はなぜ風俗に通うのか自分でも言語化が出来なかったが、今ならはっきりとわかる。あれはただのストレス解消行為だった。

30代

20代と対して変わらなかったと思う。

毎日仕事に行ってはストレスを貯めて、自宅に帰ってずっとウジウジする毎日。なんかよくわからんが同僚はどんどん上へ上がって行くが自分には声がかからない(今なら理由がわかるが)

そのくせ、真面目に転職もせず出勤はして働いていた。会社からするとマジで都合のいいカモだったと思う。

上司自分のことを見てくれないという理由で、業務中に口喧嘩になった。メンヘラかよ。

電話口でむかつく顧客喧嘩(をしたことは恐らく10回じゃくだらない)。要するに日々のイライラ日常的に顧客にぶつけていた。 それが理由で、職場ひとつはクビになっている。

転職先では仕事がハマり、トレーナーという新人研修担当する業務を任されるまでにはなったが、その部署解散。異動先では「俺は正しい。お前らは間違っている!」と正論を振りかざす新人マンになってしまい、総スカンを喰らい退職

・次の職場では、後輩をきつめに指導したところそれが理由人間関係トラブルへ発展し、上司は後輩の肩を持つ形でクビ。

なお、どの職場でも総じて仕事は出来ていなかったと思う。

途中、5年間勤務をしてトレーナーにまでなった職場だけは、いい感じで仕事が出来ていた気がする。

こう考えると人間関係もそうだが、それと同様に「業務ちゃんとこなせるかどうか」が、居心地の良さを決める重要ファクターであることは間違いないのだろう。

オフィスで働いていた時、常に他人の目は気になり続けていたし、コールセンターということで声を出す仕事ではあるけれど、自分が喋る声が他人に聞こえるのもものすごく嫌だった(他人目線が気になる症候群感覚としては近い)し、理不尽なことで客に謝らされるのもとても苦痛だった。

俺は何であの仕事を約20年もやっていたんだ。バカか。

コールセンターで働いていた時は常に自分に自信が無かったと思う。自宅に帰ってからも常に職場のことで頭がいっぱいな日々が続いていた。

下に見ていた肉体労働

33歳の頃より、ダブルワークで某大手宅配会社の集配センターで怒号にまみれながら荷物を扱う仕事を始めた。

宅配業界大手と言えば、業界シェア的にあそこかあそこしかないのだが、そのどちらかと思ってもらえれば良い。

この仕事は今考えると最初から肌に合っていた。

高速で動くベルトコンベアの上を荷物が(それも次からから荷物が来るので、ギチギチに詰まった状態で)通り過ぎる中、自分担当荷物が来たら担当ローラーに引き込む仕事

ベルコンを目で追うという作業は慣れるまで苦労したが、体を動かすこと自体はそういえば最初から苦は無かったように思う。

しろ楽しくて、言われたこと以外のこともどんどん自分から積極的にやっていった。

ただ、この仕事借金を返すために始めたということと、「肉体労働底辺本業にしてはいけない」という思い込みからあくま副業としての扱いにとどめ、なんとかしてデスクワークホワイトカラー仕事転職給与を上げようと頑張っていた。

ちなみにこの時、自分の頭の中で何となく描いていた脱出ルートは「コールセンター仕事業務知識であるパソコンの専門知識に詳しくなる→その知識を活かしてエンジニア業界転職である

実際そうやってコールセンターから抜け出しているやつは一定数いたよ。でも自分場合は気がついたらもう39だったし、最近は新しい職場でも年下の上司に偉そうにされるのが嫌だったな。

また、年齢を重ねるたび、職場を変えるたびにオフィス内での人間関係トラブルが多くなりがちになっていくことに気づいていった。

前述の「総スカン」や「指摘した結果人間関係トラブル・・・」がそれにあたる。

人間関係トラブルには続きがあって、まともに対処してくれなかった上司八つ当たりまがいのことを行ったりもするようになった。

逆に集配センター仕事は楽しくて楽しくて仕方がない。世間的にはブラックと言われ、10人が来れば9人はもう来ない(仕事が辛すぎて)と言われる仕事なのだが、それでも自分は残りの1人に間違いなく入っている感覚がある、というくらいに肌に合っている楽しい

しかも体も動かせる、筋肉もつく。仕事がある程度出来るから必要とされる。

お金は少ないかもしれないが、ストレスは一切たまらない。

ブルーカラー底辺なんて思い込みなんてもっと早く捨てておくべきだったなぁと今となっては思う。

8年(4~5年)

なんだかんだで集配センター仕事はもう4~5年目になる(途中やっていなかった時期があるため8年では無い)。ただ少しブランクがあっても身体は覚えているので、途中3年のブランクがあった時もすぐ復帰出来た。身体面白いもんだ。

ただ、集配センターベテランの猛者ばかりで10戦士もわんさかいる。俺なんかはまだペーペーだ。これからもっと技術を上げて倉庫仕事もっと覚えていきたい。

そしてひいては物流、陸運に詳しくなっていきたい。

体を動かす仕事の何が良い?

全てに当てはまらないことは承知をしているが、自分が携わっている仕事場合は以下である

・細かい作業要求されない(今までの仕事は、入力した文字が1文字違うだけで減点対象だった)

ミスをいちいち指摘されない(荷物という対象そもそも大きいものからな。ちなみに自分デスクワーク時代、1日平気で5~6回は目立つミスをしていた。それも毎日。診断は受けていないがADHDの要素は持っていると思う)

雑談大事であるドライバー倉庫作業員同士のくだらない雑談が多い(これはコミュニケーションを取るために必要。今までの職場、とくに前職は雑談不要と考える職場だった。本当に肌に合わなかった)

技術が積み重なっていく(この視点もっと早く気づいておくべきだった) → つまり職場が変わっても自分スキルは生きる。

→この年齢だが、今はフォークリフト免許重機免許取得を考えている。

・気を使わなくてよい。いわゆる社内政治的なことをしなくてよい(特に今の職場元ヤンや気性の荒い人が多い。自分にはこういう職場の方があっている)

・前述したとおり、エッセンシャルワークであるが、極めて参入障壁の高い仕事でもある。

他の人がそう簡単に出来る仕事ではない。 その仕事底辺とみること自体もったいない

普通に働けば月30くらいは稼ぐことが可能なので、収入特に困らない。

仕事他人説明することが出来る(コールセンター業務内容を外に漏らすなと言われることが普通。なので知人に「なんの仕事をしているか 」と聞かれても「○○系のコールセンター」としか答えることが出来ず、詳細を話すことが出来ないのが辛かった。今では一発で説明出来る)

社会の役に立っている感覚がある(言わずがもなである)

仕事が終わった後や休日

・以前と違いストレスが全くなく、明日のことも考えなくて良いので、今では図書館新書を読んだり勉強をしている。

来年に入ったら免許の取得を考えたい。

11/29追記

この投稿がいろんな人に見てもらえたようでうれしいです。コメントでもいろんな人に褒めてもらえて本当に嬉しい。これからも体に気を付けて頑張っていきたい。

コメントで「書くのが上手いって」言ってくれた人がいたが、とっても嬉しい。

なお創作では無いよ。固有名詞こそ避けてはいるが、間違いなく嘘偽りのない自分人生です。

他にも社内でストーカーちっくな恋愛をして上司から注意をされるってこともあったな。その人がいる職場転職をしたかったのだけど(恋愛目的ではなく、単純に年収を上げるため)また揉め事になりそうだったのでその職場への転職は避けた。

いくつか補足します。

童貞ではないですが、彼女はいません。彼女ほしいね

借金をした理由はもちろん風俗もある。ほかパチンコパチスロ化粧品

全てはストレス解消の為だったな。最後自己破産をした。

ところで、自分はなぜ肉体労働(というか集配センター仕事)が肌に合っていることに気付いたか説明する必要があると思う。

これは、単純に他者との対話によりもたらされたものだった。

まず前職を人間関係トラブルによりクビになったことを、集配センター現場責任者(数年来の付き合い)に冗談めかして話してみたところ「増田は頭を使うタイプじゃないだろ」と一蹴されてしまった。「むしろ体を使った仕事をしている時の方が、イキイキしている」とまで言われてしまった。

同じ話を、小学生時代から同級生に話したところ、やはり同じような話をされる。

自分直感的に動く仕事の方が合っているのではないかと。

極めつけは、ネット上の友達に「そうは言っても肉体労働底辺職のイメージが強い」と相談したところ「デスクワーク生活することは、あくまひとつの道の歩み方に過ぎず、肉体労働ルート生活している人なんてゴマンといるぞ」と言われた。

この最後相談が決定的だったように思う。

自分肉体労働に対する思い込み呪いのようなものをきれいさっぱり取り除いてくれた。

思えば自分父親母親も、兄弟もみな体を使う仕事だ。

ドライバーだって看護師だってみな体を使う。とび職がいなければビルは建たない。

そう考えると、空調の効いたオフィスで頭を使うだけの仕事の方がむしろ少ないのでは?とさえ思うようになっていった。

こうして、何も未練を残す事なくデスクワークから離れることが出来た・・という流れになった。

2024-11-28

会社パソコンとか導入係になっててまあそういう用事もするんだけど、

たまに他の社員パソコンを診るときに、

この人のキーボード片方のコントロールが効かなかったり、

マウスボタンホイール死んでたり、

しかもなんかマウスパッドべたべたしているし。

世間何となくパソコンを使ってる人って

キーボードとかマウスとかもっといいの使おうって発想がないの?

しかも壊れたまま不効率なまま平気とか!

1000円500円のマウスキーボードで満足なのだろうか?

そんな不都合になにも不満を言わなくっておかしいのではとも思ったりする。

みんなマウスとかキーボードかにこだわりないの?

ボタンを押しても利かない、マウスポインタの正確なトラッキングもできない

そんなの使ってて良いと思ってるのだろうか?

不思議でならない。

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