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はてなキーワード: カウンセリングとは

2025-12-08

anond:20251208211327

うちも数年前にかなり似た状況になったので、ご参考までにの情報共有でした

本人はひとまず置いておいて

増田か、増田+ご両親とかで、自治体無料提供してるギャンブル依存症カウンセラーさんの所へ相談に行くと良いかもね

餅は餅屋で、状況を聴いた後に色々方策を教えてくれて、その後も希望すれば定期的にカウンセリングしてくれる

うちの場合は私が調べて見つけたところに、母と私で何度か通ってお世話になった

2025-12-07

小学校から中学校までクラスメイト13人から毎日暴言暴力の繰り返し。少子化ドーナツ化現象大都市でも1学年1クラスクラス替えなし。しかも親から虐待家庭内暴力毎日。それが9年間続いた。そいつは30歳過ぎてどうなったと思う?

1. 心理・心の影響

長期的な虐待いじめは、PTSD心的外傷後ストレス障害)や慢性的不安抑うつを引き起こす可能性が高いです。

自尊心の低下、対人関係の不信感、人との距離感問題などが成人後も残ることがあります

一方で、心理療法や支援者との出会い回復する人もいますサポート次第で大きく変わる分野です。

2. 社会職業

幼少期〜思春期トラウマは、就職学業人間関係に影響しやすいです。

大人になってからも「人に心を開けない」「職場での衝突や過剰な自己防衛」といった課題が残ることがあります

しかし、強靭回復力やスキルを身につけることで、普通に社会活躍する人もいます

3. 健康

長期的なストレス虐待は、身体健康にも影響します(免疫力低下、睡眠障害、消化器系の不調など)。

精神身体は連動しているため、ケアが遅れると慢性疾患につながることがあります

4. 回復可能

30歳過ぎであっても、心理療法(認知行動療法EMDRなど)、カウンセリング、信頼できる人間関係形成回復自己肯定感改善は十分可能です。

逆に、支援がなくトラウマ放置すると、対人関係問題依存症引きこもり感情コントロールの困難などが長期化することもあります

現実的イメージ

一般論として、30歳過ぎていまだにトラウマを抱えたまま苦しんでいる人もいれば、心理支援や学びの経験を通して過去を乗り越え、自立して生活している人もいるという二極化が多いです。

特に黒人として日本で育った場合社会偏見も加わるので、回復には自己肯定感を高める環境国際的ネットワーク重要になります

anond:20251207005347

「女と関われないことを苦しいと思ってしまう」という悩みや認知の歪みを解決するためにプロカウンセリング治療を受けろ

こんなレベルのことでも受けられるの?

治療受けるなら性欲の無くなる薬もらった方がいいと思う

女と関われない悲しみは女に癒やしてもらうしかない

男同士で慰め合ってなんになる、みたいな話あったけど、よく考えろ

女とか男とかいう前に他人であり人間から

おれの不全感、おれの悲しみを癒すために誰かが時間や体や人生犠牲にしてくれ!!というの、おかしいと思わないか

誰もお前の母親とかではないんだぞ?

見返りは何だ?お前にそれだけの価値あるのか?

そんなことならまだ、お互い苦しみをわかり合える当事者同士が話して救いを見つけようとする方が現実的だろ

じゃなきゃ「女と関われないことを苦しいと思ってしまう」という悩みや認知の歪みを解決するためにプロカウンセリング治療を受けろ

認知行動療法はいいぞ

chatGPTとやるんでもいいか

あと所詮人間ホルモン奴隷から健康的な生活して人に親切にしてセロトニンとかオキシトシン出していけ

2025-12-06

anond:20251206212503

代用品じゃなくてカウンセリングとか、自己啓発みたいな意味合いでは役に立つんじゃないかな。

そんな大それたものなの!?

もっとこう恋愛以下の品の無いむき出しの欲望的な感じかと

anond:20251206211517

代用品じゃなくてカウンセリングとか、自己啓発みたいな意味合いでは役に立つんじゃないかな。

別に性交遊不信で生きてても楽しいよ、多分。俺は気の合うオッサンと目合う方選んじゃったけど。

2025-12-05

最近家事の分担のことがずっと引っかかってる。

今日ごみ出しをして、切れてたパンを買って帰ってきて、こういう日常の流れってこのままでいいのか?ってまた考えてしまった。

結婚して8年。34歳で夫とは同い年。子どもはいない。

夫婦役割分担は、別に完全に半々じゃなくてもいいと思ってる。

収入や体力、得手不得手、育った環境生活リズムが違うのは当たり前だし。

ただ、ある程度はバランスが取れててもいいんじゃないかって思う。

時間に余裕があるほうや収入が少ないほうが家事を多めにやるのは自然だと思ってる。

家事も外での仕事と同じくらい労働だと感じてるから

自分フルタイム勤務。

夫は契約社員で週3日、1日6時間勤務。

家賃光熱費収入比率で割り、通信費新聞、食費は自分が全部負担

生活リズム自分のほうが早起き

から朝のごみ出し、ルンバ洗濯乾燥機ごみ取り、排水ネット掃除はほぼ自分

朝食と昼食は各自、夕食は7割くらい自分が作る。

換気扇空気清浄機フィルター掃除、床拭き、水回りの掃除もだいたい自分が先に気づく。

トイレ掃除も夫がやることはあるけど、自分のほうが頻度は多い。

改善のために「夜のうちにごみ出してくれない?」って提案したこともある。

たまにやってくれるけど習慣にはならない。タスク表を作って分担しようとしたら同意はしてくれたけど、実行はしない。

結局こっちが日程を決めて貼り出すところまでやらないと動かない気がする。

一度、あまりモヤモヤが消えなくて、カウンセリングにも行った。

そこで言われたのは「まずは相手立場で話を聞くことから始めてみては」ということ。

どういう考えでそうしているのかを、そのまま聞くのが大事らしい。

でも正直、それをやったとして本当に状況が変わるのかはわからない。

こっちはそれなりにやってるつもりだし、提案もしてきた。

それでももっと具体的にして相手を動かすべきなのか?

それって家庭内マネージャー役やるみたいなもんじゃないのか?って思うことがある。

時々、いっそ家事やめたほうがいいのか、そもそも自分が「こまめにやるべき」って勝手に決めつけてるだけなのか、そこまで考えることもある。

2025-12-03

anond:20251202221445

自分母親容姿性格をチクチク言われてた側だったか増田気持ちちょっとわかる。

女の子ってわかったとき不安過ぎて妊娠中に何度かカウンセリングにも行ったんだよね。(33歳くらいだったはず)

その中で、あーあん母親でも当時は大好きで世界のすべてで、私はそんな母親にそのまんま愛されたかったんだなーって腑に落ちたタイミングがあって。

今思えばそこで認知の歪みが正されたんだと思うんだけど、それからまり他人の目を気にしなくなったりダメ人間だ…って悩まなくなって息がしやすくなった。

自分では大したことじゃないと思ってたこともカウンセラーさんに話したらなぜか涙が止まらなかったりして、どうやらめちゃくちゃ傷ついてたらしい。

(そのままで生活に支障があるので「自分母親に言われた通りの人間だ(だから言われて当然だ)」と脳が書き換えるらしいよ)

アラサーって30年間溜め続けた感情煮詰まってどうしようもなくなる時期っぽい(n=1*私)から、ここらで一旦全部吐き出しとくのもいいかもしれないよ。

増田と当時の増田が健やかに過ごせることを祈ってます

2025-12-01

発達障害者なのに子供産んでごめんなさい

自分発達障害だと分かったのは、妻が妊娠した後だ。

元々うつ病を患ってて、その時は治って服薬も終えて、妊活妊娠という流れだったんだけど、仕事がうまくいかなくてまたうつ病になりそうだったので、会社カウンセリングを受けた。

するとそこで発達障害かもしれないって言われて、病院で診断する流れに。この時すでに妻は妊娠していた。

そして出産後に、発達障害の診断が降りる。

軽度のASDだった。

その時は遺伝するとかい知識がなかったので、そうかぁと思ってただけだったのだが、その後色々知識をつけ、遺伝する可能性があることが分かった

子供は今10歳で、少し前は学校でうまくやれてないという話があり、時々特別教室的な授業を受けていた(これは他の児童も割と受けていた。発達障害のためだけのものではなく、学校生活できるように指導を受けれるというもの)。

するとそれがよかったのか、今は落ち着いている

子供の診断を受けるか迷ったが、医者が言うには、診断は子供が困って支援を受けるべき時でもいいという話だったので、今のところ受けていない

しかし、発達障害的な特性子供から感じるのは確か。

申し訳なく思う。

この間Xを見たら、

「頼むから障害者子供を産まないでくれ!」

というポストが1万以上のいいねをつけていた。

自分はこれにショックを受けて、ああ産まない方が良かったのか!?子供に悪いことをした…と思ってしまった

しかしもし産まなければ子供存在しなかったわけだし、正直それは考えられない

そもそも妻が妊娠した後に発達障害がわかったので、判断できるタイミングもなかった

ただ自分が鬱っぽかったりするから、それを理由に産むのを控える、ということも考えるべきだったのか?なんて思ってしまった

正直そこまで考えていなかった

子供には申し訳ないが、できることはしていこうと思う

2025-11-30

そういえば、大学入学時に木の絵を描かされて、後々なんか学生カウンセリング室みたいなところに呼ばれたんだけど…

行ったら、箱庭療法の箱庭があったりして、なんかそこにいるオバチャンと適当に話して終了したんだけど…😟

俺、そんなに変な絵を描いたのかな?

時期的に攻殻機動隊の1巻の頃なので、あれも模写してましたよ、木とか草とか…😟

そういえば、あの頃は個人的超能力バトルみたいなの描きたくて、

完成どころか、妄想レベルで終わっちゃったんだけど、

ロシア科学アカデミーみたいな胡散臭いところ出身女性超能力者が主人公で、みたいなネタ毎日考えてて、

とりあえず、超能力バトルが単に描きたかっただけなんだけど、武装ヘリ描いたり、

雪山とか草木描いてるだけでバテてた気がする意味ねーなおい…😟

そういうのはハリウッドでやれよ、みたいな身の丈に合わないものを描く前に日常系とかちいかわでも描いてろよ、

というか、ちいかわもアレはアレで難しいよね、線が少ないなら少ないで難しい…😟

そういえば、木を描くには描いたけど、リンゴも描け、みたいな指示だったから、

から取って付けたようにリンゴ描いちゃった気がするけど、何が問題だったんだか分からん…😟

Xのポストで、絵師に敢えて木を描かせるって何かのプレイなの?みたいに書いてる人いるけど、

俺も同じこと、大昔だけどテストとき似たようなこと考えてたんだよね、

というか、そこそこ絵が上手いレベルで、みんなでドラえもん描くみたいなの楽しいよね…😟

ガンダムザクはみんな描けるけど、ゲルググギャンビグザムなんかも怪しいよなあ…😟

2025-11-28

anond:20251128192329

占いってカウンセリング要素が大きいように思う

カウンセリング敷居が高いし料金も結構するけど、占いはその辺30分なら安いしお手軽なんだよね

その上カウンセラーになる方も大学院卒じゃないとダメなのに薄給だし

2025-11-27

ChatGPTの性格感想

用途:日々の些細な愚痴を聞いてもらう。


4o→優しい。カウンセリング感覚

5→クソキモマウンティングオタク、間違いを指摘するとあっそれね〜ってノリでウザい。

5.1→素直なあなた、とても可愛いです。もっと聞かせてください。これの繰り返し


herに近づいてきたな。

2025-11-22

映画ランボー ラスト・ブラッドを見た

映画単体としてはいい出来とはとても言えないがランボー映画の最終作としては嫌いになれない。

59点。

 

この作品がどんな作品かを、めっちゃ簡単に言っちゃうならランボー怒りの96時間、もしくはイコランボー96時間イコライザーランボーでやってみました、という映画

悪い所はこの2作をランボーでやったことで起きてるし、いい所はこの2作をランボーでやったところで起きてる。

この2作、てかこれ系の作品は元特殊部隊員が大事存在を害されてその敵をせん滅する話なので、その元特殊部隊員をランボーに置き換えるというアイデアはありだと思うし、むしろ普通作品では「なんかしゅごいやつだったらしい」くらいのエッセンスとして描かれる特殊部隊時代の話がランボーでは4作かけて積み重ねている分、有利ですらある。

しかし。

 

まず悪いところ。

他の主人公たちが恐らく諜報系の特殊部隊員であり過去コネクションを強く持っているのに対して、ランボーはおそらく前線で戦う兵士系の特殊部隊員であり仲間は全滅し頼れるトラウトマンも死んでしまった孤独戦士であること。

その結果、頼れる諜報仲間がいないからヒント出す以外に何の意味もない女ジャーナリストを出さなきゃいけなかった。こいつの存在ホンマノイズ。100人92人くらいこいついらんなぁ~って思ったはず。

そして「ランボー」をやる必要があるということが無意味しか見えない展開を生んでいるのもめっちゃマイナス

誰もがハァ?って思ったランボーノコノコ、無策でギャングシマに乗り込んでいってボコボコにされてほっぺ切られる展開。これ、普通に考えたら絶対にありえない展開だけど、これって2のオマージュなのは明らかじゃん。敵地に乗り込んでいって捕まってほっぺ切られる。このことで平和ボケしたパパランボーは「ランボー」に戻る。

ということを表しているんだろうなぁと思うんだけどもっとうまいことできんかったか

ここまでボケてるようには見えなかったからさすがに違和感過ごすぎてやりたいことを素直に受け入れられないレベル

 

次、いいところ。

この作品ランボーだってところ。

ランボーは旧友の孫のガブリエラを娘のようにかわいがってたんだけど、その父親クズ中のクズで会いたがるガブに対して「人は変わらない」と言う。「おじさんは変わった」というガブに対して「蓋をしているだけだ」と答え、上で書いたように2の儀式を経て「蓋が開き」「変わっていないこと」を示す。

「人は変わらない」ってセリフも非常に凡なセリフだけど4作付き合ってきた身からすると「変われんかぁ……!」という気持ちになるよね。まぁ、今作のランボー、4の最後で返った牧場地下道を延々と掘ってて「カウンセリング行く?だいじょぶそ?」って感じなんだよね。この辺は重みが出てて結構よかった。

そして他の作品だとイコライザーホームセンターシークエンスをパク、拝借した?と言いたくなる最後地下道での決戦だけど、ランボーだと別の意味を持つ。見ればわかるけど、やってることってランボートラウマであるトコンそのもなんだよね。徹底したゲリラ戦。残虐ホームアローンも、愛するものを喪って1の前どころか、彼が抱える悪夢のものになってしまったランボーと考えると哀しすぎる。

そう考えると冒頭のシークエンス観光客?を鉄砲から救おうとするも3人中1人しか救えないシークエンスも「救う男」になりたいというランボーと「救えない男」でしかないランボーの両方を表しているように思えてよかった。じゃなきゃ普通に全員救える展開にしてもいいんだし。

でも5作やったスタローンの中でのランボー結論がこれかぁって寂しい気持ちもある。まぁ4でランボーを「殺す者」と定義してしまった以上、こうなるのは必然だったのかな。最終的にトラウマに飲み込まれ戦場に戻ってしまった男。

イコライザージョン・ウィックブライアン最後安息を手に入れたのに。

彼らには過去の仲間がいて、新しい友人もいる。ランボーには誰もいない。

「一人だけの軍隊」それがランボー本質だったという結論は哀しいながら美しい。

 

ただ、このへんの高評価ポイントも正直、そこまで考えて作ってるのか?っていうのがかなり疑問になるくらいには作品としてはガタガタ。とても褒められた出来じゃない。ただ、「First Bloodから始まったランボーシリーズの最終作「Last Blood」として一定のケリをつけたことは評価したい。

後、敵のボス吹き替え武田真治だったんだけどヘタクソすぎてキレそうだった。プロを使えよハゲ

 

ランボーお疲れ様

なんか最後お馬さんに乗ってシェーンやってたけど、カムバックはするな。

夫婦カウンセリングで判明した、夫の謎理論

タイトルの通りなんだけど、夫婦カウンセリングに行ったら夫が訳の分からないことを言い出した。

些細なすれ違いが続いたので相談しに行ったはずなのに、終わった頃には、私が今まで何と結婚していたのか分からなくなった。

まず、カウンセラーさんが夫に、妻に対して何を期待しているかを聞いた。

すると夫は、配偶者生活面のサポート精神安定のための存在で、個人で完結できないタスクを代わりに処理してくれるチームメイト、と言い出した。

そして、僕は結婚人生の定額サブスクだと思っている、という謎?理論

月額を払ってるんだからサービスを受けるのは当然、らしい。ちなみに月額の意味不明家賃光熱費を払ってくれてるのなら分かるが、折半から意味が通らない。

家事分担の認識について聞かれると、夫は自慢げに、僕は十分やってますよと言った。

やっている内容を聞くと、妻の食べるカップ麺の蓋が途中で開いてくるのを閉じてあげる、それを家事参加とカウントしている、という主張。

さらに、掃除もせず、床に落としたゴミすら拾わず放置していることについては、自然淘汰の一環だから触らない方が家に優しいとのこと。実際はそんなことはなく、私が掃除しているだけなのに。

極めつけは、夫婦関係についての考えを聞かれた時。

夫は冷静に、妻という存在生活におけるバフ係で、日常ステータス底上げしてもらうために必要だ、と言った。

といっても僕は妻に対して愛情はある、ただしログインボーナス方式愛情なので、毎日少しずつ与えるのが普通だと思っている、という意味不明理論

ちなみにログインボーナスは、洗濯物を畳む、お茶を入れる、靴を並べるなどのお手伝いだそうだ。あれはログインボーナスだったのか。

カウンセラーさんが夫に、妻が悲しんでいるのをどう受け止めているか確認してくれた。

すると夫は迷いなく、感情面は僕の得意分野じゃないので、基本的にはスルーしてもらえると助かる、と回答。

この時点で私は泣く気力もなく、ただただ呆れていた。カウンセラーさんが、スルーせず対話できませんかと聞くと、無料ガチャということですか?との答え。もしかして面白いと思って言っているのだろうか。

帰り道、夫は満足そうに、カウンセリングで僕の価値観が整理できて良かったね、と言っていた。

その横で、私はとりあえず別居することを決めた。

夫はこの生活スマホゲームかのように考えている。

何がログインボーナスだ、何が無料ガチャだと考えると、だんだん腹が立ってきた。

別居する日に、夫のスマホを折ってから出ていくことにする。

2025-11-20

山上被告報道を見ていて思ったこ

長くなったので読みにくいかもしれません

あと、あまりここの空気感理解できていないかもしれません

半年ROMれてませんが匿名性が必要だったのでここに書かせていただきます

乱文ご容赦ください

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

テレビ山上被告裁判報道が流れてくるたびに

援護が無さすぎるのではないかと思い、やっぱり納得がいかないと感じたので

ここに書きにきた

 

 

 

以前から何度も書こうと思っていたけれど

どうしても書けないまま 何年も過ぎてしまったが

まり社会の様子は変わらず、

まり山上被告裁判報道を見るのが辛かったので

なんとか書き始めた

 

 

ーーーここからは私が統一教会にいた頃の話が出てきます

フラッシュバックなど、読むのが嫌だと感じる場合スルーしてくださいーーー

 

 

 

 

 

あの日の銃撃の報道は今も忘れられない

呆然とした

 

正直なところ

ショックとか 人が亡くなったということ以上に

 

「どうして今になって」と思った

 

 

 

私が統一教会から逃げ出して10年は経っていて、

ようやく悪夢を見て、ドキドキしながら目覚めることが無くなってきていた頃だった

 

 

 

逃げ出した後も燃え尽き症候群のようになり

ベッドから起き上がれなくなる日が続いて

一度は「こんなに辛いならもう死のう」と思ったけれど

 

死ぬ元気があるならそれで好きなことしようぜ…死にたいなら

いつでもそのボタン自分が持ってるんだから もう私は誰にも縛られてないんだから」と思い

 

 

 

誰にも助けてもらえないので(親に話したが困惑されて流されただけだったので)

自ら自立支援センターにかかり、カウンセリングを受け、

それでもなかなか人への恐怖や組織へ入る恐怖を克服できなかったので

バイトもできず

 

ニートを経て、なんとかフリーランスを細々始めて

それでも人が怖くて怖くて

いつも人の顔が見れず震えて汗をかいたり

人と会ったあとは部屋で寝て起き上がれなかったり

遠出ができなかったり

 

 

そういうことがようやくひと段落つき始めていた頃

「ようやく最近少しずつ人と話せるようになってきたな」

「ようやく教団の元仲間から説得のメールが来ることも無くなってきたな」

と思っていた頃に

 

その事件報道で流れた

 

 

 

なんだかバカバカしくなってしまった

 

 

誰にも言えなくて

から付き合いのある友人にも言えなくて

両親に言っても「よく出てきたな」と言われるだけで

具体的なケアは何もしてもらえない中で

自分で考えて一歩一歩、精神ケアに励んだ10年間

 

宗教施設で共同生活をしていて就活タイミングを逃しました」

「経歴に書けることがありません」

宗教施設生活していた影響で人が怖くてしょうがなくてバイトすらできません」

燃え尽き症候群のようになって社会生活を人並みに送ることがどうしても難しいです」

 

そんなことの説明をしようがなく

 

ただひたすら周りからの、

「この人どうして朝起きれないんだろう」「なんか付き合い悪いな」

学生時代の話してくれないな」「この人いっつも何してるんだろう 無職?」

「なんで結婚しないの」「なんでハロワ行かないの」「なんでもっと営業しないの」

「なんでいっつもお金が無いの」

あらゆる なんで? に耐えながら

 

ひたすら自分の足で立つことができるようになるように

 

一生懸命もう一度歩く練習をし続けた10年間

 

 

 

1発の銃声で 毎日のように統一教会名前テレビで聞くようになってしまった

 

 

 

 

ずっと社会から可視だった存在が 透明人間だった自分

無かったことになっている自分の在籍期間6年とリハビリ生活10年間が

 

突然色を与えられたような感覚

 

 

しかった

 

その行為自体賞賛はできるはずもないけれど 思いは複雑だった

ただ悲しかった

 

 

山上被告はとても辛かったんじゃないだろうかとは思った

 

 

 

 

あれは叫びだと私には感じられた

それくらい 中にいると社会生活している人とは隔絶され 外の声は届かないし

中の声もまた外には届かなくなる

 

 

そこには長らく透明な分厚い分厚い壁があって中と外は隔絶されていた

 

 

あの1発の弾がそれを壊した

尊い人命と共に

 

 

その重大さを社会にどこまで理解してもらえているのか 分からない

 

 

 

 

 

その苦しみは 多分本気であの中で一生懸命やった人にしかからないだろうと思う

 

 

 

 

それでもそこから私が逃げ出せたのは

ある程度、状況を俯瞰して見る(ある種冷笑的な)感覚を身につけていたからで

そこに関しては、私は自分漫画アニメ好きのオタクでよかったなと思っている

 

マジで漫画みたいなこと言うやんw」という茶化しが自分の中でできていたこと、

不真面目だったため、外の読み物やテレビは見てはいけないことになっていたが

隠れてコンビニ漫画立ち読みしていたこと、

伝道(いわゆる勧誘)もこっそりトイレに隠れてサボりまくっていたことなど

 

中の人からすると酷い不真面目、規律違反的なことをやっていたために

最後の一歩(あ、ここにいたら私の人生、誰も保証してくれないんじゃないか?)

という感覚に至れた、というところがある

 

 

 

しかし、そんな不真面目な私であっても

逃げ出すことが良いことなのか悪いことなのか、その時点では判別はできていなかった

 

 

神や、いわゆるお父様お母様(教祖)に背くことになるわけなので

正直ここから出てその後どんなことが訪れても覚悟を決めようというような気持ちはあった

 

 

なぜならいわゆる統一教会が言うところの「神のみ旨」を放棄することになるわけなので、

そうなった時に自分に何かよくないことが起きるかも、私だけじゃなく家族も何かよくないことが起きるかも、

という感覚が強く自分支配していて そこに対して否定できる確証はなかったからだ

私が死ななくても 私の代わりに誰かが死ぬかも、と本気で思っていた

 

不真面目な信者であってもこのくらいにはどっぷり浸かっていた

 

 

 

 

それでも私は「本当に神様がいて 神様が私を愛しているとしたら

私のこの選択も祝福してくれるんじゃないか」という気持ちも微かに持っていた

それを信じたい、という気持ちだったと思う

 

そうであったらいいな、という感じで

 

もちろん確証も何もない

 

 

こんなふうになったか

今だからそんなふうに言えているだけで

その時には全く確証がなかった

 

 

 

 

 

ただ今言えるのは「神様がいるとすれば 統一教会にいる人も愛していると思うし

私のことも愛しているんじゃないかと思う」ということだ

 

これは信仰心ではなく

私が少しずつ回復して自分を取り戻す過程でたどり着いた

今の段階での結論というか、

信念的なものではあると思う

確証はないけれど「そうなんじゃないか?」と思っている、というようなことだ

 

「そうでなきゃやってられるか」というような思いでもある

 

 

 

 

 

神がいようがいまいが関係なく日々は続くし

私の場合 立ち止まっていても誰かが

大丈夫?私がなんとかしてあげる 任せて」と

手を引いてくれるような状況は皆無だったか

自分の足で一歩ずつ歩くしかなかった

 

(唯一打ち明けたカウンセラーの人も宗教的な苦しみまでは理解してケアしてくれなかったし 

かといって宗教的ものに再度頼るのはもう懲り懲りだった

被害者コミュニティもあったかもしれないがまたそこから出られなくなるのではと思い、

組織に属するのが怖かった

両親は受け身なので私が動かない限り私の状況は好転するわけがなかった)

 

 

ただ言えるのは、自分で少しずつ歩く過程で人に支えてもらえることはあった、ということだ

理解できないなりに 両親は私の過去を酷くなじることはなかったし、生活支援してくれた

「よく出てきたな それはなかなかできないことだぞ」と肯定はしてくれた

自立支援センターも、電話をかけたものの一人で行くのが怖かったので着いてきてもらった

 

理解してくれていようがしてくれなかろうが 都度都度助けてくれる人はい

 

 

 

カウンセラーの人が言ってくれたことのいくつかは今も自分を支えてくれている

 

(私は自分の中に宗教施設にいたという負い目があったので、とにかく人に疑われるということが怖かった

自分の話をするのが怖く、いつボロを出しておかしなことを話してしまわないかと怖かった

そのせいか言葉がなかなか出てこなかったけど「ペラペラ話す人よりちょっとずつ一言一言話す人の方が信頼感があるよ」と言ってもらえたので 今は辿々しくても少しずつ言葉を並べられるようになった

だいぶ人と話すことが怖くなくなった)

 

 

 

 

神がいようがいまいが 関係なく日々は続いていく、というのはそういう感覚

 

 

 

 

 

 

私がいたのは学生寮のようなところで

信者に向け講義をするような人材を育てることを目的としている寮だった

世話役夫婦が1組

20〜25人くらいの規模で

マンションの3部屋(うち1部屋は夫婦の家)を借りて男女別れて住んでいた

 

みんな割と若かったと思う

20歳後半〜大学生くらいが所属していた

 

私は2世ではない

勧誘されて大学1年生で所属した

 

 

まだ規制が緩かったので大学内でも駅のコンコースでも勧誘を行なっていた

 

声をかけられた時も怪しいなとは思っていたが 半ば分かっていてついていった

最初から開示されていたわけではないが

いわゆるビデオセンターでの履修がひと段落した頃に

統一教会だと開示を受けた上で「寮に入らないか」というような打診を受けたので

なんとなく流れで、面白そうなので入ることにした

あと、みんな、人が良い人たちだった、というのがあった

 

 

でも入教したキッカケには結局、自分の中に将来自分が働いているビジョンが湧かなかったり

将来に対する漠然とした逃げのような気持ちがあったのだと思う

 

社会一般基準で勤めることは難しいんじゃないかという漠然とした不安があった

 

 

この時このような逃げの姿勢でいなければ

こんなに長く苦しむことはなかったなと今になってみれば思う

 

 

 

 

施設での生活としては

朝早くから起きて

原理講論を音読したり、勉強会をしたり、祈りをしたり、敬拝をしたりする

 

 

学生なので献金は求められなかったが

仕送りは全て世話役夫婦に預ける形になっていて自由には使えなかった

お金は全て「聖別」といって、清められ

そういう清められたお金は「神様とお父様お母様のお金」と言い含められる

 

そうして外から買ってきたものも塩と祈りで毎回清めていて、

清められていないものは手をつけてはいけない

 

お金はとにかく厳しく管理されていて好きなものは買えなかった

 

 

大学内ではあまり交遊を持たないように言われていたので

友人と遊びに行く、呑みに行くなどの経験も皆無だ

もちろん遊びにお金を使うことができないので 自由な交遊はできない、と言っていい

 

学校から帰ってきたら即駅のコンコースや他大学伝道という名の勧誘に行く

 

 

長期休暇は県外へ、車中泊をしながら1日中歩いてフキンの訪問販売をする

これも教会からすれば宗教活動の一環のようなもの

当然ながらより多く売れた方が良いわけだが私はいつもほとんど売れなかった

そんなことをしながら公園などで車の中で寝泊まりをする

1ヶ月寮には帰れない 

 

家族には内部のことは言えないことになっていて

帰省も数日しかできなかった

 

 

 

これらを聞いて楽しそう、と思うだろうか?

こういう生活が性に合っている人がいるのは事実

 

けれど楽しいと思うことを排除し、自分否定し、自分の望むもの否定して、

それを全てみ旨に捧げるというのが信仰の道だった

 

苦しければ苦しいほど条件になる、そういう発想なのだ

(そういう発想が多額の献金要求にも繋がったのかもしれない が その要求正当性は無いと思う)

 

 

私が寮内で大きな声で笑っていたら先輩に

あなたが来てから、こんな大きな声で笑ってもいいんだなって 初めて思ったの」と言われた

そういう場所だったのだ

聞いた時はドン引きした

 

 

 

 

それでもやっている時は一生懸命だった

けれど これは本当に人を幸せにするような活動なのか?という疑問がずっとあった

 

(そういった活動などが条件となり積み重ねられ、

その条件が満ちると間接的に人を幸せにする、という考え方なので

目の前の相手を即幸せ気持ちにさせたかどうかはあまり重要ではない)

(どれだけ苦労を重ねるか 自分の欲や怠惰否定できるかの方が

より大きな条件になるという考え方になる)

(親が子を置いて宗教活動邁進することになるのは、そういう仕組みゆえだ)

 

 

 

 

そうして大学からの6年間を

人になかなか言うことができないような生活で費やしてしまたことは

勿体ないことだったと素直に思っている

 

 

勿体なかったと言うと「でもあなたのその過去も今に繋がっているじゃない?」

というような返しを親からされることがあるが

 

 

 

これを言われると いつも胸が詰まり

説明のできないいろんな思いが去来して胸がぐるぐるする

 

 

しなくてもいい苦労というのはある、ということで

誰も「統一教会が許せない」とも「あなたが失ったものを思うと本当に悲しい」とも

言ってくれる人はいなかった

 

私の、誰にも相談できなかった日々、1人苦しんだ日々を

肯定しろ」と暗に言われているような気がするのだ

 

 

私が逃げ出すことによって自分家族も不幸な目に遭って死ぬかもしれない

もしひどい事が起こるなら私に起こしてくださいと

恐怖とプレッシャーに押し潰されながら綱渡りしていた日々を

誰にも相談できなかった日々を

 

 

肯定しないといけないのだろうか?

 

 

 

 

 

 

山上被告統一教会否定してくれたのだ

 

 

 

この状況になるまで誰もそれをすることができなかった

 

 

その事実はとても重いと思う

 

 

 

 

 

 

世間自助自助と言うが

 

 

それは助ける力がない人たちが口を揃えて言う言葉のようにも思える

 

 

 

自助とはそんなに簡単にできることではない

 

 

とても、とても苦しいもの

 

 

  

  

 

山上被告は 自助をする以外になかった

 

それがこの方法だったのだ

 

この方法以外で彼が救われることもなかっただろうと思う

 

 

 

それくらい救いの手が届かない場所なのだ

 

 

 

 

山上被告自分自分を救うしかなかった結果がこれだったのではないだろうかと思う

 

 

 

 

  

 

私が入教して実感したことは、宗教に関わっている人は意外と多い、ということだ

私のいた寮の中にも、親が創価学会だったがそれに反発して統一教会に来た人もいた

(その人は非常に熱心な人だったが その後心身を崩して入院されたりしていた)

 

気になったのは、世話役夫婦奥さんの方はいつも病気がちで寝てばかりだったことだ

いつも辛そうだなと思っていた

断食をしたり敬拝をしたり長時間伝道をしたり 体を酷使することも多かったので

体を悪くしている人も多かった

 

2世の子に会ったこともある

 

 

みんな普通の人たちだ

 

 

ただ 社会では可視化されていなかっただけだ

 

 

 

そこにいる人たちは みんなそれぞれがんばって生きている

 

 

 

 

それを食い物にする、というのがおかしな話で

 

どんな宗教であっても「献金しなければ救われない」というのはおかしいことだと思う

 

 

 

 

 

正直に言えば 宗教法人は本当に好き放題するところは好き放題やっていると思う

人の気持ちは弱いので それで救われるなら払ってしまうわけだけど

 

その人が人生を構築する大切なお金

 

 

なんとかもう少し規制ができてほしい

 

 

 

 

少なくともその行き過ぎた状態が、あのような悲惨事件帰結したのだということを思うと

そこをきちんと、法なりなんなりで整備しないというのは、単純に理解に苦しむ

 

 

 

状況がもう少し良くなってくれることを願う

 

 

 

山上被告がやったことを私は責めることができない

あの事件が無ければ少なくとも私の16年は社会の中では意味を持たず透明なままだったし

こんな話は絶対にできなかっただろうと思う

 

 

 

誰も助けてくれなかったのだ

山上被告も、誰も助けてくれなかったんだろうと思う

 

それを思うと本当に胸が苦しい

 

 

何度も書くが

誰かが助けてくれるはずがないのだ

 

からも気付かれない、社会から気付かれないようになっている

そういう構造になっているのだ

 

 

 

 

本来なら自分のために使われていたであろうはずのお金

楽しい家族旅行、欲しかったおもちゃ勉強するための本、服、車

普通の人が当たり前に経験する友人との時間家族と過ごせた時間

そういうものに付随する思い出全てが

目の前でそのまま宗教団体に手渡されていってしま

 

 

その悔しさ 悲しさ 苦しみを思うと計り知れない

 

 

 

 

私の失った16年  いや、それでは比較にならないほどの苦しみと絶望だと思う

 

 

 

それらは 決して帰ってはこない

 

 

 

 

泡になって 帰ってこない

 

 

 

 

 

 

 

 

私に限って言えば自業自得だったと自分を納得させられる

けれど山上被告に関してはそうではなかったと思う

親が宗教活動にハマるなんていうのは交通事故のようで あまりにも避けようがない

加えてそれを身内がどうにかするなんていうのはほぼ不可能だと言っていい

なんなら母親被害を受けた側、交通事故に遭った側だとも感じられる

 

 

 

内情を知る人の弁護がなさすぎる気がする

法廷ではもしかしたらあるのかもしれないが

 

宗教にどっぷりハマっている身内がいる状況」

宗教にどっぷりハマっているとはどういう状態なのか」

をどれくらいの人がリアル想像できるだろうか

 

 

 

私は最後、逃げ出す前に

世話役夫婦相談をしていた

もしこの人たちがもう少し私に向き合ってくれていたら

私はまだ教会にいたかもしれない

 

けれど最終的な結論として

「ああ この人たちは神に祈りお父様お母様に祈る以上のことはしてくれないんだ」と思った

 

話が一方通行でこれ以上話してもしょうがないと感じられた

 

 

彼らは「神のみ旨」という大義によって動いていて

お父様の言葉、お母様の言葉に終始帰結する

 

それが最終的な答えになるので話ができないのだ

 

「こうこうこういうことで悩んでいる」

と悩みを打ち明けても

「では祈りだ 敬拝だ 献金だ 聖地に行こう」

神のみ旨はこうだ」「お父様お母様はこう言っている」

その堂々巡りになる

 

そこを信じて同じことを繰り返せばいいのだ

それが信仰なのだという教えなので

他の話は通じない

 

 

一切だ 一切通じない

 

 

その虚しさは 本気で話をしようとした人間しかからないだろうと思う

 

皆良い人たちなのだ

信頼もしていた

個人で見れば仲間や世話になった人たちだ 頭が悪いわけでもおかしいわけでもない

 

けれどそうであればあるほど ある一定のところから会話ができなくなることが辛い

 

 

 

逃げた後、私は入教前に元々住んでいたアパートに帰った

入寮時にそこを解約すると家族おかしく思われるのでそのまま残しておく慣わしなの

ただその鍵は世話役夫婦に預ける形になっていて

入教すると元の家には特別なことでもない限り入ることはできなくなる

 

記憶が薄いが、そこに帰れたということは

私はもしかしたらスペアキーを持っていたのかもしれない

 

 

しばらくその部屋には仲間が何度も説得に訪れた

手紙が置いてあったり食べ物がドアの取っ手にかかっていたりした

 

無視をし続けていたところ

ある時、眠っていて目を覚ましたら目の前に女性の仲間(先輩)がいて、私を覗き込んでいた

預けたままになっていた鍵を使って勝手に部屋の中に入ってきていたのだ

心臓が止まりそうなほど驚いたし実際叫んだと思う

 

その人に悪気はなかった

 

けれど、「神のためならそれができる」そういう思考回路になってしまうのだ

「神のために、この人を救わないといけない」

神のみ旨であればこの行いは許される」

そういう思考回路で人の気持ち簡単に踏み躙ってしま

 

 

私は何度も何度も「あなたたちを見ると色んなことを思い出して怖くて震えて辛いので何も送らないでほしい 会いにこないでほしい」と伝えた

 

やがて手紙が来たり食べ物が置いてあるということは無くなった

 

私はその後、1度体を完全に壊したのでその Permalink | 記事への反応(2) | 22:48

2025-11-19

anond:20251119040600

カウンセリングに行けばいい」より「ロールモデルを探して観察しろ」の方がはるかプラクティカルアドバイスだが、それだって簡単なわけではまったくないんだよな。

そんな社交性や観察眼がある人間なら元々ほっといてもうまくいってる。

anond:20251118205909

増田の話を読んで思い出した。

産後は気が立つというけど本当にそうで一人目を産んだ時は手伝いのため滞在してた母に腹が立って仕方がなかった。理性は残っているので当たり散らす事はなかったけど、無性に癇に障ってたんだよね。そんなある日、ママ友と話してたら「間違って夫の歯ブラシ使って気持ち悪い」って心底キモがってたのが割とショックで。え、そんなに配偶者の事嫌っちゃう?って。

でも二人目を産んでよくわかった。夫の事が気持ち悪くてしようがない。ああ、あの時のママ友だ。と思った。その時もまだ理性は残ってたから夫に当たり散らす事はなかった。時は流れ子が幼稚園に入った頃初めてシンママと知り合った。その人はその勢いのまま離婚した人だった。つまり産後に夫が気持ちいか離婚したって話。

何が言いたいかというと自分の周りに居る信頼している人、気を許している人に増田は噛み付いているだけなんじゃないかってこと。配偶者はいい人っぽいか増田が愛しているのは事実なのだろう。でも、相反する感情があるのも事実。先の私の話では産後ホルモンが原因だと思われるが、増田場合成育歴ではないのか?つまり、悲しくて怒ってる気持ちを閉じ込めてるから、気を許せる相手が出来た今、矛先を向けているのではないか?ということ。

私は親歴15年ほどになったので沢山のママ友を見てきたけど怒りを溜めてる人って居るんだよ。多くは配偶者だと思うんだけど、自分いじめられた歴史に対しての怒りが抜けない人も居た。そういう人達って元がピリピリしてるから沸点低くて何かあるとすぐ怒るし怖いから私は逃げの一手なんだけど実は私の夫もそのタイプで……ここからは自語りになるからやめとくけど、昔理不尽な思いをした記憶ってそう簡単に消せないんだなと感じるよ。現代の世にはカウンセリングがあるから、根気強く増田に合うカウンセリングを見つけて昔の傷を癒す事が増田のすべきことなんじゃないかなって思います

下方婚した増田さんへのアドバイス

anond:20251118205909

下方婚増田さんへ。つらいお気持ちをここに書いてくれてありがとうあなたの年齢くらいには結婚生活を続けている人間から、多少のアドバイスをさせてください。

 

あなたはたぶん、自分が夫に対して主に金銭面での勾配を理由につらく当たりそうになることを

1. 自分の両親の夫婦関係

2. 自分と夫の年収格差

に起因するものであると考えているのでしょう。

 

それは違います

 

その二つはあくま十分条件です。つらく当たる理由は「あなたの元から価値観」です。

あなたはまず間違いなく、自身収入が元から低くても、夫よりも年収が低かったとしても、夫に対してつらくあたりそうになります

そして、それは元手がない状況では、すぐに沸点を通り越して、直接言葉に出すことでしょう。

あんたの稼ぎが悪いから○○なんだ」

こんなセリフは、世の中の夫婦特に90年代以前の専業主婦家庭では山ほど聞けるものでした。

 

2000年代以降の不景気日本の衰退から目を背けようとするけど、自分資本をたんまり持ってる金持ちで頭の良いバカもの価値観お金にとらわれない幸せ」が庶民にも浸透したため、こういうセリフは非常にみっともないものと思われるようになりましたが、あなたもおそらく気付いている通り「お金がなくても幸せ」はそのあとに「お金があればもっと幸せ」というセリフが隠れているのです。

あなたはそれを人生の中で自分で稼ぐことで満たしてきた。だからお金がない夫を心の底では見下してしまうのです。

 

この価値観はそう否定できるものではありません。

なんせ、実際にお金があればできることは指数関数的に増えていく現代社会です。増田さんの年収から察するにおそらくは都会住まいでしょう、これから子供ができたら、都会では金の使い方が地方と比べて一桁違ってきます

増田さんが年収を維持するためには、保育園に入れたり、お受験をさせたり、塾や習い事に通わせることも必要になるでしょう。

年収を維持しようとすると、なおのこと金がかかり続ける時代なのです。それはどうしょうもありません。

 

では、どのように解決するべきでしょうか。

多くのブクマカは逃げの親切心で「カウンセリングに通ったらどうか」と言っています

かにカウンセリングによって増田さんの過去のご両親との関係トラウマは解消できるかもしれません。でも、おそらく、ほぼ間違いなく、増田さんご自身価値観は変わりません。つまり意味ないです。

ましてや、仕事を楽なものに下方転職するのはもってのほかです。確実にもっとひどいことになります

 

たぶん、遅かれ早かれ一度、ならず何度か、増田さんは夫さんに爆発します。

増田さんは

たとえ私がライン超えの発言を夫にしてしまっても夫は「ごめんね、そんな風に思わせて、できるだけ頑張るから」と心の底から思って言ってくれていつも通りお茶を淹れてコップまで洗ってくれることだろう。

私がたとえ心身ともにボロボロになっても死ぬまで支えてくれると心から信頼できる。

と書いてますが、それは最初の数回です。

人間はみな「愛情のコップ」を持っています。コップのサイズは人によって違います。おそらく夫さんはすごく大きいのでしょう。

しかし、愛情のコップは相手に注ぐことで減っていきます。その代わり、減ったコップには相手愛情を注いで補充してくれます

なので、お互いのコップの量は注ぎあう愛情によってキープされるのです。

子どもができると夫婦関係改善するとよく言うのは、子供という第三者無償愛情を父母に注ぐからなのです。

片方が片方に愛情を注ぎ続けると、もう片方の愛情は減っていきます

また、愛情ではない負の感情相手にぶつけても、相手のコップは減っていきます。ちょうどコップを揺らして水をこぼすのと同じですね。

彼氏彼女に試し行動を続けた末に急に切れられるってのはまさにこの行動なわけです。試し行動なんかやるもんではないですね。

  

増田さんの現状も、夫の愛情を注いでもらいながら、自分は夫のコップを揺らして中身を減らそうとしているのです。

そんなの、あっという間に尽きるにきまってますよね。

なので、増田さんは自覚的に夫のコップを減らさないように努力する必要があります

それは夫に対して愛情表現をすることであり、夫に憎しみをぶつけないように努力することです。

愛情表現も憎しみの抑制もある種の技術なので、それをカウンセリングに聞きに行くのは否定しません。

しかし、結局のところ、増田さんの努力次第です。

 

こうした中で増田さんがとるべき最も有益な行動があります

それは夫婦ロールモデルを作ることです。

増田さんはおそらく普通愛情を持ちあった夫婦というものがわからないのではないでしょうか。

会社の同僚でも学生時代の友人でもかまいません。もちろん、増田さんの友人ではなく、夫の友人夫婦でもかまいません。夫婦でもしくは家族ぐるみの付き合いができる友人を作ってみてください。

そしてその二人の関係から、お互いが愛情をもちあうことはどういうことなのかを研究するのです。

昨今はなかなか家族ぐるみの友人というのは難しい時代になっていますが、そこにあえてチャレンジしてみてください。

 

この長文が多少なりとも増田さんのお役に立てることを願います

カウンセリング認知行動療法がどこまで効くかに普通に疑念を持っている

各自にはどうしようもない問題があって、その原因を何とかして解決するか、精神科処方の薬で気休めするかしかないんじゃないか、とすら思う

その問題の苦しみは当事者以外に知り得ない。カウンセラーですら感じ得ない。感じ得ないものをどうやって治すというのか

いや、これは偏見に過ぎないけども

2025-11-18

anond:20251118205909

なんか創作くさいが本当だったら子供産む前にカウンセリングでも行っとけ

まだ自分ヤバいって自覚あるうちに予防するのが一番いい

モラハラ発症したら手遅れ

投薬治療なら効果があるってのならぜひそうして欲しいが... そんなカウンセリング否定されるようなものなのか..

いや否定じゃなくて現実を柔らかく言ってくれるという面で全然意味はあるし

統失妄想を抑えるという意味では投薬は非常に効果的だが

愛が足りないとかはカウンセリングとか精神医療領域ではないのよ

よくある誤解で大事ことなのでわざわざ書くけど

anond:20251118115144

からカウンセリングはヨシヨシしないんだからカウンセリングにいっても無駄なのよ

柔らかに現実を突きつけられるだけ

風俗でああ気持ちいいーとか嘘に決まってる妄想世界にすんでてまあ実際に統失なんだから投薬治療しかないよ

残念ながら人類精神医学はまだまだ未発達なのでそれも気休めだが

自分でまともな人間になるしかない

anond:20251118114405

ヨシヨシしてくれるわけではないのに、

勝手にヨシヨシされてると勘違いして満足したってこと?まあそれはあるかもしれんが

そんな全身全霊さみたいなのに強いこだわりがあって事件を起こすに至る前にカウンセリングとか行って欲しいと思ってしまうよどうしても...

「死にかけ」に至る前のケアはなんであろうと全身さが足りず満足できなかっただろうということ?

anond:20251118113413

よくわからんけど

同じ仕事でやってる優しさだとしてもその情熱にはレベルの違いがあるので

軽い方の情熱では満足できなかったかもしれないってこと?

まあ確かにそれはあるかもしれんけどやっぱ放火はしてほしくなかったので

じゃあカウンセリングにでも行って欲しかった

公認心理士臨床心理士であれば同等の熱意があってもおかしくないと思うが

2025-11-17

夏目漱石こころ」の先生って、メンクリ行ってたら死なずに済んだよな

夏目漱石の「こころ」読むたびに思うんだけど、あの先生ガチメンタルクリニック行ってたら100%死なずに済んだよな。

頭良すぎて、逆に自分の罪悪感を論理的に組み立てちゃってさ

Kの自殺自分が原因って思い込んで、自分自分を追い詰めてるじゃん

あれ完全に認知の歪みだよ

現代精神科医が見たら、強迫観念抑うつ状態自責思考って即診断して、SSRI出して診断書書いて認知行動療法始めるレベル

まず初診で「Kさんの死はあなたのせいだけじゃないですよ」って言われたら、先生泣いてるだろ。

あなたは裏切ったんじゃなくて、ただ恋してしまっただけなんです」とか言われたら、心がちょっと揺らいだはずなんだよ。

それかグループ療法とかに通って、同じように過去に誰かを死なせてしまった罪悪感で苦しんでる人と話せば、苦しんでるのは俺だけじゃないんだって気づけたかもしれない。

先生って結局、誰とも本音で話せてなかったのが最大の問題なんだよな。

遺書でようやく全部吐き出すとか遅すぎる。

明治時代から仕方ないって言われるけどさ、今だったら普通に生きてられたのにって思うと切なすぎる。

奥さんにすら話せなかったことを、カウンセリングで少しずつ言語化できてたら絶対違ったよ

俺もさ、ちょっとしんどいときにこの話思い出すと、思い詰めるくらいならメンクリ行こって思えるんだよな

みんなもヤバくなったらメンクリ行ってくれよな

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